JP2005140345A - Refrigerator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、通信基板を有する冷蔵庫に関する。 The present invention relates to a refrigerator having a communication board.
従来方式は、特開2002-352025号公報の図1及び明細書記載のように、家庭内の家電品1xに装備された近距離通信装置2xによって家電品自身の情報を取得して、家庭内通信端末30に送信し、該家庭内通信端末30に送信された情報をインターネットのような情報ネットワーク60を通じて各種のサーバーに通知していた。
As shown in FIG. 1 and the specification of Japanese Patent Laid-Open No. 2002-352025, the conventional method obtains information on the home appliance itself by using the short-range communication device 2x installed in the
また、他の従来方式例としては、特開2002-317942号公報の図9及び明細書記載のように、無線通信装置を冷蔵庫の本体30内部に設置し、棒状の通信用アンテナ9を冷蔵庫の脚部31内に設置していた。 As another conventional system example, as shown in FIG. 9 and the specification of Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-317942, the wireless communication device is installed inside the main body 30 of the refrigerator, and the rod-shaped communication antenna 9 is connected to the refrigerator. It was installed in the leg 31.
冷蔵庫等の家庭内家電品の情報を受発信する信号電波は通常非常に微弱であり、例えば、電波法で規定されている特定小電力無線の場合は、出力レベルで10mW程度であるため、送受信間に小容量の磁性体が存在していても、その信号電波の受発信に支障を来たす場合が多い。一方、家庭内に設置される冷蔵庫には、箱体開口前面を開閉可能に閉鎖する扉に、磁石内蔵タイプのガスケットを使用する場合が多い。つまり、冷蔵庫に小電力の無線通信機能を付加する場合、冷蔵庫自身の扉に使用される磁石入りガスケットが電波障害を来たすため、その電波障害を少なくするための具体的関係構造を規定する必要が生じる。 Signal radio waves for receiving and transmitting information on household appliances such as refrigerators are usually very weak. For example, in the case of a specific low power radio stipulated by the Radio Law, the output level is about 10 mW. Even if a small-capacity magnetic substance exists between them, there are many cases in which the reception and transmission of the signal radio waves are hindered. On the other hand, in a refrigerator installed in a home, a magnet built-in type gasket is often used for a door that closes the front of the box opening so that it can be opened and closed. In other words, when adding a low-power wireless communication function to the refrigerator, the magnet-containing gasket used for the refrigerator's own door causes radio interference, so it is necessary to specify a specific relationship structure for reducing the radio interference. Arise.
また、家庭内に設置される冷蔵庫は、通常台所等に配設され、その周囲には、金属製の調理台やガス台もしくは洗い場等の厨房機器が設置されて、それらの金属製厨房機器により信号電波が障害をうけて、その受発信に支障を来たす場合が多い。また、台所等に設置される冷蔵庫の床面は汚れ易いので、電気掃除機等の微弱電波に障害を及ぼす機器を使用する場合が多く、且つ、台所の床面は水が掛かり易いので、床面近くへの、微弱電波の受発信機器の設置は不適である。 In addition, refrigerators installed in homes are usually installed in kitchens, etc., and surrounding kitchen equipment such as metal cooking tables, gas stands, or washing places are installed. There are many cases where the signal radio wave is damaged and the transmission / reception is hindered. Also, since the floor of a refrigerator installed in a kitchen or the like is easily soiled, equipment that interferes with weak radio waves such as a vacuum cleaner is often used, and the floor of the kitchen is prone to water. It is not appropriate to install a weak radio wave receiving / transmitting device near the surface.
上記問題点に関して、前記の特許文献1及び特許文献2にはその対応のための具体的構造の開示が無い。
Regarding the above problems, Patent Document 1 and
従って、本発明は、磁気的ノイズ等の影響を受けづらく、かつ、信号電波の到達距離不安定や伝達精度誤差の生ずることが少ない通信基板の取り付け構造を提供するものである。 Therefore, the present invention provides a mounting structure for a communication board that is not easily affected by magnetic noise and the like, and in which the arrival distance of signal radio waves is unstable and transmission accuracy errors are less likely to occur.
断熱箱体外表面を金属製鋼板にて形成し、該断熱箱体の開口面を、磁石を内蔵したガスケットを有する扉にて開閉可能に閉鎖する冷蔵庫において、アンテナ部を有する通信基板を前記断熱箱体の天井外表面に設置し、該断熱箱体の天井外表面と通信基板との間に非導電性樹脂板を介在させるとともに、該通信基板のアンテナ部を、前記ガスケットの磁石部から3cm以上離隔させた。 In the refrigerator in which the outer surface of the heat insulation box is formed of a metal steel plate, and the opening surface of the heat insulation box is closed so as to be opened and closed by a door having a gasket with a built-in magnet, the communication board having the antenna portion is insulated from the heat. It is installed on the outer surface of the ceiling of the box, a non-conductive resin plate is interposed between the outer surface of the ceiling of the heat insulating box and the communication board, and the antenna part of the communication board is 3 cm from the magnet part of the gasket. They were separated from each other.
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫自身の放熱用空間スペースである断熱箱体の天井外表面に、アンテナ部を有する通信基板を設置し、該通信基板と天井外表面との間に、非導電性樹脂板を介在させたので、また、該通信基板のアンテナ部を、磁石を内蔵したガスケットの磁石部から、電波障害のない寸法以上に離隔させたので、微弱電波通信に有利な構造の冷蔵庫を提供できる。 In the refrigerator of the present invention, a communication board having an antenna portion is installed on the outer surface of the ceiling of the heat insulating box that is a space for heat radiation of the refrigerator itself, and a non-conductive resin is provided between the communication board and the outer surface of the ceiling. Since the board is interposed, the antenna part of the communication board is separated from the magnet part of the gasket containing the magnet by more than the dimension that does not cause radio interference, providing a refrigerator with a structure advantageous for weak radio wave communication. it can.
以下本発明の詳細を図に示す一実施例で説明する。
図1は本発明の一実施例を示す冷蔵庫10と家庭内通信端末1の設置説明図である。図において、10は無線通信機能を備えた冷蔵庫であり、該冷蔵庫10の天井外表面10eに、後述するように設置された通信モジュール50と、該冷蔵庫10を設置した家屋内の任意の部屋に備えられた家庭内通信端末1の外部アンテナ2との間で、無線電波の送受が出来るように構成されている。12は、後述する磁石を内蔵したガスケットを有して、断熱箱体11の前面開口面を開閉可能に閉鎖する扉である。13は該冷蔵庫の運転制御を手動で行なえるように構成された操作パネルであり、14及び15は扉12を開閉可能に軸支する上ヒンジである。
Details of the present invention will be described below with reference to an embodiment shown in the drawings.
FIG. 1 is an explanatory view of installation of a
次に、本発明の一実施例を示す冷蔵庫の縦断面図である図2について説明する。18は前述の冷蔵庫10自身及び通信モジュール50等を後述するように制御する本体基板であり、前記の通信モジュール50が無線電波の送受をするときに、その電波障害とならない位置に、例えば、断熱箱体11の背面側に内蔵されている。19および20は、該本体基板18と前述の通信モジュール50及び操作パネル13とを連結する配線である。16は冷蔵庫を一連の冷凍サイクル(図示せず)で冷却するための圧縮機であり、通常は、該圧縮機16や箱体内に設置された放熱器(図示せず)の温熱を効率良く放熱させるために、冷蔵庫の背面部10c及び冷蔵庫の天井面10e部に通風路(矢印kで示す)を形成する。
Next, FIG. 2 which is a longitudinal cross-sectional view of the refrigerator which shows one Example of this invention is demonstrated.
ここで、前述の図1及び図2中に二点鎖線で示した、冷蔵庫の家庭内設置における周囲状態について説明する。家庭内で使用される冷蔵庫10は、通常台所等に設置されその両側面10a側には、金属製の調理台やガス台もしくは洗い場等の厨房機器D、或いは吊り戸棚E或いはドアや壁Fが、ほぼ接触する程度に設置されている。しかし、冷蔵庫の天井面10e面側においては、前述した放熱用通風路を確保するために、該冷蔵庫の天井面10eと家屋内の吊り戸棚や天井面Mとの間には、ある程度の間隙H1を有している。該間隙H1は冷蔵庫の放熱方式により多少の違いはあるものの、最小でも50mm以上であり、通常は100mm以上に設定されるのが当業者の自明とするところである。また、冷蔵庫の底面10bと該冷蔵庫の設置床面Lとの間隙H2は、前述の放熱用通風路(矢印kで示す)へ周辺空気を送り込むための隙間であり、前述の隙間H1より小さく設定されるのは、当業者の自明とするところである。
Here, the surrounding state in the installation of the refrigerator in the home indicated by a two-dot chain line in FIGS. 1 and 2 will be described. The
換言すれば、冷蔵庫自身の放熱用スペースとして存在する冷蔵庫天井面10e部の空間(間隙H1)を利用して、無線電波の送受が出来るような通信モジュール50を設置する構成としてある。なお、冷蔵庫の背面10c部背面の空間や底面10bとの空間(間隙H2)は、冷蔵庫自身の金属製箱体やその周辺に設置される金属製厨房機器により、信号電波が障害をうけて、その受発信に支障を来たす場合が多いことは当業者の知るところである。また、前述の通信モジュール50で受発信する信号電波は通常非常に微弱であり、例えば、電波法で規定されている特定小電力無線の場合は、出力レベルで10mW程度であるため、送受信間に小容量の磁性体であるガスケット内蔵タイプの磁石38が存在すると、該磁石38の磁気力により、その信号電波の受発信に支障を来たす場合が多いので、該磁石38と前述の通信モジュール50との位置関係を規定する必要が生ずる。
In other words, the
この、磁石38と通信モジュール50との位置関係を図3により説明する。図3において、10eは前述の冷蔵庫天井面であり、該冷蔵庫天井面10eを構成する断熱箱体11の外表面36は金属製鋼板にて形成されている。該断熱箱体11の開口前面には、該開口部を開閉可能に閉鎖する扉12が設置されており、該扉12の扉内板12b外周縁には磁石38を内蔵したガスケット37が設置されている。
The positional relationship between the
該ガスケット37は、扉閉め状態における冷蔵庫の気密性を保持するために、内蔵される磁石38の吸着力を所定の大きさに設定してある。つまり、断熱箱体の開口面36aに確実に吸着するだけの大きさに設定してある。例えば、扉12のガスケット取り付け面12aや、断熱箱体の開口面36aの製造時の平面度誤差あるいは冷却時の熱応力によるソリや捩れを、磁石38の吸着力によってガスケット37自身を伸縮できるのに充分な吸着力に設定してある。また、冷蔵庫の気密性を保持するために、例えば、図2に示す状態で、野菜室扉12bのみを開放し、その開放した野菜室扉12bをある程度の強さと速度で閉めたとき、冷蔵温度室12a内の空気が瞬間的に圧縮されて、該圧縮された空気の反発力が扉12内面に負荷されても、該扉12が開放しないだけの磁石吸着力を必要とする。
The
従って、所定の磁気吸着力を発揮させるためには、所定の磁気力を必要とするために、該磁石38の磁気力により、後述する通信モジュール50で受発信する信号電波は、その位置関係により後述するような電波障害を受ける。換言すれば、通信モジュール50で受発信する信号電波は、磁石38の磁気力により電波自身の電波強度が低下するため、後述するキャリアセンスレベルを確保するための構造的配慮を必要とする。
Therefore, in order to exert a predetermined magnetic attraction force, a predetermined magnetic force is required. Therefore, a signal radio wave transmitted / received by the
図3の50は前記断熱箱体の天井面10eに設置された通信モジュールであり、その内部に、アンテナ部52を有した通信基板51を内蔵している。該通信基板51は、前述の天井外表面10eを構成する金属製外表面36との間に、非導電性樹脂板55aを介在させるとともに、該通信基板51のアンテナ部52を前述の磁石38より、後述する距離Lxだけ離隔させてある。換言すれば、通信モジュール50で受発信する信号電波が、磁石38により電波障害を受けないように、アンテナ部52と磁石38の距離Lxを確保して設置されている。53および55は、アンテナ部52を有する通信基板51全体を覆うように、非導電性樹脂で形成された上カバーおよび下カバーである。該下カバー55の一部には、通信基板51と非導電性樹脂板55aとの間に隙間55bを確保できる凸部54が形成されており、該隙間55bと、非導電性樹脂板55aの板厚さとの合計寸法であるGxの大きさによっても、電波障害の程度が変化することは後述する通りである。
ここで、その電波障害程度についての、発明者らの実験データを図4により説明する。図4において、横軸は磁石38と通信モジュール50のアンテナ部52との距離であり、図3に示すLx寸法を表わしている。図4の縦軸は受信を必要とする電波自身が、受信できる強度を持っているかどうかの判定値であるキャリアセンスレベルを表わしている。キャリアセンスレベルとしては、マイナス90dBmからマイナス110dBm程度に設定するのが一般的であるため、Qxはマイナス100dBmで記入してある。
Here, the experimental data of the inventors regarding the degree of the radio interference will be described with reference to FIG. 4, the horizontal axis represents the distance between the
図4中にある複数の曲線G10、G20、G30、G40は前述の図3で示したGx寸法を変えたときの、磁石38とアンテナ部52との距離Lxに対するキャリアセンスレベルを表わしている。曲線G10がGx寸法=1mmのときを表わし、曲線G20がGx寸法=2mm、曲線G30がGx寸法=3mm、曲線G40がGx寸法=4mmのときを表わしている。本発明の一実施例として、図3の非導電性樹脂板55aの厚さを1.5mmとし、隙間55bを0.5mmとした曲線G20において、磁石38の影響によるキャリアセンスレベルを、前述の一般的数値であるQx=マイナス100dBmとすると、図4に示す如くLx=30mmとなる。換言すれば、非導電性樹脂板55aの厚さを、合成樹脂の射出成形の一般的な厚さ1.5mmとし、また、磁石38の吸着力強さを、扉12の開放力基準として、一般的な扉の開放力である1.2kgから3.2kgとした場合、Lx=30mm以上とすれば、キャリアセンスレベルQx=マイナス100dBm以上とすることができるので、前述の通信モジュール50による信号電波の受発信が確実に行なえる構成にすることが出来る。
A plurality of curves G10, G20, G30, and G40 in FIG. 4 represent carrier sense levels with respect to the distance Lx between the
次に、箱体構造による磁力線状態と通信モジュール50の関係について、前述の図3により説明する。34は冷蔵庫の貯蔵室を形成する内箱であり、40は該内箱のフランジ34aを、箱体開口面36aの裏面に挟着する金属製挟持部である。該金属製挟持部40は、箱体開口面36aを屈曲延伸して図3に示す如く形成するので、かつ、前述の磁石38が吸着する金属製箱体開口面36aと密着しているので、磁石38の磁力線が乱れることがある。特に、扉12を開閉すると、金属製箱体開口面36aおよび金属製挟持部40部を、磁石38の磁力線が変化しながら通過するので、磁力線が乱れ、それにより金属製鋼板内に渦電流が誘起されて、該誘起された渦電流により、前述の通信モジュール50の信号電波に障害を及ぼして、該通信モジュール50の受発信が不確実になる場合がある。
Next, the relationship between the state of magnetic field lines due to the box structure and the
従って、発明者らは、金属製挟持部40のうち前述の通信モジュール50のアンテナ部52に最も近い部分40aと、該アンテナ部52との距離L2を変化させて、扉12を開閉させながら実験したところ、L2寸法をプラスとすれば、前述のキャリアセンスレベルをマイナス100dBm以上とすることができた。つまり、金属製挟持部40とアンテナ部52とを平面投影面方向において重複させなければ、通信障害を誘起しないことが判明した。
Accordingly, the inventors experimented while opening and closing the
次に、本発明の第一の実施例を示す冷蔵庫天井面説明図である図5及び図5の線A−A断面図である図6について説明する。24は前述の本体基板18と扉内に設置された操作パネル基板25との中継をする中継基板である。該中継基板24と本体基板18との配線20は、図5に示すように断熱箱体の内部に、該断熱材の発泡充填時にも設定位置に保持されるように、複数の配線固定具21により固定されている。該配線20は、天井面10eに設けられた貫通穴32部より箱体外部に出て、該天井面10e上に設置された前記中継基板24に接続されている。該中継基板24と操作パネル基板25との配線19bは上ヒンジ14のヒンジ軸14a内を通って配線される構造にしてあり、該配線19bや貫通穴32及び中継基板24は非導電性樹脂にて形成されたヒンジカバー23により覆わる構成にしてある。
Next, FIG. 5 which is a refrigerator ceiling surface explanatory view showing a first embodiment of the present invention and FIG. 6 which is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 5 will be described. A
50aは前述した通信モジュール50の設置位置の一例を示すものであり、該通信モジュール50aの、断熱箱体開口面よりの距離L3寸法は、図4にて説明したLX寸法を満足するように構成してある。つまり、ガスケットに内蔵された磁石38の電波障害を実用上問題のないレベルまで低下できる位置に設定されている。しかし、冷蔵庫の天井面10eには、ユーザーが種々な物品を置載する場合が生じる。あるいは、冷蔵庫の天井面近くに、電波障害を誘起する金属製吊り戸棚等を設置する可能性がある。この場合、冷蔵庫の天井面10eにおいて最も電波障害の少ない位置に前述の通信モジュール50を設置できるように構成してあり、一例として、断熱箱体開口面よりの距離L4寸法(L4>L3)の任意の位置50bに設置できる構成にしてある。なお、配線19d、19cの長さは、前述の50bの位置を冷蔵庫の天井面10eの任意の位置に出来るような配線長さを有して設定されている。該配線19d、19cは前述のヒンジカバー23内に入り、前述の配線20と共に貫通穴32を経て本体基板18に結線されている。従って、通信モジュール50a、50bのための特別な固定具や貫通穴を不要として製造上のコスト低減が図れる構成にしてある。
50a shows an example of the installation position of the
なお、図5の26に示すような、扉の露付き防止ヒーター及びその配線28は、通常は、商用電圧である100Vから200V程度が加わるために、微弱な信号電波に障害を与える場合がある。従って、通信モジュール50bからの距離L5は図4で説明したキャリアセンスレベルを考慮する必要があることは自明である。配線28は、配線19bと同様に上ヒンジ15のヒンジ軸15a内を通って配線される構造としてある。
In addition, the door dew prevention heater and its wiring 28 as shown in 26 of FIG. 5 usually add about 100 V to 200 V, which is a commercial voltage, and may impair a weak signal radio wave. . Therefore, it is obvious that the distance L5 from the communication module 50b needs to consider the carrier sense level described in FIG. The wiring 28 is configured to be routed through the
図6において、31はヒンジ14と冷蔵庫の天井面10eとを絶縁する絶縁部であり、33は配線19b、20が貫通穴32のエッジ部と接触して破損することを防止するために設けられるガード部である。また、通信モジュール50は配線19dとコネクタ部によって接続され、該コネクタ部は通信モジュール側コネクタ51aと配線側コネクタ19eとから構成される。これらの通信モジュール側コネクタ51aと配線側コネクタ19eとは着脱可能とすると、通信モジュール50の位置を任意の位置へ変更する際に作業性がよくなる。また、22はヒンジ14のとめピンであり、磁性を帯びていない金属製のものを用いている。
In FIG. 6, 31 is an insulating part that insulates the
次に図7により、本発明の通信制御の一実施例について説明する。通信基板51内の有線通信制御部51fで、該冷蔵庫の運転制御を行なう本体基板18内の中央制御部18aと情報の交換を行なう。該情報中の必要な情報を中央制御部51eを経て、無線通信制御部51dに伝達し、送信回路51bを経てアンテナ部52より送信する。送信に当たっては、冷蔵庫としては430MHz程度で発振するが、AV系の周波数である5GHz程度で発振する場合もある。なお、受信する場合は、送信回路51bと受信回路51cを時間的に切り替えて、同一のアンテナ部52により受信する構成にしてある。なお、該通信基板51と並置される中継基板24は図7に示すように、本体基板の中央制御部18aに並列配置されるが、その表示警報部13bや操作スイッチ部13aから発振する周波数は、前述のアンテナ部で受発信される発振周波数とは干渉しない周波数に設定されることは自明である。
Next, an embodiment of communication control according to the present invention will be described with reference to FIG. The wired
次に、本発明の第二の実施例を図8及び図9により説明する。図8は、本発明の第二の実施例を示す冷蔵庫天井面説明図であり、図9は、図8の線C−C断面要部図である。
第二の実施例の特徴とするところは、扉を開閉可能に軸支する上ヒンジ78を冷蔵庫箱体の天井外表面70aに設置し、該天井外表面の上ヒンジ78近傍に、アンテナ部75bを有する通信基板75aを並置し、かつ、扉内に設置した操作パネル77と、運転制御を行なう本体基板71との間で信号を受発信する中継基板76を前記上ヒンジ78近傍に並置し、該上ヒンジ78と通信基板75aを内蔵する通信モジュール75および中継基板76を、非導電性樹脂で形成した一体のヒンジカバー80で覆った構成にしたことである。従って、通信電波障害の少ない、しかも、外観的に優れた冷蔵庫を提供できる。
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 8 is an explanatory diagram of a refrigerator ceiling surface showing a second embodiment of the present invention, and FIG. 9 is a sectional view taken along line CC in FIG.
The feature of the second embodiment is that an
1…家庭内通信端末、10…冷蔵庫、10e…天井面、11…断熱箱体、12…扉、13…操作パネル、14、15…上ヒンジ、17…断熱箱体、18…本体基板、19、20…配線、21…配線固定具、23…ヒンジカバー、24…中継基板、25…操作パネル基板、34…内箱、34a…内箱フランジ、36…外表面、36a…断熱箱体の開口面、37…ガスケット、38…磁石部、40…金属製挟持部、50…通信モジュール、51…通信基板、52…アンテナ部、53…上カバー、55…下カバー。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Domestic communication terminal, 10 ... Refrigerator, 10e ... Ceiling surface, 11 ... Heat insulation box, 12 ... Door, 13 ... Operation panel, 14, 15 ... Upper hinge, 17 ... Heat insulation box, 18 ... Main body board, 19 , 20 ... wiring, 21 ... wiring fixing tool, 23 ... hinge cover, 24 ... relay board, 25 ... operation panel board, 34 ... inner box, 34a ... inner box flange, 36 ... outer surface, 36a ... opening of heat insulation box Surface, 37 ... gasket, 38 ... magnet part, 40 ... metal clamping part, 50 ... communication module, 51 ... communication board, 52 ... antenna part, 53 ... upper cover, 55 ... lower cover.
Claims (4)
In a refrigerator having an operation panel on the door surface, a relay board for receiving and transmitting signals is provided between the operation panel and the main board for operation control, and the relay board is installed on the outer surface of the ceiling of the refrigerator box. The refrigerator according to claim 1, wherein the relay board and the communication board having the antenna portion are covered with an integral hinge cover.
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