JP2005031830A - 画像表示方法及び画像表示用プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの所望の画像コマを効率よく検索する。
【解決手段】ユーザの生年月日情報より、ユーザの各時代(幼少期、小学生、中学生、高校生、大学生、会社員時代)に対応する年代を特定する。DVD内の画像コマの年月日情報を読み出して、各時代毎に画像コマをグループ化する。ディスプレイ23には、ユーザの各時代を表す時代ボタン57〜62と時間軸55とが並べて表示される。選択された時代に属する画像コマをDVDから順次読み出して、時代ボタン57〜62の下部に表示する。
【選択図】 図5
【解決手段】ユーザの生年月日情報より、ユーザの各時代(幼少期、小学生、中学生、高校生、大学生、会社員時代)に対応する年代を特定する。DVD内の画像コマの年月日情報を読み出して、各時代毎に画像コマをグループ化する。ディスプレイ23には、ユーザの各時代を表す時代ボタン57〜62と時間軸55とが並べて表示される。選択された時代に属する画像コマをDVDから順次読み出して、時代ボタン57〜62の下部に表示する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に記録された画像データを読み出して、画像をディスプレイに表示する画像表示方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
スキャナ等の読取装置を用いてネガフイルムやプリントに記録された画像を読み取ってデジタル化し、得られた画像データをCD−RやDVD−R等の記録媒体に記録するサービスが提案されている(特許文献1参照)。記録媒体内の画像データはパーソナルコンピュータ等の再生装置によって順次読み出され、これによりユーザはモニタ上に表示された画像を鑑賞することができる。
【0003】
モニタ上に表示される画像のコマ数は限られているため、ユーザは、カーソルキーやマウス等を操作して、所望の画像をモニタ上に表示させる必要がある。記録媒体内の画像コマ数が非常に多い場合には、ユーザが所望する画像を探すのに非常に手間がかかるという問題がある。
【0004】
そこで、ネガフイルムやプリントに記録された撮影年情報を読み取り、撮影年毎に画像を分類することが行われている。撮影年情報をキーワードとして検索することで、ユーザの所望とする画像を効率よく検索することが可能となる。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−150538号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、時代が古くなればなるほど人間の記憶はあいまいであり、昔の出来事を年代別に覚えているユーザは非常に少ない。このため、古い写真やネガフイルムをデジタル化して鑑賞するような場合では、ユーザが鑑賞したい画像がいつ頃撮影されたものであるかを記憶していない場合が多い。このように、ユーザの記憶は撮影年情報と直接関連しておらず、撮影年情報から所望の画像を効率よく検索することが難しい。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、ユーザの記憶を利用して所望の画像を効率よく検索することができる画像表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の画像表示方法では、ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定し、画像コマの撮影年月日を特定する年月日情報をもとに画像コマを各時代毎にグループ化し、次いで選択された時代に属する画像コマを読み出して表示することを特徴とする。
【0009】
ユーザの各時代を表す時代情報を、年代を表す時間軸に対応づけてディスプレイに表示しても良い。また、各時代毎にグループ化された画像コマから代表画像コマを選択し、時代情報とともに代表画像コマを表示することも可能である。なお、ユーザ毎に時代情報を表示しても良い。
【0010】
本発明の画像表示方法では、ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定して、ユーザの各時代を表す時代情報を年代を表す時間軸に対応づけてディスプレイに表示するとともに、年代が予め特定された特定画像コマを時代情報と並べて表示することを特徴とする。
【0011】
なお、本発明による画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。図1に示すように、ユーザ10は、自らが所有するネガフイルム12やプリント(画像が記録された印画紙等)14をケース16に入れてデジタルセンター18へ送る。デジタルセンター18では、ユーザのネガフイルム12やプリント14を読みとって画像データを生成し、これをDVD(Digital Versatile Disk)20に記録する。記録済みのDVD20はユーザ10に送られる。ユーザ10は、DVD20をパーソナルコンピュータ(PC)22にセットすることで、DVD20内の画像を鑑賞することができる。
【0013】
ユーザ10からデジタルセンター18へ送られるケース16の中には、ネガフイルム12やプリント14の他に受付票24が含まれる。この受付票24には、ユーザ10の氏名、住所、生年月日、電話番号、電子メールアドレス、家族構成等のユーザ情報を記入する欄が設けられている。ユーザ10が受付票24にユーザ情報を記入することで、デジタルセンター18にユーザ情報が送られる。
【0014】
デジタルセンター18は、フイルムスキャナ26,プリントスキャナ28,ハードディスク30,画像処理部32,ユーザ情報読取装置34,DVD作製装置36,操作入力部38と、これらを動作を制御するコントローラ40、ROM42、RAM44とから構成される。デジタルセンター18を構成する各部は、データバス46を介して互いに接続される。
【0015】
フイルムスキャナ26は、ネガフイルム12に記録された画像を所定の解像度で順次読み取り、各画像に対応する画像データを取得する。得られた画像データは、固有のファイル名(例えば、ALBUMi.jpg, i は固有番号)が付けられてハードディスク30に記録される。
【0016】
また、フイルムスキャナ26は、ネガフイルム12内の画像を読み取るとともに、撮影された年月日を表す年月日情報を取得する。ここで、ネガフイルム12には、フイルムに特有のコード番号(以下DXコードとする)が記録されている。ネガフイルム12からDXコードを読み取り、ハードディスク30に記録された日時データベースを参照することにより、ネガフイルム12が製造された年代を年月日情報として推定することができる。
【0017】
なお、ネガフイルム12がAPSフイルムである場合には、各フイルムコマの外側に撮影年月日などの撮影情報を記録した磁気記録部が設けられている。このため、磁気記録部に記録された磁気情報を読み取ることで、年月日情報を検出することができる。
【0018】
また、ネガフイルム12内の画像に撮影年月日が映し込まれている場合には、撮影年月日部分の文字認識を行うことにより、年月日情報を検出することができる。なお、画像によっては、映し込まれている撮影年月日が判読しにくい場合がある。このような場合には、その画像コマの前後の画像コマにおいて判読することができた日付に基づき、撮影年月日が判読できなかった画像の年月日情報を推定しても良い。
【0019】
プリントスキャナ28は、プリント14に記録された画像を読み取って画像データを生成し、固有のファイル名を付けてハードディスク30に記録する。また、プリント14に撮影年月日が映し込まれている場合には、その撮影年月日を含む部分に対して文字認識を行うことにより、年月日情報を検出する。
【0020】
また、プリント14がフチ有りプリントの場合には、縁部分に例えば「Fujicolor 99」というようにプリントの年代を表す情報が含まれている場合がある。また、プリント14の裏面にプリントの年代を表す情報が含まれている場合もある。このような場合は、プリント14の縁または裏面の読み取りを行い、さらに文字認識を行うことにより得られた情報を年月日情報として用いてもよい。
【0021】
コントローラ41は、フイルムスキャナ26又はプリントスキャナ28において検出された年月日情報と、画像データファイルとを対応づけたインデックスファイルを生成する。このインデックスファイルはRAM44に記録され、画像が読みとられる毎に更新される。
【0022】
画像処理部32は、フイルムスキャナ26又はプリントスキャナ28において生成された画像データに対して階調処理、色変換処理、シャープネス処理等の画像処理を施して処理済みの画像データを得る。また、画像処理部32は、セピア色を通常の色に修正するための退色補正処理、傷補正処理および赤目補正処理等の画像修復処理を行ってもよい。
【0023】
ユーザ情報読取装置34は、受付票24に記載されたユーザ情報を光学的に読み取るものであり、例えばバーコードリーダ、マークシートリーダ、光学式文字読み取り装置(OCR )が用いられる。ユーザ情報読取装置34によって読み取られたユーザ情報は、RAM44に記憶される。ユーザ情報を光学的に読み取る代わりに、オペレータが操作入力部38を操作して、受付票24に記載されたユーザ情報を手動で入力しても良い。
【0024】
DVD作製装置36は、ハードディスク30内の画像データファイルや、RAM44に記憶されたインデックスファイル、画像を閲覧するための閲覧プログラム等をDVD20に記録する。また、CD−R、MO、光カード等のメディアを用いても良く、この場合には、DVD作製装置36の代わりにCD−Rドライブ、MOドライブ、光カード書き込み装置が設けられる。
【0025】
図2に示すように、DVD20には、画像データファイル47、インデックスファイル48、ユーザ情報ファイル49及び閲覧プログラムファイル50が記録される。画像データファイル47には固有のファイル名(例えば、ALBUM1.jpg)が付けられており、ネガフイルム12やプリント14から読み取られた各画像を識別する。
【0026】
インデックスファイル48は、画像データファイル名48aと、これに対応づけられた年月日情報48bを有しており、年月日順に並べられている。この年月日情報48bは、後述するように、複数の画像データファイル47を年代別または時代別にグループ分けするために用いられる。年月日情報の他に、フイルムタイプ、シーン情報、退色補正、傷補正、赤目補正、APS−CHP 、135−FHP 、プリントサイズ、画素数等の情報を加えても良い。
【0027】
ユーザ情報ファイル49には、受付票24に記載され、ユーザ情報読取装置34で読み取られたユーザ情報(生年月日情報、ユーザ名情報等)が記録される。閲覧プログラムファイル50は、画像データファイル47を読み出してPC22のディスプレイ23に表示するためのプログラムである。この閲覧プログラムファイル50は、デジタルセンター18のROM42に記録されており、DVD20の作製時にDVD作製装置32に送られる。
【0028】
画像データファイル47等が記録されたDVD20は、デジタルセンター18からユーザ10に送られる。PC22内のDVDドライブにDVD20がセットされると、閲覧プログラムファイル50が読み出され、閲覧プログラムが起動する。そして、インデックスファイル48及びユーザ情報ファイル49が読み出され、図3に示す初期画面がディスプレイ23に表示される。
【0029】
ディスプレイ23には、ユーザ名情報51,年代別ボタン52,時代別ボタン53,思い出ボタン54が図中横方向に並べられ、その下部には、年代を表す時間軸55が表示される。時間軸55の下部には、一定範囲の年代(例えば5年間)に含まれる画像コマの数を表したコマ数ボタン56が横方向に並べられる。インデックスファイル48内の年月日情報48bをもとに、画像データファイル47を一定の年代毎(例えば5年ごと)でグループ化し、各年代に属する画像データファイル47のコマ数をカウントすることで、各年代に属する画像コマ数情報を求めることができる。PC22のキーボード又はマウスを操作して、所望の年代のコマ数ボタン56を選択すると、選択されたコマ数ボタン56の年代に属する年月日情報を含む画像データファイル47がDVD20から読み出され、そのサムネイル画像がコマ数ボタン56の下部に並べられる。
【0030】
時代別ボタン52が選択されると、ユーザ10の生年月日情報を基にして定められた時代区分(例えば、幼少期、小学生時代、中学生時代、高校生時代、大学生時代、会社員時代など)に従って、DVD20内の画像データファイル47をグループ化する。すなわち、図4のフローチャートに示すように、ユーザ情報ファイル49から生年月日情報が読み出され、ユーザ10の生年データをA(0) としてPC22内のメモリに記憶する。そして、生年データA(0) より、小学校入学年度データA(1) 、中学校入学年度データA(2) 、高校入学年度データA(3) 、大学入学年度データA(4) 、入社年度データA(5) を、順に算出する。例えば、満6歳に達したときに小学校に入学するため、A(1)=A(0)+6 となる。
【0031】
ここで、生年データA(0) が同じ場合でも、誕生日によって小学校や中学校の入学年が異なる。例えば、ユーザの生年月日が1960年4月1日である場合は小学校の入学年度が1966年であるのに対し、生年月日が1960年4月2日である場合は入学年度が1967年となる。このため、ユーザの誕生日が4月2日以降である場合には、4月1日以前である場合に比べて1だけ大きくなるように、A(1) 〜A(5) の値を決定する。
【0032】
次に、年度データA(0) 〜A(5) より、DVD20内の画像データファイル47を各時代毎に分類する。例えば、ユーザ10の生年月日からA(1) で表される年度の3月31日までの範囲に年月日情報が含まれる画像データファイル47を、幼少期に属する画像データファイルとして決定する。また、A(1) で表される年度の4月1日から、A(2) で表される年度の3月31日までの範囲に年月日情報が含まれる画像データファイル47を、小学校時代に属する画像データファイルとして決定する。以下、同様にして、中学校時代、高校時代、大学時代、会社員時代に属する画像データファイルを決定する。
【0033】
図5に示すように、画像データファイル47が時代別にグループ化された後、各時代を表す時代ボタン57〜62が、時間軸55の下部に表示される。時代ボタン57〜62には、「幼少期」や「小学生」等の時代を表す表示とともに、各時代に属する画像コマ数が表示される。時代ボタン57〜62を時間軸55と並べて表示することで、ユーザ10の幼少期、小学生時代、中学生時代、高校時代、大学時代、社会人時代が、それぞれどの年代であったかが明確になり、ユーザが各時代を思い出すきっかけとなる。
【0034】
ユーザ10は、一列に並べられた時代ボタン57〜62を観察して、鑑賞したい時代の時代ボタンを選択する。例えば、高校生時代を表す時代ボタン60が選択されると、年度データA(3) とA(4) で定められる年代に属する画像データファイル47がDVD20から読み出され、サムネイル画像である画像コマ63がディスプレイ23上に並べて表示される。画面右下にあるスクロールバー64を操作することで、ディスプレイ23に同時に表示しきれない画像コマを参照することができる。ユーザ10は、PC22のキーボード又はマウスを操作して、カーソルキー65を所望の画像コマへ移動し、図示しない決定キーやプリントキーを操作すると、所望の画像コマが拡大されてディスプレイ23に表示され、あるいはプリント出力される。
【0035】
思い出ボタン53が選択されると、閲覧プログラム50内に記録されている思い出画像データファイルが読み出される。そして、図6に示すように、思い出画像コマ66〜71がディスプレイ23に表示される。この思い出画像コマは、過去の大きな事件やイベント等の思い出となる出来事を表す画像コマであり、その出来事が発生した年月日情報とともに閲覧プログラム50に記録される。ユーザは、ユーザ自身の時代と思い出画像コマが表す出来事とを観察することにより、当時の様子を振り返ることができる。ユーザ10は、カーソルキー65を移動して、所望の思い出画像コマを選択する。
【0036】
例えば、大阪万博博覧会(万博)を表す思い出画像コマ67が選択されると、該当する思い出画像コマ67が時間軸80とともに表示される(図7)。時間軸80は月単位で表示されており、思い出画像コマ67が表す出来事の発生月が時間軸80と対応するように、思い出画像コマ67がディスプレイ23の中央付近に表示される。また、時間軸80に表示された範囲内に年月日情報を有する画像データファイル47が読み出され、各月毎にグループ化される。そして、各月グループ毎に定められた代表画像コマ75〜79が、ディスプレイ23に表示される。代表画像コマ75〜79の背部には、各月に属する画像コマの数を表すサブ画像コマ75a〜79aが表示されており、ユーザは各月グループに属するコマ数の量を容易に判別することができる。
【0037】
思い出画像コマと対応づけて画像コマを表示することで、写真が撮影された時代の出来事を容易に思い出すことができる。また、思い出画像コマに表された出来事を利用して各画像コマにタグを付すことにより、画像データファイルを効率よく整理することができる。複数のユーザが同じ出来事を経験している場合、例えば夫と妻が万博を訪れたことがある場合には、その出来事が開催された頃の画像コマを鑑賞することにより、複数人が当時の出来事を思い出すことができる。このように、思い出画像コマを利用して写真が撮影された時代を思い出す機会を与えることができる。
【0038】
なお、年月日が最も早い画像コマを代表画像75〜79として定めても良いし、ユーザ10が代表画像コマを選択してもよい。あるいは、類似画像検索を行って、思い出画像コマ67に最も類似する画像コマを代表画像として定めることもできる。また、時間軸80を月表示する代わりに、日付表示しても良い。
【0039】
また、思い出ボタン53が選択されたときに、インターネット等の通信回線を介して画像サーバ23にアクセスし、所望の思い出画像コマを選択するようにしても良い。画像サーバ23には、思い出画像ファイルと発生年月日情報とを含むデータベースが記録されている。図8に示すように、ユーザ10が画像サーバ23にアクセスすると、思い出画像データベース72の内容がディスプレイ23に表示される。思い出画像データベース72は、複数のカテゴリ、例えば「スポーツ」、「映画」、「イベント」に分けられており、ユーザ10の好みのカテゴリに該当する思い出画像コマ73を選択することができる。ユーザ10は、カーソルキー74を移動して所望の思い出画像コマを選択する。
【0040】
上記実施形態では、ユーザの生年月日情報に応じて各時代の区分け方を変更しているが、他の情報、例えば性別情報に応じて各時代の区分を変更しても良い。また、詳細なユーザ情報(例えば、結婚日、子供が生まれた日)が受付票24に記入されている場合には、これらの情報を参照することで、画像を効率よくグループ分けすることができる。
【0041】
上記実施形態では、各時代に属する画像コマ数情報が時代ボタン57〜62に表示されているが、図9に示すように、この表示を省略しても良い。また、各年毎の画像コマ数を表すヒストグラム81を、時間軸55の上に表示しても良い。さらに、各画像コマ63の近傍に、年月日情報63aを表示しても良い。なお、年月日情報63aとして表示する代わりに、「高校1年生」、「大学1年生」のように表示することもできる。
【0042】
また、各時代毎に代表画像コマを定め、これを表示してもよい。この場合では、図10に示すように、時代ボタン57〜60の中に表示された代表画像コマ82〜85を見ることで、ユーザ10は各時代の出来事を思い出しやすくなる。
【0043】
上記実施形態では、ユーザが一人の場合について説明しているが、複数人であっても良い。図11に示すように、2つのユーザ名「富士太郎」86aと「富士花子」86bのエリアを設け、各エリア毎に時代ボタン87a,87bを設けることもできる。この場合では、受付票24に二人分の氏名及び生年月日が記載されており、デジタルセンター18のユーザ情報読み取り装置34において二人分のユーザ情報を読みとる。人数分のユーザ情報ファイルがDVD20に記録され、再生時に時代別ボタン53が選択されたときに、図4に示すフローチャートに従って各ユーザの時代情報を検出する。そして、選択された時代に該当する画像データファイル47をインデックスファイル48を用いて抽出し、画像コマ63をディスプレイ23に表示する。
【0044】
上記実施形態では、ユーザ情報を記載した受付票24をケース16に入れてデジタルセンター18へ送る形態をとっているが、インターネットを介してPC22からデジタルセンター18にユーザ情報を送ってもよい。あるいは、ユーザ10がネガフイルム12やプリント14を入れたケース16を受付店に持ち込み、受付店がケース16をデジタルセンター18に送る形態をとる場合には、ユーザ10が受付店にケース16を持ち込んだときに、ユーザ情報を記入するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定して画像コマを各時代毎にグループ化し、次いで選択された時代に属する画像コマを記録媒体から読み出してディスプレイに表示するようにしたから、ユーザの記憶を利用して効率よく画像コマを検索できる。
【0046】
また、ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定して、ユーザの各時代を表す時代情報を年代を表す時間軸に対応づけてディスプレイに表示するとともに、年代が予め特定された特定画像コマを時代情報と並べて表示するようにしたから、特定画像と撮影コマを結びつけることで昔の出来事を容易に思い出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル化処理の流れを概略的に示すブロック図である。
【図2】DVDに記録されたデータの構成を示す説明図である。
【図3】画像コマ数情報が年代別に並べて表示される様子を示す説明図である。
【図4】画像コマを時代別に表示する手順を示すフローチャートである。
【図5】画像コマが時代別に表示される様子を示す説明図である。
【図6】思い出画像コマがディスプレイに表示される様子を示す説明図である。
【図7】撮影画像コマと思い出画像コマとが並べて表示される様子を示す説明図である。
【図8】思い出画像データベースを表す説明図である。
【図9】画像コマが時代別に表示される様子の別の形態を示す説明図である。
【図10】画像コマが時代別に表示される様子のさらに別の形態を示す説明図である。
【図11】複数ユーザの時代情報が同時に表示される様子示す説明図である。
【符号の説明】
10 ユーザ
18 デジタルセンター
20 DVD
34 ユーザ情報読取装置
48 インデックスファイル
49 ユーザ情報ファイル
50 閲覧プログラムファイル
57,58,59,60,61,62 時代ボタン
63 画像コマ
66,67,68,69,70,71 思い出画像コマ
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録媒体に記録された画像データを読み出して、画像をディスプレイに表示する画像表示方法及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
スキャナ等の読取装置を用いてネガフイルムやプリントに記録された画像を読み取ってデジタル化し、得られた画像データをCD−RやDVD−R等の記録媒体に記録するサービスが提案されている(特許文献1参照)。記録媒体内の画像データはパーソナルコンピュータ等の再生装置によって順次読み出され、これによりユーザはモニタ上に表示された画像を鑑賞することができる。
【0003】
モニタ上に表示される画像のコマ数は限られているため、ユーザは、カーソルキーやマウス等を操作して、所望の画像をモニタ上に表示させる必要がある。記録媒体内の画像コマ数が非常に多い場合には、ユーザが所望する画像を探すのに非常に手間がかかるという問題がある。
【0004】
そこで、ネガフイルムやプリントに記録された撮影年情報を読み取り、撮影年毎に画像を分類することが行われている。撮影年情報をキーワードとして検索することで、ユーザの所望とする画像を効率よく検索することが可能となる。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−150538号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、時代が古くなればなるほど人間の記憶はあいまいであり、昔の出来事を年代別に覚えているユーザは非常に少ない。このため、古い写真やネガフイルムをデジタル化して鑑賞するような場合では、ユーザが鑑賞したい画像がいつ頃撮影されたものであるかを記憶していない場合が多い。このように、ユーザの記憶は撮影年情報と直接関連しておらず、撮影年情報から所望の画像を効率よく検索することが難しい。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、ユーザの記憶を利用して所望の画像を効率よく検索することができる画像表示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の画像表示方法では、ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定し、画像コマの撮影年月日を特定する年月日情報をもとに画像コマを各時代毎にグループ化し、次いで選択された時代に属する画像コマを読み出して表示することを特徴とする。
【0009】
ユーザの各時代を表す時代情報を、年代を表す時間軸に対応づけてディスプレイに表示しても良い。また、各時代毎にグループ化された画像コマから代表画像コマを選択し、時代情報とともに代表画像コマを表示することも可能である。なお、ユーザ毎に時代情報を表示しても良い。
【0010】
本発明の画像表示方法では、ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定して、ユーザの各時代を表す時代情報を年代を表す時間軸に対応づけてディスプレイに表示するとともに、年代が予め特定された特定画像コマを時代情報と並べて表示することを特徴とする。
【0011】
なお、本発明による画像表示方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして提供してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。図1に示すように、ユーザ10は、自らが所有するネガフイルム12やプリント(画像が記録された印画紙等)14をケース16に入れてデジタルセンター18へ送る。デジタルセンター18では、ユーザのネガフイルム12やプリント14を読みとって画像データを生成し、これをDVD(Digital Versatile Disk)20に記録する。記録済みのDVD20はユーザ10に送られる。ユーザ10は、DVD20をパーソナルコンピュータ(PC)22にセットすることで、DVD20内の画像を鑑賞することができる。
【0013】
ユーザ10からデジタルセンター18へ送られるケース16の中には、ネガフイルム12やプリント14の他に受付票24が含まれる。この受付票24には、ユーザ10の氏名、住所、生年月日、電話番号、電子メールアドレス、家族構成等のユーザ情報を記入する欄が設けられている。ユーザ10が受付票24にユーザ情報を記入することで、デジタルセンター18にユーザ情報が送られる。
【0014】
デジタルセンター18は、フイルムスキャナ26,プリントスキャナ28,ハードディスク30,画像処理部32,ユーザ情報読取装置34,DVD作製装置36,操作入力部38と、これらを動作を制御するコントローラ40、ROM42、RAM44とから構成される。デジタルセンター18を構成する各部は、データバス46を介して互いに接続される。
【0015】
フイルムスキャナ26は、ネガフイルム12に記録された画像を所定の解像度で順次読み取り、各画像に対応する画像データを取得する。得られた画像データは、固有のファイル名(例えば、ALBUMi.jpg, i は固有番号)が付けられてハードディスク30に記録される。
【0016】
また、フイルムスキャナ26は、ネガフイルム12内の画像を読み取るとともに、撮影された年月日を表す年月日情報を取得する。ここで、ネガフイルム12には、フイルムに特有のコード番号(以下DXコードとする)が記録されている。ネガフイルム12からDXコードを読み取り、ハードディスク30に記録された日時データベースを参照することにより、ネガフイルム12が製造された年代を年月日情報として推定することができる。
【0017】
なお、ネガフイルム12がAPSフイルムである場合には、各フイルムコマの外側に撮影年月日などの撮影情報を記録した磁気記録部が設けられている。このため、磁気記録部に記録された磁気情報を読み取ることで、年月日情報を検出することができる。
【0018】
また、ネガフイルム12内の画像に撮影年月日が映し込まれている場合には、撮影年月日部分の文字認識を行うことにより、年月日情報を検出することができる。なお、画像によっては、映し込まれている撮影年月日が判読しにくい場合がある。このような場合には、その画像コマの前後の画像コマにおいて判読することができた日付に基づき、撮影年月日が判読できなかった画像の年月日情報を推定しても良い。
【0019】
プリントスキャナ28は、プリント14に記録された画像を読み取って画像データを生成し、固有のファイル名を付けてハードディスク30に記録する。また、プリント14に撮影年月日が映し込まれている場合には、その撮影年月日を含む部分に対して文字認識を行うことにより、年月日情報を検出する。
【0020】
また、プリント14がフチ有りプリントの場合には、縁部分に例えば「Fujicolor 99」というようにプリントの年代を表す情報が含まれている場合がある。また、プリント14の裏面にプリントの年代を表す情報が含まれている場合もある。このような場合は、プリント14の縁または裏面の読み取りを行い、さらに文字認識を行うことにより得られた情報を年月日情報として用いてもよい。
【0021】
コントローラ41は、フイルムスキャナ26又はプリントスキャナ28において検出された年月日情報と、画像データファイルとを対応づけたインデックスファイルを生成する。このインデックスファイルはRAM44に記録され、画像が読みとられる毎に更新される。
【0022】
画像処理部32は、フイルムスキャナ26又はプリントスキャナ28において生成された画像データに対して階調処理、色変換処理、シャープネス処理等の画像処理を施して処理済みの画像データを得る。また、画像処理部32は、セピア色を通常の色に修正するための退色補正処理、傷補正処理および赤目補正処理等の画像修復処理を行ってもよい。
【0023】
ユーザ情報読取装置34は、受付票24に記載されたユーザ情報を光学的に読み取るものであり、例えばバーコードリーダ、マークシートリーダ、光学式文字読み取り装置(OCR )が用いられる。ユーザ情報読取装置34によって読み取られたユーザ情報は、RAM44に記憶される。ユーザ情報を光学的に読み取る代わりに、オペレータが操作入力部38を操作して、受付票24に記載されたユーザ情報を手動で入力しても良い。
【0024】
DVD作製装置36は、ハードディスク30内の画像データファイルや、RAM44に記憶されたインデックスファイル、画像を閲覧するための閲覧プログラム等をDVD20に記録する。また、CD−R、MO、光カード等のメディアを用いても良く、この場合には、DVD作製装置36の代わりにCD−Rドライブ、MOドライブ、光カード書き込み装置が設けられる。
【0025】
図2に示すように、DVD20には、画像データファイル47、インデックスファイル48、ユーザ情報ファイル49及び閲覧プログラムファイル50が記録される。画像データファイル47には固有のファイル名(例えば、ALBUM1.jpg)が付けられており、ネガフイルム12やプリント14から読み取られた各画像を識別する。
【0026】
インデックスファイル48は、画像データファイル名48aと、これに対応づけられた年月日情報48bを有しており、年月日順に並べられている。この年月日情報48bは、後述するように、複数の画像データファイル47を年代別または時代別にグループ分けするために用いられる。年月日情報の他に、フイルムタイプ、シーン情報、退色補正、傷補正、赤目補正、APS−CHP 、135−FHP 、プリントサイズ、画素数等の情報を加えても良い。
【0027】
ユーザ情報ファイル49には、受付票24に記載され、ユーザ情報読取装置34で読み取られたユーザ情報(生年月日情報、ユーザ名情報等)が記録される。閲覧プログラムファイル50は、画像データファイル47を読み出してPC22のディスプレイ23に表示するためのプログラムである。この閲覧プログラムファイル50は、デジタルセンター18のROM42に記録されており、DVD20の作製時にDVD作製装置32に送られる。
【0028】
画像データファイル47等が記録されたDVD20は、デジタルセンター18からユーザ10に送られる。PC22内のDVDドライブにDVD20がセットされると、閲覧プログラムファイル50が読み出され、閲覧プログラムが起動する。そして、インデックスファイル48及びユーザ情報ファイル49が読み出され、図3に示す初期画面がディスプレイ23に表示される。
【0029】
ディスプレイ23には、ユーザ名情報51,年代別ボタン52,時代別ボタン53,思い出ボタン54が図中横方向に並べられ、その下部には、年代を表す時間軸55が表示される。時間軸55の下部には、一定範囲の年代(例えば5年間)に含まれる画像コマの数を表したコマ数ボタン56が横方向に並べられる。インデックスファイル48内の年月日情報48bをもとに、画像データファイル47を一定の年代毎(例えば5年ごと)でグループ化し、各年代に属する画像データファイル47のコマ数をカウントすることで、各年代に属する画像コマ数情報を求めることができる。PC22のキーボード又はマウスを操作して、所望の年代のコマ数ボタン56を選択すると、選択されたコマ数ボタン56の年代に属する年月日情報を含む画像データファイル47がDVD20から読み出され、そのサムネイル画像がコマ数ボタン56の下部に並べられる。
【0030】
時代別ボタン52が選択されると、ユーザ10の生年月日情報を基にして定められた時代区分(例えば、幼少期、小学生時代、中学生時代、高校生時代、大学生時代、会社員時代など)に従って、DVD20内の画像データファイル47をグループ化する。すなわち、図4のフローチャートに示すように、ユーザ情報ファイル49から生年月日情報が読み出され、ユーザ10の生年データをA(0) としてPC22内のメモリに記憶する。そして、生年データA(0) より、小学校入学年度データA(1) 、中学校入学年度データA(2) 、高校入学年度データA(3) 、大学入学年度データA(4) 、入社年度データA(5) を、順に算出する。例えば、満6歳に達したときに小学校に入学するため、A(1)=A(0)+6 となる。
【0031】
ここで、生年データA(0) が同じ場合でも、誕生日によって小学校や中学校の入学年が異なる。例えば、ユーザの生年月日が1960年4月1日である場合は小学校の入学年度が1966年であるのに対し、生年月日が1960年4月2日である場合は入学年度が1967年となる。このため、ユーザの誕生日が4月2日以降である場合には、4月1日以前である場合に比べて1だけ大きくなるように、A(1) 〜A(5) の値を決定する。
【0032】
次に、年度データA(0) 〜A(5) より、DVD20内の画像データファイル47を各時代毎に分類する。例えば、ユーザ10の生年月日からA(1) で表される年度の3月31日までの範囲に年月日情報が含まれる画像データファイル47を、幼少期に属する画像データファイルとして決定する。また、A(1) で表される年度の4月1日から、A(2) で表される年度の3月31日までの範囲に年月日情報が含まれる画像データファイル47を、小学校時代に属する画像データファイルとして決定する。以下、同様にして、中学校時代、高校時代、大学時代、会社員時代に属する画像データファイルを決定する。
【0033】
図5に示すように、画像データファイル47が時代別にグループ化された後、各時代を表す時代ボタン57〜62が、時間軸55の下部に表示される。時代ボタン57〜62には、「幼少期」や「小学生」等の時代を表す表示とともに、各時代に属する画像コマ数が表示される。時代ボタン57〜62を時間軸55と並べて表示することで、ユーザ10の幼少期、小学生時代、中学生時代、高校時代、大学時代、社会人時代が、それぞれどの年代であったかが明確になり、ユーザが各時代を思い出すきっかけとなる。
【0034】
ユーザ10は、一列に並べられた時代ボタン57〜62を観察して、鑑賞したい時代の時代ボタンを選択する。例えば、高校生時代を表す時代ボタン60が選択されると、年度データA(3) とA(4) で定められる年代に属する画像データファイル47がDVD20から読み出され、サムネイル画像である画像コマ63がディスプレイ23上に並べて表示される。画面右下にあるスクロールバー64を操作することで、ディスプレイ23に同時に表示しきれない画像コマを参照することができる。ユーザ10は、PC22のキーボード又はマウスを操作して、カーソルキー65を所望の画像コマへ移動し、図示しない決定キーやプリントキーを操作すると、所望の画像コマが拡大されてディスプレイ23に表示され、あるいはプリント出力される。
【0035】
思い出ボタン53が選択されると、閲覧プログラム50内に記録されている思い出画像データファイルが読み出される。そして、図6に示すように、思い出画像コマ66〜71がディスプレイ23に表示される。この思い出画像コマは、過去の大きな事件やイベント等の思い出となる出来事を表す画像コマであり、その出来事が発生した年月日情報とともに閲覧プログラム50に記録される。ユーザは、ユーザ自身の時代と思い出画像コマが表す出来事とを観察することにより、当時の様子を振り返ることができる。ユーザ10は、カーソルキー65を移動して、所望の思い出画像コマを選択する。
【0036】
例えば、大阪万博博覧会(万博)を表す思い出画像コマ67が選択されると、該当する思い出画像コマ67が時間軸80とともに表示される(図7)。時間軸80は月単位で表示されており、思い出画像コマ67が表す出来事の発生月が時間軸80と対応するように、思い出画像コマ67がディスプレイ23の中央付近に表示される。また、時間軸80に表示された範囲内に年月日情報を有する画像データファイル47が読み出され、各月毎にグループ化される。そして、各月グループ毎に定められた代表画像コマ75〜79が、ディスプレイ23に表示される。代表画像コマ75〜79の背部には、各月に属する画像コマの数を表すサブ画像コマ75a〜79aが表示されており、ユーザは各月グループに属するコマ数の量を容易に判別することができる。
【0037】
思い出画像コマと対応づけて画像コマを表示することで、写真が撮影された時代の出来事を容易に思い出すことができる。また、思い出画像コマに表された出来事を利用して各画像コマにタグを付すことにより、画像データファイルを効率よく整理することができる。複数のユーザが同じ出来事を経験している場合、例えば夫と妻が万博を訪れたことがある場合には、その出来事が開催された頃の画像コマを鑑賞することにより、複数人が当時の出来事を思い出すことができる。このように、思い出画像コマを利用して写真が撮影された時代を思い出す機会を与えることができる。
【0038】
なお、年月日が最も早い画像コマを代表画像75〜79として定めても良いし、ユーザ10が代表画像コマを選択してもよい。あるいは、類似画像検索を行って、思い出画像コマ67に最も類似する画像コマを代表画像として定めることもできる。また、時間軸80を月表示する代わりに、日付表示しても良い。
【0039】
また、思い出ボタン53が選択されたときに、インターネット等の通信回線を介して画像サーバ23にアクセスし、所望の思い出画像コマを選択するようにしても良い。画像サーバ23には、思い出画像ファイルと発生年月日情報とを含むデータベースが記録されている。図8に示すように、ユーザ10が画像サーバ23にアクセスすると、思い出画像データベース72の内容がディスプレイ23に表示される。思い出画像データベース72は、複数のカテゴリ、例えば「スポーツ」、「映画」、「イベント」に分けられており、ユーザ10の好みのカテゴリに該当する思い出画像コマ73を選択することができる。ユーザ10は、カーソルキー74を移動して所望の思い出画像コマを選択する。
【0040】
上記実施形態では、ユーザの生年月日情報に応じて各時代の区分け方を変更しているが、他の情報、例えば性別情報に応じて各時代の区分を変更しても良い。また、詳細なユーザ情報(例えば、結婚日、子供が生まれた日)が受付票24に記入されている場合には、これらの情報を参照することで、画像を効率よくグループ分けすることができる。
【0041】
上記実施形態では、各時代に属する画像コマ数情報が時代ボタン57〜62に表示されているが、図9に示すように、この表示を省略しても良い。また、各年毎の画像コマ数を表すヒストグラム81を、時間軸55の上に表示しても良い。さらに、各画像コマ63の近傍に、年月日情報63aを表示しても良い。なお、年月日情報63aとして表示する代わりに、「高校1年生」、「大学1年生」のように表示することもできる。
【0042】
また、各時代毎に代表画像コマを定め、これを表示してもよい。この場合では、図10に示すように、時代ボタン57〜60の中に表示された代表画像コマ82〜85を見ることで、ユーザ10は各時代の出来事を思い出しやすくなる。
【0043】
上記実施形態では、ユーザが一人の場合について説明しているが、複数人であっても良い。図11に示すように、2つのユーザ名「富士太郎」86aと「富士花子」86bのエリアを設け、各エリア毎に時代ボタン87a,87bを設けることもできる。この場合では、受付票24に二人分の氏名及び生年月日が記載されており、デジタルセンター18のユーザ情報読み取り装置34において二人分のユーザ情報を読みとる。人数分のユーザ情報ファイルがDVD20に記録され、再生時に時代別ボタン53が選択されたときに、図4に示すフローチャートに従って各ユーザの時代情報を検出する。そして、選択された時代に該当する画像データファイル47をインデックスファイル48を用いて抽出し、画像コマ63をディスプレイ23に表示する。
【0044】
上記実施形態では、ユーザ情報を記載した受付票24をケース16に入れてデジタルセンター18へ送る形態をとっているが、インターネットを介してPC22からデジタルセンター18にユーザ情報を送ってもよい。あるいは、ユーザ10がネガフイルム12やプリント14を入れたケース16を受付店に持ち込み、受付店がケース16をデジタルセンター18に送る形態をとる場合には、ユーザ10が受付店にケース16を持ち込んだときに、ユーザ情報を記入するようにしてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定して画像コマを各時代毎にグループ化し、次いで選択された時代に属する画像コマを記録媒体から読み出してディスプレイに表示するようにしたから、ユーザの記憶を利用して効率よく画像コマを検索できる。
【0046】
また、ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定して、ユーザの各時代を表す時代情報を年代を表す時間軸に対応づけてディスプレイに表示するとともに、年代が予め特定された特定画像コマを時代情報と並べて表示するようにしたから、特定画像と撮影コマを結びつけることで昔の出来事を容易に思い出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル化処理の流れを概略的に示すブロック図である。
【図2】DVDに記録されたデータの構成を示す説明図である。
【図3】画像コマ数情報が年代別に並べて表示される様子を示す説明図である。
【図4】画像コマを時代別に表示する手順を示すフローチャートである。
【図5】画像コマが時代別に表示される様子を示す説明図である。
【図6】思い出画像コマがディスプレイに表示される様子を示す説明図である。
【図7】撮影画像コマと思い出画像コマとが並べて表示される様子を示す説明図である。
【図8】思い出画像データベースを表す説明図である。
【図9】画像コマが時代別に表示される様子の別の形態を示す説明図である。
【図10】画像コマが時代別に表示される様子のさらに別の形態を示す説明図である。
【図11】複数ユーザの時代情報が同時に表示される様子示す説明図である。
【符号の説明】
10 ユーザ
18 デジタルセンター
20 DVD
34 ユーザ情報読取装置
48 インデックスファイル
49 ユーザ情報ファイル
50 閲覧プログラムファイル
57,58,59,60,61,62 時代ボタン
63 画像コマ
66,67,68,69,70,71 思い出画像コマ
Claims (8)
- 記録媒体に記録された複数の画像データを読み出して、画像コマをディスプレイに表示する画像表示方法において、
ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定し、前記画像コマの撮影年月日を特定する年月日情報をもとに前記画像コマを各時代毎にグループ化し、次いで選択された時代に属する前記画像コマを読み出して前記ディスプレイに表示することを特徴とする画像表示方法。 - ユーザの各時代を表す時代情報を、年代を表す時間軸に対応づけて前記ディスプレイに表示することを特徴とする請求項1記載の画像表示方法。
- 各時代毎にグループ化された画像コマから代表画像コマを選択し、前記時代情報とともに前記代表画像コマを表示することを特徴とする請求項2記載の画像表示方法。
- ユーザ毎に前記時代情報を表示することを特徴とする請求項2又は3記載の画像表示方法。
- 前記画像データは、写真フイルム又は印画紙に記録された画像を光電的に読みとることで取得され、前記年月日情報は、前記写真フイルム又は前記印画紙に記録された情報より取得されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像表示方法。
- 記録媒体に記録された複数の画像データを読み出して、画像コマをディスプレイに表示する画像表示方法において、
ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定して、ユーザの各時代を表す時代情報を年代を表す時間軸に対応づけて前記ディスプレイに表示するとともに、
年代が予め特定された特定画像コマを前記時代情報と並べて表示することを特徴とする画像表示方法。 - 記録媒体に記録された複数の画像データを読み出して、画像コマをディスプレイに表示するプログラムであって、
ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定し、前記画像コマの撮影年月日を特定する年月日情報をもとに前記画像コマを各時代毎にグループ化する手順と、
選択された時代に属する前記画像コマを読み出して前記ディスプレイに表示する手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 記録媒体に記録された複数の画像データを読み出して、画像コマをディスプレイに表示するプログラムであって、
ユーザの生年月日情報からユーザの各時代に対応する年代を特定して、ユーザの各時代を表す時代情報を年代を表す時間軸に対応づけて前記ディスプレイに表示する手順と、
年代が予め特定された特定画像コマを前記時代情報と並べて表示する手順とをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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