JP2005019114A - 角形蛍光ランプおよびこれを用いた照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】角形照明器具に使用した際、角形照明器具の各隅部に暗部を生じさせないようにするとともに、少なくとも黒化部分を外部から隠蔽し視覚的に確認できないようにして蛍光ランプを綺麗な外観状態で蛍光ランプの寿命の時まで維持する。
【解決手段】ガラス管内部に複数の放電電極を備える蛍光ランプにおいて、前記ガラス管は、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質9が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部2と、この照明用ガラス管部2の端部に連続して設けられるとともに、カバー材5によって外部から隠蔽された補助ガラス管部3とからなり、前記照明用ガラス管部2に放電電極を設けることなく前記補助ガラス管部3内に放電電極4,4を設置する。
【選択図】 図3
【解決手段】ガラス管内部に複数の放電電極を備える蛍光ランプにおいて、前記ガラス管は、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質9が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部2と、この照明用ガラス管部2の端部に連続して設けられるとともに、カバー材5によって外部から隠蔽された補助ガラス管部3とからなり、前記照明用ガラス管部2に放電電極を設けることなく前記補助ガラス管部3内に放電電極4,4を設置する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、角形照明器具に使用した際に、照明器具の隅部に暗部を作らないとともに、ガラス管端部の黒化を防止し、かつ管端部でも一般部と同様の輝度を得るようにした角形蛍光ランプおよびこれを用いた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、照明器具としては、図7に示されるように、平面視形状が四角形状を成す照明器具50が多く使用されている。また、かかる角形照明器具50に取り付けられる蛍光ランプとしては、現状では直管形蛍光ランプと、丸形蛍光ランプとが存在する。
【0003】
この種の蛍光ランプは、形状を問わず、ガラス管端部にそれぞれ放電電極が設置され、かつガラス管の内壁面に蛍光塗料が塗布されるとともに、内部にアルゴンガス等の不活性ガスと共に水銀蒸気が封入され、前記放電電極から放出された電子が水銀蒸気と衝突して放電を起こし、放電された紫外線が蛍光塗料を励起し発光させるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−63537号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記角形照明器具50に対して丸形蛍光ランプを取付ける場合には、図8に示されるように、照明器具の各隅部A,A…に中央部よりも相対的に暗くなる暗部が生じるようになるとともに、ソケットを取り付ける口金部分51は発光しないため該口金部分51が暗部となってしまうなどの問題があった。
【0006】
一方で、図9に示されるように、蛍光ランプ52は点灯時間が経過すると、スパッタリング現象、すなわち電極が徐々に消耗飛散し封入物質とともにガラス管の管壁に付着しガラス管端部53,53を黒化させる現象が生じる。この黒化現象は蛍光ランプの寿命を知らせるサインとはなるものの、前記黒化現象によって見栄えが悪くなるなどの問題があった。
【0007】
他方、蛍光ランプは放電の特性上、放電電極から若干離れた位置から明るさを増すため、相対的に一般部に比べて管端部は暗くなる。蛍光管の端部が暗くなる問題点に関し、上記特許文献1では、電子が放出される電子放出部と、該電子放出部を支持する支持部とを蛍光ランプの端部近傍に配置させてなる蛍光ランプにおいて、前記支持部を前記蛍光ランプの端部側に折り曲げて、前記電子放出部を端部側に近づけるようにし、端部側での輝度を確保するようにした発明が記載されている。また、この発明では前記支持部を端部側に折り曲げたことによって、同時に蛍光管端部の黒化が抑えられることが記載されている。
【0008】
確かに、上記特許文献1の場合には、蛍光管端部側での黒化抑制効果があることが記載されているけれども、黒化自体を防止し得るものではなく、やはり時間の経過とともに黒化は徐々に進行し、見栄えが悪くなる点は依然として解消されていない。
【0009】
そこで本発明の主たる課題は、角形照明器具に使用した際、角形照明器具の各隅部に暗部を生じさせないとともに、口金部分が暗くならない蛍光ランプを提供すること、さらに現時点の技術ではランプ端部での黒化を防止することは蛍光ランプの特性上、不可能であるけれども、少なくとも黒化部分を外部から隠蔽し視覚的に確認できないようにして黒化による見栄えの悪化を防止するとともに、蛍光管端部での輝度不足を同時に解消し得る角形蛍光ランプおよびこれを用いた照明器具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、ガラス管内部に複数の放電電極を備える蛍光ランプにおいて、
前記ガラス管は、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部と、この照明用ガラス管端部に連続して設けられる補助ガラス管部とからなり、前記照明用ガラス管部に放電電極を設けることなく前記補助ガラス管部内に放電電極を設置したことを特徴とする角形蛍光ランプが提供される。
【0011】
上記請求項1記載の本発明においては、ガラス管の形状を四角形としたため、角形照明器具に取り付けた際、照明器具の各隅部に暗部を生じさせることがない。また、照明体としての機能を担う照明用ガラス管部とは別に補助ガラス管部を連続して設け、この補助ガラス管部の内部に放電電極を設置するようにした。従って、照明用ガラス管部はそのすべてが発光するようになるため、従来のように口金部分が暗部となることもない。
【0012】
なお、放電電極を設置する補助ガラス管部を見せないためには、後述するように、照明器具へ本蛍光ランプを設置した状態で、照明器具の構造部分、例えば前記補助ガラス管部が凹部に挿入され外部から隠蔽される構造としたり、補助ガラス管部を囲む遮蔽部材(カバー材)によって隠蔽するようにする。
【0013】
さらに本蛍光ランプでは、スパッタリングによる放電電極近傍の黒化現象が生じても、この黒化現象は補助ガラス管部内で生じ、この補助ガラス管部は外部から隠蔽されるため、蛍光ランプの外観を綺麗なまま蛍光ランプの寿命の時まで維持できるようになる。また、放電電極から照明用ガラス管部まで、ある程度の距離を有することになるため、蛍光ランプでは放電電極から若干離れた位置から明るさを増す特性が逆に利用され、照明用ガラス管では均一な輝度を確保できるようになる。
【0014】
次いで、請求項2に係る本発明として、ガラス管内部に複数の放電電極を備える蛍光ランプにおいて、
前記ガラス管は、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部と、この照明用ガラス管端部に連続して設けられるとともに、遮蔽部材によって外部から隠蔽された補助ガラス管部とからなり、前記照明用ガラス管部に放電電極を設けることなく前記補助ガラス管部内に放電電極を設置したことを特徴とする角形蛍光ランプが提供される。
【0015】
上記請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明と比較すると、補助ガラス管部を遮蔽部材(カバー材)によって外部から隠蔽するようにしたものである。従って、蛍光ランプ全体が露出する照明器具の場合であっても、補助ガラス管部内で生じた黒化現象が外部から視認されることはなく、蛍光ランプの外観を綺麗なまま蛍光ランプの寿命の時まで維持できるようになる。なお、その他の効果は請求項1記載の発明と同様である。
【0016】
請求項3に係る本発明として、前記照明用ガラス管部は、長尺の直管状ガラス管を曲げ加工することにより四角形状に成形されている請求項1、2いずれかに記載の角形蛍光ランプが提供される。
【0017】
請求項4に係る本発明として、前記照明用ガラス管部は、四辺を形成する各ガラス管が直管状ガラス管とされ、これら各直管状ガラス管を接合することにより四角形状に成形されている請求項1,2いずれかに記載の角形蛍光ランプが提供される。
【0018】
請求項5に係る本発明として、前記放電電極から前記照明用ガラス管部と補助ガラス管部との境界位置までの距離を少なくとも10mm以上確保してある請求項1〜4いずれかに記載の角形蛍光ランプが提供される。スパッタリングによる黒化現象は概ね放電電極の近接領域で多く発生するため、放電電極から照明用ガラス管までの距離を10mm以上とすることにより、照明用ガラス管部のスパッタリングによる黒化現象を効果的に防止できるようになる。
【0019】
請求項6に係る本発明として、前記補助ガラス管部は、照明用ガラス管の長手方向に沿って平行に配設されている請求項1〜5いずれかに記載の角形蛍光ランプが提供される。
【0020】
請求項7に係る本発明として、前記請求項1〜6いずれかに記載の角形蛍光ランプを、平面視形状が同じく四角形を成す照明器具に配置してなることを特徴とする照明器具が提供される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
【0022】
〔第1形態例〕
図1は本発明に係る角形蛍光ランプ1Aの平面図、図2はそのII部拡大図、図3は図2のIII−III線矢視図、図4は図2のIV−IV線矢視図である。
【0023】
本蛍光ランプ1Aは、図1に示されるように、平面形状が四角形状を成す角形蛍光ランプである。蛍光ランプ1Aの管端部同士は、後述の補助ガラス管3のカバー材5を介して接続され、実質的に閉合形状を成している。なお、図示例では角部にカバー材5を配置したが、直線部にカバー材5を配置し管端同士を接合するようにしてもよい。また、前記カバー材5は、丸形蛍光ランプのように全周を覆うのではなく、蛍光ランプの裏面側に一体的に設けられる部材である。
【0024】
本蛍光ランプ1Aは、図3に示されるように、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質9が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部2と、この照明用ガラス管部2の端部から連続して設けられるとともに、遮蔽部材(カバー材5等)によって外部から隠蔽された補助ガラス管部3とからなる。
【0025】
前記照明用ガラス管部2は、蛍光物質9が内壁面に塗布された通常の蛍光ガラス管に相当するものであるが、本発明では特に照明体としての機能を担う前記照明用ガラス管部2内には放電電極を設置しない構造を採る。この照明用ガラス管部2の管径Aは、通常通り12〜25mm程度とされる。
【0026】
前記照明用ガラス管部2に連続して設けられる補助ガラス管部3は、照明体として機能する部分ではないため、蛍光物質が内壁面に塗布されている必要はないが、例えば製作上の理由等により蛍光物質が塗布されていてもよい。同図の例では、補助ガラス管部3は、照明用ガラス管部2との接続用管路部3Aと、放電電極4を設置するための放電電極設置管路部3Bとから構成されている。ここで、前記接続用管路部3Aの長さ寸法Bは概ね1〜5mm、放電電極設置管路部3Bの管径は概ね6〜20mm、長さDは概ね30〜50mmとするのがよい。かかる補助ガラス管部3の構成で重要な事は、前記放電電極設置管路部3Bに設置された放電電極4から照明用ガラス管部2と放電部用ガラス管部3との境界部までの離隔距離Lを少なくとも10mm以上、好ましくは15mm以上、より好ましくは20mm以上、さらに好ましくは30mm以上確保することである。仮に離隔距離Lが10mm未満である場合には、スパッタリングによる黒化現象が照明用ガラス管部2までおよび、黒化部分が外部から視認されるようになる。この補助ガラス管部3の周囲には、図4に示されるように、ステンレス、樹脂又は耐熱樹脂等によるカバー材5が設けられ外部から視覚的に隠蔽される。前記カバー材5としてステンレス板等を用いる場合には適所に開孔を設け、蛍光ランプによる熱を放散するようにするのが望ましい。また、前記カバー材5として樹脂または耐熱樹脂等を用いる場合には、予めケース状のカバー材5を製作しておき、照明用ガラス管部2と放電部用ガラス管部3とを接合した後、前記放電部用ガラス管部3に被せるようにして設置するのが望ましい。
【0027】
この場合、前記補助ガラス管部3と照明用ガラス管部2との間の間隙部Mに対してシリコン等の充填材を充填しておくことにより、補助ガラス管部3の補強を図るようにするのが望ましい。或いは、前記カバー材5の内空間をすべて充填するようにシリコン等の充填材を充填することでもよい。この場合は、補助ガラス管部3の補強が確実に図れるようになるとともに、放熱は前記充填材を介した熱伝導によって外面から放熱されるようになる。
【0028】
前記放電電極4は、導入線6と、アルカリ土類金属の酸化物等が塗布されたコイルフィラメント7からなり、フレア形ステムまたはボタンステム等の各種公知のステムを支持体として前記補助ガラス管部3の内部に設置するか、ステムを使用せずにガラス端部から導入線を出した状態で該ガラス端部を溶融しながら潰してシールする方法などを採用することができる。前記導入線6と電気的に接続される端子を備える口金8は、JIS C7709規格に明示された、例えば図示される2本のピン10,10を有するバイピン型(Gタイプ)、レセスドダブルコンタクト型(Rタイプ)および1本のピンを有するインスタントスタート型(Fタイプ)などから選択される任意の口金形状とすることができる。設置位置については、図示例では放電部用補助ガラス管3の長手軸に対して直交する方向(側壁面)から放電電極4を挿入し設置するようにしたが、一般的な直管形蛍光ランプのように、放電部用補助ガラス管3の端面側から放電電極4を挿入し設置するようにしてもよい。
【0029】
〔第2形態例〕
上記第1形態例では、照明用ガラス管部2の製作に当たり、長尺の直管状ガラス管を曲げ加工することにより四角形状に成形したが、図5及び図6に示される本第2形態例では、蛍光ランプ1Bは、四辺を形成する各ガラス管が直管状ガラス管2A〜2Dとされ、これら各直管状ガラス管2A〜2Dを接合することにより四角形状に成形されている。
【0030】
各直管状ガラス管2A〜2Dの接続は、図6に示されるように、一方側の直管状ガラス管2Bの端部位置(接続箇所)に接続孔2fを形成する一方、他方側の直管状ガラス管2Aの接続側端部を予め、通常の管径から小径管2eに断面変化するように加工しておき、前記小径管2e部分を前記接続孔2fに熱融着によって接合するようにする。
【0031】
(その他の形態例)
(1)上記形態例においては、補助ガラス管部3をカバー材5により外部から隠蔽するようにしたが、このカバー材5を省略し照明器具への本蛍光ランプを設置した状態で、照明器具の構造部分、例えば前記補助ガラス管部が凹部に挿入され外部から隠蔽される構造としたり、照明器具に設けた遮蔽部材によって隠蔽される構造とすることによって、前記補助ガラス管部3が外部から見えないようにすることでもよい。
【0032】
(2)上記形態例では補助ガラス管部3を外部から隠蔽し黒化部分を見せないようにしたが、例えば補助ガラス管3内部にも蛍光物質を塗布しておき、この補助ガラス管部3を照明体として機能させることにより、暗くなりがちな蛍光ランプの端部での輝度不足を補うようにすることもできる。
【0033】
(3)上記第2形態例においては、一方側直管状ガラス管2Bに形成した接続孔2fと、他方側直管状ガラス管2Aの端部に形成した小径管2e部分とを接続するようにしたが、一方側直管状ガラス管2Bにガラス管径に相当する接続孔を形成し、他方側直管ガラス管2Aの端部を直に接続するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明によれば、角形照明器具に使用した際、角形照明器具の各隅部に暗部を生じさせないとともに、口金部分が暗くならない蛍光ランプを提供することができる。
【0035】
また、少なくとも黒化部分を外部から隠蔽し視覚的に確認できないようにすることにより、蛍光ランプを綺麗なままその外観を蛍光ランプの寿命の時まで維持できるようになる。同時に、放電電極から照明用ガラス管までの距離が確保できることにより、蛍光管端部での輝度不足を解消し得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る角形蛍光ランプ1Aの平面図である。
【図2】図1のII部拡大図である。
【図3】図2のIII−III線矢視図である。
【図4】図2のIV−IV線矢視図である。
【図5】第2形態例に係る角形蛍光ランプ1Bの平面図である。
【図6】直管状ガラス管の接続要領を示す斜視図である。
【図7】角形照明器具50を示す斜視図である。
【図8】角形照明器具50を示す平面図(内部)である。
【図9】従来の蛍光ランプ52の黒化現象を説明するための平面図である。
【符号の説明】
1A・1B…角形蛍光ランプ、2…照明用ガラス管部、3…補助ガラス管部、4…放電電極、5…カバー材、6…導入線、7…フィラメント、8…口金
【発明の属する技術分野】
本発明は、角形照明器具に使用した際に、照明器具の隅部に暗部を作らないとともに、ガラス管端部の黒化を防止し、かつ管端部でも一般部と同様の輝度を得るようにした角形蛍光ランプおよびこれを用いた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、照明器具としては、図7に示されるように、平面視形状が四角形状を成す照明器具50が多く使用されている。また、かかる角形照明器具50に取り付けられる蛍光ランプとしては、現状では直管形蛍光ランプと、丸形蛍光ランプとが存在する。
【0003】
この種の蛍光ランプは、形状を問わず、ガラス管端部にそれぞれ放電電極が設置され、かつガラス管の内壁面に蛍光塗料が塗布されるとともに、内部にアルゴンガス等の不活性ガスと共に水銀蒸気が封入され、前記放電電極から放出された電子が水銀蒸気と衝突して放電を起こし、放電された紫外線が蛍光塗料を励起し発光させるようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−63537号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記角形照明器具50に対して丸形蛍光ランプを取付ける場合には、図8に示されるように、照明器具の各隅部A,A…に中央部よりも相対的に暗くなる暗部が生じるようになるとともに、ソケットを取り付ける口金部分51は発光しないため該口金部分51が暗部となってしまうなどの問題があった。
【0006】
一方で、図9に示されるように、蛍光ランプ52は点灯時間が経過すると、スパッタリング現象、すなわち電極が徐々に消耗飛散し封入物質とともにガラス管の管壁に付着しガラス管端部53,53を黒化させる現象が生じる。この黒化現象は蛍光ランプの寿命を知らせるサインとはなるものの、前記黒化現象によって見栄えが悪くなるなどの問題があった。
【0007】
他方、蛍光ランプは放電の特性上、放電電極から若干離れた位置から明るさを増すため、相対的に一般部に比べて管端部は暗くなる。蛍光管の端部が暗くなる問題点に関し、上記特許文献1では、電子が放出される電子放出部と、該電子放出部を支持する支持部とを蛍光ランプの端部近傍に配置させてなる蛍光ランプにおいて、前記支持部を前記蛍光ランプの端部側に折り曲げて、前記電子放出部を端部側に近づけるようにし、端部側での輝度を確保するようにした発明が記載されている。また、この発明では前記支持部を端部側に折り曲げたことによって、同時に蛍光管端部の黒化が抑えられることが記載されている。
【0008】
確かに、上記特許文献1の場合には、蛍光管端部側での黒化抑制効果があることが記載されているけれども、黒化自体を防止し得るものではなく、やはり時間の経過とともに黒化は徐々に進行し、見栄えが悪くなる点は依然として解消されていない。
【0009】
そこで本発明の主たる課題は、角形照明器具に使用した際、角形照明器具の各隅部に暗部を生じさせないとともに、口金部分が暗くならない蛍光ランプを提供すること、さらに現時点の技術ではランプ端部での黒化を防止することは蛍光ランプの特性上、不可能であるけれども、少なくとも黒化部分を外部から隠蔽し視覚的に確認できないようにして黒化による見栄えの悪化を防止するとともに、蛍光管端部での輝度不足を同時に解消し得る角形蛍光ランプおよびこれを用いた照明器具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、ガラス管内部に複数の放電電極を備える蛍光ランプにおいて、
前記ガラス管は、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部と、この照明用ガラス管端部に連続して設けられる補助ガラス管部とからなり、前記照明用ガラス管部に放電電極を設けることなく前記補助ガラス管部内に放電電極を設置したことを特徴とする角形蛍光ランプが提供される。
【0011】
上記請求項1記載の本発明においては、ガラス管の形状を四角形としたため、角形照明器具に取り付けた際、照明器具の各隅部に暗部を生じさせることがない。また、照明体としての機能を担う照明用ガラス管部とは別に補助ガラス管部を連続して設け、この補助ガラス管部の内部に放電電極を設置するようにした。従って、照明用ガラス管部はそのすべてが発光するようになるため、従来のように口金部分が暗部となることもない。
【0012】
なお、放電電極を設置する補助ガラス管部を見せないためには、後述するように、照明器具へ本蛍光ランプを設置した状態で、照明器具の構造部分、例えば前記補助ガラス管部が凹部に挿入され外部から隠蔽される構造としたり、補助ガラス管部を囲む遮蔽部材(カバー材)によって隠蔽するようにする。
【0013】
さらに本蛍光ランプでは、スパッタリングによる放電電極近傍の黒化現象が生じても、この黒化現象は補助ガラス管部内で生じ、この補助ガラス管部は外部から隠蔽されるため、蛍光ランプの外観を綺麗なまま蛍光ランプの寿命の時まで維持できるようになる。また、放電電極から照明用ガラス管部まで、ある程度の距離を有することになるため、蛍光ランプでは放電電極から若干離れた位置から明るさを増す特性が逆に利用され、照明用ガラス管では均一な輝度を確保できるようになる。
【0014】
次いで、請求項2に係る本発明として、ガラス管内部に複数の放電電極を備える蛍光ランプにおいて、
前記ガラス管は、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部と、この照明用ガラス管端部に連続して設けられるとともに、遮蔽部材によって外部から隠蔽された補助ガラス管部とからなり、前記照明用ガラス管部に放電電極を設けることなく前記補助ガラス管部内に放電電極を設置したことを特徴とする角形蛍光ランプが提供される。
【0015】
上記請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明と比較すると、補助ガラス管部を遮蔽部材(カバー材)によって外部から隠蔽するようにしたものである。従って、蛍光ランプ全体が露出する照明器具の場合であっても、補助ガラス管部内で生じた黒化現象が外部から視認されることはなく、蛍光ランプの外観を綺麗なまま蛍光ランプの寿命の時まで維持できるようになる。なお、その他の効果は請求項1記載の発明と同様である。
【0016】
請求項3に係る本発明として、前記照明用ガラス管部は、長尺の直管状ガラス管を曲げ加工することにより四角形状に成形されている請求項1、2いずれかに記載の角形蛍光ランプが提供される。
【0017】
請求項4に係る本発明として、前記照明用ガラス管部は、四辺を形成する各ガラス管が直管状ガラス管とされ、これら各直管状ガラス管を接合することにより四角形状に成形されている請求項1,2いずれかに記載の角形蛍光ランプが提供される。
【0018】
請求項5に係る本発明として、前記放電電極から前記照明用ガラス管部と補助ガラス管部との境界位置までの距離を少なくとも10mm以上確保してある請求項1〜4いずれかに記載の角形蛍光ランプが提供される。スパッタリングによる黒化現象は概ね放電電極の近接領域で多く発生するため、放電電極から照明用ガラス管までの距離を10mm以上とすることにより、照明用ガラス管部のスパッタリングによる黒化現象を効果的に防止できるようになる。
【0019】
請求項6に係る本発明として、前記補助ガラス管部は、照明用ガラス管の長手方向に沿って平行に配設されている請求項1〜5いずれかに記載の角形蛍光ランプが提供される。
【0020】
請求項7に係る本発明として、前記請求項1〜6いずれかに記載の角形蛍光ランプを、平面視形状が同じく四角形を成す照明器具に配置してなることを特徴とする照明器具が提供される。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
【0022】
〔第1形態例〕
図1は本発明に係る角形蛍光ランプ1Aの平面図、図2はそのII部拡大図、図3は図2のIII−III線矢視図、図4は図2のIV−IV線矢視図である。
【0023】
本蛍光ランプ1Aは、図1に示されるように、平面形状が四角形状を成す角形蛍光ランプである。蛍光ランプ1Aの管端部同士は、後述の補助ガラス管3のカバー材5を介して接続され、実質的に閉合形状を成している。なお、図示例では角部にカバー材5を配置したが、直線部にカバー材5を配置し管端同士を接合するようにしてもよい。また、前記カバー材5は、丸形蛍光ランプのように全周を覆うのではなく、蛍光ランプの裏面側に一体的に設けられる部材である。
【0024】
本蛍光ランプ1Aは、図3に示されるように、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質9が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部2と、この照明用ガラス管部2の端部から連続して設けられるとともに、遮蔽部材(カバー材5等)によって外部から隠蔽された補助ガラス管部3とからなる。
【0025】
前記照明用ガラス管部2は、蛍光物質9が内壁面に塗布された通常の蛍光ガラス管に相当するものであるが、本発明では特に照明体としての機能を担う前記照明用ガラス管部2内には放電電極を設置しない構造を採る。この照明用ガラス管部2の管径Aは、通常通り12〜25mm程度とされる。
【0026】
前記照明用ガラス管部2に連続して設けられる補助ガラス管部3は、照明体として機能する部分ではないため、蛍光物質が内壁面に塗布されている必要はないが、例えば製作上の理由等により蛍光物質が塗布されていてもよい。同図の例では、補助ガラス管部3は、照明用ガラス管部2との接続用管路部3Aと、放電電極4を設置するための放電電極設置管路部3Bとから構成されている。ここで、前記接続用管路部3Aの長さ寸法Bは概ね1〜5mm、放電電極設置管路部3Bの管径は概ね6〜20mm、長さDは概ね30〜50mmとするのがよい。かかる補助ガラス管部3の構成で重要な事は、前記放電電極設置管路部3Bに設置された放電電極4から照明用ガラス管部2と放電部用ガラス管部3との境界部までの離隔距離Lを少なくとも10mm以上、好ましくは15mm以上、より好ましくは20mm以上、さらに好ましくは30mm以上確保することである。仮に離隔距離Lが10mm未満である場合には、スパッタリングによる黒化現象が照明用ガラス管部2までおよび、黒化部分が外部から視認されるようになる。この補助ガラス管部3の周囲には、図4に示されるように、ステンレス、樹脂又は耐熱樹脂等によるカバー材5が設けられ外部から視覚的に隠蔽される。前記カバー材5としてステンレス板等を用いる場合には適所に開孔を設け、蛍光ランプによる熱を放散するようにするのが望ましい。また、前記カバー材5として樹脂または耐熱樹脂等を用いる場合には、予めケース状のカバー材5を製作しておき、照明用ガラス管部2と放電部用ガラス管部3とを接合した後、前記放電部用ガラス管部3に被せるようにして設置するのが望ましい。
【0027】
この場合、前記補助ガラス管部3と照明用ガラス管部2との間の間隙部Mに対してシリコン等の充填材を充填しておくことにより、補助ガラス管部3の補強を図るようにするのが望ましい。或いは、前記カバー材5の内空間をすべて充填するようにシリコン等の充填材を充填することでもよい。この場合は、補助ガラス管部3の補強が確実に図れるようになるとともに、放熱は前記充填材を介した熱伝導によって外面から放熱されるようになる。
【0028】
前記放電電極4は、導入線6と、アルカリ土類金属の酸化物等が塗布されたコイルフィラメント7からなり、フレア形ステムまたはボタンステム等の各種公知のステムを支持体として前記補助ガラス管部3の内部に設置するか、ステムを使用せずにガラス端部から導入線を出した状態で該ガラス端部を溶融しながら潰してシールする方法などを採用することができる。前記導入線6と電気的に接続される端子を備える口金8は、JIS C7709規格に明示された、例えば図示される2本のピン10,10を有するバイピン型(Gタイプ)、レセスドダブルコンタクト型(Rタイプ)および1本のピンを有するインスタントスタート型(Fタイプ)などから選択される任意の口金形状とすることができる。設置位置については、図示例では放電部用補助ガラス管3の長手軸に対して直交する方向(側壁面)から放電電極4を挿入し設置するようにしたが、一般的な直管形蛍光ランプのように、放電部用補助ガラス管3の端面側から放電電極4を挿入し設置するようにしてもよい。
【0029】
〔第2形態例〕
上記第1形態例では、照明用ガラス管部2の製作に当たり、長尺の直管状ガラス管を曲げ加工することにより四角形状に成形したが、図5及び図6に示される本第2形態例では、蛍光ランプ1Bは、四辺を形成する各ガラス管が直管状ガラス管2A〜2Dとされ、これら各直管状ガラス管2A〜2Dを接合することにより四角形状に成形されている。
【0030】
各直管状ガラス管2A〜2Dの接続は、図6に示されるように、一方側の直管状ガラス管2Bの端部位置(接続箇所)に接続孔2fを形成する一方、他方側の直管状ガラス管2Aの接続側端部を予め、通常の管径から小径管2eに断面変化するように加工しておき、前記小径管2e部分を前記接続孔2fに熱融着によって接合するようにする。
【0031】
(その他の形態例)
(1)上記形態例においては、補助ガラス管部3をカバー材5により外部から隠蔽するようにしたが、このカバー材5を省略し照明器具への本蛍光ランプを設置した状態で、照明器具の構造部分、例えば前記補助ガラス管部が凹部に挿入され外部から隠蔽される構造としたり、照明器具に設けた遮蔽部材によって隠蔽される構造とすることによって、前記補助ガラス管部3が外部から見えないようにすることでもよい。
【0032】
(2)上記形態例では補助ガラス管部3を外部から隠蔽し黒化部分を見せないようにしたが、例えば補助ガラス管3内部にも蛍光物質を塗布しておき、この補助ガラス管部3を照明体として機能させることにより、暗くなりがちな蛍光ランプの端部での輝度不足を補うようにすることもできる。
【0033】
(3)上記第2形態例においては、一方側直管状ガラス管2Bに形成した接続孔2fと、他方側直管状ガラス管2Aの端部に形成した小径管2e部分とを接続するようにしたが、一方側直管状ガラス管2Bにガラス管径に相当する接続孔を形成し、他方側直管ガラス管2Aの端部を直に接続するようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上詳説のとおり本発明によれば、角形照明器具に使用した際、角形照明器具の各隅部に暗部を生じさせないとともに、口金部分が暗くならない蛍光ランプを提供することができる。
【0035】
また、少なくとも黒化部分を外部から隠蔽し視覚的に確認できないようにすることにより、蛍光ランプを綺麗なままその外観を蛍光ランプの寿命の時まで維持できるようになる。同時に、放電電極から照明用ガラス管までの距離が確保できることにより、蛍光管端部での輝度不足を解消し得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る角形蛍光ランプ1Aの平面図である。
【図2】図1のII部拡大図である。
【図3】図2のIII−III線矢視図である。
【図4】図2のIV−IV線矢視図である。
【図5】第2形態例に係る角形蛍光ランプ1Bの平面図である。
【図6】直管状ガラス管の接続要領を示す斜視図である。
【図7】角形照明器具50を示す斜視図である。
【図8】角形照明器具50を示す平面図(内部)である。
【図9】従来の蛍光ランプ52の黒化現象を説明するための平面図である。
【符号の説明】
1A・1B…角形蛍光ランプ、2…照明用ガラス管部、3…補助ガラス管部、4…放電電極、5…カバー材、6…導入線、7…フィラメント、8…口金
Claims (7)
- ガラス管内部に複数の放電電極を備える蛍光ランプにおいて、
前記ガラス管は、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部と、この照明用ガラス管端部に連続して設けられる補助ガラス管部とからなり、前記照明用ガラス管部に放電電極を設けることなく前記補助ガラス管部内に放電電極を設置したことを特徴とする角形蛍光ランプ。 - ガラス管内部に複数の放電電極を備える蛍光ランプにおいて、
前記ガラス管は、四角形状に成形されるとともに、蛍光物質が内壁面に塗布され照明体としての機能を担う照明用ガラス管部と、この照明用ガラス管端部に連続して設けられるとともに、遮蔽部材によって外部から隠蔽された補助ガラス管部とからなり、前記照明用ガラス管部に放電電極を設けることなく前記補助ガラス管部内に放電電極を設置したことを特徴とする角形蛍光ランプ。 - 前記照明用ガラス管部は、長尺の直管状ガラス管を曲げ加工することにより四角形状に成形されている請求項1、2いずれかに記載の角形蛍光ランプ。
- 前記照明用ガラス管部は、四辺を形成する各ガラス管が直管状ガラス管とされ、これら各直管状ガラス管を接合することにより四角形状に成形されている請求項1,2いずれかに記載の角形蛍光ランプ。
- 前記放電電極から前記照明用ガラス管部と補助ガラス管部との境界位置までの距離を少なくとも10mm以上確保してある請求項1〜4いずれかに記載の角形蛍光ランプ。
- 前記補助ガラス管部は、照明用ガラス管の長手方向に沿って平行に配設されている請求項1〜5いずれかに記載の角形蛍光ランプ。
- 前記請求項1〜6いずれかに記載の角形蛍光ランプを、平面視形状が同じく四角形を成す照明器具に配置してなることを特徴とする照明器具。
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