[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2005088284A - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005088284A
JP2005088284A JP2003322897A JP2003322897A JP2005088284A JP 2005088284 A JP2005088284 A JP 2005088284A JP 2003322897 A JP2003322897 A JP 2003322897A JP 2003322897 A JP2003322897 A JP 2003322897A JP 2005088284 A JP2005088284 A JP 2005088284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
ink cartridge
sensor
light
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003322897A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Shindo
達也 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2003322897A priority Critical patent/JP2005088284A/ja
Publication of JP2005088284A publication Critical patent/JP2005088284A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】 インクカートリッジの内部のインクの残量検出と、インクカートリッジのホルダへの装着の有無とを1つのセンサで検出でき、且つこれらの検出に要するスペースを縮小化すること。
【解決手段】 発光部2aと受光部2bとを有するセンサ2と、センサ2からの発射光を受光部2bに反射可能な第1の反射部61aを有するインクカートリッジ61とを備え、インクが所定残量以下の場合に、第1の反射部61aによる反射光をセンサ2で検出する記録装置100において、インクカートリッジ61が着脱自在に装着されるホルダ1に、センサ2からの発射光を受光部2bに反射可能な第2の反射部9を設け、インクカートリッジ61がホルダ1に未装着の場合に、第2の反射部9がセンサ2からの発射光を受光部2bに反射することにより、センサ2でホルダ1へのインクカートリッジ61の装着の有無を検出するように構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録ヘッドに供給するインクを収容するインクカートリッジを備えた記録装置に関するものであり、特に、インクカートリッジの内部のインクに対する残量検出の機構を備えた記録装置に関するものである。
従来、プリンタ等の記録装置に用いられるインクカートリッジには、記録の途中でインク切れが生じることを防止するために、インクの有無を反射型の光学センサにより検出するように構成されているものがある。この種のインクカートリッジでは、一般に、光透過性を有するケース内にインクが収容されており、そのケース内へ光源から光を照射した際の反射光の光量が、インクの有無の状態に応じて変化することを利用して、ケース内のインクの有無を検出する。
図9(a)及び図9(b)は、上述のインクの有無検出の原理を説明するためのインクカートリッジの断面図である。インクカートリッジ261は、光透過性を有する材料(例えば、ポリプロピレン等の樹脂材料)を用いて成形されており、インクCを含浸可能な多孔質材(図示せず)が収納される第1の室258と、インク検出用のセンサ2からの光が照射される第2の室259とを備えている。インクCは、これら第1及び第2の室258、259に収容されている。そして、このインクカートリッジ261は、記録ヘッド(図示せず)を備えたヘッドホルダ201に着脱自在に装着されており、記録ヘッドによるインクの吐出に応じて、この記録ヘッドにインクを供給している。
インクカートリッジ261では、まず第1の室258内のインクCが消費され、この第1の室258内のインクがすべて消費された後に、第2の室259内のインクが消費されるように構成されている。一方、センサ2は、発光部(図示せず)と、その反射光を受光する受光部(図示せず)とを備えている。
インクカートリッジ261の内部にインクCが充分にある場合には、図9(a)に示すように、センサ2からの発射光aは、インクカートリッジ261の材質の屈折率とインクCの屈折率とが非常に近いため、その大部分がインクカートリッジ261を透過し、インクC内を進行する。そのため、インクカートリッジ261からセンサ2へ向かう反射光の光量はきわめて小さいものとなる。
インクカートリッジ261の内部のインクが消費されて、第2の室259におけるインクの残量も僅かとなった場合には、図9(b)に示すように、センサ2からの発射光aは、インクカートリッジ261の材質の屈折率と空気の屈折率とが異なるため、第2の室259の外壁内面と空気との界面で反射する。そのため、インクカートリッジ261からセンサ2へ向かう反射光bの光量は大きなものとなる。
このように、インクカートリッジ261から反射する反射光の光量が、インクの有無に応じて変化するので、この光量の差をセンサ2で検出することによって、インクカートリッジ261の内部のインクが所定残量以下になったか否かを検出していた。
他方、インクカートリッジ261がヘッドホルダ201に装着されていない場合には、図9(c)に示すように、センサ2から発射された発射光aは、インクカートリッジ261自体が存在しないため、反射されることなくそのまま進行してしまい、反射光がセンサ2にほとんど戻って来ないという状態で、前記「インク有り」の検出レベルと略同じとなる。
従って、センサ2はインクカートリッジ261が未装着でも、インクカートリッジ261の内部に充分インクが残っているという間違った検出をするため、インクカートリッジ261が装着されていないにも拘わらず印字動作を開始してしまうという課題を有していた。
この課題を解決するために、上述したようなインク残量検出用のセンサと別個に、インクカートリッジの装着の有無を検出する例えば圧力センサ等を設けることが考えられるが、この場合、全体の構成や配置が複雑化し、コストが嵩むという課題を新たに生じることになる。
そこで、例えば、特許文献1では、インク残量検出と、インクカートリッジの装着検出とを透過型の光センサで検出する形態が示されている。この特許文献1では、センサとして透過型のフォトセンサを用い、このフォトセンサの発光部と受光部とでインクカートリッジを略鉛直方向から挟むように配置している。発光部からの発射光はインクカートリッジの内部を透過して直進し受光部に到達するが、発射光の一部はインクに吸収されるため、インクの量(高さ)によって、受光部に到達する光量が変化する。また、インクカートリッジが装着されていないと、発光部からの発射光は、ほとんど減少せずに受光部に到達する。そのため、受光部に到達した光量を比較することにより、インクカートリッジの内部のインクの量とともに、インクカートリッジの装着の有無も検出することができる。
特許第2960614号公報(図4参照)
しかしながら、特許文献1のような透過型のセンサを用いる構成では、ホルダに装着されたインクカートリッジを挟むように、センサの発光部と受光部とを配置しなければならず、小型化が望まれる記録装置においては、スペースの縮小化の点で限界があった。
本発明は、このような課題を解消し、インクカートリッジの内部のインクの残量検出と、インクカートリッジのホルダへの装着の有無とを1つのセンサで検出でき、且つこれらの検出に要するスペースを縮小化することのできる記録装置の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明における記録装置は、発光部と受光部とを有するセンサと、このセンサからの発射光を前記受光部に反射可能な第1の反射部を有するインクカートリッジとを備え、前記インクカートリッジに収容され且つ記録ヘッドに供給されるインクが所定残量以下の場合に、前記第1の反射部による反射光を前記センサで検出する記録装置において、前記インクカートリッジが着脱自在に装着されるホルダに、前記センサからの発射光を前記受光部に反射可能な第2の反射部を設け、インクカートリッジがホルダに未装着の場合に、前記第2の反射部が前記センサからの発射光を前記受光部に反射することにより、前記センサで前記ホルダへのインクカートリッジの装着の有無を検出するように構成したことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の記録装置において、前記センサによる検出値は、前記第2の反射部の反射に基づく検出値と、前記第1の反射部の反射に基づく検出値とに識別可能に設定されていることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の記録装置において、前記第2の反射部は前記ホルダに取り付けられた可動部材に設けられ、インクカートリッジが前記ホルダへ未装着の場合に、前記可動部材は、前記第2の反射部が前記センサからの発射光を前記受光部に反射する位置にあり、インクカートリッジが前記ホルダへ装着された場合には、前記可動部材は、前記第2の反射部が前記センサからの発射光を前記受光部に反射しない位置に変位することを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の記録装置において、前記第2の反射部は前記ホルダの一部に設けられ、インクカートリッジが前記ホルダへ未装着の場合には、前記第2の反射部は、前記センサからの発射光を前記受光部に反射するように露出し、インクカートリッジが前記ホルダへ装着された場合には、前記第2の反射部は、前記センサに対してインクカートリッジにより隠蔽されることを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれかに記載の記録装置において、前記第2の反射部は、反射性を有する部材の貼着により形成されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、インクカートリッジの第1の反射部からの反射を利用してインクの残量を検出するように反射型のセンサを設けるとともに、ホルダに第2の反射部を設け、この第2の反射部からの反射も前記センサで検出できるように構成している。そして、前記第2の反射部からの反射の有無が、ホルダへのインクカートリッジの未装着及び装着によって変化するようにしている。これにより、1つのセンサで、インクの残量検出とインクカートリッジのホルダへの装着の有無を検出することができ、センサに係るコストを削減できる。また、反射型のセンサであるため、発光部と受光部とを一体化でき、設置に要するスペースを縮小化できる。
請求項2の発明によれば、第2の反射部に基づく検出値と第1の反射部に基づく検出値とを識別できるため、検出値によって、インクの残量不足が生じたのか、インクカートリッジが未装着なのかを判定することができる。これにより、記録装置にエラーが発生した際に、正確な原因をユーザに通知することができる。
請求項3の発明によれば、インクカートリッジの装着、未装着に応じて、可動部材を変位させることにより、インクカートリッジの存在を速やかに第2の反射部による反射の有無に反映させることができる。
請求項4の発明によれば、インクカートリッジの装着、未装着に応じて、第2の反射部を隠蔽、露出させることにより、インクカートリッジの存在を速やかに第2の反射部による反射の有無に反映させることができる。
請求項5の発明によれば、貼着により第2の反射部が形成できるため、任意の部位にきわめて容易に第2の反射部を設けることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明を適用するインクジェット記録装置の斜視図、図2は第1の実施形態のヘッドホルダにインクカートリッジを1つ装着した状態の斜視図、図3はヘッドホルダの縦断面図、図4はヘッドホルダの背面図、図5はインクカートリッジをヘッドホルダに装着した状態の縦断面図、図6はセンサの受光量に基づく検出閾値を模式的に示した図である。
本発明のインクカートリッジ61は、記録装置としてインクジェット記録装置100に適用され、図1に示すように、例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のカラーインクがそれぞれ充填されたインクカートリッジ61と、用紙(被記録媒体)62に記録するためのプリンタヘッド63と、前記インクカートリッジ61とプリンタヘッド63が搭載されるキャリッジ64と、このキャリッジ64を前記用紙62の搬送方向(副走査方向、Y方向として図示)と直交する方向(主走査方向、X方向として図示)に往復移動させる駆動ユニット65、キャリッジ64の往復移動方向に延び、前記プリンタヘッド63と対向配置されたプラテンローラ66と、パージ装置67とを備えている。
駆動ユニット65は、キャリッジ64の下端部に配置されてプラテンローラ66と平行に延びるキャリッジ軸71と、キャリッジ64の上端部に配置されてキャリッジ軸71と平行に延びるガイド板72と、キャリッジ軸71とガイド板72との間にあって、キャリッジ軸71の両端部に配置される2つのプーリ73、74と、この両プーリ73,74に巻き掛けしたタイミングベルト75とからなる。
モータ76の駆動に従って回転する一方のプーリ73からの駆動力により、タイミングベルト75に接合されているキャリッジ64が、前記キャリッジ軸71とガイド板72に支持されて直線往復移動できる。
図示しない給紙部からY方向(副走査方向)に搬送される用紙62は、前記プラテンローラ66とプリンタヘッド63との間に導入されて、後述するようにプリンタヘッド63から吐出されるインクにより所定の記録がなされ、その後排紙される。
パージ装置67はプラテンローラ66の側方に設けられ、プリンタヘッド63がリセット位置にある時に、プリンタヘッド63に対向するように配置されている。このパージ装置67は、プリンタヘッド63の複数のノズル(図示せず)を覆うように当該ノズルの開口面に対して当接するパージキャップ81と、ポンプ82及びカム83と、インク貯留部84とを備えている。プリンタヘッド63がリセット位置にあるときに、プリンタヘッド63の内部に溜まる気泡等を含んだ不良インクを、カム83の駆動によりポンプ82によって吸引することにより、プリンタヘッド63の回復を図るようにしている。なお、吸引された不良インクはインク貯留部84に貯められる。
パージ装置67におけるプラテンローラ66側の位置には、パージ装置67に隣接してワイパ部材86が配置されている。このワイパ部材86はへら状に形成されており、キャリッジ64の移動に伴って、プリンタヘッド63のノズル面を拭くものである。ノズル面を拭く場合に、ワイパ部材86は上方に突出され、ノズル面を拭かない場合には下方に後退している。
キャップ85は、インクの乾燥を防止するため、記録が終了するとリセット位置に戻されるキャリッジ64に搭載されたプリンタヘッド63の複数のノズル(図示せず)を覆うものである。
キャリッジ64の移動方向におけるパージ装置67の反対側(図1の右側)には、移動してきたプリンタヘッド63に対向する位置にセンサ2が設置されている。このセンサ2は、発光部2aと受光部2bとを有する(図3参照)反射型の光学式センサであり、各インクカートリッジ61の内部のインクが所定残量以下になったか否か、及び各インクカートリッジ61がヘッドホルダ1(請求項のホルダに相当)に装着されているか否かを検出するためのものである。
プリンタヘッド63は、図2に示すように、ヘッドホルダ1と、このヘッドホルダ1の底板5の下面側に固着されたヘッドユニット(記録ヘッド)6とを有している。1つのヘッドホルダ1には、2つのヘッドユニット6が固着されているが、図示を省略している。ヘッドホルダ1は、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂製の射出成形品であり、上面が開放された略箱状に形成されており、この略箱状の内側に、4つのインクカートリッジ61を着脱自在に装着できるようになっている。このヘッドホルダ1の背板1aの下端部には、4つのインクカートリッジ61の下端部が露出する大きさの開口窓1bが形成されている。
インクカートリッジ61には、ヘッドホルダ1に装着された際に前記開口窓1bから露出してセンサ2と対向する部位に、第1の反射部61aが設けられている。この第1の反射部61aは、センサ2の発光部2aからの発射光を受光部2bに反射可能に設けられているが、その詳細については後述する。
また、前記第1の反射部61aとは別に、ヘッドホルダ1には、センサ2の発光部2aからの発射光を受光部2bに反射可能な第2の反射部9が設けられている。この第2の反射部9は、ヘッドホルダ1にインクカートリッジ61が未装着の場合に、受光部2bに反射光を反射し、ヘッドホルダ1にインクカートリッジ61が装着された場合には、受光部2bに反射光を反射しないように構成されている。
第1の実施形態では、第2の反射部9を備えた部位が、インクカートリッジ61のヘッドホルダ1への装着動作に応じて変位するように形成されており、具体的には、第2の反射部9は、ヘッドホルダ1の下端部において、姿勢変更可能に取り付けられた可動部材7に設けられている。
この可動部材7は、4つのインクカートリッジ61のヘッドホルダ1における装着位置に対応して、4つ配置されており、各インクカートリッジ61の下端部によって、それぞれ独立して下方へ押圧されるように構成されている。
ヘッドホルダ1の背板1aと直交する側板1c、1dには、その各下端縁部の略中央部分を結んで支持軸3が取り付けられており、縦断面が略L字状を呈する可動部材7の基端部が、支持軸3に回動可能に軸支されている。
可動部材7の先端部側は、その外側面が開口窓1bから露出してセンサ2と対向するように形成されており、この外側面に、前記第2の反射部9が設けられている。そして、図3に示すように、この第2の反射部9がセンサ2と対向する姿勢を保つように付勢する付勢手段8が、可動部材7の基端部に取り付けられている。
可動部材7に設けられた第2の反射部9は、反射性を有する光沢部材(例えばアルミ等)の貼着により形成されている。この第2の反射部9には、第1の反射部61aによる反射より高い反射率の部材が選択されている。換言すれば、第2の反射部9の反射により受光部2bで得られる受光量が、第1の反射部61aの反射により受光部2bで得られる受光量より大きくなるように、第1及び第2の反射部61a、9が予め設定されている。
センサ2は、コントローラ10に接続されており、このコントローラ10でセンサ2の受光量に基づく検出をおこなっている。図6に示すように、コントローラ10では、受光量の小さい順にL1、L2、L3の閾値が設定されており、これらの閾値とセンサ2の受光量を比較することにより、各種の判定をおこなっている。閾値L3は、第2の反射部9の反射による受光量に基づいて設定されており、コントローラ10では、受光量がL3(もしくはL3以上)の場合に、インクカートリッジ61がヘッドホルダ1に未装着であると判定する。また、閾値L2は、第1の反射部61aの反射による受光量に基づいて設定されており、コントローラ10では、受光量がL2(もしくはL2以上L3未満)の場合に、インクカートリッジ61のインクが所定残量以下になったと判定する。センサ2が反射光を受光した場合には、前記したように第1の反射部61aの反射率と第2の反射部9の反射率とを変えているので、コントローラ10では、検出値を識別することができるようになっている。さらに、閾値L1は、第1の反射部61aからほとんど反射光が戻って来ない場合の受光量に基づいて設定されており、コントローラ10では、受光量がL1(もしくはL1以下)の場合に、インクカートリッジ61のインクが充分残っていると判定する。
そして、このコントローラ10は、インクジェット記録装置100の表示手段(液晶パネル等)20に接続されている。前記した判定で、インクカートリッジ61が未装着である場合には、コントローラ10は、強制的に印字動作を開始させないようにしたり、警告音を出させたり、表示手段20に未装着の旨を表示してユーザに通知させたりする。また、インクカートリッジ61のインクが所定残量以下となった場合には、表示手段20にインク交換の時期が近付いた旨を表示してユーザに通知する。
なお、センサ2に備えられた発光部2aと受光部2bとは、図3及び図5では縦に配置されているが、これらは横に配置されたり、発射光と反射光とが平行ではなく所定角度を形成するように配置されてもよい。また、可動部材7は、前述したようにインクカートリッジ61の装着により姿勢変更するように変位する形態に限定するものではなく、例えば、インクカートリッジ61の装着により上下動するように変位する形態等でもよい。
インクカートリッジ61は、図5に示すように、上面が開口した略箱状に形成されたケース50と、ケース50の上面に配置される中蓋体51と、中蓋体51の上面に配置される上蓋体52とを備えている。これらケース50、中蓋体51、及び上蓋体52は樹脂材料により成形されている。中蓋体51は、ケース50の上面を覆うように熱溶着され、上蓋体52は中蓋体51に穿設された後述する各穴を塞ぐように熱溶着で固定されている。
そして、このケース50の側板50aの下部が前記した第1の反射部61aとなっている。この第1の反射部61aは、インクカートリッジ61の内部のインクが、所定残量以下になったか否かをセンサ2で検出するために用いられる部位である。インクカートリッジ61の内部のインクは、記録ヘッド6に供給されて消費され、インク液面が下がって第1の反射部61aの内側に空隙部分が生じると、センサ2からの発射光に対する反射の度合いが変化するので、この変化を利用してインクが所定残量以下になったか否かを検出するように構成されている。検出するインクの残量は、第1の反射部61aの高さ位置、すなわちセンサ2の発射光が照射される位置によって任意に設定できる。
ケース50においては、インクの残量検出のための透光性を確保するために、少なくとも第1の反射部61aの部位は、インクの屈折率に近い屈折率の材料として透明または半透明の材料が選択される。また、この第1の反射部61aにおける側板50aの内面側に凹凸条を設けることにより、プリズムを形成してもよい。なお、厳密には、第1の反射部61aは、ケース50の側板50aの内側面側とケース50の内部の空気との界面となる。
このインクカートリッジ61の底板50bには、ヘッドユニット6にインクを供給するインク供給口53が穿設されている。また、第1の反射部61aが設けられた側板50aに平行な側板50cには、大気連通孔54が穿設されている。底板50bの外面におけるインク供給口53の周囲には、インク供給口53と間隔をあけてリング状の溝部53aが凹み形成されている。この溝部53aには、パッキン部材90の上端部が嵌め込まれるようになっている。
一方、ヘッドホルダ1の底板5には、その上下面を連通する連通孔4が穿設され、この連通孔4にヘッドユニット6に固着されたスリーブ部材18が下方から挿入される。このスリーブ部材18の外周には、前記パッキン部材90が被嵌され、前記インク供給口53がスリーブ部材18に接続されるようになっている。
次に、インクカートリッジ61の内部について詳細に説明する。まず、ケース50の内部には、図5に示すように、上下に略平行に延びる仕切壁55、56と、その両仕切壁55、56の下端と接続する底部仕切壁57が設けられている。これら仕切壁55、56、及び底部仕切壁57は、側面50a、50cに直交する両側面に接続されている。
そして、インクカートリッジ61の内部は、ケース50の四方の側面、各仕切壁、及び内蓋体51により、第1の室58、第2の室59及び大気連通路60の3つに区画されている。
第1の室58は、仕切壁55、56及び底部仕切壁56とで区画された領域で、この第1の室58には、インクを吸収して収容するポリウレタンフォーム等の多孔質材91が収納されている。
第2の室59は、仕切壁56に沿って上下に延びるとともに底部仕切壁57の下面に沿って曲げられた側面視略L字状の領域であり、ケース50の底板50bに穿設されたインク供給口53と連通している。
大気連通路60は、仕切壁55に沿って上下に延びる領域であり、ケース50の側板50cに穿設された大気連通孔54と連通している。
第1の室58と第2の室59とは、底部仕切壁57に穿設された連通孔92により接続されている。第1の室58と第2の室59とにはインクが収容され、両室でインク収容室を形成しているが、第1の室58の容積は、第2の室59の容積に比して十分大きくなっている。第2の室59は、後述するようにインク充填時の通路となるとともに、第1の室58からヘッドユニット6へインクを供給する際の中継室となる。
一方、中蓋体52には、第2の室59の上端に対応してインク充填口93が形成され、第1の室58の上端に対応して減圧口94が形成されている。また、第1の室58と大気連通路60とは、中蓋体52に、仕切壁55の上端を跨ぐようにして形成された通路95により連通されている。通路95は、中蓋体52に下向きコの字状に形成されており、その一端は減圧口94を介して第1の室58に連通され、他端は大気連通路60に連通されている。インク充填口93と通路95の上面は、インク充填後に中蓋体52の外面に上蓋体51が熱溶着等により固定されることで封止される。
上述したような構成によると、まず、図5に示すように、インクカートリッジ61におけるケース50の第1の室58に多孔質材91が挿入された状態で、ケース50の上面に中蓋体51が熱溶着により固定される。
そして、インク供給口53と大気連通孔54とを覆って封止するように、ケース50の外側面にはシール材(図示せず)が熱溶着される。
次に、この状態で中蓋体51に設けられた減圧口94から第1の室58内の空気が吸引され、第1の室58及びこの第1の室58に連通孔92を介して連通された第2の室59が減圧される。
そして、中蓋体51に設けられたインク充填口93からインクが充填され、インクはインク充填口93から第2の室59及び連通孔92を通って第1の室58の多孔質材91に充填される。充填終了後に、中蓋体51の上面に上蓋体52が熱溶着され、インク充填口93及び通路95の上面(減圧口94)が封止される。これによりインクカートリッジ61が完成される。
次に、インクカートリッジ61をヘッドホルダ1に装着するに際し、インク供給口53及び大気連通孔54を塞いでいたシール材(図示せず)が剥離され、インクカートリッジ61がヘッドホルダ1の所定位置に装着される。このとき、図2及び図5に示すように、インクカートリッジ61はその下部で可動部材7を下方に押圧し、第1の反射部61aが開口窓1bから露出するように装着される。
また、パッキン部材90の上端部が、インク供給口53の周囲に設けられている溝部53aに嵌め込まれて、パッキン部材90の下端部に挿入されたスリーブ部材18がインク供給口53に接続される。これにより、インクカートリッジ61のインクをスリーブ部材18を介してヘッドユニット6に供給可能となる。
そして、4色のインクカートリッジ61が全てヘッドホルダ1に装着されると、2つのヘッドユニット6に、それぞれスリーブ部材18を介してインクカートリッジ61が接続される。そして、パージ装置67によりヘッドユニット6内への各色インクの吸引作業が行われる(図1参照)。
ヘッドユニット6からインクを吐出する際には、ヘッドユニット6を備えたヘッドホルダ1が、主走査方向(X方向)に移動する。そして、ヘッドホルダ1が、センサ2と対向する位置に来る度に、発光部2aからの発射光が、ヘッドホルダ1の開口窓1bに照射される。インクカートリッジ61が4つともヘッドホルダ1に装着されている場合には、開口窓1bに露出する4つの第1の反射部61aに順次照射され、各インクカートリッジ61についてその残量が確認される。
ヘッドユニット6がインクを吐出すると、吐出方向に負圧を発生させ、インクカートリッジ61からインクを吸引する。インク供給口53から第2の室59内のインクが流出すると、第1の室58内の多孔質材91から第2の室59内にインクが補給される。そして、第1の室58内のインクの消費にともない、大気連通孔54から大気連通路60及び通路95を介して第1の室58に大気が導入される。これにより、ヘッドユニット6へのインクの供給が速やかに行われる。
第2の室59の上端は中蓋体51及び上蓋体52で封止されているので、第2の室59にインクがフル充填されている状態では、第2の室59のインクに大気圧が働かないから、第1の室58内のインクがほぼ消費された後に、第2の室59内のインクが消費されるようになる。
インクカートリッジ61の第1の反射部61aの材質の屈折率は、インクの屈折率と非常に近いため、第2の室59の内部にインクが充分残っている状態では、センサ2の発光部2aからの発射光は、その大部分が第1の反射部61aを透過し、インク内を進行する。その結果、センサ2の受光部2bでは、反射光をほとんど受光しない。このときの受光量が、コントローラ10で図6に示す閾値と比較され、L1(もしくはL1以下)であることが検出される。そして、インクカートリッジ61の内部にインクが充分ある状態として判定され、そのまま動作が継続される。
そして、インクの消費にともなって、第2の室59のインク液面が下がり、第1の反射部61aの内面側に空隙部分ができると、インクカートリッジ61の屈折率と空気の屈折率とが異なるため、センサ2の発光部2aからの発射光は、第1の反射部61aで反射して受光部2bに受光される。このときの受光量が、コントローラ10で図6に示す閾値と比較され、L2(もしくはL2以上L3未満)であることが検出される。そして、インクカートリッジ61の内部のインクが所定残量以下になったと判定され、コントローラ10は、表示手段20にインクカートリッジ61の交換時期が近付いた旨の情報を表示させ、ユーザに対して通知する。
一方、インクカートリッジ61が1つでもヘッドホルダ1に装着されていない場合には、図2に示すように(図2では、3つのインクカートリッジ61が装着されていない)、未装着部位の可動部材7が押圧されないため、開口窓1bからは可動部材7に設けられた第2の反射部9が露出する。そして、センサ2の発光部2aからの発射光が、未装着部位に照射されると、第2の反射部9により反射されてセンサ2の受光部2bに受光される。このときの受光量が、コントローラ10で図6に示す閾値と比較され、L3(もしくはL3以上)であることが検出される。第2の反射部9は、第1の反射部61aよりも反射率が高いため、この状態でセンサ2が受光する受光量は、第1の反射部61aによる反射時の受光量より多くなっている。そして、インクカートリッジ61が未装着であると判定され、コントローラ10は、強制的に印字動作を開始させないように制御するとともに、表示手段20にインクカートリッジ61が未装着である旨の情報を表示させ、ユーザに対して通知する。
このように、インクカートリッジ61の内部のインクが所定残量以下となったか否か、及びインクカートリッジ61がヘッドホルダ1に装着されているか否かを、1つのセンサ2で検出できるため、それぞれを個別のセンサで検出する場合に比べて、部品コストを削減することができる。また、このセンサ2は反射型であるため、ヘッドホルダ1に対向する1箇所に取り付けるだけでよく大きな設置スペースを必要とせず、記録装置全体としての小型化が容易である。
また、第2の反射部9は、反射性の部材を貼り付けるだけで形成できるため、センサ2の位置に応じて極めて容易に設けることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について図面に基づいて説明する。図7は第2の実施形態のヘッドホルダにインクカートリッジを装着した状態の斜視図、図8はヘッドホルダの縦断面図である。なお、第1の実施形態と同じ構成には、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態では、第1の実施形態で第2の反射部9をヘッドホルダ1の可動部材7に設けていたことに替えて、ヘッドホルダ1の一側面に形成したことを特徴とするものである。
第2の実施形態の第2の反射部109は、ヘッドホルダ1において開口窓1bが設けられた背板1aと対向する表板1eの内面側であって、開口窓1bを介してセンサ2と対向する部位に配置されている。第2の反射部109も第1の実施形態と同様に反射性の部材を貼り付けることにより形成されている。図7では、4つのインクカートリッジ61に対応させて、X方向に長い1枚の反射性の部材を貼着し第2の反射部109を形成しているが、勿論、各インクカートリッジ61毎に独立して第2の反射部109を設けてもよい。
そして、インクカートリッジ61がヘッドホルダ1へ装着されている場合には、図7に示すように、装着されたインクカートリッジ61により、対応する部位の第2の反射板107bがセンサ2に対して隠蔽される。この状態では、センサ2の発光部2aからの発射光は、インクカートリッジ61の第1の反射部61aに照射される。そして、インクカートリッジ61の内部に充分なインクが残っている場合には、受光部2bはほとんど反射光を受光せず、インクカートリッジ61の内部のインクが所定残量以下になった場合には、受光部2bで反射光を受光する。
一方、インクカートリッジ61がヘッドホルダ1に未装着の場合には、図8に示すように、センサ2の発光部2aからの発射光が第2の反射部109に照射され、その反射光が受光部2bに受光される。そして、このときの受光量は、第1の反射部61aによる受光量より多くなっている。
これにより、第1の実施形態と同様に、インクカートリッジ61の内部にインクの残量が所定以下であるか否かに加えて、インクカートリッジ61が装着されているか否かを、1つのセンサ2によって識別して検出することができ、ユーザに正しい情報を提供することできる。
また、この第2の実施形態では、第1の実施形態のような可動部材が不要であるため、ヘッドホルダ1の構成を簡略化することができる。
本発明を適用するインクジェット記録装置の斜視図である。 第1の実施形態のヘッドホルダにインクカートリッジを1つ装着した状態の斜視図である。 第1の実施形態のヘッドホルダの縦断面図である。 第1の実施形態のヘッドホルダの背面図 第1の実施形態においてインクカートリッジをヘッドホルダに装着した状態の縦断面図である。 センサの受光量に基づく検出閾値を模式的に示した図である。。 第2の実施形態のヘッドホルダにインクカートリッジを装着した状態の斜視図である。 第2の実施形態のヘッドホルダの縦断面図である。 (a)〜(c)は従来のインク残量検出の機構を示す説明図である。
符号の説明
1 ヘッドホルダ
1a 背板
1b 開口窓
1c、1d 側板
1e 表板
2 センサ
2a 発光部
2b 受光部
3 支持軸
4 連通孔
5 底板
6 ヘッドユニット
7 可動部材
9、109 第2の反射部
8 付勢手段
18 スリーブ部材
50 ケース
50a、50c 側板
50b 底板
51 中蓋体、
52 上蓋体
53 インク供給口
53a 溝部
54 大気連通孔
55、56 仕切壁
57 底部仕切壁
58 第1の室
59 第2の室
60 大気連通路
61 インクカートリッジ
61a 第1の反射部
63 プリンタヘッド
90 パッキン部材
91 多孔質材
92 連通孔
93 インク充填口
94 減圧口
95 通路
100 インクジェット記録装置

Claims (5)

  1. 発光部と受光部とを有するセンサと、このセンサからの発射光を前記受光部に反射可能な第1の反射部を有するインクカートリッジとを備え、前記インクカートリッジに収容され且つ記録ヘッドに供給されるインクが所定残量以下の場合に、前記第1の反射部による反射光を前記センサで検出する記録装置において、
    前記インクカートリッジが着脱自在に装着されるホルダに、前記センサからの発射光を前記受光部に反射可能な第2の反射部を設け、
    インクカートリッジがホルダに未装着の場合に、前記第2の反射部が前記センサからの発射光を前記受光部に反射することにより、前記センサで前記ホルダへのインクカートリッジの装着の有無を検出するように構成したことを特徴とする記録装置。
  2. 前記センサによる検出値は、前記第2の反射部の反射に基づく検出値と、前記第1の反射部の反射に基づく検出値とに識別可能に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記第2の反射部は前記ホルダに取り付けられた可動部材に設けられ、
    インクカートリッジが前記ホルダへ未装着の場合に、前記可動部材は、前記第2の反射部が前記センサからの発射光を前記受光部に反射する位置にあり、
    インクカートリッジが前記ホルダへ装着された場合には、前記可動部材は、前記第2の反射部が前記センサからの発射光を前記受光部に反射しない位置に変位することを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記第2の反射部は前記ホルダの一部に設けられ、
    インクカートリッジが前記ホルダへ未装着の場合には、前記第2の反射部は、前記センサからの発射光を前記受光部に反射するように露出し、
    インクカートリッジが前記ホルダへ装着された場合には、前記第2の反射部は、前記センサに対してインクカートリッジにより隠蔽されることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  5. 前記第2の反射部は、反射性を有する部材の貼着により形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の記録装置。
JP2003322897A 2003-09-16 2003-09-16 記録装置 Pending JP2005088284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003322897A JP2005088284A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003322897A JP2005088284A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005088284A true JP2005088284A (ja) 2005-04-07

Family

ID=34454121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003322897A Pending JP2005088284A (ja) 2003-09-16 2003-09-16 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005088284A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102189787A (zh) * 2010-03-17 2011-09-21 佳能株式会社 喷墨打印装置和墨罐
JP2013169785A (ja) * 2012-02-23 2013-09-02 Seiko Epson Corp 液体消費装置および方法
US8957140B2 (en) 2009-07-29 2015-02-17 Fujifilm Corporation Triazine derivative, ultraviolet absorber, and resin composition
CN113400805A (zh) * 2020-03-17 2021-09-17 精工爱普生株式会社 印刷装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8957140B2 (en) 2009-07-29 2015-02-17 Fujifilm Corporation Triazine derivative, ultraviolet absorber, and resin composition
CN102189787A (zh) * 2010-03-17 2011-09-21 佳能株式会社 喷墨打印装置和墨罐
US8840220B2 (en) 2010-03-17 2014-09-23 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printing apparatus and ink tank
JP2013169785A (ja) * 2012-02-23 2013-09-02 Seiko Epson Corp 液体消費装置および方法
CN113400805A (zh) * 2020-03-17 2021-09-17 精工爱普生株式会社 印刷装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6921161B2 (en) Liquid container, cartridge including liquid container, printing apparatus using cartridge and liquid-discharge printing apparatus
US7300144B2 (en) Ink cartridge
US7237884B2 (en) Ink cartridge
JP4101230B2 (ja) 液体貯蔵容器および記録装置
JP4561853B2 (ja) 液滴吐出装置及び液体カートリッジ
US7806506B2 (en) Droplet ejecting device having cap that seals nozzles
JP5164570B2 (ja) インクジェット記録装置およびインク残量検出方法
KR20020073446A (ko) 잉크젯 프린터
US20100085398A1 (en) Ink surface detecting systems and ink cartridge
US11845289B2 (en) Recording apparatus
EP2325012A1 (en) Ink supply circuit
JP2001063085A (ja) インクジェット記録装置
JPH08108543A (ja) インクカートリッジ
JP2010228376A (ja) インク供給装置、及びインクカートリッジ判定方法
JP2005088284A (ja) 記録装置
JP2010012602A (ja) パッケージ、インクカートリッジ
JP3584165B2 (ja) 液体収納容器、及び、その液体収納容器を含むカートリッジ、及び、そのカートリッジを用いる記録装置
JP3543677B2 (ja) 記録装置におけるインクタンクの装着状態検出装置
JP3233215B2 (ja) インクジェット式記録装置
JP5842462B2 (ja) 液体収容体の製造方法
JP3501663B2 (ja) 液体収納容器、及び、その液体収納容器を含むカートリッジ、及び、そのカートリッジを用いる記録装置、及び、液体吐出記録装置
JP3053017B1 (ja) 記録装置におけるサブタンク内のインク充填完了検出方法および検出装置
JP5570201B2 (ja) インクタンク及び液体吐出装置
JP2020116871A (ja) 液体吐出装置
JP5842474B2 (ja) 液体容器