JP2005087688A - 窓拭き具 - Google Patents

Abstract

【課題】 室内から窓の外ガラスを拭くことができ、簡単でしかも安全な窓拭き具を提供する。
【解決手段】 アームの近位に握り部、遠位内側に払拭面を設けた事を特徴とする。
【選択図】 図１

Description

本発明は、彎曲したアームの近位に握りを設け、遠位内側に払拭面を設けたもので、主に室内から窓の外ガラスを拭くための、窓拭き具である。

従来、窓の外ガラスを拭く場合、高い窓、特に階上の高窓などは手が届かなかったり、窓枠に乗ると危険であったり大変やりにくかった。

そのため次のような問題点があった。
（イ）手が届きにくい。
（ロ）踏み台などで足場を高くすると、窓から半身を乗り出す形になり、不安定である
（ハ）窓枠に乗って行うには落下などの危険がある。
（ニ）高齢者や弱者には大変な仕事である。
本発明はこれらの欠点を除くためになされたものである。

彎曲したアーム（１）の近位に握り部（２）を設け、遠位内側に払拭面（３）を設ける。
本発明は、以上のような構成で、室内から窓の外ガラスを拭くための、窓拭き具である。

（イ）危ないところや手の届かない窓を、いちいち踏み台を使ったり、窓枠に乗ったり、外に出たりしなくても、室内から窓の外側のガラスを容易に拭くことができる。
（ロ）危険が全くない。
以上の通り、極めて安全で、老若男女誰でも容易に窓拭きができる。

以下、本発明の実施形態をする。
（イ）２本の金属材を平行して設けたアーム（１）を略コの字型に彎曲させる。
（ロ）アーム（１）の後端に棒材を直立させた握り部（２）を設ける。
（ハ）アーム（１）の先端の内側に、水平の横長状の発砲ウレタン材またはゴム材からなる払拭面（３）設ける。
本発明は以上の構成よりなり、これを使用するときは、室内に居て、握り部を持って払拭部を窓の外ガラスに当てる。これをガラス面に沿って動かすことにより容易に汚れを払拭することができる。この場合（１）空拭きもできるが、（２）水を含ませる事により、よりきれいに払拭できる。（３）窓の幅に合わせて払拭面をスライドして使用することができる。

水切りの目的でワイパーを払拭面の反対側に取り付け、払拭面とワイパーを必要に応じて反転させて使用する。又は、払拭面とワイパーをアダプターとして必要に応じて取り付け、取り外し可能にしても良い。

本発明の斜視図である 本発明の平面図である 本発明の正面図である 本発明のスライドした正面図である 本発明の使用状態を示す斜視図である。

符号の説明

１ アーム
２ 握り部
３ 払拭面
４ 手
５ 窓ガラス
６ 窓枠

Claims (1)

1. 彎曲したアーム（１）の近位に握り部（２）を設け、遠位内側に払拭面（３）を設け、主に室内から窓の外ガラスを拭くための窓拭き具。

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