JP2005086894A - In-wheel motor - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、インホイールモータに関し、特に、モータを効率的に冷却可能なインホイールモータに関するものである。 The present invention relates to an in-wheel motor, and more particularly to an in-wheel motor capable of efficiently cooling the motor.
特許文献1は、ホイールリム内にドライブユニットを収納したインホイールモータを開示する。ドライブユニットは、ケースと、モータと、プラネタリギヤユニットとを含む。そして、ケースは、モータおよびプラネタリギヤユニットを収納する。また、モータおよびケースの低部には、オイルリザーバ室が設けられ、オイル(潤滑油)がオイルリザーバ室に溜められている。
モータのロータは、ロータ積層板と、ハブとからなる。ハブは、ロータ積層板を支持する。そして、ハブは、ロータの回転軸方向に延伸した外周側鍔部を有する。この外周側鍔部は、ロータの外周面よりも回転軸側に位置する。 The motor rotor includes a rotor laminate and a hub. The hub supports the rotor laminate. The hub has an outer peripheral side flange that extends in the direction of the rotation axis of the rotor. This outer peripheral side collar part is located in the rotating shaft side rather than the outer peripheral surface of a rotor.
オイル量は、ロータの外周面が僅かに浸る位置と、ハブの外周側鍔部が浸る位置との間で変化する。つまり、ステータの一部およびロータの一部は、オイルに浸漬される。 The amount of oil varies between a position where the outer peripheral surface of the rotor is slightly immersed and a position where the outer peripheral side flange of the hub is immersed. That is, a part of the stator and a part of the rotor are immersed in oil.
ロータが回転すると、ロータ積層板および外周側鍔部はオイルを掻き揚げる。そして、掻き揚げられたオイルは、ケースに設けられたリブを伝ってベアリングおよびプラネタリギヤユニットを潤滑し、オイルリザーバ室へ戻る。 When the rotor rotates, the rotor laminate and the outer flange side scoop up the oil. Then, the scooped-up oil travels along the rib provided in the case, lubricates the bearing and the planetary gear unit, and returns to the oil reservoir chamber.
このように、従来のインホイールモータにおいては、ステータの一部およびロータの一部は、インホイールモータ内のギヤ等を潤滑するオイルに浸漬される。
しかし、従来のインホイールモータにおいては、各相のステータコイルがオイルに浸漬されず、ステータコイルの冷却が不均一になるという問題がある。たとえば、インホイールモータがU相、V相およびW相から成る3相モータを備える場合、U相コイルの一部およびV相コイルの一部はオイルに浸漬されるが、W相コイルの一部がオイルに浸漬されず、W相コイルをオイルにより冷却できない。その結果、ステータコイルの冷却が不均一になる可能性がある。 However, in the conventional in-wheel motor, there is a problem that the stator coil of each phase is not immersed in oil, and cooling of the stator coil becomes uneven. For example, when the in-wheel motor includes a three-phase motor composed of a U-phase, a V-phase, and a W-phase, a part of the U-phase coil and a part of the V-phase coil are immersed in oil, but a part of the W-phase coil Is not immersed in oil and the W-phase coil cannot be cooled by oil. As a result, the cooling of the stator coil can be non-uniform.
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ステータコイルを均一に冷却可能なインホイールモータを提供することである。 Accordingly, the present invention has been made to solve such a problem, and an object thereof is to provide an in-wheel motor capable of uniformly cooling a stator coil.
この発明によれば、インホイールモータは、多相モータにより構成されるインホイールモータである。多相モータは、相数に応じた複数の相コイルを含む。そして、複数の相コイルの各々の少なくとも一部は、多相モータ内の潤滑オイルに浸漬される。 According to this invention, an in-wheel motor is an in-wheel motor comprised by a multiphase motor. The multiphase motor includes a plurality of phase coils corresponding to the number of phases. At least a part of each of the plurality of phase coils is immersed in the lubricating oil in the multiphase motor.
好ましくは、潤滑オイルは、当該インホイールモータ内の歯車機構を潤滑し、多相モータを冷却するオイルである。 Preferably, the lubricating oil is an oil that lubricates a gear mechanism in the in-wheel motor and cools the multiphase motor.
好ましくは、潤滑オイルのオイルレベルは、多相モータのロータ最下面よりも下側に維持される。 Preferably, the oil level of the lubricating oil is maintained below the lowermost rotor surface of the multiphase motor.
この発明によるインホイールモータにおいては、多相モータの複数の相コイルのうち、各相コイルの少なくとも一部は、オイルに浸漬される。そして、各相コイルの一部がオイルにより冷却されると、各相コイルのオイルに浸漬されていない部分で発生した熱は、熱伝導によりオイルに浸漬している部分へ伝導し、潤滑オイルへ放出される。 In the in-wheel motor according to the present invention, among the plurality of phase coils of the multiphase motor, at least a part of each phase coil is immersed in oil. And when a part of each phase coil is cooled by oil, the heat generated in the part not immersed in the oil of each phase coil is conducted to the part immersed in the oil by thermal conduction, to the lubricating oil Released.
したがって、この発明によれば、ステータコイルを均一に冷却できる。 Therefore, according to the present invention, the stator coil can be uniformly cooled.
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。 Embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the drawings, the same or corresponding parts are denoted by the same reference numerals and description thereof will not be repeated.
図1は、この発明の実施の形態によるインホイールモータを備えた電動輪の概略断面図である。図1を参照して、電動輪100は、ホイールディスク10と、ホイールハブ20と、ケース30,31と、ブレーキロータ40と、ブレーキキャリパ50と、モータ60と、ベアリング73〜76と、プラネタリギヤ80と、オイルポンプ90と、シャフト110と、オイル溜120と、オイル通路140と、タイヤ150とを備える。
FIG. 1 is a schematic sectional view of an electric wheel provided with an in-wheel motor according to an embodiment of the present invention. Referring to FIG. 1, an
なお、電動輪100は、アッパーアームおよびロアアーム(図示せず)によって自動車本体のフレームに懸架される。
The
ホイールディスク10は、略カップ型形状を有し、低部10Aと筒状部10Bとからなる。そして、ホイールディスク10は、ホイールハブ20、ケース30,31、ブレーキロータ40、ブレーキキャリパ50、モータ60、ベアリング73〜76、プラネタリギヤ80、オイルポンプ90、シャフト110、オイル溜120およびオイル通路140を収納する。ホイールディスク10は、低部10Aをネジ1,2によってホイールハブ20に締結することによりホイールハブ20と連結される。ホイールハブ20は、シャフト110にスプライン嵌合される。そして、シャフト110にスプライン嵌合されたホイールハブ20は、ベアリング76によって回転自在に支持され、グリス潤滑71,72によってスムーズに回転する。
The
ブレーキロータ40は、内周端がネジ3,4によってホイールハブ20に固定され、外周端がブレーキキャリパ50内を通過するように配置される。ブレーキキャリパ50は、ブレーキピストン51と、ブレーキパッド52,53とを含む。ブレーキパッド52,53は、ブレーキロータ40の外周端を挟み込む。
The
開口部50Aからブレーキオイルが供給されると、ブレーキピストン51は、紙面右側へ移動し、ブレーキパッド52を紙面右側へ押す。ブレーキパッド52がブレーキピストン51によって紙面右側へ移動すると、それに応答してブレーキパッド53が紙面左側へ移動する。これにより、ブレーキパッド52,53は、ブレーキロータ40の外周端を挟み込み、電動輪100にブレーキがかけられる。
When brake oil is supplied from the opening 50A, the
ホイールハブ20の紙面左側には、ケース30,31が配置される。そして、ケース30は、ネジ5によってケース31と連結される。ケース30,31は、モータ60を収納する。
モータ60は、ステータコア61と、ステータコイル62と、ロータ63とを含む。ステータコア61は、ケース31に固定される。ステータコイル62は、ステータコア61に巻回される。ステータコイル62は、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルからなる。したがって、モータ60は、3相モータである。
Motor 60 includes a
ロータ63は、ステータコア61およびステータコイル62の内周側に配置される。
The
プラネタリギヤ80は、サンギヤ軸81と、サンギヤ部82と、ピニオンギヤ83と、プラネタリキャリヤ84と、リングギヤ85とを含む。サンギヤ軸81は、モータ60のロータ63と連結される。そして、サンギヤ軸81は、ベアリング73,74により回転自在に支持される。サンギヤ部82は、サンギヤ軸81に連結される。
ピニオンギヤ83は、サンギヤ部82と噛合い、ベアリング75,76により回転自在に支持される。プラネタリキャリヤ84は、ピニオンギヤ83に連結され、シャフト110にスプライン嵌合される。リングギヤ85は、ケースに固定される。
The
オイルポンプ90は、シャフト110の一方端に設けられる。シャフト110は、上述したようにホイールハブ20およびプラネタリキャリヤ84とスプライン嵌合するため、ベアリング76によって回転自在に支持され、グリス潤滑71,72によってスムーズに回転する。そして、シャフト110は、オイル通路111およびオイル孔112を内蔵する。
The
オイル通路121は、プラネタリギヤ80のピニオンギヤ83のニードルベアリング部に設けられる。オイル溜120は、モータ60の低部に設けられ、オイル130を溜める。オイル通路140は、一方端がオイルポンプ90に連結され、他方端がオイル溜120に挿入される。
The
オイルポンプ90は、オイル溜120に溜まったオイルをオイル通路140を介して汲み上げ、その汲み上げたオイルをオイル通路111へ供給する。
The
タイヤ150は、ホイールディスク10の筒状部10Bの外縁に固定される。
The
図2は、図1に示すステータコア61、ステータコイル62およびロータ63のホイールディスク10側から見た平面図である。図2を参照して、ステータコイル62は、U相コイルU1〜U7、V相コイルV1〜V7およびW相コイルW1〜W7からなる。そして、U相コイルU1〜U7、V相コイルV1〜V7およびW相コイルW1〜W7の各々は、銅からなる。U相コイルU1〜U7は直列に接続される。V相コイルV1〜V7も直列に接続され、さらに、W相コイルW1〜W7も直列に接続される。
FIG. 2 is a plan view of the
U相コイルU1、V相コイルV1およびW相コイルW1;U相コイルU2、V相コイルV2およびW相コイルW2;U相コイルU3、V相コイルV3およびW相コイルW3;U相コイルU4、V相コイルV4およびW相コイルW4;U相コイルU5、V相コイルV5およびW相コイルW5;U相コイルU6、V相コイルV6およびW相コイルW6;およびU相コイルU7、V相コイルV7およびW相コイルW7は、それぞれ、3相コイルUVW1,UVW2,UVW3,UVW4,UVW5,UVW6,UVW7を構成する。 U phase coil U1, V phase coil V1 and W phase coil W1; U phase coil U2, V phase coil V2 and W phase coil W2; U phase coil U3, V phase coil V3 and W phase coil W3; U phase coil U4; V phase coil V4 and W phase coil W4; U phase coil U5, V phase coil V5 and W phase coil W5; U phase coil U6, V phase coil V6 and W phase coil W6; and U phase coil U7, V phase coil V7 And W phase coil W7 comprises three phase coil UVW1, UVW2, UVW3, UVW4, UVW5, UVW6, UVW7, respectively.
ステータコア61は、連続して配置されたティース611〜612を有する。そして、3相コイルUVW1のU相コイルU1、V相コイルV1およびW相コイルW1は、それぞれ、ティース611,612,613に巻回される。これにより、3相コイルUVW1は、連続して配置されるようにステータコア61に巻回されたU相コイルU1、V相コイルV1およびW相コイルW1からなる。
同様にして、3相コイルUVW2は、連続して配置されるようにステータコア61に巻回されたU相コイルU2、V相コイルV2およびW相コイルW2からなり、3相コイルUVW3は、連続して配置されるようにステータコア61に巻回されたU相コイルU3、V相コイルV3およびW相コイルW3からなり、3相コイルUVW4は、連続して配置されるようにステータコア61に巻回されたU相コイルU4、V相コイルV4およびW相コイルW4からなり、3相コイルUVW5は、連続して配置されるようにステータコア61に巻回されたU相コイルU5、V相コイルV5およびW相コイルW5からなり、3相コイルUVW6は、連続して配置されるようにステータコア61に巻回されたU相コイルU6、V相コイルV6およびW相コイルW6からなり、3相コイルUVW7は、連続して配置されるようにステータコア61に巻回されたU相コイルU7、V相コイルV7およびW相コイルW7からなる。
Similarly, the three-phase coil UVW2 includes a U-phase coil U2, a V-phase coil V2, and a W-phase coil W2 wound around the
ステータコア62の内周面62Aとロータ63の外周面63Aとの間には、エアギャップGAPが形成されている。そして、エアギャップGAPの最下位置を位置PS1とした場合、オイル130のレベルは、位置PS1と位置PS2との間に設定される。位置PS2は、U相コイルU1〜U7の1つのコイル、V相コイルV1〜V7の1つのコイル、およびW相コイルW1〜W7の1つのコイルが同時にオイル130に浸漬されるオイルレベルの最下位置である。
An air gap GAP is formed between the inner
この場合、U相コイルU1〜U7、V相コイルV1〜V7およびW相コイルW1〜W7の各1つのコイルは、全体がオイル130に浸漬される必要はなく、その一部がオイル130に浸漬されていればよい。
In this case, each of the U-phase coils U1 to U7, the V-phase coils V1 to V7, and the W-phase coils W1 to W7 does not need to be entirely immersed in the
図2は、U相コイルU1の一部、V相コイルV1の一部およびW相コイルW1の一部がオイル130に同時に浸漬された場合の位置PS2を示す。U相コイルU1の一部がオイル130に浸漬されていれば、U相コイルU1〜U7は、熱伝導率が高い銅からなり、かつ、直列に接続されているので、オイル130に浸漬されていないU相コイルU2〜U7で発生した熱は、U相コイルU1へ伝導し、オイル130へ放出される。そして、U相コイルU1〜U7の全体がオイル130によって冷却される。
FIG. 2 shows a position PS2 when a part of the U-phase coil U1, a part of the V-phase coil V1, and a part of the W-phase coil W1 are immersed in the
V相コイルV1の一部およびW相コイルW1の一部がオイル130に浸漬されていれば、同様にして、V相コイルV1〜V7およびW相コイルW1〜W7の全体がオイル130によって冷却される。
If part of the V-phase coil V1 and part of the W-phase coil W1 are immersed in the
その結果、U相コイルU1〜U7、V相コイルV1〜V7およびW相コイルW1〜W7を均一に冷却できる。つまり、ステータコイル62を均一に冷却できる。
As a result, U-phase coils U1-U7, V-phase coils V1-V7 and W-phase coils W1-W7 can be cooled uniformly. That is, the
したがって、この発明においては、少なくとも、U相コイルU1の一部、V相コイルV1の一部およびW相コイルW1の一部が同時にオイル130に浸漬されていればよい。
Therefore, in the present invention, at least a part of U-phase coil U1, a part of V-phase coil V1, and a part of W-phase coil W1 need only be immersed in
なお、オイルレベルを位置PS1以下に設定するのは、オイルレベルがエアギャップGAP中に設定されると、オイルレベルの変動によりロータ63がオイル130に浸漬する。そうすると、ロータ63の回転の粘性抵抗が大きくなる。したがって、オイルレベルをエアギャップGAPの最下位置(PS1)以下に設定することにしたものである。
Note that the oil level is set to the position PS1 or lower when the oil level is set in the air gap GAP, and the
また、位置PS1およびPS2は、ステータコア61の直径、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルの各々を構成するコイルの数、および各相コイルの1つのコイルの幅等に応じて決定される。
Positions PS1 and PS2 are determined according to the diameter of
再び、図1を参照して、電動輪100を搭載した自動車の本体に備えられたスイッチング回路(図示せず)によりステータコイル62に交流電流が供給されると、ロータ63が回転し、モータ60は、所定のトルクを出力する。そして、モータ60の出力トルクは、サンギヤ軸81を介してプラネタリギヤ80へ伝達される。プラネタリギヤ80は、サンギヤ軸81から受けた出力トルクをサンギヤ部82およびピニオンギヤ83によって変更、つまり、変速してプラネタリキャリヤ84へ出力する。プラネタリキャリヤ84は、プラネタリギヤ80の出力トルクをシャフト110に伝達し、シャフト110は、所定の回転数でホイールハブ20およびホイールディスク10を回転する。これにより、電動輪100は、所定の回転数で回転する。
Referring to FIG. 1 again, when an alternating current is supplied to
一方、オイルポンプ90は、オイル通路140を介してオイル溜120からオイル130を汲み上げ、その汲み上げたオイル130をシャフト110の内部に設けられたオイル通路111へ供給する。
On the other hand, the
そうすると、オイル通路111へ供給されたオイルは、オイル通路111を移動中にシャフト110の回転により生じた遠心力によってオイル孔112から吐出される。そして、オイル通路121は、シャフト110から吐出されたオイルをプラネタリギヤ80に供給し、プラネタリギヤ80を潤滑する。また、シャフト110から吐出されたオイルは、ステータコイル62およびベアリング73〜76へ供給され、ステータコア62を冷却し、ベアリング73〜76を潤滑する。そして、ステータコイル62およびベアリング73〜76に供給されたオイルは、重力落下によりオイル溜120に溜められる。また、U相コイルU1〜U7の1つのコイル、V相コイルV1〜V7の1つのコイルおよびW相コイルW1〜W7の1つのコイルは、オイル溜120に溜められたオイル130に浸漬される。そして、ステータコイル62(U相コイルU1〜U7、V相コイルV1〜V7およびW相コイルW1〜W7)は、上述した機構により均一に冷却される。
Then, the oil supplied to the
なお、上記においては、3相モータの場合について説明したが、この発明は、一般に多相モータに適用可能である。したがって、この発明によるインホイールモータは、多相モータによって構成されるインホイールモータである。この場合、多相モータは、相数に応じた複数の相コイルを含み、複数の相コイルの各々の少なくとも一部は、オイルに浸漬される。 In the above description, the case of a three-phase motor has been described. However, the present invention is generally applicable to a multi-phase motor. Therefore, the in-wheel motor by this invention is an in-wheel motor comprised by a multiphase motor. In this case, the multiphase motor includes a plurality of phase coils corresponding to the number of phases, and at least a part of each of the plurality of phase coils is immersed in oil.
また、ホイールディスク10、ホイールハブ20、ケース30,31、モータ60、ベアリング73〜76、プラネタリギヤ80、オイルポンプ90、シャフト110、オイル溜120、およびオイル通路140は、この発明による「インホイールモータ」を構成する。
In addition, the
さらに、上述したように、オイル溜120に溜められたオイル130は、ベアリング73〜76およびプラネタリギヤ80を潤滑し、ステータコイル62を冷却するので、オイル130は、インホイールモータ内の歯車機構(プラネタリギヤ80)の潤滑と、モータ60の冷却とを兼ねるオイルである。
Further, as described above, the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is shown not by the above description of the embodiments but by the scope of claims for patent, and is intended to include meanings equivalent to the scope of claims for patent and all modifications within the scope.
この発明は、冷却効率の良いインホイールモータに適用される。 The present invention is applied to an in-wheel motor with good cooling efficiency.
1〜5 ネジ、10 ホイールディスク、10A 低部、10B 筒状部、20 ホイールハブ、30,31 ケース、40 ブレーキロータ、50 ブレーキキャリパ、50A 開口部、51 ブレーキピストン、52,53 ブレーキパッド、60 モータ、61 ステータコア、62 ステータコイル、62A 内周面、63A 外周面、63 ロータ、71,72 グリス潤滑、73〜76 ベアリング、80 プラネタリギヤ、81 サンギヤ軸、82 サンギヤ部、83 ピニオンギヤ、84 プラネタリキャリヤ、85 リングギヤ、90 オイルポンプ、100 電動輪、110 シャフト、111,121,140 オイル通路、112 オイル孔、120 オイル溜、130 オイル、150 タイヤ、611〜613 ティース。 1-5 screw, 10 wheel disc, 10A low part, 10B cylindrical part, 20 wheel hub, 30, 31 case, 40 brake rotor, 50 brake caliper, 50A opening, 51 brake piston, 52, 53 brake pad, 60 Motor, 61 stator core, 62 stator coil, 62A inner peripheral surface, 63A outer peripheral surface, 63 rotor, 71, 72 grease lubrication, 73-76 bearing, 80 planetary gear, 81 sun gear shaft, 82 sun gear portion, 83 pinion gear, 84 planetary carrier, 85 ring gear, 90 oil pump, 100 electric wheel, 110 shaft, 111, 121, 140 oil passage, 112 oil hole, 120 oil reservoir, 130 oil, 150 tire, 611-613 teeth.
Claims (3)
前記多相モータは、相数に応じた複数の相コイルを含み、
前記複数の相コイルの各々の少なくとも一部は、前記多相モータ内の潤滑オイルに浸漬される、インホイールモータ。 An in-wheel motor composed of a multiphase motor,
The multi-phase motor includes a plurality of phase coils corresponding to the number of phases,
An in-wheel motor in which at least a part of each of the plurality of phase coils is immersed in lubricating oil in the multiphase motor.
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