JP2005085017A - 情報処理装置、及び、情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置、及び、情報処理方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 ナレッジマネジメントシステムにおいて、記事の投稿者の専門分野を固定的に定義付けておくと、専門分野と投稿記事内容とが必ずしも一致せず、一致しない場合には必要な情報を閲覧できないので、これを解決する。
【解決手段】 投稿者の専門分野は、その投稿者の記事の閲覧数や第三者による評価値に基づいて把握するようにする。専門分野を把握しやすいように、マトリクスによる可視化表示を行う。
【選択図】図1
【解決手段】 投稿者の専門分野は、その投稿者の記事の閲覧数や第三者による評価値に基づいて把握するようにする。専門分野を把握しやすいように、マトリクスによる可視化表示を行う。
【選択図】図1
Description
本発明は情報処理装置、及び、情報処理方法に関し、特にナレッジマネジメントシステムに用いて好適な情報処理装置、及び、情報処理方法に関する。
インターネット、イントラネット等の情報ネットワーク利用による、クライアント−サーバ・システムの応用の1つとしてナレッジマネジメントシステムがある。このナレッジマネジメントシステムは、ネットワーク上の複数のクライアント端末装置のユーザがサーバへアクセスし、該サーバから提示される操作手順・指示に従って、保有する情報・知識・経験等を入力するようになっている。そして、これら入力情報がサーバ上にアップロードされ、サーバ上で管理される情報に変換される。一方、登録・管理されているサーバ上の情報について、ユーザからのニーズに応じて提示している。
従来のナレッジマネジメントシステムには、登録されている情報を知る機能として、個別の登録情報をそれぞれ閲覧する機能や、登録情報をある条件の下で編集して閲覧する機能、等が用意されていた。
またさらに、このような機能から一歩進んで、統計的に解析された数値で閲覧する機能を有するナレッジマネジメントシステムもあった。ここで統計的に解析された数値情報とは、登録された情報数、登録された情報毎の閲覧回数、登録された情報毎の評価値(閲覧者から得た評価ポイントの累計得票値)、ユーザ毎の情報登録回数、ユーザ毎の閲覧回数等であり、システムによっていろいろ工夫が凝らされていた。
またさらに、このような機能から一歩進んで、統計的に解析された数値で閲覧する機能を有するナレッジマネジメントシステムもあった。ここで統計的に解析された数値情報とは、登録された情報数、登録された情報毎の閲覧回数、登録された情報毎の評価値(閲覧者から得た評価ポイントの累計得票値)、ユーザ毎の情報登録回数、ユーザ毎の閲覧回数等であり、システムによっていろいろ工夫が凝らされていた。
さらに、解析された上記数値情報を、システム活用の動機付けを行うための手段として活用する例もあった。特に、システム活用の活性化を促す上で、動機付け機能の導入は非常に重要である。
ここでの活用方法としては、人事評価基準としての数値解析情報の活用、ユーザ毎の順位付け、ポイントの付与、ポイント付与による特典制度、等が提案されている。なお、ポイント付与による特典制度とは、例えば、ポイントの換金や、質問投稿の受付、権利付与等である。
ここでの活用方法としては、人事評価基準としての数値解析情報の活用、ユーザ毎の順位付け、ポイントの付与、ポイント付与による特典制度、等が提案されている。なお、ポイント付与による特典制度とは、例えば、ポイントの換金や、質問投稿の受付、権利付与等である。
以上のように、基本的活用環境を定着させるための様々な試み、機能提供が従来から行われている。このことは、システム活用の活性化を図ることが如何に重要であるかを示すものである。
しかし、これらのドライブフォースは、「使わざるを得ない」よう、仕向けるための手段であり、ユーザ「自ら積極的に活用しようと動機づける」ための手段ではなかった。すなわち、本来最も重要であるのは、自ら積極的に活用しようとするドライブフォースを生み出すことであるが、この課題を解決する技術は従来存在しなかった。
しかし、これらのドライブフォースは、「使わざるを得ない」よう、仕向けるための手段であり、ユーザ「自ら積極的に活用しようと動機づける」ための手段ではなかった。すなわち、本来最も重要であるのは、自ら積極的に活用しようとするドライブフォースを生み出すことであるが、この課題を解決する技術は従来存在しなかった。
また、現在、提供、活用等されているナレッジマネジメントシステムには、非特許文献1〜非特許文献5に開示されているものがある。しかし、これらのナレッジマネジメントシステムも、自ら積極的に活用しようとするドライブフォースを生み出すことができない。
「ナレッジマネジメント」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://www.justsystem.co.jp/km/solution/sl01.html> 「KnowledgeWorld」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://www.necsoft.com/soft/k#world/> 「電脈」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://spd.nri.co.jp/pro/dm/index.htm> 「アクティブナレッジ」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://www.nec.co.jp/press/ja/0211/1202.html> 「Knowledge Channel」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://www.oracle.co.jp/KC/function/index.html>
「ナレッジマネジメント」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://www.justsystem.co.jp/km/solution/sl01.html> 「KnowledgeWorld」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://www.necsoft.com/soft/k#world/> 「電脈」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://spd.nri.co.jp/pro/dm/index.htm> 「アクティブナレッジ」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://www.nec.co.jp/press/ja/0211/1202.html> 「Knowledge Channel」、[online]、[平成15年8月11日検索]、インターネット<URL:http://www.oracle.co.jp/KC/function/index.html>
一般に、ナレッジマネジメントシステムでは、ユーザが電子情報による記事を投稿すると、投稿記事内容がデータベースに記憶される。そして、このデータベースに記憶されている投稿記事内容を閲覧する場合、閲覧者が知りたい専門を有する人物は誰かを探る「KnowWho」の機能として、投稿者の専門分野によって絞り込むことによる検索が行われることがある。すなわち、閲覧者は自己の知りたい情報について、その情報が関連すると思われる専門分野に基づいて、投稿記事内容を検索することになる。
このように専門分野に基づいて投稿記事内容を検索しても必要な情報を閲覧できないことがある。投稿者の以前の仕事内容や、教育過程において専攻した科目が、ここにいう専門分野として固定的に登録されているからである。すなわち、登録されている専門分野と投稿記事内容とが必ずしも一致せず、一致しない場合には必要な情報を取得できず、従って有益な情報源があるにもかかわらずこれを利用できない。これではナレッジマネジメントシステムを有効に実現することができないと考えられる。
本発明は上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的は必要な情報を取得できる可能性を高め、ナレッジマネジメントシステムを有効に実現することのできる情報処理装置、及び、情報処理方法を提供することである。
本発明は上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的は必要な情報を取得できる可能性を高め、ナレッジマネジメントシステムを有効に実現することのできる情報処理装置、及び、情報処理方法を提供することである。
本発明の請求項1による情報処理装置は、情報を表示するための情報処理装置であって、前記情報について予め定義された複数の分類基準の少なくとも1つを表現軸とし、その表現軸に基づいて前記情報を可視化表示する可視化表示手段(図2中の可視化情報送信部104に対応)を含むことを特徴とする。このように可視化表示することにより、表示する情報の状態を容易に把握することができる。なお、ここで、可視化表示とは、数字や文字ではなく、図形、模様、色彩等で地形の等高線表現と同様に表示して概念的、感覚的、視覚的に理解・把握できるようにすることをいう。特に、本発明においては、1つ以上の表現軸によるマトリクスで可視化表示する。また、分類基準とは、分類概念、又は、指標と呼ぶこともできる。
本発明の請求項2による情報処理装置は、請求項1において、前記複数の分類基準は、所定のグループに所属する人に関する人情報についての人分類基準と、前記人が所属するグループに関する所属情報についての所属情報分類基準と、前記グループに所属する人によって投稿される投稿記事の所属すべきコミュニティに関するコミュニティ分類基準と、前記投稿記事が所属すべき専門分野に関する専門分野情報についての専門分野分類基準と、のうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする。このような分類基準を表現軸として可視化表示することにより、人と所属と投稿記事内容と専門分野との関係を容易に理解することができる。例えば、ある人についての専門分野を容易に把握することができる。
本発明の請求項3による情報処理装置は、請求項1又は2において、投稿記事内容と該投稿記事内容が属すべき専門分野情報とからなる投稿情報を受付ける投稿受付手段(図2中の投稿受付部101に対応)と、前記投稿受付手段により受付けた投稿情報を記憶する記憶手段(図2中の記憶部102に対応)とを更に含み、前記記憶手段に記憶された投稿記事内容を前記可視化表示手段によって前記専門分野情報に基づいて分類して可視化表示することを特徴とする。このように可視化表示することにより、例えばある人の専門分野を、本人又は第三者の明示的定義による専門分野ではなく、あるいは、単に専門の一覧を表示するのではなく、数値の可視化情報から視覚的に把握することができる。すなわち、技術者A氏の専門分野は、属性情報として予めBである、と固定的に定義するのではなく、登録済情報の重要性・有効性、また、役立った程度を、第三者が評価することで、結果的に評価ポイントの高い専門分野順に、技術者A氏の専門分野が何であるか数値情報と共に可視化情報として把握することができる。この場合、例えば、投稿記事の属性情報の1つである専門分野情報が、そのポイントの高い順から技術者A氏の専門分野として一覧表示されるので、専門分野を容易に把握することができる。
本発明の請求項4による情報処理装置は、請求項3において、前記可視化表示手段は、前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、少なくとも2つを任意に組み合わせてマトリクス表示することを特徴とする。これにより、KnowWhoの探索手段である、ある専門分野を有する人材は誰かを把握することができる。さらに、例えばある技術者の専門分野は何かを把握することも可能であるから、例えば自分の専門は他人からどの様に評価されているかを知ることができる。このことは従来技術に無い、大きな特徴である。
本発明の請求項5による情報処理装置は、請求項4において、前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、前記可視化手段により可視化表示すべき組み合わせが指定されたとき、その指定内容を抽出するために、前記記憶手段の記憶内容について検索をする検索手段(図2中の検索受付部103に対応)を更に含み、前記可視化表示手段は、前記検索手段による検索結果を可視化表示することを特徴とする。検索結果を可視化表示することにより、指定した条件に合致した情報のみを表示し、その内容を容易に把握することができる。
本発明の請求項6による情報処理装置は、請求項3〜5のいずれか1項において、前記記憶手段に記憶されている投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者が評価した結果に基づいて数値に変換した変換後の情報と、前記記憶手段に記憶されている投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者の数に基づいて数値に変換した変換後の情報と、の少なくとも一方を、前記可視化手段によって可視化して表示することを特徴とする。これにより、KnowWhoの探索手段である、ある専門分野を有する人材は誰かを把握することができる。さらに、例えばある技術者の専門分野は何かを把握することも可能であるから、例えば自分の専門は他人からどの様に評価されているかを知ることができる。
本発明の請求項7による情報処理装置は、請求項3〜6のいずれか1項において、
前記可視化手段は、
表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層についての表示、
多次元にて表示する場合、複数の着目している表現軸について、着目している現在の階層から他の階層へ同時に移動し、移動後の階層についての表示、
現在表示している表現軸を他の表現軸と入れ替え、入れ替え後の表現軸を表示、
の少なくとも1つの表示を行うことを特徴とする。下位の階層へ移動することで分類構造をより詳細に分析でき、また上位の階層へ移動することで分類構造を俯瞰して分析できるので、ナレッジマネジメントシステムの保有情報群を様々な視点から分析できる。複数の着目している表現軸を同時に移動して可視化表示したり、表現軸を入れ替えることにより、表示内容を容易に把握することができる。
前記可視化手段は、
表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層についての表示、
多次元にて表示する場合、複数の着目している表現軸について、着目している現在の階層から他の階層へ同時に移動し、移動後の階層についての表示、
現在表示している表現軸を他の表現軸と入れ替え、入れ替え後の表現軸を表示、
の少なくとも1つの表示を行うことを特徴とする。下位の階層へ移動することで分類構造をより詳細に分析でき、また上位の階層へ移動することで分類構造を俯瞰して分析できるので、ナレッジマネジメントシステムの保有情報群を様々な視点から分析できる。複数の着目している表現軸を同時に移動して可視化表示したり、表現軸を入れ替えることにより、表示内容を容易に把握することができる。
本発明の請求項8による情報処理装置は、請求項7において、前記移動後の階層においては、投稿記事内容を一覧表示することを特徴とする。投稿記事内容を一覧表示することにより、どのような投稿記事が存在するのか、容易に把握することができる。
本発明の請求項9による情報処理装置は、請求項3〜8のいずれか1項において、
前記可視化手段は、多次元にて表示する場合、着目している表現軸以外の表現軸は現在の表現軸階層を保持して表示することを特徴とする。このように、着目している表現軸以外を保持して可視化表示することにより、表示内容を容易に把握することができる。
本発明の請求項9による情報処理装置は、請求項3〜8のいずれか1項において、
前記可視化手段は、多次元にて表示する場合、着目している表現軸以外の表現軸は現在の表現軸階層を保持して表示することを特徴とする。このように、着目している表現軸以外を保持して可視化表示することにより、表示内容を容易に把握することができる。
本発明の請求項10による情報処理装置は、請求項3〜9のいずれか1項において、
前記投稿記事内容が属すべき専門分野情報は、投稿操作の際に、操作者によって入力され、
前記投稿操作の際に、操作者によって入力される専門分野情報は、予め定義された情報の少なくとも1つがデフォルト値として提示され、
前記デフォルト値を、前記予め定義された情報に属する少なくとも1つの情報および前記予め定義された情報に属していない新たな情報から選ばれる少なくとも1つに変更できることを特徴とする。こうすることにより、操作者によって適切な専門分野情報を設定することができ、またデフォルト値を利用して容易に入力することができる。
前記投稿記事内容が属すべき専門分野情報は、投稿操作の際に、操作者によって入力され、
前記投稿操作の際に、操作者によって入力される専門分野情報は、予め定義された情報の少なくとも1つがデフォルト値として提示され、
前記デフォルト値を、前記予め定義された情報に属する少なくとも1つの情報および前記予め定義された情報に属していない新たな情報から選ばれる少なくとも1つに変更できることを特徴とする。こうすることにより、操作者によって適切な専門分野情報を設定することができ、またデフォルト値を利用して容易に入力することができる。
本発明の請求項11による情報処理装置は、請求項10において、
前記デフォルト値は、全てのコミュニティの階層定義毎に、全ての専門分野を初期値として予め定義することを特徴とする。こうすることにより、デフォルト値を利用して容易に入力することができる。
本発明の請求項12による情報処理装置は、請求項10において、
前記予め定義された複数の情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を変更でき、前記予め定義された情報に属していない新たな情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を新たに定義できることを特徴とする。こうすることにより、より適切な専門分野構成に再編し、更に適切な分類情報を入力することができる。
前記デフォルト値は、全てのコミュニティの階層定義毎に、全ての専門分野を初期値として予め定義することを特徴とする。こうすることにより、デフォルト値を利用して容易に入力することができる。
本発明の請求項12による情報処理装置は、請求項10において、
前記予め定義された複数の情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を変更でき、前記予め定義された情報に属していない新たな情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を新たに定義できることを特徴とする。こうすることにより、より適切な専門分野構成に再編し、更に適切な分類情報を入力することができる。
本発明の請求項13による情報処理装置は、請求項3において、前記可視化表示手段は、前記複数の分類基準のうちの1つが指定されたことに応答して、前記記憶手段に記憶された投稿記事内容のうち、その指定された分類基準に関連する記事を一覧表示することを特徴とする。このように可視化表示すれば、当該記事があたかも各々の分類基準毎に存在するように情報提示でき、ユーザがわざわざ検索操作を行わずに済むので、操作性が向上する。
本発明の請求項14による情報処理方法は、
情報を表示するための情報処理方法であって、前記情報について予め定義された複数の分類基準の少なくとも1つを表現軸とし、その表現軸に基づいて前記情報を可視化表示する可視化表示ステップを含むことを特徴とする。このように可視化表示することにより、表示する情報の状態を容易に把握することができる。
本発明の請求項14による情報処理方法は、
情報を表示するための情報処理方法であって、前記情報について予め定義された複数の分類基準の少なくとも1つを表現軸とし、その表現軸に基づいて前記情報を可視化表示する可視化表示ステップを含むことを特徴とする。このように可視化表示することにより、表示する情報の状態を容易に把握することができる。
本発明の請求項15による情報処理方法は、請求項14において、
前記複数の分類基準は、所定のグループに所属する人に関する人情報についての人分類基準と、前記人が所属するグループに関する所属情報についての所属情報分類基準と、前記グループに所属する人によって投稿される投稿記事の所属すべきコミュニティに関するコミュニティ分類基準と、前記投稿記事が所属すべき専門分野に関する専門分野情報についての専門分野分類基準と、のうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする。このような分類基準を表現軸として可視化表示することにより、人と所属と投稿記事内容と専門分野との関係を容易に理解することができる。例えば、ある人についての専門分野を容易に把握することができる。
前記複数の分類基準は、所定のグループに所属する人に関する人情報についての人分類基準と、前記人が所属するグループに関する所属情報についての所属情報分類基準と、前記グループに所属する人によって投稿される投稿記事の所属すべきコミュニティに関するコミュニティ分類基準と、前記投稿記事が所属すべき専門分野に関する専門分野情報についての専門分野分類基準と、のうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする。このような分類基準を表現軸として可視化表示することにより、人と所属と投稿記事内容と専門分野との関係を容易に理解することができる。例えば、ある人についての専門分野を容易に把握することができる。
本発明の請求項16による情報処理方法は、請求項14又は15において、投稿記事内容と該投稿記事内容が属すべき専門分野情報とからなる投稿情報を受付ける投稿受付ステップと、前記投稿受付ステップにおいて受付けた投稿情報を記憶する記憶ステップとを更に含み、前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容を前記可視化表示ステップにおいて前記専門分野情報に基づいて分類して可視化表示することを特徴とする。このように可視化表示することにより、例えばある人の専門分野を、本人又は第三者の明示的定義による専門分野ではなく、可視化情報から結果的に把握することができる。すなわち、技術者A氏の専門分野は、属性情報として予めBである、と固定的に定義するのではなく、登録済情報の重要性・有効性、また、役立った程度を、第三者が評価することで、結果的に評価ポイントの高い専門分野の順に、技術者A氏の専門分野が何であるかを専門性の高い順に把握することができる。
本発明の請求項17による情報処理方法は、請求項16において、
前記可視化表示ステップにおいては、前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、少なくとも2つを任意に組み合わせてマトリクス表示することを特徴とする。これにより、KnowWhoの探索手段である、ある専門分野を有する人材は誰かを把握することができる。さらに、例えばある技術者の専門分野は何かを把握することも可能であるから、例えば自分の専門は他人からどの様に評価されているかを知ることができる。
前記可視化表示ステップにおいては、前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、少なくとも2つを任意に組み合わせてマトリクス表示することを特徴とする。これにより、KnowWhoの探索手段である、ある専門分野を有する人材は誰かを把握することができる。さらに、例えばある技術者の専門分野は何かを把握することも可能であるから、例えば自分の専門は他人からどの様に評価されているかを知ることができる。
本発明の請求項18による情報処理方法は、請求項17において、前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、前記可視化ステップにおいて可視化表示すべき組み合わせが指定されたとき、その指定内容を抽出するために、前記記憶ステップにおける記憶内容について検索をする検索ステップを更に含み、前記可視化表示ステップにおいては、前記検索ステップにおける検索結果を可視化表示することを特徴とする。検索結果を可視化表示することにより、指定した条件に合致した情報のみを表示し、その内容を容易に把握することができる。
本発明の請求項19による情報処理方法は、請求項16〜18のいずれか1項において、
前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者が評価した結果に基づいて数値に変換した変換後の情報と、前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者の数に基づいて数値に変換した変換後の情報と、の少なくとも一方を、前記可視化ステップにおいて可視化して表示することを特徴とする。これにより、KnowWhoの探索手段である、ある専門分野を有する人材は誰かを把握することができる。さらに、例えばある技術者の専門分野は何かを把握することも可能であるから、例えば自分の専門は他人からどの様に評価されているかを知ることができる。
前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者が評価した結果に基づいて数値に変換した変換後の情報と、前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者の数に基づいて数値に変換した変換後の情報と、の少なくとも一方を、前記可視化ステップにおいて可視化して表示することを特徴とする。これにより、KnowWhoの探索手段である、ある専門分野を有する人材は誰かを把握することができる。さらに、例えばある技術者の専門分野は何かを把握することも可能であるから、例えば自分の専門は他人からどの様に評価されているかを知ることができる。
本発明の請求項20による情報処理方法は、請求項16〜19のいずれか1項において、
前記可視化ステップにおいては、
表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層についての表示、
多次元にて表示する場合、複数の着目している表現軸について、着目している現在の階層から他の階層へ同時に移動し、移動後の階層についての表示、
現在表示している表現軸を他の表現軸と入れ替え、入れ替え後の表現軸を表示、
の少なくとも1つの表示を行うことを特徴とする。下位の階層へ移動することで分類構造をより詳細に分析でき、また上位の階層へ移動することで分類構造を俯瞰して分析できるので、ナレッジマネジメントシステムの保有情報群を様々な視点から分析できる。複数の着目している表現軸を同時に移動して可視化表示したり、表現軸を入れ替えることにより、表示内容を容易に把握することができる。
前記可視化ステップにおいては、
表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層についての表示、
多次元にて表示する場合、複数の着目している表現軸について、着目している現在の階層から他の階層へ同時に移動し、移動後の階層についての表示、
現在表示している表現軸を他の表現軸と入れ替え、入れ替え後の表現軸を表示、
の少なくとも1つの表示を行うことを特徴とする。下位の階層へ移動することで分類構造をより詳細に分析でき、また上位の階層へ移動することで分類構造を俯瞰して分析できるので、ナレッジマネジメントシステムの保有情報群を様々な視点から分析できる。複数の着目している表現軸を同時に移動して可視化表示したり、表現軸を入れ替えることにより、表示内容を容易に把握することができる。
本発明の請求項21による情報処理方法は、請求項20において、
前記移動後の階層においては、投稿記事内容を一覧表示することを特徴とする。投稿記事内容を一覧表示することにより、どのような投稿記事が存在するのか、容易に把握することができる。
本発明の請求項22による情報処理方法は、請求項16〜21のいずれか1項において、
前記可視化ステップにおいては、多次元にて表示する場合、着目している表現軸以外の表現軸は現在の表現軸階層を保持して表示することを特徴とする。このように、着目している表現軸以外を保持して可視化表示することにより、表示内容を容易に把握することができる。
前記移動後の階層においては、投稿記事内容を一覧表示することを特徴とする。投稿記事内容を一覧表示することにより、どのような投稿記事が存在するのか、容易に把握することができる。
本発明の請求項22による情報処理方法は、請求項16〜21のいずれか1項において、
前記可視化ステップにおいては、多次元にて表示する場合、着目している表現軸以外の表現軸は現在の表現軸階層を保持して表示することを特徴とする。このように、着目している表現軸以外を保持して可視化表示することにより、表示内容を容易に把握することができる。
本発明の請求項23による情報処理方法は、請求項16〜22のいずれか1項において、
前記投稿記事内容が属すべき専門分野情報は、投稿操作の際に、操作者によって入力され、
前記投稿操作の際に、操作者によって入力される専門分野情報は、予め定義された情報の少なくとも1つがデフォルト値として提示され、
前記デフォルト値を、前記予め定義された情報に属する少なくとも1つの情報および前記予め定義された情報に属していない新たな情報から選ばれる少なくとも1つに変更できることを特徴とする。こうすることにより、操作者によって適切な専門分野情報を設定することができ、またデフォルト値を利用して容易に入力することができる。
前記投稿記事内容が属すべき専門分野情報は、投稿操作の際に、操作者によって入力され、
前記投稿操作の際に、操作者によって入力される専門分野情報は、予め定義された情報の少なくとも1つがデフォルト値として提示され、
前記デフォルト値を、前記予め定義された情報に属する少なくとも1つの情報および前記予め定義された情報に属していない新たな情報から選ばれる少なくとも1つに変更できることを特徴とする。こうすることにより、操作者によって適切な専門分野情報を設定することができ、またデフォルト値を利用して容易に入力することができる。
本発明の請求項24による情報処理方法は、請求項23において、
前記デフォルト値は、全てのコミュニティの階層定義毎に、全ての専門分野を初期値として予め定義することを特徴とする。こうすることにより、デフォルト値を利用して容易に入力することができる。
本発明の請求項25による情報処理方法は、請求項23において、
前記予め定義された複数の情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を変更でき、前記予め定義された情報に属していない新たな情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を新たに定義できることを特徴とする。こうすることにより、より適切な専門分野構成に再編し、更に適切な分類情報を入力することができる。
前記デフォルト値は、全てのコミュニティの階層定義毎に、全ての専門分野を初期値として予め定義することを特徴とする。こうすることにより、デフォルト値を利用して容易に入力することができる。
本発明の請求項25による情報処理方法は、請求項23において、
前記予め定義された複数の情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を変更でき、前記予め定義された情報に属していない新たな情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を新たに定義できることを特徴とする。こうすることにより、より適切な専門分野構成に再編し、更に適切な分類情報を入力することができる。
本発明の請求項26による情報処理方法は、請求項16において、前記可視化表示ステップにおいては、前記複数の分類基準のうちの1つが指定されたことに応答して、前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容のうち、その指定された分類基準に関連する記事を一覧表示することを特徴とする。このように可視化表示すれば、当該記事があたかも各々の分類基準毎に存在するように情報提示でき、ユーザがわざわざ検索操作を行わずに済むので、操作性が向上する。
一般に、ナレッジマネジメントシステムでは、投稿記事内容の登録の際に投稿者によって指定された専門分野情報は、その人物情報の履歴情報として固定的に登録されてしまう。すると、専門分野情報を指定して検索しても、適切な情報が得られない可能性がある。ユーザ登録の時点で専門分野情報が適切でないことが少なくないからである。また、本人が考えている専門と、他人が評価している専門とが必ずしも一致しないためでもある。それは、例えば、単に学生時代等の専門を登録しただけであり、現在得意としている専門、あるいは業務上推進している専門とは異なることが多い、また時間と共に経験する専門も変化して行き、現時点の専門が、登録当初の専門とは大きく異なってくる可能性もあるためである。
これに対し、本発明では専門分野を人物に対して固定的に定義するのではなく、投稿記事の属性情報として閲覧数や閲覧者による評価値に基づいて、投稿者の専門分野が結果的に求まるような仕組みを実現している。そして、その分析結果を可視化表示することにより、概念的、感覚的、視覚的に理解・把握できる。
これに対し、本発明では専門分野を人物に対して固定的に定義するのではなく、投稿記事の属性情報として閲覧数や閲覧者による評価値に基づいて、投稿者の専門分野が結果的に求まるような仕組みを実現している。そして、その分析結果を可視化表示することにより、概念的、感覚的、視覚的に理解・把握できる。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
図1には、本発明による情報処理装置を用いたナレッジマネジメントシステムの動作の概要が示されている。同図には、グループに参加している人、すなわちユーザが使用しているクライアント端末装置1a、1b、…、1nと、サーバ10とが示されている。
図1には、本発明による情報処理装置を用いたナレッジマネジメントシステムの動作の概要が示されている。同図には、グループに参加している人、すなわちユーザが使用しているクライアント端末装置1a、1b、…、1nと、サーバ10とが示されている。
クライアント端末装置1aがサーバ10に対して認証を行うと(S11)、その認証後にサーバ10からクライアント端末装置1aに閲覧や投稿が可能なジャンルが提示される(S12)。その後、クライアント端末装置1aからサーバ10に、意見投稿や質問投稿が送信されると(S13)、サーバ10はその投稿記事内容を記憶する。
さらにサーバ10は、新着情報が送信された旨の電子メールを、他のユーザが使用しているクライアント端末装置1b、…、1nに、自動的に配信する(S14)。
さらにサーバ10は、新着情報が送信された旨の電子メールを、他のユーザが使用しているクライアント端末装置1b、…、1nに、自動的に配信する(S14)。
クライアント端末装置1aを使用しているユーザが投稿した記事の内容について、他のクライアント端末装置1b、…、1nからサーバ10に、質問に対する回答や意見投稿が送信されることにより(S15)、ディスカッションが行われることになる(S16)。このディスカッションにおいて、多数の投稿が期待できる。
以上の動作を実現するためには、図2に示されているような構成が必要となる。すなわち、同図において、クライアント端末装置1は、投稿記事を送信するための投稿送信部11と、検索条件等を指示するための検索指示部12と、検索結果等について可視化表示するための可視化情報表示部13とを含んで構成されていることになる。
以上の動作を実現するためには、図2に示されているような構成が必要となる。すなわち、同図において、クライアント端末装置1は、投稿記事を送信するための投稿送信部11と、検索条件等を指示するための検索指示部12と、検索結果等について可視化表示するための可視化情報表示部13とを含んで構成されていることになる。
また、サーバ10は、送信されてくる投稿記事を受付ける投稿受付部101と、投稿記事を記憶するデータベースをなす記憶部102と、検索条件等を受付ける検索受付部103と、検索結果等、可視化標示すべき情報を送信する可視化情報送信部104とを含んで構成されていることになる。
なお、上述したサーバ10とクライアント端末装置1a、1b、…、1nとは同じ会社内で運営して自社の人材管理に用いても良いし、サーバ10を所有する会社が他の会社に対して人材管理サービスを提供するように運営しても良い。
なお、上述したサーバ10とクライアント端末装置1a、1b、…、1nとは同じ会社内で運営して自社の人材管理に用いても良いし、サーバ10を所有する会社が他の会社に対して人材管理サービスを提供するように運営しても良い。
図3には、ナレッジマネジメントシステムの操作フローが示されている。同図において、ログインすることにより(S21)、情報共有画面の表示状態に移行する(S23)。ただし、初回のログインの場合には、情報共有画面の表示に移行する前に、専門分野情報の事前登録、及び、配信希望情報の事前登録、が行われる(S22)。
ここでの専門分野情報は、単なる個人プロフィールの一情報にすぎず、その人物の専門を結果表示するものとは異なる。
ここでの専門分野情報は、単なる個人プロフィールの一情報にすぎず、その人物の専門を結果表示するものとは異なる。
情報共有画面の表示状態から情報発信の表示(S24)、質問の表示(S25)、検索結果の表示(S26)に移行する可能性がある。また、登録情報についての有益度評価(S31)が行われることもある。
検索結果の表示(S26)においては、情報発信やディスカッション内容の表示、質問内容やその回答も表示される。検索結果を表示することにより、情報発信の表示(S24)、質問の表示(S25)、意見の表示(S27)、指示や要求の表示(S28)に移行することもある。質問の表示(S25)や、指示や要求の表示(S28)から回答の表示(S29)に移行することもある。検索結果の表示(S26)から個人属性情報の閲覧(S32)に移行することもある。ここで、上記専門分野情報も表示される。
検索結果の表示(S26)においては、情報発信やディスカッション内容の表示、質問内容やその回答も表示される。検索結果を表示することにより、情報発信の表示(S24)、質問の表示(S25)、意見の表示(S27)、指示や要求の表示(S28)に移行することもある。質問の表示(S25)や、指示や要求の表示(S28)から回答の表示(S29)に移行することもある。検索結果の表示(S26)から個人属性情報の閲覧(S32)に移行することもある。ここで、上記専門分野情報も表示される。
図4には、ナレッジマネジメントシステムのシステム構成例が示されている。同図に示されているように、サーバ10は、ウェブ・サーバ10aと、データベース・サーバ10bと、両者のインタフェースとなるCGI(Common Gateway Interface)10cとを含んで構成されている。 サーバ10のOSには、例えば、linux(商標)を用いる。
ウェブ・サーバ10aは、例えば、Webサーバ用ソフトウェアである、Apacheを利用して構成することができる。
ウェブ・サーバ10aは、例えば、Webサーバ用ソフトウェアである、Apacheを利用して構成することができる。
CGIは、例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイル中に組み込んで利用するスクリプト言語である、PHP(Hypertext Preprocessor)、Perl(Practical Extraction and Report Language)、JavaScript(商標)等を用いて実現する。データベース・サーバ10bは、例えば、リレーショナルデータベース操作言語であるPostgreSQLを利用して実現される。
これらの構成により、後述する各種の画面表示、すなわち可視化表示が可能となる。 ユーザが使用しているクライアント端末装置1a、1b、…、1nからサーバ10に、投稿情報が送信されると、ウェブ・サーバ10aがそれを受信する。ウェブ・サーバ10aは、受信した投稿情報をデータベース・サーバ10bに送り、データベース・サーバ10bはその投稿情報を記憶する。
これらの構成により、後述する各種の画面表示、すなわち可視化表示が可能となる。 ユーザが使用しているクライアント端末装置1a、1b、…、1nからサーバ10に、投稿情報が送信されると、ウェブ・サーバ10aがそれを受信する。ウェブ・サーバ10aは、受信した投稿情報をデータベース・サーバ10bに送り、データベース・サーバ10bはその投稿情報を記憶する。
また、クライアント端末装置1a、1b、…、1nからサーバ10に、検索指示が送信されると、ウェブ・サーバ10aがそれを受信し、データベース・サーバ10bの記憶内容に対する検索処理が行われる。投稿記事内容に対する評価や、ユーザの個人属性情報についても、ウェブ・サーバ10aが受信し、データベース・サーバ10bはそれらを記憶する。
(可視化)
可視化とは、システム上に登録されている情報群に対し、活用人物全てがそれぞれ必要とする情報を検索・閲覧でき、その分析結果を「視覚的に把握・理解し、活用できる仕組み」を提供するものである。このような目的を達成するための例について、以下説明する。
(可視化)
可視化とは、システム上に登録されている情報群に対し、活用人物全てがそれぞれ必要とする情報を検索・閲覧でき、その分析結果を「視覚的に把握・理解し、活用できる仕組み」を提供するものである。このような目的を達成するための例について、以下説明する。
ここでは、人、所属(階層構造を有する人の属性情報)、専門(階層構造を有する専門分類)、コミュニティ(階層構造を有する投稿分類)、を指標軸として想定する。これらの各々について、KnowWho機能の実現手段として、一般的には人の属性情報として記録されている専門情報を検索対象とした検索結果から、KnowWho情報を提供する。これに対し、本システムでは、人の専門は時系列に変化するもの、他人(例えば上司)からの要求により発揮できる専門分野が時々刻々変わるもの、という前提に立ち、これを実現するために、専門情報を人の属性情報とせずに、投稿記事情報の属性情報としている。
例えば、「専門」に着目すると、KnowWho機能の観点では、ある専門について、評価の高い人物を一覧検索提示すること、同様にKnowWho機能の観点で、ある専門について閲覧数の多い記事を投稿した人物を一覧検索提示すること、ある所属はどのような専門集団で構成されているかを一覧検索提示すること、あるコミュニティはどのような専門情報で構成されているかを一覧検索提示すること、を本システムで実現できる。
また、「コミュニティ」に着目すると、あるコミュニティはどのような所属が参加しているかを検索提示すること、を本システムで実現できる。
さらに、「人」に着目すると、ある人物はどのような専門分野で評価が高いかを検索提示すること、ある人物はどのコミュニティで活発に活動しているかを検索提示すること、を本システムで実現できる。
以上のように、様々な分析機能を搭載することで、システム上に登録されている情報群に対し、活用側人物全てが満足できる情報を提示することができ、さらにその結果を活用できる仕組みを提供できる。
また、以上の機能は、様々な活用展開が可能である。例えば、あるプロジェクトを立ち上げようとする時に必要とする専門分野毎に適切な人材を、本システムによる日頃の評価の高い人物の中から選任することができる。
さらに、「人」に着目すると、ある人物はどのような専門分野で評価が高いかを検索提示すること、ある人物はどのコミュニティで活発に活動しているかを検索提示すること、を本システムで実現できる。
以上のように、様々な分析機能を搭載することで、システム上に登録されている情報群に対し、活用側人物全てが満足できる情報を提示することができ、さらにその結果を活用できる仕組みを提供できる。
また、以上の機能は、様々な活用展開が可能である。例えば、あるプロジェクトを立ち上げようとする時に必要とする専門分野毎に適切な人材を、本システムによる日頃の評価の高い人物の中から選任することができる。
(可視化表示の例)
本システムでは、データベースにどのような投稿記事が記憶されているかを俯瞰する機能がある。例えば、縦の表現軸(以下、単に縦軸と呼ぶことがある)及び横の表現軸(以下、単に横軸と呼ぶことがある)からなる2次元マトリクスを表示し、各々の表現軸に分類表記を行う。
ここでの分類表記は、複数存在し、各々軸毎にその定義項目を併記し、縦横2次元マトリクスにて表現される、それぞれの定義項目毎の交点に記憶内容の蓄積度が表現されるようにする。これにより、記憶内容の蓄積度とそれらの分布状況を視覚的に把握することができる。この分布状況はナレッジマネジメントシステムにおける、ナレッジマップである。すなわち、地理的な高低差の表現方法の等高線表示との対比として概念項目毎に知識のレベルを高低差として画像表現することで、頭脳の内部構造の視覚化表現を模倣した可視化情報を提供していることになる。
本システムでは、データベースにどのような投稿記事が記憶されているかを俯瞰する機能がある。例えば、縦の表現軸(以下、単に縦軸と呼ぶことがある)及び横の表現軸(以下、単に横軸と呼ぶことがある)からなる2次元マトリクスを表示し、各々の表現軸に分類表記を行う。
ここでの分類表記は、複数存在し、各々軸毎にその定義項目を併記し、縦横2次元マトリクスにて表現される、それぞれの定義項目毎の交点に記憶内容の蓄積度が表現されるようにする。これにより、記憶内容の蓄積度とそれらの分布状況を視覚的に把握することができる。この分布状況はナレッジマネジメントシステムにおける、ナレッジマップである。すなわち、地理的な高低差の表現方法の等高線表示との対比として概念項目毎に知識のレベルを高低差として画像表現することで、頭脳の内部構造の視覚化表現を模倣した可視化情報を提供していることになる。
図5には、画面表示例が示されている。同図においては、縦軸にコミュニティF1、F2…が、横軸に専門分野B1、B2…が、それぞれ表示されており、二次元表示の画面構成になっている。実際の表示画面では、輝度が高ければ高いほど、投稿数又は評価値のレベルが高い。すなわち、例えば、表示画面のバックグラウンドの色が濃紺色であれば、青色、水色、より薄い水色、白色、と輝度が高いほど投稿数又は評価値のレベルが高い。投稿数又は評価値について複数の閾値を予め設定しておき、どの閾値の範囲に入るかによって、投稿数又は評価値の輝度を決定すればよい。本例では、白色が最大輝度であり、これを100%として正規化し、評価分布状況を表現している。
なお、同図では作図表現の都合上、輝度をハッチング密度で表している。すなわち、ハッチングの平行線の間隔が狭ければ狭いほど、輝度が高いことを表している。
このように、本例では、レベルの高さを輝度による可視化表現している。そして、投稿数や評価値が高まるにしたがって、全体の輝度が高まることになる。このことは、頭脳の様々な記憶領域形成の過程を、また、記憶状態(すなわちレベル)をコンピュータシステム上で模倣し、可視化データとして視覚的に表現していることになる。これにより、ユーザがコンピュータシステムを擬人化し知恵を授け、日々賢くなって行く過程が提示される。つまり、バックグラウンドに対し、知識レベルの高い定義項目に高い輝度を有する領域が形成されて行くように表現しており、ニューロン・モデルの活性化度を模倣している。
このように、本例では、レベルの高さを輝度による可視化表現している。そして、投稿数や評価値が高まるにしたがって、全体の輝度が高まることになる。このことは、頭脳の様々な記憶領域形成の過程を、また、記憶状態(すなわちレベル)をコンピュータシステム上で模倣し、可視化データとして視覚的に表現していることになる。これにより、ユーザがコンピュータシステムを擬人化し知恵を授け、日々賢くなって行く過程が提示される。つまり、バックグラウンドに対し、知識レベルの高い定義項目に高い輝度を有する領域が形成されて行くように表現しており、ニューロン・モデルの活性化度を模倣している。
また、本システムに対する操作が複数のユーザにより実行されることで、擬人化されたコンピュータシステムが様々な分野の知識を広く飛躍的に深められることになる。その結果、ユーザが知りたい情報がこのシステムに求められるようになり、従って、ユーザ自らの意思で積極的にこのシステムを活用して行くドライブフォースを生み出すことができる。
ここで、例えば、3行2列のナレッジに着目する場合、図6に示されているように、マウスカーソルを移動させ、コミュニティF2と専門分野B3とが交差する部分にマウスカーソルを重ねることになる。すると、縦軸である「コミュニティF2」と横軸である「専門分野B3」とがそれぞれハイライト表示され、かつ、その交差部分がハイライト表示される。ただし、同図では作図表現の都合上、ハイライト表示を、格子模様で表している。
ここで、例えば、3行2列のナレッジに着目する場合、図6に示されているように、マウスカーソルを移動させ、コミュニティF2と専門分野B3とが交差する部分にマウスカーソルを重ねることになる。すると、縦軸である「コミュニティF2」と横軸である「専門分野B3」とがそれぞれハイライト表示され、かつ、その交差部分がハイライト表示される。ただし、同図では作図表現の都合上、ハイライト表示を、格子模様で表している。
ここで、専門分野B3に着目した場合、同分野に関連付けられている下位層の分類項目が現れ、更に詳細なナレッジの分布状況を把握することができる仕組みを提供している。例えば、画面に表示されている「専門分野B3」の部分にマウスカーソルを合わせてクリックする操作を行う。すると、専門分野B3に関連付けられている下位層の分類項目B−、…、B3−nが別ウインドウによって表示される。コミュニティF2に関しても専門分野の場合と同様に操作することで、コミュニティF2の下位層の分類項目を表示し、同下位分類項目間でのナレッジの分布状況を把握することができる。
さらに、同図中の専門分野B3とコミュニティF2との交差部分であるハイライト表示部分にマウスカーソルを合わせてクリックする操作を行うと、専門分野B3、及び、コミュニティF2に含まれる、全ての投稿記事のタイトルが一覧として表示される。
以上のように、データベースに記憶されている内容について、下位層の内容に移動して、詳細な分析を行ったり、或いは、更に上位層に移動して大きな枠組みで俯瞰評価したりすることができる。このような可視化表示画面は、ナレッジ形成の過程を評価する目的で利用することもでき、また、形成されたナレッジを評価したり、必要なナレッジを抽出したり、等、様々な利用形態が想定される。
以上のように、データベースに記憶されている内容について、下位層の内容に移動して、詳細な分析を行ったり、或いは、更に上位層に移動して大きな枠組みで俯瞰評価したりすることができる。このような可視化表示画面は、ナレッジ形成の過程を評価する目的で利用することもでき、また、形成されたナレッジを評価したり、必要なナレッジを抽出したり、等、様々な利用形態が想定される。
なお、より具体的な画面表示例については後述する。
(ユーザ利用画面)
本システムのユーザが使用するクライアント端末装置の画面表示の流れについて図7を参照して説明する。同図において、実線の矩形はブラウザの親ウインドウによる表示画面を、実線の楕円形はブラウザの子ウインドウによる表示画面を、破線の矩形はプログラムによる処理(ブラウザには非表示)を、それぞれ表している。また、実線矢印は画面同士の間の移行状態を、破線矢印は電子メールを受信した場合の画面の移行状態を、それぞれ示している。
(ユーザ利用画面)
本システムのユーザが使用するクライアント端末装置の画面表示の流れについて図7を参照して説明する。同図において、実線の矩形はブラウザの親ウインドウによる表示画面を、実線の楕円形はブラウザの子ウインドウによる表示画面を、破線の矩形はプログラムによる処理(ブラウザには非表示)を、それぞれ表している。また、実線矢印は画面同士の間の移行状態を、破線矢印は電子メールを受信した場合の画面の移行状態を、それぞれ示している。
本システムのユーザは、自己が使用しているクライアント端末装置の画面を見ながら、以下の操作を行う。本システムを立ち上げると、最初にログイン画面が表示される(G1)。この画面を見ながらユーザがログイン操作を行うと、プログラムによるログイン処理、すなわちユーザについて認証が行われる(G1a)。認証の結果がOKであれば、トップページの表示画面に移行する(G2)。一方、認証の結果がNGであれば、再びログイン画面の表示に戻る(G1)。トップページの表示画面において、ログオフ操作を行った場合も、ログオフ処理後(G1b)、ログイン画面の表示に戻る(G1)。
トップページの表示画面には、各ユーザ個人別にアクセス可能な内容が表示される。トップページの表示画面において、フォーラムを選択すると、メインページに移行する(G3)。メインページでは、コミュニティ中分類(カテゴリ)・小分類(テーマ)表示(G3a)、スレッド表示(G3b)、日付表示(G3c)、トップのみ表示(G3d)、キーワード検索(G3e)、のそれぞれの画面表示が可能である。
トップページの表示状態から新着情報の表示画面に移行することもできる(G4)。これにより、新着情報を参照することができる。例えば最近1週間の新着情報を表示する。 なお、トップページの表示画面においては、どのようなコミュニティが存在しているかを示すコミュニティ情報を参照することができる(G2a)。
メインページの表示画面から投稿記事内容の表示画面に移行することができる(G7)。これにより、既にデータベースに記憶されている投稿記事内容を閲覧することができる。この投稿記事内容の表示画面においては、返信の画面に移行することができ、その投稿記事に対する返信を行うことができる(G8)。この返信を行うと、内容確認画面に移行し(G10)、処理プログラムによる処理を経て(G10a)、投稿完了画面に移行する(G11)。投稿記事は、サーバに格納される(G10a)。その後、投稿完了画面からメインページに移行する(G3)。
メインページの表示画面から投稿記事内容の表示画面に移行することができる(G7)。これにより、既にデータベースに記憶されている投稿記事内容を閲覧することができる。この投稿記事内容の表示画面においては、返信の画面に移行することができ、その投稿記事に対する返信を行うことができる(G8)。この返信を行うと、内容確認画面に移行し(G10)、処理プログラムによる処理を経て(G10a)、投稿完了画面に移行する(G11)。投稿記事は、サーバに格納される(G10a)。その後、投稿完了画面からメインページに移行する(G3)。
一方、メール配信希望者に対して、新たな投稿記事が登録された旨のメールが自動配信される(G11a)。
なお、投稿記事内容の表示画面からは、その投稿者の情報を表示する投稿者情報画面に移行することができる(G7a)。
また、メインページの表示状態から新規に記事を投稿をするための新規投稿画面に移行することができる(G9)。これにより、新規に投稿記事内容を作成し、データベースに記憶させることができる。
なお、投稿記事内容の表示画面からは、その投稿者の情報を表示する投稿者情報画面に移行することができる(G7a)。
また、メインページの表示状態から新規に記事を投稿をするための新規投稿画面に移行することができる(G9)。これにより、新規に投稿記事内容を作成し、データベースに記憶させることができる。
新規投稿の際には、ファイルを添付したり、緊急や要回答等の種別表示を行うこともできる。
新規に記事の投稿を行うと、内容確認画面に移行し(G10)、処理プログラムによる処理を経て(G10a)、投稿完了確認画面に移行する(G11)。投稿記事は、サーバに格納される(G10a)。その後、メイン画面リロードが行われ、投稿完了確認画面からメインページに移行する(G3)。
一方、メール配信希望者に対して、新たな投稿記事が登録された旨のメールが自動配信される(G11a)。
メインページからは検索画面に移行することができる(G6)。検索画面では、キーワードを指定することによるキーワード検索の他、検索オプションとして種々の条件を指定することによる詳細検索やファイル検索を行うことができる。検索処理の結果は、検索結果表示画面に表示される(G6a)。検索結果の表示画面からはトップページ(G2)又は新着情報の画面(G4)に移行することができる。
新規に記事の投稿を行うと、内容確認画面に移行し(G10)、処理プログラムによる処理を経て(G10a)、投稿完了確認画面に移行する(G11)。投稿記事は、サーバに格納される(G10a)。その後、メイン画面リロードが行われ、投稿完了確認画面からメインページに移行する(G3)。
一方、メール配信希望者に対して、新たな投稿記事が登録された旨のメールが自動配信される(G11a)。
メインページからは検索画面に移行することができる(G6)。検索画面では、キーワードを指定することによるキーワード検索の他、検索オプションとして種々の条件を指定することによる詳細検索やファイル検索を行うことができる。検索処理の結果は、検索結果表示画面に表示される(G6a)。検索結果の表示画面からはトップページ(G2)又は新着情報の画面(G4)に移行することができる。
トップページの表示状態からは、システム管理画面に移行することもできる(G5)。システム管理画面では、ユーザの個人情報の表示画面(G12)、電子メールの配信登録内容変更のための画面(G15)、又は、パスワードの変更のための画面(G16)、に移行することができる。ユーザの個人情報の表示画面(G12)からは、個人情報の変更の画面(G13)、又は、所属の変更の画面(G14)に移行することができる。これらの画面において、個人情報の変更操作、又は、所属の変更操作、を行うと、処理プログラムによる処理を経て(G13a)、個人情報の表示画面に戻る(G12)。
電子メールの配信登録内容変更のための画面(G15)からは、メール配信の決定のための画面に移行することができる(G17)。この画面においてメール配信について決定操作を行うと処理プログラムによる処理を経て(G17a)、電子メールの配信登録内容変更のための画面に戻る(G15)。
パスワードの変更のための画面(G16)からは、パスワードの変更処理・終了表示の画面に移行することができる(G18)。その後、システム管理画面に移行することもできる(G5)。
なお、電子メールを受取った場合には、破線矢印で示されているように、ログイン処理を経て(G1a)、メインページの表示画面に移行し(G3)、投稿記事内容の表示画面が表示される(G7)。
また、いずれの表示画面からもヘルプ画面に移行することができ、操作上の不明点について確認することができる(G19)。
パスワードの変更のための画面(G16)からは、パスワードの変更処理・終了表示の画面に移行することができる(G18)。その後、システム管理画面に移行することもできる(G5)。
なお、電子メールを受取った場合には、破線矢印で示されているように、ログイン処理を経て(G1a)、メインページの表示画面に移行し(G3)、投稿記事内容の表示画面が表示される(G7)。
また、いずれの表示画面からもヘルプ画面に移行することができ、操作上の不明点について確認することができる(G19)。
(メインページ画面表示例)
メインページの画面表示の例について図8を参照して説明する。同図に示されている画面には、常時画面に表示されるメイン機能表示領域RMと、投稿記事内容等の情報を表示するターゲット領域RTと、ターゲット領域RTに表示させるべき情報の階層を操作するための操作ナビゲート領域RSとを含んで構成されている。
メイン機能表示領域RMには、「Myページ」「コミュニティ」「専門」「人」が表示されており、これらのいずれかをマウス操作で選択すると、対応する内容が操作ナビゲート領域RSに表示される。
また、メイン機能表示領域RMには、「一覧」「マップ表示」「検索」「記事」「クリッピング」「配信設定」「新規投稿」が表示されており、これらのいずれかをマウス操作で選択すると、対応する内容がターゲット領域RTに表示される。
メインページの画面表示の例について図8を参照して説明する。同図に示されている画面には、常時画面に表示されるメイン機能表示領域RMと、投稿記事内容等の情報を表示するターゲット領域RTと、ターゲット領域RTに表示させるべき情報の階層を操作するための操作ナビゲート領域RSとを含んで構成されている。
メイン機能表示領域RMには、「Myページ」「コミュニティ」「専門」「人」が表示されており、これらのいずれかをマウス操作で選択すると、対応する内容が操作ナビゲート領域RSに表示される。
また、メイン機能表示領域RMには、「一覧」「マップ表示」「検索」「記事」「クリッピング」「配信設定」「新規投稿」が表示されており、これらのいずれかをマウス操作で選択すると、対応する内容がターゲット領域RTに表示される。
階層構造を順にたどって目的のテーマ等を参照するのは操作効率が悪い。このため、一度参照したテーマ等を「クリッピング」として指定することで「Myページ」に登録されるようにしても良い。この「Myページ」の登録内容を用い、ショートカットから、参照頻度の高い情報を迅速に参照することができるようになる。
さらに、メイン機能表示領域RMには、「アクセスログ」「ユーザ設定」「管理システム」「ヘルプ」「ログオフ」が表示されており、これらのいずれかをマウス操作で選択すると、対応する内容がターゲット領域RTに表示される。ターゲット領域RTの表示内容に従って操作することにより、アクセスログを見たり、ユーザ設定を行ったり、管理システムの設定を変えたり、ヘルプを用いたり、ログオフ操作を行うことができる。
さらに、メイン機能表示領域RMには、「アクセスログ」「ユーザ設定」「管理システム」「ヘルプ」「ログオフ」が表示されており、これらのいずれかをマウス操作で選択すると、対応する内容がターゲット領域RTに表示される。ターゲット領域RTの表示内容に従って操作することにより、アクセスログを見たり、ユーザ設定を行ったり、管理システムの設定を変えたり、ヘルプを用いたり、ログオフ操作を行うことができる。
図8においては、メイン機能表示領域RMの「コミュニティ」が選択されているので、操作ナビゲート領域RSには、「フォーラム」、「カテゴリ」、「テーマ」の階層構造が表示されている。本例では、「フォーラム」が上位層、「カテゴリ」が中位層、「テーマ」が下位層である。同図の状態では、ターゲット領域RTには、4つの「フォーラム1」〜「フォーラム4」と、各フォーラムについての解説と、未読件数及び全件数と、備考とが表示されている。
(テーマ選択時の個別登録情報の表示例)
図8の表示画面において、メイン機能表示領域RMの「テーマ」、「一覧」をマウス操作で順に選択すると、図9に示されている表示画面になる。同図は、テーマを選択した場合の個別登録情報の表示例である。同図の表示画面においては、選択されたテーマに属している投稿記事の一覧が表示されている。この一覧表示は、プルダウンメニューP1の操作により、「スレッドごとに表示」「投稿された日付順に表示」「評価が高い順に表示」「閲覧数が多い順に表示」のいずれか1つを選択できる。本例は、「スレッドごとに表示」が選択された場合の表示例である。
図8の表示画面において、メイン機能表示領域RMの「テーマ」、「一覧」をマウス操作で順に選択すると、図9に示されている表示画面になる。同図は、テーマを選択した場合の個別登録情報の表示例である。同図の表示画面においては、選択されたテーマに属している投稿記事の一覧が表示されている。この一覧表示は、プルダウンメニューP1の操作により、「スレッドごとに表示」「投稿された日付順に表示」「評価が高い順に表示」「閲覧数が多い順に表示」のいずれか1つを選択できる。本例は、「スレッドごとに表示」が選択された場合の表示例である。
「スレッドごとに表示」が選択された場合、スレッド内の一番新しい記事の順に、スレッドを表示される。スレッド内は親記事の投稿された日付順に表示される。
同図に示されている例では、「種別」、「緊急」、「添付」、「評価/閲覧」、「タイトル 投稿日 投稿者」の順に各項目が一覧表示されている。「種別」の「?」の強調表示は、その投稿記事の内容が質問であることを示している。「緊急」の「!!」の強調表示は、その投稿記事が緊急を要する内容であることを示している。「添付」のクリップ図形の強調表示は、その記事に添付ファイルが存在することを示している。「評価/閲覧」は、評価数及び閲覧数が数値で表示されている。「タイトル 投稿日 投稿者」は、投稿記事のタイトル、その投稿日、投稿者氏名、をそれぞれ示している。
同図に示されている例では、「種別」、「緊急」、「添付」、「評価/閲覧」、「タイトル 投稿日 投稿者」の順に各項目が一覧表示されている。「種別」の「?」の強調表示は、その投稿記事の内容が質問であることを示している。「緊急」の「!!」の強調表示は、その投稿記事が緊急を要する内容であることを示している。「添付」のクリップ図形の強調表示は、その記事に添付ファイルが存在することを示している。「評価/閲覧」は、評価数及び閲覧数が数値で表示されている。「タイトル 投稿日 投稿者」は、投稿記事のタイトル、その投稿日、投稿者氏名、をそれぞれ示している。
(ユーザと専門分野とのマトリクス表示例)
本システムにおいてユーザと専門分野とをマトリクス表示した例、すなわち二次元可視化表示の例について説明する。 メイン機能表示領域RMの「人」をマウス操作で選択し、かつ、「マップ表示」のプルダウンメニューから「専門 評価」を選択すると、図10に示されている表示画面になる。
同図に示されている表示画面では、操作ナビゲート領域RSには、所属ユーザの全体について、所属分類(大)の「事業所」、所属分類(中)の「事業部」、所属分類(小)の「課・Gr」の階層構造が表示されている。なお、「Gr」はグループの意味である。
この操作ナビゲート領域RSの「課・Gr」が選択され、かつ、「マップ表示」のプルダウンメニューの「専門 評価」が選択されているので、ターゲット領域RTには、ユーザと専門分野とがマトリクス表示されることになる。ここでは、ユーザが縦軸、専門分野(大)が横軸、として円形図形によるマトリクスが表示されている。そして、評価値の高い部分は高い輝度、評価値の低い部分は低い輝度で表示されている。
本システムにおいてユーザと専門分野とをマトリクス表示した例、すなわち二次元可視化表示の例について説明する。 メイン機能表示領域RMの「人」をマウス操作で選択し、かつ、「マップ表示」のプルダウンメニューから「専門 評価」を選択すると、図10に示されている表示画面になる。
同図に示されている表示画面では、操作ナビゲート領域RSには、所属ユーザの全体について、所属分類(大)の「事業所」、所属分類(中)の「事業部」、所属分類(小)の「課・Gr」の階層構造が表示されている。なお、「Gr」はグループの意味である。
この操作ナビゲート領域RSの「課・Gr」が選択され、かつ、「マップ表示」のプルダウンメニューの「専門 評価」が選択されているので、ターゲット領域RTには、ユーザと専門分野とがマトリクス表示されることになる。ここでは、ユーザが縦軸、専門分野(大)が横軸、として円形図形によるマトリクスが表示されている。そして、評価値の高い部分は高い輝度、評価値の低い部分は低い輝度で表示されている。
実際の表示画面では、輝度が高ければ高いほど、投稿数又は評価値のレベルが高い。すなわち、例えば、表示画面のバックグラウンドの色が濃紺色であれば、青色、水色、より薄い水色、白色、と輝度が高いほど投稿数又は評価値のレベルが高い。投稿数又は評価値について複数の閾値を予め設定しておき、どの閾値の範囲に入るかによって、投稿数又は評価値の輝度を決定すればよい。本例では、白色が最大輝度であり、これを100%として正規化し、評価分布状況を表現している。
ただし、同図では作図表現の都合上、輝度をハッチング密度で表している。すなわち、ハッチングの平行線の間隔が狭ければ狭いほど、輝度が高いことを表している。
なお、同図では、ユーザU1、ユーザU2、ユーザU4…と順に並んでいるが、実際は後述するようにソート処理を行うので、このような順には表示されるとは限らない。専門分野B1、専門分野B2、専門分野B3…についても同様である。さらに、後述する図11においても同様である。
なお、同図では、ユーザU1、ユーザU2、ユーザU4…と順に並んでいるが、実際は後述するようにソート処理を行うので、このような順には表示されるとは限らない。専門分野B1、専門分野B2、専門分野B3…についても同様である。さらに、後述する図11においても同様である。
図10の表示状態で黒色の三角形をクリックすると、その三角形の頂点の方向に画面表示がスクロールする。すなわち、右向きの三角形をクリックすると右方向にスクロール(又は次のページに移動)し、下向きの三角形をクリックすると下方向にスクロール(又は次のページに移動)する。これにより、マトリクス表示の全ての部分を表示させて見ることができる。なお、左上向きの三角形をクリックすると、最初の表示位置に戻る。
ターゲット領域RT内のユーザのいずれか1つを選択すると、その選択した人の課・Grに含まれる、1階層下位の分類が表示される。本例のように、ユーザU3を選択すると(S91)、そのユーザU3に属する1階層下位の内容が表示される。この場合、専門分野の並び順はそのままで、ユーザを評価値の高い順に並べ替える。
ターゲット領域RT内のユーザのいずれか1つを選択すると、その選択した人の課・Grに含まれる、1階層下位の分類が表示される。本例のように、ユーザU3を選択すると(S91)、そのユーザU3に属する1階層下位の内容が表示される。この場合、専門分野の並び順はそのままで、ユーザを評価値の高い順に並べ替える。
一方、ターゲット領域RT内の専門分野(大)のいずれか1つを選択すると(S92)、その選択した専門分野に属する1階層下位の内容である、専門分野(中)が表示される。この場合、ユーザの並び順はそのままで、専門分野を評価値の高い順に並べ替える。
ターゲット領域RTに表示されているマトリクスの交差点に存在する円形図形を選択してクリックすると(S93)、該当する専門分野(本例では専門分野(大))、に分類される該当するユーザの投稿記事が一覧で表示される。本例では、ユーザU1が投稿した記事が一覧表示される。なお、この一覧表示の前にどのような一覧を表示するのかについて説明を表示するのが好ましい。
ターゲット領域RTに表示されているマトリクスの交差点に存在する円形図形を選択してクリックすると(S93)、該当する専門分野(本例では専門分野(大))、に分類される該当するユーザの投稿記事が一覧で表示される。本例では、ユーザU1が投稿した記事が一覧表示される。なお、この一覧表示の前にどのような一覧を表示するのかについて説明を表示するのが好ましい。
(情報登録分類と専門分野とのマトリクス表示例)
本システムにおいて情報登録分類と専門分野とをマトリクス表示した例、すなわち二次元可視化表示の例について説明する。
メイン機能表示領域RMの「コミュニティ」をマウス操作で選択し、かつ、「マップ表示」のプルダウンメニューから「専門 評価」を選択すると、図11に示されている表示画面になる。
同図に示されている表示画面では、操作ナビゲート領域RSには、コミュニティ全体について、「フォーラム」「カテゴリ」「テーマ」の階層構造が表示されている。この操作ナビゲート領域RSの「カテゴリ」が選択され、かつ、「マップ表示」のプルダウンメニューの「専門 評価」が選択されているので、ターゲット領域RTには、テーマと専門分野とがマトリクス表示されることになる。ここでは、テーマが縦軸、専門分野(大)が横軸、として円形図形によるマトリクスが表示されている。そして、評価値の高い部分は高い輝度、評価値の低い部分は低い輝度で表示されている。ただし、同図では作図表現の都合上、輝度をハッチング密度で表している。すなわち、ハッチングの平行線の間隔が狭ければ狭いほど、輝度が高いことを表している。
本システムにおいて情報登録分類と専門分野とをマトリクス表示した例、すなわち二次元可視化表示の例について説明する。
メイン機能表示領域RMの「コミュニティ」をマウス操作で選択し、かつ、「マップ表示」のプルダウンメニューから「専門 評価」を選択すると、図11に示されている表示画面になる。
同図に示されている表示画面では、操作ナビゲート領域RSには、コミュニティ全体について、「フォーラム」「カテゴリ」「テーマ」の階層構造が表示されている。この操作ナビゲート領域RSの「カテゴリ」が選択され、かつ、「マップ表示」のプルダウンメニューの「専門 評価」が選択されているので、ターゲット領域RTには、テーマと専門分野とがマトリクス表示されることになる。ここでは、テーマが縦軸、専門分野(大)が横軸、として円形図形によるマトリクスが表示されている。そして、評価値の高い部分は高い輝度、評価値の低い部分は低い輝度で表示されている。ただし、同図では作図表現の都合上、輝度をハッチング密度で表している。すなわち、ハッチングの平行線の間隔が狭ければ狭いほど、輝度が高いことを表している。
この状態で黒色の三角形をクリックすると、図10の場合と同様に、その三角形の頂点の方向に画面表示がスクロールする。
ターゲット領域RT内のテーマのいずれか1つを選択すると、その選択したテーマに含まれる、1階層下位の分類が表示される。本例のように、テーマM3を選択すると(S101)、そのテーマM3に属する1階層下位の内容が表示される。この場合、専門分野の並び順はそのままで、テーマを評価値の高い順に並べ替える。
ターゲット領域RT内のテーマのいずれか1つを選択すると、その選択したテーマに含まれる、1階層下位の分類が表示される。本例のように、テーマM3を選択すると(S101)、そのテーマM3に属する1階層下位の内容が表示される。この場合、専門分野の並び順はそのままで、テーマを評価値の高い順に並べ替える。
一方、ターゲット領域RT内の専門分野(大)のいずれか1つを選択すると(S102)、その選択した専門分野に属する1階層下位の内容である、専門分野(中)が表示される。この場合、テーマ、及び、専門分野をそれぞれ評価値の高い順に並べ替える。
ターゲット領域RTに表示されているマトリクスの交差点に存在する円形図形を選択してクリックすると(S103)、該当する専門分野(本例では専門分野(大)B2)、に分類される該当するテーマM1の投稿記事が一覧で表示される。本例では、テーマM1で専門分野(大)B2に含まれる全投稿記事が一覧表示される。なお、この一覧表示の前にどのような一覧を表示するのかについて説明を表示するのが好ましい。
ターゲット領域RTに表示されているマトリクスの交差点に存在する円形図形を選択してクリックすると(S103)、該当する専門分野(本例では専門分野(大)B2)、に分類される該当するテーマM1の投稿記事が一覧で表示される。本例では、テーマM1で専門分野(大)B2に含まれる全投稿記事が一覧表示される。なお、この一覧表示の前にどのような一覧を表示するのかについて説明を表示するのが好ましい。
(閲覧画面表示例)
投稿記事内容の閲覧画面の表示例について図12を参照して説明する。同図に示されているように、投稿記事内容は、親ウインドウWに重ねて表示される子ウインドウK1に表示される。子ウインドウK1には、「投稿日」、「投稿者名」、投稿記事の「タイトル」、投稿記事の「本文」、投稿内容が質問かどうかを示す「種別」、「緊急度」、「添付ファイル名」等が表示されている。「投稿者名」が表示されている部分Nをクリックすると、その投稿者に関する情報を見ることができる。
投稿記事内容の閲覧画面の表示例について図12を参照して説明する。同図に示されているように、投稿記事内容は、親ウインドウWに重ねて表示される子ウインドウK1に表示される。子ウインドウK1には、「投稿日」、「投稿者名」、投稿記事の「タイトル」、投稿記事の「本文」、投稿内容が質問かどうかを示す「種別」、「緊急度」、「添付ファイル名」等が表示されている。「投稿者名」が表示されている部分Nをクリックすると、その投稿者に関する情報を見ることができる。
また、投稿者本人が見ている子ウインドウK1には「変更」が表示されており、この部分H1をクリックすると、緊急度を変更することができる。
さらに、子ウインドウK1には「大いに役に立った」、「役に立った」、「参考程度」、「役に立たなかった」等の評価選択ボタンYが表示されており、この記事が役に立った程度に応じて対応するレベルの評価選択ボタンをクリックすることで、その投稿記事についての評価値を与えることになる。この評価選択ボタンYは、投稿者本人が見ている子ウインドウK1には表示されないので、投稿者は自分の投稿した記事を評価することはできない。
さらに、子ウインドウK1には「大いに役に立った」、「役に立った」、「参考程度」、「役に立たなかった」等の評価選択ボタンYが表示されており、この記事が役に立った程度に応じて対応するレベルの評価選択ボタンをクリックすることで、その投稿記事についての評価値を与えることになる。この評価選択ボタンYは、投稿者本人が見ている子ウインドウK1には表示されないので、投稿者は自分の投稿した記事を評価することはできない。
なお、この子ウインドウK1には「クリッピング」、「返信」、「関連記事」、「印刷」、「この記事を送信」、「閉じる」が表示されている。これらの部分をクリックすることで対応する動作を行うことができる。例えば、「関連記事」の部分KRをクリックすることで、その記事を含むスレッドを表示させることができる。また、「印刷」の部分PRをクリックすることで、その記事を印刷するための印刷用ページを開くことができる。
(投稿送信画面表示例)
記事を投稿する場合の送信画面の表示例について図13を参照して説明する。専門分野については、予めデフォルト値が用意されており、テーマに設定されているものが記事投稿の際に表示される。このデフォルト値は、投稿者が記事投稿の際に本人が変更できる。このため、子ウインドウK2には、「変更する」、「変更しない」が表示されており、「変更する」の部分H2をクリックすることで、専門分野の指定を変更することができる。
なお、この子ウインドウK1には「確認」、「リセット」、「閉じる」が表示されている。これらの部分をクリックすることで対応する動作を行うことができる。
予め用意されるデフォルト値の決定は、以下のように行う。例えば管理者を予め決めておき、この管理者が設定する専門分野のうちの適切なものをデフォルト値として用意しておく。
記事を投稿する場合の送信画面の表示例について図13を参照して説明する。専門分野については、予めデフォルト値が用意されており、テーマに設定されているものが記事投稿の際に表示される。このデフォルト値は、投稿者が記事投稿の際に本人が変更できる。このため、子ウインドウK2には、「変更する」、「変更しない」が表示されており、「変更する」の部分H2をクリックすることで、専門分野の指定を変更することができる。
なお、この子ウインドウK1には「確認」、「リセット」、「閉じる」が表示されている。これらの部分をクリックすることで対応する動作を行うことができる。
予め用意されるデフォルト値の決定は、以下のように行う。例えば管理者を予め決めておき、この管理者が設定する専門分野のうちの適切なものをデフォルト値として用意しておく。
(投稿記事の検索画面表示例)
データベースに既に記憶されている投稿記事について検索する場合の検索画面表示例について図14〜図16を参照して説明する。
メイン機能表示領域RMの「専門」をマウス操作で選択し、かつ、「検索」のプルダウンメニューから「記事を検索」を選択すると、図14に示されている表示画面になる。操作ナビゲート領域RSには、専門全体として、「専門(大)」「専門(中)」「専門(小)」の階層構造が表示されている。
ターゲット領域RTには、検索条件として「本文検索」、「添付ファイル検索」、「評価検索」を指定することができる。「本文検索」としては、例えばフリーワードによるタイトル・本文、投稿日、投稿者氏名、種別、緊急度、を指定できる。「添付ファイル検索」としては、例えば添付ファイル名、フリーワードによる添付ファイル名、投稿日、投稿者氏名、を指定できる。「評価検索」としては、例えば評価が高い記事、アクセス数が多い記事、日時、を指定できる。
データベースに既に記憶されている投稿記事について検索する場合の検索画面表示例について図14〜図16を参照して説明する。
メイン機能表示領域RMの「専門」をマウス操作で選択し、かつ、「検索」のプルダウンメニューから「記事を検索」を選択すると、図14に示されている表示画面になる。操作ナビゲート領域RSには、専門全体として、「専門(大)」「専門(中)」「専門(小)」の階層構造が表示されている。
ターゲット領域RTには、検索条件として「本文検索」、「添付ファイル検索」、「評価検索」を指定することができる。「本文検索」としては、例えばフリーワードによるタイトル・本文、投稿日、投稿者氏名、種別、緊急度、を指定できる。「添付ファイル検索」としては、例えば添付ファイル名、フリーワードによる添付ファイル名、投稿日、投稿者氏名、を指定できる。「評価検索」としては、例えば評価が高い記事、アクセス数が多い記事、日時、を指定できる。
記事検索の際には、検索範囲として「フォーラム」、「カテゴリ」、「テーマ」を設定することができる。
なお、「検索」のプルダウンメニューから「専門家を検索」を選択した場合には、検索条件として、「氏名」、「所属」、「評価」、「アクセス数」、「フリーワード(プロフィール)」を指定することができる。この専門家の検索の際には、検索範囲として「事業所」、「事業部」、「課・Gr」を設定することができる。
なお、「検索」のプルダウンメニューから「専門家を検索」を選択した場合には、検索条件として、「氏名」、「所属」、「評価」、「アクセス数」、「フリーワード(プロフィール)」を指定することができる。この専門家の検索の際には、検索範囲として「事業所」、「事業部」、「課・Gr」を設定することができる。
メイン機能表示領域RMの「人」をマウス操作で選択し、かつ、「検索」のプルダウンメニューから「記事を検索」を選択すると、図15に示されている表示画面になる。操作ナビゲート領域RSには、人全体について、「事業所」「事業部」「課・Gr」の階層構造が表示されている。
ターゲット領域RTには、検索条件として「本文検索」、「添付ファイル検索」、「評価検索」を指定することができる。「本文検索」としては、例えばフリーワードによるタイトル・本文、投稿日、投稿者氏名、専門分野、種別、緊急度、を指定できる。「添付ファイル検索」としては、例えば添付ファイル名、フリーワードによるタイトル・本文、投稿日、投稿者氏名、専門分野、を指定できる。「評価検索」としては、例えば評価が高い記事、アクセス数が多い記事、日時、専門分野、を指定できる。
ターゲット領域RTには、検索条件として「本文検索」、「添付ファイル検索」、「評価検索」を指定することができる。「本文検索」としては、例えばフリーワードによるタイトル・本文、投稿日、投稿者氏名、専門分野、種別、緊急度、を指定できる。「添付ファイル検索」としては、例えば添付ファイル名、フリーワードによるタイトル・本文、投稿日、投稿者氏名、専門分野、を指定できる。「評価検索」としては、例えば評価が高い記事、アクセス数が多い記事、日時、専門分野、を指定できる。
記事検索の際には、検索範囲として「フォーラム」、「カテゴリ」、「テーマ」を設定することができる。
なお、「検索」のプルダウンメニューから「専門家を検索」を選択した場合には、検索条件として、プルダウンメニューによる「専門分野(大)」「専門分野(中)」「専門分野(小)」の指定の他、「評価」、「アクセス数」、「フリーワード(プロフィール)」を指定することができる。
なお、「検索」のプルダウンメニューから「専門家を検索」を選択した場合には、検索条件として、プルダウンメニューによる「専門分野(大)」「専門分野(中)」「専門分野(小)」の指定の他、「評価」、「アクセス数」、「フリーワード(プロフィール)」を指定することができる。
「検索」のプルダウンメニューから「人を検索」を選択した場合には、検索条件として、「姓(かな)」、「名(かな)」、電子メールアドレスである「e−mail」、「フリーワード(プロフィール)」を指定することができる。
図16には、検索結果を、投稿日付順に表示した例が示されている。同図は、メイン機能表示領域RMの「コミュニティ」をマウス操作で選択し、フォーラム内の記事を検索した場合の表示例である。操作ナビゲート領域RSには、コミュニティ全体について、「フォーラム」「カテゴリ」「テーマ」の階層構造が表示されている。
図16には、検索結果を、投稿日付順に表示した例が示されている。同図は、メイン機能表示領域RMの「コミュニティ」をマウス操作で選択し、フォーラム内の記事を検索した場合の表示例である。操作ナビゲート領域RSには、コミュニティ全体について、「フォーラム」「カテゴリ」「テーマ」の階層構造が表示されている。
ターゲット領域RT内には、フォーラム内の記事の検索結果が表示されている。具体的には、検索条件として設定した、フリーワード、種別、緊急度、等の内容が表示されている。
さらに、プルダウンメニューにより、投稿された日付順に表示を指定することにより、検索条件に合致した記事が、投稿された日付順に表示される。プルダウンメニューにより、評価が高い順に表示、閲覧数が多い順に表示、を指定すると、指定された順に表示される。
さらに、プルダウンメニューにより、投稿された日付順に表示を指定することにより、検索条件に合致した記事が、投稿された日付順に表示される。プルダウンメニューにより、評価が高い順に表示、閲覧数が多い順に表示、を指定すると、指定された順に表示される。
(データベース構造の例)
データベース構造の例について、図17を参照して説明する。同図に示されているように、本例のデータベースは、記事テーブルT1と、ユーザテーブルT2と、所属テーブルT3と、専門テーブルT4と、コミュニティテーブルT5とを含んで構成されている。各テーブルにおいて、「(P)」が付されている項目は、そのテーブルのプライマリキー(主キー)である。
記事テーブルT1の内容は、記事ID、ユーザID、専門ID、コミュニティID、閲覧数、評価値、記事内容、である。これらのうち、記事IDは、記事テーブルT1のプライマリキーである。ユーザIDは、記事を投稿したユーザのIDである。専門IDは、記事投稿の際、そのユーザによってその記事すなわち投稿記事内容に付与された専門分野のIDである。コミュニティIDは、その記事が投稿されたコミュニティのIDである。閲覧数は、その記事を閲覧したユーザの人数である。その記事の投稿者自身は、この閲覧数の対象にならない。また、同じ人が複数回閲覧しても閲覧数は加算されない。評価値は、その記事の閲覧者が評価を行うことによって加算される。閲覧者は1人1回に限り評価することができる。投稿者本人は自分自身を評価することはできない。
データベース構造の例について、図17を参照して説明する。同図に示されているように、本例のデータベースは、記事テーブルT1と、ユーザテーブルT2と、所属テーブルT3と、専門テーブルT4と、コミュニティテーブルT5とを含んで構成されている。各テーブルにおいて、「(P)」が付されている項目は、そのテーブルのプライマリキー(主キー)である。
記事テーブルT1の内容は、記事ID、ユーザID、専門ID、コミュニティID、閲覧数、評価値、記事内容、である。これらのうち、記事IDは、記事テーブルT1のプライマリキーである。ユーザIDは、記事を投稿したユーザのIDである。専門IDは、記事投稿の際、そのユーザによってその記事すなわち投稿記事内容に付与された専門分野のIDである。コミュニティIDは、その記事が投稿されたコミュニティのIDである。閲覧数は、その記事を閲覧したユーザの人数である。その記事の投稿者自身は、この閲覧数の対象にならない。また、同じ人が複数回閲覧しても閲覧数は加算されない。評価値は、その記事の閲覧者が評価を行うことによって加算される。閲覧者は1人1回に限り評価することができる。投稿者本人は自分自身を評価することはできない。
ユーザテーブルT2の内容は、ユーザID、所属ID、ユーザ名、ユーザ情報、である。これらのうち、ユーザIDは、ユーザテーブルT2のプライマリキーである。所属IDは、ユーザが所属するグループ名のIDである。ユーザ名はユーザ本人の氏名、ユーザ情報は、ユーザに関する住所、電話番号等であり、本人が申告する「専門」に関する情報も含まれている。ただし、ここで本人が申告する「専門」は評価上の専門とは異なる。
所属テーブルT3の内容は、所属ID、親所属ID、所属名、である。これらのうち、所属IDは、所属テーブルT3のプライマリキーである。親所属IDは、ユーザの所属に親が存在する場合、その親のIDである。所属は例えば3階層のデータ構造をなしている。所属名は、所属部署の名称である。
専門テーブルT4の内容は、専門ID、親専門ID、専門名、である。これらのうち、専門IDは、専門テーブルT4のプライマリキーである。親専門IDは、ユーザの専門分野に親分野が存在する場合、その親分野のIDである。専門分野は例えば3階層のデータ構造をなしている。専門名は、専門分野の名称である。
専門テーブルT4の内容は、専門ID、親専門ID、専門名、である。これらのうち、専門IDは、専門テーブルT4のプライマリキーである。親専門IDは、ユーザの専門分野に親分野が存在する場合、その親分野のIDである。専門分野は例えば3階層のデータ構造をなしている。専門名は、専門分野の名称である。
コミュニティテーブルT5の内容は、コミュニティID、親コミュニティID、コミュニティ名、コミュニティ情報、である。これらのうち、コミュニティIDは、コミュニティテーブルT5のプライマリキーである。親コミュニティIDは、コミュニティに親が存在する場合、そのコミュニティのIDである。コミュニティは例えば3階層のデータ構造をなしている。コミュニティ名は、コミュニティの名称である。コミュニティ情報は、そのコミュニティの内容を示す情報である。
以上の各テーブルにおいては、相互に関連付けられている項目がある。本例では、記事テーブルT1内のユーザIDと、ユーザテーブルT2のプライマリキーであるユーザIDとが関連付けられている(K1)。そして、ユーザテーブルT2内の所属IDと、所属テーブルT3のプライマリキーである所属IDとが関連付けられている(K2)。所属テーブルT3内の親所属IDと、同じ所属テーブルT3内のプライマリキーである所属IDとが関連付けられている(K3)。
また、記事テーブルT1内の専門IDと、専門テーブルT4のプライマリキーである専門IDとが関連付けられている(K4)。そして、専門テーブルT4内の親専門IDと、同じ専門テーブルT4内のプライマリキーである専門IDとが関連付けられている(K5)。
さらに、記事テーブルT1内のコミュニティIDと、コミュニティテーブルT5のプライマリキーであるコミュニティIDとが関連付けられている(K6)。そして、コミュニティテーブルT5内の親コミュニティIDと、同じコミュニティテーブルT5内のプライマリキーであるコミュニティIDとが関連付けられている(K7)。
さらに、記事テーブルT1内のコミュニティIDと、コミュニティテーブルT5のプライマリキーであるコミュニティIDとが関連付けられている(K6)。そして、コミュニティテーブルT5内の親コミュニティIDと、同じコミュニティテーブルT5内のプライマリキーであるコミュニティIDとが関連付けられている(K7)。
(投稿記事の閲覧数、評価値)
投稿記事の閲覧数については、例えば以下のように数値化する。あるユーザについて、専門分野B1の投稿記事についての閲覧数が「100」、専門分野B2の投稿記事についての閲覧数が「2」、専門分野B3の投稿記事についての閲覧数が「5」、である場合、最も閲覧数の多い記事の専門分野B1であるので、「100/107」の確率でそのユーザの専門分野はB1であるといえる。
この場合、例えば、「専門分野B1」について高い輝度、「専門分野B2」について中間輝度、「専門分野B3」について低い輝度、の順に輝度の高低による可視化表示を行うことができる。
また、投稿記事の評価値については、以下のようになる。大いに役に立ったという評価の場合「5」ポイント、役に立ったという評価の場合「3」ポイント、参考程度という評価の場合「1」ポイント、役に立たなかったという評価の場合「0」ポイント、とした場合に、大いに役に立ったと評価したユーザが10人、役に立ったと評価したユーザが100人、役に立たなかった評価したユーザが50人であれば、5×10+3×100+0×50=350ポイントがその投稿記事の評価となる。なお、これらのポイント値は一例にすぎず、役に立たなかった場合に、マイナスのポイント値を付与するようにしても良い。
投稿記事の閲覧数については、例えば以下のように数値化する。あるユーザについて、専門分野B1の投稿記事についての閲覧数が「100」、専門分野B2の投稿記事についての閲覧数が「2」、専門分野B3の投稿記事についての閲覧数が「5」、である場合、最も閲覧数の多い記事の専門分野B1であるので、「100/107」の確率でそのユーザの専門分野はB1であるといえる。
この場合、例えば、「専門分野B1」について高い輝度、「専門分野B2」について中間輝度、「専門分野B3」について低い輝度、の順に輝度の高低による可視化表示を行うことができる。
また、投稿記事の評価値については、以下のようになる。大いに役に立ったという評価の場合「5」ポイント、役に立ったという評価の場合「3」ポイント、参考程度という評価の場合「1」ポイント、役に立たなかったという評価の場合「0」ポイント、とした場合に、大いに役に立ったと評価したユーザが10人、役に立ったと評価したユーザが100人、役に立たなかった評価したユーザが50人であれば、5×10+3×100+0×50=350ポイントがその投稿記事の評価となる。なお、これらのポイント値は一例にすぎず、役に立たなかった場合に、マイナスのポイント値を付与するようにしても良い。
(集計方法の例)
図18を参照して閲覧数、評価値の集計方法について説明する。同図(a)に示されているように、あるユーザの専門分野を知りたい場合、記事テーブルT1と、ユーザテーブルT2と、専門テーブルT4とを論理的に結合する。この結合の際には、ユーザテーブルT2のプライマリキーであるユーザIDと、専門テーブルT4のプライマリキーである専門IDとを用いる。
これらのテーブルを論理的に結合した結果、同図(b)に示されているような結合データTが得られる。この結合データTは、あるユーザについて、ユーザID、専門ID、閲覧数の合計、評価値の合計、ユーザ名、専門分野名、を含んでいる。この結合データTは全てのユーザについてそれぞれ作成される。
次に、同図(b)に示されている結合データTについて、閲覧数の合計又は評価値の合計によって、ユーザ及び専門分野のソート処理を行い、その結果をマトリクス表示する。
図18を参照して閲覧数、評価値の集計方法について説明する。同図(a)に示されているように、あるユーザの専門分野を知りたい場合、記事テーブルT1と、ユーザテーブルT2と、専門テーブルT4とを論理的に結合する。この結合の際には、ユーザテーブルT2のプライマリキーであるユーザIDと、専門テーブルT4のプライマリキーである専門IDとを用いる。
これらのテーブルを論理的に結合した結果、同図(b)に示されているような結合データTが得られる。この結合データTは、あるユーザについて、ユーザID、専門ID、閲覧数の合計、評価値の合計、ユーザ名、専門分野名、を含んでいる。この結合データTは全てのユーザについてそれぞれ作成される。
次に、同図(b)に示されている結合データTについて、閲覧数の合計又は評価値の合計によって、ユーザ及び専門分野のソート処理を行い、その結果をマトリクス表示する。
マトリクス表示の際、同図(c)に示されているように、ユーザ名を縦軸、専門分野を横軸とし、閲覧数の合計の多い順序に並べ替える。最初にユーザ名及び専門分野のいずれか一方を並べ替え、その後に他方について並べ替える。
閲覧数の順にユーザ名を並べ替える場合は閲覧数の合計が多いものが上、少ないものが下になるようにする。専門分野を並べ替える場合は閲覧数の合計が多いものが左、少ないものが右になるようにする。こうすることにより、左上に向かうに従い閲覧数の合計が多いユーザ及び専門分野が表示され、右下に向かうに従い閲覧数の合計が少ないユーザ及び専門分野が表示されることになる。
閲覧数の順にユーザ名を並べ替える場合は閲覧数の合計が多いものが上、少ないものが下になるようにする。専門分野を並べ替える場合は閲覧数の合計が多いものが左、少ないものが右になるようにする。こうすることにより、左上に向かうに従い閲覧数の合計が多いユーザ及び専門分野が表示され、右下に向かうに従い閲覧数の合計が少ないユーザ及び専門分野が表示されることになる。
評価値の順にユーザ名を並べ替える場合は評価値の合計が多いものが上、少ないものが下になるようにする。専門分野を並べ替える場合は評価値の合計が多いものが左、少ないものが右になるようにする。こうすることにより、左上に向かうに従い評価値の合計が多いユーザ及び専門分野が表示され、右下に向かうに従い評価値の合計が少ないユーザ及び専門分野が表示されることになる。
同図(c)では、ユーザU1〜ユーザU3と専門分野B1〜専門分野B3とが9つの円によりマトリクス表示されている。同図では、左上に向かうに従い閲覧数又は評価値の合計が多く、右下に向かうに従い閲覧数又は評価値の合計が少ない様子を、円内のハッチング密度で表している。ハッチング密度が高ければ高い程閲覧数又は評価値の合計が多く、ハッチング密度が低ければ低い程閲覧数又は評価値の合計が少ない。
図18では、ユーザ及び専門分野のマトリクス表示を行う場合について説明したが、これ以外のマトリクス表示が可能なことは勿論である。例えば、ユーザ及びコミュニティのマトリクス表示、所属及び専門分野のマトリクス表示、所属及びコミュニティのマトリクス表示、専門分野及びコミュニティのマトリクス表示、を行うことができる。
図18では、ユーザ及び専門分野のマトリクス表示を行う場合について説明したが、これ以外のマトリクス表示が可能なことは勿論である。例えば、ユーザ及びコミュニティのマトリクス表示、所属及び専門分野のマトリクス表示、所属及びコミュニティのマトリクス表示、専門分野及びコミュニティのマトリクス表示、を行うことができる。
ユーザ及びコミュニティのマトリクス表示を行う場合は、記事テーブル、ユーザテーブル、コミュニティテーブル、の3つのテーブルを結合する。所属及び専門分野のマトリクス表示を行う場合は、記事テーブル、ユーザテーブル、所属テーブル、専門テーブル、の4つのテーブルを結合する。所属及びコミュニティのマトリクス表示を行う場合は、記事テーブル、ユーザテーブル、所属テーブル、コミュニティテーブル、の4つのテーブルを結合する。専門分野及びコミュニティのマトリクス表示を行う場合は、記事テーブル、専門テーブル、コミュニティテーブル、の3つのテーブルを結合する。
これらのマトリクス表示を行う場合にも、図18の場合と同様に閲覧数又は評価値の順に並べ替えれば、左上に向かうに従い閲覧数又は評価値の合計が多いものが表示され、右下に向かうに従い閲覧数又は評価値の合計が少ないものが表示されることになる。
これらのマトリクス表示を行う場合にも、図18の場合と同様に閲覧数又は評価値の順に並べ替えれば、左上に向かうに従い閲覧数又は評価値の合計が多いものが表示され、右下に向かうに従い閲覧数又は評価値の合計が少ないものが表示されることになる。
(階層構造の例)
本実施例では、以下に記す4つの軸を構築している。
(1)コミュニティの分類方法:コミュニティ3階層
(2)専門分野の分類方法:専門3階層
(3)所属の分類方法:人材の所属する部署3階層
(4)人材一覧:所属する人材についての一覧
まず、上記の(1)では知識・経験・ノウハウについて、それぞれの活用分野分類を設定し、これらを3階層に分類している。このような階層表現を行うと、例えば、図19に示されているようなツリーを構成することになる。すなわち、「パソコン操作方法」を大分類(第1階層)とし、中分類(第2階層)には、「アプリケーション活用」、「システム操作」、「トラブル対応」という分類を行う。更に、小分類(第3階層)では、例えば、「アプリケーション活用」の中には、「ワープロソフト活用技法」、「表計算ソフト活用技法」、「プレゼンテーションソフト活用技法」等を設定する。
本実施例では、以下に記す4つの軸を構築している。
(1)コミュニティの分類方法:コミュニティ3階層
(2)専門分野の分類方法:専門3階層
(3)所属の分類方法:人材の所属する部署3階層
(4)人材一覧:所属する人材についての一覧
まず、上記の(1)では知識・経験・ノウハウについて、それぞれの活用分野分類を設定し、これらを3階層に分類している。このような階層表現を行うと、例えば、図19に示されているようなツリーを構成することになる。すなわち、「パソコン操作方法」を大分類(第1階層)とし、中分類(第2階層)には、「アプリケーション活用」、「システム操作」、「トラブル対応」という分類を行う。更に、小分類(第3階層)では、例えば、「アプリケーション活用」の中には、「ワープロソフト活用技法」、「表計算ソフト活用技法」、「プレゼンテーションソフト活用技法」等を設定する。
同様に、上記の(2)では専門分野について、それぞれの分野分類を設定し、これらを3階層に分類している。このような階層表現を行うと、例えば、図20に示されているようなツリーを構成することになる。すなわち、「IT技術」を大分類(第1階層)とし、中分類(第2階層)では、「ソフトウェア技術」、「ネットワーク技術」、「ハードシステム技術」という分類を行う。更に、小分類(第3階層)では、例えば、「ソフトウェア技術」の中には、「データベース技術」、「CGI技術」、等を設定する。
更に上記の(3)では、人材を所属毎に分類する。例えば大分類(第1階層)に会社名を、中分類(第2階層)に事業部名を、小分類(第3階層)に部課名をそれぞれ定義する。このような階層表現を行うと、例えば、図21に示されているようなツリーを構成することになる。すなわち、「ITソフト(株)」を大分類とし、中分類では、「システム事業部」、「ネットワーク事業部」、「ソフトウェア事業部」という分類を行う。更に、小分類では、例えば、「システム事業部」の中には、「ネットワーク技術部」、「データベース事業部」、等を設定する。
ここで、予め蓄積されている投稿記事を活用する場合としては、例えば以下のような場合が考えられる。すなわち、ユーザと専門分野とのマトリクスを想定し、部署毎にどの専門性があるかを図5に示されているマトリクス表示内容すなわちナレッジマップを参照して分析することができる。
より具体的には、データベース事業部長が「AI」を用いた製品開発を行う計画を立案し、どの部署のどのメンバをどのような連携の下にプロジェクト化するかを考えた場合、ナレッジマップから適切な技術領域・技術レベル・専門性・経験を有する人材を集めて組織化することができる。
より具体的には、データベース事業部長が「AI」を用いた製品開発を行う計画を立案し、どの部署のどのメンバをどのような連携の下にプロジェクト化するかを考えた場合、ナレッジマップから適切な技術領域・技術レベル・専門性・経験を有する人材を集めて組織化することができる。
また、集められた人材の立場から、常にプロジェクトとして活動している人材を高く評価する人事制度の場合、上記組織化の際、当該人物が選定されるように、日ごろから知識・経験・技術を登録し、これら登録された情報が第三者から評価が得られている場合に、ナレッジマップ上でのニューロン活性度が高いと分析され可視化表示されることになり、その人物が選定される確率が高くなる、という仕組みを構築することが容易にできる。
(コミュニティ分類方法)
コミュニティの分類については、例えば、コミュニティ管理者なる人物を設定しておき、この者がコミュニティ全分類に対する専門分野の定義と割り当ての作業を行う。種々の専門分野に精通している者をコミュニティ管理者として選出すれば、専門分野の定義を適切に行うことができる。
(情報処理方法)
以上説明した情報処理装置においては、以下のような情報処理方法が実現されていることになる。すなわち、情報を表示するための情報処理方法であり、上記情報について予め定義された複数の分類基準の少なくとも1つを表現軸とし、その表現軸に基づいて上記情報を可視化表示する可視化表示ステップを含む情報処理方法が実現されている。このように可視化表示することにより、表示する情報の内容を容易に把握することができる。
コミュニティの分類については、例えば、コミュニティ管理者なる人物を設定しておき、この者がコミュニティ全分類に対する専門分野の定義と割り当ての作業を行う。種々の専門分野に精通している者をコミュニティ管理者として選出すれば、専門分野の定義を適切に行うことができる。
(情報処理方法)
以上説明した情報処理装置においては、以下のような情報処理方法が実現されていることになる。すなわち、情報を表示するための情報処理方法であり、上記情報について予め定義された複数の分類基準の少なくとも1つを表現軸とし、その表現軸に基づいて上記情報を可視化表示する可視化表示ステップを含む情報処理方法が実現されている。このように可視化表示することにより、表示する情報の内容を容易に把握することができる。
また、上記複数の分類基準は、例えば、所定のグループに所属する人に関する人情報についての人分類基準と、上記人が所属するグループに関する所属情報についての所属情報分類基準と、上記グループに所属する人によって投稿される投稿記事の所属すべきコミュニティに関するコミュニティ分類基準と、上記投稿記事が所属すべき専門分野に関する専門分野情報についての専門分野分類基準と、を含む。このような分類基準を表現軸として可視化表示することにより、人と所属と投稿記事内容と専門分野との関係を容易に理解することができる。例えば、ある人についての専門分野を容易に把握することができる。
投稿記事内容と該投稿記事内容が属すべき専門分野情報とからなる投稿情報を受付ける投稿受付ステップと、上記投稿受付手段により受付けた投稿情報を記憶する記憶ステップとを更に含み、上記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容を上記可視化表示ステップにおいて可視化表示しても良い。検索結果を可視化表示することにより、指定した条件に合致した情報のみを表示し、その内容を容易に把握することができる。専門分野とコミュニティとの組合せや、コミュニティと人との組合せ等、上記以外の組合せについても同様に、検索結果を可視化表示し、その内容を容易に把握することができることは勿論である。
投稿記事内容と該投稿記事内容が属すべき専門分野情報とからなる投稿情報を受付ける投稿受付ステップと、上記投稿受付ステップにおいて受付けた投稿情報を記憶する記憶ステップとを更に含み、上記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容を上記可視化表示ステップにおいて上記専門分野情報に基づいて分類して可視化表示しても良い。このように可視化表示することにより、例えばある人の専門分野を、本人又は第三者の明示的定義による専門分野ではなく、可視化情報から結果的に把握することができる。すなわち、技術者A氏の専門分野は、属性情報として予めBである、と固定的に定義するのではなく、登録済情報の重要性・有効性、また、役立った程度を、第三者が評価することで、結果的に評価ポイントの高い専門分野が、技術者A氏の専門分野であると把握することができる。
上記可視化表示ステップにおいては、上記人情報と上記所属情報と上記投稿記事内容と上記専門分野情報とのうち、少なくとも2つを任意に組み合わせてマトリクス表示する。これにより、KnowWhoの探索手段である、ある専門分野を有する人材は誰かを把握することができる。さらに、例えばある技術者の専門分野は何かを把握することも可能であるから、例えば自分の専門は他人からどの様に評価されているかを知ることができる。
上記人情報と上記所属情報と上記投稿記事内容と上記専門分野情報とのうち、上記可視化ステップにおいて可視化表示すべき組み合わせが指定されたとき、その指定内容を抽出するために、上記記憶ステップにおける記憶内容について検索をする検索ステップを更に含み、上記可視化表示ステップにおいては、上記検索ステップにおける検索結果を可視化表示する。検索結果を可視化表示することにより、指定した条件に合致した情報のみを表示し、その内容を容易に把握することができる。
上記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者が評価した結果に基づいて数値に変換した変換後の情報と、上記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者の数に基づいて数値に変換した変換後の情報と、の少なくとも一方を、上記可視化ステップにおいて可視化して表示する。これにより、KnowWhoの探索手段である、ある専門分野を有する人材は誰かを把握することができる。さらに、例えばある技術者の専門分野は何かを把握することも可能であるから、例えば自分の専門は他人からどの様に評価されているかを知ることができる。
上記可視化ステップにおいては、
表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層についての表示、
多次元にて表示する場合、複数の着目している表現軸について、着目している現在の階層から他の階層へ同時に移動し、移動後の階層についての表示、
現在表示している表現軸を他の表現軸と入れ替え、入れ替え後の表現軸を表示、
の少なくとも1つの表示を行う。下位の階層へ移動することで分類構造をより詳細に分析でき、また上位の階層へ移動することで分類構造を俯瞰して分析できるので、ナレッジマネジメントシステムの保有情報群を様々な視点から分析できる。複数の着目している表現軸を同時に移動して可視化表示したり、表現軸を入れ替えることにより、表示内容を容易に把握することができる。
表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層についての表示、
多次元にて表示する場合、複数の着目している表現軸について、着目している現在の階層から他の階層へ同時に移動し、移動後の階層についての表示、
現在表示している表現軸を他の表現軸と入れ替え、入れ替え後の表現軸を表示、
の少なくとも1つの表示を行う。下位の階層へ移動することで分類構造をより詳細に分析でき、また上位の階層へ移動することで分類構造を俯瞰して分析できるので、ナレッジマネジメントシステムの保有情報群を様々な視点から分析できる。複数の着目している表現軸を同時に移動して可視化表示したり、表現軸を入れ替えることにより、表示内容を容易に把握することができる。
上記移動後の階層においては、投稿記事内容を一覧表示する。投稿記事内容を一覧表示することにより、どのような投稿記事が存在するのか、容易に把握することができる。
上記可視化ステップにおいては、表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層について表示する。このように、複数階層間を移動しつつ可視化表示することにより、表示内容を容易に把握することができる。
上記可視化ステップにおいては、表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層について表示する。このように、複数階層間を移動しつつ可視化表示することにより、表示内容を容易に把握することができる。
上記可視化ステップにおいては、多次元にて表示する場合、着目している表現軸以外の表現軸は現在の表現軸階層を保持して表示する。このように、着目している表現軸以外を保持して可視化表示することにより、表示内容を容易に把握することができる。
上記投稿記事内容が属すべき専門分野情報は、投稿操作の際に、操作者によって入力され、
上記投稿操作の際に、操作者によって入力される専門分野情報は、予め定義された情報の少なくとも1つがデフォルト値として提示され、
上記デフォルト値を、上記予め定義された情報に属する少なくとも1つの情報および上記予め定義された情報に属していない新たな情報から選ばれる少なくとも1つに変更できるようにしても良い。こうすることにより、操作者によって適切な専門分野情報を設定することができ、またデフォルト値を利用して容易に入力することができる。
上記投稿記事内容が属すべき専門分野情報は、投稿操作の際に、操作者によって入力され、
上記投稿操作の際に、操作者によって入力される専門分野情報は、予め定義された情報の少なくとも1つがデフォルト値として提示され、
上記デフォルト値を、上記予め定義された情報に属する少なくとも1つの情報および上記予め定義された情報に属していない新たな情報から選ばれる少なくとも1つに変更できるようにしても良い。こうすることにより、操作者によって適切な専門分野情報を設定することができ、またデフォルト値を利用して容易に入力することができる。
上記デフォルト値は、少なくともコミュニティの1つの階層定義に、1つ以上の専門分野を初期値として予め定義する。こうすることにより、デフォルト値を利用して容易に入力することができる。
上記予め定義された複数の情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を変更でき、上記予め定義された情報に属していない新たな情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を新たに定義できるようにしても良い。こうすることにより、より適切な専門分野構成に再編し、更に適切な分類情報を入力することができる。
上記予め定義された複数の情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を変更でき、上記予め定義された情報に属していない新たな情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を新たに定義できるようにしても良い。こうすることにより、より適切な専門分野構成に再編し、更に適切な分類情報を入力することができる。
上記可視化表示ステップにおいては、前記複数の分類基準のうちの1つが指定されたことに応答して、上記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容のうち、その指定された分類基準に関連する記事を一覧表示しても良い。このように可視化表示すれば、当該記事があたかも各々の分類基準毎に存在するように情報提示でき、ユーザがわざわざ検索操作を行わずに済むので、操作性が向上する。
(ナレッジマネジメントシステムの特徴)
以上説明した情報処理装置によって実現されるナレッジマネジメントシステムは以下のような特徴を有している。すなわち、図22に示されているように、全コミュニティ、大分類(例えば「フォーラム」)、中分類(例えば「カテゴリ」)、小分類(例えば「テーマ」)、のように階層構造になっている、コミュニティの各階層それぞれに属している投稿記事を分類移動しつつ可視化表示できる。しかも各階層間を下位方向にドリルダウンして分類構造を詳細に分析し、また、上位方向にドリルアップして分類構造を俯瞰できる。
以上説明した情報処理装置によって実現されるナレッジマネジメントシステムは以下のような特徴を有している。すなわち、図22に示されているように、全コミュニティ、大分類(例えば「フォーラム」)、中分類(例えば「カテゴリ」)、小分類(例えば「テーマ」)、のように階層構造になっている、コミュニティの各階層それぞれに属している投稿記事を分類移動しつつ可視化表示できる。しかも各階層間を下位方向にドリルダウンして分類構造を詳細に分析し、また、上位方向にドリルアップして分類構造を俯瞰できる。
コミュニティ以外、すなわち所属全体、所属大分類(例えば「事業所」)、所属中分類(例えば「事業部」)、所属小分類(例えば「課・Gr」)のように階層構造になっているユーザや、専門全体、専門大分類「専門(大)」、専門中分類「専門(中)」、専門小分類「専門(小)」のように階層構造になっている専門分野、についても同様に可視化表示できる。これらについても同様に、各階層間を下位方向にドリルダウンして分類構造を詳細に分析し、また、上位方向にドリルアップして分類構造を俯瞰できる。
また、本装置は、新着投稿表示機能、閲覧・投稿機能、キーワード検索、詳細検索、添付ファイル検索等の検索機能、電子メール配信設定機能を有している。そして、これらの機能を、上記のように可視化表示しているどの階層においても同様に利用することができる。また、各機能間を移動しながらドリルスルーしつつ、それぞれの機能を利用することができる。
また、本装置は、新着投稿表示機能、閲覧・投稿機能、キーワード検索、詳細検索、添付ファイル検索等の検索機能、電子メール配信設定機能を有している。そして、これらの機能を、上記のように可視化表示しているどの階層においても同様に利用することができる。また、各機能間を移動しながらドリルスルーしつつ、それぞれの機能を利用することができる。
つまり、コミュニティの場合であれば、図23に示されているように、全コミュニティ、大分類(例えば「フォーラム」)、中分類(例えば「カテゴリ」)、小分類(例えば「テーマ」)、のように階層構造になっている、コミュニティの各階層それぞれに属している投稿記事について、同図中の矢印で示されているように、各階層間を下位方向にドリルダウンして分類構造を詳細に分析し、また、上位方向にドリルアップして分類構造を俯瞰できる。そして、各階層を可視化表示している状態において、検索、閲覧、投稿、新着一覧表示、メール配信設定、の各機能を、各階層について同様に利用することができる。
(登録記事の閲覧の操作性向上)
図24に示されているように、操作ナビゲート領域RSにおいて「フォーラム」を選択した状態で「記事」をクリックすると、ターゲット領域RTには、その「フォーラム」に属している記事が一覧表示される。「カテゴリ」や「テーマ」を選択した状態で「記事」をクリックした場合も同様に、それらに属している記事が一覧表示される。この場合、実際には、図2中の検索受付部103によって検索が行われ、その検索結果が表示されるのであるが、操作を行ったユーザはそれを意識することはない。
図24に示されているように、操作ナビゲート領域RSにおいて「フォーラム」を選択した状態で「記事」をクリックすると、ターゲット領域RTには、その「フォーラム」に属している記事が一覧表示される。「カテゴリ」や「テーマ」を選択した状態で「記事」をクリックした場合も同様に、それらに属している記事が一覧表示される。この場合、実際には、図2中の検索受付部103によって検索が行われ、その検索結果が表示されるのであるが、操作を行ったユーザはそれを意識することはない。
例えば、コミュニティの大分類である「フォーラム」A1の中の、中分類である「カテゴリ」−1の、小分類である「テーマ」−1への投稿記事I1、「フォーラム」A1の中の、「カテゴリ」−2の、「テーマ」−1への投稿記事I2、「フォーラム」A2の中の、「カテゴリ」−1の、「テーマ」−1への投稿記事I2、がそれぞれ記憶されている場合を考える。この場合、「フォーラム」A1を選択した状態で「記事」をクリックすると、記事I1及び記事I2が表示される。
同様に、図25に示されているように、操作ナビゲート領域RSにおいて「専門(大)」を選択した状態で「記事」をクリックすると、ターゲット領域RTには、その「専門(大)」に属している記事が一覧表示される。「専門(中)」や「専門(小)」を選択した状態で「記事」をクリックした場合も同様に、それらに属している記事が一覧表示される。
例えば、専門の大分類である「専門(大)」B1の中の、中分類である「専門(中)」−1の、小分類である「専門(小)」−1への投稿記事I1、専門の大分類である「専門(大)」B2の中の、中分類である「専門(中)」−1の、小分類である「専門(小)」−1への投稿記事I2、専門の大分類である「専門(大)」B3の中の、中分類である「専門(中)」−1の、小分類である「専門(小)」−1への投稿記事I3、がそれぞれ記憶されている場合を考える。この場合、「専門(大)」B2、「専門(中)」−1、「専門(小)」−1を選択した状態で「記事」をクリックすると、記事I2が表示される。
例えば、専門の大分類である「専門(大)」B1の中の、中分類である「専門(中)」−1の、小分類である「専門(小)」−1への投稿記事I1、専門の大分類である「専門(大)」B2の中の、中分類である「専門(中)」−1の、小分類である「専門(小)」−1への投稿記事I2、専門の大分類である「専門(大)」B3の中の、中分類である「専門(中)」−1の、小分類である「専門(小)」−1への投稿記事I3、がそれぞれ記憶されている場合を考える。この場合、「専門(大)」B2、「専門(中)」−1、「専門(小)」−1を選択した状態で「記事」をクリックすると、記事I2が表示される。
さらに、図26に示されているように、操作ナビゲート領域RSにおいて「事業所」を選択した状態で「記事」をクリックすると、ターゲット領域RTには、その「事業所」に所属している人物が投稿した記事が一覧表示される。「事業部」や「課・Gr」を選択した状態で「記事」をクリックした場合も同様に、それらに所属している人物が投稿した記事が一覧表示される。
例えば、人全体の大分類である「事業所」C1の中の、中分類である「事業部」−1の、小分類である「課・Gr」−1への投稿記事I1、「事業所」C2の中の、「事業部」−1の、「課・Gr」−1への投稿記事I2、「事業所」C2の中の、「事業部」−1の、「課・Gr」−1への投稿記事I3、がそれぞれ記憶されている場合を考える。この場合、「事業所」C2を選択した状態で「記事」をクリックすると、記事I2及び記事I3が表示される。
例えば、人全体の大分類である「事業所」C1の中の、中分類である「事業部」−1の、小分類である「課・Gr」−1への投稿記事I1、「事業所」C2の中の、「事業部」−1の、「課・Gr」−1への投稿記事I2、「事業所」C2の中の、「事業部」−1の、「課・Gr」−1への投稿記事I3、がそれぞれ記憶されている場合を考える。この場合、「事業所」C2を選択した状態で「記事」をクリックすると、記事I2及び記事I3が表示される。
以上のように、本来、投稿記事I1は、全て、登録する時点で予め指定したコミュニティ下の情報であるにもかかわらず、専門分類下に属する情報であるかのように、また、所属の分類下に属する情報であるかのように、情報提示することができる。
一般に、検索機能によって記事を一覧表示させるが、現実には、検索操作の煩雑さからその利用価値に疑問がある。そこで、上記のように複数の分類基準のうちの1つが指定されたことに応答して、記憶されている投稿記事内容のうち、その指定された分類基準に関連する記事を一覧表示する。このように一覧表示すれば、それらの記事があたかも各々の分類基準毎に存在するように情報提示でき、ユーザがわざわざ検索操作を行わずに済むので、操作性が向上する。
一般に、検索機能によって記事を一覧表示させるが、現実には、検索操作の煩雑さからその利用価値に疑問がある。そこで、上記のように複数の分類基準のうちの1つが指定されたことに応答して、記憶されている投稿記事内容のうち、その指定された分類基準に関連する記事を一覧表示する。このように一覧表示すれば、それらの記事があたかも各々の分類基準毎に存在するように情報提示でき、ユーザがわざわざ検索操作を行わずに済むので、操作性が向上する。
上述したように、ナレッジマネジメントシステムの利用を活性化して行くための手段には、様々な問題があった。これらの問題を分析すると、課題は1つに絞り込むことができる。
つまり、「自ら積極的に活用しようとするドライブフォースを生み出すこと」が実現できなかったことが問題であり、これを解決しようとするものである。
本発明は、「本システムを1人の人間とみたてて、この1人の人間が知識を習得し、次第に賢く成長して行く過程を模擬することで、この賢くなって行く過程、また、賢さの程度をリアルタイムに視覚的に提示させ(可視化の機能)、また複数の利用者が教え込むことができ、かつ、その時点毎に習得された知識を同様に複数の利用者が概観でき、これら習得知識・経験を活用して行くことを可能とする。一方、検索操作を極力排除する事で、操作性を向上できる。又、以上一連の機能により、必要とする情報を煩雑な操作を行う事なく提供することでシステムの活用を活性化できる」ための仕組みを提供しようとするものである。
つまり、「自ら積極的に活用しようとするドライブフォースを生み出すこと」が実現できなかったことが問題であり、これを解決しようとするものである。
本発明は、「本システムを1人の人間とみたてて、この1人の人間が知識を習得し、次第に賢く成長して行く過程を模擬することで、この賢くなって行く過程、また、賢さの程度をリアルタイムに視覚的に提示させ(可視化の機能)、また複数の利用者が教え込むことができ、かつ、その時点毎に習得された知識を同様に複数の利用者が概観でき、これら習得知識・経験を活用して行くことを可能とする。一方、検索操作を極力排除する事で、操作性を向上できる。又、以上一連の機能により、必要とする情報を煩雑な操作を行う事なく提供することでシステムの活用を活性化できる」ための仕組みを提供しようとするものである。
よって、ユーザが、日ごろ自らこつこつと情報を登録して行くことで、自ら利用価値の高い仕組みがシステム側から提供されるようになる仕組みを構築し、同様に他ユーザも同様の活用をする事で、ユーザ相互の利用価値の高い仕組みとしてサービスが提供されることで、それぞれ自らの意思でシステムの活用をドライブするフォースを引き出そうとすることが実現できる。
本装置は以上のような特徴を有しているので、本装置を用いてナレッジマネジメントシステムを構成すれば、新規プロジェクト開始の際の人材選出や人事制度における人材評価に利用することもでき、運用方法の工夫により、様々な利用形態が見込まれる。
以上は、本装置によってナレッジマネジメントシステムを実現する場合を中心に説明したが、それ以外にも各種の情報を可視化表示する場合に本装置を用いることができることは明白である。
本装置は以上のような特徴を有しているので、本装置を用いてナレッジマネジメントシステムを構成すれば、新規プロジェクト開始の際の人材選出や人事制度における人材評価に利用することもでき、運用方法の工夫により、様々な利用形態が見込まれる。
以上は、本装置によってナレッジマネジメントシステムを実現する場合を中心に説明したが、それ以外にも各種の情報を可視化表示する場合に本装置を用いることができることは明白である。
1、1a、1b、…1n クライアント端末装置
10 サーバ
10a ウェブ・サーバ
10b データベース・サーバ
11 投稿送信部
12 検索指示部
13 可視化情報表示部
101 投稿受付部
102 記憶部
103 検索受付部
104 可視化情報送信部
RM メイン機能表示領域
RS 操作ナビゲート領域
RT ターゲット領域
T 結合データ
T1 記事テーブル
T2 ユーザテーブル
T3 所属テーブル
T4 専門テーブル
T5 コミュニティテーブル
10 サーバ
10a ウェブ・サーバ
10b データベース・サーバ
11 投稿送信部
12 検索指示部
13 可視化情報表示部
101 投稿受付部
102 記憶部
103 検索受付部
104 可視化情報送信部
RM メイン機能表示領域
RS 操作ナビゲート領域
RT ターゲット領域
T 結合データ
T1 記事テーブル
T2 ユーザテーブル
T3 所属テーブル
T4 専門テーブル
T5 コミュニティテーブル
Claims (26)
- 情報を表示するための情報処理装置であって、前記情報について予め定義された複数の分類基準の少なくとも1つを表現軸とし、その表現軸に基づいて前記情報を可視化表示する可視化表示手段を含むことを特徴とする情報処理装置。
- 前記複数の分類基準は、所定のグループに所属する人に関する人情報についての人分類基準と、前記人が所属するグループに関する所属情報についての所属情報分類基準と、前記グループに所属する人によって投稿される投稿記事の所属すべきコミュニティに関するコミュニティ分類基準と、前記投稿記事が所属すべき専門分野に関する専門分野情報についての専門分野分類基準と、のうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 投稿記事内容と該投稿記事内容が属すべき専門分野情報とからなる投稿情報を受付ける投稿受付手段と、前記投稿受付手段により受付けた投稿情報を記憶する記憶手段とを更に含み、前記記憶手段に記憶された投稿記事内容を前記可視化表示手段によって前記専門分野情報に基づいて分類して可視化表示することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
- 前記可視化表示手段は、前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、少なくとも2つを任意に組み合わせてマトリクス表示することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
- 前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、前記可視化手段により可視化表示すべき組み合わせが指定されたとき、その指定内容を抽出するために、前記記憶手段の記憶内容について検索をする検索手段を更に含み、前記可視化表示手段は、前記検索手段による検索結果を可視化表示することを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
- 前記記憶手段に記憶されている投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者が評価した結果に基づいて数値に変換した変換後の情報と、前記記憶手段に記憶されている投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者の数に基づいて数値に変換した変換後の情報と、の少なくとも一方を、前記可視化手段によって可視化して表示することを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記可視化手段は、
表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層についての表示、
多次元にて表示する場合、複数の着目している表現軸について、着目している現在の階層から他の階層へ同時に移動し、移動後の階層についての表示、
現在表示している表現軸を他の表現軸と入れ替え、入れ替え後の表現軸を表示、
の少なくとも1つの表示を行うことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記移動後の階層においては、投稿記事内容を一覧表示することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
- 前記可視化手段は、多次元にて表示する場合、着目している表現軸以外の表現軸は現在の表現軸階層を保持して表示することを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記投稿記事内容が属すべき専門分野情報は、投稿操作の際に、操作者によって入力され、
前記投稿操作の際に、操作者によって入力される専門分野情報は、予め定義された情報の少なくとも1つがデフォルト値として提示され、
前記デフォルト値を、前記予め定義された情報に属する少なくとも1つの情報および前記予め定義された情報に属していない新たな情報から選ばれる少なくとも1つに変更できることを特徴とする請求項3〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記デフォルト値は、全てのコミュニティの階層定義毎に、全ての専門分野を初期値として予め定義することを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
- 前記予め定義された複数の情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を変更でき、前記予め定義された情報に属していない新たな情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を新たに定義できることを特徴とする請求項10記載の情報処理装置。
- 前記可視化表示手段は、前記複数の分類基準のうちの1つが指定されたことに応答して、前記記憶手段に記憶された投稿記事内容のうち、その指定された分類基準に関連する記事を一覧表示することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
- 情報を表示するための情報処理方法であって、前記情報について予め定義された複数の分類基準の少なくとも1つを表現軸とし、その表現軸に基づいて前記情報を可視化表示する可視化表示ステップを含むことを特徴とする情報処理方法。
- 前記複数の分類基準は、所定のグループに所属する人に関する人情報についての人分類基準と、前記人が所属するグループに関する所属情報についての所属情報分類基準と、前記グループに所属する人によって投稿される投稿記事の所属すべきコミュニティに関するコミュニティ分類基準と、前記投稿記事が所属すべき専門分野に関する専門分野情報についての専門分野分類基準と、のうちの少なくとも2つを含むことを特徴とする請求項14記載の情報処理方法。
- 投稿記事内容と該投稿記事内容が属すべき専門分野情報とからなる投稿情報を受付ける投稿受付ステップと、前記投稿受付ステップにおいて受付けた投稿情報を記憶する記憶ステップとを更に含み、前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容を前記可視化表示ステップにおいて前記専門分野情報に基づいて分類して可視化表示することを特徴とする請求項14又は15記載の情報処理方法。
- 前記可視化表示ステップにおいては、前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、少なくとも2つを任意に組み合わせてマトリクス表示することを特徴とする請求項16記載の情報処理方法。
- 前記人情報と前記所属情報と前記投稿記事内容と前記専門分野情報とのうち、前記可視化ステップにおいて可視化表示すべき組み合わせが指定されたとき、その指定内容を抽出するために、前記記憶ステップにおける記憶内容について検索をする検索ステップを更に含み、前記可視化表示ステップにおいては、前記検索ステップにおける検索結果を可視化表示することを特徴とする請求項17記載の情報処理方法。
- 前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者が評価した結果に基づいて数値に変換した変換後の情報と、前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容それぞれについてその内容を閲覧した者の数に基づいて数値に変換した変換後の情報と、の少なくとも一方を、前記可視化ステップにおいて可視化して表示することを特徴とする請求項16〜18のいずれか1項に記載の情報処理方法。
- 前記可視化ステップにおいては、
表示すべき情報に複数階層が存在する時、着目している階層から下位の階層及び上位の階層の少なくとも一方へ移動し、移動後の階層についての表示、
多次元にて表示する場合、複数の着目している表現軸について、着目している現在の階層から他の階層へ同時に移動し、移動後の階層についての表示、
現在表示している表現軸を他の表現軸と入れ替え、入れ替え後の表現軸を表示、
の少なくとも1つの表示を行うことを特徴とする請求項16〜19のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記移動後の階層においては、投稿記事内容を一覧表示することを特徴とする請求項20記載の情報処理方法。
- 前記可視化ステップにおいては、多次元にて表示する場合、着目している表現軸以外の表現軸は現在の表現軸階層を保持して表示することを特徴とする請求項16〜21のいずれか1項に記載の情報処理方法。
- 前記投稿記事内容が属すべき専門分野情報は、投稿操作の際に、操作者によって入力され、
前記投稿操作の際に、操作者によって入力される専門分野情報は、予め定義された情報の少なくとも1つがデフォルト値として提示され、
前記デフォルト値を、前記予め定義された情報に属する少なくとも1つの情報および前記予め定義された情報に属していない新たな情報から選ばれる少なくとも1つに変更できることを特徴とする請求項16〜22のいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 前記デフォルト値は、全てのコミュニティの階層定義毎に、全ての専門分野を初期値として予め定義することを特徴とする請求項23記載の情報処理方法。
- 前記予め定義された複数の情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を変更でき、前記予め定義された情報に属していない新たな情報が複数の階層からなる情報である場合にはその階層構造を新たに定義できることを特徴とする請求項23記載の情報処理方法。
- 前記可視化表示ステップにおいては、前記複数の分類基準のうちの1つが指定されたことに応答して、前記記憶ステップにおいて記憶された投稿記事内容のうち、その指定された分類基準に関連する記事を一覧表示することを特徴とする請求項16記載の情報処理方法。
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