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JP2005065770A - 電気掃除機 - Google Patents

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JP2005065770A JP2003296550A JP2003296550A JP2005065770A JP 2005065770 A JP2005065770 A JP 2005065770A JP 2003296550 A JP2003296550 A JP 2003296550A JP 2003296550 A JP2003296550 A JP 2003296550A JP 2005065770 A JP2005065770 A JP 2005065770A
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明弘 石澤
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Abstract

【課題】使い勝手が良好な電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機7の駆動モードおよび停止モードにそれぞれ対応した複数の設定ボタンを備えた手許操作部を設ける。電動送風機7の駆動により空気とともに吸い込んだ塵埃を捕集するプリーツフィルタ48で捕集した塵埃をプリーツフィルタ48から除去する除去手段51を設ける。電動送風機7が停止している状態で切ボタンを押した際に、除去手段51を駆動させる制御手段61を設ける。電動送風機7が停止している状態で作業者が電動送風機7の切ボタンを押すことで、制御手段61により任意のタイミングで、かつ容易に除去手段51を駆動させることができ、使い勝手が良好になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルタで捕集した塵埃をこのフィルタから除去する除去手段を備えた電気掃除機に関する。
従来、この種の電気掃除機は、前部と後部とを着脱可能に接続した掃除機本体を備えている。この掃除機本体内には、前部に集塵室が設けられ、後部に集塵室に吸込側が連通した電動送風機が設けられている。また、集塵室には、プリーツ状のフィルタが配設されている。このフィルタの後部である集塵室の後端部、すなわちフィルタと電動送風機の吸込側との間には、除去手段としての塵落としレバーがフィルタの面方向に沿って回動可能に設けられている。この塵落としレバーは、作業者が左右に回動させることでフィルタを叩き、このフィルタで捕集した塵埃をフィルタから除去、すなわち塵落としするものである(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、この特許文献1に記載された電気掃除機では、塵落としの際に作業者が掃除機本体の前部を後部から取り外して塵落としレバーを操作しなければならず、塵落としの作業が煩雑であるという問題点を有している。
そこで、モータにより駆動されてフィルタを叩く除去手段を掃除機本体内に設け、電動送風機の停止に連動してモータを介して除去手段を自動的に駆動させる制御手段を設ける構成が考えられる。
特公昭61−3488号公報(第1−2頁、第1−5図)
一般に、除去手段による塵落としは、掃除終了時などに1回すれば済み、掃除中に短時間毎に頻繁に塵落としする必要はない。
しかしながら、上述の電気掃除機では、電動送風機の停止の度に除去手段が駆動するため、例えば掃除中に電動送風機を一旦停止させて例えば重量物を移動させた後、再び電動送風機を駆動させて重量物があった位置の掃除をする場合などのように、電動送風機を短時間停止させる場合などでも、除去手段がその都度駆動してそれに伴う騒音が発生し煩わしく、使い勝手が良好でないという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、使い勝手が良好な電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、電動送風機の駆動モードおよび停止モードにそれぞれ対応した複数の設定ボタンを備えた手許操作部と、電動送風機の駆動により空気とともに吸い込まれた塵埃を捕集するフィルタで捕集した塵埃をこのフィルタから除去する除去手段と、電動送風機が停止している状態で電動送風機の停止モードに対応した設定ボタンを押した際に、除去手段を駆動させる制御手段とを具備したものである。そして、電動送風機が停止している状態で作業者が電動送風機の停止モードに対応した手許操作部の設定ボタンを押すことで、制御手段により任意のタイミングで、かつ容易に除去手段を駆動させることが可能になり、使い勝手が良好になる。
本発明によれば、電動送風機が停止している状態で作業者が電動送風機の停止モードに対応した手許操作部の設定ボタンを押すことで、制御手段により任意のタイミングで、かつ容易に除去手段を駆動させることができ、使い勝手を良好にできる。
以下、本発明の一実施の形態の電気掃除機の構成を図1ないし図4を参照して説明する。
図1および図3において、1は掃除機本体で、この掃除機本体1は、吸い込んだ吸込風を旋回させて塵埃を遠心分離にて集塵する、いわゆるサイクロン方式の電気掃除機である。また、この掃除機本体1は、下ケース2、この下ケース2の上側に取り付けられた中ケース3、この中ケース3の後部を閉塞して下ケース2および中ケース3に取り付けられた上ケース4、および、中ケース3の前側上部を開閉可能に覆う蓋体5を備えた本体ケース6を有している。さらに、本体ケース6の中ケース3と上ケース4との間には、電動送風機7が収容されている。
そして、下ケース2の前側には、底部に旋回輪11が旋回可能かつ回転可能に取り付けられた有底円筒状の空間であるカップ保持部12が設けられている。このカップ保持部12の上側は、蓋体5により覆われる。また、下ケース2の後側の両側には、本体ケース6の進行方向前側および後側に沿って回転可能な一対の走行輪13がそれぞれ取り付けられている。この結果、掃除機本体1が被掃除面としての床面上を走行可能となっている。
さらに、蓋体5の前側には、前方に向けて開口した本体吸込口14が設けられている。この本体吸込口14には、可撓性を有するホース体15の基端が連通されて着脱可能に接続されている。このホース体15の先端には、電動送風機7の駆動モードなどが選択可能な手許操作部16が設けられている。
この手許操作部16は、掃除機本体1内の電動送風機7の弱、中および強などの各駆動モード、および、停止モードすなわち切モードにそれぞれ対応した複数の設定ボタン17を備えている。また、手許操作部16には、掃除する際に操作者が把持する把持部18が基端側に突設されている。さらに、この手許操作部16の先端には、伸縮可能な細長略円筒状の延長管21が着脱可能に連通接続されている。そして、この延長管21の先端には、例えば室内の床面の絨毯などの上に設置させて、この絨毯上の塵埃を吸い込む吸込口体としての床ブラシ22が着脱可能に連通接続されている。
また、下ケース2と上ケース4との間は、中ケース3により電動送風機7を収容した送風機室23とコードリール24を収容したコードリール室25とに区画されている。
送風機室23の前部には、この送風機室23の前部を閉塞して平面視略円形状の隔壁26が設けられている。この隔壁26には、カップ保持部12と電動送風機7の吸込側とを気密な状態で互いに連通させる複数の連通孔27が設けられている。
一方、コードリール室25内のコードリール24には、電動送風機7を駆動させる電源を外部から供給させる電源コード31が巻回され、この電源コード31の先端部には、図示しないコンセント部に着脱可能に接続される図示しないプラグ部が設けられている。
また、カップ保持部12には、塵埃分離部としてのダストカップ33が設けられている。このダストカップ33は、このダストカップ33をカップ保持部12に取り付けた状態で吸込側が本体吸込口14に連通する細塵分離部34、この細塵分離部34の排気側に連通しカップ保持部12上に載置されるサイクロン集塵部としての有底円筒状のカップ部35、および、これら細塵分離部34とカップ部35とを操作者が一体的に把持可能にするハンドル部36を備えている。
細塵分離部34は、カップ部35に向けて略L字状に屈曲したパイプ状の筒部41を備えている。この筒部41の側壁には、この側壁を貫通してカップ保持部12に連通する複数の孔部42が設けられ、これら孔部42には、電動送風機7による吸込風とともに吸い込んだ微細な塵埃、すなわち細塵を捕捉するネット状のネットフィルタ43が取り付けられている。
カップ部35は、電動送風機7による吸込風とともに吸い込んだ電動送風機7へと吸い込ませたくない比較的粒子が大きく質量の大きな塵埃を内部で旋回させて、この塵埃を自重による遠心分離により落下させて集塵する略円筒状のカップ部本体44を備えている。このカップ部本体44の下端部には、このカップ部本体44の下端部を閉塞するカップ部下蓋45が、カップ部本体44の下端部を開閉可能に取り付けられている。また、カップ部本体44の上端部には、このカップ部本体44内とカップ保持部12とを連通するカップ部排気孔46が設けられている。このカップ部排気孔46には、カップ部本体44内で遠心分離できなかった細塵を捕捉するメッシュフィルタ47が取り付けられている。
ハンドル部36には、カップ部下蓋45をカップ部本体44に対して開閉させる図示しない開閉操作ボタンが設けられている。
一方、カップ保持部12と隔壁26との間には、ダストカップ33にて集塵できなかった細塵を捕集するフィルタとしてのプリーツフィルタ48が取り付けられている。すなわち、このプリーツフィルタ48は、電動送風機7の吸込側に連通して位置している。また、このプリーツフィルタ48は、掃除機本体1の幅方向に沿って各山部および各谷部が設けられる波形に形成された、いわゆるプリーツ状に設けられている。さらに、このプリーツフィルタ48は、隔壁26の連通孔27のカップ保持部12側全体、すなわち風路全体を覆うように取り付けられている。
そして、プリーツフィルタ48の後部には、このプリーツフィルタ48に付着した塵埃を掃除、すなわち塵落としする除去手段51が設けられている。この除去手段51は、略円盤状の回転体52と、この回転体52を周方向に沿って回動させる駆動部としての塵落とし用モータ53とを備えている。
回転体52は、プリーツフィルタ48の排気側と電動送風機7の吸込側との間に位置しており、円筒状の中心軸部54を同心状に有している。この中心軸部54は、回転体52の後側に向けて突設されており、隔壁26に回動可能に軸支されている。また、回転体52は、中心軸部54の周囲に複数の貫通孔55が互いに離間されて貫通して設けられている。さらに、回転体52の貫通孔55と貫通孔55との間には、プリーツフィルタ48に当接してこのプリーツフィルタ48を振動させる突起56が設けられている。この突起56は、回転体52の前側に向けて縮径するように突出しており、例えば図示しないばねなどで前後方向に付勢された状態でプリーツフィルタ48の谷部に浅く係合している。
塵落とし用モータ53は、回転軸57が中心軸部54内に圧入されている。そして、この塵落とし用モータ53は、電源コード31を介して供給された電力により駆動して回転体52を周方向に向けて回動させる。
そして、掃除機本体1内には、電動送風機7の駆動により吸い込まれた空気が、本体吸込口14から、細塵分離部34およびカップ部35、あるいは孔部42およびカップ保持部12、貫通孔55、連通孔27および送風機室23などを経由して排気口に至る風路58が形成されている。したがって、プリーツフィルタ48は、風路58中に位置している。
一方、本体ケース6内の電動送風機7の排気側には、例えばタイマなどを有する回路を備えた回路基板などを備えた制御手段61が配設されている。
次に、上記一実施の形態の電気掃除機の内部構成を説明する。
図2に示すように、掃除機本体1内には、除去手段51の塵落とし用モータ53に電力を供給する電源部62、電動送風機7、および、この電動送風機7の駆動を制御する制御手段61などが設けられている。
電源部62は、商用交流電源eの一方の端子に電気的に接続されているとともに、第1の電流制御素子としてのトランジスタQのエミッタに電気的に接続されている。ここで、トランジスタQは、コレクタが塵落とし用モータ53に、ベースが制御手段61に、それぞれ電気的に接続されている。また、電源部62および塵落とし用モータ53は、それぞれ接地されている。
電動送風機7は、双方向性の第2の電流制御素子としてのトライアックTrを介して商用交流電源eに電気的に接続されている。
そして、制御手段61は、手許操作部16の設定ボタン17に電気的に接続されている。また、制御手段61は、トライアックTrのゲートに電気的に接続されている。この制御手段61は、作業者が選択した設定ボタン17のオンオフに応じてトライアックTrのゲートに所定のパルス電圧を供給してトライアックTrをオンオフさせることにより位相導通角を制御し、商用交流電源eから電動送風機7への入力電圧を制御することで、電動送風機7の駆動モードを制御している。
また、制御手段61は、トランジスタQのベースに電気的に接続されている。この制御手段61は、トランジスタQのベースに所定のパルス電圧を供給してトランジスタQのエミッタ−コレクタ間の導通状態を制御することで、電源部62から塵落とし用モータ53への入力電圧を制御することで、塵落とし用モータ53の駆動を制御している。
次に、上記第1の実施の形態の掃除動作を説明する。
まず、本体ケース6の蓋体5を回動させてダストカップ33を嵌合させ、蓋体5を閉じる。
また、本体吸込口14にホース体15の基端を連通接続させるとともに、先端に床ブラシ22が連通接続された延長管21の基端をホース体15の先端に連通接続させる。
そして、下ケース2の後方から電源コード31を導出させて、この電源コード31のプラグ部を、壁面などに設けられたコンセント部に差し込む。
この後、ホース体15の手許操作部16を把持しつつ、この手許操作部16の所定の設定ボタン17をオンして電動送風機7を駆動させる。
すると、床ブラシ22の先端から塵埃とともに空気が吸い込まれる。そして、この塵埃を含んだ空気は吸込風となり、延長管21やホース体15それぞれの内部を順次通過して蓋体5の本体吸込口14へと吸気された後、ダストカップ33の細塵分離部34の筒部41内へと吸い込まれる。
そして、吸込風に含まれる比較的軽い塵埃、すなわち細塵は、ネットフィルタ43に捕捉され、この細塵を捕捉された吸込風の一部が孔部42からカップ保持部12へと流入する。
また、比較的大きい塵埃を含む残りの吸込風は、筒部41内を直進し、カップ部35のカップ部本体44内に流入する。
またさらに、カップ部本体44に流入した吸込風は、このカップ部本体44内でこのカップ部本体44の内周で渦巻き状に回転して旋回風となり、この吸込風とともに吸い込まれた塵埃が自重による遠心分離にてカップ部本体44内に落下して、このカップ部本体44内に集塵される。
さらに、このカップ部本体44内で旋回した吸込風は、メッシュフィルタ47を通過してカップ部排気孔46からカップ保持部12へと流入する。
そして、カップ保持部12に流入した吸込風は、プリーツフィルタ48にて細塵を捕集された後、連通孔27を介して電動送風機7の吸込側へと吸い込まれて、この電動送風機7を通過して排気風となり、図示しない排気口から掃除機本体1の外部へと排気される。
次に、上記第1の実施の形態の制御手段による塵落としの制御を図4に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、制御手段61は、電動送風機7が停止しているかどうかを判断する(ステップ1)。このステップ1において、電動送風機7が停止していないと制御手段61が判断した場合には、ステップ1に戻る。
また、ステップ1において、電動送風機7が停止していると制御手段61が判断した場合には、この制御手段61は、作業者が電動送風機7の停止モードに対応した設定ボタン17、すなわち設定ボタン17の切ボタンを押したかどうかを判断する(ステップ2)。
このステップ2において、設定ボタン17の切ボタンが押されていないと制御手段61が判断した場合には、ステップ2に戻る。
一方、ステップ2において、設定ボタン17の切ボタンが押されたと制御手段61が判断した場合には、この制御手段61は、塵落とし用モータ53を駆動させて除去手段51を駆動する(ステップ3)。
ここで、塵落とし用モータ53が駆動すると、回転軸57を介して回転体52が回動し、この回転体52の回動により、突起56がプリーツフィルタ48の後側面の凹部からこの凹部に隣接する凹部に移動する際に、プリーツフィルタ48の後側面に対して弾性的に前後することで、除去手段51がプリーツフィルタ48を振動させることにより、プリーツフィルタ48で捕集された塵埃がこのプリーツフィルタ48から除去される。
そして、制御手段61は、除去手段51の駆動を開始してから所定時間が経過したかどうかを判断する(ステップ4)。
このステップ4で、所定時間が経過していないと制御手段61が判断した場合には、ステップ4に戻る。
一方、ステップ4で所定時間が経過したと制御手段61が判断した場合には、この制御手段61は、塵落とし用モータ53の駆動を停止させて除去手段51を停止させ(ステップ5)、ステップ2に戻る。すなわち、制御手段61は、除去手段51を所定時間のみ駆動させる。なお、ステップ4で所定時間が経過したと制御手段61が判断する前、すなわち塵落としの最中に、作業者が電動送風機7の駆動モードに対応した設定ボタン17を押した場合、すなわち電動送風機7を作業者がオンした場合には、制御手段61は、塵落とし用モータ53の駆動を停止させて除去手段51を停止させて塵落としを中止し、作業者が選択した駆動モードに対応して電動送風機7を駆動させる。
上述したように、上記一実施の形態では、電動送風機7が停止している状態で電動送風機7の停止モードに対応した手許操作部16の設定ボタン17の切ボタンを押した際に、制御手段61により除去手段51を駆動させる構成とした。
このため、電動送風機7が停止している状態で作業者が手元に設けた手許操作部16の設定ボタン17の切ボタンを押すことで、制御手段61により任意のタイミングで、かつ容易に除去手段51を駆動できるので、電動送風機の停止の度に除去手段が駆動する従来の場合、あるいは掃除機本体を開けて内部に設けられたレバーなどを操作する従来の場合などと比較して、使い勝手を良好にできる。
また、除去手段51を駆動させるボタンを、電動送風機7の停止モードを選択する設定ボタン17と兼用したことで、除去手段51を駆動させるためのボタンなどを別個に設ける必要がなく、部品点数の増加を防止でき、製造コストをも抑制でき、かつ小型化などにも対応できる。
さらに、電動送風機7の停止状態で除去手段51を駆動させることにより、電動送風機7の吸い込みによるプリーツフィルタ48への塵埃の付着力をなくした状態で塵落としできるので、プリーツフィルタ48で捕集した塵埃を除去手段51にて確実に除去し、プリーツフィルタ48の目詰まりを確実に解消でき、電動送風機7による吸込力の低下なども防止できるとともに、次に掃除を開始する際には、プリーツフィルタ48の目詰まりが解消されている状態とすることも可能になり、使い勝手がより良好になる。
そして、塵落としの最中に作業者が電動送風機7をオンした場合には、制御手段61が、塵落とし用モータ53の駆動を停止させて除去手段51を停止させて塵落としを中止し、作業者が選択した駆動モードに対応して電動送風機7を駆動させるため、塵落としの最中であっても塵落としを停止させる操作をすることなく電動送風機7を容易に駆動させることができ、使い勝手がより良好になる。
また、プリーツフィルタ48を掃除機本体1から取り外して洗うなどの手間を削減でき、操作者の手を汚すことなどをも防止できる。
さらに、制御手段61が除去手段51を所定時間のみ駆動させることで、除去手段51を必要以上に長時間に亘って駆動させることを防止できるとともに、作業者が除去手段51を停止させることなくこの除去手段51が自動的に停止するので、使い勝手がより良好になる。
次に、第2の実施の形態を図5を参照して説明する。なお、上記一実施の形態と同様の構成および作用効果については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態は、第1の実施の形態のステップ1ないしステップ3の制御をした後、制御手段61が、手許操作部16の設定ボタン17の切ボタンが押されたかどうかを判断する(ステップ11)。
このステップ11において、切ボタンが押されていないと制御手段61が判断した場合には、ステップ11に戻る。
一方、ステップ11において、切ボタンが押されたと制御手段61が判断した場合には、この制御手段61は、塵落とし用モータ53の駆動を停止させて除去手段51を停止させ(ステップ12)、ステップ2に戻る。
このように制御することで、作業者が除去手段51を任意のタイミングで駆動させ、かつ任意のタイミングで停止させることができるので、使い勝手がより良好になる。
また、電動送風機7を駆動および停止させるボタンを、電動送風機7の停止モードを選択する設定ボタン17の切ボタンと兼用したことで、除去手段51を駆動および停止させるためのボタンなどを別個に設ける必要がなく、部品点数の増加を防止でき、製造コストをも抑制でき、かつ小型化などにも対応できる。
しかも、同じ設定ボタン17の切ボタンで除去手段51の駆動および停止を操作するため、駆動および停止を異なるボタンで操作する場合と比較して、内部構成などをも簡略化できる。
なお、上記第2の実施の形態において、除去手段51を停止させるボタンは、設定ボタン17の他のボタンでもよい。
また、上記各実施の形態において、除去手段51としては、塵埃を叩いて落とす構成以外にも、例えばプリーツフィルタ48の前側面に接触して回転するブラシなどを塵落とし用モータ53にて回動させる構成など、他の様々な構成が可能である。
さらに、プリーツフィルタ48以外のフィルタ、例えば図示しない排気口に設けたフィルタなど、掃除機本体1の風路58中に位置するフィルタであれば、どのフィルタにも対応させて用いることができる。
そして、電気掃除機としては、キャニスタ型の電気掃除機に限らず、床ブラシ22が掃除機本体1の下面に直接形成されたアップライト型、その他、掃除機本体1と床ブラシ22とが一体化された自走式の電気掃除機あるいはハンディ型、あるいは紙パック式の集塵機能を有する電気掃除機などであっても対応させて用いることができる。
本発明の第1の実施の形態の電気掃除機を示す縦断面図である。 同上電気掃除機の一部を示すブロック図である。 同上電気掃除機を示す斜視図である。 同上電気掃除機の制御手段による制御を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の電気掃除機の制御手段による制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 掃除機本体
7 電動送風機
16 手許操作部
17 設定ボタン
48 フィルタとしてのプリーツフィルタ
51 除去手段
61 制御手段

Claims (3)

  1. 電動送風機を収容した掃除機本体と、
    前記電動送風機の駆動モードおよび停止モードにそれぞれ対応した複数の設定ボタンを備えた手許操作部と、
    前記電動送風機の吸込側に設けられ、前記電動送風機の駆動により空気とともに吸い込まれた塵埃を捕集するフィルタと、
    このフィルタで捕集した塵埃をこのフィルタから除去する除去手段と、
    前記電動送風機が停止している状態で前記電動送風機の停止モードに対応した前記設定ボタンを押した際に、前記除去手段を駆動させる制御手段と
    を具備したことを特徴とした電気掃除機。
  2. 制御手段は、除去手段を所定時間のみ駆動させる
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 制御手段は、除去手段を駆動させている状態で、設定ボタンの少なくともいずれか一つを押した際に、前記除去手段の駆動を停止させる
    ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。
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