JP2005056390A - 画像表示装置およびショートフィルム生成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像を所定の画素数で表示する表示器50と、表示器50よりも多くの画素数で形成された原画像を記憶する画像保持部210と、画像保持部210に記憶される原画像にオブジェクトが含まれるか否かを判断し、オブジェクトが含まれると判断された場合に、当該オブジェクトに関するオブジェクト情報を生成するオブジェクト判定部30と、ユーザから指定された原画像と、当該原画像に対応するオブジェクト情報とに基づいて、オブジェクト領域の少なくとも一部を原画像から抽出して、表示器50における表示可能な画素数にあわせた表示用画像を生成する表示用画像生成部40とを備える。
【選択図】 図2
Description
この従来におけるショートフィルム生成装置900は、操作入力部901、画像入力部902、画像蓄積部903、シナリオ生成部904、画像再生部905および表示部906から構成される。
画像入力部902は、デジタルカメラ910等で撮影されたJPEG圧縮形式の静止画像データを、装置内に取り込む。
シナリオ生成部904は、ユーザの選択した静止画像を元に、静止画像の再生順および視覚効果を決定し、再生情報であるシナリオを生成してメモリに保持する。ここで、シナリオとは、MPEGに代表されるような動画像データそのものではなく、時系列に視覚効果(エフェクト)、エフェクトの動作を規定するパラメータ、エフェクトの対象となる静止画へのポインタ、再生時間などを、XMLに代表されるようなスクリプト言語によって、記述したものである。
以上のように構成されたショートフィルム生成装置900は、次のように動作する。
ここで、操作入力部901が、ユーザからショートフィルム生成ボタンを押下する操作を受け付けると、シナリオ生成部904は、シナリオを生成する。
まず、シナリオ生成部904は、ユーザに画像蓄積部903に格納されている画像から複数枚を選択するように促す画面(画像選択画面)を生成して、表示部906に出力する(S900)。
従来におけるシナリオ外枠は、シナリオヘッダ920、シナリオ先頭リスト921、シナリオ第2リスト922、シナリオ第3リスト923、シナリオ第4リスト924およびシナリオ第5リスト925が連結リスト化されることにより構成される。
シナリオ生成部904は、このようなシナリオ外枠を生成した後、画像の再生順に各画像に対して割り当てる視覚効果を決定する。
図41は、従来における完成したシナリオの第1例を示す図である。
この完成したシナリオでは、タイトル画像、画像31、画像32、画像33、画像34、画像35の順に再生され、タイトル画像には、文字埋め込み効果、画像31にはフェードイン効果、画像32にはズームアウト効果、画像33にはフェードアウト効果、画像34はPan効果、画像35にはズームイン効果を施すことを示している。再生時間はそれぞれ2秒、2秒、3秒、2秒、2秒、3秒(計14秒)である。
図43は、従来におけるショートフィルム生成装置900の画面表示例を示す図である。
画像対角線方向へのPan効果によれば、ショートフィルム生成装置900は、表示画面例950を表示した後、第1表示領域951を拡大して表示し、表示推移線952に沿って表示部分を移動させて第2表示領域953を表示して、再生を終了する。
また、画像内の見たい場所(興味領域;ROI;Region Of Interest;例えば人の顔)も相対的に小さくなるので、画質の劣化とともに視認性も低下してしまうという問題もある。
すなわち、本発明に係る画像表示装置は、画像を表示する表示手段を備える画像表示装置であって、前記表示手段における表示可能な画素数よりも多い画素数で形成された原画像を保持する原画像保持手段と、前記原画像保持手段に保持されている原画像にオブジェクトが含まれているか否かを判別し、オブジェクトが含まれている場合に、当該オブジェクトに関するオブジェクト情報を生成するオブジェクト判定手段と、ユーザから指定された原画像と、当該原画像に対応するオブジェクト情報とに基づいて、前記原画像におけるオブジェクトが含まれている領域であるオブジェクト領域の少なくとも一部を前記原画像から抽出して、前記表示手段における表示可能な画素数にあわせた表示用画像を生成する表示用画像生成手段とを備えることを特徴とする。
また、前記オブジェクト抽出部は、パターンマッチング、色分布情報、エッジ情報、領域分割情報およびレイアウト情報の少なくとも一つを用いて前記オブジェクトを抽出するとしてもよい。
また、前記オブジェクトの種別には、人物、人の顔、犬、猫および書籍ならびに文字列を含む物品、看板および値札の少なくとも一つが含まれることを特徴とすることもできる。
また、前記オブジェクト判定手段は、さらに、前記オブジェクト種別判定部が判定したオブジェクトの種別に対応した優先度を、前記オブジェクト情報に埋め込むオブジェクト優先度設定部を備え、前記表示用画像生成手段は、前記オブジェクト情報に埋め込まれたオブジェクトの優先度に基づいて、前記原画像から抽出する部分を決定することを特徴とすることもできる。
また、前記オブジェクト判定手段は、原画像に含まれるオブジェクトの位置および大きさを抽出し、抽出したオブジェクトの候補の位置および大きさを前記オブジェクト情報に埋め込むオブジェクト抽出部を備え、前記表示用画像生成手段は、前記オブジェクト情報に埋め込まれたオブジェクトの位置の中心が含まれるように、前記原画像から抽出する部分を決定することを特徴としてもよい。
また、前記画像表示装置は、さらに、原画像を撮像する撮像手段、および、記憶媒体または伝送媒体を介して原画像を入力する画像入力手段の少なくとも一方と、前記撮像手段および前記画像入力手段の少なくとも一方によって取得された原画像を前記原画像保持手段に格納する格納手段とを備えることを特徴とすることもできる。
さらに、前記表示用画像生成手段は、さらに、前記オブジェクト情報に基づいて、前記原画像におけるオブジェクトが含まれている領域であるオブジェクト領域の少なくとも一部を前記原画像から抽出して、予め定められた画素数のサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成手段を備えることを特徴とする。ここで、前記原画像保持手段には、複数の原画像が保持されており、前記表示用画像生成手段は、前記サムネイル画像生成手段が生成した各原画像のサムネイル画像を、前記表示手段に一覧表示させるのが好ましく、前記予め定められた画素数は、前記表示手段において1のサムネイル画像の表示に割り当てられた画素数であるのが、より好ましい。
また、前記表示用画像生成手段は、前記原画像から抽出した部分を拡大または縮小することによって、前記表示手段における表示可能な画素数にあわせた表示用画像を生成するとしてもよいし、前記表示用画像生成手段は、前記原画像から抽出する部分の画素数が、前記表示手段における表示可能な画素数となるように、前記原画像から抽出する部分を決定するとしてもよい。
さらに、前記シナリオ生成手段は、前記文字領域抽出部の判別結果に応じて、前記静止画像に含まれる文字領域をタイトルとして使用するシナリオを生成することもできる。
また、前記シナリオ生成手段で決定される視覚効果は、少なくとも、オブジェクトを拡大して、または、縮小して、前記静止画像を表示する拡大縮小効果、オブジェクトへ、または、オブジェクトから、視点を移動させて前記静止画像を表示する視点移動効果、オブジェクトを焦点とするズームイン、または、ズームアウトを行なって前記静止画像を表示するズームイン・アウト効果、および、前記静止画像のうちオブジェクトが含まれる領域を切り出す切り出し効果のいずれかであることを特徴としてもよい。
またさらに、文字領域をタイトル画像に自動で埋め込むので、ユーザ自らがタイトルを手入力する必要がなくなる。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係る画像表示装置について図1〜21を用いて説明する。
デジタルカメラ100は、例えば300万画素のCCDなどを備えており、被写体を1280×960画素で撮影して、その1280×960画素の原画像と、160×120画素のサムネイル画像とを、EXIF形式で、記録メディア207に記憶させる。
画像表示装置1は、上記の携帯電話機115に実装され、外部インタフェースとして機能する外部インタフェース部10と、記憶装置として機能するメモリ部20と、メモリ部20に記憶される原画像にオブジェクトが含まれるか否かを判断し、オブジェクトが含まれると判断した場合に、当該オブジェクトに関するオブジェクト情報を生成するオブジェクト判定部30と、ユーザから指定された原画像および原画像に対応するオブジェクト情報とに基づいて、オブジェクト領域の少なくとも一部を含む原画像の部分から表示器50の画素数にあわせた表示用画像を少なくとも1枚生成し、生成した表示用画像を表示器50に表示するように制御する表示用画像生成部40と、画像を表示する部分である表示器50とを備える。なお、オブジェクト判定部30および表示用画像生成部40は、所定の演算処理を行うためのプログラムおよび当該プログラムを実行するDSP等により構成される。
画像撮像部110は、CCDなどに代表される任意の画像撮像手段を用いて画像を撮像し、画像表示装置1に取り込むものである。
サムネイル画像保持部230は、表示用画像生成部40によって生成されるサムネイル画像を保持する。
表示用画像保持部250は、特に表示器50に表示する画像の画像データを一時的に保持するものであり、例えば一般のパーソナルコンピュータにおけるVRAMに相当するものである。
オブジェクト候補抽出部310は、画像内からオブジェクトの候補を推定し、抽出する。
また、オブジェクト候補判定部320では、オブジェクトの候補とされた領域について任意の処理を用いてオブジェクトの種別の判定や、オブジェクトであるかどうかの判定を行う。例えば、色情報・エッジ情報などを用いることができる。
表示用画像生成部40は、サムネイル画像生成処理部410と、拡大縮小処理部420と、視点移動処理部430と、ズームイン・アウト処理部440と、切り出し処理部450等とを備え、表示用画像保持部250を通じて表示器50で表示する画像を生成する。
1)事前にユーザが「自動拡大表示」を行う旨の設定を行っている場合、
2)初期設定として「自動拡大表示」となっている場合、
3)オブジェクトが認識された場合に「拡大表示する」設定になっている場合、など、
オブジェクトの存在に依存して、もしくは非依存に、任意の条件を設定することができる。
ここで、trimming(トリミング)とは、「写真の原版を引き伸ばすとき、周囲の不要な部分を省いて画面を整える」ことであるが、この切り出し処理部450においては、画像の一部を任意の形状に切り取って表示することに相当している。ここで、オブジェクトを切り出した背景には、任意の画像・テキスト・テクスチャ(貼り付ける模様・絵柄)を表示することができる。これらのデータは予め画像保持部210に保持しておいたものを利用してもよく、また、新しく表示用画像生成部40が生成してもよく、あるいは、外部インタフェース部10を通じて取得してもよい。
表示器50は、液晶パネル等により構成され、水平240画素×垂直320画素で画像を表示する。
図3は、外部インタフェース部10およびオブジェクト判定部30における原画像入力時のアルゴリズムを示すフローチャートである。
まず、画像入力部120は、記録メディア207に記録されている原画像を本画像表示装置1内のワークメモリに読み出し(S100)、読み出した原画像を画像保持部210に格納する(S102)。なお、画像データの保存形式は、JPEG形式に代表されるような圧縮形式であっても、非圧縮形式であっても構わない。
オブジェクト候補抽出部310は、図6に示される原画像1301に対して、例えば「顔」、「ネクタイ」、「りんご」、「マーカ」のオブジェクトテンプレートを作用させ(具体的な手法は上述のテンプレートとの相互相関を計算する、など任意の既存技術を用いる)、原画像1301から、図6に示されるように、最も「顔らしい領域」としてオブジェクト候補1311を、最も「ネクタイらしい領域」としてオブジェクト候補1312を、最も「リンゴらしい領域」としてオブジェクト候補1313を、「マーカらしい領域」としてオブジェクト候補1314をそれぞれ抽出する。これらの候補1311〜1314が、オブジェクト候補群1302である。
次に、上記のように構成された画像表示装置1でサムネイル画像を生成する時の動作について説明する。
なお、この画像表示装置1では表示器50に9個のサムネイル画像を一覧表示するため、1つのサムネイル画像を4800(水平80×垂直60)画素で形成するように構成されている。
まず、サムネイル画像生成処理部410は、対応するオブジェクト情報を参照し、原画像にオブジェクトが存在するか否か判断する(S200)。存在する場合(S200でYes)、サムネイル画像の対象をオブジェクトの領域に決定する(S202)。なお、オブジェクトが複数存在する場合、優先度が高い領域に決定される。領域の決定が終わると、サムネイル画像生成処理部410は、オブジェクト領域と表示器50との画素数の割合から、オブジェクト領域の縮小率を算出し(S204)、算出した割合に基づいて間引き等を行うことによって、オブジェクトについてのサムネイル画像を生成し(S206)、そのサムネイル画像をサムネイル画像保持部230に保存する(S208)。
図9(a)は、オブジェクトを中心としたサムネイル画像について一覧表示した場合を示している。この表示例のようにオブジェクトを抽出して表示することで、画像の中に含まれているものが何かをユーザに分かりやすく提示することができる。
図10は、表示用画像生成処理を示すフローチャートである。
まず、表示用画像生成部40のサムネイル画像生成処理部410は、サムネイル画像を一覧表示し(S300)、サムネイル画像が選択されるのを待つ(S302)。この選択は、サムネイル画像に付された番号の入力や、カーソルキーの移動によって行われる。サムネイル画像が選択されると、表示用画像生成部40は、対応する原画像を読み出し(S304)、続いて、オブジェクト情報を読み出して(S306)、原画像にオブジェクトが存在するか否かを判断する(S308)。
ステップS400において、決定されたエフェクトが視点移動処理である場合、視点移動処理部430は、まず表示用画像生成の初期であるか否かを判断する(S420)。表示用画像生成の初期である場合(S420でYes)、視点移動処理部430は、原画像中のオブジェクト(ブレストショット)の領域と、視点を右横に移動した領域とを表示領域に決定し(S422)、右横に移動した領域から表示用画像を生成し(S424)、図10に示されるメインルーチンにリターンする。
ステップS400において、決定されたエフェクトが切り出し処理である場合、切り出し処理部450は、まず表示用画像生成の初期であるか否かを判断する(S440)。表示用画像生成の初期である場合(S440でYes)、切り出し処理部450は、原画像中のオブジェクト(ブレストショット)の領域と、その人の顔を切り出した領域とを表示領域に決定し(S442)、オブジェクト(ブレストショット)の領域から表示用画像を生成し(S444)、図10に示されるメインルーチンにリターンする。
図16は、スライドショー460部が実行する処理を示すフローチャートである。
スライドショー部460は、画像保持部210に保持されている全ての表示用画像について、表示用画像ごとに以下の処理を繰り返し実行する(ループC)。
ここで、ユーザ指定画像保持部240には、ユーザが気に入った画像のうち、視認性を向上させた画像が保持されるのが一般的である。
なお、この実施の形態1においては、拡大画像が表示されている場合においてセンターボタンが押下されたとき縮小画像を生成して表示し、縮小画像が表示されている場合においてセンターボタンが押下されたとき拡大画像を生成して表示したが、図17に示されるように、拡大画像421と縮小画像422とを交互に自動的に表示するようにしてもよい。これによって、ユーザの操作負荷を軽減することが可能となる。
即ち、拡大縮小処理部420、視点移動処理部430、ズームイン・アウト処理部440、切り出し処理部450の組み合わせによって可能な任意の処理であり、任意形状領域を任意の拡大率で任意の視点移動を組み合わせながら、ズームイン・アウト処理を加えて全体画像とオブジェクトを表示することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係るショートフィルム生成装置について図22〜30を用いて説明する。
このショートフィルム生成装置500は、入力された1つ以上の静止画を用いて、短編映像(ショートフィルム)のシナリオを生成したり、静止画をシナリオに従ってショートフィルムを再生したりするコンピュータ装置であり、操作入力部501、画像入力部502、文字領域抽出部503、画像蓄積部504、シナリオ生成部505、画像再生部506および表示部507を備える。
画像入力部502は、デジタルカメラ100等で撮影されたJPEG圧縮形式等の静止画像データを、装置内に取り込む処理部であり、USB(Universal Serial Bus)やIEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394等のインタフェースによって実現される。
シナリオ生成部505は、ユーザから受け付けた画像の選択結果を操作入力部501から取得し、選択された画像の再生順および視覚効果を決定し、再生情報であるシナリオを生成する処理部であり、CPUやメモリによって実現される。
このように構成されたショートフィルム生成装置500の各部の処理動作について、以下、詳しく説明する。
まず、ユーザがデジタルカメラ100で撮影した静止画像のデータは、画像入力部502を介して直接ショートフィルム生成装置500に取り込まれる(S600)。
まず、操作入力部501が、ユーザからショートフィルム生成ボタンを押下する操作を受け付けると、操作入力部501は、シナリオ生成部505にシナリオ生成指示を出力する。
再び図24を参照してシナリオ生成部505の処理手順の説明を続けると、シナリオ生成部505は、生成したシナリオ外枠のシナリオ先頭リスト601を参照し(S656)、シナリオ先頭リスト601に示される画像に対して割り当てる視覚効果を決定する。
この完成したシナリオにおいて、シナリオヘッダ610には、全再生時間12秒を示す情報が記述され、画像1の再生情報が記述されるシナリオ先頭リスト611には、フェードアウト効果を割り当てる視覚効果情報が記述され、再生時間2秒の再生時間情報が記述されている。同様に、各画像の再生情報が記述されるリスト611〜615にも、それぞれ割り当てられる視覚効果情報と再生時間情報とが記述されている。
まず、画像再生部506は、シナリオ生成部505により生成されたシナリオのアドレス情報を受け取り、シナリオ先頭リストを参照して(S700)、シナリオ先頭リストに格納された画像(画像1)の再生情報、すなわち、画像ファイル名、画像蓄積部504における格納場所、文字領域抽出情報、視覚効果情報、再生時間情報および次リスト情報を取得する。
最後のリストでなければ(S706のNo)、画像再生部506は、次リスト情報に基づいて、シナリオの次のリストを参照して(S708)、次の画像(画像2)の再生情報を取得し、最後の画像(画像5)の再生処理が終了するまで、上記の処理動作を繰り返す。
図28は、ショートフィルム生成装置500における画面表示の第1例を示す図である。
まず、ショートフィルム生成装置500の画像再生部506は、表示部507に第1表示画像例623を出力表示する。図28に示すように、この第1表示画像例623には、横長領域の第1文字領域624が含まれており、この第1文字領域624に左右方向へのPan効果が施されている。
図29は、ショートフィルム生成装置500における画面表示の第2例を示す図である。
図30は、ショートフィルム生成装置500における画面表示の第3例を示す図である。
(実施の形態3)
続いて、本発明の実施の形態3に係るショートフィルム生成装置について図31〜37を用いて説明する。
図31は、実施の形態3におけるショートフィルム生成装置の構成を示すブロック図である。
シナリオ生成部508は、ユーザが選択した文字領域の情報(文字領域選択情報)を操作入力部501から取得し、選択された文字領域に関する文字領域情報等に基づいて、再生画像の選択、タイトル画像の生成、選択された画像の再生順および視覚効果の決定、および、再生情報であるシナリオの生成を行なう処理部であり、選択画像決定部509を備える。
図32は、シナリオ生成部508の処理手順を示すフロー図である。
図33は、選択画像決定部509の画像選択を模式的に示す図である。
図33において、撮影時刻順に、撮影画像(画像7〜15)が並べられている様子が示されている。
そして、選択画像決定部509は、このキー画像700の撮影時刻から前後所定時間t内に撮影された画像を全て、再生する画像として選択する。
図34は、シナリオ外枠を示す図である。
再び図32を参照してシナリオ生成部508の処理手順の説明を続けると、シナリオ生成部508は、生成したシナリオ外枠のシナリオ先頭リスト711を参照し(S808)、シナリオ先頭リスト711に示される画像に対して割り当てる視覚効果を決定する。
タイトル画像である場合(S810のYes)、シナリオ生成部508は、そのタイトル画像の画像中央部にユーザの選択した文字領域を埋め込むことを表す文字埋め込み効果を、シナリオ先頭リスト711の視覚効果情報に追加する(S812)。
この完成したシナリオにおいて、シナリオヘッダ720には、全再生時間16秒を示す情報が記述され、タイトル画像の再生情報が記述されるシナリオ先頭リスト721には、文字埋め込み効果を割り当てる視覚効果情報が記述され、再生時間2秒の再生時間情報が記述されている。同様に、各画像の再生情報が記述されるリスト722〜727にも、それぞれ割り当てられる視覚効果情報と再生時間情報とが記述されている。
図36は、ショートフィルム生成装置510の画面表示の第1例を示す図である。
図37においても、図36と同様に、タイトル画像の表示例である第1表示画像例740と、第1表示画像例741〜第7表示画像例746の合計7枚の表示画像例が示されており、ショートフィルム生成装置510が第1表示画像例740から順に再生を開始していく様子が示されている。
10 外部インタフェース部
20 メモリ部
30 オブジェクト判定部
40 表示用画像生成部
50 表示器
100、910 デジタルカメラ
110 画像撮像部
120 画像入力部
130 ユーザIF部
210 画像保持部
250 表示用画像保持部
310 オブジェクト候補抽出部
320 オブジェクト候補判定部
330 オブジェクト優先度判定部
410 サムネイル画像生成処理部
420 拡大縮小処理部
430 視点移動処理部
440 ズームイン・アウト処理部
450 切り出し処理部
460 スライドショー
500、510、900 ショートフィルム生成装置
501、901 操作入力部
502、902 画像入力部
503 文字領域抽出部
504、903 画像蓄積部
505、508、904 シナリオ生成部
506、905 画像再生部
507、906 表示部
509 選択画像決定部
600、610、710、720、920、930、940 シナリオヘッダ
601、611、711、721、921、931、941 シナリオ先頭リスト
602、612、712、722、922、932、942 シナリオ第2リスト
603、613、713、723、923、933、943 シナリオ第3リスト
604、614、714、724、924、934、944 シナリオ第4リスト
605、615、715、725、925、935、945 シナリオ第5リスト
623、633、643、730、740 第1表示画像例
623a、633a、643a、731、741 第2表示画像例
623b、643b、732、742 第3表示画像例
623c、643c、733、743 第4表示画像例
624、634、644、731a〜736a、741a〜746a 第1文字領域
700 キー画像
701 選択画像
716、726、946 シナリオ第6リスト
717、727 シナリオ第7リスト
734、744 第5表示画像例
744b 第2文字領域
735、745 第6表示画像例
736、746 第7表示画像例
950 表示画像例
951 第1表示領域
952 表示推移線
953 第2表示領域
Claims (35)
- 画像を表示する表示手段を備える画像表示装置であって、
前記表示手段における表示可能な画素数よりも多い画素数で形成された原画像を保持する原画像保持手段と、
前記原画像保持手段に保持されている原画像にオブジェクトが含まれているか否かを判別し、オブジェクトが含まれている場合に、当該オブジェクトに関するオブジェクト情報を生成するオブジェクト判定手段と、
ユーザから指定された原画像と、当該原画像に対応するオブジェクト情報とに基づいて、前記原画像におけるオブジェクトが含まれている領域であるオブジェクト領域の少なくとも一部を前記原画像から抽出して、前記表示手段における表示可能な画素数にあわせた表示用画像を生成する表示用画像生成手段とを備える
ことを特徴とする画像表示装置。 - 前記オブジェクト判定手段は、
前記原画像に含まれるオブジェクトの位置および大きさを抽出し、抽出したオブジェクトの位置および大きさを前記オブジェクト情報に埋め込むオブジェクト抽出部を備え、
前記表示用画像生成手段は、前記オブジェクト情報に埋め込まれたオブジェクトの位置および大きさに基づいて、前記原画像から抽出する部分を決定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 - 前記オブジェクト判定手段は、さらに、
前記オブジェクト抽出部が抽出したオブジェクトの種別を判定し、判定したオブジェクトの種別を前記オブジェクト情報に埋め込むオブジェクト種別判定部を備え、
前記表示用画像生成手段は、前記オブジェクト情報に埋め込まれたオブジェクトの位置、大きさおよび種別に基づいて、前記原画像から抽出する部分を決定する
ことを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。 - 前記オブジェクトの種別には、人物、人の顔、犬、猫および書籍ならびに文字列を含む物品、看板および値札の少なくとも一つが含まれる
ことを特徴とする請求項3記載の画像表示装置。 - 前記オブジェクト判定手段は、さらに、
前記オブジェクト種別判定部が判定したオブジェクトの種別に対応した優先度を、前記オブジェクト情報に埋め込むオブジェクト優先度設定部を備え、
前記表示用画像生成手段は、前記オブジェクト情報に埋め込まれたオブジェクトの優先度に基づいて、前記原画像から抽出する部分を決定する
ことを特徴とする請求項3記載の画像表示装置。 - 前記オブジェクト抽出部は、パターンマッチング、色分布情報、エッジ情報、領域分割情報およびレイアウト情報の少なくとも一つを用いて前記オブジェクトを抽出する
ことを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。 - 前記表示用画像生成手段は、さらに、
前記オブジェクト情報に基づいて、前記原画像におけるオブジェクトが含まれている領域であるオブジェクト領域の少なくとも一部を前記原画像から抽出して、予め定められた画素数のサムネイル画像を生成するサムネイル画像生成手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 - 前記原画像保持手段には、複数の原画像が保持されており、
前記表示用画像生成手段は、前記サムネイル画像生成手段が生成した各原画像のサムネイル画像を、前記表示手段に一覧表示させる
ことを特徴とする請求項7記載の画像表示装置。 - 前記予め定められた画素数は、前記表示手段において1のサムネイル画像の表示に割り当てられた画素数である
ことを特徴とする請求項8記載の画像表示装置。 - 前記表示用画像生成手段は、前記原画像から抽出した部分を拡大または縮小することによって、前記表示手段における表示可能な画素数にあわせた表示用画像を生成する
ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 - 前記表示用画像生成手段は、前記原画像から抽出する部分の画素数が、前記表示手段における表示可能な画素数となるように、前記原画像から抽出する部分を決定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 - 前記オブジェクト判定手段は、
原画像に含まれるオブジェクトの位置および大きさを抽出し、抽出したオブジェクトの候補の位置および大きさを前記オブジェクト情報に埋め込むオブジェクト抽出部を備え、
前記表示用画像生成手段は、前記オブジェクト情報に埋め込まれたオブジェクトの位置の中心が含まれるように、前記原画像から抽出する部分を決定する
ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 - 前記画像表示装置は、さらに、
原画像を撮像する撮像手段、および、記憶媒体または伝送媒体を介して原画像を入力する画像入力手段の少なくとも一方と、
前記撮像手段および前記画像入力手段の少なくとも一方によって取得された原画像を前記原画像保持手段に格納する格納手段とを備える
ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。 - 画像を表示する表示手段を備える画像表示装置における画像表示方法であって、
前記画像表示装置は、
前記表示手段における表示可能な画素数よりも多い画素数で形成された原画像を保持する原画像保持手段を備えており、
前記原画像保持手段に保持されている原画像にオブジェクトが含まれているか否かを判別し、オブジェクトが含まれている場合に、当該オブジェクトに関するオブジェクト情報を生成するオブジェクト判定ステップと、
ユーザから指定された原画像と、当該原画像に対応するオブジェクト情報とに基づいて、前記原画像におけるオブジェクトが含まれている領域であるオブジェクト領域の少なくとも一部を前記原画像から抽出して、前記表示手段における表示可能な画素数にあわせた表示用画像を生成する表示用画像生成ステップとを含む
ことを特徴とする画像表示方法。 - 画像を表示する表示手段を備える画像表示装置のためのプログラムであって、
前記画像表示装置は、
前記表示手段における表示可能な画素数よりも多い画素数で形成された原画像を保持する原画像保持手段を備えており、
前記原画像保持手段に保持されている原画像にオブジェクトが含まれているか否かを判別し、オブジェクトが含まれている場合に、当該オブジェクトに関するオブジェクト情報を生成するオブジェクト判定ステップと、
ユーザから指定された原画像と、当該原画像に対応するオブジェクト情報とに基づいて、前記原画像におけるオブジェクトが含まれている領域であるオブジェクト領域の少なくとも一部を前記原画像から抽出して、前記表示手段における表示可能な画素数にあわせた表示用画像を生成する表示用画像生成ステップとをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。 - 画像表示装置を有する携帯型端末であって、
前記画像表示装置は、
画像を表示する表示手段と、
前記表示手段における表示可能な画素数よりも多い画素数で形成された原画像を保持する原画像保持手段と、
前記原画像保持手段に保持されている原画像にオブジェクトが含まれているか否かを判別し、オブジェクトが含まれている場合に、当該オブジェクトに関するオブジェクト情報を生成するオブジェクト判定手段と、
ユーザから指定された原画像と、当該原画像に対応するオブジェクト情報とに基づいて、前記原画像におけるオブジェクトが含まれている領域であるオブジェクト領域の少なくとも一部を前記原画像から抽出して、前記表示手段における表示可能な画素数にあわせた表示用画像を生成する表示用画像生成手段とを備える
ことを特徴とする携帯型端末。 - 少なくとも1つの静止画像を用いて、映像を生成するショートフィルム生成装置であって、
外部から入力された1つ以上の静止画像を取得する静止画像入力手段と、
前記入力された静止画像ごとにオブジェクトが含まれているか否かを判別し、前記入力された静止画像にオブジェクトが含まれている場合に、前記オブジェクトに関する情報を抽出するオブジェクト抽出手段と、
前記入力された静止画像の再生順と、前記オブジェクト抽出手段の判別結果に応じて、前記静止画像に含まれるオブジェクトに施す視覚効果とを決定することにより、映像の再生情報であるシナリオを生成するシナリオ生成手段とを備える
ことを特徴とするショートフィルム生成装置。 - 前記オブジェクトは、文字領域であり、
前記オブジェクト抽出手段は、前記入力された静止画像ごとに文字領域が含まれているか否かを判別し、前記入力された静止画像に文字領域が含まれている場合に、前記文字領域に関する情報を抽出する文字領域抽出部を備え、
前記シナリオ生成手段は、前記入力された静止画像の再生順と、前記文字領域抽出部の判別結果に応じて、前記静止画像に含まれる文字領域に施す視覚効果とを決定することにより、映像の再生情報であるシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項17記載のショートフィルム生成装置。 - 前記シナリオ生成手段は、前記文字領域抽出部の判別結果に応じて、前記静止画像に含まれる文字領域に拡大効果を施すシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項18記載のショートフィルム生成装置。 - 前記シナリオ生成手段は、前記文字領域抽出部の判別結果に応じて、前記静止画像に含まれる文字領域にPan効果を施すシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項18記載のショートフィルム生成装置。 - 前記シナリオ生成手段は、前記文字領域抽出部の判別結果に応じて、前記静止画像に含まれる文字領域を修正するシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項18記載のショートフィルム生成装置。 - 前記シナリオ生成手段は、前記文字領域抽出部が抽出した文字領域に関する情報のうち、前記文字領域の形状、サイズまたは色彩の少なくとも1つに基づいて、その文字領域に施す視覚効果を決定することにより、シナリオを生成する
ことを特徴とする請求項18記載のショートフィルム生成装置。 - 前記ショートフィルム生成装置は、さらに、
前記文字領域抽出部が文字領域を含むと判別した静止画像の撮影時刻を基準に、再生する静止画像を選択する画像選択手段を備え、
前記シナリオ生成手段は、前記画像選択手段が選択した再生画像のシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項18記載のショートフィルム生成装置。 - 前記シナリオ生成手段は、前記文字領域抽出部の判別結果に応じて、前記静止画像に含まれる文字領域をタイトルとして使用するシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項18記載のショートフィルム生成装置。 - 前記ショートフィルム生成装置は、さらに、
前記入力された静止画像を蓄積させる画像蓄積手段と、
前記画像蓄積手段から蓄積された静止画像を読み出して、前記シナリオ生成手段が生成したシナリオに従って、指定された視覚効果を施しながら前記静止画像を再生する画像再生手段とを備える
ことを特徴とする請求項17記載のショートフィルム生成装置。 - 前記ショートフィルム生成装置は、さらに、
前記画像蓄積手段に蓄積された静止画像の中から静止画像の指定を受け付ける受付手段を備え、
前記シナリオ生成手段は、指定された静止画像ごとにオブジェクトが含まれているか否かを判別し、前記指定された静止画像にオブジェクトが含まれている場合に、前記オブジェクトに関する情報を抽出する
ことを特徴とする請求項25記載のショートフィルム生成装置。 - 前記シナリオ生成手段で決定される視覚効果は、
少なくとも、オブジェクトを拡大して、または、縮小して、前記静止画像を表示する拡大縮小効果、オブジェクトへ、または、オブジェクトから、視点を移動させて前記静止画像を表示する視点移動効果、オブジェクトを焦点とするズームイン、または、ズームアウトを行なって前記静止画像を表示するズームイン・アウト効果、および、前記静止画像のうちオブジェクトが含まれる領域を切り出す切り出し効果のいずれかである
ことを特徴とする請求項17記載のショートフィルム生成装置。 - 少なくとも1つの静止画像を用いて、映像を生成するショートフィルム生成方法であって、
外部から入力された1つ以上の静止画像を取得する静止画像入力ステップと、
前記入力された静止画像ごとにオブジェクトが含まれているか否かを判別し、前記入力された静止画像にオブジェクトが含まれている場合に、前記オブジェクトに関する情報を抽出するオブジェクト抽出ステップと、
前記入力された静止画像の再生順と、前記オブジェクト抽出ステップにおける判別結果に応じて、前記静止画像に含まれるオブジェクトに施す視覚効果とを決定することにより、映像の再生情報であるシナリオを生成するシナリオ生成ステップとを含む
ことを特徴とするショートフィルム生成方法。 - 前記オブジェクトは、文字領域であり、
前記オブジェクト抽出ステップは、前記入力された静止画像ごとに文字領域が含まれているか否かを判別し、前記入力された静止画像に文字領域が含まれている場合に、前記文字領域に関する情報を抽出する文字領域抽出サブステップを含み、
前記シナリオ生成ステップにおいて、前記入力された静止画像の再生順と、前記文字領域抽出サブステップにおける判別結果に応じて、前記静止画像に含まれる文字領域に施す視覚効果とを決定することにより、映像の再生情報であるシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項28記載のショートフィルム生成方法。 - 前記シナリオ生成ステップにおいて、前記文字領域抽出サブステップにおいて抽出した文字領域に関する情報のうち、前記文字領域の形状、サイズまたは色彩の少なくとも1つに基づいて、その文字領域に施す視覚効果を決定することにより、シナリオを生成する
ことを特徴とする請求項29記載のショートフィルム生成方法。 - 前記ショートフィルム生成方法は、さらに、
前記文字領域抽出サブステップにおいて文字領域を含むと判別された静止画像の撮影時刻を基準に、再生する静止画像を選択する画像選択ステップを含み、
前記シナリオ生成ステップにおいて、前記画像選択ステップにおいて選択された再生画像のシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項29記載のショートフィルム生成方法。 - 前記シナリオ生成ステップにおいて、前記文字領域抽出サブステップにおける判別結果に応じて、前記静止画像に含まれる文字領域をタイトルとして使用するシナリオを生成する
ことを特徴とする請求項29記載のショートフィルム生成方法。 - 前記ショートフィルム生成方法は、さらに、
前記入力された静止画像を蓄積させる画像蓄積ステップと、
前記画像蓄積ステップにおいて蓄積された静止画像を読み出して、前記シナリオ生成ステップにおいて生成されたシナリオに従って、指定された視覚効果を施しながら前記静止画像を再生する画像再生ステップとを含む
ことを特徴とする請求項28記載のショートフィルム生成方法。 - 少なくとも1つの静止画像を用いて、映像を生成するショートフィルム生成装置のためのプログラムであって、
外部から入力された1つ以上の静止画像を取得する静止画像入力ステップと、
前記入力された静止画像ごとにオブジェクトが含まれているか否かを判別し、前記入力された静止画像にオブジェクトが含まれている場合に、前記オブジェクトに関する情報を抽出するオブジェクト抽出ステップと、
前記入力された静止画像の再生順と、前記オブジェクト抽出ステップにおける判別結果に応じて、前記静止画像に含まれるオブジェクトに施す視覚効果とを決定することにより、映像の再生情報であるシナリオを生成するシナリオ生成ステップとをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。 - プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
外部から入力された1つ以上の静止画像を取得する静止画像入力ステップと、
前記入力された静止画像ごとにオブジェクトが含まれているか否かを判別し、前記入力された静止画像にオブジェクトが含まれている場合に、前記オブジェクトに関する情報を抽出するオブジェクト抽出ステップと、
前記入力された静止画像の再生順と、前記オブジェクト抽出ステップにおける判別結果に応じて、前記静止画像に含まれるオブジェクトに施す視覚効果とを決定することにより、映像の再生情報であるシナリオを生成するシナリオ生成ステップとをコンピュータに実行させるプログラムが記録されている
ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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