JP2005051713A - パケット伝送方法および通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】パケットの欠落を防止可能なパケット伝送方法を得ること。
【解決手段】本発明のパケット伝送方法は、誤り制御技術として自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)を採用し、たとえば、パケット送信側通信装置のACK/NACK判定部2が、受信信号の復調結果として得られる軟判定値から「ACK」または「NACK」を示すHARQ−ACK情報を抽出し、当該HARQ−ACK情報を示す全シンボルの軟判定値を合成する軟判定値合成ステップと、前記軟判定値の合成結果と、前記HARQ−ACK情報を判定するための所定のしきい値と、を比較し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値以下(または未満)の場合、前記HARQ−ACK情報を「NACK」と判定し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値より大きい(または以上)場合、前記HARQ−ACK情報を「ACK」と判定する判定ステップと、を実行可能な構成とした。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明のパケット伝送方法は、誤り制御技術として自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)を採用し、たとえば、パケット送信側通信装置のACK/NACK判定部2が、受信信号の復調結果として得られる軟判定値から「ACK」または「NACK」を示すHARQ−ACK情報を抽出し、当該HARQ−ACK情報を示す全シンボルの軟判定値を合成する軟判定値合成ステップと、前記軟判定値の合成結果と、前記HARQ−ACK情報を判定するための所定のしきい値と、を比較し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値以下(または未満)の場合、前記HARQ−ACK情報を「NACK」と判定し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値より大きい(または以上)場合、前記HARQ−ACK情報を「ACK」と判定する判定ステップと、を実行可能な構成とした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、誤り制御技術として自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)を採用する無線通信システムにおけるパケット伝送方法に関するものである。
以下、従来のパケット伝送方法について説明する。3GPP(3rd Generation Partnership Project)においては、下り高速無線通信技術としてHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)が規格で定められている。このHSDPAでは、上り無線チャネルとしては、端末側からのACK/NACK情報,通信品質の情報(CQI:Channel Quality Indicator)を伝送するためのチャネルとしてHS−DPCCH(High Speed - Dedicated Physical Control Channel)が規定されており、たとえば、基地局から端末局へのダウンリンク伝送において端末局が正しくパケットを受信できなかった場合、端末局が基地局に対して再送要求(NACK)を行うことによって、通信の信頼性を高めている。また、下り無線チャネルとしては、データを伝送するためのチャネルとしてHS−PDSCH(High Speed - Physical Downlink Shared Channel)が規定されており、また、データ伝送を制御するためのチャネルとしてHS−SCCH(High Speed - Shared Control Channel)が規定されている(下記非特許文献1参照)。
ここで、上記従来のパケット伝送方法を採用する無線通信システム(基地局,端末局)の動作について説明する。まず、基地局からHS−PDSCH上に送信された信号を受け取った端末局では、受信信号を復調後、データとともに送信される誤り検出符号により誤り検出を行う。そして、受信データに誤りがない場合には、HS−DPCCHを使用してACK信号を基地局に対して送信し、次データの送信を要求する。一方、受信データに誤りがある場合、端末局では、HS−DPCCHを使用してNACK信号を基地局に対して送信し、データの再送を要求する。なお、HS−DPCCHの送信電力は、送信する信号(ACK信号,NACK信号)によって決定される。
基地局では、受信したHS−DPCCH上の信号を復調し、ACK/NACK信号を合成する。合成したACK/NACK信号の軟判定値の正負によりACKまたはNACKを判断し、たとえば、ACKを受信した場合は、HS−PDSCHにより次データを送信し、NACKを受信した場合は、HS−PDSCHによりデータを再送する。そして、送信するデータが次データか再送データかを示すために、受信したACK/NACK情報をHS−SCCHで送信する。
また、端末局から送信されるHS−DPCCH信号の送信電力については、送信するHARQ−ACK信号に対応したΔACKまたはΔNACKがHS−DPCCH送信電力増加量ΔHS−DPCCHとして設定される。なお、ΔACK,ΔNACKは上位レイヤより設定される。
3GPP規格TS25.211 v5.1.0
しかしながら、上記従来のパケット伝送方法においては、パケット受信側が再送を要求するためにNACK信号を送信した場合であっても、たとえば、無線通信路におけるフェージング等により誤りが発生し、パケット送信側で受信したNACK信号を誤って判定してしまうことがある。すなわち、NACK信号が誤ってACK信号と判定され、本来再送されるべきデータが送信されずに、次データが送信されてしまうことがある。そのため、パケット受信側において、データの欠落が発生する、という問題があった。また、再送データが送られてこないので、データの送信回数が増え、他通信への干渉が増加する、という問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、フェージング等が発生し、無線通信路の状態が劣化した場合であっても、パケットの欠落を防止可能なパケット伝送方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるパケット伝送方法にあっては、誤り制御技術として自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)を採用する場合のパケット伝送方法であって、たとえば、パケット送信側の通信装置が、受信信号の復調結果として得られる軟判定値から「ACK」または「NACK」を示す応答情報を抽出し、当該応答情報を示す全シンボルの軟判定値を合成する軟判定値合成ステップと、前記軟判定値の合成結果と、前記応答情報を判定するための所定のしきい値と、を比較し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値以下(または未満)の場合、前記応答情報を「NACK」と判定し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値より大きい(または以上)場合、前記応答情報を「ACK」と判定する判定ステップと、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、復調結果の信頼度(上記軟判定値の合成結果の大きさ)に応じて「ACK」か「NACK」か、を判定することとした。
この発明によれば、パケット受信側通信装置が「NACK」を送信した場合に、パケット送信側通信装置が受信信号を「ACK」と判定してしまう誤りを回避できるので、すなわち、再送を要求されたにもかかわらず、再送データではなく次送信データを送信してしまう、という誤動作を回避できるので、たとえば、無線通信路の状態が劣化した場合であっても、パケット受信側通信装置におけるパケットの欠落を防止できる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかるパケット伝送方法および通信装置(基地局,端末局)の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかるパケット伝送方法を実現するための実施の形態1のパケット送信側通信装置(基地局)の構成を示す図であり、特に、HS−DPCCH上のACK/NACK信号を判定するための構成を示す図である。この通信装置は、受信信号と遅延プロファイル情報から受信信号に多重化されたHS−DPCCH信号を復調し、復調結果として軟判定値を生成する受信信号復調部1と、受信信号復調部1にて生成される軟判定値からACK/NACK信号(ACK信号かNACK信号か)を判定するACK/NACK判定部2と、を備える。
図1は、本発明にかかるパケット伝送方法を実現するための実施の形態1のパケット送信側通信装置(基地局)の構成を示す図であり、特に、HS−DPCCH上のACK/NACK信号を判定するための構成を示す図である。この通信装置は、受信信号と遅延プロファイル情報から受信信号に多重化されたHS−DPCCH信号を復調し、復調結果として軟判定値を生成する受信信号復調部1と、受信信号復調部1にて生成される軟判定値からACK/NACK信号(ACK信号かNACK信号か)を判定するACK/NACK判定部2と、を備える。
ここで、上記通信装置の動作の概要を説明する。受信信号復調部1では、受信信号と遅延プロファイル情報を受け取り、逆拡散,位相推定,RAKE合成等を行うことによって、HS−DPCCH信号の復調結果として軟判定値を生成する。ACK/NACK判定部2では、ACK/NACK判定用しきい値と、上記軟判定値のHARQ−ACK情報と、を用いて、受け取った信号がACK信号かNACK信号かを判定する。そして、その判定結果を再送制御部(図示はしていない)に対して通知する。
つづいて、本実施の形態の特徴であるACK/NACK判定部2の処理を図面に従って詳細に説明する。図2は、ACK/NACK判定部2の処理を示すフローチャートである。
まず、ACK/NACK判定部2では、受信信号復調部1から出力されたHS−DPCCH信号の軟判定値を、HARQ−ACK情報とCQI情報に分離し、HARQ−ACK情報を示す全シンボルの軟判定値を合成する(ステップS1)。そして、軟判定値の合成結果(合成後のHARQ−ACK情報)と、外部より設定されるACK/NACK判定用しきい値と、を比較する(ステップS2)。たとえば、HS−DPCCH信号のHARQ−ACK情報は、ACK信号が硬判定値:「1」、NACK信号が硬判定値:「0」で示されるため、上記比較の結果、合成後のHARQ−ACK情報がACK/NACK判定用しきい値以下(または未満)の場合は、判定結果を「NACK」とし(ステップS3)、合成後のHARQ−ACK情報がACK/NACK判定用しきい値より大きい(または以上)場合は、判定結果を「ACK」とする(ステップS4)。
図3は、ACK/NACK判定処理の一例を示す図である。たとえば、従来方式の符号による判定においては、HARQ−ACK情報102,103は「NACK」と判定され、HARQ−ACK情報104,105は「ACK]と判定される。しかしながら、HARQ−ACK情報102と105は信号電力が小さいため、信号に対する信頼度が低く、送信側が送信した信号と、受信側で判定したACK/NACK信号の判定結果と、が異なっている可能性が高いと考えられる。そこで、本実施の形態においては、受信したHS−DPCCH信号における上記合成後のHARQ−ACK情報と、ACK/NACK判定用しきい値と、を比較し、たとえば、合成後の信号電力が一定以上のACK信号のみを「ACK」と判定する。すなわち、ACK/NACK情報105のように従来方式では「ACK」と判定された信号であっても、本実施の形態では、上記しきい値による判定によって「NACK」と判定される場合がある。
このように、本実施の形態においては、復調結果の信頼度に応じてACK/NACK信号を判定することとした。これにより、パケット受信側通信装置がNACK信号を送信した場合に、パケット送信側通信装置が受信信号をACK信号と判定してしまう誤りを回避できるので、すなわち、再送を要求されたにもかかわらず、再送データではなく次データを送信してしまう、という誤動作を回避できるので、たとえば、無線通信路の状態が劣化した場合であっても、パケット受信側通信装置におけるパケットの欠落を防止できる。
実施の形態2.
前述した実施の形態1では、外部より設定されたACK/NACK判定用しきい値と、HARQ−ACK情報の軟判定値の合成結果と、を比較し、その結果に基づいてACK/NACK信号(ACK信号かNACK信号か)を判定したが、実施の形態2では、HARQ−ACK情報の硬判定値を利用してACK/NACK判定用しきい値を算出し、このしきい値に基づいてACK/NACK信号を判定する。
前述した実施の形態1では、外部より設定されたACK/NACK判定用しきい値と、HARQ−ACK情報の軟判定値の合成結果と、を比較し、その結果に基づいてACK/NACK信号(ACK信号かNACK信号か)を判定したが、実施の形態2では、HARQ−ACK情報の硬判定値を利用してACK/NACK判定用しきい値を算出し、このしきい値に基づいてACK/NACK信号を判定する。
図4は、本発明にかかるパケット伝送方法を実現するための実施の形態2のパケット送信側通信装置(基地局)の構成を示す図であり、特に、HS−DPCCH上のACK/NACK信号を判定するための構成を示す図である。この通信装置は、実施の形態1と同様のHS−DPCCH信号の復調結果である軟判定値に加えて、さらに復調結果として硬判定値を出力する受信信号復調部11と、当該硬判定値に基づいて、たとえば、通信状態の目安となるACKシンボル数を算出するACKシンボル数算出部12と、当該ACKシンボル数に基づいてACK/NACK判定用しきい値を生成するACK/NACK判定しきい値算出部13と、を備える。なお、先に説明した実施の形態1と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
ここで、上記実施の形態2の通信装置の動作について説明する。なお、ここでは、先に説明した実施の形態1と異なる動作についてのみ説明する。
受信信号復調部11では、HS−DPCCH信号の復調結果として軟判定値をACK/NACK判定部2に対して出力し、さらに、復調結果として硬判定値をACKシンボル数算出部12に対して出力する。ACKシンボル数算出部12では、通信状態の推定処理として、たとえば、受け取った硬判定値からHARQ−ACK情報とCQI情報を分離し、HARQ−ACK情報を示すシンボル毎の符号によりACKシンボル数を算出する。そして、ACK/NACK判定しきい値算出部13では、たとえば、内部メモリに設定された、想定されるACKシンボル数毎に関連付けられたACK/NACK判定用しきい値に基づいて、上記で算出されたACKシンボル数に対応するACK/NACK判定用しきい値を検索する。
なお、ACKシンボル数が多い場合は、HARQ−ACK情報を示す全シンボルの軟判定値を合成した値が低い場合であっても「ACK」と判定することができるように、ACK/NACK判定用しきい値を低い値(0に近い値)とする。また、ACK判定しきい値算出部13の内部メモリから検索可能なACK/NACK判定用しきい値は、外部からも設定可能とする。
このように、本実施の形態においては、外部から設定されたしきい値に基づいてACK/NACK信号を判定するのではなく、HARQ−ACK情報を示す全シンボルの符号によりACKシンボル数を求め、当該ACKシンボル数に応じたACK/NACK判定用しきい値を検索し、当該ACK/NACK判定用しきい値に基づいてACK/NACK信号を判定することとした。これにより、ノイズの少ない状態で受信信号の振幅が小さい場合であっても、精度よくACK/NACK信号を判定できる。
実施の形態3.
前述した実施の形態2では、ACK/NACK判定しきい値算出部13の内部メモリに設定されているACK/NACK判定用しきい値を使用してACK/NACK信号(ACK信号かNACK信号か)を判定していたが、実施の形態3では、SN比に基づいて内部でACK/NACK判定用しきい値を算出する。
前述した実施の形態2では、ACK/NACK判定しきい値算出部13の内部メモリに設定されているACK/NACK判定用しきい値を使用してACK/NACK信号(ACK信号かNACK信号か)を判定していたが、実施の形態3では、SN比に基づいて内部でACK/NACK判定用しきい値を算出する。
図5は、本発明にかかるパケット伝送方法を実現するための実施の形態3のパケット送信側通信装置(基地局)の構成を示す図であり、特に、HS−DPCCH上のACK/NACK信号を判定するための構成を示す図である。この通信装置は、受信信号に多重化されたHS−DPCCH信号を復調するHS−DPCCH復調部21と、受信信号に多重化されたDPCCH信号を復調するDPCCH復調部22と、DPCCH復調部22から出力されるSIR値に基づいてACK/NACK判定用しきい値を算出するACK/NACK判定しきい値算出部23と、を備える。なお、先に説明した実施の形態1および2と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
ここで、上記実施の形態3の通信装置の動作について説明する。なお、ここでは、先に説明した実施の形態1および2と異なる動作についてのみ説明する。
HS−DPCCH復調部21では、受信信号を復調し、受信信号に多重化されているHS−DPCCH信号の復調結果として軟判定値を生成する。また、DPCCH復調部22では、ACK/NACK判定しきい値の生成に雑音等の影響を反映するために、復調後のDPCCH信号のSIR値を算出する。ACK/NACK判定しきい値算出部23では、SIR値が良好な(高い)値の場合、しきい値を低い値(0に近い値)、SIRが劣悪な(低い)値の場合、しきい値を高い値(0から遠い値)とする。
なお、ここで使用するSIR値はSN比を示す値であり、DPCCH信号のPhCH BER,サーチ時の相関電力値、と言ったSN比を推定できる他の値を使用してもよい。
このように、本実施の形態においては、外部から設定されたしきい値に基づいてACK/NACK信号を判定するのではなく、SN比の状態によりACK/NACK判定用しきい値を変更し、当該ACK/NACK判定用しきい値に基づいてACK/NACK信号を判定することとした。これにより、受信信号の振幅が小さい場合であっても、精度よくACK/NACK信号を判定できる。
実施の形態4.
図6は、本発明にかかるパケット伝送方法を実現するための無線通信システム(基地局,端末局)の構成を示す図である。この無線通信システムを構成する基地局は、上り受信信号からHS−DPCCH信号を復調するHS−DPCCH復調部31と、復調したHS−DPCCH信号からHARQ−ACK信号を分離し、ACK/NACK信号を判定するACK/NACK判定部32と、ACK/NACK判定部の判定結果に基づいて送信データ管理,再送管理,再送時のデータ分割等、送信全体を制御する送信制御部33と、送信データを符号化および変調し、その結果であるHS−PDSCH信号を出力するHS−PDSCH送信部34と、制御情報を符号化および変調し、その結果であるHS−SCCH信号を出力するHS−SCCH送信部35と、を備える。なお、上記基地局における復調処理および判定処理は、先に説明した実施の形態1〜3の構成を用いて実現することとしてもよい。
図6は、本発明にかかるパケット伝送方法を実現するための無線通信システム(基地局,端末局)の構成を示す図である。この無線通信システムを構成する基地局は、上り受信信号からHS−DPCCH信号を復調するHS−DPCCH復調部31と、復調したHS−DPCCH信号からHARQ−ACK信号を分離し、ACK/NACK信号を判定するACK/NACK判定部32と、ACK/NACK判定部の判定結果に基づいて送信データ管理,再送管理,再送時のデータ分割等、送信全体を制御する送信制御部33と、送信データを符号化および変調し、その結果であるHS−PDSCH信号を出力するHS−PDSCH送信部34と、制御情報を符号化および変調し、その結果であるHS−SCCH信号を出力するHS−SCCH送信部35と、を備える。なお、上記基地局における復調処理および判定処理は、先に説明した実施の形態1〜3の構成を用いて実現することとしてもよい。
また、端末局は、受信信号からHS−PDSCH信号を復調するHS−PDSCH復調部41と、受信信号からHS−SCCH信号を復調するHS−SCCH復調部42と、HS−PDSCH復調部41およびHS−SCCH復調部42の出力を復号し、制御情報とデータの分離,データの誤り検出等、受信全体を制御する受信制御部43と、受信制御部43による復号結果に基づいてHARQ−ACK信号を生成するACK/NACK選択部44と、決定されたHARQ−ACK信号と受信制御部43から通知される受信信号の制御情報に基づいて、HARQ−ACK信号を含む応答信号に対して変調および送信電力制御を行い、その結果であるHS−DPCCH信号を出力するHS−DPCCH送信制御部45と、を備える。
ここで、上記基地局および端末局の動作を図6および図7を用いて説明する。図7は、基地局と端末局との間でやりとりされる信号を示す図である。
まず、基地局では、HS−DPCCH復調部31が、HS−DPCCH信号を復調し、その復調結果からHARQ−ACK信号を分離し、ACK/NACK判定部32が、ACK/NACK信号を判定し、その判定結果を送信制御部33へ通知する。たとえば、HARQ−ACK信号が「ACK」と判定された場合、送信制御部33では、次に送るべき送信データを用意する。そして、HS−PDSCH送信部34が、当該送信データを符号化および変調し、その結果であるHS−PDSCH信号を送信する。また、HS−SCCH送信部35が、上記判定結果である「ACK」を符号化および変調し、その結果であるHS−SCCH信号を送信する。
一方、上記HARQ−ACK信号が「NACK」と判定された場合、送信制御部33では、次に送るべき初送データ(再送データ)を用意する。そして、HS−PDSCH送信部34が、当該初送データを符号化および変調し、その結果であるHS−PDSCH信号を再送する。また、HS−SCCH送信部35が、上記判定結果である「NACK」を符号化および変調し、その結果であるHS−SCCH信号を送信する。
つぎに、端末局では、HS−SCCH復調部42が、基地局から送られてくるHS−SCCH信号を復調し、その復調結果に基づいて、HS−PDSCH復調部41が、HS−PDSCH信号を復調する。受信制御部43では、復調後のデータが正常に受信できているかどうかを判定する。そして、ACK/NACK選択部44では、受信制御部43の判定結果に基づいて基地局へACK/NACK信号のどちらを送信するかを選択する。その後、HS−DPCCH送信制御部45では、選択されたACK/NACK信号を符号化および変調し、その結果であるHS−DPCCH信号を基地局へ送信する。このとき、HS−DPCCH送信制御部45では、送信電力制御を行う。具体的には、図7に示すHS−SCCH信号により返信されたACK/NACK返信信号112と、過去にHS−DPCCH送信制御部45がHS−DPCCH信号として送信したHARQ−ACK信号111と、を比較し、それらが一致しない場合は、以降のHS−DPCCH信号の送信電力を一定レベル増加させる。
図8は、HS−DPCCH送信制御部45の詳細構成を示す図であり、HS−DPCCH送信部51と、HARQ−ACK記憶部52と、ACK/NACK比較部53と、HS−DPCCH送信電力制御部54と、を備える。
ACK/NACK比較部53では、受信制御部43から通知されるACK/NACK返信信号112と、HARQ−ACK記憶部52に記憶されているACK/NACK返信信号112に対応する過去のHARQ−ACK信号111と、を比較し、その比較結果をHS−DPCCH送信電力制御部54に通知する。そして、HS−DPCCH送信電力制御部54では、送信すべきHS−DPCCH信号に対して送信電力制御を行う。なお、HARQ−ACK記憶部52では、ACK/NACK選択部44にて生成されたHARQ−ACK信号を保存し、ACK/NACK比較部53からの要求により出力する。
図9は、HS−DPCCH送信電力制御部54の処理を示すフローチャートである。まず、ACK/NACK選択部44にて生成されたHARQ−ACK信号に基づいて(ステップS11)HS−DPCCH送信電力増加量:ΔHS−DPCCHを算出する(ステップS12、S13)。つぎに、ACK/NACK比較部53による比較結果が不一致の場合(ステップS14,不一致)、HS−DPCCH送信電力加算係数:HS−DPCCH_coefを、HS−DPCCH送信電力補正値:Δcorrectに加算する(ステップS15)。また、ACK/NACK比較部53による比較結果が一致する場合には(ステップS14,一致)、HS−DPCCH送信電力補正値:Δcorrectに対する加算を行わない。ただし、一定期間にわたって比較結果が一致した場合には、段階的に、HS−DPCCH送信電力補正値:Δcorrectの値を所定量だけ小さくする。これにより、他のチャネルに対する雑音の影響を低減できる。
つぎに、上記で算出したHS−DPCCH送信電力補正値:Δcorrectを上記ΔHS−DPCCHに加算し、HS−DPCCH信号の送信電力を算出する(ステップS16)。最後に、HS−DPCCH送信部51では、HS−DPCCH送信電力制御部54で算出された送信電力でHS−DPCCH信号を送信する。
このように、本実施の形態においては、HS−SCCH信号により返信されたACK/NACK返信信号によって、端末局が送信したHARQ−ACK信号が正しく基地局に伝送されているかどうかを判定し、正しく伝送されていない場合には、HARQ−ACK信号を含むHS−DPCCH信号の送信電力を増加させることとした。これにより、以降のHARQ−ACK信号を基地局にて正しく判定できるので、再送データの欠落を防ぐことができる。
以上のように、本発明にかかるパケット伝送方法は、誤り制御技術としてARQ(Automatic Repeat Request)を採用する無線通信システムに有用であり、特に、高速無線通信を実現するための無線通信システムおよび通信装置に適している。
1 受信信号復調部
2 ACK/NACK判定部
11 受信信号復調部
12 ACKシンボル数算出部
13 ACK/NACK判定しきい値算出部
21 HS−DPCCH復調部
22 DPCCH復調部
23 ACK/NACK判定しきい値算出部
31 HS−DPCCH復調部
32 ACK/NACK判定部
33 送信制御部
34 HS−PDSCH送信部
35 HS−SCCH送信部
41 HS−PDSCH復調部
42 HS−SCCH復調部
43 受信制御部
44 ACK/NACK選択部
45 HS−DPCCH送信制御部
51 HS−DPCCH送信部
52 HARQ−ACK記憶部
53 ACK/NACK比較部
54 HS−DPCCH送信電力制御部
2 ACK/NACK判定部
11 受信信号復調部
12 ACKシンボル数算出部
13 ACK/NACK判定しきい値算出部
21 HS−DPCCH復調部
22 DPCCH復調部
23 ACK/NACK判定しきい値算出部
31 HS−DPCCH復調部
32 ACK/NACK判定部
33 送信制御部
34 HS−PDSCH送信部
35 HS−SCCH送信部
41 HS−PDSCH復調部
42 HS−SCCH復調部
43 受信制御部
44 ACK/NACK選択部
45 HS−DPCCH送信制御部
51 HS−DPCCH送信部
52 HARQ−ACK記憶部
53 ACK/NACK比較部
54 HS−DPCCH送信電力制御部
Claims (18)
- 誤り制御技術として自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)を採用する場合のパケット伝送方法において、
パケット送信側の通信装置が、
受信信号の復調結果として得られる軟判定値から「ACK」または「NACK」を示す応答情報を抽出し、当該応答情報を示す全シンボルの軟判定値を合成する軟判定値合成ステップと、
前記軟判定値の合成結果と、前記応答情報を判定するための所定のしきい値と、を比較し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値以下(または未満)の場合、前記応答情報を「NACK」と判定し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値より大きい(または以上)場合、前記応答情報を「ACK」と判定する判定ステップと、
を含むことを特徴とするパケット伝送方法。 - 前記所定のしきい値を、外部から設定することを特徴とする請求項1に記載のパケット伝送方法。
- 受信信号の復調結果のシンボル毎の符号を用いて前記応答情報を判定することにより通信状態を推定し、当該通信状態が良好な場合は、前記軟判定値の合成結果が低い場合であっても「ACK」と判定することができるように、前記所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項1に記載のパケット伝送方法。
- 受信信号の復調結果に基づいて雑音の影響を算出し、雑音の影響が大きい場合のしきい値が、雑音の影響が小さい場合のしきい値よりも高くなるように、前記所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項1に記載のパケット伝送方法。
- 制御チャネルのSIR値に基づいて、前記雑音の影響を反映した所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項4に記載のパケット伝送方法。
- 制御チャネルのPhCH−BERに基づいて、前記雑音の影響を反映した所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項4に記載のパケット伝送方法。
- 制御チャネルのパスサーチの相関電力に基づいて、前記雑音の影響を反映した所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項4に記載のパケット伝送方法。
- パケット受信側の通信装置が、
前記パケット送信側の通信装置から送信データとともに送信される「ACK/NACK」情報と、1つ前のパケット送信に対して返信した応答情報と、を比較し、それらが一致しない場合、以降の応答情報の送信電力を一定レベル増加させることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のパケット伝送方法。 - 一定期間にわたって前記比較結果が一致した場合には、前記応答情報の送信電力を所定量だけ下げることを特徴とする請求項8に記載のパケット伝送方法。
- 誤り制御技術として自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)を採用するパケット送信側の通信装置において、
受信信号の復調結果として得られる軟判定値から「ACK」または「NACK」を示す応答情報を抽出し、当該応答情報を示す全シンボルの軟判定値を合成し、さらに、当該軟判定値の合成結果と、前記応答情報を判定するための所定のしきい値と、を比較し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値以下(または未満)の場合に、前記応答情報を「NACK」と判定し、前記軟判定値の合成結果が前記しきい値より大きい(または以上)場合に、前記応答情報を「ACK」と判定するACK/NACK判定手段、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記ACK/NACK判定手段は、前記所定のしきい値を外部から設定可能とすることを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
- 前記ACK/NACK判定手段は、受信信号の復調結果のシンボル毎の符号を用いて前記応答情報を判定することにより通信状態を推定し、当該通信状態が良好な場合は、前記軟判定値の合成結果が低い場合であっても「ACK」と判定することができるように、前記所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
- 前記ACK/NACK判定手段は、受信信号の復調結果に基づいて雑音の影響を算出し、雑音の影響が大きい場合のしきい値が、雑音の影響が小さい場合のしきい値よりも高くなるように、前記所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項10に記載の通信装置。
- 前記ACK/NACK判定手段は、制御チャネルのSIR値に基づいて、前記雑音の影響を反映した所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項13に記載の通信装置。
- 前記ACK/NACK判定手段は、制御チャネルのPhCH−BERに基づいて、前記雑音の影響を反映した所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項13に記載の通信装置。
- 前記ACK/NACK判定手段は、制御チャネルのパスサーチの相関電力に基づいて、前記雑音の影響を反映した所定のしきい値を決定することを特徴とする請求項13に記載の通信装置。
- 誤り制御技術として自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)を採用するパケット受信側の通信装置において、
前記パケット送信側の通信装置から送信データとともに送信される「ACK/NACK」情報と、1つ前のパケット送信に対して返信した応答情報と、を比較し、それらが一致しない場合に、以降の応答情報の送信電力を一定レベル増加させる送信制御手段、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記送信制御手段は、一定期間にわたって前記比較結果が一致した場合に、前記応答情報の送信電力を所定量だけ下げることを特徴とする請求項17に記載の通信装置。
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