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JP2005051530A - 位置情報追尾転送方法およびシステム - Google Patents

位置情報追尾転送方法およびシステム Download PDF

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JP2005051530A JP2003281691A JP2003281691A JP2005051530A JP 2005051530 A JP2005051530 A JP 2005051530A JP 2003281691 A JP2003281691 A JP 2003281691A JP 2003281691 A JP2003281691 A JP 2003281691A JP 2005051530 A JP2005051530 A JP 2005051530A
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Abstract

【課題】利用者の実行動に合わせた最適な転送先制御を行う。
【解決手段】位置データベース7−3に利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報および時間帯情報(営業時間など)と対応づけて複数記憶する。これを検索テーブルTAとする。利用者A宛の電話を転送する場合、利用者Aが携帯している携帯電話機6の位置から利用者Aの現在位置を検出し、この検出した利用者Aの現在位置と現在時刻と検索テーブルTAに基づいて、利用者Aがいる可能性の高い順に転送先を並べた転送先リストを作成する。この転送先リストに従って、転送先を順番に選択し、利用者A宛の電話を転送する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、利用者が携帯している端末の位置から利用者の現在位置を検出し、利用者宛の電話を利用者の近傍の電話機に転送する位置情報追尾転送方法およびシステムに関するものである。
従来より、オフィス内の電話を管理するPBXやキーシステム(key system)といった宅内交換器には、利用者が不在であった場合に予め予約された電話番号に自動的に転送を行う機能が存在する。例えば、転送先として複数の電話番号を登録しておき、登録順に利用者宛の電話を転送したり、時間帯で転送先を変えたりする。例えば、午前中と午後とで転送先を変更する。この転送方式では、転送ルールが一定であるため、利用者の実行動に合わせた最適な転送先制御を行うことができない。
例えば、ある人がモバイルワーカAさんの内線番号#Aに電話を掛けたと想定した場合、Aさんが確実にその内線番号#Aで応答する保証はない。Aさんが内線番号#Aで応答しなかった場合、Aさん宛の電話が登録された電話番号順に転送される。Aさんの所在は分からないので、Aさんが見つかるまで何回も転送を繰り返さなければならない。最悪の場合、全ての登録先に電話を転送しなければならない。また、時間帯で転送先を変えたとしても、その転送先にAさんがいるという保証はない。
これに対し、利用者が携帯している携帯電話機に電話を転送するようにすれば、接続を保証することが可能となる。しかし、安易な携帯電話機への転送は、高額な通話料金の負担が強いられる。例えば、Aさんが内線番号#Aで応答しなかった場合、Aさん宛の電話を携帯電話機に転送する。この場合、実はAさんは同じ会社の別オフィスにおり、Aさんの目の前には本来無料で通話できる内線電話機が設置さている場合が多々ある。また、Aさんが熱を出して自宅で休養していたような場合、自宅には通話料金が安価な加入者電話機や無料のIP電話機が存在する。このような固定電話機の存在にも拘わらず、Aさん宛の電話を携帯電話機に転送すると、通話料金が余計にかかる。
そこで、利用者が携帯している端末(例えば、携帯電話機)の位置からその利用者の現在位置を検出し、利用者宛の電話をその利用者の近傍の電話機(固定電話機)に転送することが考えられている(特許文献1、2、3、4参照)。この転送方法を位置情報追尾転送方法と呼ぶ。
例えば、特許文献1では、転送センタに転送先テーブルを設け、この転送先テーブルに利用者が指定した転送先の電話番号と転送先の位置情報とを対応して複数記憶させている。転送センタは、利用者が携帯している携帯電話機の位置から利用者の現在位置を検出し、利用者がいる可能性の高い転送先の電話番号を転送先テーブルから取得し、この取得した電話番号へ利用者宛の電話を転送する。
特開2000−102059号公報 特開平4−301955号公報 特開平5−130227号公報 特開平7−131535号公報
しかしながら、上述した位置情報追尾転送方法によると、転送先テーブルからは利用者がいる可能性の最も高い転送先しか取得されず、この転送先に利用者がいなかった場合にはそれ以上の転送は行われない。
例えば、転送先が「千代田区」,「港区」,「中央区」というように近接しており、利用者の現在位置が「港区付近」としか特定できない場合がある。この場合、利用者がいる可能性の最も高い転送先として「港区」の電話番号が取得されるが、この「港区」の電話番号にしか利用者宛の電話は転送されない。すなわち、「港区」に利用者がいなかった場合、「港区」に近接する「中央区」あるいは「千代田区」に利用者がいるかもしれないのに、ここへの転送は行われない。
また、上述した位置情報追尾転送方法によると、転送先テーブルから利用者がいる可能性の最も高い転送先が取得されると、現在の時刻がその転送先の営業時間外であるにも拘わらず、すなわちその転送先に利用者がいる可能性が低いにも拘わらず、そこへの転送が行われてしまう。
このような課題を達成するために、第1発明は(請求項1、4)、利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する工程(手段)と、利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報と対応づけて複数記憶する工程(手段)と、端末の位置から検出される利用者の現在位置に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を記憶されている転送先から順番に選択し、その選択した転送先へ利用者宛の電話を転送する工程(手段)とを設けたものである。
この発明によれば、利用者が携帯している端末(例えば、携帯電話機)の位置からその利用者の現在位置が検出され、この利用者の現在位置に基づいてその利用者がいる可能性の高い転送先が記憶されている複数の転送先の中から選択され、この選択された転送先へ利用者宛の電話が転送される。転送した電話に対して利用者の応答がなければ、次に利用者がいる可能性の高い転送先が選択され、この選択された転送先へ利用者宛の電話が転送される。以下同様にして、利用者がいる可能性の高い順に、転送が繰り返される。
第2発明は(請求項2、5)、利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する工程(手段)と、利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報およびその転送先に付記された時間帯情報と対応づけて複数記憶する工程(手段)と、端末の位置から検出される利用者の現在位置および現在時刻に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を記憶されている転送先から順番に選択し、その選択した転送先へ利用者宛の電話を転送する工程(手段)とを設けたものである。
この発明によれば、利用者が携帯している端末(例えば、携帯電話機)の位置からその利用者の現在位置が検出され、この利用者の現在位置および現在時刻に基づいてその利用者がいる可能性の高い転送先が選択される。例えば、転送先に付記されている時間帯情報を営業時間とし、転送先として固定電話機のほか携帯電話機も含むものとした場合、現在時刻が営業時間内であれば携帯電話機の順位を低くする。これに対し、現在時刻が営業時間外であれば、携帯電話機の順位を高くする。転送した電話に対し、利用者の応答がなければ、次に利用者がいる可能性が高い転送先が選択され、この選択された転送先へ利用者宛の電話が転送される。以下同様にして、利用者がいる可能性の高い順に、転送が繰り返される。
第3発明は(請求項3、6)、利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する工程(手段)と、利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報およびその転送先に付記された時間帯情報と対応づけて複数記憶する工程(手段)と、端末の位置から検出される利用者の現在位置に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を記憶されている転送先から選択する工程(手段)と、選択した転送先に付記されている時間帯情報と現在時刻に基づいて利用者宛の電話をその転送先へ転送するか否かを判断する工程(手段)とを設けたものである。
この発明によれば、利用者が携帯している端末(例えば、携帯電話機)の位置からその利用者の現在位置が検出され、この利用者の現在位置に基づいてその利用者がいる可能性の高い転送先が選択される。そして、この選択された転送先に付記されている時間帯情報と現在時刻に基づいて、利用者宛の電話をその転送先へ転送するか否かが判断される。例えば、転送先に付記されている時間帯情報を営業時間とした場合、現在の時刻が営業時間内であれば、選択された転送先へ利用者宛の電話を転送する。営業時間外であれば、選択された転送先への利用者宛の電話の転送は行わずに、携帯電話機に転送したり、電子メールなどの通信手段で電話があったことを利用者に知らせる。
なお、本発明(第1〜第3発明)において、利用者がいる可能性の高い転送先を記憶されている転送先から選択する場合、利用者がいる可能性の高い順に転送先を並べた転送先リストを作るようにしてもよいし、利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報と対応づけて複数記憶した検索テーブルから直接選択するようにしてもよい。
第1発明によれば、利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出し、この利用者の現在位置に基づいてその利用者がいる可能性の高い転送先を記憶されている転送先から順番に選択し、その選択した転送先へ利用者宛の電話を転送するようにしたので、利用者の現在位置をおおまかにしか特定できず転送先が近接しているような場合でも、利用者の実行動に合わせた最適な転送先制御を行うことができるようになる。
第2発明によれば、利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報およびその転送先に付記された時間帯情報と対応づけて複数記憶するようにし、利用者が携帯している端末の位置から検出される利用者の現在位置および現在時刻に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を記憶されている転送先から順番に選択し、その選択した転送先へ利用者宛の電話を転送するようにしたので、例えば、現在時刻が営業時間内である場合には固定電話機の順位を高くし、現在時刻が営業時間外である場合には携帯電話機の順位を高くするなどして、利用者の実行動に合わせた最適な転送先制御を行うことができるようになる。
第3発明によれば、利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報およびその転送先に付記された時間帯情報と対応づけて複数記憶するようにし、利用者が携帯している端末の位置から検出される利用者の現在位置に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を記憶されている転送先から選択し、その選択した転送先に付記されている時間帯情報と現在時刻に基づいて利用者宛の電話をその転送先へ転送するか否かを判断するようにしたので、例えば、現在時刻が営業時間外である場合には、選択されたその転送先への利用者宛の電話の転送は行わずに、携帯電話機に転送したり、電子メールなどの通信手段で電話があったことを利用者に知らせるなどして、利用者の実行動に合わせた最適な転送先制御を行うことができるようになる。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
〔実施の形態1:基地局解決型〕
図1は本発明に係る位置情報追尾転送方法の実施に用いる位置情報追尾システムの一例を示すシステム構成図である。
同図において、1は利用者Aが勤務している会社であり、会社1にはイントラネットが構築されている。会社1のイントラネットはファイアウォール2を介してネットワーク(インターネット又は専用線ネットワーク)3に接続されている。ネットワーク3には個人位置情報サービスシステム4が接続されている。
個人位置情報サービスシステム4は、位置検出部4−1と位置制御部4−2とWebサービスサーバ4−3とを備えており、登録された端末(移動体通信端末)の位置をネットワーク(インターネット又は専用線ネットワーク)5を介して検出する。この端末の位置の検出にはGPS(全方位測位システム)を用いる。この例において、利用者Aが携帯する携帯電話機6は、個人位置情報サービスシステム4に移動体通信端末として登録されている。
会社1のイントラネットには、位置制御部7、通信制御部8、プレゼンスサーバ9などが接続されており、位置制御部7はWebサービス通信制御部7−1,位置情報管理部7−2および位置データベース7−3を有し、通信制御部8は呼制御部8−1および転送制御部8−2を有している。会社1内には電話機10が各所に設置されている。図1には、利用者A占有の内線電話機10−1と、利用者B占有の内線電話機10−2のみを示している。
位置制御部7において、位置データベース7−3には、社内の住所情報や電話帳情報を基にして作成された社員毎の検索テーブルが格納されている。図2に社員である利用者Aの検索テーブルTAを例示する。
利用者Aの検索テーブルTAには利用者A宛の電話に対する転送先がその転送先の位置情報と対応づけて複数書き込まれている。この例では、転送先(転送候補)として、「内線A(利用者A占有の内線回線)」,「内線B(他事業所の構内回線)」,「外線A(利用者Aの携帯電話機)」,「外線B(得意先代表回線)」,「外線C(利用者Aの自宅電話機)」の電話番号が書き込まれており、転送先のそれぞれに対応づけて「位置情報1(住所)」,「位置情報2(郵便番号)」,「位置情報3(携帯電話サービスエリア番号)」が書き込まれている。また、転送先のそれぞれに対応づけて、時間帯情報として営業時間が付記されている。
なお、本実施の形態において、「内線A」の住所は「東京都千代田区・・・」、内線Bの住所は「東京都港区・・・」、外線Bの住所は「東京都中央区・・・」、外線Cの住所は「千葉県千葉市・・・」とされている。また、「内線A」,「内線B」,「外線B」に付記されている営業時間は「8:30〜17:00」とされ、「外線C」に付記されている営業時間は「17:00〜8:30」とされている。
「外線C」は自宅電話機であり、利用者Aの勤務時間外(17:00〜8:30)を営業時間として付記している。また、この例において、利用者Aの勤務時間(8:30〜17:00)は、「内線A」,「内線B」,「外線B」に付記されている営業時間と一致している。
以下、位置制御部7や通信制御部8の機能を交えながら、このシステムにおける特徴的な動作について説明する。なお、この例では、利用者Aが会社1内のPA地点から移動し、PB地点にいるものとする。PB地点には利用者Aの近傍に固定電話機11が設置されている。
今、利用者Bが内線電話機10−2を利用し、利用者Aの内線電話機10−1へ電話を掛けたとする。この場合、内線電話機10−2からの内線電話機10−1への発信は、通信制御部8の転送制御部8−2を経由して行われる。転送制御部8−2は、内線電話機10−2からの内線電話機10−1への発信を確認し(図3に示すステップ101)、内線電話機10−1を呼び出す。
転送制御部8−2は、内線電話機10−1からの応答があれば(ステップ103のYES)、利用者Aと利用者Bとの通話を開始する(ステップ104)。内線電話機10−1からの応答がなければ(ステップ103のNO)、利用者Aが不在であると判断し、利用者Aが不在であることを知らせる不在情報を呼制御部8−1を介してプレセンスサーバ9へ送る。プレセンスサーバ9は、通信制御部8からの利用者Aの不在情報を位置制御部7のWebサービス通信制御部7−1を介して位置情報管理部7−2へ送る。
位置情報管理部7−2は、プレゼンスサーバ9からの利用者Aの不在情報を受けて、利用者Aの現在位置をネットワーク3を介して個人位置情報サービスシステム4に問い合わせる。個人位置情報サービスシステム4は、ネットワーク5を介して利用者Aが携帯している携帯電話機6の位置を検出し、この携帯電話機6の位置を利用者Aの現在位置として位置情報管理部7−2へ返送する。
位置情報管理部7−2は、個人位置情報サービスシステム4から返送されてくる利用者Aの現在位置を入手し、この利用者Aの現在位置と現在の時刻と位置データベース7−3に格納されている利用者Aの検索テーブルTAとに基づいて、利用者Aがいる可能性の高い順に転送先を並べた転送先リストを作成する(ステップ105)。例えば、入手した利用者Aの現在位置が「港区付近」であり、現在時刻が利用者の勤務時間(8:30〜17:00)内であれば、図4に示すような転送先リストLSTを作成する。
この場合、入手した利用者Aの現在位置が「港区付近」であり、現在時刻が利用者Aの勤務時間内(「内線B(港区)」、外線B(中央区)、「内線A(千代田区)」の営業時間帯)であるので、「内線B(港区)」を利用者Aがいる可能性の最も高い第1順位とし、「外線B(中央区)」を第2順位、「内線A(千代田区)」を第3順位とする。
なお、入手した利用者Aの現在位置が「千葉県」で、現在の時刻が利用者Aの勤務時間外であった場合には、「外線C(自宅電話機)」を第1順位とする。また、入手した利用者Aの現在位置が「港区付近」であっても、現在の時刻が利用者Aの勤務時間外であった場合には、「外線A(携帯電話機)」を第1順位とする。
位置情報管理部7−2は作成した転送先リストLSTを通信制御部8へ送る。位置情報管理部7−2からの転送リストLSTは呼制御部8−1を介して転送制御部8−2へ与えられる。転送制御部8−2は、位置情報管理部7−2からの転送リストLSTを入手し(ステップ106)、この入手した転送先リストLSTの順番(転送順位)に従って利用者A宛の電話を転送する。
図4に示した転送リストLSTの場合、転送制御部8−2は、利用者Aがいる可能性が最も高い転送先として「内線B(港区)」の電話番号を抽出し(ステップ107)、この抽出した電話番号へ利用者A宛の電話を転送する(ステップ108)。この時、PB地点にいる利用者Aの近傍の電話機11が内線Bの電話機であれば、この電話機11への着信に利用者Aが応答することによって利用者Bとの通話が開始される(ステップ109,110)。
「内線B(港区)」の電話番号へ利用者A宛の電話を転送したにも拘わらず、この電話に対して応答がない場合(ステップ109のNO)、転送制御部8−2は転送先リストLSTに次の転送先の候補があるか否かを確認する(ステップ111)。この場合、次の候補があるので、ステップ107へ戻り、利用者Aがいる可能性が次に高い転送先として「外線B(中央区)」の電話番号を抽出し、この抽出した電話番号へ利用者A宛ての電話を転送する(ステップ108)。
以下、同様にして、利用者Aからの応答がない場合、「内線A(千代田区)」、「外線C(自宅電話機)」、「外線A(携帯電話機)」と次々に転送を繰り返す。
この例では、入手した利用者Aの現在位置が「港区付近」とおおまかであり、これに対して転送先の候補が「千代田区」,「港区」,「中央区」と近接している。この場合、第1順位の「内線B(港区)」に利用者Aがいなければ第2順位の「外線B(中央区)」に利用者A宛の電話が転送され、第2順位の「外線B(中央区)」に利用者Aがいなければ第3順位の「内線A(千代田区)」に利用者A宛ての電話が転送される(図5参照)。この結果、利用者Aが「外線B(中央区)」や「内線A(千代田区)」にいるにも拘わらずそこへ転送されないということが防止され、利用者Aの実行動に合わせた最適な転送先制御が行われる。
なお、転送の繰り返しによって、転送先リストLSTに転送先の候補がなくなると(ステップ111のNO)、転送制御部8−2は、他の通信手段(例えば、電子メール)を利用して電話があったことを利用者Aに知らせる(ステップ112)。
また、入手した利用者Aの現在位置が「港区付近」であっても、現在時刻が利用者Aの勤務時間外であった場合には、転送先リストLSTでは「外線A(携帯電話機)」が第1順位となる。すなわち、現在時刻が利用者Aの勤務時間内であれば「内線B(港区)」が第1順位となるが(図6(a)参照)、現在時刻が利用者Aの勤務時間外であれば「外線A(携帯電話機)」が第1順位となる(図6(b)参照)。
これにより、現在時刻が「内線B(港区)」や「外線B(中央区)」、「内線A(千代田区)」の営業時間外であるにも拘わらず、すなわち「内線B(港区)」や「外線B(中央区)」、「内線A(千代田区)」に利用者Aがいる可能性が低いにも拘わらず、そこへの転送が行われてしまうということが防止されるとともに、利用者Aの携帯電話機6に直ちに利用者A宛の電話が転送されるものとなり、利用者Aの実行動に合わせた最適な転送先制御が行われる。
また、この実施の形態では、利用者Aが会社1に戻ると、利用者A宛ての電話の転送先の第1順位が利用者A占有の内線電話機10−1になる。すなわち、利用者Aが会社1から出れば自動的に内線電話機10−1以外への転送が行われ、利用者Aが会社1に戻れば自動的に内線電話機10−1への転送が行われ、一々転送機能を設定したり、解除したりしなくてもよい。
〔実施の形態2:子機解決型〕
図7は本発明に係る位置情報追尾転送方法の実施に用いる位置情報追尾システムの他の例を示すシステム構成図である。このシステムでは、図1に示した通信制御部8の助けを借りず、電話機(子機)10−2が自力で転送先リストLSTを入手し、この転送先リストLSTの順番(転送順位)に従って利用者A宛ての電話を転送する。
今、利用者Bが内線電話機10−2を利用し、利用者Aの内線電話機10−1へ電話を掛けたとする。この場合、内線電話機10−2は、利用者Bからの利用者Aの内線電話機10−1への発信要求を確認し(図8に示すステップ201)、内線電話機10−1を呼び出す。
内線電話機10−2は、内線電話機10−1からの応答があれば(ステップ203のYES)、利用者Aと利用者Bとの通話を開始する(ステップ204)。内線電話機10−1からの応答がなければ(ステップ203のNO)、利用者Aが不在であると判断し、利用者Aが不在であることを知らせる不在情報をプレセンスサーバ9へ送る。プレセンスサーバ9は、内線電話機10−2からの利用者Aの不在情報を位置制御部7のWebサービス通信制御部7−1を介して位置情報管理部7−2へ送る。
位置情報管理部7−2は、プレゼンスサーバ9からの利用者Aの不在情報を受けて、利用者Aの現在位置をネットワーク3を介して個人位置情報サービスシステム4に問い合わせる。個人位置情報サービスシステム4は、ネットワーク5を介して利用者Aが携帯している携帯電話機6の位置を検出し、この携帯電話機6の位置を利用者Aの現在位置として位置情報管理部7−2へ返送する。
位置情報管理部7−2は、個人位置情報サービスシステム4から返送されてくる利用者Aの現在位置を入手し、この利用者Aの現在位置と現在の時刻と位置データベース7−3に格納されている利用者Aの検索テーブルTAとに基づいて、利用者Aがいる可能性の高い順に転送先を並べた転送先リストを作成する(ステップ205)。
位置情報管理部7−2は作成した転送先リストLSTを内線電話機10−2へ送る。内線電話機10−2は、位置情報管理部7−2からの転送リストLSTを入手し(ステップ206)、この転送先リストLSTの順番(転送順位)に従って利用者A宛の電話を転送する。
図4に示した転送リストLSTの場合、内線電話機10−2は、利用者Aがいる可能性が最も高い転送先として「内線B(港区)」の電話番号を抽出し(ステップ207)、この抽出した電話番号へ利用者A宛の電話を転送する(ステップ208)。この時、PB地点にいる利用者Aの近傍の電話機11が内線Bの電話機であれば、この電話機11への着信に利用者Aが応答することによって利用者Bとの通話が開始される(ステップ209,210)。
「内線B(港区)」の電話番号へ利用者A宛の電話を転送したにも拘わらず、この電話に対して応答がない場合(ステップ209のNO)、内線電話機10−2は転送先リストLSTに次の転送先の候補があるか否かを確認する(ステップ211)。この場合、次の候補があるので、ステップ207へ戻り、利用者Aがいる可能性が次に高い転送先として「外線B(中央区)」の電話番号を抽出し、この抽出した電話番号へ利用者A宛ての電話を転送する(ステップ208)。
以下、同様にして、利用者Aからの応答がない場合、「内線A(千代田区)」、「外線C(自宅電話機)」、「外線A(携帯電話機)」と次々に転送を繰り返す。
転送の繰り返しによって、転送先リストLSTに転送先の候補がなくなると(ステップ211のNO)、転送制御部8−2は、他の通信手段(例えば、電子メール)を利用して電話があったことを利用者Aに知らせる(ステップ212)。
〔実施の形態3〕
実施の形態1や実施の形態2では、検索テーブルTAから転送先リストLSTを作成するようにしたが、転送先リストLSTは必ずしも作成しなくてもよい。例えば、転送先リストLSTを作成せずに、検索テーブルTAから転送先を直接選択するようにしてもよい。
〔実施の形態3−1:基地局解決型〕
図9に検索テーブルTAから転送先を直接選択するようにした場合の基地局解決型の動作フローを示す。この場合、通信制御部8(図1)は、図3に示したステップ101,102,103に対応するステップ301,302,303により、利用者Aが不在であることを示す不在情報をプレセンスサーバ9へ送る。この利用者Aの不在情報は位置情報管理部7−2へ送られる。
位置情報管理部7−2は、利用者Aの不在情報を受けて、利用者Aの現在位置をネットワーク3を介して個人位置情報サービスシステム4に問い合わせる。個人位置情報サービスシステム4は、ネットワーク5を介して利用者Aが携帯している携帯電話機6の位置を検出し、この携帯電話機6の位置を利用者Aの現在位置として位置情報管理部7−2へ返送する。
位置情報管理部7−2は、個人位置情報サービスシステム4から返送されてくる利用者Aの現在位置を入手し(ステップ305)、また位置データベース7−3から利用者Aの検索テーブルTAを入手し(ステップ306)、この入手した利用者Aの現在位置および利用者Aの検索テーブルTAを通信制御部8へ送る。位置情報管理部7−2からの利用者Aの現在位置および利用者Aの検索テーブルTAは呼制御部8−1を介して転送制御部8−2へ与えられる。
転送制御部8−2は、利用者Aの現在位置と現在時刻を元に最も可能性の高い転送先を利用者Aの検索テーブルTAから選択し(ステップ307)、この選択した転送先へ利用者A宛の電話を転送する(ステップ308)。この転送した電話に対して応答がない場合(ステップ309のNO)、転送制御部8−2は、検索テーブルTAに次の候補があるか否かを確認する(ステップ311)。次の候補があれば、ステップ307へ戻り、利用者Aの現在位置と現在時刻を元に次に可能性の高い転送先を利用者Aの検索テーブルTAから選択し、この選択した転送先へ利用者A宛の電話を転送する(ステップ308)。
以下同様にして、転送制御部8−2は、転送した電話に対して応答がない場合、可能性の高い順に検索テーブルTAから転送先を直接選択し、利用者A宛の電話の転送を繰り返す。
転送の繰り返しによって、検索テーブルTAに転送先の候補がなくなると(ステップ311のNO)、転送制御部8−2は、他の通信手段(例えば、電子メール)を利用して電話があったことを利用者Aに知らせる(ステップ312)。
〔実施の形態3−2:子機解決型〕
図10に検索テーブルTAから転送先を直接選択するようにした場合の子機解決型の動作フローを示す。この場合、内線電話機10−2(図7)は、図8に示したステップ201,202,203に対応するステップ401,402,403により利用者Aが不在であることを示す不在情報をプレセンスサーバ9へ送る。この利用者Aの不在情報は位置情報管理部7−2へ送られる。
位置情報管理部7−2は、利用者Aの不在情報を受けて、利用者Aの現在位置をネットワーク3を介して個人位置情報サービスシステム4に問い合わせる。個人位置情報サービスシステム4は、ネットワーク5を介して利用者Aが携帯している携帯電話機6の位置を検出し、この携帯電話機6の位置を利用者Aの現在位置として位置情報管理部7−2へ返送する。
位置情報管理部7−2は、個人位置情報サービスシステム4から返送されてくる利用者Aの現在位置を入手し(ステップ405)、また位置データベース7−3から利用者Aの検索テーブルTAを入手し(ステップ406)、この入手した利用者Aの現在位置および利用者Aの検索テーブルTAを内線電話機10−2へ送る。
内線電話機10−2は、利用者Aの現在位置と現在時刻を元に最も可能性の高い転送先を利用者Aの検索テーブルTAから選択し(ステップ407)、この選択した転送先へ利用者A宛の電話を転送する(ステップ406)。この転送した電話に対して応答がない場合(ステップ409のNO)、内線電話機10−2は、検索テーブルTAに次の候補があるか否かを確認する(ステップ411)。次の候補があれば、ステップ407へ戻り、利用者Aの現在位置と現在時刻を元に次に可能性の高い転送先を利用者Aの検索テーブルTAから選択し、この選択した転送先へ利用者A宛の電話を転送する(ステップ408)。
以下同様にして、内線電話機10−2は、転送した電話に対して応答がない場合、可能性の高い順に利用者A宛の電話の転送を繰り返す。
転送の繰り返しによって、検索テーブルTAに転送先の候補がなくなると(ステップ411のNO)、内線電話機10−2は、他の通信手段(例えば、電子メール)を利用して電話があったことを利用者Aに知らせる(ステップ412)。
〔実施の形態4〕
なお、上述した実施の形態1,2,3では、検索テーブルTAの転送先に時間帯情報として営業時間を付記するようにしたが、営業時間は必ずしも付記しなくてもよい。すなわち、転送順位を決める際に現在時刻を考慮に入れず、単純に現在位置から転送順位を決めるようにしてもよい。
〔実施の形態5〕
また、上述した実施の形態1,2,3では、利用者Aがいる可能性の高い転送先を順番に選択し、その選択した転送先へ利用者A宛の電話を転送するようにしたが、最も可能性の高い転送先だけを選択するようにしてもよい。但し、この場合、選択した転送先に付記されている営業時間と現在時刻とに基づいて利用者A宛の電話をその転送先に転送するか否かを判断する。
例えば、最も可能性の高い転送先として「内線B(港区)」を選択した場合、「内線B(港区)」に付記されている営業時間と現在時刻とを比較し、現在時刻が営業時間内(利用者Aの勤務時間内)である場合には利用者A宛の電話を「内線B(港区)」に転送するようにし、現在時刻が営業時間外(利用者Aの勤務時間外)である場合には、「内線B(港区)」への利用者A宛の電話の転送は行わずに、利用者Aの携帯電話機6に転送したり、電子メールなどの通信手段で電話があったことを利用者Aに知らせる。
また、上述した実施の形態1〜5では、利用者Aが携帯している移動体通信端末を携帯電話機としたが、携帯電話機に限られるものではなく、PDA(Personal Digital Assistant)などの情報端末を用いてもよい。
また、上述した実施の形態1〜5では、利用者Aがいないことを示す不在情報の知らせを受けた場合に利用者Aの現在位置を検出するようにしたが、位置制御部7において定期的に利用者Aの現在位置を検出し、転送先リストLSTを作成しておくようにしてもよい。
本発明に係る位置情報追尾転送方法の実施に用いる位置情報追尾システムの一例(基地局解決型)を示すシステム構成図である。 この位置情報追尾システムにおける位置データベースに格納されている利用者Aの検索テーブルを例示する図である。 この位置情報追尾システム(基地局解決型)における特徴的な動作を説明するフローチャートである。 この位置情報追尾システムにおける位置情報管理部が作成する転送先リストを例示する図である。 利用者A宛の電話が転送先リストに従って「内線B(港区)」(第1順位)、「外線B(中央区)」(第2順位)、「内線A(千代田区)」(第3順位)と転送されていく様子を示す図である。 現在時刻によって第1順位の転送先が異なる様子を示す図である。 本発明に係る位置情報追尾転送方法の実施に用いる位置情報追尾システムの他の例(子機解決型)を示すシステム構成図である。 この位置情報追尾システム(子機解決型)における特徴的な動作を説明するフローチャートである。 位置データベースに格納されている検索テーブルから転送先を直接選択するようにした場合の基地局解決型の動作を示すフローチャートである。 位置データベースに格納されている検索テーブルから転送先を直接選択するようにした場合の子局解決型の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…会社、2…ファイアーウォール、3,5…ネットワーク(インターネット又は専用線ネットワーク)、4…個人位置情報サービスシステム、4−1…位置検出部、4−2…位置制御部、4−3…Webサービスサーバ、6…携帯電話機、7…位置制御部、7−1…Webサービス通信制御部、7−2…位置情報管理部、7−3…位置データベース、TA…検索テーブル、8…通信制御部、8−1…呼制御部、8−2…転送制御部、9…プレゼンスサーバ、10(10−1,10−2)…電話機(内線電話機)、11…電話機、LST…転送先リスト。

Claims (6)

  1. 利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する工程と、
    前記利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報と対応づけて複数記憶する工程と、
    前記端末の位置から検出される前記利用者の現在位置に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を前記記憶されている転送先から順番に選択し、その選択した転送先へ前記利用者宛の電話を転送する工程と
    備えたことを特徴とする位置情報追尾転送方法。
  2. 利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する工程と、
    前記利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報およびその転送先に付記された時間帯情報と対応づけて複数記憶する工程と、
    前記端末の位置から検出される前記利用者の現在位置および現在時刻に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を前記記憶されている転送先から順番に選択し、その選択した転送先へ前記利用者宛の電話を転送する工程と
    を備えたことを特徴とする位置情報追尾転送方法。
  3. 利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する工程と、
    前記利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報およびその転送先に付記された時間帯情報と対応づけて複数記憶する工程と、
    前記端末の位置から検出される前記利用者の現在位置に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を前記記憶されている転送先から選択する工程と、
    前記選択した転送先に付記されている時間帯情報と現在時刻に基づいて前記利用者宛の電話をその転送先へ転送するか否かを判断する工程と
    を備えたことを特徴とする位置情報追尾転送方法。
  4. 利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する手段と、
    前記利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報と対応づけて複数記憶する手段と、
    前記端末の位置から検出される前記利用者の現在位置に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を前記記憶されている転送先から順番に選択し、その選択した転送先へ前記利用者宛の電話を転送する手段と
    備えたことを特徴とする位置情報追尾転送システム。
  5. 利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する手段と、
    前記利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報およびその転送先に付記された時間帯情報と対応づけて複数記憶する手段と、
    前記端末の位置から検出される前記利用者の現在位置および現在時刻に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を前記記憶されている転送先から順番に選択し、その選択した転送先へ前記利用者宛の電話を転送する手段と
    を備えたことを特徴とする位置情報追尾転送システム。
  6. 利用者が携帯している端末の位置からその利用者の現在位置を検出する手段と、
    前記利用者宛ての電話に対する転送先をその転送先の位置情報およびその転送先に付記された時間帯情報と対応づけて複数記憶する手段と、
    前記端末の位置から検出される前記利用者の現在位置に基づいて、その利用者がいる可能性の高い転送先を前記記憶されている転送先から選択する手段と、
    前記選択した転送先に付記されている時間帯情報と現在時刻に基づいて前記利用者宛の電話をその転送先へ転送するか否かを判断する手段と
    を備えたことを特徴とする位置情報追尾転送システム。
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