JP2005050018A - Document file management device and data structure - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書ファイル管理装置及びデータ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、元の電子文書の所在場所を示すドキュメントID(例えば、URL(Uniform Resource Locators))等を付加してプリントしたPUI(Paper User Interaction)紙ドキュメントに関する提案がいくつかなされている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
また、近年複数の担当者がネットワークを経由して仕事をする際に、該仕事を円滑に進めるため、担当者間で受け渡すドキュメントや情報の流れを管理し、自動化するワークフロー管理システムも良く知られるようになった(例えば、非特許文献1〜3参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2003−067363号公報。
【0005】
【非特許文献1】
“Standards”、[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/standards.htm>
【0006】
【非特許文献2】
“Workflow Management Coalition TheWorkflow Reference Model”、[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/docs/tc003v11.pdf>
【0007】
【非特許文献3】
“Workflow Management Coalition Terminology&Glossary”[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/docs/TC−1011_term_glossary_v3.pdf>
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のPUI紙ドキュメントに係るシステムにおいては、加筆に係る加筆データや該加筆データの属性に係る属性情報をPUI紙ドキュメントの原本と関連付けて管理していない問題があった。
【0009】
またそのため、複数のワークフロー担当者が同じ文書に対して複数回の加筆を行うようなワークフロー管理システムと、前記PUI紙ドキュメントに係るシステムとを関連付けて動作させることができない問題があった。
【0010】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、PUI紙ドキュメントに係るシステムと、ワークフロー管理システムとを関連付けて動作させることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記問題を解決するため、本発明は、プロセスに係る文書ファイルを管理する文書ファイル管理クラスと、加筆データを抽出する加筆データ抽出クラスと、プロセスに係る文書ファイルを更新する文書ファイル更新クラスとを有するオブジェクト指向モデルによりプロセスに係る文書ファイルを管理することを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、PUI紙ドキュメントに係るシステムと、ワークフロー管理システムとを関連付けて動作させることができる。
【0013】
なお、文書ファイル管理クラスは、例えば後述するPUI文書ファイル管理クラスに対応する。また、加筆データ抽出クラスは、例えば後述する加筆イメージ抽出クラスに対応する。また、文書ファイル更新クラスは、例えば後述するPUI文書ファイル更新クラスに対応する。
【0014】
また、上記問題を解決するため、本発明は、データ構造としてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0016】
図1は、本発明の実施に係るPUI−ワークフローシステムの概念図(その1)である。
【0017】
図1に示されるように、PUI−ワークフローシステムは、ネットワークを介して接続されたPUI文書管理サーバ1と、ワークフローサーバ2と、少なくとも1台以上のMFP(Multi Function Printer)4と、少なくとも1台以上のクライアントPC5とを含む。
【0018】
図1に示されるシステムでは、元のPUI文書ファイルを識別するPUIドキュメントIDやユーザを識別するPUIユーザIDを付加されたPUI紙ドキュメントは、次の審査・承認者に回覧される。
【0019】
MFP4で読み取られたPUI紙ドキュメントの画像情報は、例えばPUI文書管理サーバ1においてコメント、サイン、押印等の新たな加筆情報が分離される。ここで、PUI文書管理サーバ1は、MFP4で読み取られたPUI紙ドキュメントの画像情報と、元の電子ドキュメントプラス前の審査・承認者の加筆情報との差分を抽出することによって、新たな加筆情報を分離する。
【0020】
加筆情報は、例えば加筆を行ったユーザを識別するPUIユーザIDとPUIドキュメントIDと該加筆情報を識別する加筆IDと共に元の電子ドキュメントと関連付けられてPUI文書ファイルとして例えばPUI文書管理サーバ1において管理される。
【0021】
図1に示されるようにPUI紙ドキュメントを回覧し、審査・承認を行うことによって、後述する方法に比べて何度もPUI紙ドキュメントをプリントする手間が避けられる。また、加筆情報は審査・承認の度に電子化されPUI文書管理サーバ1等において管理されるので、回覧途中でPUI紙ドキュメントが紛失しても支障が少なくて済む。
【0022】
なお、PUI文書管理サーバ1やワークフローサーバ2及びMFP4等はそれぞれ別の装置であってもよいし、同じ装置内に実装されていてもよい。以下においても同様である。
【0023】
また、図1には図示していないが、認証サーバ等をPUI−ワークフローシステムに接続してユーザの認証等に利用するようにしてもよい。
【0024】
以下、PUI−ワークフローシステムを使用した審査・承認の他の例を、図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施に係るPUI−ワークフローシステムの概念図(その2)である。
【0025】
図2に示されるPUI−ワークフローシステムは、図1と同様に、ネットワークを介して接続されたPUI文書管理サーバ1と、ワークフローサーバ2と、少なくとも1台以上のMFP4と、少なくとも1台以上のクライアントPC5とを含む。
【0026】
図2に示されるシステムでは、元のPUI文書ファイルを識別するPUIドキュメントIDやユーザを識別するPUIユーザIDを付加されたPUI紙ドキュメントは、MFP4で読み取りを行った後、次の審査・承認者からの要求に基づいて新たなPUI紙ドキュメントとしてMFP4より印字出力される。
【0027】
上述したようにMFP4で読み取られたPUI紙ドキュメントの画像情報は、例えばPUI文書管理サーバ1においてコメント、サイン、押印等の新たな加筆情報が分離される。ここで、PUI文書管理サーバ1は、MFP4で読み取られたPUI紙ドキュメントの画像情報と、元の電子ドキュメントプラス前の審査・承認者の加筆情報との差分を抽出することによって、新たな加筆情報を分離する。
【0028】
加筆情報は、例えば加筆を行ったユーザを識別するPUIユーザIDとPUIドキュメントIDと該加筆情報を識別する加筆IDと共に元の電子ドキュメントと関連付けられてPUI文書ファイルとして例えばPUI文書管理サーバ1において管理される。
【0029】
図2に示した方法は、図1に示した方法と比べて、PUI紙ドキュメントを回覧するのではなく、ネットワークを介して接続されたMFP4よりPUI紙ドキュメントを印字出力し、審査・承認等を行うため、紙ドキュメントによるワークフローであるにも関わらず、回覧時間のロスが少なく、また遠隔地に渡るワークフローを実現することができる。
【0030】
以下、PUI−ワークフローシステムを使用した審査・承認の他の例を、図3を用いて説明する。図3は、本発明の実施に係るPUI−ワークフローシステムの概念図(その3)である。
【0031】
図3に示されるPUI−ワークフローシステムは、図1及び図2と同様に、ネットワークを介して接続されたPUI文書管理サーバ1と、ワークフローサーバ2と、少なくとも1台以上のMFP4と、少なくとも1台以上のクライアントPC5とを含む。
【0032】
図3に示されるシステムでは、元のPUI文書ファイルを識別するPUIドキュメントIDやユーザを識別するPUIユーザIDを付加されたPUI紙ドキュメントは、MFP4で読み取りを行った後、次の審査・承認者に回覧してもよいし、次の審査・承認者が遠隔地にいるような場合は、MFP4で読み取りを行った後、次の審査・承認者からの要求に基づいて新たなPUI紙ドキュメントとしてMFP4より印字出力されるようにしてもよい。
【0033】
上述したようにMFP4で読み取られたPUI紙ドキュメントの画像情報は、例えばPUI文書管理サーバ1においてコメント、サイン、押印等の新たな加筆情報が分離される。ここで、PUI文書管理サーバ1は、MFP4で読み取られたPUI紙ドキュメントの画像情報と、元の電子ドキュメントプラス前の審査・承認者の加筆情報との差分を抽出することによって、新たな加筆情報を分離する。
【0034】
加筆情報は、例えば加筆を行ったユーザを識別するPUIユーザIDとPUIドキュメントIDと該加筆情報を識別する加筆IDと共に元の電子ドキュメントと関連付けられてPUI文書ファイルとして例えばPUI文書管理サーバ1において管理される。
【0035】
図3に示されるような方法を取ることによって同じ事業所内では、紙ドキュメント自体を回覧させ、審査・承認を行って、他の事業所において、審査・承認が必要な場合は、PUI紙ドキュメントをMFP4に読み込ませて、ネットワークを介して接続された他の事業所のMFP4より印字出力させ、審査・承認を要求することができる。
【0036】
なお、審査・承認を行うユーザはワークフローサーバ2等より審査・承認を行う旨の要求の電子メールをクライアントPC5で受け取ってからMFP4より印字出力したPUI紙ドキュメント又は他のユーザから受け取ったPUI紙ドキュメントに対して審査・承認に係る加筆を行ってMFPに読み込ませてもよいし、クライアントPC5等を用いてクライアントPC5のディスプレイ上で電子押印等を行い、審査・承認するようにしてもよい。
【0037】
以下、PUI文書管理サーバ1のハードウェア構成を、図4を用いて説明する。図4は、PUI文書管理サーバの一例のハードウェア構成図である。
【0038】
図4に示されるように、PUI文書管理サーバ1のハードウェア構成は、それぞれバスで相互に接続されている入力装置11と、表示装置12と、ドライブ装置13と、記録媒体14と、ROM(Read Only Memory)15と、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、インターフェース装置18と、HDD(Hard Disk Drive)19とから構成されている。
【0039】
入力装置11は、PUI文書管理サーバ1の利用者が操作するキーボード及びマウス等で構成され、PUI文書管理サーバ1に各種操作信号を入力するのに用いられる。
【0040】
表示装置12は、PUI文書管理サーバ1の利用者が利用するディスプレイ等で構成され、各種情報を表示する。
【0041】
インターフェース装置18は、PUI文書管理サーバ1をネットワーク等に接続するインターフェースである。
【0042】
後述するPUI−ワークフローシステムに係る処理を行うPUI文書管理サーバ1のサーバプログラム等は、例えば、CD−ROM等の記録媒体14によってPUI文書管理サーバ1に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体14は、ドライブ装置13にセットされ、前記サーバプログラム等が記録媒体14からドライブ装置13を介してROM15にインストールされる。
【0043】
ROM15は、データや前記サーバプログラム等を格納する。RAM16は、PUI文書管理サーバ1の起動時にROM15から前記サーバプログラム等を読み出して格納する。CPU17は、RAM16に読み出され格納された前記サーバプログラム等に従って処理を実行する。
【0044】
HDD19は、データやファイルを格納する。
【0045】
なお、クライアントPC5、ワークフローサーバ2、認証サーバ、後述するPUIサーバ及び文書管理サーバ等のハードウェア構成は、図4に示したPUI文書管理サーバ1のハードウェア構成と同様である。
【0046】
以下、MFP4の機能構成及びハードウェア構成の一例を図5及び図6を用いて説明する。
【0047】
図5は、MFPの機能構成を示すブロック図である。
【0048】
図5において、MFP4は、プロッタ1201と、スキャナ1202と、ファクシミリ等のハードウェアリソース1203等を有すると共に、プラットフォーム1220とアプリケーション1230とから構成されるソフトウェア群1210と、MFP起動部1240とを備えている。
【0049】
MFP起動部1240は、MFP4の電源投入時に先ず始めに実行され、プラットフォーム1220やアプリケーション1230を起動する。
【0050】
プラットフォーム1220は、アプリケーション1230からの処理要求を解釈して、ハードウェア資源の獲得要求を発生させる下記に示すコントロールサービス1250と、一又は複数のハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービス1250からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャー(SRM(System Resource Manager)1223)と、OS1221とを有する。
【0051】
このコントロールサービス1250は、複数のサービスモジュールにより形成され、具体的には、SCS(System Control Service)1222と、ECS(Engine Control Service)1224と、MCS(Memory Control Service)1225と、OCS(Operation panel Control Service)1226と、FCS(FAX Control Service)1227と、NCS(Network Control Service)1228と、IMH(Imaging Memory Handler)1229とがある。なお、このプラットフォーム1220は、あらかじめ定義された関数により前記アプリケーションからの処理要求を受信可能とするアプリケーションプログラムインターフェースを有する。
【0052】
OS1221は、UNIX(登録商標)等のオペレーティング・システムであり、プラットフォーム1220並びにアプリケーション1230の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。オープンソースのUNIX(登録商標)を用いることにより、プログラムの安全性を確保できると共に、ネットワーク対応可能となり、ソースコードの入手も容易となる。さらに、OS、TCP/IPのロイヤリティが不要であり、アウトソーシングも容易となる。
【0053】
SRM1223は、SCS1222と共にシステムの制御及びリソースの管理を行うものであり、スキャナやプロッタ等のエンジン部、メモリ、HDDファイル、ホストI/O(セントロニクスI/F、ネットワークI/F、IEEE1394I/F、RS232CI/F等)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求にしたがって調停を行い、実行制御する。
【0054】
具体的には、このSRM1223は、要求されたハードウェア資源が利用可能で存在するかどうか(他の要求により利用されていないかどうか)を判断し、利用可能であれば要求されたハードウェア資源が利用可能である旨を上位層に伝える。また、上位層からの要求に対してハードウェア資源の利用スケジューリングを行い、要求内容(例えば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成等)を直接実施するようにしてもよい。
【0055】
SCS1222は、アプリ管理(機能1)、操作部制御(機能2)、システム画面表示(ジョブリスト画面、カウンタ表示画面等)(機能3)、LED表示(機能4)、リソース管理(機能5)、割り込みアプリ制御(機能6)等の複数の機能を行なう。具体的には、アプリ管理(機能1)では、アプリの登録と、その情報を他のアプリに通知する処理を行う。操作部制御(機能2)では、アプリの操作部使用権の排他制御を行う。システム画面表示(機能3)では、操作部使用権を持つアプリからの要求内容に応じて、エンジン部の状態に対応する警告画面の表示を行う。LED表示(機能4)では、警告LED、アプリキー等のシステムLEDの表示制御を行う。リソース管理(機能5)では、アプリ(ECS)がジョブを実行するにあたって、排他しなければならないエンジンリソース(スキャナ、ステープル等)の排他制御のためのサービスを行う。割り込みアプリ制御(機能6)では、特定のアプリを優先動作させるための制御及びサービスを行う。
【0056】
ECS1224は、プロッタ1201と、スキャナ1202と、その他ハードウェアリソース1203等のエンジン部を制御するものであり、画像読み込みと印刷動作、状態通知、ジャムリカバリ等を行う。
【0057】
MCS1225は、メモリ制御を行うものであり、具体的には、画像メモリの取得及び開放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮及び伸張等を行う。
【0058】
OCS1226は、オペレータと本体制御間の情報伝達手段となる操作パネルを制御するモジュールであり、オペレータのキー操作イベントを本体制御に通知する処理、各アプリがGUIを構築するためのライブラリ関数を提供する処理、構築されたGUI情報をアプリ別に管理する処理、操作パネル上への表示反映処理等を行う。
【0059】
FCS1227は、システムコントローラの各アプリ層からPSTN/ISDN網を使ったファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷、融合送受信を行うためのAPI(Application Progaram Interface)1205を提供する。
【0060】
NCS1228は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのモジュール群であり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行ったりする。
【0061】
IMH1229は、イメージデータを仮想メモリ領域(ユーザ仮想空間)から物理メモリへマップする。プロセスの起動に応じて、システムコールを行ない、プロセス用の仮想メモリ領域をマップしたり、マップした仮想メモリ領域をプロセスの終了時に開放する処理等を行ったりする。
【0062】
アプリケーション1230は、ページ記述言語(PDL)、PCL及びポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ1211と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ1212と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ1213と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ1214と、PUI用アプリケーションであるPUIアプリ1215とを有する。各アプリケーション1211〜1215は、プラットフォーム1220上の各プロセスを利用して動作実行し得るため、画面制御、キー操作制御及びジョブ生成等を行う画面表示制御プログラムがその主体となる。なお、NCS1228により接続されたネットワークを介して新たなアプリケーションをネットワーク経由で搭載することもできる。また、各アプリケーションはアプリケーションごとに追加又は削除することができる。
【0063】
PUIアプリ1215は、例えば読み取ったPUI紙ドキュメントよりPUIドキュメントID及び/又はPUIユーザID及び/又はMFP4を識別するMFP−ID及び/又は加筆情報を識別する加筆ID(以下、これらを併せて単にPUIマークともいう)を取得してPUI文書管理サーバ1等に提供したり、PUI文書管理サーバ1等より取得したPUI文書ファイルとPUIマークとを合成したりする。
【0064】
なお、MFP4にPUI文書管理サーバ1及び/又はワークフローサーバ2等の機能を実装するようにしてもよい。このような構成の場合、アプリケーション1230にそれぞれの機能を提供するアプリが実装される。また、後述するようにMFP4にPUIアプリ1215等の特別なアプリを設けず、読み取ったPUI紙ドキュメントをPUI文書管理サーバ1等に送信し、PUI文書管理サーバ1においてPUIマークを取得したり、PUI文書ファイルにPUIマークを合成したりするようにしてもよい。
【0065】
MFP4は、各アプリで共通的に必要となる処理をプラットフォーム1220で一元的に処理する。
【0066】
図6は、MFPのハードウェア構成を示すブロック図である。
【0067】
図6に示すように、このMFP4は、オペレーションパネル1310、FAXコントロールユニット(FCU)1530、エンジン部1350(スキャナ1202等が接続される)及びプロッタ1201とコントローラ1300のASIC1301とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バス1309等で接続した構成となる。
【0068】
コントローラ1300は、ASIC1301にMEM−C1302、HDD(Hard Disk Drive)1303などを接続すると共に、このASIC1301とCPU1304とをCPUチップセットのNB1305を介して接続している。このように、NB1305を介して接続する理由は、CPU1304自体のインターフェースが公開されていないためである。
【0069】
ここで、このASIC1301とNB1305は、単にPCIを介して接続されているのではなく、AGP1308を介して接続されている。このようにAGP1308を介して接続することとした理由は、このMFP4が図5に示したプラットフォーム1220やアプリケーション1230を形成する複数のプロセスを実行制御する関係上、これらを低速のPCIで接続したのでは、パフォーマンスが低下するからである。
【0070】
CPU1304は、MFP4の全体制御を行うものであり、具体的には、OS1221上でプラットフォーム1220を形成するSCS1222、SRM1223、ECS1224、MCS1225、OCS1226、FCS1227、NCS1228をそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション1230を形成するプリンタアプリ1211、コピーアプリ1212、ファックスアプリ1213、スキャナアプリ1214、PUIアプリ1215を起動して実行させる。
【0071】
NB1305は、CPU1304とMEM−P1306、SB1307、NIC(Network Interface Card)1341、USB(Universal Serial Bus)1330、IEEE13941340、セントロニクス1342、ASIC1301とを接続するためのブリッジである。
【0072】
MEM−P1306は、MFP4の描画用メモリ等として用いるシステムメモリであり、SB1307は、NB1305とROMPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。MEM−C1302は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、ASIC1301は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。
【0073】
HDD1303は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積、文書の蓄積を行うストレージであり、オペレーションパネル1310は、操作者からの入力操作の受け付け並びに操作者に向けた表示を行う操作部である。
【0074】
ASIC1301には、MEM−C1302を接続するためのRAMインターフェースと、HDD1303を接続するためのハードディスクインターフェースが設けられ、これらの記憶部に対して画像データの入出力を行う場合には、入出力先がRAMインターフェース又はハードディスクインターフェースに切り替えられる。
【0075】
AGP1308は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、システムメモリに高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にする。
【0076】
以下、PUI紙ドキュメントに付加されているPUIマークの一例を、図7を用いて説明する。図7は、PUIマークの一例を説明するための図である。
【0077】
図7に示されるようにPUI紙ドキュメントには、元のPUI文書ファイルを識別するドキュメント固有のコード(PUIドキュメントID)と、ユーザを識別するユーザ固有のコード(PUIユーザID)と、PUI紙ドキュメントの読み込み及び/又はプリントを許可及び/又は行ったMFP4を識別するMFP4固有のコード(MFP−ID)と、ページ番号とが付加されている。
【0078】
なお、PUIユーザIDとMFP−IDとを関連付けて例えば図7に示されるYYYYYY/ZZZZZZをユーザIDとしてもよい。このようにすることによって所定のMFP4で、PUI紙ドキュメントを読み込み及び/又はプリントすることが可能なユーザを指定することができる。
【0079】
また、ページ番号を付加することによって、同じPUI文書ファイルであっても、どのページかを判定することができる。
【0080】
なお、図7には図示されていないが、PUIマークに、加筆情報を識別する加筆IDを含めてもよい。
【0081】
以下、PUI文書ファイルの構造の一例を、図8を用いて説明する。図8は、PUI文書ファイルの構造を説明するための図(その1)である。
【0082】
図8に示されるように、PUI文書ファイルは文書プロパティと原本イメージとから構成され、加筆情報が追加される度に加筆プロパティと加筆イメージとが付加される。
【0083】
なお、文書プロパティには文書ID(PUIドキュメントID)と、タイトルと、作成者(PUIユーザID)と、作成日と、該PUI文書ファイルのアクセス権とが含まれる。また、加筆プロパティには加筆対象文書の文書ID(PUIドキュメントID)と、加筆IDと、親の加筆IDと、加筆者(PUIユーザID)と、加筆日とが含まれる。
【0084】
例えば、図8に示される第1回加筆イメージには、第一審査者の加筆データが含まれ、第2回加筆イメージには、第二審査者の加筆データが含まれる。
【0085】
以下、PUI文書ファイルの構造の他の例を、図9を用いて説明する。図9は、PUI文書ファイルの構造を説明するための図(その2)である。
【0086】
図9に示されるPUI文書ファイルの構造は、図8において説明したPUI文書ファイルの構造と比べて、ページ毎に原本イメージのデータが存在する構造となっている。また、図9に示されるPUI文書ファイルの構造は、前記ページ毎の原本イメージに対する加筆イメージが存在する構造となっている。
【0087】
なお、図9においては説明の簡略化のため、PUI文書ファイルの構造において、2ページ分しか図示していないが、これは本発明の実施を制限するものではない。
【0088】
以下、PUI文書ファイルの構造の他の例を、図10を用いて説明する。図10は、PUI文書ファイルの構造を説明するための図(その3)である。
【0089】
図10に示されるPUI文書ファイルの構造は、図8において説明したPUI文書ファイルの構造と比べて、原本のアプリケーションファイルに係るデータ、例えば原本を作成したテキストファイルそのもののデータ、を有する構造となっている。
【0090】
図10に示されるように、原本のアプリケーションファイルに係るデータをPUI文書ファイルに含むことによって、PUI文書ファイルを扱う所定のアプリケーション等を用いてPUI文書ファイルから原本のアプリケーションファイルを取り出して、利用することができる。
【0091】
以下、PUI文書ファイルの構造の他の例を、図11を用いて説明する。図11は、PUI文書ファイルの構造を説明するための図(その4)である。
【0092】
図11に示されるPUI文書ファイルの構造は、図10において説明したPUI文書ファイルの構造と比べて、原本のアプリケーション、例えばJava(登録商標)アプレットのようなプログラム、が含まれている。
【0093】
PUI文書ファイルに原本のアプリケーションを含むことによって、PUI文書ファイルを扱う所定のアプリケーション等を用いて前記原本のアプリケーションを立ち上げ、利用することができる。
【0094】
以下、PUI文書ファイルの縮約の一例を、図12を用いて説明する。図12は、PUI文書ファイルの縮約の一例を説明するための図である。
【0095】
PUI文書管理サーバ1又はMFP4は、図3に示したように、例えばPUI文書ファイルを他の事業所等において回覧する必要が生じた場合、図12に示されるように加筆イメージを原本イメージに反映させる縮約を行い、該縮約を行ったPUI文書ファイルを原本として他の事業所のMFP4等に送信する。
【0096】
縮約を行ったPUI文書ファイルを新たな原本として他の事業所等に送信することによって、ネットワークに負荷をかけることなくPUI文書ファイルを送信することができる。なお、縮約前の文書プロパティに対して縮約前の加筆プロパティの反映を行い、新たな文書プロパティとするようにしてもよい。
【0097】
PUI文書ファイルは、図8〜図12に示したように、複合文書の形で後述するPUI文書ファイル管理部25等に蓄積及び/又は管理されていてもよいし、データーベースのテーブルにおいて、蓄積及び/又は管理されていてもよい。以下では、PUI文書ファイルの原本及び/又は加筆情報をテーブルにおいて蓄積及び/又は管理する一例を図13〜図16を用いて説明する。
【0098】
図13は、PUI文書ファイルの原本に係るテーブルの一例を説明するための図である。
【0099】
図13(A)に示されるようにPUI文書プロパティテーブルは、文書IDと、タイトルと、作成日と、作成者と、アクセス権と、ファイル名とを項目として含む。
【0100】
文書IDには例えば、当該PUI文書ファイルを識別するPUIドキュメントIDが格納される。なお、PUIドキュメントIDに対応した文書IDを格納するようにしてもよい。タイトルには、当該PUI文書ファイルのタイトルが格納される。作成日には、当該PUI文書ファイルを作成した作成日が格納される。作成者には、当該PUI文書ファイルを作成した作成者のPUIユーザIDが格納される。なお、図13においては説明の簡略化のため、作成者の名前がそのまま格納されている。アクセス権には、当該PUI文書ファイルに対してアクセスを許可したユーザのPUIユーザIDが格納される。なお、図13においては説明の簡略化のため、単にユーザ名等が格納される。ファイル名には、当該PUI文書ファイルのファイル名が格納される。
【0101】
また図13(B)に示されるようにPUI文書原本イメージテーブルは、文書IDと、ページ番号と、ファイル名とを項目として含む。
【0102】
文書IDには例えば、当該PUI文書ファイルを識別するPUIドキュメントIDが格納される。なお、PUIドキュメントIDに対応した文書IDを格納するようにしてもよい。ページ番号には、当該PUI文書ファイルのページ番号が格納される。ファイル名には、ページ番号に対応させた当該PUI文書ファイルのファイル名が格納される。
【0103】
図14は、加筆情報に係るテーブルの一例を説明するための図である。
【0104】
図14(A)に示されるようにPUI加筆プロパティテーブルは、文書IDと、加筆IDと、親加筆IDと、加筆日と、加筆者とを項目として含む。
【0105】
文書IDには例えば、当該PUI文書ファイルを識別するPUIドキュメントIDが格納される。なお、PUIドキュメントIDに対応した文書IDを格納するようにしてもよい。加筆IDには、加筆情報を識別する識別子が格納される。親加筆IDには、親の加筆情報を識別する識別情報が格納される。加筆日には、加筆情報を抽出した日付が格納される。加筆者には、加筆を行った加筆者のPUIユーザIDが格納される。なお、図14においては説明の簡略化のため、加筆者の名前がそのまま格納されている。
【0106】
PUI加筆プロパティテーブルに、文書ID、加筆ID、親加筆IDを含むことによって、図15に示されるように、加筆情報間の関係を表すことができる。図15は、加筆情報間の関係を説明するための図である。例えば図15には、加筆IDA3によって識別される加筆情報は、加筆IDA2によって識別される加筆情報に対する加筆であることが示されている。
【0107】
また、図14(B)に示されるようにPUI加筆イメージテーブルは、文書IDと、加筆IDと、ページ番号と、ファイル名とを項目として含む。
【0108】
文書IDには例えば、当該PUI文書ファイルを識別するPUIドキュメントIDが格納される。なお、PUIドキュメントIDに対応した文書IDを格納するようにしてもよい。加筆IDには、加筆情報を識別する識別子が格納される。ページ番号には、当該PUI文書ファイルのページ番号が格納される。ファイル名には、ページ番号に対応させた当該PUI文書ファイルのファイル名が格納される。
【0109】
以下、PUI文書ファイルに係るテーブルの他の例を、図16を用いて説明する。図16は、PUI文書ファイルに係るテーブルの他の例を説明するための図である。
【0110】
図16に示されるようにPUI文書テーブルは、文書IDと、タイトルと、作成日と、作成者と、アクセス権と、URLとを項目として含む。
【0111】
文書IDには例えば、当該PUI文書ファイルを識別するPUIドキュメントIDが格納される。なお、PUIドキュメントIDに対応した文書IDを格納するようにしてもよい。タイトルには、当該PUI文書ファイルのタイトルが格納される。作成日には、当該PUI文書ファイルを作成した作成日が格納される。作成者には、当該PUI文書ファイルを作成した作成者のPUIユーザIDが格納される。なお、図16においては説明の簡略化のため、作成者の名前がそのまま格納されている。アクセス権には、当該PUI文書ファイルに対してアクセスを許可したユーザのPUIユーザIDが格納される。なお、図16においては説明の簡略化のため、単にユーザ名等が格納される。URLには、当該PUI文書ファイルの場所を示すURLが格納される。
【0112】
図16に示されるように、プロパティテーブルと、原本のイメージテーブルとに分けずに1つのテーブルでPUI文書ファイルを蓄積及び/又は管理することもできる。
【0113】
図8〜図16を用いて説明したように、PUI紙ドキュメントに係る原本のデータ、例えば原本イメージと文書プロパティ、と、加筆に係る加筆データと、該加筆データの属性に係る属性情報とを関連付けて管理することによって、PUI紙ドキュメントに係るシステムと、複数のワークフロー担当者が同じ文書に対して複数回の加筆を行うようなワークフロー管理システムとを関連付けて動作させることができる。
【0114】
以下、PUI文書ファイルの外部表現の一例を、図17を用いて説明する。図17は、PUI文書ファイルの外部表現の一例を説明するための図である。
【0115】
後述するように、例えばPUI文書管理サーバ1が、PUI文書ファイルを管理するPUI文書ファイル管理部25のみを有し、MFP4が、加筆イメージの抽出を行う加筆イメージ抽出部24やPUI文書ファイルの更新等を行うPUI文書ファイル更新部23を有する場合、PUI文書管理サーバ1は、MFP4等からの要求に基づいて、PUI文書ファイルを図17に示すような入出力のデータ構造でMFP4に送信する。また、逆にMFP4等から送信された図17に示すような入出力のデータ構造のPUI文書ファイルを受信し、蓄積及び/又は管理する。
【0116】
例えば、図17に示される<original></original>のタグには、PUI文書ファイルの原本に係るデータ及び/又は情報が埋め込まれている。例えば、<original></original>のタグ内の<image></image>のタグには、ベース64符号化されたPUI文書ファイルの原本に係るイメージデータが埋め込まれている。また、<original></original>のタグ内の<propList></propList>のタグには、前記PUI文書ファイルの原本に係る属性情報が埋め込まれている。例えば、<docId></docId>のタグには、文書ID(PUIドキュメントID)が埋め込まれている。また、<title></title>のタグには、PUI文書ファイルのタイトルが埋め込まれている。また、<date></date>のタグには、PUI文書ファイルを作成した作成日が埋め込まれている。
【0117】
また、図17に示される<layer></layer>のタグには、図8等において説明した追加された加筆情報が埋め込まれている。例えば、<layer></layer>のタグ内の<image></image>のタグには、ベース64符号化された加筆イメージのデータ(加筆イメージデータ)が埋め込まれている。また、<layer></layer>のタグ内の<propList></propList>のタグには、前記加筆イメージデータに係る属性情報が埋め込まれている。例えば<layerId></layerId>のタグには、前記加筆イメージデータを識別する加筆IDが埋め込まれている。また、<date></date>のタグには、加筆情報を抽出した日付が埋め込まれている。
【0118】
図17に示されるような入出力のデータ構造で、PUI文書ファイルを送受信することによって、ワークフローシステムと親和性の取れたPUIに係るシステムを提供することができる。
【0119】
以下、PUI−ワークフローシステムを表すクラス間の関係図を、図18を用いて説明する。図18は、PUI−ワークフローシステムを表すクラス間の関係図である。
【0120】
図18に示されるように、PUI−ワークフローシステムを表すクラスには、イメージ入力クラスと、ID検出クラスと、PUI文書ファイル更新クラスと、加筆イメージ抽出クラスと、PUI文書ファイル管理クラスとを有する。
【0121】
イメージ入力クラスは、加筆情報が付加されたPUI紙ドキュメントの読み込み(入力)を定義するクラスである。ID検出クラスは、IDの検出を定義するクラスである。なお、IDとしては、例えばPUIドキュメントID、PUIユーザID、MFP−ID、加筆ID等がある。PUI文書ファイル更新クラスは、PUI文書ファイルの更新を定義するクラスである。加筆イメージ抽出クラスは、加筆イメージの抽出を定義するクラスである。PUI文書ファイル管理クラスは、PUI文書ファイルの管理を定義するクラスである。
【0122】
以下、各クラスが有するメソッドの一例を、図19を用いて説明する。図19は、メソッドの一例を説明するための図である。
【0123】
図19(A)に示されるようにID検出クラスは、addImageメソッドを有する。addImageメソッドは、イメージ入力クラスにおいて読み取ったイメージデータと、MFP4のオペレーションパネル1310等を用いてユーザが入力したユーザ名(PUIユーザID)とを引数として呼び出され、前記イメージデータに含まれるPUIドキュメントIDや、PUIユーザID、また、含まれていた場合は加筆ID等を検出し、該検出したIDを戻り値として返す。
【0124】
また、図19(B)に示されるようにPUI文書ファイル更新クラスは、updateメソッドを有する。updateメソッドは、addImageメソッドにおいて検出したPUIドキュメントID及び/又は加筆IDと、前記イメージデータと、前記ユーザ名とを引数として呼び出され、前記PUIドキュメントID及び/又は前記加筆IDを引数として、図19(D)に示されるPUI文書ファイル管理クラスのgetFileメソッドを呼び出す。getFileメソッドは、前記PUIドキュメントID及び/又は前記加筆IDに基づいて、PUI文書ファイル管理クラスにおいて管理されている対応するPUI文書ファイルを取得し、戻り値として返す。なお、updateメソッドの引数のユーザ名は、addImageメソッドにおいて検出したPUIユーザIDであってもよい。
【0125】
updateメソッドは、前記引数として渡されたイメージデータと、前記getFileメソッドの戻り値として取得したPUI文書ファイルに基づいて作成したイメージデータとを引数として、図19(C)に示される加筆イメージ抽出クラスのextractメソッドを呼び出す。extractメソッドは、前記引数として渡された2つのイメージデータの差分を抽出し、該イメージデータの差分を加筆イメージとし、戻り値として返す。なお、updateメソッドは、前記引数として渡されたイメージデータを図19(C)に示されるtargetImageDataとして、また、前記getFileメソッドの戻り値として取得したPUI文書ファイルに基づいて作成したイメージデータを図19(C)に示されるoriginalImageDataとしてextractメソッドを呼び出す。
【0126】
updateメソッドは、extractメソッドの戻り値として取得した加筆イメージを、例えば図8に示されるように、前記getFileメソッドの戻り値として取得したPUI文書ファイルに追加する。また、updateメソッドは、引数として渡されたPUIユーザIDや加筆IDを前記加筆イメージの加筆プロパティとして前記PUI文書ファイルに追加する。
【0127】
また、updateメソッドは、前記加筆イメージや前記加筆プロパティを追加されたPUI文書ファイルと、前記加筆IDと、引数として渡されたPUIドキュメントIDとを引数として図19(D)に示されるPUI文書ファイル管理クラスのputFileメソッドを呼び出す。
【0128】
putFileメソッドは、与えられた引数に基づいて、PUI文書ファイルと、前記加筆IDと、前記PUIドキュメントIDとを共に関連付けてPUI文書ファイル管理クラスに保存する。
【0129】
以下、PUI―ワークフローシステムの機能構成の一例を、図20を用いて説明する。図20は、PUI−ワークフローシステムの機能構成の一例を説明するための図である。
【0130】
図20に示されるように、PUI−ワークフローシステムは、イメージ入力部21と、ID検出部22と、PUI文書ファイル更新部23と、加筆イメージ抽出部24と、PUI文書ファイル管理部25とを有する。
【0131】
イメージ入力部21は、加筆情報等が付加されたPUI紙ドキュメントを読み込む。ID検出部22は、イメージ入力部21が読み取ったイメージデータから、PUIドキュメントID、PUIユーザID、加筆ID等のPUIマークを検出し、取得する。PUI文書ファイル更新部23は、ID検出部22が検出し、取得したPUIドキュメントID及び/又は加筆IDに基づいて、対応するPUI文書ファイルをPUI文書ファイル管理部25より取得し、最新のPUI文書ファイルのイメージデータを作成し、イメージ入力部21において読み取ったイメージデータと共に、加筆イメージ抽出部24に渡す。
【0132】
加筆イメージ抽出部24は、前記渡された2つのイメージデータの差分を抽出し、加筆イメージデータを生成し、PUI文書ファイル更新部23に渡す。PUI文書ファイル更新部23は、PUI文書ファイル管理部25より取得したPUI文書ファイルの末尾に加筆イメージ抽出部24より取得した加筆イメージデータと、該加筆イメージデータに対応する加筆プロパティとを追加し、PUI文書ファイル管理部25において管理されているPUI文書ファイルを更新する。
【0133】
なお、図12において説明した縮約は、PUI文書ファイル更新部23において行うようにしてもよいし、図示していないが、縮約部等を設け、該縮約部において行うようにしてもよい。
【0134】
以下、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を図21〜図25を用いて説明する。
【0135】
図21は、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その1)である。
【0136】
図21に示される構成は、図20において説明した機能構成を全てMPF4が有する構成である。図21に示したような構成の場合、図1〜図3において説明したPUI−ワークフローシステムにおいて、PUI文書管理サーバ1等は必要なく、例えばPUI文書ファイルは、各MFP4において管理される。
【0137】
以下、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成の他の例を、図22を用いて説明する。図22は、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その2)である。
【0138】
図22に示されるMFP4は、イメージ入力部21と、ID検出部22と、PUI文書ファイル更新部23と、加筆イメージ抽出部24とを含む。また、図22に示されるPUI文書管理サーバ1は、PUI文書ファイル管理部25を含む。
【0139】
図22に示される構成は、図21に示される構成と比べて、PUI文書ファイル管理部25が、PUI文書管理サーバ1に含まれる構成となっている。図22に示されるような構成にすることによって、PUI文書ファイルをPUI文書管理サーバ1において一元管理することができる。
【0140】
以下、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成の他の例を、図23を用いて説明する。図23は、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その3)である。
【0141】
図23に示されるMFP4は、イメージ入力部21と、ID検出部22とを含む。また、図23に示されるPUI文書管理サーバ1は、PUI文書ファイル更新部23と、加筆イメージ抽出部24と、PUI文書ファイル管理部25とを含む。
【0142】
図23に示される構成は、図22に示される構成と比べて、PUI文書ファイル更新部23と、加筆イメージ抽出部24とが、PUI文書管理サーバ1に含まれる構成となっている。図23に示されるような構成にすることによって、加筆イメージの抽出や、PUI文書ファイルの更新等、PUI文書ファイルに係る主な処理をPUI文書管理サーバ1においてまとめて行うことができる。
【0143】
以下、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成の他の例を、図24を用いて説明する。図24は、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その4)である。
【0144】
図24に示されるMFP4は、イメージ入力部21と、ID検出部22とを含む。また、図24に示されるPUIサーバは、PUI文書ファイル更新部23と、加筆イメージ抽出部24とを含む。また、図24に示される文書管理サーバは、PUI文書ファイル管理部25を含む。
【0145】
図24に示される構成は、図23に示される構成と比べて、PUI文書管理サーバ1を、PUIサーバと、文書管理サーバとに分けている。図24に示されるような構成にすることによって、PUI文書ファイルの管理を文書管理サーバにまかせ、加筆イメージの抽出や、PUI文書ファイルの更新等、PUI文書ファイルに係る処理をPUIサーバにおいて効率的に行うことができる。
【0146】
以下、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成の他の例を、図25を用いて説明する。図25は、PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その5)である。
【0147】
図25に示されるMFP4は、イメージ入力部21を含む。また、図25に示されるPUI文書管理サーバ1は、ID検出部22と、PUI文書ファイル更新部23と、加筆イメージ抽出部24と、PUI文書ファイル管理部25とを含む。
【0148】
図25に示される構成は、図23に示される構成と比べて、ID検出部22を、PUI文書管理サーバ1が有する構成となっている。図25に示すような構成とすることによって、MFP4は、読み込んだデータ及び/又は情報をPUI文書管理サーバ1に送信し、PUIマークの検出や、加筆イメージの抽出、PUI文書ファイルの更新、PUI文書ファイルの管理等、PUIに係る全ての処理をPUI文書管理サーバ1において行うことができる。
【0149】
以下、PUI−ワークフローシステムに係る処理の一例を、図26を用いて説明する。図26は、PUI−ワークフローシステムに係る処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【0150】
ステップS10においてイメージ入力部21は、紙ドキュメントを読み込む。ステップS10に続いてステップS11に進み、イメージ入力部21は、例えば、ユーザが入力したユーザ名等のユーザ情報を取得する。
【0151】
ステップS11に続いてステップS12に進み、ID検出部22は、ステップS10において読み込んだ紙ドキュメントに係るイメージデータにPUIマークが含まれているかどうかを判定する。ID検出部22は、PUIマークが含まれていたと判定すると(ステップS12においてYES)、ステップS15に進み、PUIマークが含まれていないと判定すると(ステップS12においてNO)、ステップS13に進む。
【0152】
例えば、ID検出部22は、ステップS10において読み込んだ紙ドキュメントに係るイメージデータの所定の位置に付加されている情報を読み取って、該情報がPUIマークかどうかを判定することによって、ステップS10において読み込んだ紙ドキュメントに係るイメージデータにPUIマークが含まれているかどうかを判定する。
【0153】
ステップS13では、PUI文書ファイル更新部23又は図示していないが、PUI文書ファイルを作成するPUI文書ファイル作成部が、ステップS10において読み込んだ紙ドキュメントに係るイメージデータに、ステップS11において取得したユーザ情報等を付加して新たなPUI文書ファイルを作成する。
【0154】
ステップS13に続いてステップS14に進み、PUI文書ファイル更新部23又は図示していないが、PUI文書ファイルを登録するPUI文書ファイル登録部が、ステップS13において作成したPUI文書ファイルを、PUI文書ファイル管理部25に登録する。
【0155】
一方、ステップS15では、PUI文書ファイル更新部23又は図示していないが認証部が、ステップS11において取得したユーザ情報及び/又はステップS12において読み取ったPUIマークに含まれるPUIユーザID等に基づいて、例えば該当するユーザに、対応するPUI文書ファイルにアクセスするアクセス権があるかどうかを判定する。
【0156】
PUI文書ファイル更新部23又は認証部が、前記ユーザに、対応するPUI文書ファイルにアクセスするアクセス権があると判定すると(ステップS15においてYES)、ステップS16に進み、対応するPUI文書ファイルにアクセスするアクセス権がないと判定すると(ステップS15においてNO)、処理を終了する。
【0157】
例えば、PUI文書ファイル更新部23又は認証部は、ステップS11において取得したユーザ情報及び/又はステップS12において読み取ったPUIマークに含まれるPUIユーザID、及びステップS12において読み取ったPUIマークに含まれるPUIドキュメントID等を含むアクセス権の確認要求を、PUI文書ファイル管理部25に対して行い、例えばユーザ情報及び/又は前記PUIユーザIDに対応するユーザに、前記PUIドキュメントIDに対応するPUI文書ファイルにアクセスするアクセス権があるかどうかの確認結果をPUI文書ファイル管理部25より取得する。PUI文書ファイル更新部23又は認証部は、該確認結果に基づいて、前記ユーザに、前記PUI文書ファイルにアクセスするアクセス権があるかどうかを判定する。
【0158】
ステップS16では、PUI文書ファイル更新部23が、ステップS12において読み取ったPUIマークに含まれるPUIドキュメントID等に基づいて、対応するPUI文書ファイルをPUI文書ファイル管理部25より取得する。
【0159】
ステップS16に続いてステップS17に進み、加筆イメージ抽出部24は、ステップS10において読み込んだ紙ドキュメントに係るイメージデータと、ステップS16において取得したPUI文書ファイルに係るイメージデータとの差分を取って、加筆イメージデータを抽出する。
【0160】
ステップS17に続いてステップS18に進み、PUI文書ファイル更新部23は、ステップS16において取得したPUI文書ファイルに、ステップS17において抽出した加筆イメージデータ及び該加筆イメージデータに対応する加筆プロパティを追加して、PUI文書ファイルを更新し、該新たに更新したPUI文書ファイルをPUI文書ファイル管理部25に保存する。なお、前記加筆プロパティには、前記加筆イメージデータを識別する加筆IDや、前記加筆を行ったユーザのPUIユーザID等が含まれる。
【0161】
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0162】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、PUI紙ドキュメントに係るシステムと、ワークフロー管理システムとを関連付けて動作させることができる。
【0163】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に係るPUI−ワークフローシステムの概念図(その1)である。
【図2】本発明の実施に係るPUI−ワークフローシステムの概念図(その2)である。
【図3】本発明の実施に係るPUI−ワークフローシステムの概念図(その3)である。
【図4】PUI文書管理サーバの一例のハードウェア構成図である。
【図5】MFPの機能構成を示すブロック図である。
【図6】MFPのハードウェア構成を示すブロック図である。
【図7】PUIマークの一例を説明するための図である。
【図8】PUI文書ファイルの構造を説明するための図(その1)である。
【図9】PUI文書ファイルの構造を説明するための図(その2)である。
【図10】PUI文書ファイルの構造を説明するための図(その3)である。
【図11】PUI文書ファイルの構造を説明するための図(その4)である。
【図12】PUI文書ファイルの縮約の一例を説明するための図である。
【図13】PUI文書ファイルの原本に係るテーブルの一例を説明するための図である。
【図14】加筆情報に係るテーブルの一例を説明するための図である。
【図15】加筆情報間の関係を説明するための図である。
【図16】PUI文書ファイルに係るテーブルの他の例を説明するための図である。
【図17】PUI文書ファイルの外部表現の一例を説明するための図である。
【図18】PUI−ワークフローシステムを表すクラス間の関係図である。
【図19】メソッドの一例を説明するための図である。
【図20】PUI−ワークフローシステムの機能構成の一例を説明するための図である。
【図21】PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その1)である。
【図22】PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その2)である。
【図23】PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その3)である。
【図24】PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その4)である。
【図25】PUI−ワークフローシステムを構成する各装置の機能構成を説明するための図(その5)である。
【図26】PUI−ワークフローシステムに係る処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 PUI文書管理サーバ
2 ワークフローサーバ
4 MFP(Multi Function Printer)
5 クライアントPC
21 イメージ入力部
22 ID検出部
23 PUI文書ファイル更新部
24 加筆イメージ抽出部
25 PUI文書ファイル管理部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a document file management apparatus and a data structure.
[0002]
[Prior art]
In recent years, several proposals have been made regarding PUI (Paper User Interaction) paper documents printed with a document ID (for example, URL (Uniform Resource Locators)) indicating the location of the original electronic document. (For example, refer to Patent Document 1).
[0003]
In addition, workflow management systems that manage and automate the flow of documents and information passed between persons in charge, in order to facilitate the work when multiple persons in charge work over the network in recent years, are well known. (See, for example, Non-Patent
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2003-067363 A.
[0005]
[Non-Patent Document 1]
“Standards”, [online], [Search July 3, 2003], <http: // www. wfmc. org / standards / standards. htm>
[0006]
[Non-Patent Document 2]
“Workflow Management Coalition TheWorkflow Reference Model”, [online], [July 3, 2003 search], <http: // www. wfmc. org / standards / docs / tc003v11. pdf>
[0007]
[Non-Patent Document 3]
“Workflow Management Coalition Termination & Glossary” [online], [searched July 3, 2003], <http: // www. wfmc. org / standards / docs / TC-1011_term_glossary_v3. pdf>
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional system related to the PUI paper document has a problem that the retouched data related to rewriting and the attribute information related to the attributes of the rewritten data are not managed in association with the original PUI paper document.
[0009]
For this reason, there has been a problem that a workflow management system in which a plurality of persons in charge of workflow make a plurality of additions to the same document cannot be operated in association with the system related to the PUI paper document.
[0010]
SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that a system related to a PUI paper document and a workflow management system are operated in association with each other.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problem, the present invention provides a document file management class for managing a document file related to a process, an added data extraction class for extracting additional data, and a document file update class for updating a document file related to a process. A document file related to a process is managed by an object-oriented model including:
[0012]
According to the present invention, a system related to a PUI paper document and a workflow management system can be operated in association with each other.
[0013]
The document file management class corresponds to, for example, a PUI document file management class described later. The retouching data extraction class corresponds to, for example, a retouching image extraction class to be described later. The document file update class corresponds to, for example, a PUI document file update class described later.
[0014]
In order to solve the above problem, the present invention may have a data structure.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 is a conceptual diagram (part 1) of a PUI-workflow system according to an embodiment of the present invention.
[0017]
As shown in FIG. 1, a PUI-workflow system includes a PUI
[0018]
In the system shown in FIG. 1, the PUI paper document to which the PUI document ID for identifying the original PUI document file and the PUI user ID for identifying the user are added is circulated to the next examiner / approver.
[0019]
From the PUI paper document image information read by the
[0020]
For example, the PUI
[0021]
By circulating the PUI paper document as shown in FIG. 1 and performing the examination and approval, it is possible to avoid the trouble of printing the PUI paper document many times compared to the method described later. Further, the added information is digitized every time it is examined and approved, and is managed by the PUI
[0022]
Note that the PUI
[0023]
Although not shown in FIG. 1, an authentication server or the like may be connected to the PUI-workflow system and used for user authentication or the like.
[0024]
Hereinafter, another example of examination / approval using the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 2 is a conceptual diagram (part 2) of the PUI-workflow system according to the embodiment of the present invention.
[0025]
The PUI-workflow system shown in FIG. 2 is similar to FIG. 1 in that the PUI
[0026]
In the system shown in FIG. 2, the PUI paper document to which the PUI document ID for identifying the original PUI document file and the PUI user ID for identifying the user are added is read by the
[0027]
As described above, for the PUI paper document image information read by the
[0028]
For example, the PUI
[0029]
Compared with the method shown in FIG. 1, the method shown in FIG. 2 does not circulate the PUI paper document, but prints and outputs the PUI paper document from the
[0030]
Hereinafter, another example of examination / approval using the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 3 is a conceptual diagram (part 3) of the PUI-workflow system according to the embodiment of the present invention.
[0031]
Similar to FIGS. 1 and 2, the PUI-workflow system shown in FIG. 3 includes a PUI
[0032]
In the system shown in FIG. 3, the PUI document document to which the PUI document ID for identifying the original PUI document file and the PUI user ID for identifying the user are added is read by the
[0033]
As described above, for the PUI paper document image information read by the
[0034]
For example, the PUI
[0035]
By taking the method shown in Fig. 3, in the same establishment, the paper document itself is circulated and examined / approved. If examination / approval is required in other establishments, the PUI paper document is It can be read by the
[0036]
It should be noted that a user who conducts examination / approval receives an email requesting examination / approval from the
[0037]
Hereinafter, the hardware configuration of the PUI
[0038]
As shown in FIG. 4, the hardware configuration of the PUI
[0039]
The
[0040]
The
[0041]
The
[0042]
A server program or the like of the PUI
[0043]
The
[0044]
The
[0045]
The hardware configuration of the
[0046]
Hereinafter, an example of a functional configuration and a hardware configuration of the
[0047]
FIG. 5 is a block diagram showing a functional configuration of the MFP.
[0048]
In FIG. 5, the
[0049]
The
[0050]
The
[0051]
The
[0052]
The
[0053]
The SRM1223 controls the system and manages resources together with the SCS1222, and includes an engine unit such as a scanner and a plotter, a memory, an HDD file, a host I / O (Centronics I / F, a network I / F, an IEEE1394 I / F, RS232CI / F, etc.) arbitration is performed according to a request from a higher layer using hardware resources, and execution control is performed.
[0054]
Specifically, the SRM 1223 determines whether the requested hardware resource is available and exists (whether it is not used by another request). If the requested hardware resource is available, the requested hardware resource is determined. Tell the upper layer that is available. Also, hardware resource usage scheduling may be performed in response to a request from an upper layer, and the requested contents (for example, paper conveyance and image forming operation by the printer engine, memory allocation, file generation, etc.) may be directly executed. .
[0055]
The
[0056]
The
[0057]
The
[0058]
The
[0059]
[0060]
The
[0061]
The
[0062]
The
[0063]
The
[0064]
Note that functions such as the PUI
[0065]
The
[0066]
FIG. 6 is a block diagram illustrating a hardware configuration of the MFP.
[0067]
As shown in FIG. 6, the
[0068]
The
[0069]
Here, the
[0070]
The
[0071]
The
[0072]
The MEM-
[0073]
The
[0074]
The
[0075]
The
[0076]
Hereinafter, an example of the PUI mark added to the PUI paper document will be described with reference to FIG. FIG. 7 is a diagram for explaining an example of the PUI mark.
[0077]
As shown in FIG. 7, the PUI paper document includes a document-specific code (PUI document ID) for identifying the original PUI document file, a user-specific code (PUI user ID) for identifying the user, and the PUI paper document. A code unique to the MFP 4 (MFP-ID) for identifying the
[0078]
Note that, for example, YYYYYY / ZZZZZZ shown in FIG. 7 may be used as the user ID in association with the PUI user ID and the MFP-ID. By doing so, it is possible to designate a user who can read and / or print a PUI paper document in a
[0079]
Further, by adding a page number, it is possible to determine which page is the same even in the same PUI document file.
[0080]
Although not shown in FIG. 7, the PUI mark may include a rewriting ID for identifying rewriting information.
[0081]
Hereinafter, an example of the structure of the PUI document file will be described with reference to FIG. FIG. 8 is a diagram (part 1) for explaining the structure of the PUI document file.
[0082]
As shown in FIG. 8, the PUI document file is composed of a document property and an original image, and a writing property and a writing image are added each time writing information is added.
[0083]
The document properties include a document ID (PUI document ID), a title, a creator (PUI user ID), a creation date, and an access right for the PUI document file. Further, the writing property includes a document ID (PUI document ID), a writing ID, a parent writing ID, a writing person (PUI user ID), and a writing date of the writing target document.
[0084]
For example, the first retouched image shown in FIG. 8 includes the first examiner's retouched data, and the second rewritten image includes the second examiner's retouched data.
[0085]
Hereinafter, another example of the structure of the PUI document file will be described with reference to FIG. FIG. 9 is a diagram (part 2) for explaining the structure of the PUI document file.
[0086]
The structure of the PUI document file shown in FIG. 9 is a structure in which original image data exists for each page, compared to the structure of the PUI document file described in FIG. Further, the structure of the PUI document file shown in FIG. 9 is a structure in which a retouched image with respect to the original image for each page exists.
[0087]
For simplification of explanation, FIG. 9 shows only two pages in the structure of the PUI document file, but this does not limit the implementation of the present invention.
[0088]
Hereinafter, another example of the structure of the PUI document file will be described with reference to FIG. FIG. 10 is a diagram (No. 3) for explaining the structure of the PUI document file.
[0089]
The structure of the PUI document file shown in FIG. 10 is a structure having data related to the original application file, for example, the data of the text file itself that created the original, compared to the structure of the PUI document file described in FIG. ing.
[0090]
As shown in FIG. 10, by including data related to the original application file in the PUI document file, the original application file is extracted from the PUI document file and used by using a predetermined application that handles the PUI document file. be able to.
[0091]
Hereinafter, another example of the structure of the PUI document file will be described with reference to FIG. FIG. 11 is a diagram (No. 4) for explaining the structure of the PUI document file.
[0092]
The structure of the PUI document file shown in FIG. 11 includes an original application, for example, a program such as a Java (registered trademark) applet, as compared with the structure of the PUI document file described in FIG.
[0093]
By including the original application in the PUI document file, it is possible to launch and use the original application using a predetermined application that handles the PUI document file.
[0094]
Hereinafter, an example of contraction of the PUI document file will be described with reference to FIG. FIG. 12 is a diagram for explaining an example of contraction of a PUI document file.
[0095]
As shown in FIG. 3, the PUI
[0096]
By transmitting the reduced PUI document file as a new original to another office or the like, the PUI document file can be transmitted without imposing a load on the network. It should be noted that the rewritten property before the contraction may be reflected on the document property before the contraction to obtain a new document property.
[0097]
As shown in FIGS. 8 to 12, the PUI document file may be stored and / or managed in the PUI document
[0098]
FIG. 13 is a diagram for explaining an example of a table related to the original PUI document file.
[0099]
As shown in FIG. 13A, the PUI document property table includes a document ID, a title, a creation date, a creator, an access right, and a file name as items.
[0100]
The document ID stores, for example, a PUI document ID that identifies the PUI document file. Note that a document ID corresponding to the PUI document ID may be stored. The title stores the title of the PUI document file. The creation date stores the creation date when the PUI document file is created. In the creator, the PUI user ID of the creator who created the PUI document file is stored. In FIG. 13, the name of the creator is stored as it is for the sake of simplicity. The access right stores the PUI user ID of the user who has permitted access to the PUI document file. In FIG. 13, a user name and the like are simply stored for simplification of description. The file name stores the file name of the PUI document file.
[0101]
Further, as shown in FIG. 13B, the PUI document original image table includes a document ID, a page number, and a file name as items.
[0102]
The document ID stores, for example, a PUI document ID that identifies the PUI document file. Note that a document ID corresponding to the PUI document ID may be stored. The page number stores the page number of the PUI document file. The file name stores the file name of the PUI document file associated with the page number.
[0103]
FIG. 14 is a diagram for explaining an example of a table related to the writing information.
[0104]
As shown in FIG. 14A, the PUI retouching property table includes a document ID, a rewriting ID, a parent rewriting ID, a rewriting date, and a rewriter as items.
[0105]
The document ID stores, for example, a PUI document ID that identifies the PUI document file. Note that a document ID corresponding to the PUI document ID may be stored. In the writing ID, an identifier for identifying the writing information is stored. The parent rewriting ID stores identification information for identifying parent rewriting information. The date when the retouching information is extracted is stored as the retouching date. The writer stores the PUI user ID of the writer who performed the writing. In FIG. 14, the name of the author is stored as it is for the sake of simplicity.
[0106]
By including the document ID, the writing ID, and the parent writing ID in the PUI writing property table, the relationship between the writing information can be expressed as shown in FIG. FIG. 15 is a diagram for explaining the relationship between the writing information. For example, FIG. 15 shows that the rewriting information identified by the rewriting IDA3 is rewriting to the rewriting information identified by the rewriting IDA2.
[0107]
Further, as shown in FIG. 14B, the PUI retouching image table includes a document ID, a retouching ID, a page number, and a file name as items.
[0108]
The document ID stores, for example, a PUI document ID that identifies the PUI document file. Note that a document ID corresponding to the PUI document ID may be stored. In the writing ID, an identifier for identifying the writing information is stored. The page number stores the page number of the PUI document file. The file name stores the file name of the PUI document file associated with the page number.
[0109]
Hereinafter, another example of the table relating to the PUI document file will be described with reference to FIG. FIG. 16 is a diagram for explaining another example of the table relating to the PUI document file.
[0110]
As shown in FIG. 16, the PUI document table includes a document ID, a title, a creation date, a creator, an access right, and a URL as items.
[0111]
The document ID stores, for example, a PUI document ID that identifies the PUI document file. Note that a document ID corresponding to the PUI document ID may be stored. The title stores the title of the PUI document file. The creation date stores the creation date when the PUI document file is created. In the creator, the PUI user ID of the creator who created the PUI document file is stored. In FIG. 16, the name of the creator is stored as it is for the sake of simplicity. The access right stores the PUI user ID of the user who has permitted access to the PUI document file. In FIG. 16, the user name and the like are simply stored for the sake of simplicity. In the URL, a URL indicating the location of the PUI document file is stored.
[0112]
As shown in FIG. 16, the PUI document file can be stored and / or managed in one table without being divided into the property table and the original image table.
[0113]
As described with reference to FIGS. 8 to 16, the original data related to the PUI paper document, for example, the original image and the document property, the additional data related to the writing, and the attribute information related to the attribute of the additional data are associated with each other. By managing the PUI paper document, the system related to the PUI paper document and the workflow management system in which a plurality of workflow staff members add a plurality of times to the same document can be operated in association with each other.
[0114]
Hereinafter, an example of the external representation of the PUI document file will be described with reference to FIG. FIG. 17 is a diagram for explaining an example of an external representation of a PUI document file.
[0115]
As will be described later, for example, the PUI
[0116]
For example, data and / or information related to the original PUI document file is embedded in a tag of <original></original> shown in FIG. For example, image data relating to the original PUI document file encoded in base 64 is embedded in a tag of <image></image> in a tag of <original></original>. Also, attribute information relating to the original PUI document file is embedded in a tag of <propList></propList> in a tag of <original></original>. For example, a document ID (PUI document ID) is embedded in a tag of <docId></docId>. Also, the title of the PUI document file is embedded in the <title></title> tag. The <date></date> tag is embedded with the creation date when the PUI document file was created.
[0117]
Further, the added rewriting information described in FIG. 8 and the like is embedded in the tag <layer></layer> shown in FIG. For example, the <image></image> tag in the <layer></layer> tag embeds base 64 encoded retouched image data (retouched image data). Also, attribute information related to the retouched image data is embedded in the <propList></propList> tag in the <layer></layer> tag. For example, in the tag <layerId></layerId>, a rewriting ID for identifying the retouched image data is embedded. In addition, the date on which the writing information is extracted is embedded in the tag of <date></date>.
[0118]
By sending and receiving a PUI document file with an input / output data structure as shown in FIG. 17, it is possible to provide a system related to a PUI that is compatible with the workflow system.
[0119]
Hereinafter, a relationship diagram between classes representing the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 18 is a relationship diagram between classes representing the PUI-workflow system.
[0120]
As shown in FIG. 18, the class representing the PUI-workflow system includes an image input class, an ID detection class, a PUI document file update class, a retouched image extraction class, and a PUI document file management class.
[0121]
The image input class is a class that defines reading (input) of a PUI paper document to which additional information is added. The ID detection class is a class that defines ID detection. Examples of the ID include a PUI document ID, a PUI user ID, an MFP-ID, and a writing ID. The PUI document file update class is a class that defines the update of the PUI document file. The retouched image extraction class is a class that defines extraction of a retouched image. The PUI document file management class is a class that defines management of the PUI document file.
[0122]
Hereinafter, an example of a method possessed by each class will be described with reference to FIG. FIG. 19 is a diagram for explaining an example of a method.
[0123]
As shown in FIG. 19A, the ID detection class has an addImage method. The addImage method is called with the image data read in the image input class and the user name (PUI user ID) input by the user using the
[0124]
Also, as shown in FIG. 19B, the PUI document file update class has an update method. The update method is called by using the PUI document ID and / or retouching ID detected in the addImage method, the image data, and the user name as arguments, and using the PUI document ID and / or the retouching ID as arguments, as shown in FIG. Call the getFile method of the PUI document file management class shown in (D). The getFile method acquires a corresponding PUI document file managed in the PUI document file management class based on the PUI document ID and / or the additional ID, and returns it as a return value. Note that the user name in the argument of the update method may be the PUI user ID detected in the addImage method.
[0125]
The update method uses the image data passed as the argument and the image data created based on the PUI document file acquired as the return value of the getFile method as arguments, and the retouched image extraction class shown in FIG. The extract method is called. The extract method extracts the difference between the two image data passed as the argument, sets the difference between the image data as a retouched image, and returns it as a return value. The update method uses the image data passed as the argument as the targetImageData shown in FIG. 19C, and the image data created based on the PUI document file acquired as the return value of the getFile method. The extract method is called as the originalImageData shown in (C).
[0126]
The update method adds the retouched image acquired as the return value of the extract method to the PUI document file acquired as the return value of the getFile method, for example, as shown in FIG. In addition, the update method adds the PUI user ID and the writing ID passed as arguments to the PUI document file as a writing property of the writing image.
[0127]
Further, the update method is a PUI document file shown in FIG. 19D with the PUI document file to which the retouched image and the retouching property are added, the retouching ID, and the PUI document ID passed as an argument as arguments. Call the putFile method of the management class.
[0128]
The putFile method associates the PUI document file, the writing ID, and the PUI document ID together based on the given argument and saves them in the PUI document file management class.
[0129]
Hereinafter, an example of a functional configuration of the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 20 is a diagram for explaining an example of a functional configuration of the PUI-workflow system.
[0130]
As illustrated in FIG. 20, the PUI-workflow system includes an
[0131]
The
[0132]
The retouched
[0133]
Note that the contraction described in FIG. 12 may be performed by the PUI document
[0134]
Hereinafter, the functional configuration of each apparatus constituting the PUI-workflow system will be described with reference to FIGS.
[0135]
FIG. 21 is a diagram (No. 1) for describing a functional configuration of each device configuring the PUI-workflow system.
[0136]
The configuration shown in FIG. 21 is a configuration in which the
[0137]
Hereinafter, another example of the functional configuration of each device constituting the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 22 is a diagram (No. 2) for describing a functional configuration of each device configuring the PUI-workflow system.
[0138]
The
[0139]
The configuration illustrated in FIG. 22 is configured such that the PUI document
[0140]
Hereinafter, another example of the functional configuration of each device constituting the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 23 is a diagram (No. 3) for describing a functional configuration of each device that configures the PUI-workflow system.
[0141]
The
[0142]
The configuration shown in FIG. 23 is a configuration in which the PUI document
[0143]
Hereinafter, another example of the functional configuration of each device configuring the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 24 is a diagram (No. 4) for describing a functional configuration of each device included in the PUI-workflow system.
[0144]
The
[0145]
The configuration shown in FIG. 24 divides the PUI
[0146]
Hereinafter, another example of the functional configuration of each device configuring the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 25 is a diagram (No. 5) for explaining a functional configuration of each device included in the PUI-workflow system.
[0147]
The
[0148]
The configuration shown in FIG. 25 is a configuration in which the PUI
[0149]
Hereinafter, an example of processing according to the PUI-workflow system will be described with reference to FIG. FIG. 26 is a flowchart for explaining an example of processing according to the PUI-workflow system.
[0150]
In step S10, the
[0151]
Progressing to step S12 following step S11, the
[0152]
For example, the
[0153]
In step S13, the user information acquired in step S11 is added to the image data related to the paper document read in step S10 by the PUI document
[0154]
Progressing to step S14 following step S13, the PUI document
[0155]
On the other hand, in step S15, the PUI document
[0156]
If the PUI document
[0157]
For example, the PUI document
[0158]
In step S <b> 16, the PUI document
[0159]
Progressing to step S17 following step S16, the retouched
[0160]
Progressing to step S18 following step S17, the PUI document
[0161]
The preferred embodiments of the present invention have been described in detail above, but the present invention is not limited to such specific embodiments, and various modifications can be made within the scope of the gist of the present invention described in the claims.・ Change is possible.
[0162]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the system relating to the PUI paper document and the workflow management system can be operated in association with each other.
[0163]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual diagram (part 1) of a PUI-workflow system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a conceptual diagram (part 2) of the PUI-workflow system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a conceptual diagram (part 3) of the PUI-workflow system according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a hardware configuration diagram of an example of a PUI document management server.
FIG. 5 is a block diagram illustrating a functional configuration of the MFP.
FIG. 6 is a block diagram illustrating a hardware configuration of the MFP.
FIG. 7 is a diagram for explaining an example of a PUI mark.
FIG. 8 is a diagram (part 1) for explaining the structure of a PUI document file;
FIG. 9 is a diagram (No. 2) for explaining the structure of a PUI document file;
FIG. 10 is a diagram (No. 3) for explaining the structure of a PUI document file;
FIG. 11 is a diagram (No. 4) for explaining the structure of a PUI document file;
FIG. 12 is a diagram for explaining an example of contraction of a PUI document file.
FIG. 13 is a diagram for explaining an example of a table related to an original PUI document file.
FIG. 14 is a diagram for describing an example of a table related to writing information.
FIG. 15 is a diagram for explaining a relationship between writing information.
FIG. 16 is a diagram for explaining another example of a table related to a PUI document file.
FIG. 17 is a diagram for explaining an example of an external representation of a PUI document file.
FIG. 18 is a relationship diagram between classes representing a PUI-workflow system.
FIG. 19 is a diagram for explaining an example of a method.
FIG. 20 is a diagram for explaining an example of a functional configuration of a PUI-workflow system.
FIG. 21 is a diagram (No. 1) for describing a functional configuration of each device that configures the PUI-workflow system;
FIG. 22 is a diagram (No. 2) for describing a functional configuration of each device that configures the PUI-workflow system;
FIG. 23 is a diagram (No. 3) for describing a functional configuration of each device that configures the PUI-workflow system;
FIG. 24 is a diagram (No. 4) for describing a functional configuration of each device that configures the PUI-workflow system;
FIG. 25 is a diagram (No. 5) for explaining a functional configuration of each device included in the PUI-workflow system;
FIG. 26 is a flowchart for explaining an example of processing according to the PUI-workflow system;
[Explanation of symbols]
1 PUI document management server
2 Workflow server
4 MFP (Multi Function Printer)
5 Client PC
21 Image input section
22 ID detector
23 PUI document file update section
24 Retouched image extraction unit
25 PUI document file management department
Claims (16)
加筆データを抽出する加筆データ抽出クラスと、
プロセスに係る文書ファイルを更新する文書ファイル更新クラスと
を有するオブジェクト指向モデルによりプロセスに係る文書ファイルを管理することを特徴とする文書ファイル管理装置。A document file management class for managing document files related to the process;
A retouching data extraction class that extracts retouching data;
A document file management apparatus for managing a document file related to a process using an object-oriented model having a document file update class for updating the document file related to the process.
前記文書ファイルの原本に係る原本データと、
前記原本データに係る原本属性情報と、
前記プロセスを構成するステップにおいて付加された加筆に係る加筆データとからなることを特徴とするデータ構造。A data structure related to input / output of a document file related to a process,
Original data relating to the original of the document file;
Original attribute information related to the original data;
A data structure comprising: retouched data relating to retouching added in the steps constituting the process.
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003204423A JP2005050018A (en) | 2003-07-31 | 2003-07-31 | Document file management device and data structure |
US10/871,731 US7826101B2 (en) | 2003-06-25 | 2004-06-21 | Document management method, document management program, recording medium, and document management apparatus |
CN200410076652XA CN1577324B (en) | 2003-06-25 | 2004-06-25 | Document management method and document management apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003204423A JP2005050018A (en) | 2003-07-31 | 2003-07-31 | Document file management device and data structure |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=34263432
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003204423A Pending JP2005050018A (en) | 2003-06-25 | 2003-07-31 | Document file management device and data structure |
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Country | Link |
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