JP2005047087A - Label printer - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品に貼付するラベル等に品名などの各種データを印字するラベルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
ラベルに所定事項を印字するラベルプリンタでは、商品名、値段、バーコードなどの印字が重ならないように、ラベル上における印字位置、文字の大きさなどを予め決めておく必要がある。
また、多種多様なラベルに対応可能なラベルプリンタにあっては、各ラベルサイズによって商品名等の印字位置等が異なるため、ラベルサイズに応じて印字位置、文字の大きさなどが規定されている印字フォーマットを変更する必要がある。
【0003】
上記印字フォーマットを変更する方法としては、例えば、特許文献1に開示されているように、予め設定されている印字フォーマットを操作者が適宜選択操作する方法が考えられる。
また、ラベル用紙ロールを充填したカセットを印字装置にセットするラベルプリンタにおいて、カセットから印字装置へラベルサイズなどを伝達することにより、印字装置が伝達された情報に基づいて印字フォーマットを選択する方法が知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−44522号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した操作者が適宜選択する場合には、ラベル用紙を変える毎に印字フォーマットを選択し直す操作が必要であり、操作が煩雑になるといった問題があった。また、ラベル用紙ロールをカセットに充填し、該カセットを印字装置へセットするカセット式のラベルプリンタでは、カセットにラベルの種類などを伝達する機能を持たせる必要があり、装置構造が煩雑になるという問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、簡単な操作で、且つ、簡単な構成で印字フォーマットを変更することができるラベルプリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、この発明は以下の構成を有する。
即ち、請求項1に記載されたラベルプリンタに係る発明は、ラベルが台紙に所定間隔で仮着されたラベル用紙を所定量フィードし、所定の印字フォーマットに従って該ラベルに印字を行うラベルプリンタにおいて、ラベル長毎に印字フォーマットを記憶する記憶手段と、ラベル長を検出するラベル長検出手段と、該ラベル長検出手段により検出されたラベル長に基づいて、前記記憶手段から前記所定の印字フォーマットを選択する選択手段とを有することを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載されたラベルプリンタに係る発明は、請求項1に記載のラベルプリンタにおいて、前記ラベル長検出手段は、台紙に仮着されているラベルを検出するラベル検出手段と、前記ラベル検出手段によって検出されたラベルが所定位置を通過する時間を計時する計時手段と、該計時された時間とラベル用紙のフィード速度とからラベル長を算出する算出手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
また、請求項3に記載されたラベルプリンタに係る発明は、請求項1又は請求項2に記載のラベルプリンタにおいて、前記記憶手段は、前記印字フォーマットと商品データとを関連付けて記憶していることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るラベルプリンタの印字機構を示す構成図である。
この図において、ラベル用紙ロール4は、ラベル用紙8が巻回されたものである。ラベル用紙8は、図5に示すように、台紙31にラベル32が一定間隔で連続的に仮着されている。ここで、本実施形態では、ラベル長を“L”、ラベルとラベルとの間隔(ギャップ)を“G”とする。
【0011】
上述したようなラベル用紙ロール4は、ロールセット軸6に回転可能に装着されており、押え板5がロールセット軸6に嵌められることにより、ラベル用紙ロール4がロールセット軸6に固定される。
ラベル用紙ロール4より繰り出されたラベル用紙8は、用紙ガイド9の下端を通り、ギャップセンサ10を通過し、プラテンローラ12の下流にあるディスペンサ11を通り、印字部13へ導かれる。
【0012】
印字部13では、プラテンローラ12にラベル用紙8を押圧しながら印字ヘッド1がラベル32に印字を行う。その後、ラベル用紙8がプラテンローラ12の先端部で鋭角状に折り曲げられる状態になり、ラベル32が台紙31から剥離され、ラベル32は外部に排出され、台紙31は巻取軸7に巻き取られる。
なお、レバー2は、当該機構にラベル用紙8をセットする際に、印字ヘッド1を上方へあげるためのレバーである。
【0013】
ギャップセンサ10は、図2に示すように、発光素子101と、発光素子101に対向配置され、発光素子101が発した光をラベル用紙8を介して受光する受光素子102と、受光素子102によって受光された光のレベル(光度)に応じて、ラベル32の有無を検出するラベル検出部103とからなる。また、発光素子101と受光素子102との間をラベル用紙8が通過する構成をとる。
具体的には、ラベル検出部103は、受光素子102によって受光された透過光の光度が所定値以下の場合は“ラベルあり”と判断し、透過光の光度が所定値以上の場合には、“ラベルなし”、即ちラベル32がついていない台紙31のみの部分(ギャップG)であると判断する。そして、その判断結果を電気信号として後述するCPU41へ送信する。
例えば、“ラベルあり”の場合はディジタル信号の“1”を、“ラベルなし”の場合は“0”を送信する。
【0014】
図3は、同ラベルプリンタの外観を示す斜視図である。
表示操作部21は、液晶表示器の上面にタッチパネルが積層された構造をしている。操作者は、タッチパネルを操作することにより、印字したい商品名などを選択でき、又、商品名などを設定することもできる。
テンキー22は、品番キー、数字キー、ラベルフィードキー、クリアキー、発行キー等から構成されている。
更に、ラベルプリンタには、電源スイッチ23、メモリカード挿入口24、ラベル発行口25等が設けられており、メモリカード挿入口24に挿入されるメモリカードには、商品データや印字フォーマットなどが記憶されているものと、その他履歴データなどが記憶されているものとがある。
操作者は、ラベルを発行させたい場合には、ラベル発行したい商品を表示操作部21から選択し、更に、印字したいラベルの枚数を数字キーと発行キーから入力することで、当該商品の内容が印字されたラベルを所定枚数発行させることができる。
【0015】
次に、図4に同ラベルプリンタの電気的構成を示すブロック図を示す。なお、図4において図1、図3の各部に対応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
同図において、符号41は回路各部を制御するCPU(中央処理装置)である。具体的には、CPU41は、表示操作部21から入力された入力データ等の各種入力データを処理する入力処理、種々の情報を表示操作部21へ出力する表示処理、後述する各種ファイルの内容の設定を行う設定処理、及び印字データを作成する印字データ作成処理や印字部13の印字動作を制御する印字処理等を行う。
【0016】
符号42は、ROM(Read Only Memory)であり、上述したCPU41の処理制御用の各種プログラム、即ち、入力処理プログラム、印字処理プログラム、表示処理プログラム、設定処理プログラム、及び印字データ作成処理プログラム等が格納されている。ROMには、フラッシュメモリを用いるのが好ましく、これにより古いROMをソケットから抜き、新しいROMに差し替えるといった面倒な作業が不要となる。
【0017】
符号43は、RAM(Random Access Memory)であり、図6及び図7に示されるように、CPU41が各種処理を行う際に使用される各種情報が格納されている。具体的には、フラグ、レジスタ等が設定されるワーキングエリア、フォントファイル、印字フォーマットファイル、商品ファイル等の記憶領域が設けられている。また、記憶領域はバッテリバックアップが施されており、ラベルプリンタ本体の電源を落とした場合でも、各種ファイルの内容は失われないようになっている。RAM43には、SRAMカードを用いるのが好ましく、これによりデータの移行等を簡単に行うことができる。
【0018】
次に、RAM43に記憶されている各ファイル、特に印字フォーマットファイルについて詳しく説明する。
印字フォーマットとは品名、値段、日付等の各印字データについて、それぞれラベル上の印字の有無、印字位置、印字の大きさなどを規定するものである。つまり、印字データがあっても印字フォーマットが正しくなければ、所定の印字データはラベル上に正しく印字されない。
【0019】
図6(a)、(b)は、印字フォーマットをラベル32上に表した一概念図である。ラベル32の大きさに応じて、印字すべき事項、文字の大きさ、印字位置等が異なる。なお、表示操作部21によって、任意の印字フォーマットを作成することも可能である。
【0020】
図7は、印字フォーマットファイルに格納されている内容の一例を示す図である。
図7に示したように、印字フォーマットファイルは、複数の印字フォーマットを記憶する領域であり、これら複数定義された印字フォーマットはラベル長Lにより識別される。
具体的には、印字フォーマットは、印字すべき項目と、各項目の印字エリアの詳細を指定するデータ(開始X、開始Y、縦幅、横幅、大きさ)、更に当該フォーマットを使用するラベル長L等とから構成される。
ここで、「開始X」は、対応項目の印字エリアについて、印字時におけるラベル用紙8の進行方向と直交する方向における基点(即ち、印字エリアの印字開始位置のX座標)をドット単位で示す値である。「開始Y」は、対応項目の印字エリアについて、上記進行方向における基点(即ち、印字エリアの印字開始位置のY座標)をドット単位で示す値である。「縦幅」は対応項目の印字エリアのY座標方向のドット数であり、「横幅」は、対応項目の印字エリアのX座標方向のドット数である。大きさは、1〜5により所定の大きさを選択することができる。
【0021】
図8は、商品ファイルに格納されている内容の一例を示す表である。図8に示したように、商品ファイルは、品番、JANコード、品名、生産者、品種、フォーマット番号等からなる商品データが、各々の商品毎に格納されたファイルであり、品番を指定することによってその商品に関する情報である商品データが読み出される。
なお、JANコードに限らずコード39や二次元バーコードなど、他のバーコード体系でも良い。
また、フォーマット番号は、図7に示した印字フォーマットと関連付けられており、印字フォーマットを読み出す際に、該当するフォーマット番号の商品データも読み出すことができるようになっている。
【0022】
次に、上述した構成からなるラベルプリンタの動作について図9を参照して説明する。
まず、操作者が、ラベル用紙ロール4をロールセット軸6にセットし、その後、テンキー部22に設けられたラベルフィードキーを押下すると、このキー入力の信号はCPU41へ伝達される。
CPU41は、当該信号を受信すると、図示しないステッピングモータを正転駆動させることにより、プラテンローラ12を回転させ、ラベル用紙8を順送り方向へフィードさせる。
ラベル用紙8がフィードされると、ギャップセンサ10の発光素子101と受光素子102との間をラベル用紙8が通過し、これによりラベルの有無がラベル検出部103により検出され、検出結果がCPU41へ送信される。
【0023】
例えば、ラベル用紙8のフィード前において、台紙のみの部分(ギャップG)がギャップセンサ10の位置にあった場合、ギャップセンサ10からは“ラベルなし”を示す信号がCPU41へ送信される(ステップS1においてNO)。
続いて、ラベル用紙8がフィードされることにより、ラベル32の先端がギャップセンサ10の位置に達すると、ギャップセンサ10からの電気信号は“ラベルなし”から“ラベルあり”へ変化する。
【0024】
“ラベルなし”から“ラベルあり”へ信号が変化すると(ステップS1においてYES)、CPU41はタイマ44をスタートさせる(ステップS2)。そして、更に、ラベル用紙8がフィードされることにより、ラベル32がギャップセンサ10の間を通過し終えると、ギャップセンサ10からの電気信号は“ラベルあり”から“ラベルなし”へ変化する。
“ラベルあり”から“ラベルなし”へ電気信号が変化すると(ステップS3においてYES)、CPU41は、タイマ44をストップさせる(ステップS4)。これにより、1枚のラベル32がギャップセンサ10の間を通過するのに有した時間が計時される。
次に、CPU41は、タイマ44により計時された時間に、フィードの速度を乗じることにより、ラベル長Lを算出する(ステップS5)。
即ち、フィードの速度は一定となるよう予め設定されているため、その設定値をラベル32がギャップセンサ10の間を通過するのに要した時間に乗じることにより、ラベル長Lを算出することができる。
【0025】
そして、ラベル長Lを算出すると、算出したラベル長Lに関連付けられている印字フォーマットを印字フォーマットファイル内から読み出し(ステップS6)、更に、読み出した印字フォーマットと同一のフォーマット番号で識別される商品データを商品ファイルから読み出す(ステップS7)。そして、読み出した印字フォーマット及び商品データを印字データとしてRAM43上の印字バッファメモリ上に書き込む(ステップS8)。
【0026】
例えば、ステップS5において算出したラベル長Lが55(mm)であった場合には、CPU41は、フォーマット番号1の印字フォーマットを読み出す(図7参照)。更に、同一のフォーマット番号、即ちフォーマット番号1で識別される商品データを商品ファイルから読み出す(図8参照)。そして、読み出したこれらのデータを印字データとしてRAM43の印字バッファメモリ上に書き込む。
これにより、操作者が特別な操作をしなくても、自動的にラベル長Lに適した印字フォーマットと商品データとが印字データとして設定される。
【0027】
一方、CPU41は、上述したラベル長Lの算出処理と平行して、ステッピングモータの駆動停止処理を行う。即ち、ギャップセンサ10からの信号が“ラベルあり”から“ラベルなし”へ変化した時点で、CPU41はラベル32を一枚発行したと判断し、ステッピングモータの駆動を停止する。これにより、ラベル32が一枚発行された時点でラベル用紙8のフィードが停止し、次のラベル32が所定の位置で待機することとなる。
このように、本ラベルプリンタにおいては、ラベル長Lに適した印字フォーマット等を自動的に設定できるだけでなく、台紙のみの部分(ギャップG)を検出することができるので、台紙のみの部分でラベルフィードを停止させることで、次のラベル印字開始のためのラベル待機位置を正確に制御することができる。
【0028】
そして、操作者によって表示操作部21からラベルの発行指示がなされると、当該指示情報は表示操作部21からCPU41へ送信され、CPU41はRAM43の印字バッファメモリ上に書き込まれている印字データを印字部13へ出力することにより、待機していたラベル32に対してラベル印字が行われる。これにより、ラベル長Lに適合した印字フォーマットに従って、所定の事項(例えば、商品データ)が印字されたラベル32がラベル発行口25から発行されることとなる。
【0029】
以上説明したように、ラベル長と印字フォーマットとが一対一の関係になっているので、ラベル長を算出することで、簡単に該当する印字フォーマットを読み出すことができる。つまり、本発明はあくまで、一つのラベル長には一つの印字フォーマットのみが対応するラベルプリンタに関するものであり、同じラベル長に複数種の印字フォーマットが対応するラベルプリンタについて、本発明を適用するものではない。
そして、使用できるラベル長の種類数を特定するものではないが、例えば商品に貼るラベルと、該商品を梱包する箱に貼るラベルとの、ラベル長の異なる2種類のラベルのみが必要な、例えば小規模農家、漁業従事者、あるいは小規模工場など一般的にラベルプリンタの操作に慣れていないような方々にも、印字フォーマット選択操作等が必要無いため効果的である。
また、上記業種の他、小売業においても、使用するラベルの長さが異なり、それらが複数種である場合は同様に効果的である。
【0030】
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、CPU41がラベル検出部103から“ラベルあり”または“ラベルなし”の信号を受け取り、ラベル長を検出している場合について述べたが、ラベル長Lを検出するまでの機能をラベル検出部103に持たせるようにしてもよい。即ち、ラベル検出部103が図9に示したステップS1からステップS5までの処理を行い、検出したラベル長LをCPU41へ送信するようにしても良い。
また、図1に示した印字機構において、プラテンローラ12の駆動モータと巻取り軸7の駆動モータとを共通にするようにしても良い。
また、ラベル用紙ロール4を装置本体に直接セットする場合について述べたが、ラベルカセットを用いるようにしても良い。
また、計量機能を有するラベルプリンタに本発明を適用することも可能である。また、本発明のラベルプリンタを包装機と組み合わせても良い。また、本発明のラベルプリンタを搬送されてくる商品に自動的にラベルを貼付するラベル自動貼付機に組み合わせても良い。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ラベル長を検出する機能を有し、また、記憶手段には、ラベル長毎に印字フォーマットが記憶されているので、各ラベル長に適した印字フォーマットを自動的に選択し、印字データとして設定することができる。これにより、ラベル用紙を変える毎に操作者が印字フォーマットを選択するといった煩わしさを解消することができる。
また、本発明によれば、ラベル長に応じた印字フォーマットが自動的に選択されるため、ラベル用紙カセットを用いる場合であっても、カセット側から装置本体側へラベルの種別等を伝える必要がなく、装置全体の構成を簡略化することができる。
また、本発明によれば、印字フォーマットに商品データが関連付けられているので、印字フォーマットとともに商品データを読み出すことができ、新たに商品データを呼び出す操作が不用となり、操作性を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るラベルプリンタの印字機構を示す構成図である。
【図2】ギャップセンサの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るラベルプリンタの外観を示した斜視図である。
【図4】本発明の実施形態に係るラベルプリンタの電気的構成を示すブロック図である。
【図5】ラベル用紙の一例を示す図である。
【図6】ラベル32上に印字フォーマットを表した一概念図である。
【図7】印字フォーマットファイルに格納されている内容の一例を示す図である。
【図8】商品ファイルに格納されている内容の一例を示す表である。
【図9】本発明の実施形態に係るラベルプリンタの動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 印字ヘッド、2 レバー、4 ラベル用紙ロール、5 押え板、6 ロールセット軸、7 巻取軸、8 ラベル用紙、9 用紙ガイド、10 ギャップセンサ(ラベル検出手段)、11 ディスペンサ、12 プラテンローラ、13 印字部、21 表示操作部、22 テンキー、23 電源スイッチ、24 メモリカード挿入口、25 ラベル発行口、31 台紙、32 ラベル、41 CPU(ラベル長検出手段、選択手段、算出手段)、42 ROM、43 RAM(記憶手段)、44 タイマ(計時手段)、101 発光素子、102 受光素子、103 ラベル検出部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a label printer that prints various data such as a product name on a label or the like attached to a product.
[0002]
[Prior art]
In a label printer that prints predetermined items on a label, it is necessary to determine in advance the printing position on the label, the size of characters, and the like so that product names, prices, barcodes, and the like do not overlap.
Also, in label printers that can handle a wide variety of labels, the printing position of the product name and the like differs depending on the label size, so the printing position, character size, etc. are defined according to the label size. The print format needs to be changed.
[0003]
As a method for changing the print format, for example, as disclosed in
Further, in a label printer that sets a cassette filled with a label paper roll in a printing apparatus, a method for selecting a printing format based on information transmitted by the printing apparatus by transmitting a label size or the like from the cassette to the printing apparatus. Are known.
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-44522
[Problems to be solved by the invention]
However, when the above-mentioned operator makes an appropriate selection, there is a problem that the operation of reselecting the print format is required every time the label sheet is changed, and the operation becomes complicated. In addition, in a cassette type label printer that fills a cassette with a label paper roll and sets the cassette in a printing apparatus, it is necessary to provide the cassette with a function of transmitting the label type and the like, and the apparatus structure becomes complicated. There was a problem.
[0006]
SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a label printer capable of changing a print format with a simple operation and a simple configuration.
[Means for Solving the Problems]
[0007]
In order to solve the above problems, the present invention has the following configuration.
That is, the invention according to
[0008]
The label printer according to
[0009]
Further, in the label printer according to
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a configuration diagram showing a printing mechanism of a label printer according to an embodiment of the present invention.
In this figure, the
[0011]
The
The label paper 8 fed out from the
[0012]
In the
The
[0013]
As shown in FIG. 2, the
Specifically, the label detection unit 103 determines that “there is a label” when the luminous intensity of the transmitted light received by the light receiving element 102 is equal to or smaller than a predetermined value, and when the luminous intensity of the transmitted light is equal to or larger than the predetermined value, It is determined that “there is no label”, that is, the portion (gap G) of only the
For example, “1” of the digital signal is transmitted when “with label”, and “0” is transmitted when “without label”.
[0014]
FIG. 3 is a perspective view showing an appearance of the label printer.
The
The
Furthermore, the label printer is provided with a power switch 23, a memory card insertion slot 24, a label issuing slot 25, and the like, and the memory card inserted into the memory card insertion slot 24 stores product data, print format, and the like. Some of them are stored and other history data is stored.
When the operator wants to issue a label, the operator selects a product for which the label is to be issued from the
[0015]
Next, FIG. 4 is a block diagram showing the electrical configuration of the label printer. In FIG. 4, parts corresponding to those in FIGS. 1 and 3 are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
In the figure,
[0016]
[0017]
[0018]
Next, each file stored in the
The print format specifies the presence / absence of printing on a label, the printing position, the size of printing, etc. for each print data such as product name, price, and date. That is, even if there is print data, if the print format is not correct, the predetermined print data is not printed correctly on the label.
[0019]
6A and 6B are conceptual diagrams showing the print format on the
[0020]
FIG. 7 is a diagram illustrating an example of contents stored in the print format file.
As shown in FIG. 7, the print format file is an area for storing a plurality of print formats, and the plurality of defined print formats are identified by the label length L.
Specifically, the print format includes items to be printed and data (start X, start Y, vertical width, horizontal width, size) specifying details of the print area of each item, and the label length using the format. L and the like.
Here, “start X” is a value indicating the base point in the direction orthogonal to the traveling direction of the label paper 8 at the time of printing (that is, the X coordinate of the print start position of the print area) in dot units for the print area of the corresponding item. It is. “Start Y” is a value indicating the base point in the traveling direction (that is, the Y coordinate of the print start position of the print area) in dot units for the print area of the corresponding item. “Vertical width” is the number of dots in the Y coordinate direction of the print area of the corresponding item, and “Horizontal width” is the number of dots in the X coordinate direction of the print area of the corresponding item. A predetermined size can be selected from 1 to 5.
[0021]
FIG. 8 is a table showing an example of the contents stored in the product file. As shown in FIG. 8, the product file is a file in which product data including a product number, JAN code, product name, producer, product type, format number, etc. is stored for each product, and the product number is designated. The product data that is information about the product is read out.
The barcode system is not limited to the JAN code, and other barcode systems such as a code 39 and a two-dimensional barcode may be used.
The format number is associated with the print format shown in FIG. 7, and the product data of the corresponding format number can be read when the print format is read.
[0022]
Next, the operation of the label printer having the above-described configuration will be described with reference to FIG.
First, when the operator sets the
When the
When the label paper 8 is fed, the label paper 8 passes between the light emitting element 101 and the light receiving element 102 of the
[0023]
For example, before the label paper 8 is fed, if the portion of the mount only (gap G) is at the position of the
Subsequently, when the leading end of the
[0024]
When the signal changes from “without label” to “with label” (YES in step S1),
When the electrical signal changes from “with label” to “without label” (YES in step S3),
Next, the
That is, since the feed speed is set to be constant, the label length L can be calculated by multiplying the set value by the time required for the
[0025]
When the label length L is calculated, the print format associated with the calculated label length L is read from the print format file (step S6), and the product data identified by the same format number as the read print format. Is read from the product file (step S7). Then, the read print format and product data are written in the print buffer memory on the
[0026]
For example, if the label length L calculated in step S5 is 55 (mm), the
Thereby, even if an operator does not perform a special operation, a print format and product data suitable for the label length L are automatically set as print data.
[0027]
On the other hand, the
As described above, in the present label printer, not only can the print format suitable for the label length L be automatically set, but also the mount-only portion (gap G) can be detected. By stopping the feed, the label standby position for starting the next label printing can be accurately controlled.
[0028]
When the operator issues a label issuance instruction from the
[0029]
As described above, since there is a one-to-one relationship between the label length and the print format, the corresponding print format can be easily read out by calculating the label length. That is, the present invention relates only to a label printer in which only one print format corresponds to one label length, and the present invention is applied to a label printer in which a plurality of print formats correspond to the same label length. is not.
And, although it does not specify the number of types of label length that can be used, for example, only two types of labels with different label lengths are required, for example, a label attached to a product and a label attached to a box for packing the product. This is also effective for people who are not familiar with label printer operations, such as small-scale farmers, fishermen, or small-scale factories, because there is no need to select a print format.
Further, in the retail industry as well as the above-mentioned industries, when the lengths of labels to be used are different and there are a plurality of types, it is similarly effective.
[0030]
The embodiment of the present invention has been described in detail with reference to the drawings. However, the specific configuration is not limited to this embodiment, and includes design changes and the like without departing from the gist of the present invention.
For example, in the above-described embodiment, the case where the
In the printing mechanism shown in FIG. 1, the drive motor for the platen roller 12 and the drive motor for the winding
Moreover, although the case where the
The present invention can also be applied to a label printer having a weighing function. Moreover, you may combine the label printer of this invention with a packaging machine. Further, the label printer of the present invention may be combined with an automatic label applicator for automatically applying a label to a product being conveyed.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, there is a function of detecting the label length, and since the print format is stored for each label length in the storage means, a print format suitable for each label length is provided. It can be automatically selected and set as print data. Thereby, the troublesomeness that the operator selects the print format each time the label sheet is changed can be eliminated.
Further, according to the present invention, since the print format corresponding to the label length is automatically selected, it is necessary to transmit the label type from the cassette side to the apparatus main body side even when using a label paper cassette. The configuration of the entire apparatus can be simplified.
Further, according to the present invention, since the product data is associated with the print format, the product data can be read out together with the print format, and an operation for newly calling the product data becomes unnecessary, thereby further improving the operability. it can.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram illustrating a printing mechanism of a label printer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a configuration of a gap sensor.
FIG. 3 is a perspective view illustrating an appearance of a label printer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a block diagram showing an electrical configuration of the label printer according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 illustrates an example of label paper.
6 is a conceptual diagram showing a print format on a
FIG. 7 is a diagram illustrating an example of contents stored in a print format file.
FIG. 8 is a table showing an example of contents stored in a product file.
FIG. 9 is a flowchart for explaining the operation of the label printer according to the embodiment of the invention.
[Explanation of symbols]
1 print head, 2 lever, 4 label paper roll, 5 presser plate, 6 roll set shaft, 7 take-up shaft, 8 label paper, 9 paper guide, 10 gap sensor (label detection means), 11 dispenser, 12 platen roller, 13 Printing section, 21 Display operation section, 22 Numeric keypad, 23 Power switch, 24 Memory card insertion slot, 25 Label issuing slot, 31 Mount, 32 Label, 41 CPU (Label length detection means, selection means, calculation means), 42
Claims (3)
ラベル長毎に印字フォーマットを記憶する記憶手段と、
ラベル長を検出するラベル長検出手段と、
該ラベル長検出手段により検出されたラベル長に基づいて、前記記憶手段から前記所定の印字フォーマットを選択する選択手段と
を具備することを特徴とするラベルプリンタ。In a label printer that feeds a predetermined amount of label paper temporarily attached to a mount at predetermined intervals, and prints the label according to a predetermined printing format,
Storage means for storing the print format for each label length;
Label length detecting means for detecting the label length;
A label printer comprising: selection means for selecting the predetermined print format from the storage means based on the label length detected by the label length detection means.
台紙に仮着されているラベルを検出するラベル検出手段と、
前記ラベル検出手段によって検出されたラベルが所定位置を通過する時間を計時する計時手段と、
該計時された時間とラベル用紙のフィード速度とからラベル長を算出する算出手段と
を具備することを特徴とする請求項1に記載のラベルプリンタ。The label length detection means includes
Label detection means for detecting a label temporarily attached to the mount,
Time measuring means for measuring the time for which the label detected by the label detecting means passes a predetermined position;
The label printer according to claim 1, further comprising a calculating unit that calculates a label length from the measured time and the feeding speed of the label paper.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2003-07-31 JP JP2003204652A patent/JP2005047087A/en active Pending
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