JP2004522287A - ガス放電ランプ用ランプ点灯回路 - Google Patents
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Abstract
本発明は、変圧器(14)を介してランプ回路に結合された点弧サブ回路(20)を有し、高圧ガス放電ランプ(2)を点弧及び点灯するスイッチモード電源に関するものであり、点弧サブ回路は、‐ 少なくとも1つの点弧キャパシタ(22)と、‐ 制御電極を有し、所望瞬時に前記点弧キャパシタを放電させるスイッチング素子(30)とを具えており、前記スイッチング素子の制御電極は、殆ど受動的な素子を有する制御サブ回路(32、34、36、38)を介してランプ回路の転流回路(6、7、10、18)に接続されているようにする。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源であって、高圧ガス放電ランプを点弧するために電圧パルスを発生する点弧サブ回路が設けられた当該高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源に関するものである。
【0002】
国際公開パンフレットWO01/69985には、オーム抵抗を介してバッファキャパシタに接続されたパルスキャパシタと、スイッチとを有し、ランプ点弧パルスを少なくとも100Hzの周波数で発生させうるようにした点弧回路を具えている既知の型のランプ点灯回路が開示されている。この既知のスイッチモード電源には、パルスの発生が、ランプに対し得られる電流と無関係であり、調整されない為、点弧の機会が比較的少なくなるという欠点がある。その結果、或る量のウォルフラムがランプの始動中に電極から気化し、これによりランプの光出力が悪くなり、その寿命が短くなる。更に、複雑で多数の素子を有する別の制御ユニットが必要となる。
【0003】
本発明は、上述した問題を回避しようとするものであり、この目的のために、ランプ回路と、変圧器を介してこのランプ回路に結合された点弧サブ回路とを有する高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源であって、点弧サブ回路が、
‐ 少なくとも1つの点弧キャパシタと、
‐ 制御電極を有し、所望瞬時に前記点弧キャパシタを放電させるスイッチング素子と
を具えており、
前記スイッチング素子の制御電極は、殆ど受動的な素子を有する制御サブ回路を介してランプ回路の転流回路に接続されている高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源を提供する。
【0004】
このようなスイッチモード電源は、少数の素子を有する簡単な点弧回路を有する。冷却状態における点弧も一層良好となり、これによりランプの光出力が改善され、寿命が延長される。
【0005】
好適な他の例では、スイッチング素子をいわゆるTRIACとする。このようなスイッチング素子は、広く市販されており、制御するのが簡単である。
【0006】
好適な更に他の例では、前記点弧キャパシタ及びスイッチング素子が前記変圧器の一次巻線を介して前記ランプ回路に結合されているとともにこの一次巻線とで共振回路を形成し、点弧サブ回路を流れる電流が、変圧器の二次巻線にまたがって所望レベルの電圧パルスを発生するようにする。
【0007】
好適な更に他の例では、スイッチモード電源が、電圧を蓄積する少なくとも1つのバッファキャパシタを有し、前記点弧サブ回路が少なくとも1つの抵抗を有し、この抵抗はその一端が前記バッファキャパシタに、他端が前記点弧サブ回路の前記少なくとも1つの点弧キャパシタにそれぞれ接続されているようにする。この場合、電圧パルスのエネルギーがバッファキャパシタから直接取出される為、必要とする素子数は少なくて足り、スイッチモード電源が一層小型化される。
【0008】
好適な更に他の例では、スイッチモード電源が、いわゆるハーフブリッジ転流順方向回路を有し、このスイッチモード電源が更に小型化されるとともに必要とする素子数が一層少なくて足りるようにする。
【0009】
好適な更に他の例では、スイッチモード電源が、スイッチング素子を予め決定した瞬時に導通させるために、例えば30Vのブレークオーバー電圧を有する少なくとも1つのDIACを具える。
【0010】
好適な更に他の例では、スイッチモード電源がSIDACを有し、前記少なくとも1つの点弧キャパシタが放電された後には、前記スイッチング素子が導通状態に維持されないようにする。
【0011】
他の観点によれば、点弧サブ回路を配置するランプ回路を有するスイッチモード電源であって、前記点弧サブ回路が、
‐ 少なくとも1つの点弧キャパシタと、
‐ 制御電極を有し、所望瞬時に前記点弧キャパシタを放電させるスイッチング素子と
を具えており、
前記スイッチング素子の制御電極は、殆ど受動的な素子を有する制御サブ回路を介してランプ回路の転流回路に接続されている当該スイッチモード電源により、高圧ガス放電ランプを点弧及び点灯する方法を提供する。
【0012】
このような方法によれば、点弧の確率が増大し、ランプを点弧するのに必要とする点弧パルスが少なくて足りる。これにより、ランプの光出力が改善され、その寿命が延長される。
【0013】
好適な例では、スイッチング素子をTRIACとする。このようなスイッチング素子は広く市販されており、簡単に制御しうる。
【0014】
本発明の他の利点及び特徴を添付図面につき説明する。
本発明によるスイッチモード電源の好適な第1実施例(図1)は、ガス放電ランプ2、例えば、出力が35〜70Wのメタルハライドランプを制御するランプ回路1として、インバータ回路であるいわゆるハーフブリッジ転流順方向回路(HBCF)を有する。このハーフブリッジ転流順方向回路1はバッファキャパシタ及び分圧器の機能を有するキャパシタ3及び4とFET6及び7とを具えており、回路点5は線路電圧、すなわち開路電圧(OCD)の半分、例えば200Vを有する。FET6及び7は、予め決定した周波数での転流モードで導通及び非導通にされて、回路点8が開路電圧、例えば400V又は0Vを有するようになる。ランプ2と変圧器14の二次巻線12との直列回路に安定化電流を与えるために、コイル10が存在する。二次巻線12は、キャパシタ16及び18と共同して、コイル10により与えられる負荷電流の変化分を濾波する。
【0015】
HBCF回路1には変圧器14により点弧サブ回路20が結合されており、この点弧サブ回路は点弧又はパルスキャパシタ22を有し、このキャパシタ22はオーム抵抗24を介してバッファキャパシタ3側の線路電圧の点に接続されている。点弧キャパシタ22はそのインピーダンスを極めて低くして、点弧回路に必要とする高dV/dtに耐えうるようにすることができる。点弧キャパシタ22は、ランプ2を点弧させる目的で約3.5〜5kVの電圧を有する電圧パルスを発生させる共振回路の一部を形成し、この共振回路には更に、変圧器14の一次巻線26が、ダイオード28及びスイッチング素子としてのスイッチ30、例えばTRAIACと一緒に含まれている。スイッチ30は制御電極を有し、キャパシタ34及び36とツェナーダイオード38とを有するDIAC32を具えている制御サブ回路により制御される為、他の制御回路は不必要である。それゆえ、この制御サブ回路は殆ど受動的な素子を有するものである。従って、スイッチ30の制御電極はこの制御サブ回路を介してランプ回路の転流回路(インバータ)に接続される。
【0016】
ランプ2を点弧するために、点弧又はパルスキャパシタ22がオーム抵抗24を介して充電され、この際スイッチ30は、開放した非導通状態にある。スイッチ30がDIAC32からの小電流により閉成されると、共振回路が閉じ、点弧キャパシタがコイル26、ダイオード28及びスイッチ30を介して放電する。コイル26に電流が流れると、変圧器14を介してコイル12に電圧パルスが発生し、この電圧パルスがランプ2にも印加される。この処理は、ランプが点弧するまで繰返される。
【0017】
この場合、点弧パルスが発生する瞬時は極めて重要である。その理由は、点弧の可能性は転流の瞬時の直後で最大となる為である。この転流瞬時は、FET6及び7が導通状態から非導通状態に、又はその逆に変化する瞬時である。この目的のために、スイッチ30が、約30Vのブレークオーバー電圧を有するDIAC32により制御される。DIACを用いることは、価格を低くする点で有利である。キャパシタ34及び36より成り、抵抗性の分圧器の場合に生じるであろう追加の損失を生じない容量性分圧器は、回路点40における電圧振幅が開路電圧(OCV)に等しくなる場合にDIACがトリガされるような電圧を有する。この回路は、約200Vのブレークオーバー電圧を有するツェナーダイオード38を追加することにより改善し、例えばランプの始動中にバッファキャパシタの電圧分布が非対称となった場合にDIACを誤ってトリガするのを回避する。
【0018】
好適な第2実施例(図2)は、図1の第1実施例の改善例であり、この場合、誤ったトリガ作用が更に良好に回避される。図1の実施例では、例えば、スイッチ30の誤ったトリガ作用により生ぜしめられる抵抗24を流れる電流の為に、このスイッチ30は点弧キャパシタ22の放電後に連続して導通状態に維持されるおそれがある。この場合、点弧キャパシタ22は新たな点弧パルスに対して充電されない。このことを、図2の回路では、スイッチ30を導通状態に維持するのに必要とする最小電流の数倍である最小電流及び120Vのブレークオーバー電圧を有する半導体素子50、例えば、SIDACを加えることにより防止する。半導体素子50を加えることにより、スイッチ30(の半導体材料)における電荷キャリアに対して得られる再結合時間が、例えば、点弧キャパシタ22が再度120Vに充電されるまで延長される。
【0019】
更に、数個の抵抗54、56及び58が設けられている。例えば47Ωとしたオーム抵抗54はスイッチ30のゲートにおける電流を制限する作用をし、例えば10kΩとした抵抗56はスイッチ30のゲートの故障発生度を減少させるのに設けられており、例えば1MΩとした抵抗58は容量性分圧器における電圧がオーバーシュートするおそれを低減させる作用をし、これによりスイッチ30が誤ってトリガされるのを阻止する。
【0020】
好適な第2実施例(図2)の多数の実際例を、製造品質に問題が生じなかった素子を用いて4000時間に亙って検査した。実際例では、上述した好適な第2実施例は、本出願人によりCDM型として市販されている35W及び70Wのメタルハライドランプを点弧及び点灯させるのに適している。この場合、バッファキャパシタ3及び4は、例えば68μFの値を有し、点弧キャパシタ22は、例えば33nFの値を有し、抵抗24は、例えば47kΩとする。点灯状態では、バッファキャパシタにまたがる電圧は480V程度の値を有する。
【0021】
図3Aは、点弧キャパシタ22にまたがる電圧Uc22の時間経過を示し、tは時間であり、1周期は約5ms(ミリ秒)である。電圧は0Vから480V程度の最大値まで増大する。転流瞬時の直後に、この点弧キャパシタが放電する為、この点弧キャパシタにまたがる電圧は約0Vまで減少する。図3Bは回路1の点40における電圧U40を示し、この電圧は交互に約0V及び約480Vとなる。この電圧が回路1の点42における電圧U42を制御し、点40における電圧が変化する度に、点42に電圧が印加される。キャパシタ34及び36が、それぞれ例えば10nF及び1.2nF程度の値を有すると、点42における電圧は、約40Vのピーク値を有する図3Cに示す時間経過を呈する。このピーク値で、約30Vのブレークオーバー電圧を有するDIAC32が導通状態に移る為、スイッチ30が共振回路を閉じ、点弧キャパシタ22が放電し、電圧パルスがランプ2にまたがって生じる。
【0022】
本発明による保護は上述した好適実施例に限定されず、種々の変形例をも含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の好適な第1実施例によるスイッチモード電源の回路図である。
【図2】本発明の好適な第2実施例によるスイッチモード電源の回路図である。
【図3】図2のスイッチモード電源のそれぞれの回路点における電圧時間経過を示すグラフである。
【0001】
本発明は、高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源であって、高圧ガス放電ランプを点弧するために電圧パルスを発生する点弧サブ回路が設けられた当該高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源に関するものである。
【0002】
国際公開パンフレットWO01/69985には、オーム抵抗を介してバッファキャパシタに接続されたパルスキャパシタと、スイッチとを有し、ランプ点弧パルスを少なくとも100Hzの周波数で発生させうるようにした点弧回路を具えている既知の型のランプ点灯回路が開示されている。この既知のスイッチモード電源には、パルスの発生が、ランプに対し得られる電流と無関係であり、調整されない為、点弧の機会が比較的少なくなるという欠点がある。その結果、或る量のウォルフラムがランプの始動中に電極から気化し、これによりランプの光出力が悪くなり、その寿命が短くなる。更に、複雑で多数の素子を有する別の制御ユニットが必要となる。
【0003】
本発明は、上述した問題を回避しようとするものであり、この目的のために、ランプ回路と、変圧器を介してこのランプ回路に結合された点弧サブ回路とを有する高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源であって、点弧サブ回路が、
‐ 少なくとも1つの点弧キャパシタと、
‐ 制御電極を有し、所望瞬時に前記点弧キャパシタを放電させるスイッチング素子と
を具えており、
前記スイッチング素子の制御電極は、殆ど受動的な素子を有する制御サブ回路を介してランプ回路の転流回路に接続されている高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源を提供する。
【0004】
このようなスイッチモード電源は、少数の素子を有する簡単な点弧回路を有する。冷却状態における点弧も一層良好となり、これによりランプの光出力が改善され、寿命が延長される。
【0005】
好適な他の例では、スイッチング素子をいわゆるTRIACとする。このようなスイッチング素子は、広く市販されており、制御するのが簡単である。
【0006】
好適な更に他の例では、前記点弧キャパシタ及びスイッチング素子が前記変圧器の一次巻線を介して前記ランプ回路に結合されているとともにこの一次巻線とで共振回路を形成し、点弧サブ回路を流れる電流が、変圧器の二次巻線にまたがって所望レベルの電圧パルスを発生するようにする。
【0007】
好適な更に他の例では、スイッチモード電源が、電圧を蓄積する少なくとも1つのバッファキャパシタを有し、前記点弧サブ回路が少なくとも1つの抵抗を有し、この抵抗はその一端が前記バッファキャパシタに、他端が前記点弧サブ回路の前記少なくとも1つの点弧キャパシタにそれぞれ接続されているようにする。この場合、電圧パルスのエネルギーがバッファキャパシタから直接取出される為、必要とする素子数は少なくて足り、スイッチモード電源が一層小型化される。
【0008】
好適な更に他の例では、スイッチモード電源が、いわゆるハーフブリッジ転流順方向回路を有し、このスイッチモード電源が更に小型化されるとともに必要とする素子数が一層少なくて足りるようにする。
【0009】
好適な更に他の例では、スイッチモード電源が、スイッチング素子を予め決定した瞬時に導通させるために、例えば30Vのブレークオーバー電圧を有する少なくとも1つのDIACを具える。
【0010】
好適な更に他の例では、スイッチモード電源がSIDACを有し、前記少なくとも1つの点弧キャパシタが放電された後には、前記スイッチング素子が導通状態に維持されないようにする。
【0011】
他の観点によれば、点弧サブ回路を配置するランプ回路を有するスイッチモード電源であって、前記点弧サブ回路が、
‐ 少なくとも1つの点弧キャパシタと、
‐ 制御電極を有し、所望瞬時に前記点弧キャパシタを放電させるスイッチング素子と
を具えており、
前記スイッチング素子の制御電極は、殆ど受動的な素子を有する制御サブ回路を介してランプ回路の転流回路に接続されている当該スイッチモード電源により、高圧ガス放電ランプを点弧及び点灯する方法を提供する。
【0012】
このような方法によれば、点弧の確率が増大し、ランプを点弧するのに必要とする点弧パルスが少なくて足りる。これにより、ランプの光出力が改善され、その寿命が延長される。
【0013】
好適な例では、スイッチング素子をTRIACとする。このようなスイッチング素子は広く市販されており、簡単に制御しうる。
【0014】
本発明の他の利点及び特徴を添付図面につき説明する。
本発明によるスイッチモード電源の好適な第1実施例(図1)は、ガス放電ランプ2、例えば、出力が35〜70Wのメタルハライドランプを制御するランプ回路1として、インバータ回路であるいわゆるハーフブリッジ転流順方向回路(HBCF)を有する。このハーフブリッジ転流順方向回路1はバッファキャパシタ及び分圧器の機能を有するキャパシタ3及び4とFET6及び7とを具えており、回路点5は線路電圧、すなわち開路電圧(OCD)の半分、例えば200Vを有する。FET6及び7は、予め決定した周波数での転流モードで導通及び非導通にされて、回路点8が開路電圧、例えば400V又は0Vを有するようになる。ランプ2と変圧器14の二次巻線12との直列回路に安定化電流を与えるために、コイル10が存在する。二次巻線12は、キャパシタ16及び18と共同して、コイル10により与えられる負荷電流の変化分を濾波する。
【0015】
HBCF回路1には変圧器14により点弧サブ回路20が結合されており、この点弧サブ回路は点弧又はパルスキャパシタ22を有し、このキャパシタ22はオーム抵抗24を介してバッファキャパシタ3側の線路電圧の点に接続されている。点弧キャパシタ22はそのインピーダンスを極めて低くして、点弧回路に必要とする高dV/dtに耐えうるようにすることができる。点弧キャパシタ22は、ランプ2を点弧させる目的で約3.5〜5kVの電圧を有する電圧パルスを発生させる共振回路の一部を形成し、この共振回路には更に、変圧器14の一次巻線26が、ダイオード28及びスイッチング素子としてのスイッチ30、例えばTRAIACと一緒に含まれている。スイッチ30は制御電極を有し、キャパシタ34及び36とツェナーダイオード38とを有するDIAC32を具えている制御サブ回路により制御される為、他の制御回路は不必要である。それゆえ、この制御サブ回路は殆ど受動的な素子を有するものである。従って、スイッチ30の制御電極はこの制御サブ回路を介してランプ回路の転流回路(インバータ)に接続される。
【0016】
ランプ2を点弧するために、点弧又はパルスキャパシタ22がオーム抵抗24を介して充電され、この際スイッチ30は、開放した非導通状態にある。スイッチ30がDIAC32からの小電流により閉成されると、共振回路が閉じ、点弧キャパシタがコイル26、ダイオード28及びスイッチ30を介して放電する。コイル26に電流が流れると、変圧器14を介してコイル12に電圧パルスが発生し、この電圧パルスがランプ2にも印加される。この処理は、ランプが点弧するまで繰返される。
【0017】
この場合、点弧パルスが発生する瞬時は極めて重要である。その理由は、点弧の可能性は転流の瞬時の直後で最大となる為である。この転流瞬時は、FET6及び7が導通状態から非導通状態に、又はその逆に変化する瞬時である。この目的のために、スイッチ30が、約30Vのブレークオーバー電圧を有するDIAC32により制御される。DIACを用いることは、価格を低くする点で有利である。キャパシタ34及び36より成り、抵抗性の分圧器の場合に生じるであろう追加の損失を生じない容量性分圧器は、回路点40における電圧振幅が開路電圧(OCV)に等しくなる場合にDIACがトリガされるような電圧を有する。この回路は、約200Vのブレークオーバー電圧を有するツェナーダイオード38を追加することにより改善し、例えばランプの始動中にバッファキャパシタの電圧分布が非対称となった場合にDIACを誤ってトリガするのを回避する。
【0018】
好適な第2実施例(図2)は、図1の第1実施例の改善例であり、この場合、誤ったトリガ作用が更に良好に回避される。図1の実施例では、例えば、スイッチ30の誤ったトリガ作用により生ぜしめられる抵抗24を流れる電流の為に、このスイッチ30は点弧キャパシタ22の放電後に連続して導通状態に維持されるおそれがある。この場合、点弧キャパシタ22は新たな点弧パルスに対して充電されない。このことを、図2の回路では、スイッチ30を導通状態に維持するのに必要とする最小電流の数倍である最小電流及び120Vのブレークオーバー電圧を有する半導体素子50、例えば、SIDACを加えることにより防止する。半導体素子50を加えることにより、スイッチ30(の半導体材料)における電荷キャリアに対して得られる再結合時間が、例えば、点弧キャパシタ22が再度120Vに充電されるまで延長される。
【0019】
更に、数個の抵抗54、56及び58が設けられている。例えば47Ωとしたオーム抵抗54はスイッチ30のゲートにおける電流を制限する作用をし、例えば10kΩとした抵抗56はスイッチ30のゲートの故障発生度を減少させるのに設けられており、例えば1MΩとした抵抗58は容量性分圧器における電圧がオーバーシュートするおそれを低減させる作用をし、これによりスイッチ30が誤ってトリガされるのを阻止する。
【0020】
好適な第2実施例(図2)の多数の実際例を、製造品質に問題が生じなかった素子を用いて4000時間に亙って検査した。実際例では、上述した好適な第2実施例は、本出願人によりCDM型として市販されている35W及び70Wのメタルハライドランプを点弧及び点灯させるのに適している。この場合、バッファキャパシタ3及び4は、例えば68μFの値を有し、点弧キャパシタ22は、例えば33nFの値を有し、抵抗24は、例えば47kΩとする。点灯状態では、バッファキャパシタにまたがる電圧は480V程度の値を有する。
【0021】
図3Aは、点弧キャパシタ22にまたがる電圧Uc22の時間経過を示し、tは時間であり、1周期は約5ms(ミリ秒)である。電圧は0Vから480V程度の最大値まで増大する。転流瞬時の直後に、この点弧キャパシタが放電する為、この点弧キャパシタにまたがる電圧は約0Vまで減少する。図3Bは回路1の点40における電圧U40を示し、この電圧は交互に約0V及び約480Vとなる。この電圧が回路1の点42における電圧U42を制御し、点40における電圧が変化する度に、点42に電圧が印加される。キャパシタ34及び36が、それぞれ例えば10nF及び1.2nF程度の値を有すると、点42における電圧は、約40Vのピーク値を有する図3Cに示す時間経過を呈する。このピーク値で、約30Vのブレークオーバー電圧を有するDIAC32が導通状態に移る為、スイッチ30が共振回路を閉じ、点弧キャパシタ22が放電し、電圧パルスがランプ2にまたがって生じる。
【0022】
本発明による保護は上述した好適実施例に限定されず、種々の変形例をも含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の好適な第1実施例によるスイッチモード電源の回路図である。
【図2】本発明の好適な第2実施例によるスイッチモード電源の回路図である。
【図3】図2のスイッチモード電源のそれぞれの回路点における電圧時間経過を示すグラフである。
Claims (10)
- ランプ回路と、変圧器を介してこのランプ回路に結合された点弧サブ回路とを有する高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源であって、点弧サブ回路が、
‐ 少なくとも1つの点弧キャパシタと、
‐ 制御電極を有し、所望瞬時に前記点弧キャパシタを放電させるスイッチング素子と
を具えており、
前記スイッチング素子の制御電極は、殆ど受動的な素子を有する制御サブ回路を介してランプ回路の転流回路に接続されている高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。 - 請求項1に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、前記スイッチング素子をいわゆるTRIACとした高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
- 請求項1又は2に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、前記点弧キャパシタ及びスイッチング素子が前記変圧器の一次巻線を介して前記ランプ回路に結合されているとともにこの一次巻線とで共振回路を形成している高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、このスイッチモード電源が、電圧を蓄積する少なくとも1つのバッファキャパシタを有し、前記点弧サブ回路が少なくとも1つの抵抗を有し、この抵抗はその一端が前記バッファキャパシタに、他端が前記点弧サブ回路の点弧キャパシタにそれぞれ接続されている高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、このスイッチモード電源が、いわゆるハーフブリッジ転流順方向回路を有している高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、前記制御サブ回路が、30Vのようなブレークオーバー電圧を有する少なくとも1つのDIACを具えている高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
- 請求項6に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、前記制御サブ回路が、前記DIACに対する容量性分圧器として接続された少なくとも2つのキャパシタを具えている高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
- 請求項6又は7に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、前記制御サブ回路が、前記DIACを所望電圧でトリガするツェナーダイオードを具えている高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、前記点弧サブ回路がSIDACをも有し、前記点弧キャパシタが放電された後には、前記スイッチング素子が導通状態に維持されないようにした高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源において、前記制御サブ回路が、電圧を割り当てる少なくとも1つの抵抗を具えている高圧ガス放電ランプ点弧及び点灯用スイッチモード電源。
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