JP2004336627A - Device and method for reproducing data - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像音声データ等のデータを再生するデータ再生装置および方法に関するものであり、特に、再生履歴を記憶するデータ再生装置およびデータ再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、MPEG(Moving Picture Experts Group)技術に代表される映像音声データの符号化技術の発展により、映像音声データを文字データやグラフィックスデータと同様にデジタルデータとして扱えるようになってきた。また、フラッシュメモリカードに代表される不揮発性半導体メモリカードや、CD(コンパクト・ディスク)、DVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)に代表される光ディスクや、HDD(ハードディスク・ドライブ)等の大容量化により、映像音声データを記憶するための媒体として、これらのランダムアクセス可能な記憶媒体が使われるようになってきた。さらには、デジタルTV放送やADSL(asymmetric digital subscriber line)等のブロードバンド・ネットワークに代表される広帯域ネットワークの普及により、ネットワークを介して映像音声データを伝送することも可能になってきた。
【0003】
このような中で、映像音声データを再生するための環境も変わってきている。例えば、従来は、家庭内に設置されたビデオテープレコーダーを用いて、予め空きのあるカセットテープを用意して録画予約の設定をすることで、アナログTV放送の番組等をカセットテープに録画して、放送とは別の日時に再生するという使われ方だった。ところが、HDD等の大容量記憶媒体を内蔵するホームサーバーあるいはHDDレコーダーと呼ばれる機器の登場によって、記憶媒体の空きを意識することなしに、ユーザーの嗜好に合わせた番組を自動的に大量に録画し、録画された番組の中から選択して再生するという新しい使われ方がでてきている。また、録画する対象もTV放送だけでなく、ムービーカメラを用いて自分で撮影した映像音声データを、パーソナルコンピューターを用いて編集したものや、ネットワークを介して配信された映像音声データにも、さらには、映像音声データ以外にも、文字データやグラフィックスデータを含んだ、電子ブックのデータや、ネットワーク上のWWW(world wide web)データ等にも広がってきている。
【0004】
ホームサーバーやHDDレコーダーには、着脱可能な記憶媒体であるフラッシュメモリカード用のスロットや、USB(universal serial bus)やイーサネット(登録商標)や無線LAN等のネットワーク機能を持つものがあり、録画した映像音声データを、これらを介して機器本体の外部の機器へ伝送することが可能になっている。外部の機器として、移動先で使用可能なモバイル機器に伝送すれば、家庭内でだけでなく、家庭の外ででも映像音声データを持ち出して再生することができるようになる。
【0005】
従来、この種のデータ再生装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがあった。このデータ再生装置では、大容量のHDD等の記憶媒体に録画された多数の映像音声データの中から、再生する映像音声データを選択するための操作性を向上するために、各映像音声データに関して、映像音声データのうち既に再生した時間領域を矩形で示した棒グラフで再生履歴を表示するとともに、映像音声データの再生を終了した箇所のサムネイル画像を表示している。
【0006】
ユーザーは、再生履歴の棒グラフから、録画された映像音声データのうちのどの映像音声データを既にどのくらい再生したかを直感的に判断することができる。また、サムネイル画像から、録画された映像音声データのうちのどの映像音声データがどんな内容であるかを直感的に判断することができる。従って、多数の映像音声データの中から再生する映像音声データを選択することが容易になる。
【0007】
【特許文献1】
特許第3267249号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のデータ再生装置では、映像音声データの再生は先頭から順番に行われ、しかも各々の再生は比較的長い時間単位毎に行われるという使われ方を想定している。つまり、家庭内に設置されたホームサーバーやHDDレコーダーに録画したTV放送の番組を家庭内で再生するというような使われ方である。
【0009】
ところが、家庭の外においてモバイル機器で再生するような場合、このような使われ方とは異なってくる。例えば、通勤通学途中の電車の待ち時間や休憩時間等の、比較的短い時間単位毎に小刻みに再生が行われるようになる。また、映像音声データを先頭から順番に再生するのではなく、映像音声データのうちの興味がある部分の時間領域だけをランダムに選択して再生するというような、短い時間の再生に適した使われ方が多くなる。この場合、既に再生した映像音声データがどれであり、それがどんな内容であるかを単に示唆するだけでは不十分であり、映像音声データのうちの個々の部分の時間領域にまで踏み込んだ対応が望まれる。
【0010】
本発明は、上記課題を解決するために、サブデータから構成されるデータを再生する場合に、データのうちのどのサブデータを既に再生したか、またそれはどんな内容であるかをユーザーが直感的に判断できるようにすることで、多数のデータのうちのさらに多数のサブデータの中から、再生するサブデータを選択することを容易にする、データ再生装置および方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題を解決するために本発明のデータ再生装置は、サブデータから構成されるデータを再生する手段と、再生したデータを表示する手段と、データのうちの再生したサブデータと再生した日時とを関連付けてデータの再生履歴を作成する手段と、再生履歴を記憶する手段と、再生履歴をデータ毎に管理する手段と、データのサブデータから構成される構造と再生履歴とを組み合わせて表示する手段とを備える。
【0012】
また、本発明のデータ再生装置は、サブデータから構成されるデータを再生する手段と、再生したデータを表示する手段と、データのうちの再生したサブデータと再生した日時とを関連付けてデータの再生履歴を作成する手段と、再生履歴を記憶する手段と、再生履歴をデータ毎に管理する手段と、日時を含むカレンダーと再生履歴とを組み合わせて表示する手段とを備える。
【0013】
これらにより、データを構成するサブデータにおいて、再生履歴を管理することができるので、所望のサブデータを選択することが容易になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明のデータ再生装置は、サブデータから構成されるデータを再生する手段と、再生した前記データを表示する手段と、前記データのうちの再生したサブデータと再生した日時とを関連付けて前記データの再生履歴を作成する手段と、前記再生履歴を記憶する手段と、前記再生履歴を前記データ毎に管理する手段と、前記データのサブデータから構成される構造と前記再生履歴とを組み合わせて表示する手段とを備える。
【0015】
また、請求項2に記載の発明のデータ再生装置は、サブデータから構成されるデータを再生する手段と、再生した前記データを表示する手段と、前記データのうちの再生したサブデータと再生した日時とを関連付けて前記データの再生履歴を作成する手段と、前記再生履歴を記憶する手段と、前記再生履歴を前記データ毎に管理する手段と、前記日時を含むカレンダーと前記再生履歴とを組み合わせて表示する手段とを備える。
【0016】
また、請求項3に記載の発明は、上記請求項1または2に係る発明において、前記再生履歴を作成する手段は、前記データのうちの再生したサブデータと再生した日時とに加えて、再生した場所とをさらに関連付けて前記データの再生履歴を作成することを特徴とする。
【0017】
また、請求項4に記載の発明は、上記請求項1または2に係る発明において、前記再生履歴を作成する手段は、前記データのうちの再生したサブデータと再生した日時とに加えて、再生したユーザーとをさらに関連付けて前記データの再生履歴を作成することを特徴とする。
【0018】
また、請求項5に記載の発明は、上記請求項1または2に係る発明において、前記再生履歴を作成する手段は、前記データのうちの再生したサブデータと再生した日時とに加えて、再生したデータ再生装置とをさらに関連付けて前記データの再生履歴を作成することを特徴とする。
【0019】
また、請求項6に記載の発明は、上記請求項1〜5のいずれかに係る発明において、着脱可能な記憶媒体もしくはネットワークを介して前記データを入出力する手段と、着脱可能な記憶媒体もしくはネットワークを介して前記再生履歴を入出力する手段とをさらに有し、前記データを再生する手段は、前記データを入出力する手段が前記データを複数のデータ再生装置間で伝送することにより、前記データを複数のデータ再生装置において再生することが可能であり、前記再生履歴を管理する手段は、前記再生履歴を入出力する手段が前記再生履歴を複数のデータ再生装置間で伝送することにより、前記再生履歴を前記データを再生した複数のデータ再生装置において相互に反映して管理することを特徴とする。
【0020】
また、請求項7に記載の発明のデータ再生方法は、サブデータから構成されるデータを再生する工程と、再生した前記データを表示する工程と、前記データのうちの再生したサブデータと再生した日時とを関連付けて前記データの再生履歴を作成する工程と、前記再生履歴を記憶する工程と、前記再生履歴を前記データ毎に管理する工程と、前記データのサブデータから構成される構造と前記再生履歴とを組み合わせて表示する工程とを備える。
【0021】
また、請求項8に記載のデータ再生方法は、サブデータから構成されるデータを再生する工程と、再生した前記データを表示する工程と、前記データのうちの再生したサブデータと再生した日時とを関連付けて前記データの再生履歴を作成する工程と、前記再生履歴を記憶する工程と、前記再生履歴を前記データ毎に管理する工程と、前記日時を含むカレンダーと前記再生履歴とを組み合わせて表示する工程とを備える。
【0022】
また、請求項9及び10に記載の発明は、上記請求項1〜8のいずれかに係る発明において、前記データは映像音声データであり、前記データを構成するサブデータは映像音声データを時間軸で分割したデータであることを特徴とする。
【0023】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0024】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるデータ再生装置の構成の例を示すブロック図である。
【0025】
図1において、データ記憶手段107には、複数の映像音声データが記憶されている。映像音声データは、例えばホームサーバーやHDDレコーダーでTV放送の番組等を録画したデータを、着脱可能な記憶媒体であるフラッシュメモリカードや、USBやイーサネット(登録商標)や無線LAN等のネットワークを介して伝送して、データ記憶手段107に書き込んでもよいし、あるいは、データ再生装置自体にカメラと録画する手段を備えて、撮影した風景等をデータ記憶手段107に書き込んでもよく、特に限定するものではない。映像音声データは、MPEG等で符号化されたデジタルデータとして記憶されている。映像音声データは、時間軸上で分割管理可能な構造を有しており、分割されたデータをサブデータと称する。
【0026】
データ再生手段101は、操作手段108からの再生の指示が発生した場合、データ記憶手段107から映像音声データを読み出して符号化されたデジタルデータの復号化を行い再生する。データ表示手段102は、データ再生手段101で再生された映像音声データを、映像はディスプレイ110へ出力し、音声はスピーカー109へ出力することにより表示する。操作手段108は、例えばリモコン等の操作ボタンを備えるものでもよいし、あるいは、タッチパネル等のディスプレイに表示される操作アイコンを備えるものでもよい。ユーザーは、操作手段108を用いて再生や停止等の再生動作の指示を行うことで、映像音声データの再生に関する操作を行うことができる。
【0027】
映像音声データの再生が行われると、再生履歴作成手段103は、映像音声データのうちのデータ再生手段101で再生した部分(サブデータ)の時間領域と、再生が行われた日時とを関連付けて、再生履歴を作成する。ここで、年月日と時刻等からなる日時の情報は、日時取得手段111から得られる。日時取得手段111は、リアルタイムクロック等の日時を発生するタイマーを備えるものでもよいし、あるいは、日時を発生するタイムサーバー等の機器から公衆携帯電話回線網や無線LAN等のネットワークを介してリアルタイムに入手するものでもよい。
【0028】
再生履歴作成手段103で作成された再生履歴は、再生履歴管理手段104を通じて再生履歴記憶手段105に記憶される。再生履歴管理手段104は、再生履歴管理手段105に記憶された過去の再生履歴に、再生履歴作成手段103が作成した新たな再生履歴を加えることで、再生履歴を逐次更新して管理する。再生履歴管理手段104は、操作手段108からの再生履歴の表示の指示が発生した場合、再生履歴記憶手段105から再生履歴を読み出す。再生履歴表示手段106は、再生履歴管理手段104が読み出した再生履歴を用いて表示するための画面を作成し、ディスプレイ110へ出力することにより表示する。ユーザーは、操作手段108を用いて表示や指定等の管理動作の指示を行うことで、再生履歴の管理に関する操作を行うことができる。
【0029】
データ再生装置の動作を、図2の再生履歴を表示するための画面の例を示す説明図を用いてさらに詳しく説明する。図2において、201に表示された文字は、再生履歴の表示が指示された映像音声データを示す名前であり、ここでは「データA」という名前の映像音声データの再生履歴が表示されている。「データA」という名前は説明を分かりやすくするために仮に付けたものであり、実際には、例えばTV放送の番組を録画した映像音声データならば、放送日時や放送チャンネルや番組名等の内容を判断しやすい名前を付けることが望ましい。203に表示された各々の数字は「データA」の時間の長さを示すための目盛である。また、「データA」の全体の構造は202の矩形で表現されており、「データA」は全体で18分45秒の長さであることが分かる。202の矩形上に表示された204や205の個々の小さな矩形領域は、「データA」のうち、203の目盛で示された部分の時間領域をそれぞれ示している。
【0030】
操作手段108によって「データA」の再生履歴の表示が指示されると、再生履歴管理手段104は再生履歴記憶手段105に記憶された再生履歴を検索し、「データA」の再生履歴を読み出す。再生履歴表示手段106は、「データA」のうちの既に再生した部分の時間領域を、202の矩形上の204や205の小さな矩形領域で表示する。従って、2分から3分あたりの時間領域と、12分から17分あたりの時間領域が、既に再生されたことが分かる。204や205の小さな矩形領域は、例えば、再生した日時から経過した時間によって色を変化させたり、再生した回数によって色を変化させたり、再生したモードによって色を変化させて表示することで、個々の小さな矩形領域が示す時間領域の内容をより判断しやすくしてもよい。
【0031】
操作手段108によって204や205の小さな矩形領域を指定することで、既に再生した部分の時間領域の詳細な再生履歴を表示することができる。ここでは220の噴出しの形で205の詳細な再生履歴を表示している。223に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を再生した日時であり、「2003年3月25日火曜日の17時30分から再生された」ことが分かる。223の再生した日時以外にも、この時間領域の内容を判断しやすくするための情報を表示してもよい。例えば、222に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を示す情報であり、「データAの12分0秒から16分50秒までの時間領域」であることが分かる。また、221に表示された小さな静止画像は、205の小さな矩形領域が示す時間領域の映像を代表するサムネイル画像であり、このサムネイル画像から時間領域の映像を推測することができる。
【0032】
ユーザーは、このようにして表示された再生履歴を用いて、映像音声データのうちのどの部分の時間領域をいつ頃に再生したかというユーザー自身の記憶と照らし合わせることで、個々の部分の時間領域の内容を容易に判断することができようになる。その結果、既に再生した部分の時間領域と再生していない部分の時間領域とを含めて、これから再生する部分の時間領域を、多数の中から容易に選択することができるようになる。
【0033】
この再生する部分の時間領域の選択は、再生履歴を表示した画面を用いて、202の矩形上の小さな矩形領域、例えば204を選択することで行うようにしてもよい。また、小さな矩形領域の選択でなくても、例えば、202の矩形上の位置をカーソル等で指定することで行ってもよい。
【0034】
なお、本実施の形態では、映像音声データの構造を1つの矩形で表現したが、構造が判断できるものであれば、これ以外の表現でもよい。例えば、内容が一通りでなく、複数の内容に分岐することができるような映像音声データの場合には、分岐に従って複数の矩形で表現してもよい。
【0035】
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2を、図1と図3を用いて説明する。データ再生装置の構成の例を示すブロック図である図1に関しては、実施の形態1において、その構成を説明したので、ここでは省略し、データ再生装置の動作を図3の再生履歴を表示するための画面の例を示す説明図を用いてさらに詳しく説明する。
【0036】
図3において、301に表示された週間カレンダーは、再生履歴の表示が指示された日時を含む週間カレンダーであり、ここでは「2003年3月24日月曜日から始まる一週間」の再生履歴が表示されている。302に表示された矩形領域は、「2003年3月24日、月曜日」の日時を表現している。303に表示された矩形領域は、「同25日、火曜日」を表現している。304に表示された矩形領域は、「同26日、水曜日」を表現している。305に表示された矩形領域は、「同27日、木曜日」を表現している。306に表示された矩形領域は、「同28日、金曜日」を表現している。307に表示された矩形領域は、「同29日、土曜日」を表現している。308に表示された矩形領域は、「同30日、日曜日」を表現している。309に表示された各々の数字は、302から308に表示された各々の一日の時刻を示すための目盛である。302の矩形領域上に表示された310や311の個々の小さな矩形領域は、「同24日、月曜日」のうち、309の目盛で示された部分の時刻領域をそれぞれ示している。同様にして、303の矩形領域上に表示された312の個々の小さな矩形領域は、「同25日、火曜日」のうち、309の目盛で示された部分の時刻領域を示している。304の矩形領域上に表示された313の個々の小さな矩形領域は、「同26日、水曜日」のうち、309の目盛で示された部分の時刻領域を示している。305の矩形領域上に表示された314の個々の小さな矩形領域は、「同27日、木曜日」のうち、309の目盛で示された部分の時刻領域を示している。
【0037】
操作手段108によって「2003年3月24日月曜日から始まる一週間」の再生履歴の表示が指示されると、再生履歴管理手段104は再生履歴記憶手段105に記憶された再生履歴を検索し、「2003年3月24日月曜日から始まる一週間」の再生履歴を読み出す。再生履歴表示手段106は、「2003年3月24日月曜日から始まる一週間」のうちの映像音声データを再生した部分の日付の時刻領域を、302の矩形領域上の310や311の小さな矩形領域や、303の矩形領域上の312の小さな矩形領域や、304の矩形領域上の313の小さな矩形領域や、305の矩形領域上の314の小さな矩形領域で表示する。従って、24日月曜日の8時あたりと、24日月曜日の19時あたりと、25日火曜日の17時あたりと、26日水曜日の8時あたりと、27日木曜日の14時あたりの日時に、映像音声データを再生したことが分かる。310から314の小さな矩形領域は、例えば、映像音声データ毎に色を変化させて表示することで、個々の小さな矩形領域が示す日時に再生した映像音声データの内容をより判断しやすくしてもよい。
【0038】
操作手段108によって310から314のいずれかの小さな矩形領域を指定することで、その日時に再生した、映像音声データのうちの既に再生した部分の時間領域の詳細な再生履歴を表示することができる。ここでは320の噴出しの形で314の詳細な再生履歴を表示している。322に表示された文字は、314の小さな矩形領域が示す日時に再生した映像音声データのうちの再生した部分の時間領域を示す情報であり、「データBの8分5秒から12分20秒までの時間領域」であることが分かる。322の映像音声データうちの再生した部分の時間領域を示す情報以外にも、この時間領域の内容を判断しやすくするための情報を表示してもよい。例えば、323に表示された文字は、この時間領域を再生した日時であり、「2003年3月27日木曜日13時45分から再生された」ことが分かる。また、321に表示された小さな静止画像は、この時間領域の映像を代表するサムネイル画像であり、このサムネイル画像から時間領域の映像を推測することができる。
【0039】
ユーザーは、このようにして表示された再生履歴を用いて、いつ頃に映像音声データのうちのどの部分の時間領域を再生したかというユーザー自身の記憶と照らし合わせることで、個々の部分の時間領域の内容を容易に判断することができようになる。どの映像音声データを再生したかという記憶があいまいであっても、いつ頃再生したという記憶が残っていれば、日時をキーワードとして探すことで、映像音声データのうちの再生した部分の時間領域の再生履歴に容易にたどり着くことができる。また、どの映像音声データを再生したかという記憶が残っていたとしても、多数の映像音声データの中から、映像音声データを示す名称をキーワードとして探すことが困難な場合にでも、同様にしてその再生履歴に容易にたどり着くことができる。その結果、既に再生した部分の時間領域と再生していない部分の時間領域とを含めて、これから再生する部分の時間領域を、多数の中から容易に選択することができるようになる。
【0040】
この再生する部分の時間領域の選択は、再生履歴を表示した画面を用いて、302から308の矩形上の小さな矩形領域、例えば312を選択することで行うようにしてもよい。また、小さな矩形領域の選択でなくても、例えば、312の小さな矩形領域が示す映像音声データの時間領域を含む映像音声データの全体の構造を矩形で表示させ、その矩形上の位置をカーソル等で指定することで行ってもよい。
【0041】
なお、本実施の形態では、週間カレンダーの例で説明したが、これ以外の年間カレンダーや月間カレンダーや、さらには日毎のカレンダーであっても、日時を示すことができるカレンダーであればよい。
【0042】
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3によるデータ再生装置の構成の例を示すブロック図である。図4において、図1と同じ構成である101から111については図1と同じ符号を用い、ここでは説明を省略する。図4において、場所取得手段412は、データ再生装置の場所の情報を得るものである。
【0043】
映像音声データの再生が行われると、再生履歴作成手段103は、映像音声データのうちのデータ再生手段101で再生した部分の時間領域と、再生が行われた日時と、再生が行われた場所とを関連付けて、再生履歴を作成する。ここで、年月日と時刻等からなる日時の情報は、日時取得手段111から得られる。また、緯度経度や地名等からなる場所の情報は、場所取得手段412から得られる。場所取得手段412は、GPS(global positioning system)等の衛星からの信号を受信して場所を特定するものでもよいし、あるいは、セル状に設置された公衆携帯電話回線網の基地局等からの信号を受信して場所を特定するものでもよい。さらには、場所の情報を分かりやすくするために、緯度経度の情報から地図データベース等を用いて地名や建物名等の情報を得てもよい。
【0044】
データ再生装置の動作を、図2と図3の再生履歴を表示するための画面の例を示す説明図を用いてさらに詳しく説明する。図2において、201から202については、実施の形態1において説明したので、ここでは説明を省略する。また、図3において、301から314ついては、実施の形態2において説明したので、ここでは説明を省略する。
【0045】
図2に示した画面の再生履歴が表示されている場合、操作手段108によって204や205の小さな矩形領域を指定することで、既に再生した部分の時間領域の詳細な再生履歴を表示することができる。ここでは220の噴出しの形で205の詳細な再生履歴を表示している。223に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を再生した日時であり、「2003年3月25日火曜日の17時30分から再生された」ことが分かる。224に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を再生した場所であり、「大阪市中央区城見1丁目において再生された」ことが分かる。224の再生した場所は、場所取得手段412から得られた情報をそのまま表示してもよいし、あるいは、操作手段108を用いて入力した情報で加工したものを表示してもよい。223の再生した日時や224の再生した場所以外にも、この時間領域の内容を判断しやすくするための情報を表示してもよい。例えば、222に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を示す情報であり、「データAの12分0秒から16分50秒までの時間領域」であることが分かる。
【0046】
また、図3に示した画面の再生履歴が表示されている場合、操作手段108によって310から314のいずれかの小さな矩形領域を指定することで、その日時に再生した、映像音声データのうちの既に再生した部分の時間領域の詳細な再生履歴を表示することができる。ここでは320の噴出しの形で314の詳細な再生履歴を表示している。322に表示された文字は、314の小さな矩形領域が示す日時に再生した映像音声データのうちの再生した部分の時間領域を示す情報であり、「データBの8分5秒から12分20秒までの時間領域」であることが分かる。324に表示された文字は、この時間領域を再生した場所であり、「大阪市中央区城見1丁目において再生された」ことが分かる。322の映像音声データうちの再生した部分の時間領域を示す情報や324のこの時間領域を再生した場所以外にも、この時間領域の内容を判断しやすくするための情報を表示してもよい。例えば、323に表示された文字は、この時間領域を再生した日時であり、「2003年3月27日木曜日13時45分から再生された」ことが分かる。
【0047】
ユーザーは、このようにして表示された再生履歴を用いて、映像音声データのうちのどの部分の時間領域をいつ頃に再生したかというユーザー自身の記憶と照らし合わせることで、個々の部分の時間領域の内容を容易に判断することができようになる。さらに、映像音声データうちのどの部分の時間領域をどこで再生したかというユーザー自身の記憶を加えて照らし合わせることで、個々の部分の時間領域の内容をより容易に判断ができるようになる。その結果、既に再生した部分の時間領域と再生していない部分の時間領域とを含めて、これから再生する部分の時間領域を、多数の中から容易に選択することができるようになる。
【0048】
なお、再生履歴の表示に関しては、再生した場所を含む地図と前記再生履歴とを組み合わせて表示してもよい。この場合、どの映像音声データを再生したかという記憶やいつ頃再生したかという記憶があいまいであっても、どの場所のあたりで再生したという記憶が残っていれば、場所をキーワードとして探すことで、映像音声データのうちの再生した部分の時間領域の再生履歴に容易にたどり着くことができる。
【0049】
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4を、図1〜図3を用いて説明する。データ再生装置の構成の例を示すブロック図である図1に関しては、実施の形態1においてその構成を説明したので、ここでは省略する。図2において、201から202については、実施の形態1において説明したので、ここでは説明を省略する。また、図3において、301から314ついては、実施の形態2において説明したので、ここでは説明を省略する。
【0050】
図1において、映像音声データの再生が行われると、再生履歴作成手段103は、映像音声データのうちのデータ再生手段101で再生した部分の時間領域と、再生が行われた日時と、再生を行ったユーザーとを関連付けて、再生履歴を作成する。ここで、年月日と時刻等からなる日時の情報は、日時取得手段111から得られる。また、ユーザー名等からなるユーザーの情報は、操作手段108を用いて得られる。操作手段108は、予め登録したユーザー名を表示してその中から選択させるものでもよいし、あるいは、ユーザー名を直接入力させるものでもよいし、あるいは、ユーザー毎に設定した操作ボタンを操作させるものでもよい。
【0051】
図2に示した画面の再生履歴が表示されている場合、操作手段108によって204や205の小さな矩形領域を指定することで、既に再生した部分の時間領域の詳細な再生履歴を表示することができる。ここでは220の噴出しの形で205の詳細な再生履歴を表示している。223に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を再生した日時であり、「2003年3月25日火曜日の17時30分から再生された」ことが分かる。225に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を再生したユーザーの情報であり、「ユーザーCが再生した」ことが分かる。「ユーザーC」という名前は説明を分かりやすくするために仮に付けたものであり、実際には、姓名やニックネーム等のユーザーを判断しやすい名前を付けることが望ましい。223の再生した日時や225の再生したユーザー以外にも、この時間領域の内容を判断しやすくするための情報を表示してもよい。例えば、222に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を示す情報であり、「データAの12分0秒から16分50秒までの時間領域」であることが分かる。
【0052】
また、図3に示した画面の再生履歴が表示されている場合、操作手段108によって310から314のいずれかの小さな矩形領域を指定することで、その日時に再生した、映像音声データのうちの既に再生した部分の時間領域の詳細な再生履歴を表示することができる。ここでは320の噴出しの形で314の詳細な再生履歴を表示している。322に表示された文字は、314の小さな矩形領域が示す日時に再生した映像音声データのうちの再生した部分の時間領域を示す情報であり、「データBの8分5秒から12分20秒までの時間領域」であることが分かる。325に表示された文字は、この時間領域を再生したユーザーの情報であり、「ユーザーCが再生した」ことが分かる。322の映像音声データうちの再生した部分の時間領域を示す情報や325のこの時間領域を再生したユーザー以外にも、この時間領域の内容を判断しやすくするための情報を表示してもよい。例えば、323に表示された文字は、この時間領域を再生した日時であり、「2003年3月27日木曜日13時45分から再生された」ことが分かる。
【0053】
ユーザーは、このようにして表示された再生履歴を用いて、映像音声データのうちのどの部分の時間領域をいつ頃に再生したかというユーザー自身の記憶と照らし合わせることで、個々の部分の時間領域の内容を容易に判断することができようになる。さらに、データ再生装置を複数のユーザーで共用して使用するような場合でも、どのユーザーが再生したものなのか判断できるので、個々の部分の時間領域の内容をより容易に判断ができるようになる。その結果、既に再生した部分の時間領域と再生していない部分の時間領域とを含めて、これから再生する部分の時間領域を、多数の中から容易に選択することができるようになる。
【0054】
なお、再生履歴の表示に関しては、ユーザー毎の再生履歴を表示するようにしてもよい。
【0055】
(実施の形態5)
図5は、本発明の実施の形態5における、データ再生装置の構成の例を示すブロック図である。図5において、図1と同じ構成である101から111については図1と同じ符号を用い、ここでは説明を省略する。図5において、520と530はそれぞれ独立したデータ再生装置を表している。データ再生装置530の構成は、データ再生装置520と同じであるので省略している。この例ではデータ再生装置は2台であるが、複数であればそれ以外の台数でもよい。装置ID取得手段513は、複数のデータ再生装置をそれぞれ特定するための情報を得るものである。入出力手段514は、データ記憶手段107に記憶された映像音声データや、再生履歴記憶手段105に記憶された再生履歴を、他のデータ再生装置等との間で伝送するものである。
【0056】
映像音声データの再生が行われると、再生履歴作成手段103は、映像音声データのうちのデータ再生手段101で再生した部分の時間領域と、再生が行われた日時と、再生が行われたデータ再生装置とを関連付けて、再生履歴を作成する。ここで、年月日と時刻等からなる日時の情報は、日時取得手段111から得られる。また、装置の固有IDや装置名等からなるデータ再生装置を特定する情報は、装置ID取得手段513から得られる。
【0057】
データ再生装置の動作を、図2と図3の再生履歴を表示するための画面の例を示す説明図を用いてさらに詳しく説明する。図2において、201から202については、実施の形態1において説明したので、ここでは説明を省略する。また、図3において、301から314ついては、実施の形態2において説明したので、ここでは説明を省略する。
【0058】
図2に示した画面の再生履歴が表示されている場合、操作手段108によって204や205の小さな矩形領域を指定することで、既に再生した部分の時間領域の詳細な再生履歴を表示することができる。ここでは220の噴出しの形で205の詳細な再生履歴を表示している。223に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を再生した日時であり、「2003年3月25日火曜日の17時30分から再生された」ことが分かる。226に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を再生したデータ装置であり、「データ再生装置Dにおいて再生された」ことが分かる。226の再生したデータ再生装置は、装置ID取得手段513から得られた情報をそのまま表示してもよいし、あるいは、操作手段108を用いて入力した情報で加工したものを表示してもよい。「データ再生装置D」という名前は説明を分かりやすくするために仮に付けたものであり、実際には、データ再生装置の機種名や設置場所等のデータ再生装置を判断しやすい名前を付けることが望ましい。223の再生した日時や226の再生した場所以外にも、この時間領域の内容を判断しやすくするための情報を表示してもよい。例えば、222に表示された文字は、205の小さな矩形領域が示す時間領域を示す情報であり、「データAの12分0秒から16分50秒までの時間領域」であることが分かる。
【0059】
また、図3に示した画面の再生履歴が表示されている場合、操作手段108によって310から314のいずれかの小さな矩形領域を指定することで、その日時に再生した、映像音声データのうちの既に再生した部分の時間領域の詳細な再生履歴を表示することができる。ここでは320の噴出しの形で314の詳細な再生履歴を表示している。322に表示された文字は、314の小さな矩形領域が示す日時に再生した映像音声データのうちの再生した部分の時間領域を示す情報であり、「データBの8分5秒から12分20秒までの時間領域」であることが分かる。326に表示された文字は、この時間領域を再生したデータ再生装置であり、「データ再生装置Dにおいて再生された」ことが分かる。322の映像音声データうちの再生した部分の時間領域を示す情報や326のこの時間領域を再生した場所以外にも、この時間領域の内容を判断しやすくするための情報を表示してもよい。例えば、323に表示された文字は、この時間領域を再生した日時であり、「2003年3月27日木曜日13時45分から再生された」ことが分かる。
【0060】
ユーザーは、このようにして表示された再生履歴を用いて、映像音声データのうちのどの部分の時間領域をいつ頃に再生したかというユーザー自身の記憶と照らし合わせることで、個々の部分の時間領域の内容を容易に判断することができようになる。さらに、映像音声データうちのどの部分の時間領域をどのデータ再生装置で再生したかというユーザー自身の記憶を加えて照らし合わせることで、個々の部分の時間領域の内容をより容易に判断ができるようになる。その結果、既に再生した部分の時間領域と再生していない部分の時間領域とを含めて、これから再生する部分の時間領域を、多数の中から容易に選択することができるようになる。
【0061】
また、データ記憶手段107に記憶された映像音声データは、入出力手段514を介して伝送することができる。例えば、データ再生装置520のデータ記憶手段107に記憶された映像音声データを、データ再生装置530のデータ記憶手段107に書き込むことができる。入出力手段514は、着脱可能な記憶媒体であるフラッシュメモリカード等や、USBやイーサネット(登録商標)や無線LAN等のネットワークを介して伝送するものでもよいし、あるいは、データ記憶手段107自体が着脱可能なフラッシュメモリやCDやDVD等の記憶媒体であり、その記憶媒体を着脱して移動させることができるスロットを持つものでもよい。
【0062】
この場合、データ再生装置520の再生履歴記憶手段105に記憶された再生履歴を、入出力手段514を介して伝送して、データ再生装置530の再生履歴記憶手段105に書き込むことで、データ再生装置520で再生した映像音声データの再生履歴を、データ再生装置530ででも利用可能にすることができる。データ再生装置530の再生履歴管理手段104は、データ再生装置530の再生履歴記憶手段105に記憶された、データ再生装置520の再生履歴とデータ再生装置530の再生履歴とを統合させて、新たな再生履歴として管理する。同様にして、データ再生装置530の再生履歴記憶手段105に記憶された再生履歴を、入出力手段514を介して伝送して、データ再生装置520の再生履歴記憶手段105に書き込むことで、データ再生装置530で再生した映像音声データの再生履歴を、データ再生装置520ででも利用可能にすることができる。再生履歴を伝送するタイミングは、映像音声データを伝送するタイミングと同期していてもよいし、あるいは、同期していなくてもよい。
【0063】
ユーザーは、このようにして複数のデータ再生装置間、例えば家庭内で使用するホームサーバーと家庭の外で使用するモバイル機器との間で、再生履歴を共有して利用することができるようになる。その結果、再生したデータ再生装置を現在使用しているデータ再生装置に限定することなく、既に再生した部分の時間領域と再生していない部分の時間領域とを含めて、これから再生する部分の時間領域を、多数の中から容易に選択することができるようになる。
【0064】
なお、再生履歴の表示に関しては、データ再生装置毎の再生履歴を表示するようにしてもよい。
【0065】
以上、実施の形態1乃至5の全てにおいて、データは映像音声データで説明したが、それ以外のデータであっても、サブデータから構成されるデータであればよい。例えば、複数のページから構成される電子ブックのデータや、複数のページやフレームから構成されるWWWデータ等であってもよい。また、再生履歴の詳細表示は、噴出しとして表示するとしたが、それ以外の形であってもよく、さらには、再生履歴の表示時には常時表示していても、画面上に別途表示領域を設けて表示させても、表示されればよい。
【0066】
また、上記各実施の形態において説明したデータ再生装置は、その一部あるいはその大半をコンピュータ資源とソフトウェアによって構成することができ、このデータ再生装置の動作やアルゴリズムは、本発明のデータ再生方法として、特定することができる。従って、データ再生方法の詳細は、上述のデータ再生装置の動作説明をもって省略する。
【0067】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、サブデータから構成されるデータを再生する場合に、データのうちのどのサブデータを既に再生したか、またそれはどんな内容であるかをユーザーが直感的に判断できるようにすることで、多数のデータのうちのさらに多数のサブデータの中から、再生するサブデータを選択することを容易にすることができ、その実用的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるデータ再生装置の構成の例を示すブロック図
【図2】同実施の形態1によるデータ再生装置の画面の表示例を示す説明図
【図3】同実施の形態2によるデータ再生装置の画面の表示例を示す説明図
【図4】同実施の形態3によるデータ再生装置の構成の例を示すブロック図
【図5】同実施の形態5によるデータ再生装置の構成の例を示すブロック図
【符号の説明】
101 データ再生手段
102 データ表示手段
103 再生履歴作成手段
104 再生履歴管理手段
105 再生履歴記憶手段
106 再生履歴表示手段
107 データ記憶手段
108 操作手段
109 スピーカ
110 ディスプレイ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a data reproducing apparatus and method for reproducing data such as video and audio data, and more particularly to a data reproducing apparatus and a data reproducing method for storing a reproduction history.
[0002]
[Prior art]
In recent years, with the development of video / audio data encoding technology represented by the MPEG (Moving Picture Experts Group) technology, video / audio data can be handled as digital data in the same manner as character data and graphics data. In addition, non-volatile semiconductor memory cards such as flash memory cards, optical disks such as CDs (compact disks) and DVDs (digital versatile disks), and HDDs (hard disk drives) have become larger. These random access storage media have come to be used as media for storing video and audio data. Furthermore, with the spread of a broadband network represented by a broadband network such as digital TV broadcasting and ADSL (asymmetric digital subscriber line), it has become possible to transmit video and audio data via the network.
[0003]
Under such circumstances, the environment for reproducing video and audio data has also changed. For example, conventionally, using a video tape recorder installed in a home, an empty cassette tape is prepared in advance and recording reservation is set, so that an analog TV broadcast program or the like is recorded on the cassette tape. It was used to play on a different date and time from the broadcast. However, with the advent of devices called home servers or HDD recorders that incorporate a large-capacity storage medium such as an HDD, a large number of programs that match the user's preferences can be automatically recorded without being aware of the available storage medium. There is a new use of selecting and playing back recorded programs. In addition to TV broadcasts, video and audio data shot by yourself using a movie camera can be edited using a personal computer, and video and audio data distributed via a network can be further recorded. Is spreading to electronic book data including character data and graphics data, WWW (world wide web) data on networks, etc., in addition to video and audio data.
[0004]
Some home servers and HDD recorders have a slot for a flash memory card, which is a removable storage medium, and some have network functions such as USB (universal serial bus), Ethernet (registered trademark), and wireless LAN. Video and audio data can be transmitted to devices external to the device main body via these. If the data is transmitted to a mobile device that can be used at the destination as an external device, the video and audio data can be taken out and reproduced not only at home but also outside the home.
[0005]
Conventionally, as this type of data reproducing apparatus, for example, there has been one described in
[0006]
The user can intuitively determine which video / audio data of the recorded video / audio data has already been reproduced and how much from the bar graph of the reproduction history. Further, it is possible to intuitively determine from the thumbnail image which video / audio data of the recorded video / audio data has what content. Therefore, it is easy to select video / audio data to be reproduced from a large number of video / audio data.
[0007]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3267249
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional data reproducing apparatus, it is assumed that video and audio data are reproduced in order from the beginning, and that each reproduction is performed in a relatively long time unit. In other words, it is used such that a TV broadcast program recorded on a home server or an HDD recorder installed in the home is reproduced at home.
[0009]
However, when the content is reproduced on a mobile device outside the home, such usage is different. For example, reproduction is performed in small increments at relatively short time units, such as a train waiting time or a break time during commuting to work. Also, instead of playing back the video and audio data sequentially from the beginning, it is suitable for short-time playback, such as randomly selecting and playing back only the time region of the interesting part of the video and audio data. We are more. In this case, it is not enough to simply suggest which video / audio data has already been reproduced and what the content is, and it is necessary to take a step into the time domain of each part of the video / audio data. desired.
[0010]
SUMMARY OF THE INVENTION In order to solve the above-described problem, the present invention provides an intuitive way for a user to determine which sub-data of data has already been reproduced and what the content is when reproducing data composed of sub-data. It is an object of the present invention to provide a data reproducing apparatus and a data reproducing method which makes it possible to easily select sub data to be reproduced from among a large number of sub data among a large number of data by making it possible to make a judgment. .
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned conventional problems, a data reproducing apparatus of the present invention reproduces data composed of sub-data, means for displaying reproduced data, and reproduced sub-data among the data. Means for creating a playback history of data in association with date and time, means for storing the playback history, means for managing the playback history for each data, and combining the structure and playback history composed of data sub-data Display means.
[0012]
Further, the data reproducing apparatus of the present invention includes a means for reproducing data composed of sub-data, a means for displaying reproduced data, and associating the reproduced sub-data of the data with the date and time of the reproduction. A means for creating a playback history, a means for storing the playback history, a means for managing the playback history for each data, and a means for combining and displaying a calendar including the date and time and the playback history are provided.
[0013]
As a result, the reproduction history can be managed in the sub data constituting the data, so that it becomes easy to select desired sub data.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The data reproducing apparatus according to the first aspect of the present invention comprises: means for reproducing data composed of sub-data; means for displaying the reproduced data; and reproduction of the sub-data among the data. Means for creating a reproduction history of the data in association with the date and time, means for storing the reproduction history, means for managing the reproduction history for each data, and a structure including sub-data of the data. Means for displaying in combination with the reproduction history.
[0015]
The data reproducing apparatus according to the second aspect of the present invention reproduces data composed of sub-data, displays the reproduced data, and reproduces the reproduced sub-data of the data. Means for creating a playback history of the data in association with date and time, means for storing the playback history, means for managing the playback history for each data, and combining a calendar including the date and time with the playback history Display means.
[0016]
According to a third aspect of the present invention, in the invention according to the first or second aspect, the means for creating the reproduction history includes, in addition to the reproduced sub-data and the reproduction date and time of the data, the reproduction history. The reproduction history of the data is created by further associating the data with the place where the data was recorded.
[0017]
According to a fourth aspect of the present invention, in the first or second aspect of the invention, the means for creating the playback history includes a playback sub-data of the data and a playback date and time. The data reproduction history is created by further associating the data with the user who performed the reproduction.
[0018]
According to a fifth aspect of the present invention, in the first or second aspect of the invention, the means for creating the reproduction history includes a reproduction sub-data of the data and a reproduction date and time. And a data reproduction history of the data is created by further associating the data reproduction device with the data reproduction device.
[0019]
According to a sixth aspect of the present invention, in the invention according to any one of the first to fifth aspects, means for inputting / outputting the data via a removable storage medium or a network, and a removable storage medium or Means for inputting and outputting the reproduction history via a network, wherein the means for reproducing the data is such that the means for inputting and outputting the data transmits the data between a plurality of data reproducing apparatuses, It is possible to reproduce data in a plurality of data reproduction devices, the means for managing the reproduction history, the means for inputting and outputting the reproduction history by transmitting the reproduction history between a plurality of data reproduction devices, The reproduction history may be managed by mutually reflecting the reproduction history in a plurality of data reproducing apparatuses reproducing the data.
[0020]
According to a seventh aspect of the present invention, there is provided the data reproducing method according to the first aspect of the present invention, wherein a step of reproducing data composed of sub-data, a step of displaying the reproduced data, and a step of reproducing the reproduced sub-data of the data are performed. Creating a playback history of the data in association with date and time, storing the playback history, managing the playback history for each data, and a structure comprising sub-data of the data; Displaying the combination with the reproduction history.
[0021]
The data reproducing method according to
[0022]
According to the ninth and tenth aspects of the present invention, in the invention according to any one of the first to eighth aspects, the data is video / audio data, and the sub-data constituting the data is video / audio data on a time axis. The data is characterized by being divided by.
[0023]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0024]
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a block diagram illustrating an example of a configuration of a data reproducing device according to
[0025]
In FIG. 1, a plurality of video / audio data are stored in a
[0026]
When a reproduction instruction is issued from the
[0027]
When the video / audio data is reproduced, the reproduction
[0028]
The playback history created by the playback
[0029]
The operation of the data reproducing apparatus will be described in more detail with reference to an explanatory diagram showing an example of a screen for displaying a reproduction history in FIG. In FIG. 2, the character displayed at 201 is a name indicating the video / audio data for which the display of the reproduction history is instructed, and here, the reproduction history of the video / audio data named “Data A” is displayed. The name "Data A" is tentatively given to make the description easy to understand. Actually, for example, if it is video and audio data obtained by recording a TV broadcast program, the contents such as broadcast date and time, broadcast channel, program name, etc. It is desirable to give a name that is easy to judge. Each number displayed in 203 is a scale for indicating the length of time of “Data A”. Further, the entire structure of “Data A” is represented by a rectangle of 202, and it can be seen that “Data A” has a length of 18 minutes and 45 seconds in total. The individual small
[0030]
When the display of the playback history of “Data A” is instructed by the
[0031]
By specifying a small
[0032]
The user can use the playback history displayed in this way to compare the time domain of each part of the video and audio data with the user's own memory, and obtain the time of each part. The contents of the area can be easily determined. As a result, it is possible to easily select a time region of a portion to be reproduced from a large number, including a time region of a portion that has already been reproduced and a time region of a portion that has not been reproduced.
[0033]
The selection of the time region of the portion to be reproduced may be performed by selecting a small rectangular region on the rectangle of 202, for example, 204 using the screen displaying the reproduction history. Further, instead of selecting a small rectangular area, for example, it may be performed by designating the position on the rectangle of 202 with a cursor or the like.
[0034]
In the present embodiment, the structure of the video and audio data is represented by one rectangle, but any other representation may be used as long as the structure can be determined. For example, in the case of video / audio data in which the content is not one type but can be branched into a plurality of contents, the data may be represented by a plurality of rectangles according to the branch.
[0035]
(Embodiment 2)
Embodiment 2 of the present invention will be described with reference to FIGS. Regarding FIG. 1 which is a block diagram showing an example of the configuration of the data reproducing apparatus, the configuration has been described in the first embodiment, so the description is omitted here, and the operation of the data reproducing apparatus is shown in the reproduction history of FIG. This will be described in more detail with reference to an explanatory diagram showing an example of a screen for the above.
[0036]
In FIG. 3, the weekly calendar displayed at 301 is a weekly calendar including the date and time when the display of the playback history is instructed. Here, the playback history of “one week starting on Monday, March 24, 2003” is displayed. ing. The rectangular area displayed at 302 represents the date and time of “Monday, March 24, 2003”. The rectangular area displayed at 303 represents “Tuesday, 25th, the same day”. The rectangular area displayed at 304 represents "26th, Wednesday". The rectangular area displayed in 305 represents “Thursday, the 27th,”. The rectangular area displayed at 306 expresses “Friday, 28th the same day”. The rectangular area displayed at 307 represents “29th Saturday, the same day”. The rectangular area displayed at 308 represents “30th, Sunday”. Each number displayed at 309 is a scale for indicating the time of each day displayed at 302 to 308. Each of the small
[0037]
When the display of the playback history of “one week starting from Monday, March 24, 2003” is instructed by the
[0038]
By specifying one of the small
[0039]
The user can use the playback history displayed in this way to compare the time range of each part of the video and audio data with the user's own memory, and obtain the time of each part. The contents of the area can be easily determined. Even if the memory of which video / audio data was reproduced is ambiguous, if the memory of when the video / audio data was reproduced remains, by searching for the date and time as a keyword, the time domain of the reproduced part of the video / audio data can be obtained. You can easily reach the playback history. Also, even if the storage of which video / audio data was reproduced remains, even when it is difficult to search for a name indicating the video / audio data as a keyword from a large number of video / audio data, the same applies to the case. You can easily reach the playback history. As a result, it is possible to easily select a time region of a portion to be reproduced from a large number, including a time region of a portion that has already been reproduced and a time region of a portion that has not been reproduced.
[0040]
The selection of the time region of the portion to be reproduced may be performed by selecting a small rectangular region on the rectangle of 302 to 308, for example, 312, using the screen displaying the reproduction history. Even if the small rectangular area is not selected, for example, the entire structure of the video / audio data including the time area of the video / audio data indicated by the small
[0041]
In the present embodiment, an example of a weekly calendar has been described. However, any other calendar such as an annual calendar, a monthly calendar, or even a daily calendar may be used as long as it can indicate the date and time.
[0042]
(Embodiment 3)
FIG. 4 is a block diagram showing an example of a configuration of a data reproducing device according to Embodiment 3 of the present invention. In FIG. 4, the same reference numerals as in FIG. 1 are used for 101 to 111 having the same configuration as in FIG. 1, and the description is omitted here. In FIG. 4, a
[0043]
When the video / audio data is reproduced, the reproduction
[0044]
The operation of the data reproducing apparatus will be described in more detail with reference to FIGS. 2 and 3, which are explanatory diagrams showing examples of screens for displaying the reproduction history. In FIG. 2, since 201 to 202 have been described in the first embodiment, description thereof will be omitted here. Also, in FIG. 3,
[0045]
When the playback history of the screen shown in FIG. 2 is displayed, a detailed playback history of the time region of the already played back portion can be displayed by specifying a small rectangular area of 204 or 205 by the
[0046]
Also, when the playback history of the screen shown in FIG. 3 is displayed, by designating one of the small
[0047]
The user can use the playback history displayed in this way to compare the time domain of each part of the video and audio data with the user's own memory, and obtain the time of each part. The contents of the area can be easily determined. Furthermore, by adding the user's own storage of which part of the video / audio data has been played back and where, the content of the time area of each part can be more easily determined. As a result, it is possible to easily select a time region of a portion to be reproduced from a large number, including a time region of a portion that has already been reproduced and a time region of a portion that has not been reproduced.
[0048]
In addition, regarding the display of the reproduction history, a map including the place where the reproduction is performed may be displayed in combination with the reproduction history. In this case, even if the memory of which video / audio data was played back or when it was played back is ambiguous, if there is still a memory of where it was played back, the place can be searched as a keyword. Thus, it is possible to easily reach the reproduction history in the time domain of the reproduced portion of the video and audio data.
[0049]
(Embodiment 4)
Embodiment 4 of the present invention will be described with reference to FIGS. Regarding FIG. 1, which is a block diagram showing an example of the configuration of the data reproducing apparatus, the configuration has been described in the first embodiment, and a description thereof will be omitted. In FIG. 2, since 201 to 202 have been described in the first embodiment, description thereof will be omitted here. Also, in FIG. 3,
[0050]
In FIG. 1, when the reproduction of the video and audio data is performed, the reproduction
[0051]
When the playback history of the screen shown in FIG. 2 is displayed, a detailed playback history of the time region of the already played back portion can be displayed by specifying a small rectangular area of 204 or 205 by the
[0052]
When the playback history of the screen shown in FIG. 3 is displayed, the
[0053]
The user can use the playback history displayed in this way to compare the time domain of each part of the video and audio data with the user's own memory, and obtain the time of each part. The contents of the area can be easily determined. Furthermore, even when the data reproducing apparatus is used in common by a plurality of users, it is possible to determine which user reproduced the data, so that it is possible to more easily determine the content of the time domain of each part. . As a result, it is possible to easily select a time region of a portion to be reproduced from a large number, including a time region of a portion that has already been reproduced and a time region of a portion that has not been reproduced.
[0054]
As for the display of the playback history, the playback history for each user may be displayed.
[0055]
(Embodiment 5)
FIG. 5 is a block diagram illustrating an example of a configuration of a data reproducing device according to Embodiment 5 of the present invention. In FIG. 5, the same reference numerals as in FIG. 1 are used for 101 to 111 which have the same configuration as in FIG. 1, and the description is omitted here. In FIG. 5, 520 and 530 represent independent data reproducing devices. The configuration of the
[0056]
When the video / audio data is reproduced, the reproduction
[0057]
The operation of the data reproducing apparatus will be described in more detail with reference to FIGS. 2 and 3, which are explanatory diagrams showing examples of screens for displaying the reproduction history. In FIG. 2, since 201 to 202 have been described in the first embodiment, description thereof will be omitted here. Also, in FIG. 3,
[0058]
When the playback history of the screen shown in FIG. 2 is displayed, a detailed playback history of the time region of the already played back portion can be displayed by specifying a small rectangular area of 204 or 205 by the
[0059]
Also, when the playback history of the screen shown in FIG. 3 is displayed, by designating one of the small
[0060]
The user can use the playback history displayed in this way to compare the time domain of each part of the video and audio data with the user's own memory, and obtain the time of each part. The contents of the area can be easily determined. Furthermore, by adding the user's own storage of which part of the video / audio data has been reproduced by which data reproducing device to which data reproducing apparatus, and comparing them, it is possible to more easily determine the contents of the time domain of each part. become. As a result, it is possible to easily select a time region of a portion to be reproduced from a large number, including a time region of a portion that has already been reproduced and a time region of a portion that has not been reproduced.
[0061]
The video / audio data stored in the
[0062]
In this case, the playback history stored in the playback
[0063]
In this way, the user can share and use the playback history between a plurality of data playback devices, for example, between a home server used at home and a mobile device used outside the home. . As a result, the time of the part to be reproduced from now on, including the time area of the already reproduced part and the time area of the part not reproduced, is not limited to the reproduced data reproducing apparatus to the currently used data reproducing apparatus. The region can be easily selected from among many.
[0064]
As for the display of the playback history, the playback history for each data playback device may be displayed.
[0065]
As described above, in all of the first to fifth embodiments, the data has been described as the video and audio data. However, other data may be used as long as the data is composed of sub data. For example, it may be electronic book data composed of a plurality of pages, WWW data composed of a plurality of pages or frames, or the like. In addition, the detailed display of the playback history is described as a balloon, but may be in any other form.Furthermore, even when the playback history is displayed at all times, a separate display area is provided on the screen. It may be displayed even if it is displayed.
[0066]
The data reproducing apparatus described in each of the above embodiments can be partially or mostly constituted by computer resources and software. The operation and algorithm of the data reproducing apparatus are the same as the data reproducing method of the present invention. , Can be identified. Therefore, the details of the data reproducing method will be omitted from the description of the operation of the data reproducing apparatus described above.
[0067]
【The invention's effect】
As described above, the present invention allows a user to intuitively determine which sub-data of data has already been reproduced and what the content is when reproducing data composed of sub-data. By doing so, it is possible to easily select sub data to be reproduced from among a large number of sub data among a large number of data, and its practical value is high.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an example of a configuration of a data reproducing device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a display example of a screen of the data reproducing apparatus according to the first embodiment;
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a display example of a screen of the data reproducing apparatus according to the second embodiment;
FIG. 4 is a block diagram showing an example of the configuration of a data reproducing device according to the third embodiment;
FIG. 5 is a block diagram showing a configuration example of a data reproducing apparatus according to the fifth embodiment;
[Explanation of symbols]
101 Data reproduction means
102 Data display means
103 Playback history creation means
104 playback history management means
105 Playback history storage means
106 Playback history display means
107 data storage means
108 operation means
109 speaker
110 display
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