JP2004335973A - Substrate supporting jig - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品等の部品を基板に実装する場合や部品が実装された基板の検査を行う場合に、基板を平坦に支持する基板支持治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
基板上に電子部品を実装するには、一般に、部品実装を行う工程の前に、基板供給装置によって半田印刷機へ実装用基板を搬送し、その半田印刷機で、実装用基板のランドへクリーム半田の印刷を行う。その後、必要に応じて、クリーム半田の印刷状態の検査を行う半田印刷状態検査機で実装用基板を検査した後、この実装用基板は部品実装装置に搬入される。
部品実装装置に搬入された実装用基板は、部品実装装置内の装着ステージ(XYテーブル等)上で、基板の両端を挟み込むような状態で、基板の位置決め穴に入る位置決めピン等の適宜な手段により位置決めされる。その後、基板の曲がり、反りを矯正をする支持ピンが配置されたブロックがその基板の下側から上昇し、その支持ピンにより基板を下側から支えて曲がりや反りがないように平面を保つように保持する。その状態で基板の上側の面に電子部品が上から装着され、所定の装着シーケンスが終了すると、その基板は次の部品実装装置等に向けて搬出される。
【0003】
そして、所定の部品実装装置による部品装着を終えた基板は、その後、リフロー炉に搬入され、クリーム半田の溶融・固着により電子部品の半田接合がなされる。半田接合を終えると、検査機に移載されて検査を受ける。この検査機は、カメラ、レーザー等により部品の位置ずれ、欠品、立ち等を画像処理によって判定し、良品、不良品の区分け、不良箇所の表示等を行った後、検査した基板を搬出する。そして、これを以て、部品実装処理が終了する。なお、クリーム半田に代えて接着剤を塗布する場合には、上記の印刷機に代えて接着剤塗布機を用い、リフロー炉に代えて硬化炉を用いることとなり、その他はクリーム半田印刷の場合と略同様である。
【0004】
基板に実装する電子部品の装着高さは、予め、実装する電子部品の厚みと、部品ピックアップ部の高さ等により決まっており、基板の表面が全面的に設定された高さに正確に位置決めされていれば、確実に部品が装着されるようになっている。しかし、部品装着時には、基板が下方に反ったりすることがある。その場合には、電子部品が半田(或いは接着剤)が塗布された面まで達せず、そのため、実装すべき部品が空中に放出されたかのような状態になることがあるので、部品装着位置の精度を所定通りに確保することができないという問題が生じる。
【0005】
また、電子部品が実装された基板を検査機において検査する場合においても、その基板が下方に撓むと、検査機のカメラのピント高さが変わるため、画像データがデフォーカス状態となり、誤判定をもたらすおそれが生じる。従って、実装用の基板に対してクリーム半田或いは接着剤を塗布するとき、クリーム半田或いは接着剤が塗布された実装用の基板に電子部品を実装する際、そして、電子部品が実装された基板を検査機により検査する際等には、基板を下側から平坦な状態を保つように支えることが必要となる。そのため、部品実装や検査を行う場合には、基板を平坦に支持するために基板支持治具が用いられている。
【0006】
ここで、従来の基板支持治具について説明する。
(従来例1)
図14に従来の基板支持治具とこれに支持された基板とを示す斜視図、図15に図14の基板支持治具の側面図を示した。図14に示すように、基板支持治具は、複数の孔部11を有する支持板13と、この支持板13の孔部11に下端部が嵌合可能な、例えばステンレスや硬質樹脂から形成された支持ピン15とからなり、この基板支持治具では、支持板13の孔部11に、複数の支持ピン15を差し込み、これら支持ピン15の差込側とは反対側の先端部に基板17を載置させることにより、基板17が基板支持治具上に支持される。なお、この基板支持治具では、基板17を支持する際に、既に基板17に実装された部品19と干渉しない位置で支持ピン15が基板17に当接するように、図16に示すように、支持ピン15の位置を選定しつつ支持板13の孔部11へ支持ピン15を差し込む。なお、支持ピン15としては、内部に圧縮バネを設けてピン先端部の上下方向の逃し構造を持たせたものを使用する場合もある。
【0007】
(従来例2)
図17に示す基板支持具は、磁性体から形成した或いは磁性体を内蔵させた支持板21と、この支持板21の上に支持される複数の支持ピン23とからなるもので、支持ピン23は、その基部25が支持板21に磁力によって吸着可能な磁性体を埋設して形成されている。そして、この基板支持治具では、支持板21上に複数の支持ピン23を磁力による吸引力で立設させた状態に維持し、これら支持ピン23の基部とは反対側の先端部に基板17を当接させる。これにより、基板17が平坦に支持される。なお、この基板支持治具の場合も、基板17を支持する際に、既に基板17に実装された部品19に干渉しない位置で、支持ピン23を支持板21上に立設させる。
【0008】
(従来例3)
図18に示す基板支持治具は、アルミニウム等の金属或いは樹脂から形成されたブロック状の基板支持治具であり、その上面は、凹部31を有する支持面33とされている。そして、この基板支持治具では、その上面である支持面33に基板17を当接させることにより、基板17が平坦に支持される。なお、この基板支持治具では、支持面33に基板17を当接させる際に、既に実装された電子部品19が凹部31内に入り込むことにより、電子部品19が基板支持治具と干渉しないようになっている。
【0009】
(従来例4)
また、図19に示すように、板状の支持板にピンが一体的に形成されたタイプの基板支持治具も知られている(例えば、特許文献1参照)。この基板支持治具は、板状の支持板部41と、この支持板部41の表面に形成された複数の支持ピン部43とを有するもので、発泡ウレタンによって一体成形されている。そして、この基板支持治具では、支持ピン部43の先端部に基板17を当接させることにより、基板17が平坦に支持される。なお、この基板支持治具の場合は、基板17を支持する際に、既に基板17に実装された部品19と強く干渉する位置の支持ピン部42は予め切除しておく。
【0010】
【特許文献1】
特開2002−319800号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、基板への表面実装技術はさらに進歩し、実装の高密度化、高精度化が進み、これに伴い、実装用の基板は薄くなる傾向にあり、半田のリフロー工程や接着剤の硬化工程中の熱による反りやひずみが生じ易くなっている。このため、電子部品の実装時や検査時等の基板固定時等に、基板をより高精度に平坦に安定させて支持する要求が高まっている。しかしながら、上記した各従来例においては、このような要求に対応することが困難な状況となっている。
【0012】
具体的には、従来例1は、支持板13の孔部11に差し込んで立設させた硬質の支持ピン15によって基板17を支持するものであるので、特に、基板17の部品配置位置の変化により、実装部品19に支持ピン15が干渉した際に、その部品19を破損、欠落させてしまう恐れがある。また、基板17の生産品種切り替え等の際に、その基板への実装部品の配置に応じてその都度支持ピン15の支持板13への差し込み位置を変更しなければならず、その段取りに時間がかかり、生産時間の短縮が図れず、特に、多品種生産には不向きであった。
【0013】
また、従来例2は、支持ピン23を支持板21に磁力によって保持させるものであるので、支持ピン23の配置変更は容易であるが、支持ピン23の配置位置によっては、やはり基板17の部品19に支持ピン23が干渉し、破損、欠落等の問題をもたらすおそれがある。しかも、この場合も、基板17の機種変更等の際に、その基板への実装部品の配置に応じて、その都度支持ピン23の支持板13への立設位置を変更しなければならず、その段取り時間の短縮化が図れなかった。
【0014】
さらに、従来例3では、生産する基板17の品種に応じて、異なる形状の凹部を有し、異なる大きさに形成された専用の基板支持治具を製作しなければならず、その製作に多大な時間と費用を要し、しかも、汎用性、機種変更に対する追従性が低く、少量多品種生産には不向きである。
【0015】
これに対して、従来例4では、ウレタンから一体成形したものであるので、支持ピン部42が基板17の実装部品19と干渉したとしても、部品19へのダメージが少なく、しかも、不要な支持ピン部42の除去が容易で、機種変更に対する追従性も良い。
しかしながら、従来例4の基板支持治具の場合は、支持ピン部42と支持板部41とが一体に成形されているため、基板支持位置或いは支持力の変更が困難であり、また、支持ピン42を切除するとその復元ができず、他の種類の基板への適応が難しい。また、支持板部41の大きさが一定であるため、各種基板サイズに対するフレキシブル性にも欠ける。しかも、支持ピン部42の一部が摩耗したり欠損した場合、全体を交換しなければ対処できず、設備費が嵩んでしまう。
【0016】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、支持する基板の品種や大きさにフレキシブルに対応可能で、且つ段取り時間の短縮化を図ることができ、しかも、寿命等での交換による設備費の嵩みを抑えることが可能な基板支持治具を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的は下記構成により達成される。
(1)基板の片面側に押し当てて該基板を支持する基板支持治具であって、複数の孔部を有する支持板と、前記孔部に基端部を脱着自在に嵌合させて前記支持板上に立設される複数の支持ピンとを備え、前記支持ピンは、少なくとも前記基板に当接する側が屈曲自在な弾性体からなることを特徴とする基板支持治具。
【0018】
この基板支持治具によれば、基端部を支持板の孔部に嵌合させることにより支持板に立設させた複数の支持ピンに基板を押し当てた際、複数の支持ピンの先端部が基板に当接し、これにより、複数の支持ピンによって基板を平坦に支持することができる。ここで、基板に実装された部品に支持ピンが当たり、干渉したとしても、支持ピンの弾性体が弾性変形するので、基板を押し曲げることなく、また、部品の破損、損傷を生じさせることなく基板を支持することができる。また、支持ピンが摩耗等により破損、損傷した際にも、破損、損傷した支持ピンだけを1本単位で容易に新たなものに交換することができる。つまり、支持する基板にフレキシブルに対応することができ、段取り時間の短縮化を図り、また、設備費を最小限に抑えることができる。
【0019】
(2)前記支持ピンの前記基板へ当接する側が、先端が球面状の円錐形状であることを特徴とする(1)記載の基板支持治具。
【0020】
この基板支持治具によれば、先端が球面状であるため、基板や基板に実装された部品に与える破損、損傷をより軽減できる。また、円錐形状とすることで、支持ピン先端部の断面積を小さくして部品との干渉の頻度を低減し、且つ弾性変形を容易にすることができる。
【0021】
(3)前記支持ピンの少なくとも一部に、軸方向の圧縮により収縮する蛇腹部を備えていることを特徴とする(2)記載の基板支持治具。
【0022】
この基板支持治具によれば、支持ピンの少なくとも一部に蛇腹部を備えたことにより、基板上に実装された部品による高さの差を、この蛇腹部の弾性変形による収縮によって吸収でき、これにより支持ピンが基板の面方向へ曲がりことがなくなるので、基板の面方向への位置ずれを確実に防止できる。
【0023】
(4)前記支持ピンの基部の外周面に、前記孔部への嵌合時に該孔部の内周面と密着する複数の突条が形成されていることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1項記載の基板支持治具。
【0024】
この基板支持治具によれば、支持ピンの嵌合部を孔部に嵌合させた際に、嵌合部の突条が孔部の内周面に密着するので、抜け落ちなどが生じることなく、支持ピンを確実に支持板に支持させることができる。
【0025】
(5)前記支持ピンの弾性体が、硬度の変更が自在な弾性材料からなることを特徴とする(1)〜(4)のいずれか1項記載の基板支持治具。
【0026】
この基板支持治具によれば、硬度が異なる複数種の支持ピンを予め用意しておき、基板に実装された部品の高さに応じて、適切な硬度の支持ピンを選択的に用いることができる。
【0027】
(6)前記支持ピンの弾性体がゴム材を主成分としてなり、カーボンの添加により硬度が調整されていることを特徴とする(5)記載の基板支持治具。
【0028】
この基板支持治具によれば、支持ピンをゴム材から形成し、このゴム材へのカーボンの添加によるカーボン含有量の調整で、支持ピンの弾性率を容易に調整することができる。また、カーボンの含有量分布を、特にピン表面におけるカーボン含有量を高めた分布とすることで、支持ピンの表面硬度が高められ、これにより、むしれ等の破断を防止して寿命を延ばすことができる。
【0029】
(7)前記支持ピンの弾性体が、導電性を有することを特徴とする(6)記載の基板支持治具。
【0030】
この基板支持治具によれば、支持ピン自体が導電性を有することにより、基板や基板に実装された部品等の静電破壊を防止することができる。
【0031】
(8)前記支持板が、前記支持ピンを嵌合する複数の孔部を有する第1支持板と、該第1支持板を支持する第2支持板とからなり、複数の支持ピンを立設した前記第1支持板を前記第2支持板の任意の位置に脱着自在に取り付けてなることを特徴とする(1)〜(7)のいずれか1項記載の基板支持治具。
【0032】
この基板支持治具によれば、複数の支持ピンが立設された第1支持板を、支持する基板に応じて第2支持板上に取り付けることにより、支持対象とする基板の品種や大きさに応じて簡単な作業で対応することができ、作業効率を大きく向上させることができる。
【0033】
(9)前記第2支持板に複数の前記第1支持板を取り付け自在としたことを特徴とする(8)記載の基板支持治具。
【0034】
この基板支持治具によれば、複数の支持ピンが立設された複数の第1支持板を、支持する基板に応じて第2支持板上に取り付けるため、特に大型の基板であっても簡単な作業で対応することができ、段取り時間のさらなる短縮化を図ることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る基板支持治具の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、同一構造部分には、同一符号を付与することでその説明は省略するものとする。
(第1実施形態)
まず、本発明に係る基板支持治具の第1実施形態について説明する。
図1は基板支持治具の構造を説明する基板支持治具の斜視図、図2は基板を支持している基板支持治具の側面図、図3は基板支持治具の構造を説明する要部拡大斜視図、図4は基板支持治具を構成する支持ピンの基部側から見た平面図である。
図1〜図4に示すように、この基板支持治具100は、複数の孔部51を有する支持板53と、この支持板53の孔部51に下端部(基端部)を脱着自在に嵌合し、基板への当接側が屈曲自在な弾性体からなる支持ピン55とから構成されている。
【0036】
支持ピン55は、孔部51よりも大径に形成された本体部57と、この本体部57の下端に形成された嵌合部59と、本体部57の上方側に形成された支持部61とを有している。嵌合部59の外径は、支持板53に形成された孔部51よりも僅かに小径に形成されており、その外周側には、周方向に間隔をあけて複数の突条63(図4参照)が形成されている。
【0037】
支持部61は、先端へ向かって次第に縮径する先細りの略円錐形状とされており、その先端部は球面状に形成されている。この支持ピン55は、弾性材料であるシリコンゴムを主成分として形成されたもので、添加物としてのカーボンの含有量を調整することにより、要求される硬度に設定されている。また、支持板53に形成された複数の孔部51は、支持板53に千鳥状の配列位置に形成されている。
【0038】
次に、上記の基板支持治具100を用いて基板を支持する手順を説明する。
まず、この基板支持治具100の支持板53の孔部51に、支持ピン55を取り付ける。つまり、支持ピン55の下端部の嵌合部59を、支持板53の孔部51に差し込む。
【0039】
このようにすると、支持板53の孔部51に嵌合部59が嵌合し、これにより支持ピン55が支持板53に立設された状態となる。また、このとき、嵌合部59の外周面に形成されたそれぞれの突条63が、孔部51の内周面に密着し、支持ピン55が孔部51から抜け落ちることなく、確実に支持板53に取り付けられる。
【0040】
そして、このようにして複数の支持ピン55を支持板53に立設させたら、この基板支持治具100の上面側に、基板65を載置させる。具体的には、基板65の両端を支持した状態で、支持ピン55の立設された支持板53を基板65の下方から上昇させ、所定の高さ位置で停止・保持する。
このようにすると、基板支持治具100の複数の支持ピン55の先端部が基板65に当接し、これにより、基板65が複数の支持ピン55によって平坦に支持される。
ここで、基板65には既に実装されている部品67があり、この部品67に一部の支持ピン55が接触して干渉することになる。この場合には、支持ピン55が弾性材料から形成されているので、先細りとなった支持部61が横に折れ曲がる等の弾性変形を生じる。これにより、基板65に実装された部品67は、支持ピン55との干渉によって破損や損傷を受けることがない。
【0041】
また、部品67と干渉せず基板65に直接当接する支持ピン55は、基板65からの荷重が軸方向に加わるため、支持部61が弾性変形して屈曲することなく、比較的大きな荷重であっても受け止めることができる。このときの耐荷重としては、支持部61に座屈を生じさせる程の荷重となり、例えば、部品実装装置による部品装着時の圧力が負荷されても、これを確実に受け止めることができる。これにより、基板65は、基板支持治具100上に、その支持ピン55によって平坦に支持される。
【0042】
このように、上記基板支持治具100によれば、支持ピン55の基端となる嵌合部59を支持板53の孔部51に嵌合させることにより、支持板53に立設させた複数の支持ピン55上に基板65を載置した際に、複数の支持ピン55のうち、部品67と干渉しない支持ピン55の先端部が基板65に当接し、これにより、基板65を平坦に支持することができる。
ここで、基板65に実装された部品67に干渉した支持ピン55は、支持ピン55の先端部分の支持部61が折れ曲がり、弾性変形するので、支持ピン55の干渉による部品67の破損や損傷を確実に防止することができる。
【0043】
また、支持する基板65の品種に応じて支持ピン55を支持板53の孔部51から着脱させることで、支持ピン55の配置位置を変更することが容易に可能となる。また、支持ピン55が摩耗等により破損、損傷した際にも、この破損、損傷した支持ピン55だけを1本単位で新たなものに交換することができる。つまり、支持対象とする基板65にフレキシブルに対応することができ、機種切り替え時における段取り時間の短縮化を図り、また、ランニングコストを最小限に抑えることができる。
【0044】
また、支持ピン55の嵌合部59には、支持板53の孔部51への嵌合時に孔部51の内周面と密着する複数の突条63が形成されているので、支持ピン55の嵌合部59を支持板53の孔部51に嵌合させた際に、嵌合部59の突条63が孔部51の内周面に密着し、抜け落ちなどが生じることなく、支持ピン55を確実に支持板53に支持させることができる。
【0045】
また、支持ピン55は、屈曲自在な柔軟な弾性体からなり、例えばシリコンゴムを主成分として好適に用いることができる。また、このシリコンゴムへのカーボンの含有量を調整することにより、支持ピン55の特に支持部61の硬度を任意に設定することができる。このようにして、カーボンの含有量を調整して硬度が異なる複数種の支持ピン55を予め作製して用意しておき、基板65に実装された部品67の高さに応じて、適切な硬度の支持ピン55を選択的に用いることができる。
【0046】
また、支持ピン55に対するカーボンの添加量分布を適宜調整することで、例えばピン表面のカーボン含有量を特に高くして支持ピン55の表面硬度を高めることができる。このような表面硬度を高めた支持ピン55によれば、支持板53の孔部51への嵌合箇所近傍で生じ易くなる、むしれ等の破断を防止して、支持ピン55の寿命を延ばすことができる。さらには、支持ピン55自体が導電性材料となり、基板65に実装された部品67の静電破壊を防止することができる。
【0047】
支持ピン55の具体的な硬度としては、例えば、部品67の高さが5mm以下である場合は、硬度60°の支持ピン55を選定し、部品67の高さが5〜10mmである場合は、硬度50°の支持ピン55を選定し、部品67の高さが10mm以上である場合は、硬度40°の支持ピン55を選定して用いるのが好ましい。これにより、支持ピン55から作用する部品67への負荷を調整することができる。
なお、基板65に実装された部品67への負荷は、支持ピン55の使用本数を変えることによっても容易に調整することができる。
【0048】
(第2実施形態)
次に、本発明に係る基板支持治具の第2実施形態について説明する。
図5は本実施形態の基板支持治具の構造を説明する斜視図、図6は基板を支持している基板支持治具の側面図、図7は基板支持治具の構造を説明する要部拡大斜視図である。
【0049】
図5〜図7に示すように、この基板支持治具200は、前述の実施形態に係る基板支持治具100を構成する支持ピン55とは異なる構造の支持ピン71を有している。
この支持ピン71は、本体部73と、この本体部73の下端に形成された嵌合部75と、本体部73の上方側に形成された支持部77とを有している。本体部73は、中空の蛇腹状に形成された蛇腹部を構成しており、これにより、軸方向に圧縮力が加わることにより収縮する構造とされている。また、支持部77は、先端へ向かって次第に縮径する先細りの略円錐形状に形成されており、その先端部は球面状に形成されている。なお、この支持部77は中実構造とされている。
【0050】
そして、この基板支持治具200の場合も基板65を支持する際には、支持板53の孔部51に、支持ピン71の嵌合部75を差し込み、支持板53に支持ピン71を立設させ、その上面側に基板65を載置させる。このようにすると、基板支持治具100の複数の支持ピン71の先端部が基板65に当接し、これにより、基板65が複数の支持ピン71によって平坦に支持される。
【0051】
ここで、基板65に既に実装されている部品67があり、この部品67に支持ピン71が干渉する場合、支持ピン71は、蛇腹からなる本体部73が上下方向(垂直)に収縮する。これにより、基板65への反力を垂直に与えることができ、基板65の面方向へのずれを確実に防止できる。また、この基板支持治具200によっても、基板65に実装された部品67は、支持ピン71の干渉により破損、損傷するようなことがない。これにより、基板65は、基板支持治具200上に、その支持ピン71によって水平にかつ平坦に支持される。
【0052】
また、この支持ピン71も、蛇腹からなる本体部73の肉厚や硬度を変更することで、本体部73の軸方向弾性率を任意に変更できるので、基板65に実装された部品67の高さに応じて、適切な弾性率の支持ピン71を選択的に用いることができる。これにより、複数の支持ピン71によって効率よく基板65を平坦に支持することができる。
【0053】
さらには、支持する基板65の品種に応じて支持ピン71を着脱させて容易に対応させることができ、また、支持ピン71が摩耗等により破損、損傷した際にも、破損、損傷した支持ピン71だけを1本単位で新たなものに交換することができる。つまり、支持対象とする基板65にフレキシブルに対応することができ、段取り時間の短縮化を図り、また、設備費を最小限に抑えることができる。そして、この構成によれば、コイル状のバネを設けて収縮する構造とした場合と比較して、バネにゴミ等が挟まって収縮されなくなるような不具合が生じることがないため、常に安定して伸縮動作が可能となり、一層確実な基板支持が行える。
【0054】
(第3実施形態)
次に、本発明に係る基板支持治具の第3実施形態について説明する。
図8は本実施形態の基板支持治具の構造を説明する斜視図、図9は基板を支持している基板支持治具の側面図、図10は基板支持治具の構造を説明する要部拡大斜視図である。
図8〜図10に示すように、この基板支持治具300では、支持ピンの立設された複数のベース板(第2支持板)81が支持板(第1支持板)53上に支持されている。
【0055】
このベース板81は、支持板53の孔部51と同径或いは異なる径の複数の孔部83を有するもので、連結ピン85によって支持板53に連結されている。連結ピン85は、その上下両面に嵌合凸部87を有するもので、一方の嵌合凸部87がベース板81の孔部83に嵌合され、他方の嵌合凸部87が支持板53の孔部51に嵌合される。
そして、これら連結ピン85によって支持板53上に支持ピン55の立設されたベース板81が連結されて支持されている。
【0056】
この基板支持治具300によって基板65を支持する場合は、複数の支持ピン55を立設させたベース板81を支持板53上に複数枚支持させる。このようにすると、支持板53上に、複数のブロックで支持ピン55が立設された状態となる。
【0057】
そして、複数の支持ピン55が立設された複数のベース板81を支持板53上に取り付けた基板支持治具300の上面側に、基板65を載置させる。このようにすると、基板支持治具300の複数の支持ピン55の先端部が基板65に当接し、これにより、基板65が複数の支持ピン55によって平坦に支持される。
【0058】
また、部品67に支持ピン55が干渉する場合、支持ピン55は弾性変形することにより、基板65に実装された部品67が、支持ピン55の干渉により破損、損傷するようなことがなく、しかも、基板65に直接当接する支持ピン55は、基板65からの荷重が軸方向に加わるため、支持部61が弾性変形して屈曲することなく、比較的大きな荷重を受け止める。
【0059】
このように、この基板支持治具300によれば、複数の支持ピン55が立設された複数のベース板81を、支持する基板65に応じて支持板53上の任意の位置に取り付けることができ、支持対象とする基板65の品種や大きさに応じて容易に対応することができる。特に、大型の基板65を支持する際に、複数の支持ピン55をベース板81単位で纏めて配置でき、また、機種変更の際にベース板81毎に纏めて移動や交換を行うことができ、段取り時間の短縮に大きく寄与できる。
【0060】
また、嵌合凸部87を支持板53及びベース板81のそれぞれの孔部51、83に嵌合させる取り付け方式となるため、複数の支持ピン55を基板に対応させて立設したベース板81を予め用意しておくことで、基板の機種変更に極めて容易に対処できるようになり、これにより、段取り時間のさらなる短縮化を図ることができる。
【0061】
なお、この基板支持治具300では、第1実施形態の基板支持治具100を構成する支持ピン55を用いた場合を一例として説明したが、適用する支持ピンとしては、前述の基板支持治具200を構成する支持ピン71を用いても良い。また、連結ピン85は、ベース板81の裏面側に連結ピン85の嵌合凸部87に相当する凸部を形成しておくことで省略することもでき、その場合には、ベース板81の支持板53への固定を更に簡略化できる。
【0062】
なお、上記の例では、支持板53及びベース板81に形成した孔部51、83を、それぞれ千鳥状の配列位置に形成したが、孔部51、81の配列としては千鳥状に限らず、図11に示すように、格子状の配列位置に形成しても良いことは勿論である。
また、支持板53及びベース板81としては、その長さ、幅、厚さ、孔部51、83のピッチが異なる複数種類のものを予め用意しておくことにより、各品種や各大きさの基板65に応じて選択的に用いるこができる。
【0063】
図12及び図13は、それぞれ各寸法が異なる支持板53及びベース板81を示すもので、図12に示すものは、長さL1、幅W1、厚さH1、孔部51、83のピッチP1,P2のベース板81であり、図13に示すものは、長さL2、幅W2、厚さH2、孔部51、83のピッチP3,P4の支持板53である。これら各種寸法の異なる支持板53及びベース板81を、支持する基板65の品種や大きさ等に応じて適宜選定して用いる構成としてもよい。
【0064】
また、上述した各実施形態においては、支持ピン55,71をシリコンゴムを用いて形成したが、これに限らず、例えばフッ素ゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、エチレンゴム、クロロプレンゴムなどの各種ゴム材を用いて構成してもよい。そして、硬度を変更するために添加したカーボンに代えて、例えばガラス繊維やTiO2、SiO2等のセラミック材を添加することでもよい。
【0065】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の基板支持治具によれば、基端部を支持板の孔部に嵌合させることにより支持板に立設させた複数の支持ピン上に基板を載置させた際に、複数の支持ピンの先端部が基板に当接し、これにより、複数の支持ピンによって基板を平坦に支持することができる。そして、仮に基板に実装された部品に支持ピンが干渉したとしても、支持ピンの先端部分が弾性変形するので、支持ピンの干渉による部品の破損、損傷を確実に防止することができる。また、支持ピンが摩耗等により破損、損傷した際にも、破損、損傷した支持ピンだけを1本単位で容易に新たなものに交換することができる。つまり、支持する基板にフレキシブルに対応することができ、段取り時間の短縮化を図り、また、設備費を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板支持治具の構造(第1実施形態)を説明する基板支持治具の斜視図である。
【図2】基板を支持している基板支持治具の側面図である。
【図3】基板支持治具の構造を説明する要部拡大斜視図である。
【図4】支持ピンの基部側から見た平面図である。
【図5】基板支持治具の構造(第2実施形態)を説明する基板支持治具の斜視図である。
【図6】基板を支持している基板支持治具の側面図である。
【図7】基板支持治具の構造を説明する要部拡大斜視図である。
【図8】基板支持治具の構造(第3実施形態)を説明する基板支持治具の斜視図である。
【図9】基板を支持している基板支持治具の側面図である。
【図10】基板支持治具の構造を説明する要部拡大斜視図である。
【図11】孔部の配列の異なる支持板及びベース板を示す斜視図である。
【図12】ベース板の各寸法を示すベース板の斜視図である。
【図13】支持板の各寸法を示す支持板の斜視図である。
【図14】従来例1を説明する従来の基板支持治具の斜視図である。
【図15】従来例1を説明する従来の基板支持治具の側面図である。
【図16】従来例1の基板支持治具の一部拡大斜視図である。
【図17】従来例2を説明する従来の基板支持治具の斜視図である。
【図18】従来例3を説明する従来の基板支持治具の斜視図である。
【図19】従来例4を説明する従来の基板支持治具の(a)平面図と(b)側面図である。
【符号の説明】
51,83 孔部
53 支持板
55,71 支持ピン
59,75 嵌合部
63 突条
65 基板
67 部品
81 ベース板
85 連結ピン
87 嵌合凸部
100,200,300 基板支持治具[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a board support jig for supporting a board flat when a component such as an electronic component is mounted on the board or when a board on which the component is mounted is inspected.
[0002]
[Prior art]
To mount electronic components on a board, generally, before the component mounting process, the board is transported to a solder printing machine by a board supply device, and cream is applied to the land of the mounting board by the solder printing machine. Print solder. Thereafter, if necessary, the mounting board is inspected by a solder printing state inspection machine for inspecting the printing state of the cream solder, and then the mounting board is carried into the component mounting apparatus.
The mounting substrate carried into the component mounting apparatus is placed on a mounting stage (such as an XY table) in the component mounting apparatus in such a manner that both ends of the substrate are sandwiched between the mounting board and positioning means such as positioning pins. Is positioned. Thereafter, the substrate on which the support pins for correcting the bending and warping of the substrate are arranged rises from the lower side of the substrate, and the support pins support the substrate from the lower side so that the substrate is kept flat without bending or warping. To hold. In this state, the electronic component is mounted on the upper surface of the board from above, and when a predetermined mounting sequence is completed, the board is carried out to the next component mounting apparatus or the like.
[0003]
After the component mounting by the predetermined component mounting apparatus is completed, the substrate is then carried into a reflow furnace, where the electronic components are soldered by melting and fixing the cream solder. When the soldering is completed, it is transferred to an inspection machine and inspected. This inspection machine determines the misalignment, missing parts, standing, etc. of the parts by image processing using a camera, a laser, etc., sorts out non-defective products and defective products, displays defective portions, etc., and then unloads the inspected board. . Then, the component mounting process ends. When applying an adhesive instead of cream solder, an adhesive applicator is used instead of the above printing machine, and a curing furnace is used instead of the reflow oven. It is almost the same.
[0004]
The mounting height of the electronic components to be mounted on the board is determined in advance by the thickness of the electronic components to be mounted and the height of the component pick-up part, etc., and the entire surface of the board is accurately positioned at the set height. If so, the components are securely mounted. However, when mounting components, the board may warp downward. In such a case, the electronic component does not reach the surface to which the solder (or the adhesive) is applied, and therefore, the component to be mounted may be in a state as if it was released into the air. Cannot be secured as specified.
[0005]
Also, when the board on which the electronic components are mounted is inspected by the inspection machine, if the board is bent downward, the focus height of the camera of the inspection machine changes. May occur. Therefore, when applying the cream solder or the adhesive to the mounting board, when mounting the electronic component on the mounting board to which the cream solder or the adhesive is applied, and when mounting the electronic component on the board, When inspecting with an inspection machine or the like, it is necessary to support the substrate so as to maintain a flat state from below. Therefore, when performing component mounting or inspection, a substrate supporting jig is used to support the substrate flat.
[0006]
Here, a conventional substrate support jig will be described.
(Conventional example 1)
FIG. 14 is a perspective view showing a conventional substrate support jig and a substrate supported thereon, and FIG. 15 is a side view of the substrate support jig of FIG. As shown in FIG. 14, the substrate support jig is formed of a
[0007]
(Conventional example 2)
The substrate support shown in FIG. 17 includes a
[0008]
(Conventional example 3)
The substrate supporting jig shown in FIG. 18 is a block-shaped substrate supporting jig made of a metal such as aluminum or a resin, and the upper surface thereof is a supporting
[0009]
(Conventional example 4)
Further, as shown in FIG. 19, a substrate support jig of a type in which pins are integrally formed on a plate-like support plate is also known (for example, see Patent Document 1). This substrate support jig has a plate-shaped
[0010]
[Patent Document 1]
JP 2002-319800 A
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in recent years, the technology of surface mounting on a substrate has further advanced, and the density and accuracy of mounting have been advanced.Accordingly, the mounting substrate has tended to be thinner, and the solder reflow process and the bonding agent Warpage and distortion due to heat during the curing process are likely to occur. For this reason, there is an increasing demand for supporting the substrate with higher precision and flatness and stability when mounting the electronic component or fixing the substrate during inspection or the like. However, in each of the above-described conventional examples, it is difficult to respond to such a request.
[0012]
Specifically, in the first conventional example, the
[0013]
In the second conventional example, since the support pins 23 are held by the
[0014]
Further, in the conventional example 3, it is necessary to manufacture a dedicated substrate supporting jig having concave portions having different shapes and formed in different sizes in accordance with the type of the
[0015]
On the other hand, in the conventional example 4, since the support pin portion 42 is integrally molded from urethane, even if the support pin portion 42 interferes with the mounted
However, in the case of the substrate supporting jig of Conventional Example 4, since the supporting pin portion 42 and the supporting
[0016]
The present invention has been made in view of the above circumstances, is capable of flexibly responding to the type and size of a substrate to be supported, and can reduce the setup time, and furthermore, has a facility that is replaced by a service life or the like. It is an object of the present invention to provide a substrate supporting jig capable of suppressing an increase in cost.
[0017]
[Means for Solving the Problems]
The above object is achieved by the following constitution.
(1) A substrate support jig for supporting a substrate by pressing the substrate against one side of the substrate, the support jig having a plurality of holes, and a base end being detachably fitted to the holes. A substrate support jig, comprising: a plurality of support pins erected on a support plate, wherein the support pins are made of an elastic body that can bend at least on a side that contacts the substrate.
[0018]
According to this substrate support jig, when the substrate is pressed against the plurality of support pins erected on the support plate by fitting the base end portion into the hole of the support plate, the tip portions of the plurality of support pins are Abuts on the substrate, whereby the substrate can be flatly supported by the plurality of support pins. Here, even if the support pins hit the components mounted on the board and interfere with each other, the elastic body of the support pins is elastically deformed, so that the board is not pushed and bent, and the components are not damaged or damaged. A substrate can be supported. Further, even when the support pins are damaged or damaged due to wear or the like, only the damaged or damaged support pins can be easily replaced with new ones in a unit. In other words, it is possible to flexibly correspond to the substrate to be supported, shorten the setup time, and minimize the equipment cost.
[0019]
(2) The substrate support jig according to (1), wherein a side of the support pin that comes into contact with the substrate has a spherical conical tip.
[0020]
According to this substrate support jig, since the tip is spherical, breakage and damage to the substrate and components mounted on the substrate can be further reduced. In addition, the conical shape can reduce the cross-sectional area of the tip portion of the support pin, reduce the frequency of interference with components, and facilitate elastic deformation.
[0021]
(3) The substrate support jig according to (2), wherein at least a part of the support pin is provided with a bellows portion that contracts due to axial compression.
[0022]
According to this substrate supporting jig, since at least a part of the support pin has the bellows portion, a difference in height due to components mounted on the substrate can be absorbed by contraction due to elastic deformation of the bellows portion, As a result, the support pins do not bend in the surface direction of the substrate, so that the displacement of the support pins in the surface direction can be reliably prevented.
[0023]
(4) A plurality of ridges are formed on the outer peripheral surface of the base of the support pin so as to be in close contact with the inner peripheral surface of the hole when fitted into the hole. The substrate supporting jig according to any one of 3).
[0024]
According to this substrate support jig, when the fitting portion of the support pin is fitted into the hole, the ridge of the fitting portion is in close contact with the inner peripheral surface of the hole, so that no dropout occurs. In addition, the support pins can be reliably supported by the support plate.
[0025]
(5) The substrate supporting jig according to any one of (1) to (4), wherein the elastic body of the support pin is made of an elastic material whose hardness can be freely changed.
[0026]
According to this substrate support jig, a plurality of types of support pins having different hardnesses are prepared in advance, and a support pin having an appropriate hardness can be selectively used according to the height of the component mounted on the substrate. it can.
[0027]
(6) The substrate supporting jig according to (5), wherein the elastic body of the support pin is mainly composed of a rubber material, and the hardness is adjusted by adding carbon.
[0028]
According to this substrate support jig, the elasticity of the support pins can be easily adjusted by forming the support pins from a rubber material and adjusting the carbon content by adding carbon to the rubber material. In addition, by making the carbon content distribution a distribution in which the carbon content is particularly increased on the pin surface, the surface hardness of the support pin is increased, thereby preventing breakage such as peeling and extending the life. Can be.
[0029]
(7) The substrate support jig according to (6), wherein the elastic body of the support pin has conductivity.
[0030]
According to this substrate support jig, since the support pins themselves have conductivity, electrostatic breakdown of the substrate and components mounted on the substrate can be prevented.
[0031]
(8) The support plate includes a first support plate having a plurality of holes into which the support pins are fitted, and a second support plate for supporting the first support plate. The substrate support jig according to any one of (1) to (7), wherein the first support plate is detachably attached to an arbitrary position of the second support plate.
[0032]
According to this substrate support jig, the first support plate on which a plurality of support pins are erected is mounted on the second support plate according to the substrate to be supported. Can be dealt with by simple work, and the work efficiency can be greatly improved.
[0033]
(9) The substrate supporting jig according to (8), wherein a plurality of the first supporting plates are freely attached to the second supporting plate.
[0034]
According to this substrate support jig, a plurality of first support plates on which a plurality of support pins are erected are mounted on the second support plate in accordance with the substrate to be supported. And the setup time can be further reduced.
[0035]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of a substrate supporting jig according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the embodiments described below, the same reference numerals are given to the same structural parts, and the description thereof will be omitted.
(1st Embodiment)
First, a first embodiment of the substrate supporting jig according to the present invention will be described.
FIG. 1 is a perspective view of a substrate supporting jig for explaining the structure of the substrate supporting jig, FIG. 2 is a side view of the substrate supporting jig for supporting the substrate, and FIG. 3 is a diagram for explaining the structure of the substrate supporting jig. FIG. 4 is an enlarged perspective view of a portion, and FIG. 4 is a plan view of a support pin constituting the substrate support jig as viewed from the base side.
As shown in FIGS. 1 to 4, the
[0036]
The
[0037]
The
[0038]
Next, a procedure for supporting a substrate using the
First, a
[0039]
By doing so, the
[0040]
After the plurality of support pins 55 are erected on the
In this way, the tips of the plurality of support pins 55 of the
Here, there is a
[0041]
In addition, since the support pins 55 that directly abut the
[0042]
As described above, according to the
Here, the
[0043]
Further, by dismounting the support pins 55 from the
[0044]
Further, since a plurality of
[0045]
Further, the
[0046]
In addition, by appropriately adjusting the distribution of the amount of carbon added to the support pins 55, for example, the carbon content of the pin surface can be particularly increased to increase the surface hardness of the support pins 55. According to the
[0047]
As the specific hardness of the
The load on the
[0048]
(2nd Embodiment)
Next, a second embodiment of the substrate supporting jig according to the present invention will be described.
FIG. 5 is a perspective view illustrating the structure of the substrate support jig of the present embodiment, FIG. 6 is a side view of the substrate support jig supporting the substrate, and FIG. 7 is a main part illustrating the structure of the substrate support jig. It is an expansion perspective view.
[0049]
As shown in FIGS. 5 to 7, the
The
[0050]
When supporting the
[0051]
Here, when there is a
[0052]
Also, the support pins 71 can arbitrarily change the axial elastic modulus of the
[0053]
Further, the support pins 71 can be easily attached and detached in accordance with the type of the
[0054]
(Third embodiment)
Next, a third embodiment of the substrate supporting jig according to the present invention will be described.
FIG. 8 is a perspective view illustrating the structure of the substrate support jig of the present embodiment, FIG. 9 is a side view of the substrate support jig supporting the substrate, and FIG. 10 is a main part illustrating the structure of the substrate support jig. It is an expansion perspective view.
As shown in FIGS. 8 to 10, in the
[0055]
The
The
[0056]
When the
[0057]
Then, the
[0058]
Further, when the
[0059]
As described above, according to the
[0060]
Further, since the
[0061]
In addition, in the
[0062]
In the above example, the
In addition, as the
[0063]
12 and 13 show a
[0064]
Further, in each of the above-described embodiments, the support pins 55 and 71 are formed using silicon rubber. However, the present invention is not limited to this. For example, various rubber materials such as fluorine rubber, nitrile rubber, butyl rubber, ethylene rubber, and chloroprene rubber may be used. You may comprise using it. Instead of carbon added to change the hardness, for example, glass fiber or TiO 2 , SiO 2 Or the like may be added.
[0065]
【The invention's effect】
As described above, according to the substrate support jig of the present invention, the substrate is placed on the plurality of support pins erected on the support plate by fitting the base end into the hole of the support plate. When this is done, the tips of the plurality of support pins come into contact with the substrate, whereby the substrate can be flatly supported by the plurality of support pins. Even if the support pin interferes with the component mounted on the board, the tip of the support pin is elastically deformed, so that damage and damage of the component due to the interference of the support pin can be reliably prevented. Further, even when the support pins are damaged or damaged due to wear or the like, only the damaged or damaged support pins can be easily replaced with new ones in a unit. In other words, it is possible to flexibly correspond to the substrate to be supported, shorten the setup time, and minimize the equipment cost.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a substrate support jig for explaining a structure (first embodiment) of the substrate support jig.
FIG. 2 is a side view of a substrate supporting jig supporting a substrate.
FIG. 3 is an enlarged perspective view of a main part for explaining the structure of a substrate support jig.
FIG. 4 is a plan view of the support pin as viewed from a base side thereof.
FIG. 5 is a perspective view of the substrate support jig for explaining the structure (second embodiment) of the substrate support jig.
FIG. 6 is a side view of a substrate supporting jig supporting a substrate.
FIG. 7 is an enlarged perspective view of a main part for explaining the structure of a substrate support jig.
FIG. 8 is a perspective view of a substrate support jig for explaining a structure (third embodiment) of the substrate support jig.
FIG. 9 is a side view of a substrate supporting jig supporting a substrate.
FIG. 10 is an enlarged perspective view of a main part for explaining the structure of a substrate support jig.
FIG. 11 is a perspective view showing a support plate and a base plate having different arrangements of holes.
FIG. 12 is a perspective view of the base plate showing respective dimensions of the base plate.
FIG. 13 is a perspective view of the support plate showing respective dimensions of the support plate.
FIG. 14 is a perspective view of a conventional substrate support jig for explaining Conventional Example 1.
FIG. 15 is a side view of a conventional substrate support jig for explaining Conventional Example 1.
FIG. 16 is a partially enlarged perspective view of a substrate supporting jig of Conventional Example 1.
FIG. 17 is a perspective view of a conventional substrate support jig for explaining Conventional Example 2.
FIG. 18 is a perspective view of a conventional substrate support jig for explaining Conventional Example 3.
19A is a plan view and FIG. 19B is a side view of a conventional substrate support jig for explaining Conventional Example 4. FIG.
[Explanation of symbols]
51,83 holes
53 support plate
55,71 Support pins
59,75 fitting part
63 ridge
65 substrate
67 parts
81 Base plate
85 Connecting pin
87 mating projection
100, 200, 300 Substrate support jig
Claims (9)
複数の孔部を有する支持板と、
前記孔部に基端部を脱着自在に嵌合させて前記支持板上に立設される複数の支持ピンとを備え、
前記支持ピンは、少なくとも前記基板に当接する側が屈曲自在な弾性体からなることを特徴とする基板支持治具。A substrate support jig for supporting the substrate by pressing against one side of the substrate,
A support plate having a plurality of holes,
A plurality of support pins standing upright on the support plate by detachably fitting a base end portion to the hole portion,
The substrate support jig, wherein the support pin is made of an elastic body that is at least bent on the side that contacts the substrate.
複数の支持ピンを立設した前記第1支持板を前記第2支持板の任意の位置に脱着自在に取り付けてなることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項記載の基板支持治具。The support plate includes a first support plate having a plurality of holes into which the support pins are fitted, and a second support plate supporting the first support plate,
The substrate according to any one of claims 1 to 7, wherein the first support plate provided with a plurality of support pins is detachably attached to an arbitrary position of the second support plate. Support jig.
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