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JP2004328624A - Data communication device and method - Google Patents

Data communication device and method Download PDF

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JP2004328624A
JP2004328624A JP2003123930A JP2003123930A JP2004328624A JP 2004328624 A JP2004328624 A JP 2004328624A JP 2003123930 A JP2003123930 A JP 2003123930A JP 2003123930 A JP2003123930 A JP 2003123930A JP 2004328624 A JP2004328624 A JP 2004328624A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
packet
transmission
collision detection
transmission packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003123930A
Other languages
Japanese (ja)
Inventor
Hiroshi Sakatani
洋志 坂谷
Masaru Nakamori
勝 中森
Hisataka Fujii
寿隆 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2003123930A priority Critical patent/JP2004328624A/en
Publication of JP2004328624A publication Critical patent/JP2004328624A/en
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To detect the collision of data while suppressing power consumption and reducing costs of respective terminals. <P>SOLUTION: When a transmitting packet is sent on a channel 1, a packet transmitting part 11 sends the transmitting packet of which the data are added with header information including information for the collision detection of a specified code volume in which own address information and all code values are set to 1 or 0, and the packet transmitting part 11 receives it. A packet comparator 17 compares the address information of the transmitted packet and the address information of the received packet, and compares the collision detection information of the transmitted packet and the collision detection information of the received packet. As a result, if both the collision detection information do not agree, it is discriminated that data collision occurs on the communication channel 1. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチドロップ型の通信システムにおいて歩調同期方式によってデータを送受信するデータ通信装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、データ通信時にデータの競合や衝突によるデータの喪失を回避してスループットの低下を抑制するための技術として、伝送制御方式のポーリングや、LAN(Local Area Network)におけるアクセス方式のCSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access/Collision Detection)、CSMA/ACKが知られている。
【0003】
ポーリングは、複数の端末が通信回線を共有している場合に、ネットワーク上に設けられたホストにより各端末の送信要求があるか否かを問い合わせる伝送制御方式である。
【0004】
また、CSMA/CDは、イーサネット(登録商標)のアクセス方式として用いられており、端末のシリアルコントローラから出力されたディジタル信号を符号変換回路によりマンチェスタ符号方式等に変換してデータを通信回線に送出し、衝突検出回路によりデータの衝突が発生したか否かを監視する方式である。そして、衝突検出回路によりデータの衝突を検出した場合には、データを送出した端末のデータ送信を中止し、ランダムに設定された待ち時間を経て再度データを送出する。
【0005】
更に、CSMA/ACKは、データの衝突自体は検出せず、データ受信側にて正しくデータを受信した場合に、ACK信号をデータ送信側に返信することにより、データ送信側でデータの衝突、非衝突を認識する方式である。
【0006】
また、従来のデータ通信方式としては、例えば下記の特許文献1に記載された技術が知られている。このデータ通信方式は、データ通信時に調歩同期方式を使用するものであって、通信路が空き状態となるとデータ送信をし、その後、送信したデータを受信し、送信したデータと受信したデータとをワード単位で比較する。そして、双方のデータに不一致がない場合には、通信路におけるデータの衝突が発生していないと判定し、双方のデータが不一致である場合には、通信路におけるデータの衝突が発生していると判定している。
【0007】
【特許文献1】
特公平6−71262号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ポーリングを採用したデータ通信システムでは、何れの端末にも送信要求が発生していないときであっても、ホストにより各端末の送信要求が発生しているか否かを問い合わせているため、電力を余計に消費することになってしまう。
【0009】
また、CSMA/CDを採用したデータ通信システムでは、符号変換回路や衝突検出回路というハードウェアを実装する必要があり、各端末のコストを低減させることが困難である。
【0010】
更に、CSMA/ACKを採用したデータ通信システムでは、衝突検出回路というハードウェアを実装する必要がないが、衝突が発生して符号が反転してしまった場合であってもデータ送信側からデータを送信し続けるため、壊れたデータが長く通信路を占有してしまうという問題点がある。
【0011】
更にまた、上述の特許文献1に記載されたデータ通信方式では、通信路が空き状態か否かを監視するための回路を必要とし、上述のCSMA/CDと同様に、ハードウェアのコストが必要であり、各端末のコストを低減させることが困難である。
【0012】
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、消費電力を抑制すると共に各端末のコストを抑制しつつデータの衝突を検出することができるデータ通信装置及び方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、他のデータ通信装置と通信回線を共有し、当該通信回線にシリアルデータを送出すると共に前記通信回線からのシリアルデータを受信するデータ通信装置において、通信回線に送信パケットを送出するに際して、前記パケットの先頭位置から自己のアドレス情報及び全符号値が1又は0に設定された所定符号量の衝突検出用情報を格納したヘッダ情報をデータに付加した送信パケットを作成する。そして、送信手段では、作成した送信パケットを符号単位で通信同期処理をして送信する。
【0014】
これにより、送信パケットは、通信回線に送出され、受信手段による受信が可能な状態となる。そして、データ通信装置では、送信手段から送出された送信パケットを受信手段により受信すると、データ衝突検出手段により、送信手段から送出した送信パケットに含まれるアドレス情報と、受信手段により受信した送信パケットに含まれるアドレス情報とを比較すると共に、送信手段から送出した送信パケットに含まれる衝突検出用情報と、受信手段により受信した送信パケットに含まれる衝突検出用情報とを比較する。
【0015】
この結果、データ通信装置では、双方のアドレス情報が一致していない場合、又は双方の衝突検出用情報が一致していない場合に、通信回線にてデータの衝突が発生したと判定し、送信手段から前記通信回線への送信パケットの送出を停止させることにより、上述の課題を解決する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
本発明は、例えば図1に示すように、マルチドロップ型のデータ通信システムにおいて、シリアルバスである通信路1を共有したデータ通信端末2A、データ通信端末2B(以下、総称するときには単に「データ通信端末2」と呼ぶ。)に適用される。
【0018】
[データ通信端末2の構成]
データ通信端末2は、内部の機能的な構成を図2に示すように、通信路1と接続されたパケット送信部11及びパケット受信部12を備える。このデータ通信端末2では、他のデータ通信端末2にデータを送信するに際してパケット送信部11から通信路1にパケットを送出すると共に、他のデータ通信端末2からのパケットが通信路1を介して送られるとパケット受信部12によりデータを受信する。
【0019】
また、このデータ通信端末2は、送信対象となるデータを生成する処理や受信したデータに各種情報処理をするデータ処理部13を備える。このデータ処理部13は、送信すべきデータ(送信データ)が発生した場合、当該送信データを送信バッファ14に記憶させる。これにより、パケット送信部11では、送信バッファ14に記憶された送信データにヘッダ情報等を付加した送信パケットを作成して、通信路1に送出する。これに対し、データ通信端末2は、通信路1から送信パケットがパケット受信部12に送られた場合には、パケット送信部11によりヘッダ情報などを解釈して受信すべき送信パケットである場合には当該送信パケットを受信パケットとして受信バッファ15に記憶し、データ処理部13により受信バッファ15に記憶された受信データを読み出して各種処理をする。
【0020】
パケット送信部11は、符号単位(1ビット単位)にて同期判定をする調歩同期方式で動作し、シリアルデータとして通信路1に送信パケットを送出する。また、パケット受信部12は、送信パケットが送られると、符号単位(1ビット単位)にて同期判定をする調歩同期方式で動作し、シリアルデータの送信パケットを受信する。
【0021】
すなわち、パケット送信部11及びパケット受信部12は、1バイトのデータの先頭に符号値が「0」のスタートビットを付加する共に、1バイトのデータの末尾に符号値が「1」のストップビットを付加する。これにより、パケット送信部11及びパケット受信部12は、スタートビット及びストップビットを参照して、シリアルデータを送信及び受信するに際しての同期をとる。
【0022】
また、本例におけるパケット送信部11及びパケット受信部12は、符号値を「0」とする場合には低(Low)レベル値とし、符号値を「1」とする場合には高(High)レベル値とするNRZ(NonReturn−to−Zero)符号としてシリアルデータを生成する。このNRZ符号のシリアルデータは、通信路1にて他のシリアルデータとの間でデータ衝突が発生した場合、通常、符号値が「0」となる可能性が高い。
【0023】
なお、データ通信端末2では、シリアルデータとして送受信されるNRZ符号としては、あるサンプリング時間において検出された値のみから一意的に符号値の「1」又は「0」を判定できる符号であれば良く、複流NRZ符号、単流NRZ符号の何れかであっても良い。
【0024】
更に、このデータ通信端末2は、パケット送信部11の送信タイミングを制御するために、通信路1にてデータ伝送がなされているかを監視する送信タイミング測定部16を備える。この送信タイミング測定部16では、パケット受信部12に送信パケットが送られていないことを検出し、通信路1にてデータ伝送がなされていないと判定した場合には、パケット送信部11から通信路1に送信パケットの送出が可能であることを通知する。
【0025】
更にまた、このデータ通信端末2は、パケット送信部11から送信した送信パケットと、当該パケット送信部11から送信してパケット受信部12にて受信した受信パケットとを比較するパケット比較部17を備える。このパケット比較部17では、パケット送信部11から送信した送信パケットであって送信バッファ14に記憶された送信パケットと、パケット受信部12にて受信した受信パケットであって受信バッファ15に記憶された受信パケットとを読み出して、符号単位にて比較する。これにより、パケット比較部17では、送信パケットと受信パケットとが一致しているか否かを判定し、通信路1においてパケットの衝突が発生しているか否かを判定する。
【0026】
[データ通信端末2によるデータ衝突検出処理]
つぎに、上述したように構成されたデータ通信端末2において、通信路1におけるデータ衝突を検出するデータ衝突検出処理について図3のフローチャートを参照して説明する。
【0027】
先ず、データ通信端末2において、パケット送信部11では、送信タイミング測定部16により送信タイミングが測定され(ステップS1)、現在通信が行われていないと判定した場合に(ステップS2)、送信パケットを送信することで(ステップS3)、通信路1でデータ伝送がなされていない送信タイミングで送信パケットを送信する。そして、パケット送信部11では、送信パケットの送信を開始すると、送信すべき送信データが終了するまで送信パケットを送信し続けるとする。
【0028】
また、このパケット送信部11は、送信バッファ14からの送信データの読み込みを1ビット単位で行っており、他のデータ通信端末2がデータ送信をしていないタイミングにてデータ送信するので、通信路1においてデータ衝突が発生するのは、他のデータ通信端末2が全く同じ送信タイミングで送信パケットを送信した場合、又はパケット送信するために最初の1バイトの送信データを読み込む直前に他のデータ通信端末2がパケット送信を開始した場合に限られる。
【0029】
これにより、通信路1にてデータ衝突が発生するデータは、データ読み込みの処理時間を考慮しても、先頭から2バイト以内となる。このように通信路1にてデータ衝突が発生した場合、データ通信端末2では、パケット送信部11のパケット送信を停止させる。
【0030】
このようにデータ衝突が発生した場合にパケット送信部11のパケット送信を停止させるため、パケット送信部11では、ステップS3において、送信パケットのヘッダ領域にデータ衝突を検出するための衝突検出用情報を付加する。そして、データ通信端末2では、衝突検出用情報を付加した送信パケットを通信路1に送出した後、当該送信パケットをパケット受信部12により受信する(ステップS4)。このとき、パケット受信部12では、ヘッダ領域に自己のアドレス情報が格納されていることを検出することで、衝突検出用情報を含む送信パケットを受信パケットとして受信バッファ15に記憶させる。
【0031】
このような状態において、送信バッファ14にはヘッダ領域に衝突検出用情報が格納された送信パケットが記憶され、受信バッファ15にはヘッダ領域に衝突検出用情報が格納された受信パケットが記憶される。そして、パケット比較部17では、送信バッファ14に記憶された送信パケットのヘッダ領域に含まれる衝突検出用情報と、受信バッファ15に記憶された受信パケットのヘッダ領域に含まれる衝突検出用情報とを符号単位(1ビット単位)で比較する(ステップS5)。
【0032】
パケット比較部17では、送信パケットの衝突検出用情報と、受信パケットの衝突検出用情報とが一致するか否かを判定し(ステップS6)、双方の衝突検出用情報が一致すると判定した場合には通信路1にてデータ衝突が発生していないと判定して(ステップS7)、パケット送信部11によるパケット送信を継続させる。一方、パケット比較部17では、双方の衝突検出用情報が一致していないと判定した場合には、通信路1にてデータ衝突が発生したと判定して(ステップS8)、パケット送信部11によるパケット送信を停止させる。
【0033】
[データ衝突検出処理の具体例]
つぎに、上述したようなデータ通信端末2において、データ衝突検出処理の具体的な内容について説明する。
【0034】
「第1データ衝突検出処理」
先ず、ヘッダ領域に含まれる自己のアドレス情報を衝突検出用情報とする場合の第1データ衝突検出処理について説明する。
【0035】
この第1データ衝突検出処理では、パケット送信部11により送信パケットの先頭に、自己のユニークなアドレス情報を付加する。そして、図4に示すように、データ通信端末2Aから符号値「0101010101」のシリアルデータを送信する処理と、データ通信端末2Bから符号値「0101010001」のシリアルデータを送信する処理とが同時に開始された場合には、通信路1にてデータ衝突が発生して、データ通信端末2Aから送信したシリアルデータは、符号値「0101010101」から、符号値「0010101001」となる。
【0036】
そして、データ通信端末2Aでは、送信パケットの符号値「0101010101」と、受信パケットの符号値「0010101001」とをパケット比較部17により比較した結果、符号値が異なることを判定して、通信路1にてデータ衝突が発生したことを検出する。
【0037】
これに応じて、データ通信端末2Aは、アドレス情報を送信した後のストップビットを検出した後にデータ送信を停止する。
【0038】
これにより、データ通信端末2Aでは、符号値「1」のシリアルデータと符号値「0」のシリアルデータとが衝突した場合には符号値「0」となる場合であっても符号値の相違を検出することができ、データ通信端末2Bと1ビット分の時間の相違もなく同時にデータ送信を開始した場合であってもデータ衝突が発生したことを検出することができる。
【0039】
したがって、このデータ通信端末2によれば、例えばポーリングを行ってデータ衝突を回避する場合と比較して消費電力を抑制することができる。また、このデータ通信端末2によれば、符号変換回路や衝突検出回路というハードウェアを実装する必要がなく、端末のコストを抑制することができる。
【0040】
「第2データ衝突検出処理」
つぎに、ヘッダ領域に含まれる自己のアドレス情報に続いて、全符号値を「1」とした1バイトのデータを付加し、当該全符号値が「1」とされた1バイトのデータを衝突検出用情報とする場合の第2データ衝突検出処理について説明する。
【0041】
この第2データ衝突検出処理では、パケット送信部11により送信パケットの先頭に、自己のユニークなアドレス情報に続いて、スタートビットとストップビットの間のデータの符号値が全て「1」の衝突検出用情報を付加する。
【0042】
そして、図5に示すように、データ通信端末2Aから符号値「0101010101」のアドレス情報に続いて、符号値「0111111111」のシリアルデータを送信する処理をした場合に、データ通信端末2Aが3ビット目のデータを送信したときにデータ通信端末2Bがシリアルデータの送信を開始するとする。すると、データ通信端末2Aから送信したシリアルデータと、データ通信端末2Bから送信したシリアルデータとが衝突し、データ通信端末2Aにて受信するシリアルデータは、符号値が「0101010101010111111111」となる。このような状態では、データ通信端末2Aは、アドレス情報の内容を比較したのみではデータ衝突を検出することができないが、衝突検出用情報の3ビット目にて符号値が「1」から「0」に反転しているので、パケット比較部17にてデータ衝突を検出することができる。
【0043】
これに応じて、データ通信端末2Aは、衝突検出用情報を送信した後のストップビットを検出した後にデータ送信を停止する。一方、データ通信端末2Bは、送信パケットに含まれる衝突検出用情報と、受信パケットに含まれる衝突検出用情報とに不一致がないのでパケット送信を継続することになる。
【0044】
したがって、このデータ通信端末2Aによれば、データ通信端末2Bが僅かに異なる時刻にパケット送信を開始し、数ビットずれてデータ衝突が発生した場合であっても、データ衝突が発生したことを検出することができる。
【0045】
また、このデータ通信端末2によれば、パケット送信するために最初の1バイトの送信データを読み込む直前に他のデータ通信端末2がパケット送信を開始した場合であって、データ読み込みの処理時間を考慮したときに、データ衝突が発生するデータが先頭から2バイト以内となるが、当該2バイト以内で確実にデータ衝突を検出して、全送信データを送信完了することなくパケット送信を停止することができる。
【0046】
「第3データ衝突検出処理」
つぎに、ヘッダ領域に含まれる自己のアドレス情報に続いて全符号値を「1」とした1バイトのデータを付加し、更に全符号値を「0」とした1バイトのデータを付加して、当該全符号値が「1」とされた1バイトのデータ及び全符号値が「0」とされた1バイトのデータを衝突検出用情報とする場合の第3データ衝突検出処理について説明する。
【0047】
この第3データ衝突検出処理では、パケット送信部11により送信パケットの先頭に、自己のユニークなアドレス情報に続いて、スタートビットとストップビットの間のデータの符号値が全て「1」のデータ及びスタートビットとストップビットの間のデータの符号値が全て「0」のデータからなる衝突検出用情報を付加する。
【0048】
そして、図6に示すように、データ通信端末2Aから符号値「0101010101」のアドレス情報に続いて、符号値「01111111110000000001」のシリアルデータを送信する処理をした後に、データ通信端末2Bがシリアルデータの送信を開始するとする。すると、データ通信端末2Aから送信したシリアルデータと、データ通信端末2Bから送信したシリアルデータとが衝突し、データ通信端末2Aにて受信するシリアルデータは、符号値が「01010101010101111111110100000001」となる。このような状態では、データ通信端末2Aは、アドレス情報の内容を比較したのみではデータ衝突を検出することができないが、衝突検出用情報の3ビット目にて符号値が「0」から「1」に反転しているので、パケット比較部17にてデータ衝突を検出することができる。
【0049】
これに対し、データ通信端末2Bにて受信するシリアルデータは、アドレス情報に続く衝突検出用情報の符号値が「01111111101」となる。このような状態では、データ通信端末2Bは、アドレス情報の内容を比較したのみではデータ衝突を検出することができないが、衝突検出用情報のスタートビットにて符号値が「0」から「1」に反転しているので、パケット比較部17にてデータ衝突を検出することができる。
【0050】
これにより、データ通信端末2Aは符号値が全て「0」の衝突検出用情報を送信した後にパケット送信を停止し、データ通信端末2Bは符号値が全て「1」の操作入力信号を送信した後にパケット送信を停止する。
【0051】
したがって、このデータ通信端末2によれば、例えば2以上の端末から同時又は僅かな時間差でパケット送信が開始された場合にデータ衝突後の符号値が必ずしも「0」とならない場合であっても、符号値が全て「0」の衝突検出用情報を付加することにより確実にデータ衝突を検出することができる。
【0052】
すなわち、このデータ通信端末2によれば、データ衝突によって符号値が「1」から「0」に反転する場合と、データ衝突によって符号値が「0」から「1」に反転する場合との何れかであっても確実にデータ衝突を検出することができる。また、このデータ通信端末2によれば、例えば3つの端末からそれぞれ符号値が「0」、「1」、「1」のシリアルデータが送信されたデータ衝突が発生したときに、符号値が「0」から「1」に変化した場合であっても、確実にデータ衝突を検出することができる。
【0053】
また、このデータ通信端末2によれば、複流NRZ方式にてシリアルデータを送信する場合に、アドレス情報に続いて符号値が全て「1」の衝突検出用情報、符号値が全て「0」の衝突検出用情報を送出するので、データ衝突が発生すると符号値が「0」となる可能性が高いことを利用して、符号値が全て「1」の衝突検出用情報によってデータ衝突を検出することができ、短時間でデータ衝突を検出することができる。
【0054】
なお、この第3データ衝突検出処理では、アドレス情報に続いて符号値が全て「1」の衝突検出用情報、符号値が全て「0」の衝突検出用情報を送出する場合について説明したが、データ衝突が発生したときに符号値が「1」となる可能性が高い場合には、アドレス情報に続いて符号値が全て「0」の衝突検出用情報を配し、続いて符号値が全て「1」の衝突検出用情報を配しても良い。これにより、データ通信端末2では、より効率的にデータ衝突を検出することができる。
【0055】
また、上述の第2データ衝突検出処理、第3データ衝突検出処理及び図7に示すデータ衝突検出処理では、データ通信端末2Aから送出された送信パケットとデータ通信端末2Bから送出された送信パケットとが衝突した場合であっても、データ通信端末2Bにて受信するデータに誤りがないので、データ通信端末2Bでは、パケット送信を継続している。このような場合であっても、データ通信端末2Aがパケット送信を停止することにより、データ通信端末2Bでは正常にパケット送信を継続することができる。
【0056】
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、送信手段から送出した送信パケットに含まれる衝突検出用情報と、受信手段により受信した送信パケットに含まれる衝突検出用情報とを比較して、双方の衝突検出用情報が一致していない場合に、通信回線にてデータの衝突が発生したと判定することができるので、例えばポーリングを行ってデータ衝突を回避する場合と比較して消費電力を抑制することができる。
【0058】
また、本発明によれば、符号変換回路や衝突検出回路というハードウェアを実装する必要がなく、端末のコストを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した複数のデータ通信端末が共通した通信路に接続されている状態を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用したデータ通信端末の機能的な構成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用したデータ通信端末によるデータ衝突検出処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】複数のデータ通信端末から送出したシリアルデータに衝突が発生した時の符号値の変化を示す図であって、本発明を適用したデータ通信端末による第1データ衝突検出処理を説明するための図である。
【図5】複数のデータ通信端末から送出したシリアルデータに衝突が発生した時の符号値の変化を示す他の図であって、本発明を適用したデータ通信端末による第2データ衝突検出処理を説明するための図である。
【図6】複数のデータ通信端末から送出したシリアルデータに衝突が発生した時の符号値の変化を示す更に他の図であって、本発明を適用したデータ通信端末による第3データ衝突検出処理を説明するための図である。
【図7】複数のデータ通信端末から送出したシリアルデータに衝突が発生した時の符号値の変化を示す更に他の図であって、一方のデータ通信端末によりパケット送信を停止し、他方のデータ通信端末によりパケット送信を継続することを説明するための図である。
【符号の説明】
1 通信路
2 データ通信端末
11 パケット送信部
12 パケット受信部
13 データ処理部
14 送信バッファ
15 受信バッファ
16 送信タイミング測定部
17 パケット比較部
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a data communication apparatus and method for transmitting and receiving data in a multi-drop type communication system by a step synchronization method.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as techniques for avoiding data loss due to data competition or collision during data communication and suppressing a decrease in throughput, polling of a transmission control method and CSMA / CD of an access method in a LAN (Local Area Network) have been known. (Carrier Sense Multiple Access / Collision Detection) and CSMA / ACK are known.
[0003]
Polling is a transmission control method in which, when a plurality of terminals share a communication line, a host provided on a network inquires whether or not each terminal has a transmission request.
[0004]
CSMA / CD is used as an access method of Ethernet (registered trademark), and converts a digital signal output from a serial controller of a terminal into a Manchester code method or the like by a code conversion circuit and sends the data to a communication line. In this method, a collision detection circuit monitors whether a data collision has occurred. When the data collision is detected by the collision detection circuit, the data transmission of the terminal that transmitted the data is stopped, and the data is transmitted again after a randomly set waiting time.
[0005]
Further, the CSMA / ACK does not detect data collision itself, and returns an ACK signal to the data transmission side when data is correctly received at the data reception side. This is a method of recognizing collision.
[0006]
As a conventional data communication system, for example, a technology described in Patent Document 1 below is known. This data communication method uses a start-stop synchronization method at the time of data communication. When the communication path becomes idle, data transmission is performed, and then the transmitted data is received, and the transmitted data and the received data are transmitted. Compare words. When there is no mismatch between the two data, it is determined that no data collision has occurred in the communication path. When both data do not match, a data collision has occurred in the communication path. Is determined.
[0007]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 6-71262
[Problems to be solved by the invention]
However, in a data communication system employing polling, even when no transmission request is issued to any terminal, the host inquires whether a transmission request has been issued for each terminal. Will be consumed extra.
[0009]
In a data communication system employing CSMA / CD, it is necessary to implement hardware such as a code conversion circuit and a collision detection circuit, and it is difficult to reduce the cost of each terminal.
[0010]
Further, in a data communication system employing CSMA / ACK, it is not necessary to implement hardware called a collision detection circuit, but even if a collision occurs and the sign is inverted, data is transmitted from the data transmission side. Since transmission is continued, there is a problem that corrupted data occupies a communication path for a long time.
[0011]
Furthermore, the data communication system described in Patent Document 1 requires a circuit for monitoring whether a communication path is idle or not, and requires hardware cost as in the case of the CSMA / CD. Therefore, it is difficult to reduce the cost of each terminal.
[0012]
Therefore, the present invention has been proposed in view of the above-described circumstances, and provides a data communication device and method capable of detecting data collision while suppressing power consumption and cost of each terminal. The purpose is to:
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a data communication device that shares a communication line with another data communication device, sends serial data to the communication line, and receives serial data from the communication line. Then, a transmission packet is generated by adding header information storing collision detection information of a predetermined code amount in which its own address information and all code values are set to 1 or 0 from the head position of the packet to the data. Then, the transmitting means performs a communication synchronization process on the generated transmission packet in code units and transmits the packet.
[0014]
As a result, the transmission packet is sent out to the communication line, and becomes ready for reception by the receiving means. Then, in the data communication device, when the transmission packet transmitted from the transmission unit is received by the reception unit, the data collision detection unit compares the address information included in the transmission packet transmitted from the transmission unit with the transmission packet received by the reception unit. In addition to comparing the address information included therein, the collision detection information included in the transmission packet transmitted from the transmission unit is compared with the collision detection information included in the transmission packet received by the reception unit.
[0015]
As a result, the data communication device determines that a data collision has occurred on the communication line when the two address information do not match or the two collision detection information do not match, and The above-mentioned problem is solved by stopping transmission of transmission packets from the communication line to the communication line.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0017]
For example, as shown in FIG. 1, in a multi-drop type data communication system, the present invention relates to a data communication terminal 2A and a data communication terminal 2B (hereinafter, simply referred to as "data communication terminals") that share a communication path 1 which is a serial bus. Terminal 2 ").
[0018]
[Configuration of Data Communication Terminal 2]
The data communication terminal 2 includes a packet transmission unit 11 and a packet reception unit 12 connected to the communication path 1 as shown in FIG. In this data communication terminal 2, when transmitting data to another data communication terminal 2, a packet is transmitted from the packet transmission unit 11 to the communication path 1, and a packet from the other data communication terminal 2 is transmitted via the communication path 1. When sent, the data is received by the packet receiving unit 12.
[0019]
Further, the data communication terminal 2 includes a data processing unit 13 that performs processing for generating data to be transmitted and various types of information processing on the received data. When data to be transmitted (transmission data) occurs, the data processing unit 13 stores the transmission data in the transmission buffer 14. As a result, the packet transmission unit 11 creates a transmission packet in which header information and the like are added to the transmission data stored in the transmission buffer 14, and transmits the transmission packet to the communication path 1. On the other hand, when the transmission packet is transmitted from the communication path 1 to the packet receiving unit 12, the data communication terminal 2 interprets the header information and the like by the packet transmitting unit 11 and receives the transmission packet. Stores the transmission packet as a reception packet in the reception buffer 15, reads out the reception data stored in the reception buffer 15 by the data processing unit 13, and performs various processes.
[0020]
The packet transmitting unit 11 operates in an asynchronous system in which synchronization is determined in code units (1 bit units), and transmits a transmission packet to the communication path 1 as serial data. Further, when a transmission packet is transmitted, the packet receiving unit 12 operates in a start-stop synchronization method that determines synchronization in code units (1 bit units), and receives a transmission packet of serial data.
[0021]
That is, the packet transmitting unit 11 and the packet receiving unit 12 add a start bit having a code value of “0” to the beginning of 1-byte data and a stop bit having a code value of “1” at the end of the 1-byte data. Is added. As a result, the packet transmitting unit 11 and the packet receiving unit 12 synchronize the serial data transmission and reception with reference to the start bit and the stop bit.
[0022]
In addition, the packet transmission unit 11 and the packet reception unit 12 in this example set the code value to “0”, set the low (Low) level value, and set the code value to “1”, set the code value to “High”. Serial data is generated as an NRZ (NonReturn-to-Zero) code as a level value. When a data collision occurs between the serial data of the NRZ code and other serial data on the communication channel 1, the code value is usually likely to be “0”.
[0023]
In the data communication terminal 2, the NRZ code transmitted / received as serial data may be any code that can uniquely determine the code value “1” or “0” from only the value detected during a certain sampling time. , A double-flow NRZ code or a single-flow NRZ code.
[0024]
Further, the data communication terminal 2 includes a transmission timing measuring unit 16 that monitors whether data transmission is being performed on the communication channel 1 in order to control the transmission timing of the packet transmitting unit 11. The transmission timing measurement unit 16 detects that no transmission packet has been sent to the packet reception unit 12, and when it is determined that data transmission has not been performed on the communication channel 1, 1 is notified that transmission of a transmission packet is possible.
[0025]
Furthermore, the data communication terminal 2 includes a packet comparison unit 17 that compares a transmission packet transmitted from the packet transmission unit 11 with a reception packet transmitted from the packet transmission unit 11 and received by the packet reception unit 12. . In the packet comparison unit 17, the transmission packet transmitted from the packet transmission unit 11 and stored in the transmission buffer 14 and the reception packet received by the packet reception unit 12 and stored in the reception buffer 15. The received packet is read and compared in code units. As a result, the packet comparing unit 17 determines whether or not the transmission packet and the reception packet match, and determines whether or not a packet collision has occurred in the communication path 1.
[0026]
[Data collision detection processing by data communication terminal 2]
Next, a data collision detection process for detecting a data collision in the communication path 1 in the data communication terminal 2 configured as described above will be described with reference to the flowchart in FIG.
[0027]
First, in the data communication terminal 2, in the packet transmission unit 11, the transmission timing is measured by the transmission timing measurement unit 16 (step S1). When it is determined that communication is not currently performed (step S2), the transmission packet is transmitted. By transmitting (step S3), a transmission packet is transmitted at a transmission timing when data transmission is not performed on the communication channel 1. When the transmission of the transmission packet is started, the packet transmission unit 11 continues to transmit the transmission packet until transmission data to be transmitted ends.
[0028]
The packet transmission unit 11 reads transmission data from the transmission buffer 14 in units of 1 bit, and transmits data at a timing when other data communication terminals 2 are not transmitting data. 1, the data collision occurs when another data communication terminal 2 transmits a transmission packet at exactly the same transmission timing, or when another data communication terminal 2 transmits another packet immediately before reading the first 1-byte transmission data for packet transmission. Only when the terminal 2 starts packet transmission.
[0029]
As a result, data in which data collision occurs in the communication channel 1 is within 2 bytes from the head even if the processing time for reading data is taken into consideration. When data collision occurs in the communication channel 1 as described above, the data communication terminal 2 stops the packet transmission of the packet transmission unit 11.
[0030]
In order to stop the packet transmission of the packet transmission unit 11 when the data collision occurs, the packet transmission unit 11 transmits the collision detection information for detecting the data collision in the header area of the transmission packet in step S3. Add. Then, in the data communication terminal 2, after transmitting the transmission packet to which the collision detection information is added to the communication path 1, the transmission packet is received by the packet receiving unit 12 (step S4). At this time, the packet receiving unit 12 stores the transmission packet including the collision detection information as a reception packet in the reception buffer 15 by detecting that the own address information is stored in the header area.
[0031]
In such a state, the transmission buffer 14 stores a transmission packet in which the collision detection information is stored in the header area, and the reception buffer 15 stores a reception packet in which the collision detection information is stored in the header area. . The packet comparing unit 17 compares the collision detection information included in the header area of the transmission packet stored in the transmission buffer 14 with the collision detection information included in the header area of the reception packet stored in the reception buffer 15. The comparison is performed in code units (1 bit units) (step S5).
[0032]
The packet comparing unit 17 determines whether or not the collision detection information of the transmission packet and the collision detection information of the reception packet match (step S6). Determines that no data collision has occurred in the communication path 1 (step S7), and causes the packet transmission unit 11 to continue packet transmission. On the other hand, when the packet comparing unit 17 determines that the two pieces of collision detection information do not match, it determines that a data collision has occurred in the communication channel 1 (step S8). Stop sending packets.
[0033]
[Specific example of data collision detection processing]
Next, the specific content of the data collision detection processing in the data communication terminal 2 as described above will be described.
[0034]
"First data collision detection processing"
First, a description will be given of a first data collision detection process when the own address information included in the header area is used as collision detection information.
[0035]
In the first data collision detection process, the packet transmission unit 11 adds its own unique address information to the beginning of a transmission packet. Then, as shown in FIG. 4, the process of transmitting the serial data with the code value “0101010101” from the data communication terminal 2A and the process of transmitting the serial data with the code value “0101010001” from the data communication terminal 2B are started simultaneously. In this case, a data collision occurs in the communication channel 1, and the serial data transmitted from the data communication terminal 2A changes from the code value “0101010101” to the code value “0010101001”.
[0036]
Then, the data communication terminal 2A compares the code value “0101010101” of the transmission packet with the code value “0010101001” of the received packet by the packet comparing unit 17, and determines that the code values are different. Detects that a data collision has occurred.
[0037]
In response, data communication terminal 2A stops data transmission after detecting a stop bit after transmitting the address information.
[0038]
Thereby, in the data communication terminal 2A, when the serial data having the code value “1” and the serial data having the code value “0” collide, even if the code value becomes “0”, the difference between the code values becomes smaller. It is possible to detect that a data collision has occurred even if data transmission is started simultaneously with no difference in time for one bit from the data communication terminal 2B.
[0039]
Therefore, according to the data communication terminal 2, it is possible to suppress the power consumption as compared with a case where data collision is avoided by performing polling, for example. Further, according to the data communication terminal 2, there is no need to mount hardware such as a code conversion circuit and a collision detection circuit, and the cost of the terminal can be reduced.
[0040]
"Second data collision detection process"
Next, following the own address information included in the header area, 1-byte data with all code values set to “1” is added, and the 1-byte data with all code values set to “1” collides. A description will be given of the second data collision detection process in the case of the detection information.
[0041]
In the second data collision detection processing, the packet transmission unit 11 detects the collision at the beginning of the transmission packet following the unique address information of its own and the code value of the data between the start bit and the stop bit is all “1”. Information is added.
[0042]
Then, as shown in FIG. 5, when the data communication terminal 2A performs a process of transmitting the serial data of the code value “0111111111” following the address information of the code value “0101010101”, the data communication terminal 2A It is assumed that the data communication terminal 2B starts transmitting serial data when transmitting the eye data. Then, the serial data transmitted from the data communication terminal 2A collides with the serial data transmitted from the data communication terminal 2B, and the code value of the serial data received by the data communication terminal 2A is "010101010101111111111". In such a state, the data communication terminal 2A cannot detect a data collision only by comparing the contents of the address information, but the code value is changed from “1” to “0” at the third bit of the collision detection information. , The data comparison unit 17 can detect a data collision.
[0043]
In response, data communication terminal 2A stops data transmission after detecting the stop bit after transmitting the collision detection information. On the other hand, the data communication terminal 2B continues packet transmission because there is no mismatch between the collision detection information included in the transmission packet and the collision detection information included in the received packet.
[0044]
Therefore, according to the data communication terminal 2A, even if the data communication terminal 2B starts packet transmission at slightly different time and a data collision occurs with a shift of several bits, it is detected that the data collision has occurred. can do.
[0045]
Further, according to the data communication terminal 2, the case where another data communication terminal 2 starts packet transmission immediately before reading the first 1-byte transmission data for packet transmission, and the processing time for data reading is reduced. Considering this, the data in which the data collision occurs is within 2 bytes from the beginning, but it is necessary to detect the data collision reliably within the 2 bytes and stop the packet transmission without completing the transmission of all transmission data. Can be.
[0046]
"Third data collision detection processing"
Next, 1-byte data with all code values being "1" is added to the address information included in the header area, followed by 1-byte data with all code values being "0". The third data collision detection process in the case where the one-byte data whose all code values are “1” and the one-byte data whose all code values are “0” are used as the collision detection information will be described.
[0047]
In the third data collision detection process, the packet transmission unit 11 places, at the beginning of a transmission packet, data having a code value of all data “1” between the start bit and the stop bit, following its own unique address information. Collision detection information consisting of data in which the code value of the data between the start bit and the stop bit is all “0” is added.
[0048]
Then, as shown in FIG. 6, after performing a process of transmitting serial data having a code value of “0111111111000000001” following address information having a code value “0101010101” from the data communication terminal 2A, the data communication terminal 2B transmits Suppose you start sending. Then, the serial data transmitted from the data communication terminal 2A collides with the serial data transmitted from the data communication terminal 2B, and the code value of the serial data received by the data communication terminal 2A is “010101010101101111111110100000001”. In such a state, the data communication terminal 2A cannot detect the data collision only by comparing the contents of the address information, but the code value is changed from “0” to “1” at the third bit of the collision detection information. , The data comparison unit 17 can detect a data collision.
[0049]
On the other hand, in the serial data received by the data communication terminal 2B, the code value of the collision detection information following the address information is “01111111101”. In such a state, the data communication terminal 2B cannot detect a data collision only by comparing the contents of the address information, but the code value is changed from “0” to “1” by the start bit of the collision detection information. , The data comparison unit 17 can detect a data collision.
[0050]
Thereby, the data communication terminal 2A stops the packet transmission after transmitting the collision detection information having the code value of all “0”, and the data communication terminal 2B transmits the operation input signal having the code value of all “1”. Stop sending packets.
[0051]
Therefore, according to the data communication terminal 2, even if the code value after data collision does not always become “0” when packet transmission is started simultaneously or with a slight time difference from two or more terminals, Data collision can be reliably detected by adding the collision detection information whose code values are all “0”.
[0052]
That is, according to the data communication terminal 2, either the case where the code value is inverted from “1” to “0” due to the data collision, or the case where the code value is inverted from “0” to “1” due to the data collision. Even in this case, it is possible to reliably detect data collision. Further, according to the data communication terminal 2, for example, when a data collision occurs in which serial data with code values “0”, “1”, and “1” are transmitted from three terminals, the code value is changed to “ Even if it changes from "0" to "1", a data collision can be reliably detected.
[0053]
Further, according to the data communication terminal 2, when transmitting serial data by the double-flow NRZ method, the collision detection information in which the code values are all “1” and the code values in which the code values are all “0” are transmitted after the address information. Since the collision detection information is transmitted, the data collision is detected by the collision detection information having all the code values “1” by utilizing the possibility that the code value becomes “0” when a data collision occurs. Data collision can be detected in a short time.
[0054]
In the third data collision detection process, a case has been described in which, after address information, collision detection information having code values of all “1” and collision detection information having code values of all “0” are transmitted. If there is a high possibility that the code value becomes “1” when a data collision occurs, collision detection information having code values of “0” is allotted following the address information, and then the code value becomes “1”. The collision detection information “1” may be provided. Thus, the data communication terminal 2 can more efficiently detect a data collision.
[0055]
In the second data collision detection processing, the third data collision detection processing, and the data collision detection processing shown in FIG. 7, the transmission packet transmitted from the data communication terminal 2A and the transmission packet transmitted from the data communication terminal 2B are Even when the data collision occurs, since the data received by the data communication terminal 2B has no error, the data communication terminal 2B continues the packet transmission. Even in such a case, the data communication terminal 2B can normally continue the packet transmission by stopping the packet transmission by the data communication terminal 2A.
[0056]
Note that the above embodiment is an example of the present invention. For this reason, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and other than the present embodiment, various modifications may be made according to the design and the like within a range not departing from the technical idea according to the present invention. Can be changed.
[0057]
【The invention's effect】
According to the present invention, the collision detection information included in the transmission packet transmitted from the transmission unit is compared with the collision detection information included in the transmission packet received by the reception unit, and both pieces of collision detection information are compared. If not, it can be determined that data collision has occurred in the communication line, so that power consumption can be suppressed as compared to a case where data collision is avoided by performing polling, for example.
[0058]
Further, according to the present invention, it is not necessary to implement hardware such as a code conversion circuit and a collision detection circuit, and the cost of the terminal can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a state where a plurality of data communication terminals to which the present invention is applied are connected to a common communication path.
FIG. 2 is a block diagram showing a functional configuration of a data communication terminal to which the present invention has been applied.
FIG. 3 is a flowchart showing a processing procedure of a data collision detection process by the data communication terminal to which the present invention is applied.
FIG. 4 is a diagram illustrating a change in a code value when a collision occurs in serial data transmitted from a plurality of data communication terminals, illustrating a first data collision detection process by the data communication terminal to which the present invention is applied; FIG.
FIG. 5 is another diagram showing a change in code value when a collision occurs in serial data transmitted from a plurality of data communication terminals, and illustrates a second data collision detection process by the data communication terminal to which the present invention is applied. It is a figure for explaining.
FIG. 6 is a still further diagram showing a change in a code value when a collision occurs in serial data transmitted from a plurality of data communication terminals, the third data collision detection processing by the data communication terminal to which the present invention is applied; FIG.
FIG. 7 is a still further diagram showing a change in a code value when a collision occurs in serial data transmitted from a plurality of data communication terminals, in which packet transmission is stopped by one data communication terminal and the other data is transmitted. FIG. 6 is a diagram for explaining that a communication terminal continues packet transmission.
[Explanation of symbols]
Reference Signs List 1 communication path 2 data communication terminal 11 packet transmission unit 12 packet reception unit 13 data processing unit 14 transmission buffer 15 reception buffer 16 transmission timing measurement unit 17 packet comparison unit

Claims (8)

他のデータ通信装置と通信回線を共有し、当該通信回線にシリアルデータのパケットを送出すると共に前記通信回線からのシリアルデータのパケットを受信するデータ通信装置であって、
前記パケットの先頭位置から自己のアドレス情報及び全符号値が1又は0に設定された所定符号量の衝突検出用情報を格納したヘッダ情報をデータに付加した送信パケットを作成し、符号単位で通信同期処理をして送信パケットを前記通信回線に送出する送信手段と、
前記送信手段から送出された送信パケットを受信する受信手段と、
前記送信手段から送出した送信パケットに含まれるアドレス情報と、前記受信手段により受信した送信パケットに含まれるアドレス情報とを比較すると共に、前記送信手段から送出した送信パケットに含まれる衝突検出用情報と、前記受信手段により受信した送信パケットに含まれる衝突検出用情報とを比較し、双方のアドレス情報が一致していない場合、又は双方の衝突検出用情報が一致していない場合に、前記通信回線にてデータの衝突が発生したと判定するデータ衝突検出手段と、
前記データ衝突検出手段によりデータの衝突が発生したと判定された場合に、前記送信手段から前記通信回線への送信パケットの送出を停止させる通信制御手段と
を備えることを特徴とするデータ通信装置。
A data communication device sharing a communication line with another data communication device, transmitting a serial data packet to the communication line, and receiving a serial data packet from the communication line.
From the head position of the packet, a transmission packet is created by adding header information storing collision detection information of a predetermined code amount in which its own address information and all code values are set to 1 or 0 are added to data, and communication is performed in code units. Transmitting means for performing a synchronous process and transmitting a transmission packet to the communication line;
Receiving means for receiving a transmission packet transmitted from the transmitting means;
The address information included in the transmission packet transmitted from the transmission unit is compared with the address information included in the transmission packet received by the reception unit, and the collision detection information included in the transmission packet transmitted from the transmission unit is compared with the address information. Comparing the collision detection information contained in the transmission packet received by the receiving means, and when both the address information do not match, or when both the collision detection information do not match, the communication line A data collision detecting means for determining that a data collision has occurred;
A data communication device, comprising: a communication control unit that stops transmission of a transmission packet from the transmission unit to the communication line when the data collision detection unit determines that a data collision has occurred.
前記送信手段は、自己のアドレス情報に続いて、全符号値が0に設定された1バイトの衝突検出用情報及び全符号値が1に設定された1バイトの衝突検出用情報を含むヘッダ情報をデータに付加して送信パケットを作成して送信し、
前記データ衝突検出手段は、前記送信手段から送信した送信パケットの前記アドレス情報に続く2バイトの衝突検出用情報と、前記受信手段により受信した送信パケットの前記アドレス情報に続く2バイトの衝突検出用情報とを比較して、前記通信回線のデータの衝突を検出することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
The transmission means, following its own address information, header information including 1-byte collision detection information in which all code values are set to 0 and 1-byte collision detection information in which all code values are set to 1 To the data to create a transmission packet and send it,
The data collision detection means includes two-byte collision detection information following the address information of the transmission packet transmitted from the transmission means, and two-byte collision detection information following the address information of the transmission packet received by the reception means. 2. The data communication apparatus according to claim 1, wherein data collision is detected by comparing information with information.
前記通信制御手段は、前記データ衝突検出手段により前記通信回線にてデータの衝突が発生していないと判定した場合には、前記送信手段から前記通信回線への送信パケットの送出を継続させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ通信装置。The communication control means, if the data collision detection means determines that no data collision has occurred on the communication line, causes the transmission means to continue transmitting a transmission packet to the communication line. The data communication device according to claim 1 or 2, wherein 前記送信手段は、NRZ符号の送信パケットをシリアルデータとして前記通信回線に送出し、前記受信手段は、NRZ符号の送信パケットをシリアルデータとして受信することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。2. The data communication apparatus according to claim 1, wherein the transmitting unit transmits an NRZ code transmission packet as serial data to the communication line, and the receiving unit receives the NRZ code transmission packet as serial data. apparatus. 複数のデータ通信装置で通信回線を共有させてシリアルデータのパケットを送受信するに際して、前記通信回線のデータの衝突を検出するデータ通信方法であって、
前記パケットの先頭位置から自己のアドレス情報及び全符号値が1又は0に設定された所定符号量の衝突検出用情報を格納したヘッダ情報をデータに付加した送信パケットを作成し、符号単位で通信同期処理をして送信パケットを前記通信回線に送出し、
前記送信パケットを受信し、
前記送出した送信パケットに含まれるアドレス情報と、前記受信した送信パケットに含まれるアドレス情報とを比較すると共に、前記送出した送信パケットに含まれる衝突検出用情報と、前記受信した送信パケットに含まれる衝突検出用情報とを比較し、双方のアドレス情報が一致していない場合、又は双方の衝突検出用情報が一致していない場合に、前記通信回線にてデータの衝突が発生したと判定し、
前記データの衝突が発生したと判定された場合に、前記通信回線への送信パケットの送出を停止させること
を特徴とするデータ通信方法。
When transmitting and receiving serial data packets by sharing a communication line with a plurality of data communication devices, a data communication method for detecting data collision of the communication line,
From the head position of the packet, a transmission packet is created by adding header information storing collision detection information of a predetermined code amount in which its own address information and all code values are set to 1 or 0 are added to data, and communication is performed in code units. Send a transmission packet to the communication line by performing a synchronization process,
Receiving the transmission packet;
The address information included in the transmitted transmission packet is compared with the address information included in the received transmission packet, the collision detection information included in the transmitted transmission packet, and the address information included in the received transmission packet are compared. Compare the collision detection information, if both address information does not match, or if both collision detection information does not match, it is determined that data collision has occurred in the communication line,
A data communication method comprising: stopping transmission of a transmission packet to the communication line when it is determined that the data collision has occurred.
前記アドレス情報に続いて、全符号値が0に設定された1バイトの衝突検出用情報及び全符号値が1に設定された1バイトの衝突検出用情報を含むヘッダ情報をデータに付加して送信パケットを作成して送信し、
前記送信した送信パケットの前記アドレス情報に続く2バイトの衝突検出用情報と、前記受信した送信パケットの前記アドレス情報に続く2バイトの衝突検出用情報とを比較して、前記双方の衝突検出用情報が一致していない場合に前記通信回線のデータの衝突を検出することを特徴とする請求項5に記載のデータ通信方法。
Subsequent to the address information, header information including 1-byte collision detection information in which all code values are set to 0 and 1-byte collision detection information in which all code values are set to 1 is added to the data. Create and send outgoing packets,
The two-byte collision detection information following the address information of the transmitted transmission packet is compared with the two-byte collision detection information following the address information of the received transmission packet. 6. The data communication method according to claim 5, wherein when the information does not match, a data collision of the communication line is detected.
前記通信回線にてデータの衝突が発生した場合に、前記双方のアドレス情報又は前記双方の衝突検出用情報が一致していないデータ通信装置では前記通信回線への送信パケットの送出を停止し、前記双方のアドレス情報又は前記双方の衝突検出用情報が一致しているデータ通信装置では前記通信回線への送信パケットの送出を継続することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載のデータ通信方法。When data collision occurs in the communication line, the data communication device in which the two address information or the two collision detection information do not match stops sending a transmission packet to the communication line, 7. The data communication device according to claim 5, wherein a data communication device in which both address information or both of the collision detection information coincide with each other continues transmission of a transmission packet to the communication line. Method. 前記送信パケットを送信するに際して、NRZ符号のシリアルデータを作成して前記通信回線に送出し、前記送信パケットを受信するに際して、NRZ符号の送信パケットをシリアルデータとして受信することを特徴とする請求項5に記載のデータ通信方法。When transmitting the transmission packet, serial data of an NRZ code is created and transmitted to the communication line, and when the transmission packet is received, the transmission packet of the NRZ code is received as serial data. 6. The data communication method according to 5.
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