JP2004363062A - Light guide, plane shape light source device and image display apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、液晶表示パネル等の画像表示部材を表示面と反対の背面側から面状に照明する面光源装置、この面光源装置で画像表示部材を照明するように構成された画像表示装置、及び面光源装置を構成する導光体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から知られるように、携帯電話や携帯型パソコン等の液晶表示パネルの背面側には、液晶表示パネルを面状に照明する面光源装置が配置されている。この面光源装置は、導光体の側面に線状光源である蛍光灯か又は点光源である発光ダイオードを配置し、光源から発せられた光を導光体の内部に入射させた後、その導光体の内部に入射した光を導光体の液晶表示パネルに対向する出射面から出射させ、その出射光を複数枚の光制御シート(プリズムシート等)を通過させて、液晶表示パネルの照明効率を高めるように工夫されている。
【0003】
このような従来の面光源装置において、導光体から出射した光を液晶表示パネル側に集光する光制御シートは、照明輝度を高めるために使用されているが、高価であるために製品価格の高騰を招くばかりでなく、視野角特性を狭める等の弊害を生じる場合がある。
【0004】
しかも、面光源装置によって照明される液晶表示パネルの偏光板は、特定方向に振動する光成分のみを通過させるようになっており、その通過する光成分に直交する光成分を吸収する性質を有している。その結果、面光源装置から出射する光のうちの少なくとも半分の光が偏光板によって吸収されてしまうことになり、面光源装置から出射される光の輝度を高めたとしても、その面光源装置からの出射光の輝度アップがそのまま液晶表示パネルの輝度アップにならないという問題を有していた。
【0005】
そこで、例えば、導光体の出射面に偏光分離機能を有する微細凹凸を形成し、液晶表示パネルの偏光板を通過する光成分(p偏光又はs偏光の一方)を導光体から出射させ、液晶表示パネルの効率的な輝度アップを図る技術が開発された(例えば、特許文献1乃至2参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−201746号公報(段落番号0012〜0015,図1乃至図2参照)。
【0007】
【特許文献2】
特開2001−228474号公報(段落番号0011〜0014,図1乃至図2参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1と特許文献2に開示された技術は、導光体の出射面に偏光分離機能を有する微細凹凸を形成し、且つ、この微細凹凸による特定の偏光成分の出射を促進するための光拡散手段又はプリズム状突起を導光体の反射面(出射面と反対側の面)側に形成するようになっている。そのため、導光体の出射面と反射面の両面に精密な加工面を形成しなければならず、導光体の加工コストが嵩むという問題を有していた。
【0009】
そこで、本発明は、特許文献1及び2の従来技術よりも加工コストを低減でき、高輝度の画像表示を可能にする技術を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、導光体の側面側に光源を配置し、この光源からの光を導光体内に導入した後に導光体の出射面から出射させるように構成された面光源装置に関するものである。そして、この発明は、前記導光体の前記出射面と反対側の面に、偏光分離機能を有する微細突起からなる粗面パターンが形成され、その偏光分離機能を有する粗面パターンによって偏光分離された光を導光体の出射面から出射させることを特徴としている。
【0011】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明の面光源装置において、前記導光体の光源が配置された側面と反対側の側面に、光を透過する1/4波長体と、この1/4波長体を透過した光を反射する反射体と、を密接させて配置したことを特徴としている。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の面光源装置と、この面光源装置から出射される光を透過する偏光板が面光源装置側に配置された液晶表示パネルと、を備えたことを特徴とする画像表示装置に関するものである。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1又は2に記載の面光源装置と、この面光源装置から出射される光で照明される被照明部材と、を備えたことを特徴とする画像表示装置に関するものである。
【0014】
請求項5の発明は、側面側に配置した光源からの光を内部に導入した後に出射面から出射させるように構成された導光体に関するものである。そして、この発明は、前記出射面と反対側の面に、偏光分離機能を有する微細突起からなる粗面パターンが形成され、その偏光分離機能を有する粗面パターンによって偏光分離された光を前記出射面から出射させることを特徴としている。
【0015】
請求項6の発明は、請求項5の発明に係る導光体において、前記光源が配置された側面と反対側の側面に、光を透過する1/4波長体と、この1/4波長体を透過した光を反射する反射体と、を密接させて配置したことを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳述する。
【0017】
[第1の実施の形態]
図1〜図2は、本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置1を示す図である。このうち、図1は、画像表示装置1の分解斜視図である。また、図2は、画像表示装置1の断面図であり、図1のA−A線に沿って切断して示す図である。
【0018】
(画像表示装置,面光源装置の概略構成)
これらの図に示すように、本実施の形態に係る画像表示装置1は、平板状の導光体2と、この導光体2の一方の側面(入射面)3に対向するように配置された光源(例えば、蛍光ランプ)4と、この光源4からの光を反射して導光体2の入射面3に案内するリフレクター5と、導光体2の出射面6に対向するように配置される液晶表示パネル7と、導光体2の反射面(出射面6と反対側の面)8に対向するように配置される反射シート10と、を備えている。そして、導光体2,光源4,リフレクター5及び反射シート10が、液晶表示パネル7を面状に照明する面光源装置11を構成している。
【0019】
(導光体)
導光体2は、PMMA(ポリメタクリル酸メチル),PC(ポリカーボネート),シクロオレフィン系樹脂材料等の光透過性に優れた材料を使用して形成されており、図1〜図2に示すように、出射面6と反射面8がほぼ平行となるように形成され、入射面(光源4側の側面)3とこれに対向する側面(光源4側の側面3と反対側の側面)12とが出射面6にほぼ直交するように形成されている。
【0020】
この導光体2の反射面8には、粗面パターン13がほぼ全域に渡って多数形成されている。この粗面パターン13は、導光体2の入射面3とほぼ平行な方向に延びる断面略矩形形状の微細突起14が、入射面3にほぼ直交する方向に、入射光(例えば、蛍光ランプ)の波長とほぼ同程度のピッチで多数形成されたものである。
【0021】
図7は、このような導光体2の反射面8に形成した粗面パターン13がどのような機能を発揮するのかについて調べた実験結果を示すものである。尚、実験の都合上、入射光として波長が633nmのヘリウム・ネオン(He−Ne)レーザー光を使用している。また、実験は、図7に示すグラフ中の概略図のような、一主面に278nmピッチでエポキシ樹脂により微細突起が形成された屈折率約1.5のガラス小片(以下「サンプル片」という)を用いた。
【0022】
この実験において、レーザー光はその光軸方向と直交するように配置した偏光フィルターを介してサンプル片の一側面のほぼ中央に照射され、所定の電場振動面を有する偏光成分がサンプル片に入射するようになっている。そして、レーザー光の光軸を中心に偏光フィルターを回転することにより、サンプル片に入射する偏光成分の電場振動面を回転させ、前記一側面に対向する面から0次回折光として出射する光の光線強度(実線で示す)と、前記一主面に対向する面から1次回折光として出射する光の光線強度(破線で示す)とを回転角10°毎に測定し、これをグラフ化したものを図7に示した。
【0023】
ここで、図示するグラフは、微細突起の長手方向と直交する方向に電場振動面を有する偏光成分(偏光軸回転角度:−90°)をサンプル片に入射させたときに、前記一側面に対向する面から出射する0次回折光の強度を基準とする相対強度(A.U.)で光線強度を表している。また、偏光軸角度(偏光フィルターの回転角度)は、サンプル片に入射する偏光成分の電場振動面が微細突起の長手方向に平行となる場合を0°としており、前記偏光フィルターをサンプル片から見て反時計回りに回転させ、サンプル片に入射する偏光成分の電場振動面が微細突起の長手方向と直交させた状態の偏光軸回転角度−90°であり、同様に時計回りに回転させて電場振動面と微細突起の長手方向とが直交する状態となったときの偏光軸回転角度が+90°である。
【0024】
このように、サンプル片に入射させる偏光成分の電場振動面を回転させ、その振る舞いを観察することで、光に偏りのない蛍光ランプやLEDを光源とした場合に、当該光源光に含まれる各々の偏光成分に対して微細突起がどのように作用するかを推測することができる。
【0025】
尚、この実験ではサンプル片の一側面に約40°の入射角度でレーザー光を照射しているが、0次回折光として観測される光は、前記一側面に対向する面から図中矢印方向に約40°の出射角度で出射しており、また、1次回折光として観測される光は前記一主面に対向する面から図中矢印方向に約70°の出射角度で出射しており、それぞれ計算値と一致するものであった。
【0026】
この図7に示す結果によれば、0次回折光は、偏光軸角度が0°近傍において最も出射光強度が大きく、偏光軸が±90°に向かうに従って出射光強度が漸減し、偏光軸角度が±90°において出射光強度が最も小さくなっている。一方、1次回折光は、偏光軸角度が0°近傍において最も出射光強度が小さく、偏光軸が±90°に向かうに従って出射光強度が漸増し、偏光軸角度±90°において出射光強度が最も大きくなっている。そして、0次回折光の出射光強度と1次回折光の出射光強度の合成値は、図7の一点鎖線で示すように、−90°〜+90°の範囲でほぼ一定である。これらのことから、光源として偏りのない光を出射する蛍光ランプやLEDを使用した場合において、これに含まれる偏光成分のうち、微細突起の長手方向と直交する電場振動面を有する偏光成分の多くは、微細突起による回折作用により1次回折光となり、微細突起の長手方向と平行な電場振動面を有する偏光成分の多くは、微細突起による回折作用により0次回折光となることが知れる。すなわち、この実験結果から、導光体2の反射面8に形成した微細突起14からなる粗面パターン13は、回折現象を生じると共に、偏向分離機能を発揮することが解る。
【0027】
尚、隣り合う微細突起14のピッチ寸法が入射光の波長に比較して十分に大きい場合には、幾何光学的な反射屈折現象が生じる。一方、本実施の形態のように、隣り合う微細突起14のピッチ寸法が入射光の波長とほぼ同程度であると、幾何光学的な反射屈折現象ではなく、光の波動としての性質が強く現れ、回折現象が生じることが知られている。すなわち、本実施の形態において、粗面パターン13は、反射型の回折格子として機能する。
【0028】
そこで、本実施の形態は、照明光として有効に利用できる出射光を得るため、以下のようにして、最適な粗面パターン13を決定した。すなわち、本実施の形態においては、図3に示すように、粗面パターン13によって偏光分離された1次回折光(第1の特定偏光(P成分偏光又はS成分偏光))15が出射面6からほぼ法線方向寄りに出射するように、粗面パターン13の隣り合う微細突起14,14のピッチ寸法を決定するようになっている。
【0029】
ここで、この微細突起14,14のピッチ寸法をどのように決定するかについては、粗面パターン13の微細突起14,14を模式的に記載した図6に基づいて説明する。
【0030】
先ず、回折格子に対する式は、一次の回折光に着目した場合、屈折率nの導光体2の内部において、次式(数1)に示すように表される。
【数1】
【0031】
この上式において、一次の回折光が導光体2の出射面6の法線方向に出射する場合は、(θout)が0°の場合である。したがって、上式に(θout)=0°を代入すると、dの絶対値は、次式(数2)のように求めることができる。
【数2】
【0032】
ここで、図6において、導光体2の内部に入射する光の角度(屈折角)θ’は、導光体2の臨界角(θc)を越えることがないから、反射面8に対する入射角(θin)は、次式(数3)で示すような角度範囲になる。
【数3】
【0033】
したがって、数2及び数3の各式から、次式のように微細突起14,14間のピッチ寸法(d)を求めることができる。すなわち、本実施の形態において、微細突起14,14間の寸法dは、次式(数4)の範囲内の最適な数値が決定される。
【数4】
【0034】
(光源)
光源4は、図1〜図2に示すように、蛍光ランプ(線状光源)であり、導光体2の入射面3に対向するように配置されている。この光源4から発せられる光は、無偏光光であるが、上述のように、導光体2の粗面パターン13により偏光分離され、特定の偏光成分が導光体2の出射面6から出射する。尚、光源4は、蛍光ランプに限られず、発光ダイオード等の点光源を使用するようにしてもよい。
【0035】
(リフレクター)
リフレクター5は、図1〜図2に示すように、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の光反射性に優れた樹脂材料に白色塗料を混入して形成したシートを光源を囲むような形状(断面略U字形状)に形成したものであり、その先端開口部が導光体2の入射面3の上端縁(出射面側端縁)3aと下端縁(反射面側端縁)3bに密接し、光源4からの光を導光体2の入射面3に反射して導くようになっている。また、リフレクター5は、樹脂材料に限られず、ステンレス鋼の薄板等の金属を折り曲げ、その光源4に対向する面に銀の蒸着膜を形成したものを使用するようにしてもよい。
【0036】
(反射シート)
反射シート10は、図1〜図2に示すように、光反射性に優れた白色の樹脂シート(例えば、PETシート)であり、導光体2の反射面8とほぼ同様の形状(矩形形状)に形成され、導光体2の反射面8から出射した光を反射して導光体2の内部に戻し、光源4からの光の有効利用を可能にする。尚、この反射シート10は、光の偏光面をほぼ完全にランダムに回転させる。
【0037】
(液晶表示パネル)
ガラス板の間に液晶が封じ込められた液晶表示素子7aの導光体2側には、導光体2の出射面6から出射する特定偏光成分の光を透過する第1の偏光板7bが配置されている。また、液晶表示素子7aの出射面側(導光体2側の面の反対側に位置する面側)には、液晶表示素子7aを通過することにより、振動方向が90°捻られた光の透過を可能にする第2の偏光板7cが配置されている。
【0038】
(本実施の形態の作用・効果)
導光体2の入射面3から入射した光源4からの光は、導光体2の反射面8に到達すると、偏光分離機能を有する粗面パターン13によって偏光分離されたもの(第1の特定偏光15)が、導光体2の出射面6からほぼ法線方向寄りに出射する。また、導光体2の反射面8から出射した光は、反射シート10で反射された後、反射面8から導光体2内部に再度入射し、導光体2内部を伝播する。そして、光は、この導光体2の内部を伝播する過程において、粗面パターン13によって偏光分離されたもの(第1の特定偏光15)が導光体2の出射面6から出射する。
【0039】
以上のような本実施の形態によれば、導光体2の反射面8に偏光分離機能を有する粗面パターン13が形成され、この粗面パターン13によって偏光分離された特定の偏光成分の光(第1の特定偏光15)が導光体2の出射面6から出射する。その結果、本実施の形態は、導光体2の出射面6側に対向するように光制御シートを配置しなくてもすみ、部品点数を削減して、製品コストを低減することができると共に、面光源装置11及び画像表示装置1の薄型化を図ることができる。
【0040】
また、本実施の形態は、導光体2の出射面6から特定の偏光成分の光(第1の特定偏光)15を出射することができ、その第1の特定偏光15を液晶表示パネル7の偏光板7bの光透過方向に合わせることにより、偏光板7bで吸収される光の量を少なくすることができ、液晶表示素子7aを高輝度で効率的に照明することが可能になる。
【0041】
また、本実施の形態は、導光体2の反射面8側にのみ微細突起14からなる粗面パターン13が形成され、この粗面パターン13のみで偏光分離した特定の偏光成分の光(第1の特定偏光15)を出射することができるため、出射面6側に光拡散手段を形成する必要がなくなり、導光体2の加工コストを低減化することができる。
【0042】
また、本実施の形態は、偏光分離機能を発揮する粗面パターン13が導光体2の反射面8に複数形成されるようになっており、微細突起14を反射面8の幅方向(入射面3に平行な方向)全域に延設するものでなく、微細突起14を反射面8の幅方向に沿って延設する寸法を短くすることができるため、導光体2の加工が容易になる。
【0043】
尚、本実施の形態において、粗面パターン13の形成密度を、光源4からの距離等に応じて適宜変更するようにしてもよい。
【0044】
また、本実施の形態は、導光体2の出射面6と反射面8とが平行に形成された態様を例示したが、これに限定されるものではなく、入射面3から遠ざかるに従って板厚が漸減するように断面略楔形形状に形成された導光体にも適用することができる。
【0045】
[第2の実施の形態]
図4〜図5は、本発明の第2の実施の形態に係る画像表示装置1を示すものである。このうち、図4は、本実施の形態に係る画像表示装置1の分解斜視図である。また、図5は、本実施の形態に係る画像表示装置1の断面図であり、図4のB−B線に沿って切断して示す図である。尚、本実施の形態の画像表示装置1において、前述の第1の実施の形態に係る画像表示装置1と同一の構成部分には同一の符号を付し、前述の第1の実施の形態における説明と重複する説明を省略する。
【0046】
本実施の形態の画像表示装置は、導光体2の入射面3と反対側の側面12、すなわち、入射面3に対向する側面12に、光を透過する1/4波長体16が配置され、その1/4波長体16の外側に反射体17が密接するように配置されている。
【0047】
このうち、1/4波長体16は、数十ミクロン程度の厚さに形成された薄板状の透明板であり、ポリカーボネート(PC)やポリスルホン系樹脂を一軸延伸して分子配向させたものである。また、反射体17は、合成樹脂の薄板に銀やアルミニウムを蒸着させて鏡面板としたものや、ステンレスの薄板の反射面に銀を蒸着させた鏡面板等が使用される。
【0048】
このように構成された本実施の形態によれば、導光体2の入射面3から入射した光のうちで、導光体2の内部を伝播して入射面3と反対側の側面12から出射した特定偏光の光(導光体の出射面から出射する第1の特定偏光の偏光面と直交関係にある偏光面をもつ第2の特定偏光)は、1/4波長体16を通過する際に、複屈折現象によりその振動方向位相がπ/4ずれ、偏光面が時間とともに回転する楕円偏光に変換された後、反射体17によって反射される。
【0049】
この反射体17によって反射された光は、再び1/4波長体16を通過することになるが、この1/4波長体16を通過する際に、複屈折現象によりその振動方向位相がπ/4ずれる。その結果、1/4波長体16を通過して再度導光体2に入射する光は、最初に1/4波長体16に入射した直線偏光の偏光面と直交関係にある偏光面の直線偏光である。すなわち、この導光体2に再入射した直線偏光は、前述の第1の特定偏光15である。したがって、この導光体2に再入射した直線偏光が、導光体2内を伝播する過程において、偏光分離機能を有する粗面パターン13によって偏光分離され、出射面6から出射し易くなり、導光体2からの第1の特定偏光15の出射効率を高めることができ、導光体2の出射面6から出射される第1の特定偏光15の光量をアップさせることができる。
【0050】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、導光体の反射面(出射面と反対側の面)側にのみ微細突起の粗面パターンが形成され、この粗面パターンのみで偏光分離した特定の偏光成分の光を出射することができるため、出射面側に光拡散手段を形成する必要がなくなり、導光体の加工コストを低減化することができ、導光体を使用する面光源装置及び画像表示装置の製品価格の低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置の分解斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿って切断して示す画像表示装置の断面図である。
【図3】入射光のうちの特定偏光成分が導光体から出射する状態を説明するための図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る画像表示装置の分解斜視図である。
【図5】図4のB−B線に沿って切断して示す画像表示装置の断面図である。
【図6】微細突起間の寸法dの決定方法を説明する図である。
【図7】粗面パターンの機能測定の実験結果を示す図である。
【符号の説明】
1……画像表示装置、2……導光体、3……入射面(側面)、4……光源、6……出射面、7……液晶表示パネル、8……反射面(出射面と反対側の面)、11……面光源装置、12……側面(側面3と反対側の側面)、13……粗面パターン、14……微細突起、16……1/4波長体、17……反射体[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a surface light source device that illuminates an image display member such as a liquid crystal display panel in a planar manner from the back side opposite to the display surface, an image display device configured to illuminate the image display member with the surface light source device, And a light guide constituting a surface light source device.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art As is conventionally known, a surface light source device for illuminating a liquid crystal display panel in a planar manner is disposed on the back side of a liquid crystal display panel of a mobile phone, a portable personal computer, or the like. In this surface light source device, a fluorescent light which is a linear light source or a light emitting diode which is a point light source is arranged on the side surface of the light guide, and after light emitted from the light source is incident on the inside of the light guide, the The light incident on the inside of the light guide is emitted from the emission surface of the light guide facing the liquid crystal display panel, and the emitted light is passed through a plurality of light control sheets (such as prism sheets) to form the light guide. It is designed to increase lighting efficiency.
[0003]
In such a conventional surface light source device, a light control sheet for condensing light emitted from a light guide on a liquid crystal display panel side is used to increase illumination luminance, but is expensive, so that the product price is high. In addition to causing a soaring rise, there may be a case where adverse effects such as narrowing of the viewing angle characteristics are caused.
[0004]
Moreover, the polarizing plate of the liquid crystal display panel illuminated by the surface light source device is adapted to pass only a light component vibrating in a specific direction, and has a property of absorbing a light component orthogonal to the passing light component. are doing. As a result, at least half of the light emitted from the surface light source device will be absorbed by the polarizing plate, and even if the brightness of the light emitted from the surface light source device is increased, There is a problem that the increase in the brightness of the emitted light does not directly increase the brightness of the liquid crystal display panel.
[0005]
Therefore, for example, fine irregularities having a polarization separation function are formed on the light exit surface of the light guide, and light components (one of p-polarized light and s-polarized light) passing through the polarizing plate of the liquid crystal display panel are emitted from the light guide, A technique for efficiently increasing the brightness of a liquid crystal display panel has been developed (for example, see
[0006]
[Patent Document 1]
JP 2001-201746 A (see paragraphs 0012 to 0015, FIGS. 1 and 2).
[0007]
[Patent Document 2]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-228474 (paragraph numbers 0011 to 0014, see FIGS. 1 and 2).
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, the techniques disclosed in
[0009]
Therefore, an object of the present invention is to provide a technique capable of reducing processing costs and achieving high-luminance image display as compared with the conventional techniques of
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The invention of
[0011]
According to a second aspect of the present invention, in the surface light source device according to the first aspect of the present invention, a 1/4 wavelength body that transmits light is provided on a side of the light guide opposite to the side on which the light source is disposed, It is characterized in that a reflector that reflects light transmitted through the quarter-wavelength body is closely arranged.
[0012]
According to a third aspect of the present invention, there is provided the surface light source device according to the first or second aspect, and a liquid crystal display panel in which a polarizing plate that transmits light emitted from the surface light source device is disposed on the surface light source device side. The present invention relates to an image display device characterized in that:
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided an image display device comprising: the surface light source device according to the first or second aspect; and an illuminated member illuminated with light emitted from the surface light source device. Things.
[0014]
The invention of
[0015]
According to a sixth aspect of the present invention, in the light guide according to the fifth aspect of the present invention, a 波長 wavelength body that transmits light and a 波長 wavelength body are provided on a side surface opposite to a side surface on which the light source is disposed. And a reflector that reflects the light that has passed therethrough.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0017]
[First Embodiment]
1 and 2 are views showing an
[0018]
(Schematic configuration of image display device and surface light source device)
As shown in these drawings, the
[0019]
(Light guide)
The
[0020]
On the
[0021]
FIG. 7 shows an experimental result of investigating what function the
[0022]
In this experiment, the laser light is applied to the approximate center of one side of the sample piece through a polarizing filter arranged so as to be orthogonal to the optical axis direction, and a polarized component having a predetermined electric field oscillation plane is incident on the sample piece. It has become. Then, by rotating the polarizing filter about the optical axis of the laser light, the electric field oscillation plane of the polarization component incident on the sample piece is rotated, and the light beam emitted as 0th-order diffracted light from the surface opposing the one side surface. The intensity (indicated by a solid line) and the light intensity (indicated by a dashed line) of light emitted as first-order diffracted light from the surface facing the one main surface were measured at every rotation angle of 10 °, and these were graphed. As shown in FIG.
[0023]
Here, the graph shown in the drawing shows that when a polarization component (polarization axis rotation angle: -90 °) having an electric field oscillation plane is incident on the sample piece in a direction orthogonal to the longitudinal direction of the fine projection, the one side surface is opposed to the one side surface. The light intensity is represented by a relative intensity (AU) based on the intensity of the zero-order diffracted light emitted from the surface to be diffracted. Further, the polarization axis angle (rotation angle of the polarization filter) is 0 ° when the electric field oscillating plane of the polarization component incident on the sample piece is parallel to the longitudinal direction of the fine projection, and the polarization filter is viewed from the sample piece. The sample is rotated counterclockwise, and the polarization axis of the polarization component incident on the sample piece is −90 °, which is the rotation axis of the polarization axis in a state where the vibration plane is perpendicular to the longitudinal direction of the fine protrusion. The polarization axis rotation angle when the vibrating surface and the longitudinal direction of the fine protrusion are orthogonal to each other is + 90 °.
[0024]
In this way, by rotating the electric field vibration plane of the polarization component to be incident on the sample piece and observing its behavior, when a fluorescent lamp or LED having no light bias is used as the light source, each of the light sources included in the light source light is used. Can be estimated how the fine projections act on the polarized light component.
[0025]
In this experiment, one side of the sample piece was irradiated with laser light at an incident angle of about 40 °, but light observed as 0th-order diffracted light was directed from the surface facing the one side in the direction of the arrow in the figure. It is emitted at an emission angle of about 40 °, and light observed as first-order diffracted light is emitted at an emission angle of about 70 ° in the direction of the arrow in the figure from the surface facing the one main surface, and It was consistent with the calculated value.
[0026]
According to the results shown in FIG. 7, the 0th-order diffracted light has the largest emission light intensity near the polarization axis angle of 0 °, the emission light intensity gradually decreases as the polarization axis approaches ± 90 °, and the polarization axis angle decreases. At ± 90 °, the emitted light intensity is the smallest. On the other hand, the first-order diffracted light has the smallest emission light intensity near the polarization axis angle of 0 °, gradually increases as the polarization axis goes to ± 90 °, and has the highest emission light intensity at the polarization axis angle of ± 90 °. It is getting bigger. The combined value of the output light intensity of the 0th-order diffracted light and the output light intensity of the 1st-order diffracted light is substantially constant in the range of -90 ° to + 90 °, as shown by the one-dot chain line in FIG. For these reasons, when a fluorescent lamp or LED that emits light without bias is used as a light source, most of the polarized light components included in the fluorescent lamp or the LED having an electric field oscillating surface orthogonal to the longitudinal direction of the fine protrusions are included in the polarized light components. It is known that the first-order diffracted light is converted to the first-order diffracted light by the diffraction effect of the fine projections, and most of the polarized light components having an electric field oscillation plane parallel to the longitudinal direction of the fine projections are converted to the 0th-order diffracted light by the diffraction action of the fine projections. That is, from the experimental results, it is understood that the
[0027]
If the pitch size of the adjacent
[0028]
Therefore, in the present embodiment, in order to obtain emitted light that can be effectively used as illumination light, an optimal
[0029]
Here, how to determine the pitch dimension of the
[0030]
First, when focusing on the first-order diffracted light, the equation for the diffraction grating is expressed as shown in the following equation (Equation 1) inside the
(Equation 1)
[0031]
In the above equation, the case where the primary diffracted light exits in the normal direction of the
(Equation 2)
[0032]
Here, in FIG. 6, the angle (refractive angle) θ ′ of the light incident on the inside of the
[Equation 3]
[0033]
Therefore, the pitch dimension (d) between the
(Equation 4)
[0034]
(light source)
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0035]
(Reflector)
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0036]
(Reflective sheet)
As shown in FIGS. 1 and 2, the
[0037]
(Liquid crystal display panel)
On the
[0038]
(Operation and effect of the present embodiment)
When the light from the
[0039]
According to the present embodiment as described above, the
[0040]
Further, in the present embodiment, light (first specific polarized light) 15 having a specific polarization component can be emitted from the
[0041]
Further, in the present embodiment, the
[0042]
Further, in the present embodiment, a plurality of
[0043]
In the present embodiment, the formation density of the
[0044]
Further, the present embodiment has exemplified the mode in which the
[0045]
[Second embodiment]
4 and 5 show an
[0046]
In the image display device of the present embodiment, a 1 /
[0047]
Among them, the 波長
[0048]
According to the present embodiment configured as described above, of the light incident from the
[0049]
The light reflected by the
[0050]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the rough surface pattern of the fine projections is formed only on the reflection surface (surface opposite to the emission surface) side of the light guide, and the specific polarization component polarized and separated only by the rough surface pattern is used. , It is not necessary to form a light diffusing means on the exit surface side, the processing cost of the light guide can be reduced, the surface light source device using the light guide and the image display The product price of the device can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view of an image display device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the image display device taken along line AA of FIG.
FIG. 3 is a diagram illustrating a state in which a specific polarization component of incident light is emitted from a light guide.
FIG. 4 is an exploded perspective view of an image display device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view of the image display device taken along a line BB in FIG. 4;
FIG. 6 is a diagram illustrating a method for determining a dimension d between fine protrusions.
FIG. 7 is a view showing an experimental result of function measurement of a rough surface pattern.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記導光体の前記出射面と反対側の面に、偏光分離機能を有する微細突起からなる粗面パターンが形成され、その偏光分離機能を有する粗面パターンによって偏光分離された光を導光体の出射面から出射させることを特徴とする面光源装置。In a surface light source device configured to arrange a light source on a side surface side of a light guide, and to emit light from the light source into the light guide, and then emit the light from the emission surface of the light guide,
On the surface of the light guide opposite to the exit surface, a rough surface pattern composed of fine projections having a polarization separation function is formed, and light separated by the rough surface pattern having the polarization separation function is guided by the light guide. A surface light source device, which emits light from an exit surface of the light source.
前記出射面と反対側の面に、偏光分離機能を有する微細突起からなる粗面パターンが形成され、その偏光分離機能を有する粗面パターンによって偏光分離された光を前記出射面から出射させることを特徴とする導光体。In a light guide configured to emit light from a light emission surface after introducing light from a light source disposed on a side surface side into the inside,
On the surface on the side opposite to the emission surface, a rough surface pattern composed of fine protrusions having a polarization separation function is formed, and light polarized and separated by the rough surface pattern having the polarization separation function is emitted from the emission surface. A light guide characterized by:
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