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JP2004362495A - エラーログ情報解析支援方法及び実施装置並びに処理プログラム - Google Patents

エラーログ情報解析支援方法及び実施装置並びに処理プログラム Download PDF

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JP2004362495A
JP2004362495A JP2003163179A JP2003163179A JP2004362495A JP 2004362495 A JP2004362495 A JP 2004362495A JP 2003163179 A JP2003163179 A JP 2003163179A JP 2003163179 A JP2003163179 A JP 2003163179A JP 2004362495 A JP2004362495 A JP 2004362495A
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error
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middleware
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Ryosuke Tanba
良祐 丹波
Mitsuhiko Yoshimura
光彦 吉村
Masashi Tsuchida
正士 土田
Kazumori Daba
和盛 駄場
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムが複数実行されており、第2のプログラムのログ情報が複数存在する場合でも、エラー修正に必要なログ情報を効率的に収集してエラー修正の支援を迅速に行うことが可能な技術を提供する。
【解決手段】エラーログ情報の解析を支援するエラーログ情報解析支援方法において、エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムの内でエラーの発生しているものを特定するステップと、前記特定した第2のプログラムのログ情報の内で前記第1のプログラムの実行時間内に生成されたものを読み出してログ情報表示用データを作成するステップと、前記作成したログ情報表示用データを表示して前記発生したエラーの修正を支援するステップとを有するものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はエラーログ情報の解析を支援するエラーログ情報解析支援装置に関し、特に複数のミドルウェアが動作する環境で、各ミドルウェアを呼び出すジョブを実行した場合のエラーログ情報の解析を支援するエラーログ情報解析支援装置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンピュータシステムでは、DBMS(Database Management System)やOLAP(Online Analytical Processing)等の各種ミドルウェアが用いられており、利用者は、それらの機能を呼び出す為のコマンドをソースファイルとして記述したジョブを実行することにより、各種ミドルウェアの処理を実行することができる。
【0003】
前記の様なコンピュータシステムで、例えばDBMSを使用するジョブの実行時にエラーが発生した場合、その内容を示すエラーログ情報は、DBMSミドルウェアのログ情報として記録されている為、エラーの発生したジョブに対応するエラーログ情報をDBMSミドルウェアのログ情報から収集することにより、そのジョブのエラー発生原因を調べることができる。
【0004】
また、この様なエラーの原因調査を支援する従来の技術としては、ソースプログラムとログ情報を対応付けることが出来る情報採取解析装置や、エラー箇所の検索の為に必要な情報を設定しておき、エラー発生箇所を検索できるプログラムエラー解析支援システム等が有る(例えば特許文献1または2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−259011号公報
【特許文献2】
特開平9−81418号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、いずれも複数のミドルウェアが動作する環境については配慮がされていない為、複数のミドルウェアを使用するジョブでエラーが発生した場合、そのジョブのエラーに対応するエラーログ情報がどのミドルウェアのログ情報に記録されているかを特定することができない。この為、エラーの原因を調べる為に、動作中の複数のミドルウェアが生成した全てのログ情報を調査するか、或いは次の様な操作を行う必要がある。
【0007】
まず、ジョブ制御ミドルウェアのログから、ジョブの異常終了日時を調べ、次にその日時以前の直近のエラーをOS(Operating System)のログにより調べる。OSのエラーログより、エラーを出したミドルウェアを判別し、そのミドルウェアのログファイルを見て、そのエラーメッセージをマニュアルで調べた後、プログラムのソースファイルでエラーの原因となりそうな箇所を参照し、エラーの原因が見つかれば修正する。
【0008】
この様に従来の技術では、複数のミドルウェアが動作する環境でエラーが発生した場合、そのエラーの修正の際に前記の様な手順を実行する必要があり、非常に手間がかかるという問題がある。
【0009】
本発明の目的は上記問題を解決し、エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムが複数実行されており、第2のプログラムのログ情報が複数存在する場合でも、エラー修正に必要なログ情報を効率的に収集してエラー修正の支援を迅速に行うことが可能な技術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、エラーログ情報の解析を支援するエラーログ情報解析支援装置において、エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムのエラーログ情報を第1のプログラムの実行時間内について収集して表示するものである。
【0011】
本発明では、各種コマンドを記述したジョブ等の第1のプログラムから、前記コマンドの処理を実行するミドルウェア等の第2のプログラムの機能を呼び出して各種処理を実行している際に前記第1のプログラムでエラーが発生すると、まず、そのエラーの発生した第1のプログラム中のコマンド処理を実行する第2のプログラムの内で、エラーの発生しているものを特定する。
【0012】
次に、前記特定した第2のプログラムのログ情報を参照し、そのログ情報の内で前記第1のプログラムの実行時間内に生成されたエラーログ情報を読み出し、そのエラーログ情報を含むログ情報表示用データを作成する。そして、前記エラーの発生した第1のプログラムの内容と、前記作成したログ情報表示用データとを表示し、その発生したエラーの修正を支援する。
【0013】
前記の様に本発明では、エラーの発生した第1のプログラム中のコマンド処理を実行する第2のプログラムについて、第1のプログラムの実行時間内に生成されたエラーログ情報を収集して表示し、前記第2のプログラムであるミドルウェアが複数実行されておりミドルウェアのログ情報が複数存在している場合であっても、エラーの発生した第1のプログラムに関係するログ情報のみを選択して表示することが可能であり、エラーの修正を効率的に支援することが可能である。
【0014】
以上の様に本発明のエラーログ情報解析支援装置によれば、エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムのエラーログ情報を第1のプログラムの実行時間内について収集して表示し、エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムが複数実行されており、第2のプログラムのログ情報が複数存在する場合でも、エラー修正に必要なログ情報を効率的に収集してエラー修正の支援を迅速に行うことが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下にエラーログ情報の解析を支援する一実施形態のエラーログ情報解析支援装置について説明する。
【0016】
図1は本実施形態のエラーログ情報及びソースファイル表示システムの概略構成を示す図である。図1に示す様に本実施形態のシステム構成では、サーバ3とクライアント1がネットワーク5を通して接続されている。
【0017】
エラーログ情報解析支援装置であるクライアント1は、エラーログ情報の解析を支援するエラーログ調査処理部7を備えており、本実施形態では、サーバ3側で行った処理に対して、クライアント1でエラーログの調査を行うものとしている。
【0018】
図2は本実施形態の図1で示したエラーログ調査処理部7を詳細化したものとエラーログ調査処理部7が使用する情報の例を示す図である。図2に示す様に本実施形態のエラーログ情報解析支援装置は、ジョブ実行確認画面表示・エラージョブ選択部17と、ソースファイルツリー構造解析部18と、エラージョブ使用ミドルウェア調査部19と、ミドルウェア特定部20と、ログ情報表示用テーブル作成部21と、ツリー構造作成部22と、エラーログ・ソースファイル表示部23と、エラー修正支援部24とを有している。
【0019】
ジョブ実行確認画面表示・エラージョブ選択部17は、ジョブの実行を確認する為の画面を表示し、エラージョブの選択を受け付ける処理部である。ソースファイルツリー構造解析部18は、ジョブを構成するソースファイルを解析し、その構造を示すソースファイルツリー構造26を生成する処理部である。
【0020】
エラージョブ使用ミドルウェア調査部19は、エラーの発生したジョブが使用しているミドルウェアを調査する処理部である。ミドルウェア特定部20は、エラーの発生したジョブの使用するミドルウェアの内でエラーの発生しているものを特定するプログラム特定部である。
【0021】
ログ情報表示用テーブル作成部21は、前記特定したミドルウェアのログ情報の内で前記ジョブの実行時間内に生成されたものを読み出して特定ジョブのログ情報表示用テーブル33を作成するログ情報表示用データ作成部であり、前記エラーの発生したジョブの実行時間内に他のジョブでエラーが発生している場合に、前記作成した特定ジョブのログ情報表示用テーブル33中のログ情報がどのジョブに対応するものであるかを示す為の対応ログ情報を設定する処理部である。
【0022】
ツリー構造作成部22は、前記エラーの発生したジョブを構成するソースファイル群15の中で、前記特定したミドルウェアを使用しているソースファイルを示す特定ミドルウェア使用情報を、当該ジョブのソースファイルツリー構造26中に設定する処理部である。
【0023】
エラーログ・ソースファイル表示部23は、エラーログ情報や対応するソースファイル等の表示を行う処理部である。エラー修正支援部24は、前記作成した特定ジョブのログ情報表示用テーブル33を表示して前記発生したエラーの修正を支援する処理部である。
【0024】
エラーログ情報解析支援装置をジョブ実行確認画面表示・エラージョブ選択部17、ソースファイルツリー構造解析部18、エラージョブ使用ミドルウェア調査部19、ミドルウェア特定部20、ログ情報表示用テーブル作成部21、ツリー構造作成部22、エラーログ・ソースファイル表示部23及びエラー修正支援部24として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0025】
図7は本実施形態のエラージョブ選択からエラーログ、ソースファイルの表示までの操作、表示画面を示す図である。まず、エラーが発生した場合、図7(a)のジョブ実行確認画面50にエラーの発生したジョブを、表示属性を変更して表示する。表示されたジョブの中からのエラーを修正したいジョブ(ここではJOB_C)の選択を受け付けると、これによりジョブ実行確認画面表示・エラージョブ選択部17を実行し、図7(b)の様に選択ジョブエラー候補ミドルウェア一覧52を表示する。この表示に続き、バックグラウンドで、ソースファイルツリー構造解析部18とエラージョブ使用ミドルウェア調査部19を実行する。
【0026】
次に、エラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名55の選択を受け付けると、ミドルウェア特定部20とログ情報表示用テーブル作成部21とツリー構造作成部22を実行する。ここでは、エラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名55の選択操作を受け付けることなく、ミドルウェア特定部20とログ情報表示用テーブル作成部21とツリー構造作成部22を実行しても良い。
【0027】
次にログ表示ボタン56のクリックを受け付けると、図7(c)の様にJOB_CのDBMSログ画面58を表示する。また、ファイル表示ボタン57のクリックを受け付けて図7(d)の様にエラー原因ソースファイル表示画面64を表示する。これらJOB_CのDBMSログ画面58、エラー原因ソースファイル表示画面64を参照することによりエラー原因が特定された場合には、エラー修正ボタン63のクリックを受け付けて、修正項目の候補を画面に表示し、修正したい項目の選択を受け付ける。これにより修正用画面を表示し、この画面により利用者はエラーの修正を行う。
【0028】
以下、各図について詳細に説明する。
図1の様にクライアント1とサーバ3は、ネットワーク5を通して接続されており、それぞれクライアント保持情報2と、サーバ保持情報4を持っている。クライアント1は、ジョブ制御ミドルウェアクライアント6と、エラーログ調査処理部7とを有しており、クライアント保持情報2は、ミドルウェアコマンド一覧8と、ミドルウェアログ管理情報9と、環境パラメータ関連情報10とからなっている。サーバ3はDBMSミドルウェア11と、OLAPミドルウェア12等のミドルウェアを有し、サーバ保持情報4は、ミドルウェアログ13と、ジョブ制御ミドルウェアエラー情報14と、ソースファイル群15と、ジョブネット情報16とからなっている。
【0029】
ここで、サーバ3とクライアント1の各機能はどちらの計算機が実行しても良く、クライアント保持情報2と、サーバ保持情報4の各情報はどちらの計算機が保持しても良い。また、これらを1台の計算機に割り付けても良い。
【0030】
図2の様にミドルウェアコマンド一覧8は、エラージョブのソースファイルの中で使われているミドルウェアを調査する為に、コマンドとミドルウェアを関連付けた情報である。
【0031】
ミドルウェアログ管理情報9は、各ミドルウェアのログ情報が保存されているディレクトリ、ファイル名の情報を保有するミドルウェアログディレクトリ構成27と、ログ情報がどの様なフォーマットで書かれているかの情報を保有するログフォーマット28からなる。この情報を使うことにより、エラーログ調査処理部7は、ログ情報を解析することが出来る。
【0032】
環境パラメータ関連情報10は、ログ情報と関わりのある環境パラメータを保有するログ−環境パラメータ関連情報29と、各ミドルウェアの環境パラメータ情報が保存されているディレクトリ、ファイル名の情報を保有する環境パラメータディレクトリ構成30からなる。この情報を使うことにより、発生したエラーログ情報と関連する環境パラメータを自動的に表示できる様になる。
【0033】
ミドルウェアログ13は、サーバで実行されるミドルウェアのログ情報であり、各ミドルウェア毎に複数のログ情報が格納されている。
【0034】
ジョブ制御ミドルウェアエラー情報14は、ジョブ制御ミドルウェアが保存している情報で、ジョブとソースファイルの関連情報、エラー情報、開始時刻、終了時刻を保有している。この情報を利用することで、利用者がエラージョブを選択したときにそのジョブのソースファイル、開始時刻及び終了時刻の情報を得ることが出来る。
【0035】
ソースファイル群15は、サーバ3が実行するジョブの全ソースファイルである。
ジョブネット情報16は、ジョブ制御ミドルウェアが保有する情報で、ジョブの実行シーケンスの情報であるジョブ間関連情報31と、ジョブとして実行されるソースファイルの情報であるジョブ−ソース関連情報32を保有している。この情報を使うことにより、ジョブ制御ミドルウェアはジョブを決められた順番に実行することが出来る。
【0036】
ジョブ実行確認画面表示・エラージョブ選択部17は、ジョブ制御ミドルウェアエラー情報14を入力とし、ジョブの実行状態を表示し、利用者からエラージョブの選択を受け付けてエラージョブ情報25を出力する。ソースファイルツリー構造解析部18は、ジョブネット情報16とソースファイル群15を入力とし、ソースファイルツリー構造26を出力する。
【0037】
エラージョブ使用ミドルウェア調査部19は、ソースファイルツリー構造26とミドルウェアコマンド一覧8を入力とし、エラージョブで使用していたミドルウェアを調査する。ミドルウェア特定部20は、ミドルウェアログ管理情報9とミドルウェアログ13を入力とし、エラーが起きたミドルウェアを特定する。ログ情報表示用テーブル作成部21は、環境パラメータ関連情報10を入力とし、表示用にログ情報を編集し、特定ジョブのログ情報表示用テーブル33を出力する。
【0038】
ツリー構造作成部22は、前記特定したミドルウェアを使用しているソースファイルを示す特定ミドルウェア使用情報を含めた表示用のツリー構造を作成する。エラーログ・ソースファイル表示部23は、ログ情報、関連環境パラメータ、ツリー構造、ソースファイルを表示する。エラー修正支援部24は、特定したエラーの原因を修正する為の画面を表示する。これにより、エラージョブに対応するエラーログ情報を表示することができる。
【0039】
ここで、ジョブ制御ミドルウェアエラー情報14、ジョブネット情報16は、ジョブ制御ミドルウェアの保持する情報であり、ミドルウェアログ管理情報9、環境パラメータ関連情報10、ミドルウェアコマンド一覧8は、本システム用に準備したデータである。
【0040】
次に、エラーログ調査処理部7の動作について説明する。エラーログ調査処理部7は、ジョブ実行確認画面表示・エラージョブ選択部17にて表示されたジョブネットの中からエラーを出したジョブの選択を受け付ける。そして、ソースファイルツリー構造解析部18にて、選択されたジョブから呼ばれているソースファイルを、ジョブ−ソース関連情報32を基に調査し、ソースファイルから呼ばれている全階層のファイルを解析する。
【0041】
エラージョブ使用ミドルウェア調査部19では、ソースファイルツリー構造解析部18で解析した全ファイルからミドルウェアコマンド一覧に登録されているコマンドを調査し、選択ジョブで使用しているミドルウェアを調べる。
【0042】
ミドルウェア特定部20では、ミドルウェアログディレクトリ構成27、ログフォーマット28、ミドルウェアログ13を基に、使用ミドルウェアのログの内でエラージョブ実行時間内に生成されているエラーログ情報を検索する。ここで見つかったエラーが選択ジョブのエラーの原因である。
【0043】
ログ情報表示用テーブル作成部21では、ログ情報を見易い形式に変換し、特定ジョブのログ情報表示用テーブル33に格納する。ツリー構造作成部22では、ミドルウェア特定部20で特定したミドルウェアを使用しているかを示す特定ミドルウェア使用情報をソースファイルツリー構造26に格納する。
【0044】
エラーログ・ソースファイル表示部23にて、エラーログ、ファイルツリー構造、エラー原因ソースファイルを表示する。エラー修正支援部24では、利用者がエラーログ・ソースファイル表示部23で表示された情報を基に修正をする際に編集用の画面を表示する。
【0045】
図3は本実施形態のミドルウェア特定部20の処理手順を示すフローチャートである。エラージョブ情報25よりエラージョブの開始時刻及び終了時刻を示す実行時間を取得し(ステップ34)、次にエラージョブ使用ミドルウェア調査部19で調査した使用ミドルウェアを取得する(ステップ35)。
【0046】
ステップ35で取得した使用ミドルウェアについて、ミドルウェアログ管理情報9を基にミドルウェアログ13を調査し、ステップ34で取得した実行時間内にエラーログ情報を生成しているかを調査し、エラーログ情報があれば抽出する(ステップ36)。
【0047】
次に選択ジョブエラー候補一覧ウィンドウに、前記抽出したログ情報中のエラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名を表示する(ステップ37)。
【0048】
図4は本実施形態のログ情報表示用テーブル作成部21の処理手順を示すフローチャートである。ステップ38でミドルウェアログ管理情報9、ミドルウェアログ13を取得する。ステップ39でログフォーマット28を基にミドルウェアログ13を解析し、ステップ40にて前記実行時間内の特定ミドルウェアログ情報を、特定ジョブのログ情報表示用テーブル33として編集する。
【0049】
図5は本実施形態のツリー構造作成部22の処理手順を示すフローチャートである。選択されたジョブのソースファイルツリー構造内の全ファイルにおいて、前記特定したミドルウェアを使用しているかを調査し(ステップ41)、特定したミドルウェアを使用している場合には、ソースファイルツリー構造テーブルに、特定したミドルウェアを実行していることを示す特定ミドルウェア使用情報を格納する(ステップ42)。
【0050】
図6は本実施形態のエラー修正支援部24の処理手順を示すフローチャートである。まず、利用者がエラーログ・ソースファイル表示部23の画面で修正箇所を特定したら、エラー修正ボタン63のクリックを受け付ける(ステップ43)。
【0051】
次に修正項目の候補を画面に表示し(ステップ44)、修正したい項目の選択を受け付ける(ステップ45)。選択された修正項目によって、同時に実行するプログラムの数を変更する為の実行数の変更用画面の表示(ステップ47)、環境パラメータ編集画面の表示(ステップ48)、ソースファイル編集用画面の表示(ステップ49)を行い、この画面により利用者はエラーの修正を行う。ここで、修正項目(ステップ47、ステップ48、ステップ49)は、これ以外の項目であっても良い。また、環境パラメータの編集、ソースファイルの編集は、JOB_CのDBMSログ画面58とエラー原因ソースファイル表示画面64の画面で行っても良い。
【0052】
図7(a)は、ジョブ実行確認画面表示・エラージョブ選択部17を画面で表したものである。ジョブ実行時または実行後にジョブ実行確認画面50にてジョブ実行状態を確認することができ、エラーが発生するとJOB_Cのジョブ表示51の様に表示属性を変更して表示する。
【0053】
エラーが発生したジョブのクリックを受け付けて、図7(b)の選択ジョブエラー候補ミドルウェア一覧52を表示する。これは、ステップ37にあたる。ここでは、選択ジョブ名53とエラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名55を表示する。
【0054】
エラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名55の選択と、ログ表示ボタン56のクリックを受け付けて、図7(c)のJOB_CのDBMSログ画面58を表示する。ログ情報61は、見易い形式に変換されたログ情報である。環境パラメータ情報は、ログ情報61に関連する環境パラメータである。
【0055】
また、選択ジョブエラー候補ミドルウェア一覧52のファイル表示ボタン57のクリックを受け付けて、図7(d)のエラー原因ソースファイル表示画面64を表示し、ファイルツリー構造66のファイル名のクリックを受け付けて、選択ファイルソースコード67にファイルツリー構造66で選択されたファイルの内容を表示する。また、エラー修正ボタン63のクリックを受け付けて、エラー修正支援部24の修正項目に応じた画面表示処理を行う。
【0056】
図8は本実施形態の使用テーブルの例を示す図である。図8(a)は、ジョブ制御ミドルウェアエラー情報14のテーブルである。
これは、ジョブ制御ミドルウェアの持っている情報で、ジョブ制御ミドルウェアによって作られる。ジョブ名68とソースファイル名69の関連付けと、ジョブの開始時刻70及び終了時刻71と終了ステータス72の情報を保持している。
【0057】
図8(b)は、ソースファイルツリー構造26のテーブルである。
これは、ソースファイルツリー構造解析部18とステップ42で作られるテーブルで、ソースファイルのツリー構造を表す為の親ファイル73と子ファイル75と、そのファイルが特定したミドルウェアを使用しているかどうかを表す親ファイル特定ミドルウェア使用74と子ファイル特定ミドルウェア使用76の情報を保持している。
【0058】
親ファイル73列のファイルが特定されたミドルウェアを使用している場合には親ファイル特定ミドルウェア使用74列に「Y」が記録され、使用していない場合には「N」が記録される。また子ファイル75列のファイルが特定されたミドルウェアを使用している場合には子ファイル特定ミドルウェア使用76列に「Y」が記録され、使用していない場合には「N」が記録される。
【0059】
図8(c)は、ミドルウェアログディレクトリ構成27のテーブルである。
これは、ミドルウェア名77とそのログ格納ディレクトリ78の対応を表すものであり、このテーブルは予め用意しておくものである。
【0060】
図8(d)は、ミドルウェアログフォーマット28のテーブルである。
これは、ミドルウェアのログの情報を予め登録しておき、ステップ36のミドルウェアのエラーを抽出する際、ステップ40で表示用のログファイルを編集する際に使用される。このテーブルには、ミドルウェア名79とログの第1項目80と第1項目編集形式81等から構成されており、このテーブルは予め用意しておくものである。
【0061】
図8(e)は、ミドルウェアコマンド一覧8のテーブルである。これは、ミドルウェアと実行コマンドを対応付けるものであり、ミドルウェア名84とコマンド名85とから構成される。このテーブルは予め用意しておくものである。
【0062】
図9は本実施形態の使用テーブルの続きを示す図である。図9(f)は、ログ−環境パラメータ関連情報29のテーブルである。
これは、ミドルウェアエラーNoと関連のある環境パラメータを関連付けしておくものであり、ミドルウェアエラーNo86と環境パラメータ87とから構成される。このテーブルは予め用意しておくものである。
【0063】
図9(g)は、環境パラメータディレクトリ構成30のテーブルである。
これは、ミドルウェア名88とその環境パラメータ格納ディレクトリ89の対応を表すものであり、このテーブルは予め用意しておくものである。
【0064】
図9(h)は、特定ジョブのログ情報表示用テーブル33で、ミドルウェアのログ情報を見易いフォーマットに変換したものであり、所属ジョブ名90とエラー発生時刻91とエラー情報92と環境パラメータ93等から構成される。
【0065】
ここまでの説明のシステムで、ジョブにエラーが発生した場合のミドルウェアのエラーログ情報と、そのジョブのソースファイルを簡単に表示することができる様になる。
【0066】
しかし、エラーの発生したジョブの実行時間と同じ時間帯に実行されている他のジョブでもエラーが発生している場合、ミドルウェアのエラーログ情報がどのジョブに対応するものであるかを特定できない場合がある。
【0067】
図10は本実施形態の複数実行時の同一時間帯にエラーが発生した場合のエラーログ情報の特定例を示す図である。図10では、エラーの発生したジョブの実行時間と同じ時間帯に他のジョブが実行されている場合、エラー発生のタイミングによってエラーログ情報がどのジョブによるものかを特定できる場合と、できない場合とを表している。
【0068】
図10をaの時間帯、bの時間帯、cの時間帯に分けて説明する。
aの時間帯では、JOB_Eは正常に終了しているので、エラーを出しているのはJOB_Cのみである。よって、aの時間帯に生成されているエラーログ情報はJOB_Cが出したエラーによるものと確定できるので、JOB_Cに対応するエラーログ情報は確定していることが判る。
【0069】
cの時間帯では、JOB_Dは正常に終了しているので、エラーを出しているのはJOB_Fのみである。よって、cの時間帯に生成されているエラーログ情報はJOB_Fが出したエラーによるものと確定できるので、JOB_Fに対応するエラーログ情報も確定していることが判る。
【0070】
bの時間帯では、JOB_C及びJOB_F共にエラーを出しており、よって、bの時間帯に生成されているエラーログ情報はJOB_CまたはJOB_Fが出したエラーによるものであり、そのエラーログ情報はJOB_CまたはJOB_Fのいずれかに対応していることが判る。
【0071】
この様に、同一時間帯に実行されているジョブにて、両方のジョブでエラーが発生した場合、対応するエラーログ情報が確定しているかどうかを示す為の処理を追加する必要がある。
【0072】
図11は本実施形態の複数実行時に同一時間帯にエラーが発生した場合の処理手順を示すフローチャートである。まず、ステップ37にて、選択ジョブエラー候補ミドルウェア一覧52にエラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名55を表示する。その際、エラーログ情報が複数抽出されている場合には、エラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名55を複数表示する。そして、その処理の後に図11の処理フローの処理を実行する。
【0073】
また、特定ジョブのログ情報表示用テーブル33中のログ情報がどのジョブに対応するものであるかを示す為の対応ログ情報を、特定ジョブのログ情報表示用テーブル33中に追加し、ログ情報表示の際に利用する。なお図10では2つのジョブが実行されていたが、3つ以上のジョブが実行されていても同様に処理できる。
【0074】
図11の処理フローでは、まず、ステップ95にて選択ジョブの実行時間内に、他のジョブにてエラーが発生しているかの調査を行う。すなわち、図8(a)のテーブルを参照し、選択ジョブの実行時間帯と重複する実行時間帯を持つ他のジョブを検索した後、そのジョブの終了ステータスを調べ、異常終了となっているものを読み出す。
【0075】
ステップ96では、ステップ95での調査結果を参照して、選択ジョブの実行時間帯に他のジョブでエラーが発生しているかどうかを判定し、選択ジョブの実行時間帯に他のジョブでエラーが発生していない場合には、ステップ97にて対応ログ情報を「確定」とし、ステップ98で対応ログ情報を特定ジョブのログ情報表示用テーブル33に格納する。
【0076】
また、選択ジョブの実行時間帯に他のジョブでエラーが発生している場合にはステップ99に進み、選択ジョブエラー候補ミドルウェア一覧52に表示されているエラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名55からの選択を受け付ける。
【0077】
ステップ100では、前記選択により受け付けたエラー発生ミドルウェアと、前記他のジョブのソースファイルツリー構造内のファイルで使用しているミドルウェアとを比較し、前記選択により受け付けたエラー発生ミドルウェアが、前記選択ジョブと同一時間帯の他のエラージョブで使用されているかを判定する。
【0078】
前記選択により受け付けたエラー発生ミドルウェアが他のエラージョブで使用されていない場合には、前記選択ジョブとエラーログ情報の対応が取れているので、ステップ97で対応ログ情報に「確定」を設定し、ステップ98で特定ジョブのログ情報表示用テーブル33にその対応ログ情報を格納する。
【0079】
また前記選択により受け付けたエラー発生ミドルウェアが他のエラージョブで使用されている場合には、そのエラーログ情報が選択ジョブか他のエラージョブかどちらかに対応するものであることを示す情報として、対応ログ情報に「未確定」を設定し(ステップ101)、ステップ98で特定ジョブのログ情報表示用テーブル33にその対応ログ情報を格納する。
【0080】
エラーログ・ソースファイル表示部23では、対応ログ確定情報が「未確定」の場合には色を替える等、表示属性の変更によって「確定」の場合と区別する処理を行う。これにより、利用者が画面上で対応ログ確定情報が「確定」か「未確定」かを区別することが出来る。
【0081】
ここで、対応ログ情報を「確定」または「未確定」の2通りとしたが、エラー情報確定度を算出してこの値を対応ログ情報としても良い。例えば、ジョブ中でエラーとなったコマンドとそのエラーログ情報とを対応付けた履歴情報を蓄積しておき、前記のステップ101の様に、あるエラーログ情報が複数のジョブのどれかに対応している状態となった場合には、各ジョブでエラーとなったコマンドがそのエラーログ情報に対応する確率をエラー情報確定度として前記履歴情報から求め、その値を対応ログ情報として用いる。
【0082】
前記の様に本実施形態では、ミドルウェアを使用するあるジョブでエラーが発生した場合に、複数実行されているミドルウェアの中から、エラーを出したミドルウェアを特定することができ、対応するエラーログ情報を表示できるので、エラー原因の特定を効率的に支援することが可能である。また、エラーが起きたジョブの実行時間内に他のジョブでもエラーが発生した場合であっても、対応する可能性のあるエラーログ情報の候補を挙げることができるので、エラーの修正や修正後のテスト時の工数を削減することができる。
【0083】
以上説明した様に本実施形態のエラーログ情報解析支援装置によれば、エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムのエラーログ情報を第1のプログラムの実行時間内について収集して表示し、エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムが複数実行されており、第2のプログラムのログ情報が複数存在する場合でも、エラー修正に必要なログ情報を効率的に収集してエラー修正の支援を迅速に行うことが可能である。
【0084】
【発明の効果】
本発明によればエラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムのエラーログ情報を第1のプログラムの実行時間内について収集して表示し、エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムが複数実行されており、第2のプログラムのログ情報が複数存在する場合でも、エラー修正に必要なログ情報を効率的に収集してエラー修正の支援を迅速に行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のエラーログ情報及びソースファイル表示システムの概略構成を示す図である。
【図2】本実施形態の図1で示したエラーログ調査処理部7を詳細化したものとエラーログ調査処理部7が使用する情報の例を示す図である。
【図3】本実施形態のミドルウェア特定部20の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本実施形態のログ情報表示用テーブル作成部21の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態のツリー構造作成部22の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態のエラー修正支援部24の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態のエラージョブ選択からエラーログ、ソースファイルの表示までの操作、表示画面を示す図である。
【図8】本実施形態の使用テーブルの例を示す図である。
【図9】本実施形態の使用テーブルの続きを示す図である。
【図10】本実施形態の複数実行時の同一時間帯にエラーが発生した場合のエラーログ情報の特定例を示す図である。
【図11】本実施形態の複数実行時に同一時間帯にエラーが発生した場合の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…クライアント、2…クライアント保持情報、3…サーバ、4…サーバ保持情報、5…ネットワーク、6…ジョブ制御ミドルウェアクライアント、7…エラーログ調査処理部、8…ミドルウェアコマンド一覧、9…ミドルウェアログ管理情報、10…環境パラメータ関連情報、11…DBMSミドルウェア、12…OLAPミドルウェア、13…ミドルウェアログ、14…ジョブ制御ミドルウェアエラー情報、15…ソースファイル群、16…ジョブネット情報、25…エラージョブ情報、26…ソースファイルツリー構造、27…ミドルウェアログディレクトリ構成、28…ログフォーマット、29…ログ−環境パラメータ関連情報、30…環境パラメータディレクトリ構成、31…ジョブ間関連情報、32…ジョブ−ソース関連情報、33…特定ジョブのログ情報表示用テーブル、17…ジョブ実行確認画面表示・エラージョブ選択部、18…ソースファイルツリー構造解析部、19…エラージョブ使用ミドルウェア調査部、20…ミドルウェア特定部、21…ログ情報表示用テーブル作成部、22…ツリー構造作成部、23…エラーログ・ソースファイル表示部、24…エラー修正支援部、50…ジョブ実行確認画面、51…ジョブ表示、52…選択ジョブエラー候補ミドルウェア一覧、53…選択ジョブ名、54…エラー発生ミドルウェア一覧、55…エラー発生時刻及びエラー発生ミドルウェア名、56…ログ表示ボタン、57…ファイル表示ボタン、58…DBMSログ画面、59…選択ジョブ名、60…選択ミドル名、61…ログ情報、62…環境パラメータ情報、63…エラー修正ボタン、64…エラー原因ソースファイル表示画面、65…選択ジョブ名、66…ファイルツリー構造、67…選択ファイルソースコード、68…ジョブ名、69…ソースファイル名、70…開始時刻、71…終了時刻、72…終了ステータス、73…親ファイル、74…親ファイル特定ミドルウェア使用、75…子ファイル、76…子ファイル特定ミドルウェア使用、77…ミドルウェア名、78…ログ格納ディレクトリ、79…ミドルウェア名、80…第1項目、81…第1項目編集形式、82…第n項目、83…第n項目編集形式、84…ミドルウェア名、85…コマンド名、86…ミドルウェアエラーNo、87…環境パラメータ、88…ミドルウェア名、89…環境パラメータ格納ディレクトリ、90…所属ジョブ名、91…エラー発生時刻、92…エラー情報、93…環境パラメータ。

Claims (6)

  1. エラーログ情報の解析を支援するエラーログ情報解析支援方法において、
    エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムの内でエラーの発生しているものを特定するステップと、前記特定した第2のプログラムのログ情報の内で前記第1のプログラムの実行時間内に生成されたものを読み出してログ情報表示用データを作成するステップと、前記作成したログ情報表示用データを表示して前記発生したエラーの修正を支援するステップとを有することを特徴とするエラーログ情報解析支援方法。
  2. 前記第1のプログラムを構成するファイル中で、前記特定した第2のプログラムを使用しているファイルを表示してエラーの修正を支援することを特徴とする請求項1に記載されたエラーログ情報解析支援方法。
  3. 前記第1のプログラムを構成するファイルを示すツリー構造中に、前記特定した第2のプログラムを使用しているファイルを示す使用情報を設定し、前記特定した第2のプログラムを使用しているファイルを前記使用情報によりツリー構造中に表示することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載されたエラーログ情報解析支援方法。
  4. 前記第1のプログラムの実行時間内に他のプログラムでエラーが発生している場合に、前記作成したログ情報表示用データ中のログ情報が前記第1のプログラムまたは他のプログラムのいずれかに対応するものであることを表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載されたエラーログ情報解析支援方法。
  5. エラーログ情報の解析を支援するエラーログ情報解析支援装置において、
    エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムの内でエラーの発生しているものを特定するプログラム特定部と、前記特定した第2のプログラムのログ情報の内で前記第1のプログラムの実行時間内に生成されたものを読み出してログ情報表示用データを作成するログ情報表示用データ作成部と、前記作成したログ情報表示用データを表示して前記発生したエラーの修正を支援するエラー修正支援部とを備えることを特徴とするエラーログ情報解析支援装置。
  6. エラーログ情報の解析を支援するエラーログ情報解析支援装置としてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    エラーの発生した第1のプログラムの使用する第2のプログラムの内でエラーの発生しているものを特定するプログラム特定部と、前記特定した第2のプログラムのログ情報の内で前記第1のプログラムの実行時間内に生成されたものを読み出してログ情報表示用データを作成するログ情報表示用データ作成部と、前記作成したログ情報表示用データを表示して前記発生したエラーの修正を支援するエラー修正支援部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
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