JP2004357337A - 映像音響機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 復電時に、使用者が何らの操作を行わなくても、停電前の動作モードを継続して行うとともに、停電時間の長さに応じて、復電時の状態を選択可能とする。
【解決手段】 停電を検知する停電検知回路15と、停電からの復帰を検知する復電検知回路16と、停電から復電までの時間を計測するタイマー回路17とを備えており、システムコントローラ12は、復電検知回路16によって復電を検知したとき、タイマー回路17によって計測した停電時間が予め設定された一定時間内である場合には、停電前の動作モードを継続して行い、停電時間が一定時間を超えている場合には、電源をオフ状態とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 停電を検知する停電検知回路15と、停電からの復帰を検知する復電検知回路16と、停電から復電までの時間を計測するタイマー回路17とを備えており、システムコントローラ12は、復電検知回路16によって復電を検知したとき、タイマー回路17によって計測した停電時間が予め設定された一定時間内である場合には、停電前の動作モードを継続して行い、停電時間が一定時間を超えている場合には、電源をオフ状態とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、停電復帰時の動作状態を停電時間に応じて制御する映像音響機器に係り、例えばビデオテープレコーダやDVD(Digital Video Disk)レコーダ、ビデオ一体型テレビジョン受像機や液晶テレビ、プラズマテレビ等の映像音響機器に関する。
電源バックアップ機能を有する従来のビデオテープレコーダ等においては、再生動作(PLAY)、記録動作(REC)、早送り動作(FF)、巻き戻し動作(REW)等の各種動作モードの実行中に停電になった場合、その停電から復帰したとき(以下、復電という)には、停電前の動作モードに関わりなく、全て電源オフ状態となるようになっている。
そのため、ビデオテープレコーダの例えば再生動作中に停電になり、数秒から数十秒程度で復電した場合には、ビデオテープレコーダは電源オフ状態となるため、使用者は再び電源スイッチを操作し、再生スイッチを操作して、ビデオテープレコーダを停電前の再生動作に復帰させる必要があった(これを従来技術1という)。
一方、車両スイッチがオフされてからオンさるまでの時間を計測し、該計測された時間がエンジンの起動に要する時間以上に設定された所定の時間以内にある時はメモリに保存されている特定機能に対応の作動状態を維持するように構成された車載用オーディオ機器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車載用オーディオ機器は、車載用特有の問題、すなわち、エンジンを起動させた時に受聴者が意図しないにも係わらず、車載用オーディオ機器のいわゆる特殊機能(例えば、チューナのスキャン動作等)が解除され、その解除の状態は、アクセサリ用電源のオン後も所定のキー入力を行わない限り、復帰しないという特有の問題を解決している。
実開昭63−181121号公報
上記従来技術1では、ビデオテープレコーダの各種動作モードの実行中に、短い停電(瞬断も含む)があった場合、復電しても、従来のビデオテープレコーダでは停電時の動作モードを継続して行わないため、停電時と同じ例えば再生動作の継続を希望する使用者は、再び電源スイッチと再生スイッチとの操作を行わなければならないといった問題があった。また、覆電した場合に、使用者が映像音響機器の前に留まっていなかった場合には、電力が無駄になるといった問題もあった。
一方、上記特許文献1では、上記した車載用オーディオ機器特有の問題を解決するために、車両スイッチがオフされてから所定の時間内にオンされた場合には、メモリに保存されている特定機能に対応の作動状態を維持するように構成されているものの、本願発明とは解決課題が全く異なるものであり、解決手段も異なっている。すなわち、電力の無駄を省くといった解決課題は特許文献1には存在しない。
本発明は係る問題点を解決すべく創案されたもので、第1の目的は、復電時に、使用者が何らの操作を行わなくても、停電前の動作モードを継続して行うようにした映像音響機器を提供することにある。また、第2の目的は、停電時間の長さに応じて、復電時の状態を選択するようにした映像音響機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の映像音響機器は、電源バックアップ機能を有する映像音響機器において、停電を検知する停電検知回路と、停電からの復帰を検知する復電検知回路と、停電から復電までの時間を計測するタイマー回路と、前記復電検知回路によって復電を検知したとき、前記タイマー回路によって計測した停電時間が予め設定された一定時間内である場合には、停電前の動作モードを継続して行い、停電時間が一定時間を超えている場合には、電源をオフ状態とする制御回路とを備えた構成とする。
本発明の映像音響機器は、電源バックアップ機能を有する映像音響機器において、停電を検知する停電検知回路と、停電からの復帰を検知する復電検知回路と、停電から復電までの時間を計測するタイマー回路と、前記復電検知回路によって復電を検知したとき、前記タイマー回路によって計測した停電時間が予め設定された一定時間内である場合には、停電前の動作モードを継続して行い、停電時間が一定時間を超えている場合には、電源オフ状態とする制御回路とを備えた構成としたので、使用者はいまだテレビの前に留まっていると考えられるので一定時間内に復電した場合には、復電時に停電前の動作モードを継続して行うため、使用者の操作の手間が省けるものである。また、一定時間を経過した場合には、使用者はもはやテレビの前に留まっていないと判断できるため、電源をオフ状態とすることで、電力の無駄が省けるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の映像音響機器の一実施形態であるヘリカルスキャン方式のビデオテープレコーダの基本的な回路構成を示す概略ブロック図である。
同図において、1はアンテナ入力端子、2は受信した放送波から所望のチャンネルを選択するチューナ回路、3は映像信号処理回路、4は音声信号処理回路、6は磁気テープ8に映像信号を記録するとともに記録した映像信号を再生する異なるアジマス角を有する映像録再ヘッド、7は磁気テープ8に音声信号を記録するとともに記録した音声信号を再生する音声録再ヘッド、9はRFコンバータ、10は受像機、11はサーボ回路、12はビデオテープレコーダ全体の動作制御を行うシステムコントローラ、13はメモリ回路、14は電源スイッチや各種のモードスイッチを備えたキー入力部であり、これらの回路構成は従来のビデオテープレコーダにおいてはいずれも周知の回路構成であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明のビデオテープレコーダでは、上記構成において、停電を検知する停電検知回路15と、停電からの復帰を検知する復電検知回路16と、停電から復電までの時間を計測するタイマー回路17とを備えており、図示は省略しているが電源バックアップ機能を備えた構成となっている。
また、システムコントローラ12は、記録、再生、早送り、巻き戻し等の各種動作モードの制御を行う他に、復電検知回路16によって復電を検知したとき、タイマー回路17によって計測した停電時間が予め設定された一定時間(例えば、1分等)内である場合には、停電前の動作モードを継続して行い、停電時間が一定時間を超えている場合には、電源オフ状態とする制御を行うようになっている。
なお、一定時間については、停電が発生しても使用者がテレビの前に留まっていると考えられる時間に設定するものとし、本実施形態では1分としているが、これに限定されるものではない。また、一定時間はバックアップ時間との兼ね合いも考慮に入れて決定する必要がある。
上記構成のビデオテープレコーダによれば、アンテナ入力端子1より入力され、チューナ回路2によって選択されたチャンネルのテレビジョン信号は、映像信号と音声信号とに分離されて、それぞれ映像信号処理回路3と音声信号処理回路4とに入力される。映像信号処理回路3に入力された映像信号は、検波、増幅等された後、磁気テープ8への記録が可能な信号に変調され、適宜増幅されて、映像録再ヘット6,6により磁気テープ8の所定の記録トラックに順次記録される。
また、音声信号処理回路4に入力された音声信号は、検波、増幅等された後、磁気テープ8への記録が可能な信号に変調され、適宜増幅されて、音声録再ヘッド7により磁気テープ8の所定の記録トラックに順次記録される。一方、このようにして記録されたビデオ信号を再生する場合、映像録再ヘッド6によって磁気テープ8から再生された映像信号は、映像信号処理回路3において復調された後、RFコンバータ9を介して受像機10の映像入力端子に与えられる。また、音声録再ヘッド7によって磁気テープ8から再生された音声信号は、音声信号処理回路4において復調された後、RFコンバータ9を介して受像機10の音声入力端子に与えられる。
次に、このような再生動作中において、瞬断や短い停電があった場合の動作について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。すなわち、上記のような再生動作中に停電が発生すると、これを停電検知回路15が検知して、停電検知信号をシステムコントローラ12に出力する(ステップS1,S2)。
システムコントローラ12では、この停電検知信号に基づいて、現在の動作モード(本例では再生動作)をメモリ回路13に記憶させる(ステップS3)。また、システムコントローラ12では、この停電検知信号に基づいてタイマー回路17を動作し、停電中の時間を例えば0.5秒単位でカウントアップさせる(ステップS4)。この状態において再び電源が供給(復電)されると、これを復電検知回路16が検知して、復電検知信号をシステムコントローラ12に出力する(ステップS5,S6)。
システムコントローラ12では、この復電検知信号に基づいて、タイマー回路17からカウント時間(すなわち、停電時間)を読み込むとともに(ステップS7)、タイマー回路17のカウント値をリセットして(ステップS8)、次の停電発生時のカウントアップに備える。
次に、システムコントローラ12は、タイマー回路17から読み込んだカウント時間(停電時間)と予め設定された一定時間(例えば、1分等)とを比較する(ステップS9)。その結果、停電時間が一定時間内である場合には、メモリ回路13から停電前の動作モードを読み出し、その読み出した動作モードに従って再生動作を継続して行う(ステップS10)。つまり、復電時に使用者が何らの操作を行わなくても、停電前の動作モードを継続して行うようになっている。一定時間内である場合には、使用者はいまだテレビの前に留まっていると考えられるので、停電前の動作モードを継続して行うことにより、使用者にとっては再度のスイッチ操作が不要となるものである。
一方、停電時間が一定時間を超えている場合には、従来と同様に電源オフ状態とする(ステップS11)。つまり、一定時間が経過している場合には、使用者がもはやテレビの前に留まっていないと判断できるため、電源をオフ状態とするものである。
なお、上記実施形態では、停電時の動作モードをメモリ回路13に記憶させ、復電時にメモリ回路13に記憶された動作モードを読み込むように構成しているが、停電時の動作モードは記憶せず、復電時に図示しない各モードスイッチの状態を判別することにより、停電時の動作モードを認識して、その動作モードを継続して行うように構成してもよい。
12 システムコントローラ(制御回路)
13 メモリ回路
15 停電検知回路
16 復電検知回路
17 タイマー回路
13 メモリ回路
15 停電検知回路
16 復電検知回路
17 タイマー回路
Claims (1)
- 電源バックアップ機能を有する映像音響機器において、
停電を検知する停電検知回路と、
停電からの復帰を検知する復電検知回路と、
停電から復電までの時間を計測するタイマー回路と、
前記復電検知回路によって復電を検知したとき、前記タイマー回路によって計測した停電時間が予め設定された一定時間内である場合には、停電前の動作モードを継続して行い、停電時間が一定時間を超えている場合には、電源をオフ状態とする制御回路とを備えたことを特徴とする映像音響機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004247781A JP2004357337A (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | 映像音響機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004247781A JP2004357337A (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | 映像音響機器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8293555A Division JPH10143938A (ja) | 1996-11-06 | 1996-11-06 | 映像音響機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004357337A true JP2004357337A (ja) | 2004-12-16 |
Family
ID=34056507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004247781A Pending JP2004357337A (ja) | 2004-08-27 | 2004-08-27 | 映像音響機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004357337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013226046A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-10-31 | Nec Corp | 電力接続制御システム及び方法 |
-
2004
- 2004-08-27 JP JP2004247781A patent/JP2004357337A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013226046A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-10-31 | Nec Corp | 電力接続制御システム及び方法 |
US9583941B2 (en) | 2011-09-26 | 2017-02-28 | Nec Corporation | Power connection control system and method |
US10432019B2 (en) | 2011-09-26 | 2019-10-01 | Nec Corporation | Power connection control system and method |
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