JP2004355580A - Ic用データ通信装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ICカードとの間でデータ通信を行い、データを読み込んだり、データを書き込んだりする装置において、ICカードと通信接続する際のICカードのかざし位置を表示するICカードかざし位置表示部34と、ICカードが読み取り可能状態であることを出力するICカード読取可能状態出力部を構成する4個のLED35aとを備え、対象となるICカードに自動改札機で使用可能なものを含み、ICカードかざし位置表示部34が、ICカードを示す標識34bとそれを囲む略楕円形状の表示器34aとを有し、自動改札機で用いられるものと同一形態でICカードのかざし位置を表示するIC用データ通信装置。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICカード等のIC(集積回路)を内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりするためのIC用データ通信装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のICカードのリーダ・ライタ(本願におけるIC用データ通信装置)には、鉄道における自動改札機に組み込まれているものがある(例えば、特許文献1参照)。この公報に記載されているリーダ・ライタは、定期券や乗車券として使用される非接触型ICカードと無線によるデータ通信を行う。自動改札機では、無線通信のためのアンテナが、かざし部と呼ばれる利用者にICカードを近接してもらうための領域に設けられている。そして、かざし部には、通信の有効範囲やデータ通信の状態を利用者に提示するための円形の表示灯が設けられている。
【0003】
表示灯の動作は、例えば、次のようにして行われる。データ通信の待機中は、表示灯が点灯する。かざし部にICカードがかざされて、通信処理が開始してから、処理が行われている間は消灯する。そして、通信処理が正常に終了した場合には、電子音を出力することでその旨が利用者に通知される。その後、データ通信の待機状態となったときに、表示灯が点灯する。一方、処理が正常に終了しなかったときは、正常終了時とは異なる電子音を出力するとともに、表示灯が点滅状態となる。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−293867号公報(第3−4頁、第4図、第7図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなICカードは、例えばIC内の記憶部に電子マネー情報を記録させることで、自動改札機等を使用した鉄道運賃等の代金の決済処理以外にも利用することが可能である。例えば、駅売店での使用や、駅内外のコンビニエンスストア、レストラン等種々の店舗での利用が考えられる。
【0006】
このような店舗等での使用時には、自動改札機と比べると、ICカードのかざし部の存在が認知されにくくなることが考えられる。そのため、ICカードのかざし部の存在をできるだけ分かりやすく認知可能となるための手段が求められている。
【0007】
また、店舗等での使用時には、自動改札機の場合と異なり、利用者毎、あるいは商品・サービス毎に金額が変化することになる。この商品購入金額等の設定は、例えば、店舗等の店員が、レジスター等を操作することによって行うことが考えられる。ここで、利用者の利用しやすさを考えると、金額の設定が完了し、ICカードを用いた決済処理が実行可能となっている状態をなんらかの手段で分かりやすく通知できるようにしておくことが望ましい。すなわち、ICカードを所定のかざし部にかざす時期を、分かりやすく利用者に通知するための手段が求められている。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ICカードのかざし部の利用しやすさを向上させることを目的とするものであって、より具体的にはかざし部を容易に認知でき、あるいは、かざし部にICカードをかざす時期を容易に把握することができるようにするIC用データ通信装置及び方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、ICカード等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする装置において、情報装置と通信接続する際の情報装置のかざし位置を表示するかざし位置表示手段と、かざし位置表示手段と一体又は別体で構成され、情報装置が読み取り可能状態であることを出力する読取可能状態出力手段とを備え、通信対象の情報装置に交通機関の自動改札機で使用可能なものを含み、前記かざし位置表示手段が、情報装置を示す標識とそれを囲む略楕円形状の標識とを有し、その自動改札機で用いられるものと同一又は類似の形態で情報装置かざし位置を表示するものであることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、ICカード等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする装置において、情報装置と通信接続する際の情報装置のかざし位置を表示するかざし位置表示手段と、情報装置が読み取り可能状態であることを出力する読取可能状態出力手段とを備え、前記かざし位置表示手段が、略楕円形状の点灯手段を有してなり、前記読取可能状態出力手段が、その略楕円形状の点灯手段の内側に配置された1又は複数の点灯手段を有してなることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、通信対象の情報装置に交通機関の自動改札機で使用可能なものを含み、前記かざし位置表示手段が、前記略楕円形状の点灯手段の内側に情報装置を示す標識を有し、その略楕円形状の点灯手段をその自動改札機で用いられるものと同一又は類似の形態で動作させることで、情報装置のかざし位置を表示するものであることを特徴とする。請求項4記載の発明は、前記読取可能状態出力手段が、情報装置に対して決済処理を行うべき金額を示す情報が入力されたことに応じて所定の出力形態をとることで、情報装置が読み取り可能状態であることを出力するものであることを特徴とする。ここで、所定の出力形態としては、読取可能状態出力手段を点灯させたり、点滅させたり、あるいは点灯されていたものを消灯したりするものとすることができる。また、読取可能状態出力手段を、音信号で読み取り可能状態を出力するものとした場合には、所定の電子音を繰り返し発生させること等によって所定の出力形態をなすようにすることができる。
【0012】
請求項5記載の発明は、ICカード等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする方法において、情報装置と通信接続する際の情報装置のかざし位置を表示するかざし位置表示手段と、かざし位置表示手段と一体又は別体で構成され、情報装置が読み取り可能状態であることを出力する読取可能状態出力手段とを用い、通信対象の情報装置に交通機関の自動改札機で使用可能なものを含み、前記かざし位置表示手段が、情報装置を示す標識とそれを囲む略楕円形状の標識とを有し、前記かざし位置表示手段によって、その自動改札機で用いられるものと同一又は類似の形態で情報装置のかざし位置を表示することを特徴とする。請求項6記載の発明は、ICカード等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする方法において、略楕円形状の点灯手段を有し、情報装置と通信接続する際の情報装置のかざし位置を表示するかざし位置表示手段と、その略楕円形状の点灯手段の内側に配置された1又は複数の点灯手段を有し、情報装置が読み取り可能状態であることを出力する読取可能状態出力手段とを用い、前記かざし位置表示手段によって略楕円形状の点灯手段を動作させることで情報装置のかざし位置を表示し、前記読取可能状態出力手段によってその略楕円形状の点灯手段の内側に配置された1又は複数の点灯手段を動作させることで情報装置が読み取り可能状態であることを出力することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のIC用データ通信装置(ICカードリーダ・ライタ)の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は本実施の形態のIC用データ通信装置の構成を示すブロック図、図2および図3は図1のICカード通信部3の外観図および平面図である。
【0014】
本実施の形態のIC用データ通信装置は、ICカードや、ICカードの機能を組み込んだ携帯情報端末、携帯電話等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする装置である。また、対象とするICカードには、ICに記憶された電子マネー等の支払い情報に対して決済処理を行うことできるようにする機能が備えられているものとする。本実施の形態は、このようなICカードとして、Suica(スイカ;本願出願人による登録商標)という名称で既に広く使用されている交通機関の自動改札機で使用可能なものを使用する場合を例にして説明する。また、ICカード用データ通信装置の設置場所としては、一例として、駅売店のようなものを想定することにする。
【0015】
図1に示すように、本実施の形態のIC用データ通信装置は、入力部1と、制御部2と、ICカード通信部3とから構成されている。入力部1は、ICカードに対して決済処理を行うべき金額を示す情報を入力するための構成である。具体的には、テンキー、バーコードリーダー、マイクロフォン等を用いて、キー操作やバーコードの読み取りや音声入力によって店舗の店員等が金額設定操作を行うための構成である。本実施の形態では、金額設定操作を終了したタイミングから、ICカードが読み取り可能な状態となる。
【0016】
制御部2は、入力部1と、ICカード通信部3とを制御するための構成であり、例えば図2に示すようにICカード通信部3と同一の筐体に収納されている。制御部2は、CPU(中央処理装置)、メモリ、各種インターフェース回路等から構成されている。制御部2は、また、図示していない有線や無線の通信回線に接続されていて、それを介してICカードの電子マネー情報を管理するホストコンピュータとの間で情報の授受を行うことができるようになっている。
【0017】
ICカード通信部3は、アンテナ部31、金額表示部32、信号音出力部33、ICカードかざし位置表示部34、およびICカード読取可能状態表示部35から構成されている。アンテナ部31は、ICカードと無線通信(非接触通信)を行う際に無線信号を送受信するためのアンテナと、制御部2の制御に従って無線信号を送受信するための回路とから構成されている。そのアンテナは、例えば、図2に示すようにICカードかざし位置表示部34を構成する表面(印刷面)の下層に形成されている。
【0018】
金額表示部32は、ICカードに対して決済処理を行うべき金額や、ICカードに蓄積されている電子マネー情報の残高を表示するための表示器である。各金額の表示は、例えば図3に示すように、それぞれ5個の7セグメントLED(発光ダイオード)によって行われる。図2では、一例として、決済処理金額(「ご利用金額」)が「480円」で、電子マネー情報の残高(「カード残高」)が「9520円」であることを表示している。
【0019】
信号音出力部33は、ブザーと、その駆動回路等から構成されていて、制御部2の制御によって、「ピピピッ」というような電子音を発生する。この実施形態では、金額表示部32の右上方にブザー用の開口部33aが設けられている。
【0020】
ICカードかざし位置表示部34は、本装置がICカードと通信接続する際のICカードのかざし位置(ICカードの読み取り(書き込み)可能位置)を利用者に対して表示するための構成である。この例では、ICカードの読み取り可能範囲を示すための標識であって、楕円リング状の形状(略楕円形状)を有する表示器(点灯手段)34aと、表示器34aに囲まれた位置に印刷されたICカードの形状やシンボルを示す標識(標章)34bとから構成されている。表示器34aは、例えば、LEDとその出力光を楕円状に導くための導光板とから構成されていて、制御部2の制御によって点灯、消灯や、点滅動作ができるようになっている。
【0021】
本実施の形態では、ICカードかざし位置表示部34が、ICカードが使用される自動改札機で使用されるものと、同一または類似の形態でICカードのかざし位置を表示することが一つの特徴である。ここで、図6〜図9を参照して、自動改札機におけるICカードかざし位置の表示形態の一例について説明する。
【0022】
図6に示すように、自動改札機200は、乗車券の挿入口201、ICカードのかざし位置表示部(ICカード読み取り部)202、乗車券の排出口203、文字表示板204や、図示していない電子音出力器とを備えて構成されている。ICカードのかざし位置表示部202は、図7および図8に示すように、ICカードの読み取り可能範囲を示すための標識であって、楕円リング状の形状(略楕円形状)を有する表示器202aと、表示器202aに囲まれた位置に印刷されたICカードの形状やシンボルを示す標識202bとから構成されている。
【0023】
図6〜図8に示す構成において、自動改札機200は、例えば図9に示すような表示・音信号出力動作を行う。図9は、自動改札機200の表示器202aと、電子音出力器との動作の状態遷移を示す図である。図9の各状態S201〜S205を示す記号内の表には、表示器202aの動作が「楕円リング」欄に、電子音出力器の動作が「音」欄にそれぞれ示されている。
【0024】
ICカード(や乗車券)に対する処理要求を待機中の場合、表示器202aが「点灯」し、電子音は「無し」の状態である(状態S201)。ICカードがかざし位置表示部202にかざされた場合(接触された場合)、処理中であることを示すため、表示器202aが「消灯」し、電子音は「無し」の状態となる(状態S202)。ここで、処理が正常終了した場合、表示器202aが「消灯」し、電子音が「ピッ」あるいは「ピピッ」というように出力される(状態S203)。一方、かざし時間が短すぎたり、残高が不足していたりして処理が未了であった場合、表示器202aが「点滅」し、電子音が「ピピピピピ」と出力される(状態S204)。また、処理が異常終了した場合には、故障であるとして、表示器202aが「消灯」し、電子音は「無し」の状態とままとなる(状態S205)。
【0025】
このように、図2および図3に示す本実施の形態のICカードかざし位置表示部34は、図6〜図9に示すような自動改札機で使用されるものと、同一または類似の形態でICカードのかざし位置を表示することができるように、同一または類似形状の表示器34a(表示器202aに対応)と標識34b(標識202bに対応)とから構成されている。なお、表示器34aは、少なくとも表示器202aの表示色(黄緑色等)と同一または類似の表示色を出力可能なものとすることが望ましい。また、図3に示すように、ICカードかざし位置表示部34には、図8に示すものと同様に、ICカードのかざし位置を示す文字情報34cを表示するようにしてもよい。
【0026】
次に、図1に示すICカード読取可能状態表示部35について説明する。ICカード読取可能状態表示部35は、店員等による金額設定操作が終了した後にICカードが読み取り可能な状態となったことを示すための構成であって、例えば図2および図3に示すように、表示器34aの内側に配置された4個のLED35a、35a、35a、35aによって構成されている。この場合、4個のLED35a、35a、35a、35aの配置は、ICカードを示す標識34bのより大きな外形形状(長方形)の各頂点の方向に対応する位置に設定されている。この外形形状は、標識34bより大きくされているため、ほぼ読み取り部の中央部に位置する標識34bへ利用者を視線を導く意義を持つ。また、ICカードが定期入れや財布などに入れられたままかざされる場合には、これらの定期入れや財布(ICカードより大きな輪郭をなす)によって標識34bが覆われてしまっても、ICカードをかざすべき領域を利用者に認識させるという意義を持つ。また、これら4個のLED35a、35a、35a、35aは、制御部2によって、同時にあるいは独立して点灯、消灯、あるいは点滅状態となるように制御される。
【0027】
次に、本実施の形態の動作例について、図4および図5を参照して説明する。図4は処理の流れを示すフローチャート、図5は4個のLED35a、…と、表示器34aと、信号音出力部33の動作の状態遷移を示す図である。図5の各状態S101〜S106を示す記号内の表には、4個のLED35a、…の動作が「四点LED」欄に、表示器34aの動作が「楕円リング」欄に、電子音出力器の動作が「音」欄にそれぞれ示されている。
【0028】
本実施の形態のIC用データ通信装置は、店員等による金額入力操作を待機中の場合、LED35aがすべて「消灯」し、表示器34aが「消灯」し、電子音が「無し」の状態となっている(図5の状態S101)。ここで、例えば、ICカードを示して購入商品を指定した利用者に対して、駅売店の店員が「ハイ480円です」と言いながら、金額表示操作をすると(図4のステップS11)、表示状態がカード待受中の状態へと移行される(図4のステップS12)。カード待受中の状態では、LED35aがすべて「点滅」し、表示器34aが「点灯」し、電子音が「無し」の状態となる(図5の状態S102)。また、金額表示部32に入力された金額、例えば「480円」が表示される。
【0029】
ここで利用者によってICカードが、ICカードかざし位置表示部34にかざされた場合(接触された場合)、処理中であることを示す状態へと表示状態を移行するとともに(図5の状態S103)、ICカード内の電子マネーで支払い処理を行うためのデータ通信処理が行われる(図4のステップS13)。処理中の状態では、LED35aがすべて「消灯」し、表示器34aが「消灯」し、電子音が「無し」の状態となる(図5の状態S103)。そして、ICカードの認証処理等が終了し、電子マネー情報が取得され、決済処理が終了した段階で、金額表示部32に決済処理後の残高、例えば「9520円」が表示される。
【0030】
そして、処理が終了した場合、あるいは所定の時間が経過した場合、処理結果を示す表示が行われた後、表示状態を待機中に移行する処理が行われる(図4のステップS14)。正常に処理が終了した場合には、LED35aがすべて「点灯」し、表示器34aが「点灯」し、電子音が「ピピッ」あるいは「ピピピッ」というように出力される(図5の状態S104)。一方、決済処理が正常に終了しなかった場合、処理が未了であるとして、LED35aがすべて「点滅」し、表示器34aが「点滅」し、電子音が「ピピピピピ」というように出力される(図5の状態S105)。他方、例えばデータ通信が行えなかったというような場合、故障であるとして、LED35aがすべて「消灯」し、表示器34aが「消灯」し、電子音が「無し」である状態が維持される(図5の状態S106)。そして、所定時間経過後に、表示状態が待機中の状態に移行される。ここで、金額表示部32の表示は初期化される。
【0031】
以上説明したように、本実施の形態は、ICカードの読み取り可能状態および処理開始を示す表示や出力の状態が、図6〜図9に示すような自動改札機におけるものとほぼ同一の形態となっている。すなわち、利用者にICカードが読み取り可能なことを示す状態では、表示器34aと表示器202aはともに点灯状態となる(図5の状態S102と図9の状態S201)。また、データ通信が開始されたこと示す状態では、表示器34aと表示器202aはともに消灯状態となる(図5の状態S103と図9の状態S202)。また、処理が正常終了した場合には、表示器34aと表示器202aの表示状態は同一ではないが、電子音が出力されることについては同一形態となっている(図5の状態S104と図9の状態S204)。
【0032】
また、本実施の形態では、金額入力操作が行われて、ICカードの読み取り可能状態となったことを、表示器34aと点灯することで表示するとともに、LED35a、35a、…を点滅させることで表示するようにしている。つまり、自動改札機とは異なる(自動改札機では無い)動作状態を、自動改札機とは異なる(には無い)表示(出力)手段によって表示(出力)するようにしているので、利用者が自動改札機における他の動作と混同することをさけることができる。
【0033】
以上のように、本実施の形態では、自動改札機以外で用いられるICカード通信装置(ICカードリーダライタ)に、自動改札機のICカードかざし部で用いられているものと同一または類似の表示形態を持たせるようにしている。すなわち、自動改札機では例えばICカードをかざすゾーンでそれを示す黄緑色の楕円リングが点灯するが、これと同様の表示手段を本実施の形態は備えている。自動改札機にICカードをかざす動作は、通勤等で毎日行われているので、この辺りの形状やマークは、多くの人に「カードをかざすべき場所を示す標識」として認知されている。したがって、カードを他の用途に使った場合にも、「ここにカードをかざすべきだ」ということを利用者がすぐに分かるという特徴がある。
【0034】
ICカードを多機能化し、駅売店でプリペイドカードとして使う場合、上記のような形態を持たせることは特に有効であると考えられる。一方、自動改札機の場合には、いつでもICカード(例えばSuica)が読める状態となっているが、駅売店等で使う場合は、自動改札の場合とは異なり、店員が金額表示操作をしたタイミング以降に読み取りが可能な状態になる。すなわち、今買い物をしている人のカードから電子マネーを引き落とすためには、この特定のタイミングが必須となる。この点が、何時かざしても良い構成の自動改札機とは異なる。そこで、駅売店等で使う場合には、かざし部の楕円リングの内側に設けられたICカード読取可能状態表示部35を構成する4点のLED35a、35a、…を点滅(あるいは点灯)させてタイミングを知らせるようにしている。
【0035】
なお、本実施の形態で用いた4点のLED35a、35a、…は、カードをかざすべき領域の目標範囲あるいは最大許容範囲を示すものと考えることができる。一方、標識34bはICカードと同じ大きさの枠表示を有するが、これは、有効範囲の中心を示すことになる。すなわち、4点のLED35a、35a、…の意味は、ICカードを定期入れに入れても、あるいはもっと大きな財布等に入れても、それよりやや大きい有効領域を示すことにより、ICカードを当てる領域を分かりやすくする点にある。仮に、この4点のLED35a、35a、…を設けていないと、標識34bの有効領域の表示が定期入れの陰に隠れてしまうこと等が発生しやすくなる。このLEDの数はもっと多くても、あるいは最少1個でも良いが、ICカードが4角形であるから、向きを示す意味で4つが有効であると考えられる。
【0036】
なお、ICカード読取可能状態表示部35としては、上記の形態を変形して、逆に、かざすタイミングになる前に禁止標示をしたり、領域を表示しない(LEDやICカードの標識34bなどが消えて領域が分からなくなる)といった表示をするようにしてもよい。
【0037】
また、上記実施の形態では、ICカードかざし位置表示部34とICカード読取可能状態表示部35を、それぞれが独立した表示器や標識から構成することとしているが、例えば、それらの構成を1つの表示手段(液晶等による表示板)の上に画像として表示することで、1体として構成するようにしてもよい。
【0038】
また、本発明の実施の形態は、例えば図1に示すような構成に限定されることなく、各構成を統合したり、あるいは分割して構成するようにしてもよい。また、各構成は、直接制御線で接続されていても、有線あるいは無線の通信回線を介して接続されるようになっていてもよい。例えば、金額表示部32は、ICカードかざし位置表示部34等と同一の筐体に設けず、別の位置に分離して設置できるように構成したり、あるいは複数個、設けるようにしたりすることができる。また、図1に示す制御部2は、CPUとそれで実行されるプログラムを用いて構成することができ、そのプログラムはコンピュータ読み取り可能な記録媒体あるいは通信回線を介して頒布することができる。
【0039】
なお、本発明の応用として、下記のような使用態様を挙げることができる。
(1)自動販売機でICカードを利用して購入しようとすると、これまでの「現金投入→商品選択」という操作手順から、「商品選択→カードタッチ」という全く逆の操作順序で購入が行われることとなる。例えば、現金用の自動販売機に比して普及率が低いとは云え、現在、電子マネーを利用した自動販売機が存在する。この電子マネーを利用した自動販売機においては、消費者が操作に慣れていないため、最初に商品ボタンを押す操作が必要なことがわかりにくいことが多い。このような場合に、この電子マネー用の端末を利用すると、楕円LEDのみの点灯でICカードの残額を確認し、続いて商品選択、商品選択ボタン押下によって楕円LEDの点灯に加えて四点LEDが点滅して「触れる(またはかざす)」時期を明示し、ICカードを「触れる」操作によって決済完了、という使い方ができる。
【0040】
(2)一度、ICカードを「触れる」操作をしてから上位装置と通信して、上位装置の回答を持って再度「触れる」操作をしてもらう場合に、再度「触れる」操作をするタイミングを明示するために使用する。例えば、ネットでチケットの予約決済を行ったICカードに対して、チケットをダウンロードするような場合が該当する。さらに、いっしょに行く人のICカードにチケットをダウンロードするような場合には、このような機能が必須になる。
【0041】
(3)将来、ワンマン運転のローカル線(改札を行わない無人駅の区間を運行する列車を想定)の車内にて、定期券や乗車券の機能を持ったICカードの読み取り機を設置した場合、ICカードを「触れる」操作をすべき時期は、運賃が確定している駅停車中とすべきである。そこで、本発明の技術によって「触れる」操作を行うべき時期(あるいは触れる操作が有効な時期)を明示することにより、ワンマン運転のローカル線においても、ICカードを利用した自動改札システムに準じた改札業務を行うことができる。特に、乗客が乗降に際して自身でドアの開扉ボタンを押す操作が必要とされる「半自動ドア」方式の鉄道車輌において、「触れる」操作を行うべき時期を乗客に明示するために有効である。
【0042】
(4)上記と同様に、ICカードをタクシー料金の支払いに用いる場合にも、タクシーの車内に設置された読み取り装置に対して、同様に運転手が料金を確定させる操作の後、ICカードを「触れる」操作を求める場合にも有効である。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、ICカード等のICを内蔵した情報装置のかざし位置表示手段が、情報装置を示す標識とそれを囲む略楕円形状の標識とを有し、自動改札機で用いられるものと同一又は類似の形態で情報装置のかざし位置を表示するものであるので、かざし部を容易に認知でき、ICカードのかざし部の利用しやすさを向上させることができる。また、本発明によれば、かざし位置表示手段が略楕円形状の点灯手段を有してなり、読取可能状態出力手段がその略楕円形状の点灯手段の内側に配置された1又は複数の点灯手段を有してなるので、読取可能状態、すなわち、かざし部にICカードをかざす時期を容易に把握することができ、ICカードのかざし部の利用しやすさを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のICカード通信装置の一実施の形態の構成を示すブロック図。
【図2】図1の制御部2およびICカード通信部3の形状を示す外観図。
【図3】図2の平面図。
【図4】図1のICカード通信装置の動作例を示すフローチャート。
【図5】図1のICカード通信装置の動作状態を示す状態遷移図。
【図6】自動改札機の一例を示す外観図。
【図7】図6のICカードのかざし位置表示部202周辺の拡大図。
【図8】図6のICカードのかざし位置表示部202の平面図。
【図9】図1の自動改札機の動作状態を示す状態遷移図。
【符号の説明】
1…入力部、2…制御部、3…ICカード通信部、32…金額表示部、33…信号音出力部、34…ICカードかざし位置表示部、35…ICカード読取可能状態表示部、34a…表示器、34b…(ICカードを示す)標識、35a…LED
Claims (6)
- ICカード等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする装置において、
情報装置と通信接続する際の情報装置のかざし位置を表示するかざし位置表示手段と、
かざし位置表示手段と一体又は別体で構成され、情報装置が読み取り可能状態であることを出力する読取可能状態出力手段と
を備え、
通信対象の情報装置に交通機関の自動改札機で使用可能なものを含み、
前記かざし位置表示手段が、情報装置を示す標識とそれを囲む略楕円形状の標識とを有し、その自動改札機で用いられるものと同一又は類似の形態で情報装置のかざし位置を表示するものである
ことを特徴とするIC用データ通信装置。 - ICカード等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする装置において、
情報装置と通信接続する際の情報装置のかざし位置を表示するかざし位置表示手段と、
情報装置が読み取り可能状態であることを出力する読取可能状態出力手段と
を備え、
前記かざし位置表示手段が、略楕円形状の点灯手段を有してなり、
前記読取可能状態出力手段が、その略楕円形状の点灯手段の内側に配置された1又は複数の点灯手段を有してなる
ことを特徴とするIC用データ通信装置。 - 通信対象の情報装置に交通機関の自動改札機で使用可能なものを含み、
前記かざし位置表示手段が、前記略楕円形状の点灯手段の内側に情報装置を示す標識を有し、その略楕円形状の点灯手段をその自動改札機で用いられるものと同一又は類似の形態で動作させることで、情報装置のかざし位置を表示するものである
ことを特徴とする請求項2記載のIC用データ通信装置。 - 前記読取可能状態出力手段が、情報装置に対して決済処理を行うべき金額を示す情報が入力されたことに応じて所定の出力形態をとることで、情報装置が読み取り可能状態であることを出力するものである
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のIC用データ通信装置。 - ICカード等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする方法において、
情報装置と通信接続する際の情報装置のかざし位置を表示するかざし位置表示手段と、
かざし位置表示手段と一体又は別体で構成され、情報装置が読み取り可能状態であることを出力する読取可能状態出力手段と
を用い、
通信対象の情報装置に交通機関の自動改札機で使用可能なものを含み、
前記かざし位置表示手段が、情報装置を示す標識とそれを囲む略楕円形状の標識とを有し、
前記かざし位置表示手段によって、その自動改札機で用いられるものと同一又は類似の形態で情報装置のかざし位置を表示する
ことを特徴とするIC用データ通信方法。 - ICカード等のICを内蔵した情報装置との間でデータ通信を行い、そのICからデータを読み込んだり、そのICにデータを書き込んだりする方法において、
略楕円形状の点灯手段を有し、情報装置と通信接続する際の情報装置のかざし位置を表示するかざし位置表示手段と、
その略楕円形状の点灯手段の内側に配置された1又は複数の点灯手段を有し、情報装置が読み取り可能状態であることを出力する読取可能状態出力手段と
を用い、
前記かざし位置表示手段によって略楕円形状の点灯手段を動作させることで情報装置のかざし位置を表示し、
前記読取可能状態出力手段によってその略楕円形状の点灯手段の内側に配置された1又は複数の点灯手段を動作させることで情報装置が読み取り可能状態であることを出力する
ことを特徴とするIC用データ通信方法。
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