JP2004348670A - ログ仲介システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ログ仲介システム1aはログ変換部30、31、32、33と、Iサービス統一データ40と、Jサービス統一データ41と、サポートデータ生成部50〜52とを備えて構成される。ログ仲介システム1aに対して、サービスカテゴリIの、例えばA社製Iサーバ10とそのログ20、B社製Iサーバ11とそのログ21、サービスカテゴリJの、例えばC社製Jサーバ12とそのログ22、D社製Jサーバ13とそのログ23がログを供給する側にあり、外部データDB60〜63が外部データを供給する装置としてあり、ログ仲介システム1aからサポートされるサポートシステムとして、例えばサポートシステム80〜82がある。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、サービスを行う複数台、複数種類のサーバから出力されるログなどの情報を収集し、変換し、統一して、前記サーバに供給することによりログデータとサポートシステムの仲介を行うログ仲介システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術の一例として、IPDR・NDM−U(Internet Protcol Detail Record−Network Data Management−Usage)には、複数のサポートシステムに対応した3階層モデルがあり、複数のサーバから取得した複数のログデータ、および取得した外部データを統一フォーマットのIPDR270に変換し、これを各サポートシステムに対して提供しているものである。その際、各サポートシステムに提供されるデータ項目およびデータフォーマットはサーバが提供するサービスの種類(以下、適宜「サービスカテゴリ」と記す)毎に全て同一であった。つまり、全てのサポートシステムは同一のデータを受信し、また、データの形式、即ち外部データ取得後のデータ形式でデータが保存され蓄積される。
【0003】
また、他の例として複数のサービスシステムからログを収集すること、複数種類のログを統一フォーマットに変換すること、および複数のBSS(Business Support Systems)に対応して4階層構造による拡張性の高いシステム設計について示すものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−82849号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術では、全てのサポートシステムに対して、サービスカテゴリ毎に同一のデータが提供される。その場合、あるサポートシステムにとっては不必要なデータも送られてしまうという問題があった。また、外部データを用い、その変換後にデータを保存、蓄積するが、その場合、サポートシステムの仕様変更、機能拡張があるとそれまでに保存されたデータが利用できないという問題があった。さらに、サポートシステムの仕様変更、機能拡張があると、多くのモジュールの改修が必要となるという問題があった。
【0006】
また、特許文献1に示される例では、複数のサービスカテゴリのログには対応していなく、また、複数の利用方法、拡張性の高い設計は考慮されていないという問題がった。
【0007】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、拡張性、及び効率性の向上したログ仲介システムを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るログ仲介システムは、サービスをサポートするサポートシステムに対してサポートデータを供給するログ仲介システムにおいて、クライアントに対しネットワークを介してサービスを提供し、クライアントからのアクセス毎にログを出力するサーバと、サーバから出力されるログを、規定された形式で統一してデータを形成するログ変換手段と、統一したデータを取得し、そのデータに基づいて、サポートシステムとの間で規定された形式のデータを生成するデータ生成手段と、データ生成手段により生成されたデータをサポートシステムに送信するデータ送信手段とを備えるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態について説明する。
まず、各実施の形態に共通するログ仲介システムに関する技術の概要について図1を参照して説明する。
【0010】
図1に示すようにログ仲介システム1の基本的構成は、ログ変換部4、統一データ5、サポートデータ生成部7を備えて構成され、各種サービスを行うサーバ2からのログ情報を記録したログ3からログ情報を得て、また、外部データ6からデータを得てログ情報を変換し、サポートデータ8としてサポートシステム9に供給する。
【0011】
まず、ログ変換部4の動作について説明する。ログ変換部4の動作の概要は、種類の異なる複数のサーバ2から出力された複数種類のログを収集し、提供するサービスの種類であるサービスカテゴリ毎に予め規定される統一フォーマットのデータ(以下「統一データ」と記す)に変換し、統一データ5として保存することである。ログ変換部4は、サーバ2の種類毎に1つ用意されているか、サービスカテゴリ毎に1つ用意されているか、又は、全てのサーバ2に対して1つ用意されているものである。
【0012】
ログ変換部4が、サーバ2の種類毎に1つ用意されている場合は、各ログ変換部4は対応するサーバ2のログを、そのサーバ2が属するサービスカテゴリの統一データに変換する機能をもつ。ログ変換部4が、サービスカテゴリ毎に1つ用意される場合、又は全てのサーバ2に対して1つの場合(即ち、1つのログ変換部4で複数のサーバ2に対応する場合)、ログ変換部4の内部で、取得したログがどの種類のサーバ2によって出力されたものかを判断し、適切な統一データに変換する機能を持つ。なお、サービスカテゴリには複数種類のサーバ2が含まれる。例えば、サービスカテゴリがWebである場合、サーバ2の種類には、Apache、IIS(Internet Information Server)などが含まれる。
【0013】
ログ変換部4の起動は、一日毎、一週間毎といった一定時間間隔でバッチ的に起動されるか、又は、各サーバ2上に新たなログが生成された時点で起動されるものとする。
【0014】
まず、ログ変換部4は、予め設定されている1つ又は複数のサーバ2からネットワークを介してログを取得する。取得するログは通常サーバ2上に保存されているテキスト形式のログ3であるが、バイナリ形式でも、直接サーバプログラムに接続してデータを取得してもよい。ログ変換部4が取得したログは、一度ファイルとしてログ仲介システムが備える、図示しないディスクに保存した上で読み込むか、又は直接、ログ変換部4に入力される。
【0015】
次に、ログ変換部4は読み込んだログを、予めサービスカテゴリ毎に規定される統一フォーマットのデータに変換する。通常ログは、クライアント、即ちコンピュータや携帯端末等の1回のアクセス、又は動作に対して、1レコード(1行)のログが生成されている。この1レコードのログには、クライアントのアクセス日時又はログが記録された日時、クライアントがアクセスしたファイル名、クライアントマシンの環境(即ち、OS、クライアントソフトウェア名、バージョン等)、リクエストの内容、クライアント−サーバ間で使用されたプロトコルなどのデータが記録される。
【0016】
ログ変換部4はログの各レコードを読み取り、サービスカテゴリ毎に統一されたフォーマットに変換する。サーバ2によって出力されるログの形式、意味内容が異なるため、変換を行う際、必要に応じて、(i)意味は同じだが異なる標記がされているデータ(例えばデータの形式やデータの単位が異なる場合)の変換すること、(ii)ある文字列から必要な部分のみを切り出すこと、(iii)複数のデータから必要な値を計算すること、(iv)ログ1レコードの内容を統一フォーマット複数のレコードに変換すること、(v)複数のログレコードに記録されたデータ値から統一フォーマットの1レコードを生成すること、などが必要となる場合もある。
【0017】
最後に、ログ変換部4は、統一したデータをディスクに保存する。保存する際の形態は、リレーショナルデータベース、XML(Extensible Markup Language)形式のテキストファイルなど汎用性の高い保存形態をとることが望まれるが、カンマ区切りのCSV(Conuma Separated Value)形式のテキストファイルや特定のバイナリ形式のような何れの形式でもよい。ただし、その場合の条件として、保存したデータが、後に続くサポートデータ生成部7で読むことができる形式とする。
【0018】
このようにサービスカテゴリ毎に統一フォーマットに変換し保存しておくことで、同一サービスカテゴリ内の異なる種類のサーバ2から出力されたログであっても、その後の処理で統一的にログデータを扱えるというメリットがある。また、例えばサポートシステム9やサポートデータ生成部7を変更したとしても、このログ変換部4を変更する必要はない。さらに、この時点ではログ以外の外部データを取得していないため、サポートシステム9やサポートデータ生成部7に変更があったとしても、それまでに保存されている統一フォーマットのデータは変更することを必要とせずに使用することが可能である。
【0019】
つぎに、サポートデータ生成部7の動作を説明する。サポートデータ生成部7の動作の概要は、複数種類のサービスカテゴリ毎に統一された統一データと外部データ6から外部データを取得し、取得したデータを予めサポートシステム9との間で規定される必要十分なデータを生成し、生成したデータをサポートシステム9に出力することである。サポートデータ生成部7とサポートシステム9は1対1に対応しているため、サポートデータ生成部7はサポートシステム9と同数存在する。
【0020】
サポートデータ生成部7の起動は、(i)1日毎、1週間毎といった一定時間間隔か、又は(ii)統一フォーマットのログが新たに生成された時点でリアルタイムに行われるか、又は、(iii)対応するサポートシステム9から要求がきた時点のいずれかの時点で動作を開始する。各サポートデータ生成部7の起動のタイミングは同時である必要は無い。
【0021】
まず、サポートデータ生成部7はサービスカテゴリ毎に統一された1つ又は複数のデータを取得する。次に、サポートデータ生成部7は必要となる外部データを外部データDB(データベース)6から取得する。取得する外部データは対応するサポートデータ生成部7によって異なる。例えば、課金を想定したサポートデータ生成機能であれば、課金対象となるサービス、或いはコンテンツとそれに対する使用料金が示されている外部データが必要であり、利用動向分析データ生成機能であれば、ユーザ情報やコンテンツ情報が示されている外部データが必要になると考えられる。
【0022】
サポートデータ生成部7は、取得した統一データと外部データの、選択、集計、結合等を行い、最終的に、予め規定されたサポートシステム9毎に必要十分なデータを生成し、サポートシステム9に出力する。
【0023】
サポートデータ生成部7の動作は個々のサポートデータ生成部7によって異なり、また実装方法によっても動作が異なるため、その全ての動作内容をここで詳細に示すことはできないが、例として、ストリーミングとFTP(File Transfer Protcol)のサービスの課金を簡単に説明する。
【0024】
課金を行う場合の、サポートシステムの名前を“課金サービス”、課金サービスに送信されるサポートデータを“課金データ”、課金データを生成するサポートデータ生成部7を“課金データ生成部”とし、以下でその動作を示す。なお、課金サービスに関するサポートシステムの詳細については、後段の実施の形態3、実施の形態4、実施の形態5において説明する。
【0025】
まず、課金データ生成部はストリーミングとFTPの統一データと、外部データとして存在する課金ルールを取得する。統一データには、“誰が、何を、どれだけ使用した”という情報が記録されており、課金ルールには、“何を、どれだけ使用したら、いくらか”という情報が指定されている。具体的な使用料金の決定方法はそれぞれの運用ルールに依存する。例えばここで、(a)ストリーミングはコンテンツ毎の再生時間で料金を決定し、(b)FTPはコンテンツによらず転送バイト数で使用料金が決定されるとすると、外部から取得する課金ルールには、(a)全てのストリーミングコンテンツについて、それぞれ1秒間再生した際に発生する料金、及び(b)FTPで1Kバイト転送した際に発生する料金が、予め決められたフォーマットで指定される。統一データには、ユーザ名、使用したストリーミングコンテンツのファイル名、及び、使用量、例えばストリーミングであればクライアントでの再生時間、FTPであれば転送Kバイト数等が記録されている。
【0026】
次に、課金データ生成部は取得した統一データを集計し、ユーザ毎に料金を計算する。具体的には、統一データを参照し、ストリーミングであれば、“ユーザA、ファイルA、ユーザAがファイルAを再生した時間の合計x”というデータを全てのユーザ名とファイル名の組み合わせについて集計する。FTPであれば、ユーザ毎に集計するだけでよく“ユーザB、転送Kバイト数x”というデータを全てのユーザ名について集計する。この集計したデータに対して、課金ルールから単位時間、及び単位転送量あたりの料金を取得し、再生時間、及び転送量と掛け合わせて“ユーザA、ファイルA、ユーザAがファイルAを再生した時間の合計x、左記の使用料金y(円)”、及び“ユーザB、転送Kバイト数x、左記の使用料金y(円)”というデータを生成する。
【0027】
最後に、上記の方法で集計したデータを、対応する課金システムをサポートするサポートシステム9に対して出力する。データを受け取った課金システムは、ユーザに対して決済を行い、或いはユーザや課金管理者からの紹介に対してそれまでの課金状況を表示する画面を生成するなどの処理を実施することが想定される。
【0028】
このように、ストリーミングやFTPなど複数のサービスに対する課金をまとめて管理することにより、管理者やユーザは分かりやすいというメリットがある。また、異なる種類のサービス、例えば割引セット料金を設定することも、課金ルールにセット割引を示す記述をすることで容易に実現することが可能である。
サポートシステム毎に対応するサポートデータ生成部7を用意し、サポートシステム9毎に特定の必要十分なデータを提供することにより、各サポートシステム9では不必要なデータを取得しなくてよいというメリットがある。
【0029】
また、上述の例では示さなかったが、サポートデータ生成部7がサポートシステム9からの要求で動作を開始する場合、サポートシステム9側からの要求に特定のパラメータを指定することで、統一データを集計する範囲を指定することが可能である。例えば、ユーザ名をパラメータとして指定することで、指定したユーザに関する課金情報のみを取得できる。例えば、日時をパラメータとして与えることで、指定した日時以降、又は以前に関する課金情報のみを取得することができ、この機能を用いて、前述した課金システムは一度受け取ったデータをローカルのディスクに保存しておき、それ以降は日時を指定してサポートデータ生成部7を起動して、前回からの差分のみを受け取り、前回保存したデータと加算することで、処理時間を短縮することが可能となる。
【0030】
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係るログ仲介システム1aについて、図2〜図4を参照して説明する。なお、図2は実施の形態1に係るログ仲介システム1aの構成を示す図であり、図3はこのログ仲介システム1aの、クライアントからのアクセスによりログが蓄積される状態を示す図であり、図4はこのログ仲介システム1aの、BSSメディエーションの流れを示す図である。
【0031】
ログ仲介システム1aは図2に示すように、ログ変換部30、31、32、33と、Iサービス統一データ40と、Jサービス統一データ41と、サポートデータ生成部50〜52とを備えて構成される。ログ仲介システム1aに対して、サービスカテゴリIの、例えばA社製Iサーバ10とそのログ20、B社製Iサーバ11とそのログ21、サービスカテゴリJの、例えばC社製Jサーバ12とそのログ22、D社製Jサーバ13とそのログ23がログを供給する側にあり、外部データDB60〜63が外部データを供給する装置としてあり、ログ仲介システム1aからサポートされるサポートシステムとして、例えばサポートシステム80〜82がある。
【0032】
A社製Iサーバ10とB社製Iサーバ11は異なる種類のサーバであるが、同一、又は同種のサービス(この場合、サービスカテゴリI)を、ネットワークを介してクライアントに提供するサーバである。クライアントからアクセスがあった場合、アクセス情報やクライアントの情報をログ20、21に保存する。同種のサービスとは、例えば、Web、ストリーミング、FTPなどを意味し、異なる種類の装置とは、Webであれば、Apache、IISなど、ストリーミングであればWindows(登録商標) Media、RealSystemなどを意味する。つまり、Apache、IISは異なる種類の装置であるが、同種のサービスWebを提供するサーバである。
【0033】
C社製Jサーバ12とD社製Jサーバ13は、A社製Iサーバ10とB社製Iサーバ11と同様に、異なる種類の装置であり、同一、又は同種のサービスJを、ネットワークを介してクライアントに提供するサーバである。クライアントからアクセスがあった場合、アクセス情報やクライアントの情報をログ22、23に保存する。図1ではこれらサーバを1台のサーバ2として図示したが、負荷分散された複数台のサーバであってもよい。
【0034】
各サーバから出力され、ログ20〜23に格納されるログは、ログレコードの集合であり、ログレコードとは、クライアントからアクセスがあった場合に生成されるもので、アクセスに関する様々な情報やクライアントから送信される情報のセットである。ログはテキストフォーマットかバイナリフォーマットのファイルとしてサーバ上のディスクに保存されるか、又はネットワークを介して直接外部から参照されるか、又は外部のコンピュータのディスクに直接保存される(以降これらを全て「ログ」と記す)。A社製Iサーバ10、B社製Iサーバ11、C社製Jサーバ12、D社製Jサーバ13は全て異なるため、ログ20〜23のログのデータ項目、データ形式は、通常異なる。
【0035】
ログ変換部30〜33は、それぞれ、A社製Iサーバ10、B社製Iサーバ11、C社製Jサーバ12、D社製Jサーバ13の各サーバと1対1に対応しており、サーバの種類と同数存在する。各ログ変換部30〜33は、対応するサーバから出力されたログを取得し、対応するサーバのサービスカテゴリ毎に統一のデータ項目、データ形式に変換し、Iサービス統一データ40、Jサービス統一データ41のいずれかに保存する。
【0036】
外部データDB60〜63は、サポートデータ生成部50〜52のうちの少なくとも1つに対応しており、そのデータ内容はそれぞれ異なる。外部データDB60〜63に記録されている外部データは、Iサービス統一データ40、Jサービス統一データ41のデータを補完するためのデータで、最終的にサポートシステム80〜82において必要となるデータが予め保存されている。
【0037】
サポートデータ生成部50〜52はそれぞれ、サポートシステム80〜82と1対1に対応しており、サポートシステムと同数存在する。サポートデータ生成部50〜52はそれぞれ、Iサービス統一データ40、Jサービス統一データ41の全ての統一データ、および、外部データDB60〜63の外部データを0個以上取得し、取得した統一データと外部データを選択、集計、結合し、対応するサポートシステムとの間で規定されるデータ項目、データフォーマットをもつサポートデータ70〜72を生成し、対応するサポートシステム80〜82に提供する。
【0038】
また、サポートデータ生成部50〜52はそれぞれ、処理開始時にパラメータを与えることが可能で、その際、与えられたパラメータに対応するレコードのみをログ20〜23から抽出し、パラメータに対応するデータのみのサポートデータ70〜72を生成する機能を有する。例えば、サポートシステム80〜82はあるユーザ名をパラメータとしてサポートデータ生成部50〜52を起動し、指定したユーザ名に関するデータのみが含まれるサポートデータ70〜72を取得することができる。各サポートシステム80〜82は、取得したデータをもとにA社製Iサーバ10、B社製Iサーバ11、C社製Jサーバ12、D社製Jサーバ13が提供するサービスをサポートする機能を有する。
【0039】
次にログ仲介システム1aの動作について説明する。
図3はA社製Iサーバ10、B社製Iサーバ11、C社製Jサーバ12、D社製Jサーバ13に対してクライアントがアクセスする際の状況を示している。ユーザはクライアントコンピュータ90、91や携帯端末92などからネットワーク93を介して1台、又は複数に負荷分散されたサーバ94にアクセスし、サービスの提供を受ける。その際、サーバ94は、クライアントのアクセス情報、クライアントの情報、アクセス日時などのデータをログ95として記録する。
【0040】
次に図2において、ログ変換部30〜33は、リアルタイム(ここで、リアルタイムとは、統一データが生成されたそのときを言い、以下同様の意味において用いる)、又は定期的(即ち、バッチ的)にログ20〜23をA社製Iサーバ10、B社製Iサーバ11、C社製Jサーバ12、D社製Jサーバ13から収集し、サービスカテゴリ毎に統一されたデータを生成し、XML形式、又はリレーショナルデータベースの形式でIサービス統一データ40およびJサービス統一データ41に保存する。
【0041】
次に、サポートデータ生成部50〜52のうち1つ又は複数は、リアルタイム、定期的、又は各サポートシステム80〜82から要求がきた時点のいずれかのタイミングで、Iサービス統一データ40およびJサービス統一データ41の統一データを収集、取得し、さらに、外部データDB60〜63から外部データを取得し、取得した統一データと外部データを、選択、集計、結合し、最終的に、対応するサポートシステム80〜82に対して必要十分なデータを提供する。
【0042】
また、サポートデータ生成部50〜52がサポートシステム80〜82から要求を受けて起動する際に、その要求にパラメータが指定された場合、サポートデータ生成部50〜52は、そのパラメータに応じて必要なデータのみ(又は不必要なデータ以外の全てのデータ)を生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータと異なるデータをサポートシステム80〜82に提供することができる。例えば、サポートシステム80〜82からのリクエストにユーザ名が指定された場合、統一データの中から、指定されたユーザがサーバにアクセスしたことによって記録されたもののみを抽出して処理を行い、指定されたユーザに関するデータのみをサポートシステム80〜82に送信する。
【0043】
つぎに、図4のフローチャートを参照してサポートデータ生成部50〜52の動作を説明する。サポートデータ生成部50〜52は、リアルタイム、定期的、又はサポートシステム80〜82から要求があった時点のいずれかのタイミングでサポートデータ生成機能を起動し(ステップST101)、サポートデータ生成部50〜52は、必要な統一データを取得する(ステップST102)。つぎに、外部データDB60〜63から外部データを取得する(ステップST103)。
【0044】
つぎに、サポートデータ生成部50〜52がサポートシステム80〜82からの要求で処理を開始し、かつそのサポートシステムからのリクエストに要求パラメータが含まれていたか否かを判別する(ステップST104)。含まれていた場合(YES)、受信したパラメータの値に従って、必要なデータのみ、又は不必要なデータ以外の全てのデータに対して処理を実行し、統一フォーマットのデータを生成する(ステップST105)。一方、パラメータが含まれていない場合(NO)、通常どおり全てのデータに対して処理を実行し、統一フォーマットのデータを生成して(ステップST106)、その生成したデータをサポートシステムに送信する(ステップST107)。上述したようにしてデータの提供を受けたサポートシステム80〜82は、受信したデータをもとに、A社製Iサーバ10、B社製Iサーバ11、C社製Jサーバ12、D社製Jサーバ13のサービスをサポートするものである。
【0045】
以上のように、実施の形態1によれば、サポートシステム毎に提供するデータを変えることで、各サポートシステムにおいて、必要で十分なデータを取得できる。また、新たなサポートシステムを追加する際、又は既存のサポートシステムの仕様を変更する際、該当するサポートシステムのモジュール・データ形式を追加、変更するだけでよい。さらに、新たなサポートシステムを追加する際、又は既存のサポートシステムの使用を変更する際、保存済みの統一データを変更することなく利用することが可能である。
これにより、複数種類のサービスを提供している環境に対して、様々なサポートシステムを容易に追加、拡張することが可能となる。
【0046】
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係るログ仲介システム1bについて、図5を参照して説明する。なお、図5は実施の形態2に係るログ仲介システム1bの構成を示す図である。上述した実施の形態1では本発明のアーキテクチャを示したが、この実施の形態2では、ストリーミングサービスに対するユーザの利用動向分析として、この発明を実施する場合の形態を説明する。つまり、この実施の形態2は、1つのサービスカテゴリに対して1つのサポートシステムを適用する場合の具体例である。
【0047】
実施の形態2のログ仲介システム1bはログ変換部130、131と、ストリーム統一データ140と、利用動向分析データ生成部152を備えて構成され、これに対して例えばA社製ストリーミングサーバ110とそのログ120、B社製ストリーミングサーバ111とそのログ121がログを供給する側にあり、コンテンツ情報DB162とユーザ情報DB163がログ仲介システム1bに情報を提供するものとしてあり、ログ仲介システム1bからサポートされるサポートシステムとして利用動向分析システム182がある。
【0048】
A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111は異なる種類の装置であり、ストリーミングサービスを、ネットワークを介してクライアントに提供するサーバであり、クライアントからアクセスがあった場合、アクセス情報やクライアントの情報をログ120、121に保存する。図5ではA社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111のそれぞれを1台のサーバとして図示したが、負荷分散された複数台のサーバであってもよい。
【0049】
ログ120、121はA社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111から出力されるログであり、夫々、異なるサーバであるため出力されるログ120とログ121は異なるデータである。
【0050】
ログ変換部130、131は、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111から出力されたログを収集し、ストリーミングで統一されているデータ項目、形式に変換しストリーム統一データ140にストリーム統一データとして保存する。
【0051】
コンテンツ情報DB162およびユーザ情報DB163は、ストリーム統一データから利用動向分析データ172を生成する際に、ストリーム統一データを補完するためのデータを備えるデータベースである。例えば、コンテンツ情報DBには、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111からユーザに対して提供されている各コンテンツの、ファイル名、タイトル、分類(例えば音楽、映画、ドラマなど)、著作権所有者などが含まれる。また、ユーザ情報DBには、例えば、ストリーミングサービスの提供を受けるユーザのユーザ名、氏名、年齢、職業、メールアドレスなどが含まれる。
【0052】
利用動向分析データ生成部152は、ストリーム統一データ140、コンテンツ情報DB162、ユーザ情報DB163から情報を取得して、取得したデータを選択、集計、結合し、利用動向分析データ172を生成し、利用動向分析システム182に提供する機能を有する。
【0053】
利用動向分析システム182は、取得したデータをもとに、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111が提供するサービスをサポートする機能を有する。
【0054】
次にログ仲介システム1bの動作について説明する。
まず、ログ変換部130、131は、リアルタイム、又は定期的にログ120、121を、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111から収集し、ストリーミング統一データを生成し、XML形式、又はリレーショナルデータベースの形式でストリーミング統一データ140に保存する。
【0055】
次に、利用動向分析データ生成部152は、リアルタイム、定期的、又は各サポートシステムから要求がきた時点のいずれかのタイミングで、ストリーム統一データ140から統一データを取得し、一方、コンテンツ情報DB162、ユーザ情報DB163から外部データを取得し、取得した統一データと外部データを、選択、集計、結合して利用動向分析データ172を生成し、利用動向分析システム182に提供する。
【0056】
また、利用動向分析データ生成部152が利用動向分析システム182から受けたリクエストにパラメータが指定された場合、利用動向分析データ生成部152はそのパラメータに応じて必要なデータのみを生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータと異なるデータを利用動向分析システム182に提供することができる。例えば、利用動向分析システム182からのリクエストにユーザ名が指定された場合、統一データの中から、指定されたユーザがサーバにアクセスしたことによって記録されたデータのみを抽出して処理を行い、指定されたユーザに関するデータのみを利用動向分析システム182に送信する。
【0057】
データの提供を受けた利用動向分析システム182は、受信したデータに基づき、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111によって提供されているサービスの利用動向を分析する処理を実行する。
【0058】
以上のように、実施の形態2によれば、複数のストリーミング配信サーバのログを4階層モデルで処理する場合、サポートシステムの仕様が変更になったとしても保存されている統一データはそのままの形で利用することが可能である。
【0059】
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係るログ仲介システム1cについて、図6を参照して説明する。なお、図6は実施の形態3に係るログ仲介システム1cの構成を示す図である。上述した実施の形態1ではこの発明のアーキテクチャを示し、実施の形態2では具体例としてストリーミングの利用動向分析を実施する場合の形態を示したが、この実施の形態3では、ストリーミングとWebサービスに対する課金を実施するための、複数のサービスカテゴリに対して1つのサポートシステムを適用する場合の具体例である。
【0060】
実施の形態3のログ仲介システム1cはログ変換部120〜123と、ストリーム統一データ140と、Web統一データ141と、課金データ生成部150を備えて構成され、これに対して例えばA社製ストリーミングサーバ110とそのログ120、B社製ストリーミングサーバ111とそのログ121、C社製Webサーバ112とそのログ122、D社製Webサーバ113とそのログ123がログを供給する側にあり、また、課金ルールDB160がログ仲介システム1cに情報を提供するものとしてあり、ログ仲介システム1cからサポートされるサポートシステムとして課金システム180がある。
【0061】
A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111は異なる種類の装置であり、ストリーミングサービスを、ネットワークを介してクライアントに提供するサーバであり、クライアントからアクセスがあった場合、アクセス情報やクライアントの情報を、夫々ログ120、121に保存する。また、C社製Webサーバ112とD社製Webサーバ113は異なる装置であって、Webサービスをネットワークを介してクライアントに提供するサーバであり、クライアントからアクセスがあった場合、アクセス情報やクライアントの情報を、夫々ログ122、123に保存する。図6ではA社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113の夫々を1台のサーバとして図示したが、負荷分散された複数台のサーバであってもよい。
【0062】
ログ120〜123は、A社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113から出力されるログである。A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111は同じストリーミングサービスを提供するサーバであるが、異なるサーバであるため出力されるログ120と121は異なるデータである。
また、C社製Webサーバ112とD社製Webサーバ113は同じWebサービスを提供するサーバであるが、異なるサーバであるため出力されるログ122とログ123は異なるデータである。
【0063】
ログ変換部130、131は、ストリーミングサーバから出力されたログを収集し、ストリーミングで統一されているデータ項目、形式に変換し、ストリーム統一データ140にする機能を有する。ログ変換部132、133は、Webサーバから出力されたログを収集し、Webで統一されているデータ項目、形式に変換しWeb統一データ141にする機能を有する。
【0064】
課金ルールDB160は、ストリーム統一データ140、及び、Web統一データ141を補完するための情報を格納したデータベースで、最終的に課金システム180にて必要となるデータが保存されている。課金ルールDBには、例えば、各ストリームコンテンツとその価格や各Webサービスとその価格などが記録されている。
【0065】
課金データ生成部150はストリーム統一データ140、Web統一データ141、及び、課金ルールDBから取得したデータを選択、集計、結合して課金データ170を生成し、課金システム180に提供する機能を有する。
【0066】
課金システム180は、取得したデータをもとに、A社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113が提供するサービスをサポートする機能を有する。
【0067】
次にログ仲介システム1cの動作について説明する。
まず、ログ変換130、131は、リアルタイム、又は定期的にログ120、121をA社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111から収集し、ストリーム統一データ140を生成し、XML形式、又はリレーショナルデータベースの形式で保存する。同様に、ログ変換部132、133は、リアルタイム、又は定期的にログ122、123をC社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113からから収集してWeb統一データ141を生成し、XML形式、又はリレーショナルデータベースの形式で保存する。
【0068】
次に、課金データ生成部150は、リアルタイム、定期的、又は課金システムから要求がきた時点のいずれかのタイミングで、ストリーム統一データ140、Web統一データ141、及び、課金ルールDB160からデータを取得し、これら取得したデータを、選択、集計、結合して最終的に、予め規定されている課金データ170を生成し、課金システム180に提供する。
【0069】
また、課金データ生成部150が課金システム180から受けたリクエストにパラメータが指定された場合、課金データ生成部150はそのパラメータに応じて必要なデータのみを生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータと異なるデータをサポートシステムに提供することができる。例えば、課金システム180からのリクエストにユーザ名が指定された場合、統一データの中から、指定されたユーザがサーバにアクセスしたことによって記録されたデータのみを抽出して処理を行い、指定されたユーザに関するデータのみを課金システム180に送信する。
【0070】
データの提供を受けた課金システム180は、受信したデータをもとに、A社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113によって提供されているサービスに対する課金処理を実行する。
【0071】
以上のように、実施の形態3によれば、複数のサービスカテゴリのログを処理することが可能である。また、複数のサービスカテゴリのログを扱うことによって、例えば、Webサービスとストリーミングの課金を統一することが可能で、その場合一箇所で課金すれば、ユーザは自分がどのサービスをどれだけ利用していくら支払ったかという管理が容易になる。また、例えば、Webサービスとストリーミングの利用動向分析を組み合わせることでより詳細なクリック分析を行うことや、より詳細なユーザの嗜好を分析することが可能となる。
【0072】
実施の形態4.
この発明の実施の形態4に係るログ仲介システム1dについて、図7を参照して説明する。なお、図7は実施の形態4に係るログ仲介システム1dの構成を示す図である。
【0073】
実施の形態4のログ仲介システム1dはログ変換部130、131と、ストリーム統一データ140と、課金データ生成部150と、品質評価データ生成部151と、利用動向分析データ生成部152を備えて構成され、これに対して例えばA社製ストリーミングサーバ110とそのログ120、B社製ストリーミングサーバ111とそのログ121がログを供給する側にあり、課金ルールDB160、システム構成情報DB161、コンテンツ情報DB162、ユーザ情報DB163がログ仲介システム1dに情報を提供するものとしてあり、ログ仲介システム1dからサポートされるサポートシステムとして課金システム180、品質評価システム181、利用動向分析システム182がある。
【0074】
A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111は異なる装置であり、ストリーミングサービスを、ネットワークを介してクライアントに提供するサーバであり、クライアントからアクセスがあった場合、アクセス情報やクライアントの情報をログ120、121に保存する。図7ではA社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111のそれぞれを1台のサーバとして図示したが、負荷分散された複数台のサーバであってもよい。
【0075】
ログ120、121はA社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111の各サーバから出力されるログである。A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111は同じストリーミングサービスを提供するサーバであるが、異なるサーバであるため出力されるログ120とログ121は異なるデータである。
【0076】
ログ変換部130、131の各機能は、ストリーミングサーバから出力されたログを取得し、ストリーミングで統一されているデータ項目、データ形式に変換しストリーム統一データ140にストリーム統一データとして保存する機能を有する。
【0077】
課金ルールDB160、システム構成情報DB161、コンテンツ情報DB162は、ストリーム統一データを補完するための情報を格納したデータベースで、最終的に課金システム180、品質評価システム181、利用動向分析システム182で必要となるデータが保存されている。
【0078】
例えば、課金ルールDB160には、各ストリームコンテンツとその価格や各Webサービスとその価格などが記録されている。またシステム構成情報DB161には、システムを構成するサーバの配置やスペック、ネットワークの構成などが記録されている。またコンテンツ情報DB162には、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111からユーザに対して提供されている各コンテンツの、ファイル名、タイトル、分類(例えば音楽、映画、ドラマなど)、著作権所有者などが含まれる。またユーザ情報DB163には、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111のストリーミングサーバからストリーミングサービスの提供を受けるユーザの、ユーザ名、氏名、年齢、職業、メールアドレスなどが含まれる。
【0079】
課金データ生成部150は、ストリーム統一データ140と課金ルールDB160から取得したデータを選択、集計、結合して課金データ170を生成し、課金システム180に提供する機能を有する。
【0080】
品質評価データ生成部151は、ストリーム統一データ140とシステム構成情報DBからデータを取得し、取得したデータを選択、集計、結合して品質評価データ171を生成し、品質評価システム181に提供する機能を有する。
【0081】
利用動向分析データ生成部152は、ストリーム統一データ140、コンテンツ情報DB162、ユーザ情報DB163からデータを取得し、取得したデータを選択、集計、結合して利用動向分析データ172を生成し、利用動向分析ステム182に提供する機能を有する。
【0082】
課金システム180、品質評価システム181、及び、利用動向分析システム182は、取得したデータに基づいて、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111が提供するサービスをサポートする機能を有する。
【0083】
次にログ仲介システム1dの動作について説明する。
まず、ログ変換部130、131は、リアルタイム、又は定期的にログ120、121を、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111から収集してストリーム統一データを生成し、XML形式、又はリレーショナルデータベースの形式で保存する。
【0084】
次に、課金データ生成部150は、リアルタイム、定期的、又は課金システム180から要求がきた時点のいずれかのタイミングで、ストリーム統一データ140と課金ルールDB160からデータを取得し、取得したデータを、選択、集計、結合して課金データ170を生成し、課金システム180に提供する。
【0085】
また、課金データ生成部150が課金システム180から受けたリクエストに、パラメータが指定された場合、課金データ生成部150はそのパラメータに応じて必要なデータのみを生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータと異なるデータをサポートシステムに提供することができる。例えば、課金システム180からのリクエストにユーザ名が指定された場合、統一データの中から、指定されたユーザがサーバにアクセスしたことによって記録されたデータのみを抽出して処理を行い、指定されたユーザに関するデータのみを課金システム180に送信する。
【0086】
品質評価データ生成部151は、リアルタイム、定期的、又は品質評価システム181から要求がきた時点のいずれかのタイミングで、ストリーム統一データ140とシステム構成情報DB161からデータを取得し、取得したデータを、選択、集計、結合して品質評価データ171を生成し、品質評価システム181に提供する。
【0087】
また、品質評価データ生成部151が品質評価システム181から受けたリクエストに、予め規定されている形式でパラメータが指定された場合、品質評価データ生成部151はそのパラメータに応じて必要なデータのみを生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータと異なるデータをサポートシステムに提供することができる。例えば、品質評価システム181からのリクエストにホスト名が指定された場合、統一データの中から、指定されたホスト名のサーバに記録されたデータのみを抽出して処理を行い、指定されたホストに関するデータのみを品質評価システムに送信する。
【0088】
利用動向分析データ生成部152は、リアルタイム、定期的、又は利用動向分析システム182から要求がきた時点のいずれかのタイミングで、ストリーム統一データ140、コンテンツ情報DB162、及び、ユーザ情報DB163からデータを取得し、取得したデータを、選択、集計、結合して利用動向分析データ172を生成し、利用動向分析システム182に提供する。
【0089】
また、利用動向分析データ生成部151が、利用動向分析システム182から受けたリクエストにパラメータが指定された場合、利用動向分析データ生成部152はそのパラメータに応じて必要なデータのみを生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータと異なるデータをサポートシステムに提供することができる。例えば、利用動向分析システム182からのリクエストにコンテンツ名が指定された場合、統一データの中から、指定されたコンテンツがアクセスしたことによって記録されたデータのみを抽出して処理を行い、指定されたコンテンツに関するデータのみのデータを利用動向分析システム182に送信する。
【0090】
データの提供を受けた課金システム180、品質評価システム181、利用動向分析システム182は、受信したデータに基づいて、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111によって提供されているサービスに対する課金処理、品質評価、利用動向分析を実行する。
【0091】
以上のように、実施の形態4によれば、複数のサポートシステムを統一的に扱うことが可能である。従って、各サポートシステム用に専用のシステムを別個に構築する必要がなく、新たなサポートシステムを開発する際は、本システムに一部のモジュールのみを追加することで可能である。
【0092】
実施の形態5.
この発明の実施の形態5に係るログ仲介システム1eについて、図8を参照して説明する。なお、図8は実施の形態5に係るログ仲介システム1eの構成を示す図である。この実施の形態5では、ストリーミングとWebサービスに対する、課金、利用動向分析、及びサービス品質評価を実施する、複数のサービスカテゴリに対して、複数のサポートシステムを適用する場合の具体例である。
【0093】
実施の形態5のログ仲介システム1eはログ変換部130〜133と、ストリーム統一データ140と、Web統一データ141と、課金データ生成部150と、品質評価データ生成部151と、利用動向分析データ生成部152を備えて構成され、これに対して例えばA社製ストリーミングサーバ110とそのログ120、B社製ストリーミングサーバ111とそのログ121、C社製Webサーバ112とそのログ122、D社製Webサーバ113とそのログ123がログを供給する側にあり、課金ルールDB160、システム構成情報DB161、コンテンツ情報DB162、ユーザ情報DB163がログ仲介システム1eに情報を提供するものとしてあり、さらにログ仲介システム1eからサポートされるサポートシステムとして課金システム180、品質評価システム181、利用動向分析システム182がある。
【0094】
A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111は異なる装置であり、ストリーミングサービスをネットワークを介してクライアントに提供するサーバであり、クライアントからアクセスがあった場合、アクセス情報やクライアントの情報をログ120、121に保存する。C社製Webサーバ112とD社製Webサーバ113は異なる装置であり、Webサービスをネットワークを介してクライアントに提供するサーバであり、クライアントからアクセスがあった場合、アクセス情報やクライアントの情報をログ122、123に保存する。図8ではA社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113のそれぞれを1台のサーバとして図示したが、負荷分散された複数台のサーバであってもよい。
【0095】
ログ120〜123はA社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113の各サーバから出力されるログである。A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111は同じストリーミングサービスを提供するサーバであるが、異なるサーバであるため出力されるログ120とログ121は異なるデータである。また、同様にC社製Webサーバ112とD社製Webサーバ113は同じWebサービスを提供するサーバであるが、異なるサーバであるため出力されるログ122とログ123は異なるデータである。
【0096】
ログ変換部130、131は、ストリーミングサーバから出力されたログを取得し、ストリーミングで統一されているデータ項目、形式に変換しストリーム統一データ140にする機能を有する。同様に、ログ変換部132、133は、Webサーバから出力されたログを取得し、Webで統一されているデータ項目、形式に変換しWeb統一データ141にする機能を有する。
【0097】
課金ルールDB160、システム構成情報DB161、コンテンツ情報DB162、ユーザ情報DB163は、ストリーム統一データ、Web統一データを補完するためのデータベースで、課金システム180、品質評価システム181、利用動向分析システム182のいずれかのサポートシステムにて必要となるデータが予め保存されている。
【0098】
課金データ生成部150は、ストリーム統一データ140、Web統一データ141、及び課金ルールDB160からデータを取得して、取得したデータを選択、集計、結合し課金データ170を生成し、課金システム180に提供する機能を有する。
【0099】
品質評価データ生成部151は、ストリーム統一データ140、Web統一データ141、及びシステム構成情報DB161からデータを取得する。取得したデータを選択、集計、結合し品質評価データ171を生成し、品質評価システム181に提供する機能を有する。
【0100】
利用動向分析データ生成部152は、ストリーム統一データ140、Web統一データ141、コンテンツ情報DB162、及びユーザ情報DB163からデータを取得する。取得したデータを選択、集計、結合し利用動向分析データ172を生成し、利用動向分析ステム182に提供する機能を有する。
【0101】
課金システム180、品質評価システム181、及び利用動向分析システム182は、取得したデータに基づき、A社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113が提供するサービスをサポートする機能を有する。
【0102】
次にログ仲介システム1eの動作について説明する。
まず、ログ変換部130、131は、リアルタイム、又は定期的にログ120、121を、A社製ストリーミングサーバ110とB社製ストリーミングサーバ111から収集してストリーミング統一データを生成し、XML形式、又はリレーショナルデータベースの形式で保存する。同様に、ログ変換部132、133は、リアルタイム、又は定期的にログ122、123を、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113から収集し、Web統一データ141を生成し、XML形式、又はリレーショナルデータベースの形式で保存する。
【0103】
次に課金データ生成部150は、リアルタイム、定期的、又は課金システムから要求がきた時点のいずれかのタイミングで、ストリーム統一データ140、Web統一データ141、課金ルールDB160からデータを取得し、取得したデータを、選択、集計、結合し、最終的に、予め規定されている課金データ170を生成し、課金システム180に提供する。
【0104】
また、課金データ生成部150が課金システム180から受けたリクエストに、予め規定されている形式でパラメータが指定された場合、課金データ生成部150はそのパラメータに応じて必要なデータのみを生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータとは異なるデータをサポートシステムに提供することができる。例えば、課金システム180からのリクエストにユーザ名が指定された場合、統一データの中から、指定されたユーザがサーバにアクセスしたことによって記録されたデータのみを抽出して処理を行い、指定されたユーザに関するデータのみを課金システム180に送信する。
【0105】
品質評価データ生成部151は、リアルタイム、定期的、又は品質評価システム181から要求がきた時点のいずれかのタイミングで、ストリーム統一データ140、Web統一データ141、システム構成情報DB161からデータを取得し、取得したデータを、選択、集計、結合し、最終的に、予め規定されている品質評価データ171を生成し、品質評価システム181に提供する。
【0106】
また、品質評価データ生成部151が品質評価システム181から受けたリクエストに、予め規定されている形式でパラメータが指定された場合、品質評価データ生成部151はそのパラメータに応じて必要なデータのみを生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータとは異なるデータをサポートシステムに提供することができる。例えば、品質評価システム181からのリクエストにホスト名が指定された場合、統一データの中から、指定されたホスト名のサーバに記録されたデータのみを抽出して処理を行い、指定されたホストに関するデータのみを品質評価システム181に送信する。
【0107】
利用動向分析データ生成部152は、リアルタイム、定期的、又は利用動向分析システム182から要求がきた時点のいずれかのタイミングで、ストリーム統一データ140、Web統一データ141、コンテンツ情報DB162、ユーザ情報DB163からデータを取得し、取得したデータを、選択、集計、結合し、最終的に、予め規定されている利用動向分析データ172を生成し、利用動向分析システム182に提供する。
【0108】
また、利用動向分析データ生成部152が利用動向分析システム182から受けたリクエストに、予め規定されている形式でパラメータが指定された場合、利用動向分析データ生成部152はそのパラメータに応じて必要なデータのみを生成し、パラメータを指定しなかった場合に提供されるデータとは異なるデータをサポートシステムに提供することができる。例えば、利用動向分析システム182からのリクエストにコンテンツ名が指定された場合、統一データの中から、指定されたコンテンツがアクセスしたことによって記録されたデータのみを抽出して処理を行い、指定されたコンテンツに関するデータのみのデータを利用動向分析システム182に送信する。
【0109】
データの提供を受けた課金システム180、品質評価システム181、利用動向分析システム182は、受信したデータに基づき、A社製ストリーミングサーバ110、B社製ストリーミングサーバ111、C社製Webサーバ112、D社製Webサーバ113によって提供されているサービスに対する課金処理、品質評価、利用動向分析を実行する。
【0110】
以上のように、実施の形態5によれば、複数種類のサービスに対して、複数のサポートシステムを統一的に扱うことが可能である。従って、各サービスとサポートシステムの組に対して、専用のシステムを構築する必要がない。つまり、通常サービスN種類、サポートシステムM種類存在すれば、N×M個のシステムが必要になるのに対し、ログ仲介システム1eを用いることによって、1個のシステムで全てを統一的に扱うことができ、仕様の変更、機能の追加などに対しても一部のモジュールを修正、追加するのみで対応することが可能となる。
【0111】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、各サポートシステムに対して、必要で十分なデータを取得することができ、また、新たなサポートシステムを追加する際、又は既存のサポートシステムの仕様を変更する際、該当するサポートシステムのモジュール・データ形式を追加、変更するだけで、そのサポートシステムに対して対応することが可能となる。
これにより、複数種類のサービスを提供している環境に対して、様々なサポートシステムを容易に追加、拡張することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るログ仲介システムの概要について説明するための図である。
【図2】この発明の実施の形態1に係るログ仲介システムの構成を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態1に係るログ仲介システムの、クライアントからのアクセスによりログが蓄積される状態を示す図である。
【図4】この発明の実施の形態1に係るログ仲介システムの、BSSメディエーションの流れを示す図である。
【図5】この発明の実施の形態2に係るログ仲介システムの実行形態を示す図である。
【図6】この発明の実施の形態3に係るログ仲介システムの実行形態を示す図である。
【図7】この発明の実施の形態4に係るログ仲介システムの実行形態を示す図である。
【図8】この発明の実施の形態5に係るログ仲介システムの実行形態を示す図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d,1e ログ仲介システム、2 サーバ、3,20,21,22,23,120,121,122,123 ログ、4,30,31,32,33,130,131,132,133 ログ変換部(ログ変換手段)、5 統一データ、6 外部データDB、7,50,51,52 サポートデータ生成部(データ生成手段)、8 サポートデータ、9 サポートシステム、10 A社製Iサーバ、11 B社製Iサーバ、12 C社製Jサーバ、13 D社製Jサーバ、40 Iサービス統一データ、41 Jサービス統一データ、60,61,62,63 外部データDB、70,71,72 サポートデータ、80,81,82 サポートシステム、90 クライアントコンピュータA、91 クライアントコンピュータB、92 携帯端末、93 ネットワーク、94 サーバ、95 ログ、96 無線回線、110 A社製ストリーミングサーバ、111 B社製ストリーミングサーバ、112 C社製Webサーバ、113 D社製Webサーバ、140 ストリーム統一データ、141 Web統一データ、150 課金データ生成部、151 品質評価データ生成部、152 利用動向分析データ生成部、160 課金ルールDB、161 システム構成情報DB、162 コンテンツ情報DB、163 ユーザ情報DB、170 課金データ、171 品質評価データ、172 利用動向分析データ、180 課金システム、181 品質評価システム、182 利用動向分析システム。
Claims (9)
- サービスをサポートするサポートシステムに対してサポートデータを供給するログ仲介システムにおいて、
クライアントに対しネットワークを介してサービスを提供し、クライアントからのアクセス毎にログを出力するサーバと、
前記サーバから出力されるログを、規定された形式で統一してデータを形成するログ変換手段と、
前記統一したデータを取得し、そのデータに基づいて、前記サポートシステムとの間で規定された形式のデータを生成するデータ生成手段と、
前記データ生成手段により生成されたデータを前記サポートシステムに送信するデータ送信手段とを備えることを特徴とするログ仲介システム。 - 複数種類のデータ生成手段を備え、複数種類のサポートシステムに対応することを特徴とする請求項1記載のログ仲介システム。
- サービスの種類毎にログを統一することを特徴とする、請求項1および請求項2記載のログ仲介システム。
- サービスの種類毎に統一したログをリレーショナルデータベース化して保存することを特徴とする請求項3記載のログ仲介システム。
- サービスの種類毎に統一したログをXML形式の汎用のデータとして保存することを特徴とする請求項3記載のログ仲介システム。
- ログ変換手段は、ログ入手時、或いは定期的にログを統一データに変換することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のログ仲介システム。
- データ生成手段は、サポートシステムで必要となるデータのうちログから取得できないデータを外部から取得することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載のログ仲介システム。
- データ生成手段は、ログ入手時、或いは定期的、若しくはサポートシステムからの要求が発信されたときに、統一データからサポートデータを生成し、前記サポートシステムに対して送信することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載のログ仲介システム。
- サポートシステムからデータ生成手段に対し、条件を指定してデータの要求がなされた場合、前記条件に合致したデータのみを供給することを特徴とする請求項1から請求項8のうちのいずれか1項記載のログ仲介システム。
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