JP2004344606A - 蓄熱材保温の電気ポット - Google Patents
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Abstract
【課題】電気ポットの保温を省エネタイプにするのが目的である。
【解決手段】電気ポットの発熱部上部に蓄熱材を取付け、耐熱保温材を取付けたポット内の水を、沸騰と同時に蓄熱材を充熱させ、この充熱された蓄熱材により保温する構成のものである。
【選択図】図2
【解決手段】電気ポットの発熱部上部に蓄熱材を取付け、耐熱保温材を取付けたポット内の水を、沸騰と同時に蓄熱材を充熱させ、この充熱された蓄熱材により保温する構成のものである。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気ポットの保温を蓄熱材により保温する、省エネタイプの電気ポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりの電気ポットは、容器内の水が沸騰して約100℃になると、自動的に沸騰から保温に切替わるもので、その保温に要する消費電力が、電気冷蔵庫の消費電力と同じであると新聞にも発表された。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】
本発明が解決しょうとするものは、この保温に要する消費電力を節約しょうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するための手段として、本発明のものは、発熱体に蓄熱材を併用し、沸騰時に蓄熱材をも充熱させ、蓄熱材により保温させる事で解決するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
電気ポットがヒーターにて容器内の水を加熱沸騰させる時に、ヒーター上に設けた蓄熱材を同時に充熱し、沸騰後の保温に切替わった時点で、充熱された蓄熱材により保温し、長時間保温の場合には蓄熱材温度が低下した時点に、保温ヒーターがONして、再び蓄熱温度を復帰させるようになしたるものである。
【0006】
【実施例】
電気ポットの年間の消費電力が冷蔵庫なみであると、2003年4月17日の朝日新聞に掲載され、その消費電力が大きい事を知らせている、本発明のものは、蓄熱材と組合わせ、電気ポットの保温時に充熱された蓄熱材を併用し、電気ポットを効率的に省エネタイプにするものである。
【0007】
図によって説明すれば、先ず図1のように水を入れる中容器1の外面に、耐熱保温材2を蓄熱材部に被るように巻き付け、一度沸騰した容器1内の湯温低下を防止しする。
【0008】
次いで図2に図示するように、ポット1の底部に設けられたヒーター発熱部3の上に、ドーナツタイプの容器に蓄熱材5を充填した蓄熱部4を取付ける。
このように蓄熱部4をドーナツタイプにしたのは、どうしても発熱部3の上に蓄熱部4を取付けると、容器1が直接加熱されず蓄熱部4を通しての加熱になり、容器1内の水の沸騰する時間が多少長くなる、それ故ドーナツ型にする事で中央部は容器1を直接加熱するようになり、蓄熱部4が沸騰時間に影響するのを少しでも防ぐ効果が有る。
【0009】
図3に図示せるものは保温温度特性を示すもので、6は沸騰後の保温温度で普通沸騰後の保温は、朝に沸騰させ夕食時までの間を保温するが、その間は充熱された蓄熱材5による保温が可能である、万一これが翌朝食まで保温時間がのびた場合、蓄熱材5の温度が低下すると電源がONになり、保温ヒーターが蓄熱材5を再度充熱して後保温ヒーターはOFFになる、このように保温用のヒーターに消費する電力を、節約する省エネタイプの電気ポットである。
【0010】
【発明の効果】
従来の電気ポットに比べて保温用の消費電力を節約出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気ポットの加熱容器部を示す図である。
【図2】電気ポットの加熱発熱部を示す図である。
【図3】本発明の電気ポットの保温特性を示す図である。
【符号の説明】
1 ポット容器部
2 耐熱保温材
3 発熱部
4 ドーナツ型蓄熱部
5 蓄熱材
6 蓄熱材による保温温度と時間
7 普通使用時の保温時間点
8 長時間保温時の再電熱保温
【発明の属する技術分野】
本発明は電気ポットの保温を蓄熱材により保温する、省エネタイプの電気ポットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりの電気ポットは、容器内の水が沸騰して約100℃になると、自動的に沸騰から保温に切替わるもので、その保温に要する消費電力が、電気冷蔵庫の消費電力と同じであると新聞にも発表された。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】
本発明が解決しょうとするものは、この保温に要する消費電力を節約しょうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するための手段として、本発明のものは、発熱体に蓄熱材を併用し、沸騰時に蓄熱材をも充熱させ、蓄熱材により保温させる事で解決するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
電気ポットがヒーターにて容器内の水を加熱沸騰させる時に、ヒーター上に設けた蓄熱材を同時に充熱し、沸騰後の保温に切替わった時点で、充熱された蓄熱材により保温し、長時間保温の場合には蓄熱材温度が低下した時点に、保温ヒーターがONして、再び蓄熱温度を復帰させるようになしたるものである。
【0006】
【実施例】
電気ポットの年間の消費電力が冷蔵庫なみであると、2003年4月17日の朝日新聞に掲載され、その消費電力が大きい事を知らせている、本発明のものは、蓄熱材と組合わせ、電気ポットの保温時に充熱された蓄熱材を併用し、電気ポットを効率的に省エネタイプにするものである。
【0007】
図によって説明すれば、先ず図1のように水を入れる中容器1の外面に、耐熱保温材2を蓄熱材部に被るように巻き付け、一度沸騰した容器1内の湯温低下を防止しする。
【0008】
次いで図2に図示するように、ポット1の底部に設けられたヒーター発熱部3の上に、ドーナツタイプの容器に蓄熱材5を充填した蓄熱部4を取付ける。
このように蓄熱部4をドーナツタイプにしたのは、どうしても発熱部3の上に蓄熱部4を取付けると、容器1が直接加熱されず蓄熱部4を通しての加熱になり、容器1内の水の沸騰する時間が多少長くなる、それ故ドーナツ型にする事で中央部は容器1を直接加熱するようになり、蓄熱部4が沸騰時間に影響するのを少しでも防ぐ効果が有る。
【0009】
図3に図示せるものは保温温度特性を示すもので、6は沸騰後の保温温度で普通沸騰後の保温は、朝に沸騰させ夕食時までの間を保温するが、その間は充熱された蓄熱材5による保温が可能である、万一これが翌朝食まで保温時間がのびた場合、蓄熱材5の温度が低下すると電源がONになり、保温ヒーターが蓄熱材5を再度充熱して後保温ヒーターはOFFになる、このように保温用のヒーターに消費する電力を、節約する省エネタイプの電気ポットである。
【0010】
【発明の効果】
従来の電気ポットに比べて保温用の消費電力を節約出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気ポットの加熱容器部を示す図である。
【図2】電気ポットの加熱発熱部を示す図である。
【図3】本発明の電気ポットの保温特性を示す図である。
【符号の説明】
1 ポット容器部
2 耐熱保温材
3 発熱部
4 ドーナツ型蓄熱部
5 蓄熱材
6 蓄熱材による保温温度と時間
7 普通使用時の保温時間点
8 長時間保温時の再電熱保温
Claims (2)
- 電気ポットの水を入れる中容器1の外面に、耐熱保温材2を蓄熱材部4に被る位置まで取付け、ポットの発熱部3の上部に、蓄熱材5をドーナツ型ケースに充填した蓄熱部4を取付けてなる、蓄熱材保温の電気ポット。
- 電気ポットの保温を、従来よりの保温ヒーターと蓄熱材部4を組合わせ、長時間保温にも省エネにて対応を可能とせる、蓄熱材保温の電気ポット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003178785A JP2004344606A (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 蓄熱材保温の電気ポット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003178785A JP2004344606A (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 蓄熱材保温の電気ポット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004344606A true JP2004344606A (ja) | 2004-12-09 |
Family
ID=33535026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003178785A Pending JP2004344606A (ja) | 2003-05-20 | 2003-05-20 | 蓄熱材保温の電気ポット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004344606A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1690478A1 (en) * | 2005-02-10 | 2006-08-16 | Strix Limited | Heaters for liquid heating vessels |
KR20190045127A (ko) * | 2019-04-23 | 2019-05-02 | 양태허 | 상이한 열특성을 가진 교차구조에 의한 열전달 원리와 장치 |
-
2003
- 2003-05-20 JP JP2003178785A patent/JP2004344606A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1690478A1 (en) * | 2005-02-10 | 2006-08-16 | Strix Limited | Heaters for liquid heating vessels |
KR20190045127A (ko) * | 2019-04-23 | 2019-05-02 | 양태허 | 상이한 열특성을 가진 교차구조에 의한 열전달 원리와 장치 |
KR102240102B1 (ko) * | 2019-04-23 | 2021-04-14 | 양태허 | 상이한 열특성을 가진 교차구조에 의한 열전달 원리와 장치 |
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