JP2004289840A - 非呼配信ページングのための待ち時間を減少させる方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】非呼配信ページングのための待ち時間を減少させる方法を提供すること。
【解決手段】移動局のページングは、通常、呼配信プロセスの一部として行われる。その結果、移動局は、呼配信が行われることを可能にするために、発信などの一定のオペレーションを控える必要がある。しかし、呼配信が移動局のページングの所期の結果でない場合には、非呼配信ページングのための待ち時間を減少させる方法により、ページングされた移動局またはページングされた加入者が、ページ・メッセージを受信した後には通常禁止されているが、解放メッセージを受信する前には禁止されていないオペレーションを行うことが可能になる。
【選択図】図1
【解決手段】移動局のページングは、通常、呼配信プロセスの一部として行われる。その結果、移動局は、呼配信が行われることを可能にするために、発信などの一定のオペレーションを控える必要がある。しかし、呼配信が移動局のページングの所期の結果でない場合には、非呼配信ページングのための待ち時間を減少させる方法により、ページングされた移動局またはページングされた加入者が、ページ・メッセージを受信した後には通常禁止されているが、解放メッセージを受信する前には禁止されていないオペレーションを行うことが可能になる。
【選択図】図1
Description
本発明は、移動局のページング、より詳細には、非呼配信のためのページングの待ち時間を減少させる方法に関する。移動局のページングは、通常、呼配信プロセスの一部として行われる。その結果、移動局は、呼配信が行われることを可能にするために、発信などの一定のオペレーションを控える必要がある。移動局は、呼配信が行われた後に解放され、次いで禁止されたオペレーションを実施できるようになる。しかし、ページングと禁止されたオペレーションの間のこの待ち時間は、ページングの目的が呼配信でない場合にも発生する。
プッシュトーク(PTT)VoIP(voice−over−IP)サービスのセットアップには、移動局の非呼配信ページングが必要である。その結果、非呼配信ページングの待ち時間により、PTT VoIPサービスのセットアップにも待ち時間が生じる。この待ち時間および非呼配信ページングの待ち時間をより理解するために、PTT VoIP通信のセットアップに関連して、以下により詳細に記載する。
PTT機能を用いて、たとえば単に起呼移動局上のPTTボタンを押すことにより、移動局が、実質的に同時に1つまたは複数の他の移動局と素早く通信できる。VoIPとは、音声通信の通常の回線トランスポート方法と比べ、パケット・データ・ネットワークを介してトランスポートされるデジタル化された音声を使用する音声の通信を指す。したがって、PTT VoIPサービスは、VoIP通信を通じてPTT機能を提供しようとする。
図1は、先行技術によるPTT VoIP通信のための一般的なアーキテクチャを示す図である。示されているように、起呼移動局または起呼加入者(CgP)10は、PTTオペレーションを開始する場合に、第1のワイヤレス・ネットワーク12と通信する。通信は、呼び出されている加入者(すなわち被呼加入者(CdP))22の識別子などの情報(たとえば、電話番号、URL、ピン番号)を含む。次いで、第1のワイヤレス・ネットワーク12は、公共または私設の、イントラネットまたはインターネット14(すなわちIPネットワーク)を介してPTTサーバ16と通信する。第1のワイヤレス・ネットワーク12は、PTTサーバ16にCgP10およびCdP22についての情報を提供する。第1のワイヤレス・ネットワーク12は、第1のワイヤレス・ネットワーク12がワイヤレス通信サービスを提供する移動局に関する情報のデータベース13を管理する。第1のワイヤレス・ネットワーク12がPTTサービスも提供する場合は、データベース13は、たとえば、その移動局の正規識別情報に関連付けられたIPアドレス情報も格納する。
第1のワイヤレス・ネットワーク12は、CgP10のためのPTT要求をPTTサーバ16に通信する。PTT要求は、CdP22を識別し、またCgP10のIPアドレスを提供する。PTTサーバ16は、その中に格納された情報のデータベースを使用して、PTT要求を第2のワイヤレス・ネットワーク20に経路指定する。第2のワイヤレス・ネットワーク20は、この例においては、CdP22を含む地理エリア内の移動局の通信ニーズを満たす。PTT要求は、第2の公共または私設の、イントラネットまたはインターネット18(すなわちIPネットワーク)を介して、PTTサーバ16から第2のワイヤレス・ネットワーク20に経路指定される。理解されるように、第1および第2のワイヤレス・ネットワーク12および20は、CdP22およびCgP10が同じワイヤレス・ネットワークによってサービスされる場合は、同じワイヤレス・ネットワークであり得る。同様に、第1および第2の公共または私設の、イントラネットまたはインターネット14および18も、同じネットワークであり得る。
たとえばPTTサーバ16から受信したCdP22のIPアドレスなどの情報を使用して、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、CdP22を識別し、CdP22をページングする。CdP22が、そのページングに応答し、CdP22がPTT VoIP通信を受信可能であることを示した場合には、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、第2のIPネットワーク18を介してPTTサーバ16に信号を送る。PTTサーバ16は、第1のネットワーク14を介して第1のワイヤレス・ネットワーク12に信号を送る。PTT16からの信号内のCgP10のIPアドレスを使用して、第1のワイヤレス・ネットワーク12は、データベース13にアクセスしてCgP10を識別する。次いで、第1のワイヤレス・ネットワーク12は、識別されたCgP10に、音声通信が開始できることを通知する。たとえば、通知により、一般に移動局10で可聴通知がトリガされ、音声通信ができることをユーザに知らせる。
PTT VoIP通信をセットアップするのに必要な時間は、CgP10がPTTオペレーションを開始してから、CgP10が可聴通知を発行する時間までの時間である。この時間は、一般に、PTT VoIPセットアップの待ち時間と呼ばれる。現在当業界では、この待ち時間を減少させたいという要求がある。
PTT VoIPセットアップの待ち時間に寄与する1つの要因に、トラフィック・チャネルを確立して、第2のワイヤレス・ネットワーク20とCdP22の間でPTT VoIP通信をサポートすることがある。図2は、図1に示されるように、PTTオペレーションを通信し、その後、第2のワイヤレス・ネットワークと被呼加入者の間でトラフィック・チャネルを確立することを示す通信フローチャートである。示されているように、PTT VoIP通信をセットアップするために、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、CdP22をページングする。CdP22はページ応答で応答し、そのページが適切に受信されると、ページ応答状態を入力する。第2のワイヤレス・ネットワーク20がページ応答を適切に受信した場合には、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、肯定応答(ACK)メッセージをCdP22に送信し、ページ応答の受信を確認する。
次に、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、ショート・データ・バースト(SDB)メッセージをCdP22に送信し、CdP22がPTT VoIP通信をするよう呼び出されていることをCdP22に通知する。SDBメッセージは、このタスクにトラフィック・チャネルが割り当てられていない、モバイル・ネットワークとワイヤレス・ネットワークの間で送信されたIPパケットである。すなわち、IPパケットは、共通または共用チャネルを介して送信される。CdP22がSDBメッセージを適切に受信した場合には、CdP22は、SDBメッセージの受信を肯定応答するACKメッセージを送信する。第2のワイヤレス・ネットワーク20は、CdP22からACKメッセージを受信したことを肯定応答するACKメッセージを送信する。次いで、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、解放メッセージをCdP22に送信する。解放メッセージは、CdP22がページから解放された(すなわちページ応答状態から解放された)ことを示し、その後は、発信などの他のオペレーションを実施できるようになる。したがって図2は、この非呼配信ページングの待ち時間を示す図である。SDBメッセージが指定PTT VoIP通信についてCdP22に通知したので、CdP22は、ひとたび解放メッセージが受信されると、発信メッセージを送信する。発信メッセージは、第2のワイヤレス・ネットワーク20がCdP22と第2のワイヤレス・ネットワーク20の間でトラフィック・チャネルを確立して、PTT VoIP通信をサポートすることを要求する。図2のこの部分は、非呼配信ページングの待ち時間がPTT VoIPセットアップの待ち時間に及ぼす影響をさらに示す。
移動局のページングは、通常、呼配信プロセスの一部として行われる。その結果、移動局は、呼配信が行われることを可能にするために、発信などの一定のオペレーションを控える必要がある。しかし、呼配信が移動局のページングの所期の結果でない場合には、本発明は、非呼配信ページングの待ち時間を減少させる。本発明は、ページングされた移動局またはページングされた加入者が、ページ・メッセージを受信した後には通常禁止されているが、解放メッセージを受信する前には禁止されていないオペレーションを行うことを可能にすることにより、非呼配信ページングの待ち時間を減少させる方法を提供する。
一例示的実施形態によれば、ワイヤレス・ネットワークによって送信されたページ・メッセージには、ページ・メッセージを監査のみのページ・メッセージとして識別する識別子が含まれる。この識別子の認識に基づいて、ページングされた移動局は、ページ応答状態からの解放を待つことなく、発信などのオペレーションを行うことができる。
別の例示的実施形態によれば、ワイヤレス・ネットワークによって送信された命令メッセージには、命令メッセージを起動命令として識別する識別子が含まれる。起動命令は、それが非呼配信用の位置決め機能として使用できるという点で、監査のみのページと同様である。起動命令の認識に基づいて、ページングされた移動局は肯定応答を送信し、発信などのオペレーションを行うことができる。移動局が命令メッセージに対する解放メッセージを必要としないので、移動局は、たとえば解放メッセージを待つことなく、発信を行う。
本発明は、以下の詳細な記述および添付図面よりさらに充分に理解されるであろう。なお、同じ要素には同じ参照符号を付してあるが、これらは単に例示のためであり、したがって本発明を限定するものではない。
本発明を正しく理解するために、ページ・メッセージのための周知のフォーマットについて記載し、次いで命令メッセージのための周知のフォーマットについて記載する。次いで本発明の実施形態について記載し、図1のアーキテクチャを使用して、本発明の1つの例示的オペレーションついて記載する。しかし、本発明がこのアーキテクチャの適用形態に限定されるものでないことを理解されたい。
ページ・メッセージ・フォーマット
図3は、TIA/EIA IS−2000による一般的なページ・メッセージの周知のフォーマットを示す図である。一般的なページ・メッセージには、単一のメッセージとして共にパッケージされた、いくつかのページまたはページ・レコードが含まれることがある。示されているように、一般的なページ・メッセージは、一般的なページ情報セクション、数枚のページ、確保されたセクション、誤り訂正(CRC)セクションを含む。一般的なページ情報セクションは、一般的なメッセージ情報、たとえば、メッセージ番号、メッセージの長さなどを含む。それぞれの個々のページは、第1のページについて詳細に示されているようなフォーマットを有する。このフォーマットについては、以下に詳細に論じる。確保されたセクションは、将来使用するために確保された一般的なページ・メッセージの一部分である。CRCセクションは、一般的なページ・メッセージのための誤り訂正コード情報を含む。
図3は、TIA/EIA IS−2000による一般的なページ・メッセージの周知のフォーマットを示す図である。一般的なページ・メッセージには、単一のメッセージとして共にパッケージされた、いくつかのページまたはページ・レコードが含まれることがある。示されているように、一般的なページ・メッセージは、一般的なページ情報セクション、数枚のページ、確保されたセクション、誤り訂正(CRC)セクションを含む。一般的なページ情報セクションは、一般的なメッセージ情報、たとえば、メッセージ番号、メッセージの長さなどを含む。それぞれの個々のページは、第1のページについて詳細に示されているようなフォーマットを有する。このフォーマットについては、以下に詳細に論じる。確保されたセクションは、将来使用するために確保された一般的なページ・メッセージの一部分である。CRCセクションは、一般的なページ・メッセージのための誤り訂正コード情報を含む。
示されているように、それぞれのページ・レコードは、ページ・クラス・フィールド、移動局(MS)識別フィールド、サービス・オプション・フィールド、およびこの開示に関係しない他のフィールドを含む。ページ・クラス・フィールドは、このページ・レコード内で使用される移動局識別子のクラスを示す。たとえば、移動局識別子のクラスには、同報通信、国際移動局識別子(IMSI)、一時移動局識別子(TMSI)などが含まれる。移動局識別フィールドは、ページ・クラス・フィールド内にある移動局識別子のクラスを使用して、ページングされた移動局を識別する。サービス・オプション・フィールドは、移動局がページングされるサービスのタイプ(たとえば、音声呼の配信、ショート・テキスト・メッセージの配信、IPパケット・データなど)を示す。
命令メッセージ・フォーマット
図4は、TIA/EIA IS−2000による命令メッセージの周知のフォーマットを示す図である。示されているように、命令メッセージは、一般的なメッセージ情報セクション、アドレス・セクション、命令セクション、命令認定セクション、追加レコード・セクション、CRCセクション、およびこの開示に関係しない他のセクションを含む。一般的なメッセージ情報セクションは、一般的なメッセージ情報、たとえば、メッセージ番号、メッセージの長さなどを含む。アドレス・セクションは、たとえば命令が出された1つまたは複数の移動局を識別する。命令セクションは命令のタイプを示す。命令認定セクションは、命令のタイプを識別するための追加セクションである。すなわち、命令セクションおよび命令認定セクションは共に、命令のタイプ、たとえば、肯定応答(ACK)メッセージ、再試行命令、周期パイロット測定命令などを一意的に定義する。追加レコード・セクションは、必要な場合には、追加の命令特有情報(たとえば、再試行を待つ時間、またはパイロット測定を実施する周期)を提供する。CRCセクションは、命令メッセージのための誤り訂正コード情報を含む。
図4は、TIA/EIA IS−2000による命令メッセージの周知のフォーマットを示す図である。示されているように、命令メッセージは、一般的なメッセージ情報セクション、アドレス・セクション、命令セクション、命令認定セクション、追加レコード・セクション、CRCセクション、およびこの開示に関係しない他のセクションを含む。一般的なメッセージ情報セクションは、一般的なメッセージ情報、たとえば、メッセージ番号、メッセージの長さなどを含む。アドレス・セクションは、たとえば命令が出された1つまたは複数の移動局を識別する。命令セクションは命令のタイプを示す。命令認定セクションは、命令のタイプを識別するための追加セクションである。すなわち、命令セクションおよび命令認定セクションは共に、命令のタイプ、たとえば、肯定応答(ACK)メッセージ、再試行命令、周期パイロット測定命令などを一意的に定義する。追加レコード・セクションは、必要な場合には、追加の命令特有情報(たとえば、再試行を待つ時間、またはパイロット測定を実施する周期)を提供する。CRCセクションは、命令メッセージのための誤り訂正コード情報を含む。
第1の実施形態
本発明の第1の実施形態においては、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、図3に示されているようなフォーマットを有するCdP22のためのページ・メッセージを生成する。しかし、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、サービス・オプション・フィールド内に特別なコードを追加して、ページ・メッセージが監査のみのページ・メッセージであることを示す。監査のみのページ・メッセージとして識別されたページ・メッセージを受信すると、CdP22は、解放メッセージを受信するまで、通常は禁止されているオペレーションを禁止しなくなる。したがって、図5に関して以下に詳細に記載するように、CdP22は、第2のワイヤレス・ネットワーク20から解放メッセージが受信されていなくても、続けて、たとえば発信メッセージを送信することができる。実施できる他の禁止されたオペレーションには、ショート・メッセージ・サービスを介してショート・テキスト・メッセージを送信することなどが含まれる。
本発明の第1の実施形態においては、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、図3に示されているようなフォーマットを有するCdP22のためのページ・メッセージを生成する。しかし、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、サービス・オプション・フィールド内に特別なコードを追加して、ページ・メッセージが監査のみのページ・メッセージであることを示す。監査のみのページ・メッセージとして識別されたページ・メッセージを受信すると、CdP22は、解放メッセージを受信するまで、通常は禁止されているオペレーションを禁止しなくなる。したがって、図5に関して以下に詳細に記載するように、CdP22は、第2のワイヤレス・ネットワーク20から解放メッセージが受信されていなくても、続けて、たとえば発信メッセージを送信することができる。実施できる他の禁止されたオペレーションには、ショート・メッセージ・サービスを介してショート・テキスト・メッセージを送信することなどが含まれる。
図5は、本発明の例示的オペレーションを示す図である。より具体的には、図5は、PTT VoIPオペレーションを通信し、PTT VoIP通信のために第2のワイヤレス・ネットワーク20とCdP22の間でトラフィック・チャネルを確立することを示す通信フローチャートである。示されているように、PTT VoIP通信をセットアップするために、第2のワイヤレス・ネットワーク20はCdP22をページングする。第2のワイヤレス・ネットワーク20は、詳細に上述したように、監査のみのページ・メッセージを使用してCdP22をページングする。CdP22は、監査のみのページ・メッセージが適切に受信されると、ページ応答で応答する。第2のワイヤレス・ネットワーク20がページ応答を適切に受信した場合には、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、ページ応答を受信したことを肯定応答する肯定応答(ACK)メッセージをCdP22に送信する。
次に、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、ショート・データ・バースト(SDB)メッセージをCdP22に送信して、CdP22がPTT VoIP通信をするよう呼び出されていることをCdP22に通知する。CdP22がSDBメッセージを適切に受信した場合には、CdP22は、SDBメッセージを受信したことを肯定応答するACKメッセージを送信する。第2のワイヤレス・ネットワーク20は、CdP22からACKメッセージを受信したことを肯定応答するACKメッセージを送信する。
SDBメッセージが、指定PTT VoIP通信についてCdP22に通知したので、CdP22は、発信メッセージを第2のワイヤレス・ネットワーク20に送信する。発信メッセージは、第2のワイヤレス・ネットワーク20が、CdP22と第2のワイヤレス・ネットワーク20の間でトラフィック・チャネルを確立して、PTT VoIP通信をサポートすることを要求する。示されているように、CdP22が第2のワイヤレス・ネットワーク20から送信されたページ・メッセージを監査のみのページ・メッセージとして識別するので、CdP22は、解放メッセージを待って発信メッセージを送信することをしない。したがって、非呼配信ページングに関する待ち時間が減少し、したがって、この例示的オペレーションにおいては、PTT VoIPセットアップの待ち時間も減少する。
第2の実施形態
本発明の第2の実施形態においては、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、、図4に示されているようなフォーマットを有するCdP22のための命令メッセージを生成する。しかし、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、命令フィールドまたは命令認定フィールド内の特別なコードを使用して、命令メッセージが起動命令であることを示す。CdP22は、命令メッセージをそれ自体に出された起動命令として認識すると、肯定応答を送信する。起動命令はページではないので、移動局は、発信などの他のサービスを開始することが依然として可能である。
本発明の第2の実施形態においては、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、、図4に示されているようなフォーマットを有するCdP22のための命令メッセージを生成する。しかし、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、命令フィールドまたは命令認定フィールド内の特別なコードを使用して、命令メッセージが起動命令であることを示す。CdP22は、命令メッセージをそれ自体に出された起動命令として認識すると、肯定応答を送信する。起動命令はページではないので、移動局は、発信などの他のサービスを開始することが依然として可能である。
上述した図5に関して、本発明のこの実施形態によれば、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、監査のみのページ・メッセージではなく起動命令メッセージをCdP22に送信し、ページ応答ではなく肯定応答を受信する。そうでない場合は、図5に示されたオペレーションはこの実施形態と同じである。したがって、CdP22は、たとえ解放メッセージが第2のワイヤレス・ネットワーク20から受信されていない場合でも、続けて、たとえば発信メッセージを送信することができる。
さらに周知のように、移動局は、スロット・モードおよび非スロット・モードで動作する。スロット・モードにおいては、移動局は、バッテリ寿命を節約し、かつ共用または共通チャネルを周期的に監視するよう動作停止する(たとえばパワーアップする)だけのために、パワーダウンしてまたは休眠状態で動作する。非スロット・モードにおいては、移動局は引き続き動作停止状態である。一般に、移動局がページ・メッセージを受信した場合には、移動局は、スロット・モードであれば、一定の時間(たとえば12秒)、非スロット・モードに移動する。本発明のこの実施形態の一態様においては、スロット移動局が、起動命令が受信された場合と同じ方式で動作する。
この実施形態の別の変形形態においては、本発明による起動命令は、スロット移動局が起動命令に応答して動作停止状態に留まっている時間を指定できるという柔軟性を追加する。具体的には、第2の実施形態のこのさらなる態様によれば、第2のワイヤレス・ネットワーク20は、移動局が起動命令に応答して動作停止状態に留まっている時間を示す追加レコード・フィールド内にデータを入れる。
SDBメッセージの受信後、かつ別のSDBメッセージが配信できるようになるまで、起動命令を使用して、CdP22などの移動局を動作停止状態に保つことができることも、さらに理解されるであろう。この場合、ワイヤレス・ネットワークは、移動局が動作停止状態であり、直ちにメッセージを送信できることを認識している。
本発明についてこのように記載してきたが、本発明を多くの方法で変更できることは自明であろう。このような変形形態を本発明の趣旨および範囲からの逸脱とみなすべきではなく、当業者には明らかであるはずのこのようなすべての修正形態は、本発明の範囲内に含まれるものとする。
Claims (10)
- 移動局(10)の非呼配信ページングの待ち時間を減少させる方法であって、
監査のみのページ・メッセージとして識別可能なページ・メッセージが受信された場合には、解放メッセージを待つことなく、禁止されたオペレーションを前記移動局(10)で実施することを含み、前記禁止されたオペレーションが、前記移動局(10)をページングする前記ページ・メッセージの受信後、かつ前記禁止を解放する前記解放メッセージの受信前に、実施することが禁止されたオペレーションである方法。 - 前記ページ・メッセージが、前記ページ・メッセージが監査のみのページ・メッセージであることを示す識別子を含む請求項1に記載の方法。
- 前記識別子が、前記ページ・メッセージのサービス・オプション・フィールド内にある請求項2に記載の方法。
- 前記禁止されたオペレーションを実施する工程が、発信メッセージを送信する請求項1に記載の方法。
- 前記移動局(10)で前記監査のみのページ・メッセージを受信すること、および、
前記監査のみのページ・メッセージに応答して、ページ応答を送信することをさらに含む請求項1に記載の方法。 - ショート・データ・バースト(SDB)メッセージを受信すること、および、
前記SDBメッセージの肯定応答を送信することをさらに含む請求項1に記載の方法。 - 前記SDBメッセージが、プッシュトークVoIPセットアップを示す請求項6に記載の方法。
- 移動局の非呼配信ページングの待ち時間を減少させる方法であって、
前記移動局(10)をページングする、以前に送信されたページ・メッセージのための解放メッセージを送信せずに、前記移動局(10)から発信メッセージをワイヤレス・ネットワーク(12)で受信することを含む方法。 - 前記受信する工程の前に、
前記移動局(10)をページングする前記ページ・メッセージを送信することをさらに含み、前記ページ・メッセージが、前記ページ・メッセージが監査のみのページ・メッセージであることを示す識別子を含む請求項8に記載の方法。 - 前記移動局(10)からページ応答を受信することをさらに含む請求項8に記載の方法。
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