JP2004287820A - キャンペーン操作システム及びキャンペーン操作方法 - Google Patents

Abstract

【課題】効果的に提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【解決手段】ネットワーク１と、ネットワーク１に接続され、複数のキャンペーンの中から少なくとも１つを利用者に提供する受注作業を行うキャンペーン操作サーバ２と、ネットワーク１に接続され、キャンペーン操作サーバ２から利用するキャンペーンの情報を得る利用者端末３とを有し、キャンペーン操作サーバ２は、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙する。
【選択図】図１

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、販売促進等に用いられるキャンペーンを容易に利用できるようにするキャンペーン操作システム及びキャンペーン操作方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
各企業等では、例えば商品を購入する毎に、金額に応じてポイントを付けて景品をサービスしたり、あるいはアンケートに応じたら景品をサービスしたり、あるいは旅行で所定回数宿泊すると、宿泊を無料にする等、種々のキャンペーンが行なわれている。
【０００３】
近年、画像プリントサービスを行う出力センターやミニラボ（小規模現像所）や集中処理を行う大ラボなども当然、デジタル画像データを取り扱うサービスが増えてきており、そのサービスバリエーションは多岐に渡りる。
【０００４】
写真に関するサービスを顧客に提供する方法として、大ラボや出力センターにスキャナやプリンターを配置し、顧客が撮影した写真画像を画像サーバに蓄積し、顧客が画像サーバにインターネットを介し、アクセスして写真の焼き増し注文や画像のアップロード、ダウンロードなどの各種サービスを提供するネットワークビジネスが提案されている（例えば特許文献１）。このネットワークビジネスの利点として、自宅に居ながらにして注文ができ、デジタル画像ならではのサービスが受けられる為、エンドユーザにとってはメリットが大きく、今後伸びていくサービスであろうと予測され、このようなサービスにおいても、サービスを利用する毎に、ポイントを付けて景品をサービスしたり、無料にする等のキャンペーンが行なわれる。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００１−３４６０２８号公報（第１〜第７頁、図１、図２）
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
このように、様々な業者で様々な販売促進キャンペーンが行われているが、いったいどんなキャンペーンがあるのか、キャンペーンには利用期間があることが普通であるが今使えるものはなにか、複数のキャンペーンを利用できるのかなどは明示されることが少なく利用者に不公平感があった。
【０００７】
一方、複数の業者とアフィリエイト契約すると、業者同士が競合であることも多く、例えば自分のショッピングモールに導いたときには、競合の広告やキャンペーンなどが表示されては困る場合があった。
【０００８】
この発明は、このような課題に鑑みてなされたのものであって、効果的に提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能なキャンペーン操作システム及びキャンペーン操作方法を提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【００１０】
請求項１に記載の発明は、ネットワークと、
前記ネットワークに接続され、複数のキャンペーンの中から少なくとも１つを利用者に提供して受注作業を行うキャンペーン操作サーバと、
前記ネットワークに接続され、前記キャンペーン操作サーバから利用するキャンペーンの情報を得る利用者端末とを有し、
前記キャンペーン操作サーバは、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙することを特徴とするキャンペーン操作システムである。
【００１１】
この請求項１に記載の発明によれば、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙することで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００１２】
請求項２に記載の発明は、前記キャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１に記載のキャンペーン操作システムである。
【００１３】
この請求項２に記載の発明によれば、キャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００１４】
請求項３に記載の発明は、ネットワークと、
前記ネットワークに接続され、キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託するキャンペーン操作サーバと、
前記ネットワークに接続され、前記キャンペーン操作サーバから提携するキャンペーンの情報を得る提携者端末とを有し、
前記キャンペーン操作サーバは、受託するキャンペーンの種類、期間、他キャンペーン期間との重なり、キャンペーン内容の重なりの少なくともひとつを表示することを特徴とするキャンペーン操作システムである。
【００１５】
この請求項３に記載の発明によれば、受託するキャンペーンの種類、期間、他キャンペーン期間との重なり、キャンペーン内容の重なりの少なくともひとつを表示することで、アフィリエイト先からの導線によって、広告や現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、複数選択可能なキャンペーンの表示を制御し、効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【００１６】
請求項４に記載の発明は、ネットワークと、
前記ネットワークに接続され、キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託するキャンペーン操作サーバと、
前記ネットワークに接続され、前記キャンペーン操作サーバから提携するキャンペーンの情報を得る提携者端末とを有し、
前記キャンペーン操作サーバは、諸条件を決定して受注した場合に、前記キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更することを特徴とするキャンペーン操作システムである。
【００１７】
この請求項４に記載の発明によれば、諸条件を決定して受注した場合に、キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更することで、アフィリエイト先からの契約時に有効なキャンペーンを支援し、成約に結びつける等、効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【００１８】
請求項５に記載の発明は、前記変更は、競合製品及び／又はサービスの表示や受注の禁止であることを特徴とする請求項４に記載のキャンペーン操作システムである。
【００１９】
この請求項５に記載の発明によれば、変更は、競合製品及び／又はサービスの表示や受注の禁止であることで、有効なキャンペーンを支援し、成約に結びつけることができる。
【００２０】
請求項６に記載の発明は、複数のキャンペーンの中から少なくとも１つを利用者に提供して受注作業を行い、この受注作業により利用するキャンペーンの情報を得るキャンペーン操作方法において、
前記利用者が利用可能なキャンペーンを列挙することを特徴とするキャンペーン操作方法である。
【００２１】
この請求項６に記載の発明によれば、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙することで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００２２】
請求項７に記載の発明は、前記キャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項６に記載のキャンペーン操作方法である。
【００２３】
この請求項７に記載の発明によれば、キャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００２４】
請求項８に記載の発明は、キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託して提携するキャンペーンの情報を得るキャンペーン操作方法において、
前記受託するキャンペーンの種類、期間、他キャンペーン期間との重なり、キャンペーンの重なりの少なくともひとつを表示することを特徴とするキャンペーン操作方法である。
【００２５】
この請求項８に記載の発明によれば、受託するキャンペーンの種類、期間、他キャンペーン期間との重なり、キャンペーンの重なりの少なくともひとつを表示することで、アフィリエイト先からの導線によって、広告や現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、複数選択可能なキャンペーンの表示を制御し、効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【００２６】
請求項９に記載の発明は、キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託して提携するキャンペーンの情報を得るキャンペーン操作方法において、
諸条件を決定して受注した場合に、前記キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更することを特徴とするキャンペーン操作方法である。
【００２７】
この請求項９に記載の発明によれば、諸条件を決定して受注した場合に、キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更することで、アフィリエイト先からの契約時に有効なキャンペーンを支援し、成約に結びつける等、効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【００２８】
請求項１０に記載の発明は、前記変更は、競合製品及び／又はサービスの表示や受注の禁止であることを特徴とする請求項９に記載のキャンペーン操作方法である。
【００２９】
この請求項１０に記載の発明によれば、変更は、競合製品及び／又はサービスの表示や受注の禁止であることで、有効なキャンペーンを支援し、成約に結びつけることができる。
【００３０】
【発明の実施の形態】
以下、この発明のキャンペーン操作システム及びキャンペーン操作方法の実施の形態を図面に基づいて説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。
【００３１】
図１はキャンペーン操作システムを示す図である。この実施の形態は、ネットワーク１に、キャンペーン操作サーバ２、提携者サービス提供サーバ３、利用者端末４、提携者端末５が接続され、それぞれネットワーク１を介して通信可能となっている。
【００３２】
ネットワーク１は、コンピュータ・システム、端未、データ通信設備を相互に接続したものをいう。接続は専用回線、公衆回線のような有線で接続されていても良いし、通信衛星などを通じて無線で接続されていてもよいし、それらの複合形態で接続されていても良い。いわゆるインターネットなどもネットワークに含まれる。
【００３３】
利用者端末４及び提携者端末５は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末（ＰＤＡ）、携帯電話等で文字情報と画像情報の送受信が可能な電子機器端末であればよい。
【００３４】
この利用者端末４では、キャンペーン操作サーバ２から利用するキャンペーンの情報を得ることができる。また、提携者端末５では、キャンペーン提携先が提携者サービス提供サーバ３を介してキャンペーンを提供する。
【００３５】
キャンペーン操作サーバ２には、管理者端末６が接続されている。各企業等では、例えば商品を購入する毎に、金額に応じてポイントを付けて景品をサービスしたり、あるいはアンケートに応じたら景品をサービスしたり、あるいは旅行で所定回数宿泊すると、宿泊を無料にする等、種々のキャンペーンが行なわれ、キャンペーン管理者は管理者端末６から種々のキャンペーン情報をキャンペーン操作サーバ２に記憶して管理する。
【００３６】
このキャンペーン操作サーバ２では、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙し、複数のキャンペーンの中から少なくとも１つを利用者に提供して受注作業を行う。このキャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００３７】
また、キャンペーン操作サーバ２では、キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託する。この受託するキャンペーンの種類、期間、他キャンペーン期間との重なり、キャンペーン内容の重なりの少なくともひとつを表示し、アフィリエイト先からの導線によって、広告や現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、複数選択可能なキャンペーンの表示を制御し、効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【００３８】
また、キャンペーン操作サーバ２では、諸条件を決定して受注した場合に、キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更する。この変更は、競合製品やサービスの表示、あるいは受注の禁止である。
【００３９】
このように、キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更することで、アフィリエイト先からの契約時に有効なキャンペーンを支援し、成約に結びつける等、効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【００４０】
この実施の形態の利用者端末４では、図２に示すユーザ画面２０が表示される。このユーザ画面２０では、キャンペーン操作サーバ２を介して管理者のホームページが表示され、利用者が利用可能なキャンペーンが列挙される。例えば、「現在お使いになれるキャンペーンは以下の通りです」として、キャンペーン内容２０ａ、提供者２０ｂ、条件２０ｃ、他のキャンペーンとの併用２０ｄ、期間２０ｅが表示される。他のキャンペーンとの併用２０ｄでは、併用の可否とともに併用できるものを具体的に表示する。
【００４１】
また、注意として、「このホームページをお選びになった経路により、表示内容が違う場合がありますがご了承ください。」がある。例えば、Ｂ自動車からの導きで、このサイトにきたら、Ａ自動車のキャンペーンは表示しないという制御を行う場合がある。
【００４２】
このように、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙する。このキャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００４３】
この実施の形態の提携者端末５では、図３乃至図５に示すアフィリエイト契約準備画面３０〜３２が切り換え表示される。このアフィリエイト契約は、ネットワーク上で提示、判断、契約締結が可能となるものである。この画面が、他社情報を含む場合、まず守秘義務契約にサインしないとこのアフィリエイト契約準備画面３０〜３２に進めないことにする。また、悪用されないため、パスワードなどでこのアフィリエイト契約準備画面３０の表示を保護し、不要・不明な相手に表示することがないよう管理する。
【００４４】
このアフィリエイト契約準備画面３０〜３２上ですべてアフィリエイト契約してもよいし、実際の打ち合わせで正式契約するようにしてもよい。図８にアフィリエイト契約の手順を示す。
【００４５】
図３に示すアフィリエイト契約準備画面３０では、「現在お使いになれるキャンペーンは以下の種類があります。」として、使用可能なキャンペーンの種類３０ａ、条件等３０ｂ、期間３０ｃ等が表示される。チェック欄３０ｄで、アフィリエイト契約を結ぶことを希望するものをチェックすると、契約締結が可能となる。例えば、キャンペーンの種類３０ａの２番目の「ｎ枚以上ｍ枚無料」をチェックして、提携者の希望のキャンペーン期間を入力部３０ｅに、例えば何日〜何日（２／１５〜３／１５）を入力して、「次へ」ボタン３０ｆのクリックすると、図４のアフィリエイト契約準備画面３１に切り換わる。
【００４６】
この図４に示すアフィリエイト契約準備画面３１では、例えば何日〜何日（２／１５〜３／１５）までの現在実施中及び希望キャンペーン期間に近いキャンペーンの表示が行なわれる。
【００４７】
キャンペーンの表示は、キャンペーン内容３１ｂ、提供３１ｃ、条件３１ｄ、他のキャンペーンとの併用の可否３１ｅ、期間３１ｆ、希望のキャンペーン期間との重なり３１ｇ、他のキャンペーンとの併用を許しますか、の入力部３１ｈ、表示を不許可にしますか、の入力部３１ｉが表示される。この他のキャンペーンとの併用を許しますか、の入力部３１ｈと、表示を不許可にしますか、の入力部３１ｉとの表示は、期間が重ならないので選択する必要がないとき『ー』を表示し、併用許可あるいは表示を不許可にする場合は『○』の表示をし、併用不許可あるいは表示を許可にする場合は『×』の表示にする。
【００４８】
提供３１ｃでは、競合会社のチェックを行なうために、最初はイニシャルだけ表示して正式契約時にフルネームを見せるようにする。チェック欄３１ｊで、アフィリエイト契約を結ぶことを希望するものをチェックすると、契約締結が可能となる。また、「戻る」ボタン３１ｋと「次へ」ボタン３１ｌがあり、「次へ」ボタン３１ｌのクリックによって図５のアフィリエイト契約準備画面３２に切り換わる。この「戻る」ボタン３１ｋで、条件を見直してもよい。
【００４９】
また、図５に示すアフィリエイト契約準備画面３２では、提携方法を表示しており、種類３２ａ、条件等３２ｂ、期間３２ｃが表示される。チェック欄３２ｄで、例えば、相手のホームページにボタン表示するバナー誘導の提携を選択して送信ボタン３２ｅをクリックすると、このアフィリエイト契約準備画面３０〜３２で決めた契約案が管理者端末５に送信される。管理者は、審査し正式契約を行ない、細かいキャンペーン仕様、すなわち費用負担や景品の負担などの詳細仕様を決めることができる。
【００５０】
次に、図６に請求項１及び請求項２に記載のキャンペーン操作のフローチャートを示す。この実施の形態のキャンペーン操作では、ユーザが利用者端末４からキャンペーン操作サーバ２を介して管理者のホームページを表示し（Ｓａ１）、このホームページで図２に示すような利用者が利用可能なキャンペーンを列挙する。ユーザは、この列挙されるキャンペーンから利用するキャンペーンを選択し（Ｓａ２）、複数のキャンペーンの中から少なくとも１つを利用者に提供して受注作業を行うことで、ユーザがサービス選択する（Ｓａ３）。
【００５１】
このように、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙することで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００５２】
次に、図７に請求項３乃至請求項９に記載のキャンペーン操作のフローチャートを示す。この実施の形態のキャンペーン操作では、ユーザは提携先のサービス提供サーバのホームページ（主に企業の広告、販売のためのホームページ）から（Ｓｂ１）、誘導されてキャンペーン操作サーバ２のキャンペーン表示画面に来る。このとき、バナーのクリックで誘導されてきた場合は、バナーにふられたＩＤでキャンペーン選択のホームページを知ることができるため、どの提携先からの客であるか知ることができる（Ｓｂ２）。バナーにＩＤをふることによりキャンペーンページに来る前に経由したホームページの種類（企業）を知ることができる。
【００５３】
そこで、図４の条件を参照し、各キャンペーンの表示の可否を、条件に従って図２のような画面を作成し表示させる。そこには、提携先の表示不可としたサービスは表示されないため、提携先は安心してユーザをキャンペーンに誘導できる（Ｓｂ３）。
【００５４】
これにより、ユーザが利用者端末４からキャンペーン操作サーバ２を介して管理者のホームページで列挙されるキャンペーンから利用するキャンペーンを選択し（Ｓａ４）、複数のキャンペーンの中から少なくとも１つを利用者に提供して受注作業を行うことで、ユーザがサービス選択する（Ｓａ５）。
【００５５】
次に、図８に提携希望者がアフィリエイト契約を締結する場合のフローチャートを示す。この実施の形態では、提携希望者が利用者端末４からキャンペーン操作サーバ２にアクセスし（Ｓｃ１）、図３に示すアフィリエイト契約準備画面３０を表示し、提携希望者が使用可能なキャンペーンの期間３０ｃを選択し（Ｓｃ２）、チェック欄３０ｄで、アフィリエイト契約を結ぶことを希望するものをチェックして使用するキャンペーンの内容を選択する（Ｓｃ３）。
【００５６】
そして、「次へ」ボタン３０ｆのクリックして、図４のアフィリエイト契約準備画面３１に切り換わり、提携希望者が他キャンペーンの併用可否を選択し（Ｓｃ４）、他キャンペーンの表示可否を選択する（Ｓｃ５）。
【００５７】
提携希望者が選択した条件でキャンペーンの実行を希望する場合には（Ｓｃ６）、図４の「次へ」ボタン３１ｌをクリックして図５のアフィリエイト契約準備画面３２に切り換わり、提携方法を選択して送信し、アフィリエイト契約を正式に締結する（Ｓｃ７）。
【００５８】
提携希望者が選択した条件を見直す場合には、図４の「戻る」ボタン３１ｋをクリックしてステップＳｃ２へ移行し（Ｓｃ８）、図３に示すアフィリエイト契約準備画面３０を表示し、再度ステップＳｃ２〜ステップＳｃ５において条件を設定する。
【００５９】
ステップＳｃ８において、提携希望者が選択した条件を見直が必要でない場合には、終了する。
【００６０】
【発明の効果】
前記したように、請求項１及び請求項６に記載の発明では、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙することで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００６１】
請求項２及び請求項７に記載の発明では、キャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことで、現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、あるいは複数選択可能なキャンペーンの表示から効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することができる。
【００６２】
請求項３及び請求項８に記載の発明では、受託するキャンペーンの種類、期間、他キャンペーン期間との重なり、キャンペーン内容の重なりの少なくともひとつを表示することで、アフィリエイト先からの導線によって、広告や現在有効なキャンペーンの一覧と条件等の表示、複数選択可能なキャンペーンの表示を制御し、効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【００６３】
請求項４及び請求項９に記載の発明では、諸条件を決定して受注した場合に、キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更することで、アフィリエイト先からの契約時に有効なキャンペーンを支援し、成約に結びつける等、効果的に他企業と提携でき、ユーザには魅力的なサービスを提供することが可能である。
【００６４】
請求項５及び請求項１０に記載の発明では、変更は、競合製品及び／又はサービスの表示や受注の禁止であることで、有効なキャンペーンを支援し、成約に結びつけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】キャンペーン操作システムを示す図である。
【図２】ユーザ画面を示す図である。
【図３】アフィリエイト契約準備画面を示す図である。
【図４】アフィリエイト契約準備画面を示す図である。
【図５】アフィリエイト契約準備画面を示す図である。
【図６】請求項１及び請求項２に記載のキャンペーン操作のフローチャートを示す図である。
【図７】請求項３乃至請求項９に記載のキャンペーン操作のフローチャートを示す図である。
【図８】提携希望者がアフィリエイト契約を締結する場合のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
１ ネットワーク
２ キャンペーン操作サーバ
３ 提携者サービス提供サーバ
４ 利用者端末
５ 提携者端末
６ 管理者端末

Claims (10)

1. ネットワークと、
   前記ネットワークに接続され、複数のキャンペーンの中から少なくとも１つを利用者に提供する受注作業を行うキャンペーン操作サーバと、
   前記ネットワークに接続され、前記キャンペーン操作サーバから利用するキャンペーンの情報を得る利用者端末とを有し、
   前記キャンペーン操作サーバは、利用者が利用可能なキャンペーンを列挙することを特徴とするキャンペーン操作システム。
2. 前記キャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項１に記載のキャンペーン操作システム。
3. ネットワークと、
   前記ネットワークに接続され、キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託するキャンペーン操作サーバと、
   前記ネットワークに接続され、前記キャンペーン操作サーバから提携するキャンペーンの情報を得る提携者端末とを有し、
   前記キャンペーン操作サーバは、受託するキャンペーン種類、期間、他キャンペーン期間との重なり、キャンペーンの内容の重なりの少なくともひとつを表示することを特徴とするキャンペーン操作システム。
4. ネットワークと、
   前記ネットワークに接続され、キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託するキャンペーン操作サーバと、
   前記ネットワークに接続され、前記キャンペーン操作サーバから提携するキャンペーンの情報を得る提携者端末とを有し、
   前記キャンペーン操作サーバは、諸条件を決定して受注した場合に、前記キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更することを特徴とするキャンペーン操作システム。
5. 前記変更は、競合製品・サービスの表示及び／又は受注の禁止であることを特徴とする請求項４に記載のキャンペーン操作システム。
6. 複数のキャンペーンの中から少なくとも１つを利用者に提供して受注作業を行い、この受注作業により利用するキャンペーンの情報を得るキャンペーン操作方法において、
   前記利用者が利用可能なキャンペーンを列挙することを特徴とするキャンペーン操作方法。
7. 前記キャンペーンの列挙は、少なくともキャンペーン内容、提供企業、参加条件、他キャンペーンとの併用可否、キャンペーン期間の少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項６に記載のキャンペーン操作方法。
8. キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託して提携するキャンペーンの情報を得るキャンペーン操作方法において、
   前記受託するキャンペーンの種類、期間、他キャンペーン期間との重なり、キャンペーンの重なりの少なくともひとつを表示することを特徴とするキャンペーン操作方法。
9. キャンペーン提携先から、キャンペーンを受託して提携するキャンペーンの情報を得るキャンペーン操作方法において、
   諸条件を決定して受注した場合に、前記キャンペーン提携先から導かれてサイトの表示を、その内容に従い変更することを特徴とするキャンペーン操作方法。
10. 前記変更は、競合製品・サービスの表示及び／又は受注の禁止であることを特徴とする請求項９に記載のキャンペーン操作方法。

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