JP2004287625A - 印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、印刷データ生成プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の文書データに基づいて前記文書データのページ毎に一つのファイルとした印刷データを生成する印刷データ生成手段を有する印刷データ生成装置であって、ネットワークを介して送信される前記印刷データの生成要求を受信する通信手段を更に有し、前記印刷データ生成手段は、前記印刷データの生成要求によって特定される文書データに基づいて、前記印刷データを生成することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、印刷データ生成プログラム及び記録媒体に関し、特にページ毎に一つのファイルとした印刷データを生成する印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、印刷データ生成プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子データとして管理されている文書を印刷して利用する際に、それぞれ別のファイルとして管理されている複数の文書データ等のそれぞれから必要なページのみを抜き出し、一冊の書類(電子データではなく、紙による書類。)を作成したい場合がある。例えば文書データAの所定のページと文書データBの所定のページとを印刷した紙面により構成される書類を作成するといった場合である。
【0003】
このような場合は、ワープロソフト等で文書データAのページと文書データBのページとを別々に印刷した後、人手で一冊の書類とするのが一般である。
【0004】
しかし、一冊分の書類を印刷するために、印刷指示を複数回行わなければならないのはユーザにとって手間である。また、オフィッス等、複数人で一台のプリンタを利用する環境においては、自分が印刷したページとページとの間に、他人の印刷したページが含まれていることがあり、扱いが非常に煩雑となる場合がある。
【0005】
ところで、文書データ等を印刷する場合は、プリンタドライバによってプリンタが処理可能なRAWデータ等の印刷データに変換されるが、この印刷データは、プリンタに送信される前は、一ページごとに一つのファイルとして生成される。
【0006】
そこで、このページ毎に一つのファイルとなっている印刷データを利用して柔軟な印刷操作を可能としたアプリケーションが提供されている。
【0007】
図1は、ページ単位での編集が可能なアプリケーションの画面例を示す図である。図1の画面800において、4つの文書データのアイコンが表示されている。それぞれの文書データは、上述したようにプリンタドライバによって予め一ページ毎にばらばらの印刷データとされている。例えば、文書aについては、アイコンの下に「1/2」と表示されているが、これは、文書aは2ページからなる文書であることを示す。従って、この時点で文書aは、二つのファイルから構成されていることとなる。
【0008】
ユーザは、画面800上において、マウスでアイコンを操作したり(ドラッグ・アンド・ドロップ等)、メニュー等から操作を行うことにより、例えば、文書aの所定のページを文書bの所定のページの前に挿入したりすることができる。なお、各文書データは、プリンタドライバによって共通のデータ形式に変換されているため、どのアプリケーションで生成されたものであるかということは問題ではない。即ち、文書aが所定のワープロソフトにより生成されたものであり、文書bが別のアプリケーションによって生成されたものであっても、相互にページの入れ替えが可能である。
【0009】
ページの入れ替え等を行った後、例えば文書bに対する印刷を実行すれば、所定のページに文書aのページが挿入されて印刷される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記アプリケーションは、端末ごとにインストールして利用する必要があった。ネットワーク技術が発達した今日において、アプリケーションを端末ごとにインストールしなければならないのは非常に非効率である。即ち、インストールに要する手間のみならず、システム全体における資源効率の観点からも望ましい形態ではない。
【0011】
特に、携帯電話や、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)等、端末の種類が多様化した今日においては、PC(Personal Computer)のように、自由にアプリケーションのインストールが行える端末のみならず、様々な端末から利用可能な態様によって、サービスを提供できることが望ましい。
【0012】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、ネットワークを介した端末に対してページ毎に一つのファイルとした印刷データの生成機能を提供することができる印刷データ生成装置、印刷データ生成方法、印刷データ生成プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そこで上記課題を解決するため、本発明は、所定の文書データに基づいて前記文書データのページ毎に一つのファイルとした印刷データを生成する印刷データ生成手段を有する印刷データ生成装置であって、ネットワークを介して送信される前記印刷データの生成要求を受信する通信手段を更に有し、前記印刷データ生成手段は、前記印刷データの生成要求によって特定される文書データに基づいて、前記印刷データを生成することを特徴とする。
【0014】
このような印刷データ生成装置では、ネットワークを介して送信される印刷データの生成要求に応じて印刷データを生成するため、ネットワークを介した端末に対してページ毎に一つのファイルとした印刷データの生成機能を提供することができる。
【0015】
また上記課題を解決するため、本発明は、上記情印刷データ生成装置における印刷データ生成方法、又はその方法をコンピュータに行なわせるためのプログラム及び前記プログラムを記録した記録媒体としてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図2は、本発明の実施の形態における印刷データ生成システムの構成例を示す図である。図2に示されるように、本実施の形態における印刷データ生成システム1は、印刷サーバ10、文書管理サーバ20、Webサーバ30、及び端末40等を有しており、それぞれはインターネットやLAN等のネットワークを介して接続されている。
【0017】
印刷サーバ10は、SOAPリスナ11、SOAPプロキシ12、印刷データ生成モジュール13、文書アプリ14、及びプリンタドライバ15等から構成されている。SOAPリスナ11は、Webサーバ30等からのSOAP(Simple Object Access Protocol)による呼び出しを受信し、印刷データ生成モジュール13を呼び出すためのモジュールである。SOAPプロキシ12は、後述する文書管理サーバ20の機能をSOAPのRPCによって呼び出すためインタフェースを印刷データ生成モジュール13に対して提供するモジュールである。SOAPプロキシ12により、印刷データ生成モジュール13は、文書管理サーバ20の機能をネットワーク通信を意識することなく、透過的に関数呼び出しすることが可能となっている。
【0018】
印刷データ生成モジュール13は、後述する文書アプリ14及びプリンタドライバ15等を利用して、ワープロソフトや、表計算ソフト、その他各種のアプリケーションによって生成された文書データを印刷データに変換するためのモジュールである。
【0019】
文書データを印刷する際には、その文書データはプリンタドライバによって、印刷先のプリンタ(画像処理装置)に処理可能な形式の印刷データに変換される。印刷データとしては、例えば、PDL(Printer(Page) Description Language)で書かれたRAWデータ等が相当する。この印刷データは、プリンタに送信される前には、一ページ毎に一つのファイルとして構成されるが、本実施の形態においては、かかる一ページごとに一つのファイルとして構成されているデータを印刷データと呼ぶ。
【0020】
文書アプリ14は、文書データを生成したアプリケーションであり、例えば、ワープロソフト、表計算ソフト等が相当する。プリンタドライバ15は、いわゆるプリンタドライバであり、対応するプリンタが処理可能な形式の印刷データを生成するためのものである。
【0021】
文書管理サーバ20は、SOAPリスナ21、リポジトリサービスモジュール22、個人文書管理モジュール23、文書管理DB24、及び個人文書管理DB25等から構成されている。SOAPリスナ21は、印刷サーバ10及びWebサーバ30等からのSOAP(Simple Object Access Protocol)による呼び出しを受信し、リポジトリサービスモジュール22や個人文書管理モジュール23を呼び出すためのモジュールである。
【0022】
リポジトリサービスモジュール22は、文書管理DB(Data Base)24のへインタフェースを提供する関数群である。個人文書管理モジュール23は、個人文書管理DB25へのインタフェースを提供する関数群である。文書管理DB24は、印刷データ生成システム1のユーザが共通に利用できる、ワープロソフト等によって生成された文書データ等が格納されているデータベースである。ここで共通に利用できるとは、同一の文書データに対して複数のユーザがアクセス(参照、更新、削除等)可能であることをいう。
【0023】
個人文書管理DB25は、印刷サーバ10によって生成された印刷データが登録されるデータベースである。個人文書管理DB25は、文書管理DB24と異なり、ユーザ毎に中間データの保存領域(フォルダ)が設けられており、各ユーザは、自分に対応するフォルダの内容のみを確認することができる。これによって、各ユーザのプライバシーが保護されている。
【0024】
Webサーバ30は、端末40に対しWebページ(HTMLデータ等)を提供するいわゆるWebサーバであり、httpd31、Webアプリ32、及びSOAPプロキシ33等から構成される。httpd31は、端末40との間におけるHTTPによる通信を制御するデーモンプログラムである。httpd31は、端末40からのHTTPリクエストを受信すると、HTTPリクエストにおいて指定されたURLに対応するWebアプリ32を呼び出し、Webアプリ32が処理結果として出力したWebページを端末40に送信する。
【0025】
Webアプリ32は、Webページの生成を主な機能とするいわゆるWebアプリケーション32である。Webアプリ32は、必要に応じて印刷サーバ10や文書管理サーバ20に対して所定の処理要求をSOAPのRPCによって行い、その結果を表示するWebページを生成する。例えば、Webアプリ32は、文書管理サーバ20の文書管理DB24に管理されている文書データの一覧を表示するWebページ(以下、「文書一覧ページ」という。)等を生成する。
【0026】
SOAPプロキシ33は、印刷サーバ10や文書管理サーバ20の機能をSOAPのRPCにより呼び出すためのインタフェースをWebアプリ32に対して提供するモジュールである。SOAPプロキシ33により、Webアプリ32は、印刷サーバ10や文書管理サーバ20の機能をネットワーク通信を意識することなく、透過的に関数呼び出しすることが可能となっている。
【0027】
なお、図中においては、Webアプリ32は一つのブロックとして示されているが、インスタンスとしては複数存在する。例えば、文書管理一覧ページを生成するためのモジュールや、その他のWebページを生成するモジュール毎にソースコードが実装されている。
【0028】
端末40は、ユーザが利用するPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、及び携帯電話等の通信機能を有する端末であり、Webブラウザ41を有している。ユーザは、端末40のWebブラウザ41によってWebサーバ30から送信されるWebページを閲覧することができる。
【0029】
なお、図中端末40は、一つのブロックとして示されているが、物理的に一台の端末に限定されるという趣旨ではない。一般的なWebシステムと同様、多数の端末がWebサーバ30に接続することが可能である。
【0030】
次に、印刷サーバ10のハードウェア構成例について説明する。図3は、本発明の実施の形態における印刷サーバのハードウェア構成例を示す図である。図3の印刷サーバ10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、演算処理装置104と、インタフェース装置105とを有するように構成される。
【0031】
印刷サーバ10において印刷データの生成処理を実現する印刷データ生成プログラムは、CD―ROM等の記憶媒体101によって提供される。印刷データ生成プログラムを記録した記憶媒体101がドライブ装置100にセットされると、印刷データ生成プログラムが記憶媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。
【0032】
補助記憶装置102は、インストールされた印刷データ生成プログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。メモリ装置103は、印刷データ生成プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102から印刷データ生成プログラムを読み出して格納する。演算処理装置104は、メモリ装置103に格納された印刷データ生成プログラムに従って印刷サーバ10に係る機能を実行する。インタフェース装置105は例えばモデム、ルータ等で構成され、ネットワークに接続するために用いられる。
【0033】
以下、印刷データ生成システム1の処理について説明するが、印刷サーバ10と端末40との間における処理の同期の観点(第一の観点)と、印刷サーバ10が、印刷データの生成対象とする文書データをどのように入手するかという観点(第二の観点)に基づいて、幾つかのパターンに分けて説明する。
【0034】
第一の観点としては、印刷サーバ10と端末40との処理が非同期である場合と、同期がとられている場合との二つのパターンに分けられる。非同期である場合とは、端末40による印刷データの生成要求に対する印刷サーバ10による応答が、印刷データの生成が完了する前になされることをいう。同期がとられているとは、端末40による印刷データの生成要求に対する印刷サーバ10による応答が、印刷データの生成が完了した後になされることをいう。
【0035】
第二の観点としては、印刷データの生成対象とする文書データを、印刷サーバ10が文書管理サーバ20から取得する場合(PULL型)と、端末40が端末40に保存されている文書データをアップロードする場合(PUSH型)との二つのパターンに分けられる。
【0036】
上記第一の観点と第二の観点との組み合わせにより、非同期PULL型、非同期PUSH型、同期PULL型、及び同期PUSH型の4つのパターンが成り立つ。以下、この4つのパターンをそれぞれ第一から第四の実施の形態に分け順番に説明する。
【0037】
図4は、第一及び第二の実施の形態における印刷データ生成モジュールの詳細を説明するための図である。
【0038】
図4に示されるように、第一及び第二の実施の形態における印刷データ生成モジュール13は非同期型の処理を実現するために、印刷制御手段131、印刷指示手段132、文書管理接続手段133、ジョブ管理手段134、及びキュー135等から構成される。
【0039】
印刷制御手段131は、Webサーバ30から印刷データの生成要求(RPC)を受信したSOAPリスナ11によって呼び出され、印刷データの生成処理の全体を制御する関数群である。印刷指示手段132は、文書管理サーバ50より取得した(第一の実施の形態の場合)、又は端末40よりアップロードされた(第二の実施の形態の場合)文書データである対象データ51の印刷を文書アプリ14に指示すると共に、文書アプリ14が文書データの印刷を実行する際にプリンタドライバ15によって生成された印刷データ51の文書管理サーバ20への送信を文書管理接続手段133に指示するための処理を実行する関数群である。
【0040】
文書管理接続手段133は、文書管理サーバ20から文書データを取得したり、文書管理サーバ20に印刷データを送信したりするための関数群である。キュー135は、印刷指示手段132が印刷制御手段131より呼び出された際に渡された、印刷データの生成要求に含まれる情報(以下、「ジョブ情報」という。)を一時的に保持しておくための記憶領域である。ジョブ管理手段134は、印刷指示手段132にキュー135に登録されているジョブ情報に基づいて実行すべき処理(以下、「ジョブ」という。)のトリガーとして、定期的に印刷指示手段132を呼び出すためのプロセスである。
【0041】
以下、図4の機能構成例によって示される印刷サーバ10を有する図2の印刷データ生成システム1の処理について説明する。図5は、第一の実施の形態における印刷データ生成処理を説明するためのシーケンス図である。なお、図5以降の各ステップにおいて特に明記しないが、端末40とWebサーバ30との間の通信はHTTPによって行い、Webサーバ30と、印刷サーバ10と、文書管理サーバ20との相互間の通信はSOAPによって行う。
【0042】
ステップS11において、端末40のユーザが、Webブラウザ41に表示された文書一覧ページにおいて、印刷データの生成対象とする文書データ(以下、「対象データ」という。)を選択すると、端末40は、Webサーバ20に対し対象データに対する印刷データの生成要求を送信する。
【0043】
図6は、文書一覧ページの表示例を示す図である。文書一覧ページ410は、Webブラウザ41に文書一覧ページ410のURLを入力することにより、Webブラウザ41に表示させることができる。即ち、Webブラウザ41が、URLの入力に基づいて文書一覧ページ410の送信要求をWebサーバ30に送信すると、Webサーバ30のWebアプリ32が、文書管理サーバ20のリポジトリサービスモジュール22を介して、文書管理DB24の所定のフォルダの文書の一覧情報を取得する。Webアプリ32は、取得した文書データの一覧情報を掲載したWebページ(文書一覧ページ410)を生成する。Webアプリ32によって生成された文書一覧ページ410は、httpd31によって端末40に送信され、Webブラウザ41に表示される。
【0044】
文書一覧ページ410では、領域211に各文書データがサムネール表示されている。ここで、一つの文書データが表示されている矩形領域を「セル(cell)」と呼ぶこととすると、各セルは、文書データを選択するためのチェックボタンと、文書データの名前(文書名)を表示する文書名表示領域と、アイコン表示領域とを有している。例えば、文書名が「文書3」の文書データが表示されているセルについては、チェックボタン413、文書名表示領域414、及びアイコン表示領域415がある。
【0045】
また、アイコン表示領域には、当該文書データを構成する文書ファイルの数と、現在アイコンとして表示されている文書ファイルの順番を示す値とが分数の形式で表示されている。例えば、文書3のアイコン表示領域215においては、「1/5」と表示されているが、これは、「文書3は、5つのファイルから構成されており、現在アイコンとして表示されているのは、その5つのファイルのうちの1番目のファイルある。」ということを示している。即ち、本実施の形態において、「文書データ」とは、一つ以上の文書ファイル(ワープロソフト等により生成されたファイル)の集合に対する概念をいう。一つの文書データを構成する各文書ファイルは、同一のアプリケーションによって生成されたものでもよく、それぞれ異なるアプリケーションによって生成されたものでもよい。なお、本実施の形態においては、文書データを構成する各ファイルの一単位を「セクション」と呼ぶこととする。従って、文書3は、5つのセクションによって構成されている文書データであるということができる。
【0046】
ユーザが、印刷対象とする文書データに対応するチェックボタンをチェックし(図6においては、文書1、文書2、及び文書3をチェック)、文書出力メニュー412をクリックすることにより表示される図示しないメニュー項目「印刷データ生成」を選択すると、Webブラウザ41は、ステップS11における印刷データの生成要求をWebサーバ30に対して送信する。
【0047】
ステップS11に続いてステップS12に進み、Webサーバ30のWebアプリ32が、印刷データを生成する際に必要なパラメータを設定させるためのWebページ(以下、「設定ページ」という。)を生成すると、httpd31が、設定ページを端末40に送信する。設定ページは、端末40のWebブラウザ41に表示される。
【0048】
図7は、設定ページの表示例を示す図である。図7の設定ページ420は、対象文書表示領域421と、印刷条件設定領域422とから構成されている。対象文書表示領域421においては、文書一覧ページ410において印刷データの生成対象として選択した文書データの文書名の一覧が表示されている。
【0049】
印刷条件設定領域422においては、印刷対象とするプリンタ、印刷対象とするセクション、原稿のサイズ、印刷方向、及び印刷開始位置等の設定が可能である。ここで「印刷」という言葉を使用するのは、実際にプリンタへの印刷を同時におこなうという意味ではなく(もちろん印刷を同時に行っても構わないが)、単にユーザに対する分かりやすさを考慮したものである。
【0050】
即ち、印刷データは、上述したようにプリンタドライバ15が生成するものである。通常の印刷であれば、そのままプリンタに送信され印刷される印刷データを文書管理サーバ20に保存しておくことにより、柔軟な印刷操作(ページの入れ替え等)を可能とするためのものである。従って、ユーザにとっては、「印刷データの生成」といった言葉よりも、「印刷」といった言葉の方がなじみやすいことを考慮して、「印刷」という言葉で表現している。
【0051】
ユーザが、設定ページ420において必要なパラメータ(以下、「設定情報」という。)を設定し、OKボタン423をクリックすると、Webブラウザ41は、Webサーバ30に対し、設定情報と共に、印刷データの生成要求を送信する(S13)。
【0052】
ステップS13に続いてステップS14に進み、Webサーバ30のWebアプリ32は、印刷サーバ10の印刷制御手段131の印刷データ生成メソッドを呼び出すことにより、印刷データの生成要求を行う。ステップS14に続いてステップS15に進み、印刷サーバ10は、受信した印刷データの生成要求をジョブ情報としてキュー135に登録し、この時点で印刷データの生成処理は行わずに、処理を受け付けた旨をWebサーバ30に返信する。(非同期)(S16)。
【0053】
ステップS16に続いてステップS17に進み、Webアプリ32は、処理を受け付けた旨を表示するWebページ(以下、「受け付けページ」という。)を生成し、端末40に送信する。
【0054】
図8は、受け付けページの表示例を示す図である。図8に示されるように、受け付けページ430は、印刷要求(印刷データの生成要求)を受け付けた旨を表示している。受け付けページ430によって、ユーザは、処理が正常に受け付けられた旨を知ることができる。
【0055】
一方、印刷データ生成要求を受信した印刷サーバ10は、所定のタイミングでキュー135よりジョブ情報を取り出し、取り出したジョブ情報に従って印刷データの生成処理を実行する。即ち、ステップS18において、印刷サーバ10は、文書管理サーバ20に対し、対象データの送信を要求する。ステップS18に続いてステップS19に進み、文書管理サーバ20は、対象データを文書管理DB24より検索し、印刷サーバ10に送信する(S20)。
【0056】
ステップS20に続いてステップS21に進み、印刷サーバ10は、対象データの印刷データを生成する。ステップS21に続いてステップS22に進み、印刷サーバ10が、生成した印刷データを文書管理サーバ20に送信すると、文書管理サーバ20は、印刷データを個人文書管理DB24に保存する。
【0057】
更に、図5のステップS14からS22にかけての、印刷サーバ10における処理の詳細について説明する。図9は、第一の実施の形態における印刷サーバの処理の詳細を説明するための図である。
【0058】
印刷サーバ10のSOAPリスナ11が、Webサーバ30より印刷データの生成要求を受信すると(S1:図5のS14に相当)、印刷制御手段131が呼び出される(S2)。印刷制御手段131は、印刷指示手段132に対し、対象データの名前を指定して印刷データの生成要求を行う(S3)。印刷データの生成要求を受けた印刷指示手段132は、印刷データの生成要求に含まれる情報をジョブ情報としてキュー135に登録する(S4)。
【0059】
図10は、第一の実施の形態におけるジョブ情報の構成例を示す図である。図10に示されるように、第一の実施の形態におけるジョブ情報1350は、ジョブID、対象データ名、及びユーザ名等から構成される基本情報1351と、印刷データ出力先URL及び対象データ取得先URL等から構成される拡張情報1352とから構成される。
【0060】
基本情報1351について、ジョブIDは、ジョブ情報を一意に識別するためのIDである。対象データ名は、印刷データの生成対象とする対象データの名前である。ユーザ名は、印刷データの生成要求元である端末40のユーザを印刷データ生成システム1において一意に識別するための名前である。
【0061】
拡張情報1352について、印刷データ出力先URLは、生成した印刷データの保存先のサーバのURLを示す。対象データ取得先URLは、対象データが保存されているサーバのURL(位置情報)を示す。本実施の形態においては、印刷データの出力先及び対象データの取得先は、共に文書管理サーバ20が該当する。
【0062】
なお、「基本情報」、「拡張情報」という表現によって区別しているのは、基本情報1351は、後述する第二の実施の形態におけるジョブ情報においても、共通に必要となる情報であるのに対し、拡張情報1352は、第一の実施の形態においてのみ必要となる情報だからである。
【0063】
図9に戻り、ジョブ情報1350のキュー135への登録が完了すると、印刷指示手段132は、印刷データの生成を行う前に処理の制御を印刷制御手段131に戻す(非同期)(S5)。印刷制御手段131は、SOAPリスナ11を介して、Webサーバ30に対し、処理を正常に受け付けた旨を返信する(S6、S7:図S1においてS16に相当)。
【0064】
一方、ステップS1からS7までの処理とは別のプロセスとして、ジョブ管理手段134は、印刷指示手段132を定期的に呼び出している(S8)。ジョブ管理手段134に呼び出された印刷指示手段132は、キュー135にジョブ情報1350が登録されているかを確認し(S9)、ジョブ情報1350が登録されている場合は、ジョブ情報1350の「対象データ取得先URL」及び「対象データ名」によってネットワーク上の位置が特定される対象データの取得を文書管理接続手段133に要求する(S10)。
【0065】
文書管理接続手段133は、印刷指示手段132の要求に基づいて文書管理サーバ20のリポジトリサービスモジュール22の文書取得メソッドを呼び出し、リポジトリサービスモジュール22を介して文書管理DB24から文書データを取得する(PULL型)(S11)。文書管理接続手段133は、取得した文書データを対象データ51として出力する(S12)。
【0066】
印刷指示手段132は、対象データ51を読み込み(S13)、対象データ51に基づいて印刷データ52を生成する(S14)。より詳しくは、印刷指示手段132が、対象データ51を構成する文書ファイルの種類に対応するアプリケーションにそれぞれの文書ファイルの印刷を実行させる。アプリケーションによる文書ファイルの印刷処理において、最終的には、プリンタドライバ15によって1ページごとに1ファイルの印刷データが生成される。従って、例えば、対象データ51が、合計5ページからなる文書データの場合は、印刷データとして5つのファイルが生成される。
【0067】
印刷指示手段132は、生成された印刷データの文書管理サーバ20への送信を文書管理接続手段133に要求する(S15)。文書管理接続手段133は、印刷データ52を読み込み(S16)、文書管理サーバ20の個人文書管理DB25の文書登録メソッドを呼び出すことにより、印刷データの登録を文書管理サーバ20に要求する(S17)。なお、個人文書管理モジュール23は、ユーザに対応するフォルダ下に印刷データを登録する。
【0068】
上述したように、第一の実施の形態における印刷データ生成システム1によれば、印刷データの生成を端末40からの要求に基づいて印刷サーバ10で実行させることができる。従って、印刷データの生成に必要な文書アプリ14、プリンタドライバ15及び印刷データ生成モジュール13に相当するプログラムを端末ごとにインストールする必要はない。一台の印刷サーバ10は、複数の端末40に対応するため、印刷サーバ10に印刷データを生成させることは、システム全体における資源効率を高めることができる共に、印刷データ生成モジュール13の機能強化や、文書アプリ14及びプリンタドライバ15のバージョンアップにも柔軟に対応することができる。
【0069】
また、第一の実施の形態における印刷データ生成システム1は、PULL型により文書データを取得するため、サイズの大きなデータの扱いに向いてない携帯電話等からも、不便なく利用することができる。
【0070】
更に、第一の実施の形態における印刷データ生成システム1は、端末40に対して非同期に印刷データを生成するため、印刷データの生成要求を行った端末40のWebブラウザ41は、処理を迅速に復帰させることができる。従って、Webブラウザ41のユーザは、印刷データの生成要求を行った後、待たされることなく、別の作業をWebブラウザ41において行うことができる。
【0071】
次に第二の実施の形態として、非同期PUSH型の処理により印刷データを生成する場合について説明する。図11は、第二の実施の形態における印刷データ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【0072】
ユーザが、印刷データを生成させる文書データを選択するためのWebページ(以下、「文書データ選択ページ」という。)において、端末40に保存されている文書データをファイルダイアログ等により選択すると、端末40のWebブラウザ41は、Webサーバ30に対し選択された文書データをアップロードする(S31)。
【0073】
ステップS31に続いてステップS32に進み、Webサーバ30のWebアプリ32が、第一の実施の形態と同様の設定ページ420(図7)を生成し、設定ページ420が端末40に送信される。
【0074】
ユーザが、設定ページ420において設定情報を設定すると、Webブラウザ41は、Webサーバ30に対し、設定情報と共に印刷データの生成要求を送信する(S33)。
【0075】
ステップS33に続いてステップS34に進み、Webサーバ30のWebアプリ32は、印刷サーバ10の印刷制御手段131の印刷データ生成メソッドを呼び出し、印刷データの生成要求と共に文書データを印刷サーバ10に送信する。ステップS34に続いてステップS35に進み、印刷サーバ10は、受信した文書データを保存すると共に(S35)、印刷データの生成要求をジョブ情報としてキュー135に登録し(S36)、この時点で印刷データの生成処理は行わずに処理を受け付けた旨をWebサーバ30に返信する(非同期)(S37)。
【0076】
ステップS36に続いてステップS37に進み、Webアプリ32は、第一の実施の形態と同様に、受け付けページ430(図8)を生成し、端末40に送信する。
【0077】
一方、印刷データ生成要求を受信した印刷サーバ10は、ステップS39以降において、図5のステップS21以降の手順と同様の手順による処理を実行することにより、印刷データを生成し(S39)、生成した印刷データを文書管理サーバ20に送信する(S40)。印刷データを受信した文書管理サーバ20は、印刷データを個人文書管理DB24に保存する(S41)。
【0078】
更に、図11のステップS34からS40にかけての、印刷サーバ10における処理の詳細について説明する。図12は、第二の実施の形態における印刷サーバの処理の詳細を説明するための図である。
【0079】
印刷サーバ10のSOAPリスナ11が、Webサーバ30より印刷データの生成要求とともに対象データを受信すると(S1:図11のS34に相当)受信した対象データを対象データ51として保存し(S2)、印刷制御手段131を呼び出す(S3)。印刷制御手段131は、印刷指示手段132に対し、対象データの名前を指定した印刷データの生成要求を行う(S4)。印刷データの生成要求を受けた印刷指示手段132は、印刷データの生成要求に含まれる情報をジョブ情報としてキュー135に登録する(S5)。
【0080】
図13は、第二の実施の形態におけるジョブ情報の構成例を示す図である。図13に示されるように、第二の実施の形態におけるジョブ情報1360は、基本情報1361と拡張情報1362とから構成される。基本情報1361は、第一の実施の形態におけるジョブ情報1350(図10)の基本情報1351と同様に、ジョブID、対象データ名、及びユーザ名等から構成され、それぞれの意義についても、基本情報1351と同様である。
【0081】
拡張情報1362は、ファイルパス等から構成される。ファイルパスは、SOAPリスナ11がステップS2において保存した対象データ51のファイルパスである。
【0082】
図12に戻り、ジョブ情報1360のキュー135への登録が完了すると、印刷指示手段132は、印刷データの生成を行う前に処理の制御を印刷制御手段131に戻す(非同期)(S6)。印刷制御手段131は、SOAPリスナ11を介して、Webサーバ30に対し、処理を正常に受け付けた旨を返信する(S7、S8:図S2においてS37に相当)。
【0083】
一方、ステップS1からS7までの処理とは別のプロセスとして、ジョブ管理手段134は、印刷指示手段132を定期的に呼び出している(S9)。ジョブ管理手段134に呼び出された印刷指示手段132は、キュー135にジョブ情報1360が登録されているかを確認し(S10)、ジョブ情報1360が登録されている場合は、ジョブ情報1360の「ファイルパス」に基づいて対象データ51の保存位置を特定し、対象データ51を読み込む(S11)。
【0084】
以降は、第一の実施の形態における図9のS14〜S16と同様の手順により、印刷データを生成し、生成した印刷データを文書管理サーバ20の個人文書管理DB24に登録する(S12〜S15)。
【0085】
上述したように、第二の実施の形態における印刷データ生成システム1によれば、印刷データの生成を端末40からの要求に基づいて印刷サーバ10で実行させることができるため、第一の実施の形態における印刷データ生成システム1と同様に、システム全体における資源効率を高めることができる共に、印刷データ生成モジュール13の機能強化や、文書アプリ14及びプリンタドライバ15のバージョンアップにも柔軟に対応することができる。
【0086】
また、第二の実施の形態における印刷データ生成システム1は、端末40よりアップロードした文書データを印刷データの生成対象とするため、ユーザは、端末40において生成、又は編集した文書データをそのまま(文書管理サーバ20に対する登録等の操作を経ることなく)印刷データの生成対象として指定することができ、手軽に印刷データの生成要求を行うことができる。
【0087】
更に、第二の実施の形態における印刷データ生成システム1は、端末40に対して非同期に印刷データを生成するため、印刷データの生成要求を行った端末40のWebブラウザ41は、処理を迅速に復帰させることができる。従って、Webブラウザ41のユーザは、印刷データの生成要求を行った後、待たされることなく別の作業をWebブラウザ41において行うことができる。
【0088】
次に第三及び第四の実施の形態について説明する。上述した第一及び第二の実施の形態においては、印刷データの生成処理が端末40と非同期に行われる例について説明したが、第三及び第四においては、印刷データの生成処理が端末40と同期して行われる例について説明する。
【0089】
図14は、第三及び第四の実施の形態における印刷データ生成モジュールの詳細を説明するための図である。第三及び第四の実施の形態における印刷データ生成モジュールは13、同期型の処理を実現するための機能構成となっている。
【0090】
図4に示されるように、印刷データ生成モジュール13は、印刷制御手段131、印刷指示手段132、及び文書管理接続手段133等から構成され、第一及び第二の実施の形態において構成要素となっていたジョブ管理手段134とキュー135とは要しない。なお、印刷制御手段131、印刷指示手段132、及び文書管理接続手段133の機能については、第一及び第二の実施の形態におけるものと同様であるのでここでの説明は省略する。
【0091】
以下、図14の機能構成例によって示される印刷サーバ10を有する図2の印刷データ生成システム1の処理について説明する。まずは、第三の実施の形態として、同期PULL型の処理により印刷データを生成する場合について説明する。図15は、第三の実施の形態における印刷データ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【0092】
ステップS50からS53にかけては、同じPULL型をとる第一の実施の形態における図5のステップS11〜S14と同様の手順により、端末40から印刷データの生成要求がされる。
【0093】
第一の実施の形態においては、印刷サーバ10は、ジョブ情報を登録した後、すぐにWebサーバ30に対して応答を返信するが、第三の実施の形態における印刷サーバ10はジョブ情報の登録はせずにそのまま処理を継続する。即ち、対象データを文書管理サーバ20より取得し(S54〜S56)、印刷データを生成した後(S57)、生成した印刷データを文書管理サーバ20に登録する(S58、S59)。なお、S54〜S59までの処理は、図5におけるS18〜S23までの処理と同じである。
【0094】
続いて、文書管理サーバ20より登録が完了した旨が印刷サーバ10に送信され(S60)、印刷サーバ10は、処理が完了した旨をWebサーバ30に送信する(S61)。Webサーバ30は、処理が完了した旨(「印刷データを生成しました。」)を表示するWebページ(以下、「完了ページ」という。)を端末40に送信する(S62)。なお、完了ページは、例えば、図8の受け付けページ430とメッセージのみ異なるものである。
【0095】
更に、図15のステップS53からS59にかけての、印刷サーバ10における処理の詳細について説明する。図16は、第三の実施の形態における印刷サーバの処理の詳細を説明するための図である。
【0096】
印刷サーバ10のSOAPリスナ11が、Webサーバ30より印刷データの生成要求を受信すると(S1:図15のS53に相当)、印刷制御手段131を呼び出す(S2)。印刷制御手段131は、印刷指示手段132に対し、対象データの名前を指定した印刷データの生成要求を行う(S3)。
【0097】
この後、第一の実施の形態においては、印刷指示手段132は、ジョブ情報をキュー135に登録して処理の制御を印刷制御手段131に戻すが、第三の実施の形態においては、そのまま第一の実施の形態における図9のS10〜S16と同様の処理を行う。
【0098】
即ち、文書管理サーバ20のリポジトリサービスモジュール22を介して対象データ51を取得し、印刷データを生成した後、生成した印刷データを文書管理サーバ20の個人文書管理モジュール23を介して個人文書管理DB25に登録する(S4〜S11)。
【0099】
上述したように、第三の実施の形態における印刷データ生成システム1によれば、印刷データの生成を端末40からの要求に基づいて印刷サーバ10で実行させることができるため、第一及び第二の実施の形態における印刷データ生成システム1と同様に、システム全体における資源効率を高めることができる共に、印刷データ生成モジュール13の機能強化や、文書アプリ14及びプリンタドライバ15のバージョンアップにも柔軟に対応することができる。
【0100】
また、第三の実施の形態における印刷データ生成システム1は、PULL型により文書データを取得するため、サイズの大きなデータの扱いに向いてない携帯電話等からも、不便なく利用することができる。
【0101】
更に、第一の実施の形態における印刷データ生成システム1は、端末40に対して同期的に印刷データを生成するため、端末40のユーザは、印刷データの生成が完了した旨をその場で確認することができる。
【0102】
次に第四の実施の形態として、同期PUSH型の処理により印刷データを生成する場合について説明する。図17は、第四の実施の形態における印刷データ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【0103】
ステップS71からS74にかけては、同じPUSH型をとる第二の実施の形態における図11のステップS31〜S34と同様の手順により、端末40からWebサーバ30に印刷データの生成要求と共に、対象データがアップロードされる。
【0104】
第二の実施の形態においては、印刷サーバ10は、ジョブ情報を登録した後、すぐにWebサーバ30に対して応答を返信するが、第三の実施の形態における印刷サーバ10はジョブ情報の登録はせずにそのまま処理を継続する。即ち、アップロードされた対象データを保存し(S75)、印刷データを生成した後(S76)、生成した印刷データを文書管理サーバ20に登録する(S77、S78)。
【0105】
続いて文書管理サーバ20より登録が完了した旨が印刷サーバ10に送信され(S79)、印刷サーバ10は、処理が完了した旨をWebサーバ30に送信する(S80)。Webサーバ30は、同じ同期型をとる第三の実施の形態と同様に、完了ページを端末40に送信する(S81)。
【0106】
更に、図17のステップS74からS78にかけての、印刷サーバ10における処理の詳細について説明する。図18は、第四の実施の形態における印刷サーバの処理の詳細を説明するための図である。
【0107】
印刷サーバ10のSOAPリスナ11が、Webサーバ30より印刷データの生成要求とともに対象データを受信すると(S1:図17のS74に相当)受信した対象データを対象データ51として保存し(S2)、印刷制御手段131を呼び出す(S3)。印刷制御手段131は、印刷指示手段132に対し、対象データの名前を指定して印刷データの生成要求を行う(S4)。
【0108】
この後、第二の実施の形態においては、印刷指示手段132は、ジョブ情報をキュー135に登録して処理の制御を印刷制御手段131に戻すが、第四の実施の形態においては、そのまま第二の実施の形態における図12のS11〜S15と同様の処理を行う。
【0109】
即ち、アップロードされた対象データ51を読み込み、印刷データを生成した後、生成した印刷データを文書管理サーバ20の個人文書管理モジュール23を介して個人文書管理DB25に登録する(S6〜S10)。
【0110】
上述したように、第四の実施の形態における印刷データ生成システム1によれば、印刷データの生成を端末40からの要求に基づいて印刷サーバ10で実行させることができるため、上述した他の実施の形態における印刷データ生成システム1と同様に、システム全体における資源効率を高めることができる共に、印刷データ生成モジュール13の機能強化や、文書アプリ14及びプリンタドライバ15のバージョンアップにも柔軟に対応することができる。
【0111】
また、第四の実施の形態における印刷データ生成システム1は、端末40よりアップロードした文書データを印刷データの生成対象とするため、ユーザは、端末40において生成、又は編集した文書データをそのまま印刷データの生成対象として指定することができ、手軽に印刷データの生成要求を行うことができる。
【0112】
更に、第四の実施の形態における印刷データ生成システム1は、端末40に対して同期的に印刷データを生成するため、端末40のユーザは、印刷データの生成が完了した旨をその場で確認することができる。
【0113】
各実施の形態において説明した処理により生成した印刷データは、一ページ毎に一ファイルとなっているため、ページ単位での扱いが容易であり、元の文書ファイルの範囲を超えて、必要なページのみを抽出し、任意の順番で印刷させることが可能となる。
【0114】
なお、中間データの形式は、印刷に利用するプリンタ等に依存するものであるが、例えば、図19のように構成される。図19は、中間データのデータ形式の例を示す図である。
【0115】
図19に示される中間データ300は、大きく分けて領域70と領域80との二つの領域から構成され、各領域は更にタグ領域とデータ領域とから構成されている。
【0116】
領域70は、プリンタコマンドに関する情報が格納されている領域であり、タグ領域71とデータ領域72とから構成されている。タグ領域71には、領域70が印刷品質関連プリンタコマンドに関する情報が格納されている領域であることを示すタグ情報(図中では、「プリンタコマンド」と表示)と、領域70のデータサイズとが格納されている。データ領域72には、プリンタコマンドのデータが格納されている。ここで、プリンタコマンドとは、印刷時の用紙サイズ、用紙方向等の印刷条件に関する情報である。
【0117】
領域80は、印刷対象となるイメージ情報が格納されている領域であり、タグ領域81と、データ領域82と、タグ領域83とから構成されている。タグ領域81には、領域80はイメージ情報が格納されている領域であることを示すタグ情報(図中では「StartPage」と表示)と、領域80のデータサイズとが格納されている。データ領域82には、イメージデータが格納されている。タグ領域83には、イメージ情報の終了を示すタグ情報(図中では「EndPage」と表示)が格納されている。
【0118】
印刷データの形式は、その他、BMリンクス等種々の形式を適用することが可能である。
【0119】
なお、上述した4つの実施の形態は、互いに排他的な関係にあるわけではなく、4つの形態を一つの実装において実現させてもよい。例えば、PUSH型、PULL型の選択についてはユーザの任意とすればよい。即ち、PUSH型用の文書データ選択ページと、PULL型用の文書一覧ページとはURLが異なるため、ユーザがいずれのWebページを表示させるかによって、PUSH/PULLの選択が行われる。一方、同期型、非同期型の選択についても、設定ページにおいてチェックボタン等で指定できるようにしてもよいし、あるいは印刷サーバ10に自動的に判断させてもよい。後者の場合、例えば、同時期に複数の端末から印刷データの生成要求が寄せられており、印刷サーバ10の負荷が高い場合、又は、印刷データの生成対象とする文書データのサイズが所定の値以上のとき等、処理を完了するまでに長時間を要する場合は非同期型とし、印刷サーバ10の負荷が低く、印刷データの生成対象とする文書データのサイズが小さい場合等、短時間で処理を完了させることができる場合は同期型とすればよい。
【0120】
更に、上述の実施の形態においては、Webサーバ30、印刷サーバ10、文書管理サーバ20をそれぞれ独立したハードウェアによって構成した例について説明したが、すべての機能を一台のサーバ機に実装してもよく、あるいは、更に細かい機能単位で独立したサーバを立ててもよい。
【0121】
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0122】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、ネットワークを介した端末に対してページ毎に一つのファイルとした印刷データの生成機能を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ページ単位での編集が可能なアプリケーションの画面例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態における印刷データ生成システムの構成例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における印刷サーバのハードウェア構成例を示す図である。
【図4】第一及び第二の実施の形態における印刷データ生成モジュールの詳細を説明するための図である。
【図5】第一の実施の形態における印刷データ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【図6】文書一覧ページの表示例を示す図である。
【図7】設定ページの表示例を示す図である。
【図8】受け付けページの表示例を示す図である。
【図9】第一の実施の形態における印刷サーバの処理の詳細を説明するための図である。
【図10】第一の実施の形態におけるジョブ情報の構成例を示す図である。
【図11】第二の実施の形態における印刷データ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【図12】第二の実施の形態における印刷サーバの処理の詳細を説明するための図である。
【図13】第二の実施の形態におけるジョブ情報の構成例を示す図である。
【図14】第三及び第四の実施の形態における印刷データ生成モジュールの詳細を説明するための図である。
【図15】第三の実施の形態における印刷データ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【図16】第三の実施の形態における印刷サーバの処理の詳細を説明するための図である。
【図17】第四の実施の形態における印刷データ生成処理を説明するためのシーケンス図である。
【図18】第四の実施の形態における印刷サーバの処理の詳細を説明するための図である。
【図19】中間データのデータ形式の例を示す図である。
【符号の説明】
1 印刷データ生成システム
10 印刷サーバ
11 SOAPリスナ
12 SOAPプロキシ
13 印刷データ生成モジュール
14 文書アプリ
15 プリンタドライバ
20 文書管理サーバ
21 SOAPリスナ
22 リポジトリサービスモジュール
23 個人文書管理モジュール
24 文書管理DB
25 個人文書管理DB
30 Webサーバ
31 httpd
32 Webアプリ
33 SOAPプロキシ
40 端末
41 Webブラウザ
100 ドライブ装置
101 記憶媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 演算処理装置
105 インタフェース装置
131 印刷制御手段
132 印刷指示手段
134 ジョブ管理手段
135 キュー
B バス
Claims (19)
- 所定の文書データに基づいて前記文書データのページ毎に一つのファイルとした印刷データを生成する印刷データ生成手段を有する印刷データ生成装置であって、
ネットワークを介して送信される前記印刷データの生成要求を受信する通信手段を更に有し、
前記印刷データ生成手段は、前記印刷データの生成要求によって特定される文書データに基づいて、前記印刷データを生成することを特徴とする印刷データ生成装置。 - 前記印刷データの生成要求は、所定の端末の有するWebブラウザから送信される要求に基づくことを特徴とする請求項1記載の印刷データ生成装置。
- 前記通信手段は、前記印刷データ生成手段による前記印刷データの生成処理とは非同期に前記印刷データの生成要求に対する応答を送信することを特徴とする請求項1又は2記載の印刷データ生成装置。
- 前記通信手段が受信した前記印刷データの生成要求に含まれるジョブ情報を保持する要求管理手段を更に有し、
前記印刷データ生成手段は、前記要求保持手段より定期的に前記印ジョブ情報を取得し、前記ジョブ情報に従って前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の印刷データ生成装置。 - 前記通信手段は、前記印刷データ生成手段による前記印刷データの生成が完了した後に前記印刷データの生成要求に対する応答を送信することを特徴とする請求項1乃至4いずれか一項記載の印刷データ生成装置。
- 前記印刷データ生成手段は、前記通信手段が前記印刷データの生成要求に伴って受信した文書データに基づいて前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1乃至5いずれか一項記載の印刷データ生成装置。
- 前記印刷データ生成要求において指定された文書データの位置情報に基づいて前記文書データを取得する文書データ取得手段を更に有し、
前記印刷データ生成手段は、前記文書データ取得手段が取得した文書データに基づいて前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1乃至6いずれか一項記載の印刷データ生成装置。 - 前記文書データ取得手段は、前記印刷データ生成装置とネットワークを介して接続されている所定の情報処理装置より前記文書データを取得することを特徴とする請求項1乃至7いずれか一項記載の印刷データ生成装置。
- 前記印刷データ生成手段は、前記文書データに対応したアプリケーションと、所定のプリンタドライバとを用いて前記印刷データを生成することを特徴とする請求項1乃至8いずれか一項記載の印刷データ生成装置。
- 前記印刷データは、所定の画像処理装置が処理可能な形式であることを特徴とする請求項1乃至9いずれか一項記載の印刷データ生成装置。
- 前記通信手段は、SOAPによって送信される前記印刷データの生成要求を受信することを特徴とする請求項1乃至10いずれか一項記載の印刷データ生成装置。
- 所定の文書データに基づいて前記文書データのページ毎に一つのファイルとした印刷データを生成する印刷データ生成装置における印刷データ生成方法であって、
ネットワークを介して送信される前記印刷データの生成要求を受信する生成要求受信手順と、
前記生成要求受信手順において受信された前記印刷データの生成要求によって特定される文書データに基づいて、前記印刷データを生成する印刷データ生成手順とを有することを特徴とする請求項1記載の印刷データ生成方法。 - 前記印刷データの生成要求は、所定の端末の有するWebブラウザから送信される要求に基づくことを特徴とする請求項12記載の印刷データ生成方法。
- 前記印刷データ生成手順とは非同期に前記印刷データの生成要求に対する応答を送信する第一の応答送信手順を更に有することを特徴とする請求項12又は13記載の印刷データ生成方法。
- 前記印刷データ生成手順における前記印刷データの生成が完了した後に前記印刷データの生成要求に対する応答を送信する第二の応答送信手順を更に有することを特徴とする請求項12乃至14いずれか一項記載の印刷データ生成方法。
- 前記印刷データ生成手順は、前記生成要求受信手順において前記印刷データの生成要求に伴って受信された文書データに基づいて前記印刷データを生成することを特徴とする請求項12乃至15いずれか一項記載の印刷データ生成方法。
- 前記印刷データ生成要求において指定された文書データの位置情報に基づいて前記文書データを取得する文書データ取得手順を更に有し、
前記印刷データ生成手順は、前記文書データ取得手順において取得された文書データに基づいて前記印刷データを生成することを特徴とする請求項12乃至16いずれか一項記載の印刷データ生成方法。 - 所定の文書データに基づいて前記文書データのページ毎に一つのファイルとした印刷データを生成する印刷データ生成装置に
ネットワークを介して送信される前記印刷データの生成要求を受信する生成要求受信手順と、
前記生成要求受信手順において受信された前記印刷データの生成要求によって特定される文書データに基づいて、前記印刷データを生成する印刷データ生成手順とを実行させるための印刷データ生成プログラム。 - 所定の文書データに基づいて前記文書データのページ毎に一つのファイルとした印刷データを生成する印刷データ生成装置に
ネットワークを介して送信される前記印刷データの生成要求を受信する生成要求受信手順と、
前記生成要求受信手順において受信された前記印刷データの生成要求によって特定される文書データに基づいて、前記印刷データを生成する印刷データ生成手順とを実行させるための印刷データ生成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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