JP2004281867A - 保護テープ貼付方法と貼付装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】半導体ウエハ表面12aの外周縁の外側に位置し、ほぼその外周縁に沿って外周縁よりもわずかにウエハ表面12aの上方に位置する段部を有した治具であるマスク部材22を備える。ウエハ表面12a全面を覆う保護テープ14を、マスク部材22の段部及びウエハ表面12aにかかるように位置決めする保護テープ位置決め手段と、ウエハ表面12aとマスク部材22の段部との間に刃先が位置したカッタ58と、カッタ58をウエハ表面12aの外周縁部のわずかに内側で外周縁部に沿って回動させるカッタ装置50とを設ける。ウエハ表面12aに貼り付けられた保護テープ14を、密着させる柔らかい押圧ローラ24を有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、表面に所定の回路パターン等の形成処理がなされた半導体ウエハの表面に保護テープを貼付けて、半導体ウエハ外周形状に沿って切り抜く保護テープ貼付方法と貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開2002−57208号公報
【特許文献2】特開2001−148412号公報
従来、所定の回路や素子のパターン形成処理が施された半導体ウエハ(以下単にウエハと略称する)の裏面を、研磨(バックグラインド)やエッチングする際には、ウエハ表面保護のため、そのウエハ表面に粘着性のある保護テープを貼付けている。この保護テープで保護されたウエハは、表面側が吸盤で吸着保持され、裏面に研磨等の処理が施される。この保護テープをウエハの表面に貼付ける方法は、ウエハ外形より幅広の保護テープを表面全体に貼付けた後、周囲に保護テープのはみ出しが無いように保護テープをウエハ外周縁に沿って切り抜いている。この切り抜きは、図9に示すように、ウエハ2の表面2aに貼付けられた保護テープ4を、ウエハ表面2aに対して直角よりも僅かにウエハ2側に傾斜したカッター6で、ウエハ2の外周縁に沿ってウエハ外形と等しい形状になるように、ウエハ端面2bにカッター6を軽く当てて倣い切りしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、ウエハ2の表面側外周縁の角は丸みを帯びたR形状であり、図9に示すように、ウエハ表面2aに貼り付けられた保護テープ4の切断縁は、ウエハ2の外周縁部の角のRに沿って僅かに湾曲した状態となる。一方、近年、半導体素子の薄型化等のために、ウエハ厚は従来の100〜150μmから50μm程度へと薄型化しており、ウエハ裏面の研磨代tが多くなってきている。このような場合、裏面側の研磨により表面2a側の角のR部分にまで裏面側からの研磨が及ぶ恐れがあり、バックグラインド用の砥石が保護テープ4に接触して保護テープ4を巻き込み、研磨不良等を招くものであった。さらに、保護テープ4の外周端部がウエハ2の外周端縁よりはみ出ていることで、研磨時に発生した研磨クズが、はみ出た保護テープ4の縁部と角のRとの間の間隙に溜まり、これらの研磨クズが後工程において悪影響を及ぼすおそれがあった。また、ウエハ表面2aに貼り付けられた保護テープ4の切断縁が、ウエハ2の外周縁と同一またはわずかでもはみ出していると、保護テープ4の切断縁はウエハ表面2a側の角のR部分で密着していない部分が存在することとなり、その部分から保護テープ4が剥がれ易い状態となり、ウエハ2の周縁部と保護テープ4との界面から研磨液やエッチング液が保護テープ4の内側に浸入する恐れもあり、そのため、ウエハ2内の回路素子やその形成領域の一部が汚染されたり損傷したりするという問題があった。
【0004】
この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、半導体ウエハの外周縁よりわずかに内側の表面に保護テープをきれいに貼り付けることができ、ウエハ表面を確実に保護することができる保護テープ貼付方法と貼付装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、半導体ウエハ表面の外周縁の外側に位置し、ほぼその外周縁に沿って外周縁よりもわずかにウエハ表面上方に位置する段部を有した治具を設け、上記ウエハ表面を覆う保護テープが上記治具の段部にかかるように上記保護テープを上記治具に貼り付け、上記ウエハ表面全面を上記保護テープで覆い、上記ウエハ表面及び上記治具の段部に貼り付けられた上記保護テープを、上記段部に沿って上記ウエハの外周縁のわずかに内側の位置で切り取る保護テープ貼付方法である。さらに、上記ウエハ表面に貼り付けられ、上記ウエハの外周縁の内側で切り取られた上記保護テープを、柔らかい押圧ローラにより上記ウエハ表面に押しつけて密着させるものである。また、上記保護テープを上記治具に貼付後、上記ウエハのオリフラ部に沿った位置で切り目を入れ、次に上記ウエハの外周縁部のわずかに内側の位置で刃が回動するカッタにより、上記保護テープを切り取るものである。
【0006】
またこの発明は、半導体ウエハ表面の外周縁の外側に位置し、ほぼその外周縁に沿って外周縁よりもわずかに上記ウエハ表面上方に位置する段部を有した治具と、上記ウエハ表面全面を覆う保護テープを上記治具の段部及び上記ウエハ表面にかかるように位置決めする保護テープ位置決め手段と、上記ウエハ表面と上記治具の段部との間に刃先が位置したカッタと、上記カッタを上記ウエハ表面の外周縁部のわずかに内側で上記外周縁部に沿って回動させる駆動装置とを設けた保護テープ貼付装置である。さらに、上記ウエハ表面に貼り付けられた上記保護テープを、上記ウエハ表面に押しつけて密着させる柔らかい押圧ローラを設けたものである。
【0007】
上記治具は、上記ウエハの外周縁部を囲む開口を有したマスク部材である。または、上記治具は、上記ウエハが位置決めされる凹部が形成された基台であっても良く、上記ウエハが位置決めされる開口部が形成された基台でも良い。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図5は、この発明に係る保護テープ貼付装置の第一実施形態を示すもので、この保護テープ貼付装置10は、所定の回路や素子のパターン形成処理が施されたウエハ12に対して、バックグラインディング処理前のウエハ表面12aに、ポリオレフィン等の樹脂フィルムからなる保護テープ14を貼り付けるものである。保護テープ14は裏面にアクリル系等の粘着剤が設けられ、ウエハ12の表面12aに粘着可能に設けられている。保護テープ14は、ロール状に巻き取られて図示しない繰り出し装置に取り付けられ、引き出し可能に取り付けられ、所定の位置で図示しない保護テープ位置決め手段により引き出されて位置決めされ、ウエハ12の表面12a及びマスク部材22に貼り付け可能とされる。
【0009】
保護テープ貼付装置10は、図1に示すように、ウエハ12を位置決めして載置する凹部16が形成された基台18を有している。基台18の凹部16は、ウエハ12の厚さとほぼ等しく、凹部16の外周部には、基台18上に載置され凹部16と同心状に位置し、凹部16よりもわずかに小さい開口部20を備えたマスク部材22が着脱自在に設けられている。マスク部材22は例えば1mm以下の極薄い金属板からなる。基台18は、保護テープ貼付装置10の基盤25上に固定されている。
【0010】
さらに、保護テープ貼付装置10には、シリコンゴム等で形成された柔軟な押圧ローラ24が設けられている。押圧ローラ24は、図2、図3に示すように、回転軸26がコ字状の枠部材28に軸支され、枠部材28はその中央部が付勢装置30に取り付けられている。付勢装置30は、枠部材28を保持するとともに、コイルバネ32等により枠部材28を基台18側に押し付けている。付勢装置30は、枠部材28を覆うように設けられたコ字状の保持枠31を備え、保持枠31の両端部にはスライダ34が設けられ、保護テープ貼付装置10の基盤25に設けられた一対のレール36上を摺動する。レール36は、基盤25上の両側部に互いに平行に固定されている。枠部材28の両端部にはガイド軸38が上方に向けて突設され、付勢装置30の保持枠31に設けられたガイド部材40に嵌合し、ウエハ12が載置された基台18に対して、枠部材28が水平状態を保って上下動するようにしている。なお、付勢装置30の付勢手段はコイルバネ32以外にエアシリンダによるものでも良く、適宜の圧力を付与できるものであれば良い。
【0011】
付勢装置30には、基台18の上方に位置し保護テープ14の裏側に当接するテンションローラ42が設けられている。テンションローラ42は、保護テープ14の裏面の粘着剤が付着しにくいように、表面にコーティング処理が施され、または非粘着性のローラを用いている。
【0012】
さらに、保護テープ貼付装置10には、図示しない移動装置により、基台18上で退避位置と作動位置とで移動可能にカッタ装置50が設けられている。カッタ装置50は、凹部16と同心的に回動する回転アーム52を備え、回転アーム52の基端部が回転軸54に軸支されている。回転アーム52の他端部にはカッタ保持部56が固定され、カッタ保持部56にカッタ58が取り付けられている。カッタ58は、図1に示すように、凹部16のわずかに内側に刃先が位置し、マスク部材22の開口部20の内側を同心的に回動する。カッタ58の刃先の位置は、凹部16にウエハ12を載置した状態でウエハ12の表面12よりもわずかに上方であって、マスク部材22の開口部20の上面よりもウエハ表面12a寄りである。また、カッタ58は、刃先がウエハ12に対して直角でも良いが、図示するように、刃先側がわずかにウエハ12の外周縁側を向いて傾斜していても良い。回転アーム52は、カッタ装置50の図示しない駆動機構により回転軸54を中心に回動する。このカッタ58の角度及び位置は、図示しない調整部により微調整可能である。
【0013】
この実施形態の保護テープ貼付装置10の動作は、保護テープ14を図示しないロールから引き出して押圧ローラ24の下方に挿通し、テンションローラ42の上方に掛けて基台18の上方に引き出す。そして、ウエハ12を基台18の凹部16に載置し、さらにマスク部材22をウエハ12と同心に位置させ固定する。そして、保護テープ14を引き出して、ウエハ12表面12a上に位置させ、ウエハ12のオリフラ12bに沿って僅かに内側の位置で、保護テープ14に直線的に切り目を入れる。そしてこの前または後に、押圧ローラ24でウエハ12の表面12aに帯状の保護テープ14を貼り付ける。押圧ローラ24は付勢装置30により適度な圧力でウエハ表面12aを押圧し、柔軟な材質であるため、マスク部材22の上面及びウエハ12の表面12aの両方に当接して、保護テープ14を貼り付ける。そして、保護テープ14は、図1に示すように、マスク部材22の表面にも貼り付けられ、マスク部材22の開口部20のウエハ12との段部には、ウエハ12の表面12aとの間に空間14aが形成される。
【0014】
この後、押圧ローラ22が退避し、カッタ装置50が移動し位置決めされ、ウエハ12と同心的に位置する。そして回転アーム52を回動して、カッタ58により保護テープ14を、ウエハ12の外周縁部よりもわずかに内側で切り取る。このとき、カッタ58の刃先は、空間14a内に位置する。
【0015】
この後、保護テープ14の切り取った外側部分をマスク部材22とともに除去し、押圧ローラ24または別の柔軟な押圧ローラにより、切り取った保護テープ14をウエハ表面12aに密着させるように押圧する。これにより、空間14aの部分の保護テープ14も確実にウエハ表面12aに密着し、ウエハ12と保護テープ14間に気泡が留まることもない。この状態で、図4、図5に示すように、ウエハ12の表面12aのわずかに内側の、R状の角部の表面12a側の端までの範囲に保護テープ14が密着され、確実に表面12aが保護される。
【0016】
この後、保護テープ14が表面に貼り付けられたウエハ12に、バックグラインディング処理を施し、さらにエッチング等を行って必要な厚さに処理する。
【0017】
この実施形態によれば、保護テープ14はウエハ12の外周縁部よもわずかに内側に貼り付けられているので、バックグラインディング処理によりウエハ12を薄くしても、保護テープ14の周縁部が砥石に当たることがなく、保護テープ14の巻き込みがない。またウエハ12の外周縁部からはみ出たり剥離して延出した保護テープ14部分がないので、研磨屑が保護テープ14の裏面側に溜まったり、不用意に剥離したりすることがない。
【0018】
次にこの発明の保護テープ貼付装置の第二実施形態について、図6を基にして説明する。ここで、上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説明を省略する。この実施形態では、基台18の凹部16がウエハ12の厚さよりも深く形成されたもので、保護テープ14はウエハ12の外周縁部で、治具である基台18の凹部16による段部で空間14aが形成される。この空間14aにカッタ58の刃先が位置するように調整して、カッタ58を回動させ、上記実施形態と同様の効果を得ることが出来る。この場合、基台18の凹部16を利用して空間14aを形成しているので、部品数が少なく、マスク部材22の位置決めをしなくてもよく、動作も迅速なものとなる。
【0019】
次にこの発明の保護テープ貼付装置の第三実施形態について、図7を基にして説明する。ここで、上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説明を省略する。この実施形態では、ウエハ12が嵌合する開口部61にウエハ12よりも僅かに小さい開口部62を同心的に備えた治具としての基台18を有し、この基台18の開口部61,62の下方からウエハ12の裏面を吸着保持したウエハ搬送部材64が上昇し、ウエハ12が基台18に位置決めされる。このときのウエハ12の表面12aの位置は、基台18の開口部61内で開口部62の直下に位置し、開口部62は、ウエハ12の外周縁の僅かに内側に位置する。そして、上記実施形態と同様に、カッタ58により保護テープ14がウエハ12の外周縁の僅かに内側で切り取られる。
【0020】
この実施形態によれば、ウエハ12を基台18の下方から搬入することができ、ウエハ12を順次搬送して一連の工程により、保護テープ張り作業を進めることができる。
【0021】
次にこの発明の保護テープ貼付装置の第四実施形態について、図8を基にして説明する。ここで、上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説明を省略する。この実施形態では、ウエハ12とほぼ等しい開口部66を備えた治具である基台18を有し、この基台18の開口部66の下方からウエハ12の裏面を吸着保持したウエハ搬送部材64が上昇し、ウエハ表面12aが基台18の表面より僅かに下方に位置決めされる。この後、上記実施形態と同様に、カッタ58により保護テープ14がウエハ12の外周縁の僅かに内側で切り取られる。
【0022】
この実施形態も、ウエハ12を基台18の下方から搬入することができ、ウエハ12を順次搬送して一連の工程により、保護テープ張り作業を進めることができ、基台18の構成もシンプルなものとすることができる。
【0023】
なお、この発明の保護テープ位置決め手段や押圧ローラ、カッタの移動装置、カッタ刃やその駆動装置等は、適宜選択可能なものであり、ウエハ表面との間に段差を形成する治具の構造も適宜選択可能なものである。
【0024】
【発明の効果】
この発明の保護テープ貼付方法と貼付装置は、簡単な構造でウエハ表面の内側の範囲で保護テープを確実に貼り付けることができ、後のバックグラインディング工程やエッチング工程で、保護テープが邪魔になることがなく、ウエハの薄型化に大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態の保護テープ貼付装置の概略を示す縦断面図である。
【図2】この実施形態の保護テープ貼付装置のカッタ装置の概略を示す縦断面図である。
【図3】この実施形態の保護テープ貼付装置の付勢装置の概略を示す正面図である。
【図4】この実施形態の保護テープ貼付装置により保護テープが貼り付けられたウエハの平面図である。
【図5】この実施形態の保護テープ貼付装置により保護テープが貼り付けられたウエハの縦断面図である。
【図6】この発明の第二実施形態の保護テープ貼付装置の概略を示す縦断面図である。
【図7】この発明の第三実施形態の保護テープ貼付装置の概略を示す縦断面図である。
【図8】この発明の第四実施形態の保護テープ貼付装置の概略を示す縦断面図である。
【図9】従来の保護テープ貼付装置により保護テープが貼り付けられたウエハの縦断面図である。
【符号の説明】
10 保護テープ貼付装置
12 ウエハ
14 保護テープ
16 凹部
18 基台
20 開口部
22 マスク部材
24 押圧ローラ
30 付勢装置
50 カッタ装置
58 カッタ
Claims (8)
- 半導体ウエハ表面の外周縁の外側に位置し、ほぼその外周縁に沿って外周縁よりもわずかにウエハ表面上方に位置する段部を有した治具を設け、上記ウエハ表面を覆う保護テープが上記治具の段部にかかるように上記保護テープを上記治具に貼り付け、上記ウエハ表面全面を上記保護テープで覆い、上記ウエハ表面及び上記治具の段部に貼り付けられた上記保護テープを、上記段部に沿って上記ウエハの外周縁のわずかに内側の位置で切り取ることを特徴とする保護テープ貼付方法。
- 上記ウエハ表面に貼り付けられ、上記ウエハの外周縁の内側で切り取られた上記保護テープを、柔らかい押圧ローラにより上記ウエハ表面に押しつけて密着させることを特徴とする請求項1記載の保護テープ貼付方法。
- 上記保護テープを上記治具に貼付後、上記ウエハのオリフラ部に沿った位置で切り目を入れ、次に上記ウエハの外周縁部のわずかに内側の位置で刃が回動するカッタにより、上記保護テープを切り取ることを特徴とする請求項1記載の保護テープ貼付方法。
- 半導体ウエハ表面の外周縁の外側に位置し、ほぼその外周縁に沿って外周縁よりもわずかに上記ウエハ表面上方に位置する段部を有した治具と、上記ウエハ表面全面を覆う保護テープを上記治具の段部及び上記ウエハ表面にかかるように位置決めする保護テープ位置決め手段と、上記ウエハ表面と上記治具の段部との間に刃先が位置したカッタと、上記カッタを上記ウエハ表面の外周縁部のわずかに内側で上記外周縁部に沿って回動させる駆動装置とを設けたことを特徴とする保護テープ貼付装置。
- 上記ウエハ表面に貼り付けられた上記保護テープを、上記ウエハ表面に押しつけて密着させる柔らかい押圧ローラを設けたことを特徴とする請求項4記載の保護テープ貼付装置。
- 上記治具は、上記ウエハの外周縁部を囲む開口を有したマスク部材であることを特徴とする請求項4記載の保護テープ貼付装置。
- 上記治具は、上記ウエハが位置決めされる凹部が形成された基台であることを特徴とする請求項4記載の保護テープ貼付装置。
- 上記治具は、上記ウエハが位置決めされる開口部が形成された基台であることを特徴とする請求項4記載の保護テープ貼付装置。
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