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JP2004280947A - Semiconductor storage device - Google Patents

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JP2004280947A
JP2004280947A JP2003070456A JP2003070456A JP2004280947A JP 2004280947 A JP2004280947 A JP 2004280947A JP 2003070456 A JP2003070456 A JP 2003070456A JP 2003070456 A JP2003070456 A JP 2003070456A JP 2004280947 A JP2004280947 A JP 2004280947A
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浩太 原
Shinichi Yamada
伸一 山田
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a semiconductor storage device with which write recovery time can be shortened even for an operation with long internal write cycle. <P>SOLUTION: A command control circuit 400 generates an internal command signal; and a command standby signal generating circuit 500 generates a command standby signal bicsz for delaying the generation of the internal command signal for performing the next command operation when the write operation lasts long. Based on the command standby signal bicsz, a decision circuit 100a decides a relationship between the termination of the write operation and the initiation of the next command operation, inhibits the execution of a refresh operation and executes a read operation when the write operation does not terminate until the initiation of the next command and if the next command is a read operation. After the termination of the read operation, a refresh command refpz is outputted and the refresh is executed. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体記憶装置に関し、特に、常に内部リフレッシュ動作を行う半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の携帯電話や、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)などの小型移動端末装置では、インターネットとの連携により、扱うデータ量が多くなっている。これに伴い、高速・大容量のメモリが必要となっている。
【0003】
現在携帯電話には消費電力の少ないSRAM(Static Random Access Memory)が用いられることが多いが、SRAMの集積度が低く容量を大きくするとコストが増えてしまうという問題がある。これに対してDRAM(Dynamic Random Access Memory)は低コストで大容量化が可能であるため、SRAMインターフェース型のDRAMが要求されている。
【0004】
DRAMは揮発性メモリであるため、記憶保持のリフレッシュ動作を一定間隔で行う必要がある。SRAMにおいてはその必要がないので、SRAMインターフェース型DRAMでは、メモリ内部の制御によるなんらかの手段が必要となる。
【0005】
この手段として、常に内部リフレッシュを行い、リード(読み出し)/ライト(書き込み)コマンドが外部から投入されると内部で発生するリフレッシュコマンドと外部からのコマンド信号を比較し、内部リフレッシュの要求の方が早ければ、リフレッシュの後にリード/ライトを実行、そしてリード/ライトコマンドの方が早ければコマンドの後にリフレッシュを行う制御方法がある。このような方法により、メモリ外部からはリフレッシュ動作が見えなくなるのでSRAMのようにリフレッシュコマンドが不必要となる(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
図17は、従来のDRAMの制御系の一部のブロック図である。
この制御系は、リフレッシュ/コマンド判定回路950、コマンドデコード回路951、RAS系動作制御回路952、コマンド制御回路953、とから構成されている。
【0007】
リフレッシュ/コマンド判定回路950は、チップ・イネーブル信号/CEから発生する状態遷移検出信号atdpzと内部のリフレッシュ要求信号srtzのうち、どちらが先に入力されるかを判定する。状態遷移検出信号atdpzがリフレッシュ要求信号srtzより遅い場合は、リフレッシュコマンドrefpz及びリフレッシュ信号refzを出力する。
【0008】
コマンドデコード回路951は、状態遷移検出信号atdpzと、出力イネーブル信号/OE、ライト・イネーブル信号/WEまたはチップ・イネーブル信号/CEを入力して、コマンド信号(リードコマンドrdpz、ライトコマンドwrpz、アクティブコマンドactpz)を生成する。
【0009】
RAS(ロウアドレスストローブ)系動作制御回路952は、リフレッシュ信号refz、リフレッシュコマンドrefpz、アクティブコマンドactpzを入力し、コアを活性化させるロウアドレスストローブ信号raszを出力する。また、前サイクルの動作が終了するまで、次の動作を待機させる信号icsxを出力する。なお、信号icsxは、ロウアドレスストローブ信号raszの、逆相で遅延された信号となる。
【0010】
コマンド制御回路953は、コマンド信号とリフレッシュ信号refzを入力し、内部コマンド信号(内部リードコマンドrdpx、内部ライトコマンドwrpx)を出力する。
【0011】
図18は、リフレッシュを先に行う場合の、従来の半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。
リフレッシュ要求信号srtz(Hレベルの単一パルス)が、状態遷移検出信号atdpz(Hレベルの単一パルス)より先の場合には、リフレッシュ/コマンド判定回路950により、リフレッシュコマンドrefpz(Hレベルの単一パルス)が出力され、リフレッシュ信号refzがHレベルに立ち上がる。また、入力されたリフレッシュコマンドrefpzに同期して、RAS系動作制御回路952は、ロウアドレスストローブ信号raszをHレベルに立ち上げコアを活性化し、リフレッシュ動作を行う。この際、信号icsxは、L(Low)レベルとなり、リフレッシュが終了するとHレベルになる。
【0012】
なお、リフレッシュ要求信号srtzに引き続いて入力された、状態遷移検出信号atdpzを検出して、コマンドデコード回路951は、アクティブコマンドactpz(Hレベルの単一パルス)を出力するが、リードコマンドrdpzまたはライトコマンドwrpzは、コマンド制御回路953で待機される。リフレッシュ動作が終了して、信号icsxがHレベルになると、リフレッシュ信号refzがLレベルになる。これを受けてコマンド制御回路953は、待機していた内部リードコマンドrdpxまたは内部ライトコマンドwrpxを出力し、ロウアドレスストローブ信号raszをHレベルに立ち上げ、コアを活性化して、リードまたはライト動作を行う。
【0013】
図19は、リードまたはライト動作を先に行う場合の、従来の半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。
状態遷移検出信号atdpzが、リフレッシュ要求信号srtzより先の場合には、リフレッシュ/コマンド判定回路950により、リフレッシュコマンドrefpzの出力が遅延される。このとき、アクティブコマンドactpzにより、ロウアドレスストローブ信号raszがHレベルになり、内部コマンド信号に応じて、リードまたはライト動作を実行する。リフレッシュ動作は、リードまたはライト動作が終了した後、信号icsxがHレベルになると出力されるリフレッシュコマンドrefpzにより実行される。
【0014】
なお、半導体記憶装置のライトサイクルには、通常の動作モードよりも、長くなる場合がある。ライトサイクルが長くなる動作モードがある半導体記憶装置では、RAS系のライト動作が、次の動作を行うべきサイクルに入り込んでしまうと、前サイクルの動作が終了しないうちに次のサイクルの内部動作が開始され、正常な動作が不可能になる。そこで、前のライトサイクルの終了を検出して、次のサイクルの動作を制御する方法がある。
【0015】
【特許文献1】
特開2002−74943号公報(第6図)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ライトサイクルが長い動作モードで、リフレッシュコマンドが待機していた場合、次のサイクルのリード動作とリフレッシュ動作の開始が、ともに、ライトサイクルの終了を検出して行われるために衝突してしまい、正常な動作ができなくなるという問題があった。
【0017】
ライトサイクルの後のチップ・イネーブル信号/CEがHレベルの期間(スタンバイ期間またはライトリカバリタイム)を十分に取れば、前サイクルのライト動作を終了した後に、正常な動作を行うことができる。
【0018】
しかしこの場合、ライトリカバリタイムを十分とることで時間的なオーバーヘッドが生じシステムの性能が落ちてしまうという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、ライトサイクルが長い動作モードでも、ライトリカバリタイムを短縮可能な、半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記課題を解決するために、内部リフレッシュ動作を行う半導体記憶装置において、図1に示すように、コマンド動作を行うための内部コマンド信号を生成するコマンド制御回路400と、書き込み動作が長い場合に、次のコマンド動作を行う内部コマンド信号を待機させるコマンド待機信号bicszを発生するコマンド待機信号発生回路500と、コマンド待機信号bicszをもとに、書き込み動作の終了と、次のコマンド動作の開始の関係を判定し、書き込み動作が、次のコマンド動作の開始まで終わらない場合、次のコマンド動作が読み出し動作ならば、待機中のリフレッシュコマンドrefpzを読み出し動作の終了後に出力する判定回路(図1ではリフレッシュ/コマンド判定回路と表記している)100aと、を有することを特徴とする半導体記憶装置が提供される。
【0020】
上記構成によれば、コマンド制御回路400は、内部コマンド信号を生成し、コマンド待機信号発生回路500は、書き込み動作が長い場合に、次のコマンド動作を行う内部コマンド信号の発生を遅延させるコマンド待機信号bicszを発生する。判定回路100aは、コマンド待機信号bicszをもとに、書き込み動作の終了と、次のコマンド動作の開始の関係を判定し、書き込み動作が、次のコマンド動作の開始まで終わらない場合、次のコマンド動作が読み出し動作ならば、待機中のリフレッシュコマンドrefpzを読み出し動作の終了後に出力する。これにより、長い書き込み動作後に、待機中のリフレッシュと、次のコマンド動作である読み出し動作の衝突を防止する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置の制御系の一部のブロック図である。
【0022】
以下、DRAMの制御系を例にして、説明する。
この制御系は、リフレッシュ/コマンド判定回路100a、コマンドデコード回路200、RAS系動作制御回路300、コマンド制御回路400、コマンド待機信号発生回路500、を有する。
【0023】
リフレッシュ/コマンド判定回路100aは、状態遷移検出信号atdpzと、内部のリフレッシュ要求信号srtzのうち、どちらが先に入力されるかを判定する機能を有する。状態遷移検出信号atdpzがリフレッシュ要求信号srtzより遅い場合は、リフレッシュコマンドrefpz及び、リフレッシュ信号refzを出力する。なお、状態遷移検出信号atdpzは、チップ・イネーブル信号/CEの立ち下がりを検出して状態遷移検出回路(図示を省略)から出力される。
【0024】
さらに、本発明の第1の実施の形態のリフレッシュ/コマンド判定回路100aは、RAS系動作制御回路300より信号icsx、コマンド制御回路400から内部リードコマンドrdpx、コマンド待機信号発生回路500からコマンド待機信号bicszをそれぞれ入力する。
【0025】
これらの信号をもとに、リフレッシュ/コマンド判定回路100aはライト動作の終了と、次のサイクルのリード動作の開始の関係を判定する。ここで、ライト動作が、次のリード動作の開始までに終わらない場合、すなわち、コマンド待機信号bicszが入力されている状態で、状態遷移検出信号atdpzを検出した場合、リフレッシュ要求が待機中ならば、内部リードコマンドrdpxが、コマンド制御回路400により発行されるまで、リフレッシュコマンドrefpzの出力を禁止する。そして、リード動作が終了した後に、リフレッシュコマンドrefpzを出力する。ライト動作が、次のリード動作の開始まで終わる場合は、次のコマンド動作にかかわらず、待機中のリフレッシュ要求に応じて、リフレッシュコマンドrefpz及びリフレッシュ信号refzを出力する。
【0026】
コマンドデコード回路200は、状態遷移検出信号atdpzと、出力イネーブル信号/OE、ライト・イネーブル信号/WEまたはチップ・イネーブル信号/CEを入力して、コマンド信号(リードコマンドrdpz、ライトコマンドwrpz、アクティブコマンドactpz)を生成し、コマンド制御回路400に出力する。
【0027】
RAS系動作制御回路300は、リフレッシュコマンドrefpz及び、コマンド制御回路400により生成される内部アクティブコマンドactpxを入力し、コア(図示を省略)を活性化させるロウアドレスストローブ信号raszを出力する。また、ロウアドレスストローブ信号raszが遅延され逆相になった信号icsxを出力する。
【0028】
コマンド制御回路400は、コマンド信号とリフレッシュ信号refzを入力し、内部コマンド信号(内部リードコマンドrdpx、内部ライトコマンドwrpx、内部アクティブコマンドactpx)と、ライト動作中であるか否かを示す、信号writezを出力する。
【0029】
コマンド待機信号発生回路500は、ライトサイクルが長くなることを示す信号であり、モードレジスタなどで設定し発生させるモード信号modezと、信号writezを入力する。また、これらの信号をもとに、次のコマンドを待機させるコマンド待機信号bicszを出力し、コマンド制御回路400から出力させる内部コマンド信号を待機させる。
【0030】
次に、ライト動作のあとにリード動作を行う場合における、図1の制御系の具体的な動作を、各信号についてのタイミング図を用いて説明する。
図2は、第1の実施の形態の半導体記憶装置の、制御系における動作を説明するタイミング図である。
【0031】
チップ・イネーブル信号/CEがLレベルに立ち下がると、これを検出して状態遷移検出信号atdpz(Hレベルの単一パルス)が生成される。状態遷移検出信号atdpzは、リフレッシュ/コマンド判定回路100aに入力される。リフレッシュ/コマンド判定回路100aにおいて、リフレッシュ要求信号srtz(Hレベルの単一パルス)と、状態遷移検出信号atdpzとが比較され、タイミングの早いほうの動作が選択される。図2では、状態遷移検出信号atdpzのほうが、立ち上がりが早いので、コマンド動作が優先される。
【0032】
サイクル1ではライト動作が実行される。このとき、状態遷移検出信号atdpzを検出して、コマンドデコード回路200で生成されたアクティブコマンドactpz(Hレベルの単一パルス)により、コマンド制御回路400で内部アクティブコマンドactpx(Lレベルの単一パルス)が生成される。これに同期してRAS系動作制御回路300において、ロウアドレスストローブ信号raszがHレベルに立ち上がり、コアが活性化される。また、信号icsxはLレベルとなる。このとき、コアの外部から指定されたアドレスに、図示しない入力バッファからデータが書き込まれる。
【0033】
さらに、ライト動作の場合、コマンド制御回路400により、内部ライトコマンドwrpx(Lレベルの単一パルス)が出力され、これに同期して信号writezがHレベルとなる。また、動作サイクルの長いライト動作の場合は、モード信号modez(図2では省略)の入力を受けてコマンド待機信号発生回路500は、図2のようにコマンド待機信号bicszをHレベルにする。
【0034】
さて、チップ・イネーブル信号/CEが、Hレベルに戻り、再びLレベルとなると、状態遷移検出信号atdpzが出力され、サイクル2の動作が開始する。サイクル2ではリード動作を行う。
【0035】
図2のように、ライトがサイクル2に入り込む場合、ライト動作継続中のときコマンド待機信号bicszがHレベルであり、コマンド制御回路400では、内部リードコマンドrdpxの出力を待機させる。ロウアドレスストローブ信号raszがLレベルになり信号icsxがHレベルになって、サイクル1のライト動作が終了すると、コマンド待機信号発生回路500は、信号icsxの立ち上がりを検出し、コマンド待機信号bicszをLレベルにする。これに同期してコマンド制御回路400では、内部アクティブコマンドactpxを出力するとともに、待機していた内部リードコマンドrdpx(Lレベルの単一パルス)を出力してリード動作を行う。またこのとき、内部リードコマンドrdpxの出力に同期して、信号writezがLレベルになる。
【0036】
本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置における、リフレッシュ/コマンド判定回路100aは、サイクル2に入り込んだライトが終了し、信号icsxがHレベルになっても、待機していたリフレッシュコマンドrefpzを出力しない。リフレッシュコマンドrefpzは、リード動作の終了の際の信号icsxの立ち上がりで出力される。これにより、リフレッシュ信号refzをHレベルにするとともに、ロウアドレスストローブ信号raszをHレベルに立ち上げ、リフレッシュ動作を行う。
【0037】
このように、本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置は、リフレッシュ/コマンド判定回路100aにより、ライト動作と、次のリード動作の開始の関係を判定し、ライト動作が、次のリード動作の開始まで終わらない場合、待機中のリフレッシュコマンドをリード動作の終了後に出力する。これにより、リード動作とリフレッシュ動作とが衝突することを防止できる。
【0038】
次に、リフレッシュ/コマンド判定回路100aの詳細を説明する。
図3は、リフレッシュ/コマンド判定回路の一例の回路構成図である。
リフレッシュ/コマンド判定回路100aは、コマンド待機信号bicszと、状態遷移検出信号atdpzのNAND論理をとるNAND回路101と、NAND回路101の出力信号を入力する端子を有するFF回路102と、フリップフロップ回路(以下FF回路と呼ぶ)102の出力信号を一方の入力端子に入力するNAND回路103を有する。NAND回路103の他方の入力端子には、信号icsxが入力され、NAND回路103の出力信号は、インバータ104を介してNAND回路105の一方の入力端子に入力される。また、状態遷移検出信号atdpzと、遅延回路106で遅延された状態遷移検出信号atdpzとが入力されるNOR回路107の出力信号が、インバータ108、109を介して、NAND回路105の他方の入力端子に入力される。
【0039】
NAND回路105の出力信号は、比較部として機能するFF回路110に入力される。FF回路110は、NAND回路110a、110bにより構成され、前述のNAND回路105の出力信号は、このNAND回路110aの一方の入力端子に入力される。また、NAND回路110bの一方の入力端子には、インバータ111を介してリフレッシュ要求信号srtzが一方の入力端子に入力されるFF回路112の、出力信号が入力される。FF回路112はNAND回路112a、112bから構成され、インバータ111の出力は、NAND回路112aの一方の入力端子に入力される。またFF回路112の出力は、NAND回路112aから出力される。
【0040】
比較部として機能するFF回路110の出力は、インバータ113を介してFF回路114に入力される。FF回路114は、NOR回路114a、114bから構成される。ここで、インバータ113の出力はNOR回路114aの一方の入力端子に入力され、出力はNOR回路114bから出力され、この出力信号がリフレッシュコマンドrefpzとなる。
【0041】
FF回路114の出力信号は、さらにFF回路115に入力される。FF回路115は、NOR回路115a、115bから構成される。ここで、FF回路114の出力はNOR回路115aの一方の入力端子に入力され、出力もNOR回路115aから出力される。FF回路115の出力信号は、インバータ116で反転され、リフレッシュ/コマンド判定回路100aの外部へ、リフレッシュ信号refzとして出力される。
【0042】
なお、FF回路115の出力信号は、遅延回路117を介して前述したFF回路114を構成するNOR回路114bの一方の入力端子に入力されている。さらに、FF回路115の出力信号は、遅延回路117、118とインバータ119を介して、前述したFF回路112を構成するNAND回路112bの一方の入力端子に入力されている。
【0043】
リフレッシュ/コマンド判定回路100aの動作を説明する。
なお、ここで、ノードAは、インバータ109、ノードBは、NAND回路105、ノードCは、FF回路102、ノードDは、インバータ104の出力信号として以下説明する。
【0044】
リフレッシュ要求信号srtzが入力され、リフレッシュ要求がなされると、FF回路112の出力はHレベルとなり、FF回路110に入力される。
FF回路110は、状態遷移検出信号atdpzと、リフレッシュ要求信号srtzのうち、どちらが先に入力されたかを比較する比較部として機能する。リフレッシュ要求信号srtzより、状態遷移検出信号atdpzが先に入力された場合、ノードAがLレベルになりノードBがHレベルになることから、リフレッシュ要求信号srtzが、その後に入力されて、FF回路の112の出力がHレベルになっても、ノードBがHレベルの間は保持状態となり、FF回路110はコマンド動作を選択し、リフレッシュコマンドrefpzは出力されない。
【0045】
このとき、リフレッシュ要求信号srtzはFF回路112で保持され、ノードBがLレベルになると、FF回路110により、リフレッシュ動作が選択されFF回路110の出力がLレベルとなる。
【0046】
FF回路110の出力は、インバータ113で反転された後、FF回路114に入力される。このとき、FF回路114の出力はHレベルとなり、リフレッシュコマンドrefpzがHレベルに立ち上がり出力される。また、FF回路115により、信号icsxがLレベルとなるリフレッシュ実行中の時間だけ、Hレベルを保持し、リフレッシュ信号refzが出力される。
【0047】
一方、リフレッシュ要求信号srtzが、状態遷移検出信号atdpzより先に入力された場合、ノードDがHレベルであれば、ノードBはLレベルとなるので、FF回路110により、リフレッシュ動作が選択され、前述のように、リフレッシュコマンドrefpz及びリフレッシュ信号refzが出力される。
【0048】
ここで、ノードBの出力レベルは、以下のようにして決定される。
FF回路102において、2つの入力端子のレベルが両方ともHレベルであれば、保持状態となる。すなわち、コマンド待機信号bicsz、状態遷移検出信号atdpzのうち少なくとも一方がLレベルで、且つ、内部リードコマンドrdpxがHレベルの場合である。
【0049】
ライトサイクルが長い動作モードで、コマンド待機信号bicszがHレベルの状態のとき、次のリードサイクルの開始により、状態遷移検出信号atdpzがHレベルになると、FF回路102がセットされ、ノードCは、Lレベルとなる。このとき、ノードDはLレベルとなり、ノードBはHレベルとなる。この状態で、ライト動作が終了し、信号icsxが立ち上がりHレベルになっても、ノードDはLレベルを保持し、ノードBはHレベルのままである。つまり、リフレッシュコマンドrefpzは出力されない。
【0050】
コマンド制御回路400により、内部リードコマンドrdpxがLレベルになる単一パルスが発生すると、ノードCはHレベルになる。このとき、ライト動作が終了し、信号icsxが立ち上がりHレベルになると、ノードDはHレベルになり、状態遷移検出信号atdpzは、Lレベルであるので、ノードBはLレベルとなる。
【0051】
次に、図3のリフレッシュ/コマンド判定回路100aの動作を、主要な信号のタイミングを示したタイミング図を用いて具体的に説明する。
図4は、リフレッシュ/コマンド判定回路の動作を説明するタイミング図である。
【0052】
なお、図4のタイミング図は、図2の制御系のタイミング図とは、時間軸が一致する。
チップ・イネーブル信号/CEがLレベルに立ち下がると、これを検出してHレベルの単一パルスである状態遷移検出信号atdpzが生成される。状態遷移検出信号atdpzは、リフレッシュ/コマンド判定回路100aに入力される。リフレッシュ/コマンド判定回路100aにおいて、FF回路110により、リフレッシュ要求信号srtzと、状態遷移検出信号atdpzとが比較され、入力されるタイミングの早い信号の動作が選択される。図4では、状態遷移検出信号atdpzが早く、ノードAはLレベルになり、これに同期してFF回路110の入力となるノードBはHレベルになり、コマンド動作が選択される。ノードAは、遅延回路106により、信号icsxがHレベルの間、Lレベルを保ち、その後Hレベルに戻る。
【0053】
サイクル1ではライトが実行され、ロウアドレスストローブ信号raszがHレベルになりコアが活性化される。また、信号icsxはLレベルとなる。この信号icsxの立ち下がりを検出して、ノードDはLレベルになる。
【0054】
さて、チップ・イネーブル信号/CEが、Hレベルに戻り、再びLレベルとなると、状態遷移検出信号atdpzが出力され、サイクル2の動作が開始する。サイクル2ではリード動作を行う。
【0055】
サイクル2の動作が開始すると、状態遷移検出信号atdpzの出力に同期して、ノードAがLレベルとなる。このとき、サイクル1のライト動作が継続中であるので、コマンド待機信号bicszはHレベルであるため、FF回路102の出力信号であるノードCはLレベルになる。その後、FF回路102は保持状態となるので、ノードCは、Lレベルを保持する。よって、ノードDは、サイクル1のライト動作が終了して、信号icsxの立ち上がりを検出してもLレベルを保持し、ノードBはHレベルのままである。これにより、リフレッシュコマンドrefpzは出力されず、リフレッシュ動作は開始されない。
【0056】
ライト動作が終了した後に出力される内部リードコマンドrdpxを検出すると、ノードCはHレベルになる。ここで、サイクル2のリードが終了し、信号icsxがHレベルになると、その立ち上がりを検出して、ノードDはHレベルとなり、ノードBはLレベルとなる。ここで、FF回路112に保持されていたリフレッシュ要求が、FF回路110にて選択され、リフレッシュコマンドrefpzが出力され、リフレッシュ信号refzをHレベルにし、リフレッシュ動作を行う。
【0057】
リフレッシュ動作が開始すると、信号icsxがLレベルになり、これに同期してノードDもLレベルになる。また、チップ・イネーブル信号/CEがHレベルに戻り、再びLレベルになると、次のサイクルの動作が開始する。このとき状態遷移検出信号atdpzが生成され、これに応じて、ノードAがLレベルになる。このときノードBはHレベルになる。
【0058】
上記のように、ライト動作が終了する前に、次のサイクルのリード動作が開始された場合、コマンド待機信号bicszと状態遷移検出信号atdpzのNAND論理をとり、これをFF回路102に入力して、保持状態にすることにより、内部リードコマンドrdpxが入力され、保持状態が解除されるまで、ノードCをLレベルに保持することで、リフレッシュ動作を実行させないようにすることができる。これにより、長いライトサイクル後でも次のサイクルのリード動作とリフレッシュ動作との衝突を防止することができる。
【0059】
次に本発明の半導体記憶装置の制御系で用いるコマンド制御回路400と、コマンド待機信号発生回路500について説明する。
図5は、コマンド制御回路の回路構成図である。
【0060】
コマンド制御回路400は、インバータ401を介してアクティブコマンドactpzを一方の入力端子に入力するFF回路402と、インバータ403を介してリードコマンドrdpzを一方の入力端子に入力するFF回路404と、インバータ405を介してライトコマンドwrpzを一方の入力端子に入力するFF回路406と、を有する。これらのFF回路402、404、406は、それぞれ2つのNAND回路からなる。
【0061】
FF回路402、404、406の出力信号は、それぞれ、NAND回路407、408、409の一方の入力端子に入力される。また、NAND回路407、408、409の他方の入力端子には、リフレッシュ信号refzとコマンド待機信号bicszのNOR論理をとるNOR回路410の出力信号が入力される。ここで、NAND回路407の出力信号は、内部アクティブコマンドactpx、NAND回路408の出力信号は内部リードコマンドrdpx、NAND回路409の出力信号は内部ライトコマンドwrpxとして、それぞれコマンド制御回路400の外部に出力される。
【0062】
また、NAND回路407、408、409の出力信号は、NAND回路411に入力され、遅延回路412、インバータ413を介して、FF回路402、404、406の他方の入力端子に入力される。
【0063】
また、NAND回路409、410の出力は2つのNAND回路からなるFF回路414に入力され、FF回路414の出力信号は、信号writezとしてコマンド制御回路400の外部に出力される。
【0064】
コマンド制御回路400の動作を簡単に説明する。
アクティブコマンドactpz、リードコマンドrdpz、ライトコマンドwrpz(Hレベルの単一パルス)が入力されると、リフレッシュ信号refz及びコマンド待機信号bicszがLレベルであれば、それぞれ、内部コマンド信号(Lレベルの単一パルス)として出力される。但し、内部コマンド信号のいずれかが出力されている場合は、FF回路402、404、406は保持状態となり、他の内部コマンド信号は出力されない。なお、信号writezは、内部ライトコマンドwrpxが出力されている場合、同時に出力される。
【0065】
図6は、コマンド待機信号発生回路の回路構成図である。
コマンド待機信号発生回路500は、2つのインバータ501、502と、NOR回路503を有し、信号icsxと、モード信号modezがインバータ501を介して、信号writezがインバータ502を介して、それぞれNOR回路503に入力される構成である。
【0066】
NOR回路503の出力信号は、コマンド待機信号bicszとしてコマンド待機信号発生回路500の外部に出力される。このコマンド待機信号bicszは、ライトサイクルが長くなるモードの場合に出力されるモード信号modezがHレベル、ライト動作を実行していることを示す信号writezがHレベル、信号icsxがLレベルのときに、Hレベルとなる。
【0067】
次に、図1の制御系の外部の構成について説明する。
図7は、図1の制御系の外部の構成を示すブロック図である。
なお、図1で示した制御系の部分については同一符号とし、説明を省略する。
【0068】
本発明の実施の形態の半導体記憶装置の制御系は、図1で説明した制御系のほか、アドレスラッチ回路710、アドレスデコード回路720、ビット線制御回路730、ブロック選択回路740、ワード線制御回路750、ワード線選択回路760、センスアンプ制御回路770、センスアンプ選択回路780を有する。
【0069】
アドレスラッチ回路710は、入力された外部アドレスADDを一時ラッチする。
アドレスデコード回路720は、外部アドレスADDをデコードし、ブロック選択回路740と、ワード線選択回路760にアドレス情報を供給する。
【0070】
ビット線制御回路730は、ロウアドレスストローブ信号raszと、内部コマンド信号のうち内部リードコマンドrdpx、または内部ライトコマンドwrpxを入力し、後述するビット線対の短絡を解除するタイミング信号blspzを、ブロック選択回路740及びワード線制御回路750に出力する。
【0071】
ブロック選択回路740は、タイミング信号blspzを入力し、アドレスデコード回路720からのアドレス情報をもとに、選択されたブロックのビット線対の短絡を解除するビット線ショート制御信号brsxを出力する。また、選択されたブロックを示すブロック選択信号rblkzを、ワード線選択回路760及びセンスアンプ選択回路780に出力する。
【0072】
ワード線制御回路750は、タイミング信号blspzを入力し、ワード線駆動タイミング信号wlspzを生成し、ワード線選択回路760及びセンスアンプ制御回路770に出力する。また、ロウアドレスストローブ信号raszの立ち下りに同期して、ワード線WLをリセットするための、ワード線リセットタイミング信号wlrpzを出力する。
【0073】
ワード線選択回路760は、入力されるブロック選択信号rblkzと、ワード線選択アドレスをもとに、ワード線駆動タイミング信号wlspzのタイミングでワード線WLをHレベルに立ち上げる。また、ワード線リセットタイミング信号wlrpzのタイミングでワード線WLをLレベルに立ち下げる。
【0074】
センスアンプ制御回路770は、ワード線駆動タイミング信号wlspzの入力から所定時間後に、後述するセンスアンプを活性化するセンスアンプ活性化タイミング信号mlezをセンスアンプ選択回路780に出力する。また、ワード線リセットタイミング信号wlrpzの入力から所定時間後に、センスアンプ活性化タイミング信号mlezをLレベルに立ち下げる。
【0075】
センスアンプ選択回路780は、ブロック選択信号rblkzを受けて、センスアンプ活性化タイミング信号mlezのタイミングで、センスアンプ駆動信号lez、lexを出力する。
【0076】
図8はコア回路の一部の構成例を示す回路図である。
コア回路は、マトリクス状に配列した多数のメモリを有し、複数のブロックに分割されている。
【0077】
図8に示すコア回路の一部は、メモリセル801、ビット線プリチャージ用のトランジスタ802、803、ビット線ショート用のトランジスタ804、センスアンプ806、センスアンプを制御するトランジスタ805、807、トランスファーゲートを構成するトランジスタ808、809を有する。メモリセル801は、セルトランジスタ801aとセルキャパシタ801bで構成されており、1対のビット線BL、/BLの一方(図8ではBL)に接続されている。
【0078】
この1対のビット線BL、/BLはトランジスタ808、809を介して内部データバスDB、/DBにそれぞれ接続されている。vprはビット線プリチャージ電圧である。
【0079】
以下、リード動作を行う場合を例にして、図7、8の動作を、タイミング図を用いて説明する。
図9は、本発明の実施の形態の半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。
【0080】
コマンドデコード回路200により、アクティブコマンドactpz(Hレベルの単一パルス)が生成されると、コマンド制御回路400は、内部アクティブコマンドactpx(図9では省略)を生成し、RAS系動作制御回路300で、ロウアドレスストローブ信号raszをHレベルに立ち上げる。ここで、ビット線制御回路730は、ロウアドレスストローブ信号raszの立ち上がりを検出して、タイミング信号blspz(Hレベルの単一パルス)を出力する。
【0081】
ワード線制御回路750は、タイミング信号blspzを検出すると、ワード線駆動タイミング信号wlspz(Hレベルの単一パルス)を生成し、センスアンプ制御回路770と、ワード線選択回路760に出力する。
【0082】
一方、ブロック選択回路740は、タイミング信号blspzを検出すると、アドレスデコード回路720からのアドレス情報をもとに、選択されたブロックのビット線ショート制御信号brsxをLレベルにして、図8に示すトランジスタ802、803、804をオフにする。これにより、ビット線BL、/BLの短絡状態が解除される。
【0083】
ワード線選択回路760は、ブロック選択信号rblkzと、アドレスデコード回路720から出力されるアドレス情報をもとに、ワード線駆動タイミング信号wlspzの立ち上がりに同期して、ワード線WLをHレベルに立ち上げる。ワード線WLが立ち上がると、メモリセル801のデータがビット線BL、/BLに読み出される。
【0084】
一方、センスアンプ制御回路770は、入力されたワード線駆動タイミング信号wlspzの立ち上がりから所定時間遅延させて、センスアンプ活性化タイミング信号mlezをHレベルに立ち上げる。この信号を検出してセンスアンプ選択回路780は、センスアンプ駆動信号lex、lezをトランジスタ805、807に出力し、これらをオンする。これにより、センスアンプ806を活性化し、ビット線BL、/BLの電位差を増幅する。その後、コラム系のコラム選択信号CL(図7では図示を省略している)をアドレスデコード回路720から入力し、トランジスタ808、809をオンし、センスアンプ806で増幅したデータが内部データバスDB、/DBに出力される。
【0085】
データの読み出しが終了して、リストアが終わると、コマンドデコード回路200は、プリチャージ動作を行うために、プリチャージコマンドprepz(図7では図示を省略している)をRAS系動作制御回路300に出力し、ここで、ロウアドレスストローブ信号raszを立ち下げる。これを検出してワード線制御回路750は、ワード線リセットタイミング信号wlrpzを生成し、ワード線選択回路760に出力する。これを検出して、ワード線選択回路760は、選択しているワード線WLをLレベルに立ち下げる。
【0086】
また、センスアンプ制御回路770は、ワード線リセットタイミング信号wlrpzに応答して、所定時間経過後に、センスアンプ活性化タイミング信号mlezをLレベルに立ち下げる。これを検出して、センスアンプ選択回路780は、センスアンプ駆動信号lex、lezを出力し、トランジスタ805、807をオフし、センスアンプ806を非活性化する。
【0087】
さらに、センスアンプ活性化タイミング信号mlezの立ち下がりに同期して、ビット線制御回路730は、ビット線の短絡用のタイミング信号blrpz(図7では、図示を省略している)を生成し、ブロック選択回路740に出力する。ブロック選択回路740は、これを検出し、ビット線ショート制御信号brsxをHレベルにしてビット線BL、/BLを短絡する。
【0088】
以上説明してきた第1の実施の形態の半導体記憶装置では、ライトサイクルの長い動作モードの後、リード動作が行なわれる場合に、リード動作をリフレッシュ動作に優先して行い、衝突を防止するように構成されていた。
【0089】
半導体記憶装置の動作モードには、サイクルの長いライト動作の後に、ライト動作が行なわれる場合がある。その場合、次のライト動作の前に、リフレッシュ動作を行う必要がある。
【0090】
ここで、サイクルの長いライト動作の後に、さらにライト動作を行う場合の第1の実施の形態の半導体記憶装置の動作を、リフレッシュ/コマンド判定回路100aの主要な信号のタイミングを示したタイミング図を用いて説明する。
【0091】
図10は、サイクルの長いライト動作の後に、ライトを行う場合の半導体記憶装置の動作を説明するタイミング図である。
ライト動作の後に、リード動作を行う場合は、前述の図4のように、ライト動作が終了し、内部リードコマンドrdpxが出力されると、ノードCはHレベルとなり、ライト動作後のリフレッシュを禁止し、リード動作の終了後にリフレッシュ動作を行うようにしていた。このため、ライト動作の後に、さらにライト動作を行う場合、図10のように、サイクル1のライト動作が終了して、信号icsxがHレベルに立ち上がっても、ノードBはHレベルのままであり、リフレッシュ動作はいつまでも開始できない。
【0092】
本発明の第2の実施の形態の半導体記憶装置は、この点を改良したものである。
以下、本発明の第2の実施の形態の半導体記憶装置について説明する。
【0093】
図11は、本発明の第2の実施の形態の半導体記憶装置の制御系の一部のブロック図である。
なお、第1の実施の形態と同じ回路は、同一符号として説明を省略する。
【0094】
この制御系は、リフレッシュ/コマンド判定回路100b、コマンドデコード回路200、RAS系動作制御回路300、コマンド制御回路400、コマンド待機信号発生回路500、を有し、さらに第1の実施の形態と異なり、内部ライトコマンドwrpxを入力して、これを遅延させるライトコマンド遅延回路600を有する。
【0095】
第2の実施の形態におけるリフレッシュ/コマンド判定回路100bは、第1の実施の形態のリフレッシュ/コマンド判定回路100aと同様に、チップ・イネーブル信号/CEの立ち下がりを検出して発行される状態遷移検出信号atdpzと、内部のリフレッシュ要求信号srtzのうち、どちらが先に入力されるかを判定する機能を有する。状態遷移検出信号atdpzがリフレッシュ要求信号srtzより遅い場合は、リフレッシュコマンドrefpzを出力し、リフレッシュ信号refzをHレベルにする。また、RAS系動作制御回路300より信号icsx、コマンド制御回路400から内部リードコマンドrdpx、コマンド待機信号発生回路500からコマンド待機信号bicszをそれぞれ入力する。
【0096】
さらに、第1の実施の形態と異なり、リフレッシュ/コマンド判定回路100bは、内部ライトコマンドwrpxを入力する。
これらの信号をもとに、ライト動作の終了と、次のサイクルのコマンド動作の開始の関係を判定する。ここで、ライト動作が、次のサイクルのコマンド動作の開始までに終わらない場合、次のサイクルのコマンド動作がライト動作ならば、内部ライトコマンドwrpxを入力して、リフレッシュコマンドrefpzを出力し、リフレッシュ信号refzをHレベルにしてリフレッシュ動作を行う。
【0097】
なお、次のサイクルのコマンド動作がリード動作の場合は、図1で示した第1の実施の形態と同様の動作を行う。
ライトコマンド遅延回路600は、内部ライトコマンドwrpxを遅延させて、リフレッシュ信号refzがLレベルのときに、その立ち下がりに同期して、ライトコマンド遅延信号wrpdxを出力する。ライトコマンド遅延信号wrpdxは、RAS系動作制御回路300及び、図7で示したビット線制御回路730に入力される。
【0098】
図12は、ライトコマンド遅延回路の回路図である。
ライトコマンド遅延回路600は、インバータ601、NAND回路602、FF回路603と、2つの遅延回路604、605を有する。FF回路603は、NAND回路603a、603bからなる。また、ライトコマンド遅延回路600は、リフレッシュ信号refzと、内部ライトコマンドwrpxを入力し、リフレッシュ信号refzは、インバータ601を介してNAND回路602の一方の入力端子に入力される。内部ライトコマンドwrpxは遅延回路604で遅延され、FF回路603を構成するNAND回路603aの一方の入力端子に入力される。NAND回路603aから出力されるFF回路603の出力信号は、NAND回路602の他方の入力端子に入力される。NAND回路602の出力信号は、FF回路603を構成するNAND回路603bの一方の入力端子に入力されるとともに、ライトコマンド遅延信号wrpdxとして、ライトコマンド遅延回路600の外部に出力される。
【0099】
次に、図11の制御系の動作を、各信号におけるタイミング図を用いて説明する。
なお以下では、ライト動作の後に、さらに、ライト動作を行う場合について説明する。
【0100】
図13は、第2の実施の形態の半導体記憶装置の、制御系における動作を説明するタイミング図である。
サイクル1の動作は、第1の実施の形態と同じであるので説明を省略し、サイクル2から説明する。
【0101】
チップ・イネーブル信号/CEがLレベルになると、サイクル2の動作が開始する。このとき、サイクル1のライト動作が継続中であるので、コマンド待機信号bicszはHレベルとなっており、次の内部ライトコマンドwrpxの出力を待機させる。サイクル1のライト動作が終了すると、コマンド待機信号bicszはLレベルとなり、内部ライトコマンドwrpxが出力される。
【0102】
第2の実施の形態のリフレッシュ/コマンド判定回路100bは、サイクル2の内部ライトコマンドwrpxが出力されると、この立ち下がりを検出して、サイクル1のライト動作中にリフレッシュ要求信号srtzが発生していた場合、リフレッシュコマンドrefpzを出力し、リフレッシュ信号refzをHレベルにして、リフレッシュ動作を行う。
【0103】
リフレッシュ動作が終了して、信号icsxがHレベルになりリフレッシュ信号がLレベルになると、その立ち下がりに同期して、ライトコマンド遅延回路600は、ライトコマンド遅延信号wrpdxを出力する。この信号は、RAS系動作制御回路300に入力され、ロウアドレスストローブ信号raszをHレベルにして、サイクル2のライト動作を開始する。
【0104】
次に、第2の実施の形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュ/コマンド判定回路100bの詳細を説明する。
図14は、第2の実施の形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュ/コマンド判定回路の回路構成図である。
【0105】
なお、第1の実施の形態のリフレッシュ/コマンド判定回路100aと同じ部分は同一符号とし、説明を省略する。
第2の実施の形態のリフレッシュ/コマンド判定回路100bは、図3で示した第1の実施の形態のリフレッシュ/コマンド判定回路100aと異なり、内部ライトコマンドwrpxを入力する。
【0106】
内部ライトコマンドwrpxは、内部リードコマンドrdpxとともにNAND回路120に入力され、その出力がインバータ121を介して、FF回路102を構成するNAND回路102bの一方の入力端子に入力される。さらに、第1の実施の形態のリフレッシュ/コマンド判定回路100aのインバータ104、109が、NAND回路122、123に置き換えられ、これらNAND回路122、123の一方の入力端子には、内部ライトコマンドwrpxが入力された構成になっている。
【0107】
ここで、ノードAは、インバータ108の出力信号、ノードBは、NAND回路105の出力信号を示す。また、ノードCは、FF回路102の出力信号、ノードDは、NAND回路122の出力信号を示す。
【0108】
次に、図13のリフレッシュ/コマンド判定回路100bの動作の特徴部分を、主要な信号のタイミングを示したタイミング図を用いて、具体的に説明する。図15は、第2の実施の形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュ/コマンド判定回路の動作を説明するタイミング図である。
【0109】
なお、図15のタイミング図は、図13の制御系のタイミング図とは、時間軸が一致する。
サイクル1の動作は、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略し、サイクル2から説明する。
【0110】
チップ・イネーブル信号/CEがLレベルになると、状態遷移検出信号atdpzの検出に同期して、ノードAはHレベルになる。このとき、サイクル1のライト動作が継続中であるので、コマンド待機信号bicszはHレベルになっていることから、ノードCも、状態遷移検出信号atdpzの検出に同期して、Lレベルとなる。ここで、図のように、サイクル2に入り込んだライト動作が終了し、信号icsxがHレベルになると、第1の実施の形態と同様にノードCはLレベルを保持する。
【0111】
一方、ライト動作終了でLレベルになるコマンド待機信号bicszに同期して生成される、内部ライトコマンドwrpxのLレベルの単一パルスを入力すると、ノードDには、これに同期してHレベルの単一パルスが生成され、ノードBにはLレベルの単一パルスが生成される。
【0112】
ノードBの立ち下がりに同期して、待機中のリフレッシュコマンドrefpzが出力され、リフレッシュ信号refzをHレベルにして、リフレッシュ動作が行われる。
【0113】
リフレッシュ動作が終了して、信号icsxがHレベルになりリフレッシュ信号refzがLレベルになると、その立ち下がりに同期して、ライトコマンド遅延回路600は、ライトコマンド遅延信号wrpdxを出力する。この信号は、RAS系動作制御回路300に入力され、ロウアドレスストローブ信号raszをHレベルにして、サイクル2のライト動作を開始する。
【0114】
このように、本発明の第2の実施の形態によれば、ライト動作が次のサイクルのライト動作の開始までに終了しない場合、次のサイクルのライト動作の前に、リフレッシュ動作を行うことができる。
【0115】
なお、図7で示した、図1の第1の実施の形態の制御系の外部の構成は、第1の実施の形態における制御系にも適用可能である。但し、図7のビット線制御回路730に入力される内部コマンド信号のうち内部ライトコマンドwrpxの代わりに、第2の実施の形態では、ライトコマンド遅延信号wrpdxが入力される。
【0116】
また、上記第2の実施の形態の、リフレッシュ/コマンド判定回路100bでは、ライト動作の次に、さらにライト動作を行う場合について説明したが、第1の実施の形態の半導体記憶装置について説明したような動作、つまりライト動作の後に、リード動作を行う場合に、待機中のリフレッシュ動作をリード動作の後に行うことが同様に可能である。
【0117】
最後に本発明の半導体記憶装置の全体構成を説明する。
図16は、半導体記憶装置の全体構成図である。
半導体記憶装置は、アドレス入力端子901、コマンド入力端子902、903、904、データ入出力端子905、アドレス入力端子901及びコマンド入力端子902〜904にそれぞれ接続された入力バッファ906、907、908、909、リフレッシュ制御回路910、入出力バッファ911、アドレスラッチ/デコード回路912、制御回路913、データ制御回路914、メモリセルアレイ915及びライトアンプ/センスバッファ回路916、とから構成される。
【0118】
ここで、アドレスラッチ/デコード回路912は、図7に示すアドレスラッチ回路710、アドレスデコード回路720を含む。また、制御回路913は、図1で示した第1の実施の形態における制御系、または、図11で示した第2の実施の形態における制御系を含み、さらに、図7で示した制御系のアドレスラッチ回路710、アドレスデコード回路720を省いた各部を有する。メモリセルアレイ915は、図8に示した構成を含む。ライトアンプ/センスバッファ回路916は、図8に示した内部データバスDB、/DBに接続されるライトアンプやセンスアンプバッファを含む。
【0119】
また、リフレッシュ制御回路910は、タイマーなどを具備し、リフレッシュ要求信号srtz生成し、制御回路913に出力する。データ制御回路914は、制御回路913の制御のもとデータの入出力を制御する。
【0120】
以下、簡単に図15で示した半導体記憶装置の動作を説明する。
外部アドレスADDが、アドレス入力端子901に入力されると、入力バッファ906を介してアドレスラッチ/デコード回路912に入力される。これにより、デコードされたロウアドレス及びコラムアドレスを指定して、メモリセルアレイ915におけるワード線及びコラムを選択する。
【0121】
一方、外部からの制御信号(チップ・イネーブル信号/CE、ライト・イネーブル信号/WE、出力イネーブル信号/OE)が入力されると、これらは入力バッファ907、908、909を介して制御回路913に入力される。これらの制御信号をもとに、前述したライト動作やリード動作をメモリセルアレイ915に対して行い、データは、選択されたアドレスにおいて、データ制御回路914の制御のもと入出力バッファ911を介して、入出力される。また、リフレッシュは、リフレッシュ制御回路910で生成されるリフレッシュ要求信号srtzが、制御回路913に入力されることにより行われる。
【0122】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、長い書き込み動作後に、待機中のリフレッシュと、次のコマンド動作である読み出し動作の衝突を防止することができ、且つ、ライトリカバリ時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体記憶装置の制御系の一部のブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の半導体記憶装置の、制御系における動作を説明するタイミング図である。
【図3】リフレッシュ/コマンド判定回路の一例の回路構成図である。
【図4】リフレッシュ/コマンド判定回路の動作を説明するタイミング図である。
【図5】コマンド制御回路の回路構成図である。
【図6】コマンド待機信号発生回路の回路構成図である。
【図7】図1の制御系の外部の構成を示すブロック図である。
【図8】コア回路の一部の構成例を示す回路図である。
【図9】本発明の実施の形態の半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。
【図10】サイクルの長いライト動作の後に、ライトを行う場合の第1の実施の形態の半導体記憶装置の動作を説明するタイミング図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の半導体記憶装置の制御系の一部のブロック図である。
【図12】ライトコマンド遅延回路の回路図である。
【図13】第2の実施の形態の半導体記憶装置の、制御系における動作を説明するタイミング図である。
【図14】第2の実施の形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュ/コマンド判定回路の回路構成図である。
【図15】第2の実施の形態の半導体記憶装置におけるリフレッシュ/コマンド判定回路の動作を説明するタイミング図である。
【図16】半導体記憶装置の全体構成図である。
【図17】従来のDRAMの制御系の一部のブロック図である。
【図18】リフレッシュを先に行う場合の、従来の半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。
【図19】リードまたはライト動作を先に行う場合の、従来の半導体記憶装置の動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
100a リフレッシュ/コマンド判定回路
200 コマンドデコード回路
300 RAS系動作制御回路
400 コマンド制御回路
500 コマンド待機信号発生回路
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a semiconductor memory device, and more particularly, to a semiconductor memory device that always performs an internal refresh operation.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, small mobile terminal devices such as mobile phones and PDAs (Personal Digital (Data) Assistants) handle a large amount of data in cooperation with the Internet. Accordingly, a high-speed and large-capacity memory is required.
[0003]
At present, an SRAM (Static Random Access Memory) with low power consumption is often used for a mobile phone, but there is a problem that the integration degree of the SRAM is low and the cost increases if the capacity is increased. On the other hand, since a DRAM (Dynamic Random Access Memory) can be increased in capacity at a low cost, an SRAM interface type DRAM is required.
[0004]
Since a DRAM is a volatile memory, it is necessary to perform a refresh operation for holding data at regular intervals. Since this is not necessary in the SRAM, the SRAM interface type DRAM requires some means by controlling the inside of the memory.
[0005]
As this means, an internal refresh is always performed, and when a read (read) / write (write) command is input from the outside, a refresh command generated internally and a command signal from the outside are compared. There is a control method in which the read / write is executed after the refresh as soon as possible, and the refresh is executed after the read / write command as soon as the command is issued. With such a method, the refresh operation becomes invisible from the outside of the memory, so that a refresh command is not necessary as in the SRAM (for example, see Patent Document 1).
[0006]
FIG. 17 is a block diagram of a part of a control system of a conventional DRAM.
This control system includes a refresh / command determination circuit 950, a command decode circuit 951, an RAS operation control circuit 952, and a command control circuit 953.
[0007]
The refresh / command determination circuit 950 determines which of the state transition detection signal atdpz generated from the chip enable signal / CE and the internal refresh request signal srtz is input first. When the state transition detection signal atdpz is later than the refresh request signal srtz, the refresh command refpz and the refresh signal refz are output.
[0008]
The command decode circuit 951 receives the state transition detection signal atdpz, the output enable signal / OE, the write enable signal / WE or the chip enable signal / CE, and receives command signals (read command rdpz, write command wrpz, active command). actpz).
[0009]
The RAS (row address strobe) operation control circuit 952 receives the refresh signal refz, the refresh command refpz, and the active command actpz, and outputs a row address strobe signal rasz for activating the core. Further, it outputs a signal icsx for waiting for the next operation until the operation of the previous cycle is completed. Note that the signal icsx is a signal delayed in the opposite phase of the row address strobe signal rasz.
[0010]
The command control circuit 953 receives the command signal and the refresh signal refz, and outputs internal command signals (internal read command rdpx, internal write command wrpx).
[0011]
FIG. 18 is a timing chart showing the operation of the conventional semiconductor memory device when refreshing is performed first.
If the refresh request signal srtz (H level single pulse) is earlier than the state transition detection signal atdpz (H level single pulse), the refresh / command determination circuit 950 causes the refresh command refpz (H level single pulse). One pulse) is output, and the refresh signal refz rises to the H level. Further, in synchronization with the input refresh command refpz, the RAS operation control circuit 952 raises the row address strobe signal rasz to the H level, activates the core, and performs the refresh operation. At this time, the signal icsx goes to L (Low) level, and goes to H level when refreshing is completed.
[0012]
The command decode circuit 951 detects the state transition detection signal atdpz input following the refresh request signal srtz, and outputs the active command actpz (single pulse of H level). The command wrpz is waited in the command control circuit 953. When the refresh operation ends and the signal icsx goes high, the refresh signal refz goes low. In response to this, the command control circuit 953 outputs the standby internal read command rdpx or internal write command wrpx, raises the row address strobe signal rasz to the H level, activates the core, and performs the read or write operation. Do.
[0013]
FIG. 19 is a timing chart showing an operation of a conventional semiconductor memory device when a read or write operation is performed first.
When the state transition detection signal atdpz is earlier than the refresh request signal srtz, the refresh / command determination circuit 950 delays the output of the refresh command refpz. At this time, the row address strobe signal rasz becomes H level by the active command actpz, and the read or write operation is executed according to the internal command signal. The refresh operation is executed by the refresh command refpz output when the signal icsx goes to the H level after the read or write operation ends.
[0014]
Note that the write cycle of the semiconductor memory device may be longer than the normal operation mode. In a semiconductor memory device having an operation mode in which a write cycle is lengthened, if a RAS write operation enters a cycle in which the next operation is to be performed, the internal operation of the next cycle is completed before the operation of the previous cycle is completed. Started and normal operation is no longer possible. Therefore, there is a method of detecting the end of the previous write cycle and controlling the operation of the next cycle.
[0015]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-74943 (FIG. 6)
[0016]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the refresh command is waiting in the operation mode in which the write cycle is long, the read operation and the start of the refresh operation in the next cycle conflict because the end of the write cycle is detected and performed. However, there is a problem that normal operation cannot be performed.
[0017]
If the chip enable signal / CE after the write cycle has a sufficient H-level period (standby period or write recovery time), a normal operation can be performed after the write operation of the previous cycle is completed.
[0018]
However, in this case, there is a problem that sufficient write recovery time causes a time overhead and lowers system performance.
The present invention has been made in view of such a point, and an object of the present invention is to provide a semiconductor memory device capable of shortening a write recovery time even in an operation mode having a long write cycle.
[0019]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, in order to solve the above problem, in a semiconductor memory device performing an internal refresh operation, as shown in FIG. 1, a command control circuit 400 for generating an internal command signal for performing a command operation, and a long write operation are provided. In this case, a command standby signal generation circuit 500 for generating a command standby signal biscsz for waiting for an internal command signal for performing the next command operation, and based on the command standby signal biscsz, termination of the write operation and execution of the next command operation A determination circuit that determines a start relationship and outputs a standby refresh command refpz after the end of the read operation if the write operation does not end until the start of the next command operation or the next command operation is a read operation (see FIG. 1 is described as a refresh / command determination circuit). The semiconductor memory device is provided which is characterized in that.
[0020]
According to the above configuration, the command control circuit 400 generates the internal command signal, and the command standby signal generation circuit 500, when the write operation is long, delays the generation of the internal command signal for performing the next command operation. Generate the signal bikesz. The determination circuit 100a determines the relationship between the end of the write operation and the start of the next command operation based on the command standby signal bicsz. If the write operation does not end until the start of the next command operation, the next command If the operation is a read operation, the standby refresh command refpz is output after the end of the read operation. As a result, after a long write operation, collision between refresh in standby and read operation as the next command operation is prevented.
[0021]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram of a part of a control system of the semiconductor memory device according to the first embodiment of the present invention.
[0022]
Hereinafter, a control system of a DRAM will be described as an example.
The control system includes a refresh / command determination circuit 100a, a command decode circuit 200, an RAS operation control circuit 300, a command control circuit 400, and a command standby signal generation circuit 500.
[0023]
The refresh / command determination circuit 100a has a function of determining which of the state transition detection signal atdpz and the internal refresh request signal srtz is input first. When the state transition detection signal atdpz is later than the refresh request signal srtz, the refresh command refpz and the refresh signal refz are output. Note that the state transition detection signal atdpz is output from a state transition detection circuit (not shown) upon detecting the fall of the chip enable signal / CE.
[0024]
Furthermore, the refresh / command determination circuit 100a according to the first embodiment of the present invention includes a signal icsx from the RAS operation control circuit 300, an internal read command rdpx from the command control circuit 400, and a command standby signal from the command standby signal generation circuit 500. bidsz.
[0025]
Based on these signals, the refresh / command determination circuit 100a determines the relationship between the end of the write operation and the start of the read operation in the next cycle. Here, if the write operation is not completed before the start of the next read operation, that is, if the state transition detection signal atdpz is detected while the command standby signal bicsz is being input, if the refresh request is waiting , The output of the refresh command refpz is prohibited until the internal read command rdpx is issued by the command control circuit 400. Then, after the read operation is completed, a refresh command refpz is output. When the write operation is completed until the start of the next read operation, the refresh command refpz and the refresh signal refz are output in response to the waiting refresh request regardless of the next command operation.
[0026]
The command decode circuit 200 receives the state transition detection signal atdpz, the output enable signal / OE, the write enable signal / WE or the chip enable signal / CE, and receives command signals (read command rdpz, write command wrpz, active command actpz) and outputs it to the command control circuit 400.
[0027]
The RAS operation control circuit 300 receives the refresh command refpz and the internal active command actpx generated by the command control circuit 400, and outputs a row address strobe signal rasz for activating a core (not shown). Further, the row address strobe signal rasz is delayed to output a signal icsx having an inverted phase.
[0028]
The command control circuit 400 receives a command signal and a refresh signal refz, and receives an internal command signal (an internal read command rdpx, an internal write command wrpx, an internal active command actpx) and a signal writez indicating whether or not a write operation is being performed. Is output.
[0029]
The command wait signal generation circuit 500 is a signal indicating that the write cycle is lengthened, and receives a mode signal modez set and generated by a mode register or the like and a signal writez. Further, based on these signals, a command waiting signal biscsz for waiting for the next command is output, and an internal command signal output from the command control circuit 400 is caused to wait.
[0030]
Next, a specific operation of the control system in FIG. 1 when a read operation is performed after a write operation will be described with reference to a timing chart of each signal.
FIG. 2 is a timing chart for explaining an operation in a control system of the semiconductor memory device according to the first embodiment.
[0031]
When the chip enable signal / CE falls to the L level, this is detected to generate the state transition detection signal atdpz (single pulse of the H level). The state transition detection signal atdpz is input to the refresh / command determination circuit 100a. In the refresh / command determination circuit 100a, the refresh request signal srtz (single pulse of H level) and the state transition detection signal atdpz are compared, and the operation with the earlier timing is selected. In FIG. 2, since the state transition detection signal atdpz rises earlier, the command operation has priority.
[0032]
In cycle 1, a write operation is performed. At this time, the state transition detection signal atdpz is detected, and the command control circuit 400 generates the internal active command actpx (single pulse of L level) by the active command acttpz (single pulse of H level) generated by the command decode circuit 200. ) Is generated. In synchronization with this, in the RAS operation control circuit 300, the row address strobe signal rasz rises to the H level, and the core is activated. Also, the signal icsx becomes L level. At this time, data is written from an input buffer (not shown) to an address specified from outside the core.
[0033]
Further, in the case of a write operation, the command control circuit 400 outputs an internal write command wrpx (single pulse of L level), and in synchronization with this, the signal writez goes high. In the case of a write operation with a long operation cycle, the command standby signal generation circuit 500 receives the mode signal modez (omitted in FIG. 2) and sets the command standby signal bicsz to the H level as shown in FIG.
[0034]
When the chip enable signal / CE returns to the H level and returns to the L level again, the state transition detection signal atdpz is output, and the operation in cycle 2 starts. In cycle 2, a read operation is performed.
[0035]
As shown in FIG. 2, when the write enters the cycle 2, the command standby signal bicsz is at the H level while the write operation is continued, and the command control circuit 400 waits for the output of the internal read command rdpx. When the row address strobe signal rasz goes low and the signal icsx goes high and the write operation in cycle 1 ends, the command standby signal generation circuit 500 detects the rise of the signal icsx and changes the command standby signal bicsz to L. To level. In synchronization with this, the command control circuit 400 outputs the internal active command actpx and outputs the waiting internal read command rdpx (single pulse of L level) to perform the read operation. At this time, the signal writez goes low in synchronization with the output of the internal read command rdpx.
[0036]
In the semiconductor memory device according to the first embodiment of the present invention, the refresh / command determination circuit 100a waits for the refresh command refpz that has been on standby even if the write that entered cycle 2 ends and the signal icsx goes high. Is not output. The refresh command refpz is output at the rise of the signal icsx at the end of the read operation. As a result, the refresh signal refz is set to the H level, and the row address strobe signal rasz is raised to the H level to perform the refresh operation.
[0037]
As described above, in the semiconductor memory device according to the first embodiment of the present invention, the relationship between the write operation and the start of the next read operation is determined by the refresh / command determination circuit 100a. If the operation is not completed until the start of the operation, the standby refresh command is output after the end of the read operation. Thereby, it is possible to prevent a collision between the read operation and the refresh operation.
[0038]
Next, the details of the refresh / command determination circuit 100a will be described.
FIG. 3 is a circuit configuration diagram of an example of the refresh / command determination circuit.
The refresh / command determination circuit 100a includes a NAND circuit 101 that performs NAND logic of a command standby signal bicsz and a state transition detection signal atdpz, an FF circuit 102 having a terminal for inputting an output signal of the NAND circuit 101, and a flip-flop circuit ( A NAND circuit 103 for inputting an output signal of the FF circuit 102 to one input terminal. The signal icsx is input to the other input terminal of the NAND circuit 103, and the output signal of the NAND circuit 103 is input to one input terminal of the NAND circuit 105 via the inverter 104. The output signal of the NOR circuit 107 to which the state transition detection signal atdpz and the state transition detection signal atdpz delayed by the delay circuit 106 are input is input to the other input terminal of the NAND circuit 105 via the inverters 108 and 109. Is input to
[0039]
An output signal of the NAND circuit 105 is input to the FF circuit 110 functioning as a comparison unit. The FF circuit 110 includes NAND circuits 110a and 110b, and the output signal of the NAND circuit 105 is input to one input terminal of the NAND circuit 110a. The output signal of the FF circuit 112 to which the refresh request signal srtz is input to one input terminal via the inverter 111 is input to one input terminal of the NAND circuit 110b. The FF circuit 112 includes NAND circuits 112a and 112b, and the output of the inverter 111 is input to one input terminal of the NAND circuit 112a. The output of the FF circuit 112 is output from the NAND circuit 112a.
[0040]
The output of the FF circuit 110 functioning as a comparison unit is input to the FF circuit 114 via the inverter 113. The FF circuit 114 includes NOR circuits 114a and 114b. Here, the output of the inverter 113 is input to one input terminal of the NOR circuit 114a, the output is output from the NOR circuit 114b, and this output signal becomes the refresh command refpz.
[0041]
The output signal of the FF circuit 114 is further input to the FF circuit 115. The FF circuit 115 includes NOR circuits 115a and 115b. Here, the output of the FF circuit 114 is input to one input terminal of the NOR circuit 115a, and the output is also output from the NOR circuit 115a. The output signal of the FF circuit 115 is inverted by the inverter 116 and output to the outside of the refresh / command determination circuit 100a as a refresh signal refz.
[0042]
Note that the output signal of the FF circuit 115 is input to one input terminal of the NOR circuit 114b included in the FF circuit 114 via the delay circuit 117. Further, the output signal of the FF circuit 115 is input to one input terminal of the NAND circuit 112b included in the FF circuit 112 via the delay circuits 117 and 118 and the inverter 119.
[0043]
The operation of the refresh / command determination circuit 100a will be described.
Note that, here, a description will be given below assuming that the node A is the output signal of the inverter 109, the node B is the output signal of the NAND circuit 105, the node C is the output signal of the FF circuit 102, and the node D is the output signal of the inverter 104.
[0044]
When the refresh request signal srtz is input and a refresh request is made, the output of the FF circuit 112 becomes H level and is input to the FF circuit 110.
The FF circuit 110 functions as a comparison unit that compares which of the state transition detection signal atdpz and the refresh request signal srtz is input first. If the state transition detection signal atdpz is input earlier than the refresh request signal srtz, the node A goes low and the node B goes high, so the refresh request signal srttz is input after that, and the FF circuit , Becomes an H level, while the node B is at the H level, the FF circuit 110 selects the command operation, and the refresh command refpz is not output.
[0045]
At this time, the refresh request signal srttz is held by the FF circuit 112, and when the node B goes low, the refresh operation is selected by the FF circuit 110, and the output of the FF circuit 110 goes low.
[0046]
The output of the FF circuit 110 is input to the FF circuit 114 after being inverted by the inverter 113. At this time, the output of the FF circuit 114 becomes H level, and the refresh command refpz rises to H level and is output. Also, the FF circuit 115 holds the H level for the time during which the signal icsx is at the L level during the execution of the refresh, and outputs the refresh signal refz.
[0047]
On the other hand, when the refresh request signal srtz is input before the state transition detection signal atdpz, if the node D is at the H level, the node B is at the L level. Therefore, the refresh operation is selected by the FF circuit 110, As described above, the refresh command refpz and the refresh signal refz are output.
[0048]
Here, the output level of the node B is determined as follows.
In the FF circuit 102, when both the levels of the two input terminals are at the H level, the state is held. That is, at least one of the command waiting signal biscs and the state transition detection signal atdpz is at L level, and the internal read command rdpx is at H level.
[0049]
In the operation mode in which the write cycle is long, when the command standby signal bicsz is at the H level and the state transition detection signal atdpz becomes the H level by the start of the next read cycle, the FF circuit 102 is set, and the node C It becomes L level. At this time, the node D goes low and the node B goes high. In this state, even if the write operation is completed and the signal icsx rises to H level, the node D holds L level and the node B remains at H level. That is, the refresh command refpz is not output.
[0050]
When the command control circuit 400 generates a single pulse at which the internal read command rdpx goes low, the node C goes high. At this time, when the write operation ends and the signal icsx rises and goes to H level, the node D goes to H level and the state transition detection signal atdpz is at L level, so that the node B goes to L level.
[0051]
Next, the operation of the refresh / command determination circuit 100a in FIG. 3 will be specifically described with reference to a timing chart showing timings of main signals.
FIG. 4 is a timing chart for explaining the operation of the refresh / command determination circuit.
[0052]
The time axis of the timing chart of FIG. 4 coincides with the timing chart of the control system of FIG.
When the chip enable signal / CE falls to L level, this is detected, and a state transition detection signal atdpz, which is a single pulse of H level, is generated. The state transition detection signal atdpz is input to the refresh / command determination circuit 100a. In the refresh / command determination circuit 100a, the FF circuit 110 compares the refresh request signal srtz with the state transition detection signal atdpz, and selects an operation of a signal that is input earlier. In FIG. 4, the state transition detection signal atdpz is early, the node A goes low, and in synchronization with this, the node B, which is the input of the FF circuit 110, goes high, and the command operation is selected. The node A maintains the L level while the signal icsx is at the H level by the delay circuit 106, and thereafter returns to the H level.
[0053]
In cycle 1, the write is executed, the row address strobe signal rasz goes high, and the core is activated. Also, the signal icsx becomes L level. Upon detecting the fall of the signal icsx, the node D becomes L level.
[0054]
When the chip enable signal / CE returns to the H level and returns to the L level again, the state transition detection signal atdpz is output, and the operation in cycle 2 starts. In cycle 2, a read operation is performed.
[0055]
When the operation in cycle 2 starts, the node A goes low in synchronization with the output of the state transition detection signal atdpz. At this time, since the write operation in the cycle 1 is continuing, the command standby signal bicsz is at the H level, so that the node C, which is the output signal of the FF circuit 102, is at the L level. After that, since the FF circuit 102 is in the holding state, the node C holds the L level. Therefore, the node D holds the L level even when the write operation in the cycle 1 is completed and the rising edge of the signal icsx is detected, and the node B remains at the H level. As a result, the refresh command refpz is not output, and the refresh operation is not started.
[0056]
When the internal read command rdpx output after the end of the write operation is detected, the node C goes high. Here, when the reading of the cycle 2 is completed and the signal icsx goes to H level, the rise is detected and the node D goes to H level and the node B goes to L level. Here, the refresh request held in the FF circuit 112 is selected by the FF circuit 110, the refresh command refpz is output, the refresh signal refz is set to the H level, and the refresh operation is performed.
[0057]
When the refresh operation starts, the signal icsx goes to L level, and in synchronization with this, the node D also goes to L level. When the chip enable signal / CE returns to the H level and returns to the L level again, the operation in the next cycle starts. At this time, the state transition detection signal atdpz is generated, and the node A goes low in response to this. At this time, the node B becomes H level.
[0058]
As described above, when the read operation in the next cycle is started before the write operation is completed, the NAND logic of the command standby signal biscs and the state transition detection signal atdpz is obtained, and the NAND logic is input to the FF circuit 102. By holding the node C at the L level until the internal read command rdpx is input and the holding state is released, the refresh operation can be prevented from being executed. Thus, even after a long write cycle, it is possible to prevent a collision between the read operation and the refresh operation in the next cycle.
[0059]
Next, the command control circuit 400 and the command standby signal generation circuit 500 used in the control system of the semiconductor memory device of the present invention will be described.
FIG. 5 is a circuit configuration diagram of the command control circuit.
[0060]
The command control circuit 400 includes an FF circuit 402 for inputting an active command actpz to one input terminal via an inverter 401, an FF circuit 404 for inputting a read command rdpz to one input terminal via an inverter 403, and an inverter 405. And an FF circuit 406 for inputting the write command wrpz to one input terminal through the FF circuit 406. Each of these FF circuits 402, 404, and 406 is composed of two NAND circuits.
[0061]
Output signals of the FF circuits 402, 404, and 406 are input to one input terminals of NAND circuits 407, 408, and 409, respectively. The other input terminals of the NAND circuits 407, 408, and 409 receive an output signal of a NOR circuit 410 that performs NOR logic of the refresh signal refz and the command standby signal bicsz. Here, an output signal of the NAND circuit 407 is output to the outside of the command control circuit 400 as an internal active command actpx, an output signal of the NAND circuit 408 is an internal read command rdpx, and an output signal of the NAND circuit 409 is an internal write command wrpx. Is done.
[0062]
Output signals of the NAND circuits 407, 408, and 409 are input to the NAND circuit 411, and input to the other input terminals of the FF circuits 402, 404, and 406 via the delay circuit 412 and the inverter 413.
[0063]
Outputs of the NAND circuits 409 and 410 are input to an FF circuit 414 including two NAND circuits, and an output signal of the FF circuit 414 is output to the outside of the command control circuit 400 as a signal writez.
[0064]
The operation of the command control circuit 400 will be briefly described.
When an active command actpz, a read command rdpz, and a write command wrpz (single pulse of H level) are input, if the refresh signal refz and the command waiting signal bicsz are at L level, each of the internal command signals (L level single) is output. (One pulse). However, when any one of the internal command signals is output, the FF circuits 402, 404, and 406 are in the holding state, and no other internal command signals are output. Note that the signal writez is output simultaneously when the internal write command wrpx is output.
[0065]
FIG. 6 is a circuit configuration diagram of the command standby signal generation circuit.
The command standby signal generation circuit 500 has two inverters 501 and 502 and a NOR circuit 503. The signal icsx and the mode signal modez are transmitted through the inverter 501, and the signal writez is transmitted through the inverter 502. This is the configuration that is input to.
[0066]
The output signal of the NOR circuit 503 is output to the outside of the command standby signal generation circuit 500 as a command standby signal bicsz. The command standby signal bicsz is output when the mode signal modez output in the mode in which the write cycle is long is H level, the signal writez indicating that the write operation is being executed is H level, and the signal icsx is L level. , H level.
[0067]
Next, an external configuration of the control system of FIG. 1 will be described.
FIG. 7 is a block diagram showing an external configuration of the control system of FIG.
The control system shown in FIG. 1 has the same reference numerals, and a description thereof will be omitted.
[0068]
The control system of the semiconductor memory device according to the embodiment of the present invention includes an address latch circuit 710, an address decode circuit 720, a bit line control circuit 730, a block selection circuit 740, a word line control circuit, in addition to the control system described in FIG. 750, a word line selection circuit 760, a sense amplifier control circuit 770, and a sense amplifier selection circuit 780.
[0069]
The address latch circuit 710 temporarily latches the input external address ADD.
The address decode circuit 720 decodes the external address ADD and supplies address information to the block selection circuit 740 and the word line selection circuit 760.
[0070]
The bit line control circuit 730 receives a row address strobe signal rasz and an internal read command rdpx or an internal write command wrpx among the internal command signals, and outputs a timing signal blspz for releasing a short circuit of a bit line pair, which will be described later, to block selection. Output to the circuit 740 and the word line control circuit 750.
[0071]
The block selection circuit 740 receives the timing signal blspz and outputs a bit line short control signal brsx for releasing the short circuit of the bit line pair of the selected block based on the address information from the address decode circuit 720. Further, a block selection signal rblkz indicating the selected block is output to the word line selection circuit 760 and the sense amplifier selection circuit 780.
[0072]
The word line control circuit 750 receives the timing signal blspz, generates a word line drive timing signal wlspz, and outputs it to the word line selection circuit 760 and the sense amplifier control circuit 770. In addition, it outputs a word line reset timing signal wlrpz for resetting the word line WL in synchronization with the falling of the row address strobe signal rasz.
[0073]
The word line selection circuit 760 raises the word line WL to the H level at the timing of the word line drive timing signal wlspz based on the input block selection signal rblkz and the word line selection address. Further, the word line WL falls to the L level at the timing of the word line reset timing signal wlrpz.
[0074]
The sense amplifier control circuit 770 outputs a sense amplifier activation timing signal mlez for activating a later-described sense amplifier to the sense amplifier selection circuit 780 after a predetermined time from the input of the word line drive timing signal wlspz. Also, after a predetermined time from the input of the word line reset timing signal wlrpz, the sense amplifier activation timing signal mlez falls to L level.
[0075]
The sense amplifier selection circuit 780 receives the block selection signal rblkz and outputs the sense amplifier drive signals lez and lex at the timing of the sense amplifier activation timing signal mlez.
[0076]
FIG. 8 is a circuit diagram showing a configuration example of a part of the core circuit.
The core circuit has a large number of memories arranged in a matrix and is divided into a plurality of blocks.
[0077]
A part of the core circuit shown in FIG. 8 includes a memory cell 801, bit line precharge transistors 802 and 803, a bit line short transistor 804, a sense amplifier 806, transistors 805 and 807 for controlling the sense amplifier, and a transfer gate. Are comprised of the transistors 808 and 809. The memory cell 801 includes a cell transistor 801a and a cell capacitor 801b, and is connected to one of a pair of bit lines BL and / BL (BL in FIG. 8).
[0078]
The pair of bit lines BL and / BL are connected to internal data buses DB and / DB via transistors 808 and 809, respectively. vpr is a bit line precharge voltage.
[0079]
Hereinafter, the operation of FIGS. 7 and 8 will be described with reference to a timing chart, taking a case where a read operation is performed as an example.
FIG. 9 is a timing chart showing an operation of the semiconductor memory device according to the embodiment of the present invention.
[0080]
When the command decode circuit 200 generates an active command actpz (single pulse of H level), the command control circuit 400 generates an internal active command actpx (omitted in FIG. 9), and the RAS operation control circuit 300 , Raises row address strobe signal rasz to H level. Here, the bit line control circuit 730 detects the rise of the row address strobe signal rasz and outputs the timing signal blspz (single pulse of H level).
[0081]
When detecting the timing signal blspz, the word line control circuit 750 generates a word line drive timing signal wlspz (single pulse of H level) and outputs it to the sense amplifier control circuit 770 and the word line selection circuit 760.
[0082]
On the other hand, upon detecting the timing signal blspz, the block selection circuit 740 sets the bit line short control signal brsx of the selected block to L level based on the address information from the address decode circuit 720, and sets the transistor shown in FIG. Turn off 802, 803, 804. Thereby, the short-circuit state of the bit lines BL and / BL is released.
[0083]
The word line selection circuit 760 raises the word line WL to the H level in synchronization with the rise of the word line drive timing signal wlspz based on the block selection signal rblkz and the address information output from the address decode circuit 720. . When the word line WL rises, data in the memory cell 801 is read out to the bit lines BL and / BL.
[0084]
On the other hand, the sense amplifier control circuit 770 raises the sense amplifier activation timing signal mlez to an H level with a predetermined delay from the rising of the input word line drive timing signal wlspz. Upon detecting this signal, the sense amplifier selection circuit 780 outputs the sense amplifier drive signals lex and lez to the transistors 805 and 807 and turns them on. This activates the sense amplifier 806 and amplifies the potential difference between the bit lines BL and / BL. Thereafter, a column selection signal CL (not shown in FIG. 7) for a column is input from the address decode circuit 720, the transistors 808 and 809 are turned on, and the data amplified by the sense amplifier 806 is transferred to the internal data bus DB, / DB.
[0085]
When data reading is completed and restoration is completed, the command decode circuit 200 sends a precharge command prepz (not shown in FIG. 7) to the RAS operation control circuit 300 in order to perform a precharge operation. And the row address strobe signal rasz falls. Upon detecting this, the word line control circuit 750 generates a word line reset timing signal wlrpz and outputs it to the word line selection circuit 760. Upon detecting this, the word line selection circuit 760 lowers the selected word line WL to L level.
[0086]
Further, in response to the word line reset timing signal wlrpz, the sense amplifier control circuit 770 lowers the sense amplifier activation timing signal mlez to L level after a predetermined time has elapsed. Upon detecting this, the sense amplifier selection circuit 780 outputs the sense amplifier drive signals lex and lez, turns off the transistors 805 and 807, and deactivates the sense amplifier 806.
[0087]
Further, in synchronization with the falling of the sense amplifier activation timing signal mlez, the bit line control circuit 730 generates a bit line short-circuiting timing signal blrpz (not shown in FIG. 7), and Output to the selection circuit 740. The block selection circuit 740 detects this, sets the bit line short control signal brsx to the H level, and short-circuits the bit lines BL and / BL.
[0088]
In the semiconductor memory device according to the first embodiment described above, when a read operation is performed after an operation mode having a long write cycle, the read operation is performed prior to the refresh operation to prevent collision. Was composed.
[0089]
In the operation mode of the semiconductor memory device, a write operation may be performed after a long-cycle write operation. In that case, it is necessary to perform a refresh operation before the next write operation.
[0090]
Here, the operation of the semiconductor memory device according to the first embodiment when a write operation is further performed after a long cycle write operation will be described with reference to a timing chart showing timings of main signals of the refresh / command determination circuit 100a. It will be described using FIG.
[0091]
FIG. 10 is a timing chart for explaining the operation of the semiconductor memory device when writing is performed after a long-cycle write operation.
When the read operation is performed after the write operation, as shown in FIG. 4 described above, when the write operation is completed and the internal read command rdpx is output, the node C becomes H level and the refresh after the write operation is inhibited. Then, the refresh operation is performed after the end of the read operation. For this reason, when the write operation is further performed after the write operation, the node B remains at the H level even if the write operation in the cycle 1 ends and the signal icsx rises to the H level as shown in FIG. The refresh operation cannot be started forever.
[0092]
The semiconductor memory device according to the second embodiment of the present invention improves this point.
Hereinafter, a semiconductor memory device according to a second embodiment of the present invention will be described.
[0093]
FIG. 11 is a block diagram of a part of the control system of the semiconductor memory device according to the second embodiment of this invention.
Note that the same circuits as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals and description thereof will be omitted.
[0094]
This control system includes a refresh / command determination circuit 100b, a command decode circuit 200, an RAS operation control circuit 300, a command control circuit 400, and a command standby signal generation circuit 500. Further, unlike the first embodiment, It has a write command delay circuit 600 that receives an internal write command wrpx and delays it.
[0095]
The refresh / command determination circuit 100b according to the second embodiment, like the refresh / command determination circuit 100a according to the first embodiment, detects a falling edge of the chip enable signal / CE and issues a state transition. It has a function of determining which of the detection signal atdpz and the internal refresh request signal srtz is input first. When the state transition detection signal atdpz is later than the refresh request signal srtz, the refresh command refpz is output, and the refresh signal refz is set to the H level. Also, a signal icsx from the RAS operation control circuit 300, an internal read command rdpx from the command control circuit 400, and a command standby signal bicsz from the command standby signal generation circuit 500 are input.
[0096]
Further, different from the first embodiment, the refresh / command determination circuit 100b inputs the internal write command wrpx.
Based on these signals, the relationship between the end of the write operation and the start of the command operation in the next cycle is determined. Here, if the write operation does not end before the start of the command operation in the next cycle, and if the command operation in the next cycle is the write operation, the internal write command wrpx is input, the refresh command refpz is output, and the refresh operation is performed. The refresh operation is performed by setting the signal refz to H level.
[0097]
When the command operation in the next cycle is a read operation, the same operation as in the first embodiment shown in FIG. 1 is performed.
The write command delay circuit 600 delays the internal write command wrpx, and outputs the write command delay signal wrpdx in synchronization with the fall when the refresh signal refz is at the L level. The write command delay signal wrpdx is input to the RAS operation control circuit 300 and the bit line control circuit 730 shown in FIG.
[0098]
FIG. 12 is a circuit diagram of the write command delay circuit.
The write command delay circuit 600 includes an inverter 601, a NAND circuit 602, an FF circuit 603, and two delay circuits 604 and 605. The FF circuit 603 includes NAND circuits 603a and 603b. Further, the write command delay circuit 600 receives the refresh signal refz and the internal write command wrpx, and the refresh signal refz is input to one input terminal of the NAND circuit 602 via the inverter 601. The internal write command wrpx is delayed by the delay circuit 604, and is input to one input terminal of a NAND circuit 603a included in the FF circuit 603. An output signal of the FF circuit 603 output from the NAND circuit 603a is input to the other input terminal of the NAND circuit 602. The output signal of the NAND circuit 602 is input to one input terminal of the NAND circuit 603b included in the FF circuit 603, and is output outside the write command delay circuit 600 as a write command delay signal wrpdx.
[0099]
Next, the operation of the control system shown in FIG. 11 will be described with reference to the timing chart of each signal.
In the following, a case will be described in which the write operation is further performed after the write operation.
[0100]
FIG. 13 is a timing chart illustrating an operation in a control system of the semiconductor memory device according to the second embodiment.
The operation in cycle 1 is the same as that in the first embodiment, and thus the description is omitted, and the description will be started from cycle 2.
[0101]
When the chip enable signal / CE goes low, the operation in cycle 2 starts. At this time, since the write operation in the cycle 1 is continuing, the command standby signal bicsz is at the H level, and the output of the next internal write command wrpx is waited. When the write operation in cycle 1 ends, the command wait signal bicsz goes low, and the internal write command wrpx is output.
[0102]
When the internal write command wrpx in cycle 2 is output, the refresh / command determination circuit 100b according to the second embodiment detects the fall and generates a refresh request signal srttz during the write operation in cycle 1. If so, the refresh command refpz is output, the refresh signal refz is set to the H level, and the refresh operation is performed.
[0103]
When the refresh operation ends and the signal icsx goes high and the refresh signal goes low, the write command delay circuit 600 outputs a write command delay signal wrpdx in synchronization with the fall. This signal is input to the RAS-related operation control circuit 300, and sets the row address strobe signal rasz to the H level to start the write operation in cycle 2.
[0104]
Next, details of the refresh / command determination circuit 100b in the semiconductor memory device of the second embodiment will be described.
FIG. 14 is a circuit configuration diagram of the refresh / command determination circuit in the semiconductor memory device according to the second embodiment.
[0105]
Note that the same parts as those of the refresh / command determination circuit 100a of the first embodiment are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
The refresh / command determination circuit 100b of the second embodiment receives the internal write command wrpx, unlike the refresh / command determination circuit 100a of the first embodiment shown in FIG.
[0106]
The internal write command wrpx is input to the NAND circuit 120 together with the internal read command rdpx, and the output is input to one input terminal of the NAND circuit 102b included in the FF circuit 102 via the inverter 121. Further, the inverters 104 and 109 of the refresh / command determination circuit 100a according to the first embodiment are replaced with NAND circuits 122 and 123. One input terminal of the NAND circuits 122 and 123 receives an internal write command wrpx. The configuration has been entered.
[0107]
Here, a node A indicates an output signal of the inverter 108, and a node B indicates an output signal of the NAND circuit 105. Further, a node C indicates an output signal of the FF circuit 102, and a node D indicates an output signal of the NAND circuit 122.
[0108]
Next, the characteristic portion of the operation of the refresh / command determination circuit 100b in FIG. 13 will be specifically described with reference to a timing chart showing timings of main signals. FIG. 15 is a timing chart illustrating the operation of the refresh / command determination circuit in the semiconductor memory device according to the second embodiment.
[0109]
The time axis of the timing chart of FIG. 15 coincides with the timing chart of the control system of FIG.
The operation in cycle 1 is the same as that in the first embodiment, and thus the description thereof will be omitted, and description will be made from cycle 2.
[0110]
When the chip enable signal / CE goes low, the node A goes high in synchronization with the detection of the state transition detection signal atdpz. At this time, since the write operation in the cycle 1 is continuing, the command standby signal bicsz is at the H level, so that the node C also goes to the L level in synchronization with the detection of the state transition detection signal atdpz. Here, as shown in the figure, when the write operation in the cycle 2 is completed and the signal icsx goes to the H level, the node C holds the L level as in the first embodiment.
[0111]
On the other hand, when a single L-level pulse of the internal write command wrpx, which is generated in synchronization with the command standby signal bicsz that becomes L-level at the end of the write operation, is input to the node D in synchronization with this, A single pulse is generated, and an L-level single pulse is generated at node B.
[0112]
The standby refresh command refpz is output in synchronization with the fall of the node B, the refresh signal refz is set to the H level, and the refresh operation is performed.
[0113]
When the refresh operation ends and the signal icsx goes high and the refresh signal refz goes low, the write command delay circuit 600 outputs a write command delay signal wrpdx in synchronization with the fall. This signal is input to the RAS-related operation control circuit 300, and sets the row address strobe signal rasz to the H level to start the write operation in cycle 2.
[0114]
As described above, according to the second embodiment of the present invention, if the write operation is not completed before the start of the write operation in the next cycle, the refresh operation can be performed before the write operation in the next cycle. it can.
[0115]
Note that the configuration outside the control system of the first embodiment shown in FIG. 1 shown in FIG. 7 is also applicable to the control system of the first embodiment. However, in the second embodiment, a write command delay signal wrpdx is input instead of the internal write command wrpx among the internal command signals input to the bit line control circuit 730 of FIG.
[0116]
In the refresh / command determination circuit 100b according to the second embodiment, the case where the write operation is further performed next to the write operation has been described. However, the semiconductor memory device according to the first embodiment has been described. When the read operation is performed after the write operation, that is, after the write operation, the refresh operation in the standby state can be similarly performed after the read operation.
[0117]
Finally, the overall configuration of the semiconductor memory device of the present invention will be described.
FIG. 16 is an overall configuration diagram of the semiconductor memory device.
The semiconductor memory device includes input buffers 906, 907, 908, 909 connected to an address input terminal 901, command input terminals 902, 903, 904, a data input / output terminal 905, an address input terminal 901 and command input terminals 902 to 904, respectively. , A refresh control circuit 910, an input / output buffer 911, an address latch / decode circuit 912, a control circuit 913, a data control circuit 914, a memory cell array 915, and a write amplifier / sense buffer circuit 916.
[0118]
Here, the address latch / decode circuit 912 includes the address latch circuit 710 and the address decode circuit 720 shown in FIG. The control circuit 913 includes the control system according to the first embodiment shown in FIG. 1 or the control system according to the second embodiment shown in FIG. 11, and further includes the control system shown in FIG. Of the present embodiment, each of which does not include the address latch circuit 710 and the address decode circuit 720. Memory cell array 915 includes the configuration shown in FIG. Write amplifier / sense buffer circuit 916 includes a write amplifier and a sense amplifier buffer connected to internal data buses DB and / DB shown in FIG.
[0119]
The refresh control circuit 910 includes a timer and the like, generates a refresh request signal srtz, and outputs the refresh request signal srtz to the control circuit 913. The data control circuit 914 controls data input / output under the control of the control circuit 913.
[0120]
Hereinafter, the operation of the semiconductor memory device shown in FIG. 15 will be briefly described.
When the external address ADD is input to the address input terminal 901, the external address ADD is input to the address latch / decode circuit 912 via the input buffer 906. Thus, the decoded row address and column address are designated, and the word line and the column in the memory cell array 915 are selected.
[0121]
On the other hand, when external control signals (chip enable signal / CE, write enable signal / WE, output enable signal / OE) are input, these are sent to control circuit 913 via input buffers 907, 908, 909. Is entered. Based on these control signals, the above-described write operation and read operation are performed on the memory cell array 915, and data is transferred via the input / output buffer 911 under the control of the data control circuit 914 at the selected address. , Input and output. Refresh is performed by inputting a refresh request signal srtz generated by the refresh control circuit 910 to the control circuit 913.
[0122]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, after a long write operation, a collision between refresh during standby and a read operation as the next command operation can be prevented, and the write recovery time can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a part of a control system of a semiconductor memory device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a timing chart for explaining an operation in a control system of the semiconductor memory device according to the first embodiment;
FIG. 3 is a circuit configuration diagram of an example of a refresh / command determination circuit;
FIG. 4 is a timing chart illustrating the operation of the refresh / command determination circuit.
FIG. 5 is a circuit configuration diagram of a command control circuit.
FIG. 6 is a circuit configuration diagram of a command standby signal generation circuit.
FIG. 7 is a block diagram showing an external configuration of the control system of FIG. 1;
FIG. 8 is a circuit diagram illustrating a configuration example of a part of a core circuit.
FIG. 9 is a timing chart illustrating an operation of the semiconductor memory device according to the embodiment of the present invention;
FIG. 10 is a timing chart for explaining an operation of the semiconductor memory device according to the first embodiment in a case where a write is performed after a long cycle write operation;
FIG. 11 is a block diagram of a part of a control system of a semiconductor memory device according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a circuit diagram of a write command delay circuit.
FIG. 13 is a timing chart illustrating an operation in a control system of the semiconductor memory device according to the second embodiment.
FIG. 14 is a circuit configuration diagram of a refresh / command determination circuit in a semiconductor memory device according to a second embodiment;
FIG. 15 is a timing chart illustrating the operation of the refresh / command determination circuit in the semiconductor memory device according to the second embodiment;
FIG. 16 is an overall configuration diagram of a semiconductor memory device.
FIG. 17 is a block diagram of a part of a control system of a conventional DRAM.
FIG. 18 is a timing chart showing an operation of a conventional semiconductor memory device when refreshing is performed first.
FIG. 19 is a timing chart showing an operation of a conventional semiconductor memory device when a read or write operation is performed first.
[Explanation of symbols]
100a refresh / command decision circuit
200 Command decode circuit
300 RAS operation control circuit
400 Command control circuit
500 Command wait signal generation circuit

Claims (5)

内部リフレッシュ動作を行う半導体記憶装置において、
コマンド動作を行うための内部コマンド信号を生成するコマンド制御回路と、
書き込み動作が長い場合に、次のコマンド動作を行う前記内部コマンド信号を待機させるコマンド待機信号を発生するコマンド待機信号発生回路と、
前記コマンド待機信号をもとに、前記書き込み動作の終了と、前記次のコマンド動作の開始の関係を判定し、前記書き込み動作が、前記次のコマンド動作の開始まで終わらない場合、前記次のコマンド動作が読み出し動作ならば、待機中のリフレッシュコマンドを前記読み出し動作の終了後に出力する判定回路と、
を有することを特徴とする半導体記憶装置。
In a semiconductor memory device performing an internal refresh operation,
A command control circuit that generates an internal command signal for performing a command operation;
When the write operation is long, a command standby signal generation circuit that generates a command standby signal that waits for the internal command signal that performs the next command operation,
Based on the command standby signal, determine the relationship between the end of the write operation and the start of the next command operation. If the write operation does not end until the start of the next command operation, the next command If the operation is a read operation, a determination circuit that outputs a standby refresh command after the end of the read operation;
A semiconductor memory device comprising:
前記判定回路は、状態遷移検出信号と、前記コマンド待機信号とのNAND論理を取り、これを保持して前記内部リフレッシュ動作を禁止するフリップフロップ回路を有し、前記フリップフロップ回路に、読み出し動作を行う前記内部コマンド信号を入力させることで、前記保持を解除することを特徴する請求項1記載の半導体記憶装置。The determination circuit has a flip-flop circuit that takes NAND logic of the state transition detection signal and the command standby signal and holds the NAND logic to inhibit the internal refresh operation. 2. The semiconductor memory device according to claim 1, wherein the holding is released by inputting the internal command signal to be performed. 前記判定回路は、前記次のコマンド動作が書き込み動作ならば、リフレッシュ禁止を保持する前記フリップフロップ回路を解除し、かつ待機中の前記リフレッシュコマンドを前記書き込み動作の開始前に出力することを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。If the next command operation is a write operation, the determination circuit releases the flip-flop circuit that holds refresh inhibition, and outputs the standby refresh command before the start of the write operation. The semiconductor memory device according to claim 2. 前記書き込み動作に対応した前記内部コマンド信号を入力し、前記内部リフレッシュ動作の終了を検出して出力するように遅延させる、ライトコマンド遅延回路を有することを特徴とする請求項3記載の半導体記憶装置。4. The semiconductor memory device according to claim 3, further comprising: a write command delay circuit that inputs the internal command signal corresponding to the write operation, and delays the detection so as to detect and output the end of the internal refresh operation. . 前記書き込み動作が、前記次のコマンド動作の開始まで終了する場合、前記次のコマンド動作に関わらず待機中の前記リフレッシュコマンドを出力することを特徴する請求項1記載の半導体記憶装置。2. The semiconductor memory device according to claim 1, wherein when the write operation is completed up to the start of the next command operation, the refresh command in a standby state is output regardless of the next command operation.
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