JP2004265314A - Data processor - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ処理装置におけるデータの管理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数のデータファイルを纏めて扱えるようにするためにグループを形成する方法としては、
▲1▼ ユーザがフォルダを用意して、このフォルダに複数のファイルを格納する方法、
▲2▼ ファイル名に規則性を持たせたることによりファイル名のリスト表示を行ったり、各ファイル内容のサムネイルを連続表示したりする方法が知られている。
【0003】
また、サムネイルをドラッグ・アンド・ドロップし、そのドロップ位置のデータに応じて次の動作を決定する方法(特許文献1参照)が実現されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平2000−035842号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の▲1▼、▲2▼の方法では、個々のファイルを開いて内容を確認した上で、ファイルを移動させたり、ファイル名を変更したりする等、多数のステップに亙る操作が必要であり、ユーザの負担が大きかった。また、グループから所定のファイルを離脱(解除)させる場合も、逆の操作を行う必要があり、同様にユーザの負担が大きかった。
【0006】
また、特許文献1のように、ドラッグ・アンド・ドロップ操作などで並べ替えを行う方法では、表示順序を変えているだけでグループを形成することはできないため、複数のデータを集合データとして纏めて処理することはできず、グループからの離脱という概念も存在しなかった。
【0007】
本発明は、このような従来技術の問題に鑑みてなされたもので、その課題は、簡単な操作で複数のデータについてグループを形成し得る、或いはグループからの離脱を行い得るデータ処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は、複数のデータを管理する管理機能を有するデータ処理装置において、前記複数のデータをそれぞれ象徴する象徴画像データを表示部に表示する表示制御手段と、前記表示制御手段により表示された象徴画像データを指定する指定手段と、前記指定手段により最初に指定された第1の象徴画像データと次に指定された第2の象徴画像データに対応する各データを同一のグループとして登録する登録手段とを有している。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係るデータ処理装置のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【0011】
図1に示したように、本データ処理装置は、液晶タッチパネル1、CPU5、プログラムメモリ6、及びデータメモリ7を有し、これら各構成要素はバス10により接続されている。
【0012】
液晶タッチパネル1は、液晶表示パネル2、タッチパネル3、表示コントローラ4を有し、液晶表示パネル2とタッチパネル3は、一体に形成されている。タッチパネル3は、電子ペンを用いることなく、ユーザの指で座標位置を入力できるものとする。
【0013】
表示コントローラ4は、CPU5の制御の下に液晶表示パネル2に対する表示制御を行う。また、表示コントローラ4は、タッチパネル3のタッチ状況に応じて、液晶表示パネル2の表示内容を変更する、所定の処理を実行する等の制御を行う。
【0014】
なお、本実施形態では、座標入力一体型表示装置の1種である液晶タッチパネルを用いたが、他の種類の座標入力一体型表示装置を用いることも可能である。また、座標入力一体型表示装置を用いることなく、座標入力装置(ポインティングデバイス)と表示装置とが別体となった座標入力・表示システムを用いてもよい。この場合、座標入力装置としては、タブレット、マウス、トラックボール等を利用することができる。
【0015】
CPU5は、プログラムメモリ6に格納されたプログラムに基づいて、各種処理のための演算、論理判断等を行ない、バス10に接続された各構成要素を制御する。なお、プログラムメモリ6には、後述する各フローチャート及び機能に対応する制御プログラムが格納されている。このプログラムメモリ6は、ROM、或いは外部記憶装置などからプログラムがロードされるRAMの何れでもよい。
【0016】
データメモリ7は、各種処理で生成されたデータを格納するメモリであり、例えばRAM、ハードディスク等により構成されている。このデータメモリ7には、ファイル・データベース(以下、ファイルDBという)8とリスト・データベース(以下、リストDBという)9が構築されている。ファイルDB8には、複数のファイルが格納され、リストDB9には、ファイルDB8に格納された各ファイルに関する付帯的情報が格納されている。
【0017】
上記の各構成要素はバス10に接続され、CPU5は、バス10を介して各構成要素を指示するアドレス信号、各構成要素を制御するためのコントロール信号、各種のデータを各構成要素との間で送受信することにより、各種の処理を行う。
【0018】
図2は、リストDB9の構成を示す図であり、リストDB9は、リストNo.ファイル名、象徴画像データ(ビットマップ画像データ)、表示順位、及びグループ番号の各データ項目からなる複数のレコードにより構成されている。
【0019】
リストNo.は、リストDB9上に登録された各レコードを識別するID情報として利用される。ファイル名は、ファイルDB8に格納されたファイルの名前を示している。象徴画像データは、当該ファイルの内容を象徴する画像データであり、他のファイルの内容と容易に識別するために利用される。この象徴画像データとしては、本実施形態では、ファイル内のデータの縮小画像(サムネイル)を想定しているが、アイコン等の他の象徴データ等であってもよい。アイコンを用いる場合は、例えば、写真に係る画像データを示すアイコンであれば、撮影場所、撮影日時等の文字を含んだアイコンにする等、ファイル内容を容易に判別できるようにするのが望ましい。
【0020】
グループ番号は、複数のファイルを纏めて扱うべくグループを形成した場合の各グループを識別するのに利用される。
【0021】
表示順位は、同一グループ内の複数のサムネイルを同一の表示エリアに表示する場合(すなわち、1つのグループに1つの表示エリアを割り当てて表示する場合)の表示順位を示すものであり、「F」は前面に表示する、「R」は後面に表示する、「X」は表示しない旨を表している。ただし、第1の実施形態では、表示順位が「R」の場合は、後述するように、実際には当該サムネイルは表示されず、表示順位が「F」のサムネイルだけが影付きで表示されるようにしている。なお、第2の実施形態では、後述するように、同一グループ内の複数のサムネイルを少しずらして同一の表示エリアに重ねて表示するようにしている。
【0022】
リストDB9に新規に登録する際には、第1の実施形態では、表示順位としては「F」が仮に設定され、グループ番号としては、リストNo.と同じNo.が仮に設定される(第2、第3の実施形態も同様)。ただし、グループ番号としては、「NULL」を初期設定することも可能である(第2、第3の実施形態も同様)。
【0023】
次に、本発明に特有なグループ形成処理を、図3のフローチャートに従って説明する。
【0024】
グループ形成処理用の制御プログラムが起動されると、まず、ステップS301において、インデックス画面表示ルーチンが起動され、図8に示した801のようなデータ(ここでは画像データのサムネイル)を配列したインデックス画面が表示される。このインデックス画面801には、リストDB9上に登録された各サムネイルが表示される。なお、図8に示したインデックス画面801上の各サムネイルに係る画像ファイルは、何らグループが形成されていないものとする(図9の9a参照)。
【0025】
次に、ステップS302において、電源がOFFされたか否かを判別し、電源がOFFされた場合は、所定の終了処理を行って(ステップS313)、終了する。一方、電源がOFFされていなければ、イベントが発生するのを待つ(ステップS303)。発生したイベントが本グループ形成処理の終了である場合は、所定の終了処理を行って(ステップS313)、終了する。
【0026】
発生したイベントがインデックス画面に対するタッチである場合には、そのタッチ位置が図8に示した表示設定ボタンBTの位置であるか否かを判別する(ステップS304)。その結果、表示設定ボタンBTの位置であれば、表示設定の切替処理を行って(ステップS311)、ステップS301に戻る。なお、表示設定ボタン(ボタンスイッチ)BTは、「上」、「下」の何れかをサイクリックに設定するトグルスイッチにより構成され、「上」が設定された場合は、後述する第1の画像データがグループ内の画像データとして表示され、「下」が設定された場合は、後述する第2の画像データがグループ内の画像データとして表示される。
【0027】
一方、タッチ位置が表示設定ボタンBの位置でなければ、当該タッチ位置(移動元)のサムネイル(第1の画像データ)に係るグループ番号を取得する(ステップS305)。そして、タッチ状態を判別し(ステップ306)、タッチ状態に変化がなければ、ステップS306に戻ることによりタッチ状態が変化するのを待つ。タッチが解除された場合、すなわち、タッチ位置が移動されることなくそのままタッチ状態が解除された場合は、何ら処理を行うことなく、ステップS301に戻る。
【0028】
一方、タッチ状態のままでタッチ位置が移動された場合は、移動元のサムネイルをタッチ位置の移動に従って移動する(ステップS307)。そして、タッチ状態が解除されたか否かを判別する(ステップS308)。その結果、タッチ状態が解除されていなければ、ステップS307に戻り、タッチ位置の移動に従ったサムネイルの移動を継続する。
【0029】
一方、タッチ状態が解除された場合は、そのタッチ解除位置(移動先)のサムネイル(第2の画像データ)に係るグループ番号を取得する(ステップS309)。次に、移動元のサムネイルに係る画像データと移動先のサムネイルに係る画像データとを、上記のグループ番号に基づいてグループ化して(ステップS309)、ステップS301に戻る。この場合のグループ番号の取り扱いについては、後述する。
【0030】
ステップS303にて、発生したイベントが、タッチ、終了以外のイベントであると判別された場合には、そのイベントの応じた処理を行って(ステップS312)、ステップ301に戻る。
【0031】
次に、図3のステップ301におけるインデックス画面表示処理の詳細を、図4のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
【0032】
まず、リストDB9上の最大のリストNo.をカウンタにセットする(ステップS401)。次に、カウンタの値が「0」になったか否かを判別する(ステップS402)。その結果、カウンタの値が「0」になっていなければ、カウンタの値と同一値のリストNo.に係るサムネイルの表示順位を取得し(ステップS403)、その表示順位を判別する(ステップS404)。その結果、表示順位が「F」の場合には、当該サムネイルを表示画面上の空きエリアに書き込む(ステップS405)。
【0033】
この空きエリア(書き込みエリア)は、次のようにして決定される。例えば、図8のインデックス画面において、上段左→上段中央→上段右→中段左→中段中央→中段右→下段左→下段中央→下段右の順にサムネイルを書き込んでいくことを前提として、ステップS405では、現時点で書き込み順位が最も高い空きエリアにサムネイルを書き込む。
【0034】
次に、カウンタが示すサムネイルのグループ番号と同じグループ番号のサムネイルをリストDB9上でサーチする(ステップS406)。そして、同じグループ番号のサムネイルが存在するか否かを判別する(ステップS407)。その結果、同じグループ番号のサムネイルが存在する場合には、例えば、図8のインデックス画面802上の上段右に示したように、ステップS405で書き込んだサムネイルの周辺に影を書き込む(ステップS508)。この影は、グループに属するサムネイルの数に応じて大きくする。
【0035】
そして、カウンタの値を「1」だけデクリメントして(ステップS409)、ステップS402に戻る。このステップS402に戻った際にカウンタの値が「0」になっている場合は、本インデックス画面表示処理を終了する。
【0036】
ステップS404において、表示順位が「R」又は「X」であると判別された場合、及び、ステップS407において、同じグループ番号が存在しないと判別された場合には、直接ステップS409に進み、カウンタの値を「1」だけデクリメントして、ステップS402に戻る。
【0037】
このように第1の実施形態では、グループ化されたサムネイル同士を重ねて表示することなく1つのサムネイルだけを表示し、そのサムネイルにはグループ化されていることを示すため影を付けているが、グループ化されたサムネイル同士を少しずらした状態で重ねて表示することにより、グループ化されていることを示すようにしてもよい。
【0038】
以上の処理により、例えば、リストDB9の内容が図9において符号9aで示した内容であった場合は、図8に示したインデックス画面801が表示されることとなる。
【0039】
次に、図3のステップS305における第1の画像データ(サムネイル)に係るグループ番号の取得処理を、図5のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
【0040】
まず、タッチ位置にサムネイルが表示されているか否かを判別する(ステップS501)。その結果、タッチ位置にサムネイルが表示されていれば、リストDB9から当該タッチ位置のサムネイルに対応するグループ番号を取得し、レジスタTemp1に格納して(ステップS502)、終了する。
【0041】
一方、タッチ位置にサムネイルが表示されていなければ、レジスタTemp1にNULLを格納して(ステップS503)、終了する。
【0042】
次に、図3のステップS309における第2の画像データ(サムネイル)に係るグループ番号の取得処理を、図6のフローチャートに基づいて詳細に説明する。
【0043】
まず、タッチ位置にサムネイルが表示されているか否かを判別する(ステップS601)。その結果、タッチ位置にサムネイルが表示されていれば、リストDB9から当該タッチ位置のサムネイルに対応するグループ番号を取得し、レジスタTemp2に格納して(ステップS602)、終了する。
【0044】
一方、タッチ位置にサムネイルが表示されていなければ、レジスタTemp2にNULLを格納して(ステップS603)、終了する。
【0045】
次に、図3のステップS310におけるグループ化処理の詳細を、図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0046】
まず、レジスタTemp1の内容がNULLであるか否かを判別し(ステップS701)、レジスタTemp1の内容がNULLでなければ、さらに、レジスタTemp2の内容がNULLであるか否かを判別する(ステップS702)。
【0047】
その結果、レジスタTemp2の内容がNULLでなければ、リストDB9上の第2の画像データ(サムネイル)に係るグループ番号(レジスタTemp2の内容)を、第1の画像データ(サムネイル)に対応するグループ番号(レジスタTemp1の内容)に上書きすることにより、第1の画像データ(移動元のサムネイル)のグループ番号を第2の画像データ(移動先のサムネイル)のグループ番号に変更する(ステップS704)。換言すれば、移動元のサムネイルを移動先のサムネイルのグループに帰属させる。
【0048】
次に、表示設定が「上」にセットされているか否かを判別し(ステップS705)、「上」に設定されている場合は、第1の画像データの表示順位を「F」、第2の画像データの表示順位を「R」にそれぞれ設定して(ステップS706)、終了する。一方、表示設定が「下」に設定されている場合は、第1の画像データの表示順位を「R」、第2の画像データの表示順位を「F」にそれぞれ設定して(ステップS707)、終了する。
【0049】
ステップS702において、レジスタTemp2の内容がNULLであると判別された場合は、第1の画像データの表示位置を元に戻して(ステップS703)、終了する。また、ステップS701において、レジスタTemp1の内容がNULLlであると判別された場合は、何ら処理を行わずに終了する。
【0050】
次に、以上の処理内容を、図8、図9を用いて具体的に説明する。
【0051】
上記のように、図8のインデックス画面801は、図9に示したリストDB9aに基づいて作成されたものであり、これらインデックス画面に表示された各サムネイル、及びリストDB9aにリストアップされた各サムネイルについては、何らグループが形成なされていない状態となっている。
【0052】
この状態で、インデックス画面801上の中段中央のサムネイルEの位置をタッチし、そのタッチ状態のままタッチ位置を上段右のサムネイルCの位置まで移動すると、中段中央のサムネイルEは、タッチ位置の移動に追従して上段右のサムネイルCの位置まで移動する。
【0053】
この移動先でタッチを解除すると、中段中央に位置していたサムネイルEと上段右のサムネイルCは、同一のグループに属するようにグループ化され、グループ化されたことを容易に認識できるように影が形成される(図8のインデックス画面802の上段右参照)。
【0054】
また、中段中央に位置していたサムネイルEに係るグループ番号「5」(図9に示したリストDB9a参照)は、図9に示したリストDB9bのように、上段右のサムネイルCに係るグループ番号「3」に変更される。
【0055】
また、図8のインデックス画面801,802、に示したように、表示設定ボタンBTは、「下」に設定されているので、中段中央に位置していたサムネイルEに係る表示順位は、「F」から「R」に変更され(図9のリストDB9a,9bを比較参照)、その結果として、図8のインデックス画面802の上段右に示したように、グループ化されたサムネイルとしては、中段中央に位置していたサムネイルEは表示されず、移動先である上段右のサムネイルCがそのまま表示される。
【0056】
また、インデックス画面802に示したように、中段中央以降のエリア(中段中央、中段右、下段左、下段中央)には、それぞれ、中段中央のエリアより後ろのエリアに表示されていたサムネイルF,G,H,Iが、1つずつシフトされて表示される。また、下段右には、リストDB9から次のサムネイルJが読み出されて表示される。
【0057】
このように、第1の実施形態では、インデックス画面中のサムネイルを選択して他のサムネイルにドラッグ・アンド・ドロップするという簡単な操作で、サムネイル(厳密には、サムネイルに係るファイルのデータ)同士をグループ化することができる。また、グループ化されたサムネイルは、恰も重ねたかのように影を付けて表示しているため、グループ化されたことを容易に認識することが可能となる。
【0058】
[第2の実施の形態]
第1の実施形態では、移動元のサムネイル(第1の画像データ)をユーザが任意に選択し、この選択したサムネイルを、当該サムネイルとグループ化するサムネイル(第2の画像データ)の位置まで移動させていたが、第2の実施形態では、第1の画像データを中段中央(画面中央)に配置し、その第1の画像データの移動方向を検知して、その移動方向に配置されている画像データを第2の画像データとして認定することにより、グループ化のための操作をより一層簡単にしている。
【0059】
図10は、第2の実施形態を説明するためのインデックス画面例を示し、1001はグループ化前、1002はグループ化後の画面例を示している。
【0060】
図10に示したように、インデックス画面全体は9つのブロックに分割されて9枚以下のサムネイルが表示される。そして、画面中央のサムネイルEを周辺の8枚のサムネイルの何れかとグループ化するようにしている。
【0061】
例えば、図10のインデックス画面1001に示すように、タッチ位置を画面中央から矢印a〜hの何れかの方向に移動させると、その移動方向が検出され、検出された移動方向に表示されているサムネイルと画面中央のサムネイルEとがグループ化され、これらグループ化されたサムネイル同士は、図10のインデックス画面1002に示したように、多少ずらした状態で重ねて表示される。
【0062】
なお、移動されたサムネイルEは、表示設定ボタンBTにより「上」が設定されている場合は、最上層(最前面)に表示され、「下」が設定されている場合は、最下層(最背面)に表示される。
【0063】
また、画面中央には、ファイルDB8内で未整理の画像データが呼び出され、図10のインデックス画面1002に示したように、その画像データに係るサムネイルJが画面中央に表示される。
【0064】
次に、上記のような第2の実施形態におけるグループ化処理をフローチャートに基づいて説明する。なお、第2の実施形態におけるグループ化処理の手順は、基本的には、図3に示した第1の実施形態におけるグループ化処理の手順と同様であり、図3のステップS305、S309、S310の処理だけが相違しているので、これら相違点だけを説明する。
【0065】
図11は、第2の実施形態における図3のステップS305の処理(第1のデータ取得処理)を示すフローチャートである。
【0066】
第2の実施形態における第1のデータ取得処理では、現在のタッチ位置の座標データx1,y1を、それぞれレジスタX1,Y1に格納する(ステップS1101)。続いて、現在、画面中央に表示されているサムネイルに対応するグループ番号をリストDB9から取得し、レジスタTemp1に格納して(ステップS1102)、終了する。
【0067】
第1のデータ取得処理における第1の実施形態との相違点は、移動元の画像データ(第1の画像データ)は、最初にどの位置をタッチしても、常に、画面中央に配置された画像データとなる点である。
【0068】
図12は、第2の実施形態における図3のステップS309の処理(第2のデータ取得処理)を示すフローチャートである。
【0069】
第2の実施形態における第2のデータ取得処理では、タッチ位置移動時の終点座標であるx2,y2を、それぞれレジスタX2,Y2に格納する(ステップS1201)。続いて、レジスタX2,Y2に格納した座標データと、前記第1のデータ取得処理でレジスタX1,Y1に格納した座標データに基づいて、タッチ位置の移動方向を算出する(ステップS1202)。
【0070】
次に、インデックス画面の中央を原点として、算出に係る移動方向にサムネイルが存在するか否かを判別する(ステップS1203)。その結果、移動方向にサムネイルが存在する場合は、リストDB9から当該サムネイルに対応するグループ番号を取得してレジスタTemp2に格納し(ステップS1204)、終了する。
【0071】
一方、移動方向にサムネイルが存在しなかった場合は、NULLをレジスタTemp2に書き込み(ステップS1205)、終了する。
【0072】
図13は、第2の実施形態における図3のステップS310の処理(グループ化処理)を示すフローチャートである。
【0073】
第2の実施形態におけるグループ化処理では、レジスタTemp2の内容がNULLであるか否か、すなわち、タッチ位置の移動方向にサムネイルが存在しないか否かを判別する(ステップS1301)。その結果、タッチ位置の移動方向にサムネイルが存在しない場合は、本グループ化処理を行わずに終了する。
【0074】
一方、タッチ位置の移動方向にサムネイルが存在する場合は、リストDB9上の移動方向に位置するサムネイルに対応するグループ番号を、画面中央のサムネイルに対応するグループ番号に上書きすることにより、画面中央のサムネイル(厳密には、対応するデータ)を移動方向に位置するサムネイル(厳密には、対応するデータ)のグループに帰属させる(ステップS1302)。
【0075】
次に、表示設定が「上」にセットされてか否かを判別し(ステップS1303)、「上」にセットされている場合は、画面中央に表示されていたサムネイルを「上」に、移動方向に位置するサムネイルを「下」にし、多少ずらした状態で重ねて表示する(ステップS1304)。一方、表示設定が「下」にセットされている場合は、画面中央に表示されていたサムネイルを「下」に、移動方向に位置するサムネイルを「上」にし、多少ずらした状態で重ねて表示する(ステップS1305)。
【0076】
ステップS1304,S1305の処理が終了すると、ファイルDB8をサーチし、インデックス画面に未だ表示していない画像データに係るファイルを1つ検出する(ステップS1306)。そして、当該ファイルに対応するレコードを作成し、リストDB9に追加登録する(ステップS1307)。
【0077】
この追加登録するレコードのデータは、リストDB9の各データ項目に対応するデータである(図2参照)。この場合、表示順位としては、前面に表示することを意味する「F」を登録し、グループ番号としては、新しく作られたリストNo.と同じく、現在の最大のリストNo.より1つ大きな数値を登録する。また、象徴画像データとしては、本実施形態では、サムネイルを想定しているが、アイコン等の他の象徴画像データであってもよい。
【0078】
次に、追加登録したレコード上のサムネイルを画面中央に表示して(ステップS1308)、終了する。
【0079】
[第3の実施の形態]
第3の実施形態は、グループからの離脱処理に係る実施形態である。この、グループからの離脱処理を、図14のフローチャートに基づいて説明する。なお、第3の実施形態では、グループ化されたサムネイルについては、第1の実施形態と同様にインデックス画面上ではそのうちの1つだけを影付きで表示しているが、第2の実施形態のように、グループ内の全てのサムネイルを多少ずらして重ねて表示するようにしてもよい。
【0080】
グループ離脱処理用の制御プログラムが起動されると、まず、ステップS1401において、インデックス画面表示ルーチンが起動され、例えば、図17に示したようなインデックス画面が表示される。このインデックス画面には、リストDB9上に登録された各サムネイルが表示される。なお、図17に示したインデックス画面では、上段右のエリアにグループ化に係るサムネイルが表示されている。
【0081】
次に、ステップS1402において、電源がOFFされたか否かを判別し、電源がOFFされた場合は、所定の終了処理を行って(ステップS1413)、終了する。一方、電源がOFFされていなければ、イベントが発生するのを待つ(ステップS1403)。発生したイベントが本グループ離脱処理の終了である場合は、所定の終了処理を行って(ステップS1413)、終了する。
【0082】
発生したイベントがインデックス画面に対するタッチである場合は、そのタッチ位置にグループ化に係るサムネイルが表示されているか否かを判別する(ステップS1404)。その結果、タッチ位置にグループ化に係るサムネイルが表示されている場合は、タイマに1秒(数値としては、100)をセットして(ステップS1405)、タッチ状態を判別する(ステップS1406)。その結果、同一位置がタッチされたままであれば、タイマを1だけカウントダウンし(ステップS1407)、タイマの値が「0」になったか否かを判別する(ステップS1408)。
【0083】
その結果、タイマの値が「0」になっていなければ、ステップS1406に戻り、タッチ状態を判別する。タイマの値が「0」になっていれば、現在タッチされている位置のグループ化に係るサムネイル群の表示順位を変更し、インデックス画面に表示するサムネイルを切り替えて(ステップS1409)、ステップS1405に戻る。このような処理により、グループ化に係るサムネイルの表示エリアをタッチし続けた場合、その表示エリアに表示されるサムネイルが1秒ごとに切替わることとなる。
【0084】
なお、後述するグループ離脱処理は、インデックス画面に表示されているサムネイルがグループ離脱の対象となるので、グループからの離脱処理を行う場合は、グループ化に係るサムネイルの表示エリアをタッチし続け、グループから離脱させたいサムネイルが表示された時点でタッチを解除すればよい。
【0085】
ステップS1406にて、タッチ状態のままタッチ位置が移動したと判別された場合は、移動させたサムネイルをグループから離脱させて表示位置を変更し(ステップS1410)、ステップS1401に戻る。なお、このグループ離脱処理については、後で詳細に説明する。
【0086】
ステップS1404にて、タッチ位置にグループ化に係るサムネイルが表示されていないと判別された場合は、タッチが解除されるのを確認して(ステップS1412)、ステップS1401に戻る。また、ステップS1403にて、終了、タッチ以外のイベントが発生したと判別された場合は、そのイベントに対応する処理を行って(ステップS1411)、ステップS1401に戻る。
【0087】
次に、図14のステップS1409における表示切替処理を、図15のフローチャートに基づいて説明する。
【0088】
表示切替処理では、まず、対象グループのリストDB9上の表示順位を書き換える(図15のステップS1501)。そして、インデックス画面を再度表示する(ステップS1502)。なお、このインデックス画面表示処理は、前述の図4の処理と全く同様である。
【0089】
このような表示切替処理の具体例を図17、図18に基づいて説明する。今、グループ化されたサムネイルを含むインデックス画面として、図17の画面が表示されているものとする。図17のインデックス画面では、上段右のエリアにグループ化されたサムネイルCが表示されており、このエリアに対応するリストDB9の内容は、図18に示した9cのようになっているものとする。すなわち、現在は、リストNo.3のサムネイルCの表示順位が「F」となっているので、図18の1801に示したように、そのリストNo.3のサムネイルCがグループ化に係るサムネイルとして表示されている。
【0090】
この表示状態において、図17に示したインデックス画面の上段右のエリアを1秒間タッチし続けると、図18の9dに示したように、リストNo.3のサムネイルCの表示順位は「F」から「R」に書き換えられ、リストNo.10のサムネイルJの表示順位は「R」から「F」に書き換えられる。この結果、図17に示したインデックス画面の上段右のエリアには、図18の1802に示したように、リストNo.10のサムネイルJが表示されることとなる。
【0091】
なお、表示切替処理は、タッチ時間に基づいて基づいて行うことなく、タッチ回数に基づいて行うことも可能である。
【0092】
次に、図14のステップS1410におけるグループ離脱処理を、図16のフローチャートに基づいて説明する。
【0093】
グループ離脱処理では、まず、現在のタッチ位置の座標を取得し(ステップS1601)、その座標位置にグループ離脱対象のサムネイルを表示する、すなわち、グループ離脱対象のサムネイルをタッチ位置の移動に応じて移動させる(ステップS1602)。次に、タッチ状態を判別し(ステップS1603)、タッチ状態のままでのタッチ位置の移動であれば、ステップS1601に戻ることにより、そのタッチ位置の移動に応じたグループ離脱対象のサムネイルの移動処理を続行する。
【0094】
一方、タッチが解除された場合は、今までのグループ離脱対象のサムネイルの移動操作状況に応じて、当該サムネイルの表示エリアを決定して、その決定した表示エリアに当該サムネイルを表示する(ステップS1604)。そして、リストDB9上のグループ離脱対象のサムネイルのグループ番号を書き換える(ステップS1605)。
【0095】
次に、上記ステップS1604における表示エリアの決定方法を、図19、図20、図21に基づいて説明する。
【0096】
図19に示した1901のように、グループ離脱対象のサムネイルCを当該サムネイルCが属していたグループの表示領域(上段右)の近くに移動させた場合は、図19に示した1902のように、当該サムネイルCが属していたグループの表示エリアの次の表示エリアに新たに表示する。この場合、当該サムネイルCが新たに表示される表示エリア以降の表示エリアに表示されていたサムネイルは、1エリアずつ後ろにシフトされて表示される。
【0097】
また、図20に示した2001のように、グループ離脱対象のサムネイルCを当該サムネイルCが属していたグループの表示エリア(上段右)から遠くへ(画面よりはみ出すくらい)移動させた場合は、リストDB9の末尾(リストNo.の最大値)に対応するエリアに表示する。
【0098】
なお、図19、図20に示した9つの表示エリアからなるインデックス画面は、図21に示したリストDB9eに基づいたものである。このリストDB9eでは、11個のサムネイルが登録され、そのうちリストNo.3とリストNo.4のサムネイルが同一のグループにグループ化され、他のサムネイルは単独となっている。従って、1つのグループに1つの表示エリアを割り当てたとしても、リストDB9eに登録された全てのサムネイルを表示するには、10の表示エリアが必要になる。
【0099】
このため、上記のように、グループ離脱対象のサムネイルをリストDB9の末尾(リストNo.の最大値)に対応するエリアに表示するようにした場合、図20に示した2002のように、グループ離脱対象のサムネイルCは、元のインデックス画面には表示されず、インデックス画面を更新することにより、その更新に係るインデックス画面の先頭の表示エリア(上段左)に表示されることとなる。
【0100】
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されることなく、例えば、第3の実施形態のように、グループ離脱に係るサムネイルの表示エリアは、移動距離に基づいて決定することなく、移動速度に基づいて決定することも可能である。
【0101】
また、画像データ以外の文書データ、音楽データ等のデータをグループ化、離脱する場合にも適用可能である。また、グループ化の対象は、双方とも既にグループ化されているもの同士であってもよい。されに、グループ化対象の指定は、ドラッグ・アンド・ドロップ操作によらず、ピンポイント指定操作で行うことも可能である。
【0102】
また、本発明の目的は、上記実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0103】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0104】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した各フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0105】
以下、本発明の要点を総括する。
【0106】
[実施形態1] 複数のデータを管理する管理機能を有するデータ処理装置において、
前記複数のデータをそれぞれ象徴する象徴画像データを表示部に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示された象徴画像データを指定する指定手段と、
前記指定手段により最初に指定された第1の象徴画像データと次に指定された第2の象徴画像データに対応する各データを同一のグループとして登録する登録手段と、
を有することを特徴とするデータ処理装置。
【0107】
[実施形態2] 前記表示部と指定手段とは一体に形成されていることを特徴とする実施形態1に記載のデータ処理装置。
【0108】
[実施形態3] 前記第1の象徴画像データは前記指定手段によるドラッグ操作により指定され、前記第2の象徴画像データは前記指定手段によるドロップ操作の位置により指定されることを特徴とする実施形態1又は2に記載のデータ処理装置。
【0109】
[実施形態4] 前記第1の象徴画像データは前記指定手段によるドラッグ操作により指定され、前記第2の象徴画像データは前記指定手段によるドラッグ操作の方向により指定されることを特徴とする実施形態1又は2に記載のデータ処理装置。
【0110】
[実施形態5] 前記登録手段は、前記第1の象徴画像データに対応するデータを、前記第2の象徴画像データに対応するデータが属するグループに帰属させるようにしてグループの登録を行うことを特徴とする実施形態1〜4の何れかに記載のデータ処理装置。
【0111】
[実施形態6] 前記表示制御手段は、前記登録手段により登録された1つのグループに対して1つの表示エリアを割り当て、該表示エリアにグループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に該象徴画像データを表示することを特徴とする実施形態1〜5の何れかに記載のデータ処理装置。
【0112】
[実施形態7] 前記表示制御手段は、前記登録手段により同一のグループとして登録された象徴画像データのうちの1つの象徴画像データを影を付けて表示することにより、グループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に表示することを特徴とする実施形態6に記載のデータ処理装置。
【0113】
[実施形態8] 前記表示制御手段は、前記登録手段により同一のグループとして登録された各象徴画像データをずらした状態で重ねて表示することにより、グループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に表示することを特徴とする実施形態6に記載のデータ処理装置。
【0114】
[実施形態9] 前記表示制御手段は、前記第1の象徴画像データをグループ化に係る象徴画像データとして表示するか否か、又は同一のグループとして登録された各象徴画像データをずらした状態で重ねて表示する場合に前記第1の象徴画像データを最上層に表示さるか、或いは最下層に表示させるかを選択する選択手段を有することを特徴とする実施形態7又は8に記載のデータ処理装置。
【0115】
[実施形態10] 選択手段は、前記表示制御手段により前記象徴画像データが表示された画面上に埋め込まれた選択ボタンにより構成されたことを特徴とする実施形態9に記載のデータ処理装置。
【0116】
[実施形態11] 前記指定手段によるドロップ操作の位置、又はドラッグ操作の方向に象徴画像データが存在しない場合は、ドラッグ操作により移動された象徴データを元の位置に復帰させる復帰手段を有することを特徴とする実施形態3〜10の何れかに記載のデータ処理装置。
【0117】
[実施形態12] 複数のデータを管理する管理機能を有するデータ処理装置において、
前記複数のデータをそれぞれ象徴する象徴画像データを表示部に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示された象徴画像データを指定する指定手段と、
前記指定手段により最初に指定された第1の象徴画像データと次に指定された第2の象徴画像データに対応する各データを同一のグループとして登録する登録手段と、
前記登録手段により登録された1つのグループに対して1つの表示エリアを割り当て、該表示エリアにグループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に該象徴画像データを表示するグループ表示制御手段と、
前記グループ表示制御手段により表示された象徴画像データが前記指定手段により指定された場合に、該指定された象徴画像データに対応するデータを現在属しているグループから離脱させる離脱手段と、
を有することを特徴とするデータ処理装置。
【0118】
[実施形態13] 前記グループ表示制御手段は、前記登録手段により同一のグループとして登録された象徴画像データのうちの1つの象徴画像データを影を付けて表示することにより、グループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に表示することを特徴とする実施形態12に記載のデータ処理装置。
【0119】
[実施形態14] 前記グループ表示制御手段は、前記登録手段により同一のグループとして登録された各象徴画像データをずらした状態で重ねて表示することにより、グループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に表示することを特徴とする実施形態12に記載のデータ処理装置。
【0120】
[実施形態15] 前記離脱手段は、前記グループ表示制御手段により重ねて表示された象徴画像データのうち最上層の象徴画像データが前記指定手段により指定された場合に、該指定された最上層の象徴画像データに対応するデータを現在属しているグループから離脱させることを特徴とする実施形態14に記載のデータ処理装置。
【0121】
[実施形態16] 前記グループ表示制御手段は、1つだけ表示するグループ化に係る象徴画像データ、又はグループ化に係る象徴画像データを重ねて表示する際の最上層に表示する象徴画像データを変更する変更手段を有することを特徴とする実施形態13又は14に記載のデータ処理装置。
【0122】
[実施形態17] 前記変更手段は、グループ化に係る象徴画像データが前記指定手段により所定時間以上指定され続けた場合に前記変更処理を行うことを特徴とする実施形態16に記載のデータ処理装置。
【0123】
[実施形態18] 前記変更手段は、グループ化に係る象徴画像データが前記指定手段により所定回数以上指定された場合に前記変更処理を行うことを特徴とする実施形態16に記載のデータ処理装置。
【0124】
[実施形態19] 前記離脱手段は、前記指定手段によりドラッグ操作された象徴画像データに対応するデータを現在属しているグループから離脱させることを特徴とする実施形態12〜18の何れかに記載のデータ処理装置。
【0125】
[実施形態20] 前記指定手段によるドラッグ操作の状況に応じて、グループから離脱された象徴画像データの表示位置を決定する決定手段を有することを特徴とする実施形態19に記載のデータ処理装置。
【0126】
[実施形態21] 前記決定手段は、前記指定手段によるドラッグ操作の距離、又は速度に基づいてグループから離脱された象徴画像データの表示位置を決定することを特徴とする実施形態20に記載のデータ処理装置。
【0127】
[実施形態22] 複数のデータを管理する管理機能を有するデータ処理装置の制御方法において、
前記複数のデータをそれぞれ象徴する象徴画像データを表示部に表示し、表示された象徴画像データのうち最初に指定された第1の象徴画像データと次に指定された第2の象徴画像データに対応する各データを同一のグループとして登録することを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
【0128】
[実施形態23] 複数のデータを管理する管理機能を有するデータ処理装置の制御方法において、
前記複数のデータをそれぞれ象徴する象徴画像データを表示部に表示し、表示された象徴画像データのうち最初に指定された第1の象徴画像データと次に指定された第2の象徴画像データに対応する各データを同一のグループとして登録し、登録された1つのグループに対して1つの表示エリアを割り当て、該表示エリアにグループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に該象徴画像データを表示し、グループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に表示された象徴画像データが指定された場合に、該指定された象徴画像データに対応するデータを現在属しているグループから離脱させることを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
【0129】
[実施形態24] 複数のデータを管理する管理機能を有するデータ処理装置により実行される制御プログラムであって、
前記複数のデータをそれぞれ象徴する象徴画像データを表示部に表示し、表示された象徴画像データのうち最初に指定された第1の象徴画像データと次に指定された第2の象徴画像データに対応する各データを同一のグループとして登録する内容を有することを特徴とする制御プログラム。
【0130】
[実施形態25] 複数のデータを管理する管理機能を有するデータ処理装置により実行される制御プログラムであって、
前記複数のデータをそれぞれ象徴する象徴画像データを表示部に表示し、表示された象徴画像データのうち最初に指定された第1の象徴画像データと次に指定された第2の象徴画像データに対応する各データを同一のグループとして登録し、登録された1つのグループに対して1つの表示エリアを割り当て、該表示エリアにグループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に該象徴画像データを表示し、グループ化に係る象徴画像データである旨を認識可能に表示された象徴画像データが指定された場合に、該指定された象徴画像データに対応するデータを現在属しているグループから離脱させる内容を有することを特徴とする制御プログラム。
【0131】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、簡単な操作で複数のデータについてグループを形成し得る、或いはグループからの離脱を行い得るデータ処理装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ処理装置のハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【図2】リストDBの構成を示す図である。
【図3】グループ形成処理の概要を示すフローチャートである。
【図4】インデックス画面表示処理を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施形態における第1のデータ取得処理を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施形態における第2のデータ取得処理を示すフローチャートである。
【図7】第1の実施形態におけるグループ化処理を示すフローチャートである。
【図8】第1の実施形態におけるグループ化処理を具体的に説明するための画面例を示す図である。
【図9】図8に対応するリストDBの内容を示す図である。
【図10】第2の実施形態におけるグループ化処理を具体的に説明するための画面例を示す図である。
【図11】第2の実施形態における第1のデータ取得処理を示すフローチャートである。
【図12】第2の実施形態における第2のデータ取得処理を示すフローチャートである。
【図13】第2の実施形態におけるグループ化処理を示すフローチャートである。
【図14】グループ離脱処理の全容を示すフローチャートである。
【図15】グループ離脱処理における表示切替処理を示すフローチャートである。
【図16】グループ離脱処理の詳細を示すフローチャートである。
【図17】グループ離脱処理における表示切替処理を具体的に説明するためのインデックス画面例を示す図である。
【図18】グループ離脱処理における表示切替処理を具体的に説明するためのリストDB、及び切り替え画面例を示す図である。
【図19】グループ離脱対象のサムネイルを元のグループから近くに移動させた場合の当該サムネイルの表示位置を示す図である。
【図20】グループ離脱対象のサムネイルを元のグループから遠くに移動させた場合の当該サムネイルの表示位置を示す図である。
【図21】グループ離脱処理を行った場合のリストDBの表示順位、及びグループ番号の変化状態を示す図である(図20に対応)。
【符号の説明】
1:液晶タッチパネル
2:液晶表示パネル
3:タッチパネル
4:表示コントローラ
5:CPU
6:プログラムメモリ
7:データメモリ
8:ファイルDB
9:リストDB[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a data management technique in a data processing device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a method of forming a group so that a plurality of data files can be collectively handled,
(1) A method in which a user prepares a folder and stores a plurality of files in this folder,
{Circle around (2)} A method of displaying a list of file names by giving a regularity to the file names and displaying thumbnails of each file content continuously is known.
[0003]
Also, a method of dragging and dropping a thumbnail and determining the next operation according to the data at the drop position has been realized (see Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-2000-035842
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional methods (1) and (2), operations over many steps, such as moving individual files and changing file names after opening individual files and checking the contents, are required. It was necessary and the burden on the user was great. Also, when a predetermined file is to be removed (released) from the group, the reverse operation has to be performed, and the burden on the user is similarly large.
[0006]
Further, in the method of rearranging by a drag-and-drop operation or the like as in
[0007]
The present invention has been made in view of such problems of the related art, and a problem thereof is to provide a data processing device capable of forming a group of a plurality of data with a simple operation or capable of leaving a group. Is to do.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention provides a data processing device having a management function of managing a plurality of data, a display control means for displaying symbol image data respectively symbolizing the plurality of data on a display unit, Designation means for designating the symbol image data displayed by the display control means; and data corresponding to the first symbol image data designated first by the designation means and the second symbol image data designated next by the designation means. Registration means for registering the same group.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0010]
[First Embodiment]
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of hardware of a data processing device according to the present invention.
[0011]
As shown in FIG. 1, the data processing apparatus includes a liquid
[0012]
The liquid
[0013]
The
[0014]
In the present embodiment, a liquid crystal touch panel, which is one type of a coordinate input integrated display device, is used. However, another type of coordinate input integrated display device can be used. Further, a coordinate input / display system in which the coordinate input device (pointing device) and the display device are separated from each other may be used without using the coordinate input integrated display device. In this case, a tablet, a mouse, a trackball, or the like can be used as the coordinate input device.
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The above-described components are connected to the
[0018]
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of the
[0019]
List No. Is used as ID information for identifying each record registered on the
[0020]
The group number is used to identify each group when a group is formed to handle a plurality of files collectively.
[0021]
The display order indicates the display order when a plurality of thumbnails in the same group are displayed in the same display area (that is, when one display area is assigned to one group and displayed), and “F” is displayed. Is displayed on the front, “R” is displayed on the rear, and “X” is not displayed. However, in the first embodiment, when the display order is “R”, as described later, the thumbnail is not actually displayed, and only the thumbnail with the display order “F” is displayed with a shadow. Like that. In the second embodiment, as will be described later, a plurality of thumbnails in the same group are displayed with a slight shift superimposed on the same display area.
[0022]
When newly registering in the
[0023]
Next, a group forming process unique to the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG.
[0024]
When the control program for group formation processing is started, first, in step S301, an index screen display routine is started, and an index screen in which data (here, thumbnails of image data) like 801 shown in FIG. Is displayed. The
[0025]
Next, in step S302, it is determined whether or not the power is turned off. If the power is turned off, a predetermined end process is performed (step S313), and the process ends. On the other hand, if the power has not been turned off, it waits for an event to occur (step S303). If the event that has occurred is the end of the present group formation process, a predetermined end process is performed (step S313), and the process ends.
[0026]
If the event that has occurred is a touch on the index screen, it is determined whether or not the touch position is the position of the display setting button BT shown in FIG. 8 (step S304). As a result, if it is the position of the display setting button BT, the display setting is switched (step S311), and the process returns to step S301. The display setting button (button switch) BT is configured by a toggle switch that sets either “up” or “down” cyclically. When “up” is set, a first image (described later) is set. The data is displayed as image data in the group, and when “down” is set, second image data described later is displayed as image data in the group.
[0027]
On the other hand, if the touch position is not the position of the display setting button B, the group number related to the thumbnail (first image data) at the touch position (movement source) is obtained (step S305). Then, the touch state is determined (step 306), and if there is no change in the touch state, the process returns to step S306 to wait for a change in the touch state. If the touch is released, that is, if the touch state is released without moving the touch position, the process returns to step S301 without performing any processing.
[0028]
On the other hand, if the touch position has been moved in the touch state, the moving source thumbnail is moved according to the movement of the touch position (step S307). Then, it is determined whether or not the touch state has been released (step S308). As a result, if the touch state has not been released, the process returns to step S307, and the movement of the thumbnail according to the movement of the touch position is continued.
[0029]
On the other hand, if the touch state has been released, the group number related to the thumbnail (second image data) at the touch release position (movement destination) is obtained (step S309). Next, the image data of the source thumbnail and the image data of the destination thumbnail are grouped based on the group number (step S309), and the process returns to step S301. The handling of the group number in this case will be described later.
[0030]
If it is determined in step S303 that the event that has occurred is an event other than touch and end, processing corresponding to the event is performed (step S312), and the process returns to step 301.
[0031]
Next, details of the index screen display processing in step 301 of FIG. 3 will be described in detail based on the flowchart of FIG.
[0032]
First, the largest list No. on the
[0033]
This empty area (writing area) is determined as follows. For example, in the index screen of FIG. 8, it is assumed that the thumbnails are written in the order of upper left → upper center → upper right → middle left → middle center → middle right → lower left → lower center → lower right in step S405. Write the thumbnail in the empty area with the highest writing order at the present time.
[0034]
Next, a search is performed on the
[0035]
Then, the value of the counter is decremented by "1" (step S409), and the process returns to step S402. If the value of the counter is “0” when returning to step S402, the index screen display processing ends.
[0036]
If it is determined in step S404 that the display order is “R” or “X”, and if it is determined in step S407 that the same group number does not exist, the process directly proceeds to step S409, and The value is decremented by "1", and the process returns to step S402.
[0037]
As described above, in the first embodiment, only one thumbnail is displayed without overlapping the grouped thumbnails, and the thumbnails are shaded to indicate that they are grouped. Alternatively, the grouped thumbnails may be superimposed and displayed with a slight shift between them to indicate that they are grouped.
[0038]
By the above processing, for example, when the content of the
[0039]
Next, the process of acquiring the group number for the first image data (thumbnail) in step S305 in FIG. 3 will be described in detail based on the flowchart in FIG.
[0040]
First, it is determined whether a thumbnail is displayed at the touch position (step S501). As a result, if a thumbnail is displayed at the touch position, the group number corresponding to the thumbnail at the touch position is acquired from the
[0041]
On the other hand, if no thumbnail is displayed at the touch position, NULL is stored in the register Temp1 (step S503), and the process ends.
[0042]
Next, the process of acquiring the group number for the second image data (thumbnail) in step S309 in FIG. 3 will be described in detail with reference to the flowchart in FIG.
[0043]
First, it is determined whether a thumbnail is displayed at the touch position (step S601). As a result, if the thumbnail is displayed at the touch position, the group number corresponding to the thumbnail at the touch position is acquired from the
[0044]
On the other hand, if the thumbnail is not displayed at the touch position, NULL is stored in the register Temp2 (step S603), and the process ends.
[0045]
Next, details of the grouping process in step S310 of FIG. 3 will be described based on the flowchart of FIG.
[0046]
First, it is determined whether or not the content of the register Temp1 is NULL (step S701). If the content of the register Temp1 is not NULL, it is further determined whether or not the content of the register Temp2 is NULL (step S702). ).
[0047]
As a result, if the content of the register Temp2 is not NULL, the group number (contents of the register Temp2) on the list DB9 corresponding to the second image data (thumbnail) is changed to the group number corresponding to the first image data (thumbnail). By overwriting (contents of the register Temp1), the group number of the first image data (moving source thumbnail) is changed to the group number of the second image data (moving destination thumbnail) (step S704). In other words, the source thumbnail belongs to the destination thumbnail group.
[0048]
Next, it is determined whether the display setting is set to “up” (step S705). If the display setting is set to “up”, the display order of the first image data is set to “F”, and the second image data is set to “F”. Are set to "R" (step S706), and the process ends. On the other hand, if the display setting is set to “down”, the display order of the first image data is set to “R” and the display order of the second image data is set to “F” (step S707). ,finish.
[0049]
If it is determined in step S702 that the content of the register Temp2 is NULL, the display position of the first image data is returned to the original position (step S703), and the process ends. If it is determined in step S701 that the content of the register Temp1 is NULL1, the process ends without performing any processing.
[0050]
Next, the above processing content will be specifically described with reference to FIGS.
[0051]
As described above, the
[0052]
In this state, if the user touches the position of the middle thumbnail E on the
[0053]
When the touch is released at this destination, the thumbnail E located at the center of the middle row and the thumbnail C at the upper right are grouped so as to belong to the same group, and the shadow is displayed so that the grouping can be easily recognized. (See the upper right of the
[0054]
Also, the group number “5” (see the
[0055]
Further, as shown in the index screens 801 and 802 in FIG. 8, the display setting button BT is set to “down”, so that the display order related to the thumbnail E located at the center of the middle row is “F”. "To" R "(see the comparison of the
[0056]
Also, as shown in the
[0057]
As described above, in the first embodiment, thumbnails (strictly speaking, data of files related to thumbnails) can be connected to each other by a simple operation of selecting a thumbnail on the index screen and dragging and dropping the thumbnail on another thumbnail. Can be grouped. Further, the grouped thumbnails are displayed with shadows as if they were overlapped, so that it is possible to easily recognize that the grouped thumbnails have been grouped.
[0058]
[Second embodiment]
In the first embodiment, the user arbitrarily selects the source thumbnail (first image data) and moves the selected thumbnail to the position of the thumbnail (second image data) to be grouped with the thumbnail. However, in the second embodiment, the first image data is arranged in the center of the middle stage (the center of the screen), the moving direction of the first image data is detected, and the first image data is arranged in the moving direction. By certifying the image data as the second image data, the operation for grouping is further simplified.
[0059]
FIG. 10 shows an example of an index screen for explaining the second embodiment, where 1001 shows an example of a screen before grouping and 1002 shows an example of a screen after grouping.
[0060]
As shown in FIG. 10, the entire index screen is divided into nine blocks, and nine or less thumbnails are displayed. Then, the thumbnail E at the center of the screen is grouped with one of the eight thumbnails in the periphery.
[0061]
For example, as shown in an
[0062]
Note that the moved thumbnail E is displayed on the uppermost layer (foreground) when “up” is set by the display setting button BT, and is displayed on the lowermost layer (most) when “down” is set. On the back).
[0063]
In the center of the screen, unorganized image data in the
[0064]
Next, a grouping process in the second embodiment as described above will be described based on a flowchart. Note that the procedure of the grouping process in the second embodiment is basically the same as the procedure of the grouping process in the first embodiment shown in FIG. 3, and steps S305, S309, and S310 in FIG. Since only the processing is different, only these differences will be described.
[0065]
FIG. 11 is a flowchart showing the process (first data acquisition process) of step S305 in FIG. 3 in the second embodiment.
[0066]
In the first data acquisition process according to the second embodiment, coordinate data x1 and y1 of the current touch position are stored in registers X1 and Y1, respectively (step S1101). Subsequently, the group number corresponding to the thumbnail currently displayed at the center of the screen is acquired from the
[0067]
The difference in the first data acquisition process from the first embodiment is that the source image data (first image data) is always arranged at the center of the screen, no matter which position is touched first. This is the point that becomes image data.
[0068]
FIG. 12 is a flowchart illustrating the process (second data acquisition process) of step S309 in FIG. 3 in the second embodiment.
[0069]
In the second data acquisition process according to the second embodiment, x2 and y2, which are end point coordinates at the time of touch position movement, are stored in registers X2 and Y2, respectively (step S1201). Subsequently, the moving direction of the touch position is calculated based on the coordinate data stored in the registers X2 and Y2 and the coordinate data stored in the registers X1 and Y1 in the first data acquisition processing (step S1202).
[0070]
Next, it is determined whether or not a thumbnail exists in the moving direction related to the calculation, with the center of the index screen as the origin (step S1203). As a result, if there is a thumbnail in the moving direction, the group number corresponding to the thumbnail is acquired from the
[0071]
On the other hand, if there is no thumbnail in the moving direction, NULL is written into the register Temp2 (step S1205), and the process ends.
[0072]
FIG. 13 is a flowchart showing the processing (grouping processing) of step S310 in FIG. 3 in the second embodiment.
[0073]
In the grouping process in the second embodiment, it is determined whether or not the content of the register Temp2 is NULL, that is, whether or not there is a thumbnail in the moving direction of the touch position (step S1301). As a result, if no thumbnail exists in the moving direction of the touch position, the process ends without performing the grouping process.
[0074]
On the other hand, if there is a thumbnail in the moving direction of the touch position, the group number corresponding to the thumbnail located in the moving direction on the
[0075]
Next, it is determined whether the display setting is set to “up” (step S1303). If the display setting is set to “up”, the thumbnail displayed in the center of the screen is moved to “up”. The thumbnails located in the direction are set to “down”, and are superimposed and displayed in a slightly shifted state (step S1304). On the other hand, if the display setting is set to "Bottom", the thumbnail displayed in the center of the screen is set to "Bottom", and the thumbnail located in the movement direction is set to "Top". (Step S1305).
[0076]
When the processing in steps S1304 and S1305 ends, the
[0077]
The data of the record to be additionally registered is data corresponding to each data item of the list DB 9 (see FIG. 2). In this case, as the display order, “F” meaning to display on the front is registered, and as the group number, the newly created list No. Similarly to the current maximum list No. Register one larger numerical value. Further, in this embodiment, a thumbnail is assumed as the symbol image data, but other symbol image data such as an icon may be used.
[0078]
Next, a thumbnail on the additionally registered record is displayed at the center of the screen (step S1308), and the process ends.
[0079]
[Third Embodiment]
The third embodiment is an embodiment relating to a process of leaving a group. The process of leaving a group will be described with reference to the flowchart of FIG. In the third embodiment, as for the grouped thumbnails, only one of the grouped thumbnails is displayed with a shadow on the index screen as in the first embodiment. As described above, all the thumbnails in the group may be displayed in a slightly shifted manner.
[0080]
When the control program for group leaving processing is started, first, in step S1401, an index screen display routine is started, and, for example, an index screen as shown in FIG. 17 is displayed. Each thumbnail registered on the
[0081]
Next, in step S1402, it is determined whether or not the power has been turned off. If the power has been turned off, a predetermined end process is performed (step S1413), and the process ends. On the other hand, if the power has not been turned off, it waits for an event to occur (step S1403). If the generated event is the end of the group leaving process, a predetermined end process is performed (step S1413), and the process ends.
[0082]
If the event that has occurred is a touch on the index screen, it is determined whether a thumbnail related to grouping is displayed at the touch position (step S1404). As a result, if a thumbnail related to grouping is displayed at the touch position, 1 second (100 as a numerical value) is set in the timer (step S1405), and the touch state is determined (step S1406). As a result, if the same position is still touched, the timer is counted down by 1 (step S1407), and it is determined whether or not the value of the timer has become “0” (step S1408).
[0083]
As a result, if the value of the timer has not become “0”, the process returns to step S1406, and the touch state is determined. If the value of the timer is “0”, the display order of the thumbnail group related to the group of the currently touched position is changed, and the thumbnail displayed on the index screen is switched (step S1409). Return. By such a process, when the display area of the thumbnail related to the grouping is continuously touched, the thumbnail displayed in the display area is switched every second.
[0084]
Note that, in the group leaving process described later, the thumbnail displayed on the index screen is a target of group leaving. Therefore, when performing the leaving process from the group, the user touches the display area of the thumbnail related to the grouping and continues to touch the group. The touch may be released when the thumbnail desired to be released from is displayed.
[0085]
If it is determined in step S1406 that the touch position has been moved in the touch state, the moved thumbnail is removed from the group to change the display position (step S1410), and the process returns to step S1401. The group leaving process will be described later in detail.
[0086]
If it is determined in step S1404 that the thumbnail related to the grouping is not displayed at the touch position, it is confirmed that the touch is released (step S1412), and the process returns to step S1401. If it is determined in step S1403 that an event other than end and touch has occurred, a process corresponding to the event is performed (step S1411), and the process returns to step S1401.
[0087]
Next, the display switching process in step S1409 of FIG. 14 will be described based on the flowchart of FIG.
[0088]
In the display switching process, first, the display order of the target group on the
[0089]
A specific example of such a display switching process will be described with reference to FIGS. Now, it is assumed that the screen of FIG. 17 is displayed as an index screen including the grouped thumbnails. In the index screen of FIG. 17, thumbnails C grouped in the upper right area are displayed, and the contents of the
[0090]
In this display state, if the user touches the upper right area of the index screen shown in FIG. 17 for one second, as shown in 9d of FIG. The display order of the thumbnail C of the thumbnail No. 3 is rewritten from “F” to “R”, and the list No. 3 is displayed. The display order of the ten thumbnails J is rewritten from “R” to “F”. As a result, as shown in 1802 in FIG. 18, the list No. is displayed in the upper right area of the index screen shown in FIG. Ten thumbnails J are displayed.
[0091]
Note that the display switching process may be performed based on the number of touches without performing based on the touch time.
[0092]
Next, the group leaving process in step S1410 in FIG. 14 will be described based on the flowchart in FIG.
[0093]
In the group leaving process, first, the coordinates of the current touch position are acquired (step S1601), and the thumbnail to be removed from the group is displayed at the coordinate position, that is, the thumbnail to be removed from the group is moved according to the movement of the touch position. (Step S1602). Next, the touch state is determined (step S1603). If the touch position is moved while the touch state remains, the process returns to step S1601 to move the thumbnail to be removed from the group according to the movement of the touch position. To continue.
[0094]
On the other hand, when the touch is released, the display area of the thumbnail is determined according to the moving operation status of the thumbnail to be removed from the group so far, and the thumbnail is displayed in the determined display area (step S1604). ). Then, the group number of the thumbnail to be removed from the group on the
[0095]
Next, a method for determining a display area in step S1604 will be described with reference to FIGS. 19, 20, and 21. FIG.
[0096]
When the thumbnail C to be removed from the group is moved near the display area (upper right) of the group to which the thumbnail C belongs, as in 1901 shown in FIG. 19, as shown in 1902 in FIG. Is newly displayed in the display area next to the display area of the group to which the thumbnail C belongs. In this case, the thumbnails displayed in the display area after the display area in which the thumbnail C is newly displayed are shifted backward by one area and displayed.
[0097]
Also, as shown in 2001 in FIG. 20, when the thumbnail C to be removed from the group is moved far from the display area (upper right) of the group to which the thumbnail C belonged (upper right of the screen), the list It is displayed in the area corresponding to the end of DB9 (the maximum value of the list No.).
[0098]
The index screen including the nine display areas shown in FIGS. 19 and 20 is based on the
[0099]
For this reason, as described above, when the thumbnails to be removed from the group are displayed in the area corresponding to the end of the list DB 9 (the maximum value of the list No.), as shown in 2002 in FIG. The target thumbnail C is not displayed on the original index screen, but is displayed in the top display area (upper left) of the index screen by updating the index screen.
[0100]
In addition, the present invention is not limited to the above embodiments. For example, as in the third embodiment, the display area of the thumbnails related to leaving the group can be moved without being determined based on the moving distance. It is also possible to determine based on speed.
[0101]
Further, the present invention is also applicable to a case where data such as document data and music data other than image data are grouped and separated. Further, the grouping target may be ones that have already been grouped. In addition, the grouping target can be designated by a pinpoint designation operation instead of the drag-and-drop operation.
[0102]
Further, an object of the present invention is to supply a storage medium (or a recording medium) in which a program code of software for realizing the functions of the above embodiments is recorded to a system or an apparatus, and to provide a computer (or a CPU or an MPU) of the system or the apparatus. Needless to say, the above can also be achieved by reading and executing the program code stored in the storage medium.
[0103]
In this case, the program code itself read from the storage medium realizes the function of the above-described embodiment, and the storage medium storing the program code constitutes the present invention. When the computer executes the readout program code, not only the functions of the above-described embodiments are realized, but also an operating system (OS) running on the computer based on the instruction of the program code. It goes without saying that a part or all of the actual processing is performed and the functions of the above-described embodiments are realized by the processing.
[0104]
Further, after the program code read from the storage medium is written into a memory provided in a function expansion card inserted into the computer or a function expansion unit connected to the computer, the function expansion is performed based on the instruction of the program code. It goes without saying that the CPU or the like provided in the card or the function expansion unit performs part or all of the actual processing, and the processing realizes the functions of the above-described embodiments. When the present invention is applied to the storage medium, the storage medium stores program codes corresponding to the flowcharts described above.
[0105]
Hereinafter, the gist of the present invention will be summarized.
[0106]
Display control means for displaying on the display unit symbol image data symbolizing each of the plurality of data,
Designation means for designating the symbol image data displayed by the display control means;
Registration means for registering, as the same group, data corresponding to the first symbolic image data specified first by the specifying means and the second symbolic image data specified next;
A data processing device comprising:
[0107]
Second Embodiment The data processing apparatus according to the first embodiment, wherein the display unit and the designation unit are formed integrally.
[0108]
Third Embodiment The first symbol image data is specified by a drag operation by the specifying unit, and the second symbol image data is specified by a position of a drop operation by the specifying unit. 3. The data processing device according to 1 or 2.
[0109]
Fourth Embodiment The first symbol image data is designated by a drag operation by the designation unit, and the second symbol image data is designated by a direction of the drag operation by the designation unit. 3. The data processing device according to 1 or 2.
[0110]
[Embodiment 5] The registration unit registers a group corresponding to data corresponding to the first symbol image data to a group to which data corresponding to the second symbol image data belongs. The data processing device according to any one of the first to fourth embodiments.
[0111]
[Sixth Embodiment] The display control means allocates one display area to one group registered by the registration means, and enables the display area to recognize the symbol image data relating to grouping. The data processing device according to any one of the first to fifth embodiments, wherein symbolic image data is displayed.
[0112]
[Seventh Embodiment] The display control unit displays one symbol image data of the symbol image data registered as the same group by the registration unit with a shadow, thereby displaying symbol image data related to grouping. The data processing apparatus according to the sixth embodiment, wherein the data processing apparatus displays the fact that the data is recognizable.
[0113]
[Eighth Embodiment] The display control unit recognizes that the symbol image data related to the grouping is displayed by overlapping and displaying each symbol image data registered as the same group by the registration unit in a shifted state. The data processing device according to the sixth embodiment, wherein the data is displayed as possible.
[0114]
[Embodiment 9] The display control means determines whether or not to display the first symbol image data as symbol image data relating to grouping, or in a state where each symbol image data registered as the same group is shifted. The data processing according to the seventh or eighth embodiment, further comprising a selection unit for selecting whether to display the first symbolic image data on the uppermost layer or on the lowermost layer when displaying the first symbolic image data in a superimposed manner. apparatus.
[0115]
[Tenth Embodiment] The data processing apparatus according to the ninth embodiment, wherein the selection unit is configured by a selection button embedded on a screen on which the symbol image data is displayed by the display control unit.
[0116]
[Embodiment 11] When there is no symbol image data at the position of the drop operation or the direction of the drag operation by the designation unit, a return unit for returning the symbol data moved by the drag operation to the original position is provided. The data processing device according to any one of the third to tenth embodiments.
[0117]
Display control means for displaying on the display unit symbol image data symbolizing each of the plurality of data,
Designation means for designating the symbol image data displayed by the display control means;
Registration means for registering, as the same group, data corresponding to the first symbolic image data specified first by the specifying means and the second symbolic image data specified next;
A group display control means for allocating one display area to one group registered by the registration means, and displaying the symbol image data in the display area so that the symbol image data can be recognized to be grouped; ,
When the symbol image data displayed by the group display control unit is specified by the specifying unit, a release unit that releases data corresponding to the specified symbol image data from the group to which the group currently belongs.
A data processing device comprising:
[0118]
[Thirteenth Embodiment] The group display control unit displays one symbol image data of the symbol image data registered as the same group by the registration unit with a shadow, thereby displaying a symbol image related to grouping. The data processing apparatus according to the twelfth embodiment, wherein the data processing apparatus displays the data as recognizable.
[0119]
[Embodiment 14] The group display control unit superimposes and displays each symbol image data registered as the same group by the registration unit in a shifted state, thereby indicating that the symbol image data is related to grouping. The data processing device according to
[0120]
[Fifteenth Embodiment] When the symbol image data of the uppermost layer among the symbol image data superimposed and displayed by the group display control unit is specified by the specifying unit, the detaching unit is configured to output the specified uppermost layer. The data processing apparatus according to the fourteenth embodiment, wherein data corresponding to the symbol image data is separated from the group to which the symbol image data currently belongs.
[0121]
[Embodiment 16] The group display control unit changes symbolic image data related to grouping that displays only one symbolic symbol, or symbolic image data that is displayed in the uppermost layer when displaying symbolic image data related to grouping in an overlapping manner. The data processing device according to the thirteenth or fourteenth embodiment, further comprising a change unit that changes the data.
[0122]
[Embodiment 17] The data processing apparatus according to Embodiment 16, wherein the changing unit performs the changing process when symbolic image data related to grouping is continuously specified by the specifying unit for a predetermined time or more. .
[0123]
[Eighteenth Embodiment] The data processing apparatus according to the sixteenth embodiment, wherein the change unit performs the change process when symbolic image data related to grouping is specified a predetermined number of times by the specifying unit.
[0124]
[Embodiment 19] The apparatus according to any one of
[0125]
[Embodiment 20] The data processing apparatus according to Embodiment 19, further comprising a determination unit that determines a display position of symbol image data that has left a group in accordance with a state of a drag operation performed by the specifying unit.
[0126]
[Embodiment 21] The data according to Embodiment 20, wherein the determining unit determines the display position of the symbol image data that has left the group based on the distance or speed of the drag operation by the specifying unit. Processing equipment.
[0127]
Embodiment 22 In a control method of a data processing device having a management function of managing a plurality of data,
The symbol image data respectively symbolizing the plurality of data is displayed on a display unit, and the first symbol image data specified first and the second symbol image data specified next among the displayed symbol image data are displayed on the display unit. A control method for a data processing device, wherein corresponding data are registered as the same group.
[0128]
Embodiment 23 In a control method for a data processing device having a management function of managing a plurality of data,
The symbol image data respectively symbolizing the plurality of data is displayed on a display unit, and the first symbol image data specified first and the second symbol image data specified next among the displayed symbol image data are displayed on the display unit. The corresponding data are registered as the same group, one display area is allocated to one registered group, and the symbol image data is recognizable to the display area as symbol image data related to grouping. Is displayed, and when the symbol image data displayed so as to be recognizable as being the symbol image data relating to the grouping is designated, the data corresponding to the designated symbol image data is separated from the group to which the group currently belongs. A method for controlling a data processing device, comprising:
[0129]
[Embodiment 24] A control program executed by a data processing device having a management function of managing a plurality of data,
The symbol image data respectively symbolizing the plurality of data is displayed on a display unit, and the first symbol image data specified first and the second symbol image data specified next among the displayed symbol image data are displayed on the display unit. A control program having contents for registering corresponding data as the same group.
[0130]
[Embodiment 25] A control program executed by a data processing device having a management function of managing a plurality of data,
The symbol image data respectively symbolizing the plurality of data is displayed on a display unit, and the first symbol image data specified first and the second symbol image data specified next among the displayed symbol image data are displayed on the display unit. The corresponding data are registered as the same group, one display area is allocated to one registered group, and the symbol image data is recognizable to the display area as symbol image data related to grouping. Is displayed, and when the symbol image data displayed so as to be recognizable as being the symbol image data relating to the grouping is designated, the data corresponding to the designated symbol image data is separated from the group to which the symbol belongs. A control program characterized by having contents to be performed.
[0131]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to provide a data processing device capable of forming a group of a plurality of data by a simple operation or capable of leaving a group.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of hardware of a data processing device according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration of a list DB.
FIG. 3 is a flowchart illustrating an outline of a group forming process.
FIG. 4 is a flowchart showing an index screen display process.
FIG. 5 is a flowchart illustrating a first data acquisition process according to the first embodiment.
FIG. 6 is a flowchart illustrating a second data acquisition process according to the first embodiment.
FIG. 7 is a flowchart illustrating a grouping process according to the first embodiment.
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a screen for specifically explaining a grouping process according to the first embodiment.
FIG. 9 is a diagram showing the contents of a list DB corresponding to FIG. 8;
FIG. 10 is a diagram illustrating an example of a screen for specifically explaining a grouping process according to the second embodiment.
FIG. 11 is a flowchart illustrating a first data acquisition process according to the second embodiment.
FIG. 12 is a flowchart illustrating a second data acquisition process according to the second embodiment.
FIG. 13 is a flowchart illustrating a grouping process according to the second embodiment.
FIG. 14 is a flowchart showing the whole group leaving process.
FIG. 15 is a flowchart showing a display switching process in the group leaving process.
FIG. 16 is a flowchart illustrating details of a group leaving process.
FIG. 17 is a diagram showing an example of an index screen for specifically explaining a display switching process in a group leaving process.
FIG. 18 is a diagram illustrating a list DB for specifically explaining a display switching process in a group leaving process, and a switching screen example.
FIG. 19 is a diagram illustrating a display position of a thumbnail to be removed from a group when the thumbnail is moved closer to the original group.
FIG. 20 is a diagram illustrating a display position of a thumbnail to be removed from a group when the thumbnail is moved away from an original group.
FIG. 21 is a diagram illustrating a display order of a list DB and a change state of a group number when a group leaving process is performed (corresponding to FIG. 20).
[Explanation of symbols]
1: LCD touch panel
2: Liquid crystal display panel
3: Touch panel
4: Display controller
5: CPU
6: Program memory
7: Data memory
8: File DB
9: List DB
Claims (1)
前記複数のデータをそれぞれ象徴する象徴画像データを表示部に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示された象徴画像データを指定する指定手段と、
前記指定手段により最初に指定された第1の象徴画像データと次に指定された第2の象徴画像データに対応する各データを同一のグループとして登録する登録手段と、
を有することを特徴とするデータ処理装置。In a data processing device having a management function of managing a plurality of data,
Display control means for displaying on the display unit symbol image data symbolizing each of the plurality of data,
Designation means for designating the symbol image data displayed by the display control means;
Registration means for registering, as the same group, data corresponding to the first symbolic image data specified first by the specifying means and the second symbolic image data specified next;
A data processing device comprising:
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