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JP2004258942A - ネットワーク機器の障害通知方法 - Google Patents

ネットワーク機器の障害通知方法 Download PDF

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Publication number
JP2004258942A
JP2004258942A JP2003048474A JP2003048474A JP2004258942A JP 2004258942 A JP2004258942 A JP 2004258942A JP 2003048474 A JP2003048474 A JP 2003048474A JP 2003048474 A JP2003048474 A JP 2003048474A JP 2004258942 A JP2004258942 A JP 2004258942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
failure
information
network
network device
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003048474A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyunki Kobayashi
春輝 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JP2004258942A publication Critical patent/JP2004258942A/ja
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Abstract

【課題】SNMP(Simple Network Management Protocol)の応用技術。障害対策の一元管理を可能とする方法を提供する。
【解決手段】ネットワーク障害情報の通知を、ネットワーク監視装置のみでなく他のネットワーク装置へ送信し、障害部位特定および原因を調査する。障害時刻を特定するために、「障害発生時の累積時間」と「障害情報請求時の累積時間」を情報請求元に送付する。
【効果】本発明によれば、障害発生部位、原因および時刻を調査することが可能となるので障害原因特定に効果がある。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク障害時に使用されているプロトコルSNMP(Simple Network Management Protocol)に関する応用技術を搭載したネットワーク装置による障害通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のネットワーク障害通知方法としては、特開平8−237249号公報のような方法が提案されている。ここでは、障害監視端末がネットワークの最上位または外部に設定されており、各端末への障害情報の通知は使用可能なネットワークに接続された端末にしか通知出来ない。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−237249号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の方法では、障害の発生した端末から監視端末に対してのみ障害情報を通知しており、通信路の障害について配慮していないため、障害端末と監視端末の間で障害が発生すると、障害発生端末の上流に接続されているネットワーク装置で特定の通信路が使用出来なくなったことのみ検知可能であり、監視端末で詳細な障害内容を検知することが出来なかった。また、装置を再起動すると障害ログがなくなり原因調査が出来なくなるという問題があった。さらに、ログ情報がネットワーク装置の起動時間からの累積時間で表示されていることが多いため、障害発生時刻を知ることが難しいという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、これらの問題を解決し障害対策の一元管理を可能とする方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のネットワーク機器の障害通知方法は、下記の方法で障害の監視と通知を行なう。
【0007】
まず、障害を検知したネットワーク装置が装置名、障害箇所、障害内容、障害時刻などの障害情報を確認し、監視端末から見て障害が発生したネットワーク装置より先の部分に接続されている他のネットワーク装置には検知したネットワーク装置から障害情報の通知を行なう。通知されたネットワーク装置は、障害情報をログエリアに登録する。障害回復後、監視端末からの情報取得要求に対し、障害が発生した際に障害情報をログエリアに登録した装置が障害情報を監視装置に送信する。監視装置でログ情報を受信する際、情報を送信するネットワーク装置で以前に発生しているログ情報の発生時刻との時間差を送信することにより、障害発生時刻を確認することが可能となる。
【0008】
この機能により、監視端末が障害が発生したネットワーク装置から障害情報を取得出来なかった場合においても、障害情報ログを取得することができ、詳細な障害原因を調査することが可能となる。また、以前に発生しているログ情報との時間差を取得することにより、障害発生時刻を正確に把握することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。
【0010】
従来の障害通知の流れと、本発明での障害通知の流れを図1に示す。
【0011】
図1において、10、20、30、40、50、60はそれぞれネットワーク装置、80はネットワークを監視するための監視端末、70は障害情報を取得するための情報取得端末、23、41は各ネットワーク装置を接続するための接続部位である。ネットワーク装置10、20、30、40、50、60は、全て予め障害が発生した時に障害情報を通知する装置を設定しており、他の装置に対しネットワーク装置の状態を送信することが出来る。ここでは通信する際に使用するプロトコルはSNMP(Simple Network Management Protocol)である。なお、障害部位の詳細情報については障害が発生した装置でのみ取得することが可能である。このプロトコルを搭載していることにより、各インタフェースのエラー回数情報、データの送受信量、装置名などを監視端末80から入手することが可能となる。
【0012】
図1により従来の障害通知方法のうち、障害部位が障害端末と監視端末間に存在しない場合の障害通知の流れを説明する。ここでは障害発生部位がネットワーク装置20とネットワーク装置30の間である接続部位23で発生したこととする。ネットワーク装置40に接続するためのネットワーク装置20の接続部位23において障害が発生した際、監視端末80へ障害情報をネットワーク装置10経由で送信する。接続部位23で障害が発生した場合は、障害部位を通知するための通信ルートが確保されていたため、監視端末80へ詳細な障害情報を通知することが出来る。
【0013】
しかし、従来の障害通知方法では、障害部位が障害端末と監視端末間に存在する場合、例えばネットワーク装置20に接続するためのネットワーク装置40の接続部位41において障害が発生した場合、監視端末80へ障害情報を通知するための通信ルートを確保することが出来ない。このため従来の障害通知方法では、ネットワーク装置40で発生した情報を監視端末80へ送信することが出来ない。監視端末80へ送信される情報は、ネットワーク装置40で障害発生後、ネットワーク装置20側で、ネットワーク装置40と通信出来ないことを検知した「ネットワーク装置40と通信が出来ない」旨のみである。この場合、通信出来ない原因が、接続部位41、ネットワーク装置20とネットワーク装置40間の通信路、接続部位23の3種類の可能性があるため、調査する箇所が多くなるという問題がある。
【0014】
次に、本発明による障害通知方法を図1により説明する。図1では、障害部位が障害端末と監視端末間に存在する場合、すなわちネットワーク装置20に接続するためのネットワーク装置40の接続部位41において障害が発生した場合について説明する。ここでは図1の従来の処理と同様にネットワーク装置20は「ネットワーク装置40と通信出来ない」旨を監視端末80へ通知する。一方、ネットワーク装置40は、障害時の障害情報を通知する装置を従来設定している監視端末80に加え、ネットワーク装置50、60を通知先として定義しており、障害発生時に複数装置に対して障害情報を通知する。ここでは監視端末80への通信は障害のために不可であるが、ネットワーク装置50、60へ障害情報を送信することができる。ネットワーク装置50、60では、受信した障害情報をログ情報として登録する。
【0015】
障害の回復後の障害情報取得方法を図1に示す。ネットワーク装置40で発生した障害情報は、ネットワーク装置50、60に保存されている。障害情報の送信要求を可能とする装置は、監視端末80とネットワーク装置50または60に直接接続した情報取得端末70である。監視端末80で情報を取得する場合は、監視端末80からネットワーク装置10、20、40を経由して、ネットワーク装置50または60へ障害情報を送信する要求を行う。要求を受けた装置(ネットワーク装置50または60)は、ネットワーク装置40で発生した障害情報と、以前に監視端末80へ送信した障害発生時間との時間差を送付する。このことにより、ネットワーク装置40で発生した障害が、接続部位41で発生したことを検知することが可能である。また、接続部位41で発生した障害が何時発生したのかについても検知することが可能である。
【0016】
次に、ネットワーク装置50または60に直接、情報取得端末70を接続した場合の流れを説明する。情報取得端末70をネットワーク装置50または60に接続し、情報取得端末70から障害情報を送信する要求を、ネットワーク装置50または60に送信することにより障害情報を返信する。情報取得端末70で取得した情報を解析し、障害原因を特定する。
【0017】
以上、本発明の実施の形態では、ネットワーク構成が4層の基本的な例を示したが、これ以上の多層ネットワークや分岐が複雑なネットワークにも同様に適用可能である。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、障害部位が障害端末と監視端末間に存在する場合でも障害発生部位、原因および時刻を調査することが可能となるので、障害原因を迅速に特定することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク構成図。
【符号の説明】
10、20、30、40、50、60…ネットワーク装置、80…監視端末、23、41…接続部位、70…情報取得端末。

Claims (1)

  1. ネットワーク上のハードウェア及び/またはソフトウェア障害を検知し通知する方法において、障害検知装置を備え、障害が発生した際ネットワークを監視している端末へ通信するルート以外に位置するネットワーク装置に障害情報を送り、障害回復後、監視端末から障害内容と発生時間を採取することを特徴とするネットワーク機器の障害通知方法。
JP2003048474A 2003-02-26 2003-02-26 ネットワーク機器の障害通知方法 Pending JP2004258942A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7840137B2 (en) 2007-05-09 2010-11-23 Hitachi, Ltd. Optical line terminal and optical network unit capable of alarm transmission scheme for passive optical network system

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US7840137B2 (en) 2007-05-09 2010-11-23 Hitachi, Ltd. Optical line terminal and optical network unit capable of alarm transmission scheme for passive optical network system

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