JP2004257706A - Push-pull type ventilator, and auxiliary air flow generator - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、プッシュプル型換気装置に関し、詳細には、プッシュユニットを背にして作業をする作業者の前方で発生する換気ガスの逆流による曝露を防止するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
プッシュプル型換気装置は、近年の粉塵則及び有機則の改訂により法的に使用が認められた換気装置である。プッシュプル型換気装置は、広い換気エリアを実現するとともに、作業性を損なうことがないという利点を有する換気装置として知られている。
【0003】
プッシュプル型換気装置は、換気ガスとしての空気を吹き出すプッシュユニットと、プッシュユニットと対向させて設置され、プッシュユニットによる換気ガスの吹出し量よりも若干多量のガスを吸い込むプルユニットとを含んで構成される。プッシュユニットとプルユニットとの間の換気エリアに換気ガスのほぼ一様な流れ(以下「換気気流」という。)を発生させ、有害物質等をこの換気気流に乗せて系外に排出するものである(下記特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】
特開平07−214327号公報(段落番号0027)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、プッシュプル型換気装置には、作業者の立ち位置に応じた次のような問題がある。すなわち、作業者が換気エリアで換気気流に対して風上を背にした場合に、作業者の前方で換気ガスが廻り込んで換気ガスの逆流が生じ、これにより作業者が高濃度の曝露を受ける危険性があることである。このような現象は、研究成果として既に報告がなされているものの、効果的な対策は何らなされていないのが実状である。
【0006】
そこで、本発明は、作業者が換気気流に対して風上を背にした場合に発生する換気ガスの逆流による曝露を効果的に防止する機能を備えたプッシュプル型換気装置、及びその機能を実現するための補助気流発生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明では、作業者が存在する空間を包含して換気エリアを設定し、プッシュユニットから換気エリアに換気ガスを吹き込むとともに、プルユニットにより換気エリアから換気ガスを吸い出して、換気エリアに換気気流を発生させる。一方、プッシュユニットとプルユニットとの間であって、かつ作業者がプッシュユニットを背にする立ち位置よりも下流側の位置を吹出し源として、作業者の呼吸域下方から上方に向けて、換気気流の方向と直交するか、あるいはそれよりも下流側に傾いた方向にガスを吹き込んで、換気エリアに補助気流を発生させることとする。
【0008】
本発明に係るプッシュプル型換気装置は、作業者の存在空間を包含する換気エリアに換気気流を発生させる手段であって、換気エリアの一端に設置され、換気エリアに換気ガスを吹き込むプッシュユニットと、プッシュユニットと対向させて換気エリアの他端に設置され、換気エリアから換気ガスを吸い出すプルユニットと、を含んで構成される換気気流発生手段と、プッシュユニットとプルユニットとの間であって、かつ作業者の特定の立ち位置よりも下流側に設置され、換気気流の方向と直交するか、あるいはそれよりも下流側に傾いた方向にガスを吹き出して、換気エリアに補助気流を発生させる補助気流発生手段と、を含んで構成される。
【0009】
このような構成によれば、換気気流に対して風上を背にした作業者の前方で発生する換気ガスの逆流を補助気流により抑制し、作業者の曝露を防止することができる。
【0010】
補助気流発生手段は、作業者がプッシュユニットを背にする立ち位置よりも下流側に設置されるのが好ましい。
また、補助気流発生手段は、作業者の呼吸域下方に設置され、かつガスの吹出方向が作業者の呼吸域下方から上方に向けて設定されるのが好ましい。
【0011】
本発明に係るプッシュプル型換気装置の補助気流発生装置は、補助気流を発生させるためのガスを所定の風量で送り出す送風部と、送風部の吐出側と接続された第1の部分、及び第1の部分からのガスの流通方向と直交する方向の幅が第1の部分のものよりも大きく形成された第2の部分を有するスロット部と、スロット部の第2の部分に設けられ、スロット部からのガスの吹出方向を所定の方向に定める風向調節部と、を含んで構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るプッシュプル型換気装置101による作業場換気の概念図である。
【0013】
プッシュプル型換気装置101の構成を図1により説明すると、プッシュプル型換気装置101は、換気ガスの吹出し口111aを作業場床面に垂直な平面内で形成するプッシュユニット111と、プッシュユニットの吹出し口111aと対向する換気ガスの吸込み口112aを形成するプルユニット112との対を含んで構成され、これらプッシュユニット111及びプルユニット112により本実施形態に係る換気気流発生手段が構成される。プッシュユニットの吹出し口111aとプルユニットの吸込み口112aとの間の空間を換気エリアAとして、プッシュユニット111は、換気エリアAの一端に設置され、要求される換気能力に応じた量の換気ガスを吹出し口111aから作業場床面に平行な方向に吹き出す。プルユニット112は、プッシュユニット111と対向させて換気エリアAの他端に設置され、プッシュユニット111による換気ガスの吹出し量よりも若干多量のガスを吸込み口112aから吸い込む。なお、換気ガスには、空気が採用される。
【0014】
プッシュプル型換気装置101は、補助気流発生手段としての補助気流発生装置1を含んで構成される。
図2は、本実施形態に係るプッシュプル型換気装置101を構成する補助気流発生装置1の側面図である。
【0015】
補助気流発生装置1は、作業場床面に載置される送風機11により送り出された空気をスロット12により幅広の一様流とし、これをスロット12の開口部から吹き出させて、プッシュプル型換気装置101による換気エリアAに補助気流を発生させるものである。
【0016】
補助気流発生装置1のスロット12は、作業場床面からスロットの下端部12aまでの距離を一定に保つ支持台13上に固定された状態で設置される。スロット12は、作業場床面に対して直立させて設置され、上端部12bには、スロット12からの空気の吹出方向を定める風向調節板14が取り付けられている。風向調節板14は、スロットの吹出し口12aを含む平面に対して45°の角度で固定されている。また、スロット12は、下端部12aで給気ダクト15を介して送風機11と接続されている。給気ダクト15をスロット12に対して横方向から接続させることで、送風機11から送り出された空気がスロット12に対して横方向から流入するようにしている。
【0017】
なお、符号21は、送風機11の吐出し量(すなわち、補助気流の強さ)を調節するための変圧器である。変圧器21の設定により風速が2〜2.5m/s程度の補助気流を発生させる。符号22は、送風機11の作動及び停止を切り換えるためのペダルスイッチである。
【0018】
図3は、補助気流発生装置1の背面図である。
補助気流発生装置1のスロット12は、下端部(「第1の部分」に相当する。)12aの断面積を上端部(「第2の部分」に相当する。)のものよりも縮小させて形成され、上端部12bでは、断面積が均一に形成されている。すなわち、給気ダクト15からスロット12に流入した空気がスロットの下端部12aで一旦速度を失い、スロット12内をその上端部12bに向けて上昇するに従って拡散してほぼ均一に広がり、吹出し口12cから一様に吹き出すようにしている。このときの風速及び風向は、変圧器21及び風向調節板14の設定を変えることで、所定に制御することができる。
【0019】
次に、本実施形態に係るプッシュプル型換気装置101の動作を図1により説明する。
作業時において、有機溶剤や溶接対象物といった有害物質発生源Sは、作業台201上に置かれ、プッシュユニットの吹出し口111aとプルユニットの吸込み口112aとの間の換気エリアA内に配置される。補助気流発生装置1は、プッシュユニット111と作業台201との間で、作業台201のすぐ脇に設置される。補助気流発生装置1は、支持台13の高さやスロット12の長さを設定することで、スロットの吹出し口12cが作業台201の天板とほぼ同じ高さとなるようにされている。プッシュプル型換気装置101のプッシュユニット111及びプルユニット112が作動すると、換気エリアAに一様な換気気流F1が発生する。そして、有害物質発生源Sから発生した有害ガス等は、換気エリアAに発生した換気気流F1に乗って流され、プルユニット112に吸い込まれて作業場から排出される。
【0020】
このような換気効果は、作業者Wが換気気流F1に対して横向きの立ち位置で作業をしている場合に良好に得ることができる。しかしながら、作業者Wがプッシュユニットの吹出し口111aと有害物質発生源Sとの間に立ち、換気気流F1に対して風上を背にして作業をする場合は、作業者Wの前方で換気ガスが矢印F2のように回り込み、換気エリアAを逆方向に流れるようになる。このように発生した逆流成分F2に乗って有害ガス等が流されると、これが作業者Wに届いて高濃度の曝露を来す可能性が高い。
【0021】
ここで、作業者Wが換気ガスの逆流を発生させる立ち位置で作業するときに、足元に設置されたペダルスイッチ22を押すと、補助気流発生装置1の送風機11が作動し、スロットの吹出し口12cから空気が吹き出して、換気ガスの逆流成分F2に対向して流れる補助気流F3が形成される。補助気流F3は、風向調節板14及び変圧器21により所定の風向及び風速に設定されており、逆流成分F2を下流に向けて押し流す作用をなすため、有害ガス等が届いて作業者Wが曝露を受けることが防止される。
【0022】
本実施形態によれば、次のような効果を得ることができる。
第1に、補助気流発生装置1を設け、これにより補助気流F3を発生させることとしたので、作業者Wが換気気流F1に対して風上を背にして作業をするときに発生する換気ガスの逆流をこの補助気流F3により抑制し、作業者Wが曝露を受けることを防止することができる。実物大模型により実験室に有機溶剤取扱作業場を再現し、そこに本実施形態に係る補助気流発生装置1を設置して稼動させたところ、風速が0.8m/sの換気気流を発生させている条件のもとで、作業者への有機溶剤曝露濃度を220ppmから0.8ppmにまで低減させ得ることが確認された。
【0023】
第2に、風向調節板14により換気気流F1の方向に対して45°の方向に補助気流F3を発生させることとしたので、換気ガスの逆流を良好に抑制することができる。
【0024】
第3に、スロットの吹出し口12cを作業台201の天板とほぼ同じ高さに設定し、補助気流F3を作業者Wの呼吸域下方から上方に向けて発生させることとしたので、逆流成分F2に乗って有害物質発生源Sから作業者Wに向かって流れる有害ガス等を良好に逃し、曝露を確実に防止することができる。
【0025】
第4に、作業者Wの足元にペダルスイッチ22を設置し、これにより補助気流発生装置1の作動及び停止を切り換えるようにしたので、必要時にのみ補助気流F3を発生させることができ、経済的である。
【0026】
なお、以上では、スロットの吹出し口12cの高さを一定とする場合を例に説明したが、スロット12と送風機11とを接続するダクト部分に伸縮可能なフレキシブルダクトを介装するとともに、支持台13に高さ調整を可能とする機構を組み込むことで、作業台201の高さに応じた有害物質発生源Sの位置に対応することができる。
【0027】
また、風向調節板14の設置角度を可変とし、換気ガスの逆流の発生状況に応じてこの設置角度を変更することで、常に良好な逆流抑制効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプッシュプル型換気装置による作業場換気の概念図
【図2】同上プッシュプル型換気装置の補助気流発生装置の側面図
【図3】同上補助気流発生装置の背面図
【符号の説明】
101…プッシュプル型換気装置、111…プッシュユニット、112…プルユニット、1…補助気流発生装置、11…送風機、12…スロット、12a…第1の部分としてのスロットの下端部、12b…第2の部分としてのスロットの上端部、12c…スロットの吹出し口、13…支持台、14…風向調節板、21…変圧器、22…スイッチとしてのペダルスイッチ、A…換気エリア、F1…換気気流、F2…換気ガスの逆流成分、F3…補助気流、S…有害物質発生源。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a push-pull ventilator, and more particularly, to a technique for preventing exposure of a ventilation gas generated in front of an operator working with a push unit as a back, due to backflow.
[0002]
[Prior art]
The push-pull type ventilator is a ventilator whose use has been legally approved by the recent revision of the dust law and the organic law. 2. Description of the Related Art A push-pull ventilator is known as a ventilator having an advantage of realizing a wide ventilation area and not impairing workability.
[0003]
The push-pull type ventilator is configured to include a push unit that blows out air as ventilation gas, and a pull unit that is installed to face the push unit and sucks a little more gas than the amount of ventilation gas blown out by the push unit. Is done. A substantially uniform flow of ventilation gas (hereinafter referred to as “ventilation airflow”) is generated in the ventilation area between the push unit and the pull unit, and harmful substances are put on the ventilation airflow and discharged out of the system. (Patent Document 1 below).
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-07-214327 (paragraph number 0027)
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the push-pull ventilator has the following problems depending on the position of the worker. In other words, if the operator turns the windward airflow away from the ventilation area in the ventilation area, the ventilation gas circulates in front of the operator, creating a backflow of the ventilation gas. There is a risk of receiving it. Although such phenomena have already been reported as research results, no effective countermeasures have been taken.
[0006]
Therefore, the present invention provides a push-pull type ventilation device having a function of effectively preventing exposure by a backflow of ventilation gas generated when an operator turns windward against a ventilation airflow, and a function thereof. An object of the present invention is to provide an auxiliary airflow generating device for realizing the same.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
For this reason, in the present invention, the ventilation area is set including the space where the worker is present, and the ventilation gas is blown into the ventilation area from the push unit, and the ventilation gas is sucked out from the ventilation area by the pull unit, and the ventilation area is supplied to the ventilation area. Generate ventilation airflow. On the other hand, the ventilation source is located between the push unit and the pull unit and at a position downstream of the standing position where the worker stands with the push unit as the blow source, from the lower part of the worker's breathing area to the upper part. Auxiliary airflow is generated in the ventilation area by blowing gas in a direction orthogonal to the direction of the airflow or inclined in the downstream direction.
[0008]
A push-pull type ventilation device according to the present invention is a means for generating a ventilation airflow in a ventilation area including a worker's presence space, and is provided at one end of the ventilation area, and a push unit that blows ventilation gas into the ventilation area. A pull unit that is installed at the other end of the ventilation area in opposition to the push unit, and that pulls out the ventilation gas from the ventilation area, and a ventilation airflow generating unit that includes the push unit and the pull unit. And, it is installed downstream of a specific standing position of the worker, and blows out gas in a direction orthogonal to the direction of the ventilation airflow or inclined in the downstream direction to generate an auxiliary airflow in the ventilation area. And auxiliary airflow generating means.
[0009]
According to such a configuration, the backflow of the ventilation gas generated in front of the worker with the windward back relative to the ventilation airflow can be suppressed by the auxiliary airflow, and the exposure of the worker can be prevented.
[0010]
It is preferable that the auxiliary airflow generating means is installed downstream of a standing position where the operator stands behind the push unit.
Further, it is preferable that the auxiliary airflow generating means is installed below the respiratory range of the worker, and the gas blowing direction is set upward from below the respiratory range of the worker.
[0011]
The auxiliary airflow generating device of the push-pull type ventilation device according to the present invention has a blower that sends out a gas for generating an auxiliary airflow at a predetermined air volume, a first portion connected to a discharge side of the blower, A slot portion having a second portion formed to have a width in a direction orthogonal to the gas flow direction from the first portion larger than that of the first portion, and a slot provided in the second portion of the slot portion; And a wind direction adjusting unit that determines the direction in which gas is blown from the unit in a predetermined direction.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a conceptual diagram of workplace ventilation by a push-
[0013]
The configuration of the push-
[0014]
The push-
FIG. 2 is a side view of the auxiliary airflow generation device 1 included in the push-pull
[0015]
The auxiliary airflow generating device 1 uses the air blown by the blower 11 placed on the floor of the workplace into a wide uniform flow through the
[0016]
The
[0017]
[0018]
FIG. 3 is a rear view of the auxiliary airflow generation device 1.
The
[0019]
Next, the operation of the push-
During operation, a harmful substance source S such as an organic solvent or an object to be welded is placed on the
[0020]
Such a ventilation effect can be satisfactorily obtained when the worker W is working at a standing position that is lateral to the ventilation airflow F1. However, when the worker W stands between the
[0021]
Here, when the worker W works at the standing position where the backflow of the ventilation gas is generated, when the
[0022]
According to the present embodiment, the following effects can be obtained.
First, since the auxiliary airflow generating device 1 is provided to generate the auxiliary airflow F3, the ventilation gas generated when the worker W works on the ventilation airflow F1 with the windward side as the back. Can be suppressed by the auxiliary airflow F3, and the worker W can be prevented from being exposed. An organic solvent handling workplace was reproduced in a laboratory using a full-scale model, and the auxiliary airflow generating device 1 according to the present embodiment was installed and operated there, and a ventilation airflow having a wind speed of 0.8 m / s was generated. It was confirmed that the organic solvent exposure concentration to the worker could be reduced from 220 ppm to 0.8 ppm under certain conditions.
[0023]
Secondly, since the auxiliary airflow F3 is generated by the wind
[0024]
Third, since the outlet 12c of the slot is set at substantially the same height as the top plate of the
[0025]
Fourth, since the
[0026]
In the above description, the case where the height of the slot outlet 12c is constant has been described as an example. However, a flexible duct that can expand and contract is interposed in a duct portion connecting the
[0027]
Further, by setting the installation angle of the wind
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual diagram of workplace ventilation by a push-pull ventilator according to one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a side view of an auxiliary airflow generator of the push-pull ventilator. Rear view of [Description of symbols]
101: Push-pull ventilator, 111: Push unit, 112: Pull unit, 1: Auxiliary airflow generator, 11: Blower, 12: Slot, 12a: Lower end of slot as first part, 12b: Second , The upper end of the slot as a part, 12c ... the outlet of the slot, 13 ... the support base, 14 ... the wind direction adjustment plate, 21 ... the transformer, 22 ... the pedal switch as a switch, A ... ventilation area, F1 ... ventilation air flow, F2: backflow component of ventilation gas, F3: auxiliary airflow, S: harmful substance source.
Claims (7)
プッシュユニットとプルユニットとの間であって、かつ作業者の特定の立ち位置よりも下流側に設置され、換気気流の方向と直交するか、あるいはそれよりも下流側に傾いた方向にガスを吹き出して、換気エリアに補助気流を発生させる補助気流発生手段と、を含んで構成されるプッシュプル型換気装置。Means for generating a ventilation airflow in a ventilation area including a space where the worker is present, wherein the push unit is installed at one end of the ventilation area and blows ventilation gas into the ventilation area; A pull unit that is installed at the end and that extracts the ventilation gas from the ventilation area, and
It is installed between the push unit and the pull unit and downstream from the specific standing position of the worker, and directs the gas in a direction orthogonal to the direction of the ventilation airflow or inclined downstream from it. A push-pull ventilator configured to include an auxiliary airflow generating unit that blows out air to generate an auxiliary airflow in the ventilation area.
プッシュユニットとプルユニットとの間であって、かつ作業者がプッシュユニットを背にする立ち位置よりも下流側の位置を吹出し源として、作業者の呼吸域下方から上方に向けて、換気気流の方向と直交するか、あるいはそれよりも下流側に傾いた方向にガスを吹き出して、換気エリアに補助気流を発生させるプッシュプル型換気装置。The ventilation area is set to encompass the worker's presence space, and while the ventilation gas is blown into the ventilation area from the push unit, the ventilation gas is drawn out from the ventilation area by the pull unit, and the ventilation air flow is generated in the ventilation area,
Using the position between the push unit and the pull unit and downstream from the standing position where the operator stands behind the push unit as the blow source, the ventilation airflow A push-pull ventilator that generates auxiliary airflow in the ventilation area by blowing gas in a direction that is orthogonal to the direction or inclined downstream from the direction.
補助気流を発生させるためのガスを所定の風量で送り出す送風部と、
送風部の吐出側と接続された第1の部分、及び第1の部分からのガスの流通方向と直交する方向の幅が第1の部分のものよりも大きく形成された第2の部分を有するスロット部と、
スロット部の第2の部分に設けられ、スロット部からのガスの吹出方向を所定の方向に定める風向調節部と、を含んで構成される補助気流発生装置。A device that generates auxiliary airflow separately from the ventilation airflow in the ventilation area of the push-pull type ventilation device,
A blower that sends out a gas for generating an auxiliary airflow at a predetermined air volume,
A first portion connected to the discharge side of the blower, and a second portion formed to have a width greater than that of the first portion in a direction perpendicular to a gas flow direction from the first portion. A slot part,
An auxiliary airflow generating device provided at a second portion of the slot portion and including a wind direction adjusting portion that determines a direction in which gas is blown from the slot portion in a predetermined direction.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003051310A JP2004257706A (en) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | Push-pull type ventilator, and auxiliary air flow generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=33116484
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JP2003051310A Pending JP2004257706A (en) | 2003-02-27 | 2003-02-27 | Push-pull type ventilator, and auxiliary air flow generator |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018204942A (en) * | 2017-06-07 | 2018-12-27 | 新東工業株式会社 | Push unit for push-pull type ventilation device and push-pull type ventilation device |
-
2003
- 2003-02-27 JP JP2003051310A patent/JP2004257706A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018204942A (en) * | 2017-06-07 | 2018-12-27 | 新東工業株式会社 | Push unit for push-pull type ventilation device and push-pull type ventilation device |
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