JP2004134531A - Nonvolatile dynamic random access memory - Google Patents
Nonvolatile dynamic random access memory Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004134531A JP2004134531A JP2002296619A JP2002296619A JP2004134531A JP 2004134531 A JP2004134531 A JP 2004134531A JP 2002296619 A JP2002296619 A JP 2002296619A JP 2002296619 A JP2002296619 A JP 2002296619A JP 2004134531 A JP2004134531 A JP 2004134531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- floating gate
- control
- substrate
- random access
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 137
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 65
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 34
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 claims abstract description 26
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 57
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 6
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 150000004706 metal oxides Chemical group 0.000 claims description 4
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 claims description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229920005591 polysilicon Polymers 0.000 claims description 3
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 229910002056 binary alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003574 free electron Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、記憶媒体に関し、特に不揮発性データ保存機能と、揮発性データ保存機能とを具える不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリに関する。
【0002】
【従来の技術】
この数年来、ポータブルタイプの電子製品は、市場におけるニーズがますます増えている。これに伴い、フラッシュメモリに関連技術も発展を遂げ、その応用製品は、市場において急増している。いわゆるポータブルタイプの電子製品には、ディジタルカメラ、携帯電話機、ゲーム機、パーソナル・ディジタル・アシスタント、留守番電話機などが挙げられ、フラッシュメモリは、これら電子製品において、例えばディジタルカメラのフィルム、データ保存用のメモリ、もしくはプログラマブル集積回路などに広く応用されている。
【0003】
フラッシュメモリは一種の不揮発性記憶媒体であって、その原理はトランジスタ、もしくはメモリセルの閾電圧を変更してゲートチャネルの開閉を制御し、データ保存の目的を達成する。フラッシュメモリに保存されたデータは、電源からの電気の供給が中断しても消失しない。一般にフラッシュメモリは、いわゆるEEPROM(electrically erasable programmable read only memory)と称する電気的消去型プログラマブル・リードオンリー・メモリに属する一種の特殊な構造である。
【0004】
図1に従来のフラッシュメモリ10の構造を開示する。フラッシュメモリ10は基板12と、ソース14と、ドレイン16と、フローティングゲート18と、コントロールゲート20とを具え、かつフローティングゲート18と基板12のチャネル22とは、酸化層24を間に形成して隔離する。さらにコントロールゲート20とフローティングゲートとの間酸化層25で隔離する。基板12は参考電圧Vbb(一般には接地電圧を参考電圧とする)に接続する。
【0005】
仮にフラッシュメモリ10はn型金属酸化膜半導体(NMOSと称する)構造であれば、基板12はp型ドーピング領域であって、ソース14と、ドレイン16はn型ドーピング領域となる。逆に、フラッシュメモリ10がp型金属酸化膜半導体(PMOSと称する)構造であれば、基板12はn型ドーピング領域となり、ソース14とドレイン16はp型ドレイン領域となる。
【0006】
図1には、説明の便宜を図るために一メモリセル26のみを開示したが、但しフラッシュメモリは一般に行(row)と列(column)とを組み合わせた態様で配列する複数のメモリセル26とによってなり、それぞれのアドレスに基づいてデータを保存する。
【0007】
以下、フラッシュメモリ10の原理について詳述する。コントロールゲート20のコントロール電圧Vcgを入力すると、フローティングゲート18に保存される電子の数量が変更し、さらにフローティングゲート18の電子保存量に対応するチャネル22の閾電圧がフローティングゲート18に保存された電子の変更によって変更される。このため、データを読取る場合、メモリセル26をフローティングゲート18に保存される電子によって、“0”か“1”の2種類のデータの状態に区別する。かかる2種類の異なるデータの状態は、チャネル22の電子が酸化層24を介してフローティングゲート18に移動してフローティングゲート18に保存される電子の数量を増加させるか、もしくはフローティングゲート18に保存される電子を移動させて、保存される電子の数量を減少させて形成される。即ち、フローティングゲート18に保存される電子の数量が多い場合、相対的に閾電圧が高くなり、フローティングゲートに保存される電子の数量が少ない場合には、閾電圧が相対的に低くなる。
【0008】
メモリセル26のソース14とドレイン16とが導通状態にするためには、即ちチャネル22を発生させるためには、コントロールゲート20に制御電圧Vcgを入力してフローティングゲート18の閾電圧のチャネル22に対する影響を調整しなければならない。そして、ソース14とドレイン16の間に流れる電流の数値を読み取ることによって、制御電圧Vcgの作用においてメモリセル26の表わしたデータの状態が“0”か“1”かを判定する。
【0009】
図2に、図1に開示するメモリセル26に係る閾電圧の分布を開示する。図示の縦軸はメモリセルの数であって、横軸は閾電圧の高さを表わす。メモリセル26に二進法の数値“1”を入力する場合、メモリセル26をプログラム化して、フローティングゲート18に多量の電子を保存することによって閾電圧を比較的高くする。フラッシュメモリ10に含まれる複数のメモリセル26について、数値“1”を保存したそれぞれのメモリセル26の閾電圧は必ずしも一致しているとは限らず、特性曲線28を描いて分布した状態にある。これら数値“1”を保存したメモリセル26は、それぞれV11〜V12に分布する閾電圧を有する。
【0010】
逆に、メモリセル26に二進法の数値“0”を保存する場合、メモリセル26に対して消去を実行して、フローティングゲート18が保存する電子の数量を少なくし、低い閾電圧を有するように調整する。フラッシュメモリ10に含まれる複数のメモリセル26について、数値“0”を保存したそれぞれのメモリセル26の閾電圧は必ずしも一致しているとは限らず、特性曲線30を描いて分布した状態にある。これら数値“0”を保存したメモリセル26は、それぞれ−V21〜−V22に分布する閾電圧を有する。
【0011】
したがって、フラッシュメモリ10に含まれるそれぞれのメモリセル26のコントロールゲート20にV11から−V21までの間の電圧を入力すると、数値“0”を保存するメモリセル26は導通状態となり、数値“1”を保存するメモリセル26は導通状態とならない。このため、例えばセンス増幅器などの回路を外部から接続し、導通状態に基づいてメモリセル26に保存した二進法の数値を判読することができる。
【0012】
また、図2に開示する特性曲線28、30に対応する閾電圧の分布は、フローティングゲート18にある電荷の数に基づいて決定する。よって、特性曲線28、30はユーザーの設定によってシフトできる。即ち特性曲線28、30は、プラス電圧の閾電圧の分布に同時に対応するか、もしくはマイナス電圧の閾電圧の分布に同時に対応することができる。
【0013】
フラッシュメモリ10に対して消去、もしくはプログラミングを実行する場合、一般にファウラー・ノルドハイムトンネルか、もしくは熱電子注入などの方式が用いられ、フローティングゲート18に保存する電子の数を制御する。例えば、ファウラー・ノルドハイムトンネルについて説明すると、コントロールゲート20に10Vの制御電圧Vcgが入力され、ドレイン16に5Vの電圧Vdが入力され、ソース14には0Vの電圧Vsが入力される。電子がチャネル22を通過してソース14からドレイン16に移動すると、コントロールゲート20とソース14に形成される電場と、及びソース14とドレイン16とによって形成される電場は、電子をフローティングゲート18に移動させる。
【0014】
熱電子注入については、ソース14とドレイン16との間に電圧差を形成し、プラス電圧をコントロールゲート20に入力する。該電圧差はチャネル22内の高エネルギーの電子を発生させ、さらに該高エネルギーの電子が原子の連鎖を破壊し、電子なだれを発生させて、さらに多くの自由電子を生成する。最終的に、コントロールゲート20に印加したプラス電圧によってチャネル22内の電子がフローティングゲート18に吸引される。
【0015】
但し、その他の記憶装置と比較した場合、例えばダイナミック・ランダムアクセスメモリ(DRAMと称する)のアクセス速度は10億分の1秒(+1秒)にも達することができるが、図1に開示するフラッシュメモリ10がフローティングゲート18に対して実行する充電、放電のステップは、一般にミリ秒を単位として計算され、ダイナミック・ランダムアクセスメモリに比して明らかに速度が遅い。
【0016】
上述の如く、フラッシュメモリ10は読取りを実行する場合コントロールゲート20に電圧を印加し、対応する出力電流か、もしくは出力電圧を読取り、保存された二進法の数値を判断する。この場合、電子を駆動してフローティングゲート18に移動させるステップは実行しないので、フラッシュメモリ10の読取りの速度はダイナミック・ランダムアクセスメモリと略同等である。但し、フラッシュメモリ10にデータの書き込みを行う場合、電子を駆動してフローティングゲート18に移動させるステップを実行するため、フラッシュメモリ10のパフォーマンスが低下する。よって、データの高速アクセスを必要とする環境において応用することができない。
【0017】
但し、従来のダイナミック・ランダムアクセスメモリについては、揮発性のデータ保存媒体であるため、定期的にリフレッシュ処理を行って保存したデータを維持しなければならない。よって、電源の供給が一旦中断すると、従来のダイナミック・ランダムアクセスメモリに保存したデータが失われる。従来のダイナミック・ランダムアクセスメモリは高速で読取り、もしくは書き込みを行うことができる。但し、フラッシュメモリのように外部からの電源供給の影響を受けることなく不揮発性のデータ保存を行うことができない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、揮発性のデータ保存の特性である高速アクセスを達成するとともに、リフレッシュ処理を行うことなくデータを長期保存できる不揮発性のデータ保存の特性を達成できる不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリを提供することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、基板と、保存素子と、制御素子とを具えるメモリセルを複数配列して構成し、該メモリセルは、基板と、保存素子と、制御素子とを具え、該保存素子は、該基板上に形成され、電荷を保存するフローティングゲートと、操作電圧を印加することによって該基板の表面に該フローティングゲート内に保存した電荷の数に対応するチャネルを形成するコントロールゲートとを具えてなり、該制御素子は、該基板上に形成され、該制御素子と保存素子との間に位置する寄生キャパシタを具え、該寄生キャパシタは該チャネルの形成によって変更される構造によって得られる不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリと、かかる揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリについて、該制御素子に第1所定電圧を印加し、該第1所定電圧が該寄生キャパシタに電気的に接続することによって発生する電位の変化の量を検知して該保存素子に保存したデータを読取る制御方法によって、この発明の課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
【0020】
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、複数のメモリセルを含んでなる不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法であって、該メモリセルは、基板と、保存素子と、制御素子とを具え、該保存素子は、該基板上に形成され、電荷を保存するフローティングゲートと、操作電圧を印加することによって該基板の表面に該フローティングゲート内に保存した電荷の数に対応するチャネルを形成するコントロールゲートとを具えてなり、該制御素子は、該基板上に形成され、該制御素子と保存素子との間に位置する寄生キャパシタを具え、該寄生キャパシタは該チャネルの形成によって変更され、該制御素子に第1所定電圧を印加し、該第1所定電圧が該寄生キャパシタに電気的に接続することによって発生する電位の変化の量を検知して該保存素子に保存したデータを読取る。
【0021】
請求項2に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項1における保存素子が、該基板とフローティングゲートとの間に形成されて、該ベースとフローティングゲートとを隔離する第1酸化層と、該コントロールゲートとフローティングゲートとの間に形成されて該コントロールゲートとフローティングゲートとを隔離する第2酸化層とをさらに具える。
【0022】
請求項3に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項2におけるフローティングゲートが導電性のポリシリコンによってなる。
【0023】
請求項4に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項2におけるフローティングゲートが非導電性の窒化層によってなる。
【0024】
請求項5に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項1における前記制御素子が、第1電極領域と、第2電極領域と、第3電極領域とを具える金属酸化膜半導体トランジスタであって、該第1電極領域は、制御電圧が印加されることによって該制御素子の導通を制御し、該第2電極領域は、該第1所定電圧と、第2所定電圧と、及び第3所定電圧を印加することによって、該寄生キャパシタに保存される電荷を調整して対応する資料を保存し、該第3電極領域は、該寄生キャパシタに電気的に接続する。
【0025】
請求項6に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項5における第1所定電圧が該第2所定電圧よりも低く、かつ該第3所定電圧よりも高い。
【0026】
請求項7に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項6における第2所定電圧に対応するデータが二進法の数値である“1”を表わし、該第3所定電圧に対応するデータが二進法の数値である“0”を表わす。
【0027】
請求項8に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項7におけるフローティングゲートに保存された電荷の数を調整し、該第3電極領域の電圧レベルを該第2所定電圧か、もしくは該第3所定電圧に近づけるステップをさらに含む。
【0028】
請求項9に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項8におけるそれぞれのメモリセルの保存素子のコントロールゲートに入力電圧を印加して、それぞれのメモリセルの基板の表面に該フローティングに対応するチャネルを形成し、それぞれのメモリセルの寄生キャパシタを所定の電気容量値に近づけるステップステップをさらに含む。
【0029】
請求項10に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項1における電位の変化に基づき、該フローティングゲートに保存される電荷の数を調整して、対応するデータを保存するステップをさらに含む。
【0030】
請求項11に記載する不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法は、請求項10における電位の変化がプラス値であれば、該フローティングゲートに保存する電荷の数が所定の保存値よりも多くなるように調整され、かつ該電位の変化がマイナス値であれば、該フローティングゲートに保存する電荷の数が所定の保存値よりも少なくなるように調整するステップをさらに含む。
【0031】
【発明の実施の形態】
この発明は、不揮発性データ保存機能と、揮発性データ保存機能とを具える不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリを提供するものであって、基板と、保存素子と、制御素子とを具えるメモリセルを複数配列して構成し、該メモリセルは、基板と、保存素子と、制御素子とを具える。
【0032】
かかる不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリと、その制御方法について、構造と特徴とを詳述するために具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
【0033】
【第1の実施例】
図3にこの発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40の部分的構造を開示する。図4は、図3に開示するメモリセル42の第1の回路図であって、図5は図3に開示するメモリセル42の第2の回路図である。図示によれば、不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40は、二進法のデータを保存する複数のメモリセル42を含んでなる。但し、図3においては、不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40の好ましい実施例と、関連技術の開示に影響を与えないことを前提とし、説明の便宜を図るために部分的構造、即ち一メモリセルのみ開示する。該メモリセル42は、基板44と、保存素子46と、制御素子48とによって構成される。
【0034】
該保存素子46はコントロールゲート50と、フローティングゲート52と、第1酸化層54と、第2酸化層56とを含む。フローティングゲート52は導電性のポリシリコンによってなる。第1酸化層54はコントロールゲート50とフローティングゲート52とを隔離し、第2酸化層56はフローティングゲート52と基板44とを隔離する。フローティングゲート52は電荷を保存して、基板44に形成されるチャネル58に対応する閾電圧を変化させる。コントロールゲート50は、電圧Vpによって対応するフローティングゲート52の閾電圧を制御して基板44にチャネル58を形成するか否かを決定する。
【0035】
基板44は電気的に電圧Vbbと接続する。基板44にチャネル58が形成されると、保存素子46は該チャネル58を介して電気的に制御素子48と接続する。
【0036】
制御素子48は金属酸化膜半導体トランジスタであって、第1電極領域60をゲートとしてワードラインWLに接続し、第2電極領域62と、第3電極領域64は電流の制御素子48を流れる方向に基づいて、それぞれドレインか、もしくはソースとなる。実施例において、第2電極領域62、第3電極領域64はn型ドーピング領域であって、基板はp型ドーピング領域であり、また第2電極領域62はビットラインBLに接続する。図4に開示するように。ワードラインWLに制御素子48の第1電極領域60の電圧が入力されると、制御素子48の導通状態に影響を与え、即ちチャネル65が形成される。
【0037】
メモリセル42が選択され、制御素子48が導通状態になると、エンドポイントAとビットラインBLとによって電流の経路が形成される。よって、ビットラインBLを介してメモリセル46にアクセスすることができる。また、メモリセル42が選択されない場合、ワードラインWLの電圧レベルは制御素子48を導通させるに足りないため、ビットラインBLを介して保存素子46にアクセスすることができない。
【0038】
また、メモリセル42の構造は、その構造自体が多くの寄生キャパシタを発生させる。その特性はメモリキャパシタと等価であるとみなすことができる。
【0039】
図5に開示するように、コントロールゲート50に印加された電圧Vpが基板44の表面にチャネル58を形成するに足りるものであった場合、保存素子46はチャネル58の形成によって制御素子48に電気的に接続し、同時に接続するユニットの増加によって対応する等価寄生キャパシタを増加する。したがって、該メモリキャパシタは、比較的大きな電気容量値を具えることになり、保存素子46が制御素子48に対して電気的に接続しない場合、該メモリキャパシタは、比較的小さい電気容量値を具えることになる。
【0040】
以下、この発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40の操作と、その原理について詳述する。この発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40は、メモリセル42によって不揮発性のデータ保存を行う。図1に開示する従来のメモリセル10と同様に、フローティングゲート52によって電子を保存して対応する不揮発性データを代表する。フローティングゲート52は、第1酸化層54と第2酸化層56とによって、それぞれコントロールゲート50と、基板44と隔離される。よって、不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40に印加する電源からの電流の供給が中断しても、フローティングゲート52に保存された電子は失われることなく維持される。即ち、二進法に対応する数値“0”か“1”が保存される。
【0041】
この発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40を設けたデバイスを再起動すると、予め保存素子46に保存された不揮発性データが読取られる。図2に開示するように、非揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40の“0”が保存された保存素子46と、“1”が保存された保存素子46は異なる閾電圧分布の特性を具える。(特性曲線28、30参照)
図6は、図3に開示するビットラインBLの電圧レベルの変化を表わす表である。図2、図5、図6に開示するように、ワードラインWLを介して第1電極領域60に電圧が印加されると、制御素子48が導電状態になる。よって、ビットラインBLはチャネル65を介してエンドポイントAに対して電気的に接続する。仮に保存素子46に保存した数値が“1”であれば、保存素子46に対応する閾電圧は比較的高くなる。(V11〜V12)相対的に保存素子46と制御素子48との間に発生する寄生キャパシタは少なく、かつ対応する電気容量の少ないメモリキャパシタに対応する。
【0042】
ワードラインWLを介して制御素子48の第1電極領域60に電圧が印加され、制御素子48が導電状態になると、ビットラインBLはチャネル65と第3電極領域64を介してメモリキャパシタに対して電気的に接続する。この場合、ビットラインBLとメモリキャパシタ内に保存される残留電荷が新たに平均してビットラインBLとメモリキャパシタに分布する。よって、ビットラインBLの本来の電圧レベルがV1であれば、T0の時間においてメモリキャパシタに電気的に接続するときからビットラインBLの電圧レベルが下がり、かつT1の時間においてメモリキャパシタとの間に平衡状態を形成して電圧レベルV2を達成する。
【0043】
同様に、保存素子46に保存された数値が“0”であれば、保存素子46は、これに対応して比較的低い閾電圧(−V21〜−v22の間)となる。保存素子46と制御素子48との間においては、寄生キャパシタが多くなり、電気容量値の大きいメモリキャパシタに対応する。
【0044】
ワードラインWLを介して制御素子48の第1電極流域60に電圧が印加されて制御素子48が通電状態になると、ビットラインBLはチャネル65と第3電極領域64を介してメモリキャパシタに電気的に接続する。この場合、ビットラインBLと、メモリキャパシタに保存された電荷がビットラインBLと、メモリキャパシタとの間に、新たに平均して分布する。よって、仮にビットラインBLの本来の電圧レベルがV1であれば、T0の時間においてメモリキャパシタに電気的に接続するときからビットラインBLの電圧レベルが下がり、かつT2の時間においてメモリキャパシタとの間に平衡状態が形成されて電圧レベルV3を達成する。
【0045】
したがって、保存素子46に保存されたそれぞれの異なるデータに基づいて、ビットラインBLがメモリキャパシタと電気的に接続して異なる程度の電位変化を発生させることによって、該電位の変化の量を利用して対応する二進法の数値“0”か、“1”を読取ることができる。
【0046】
次いで、読取った二進法の数値“0”か、“1”に基づいて、エンドポイントA《第3電極領域64》の電位レベルをさらに調整する。
【0047】
先ず、それぞれのメモリセル42に、図2に開示する閾電圧V12の電圧より高い電圧を印加する。保存素子46のフローティングゲート52に保存される電荷の数は、図2に開示する特性曲線2830の閾電圧の分布に対応する。よって、閾電圧V12を越える電圧は、それぞれのメモリセル42の基板44に、保存素子46に対応するチャネル58を発生させる。即ち、不揮発性ダイレクト・ランダムアクセスメモリ40において、それぞれのメモリセル42に寄生キャパシタが形成される環境は近似しているため、それぞれのメモリセル42は、いずれも所定の電気容量に近いメモリキャパシタを有することになる。
【0048】
次いで、保存素子46から既に読取った対応する二進法の数値“0”か、“1”に基づいてエンドポイントAの電圧を駆動して第2所定電圧(例えばVccボルト)か、もしくは第3所定電圧(例えば0ボルト)とする。該第2所定電圧は“1”を表わし、該第3所定電圧は“0”を表わす。よって、本来データは、フローティングゲート52に保存された電荷の数に対応して不揮発性の方式でメモリセル42に保存されるが、上述の場合はデータを保存素子46から読取、寄生キャパシタによって対応する電圧レベルを維持する。即ち、揮発性の方式でデータを保存する。この場合、不揮発性ダイレクト・ランダムアクセスメモリ40は、従来のダイナミック・ランダムアクセスメモリと同様に、エンドポイントAの電圧レベルを高速で変更することによって、即ちメモリキャパシタに保存した電荷を変更することによって揮発性データを保存する。
【0049】
不揮発性ダイレクト・ランダムアクセスメモリ40は、エンドポイントAの電圧レベルを利用してデータの読取り、もしくは書き込みを行う。例えば、データを書き込む場合、ワードラインWLに電圧を印加して制御素子48を導通させる。次に該データが“0”か“1”かに基づいて、ビットラインBLに対応する第2所定電圧(Vccボルト)か、第3所定電圧(0ボルト)を印加すると、エンドポイントAの電圧レベルはメモリキャパシタによる充電、放電の過程を経て該第2所定電圧か、もしくは第3所定電圧に近づく。また、データを読取る場合、ワードラインWLに電圧を印加して制御素子48を導通させる。次いで、ビットラインBLに第1所定電圧(例えば1/2Vcc)を印加する。仮にメモリセル42に保存された数値が“1”であれば、エンドポイントAの電圧レベルは第2所定電圧(Vccボルト)となる。よって、該第1所定電圧はメモリキャパシタに充電されることによってエンドポイントAの電圧を上昇させる。また、仮にメモリセル42に保存された数値が“0”であれば、エンドポイントAの電圧レベルは第3所定電圧(0ボルト)となる。よって、該第1所定電圧はメモリキャパシタの放電によってエンドポイントAの電圧レベルを下降させる。よってエンドポイントAの電圧レベルの変化の量を検知することによって、対応するデータを読取ることができる。
【0050】
上述の通りこの発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40は、比較的高い電圧をコントロールゲート50に印加して、フローティングゲート52に保存された電荷に対応するチャネル58の閾電圧の影響を消去する。
このためフローティングゲート52に保存された電荷の数の多寡に係らず基板44には、いずれも対応するチャネル58が形成され、制御素子48に電気的に接続する。即ち、かかる状況にあってはそれぞれのメモリセル42の寄生キャパシタによって形成されるメモリキャパシタは、いずれも同一の電気容量に近づき、同等の特性を有する。この場合、それぞれのメモリセル42に保存されたデータは対応する電圧に転換され、メモリキャパシタに充放電されるとともに、メモリキャパシタに該電圧を保存して該揮発性データを保存する。
【0051】
上述の通り、本来保存素子46のフローティングゲート52に記録された不揮発性データは、メモリキャパシタが電圧を維持する方式によって対応する揮発性データに転換されて保存される。
【0052】
また不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40は、リフレッシュ回路図示しないに接続させる必要がある。該リフレッシュ回路は、定期的に不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40に保存されたデータを更新し、揮発性のデータがメモリキャパシタの漏電などの原因で遺失、もしくはエラーが発生しないようにする。
【0053】
この発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40を搭載したデバイスの電源を切る場合、揮発性のデータは、電源の供給が中断することによって失われることのないように対応する不揮発性のデータに転換する。よって不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40は、メモリキャパシタの保持する揮発性データを保存素子46のフローティングゲート52に対応する電荷の数に回復させて、対応する不揮発性データを再度保存する。即ち、不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40は、消去とプログラム化の動作によってデータをメモリセルに書き込む。例えば消去モードを実行する場合、コントロールゲート50に印加される電圧Vpは、プラス電圧であって、基板44は、マイナス電圧に電気的に接続し、ビットラインBLを介してマイナス電圧が第2電極領域62に入力される。またワードラインWLには接地電圧(0V)が入力される。よって、コントロールゲート50と第3電極64との間の電圧差と、コントロールゲート50と基板44との間の電圧差によって基板44内の電子が駆動され、フローティングゲート52に移動して二進法の数値“1”が保存される。
【0054】
プログラム化のモードを実行する場合は、選択されたメモリセル42のコントロールゲート50に印加される電圧Vpがマイナス電圧であって、基板44は接地電圧に電気的に接続し、ビットラインBLを介してプラス電圧が第2電極領域62に入力される。またワードラインWLにはプラス電圧が入力される。よって、制御素子48が導通し、コントロールゲート50と第3電極領域64との間の電圧差と、コントロールゲート50と基板44との間の電圧差によってフローティングゲート52に保存された電子が駆動され、第3電極領域64に移動し、メモリセル42に二進法の数値“0”が保存される。
【0055】
また選択されないメモリセル42は、コントロールゲート50に印加される電圧Vpがマイナス電圧であって、基板44は、接地電圧に電気的に接続し、ビットラインBLを介して接地電圧が第2電極領域62に入力される。またワードラインWLにはマイナス電圧が入力される。よって、制御素子48は導通することなく、コントロールゲート50と第3電極領域64との間の電圧差と、コントロールゲート50と基板44との間の電圧差がフローティングゲート52に保存された電子を駆動して第3電極領域64に移動させるに足りないものであるため、保存素子46はそれ以前の消去モード時において保存された二進法の数値“1”を維持する。
【0056】
また上述の通り消去モードを実行する場合、複数のメモリセル42のコントロールゲート50は、互いに電気的に接続してブロック式消去の効果を達成する。
即ち、コントロールゲート50プラス電圧と、基板44マイナス電圧との間の電圧差によって基板44に電子が発生する。複数のメモリセル42のフローティングゲート52に蓄積され、複数のメモリセル42が同時に二進法の数値“1”を保存して消去のステップを完成させる。
【0057】
さらに、実施例においてはその他電圧と組み合わせて消去、及びプログラム化のステップを実行してもよい。例えば、消去のステップを実行する場合、コントロールゲート50に印加される電圧Vpがマイナス電圧であって、ビットラインBLと、ワードラインWLと、及び基板44はいずれも接地電圧か、もしくはプラス電圧に電気的に接続する。よって制御素子48は導通することなく、コントロールゲート50と基板44との間の電圧差によってフローティングゲート52に保存した電子が駆動され、追われる。よって保存素子46には二進法の数値“1”が保存される。
【0058】
プログラム化モードを実行する場合、選択されたメモリセル42のコントロールゲート50に印加される電圧Vpがプラス電圧であって、基板44はマイナス電圧に電気的に接続する。またビットラインBLを介して第2電極領域にマイナス電圧が印加され、ワードラインWLにはプラス電圧が印加される。よって制御素子48が導通し、コントロールゲート50と第3電極領域64との間の電圧差と、コントロールゲート50とチャネル58との間の電圧差によって電子が駆動され、フローティングゲート52に移動する。よって保存素子46には二進法の数値“0”が保存される。
【0059】
また選択されないメモリセル42は、二種類の電圧の組合せで操作を実行することができる。その一は、コントロールゲート50に印加される電圧Vpがプラス電圧であって、基板44はマイナス電圧に電気的に接続し、ビットラインBLを介して第2電極領域62に接地電圧が印加され、ワードラインWLにはプラス電圧が印加される。他の一は、コントロールゲート50に印加される電圧Vpが接地電圧であって、基板44はマイナス電圧に電気的に接続し、ビットラインBLを介して第2電極領域62にマイナス電圧が印加され、ワードラインWLにはプラス電圧が印加される。
【0060】
上述の通り、二種類の電圧の組合せはいずれも制御素子48を導通させ、かつコントロールゲート50と第3電極領域64との間の電圧差と、コントロールゲート50とチャネル58との間の電圧差が電子を吸引してフローティングゲート52に移動させるに足りないものとなる。よって保存素子46は、それ以前の消去モードにおいて保存した二進法の数値“1”を変えることなく維持する。
【0061】
ここで注意すべきは、実施例において第2電極領域62はn型ドーピング領域であって、基板44がp型ドーピング領域である点である。よって、ビットラインBLを介して第2電極領域62に印加される電圧は、基板44と第2電極領域62との間に順方向バイアスが形成されることのないように、基板44に入力される電圧Vbbと等しいか、もしくは大きくなければならない。但し、仮にメモリセル42がP型ウェルに形成され、かつ該P型ウェルと基板44との間にN型ウェルを設けて隔離されるのであれば、コントロールゲート50と基板44との間は、P型ウェルとN型ウェルとによって隔離されることになる。したがってコントロールゲート50と基板44との間の電圧差は、消去とプログラム化を順調に実行するために、上述の電圧差より大きくなければならない。例えば、消去モードを実行する場合、コントロールゲート50に印加される電圧Vpがマイナス電圧であり、ビットラインBLに入力される電圧がプラス電圧であり、ワードラインWLに入力される電圧がプラス電圧であり、かつ基板44がプラス電圧に電気的に接続すると、コントロールゲート50と基板44との間には比較的大きな電圧差が発生し、フローティングゲート52から電子を移動させる目的を達することができる。
【0062】
【第2の実施例】
第2の実施例において、フローティングゲート52を非導体とする。即ち、フローティングゲート52が非導体の窒化層であれば、第1酸化層54と、フローティングゲート52と、及び第2酸化層56とによって酸化−窒化−酸化誘電層(ONO)となり、かかる構造によってもこの発明の不揮発性データ保存、及び揮発性データ保存の目的を達することができ、この発明の範囲に含まれるものとする。その原理について以下に説明する。
【0063】
不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40内のフローティングゲート52が非導体の窒化層であって、また該フローティングゲート52は、異なる数の電荷を保存して対応する不揮発性データを保存することができる。不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ40を搭載したシステムを起動した場合、保存素子46に保存された不揮発性データは、揮発性データに転換され、メモリセル42に対応するメモリキャパシタ(寄生キャパシタ)によって、対応する該不揮発性データの電圧レベルを保持する。次いで該メモリキャパシタによって対応する二進法の数値“0”と“1”との電圧レベルを保持する。即ち、従来のダイナミック・ランダムアクセスメモリと同様に該メモリキャパシタによって揮発性データを記録する。該システムの電源を切れる状態にすると、該揮発性データを転換して、再度不揮発性データにする。よってデータの消失を防ぐことができる。従って、該メモリキャパシタに記録された揮発性データに基づいて保存素子46に消去とプログラム化のステップを行い、不揮発性のデータを保存する。
【0064】
図3に開示するメモリセル42のフローティングゲート52は、導体である。
このためフローティングゲート52の一端と第3電極領域64との間に電気的接続を形成することによって、電荷の移動を制御する。但し、第2の実施例においてフローティングゲート52は非導体であるため、電荷はフローティングゲート52内を自由に移動することができない。よってフローティングゲート52上の電子は、コントロールゲート50と基板44との間の電圧の差によって電子の増加、もしくは減少を制御しなければならない。例えば、図3に開示するように消去のステップを実行する場合、コントロールゲート50に印加される電圧Vpがマイナス電圧であり、ビットラインBLと、ワードラインWLと、及び基板44は、いずれも接地電圧か、もしくはプラス電圧に電気的に接続する。このため、制御素子48は、導通することなく、コントロールゲート50と基板44との間の電圧差によってフローティングゲート52に保存された電子が駆動されて追われ、保存素子46に二進法の数値“1”が保存される。
【0065】
プログラム化モードを実行する場合、選択されたメモリセル42のコントロールゲート50に印加される電圧Vpはプラス電圧であって、基板44はマイナス電圧に電気的に接続する。また、ビットラインBLを介して第2電極領域62にマイナス電圧が入力され、ワードラインWLにはプラス電圧が入力される。よって、制御素子48が導通し、コントロールゲート50とチャネル58との間の電圧差によって電子が駆動され、フローティングゲート52に移動する。よって、保存素子46には二進法の数値“0”が保存される。
【0066】
選択されないメモリセル42の操作は、二種類の電圧の組合せを利用することができる。その一は、コントロールゲート50に印加される電圧Vpがプラス電圧であって、基板44はマイナス電圧に電気的に接続する。また、ビットラインBLを介して第2電極領域62に接地電圧を印加し、ワードラインWLにはプラス電圧を入力する。他の一は、コントロールゲート50に印加される電圧Vpが接地電圧であって、基板44はマイナス電圧に電気的に接続する。また、ビットラインBLを介して第2電極領域62にマイナス電圧を印加し、ワードラインWLにはプラス電圧を入力する。
【0067】
以上の二種類の電圧の組合せは、いずれも制御素子48を導通させることができる。但し、いずれの場合もコンロールゲート50とチャネル58との電圧差が電子を吸引し、フローティングゲート52に移動させるに足りないものであるため、保存素子46は、それ以前の消去モードで保存した二進法の数値“1”を変えることなく維持する。
【0068】
以上は、この発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲の範囲に属するものとする。
【0069】
【発明の効果】
この発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリは、保存素子によって不揮発性データを記録し、対応する寄生キャパシタをメモリキャパシタとして揮発性データを記録する。また、制御素子によって該保存素子に記録された不揮発性データの読取り、もしくは書込みを行う。また、該不揮発性データを対応する電圧レベル(揮発性データ)に転換し、該メモリキャパシタによって記録し、該メモリキャパシタに記録された揮発性データは、消去とプログラム化のステップによって対応する電荷の数(不揮発性データ)に転換され、該保存素子に記録される。よって、この発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリは、揮発性メモリの特性である高速アクセスを達成するとともに不揮発性メモリの特性であるリフレッシュ処理を必要としないデータの長期保存を達成する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のフラッシュメモリの構造を表わす説明図である。
【図2】図1に開示するメモリセルの閾電圧の分布を表わす説明図である。
【図3】この発明による不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの構造を表わす説明図である。
【図4】図3に開示するメモリの第1の回路を表わす説明図である。
【図5】図3に開示するメモリの第2の回路を表わす説明図である。
【図6】図3に開示するビットラインの電圧レベルの変化を表わす説明図である。
【符号の説明】
10 フラッシュメモリ
12、44 基板
14 ソース
16 ドレイン
18、52 フローティングゲート
20、50 コントロールゲート
22、58、65 チャネル
24、25、54、56 酸化層
26、42 メモリセル
40 不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリ
46 保存素子
48 制御素子
60、62、64 電極領域[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a storage medium, and more particularly, to a nonvolatile dynamic random access memory having a nonvolatile data storage function and a volatile data storage function.
[0002]
[Prior art]
In recent years, portable electronic products have been increasingly required in the market. Along with this, technologies related to flash memories have also been developed, and their application products are increasing rapidly in the market. The so-called portable electronic products include digital cameras, mobile phones, game machines, personal digital assistants, answering machines, and the like. Flash memory is used in these electronic products, for example, for digital camera films and data storage. It is widely applied to memories or programmable integrated circuits.
[0003]
A flash memory is a kind of non-volatile storage medium, and its principle is to control the opening and closing of a gate channel by changing the threshold voltage of a transistor or a memory cell to achieve the purpose of data storage. The data stored in the flash memory does not disappear even when the supply of electricity from the power supply is interrupted. Generally, a flash memory is a kind of special structure belonging to an electrically erasable programmable read-only memory called an electrically erasable programmable read only memory (EEPROM).
[0004]
FIG. 1 discloses the structure of a
[0005]
If the
[0006]
Although only one
[0007]
Hereinafter, the principle of the
[0008]
In order to make the
[0009]
FIG. 2 discloses a threshold voltage distribution of the
[0010]
Conversely, when storing the binary value "0" in the
[0011]
Therefore, when a voltage between V11 and −V21 is input to the
[0012]
Further, the distribution of the threshold voltages corresponding to the
[0013]
When erasing or programming is performed on the
[0014]
As for thermionic electron injection, a voltage difference is formed between the
[0015]
However, when compared with other storage devices, for example, the access speed of a dynamic random access memory (referred to as a DRAM) can reach one-billionth of a second (+1 second), but the flash disclosed in FIG. The charge and discharge steps performed by the
[0016]
As described above, when performing a read, the
[0017]
However, since the conventional dynamic random access memory is a volatile data storage medium, it is necessary to periodically perform refresh processing to maintain the stored data. Therefore, once the power supply is interrupted, the data stored in the conventional dynamic random access memory is lost. Conventional dynamic random access memories can read or write at high speed. However, non-volatile data cannot be stored without being affected by external power supply unlike a flash memory.
[0018]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention provides a nonvolatile dynamic random access memory that achieves high-speed access, which is a characteristic of volatile data storage, and also achieves nonvolatile data storage, which can store data for a long time without performing refresh processing. The task is to
[0019]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the present inventor has conducted intensive studies in view of the drawbacks found in the prior art, and as a result, has configured a plurality of memory cells including a substrate, a storage element, and a control element, and the memory cell is A substrate, a storage element, and a control element, wherein the storage element is formed on the substrate and stores a charge, and a floating gate is formed on the surface of the substrate by applying an operation voltage. A control gate forming a channel corresponding to the number of stored charges, wherein the control element comprises a parasitic capacitor formed on the substrate and located between the control element and the storage element; The parasitic capacitor is a nonvolatile dynamic random access memory obtained by the structure changed by forming the channel, and the volatile dynamic random access memory. A data stored in the storage element by applying a first predetermined voltage to the control element, detecting an amount of change in potential caused by the first predetermined voltage being electrically connected to the parasitic capacitor. The present invention has been completed based on the finding that the problem of the present invention can be solved by a control method for reading the.
[0020]
Hereinafter, the present invention will be described specifically.
2. The method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory according to claim 1, wherein the nonvolatile dynamic random access memory is a method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory including a plurality of memory cells. And a control element, wherein the storage element is formed on the substrate and stores a charge, and a number of charges stored in the floating gate on the surface of the substrate by applying an operation voltage. A control gate forming a channel corresponding to the control element, wherein the control element comprises a parasitic capacitor formed on the substrate and located between the control element and a storage element, the parasitic capacitor comprising And applying a first predetermined voltage to the control element, and the first predetermined voltage is electrically connected to the parasitic capacitor. By detecting the amount of change in potential generated by Rukoto reading data stored in the save device.
[0021]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a nonvolatile dynamic random access memory control method, wherein the storage element according to the first aspect is formed between the substrate and the floating gate to isolate the base and the floating gate. The semiconductor device further includes an oxide layer and a second oxide layer formed between the control gate and the floating gate to isolate the control gate and the floating gate.
[0022]
According to a third aspect of the present invention, in the method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory, the floating gate is made of conductive polysilicon.
[0023]
According to a fourth aspect of the present invention, in the method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory, the floating gate in the second aspect is formed of a non-conductive nitride layer.
[0024]
6. The method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory according to claim 5, wherein the control element according to claim 1 includes a first electrode region, a second electrode region, and a third electrode region. A semiconductor transistor, wherein the first electrode region controls conduction of the control element when a control voltage is applied, and the second electrode region includes a first predetermined voltage, a second predetermined voltage, And applying a third predetermined voltage to adjust the charge stored in the parasitic capacitor to store the corresponding data, and the third electrode region is electrically connected to the parasitic capacitor.
[0025]
According to a sixth aspect of the present invention, in the method of controlling a nonvolatile dynamic random access memory, the first predetermined voltage is lower than the second predetermined voltage and higher than the third predetermined voltage.
[0026]
According to a seventh aspect of the present invention, in the control method of the nonvolatile dynamic random access memory, the data corresponding to the second predetermined voltage in the sixth aspect represents "1" which is a binary number and corresponds to the third predetermined voltage. The data represents a binary number "0".
[0027]
The method of controlling a nonvolatile dynamic random access memory according to claim 8 adjusts the number of charges stored in the floating gate according to claim 7, and adjusts the voltage level of the third electrode region to the second predetermined voltage. Or the step of approaching the third predetermined voltage.
[0028]
According to a ninth aspect of the present invention, there is provided a method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory according to the eighth aspect, wherein an input voltage is applied to a control gate of a storage element of each memory cell to apply the input voltage to a surface of a substrate of each memory cell. The method further includes the step of forming a channel corresponding to the floating state and bringing a parasitic capacitor of each memory cell closer to a predetermined capacitance value.
[0029]
A method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory according to
[0030]
According to the nonvolatile dynamic random access memory control method described in claim 11, if the change in potential in
[0031]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The present invention provides a nonvolatile dynamic random access memory having a nonvolatile data storage function and a volatile data storage function, and includes a memory cell including a substrate, a storage element, and a control element. Are arranged in a plurality, and the memory cell includes a substrate, a storage element, and a control element.
[0032]
Such a non-volatile dynamic random access memory and a control method thereof will be described below with reference to the drawings and specific examples in order to describe the structure and characteristics in detail.
[0033]
[First Embodiment]
FIG. 3 discloses a partial structure of the nonvolatile dynamic
[0034]
The
[0035]
[0036]
The
[0037]
When the
[0038]
Further, the structure of the
[0039]
As disclosed in FIG. 5, when the voltage Vp applied to the
[0040]
Hereinafter, the operation of the nonvolatile dynamic
[0041]
When the device provided with the nonvolatile dynamic
FIG. 6 is a table showing a change in the voltage level of the bit line BL disclosed in FIG. 2, 5, and 6, when a voltage is applied to the
[0042]
When a voltage is applied to the
[0043]
Similarly, if the numerical value stored in the
[0044]
When a voltage is applied to the
[0045]
Therefore, based on the different data stored in the
[0046]
Next, the potential level of the endpoint A <<
[0047]
First, a voltage higher than the threshold voltage V12 disclosed in FIG. 2 is applied to each
[0048]
Then, the voltage of the endpoint A is driven based on the corresponding binary value “0” or “1” already read from the
[0049]
The nonvolatile direct
[0050]
As described above, the nonvolatile dynamic
Therefore, regardless of the number of charges stored in the floating
[0051]
As described above, the non-volatile data originally recorded on the floating
[0052]
The nonvolatile dynamic
[0053]
When a device equipped with the non-volatile dynamic
[0054]
When executing the programming mode, the voltage Vp applied to the
[0055]
In the
[0056]
When the erase mode is executed as described above, the
That is, electrons are generated on the
[0057]
Further, in the embodiment, the erasing and programming steps may be executed in combination with other voltages. For example, when performing the erasing step, the voltage Vp applied to the
[0058]
When performing the programming mode, the voltage Vp applied to the
[0059]
[0060]
As described above, any combination of the two types of voltages causes the
[0061]
It should be noted here that in the embodiment, the
[0062]
[Second embodiment]
In the second embodiment, the floating
[0063]
The floating
[0064]
The floating
Therefore, by forming an electrical connection between one end of the floating
[0065]
When performing the programming mode, the voltage Vp applied to the
[0066]
The operation of the
[0067]
Any combination of the above two types of voltages can make the
[0068]
The above is a preferred embodiment of the present invention, and does not limit the scope of the present invention. Therefore, any modifications or changes that can be made by those skilled in the art, which are made in the spirit of the present invention and which have an equivalent effect on the present invention, fall within the scope of the claims of the present invention. Shall be.
[0069]
【The invention's effect】
In the nonvolatile dynamic random access memory according to the present invention, nonvolatile data is recorded by a storage element, and volatile data is recorded using a corresponding parasitic capacitor as a memory capacitor. Further, the control element reads or writes the nonvolatile data recorded in the storage element. Further, the nonvolatile data is converted to a corresponding voltage level (volatile data) and recorded by the memory capacitor, and the volatile data recorded in the memory capacitor is subjected to erasing and programming steps to store a corresponding charge. It is converted into a number (non-volatile data) and recorded on the storage element. Therefore, the nonvolatile dynamic random access memory according to the present invention has an effect of achieving high-speed access which is a characteristic of a volatile memory and achieving long-term storage of data which does not require refresh processing which is a characteristic of a nonvolatile memory. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram showing a structure of a conventional flash memory.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a distribution of a threshold voltage of the memory cell disclosed in FIG. 1;
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a structure of a nonvolatile dynamic random access memory according to the present invention.
FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating a first circuit of the memory disclosed in FIG. 3;
FIG. 5 is an explanatory diagram showing a second circuit of the memory disclosed in FIG. 3;
FIG. 6 is an explanatory diagram showing a change in a voltage level of a bit line disclosed in FIG. 3;
[Explanation of symbols]
10 Flash memory
12,44 substrate
14 Source
16 Drain
18, 52 floating gate
20, 50 control gate
22, 58, 65 channels
24, 25, 54, 56 oxide layer
26, 42 memory cells
40 Nonvolatile dynamic random access memory
46 storage element
48 control elements
60, 62, 64 electrode area
Claims (11)
該メモリセルは、基板と、保存素子と、制御素子とを具え、
該保存素子は、該基板上に形成され、電荷を保存するフローティングゲートと、操作電圧を印加することによって該基板の表面に該フローティングゲート内に保存した電荷の数に対応するチャネルを形成するコントロールゲートとを具えてなり、
該制御素子は、該基板上に形成され、該制御素子と保存素子との間に位置する寄生キャパシタを具え、該寄生キャパシタは該チャネルの形成によって変更され、
該制御素子に第1所定電圧を印加し、該第1所定電圧が該寄生キャパシタに電気的に接続することによって発生する電位の変化の量を検知して該保存素子に保存したデータを読取ることを特徴とする不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法。A method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory including a plurality of memory cells,
The memory cell includes a substrate, a storage element, and a control element,
The storage element includes a floating gate formed on the substrate and storing a charge, and a control for forming a channel corresponding to the number of charges stored in the floating gate on the surface of the substrate by applying an operation voltage. With a gate,
The control element includes a parasitic capacitor formed on the substrate and located between the control element and a storage element, wherein the parasitic capacitor is modified by forming the channel;
Reading a data stored in the storage element by applying a first predetermined voltage to the control element, detecting an amount of change in potential generated by electrically connecting the first predetermined voltage to the parasitic capacitor; A method for controlling a nonvolatile dynamic random access memory, comprising:
該第1電極領域は、制御電圧が印加されることによって該制御素子の導通を制御し、
該第2電極領域は、該第1所定電圧と、第2所定電圧と、及び第3所定電圧を印加することによって、該寄生キャパシタに保存される電荷を調整して対応する資料を保存し、
該第3電極領域は、該寄生キャパシタに電気的に接続することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性ダイナミック・ランダムアクセスメモリの制御方法。Wherein the control element is a metal oxide semiconductor transistor comprising a first electrode region, a second electrode region, and a third electrode region,
The first electrode region controls conduction of the control element by applying a control voltage,
The second electrode region stores the corresponding data by adjusting the charge stored in the parasitic capacitor by applying the first predetermined voltage, the second predetermined voltage, and the third predetermined voltage,
2. The method according to claim 1, wherein the third electrode region is electrically connected to the parasitic capacitor.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296619A JP2004134531A (en) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | Nonvolatile dynamic random access memory |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002296619A JP2004134531A (en) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | Nonvolatile dynamic random access memory |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004134531A true JP2004134531A (en) | 2004-04-30 |
Family
ID=32286548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002296619A Pending JP2004134531A (en) | 2002-10-09 | 2002-10-09 | Nonvolatile dynamic random access memory |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004134531A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100810614B1 (en) | 2006-08-23 | 2008-03-06 | 삼성전자주식회사 | Semiconductor memory device having DRAM cell mode and non-volatile memory cell mode and operation method thereof |
-
2002
- 2002-10-09 JP JP2002296619A patent/JP2004134531A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100810614B1 (en) | 2006-08-23 | 2008-03-06 | 삼성전자주식회사 | Semiconductor memory device having DRAM cell mode and non-volatile memory cell mode and operation method thereof |
US7982256B2 (en) | 2006-08-23 | 2011-07-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor memory device having DRAM cell mode and non-volatile memory cell mode and operation method thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6954377B2 (en) | Non-volatile differential dynamic random access memory | |
CN107871745B (en) | Non-volatile memory cell and related operating method | |
US5623442A (en) | Memory cells and memory devices with a storage capacitor of parasitic capacitance and information storing method using the same | |
US8705290B2 (en) | Memory device having improved programming operation | |
US6504765B1 (en) | Flash memory device and method of erasing the same | |
US6798008B2 (en) | Non-volatile dynamic random access memory | |
JP5059437B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device | |
US9214465B2 (en) | Structures and operational methods of non-volatile dynamic random access memory devices | |
US20070285984A1 (en) | Data processing device | |
US6965524B2 (en) | Non-volatile static random access memory | |
US6965145B2 (en) | Non-volatile memory device | |
US7215571B2 (en) | Method for reducing drain disturb in programming | |
JP4336973B2 (en) | Nonvolatile DRAM and driving method thereof | |
KR19980071184A (en) | Method and apparatus for erasing nonvolatile semiconductor memory | |
KR100254565B1 (en) | Row decoder circuit of a flash memory device which has a divided wordline architecture | |
US6829166B2 (en) | Method for controlling a non-volatile dynamic random access memory | |
US7352626B1 (en) | Voltage regulator with less overshoot and faster settling time | |
KR100490605B1 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device | |
JP2004134531A (en) | Nonvolatile dynamic random access memory | |
US6778439B2 (en) | Nonvolatile semiconductor memory device with MONOS type memory cell | |
EP1437742A1 (en) | Method for controlling a non-volatile dynamic random access memory | |
US20050219913A1 (en) | Non-volatile memory array | |
KR20060001876A (en) | Non-volatile dram | |
EP1254460A2 (en) | 1t flash memory recovery scheme for over-erasure | |
US20060007772A1 (en) | Non-volatile memory device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040420 |