JP2004132639A - Air-conditioning control apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機のフィルタの損失を低減するダンパー制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の空気調和機について図4および図5を参照しながら説明する。図4は従来の標準的な空気調和機(例えば、非特許文献1)であり、室内から発生する浮遊粉じん量を除塵するために空気調和機にフィルタ101を内蔵し、荒い浮遊粉じんは1次側フィルタ102で集塵し、微細な浮遊粉じんは2次側フィルタ103で集塵している。ここで、空調機の運転時間経過によりフィルタの目詰まりが生じると、空気調和機の機内静圧が大きくなり、給気ファン104の給気風量の低下が生じるので、インバータ105の回転数を上げて必要風量を確保するため、給気ファン104の軸動力はフィルタ101が詰まるにつれ大きくなっていた。そして、フィルタ101に浮遊粉じん量が増えて、フィルタ101の前後差圧を検出する差圧スイッチ106の信号が出力した時点で、1次フィルタ102の洗浄および2次フィルタの交換をおこないフィルタ目詰まりを解消していた。
【0003】
一方、エネルギーの低減方法として、従来から用いられているダンパーを使用した方法を参考として説明する。図5は従来の標準的な全熱交換器の空気調和機であり、冷房モードおよび暖房モードでは、全熱交換器201のフェースダンパー202を開き、バイパスダンパー203を閉じて、排気204および外気205を全熱交換器201を通して行なっているが、中間期等で外気冷房を行なう場合には、全熱交換器201のフェースダンパー202を閉じ、バイパスダンパー203を開いて、排気204および外気205をバイパス風路を通して換気している。これにより、冷房モードおよび暖房モードの運転時に比べ、外気冷房モードでは、冷却コイル206のエネルギー低減は勿論であるが、全熱交換器201の抵抗損失分が軽減され、空気調和機の機内静圧が下がり給気ファン207の給気風量は増加して必要風量をオーバーする。しかし、オーバーした分はインバータ208で回転数を下げて軸動力の低減をおこなっている。
【0004】
【非特許文献1】
空気調和・衛生工学便覧 第12版3 空気調和設備設計編(第113頁、図3・13変風量単一ダクト方式
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の室内の浮遊粉じんを1次側フィルタおよび2次側フィルタで除塵する方法では、空調機の運転時間経過によりフィルタに浮遊粉じんを集塵してきた場合、フィルタに浮遊粉じんが詰まるにつれフィルタの圧力損失が生じ、給気ファンの風量が低下する。そのため、室内の必要風量を確保しようとしてインバータで給気ファンの回転数を上げるので、給気ファンの軸動力が増加し、フィルタの圧力損失が高い場合の運転は給気ファンのエネルギーロスが大きいという課題があった。
【0006】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、室内の浮遊粉じんの発生が少ない状況の時には、フィルタと並列してバイパス風路を設け、圧力損失の高いフィルタにすべての空気を通さずにバイパス風路に分岐することにより、空気調和機の機内静圧の低減を図る空気調和制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の空気調和制御装置は、室内に送風する給気ファンと、前記給気ファンの回転数を可変するインバータと、熱媒体と空気とを熱交換させる冷却コイルおよび過熱コイルと、その上流に配置した室内空気の除塵をおこなう1次側フィルタと2次側フィルタとを備えた空気調和機において、その還気通風経路に室内空気の浮遊粉じん量を検知する粉じんセンサと、前記粉じんセンサの出力値の大きさから浮遊粉じん量を計測する粉じん計測手段と、前記1次側フィルタでろ過する過空気の一部を前記2次側フィルタでは通風ろ過しなく、直接熱交換器に導入するバイパス風路を設け、そのバイパス風路を開閉するバイパスダンパーを備え、前記粉じん計測手段で検出した粉じん検出値が、予め浮遊粉じん量の大きさに基づき上限値と下限値とにレベル設定され、粉じん検出値が下限設定値以下のときは前記バイパスダンパーを開き、前記粉じん検出値が上限設定値以上のときは前記バイパスダンパーを閉じるダンパー開閉手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の本発明は、室内に送風する給気ファンと、前記給気ファンの回転数を可変するインバータと、熱媒体と空気とを熱交換させる熱交換器と、その上流に配置した室内空気の除塵を行なう1次側フィルタと2次側フィルタとを備えた空気調和機において、前記1次側フィルタでろ過する過空気の一部を前記2次側フィルタでは通風ろ過しなく、直接熱交換器に導入するバイパス風路を設け、そのバイパス風路を開閉するバイパスダンパーを備え、ウォーミングアップ時間帯にバイパスダンパーを開くウォーミングアップ開閉手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態による空気調和制御装置は、室内に送風する給気ファンと、前記給気ファンの回転数を可変するインバータと、熱媒体と空気とを熱交換させる冷却コイルおよび過熱コイルと、その上流に配置した室内空気の除塵をおこなう1次側フィルタと2次側フィルタとを備えた空気調和機において、その還気通風経路に室内空気の浮遊粉じん量を検知する粉じんセンサと、前記粉じんセンサの出力値の大きさから浮遊粉じん量を計測する粉じん計測手段と、前記1次側フィルタでろ過する過空気の一部を前記2次側フィルタでは通風ろ過しなく、直接熱交換器に導入するバイパス風路を設け、そのバイパス風路を開閉するバイパスダンパーを備え、前記粉じん計測手段で検出した粉じん検出値が、予め浮遊粉じん量の大きさに基づき上限値と下限値とにレベル設定され、粉じん検出値が下限設定値以下のときは前記バイパスダンパーを開き、前記粉じん検出値が上限設定値以上のときは前記バイパスダンパーを閉じるダンパー開閉手段を設けているものである。このように、室内の浮遊粉じん状況を計測により把握し、処理空気の一部をバイパス風路に分岐することにより、ファンの吸い込み圧を少なくすることができ、エネルギーの低減を可能としている。
【0010】
本発明の第2の実施の形態による空気調和制御装置は、室内に送風する給気ファンと、前記給気ファンの回転数を可変するインバータと、熱媒体と空気とを熱交換させる熱交換器と、その上流に配置した室内空気の除塵を行なう1次側フィルタと2次側フィルタとを備えた空気調和機において、前記1次側フィルタでろ過する過空気の一部を前記2次側フィルタでは通風ろ過しなく、直接熱交換器に導入するバイパス風路を設け、そのバイパス風路を開閉するバイパスダンパーを備え、ウォーミングアップ時間帯にバイパスダンパーを開くウォーミングアップ開閉手段を設けたものである。このように、浮遊粉じんの発生しない時間帯には、バイパスダンパーを活用して省エネルギ−を図るものである。
【0011】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0012】
【実施例】
(実施例1)
図1は本発明の一実施例による空気調和制御装置の概略図、図2は同発明の空気調和制御装置のバイパスダンパーを開閉制御するブロック図である。図1に示すように、室内からの戻り空気を通す還気ダンパー1と粉じんセンサ2を配置し、その下流側には、還気と外気との混合空気の荒い浮遊粉じんを除塵する1次側フィルタ4と、微細な浮遊粉じんを除塵する2次側フィルタ5とを順次配置している。ここで言う1次側フィルタ4はプレフィルタ、2次側フィルタ5は中性能フィルタの役割を果たすものである。そして、冷却コイル6・過熱コイル7・加湿器8を配置し、回転数制御運転をおこなうインバータ9を搭載した給気ファン10を備え、給気ダクト11にはダクト静圧を計測する静圧センサ12を設け、各室内の入り口には変風量ユニット13を配置している。また、2次側フィルタ5の上部にバイパス風路であるバイパスダンパー14を設けている。また、1次側フィルタ4の前と2次側フィルタ5の後の圧力損失を検出する差圧スイッチ15を設けている。
【0013】
ここで、空気調和機を運転すると、室内で発生した浮遊粉じんおよび外気空気と混合した空気に含まれる浮遊粉じんが1次側フィルタ4および2次側フィルタ5で日々集塵され、各フィルタには浮遊粉じんが蓄積されていく。そして、室内の浮遊粉じん状況を把握する粉じんセンサ2の出力信号を受け、粉じんセンサ計測手段21で浮遊粉じん量を計測する。その計測した浮遊粉じん量と、予め設定した粉じん検出値の下限設定値23とを比較し、計測した浮遊粉じん量が、予め設定した粉じん検出値の下限設定値23以下の場合には、ダンパー開閉手段24にてダンパーモータ25に開の出力信号を出力してバイパスダンパー14を開き、2次側フィルタ5を通過する空気の一部をバイパスする。それにより、空気調和機の機内静圧が小さくなり給気ファン10の風量が増加し、給気ダクト11の静圧が上がる。すると、静圧センサ12で計測したダクト静圧値がダクト静圧設定値を超え、インバータ9で給気ファン10の回転数を下げるため、バイパスダンパー14を開く前に比べ、インバータ9の運転周波数が下がり、給気ファン10の回転数を下げて運転できることから、給気ファン10の軸動力の低減を図ることができる。また、室内等の浮遊粉じんの発生量が多くなった場合には、予め設定した粉じん検出値の上限設定値22を超えると、ダンパー開閉手段24でダンパーモータ25に閉信号を出力し、バイパスダンパー14を閉じ、すべての空気を2次側フィルタ5を通過させるようにする。これにより、室内の浮遊粉じん量を常に監視し、浮遊粉じん量が少ないときには、バイパスダンパー14を開け、2次側フィルタ5を通過する風量を少なくして空気調和機の機内静圧を減らし、給気ファン10の軸動力の低減をおこなうことが可能となる。
【0014】
尚、室内の浮遊粉じん量を検出するために、粉じんセンサを用いているが、塵埃センサ等であってもよく、ビル衛生管理法に設定されている浮遊粉じん量を検出するものであればよい。
【0015】
(実施例2)
次に他の実施例について図1および図3に基づいて説明する。図1は空気調和制御装置の概略図であるが、ここでは、粉じんセンサ2は不要のため、粉じんセンサ2を除去したもので説明する。図3は本発明の空気調和制御装置のウォーミングアップ運転時のバイパスダンパー制御のブロック図である。オフィスビル等では空気調和機の運転時間の前に、室内を適温にするために、ウォーミングアップ運転がおこなわれている。図3に示すように、ウォーミングアップ開閉手段33で、ウォーミングアップ開始時間31の信号を受け、ダンパーモータ25に開の指令を出力しバイパスダンパー14を開にする。一方、ウォーミングアップ終了時間32の信号を受けると、ダンパーモータ25に閉の指令を出力してバイパスダンパー14を閉にする。
【0016】
これにより、日替わりスケジュールで空気調和機の起動をおこなうと、空気調和機はウォーミングアップモードになるが、その際にウォーミングアップ開始時間31の信号を受けたウォーミングアップ開閉手段33により強制的にバイパスダンパー14を開にして、2次側フィルタ6を通過する風量を少なくすることにより給気ファン10の機内静圧を減らす。そのため、給気ファン10の風量が増加し、給気ダクト11の静圧センサ12で計測したダクト静圧を一定にするようにインバータ9で回転数を下げるため、給気ファン10の軸動力を低減できるようになる。また、ウォーミングアップ終了の際は、ウォーミングアップ終了時間32の信号を受けたウォーミングアップ開閉手段33によりバイパスダンパーを閉にする。このように、ウォーミングアップ時間開始31からウォーミングアップ終了時間32であるウォーミングアップ時間帯34には、室内に浮遊粉じん発生源がなく、フィルタを通過させる必要が乏しいことから、バイパスダンパー14を開にして風量を分岐させても室内に悪影響をまったく生じなく空調をおこなうことができる。
【0017】
【発明の効果】
以上の発明から明らかなように、本発明によれば室内の浮遊粉じん量の状況を粉じんセンサで常に監視しながら運転をおこなうことにより、室内の浮遊粉じんの発生量がビル衛生管理法の値より小さい状況の時には、バイパスダンパーを活用してフィルタを通過する風量を少なくして機内静圧を減らし、給気ファンの軸動力を低減する省エネルギー運転を図ることができる空調制御装置を提供するものである。
【0018】
また、本発明によれば、粉じんセンサを活用しない場合にでも、ウォーミングアップ時間帯は浮遊粉じんの発生がないため、バイパスダンパーを活用し、フィルタを通過する風量を少なくして機内静圧を減らし、給気ファンの軸動力を低減する省エネルギー運転を図ることができる空調制御装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による空気調和制御装置の概略図
【図2】同発明の空気調和制御装置のバイパスダンパーを開閉制御するブロック図
【図3】本発明の空気調和制御装置のウォーミングアップ運転時のバイパスダンパー制御のブロック図
【図4】従来の空気調和制御装置の変風量方式の概略図
【図5】従来の空気調和機の全熱交換器のバイパスダンパーおよびフェースダンパーの概略図
【符号の説明】
1 還気ダンパー
2 粉じんセンサ
3 外気ダンパー
4 1次側フィルタ
5 2次側フィルタ
6 冷却コイル
7 加熱コイル
8 加湿器
9 インバータ
10 給気ファン
11 給気ダクト
12 静圧センサ
13 変風量ユニット
14 バイパスダンパー
15 差圧スイッチ
21 粉じんセンサ計測手段
22 粉じん検出値の上限設定値
23 粉じん検出値の下限設定値
24 ダンパー開閉手段
25 ダンパーモータ
31 ウォーミングアップ開始時間
32 ウォーミングアップ終了時間
33 ウォーミングアップ開閉手段
34 ウォーミングアップ時間帯
101 フィルタ
102 1次側フィルタ
103 2次側フィルタ
104 給気ファン
105 インバータ
106 静圧センサ
201 全熱交換器
202 フェースダンパー
203 バイパスダンパー
204 排気
205 外気
206 冷却コイル
207 給気ファン
208 インバータ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a damper control method for reducing a filter loss of an air conditioner.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this type of air conditioner will be described with reference to FIGS. FIG. 4 shows a conventional standard air conditioner (for example, Non-Patent Document 1) in which a filter 101 is incorporated in the air conditioner to remove the amount of floating dust generated from the room, Dust is collected by the side filter 102, and fine floating dust is collected by the secondary filter 103. Here, if the filter is clogged due to the elapse of the operation time of the air conditioner, the in-machine static pressure of the air conditioner increases, and the amount of air supplied by the air supply fan 104 is reduced. In order to secure the required air volume, the shaft power of the air supply fan 104 increases as the filter 101 becomes clogged. Then, when the amount of floating dust increases in the filter 101 and the signal of the differential pressure switch 106 for detecting the differential pressure across the filter 101 is output, the primary filter 102 is washed and the secondary filter is replaced, and the filter is clogged. Was eliminated.
[0003]
On the other hand, a method using a conventionally used damper will be described as a method for reducing energy. FIG. 5 shows a conventional standard total heat exchanger air conditioner. In the cooling mode and the heating mode, the face damper 202 of the total heat exchanger 201 is opened, the bypass damper 203 is closed, and the exhaust 204 and the outside air 205 are opened. Is performed through the total heat exchanger 201, but when the outside air is to be cooled in an intermediate period or the like, the face damper 202 of the total heat exchanger 201 is closed, the bypass damper 203 is opened, and the exhaust 204 and the outside air 205 are bypassed. Ventilation through airways. As a result, in the outside air cooling mode, the resistance loss of the total heat exchanger 201 is reduced in the outside air cooling mode as compared with the operation in the cooling mode and the heating mode, and the in-machine static pressure of the air conditioner is reduced. And the supply air volume of the air supply fan 207 increases to exceed the required air volume. However, the excess power is reduced by the inverter 208 to reduce the shaft power to reduce the shaft power.
[0004]
[Non-patent document 1]
Handbook of Air Conditioning and Sanitary Engineering, 12th Edition, Design of Air Conditioning Equipment (Page 113, Figs. 3 and 13)
[Problems to be solved by the invention]
According to such a conventional method of removing airborne dust in a room by a primary filter and a secondary filter, if the airborne dust is collected on the filter due to the operation time of the air conditioner, as the airborne dust becomes clogged in the filter. The pressure loss of the filter occurs, and the air volume of the air supply fan decreases. Therefore, since the rotation speed of the air supply fan is increased by the inverter in order to secure the required air volume in the room, the shaft power of the air supply fan increases, and when the pressure loss of the filter is high, the energy loss of the air supply fan is large. There was a problem.
[0006]
The present invention has been made to solve such a conventional problem, and in a situation where the generation of floating dust in a room is small, a bypass air path is provided in parallel with a filter, and all air is supplied to a filter having a high pressure loss. It is an object of the present invention to provide an air conditioner that reduces the static pressure inside the air conditioner by branching to a bypass air path without passing the air conditioner.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The air conditioning control apparatus according to the present invention is characterized in that an air supply fan that blows air into a room, an inverter that varies the number of revolutions of the air supply fan, a cooling coil and an overheat coil that exchange heat between a heat medium and air. And an air conditioner including a primary filter and a secondary filter disposed upstream of the primary air filter and the secondary filter that removes indoor air, and a dust sensor that detects an amount of indoor air floating dust in a return air ventilation path; A dust measuring means for measuring the amount of suspended dust from the magnitude of the output value of the dust sensor; and a direct heat exchanger for filtering a part of excess air filtered by the primary filter without ventilation filtration by the secondary filter. A bypass air path is provided for introducing air into the apparatus, and a bypass damper for opening and closing the bypass air path is provided, and the dust detection value detected by the dust measurement means is based on the magnitude of the floating dust amount in advance. The level is set to a limit value and a lower limit value, and a damper opening / closing means for opening the bypass damper when the dust detection value is equal to or less than the lower limit value and for closing the bypass damper when the dust detection value is equal to or more than the upper limit value is provided. It is characterized by having.
[0008]
The present invention according to
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An air conditioning control apparatus according to a first embodiment of the present invention includes an air supply fan that blows air into a room, an inverter that varies the number of revolutions of the air supply fan, a cooling coil that exchanges heat between a heat medium and air, and In an air conditioner including an overheat coil and a primary filter and a secondary filter disposed upstream and configured to remove indoor air, a dust sensor for detecting a floating dust amount of indoor air in a return air passage of the air conditioner. And a dust measuring means for measuring the amount of suspended dust from the magnitude of the output value of the dust sensor; and a part of excess air filtered by the primary filter is not directly filtered by the secondary filter, A bypass air path is provided for introduction to the exchanger, and a bypass damper for opening and closing the bypass air path is provided, and the dust detection value detected by the dust measuring means is a magnitude of the floating dust amount in advance. The level is set to an upper limit value and a lower limit value.When the dust detection value is equal to or less than the lower limit value, the bypass damper is opened, and when the dust detection value is equal to or more than the upper limit value, damper opening / closing means for closing the bypass damper is provided. It is provided. As described above, the state of the suspended dust in the room is grasped by measurement, and a part of the processing air is branched into the bypass air passage, so that the suction pressure of the fan can be reduced, and the energy can be reduced.
[0010]
An air conditioning control device according to a second embodiment of the present invention includes an air supply fan that blows air into a room, an inverter that varies the number of revolutions of the air supply fan, and a heat exchanger that performs heat exchange between a heat medium and air. And a primary side filter and a secondary side filter disposed upstream of the primary side filter and the secondary side filter for removing dust from the room air, and a part of excess air filtered by the primary side filter is removed by the secondary side filter. Does not provide ventilation filtration, but provides a bypass air passage for direct introduction to the heat exchanger, a bypass damper for opening and closing the bypass air passage, and a warm-up opening / closing means for opening the bypass damper during a warm-up time period. As described above, the energy saving is achieved by utilizing the bypass damper during the time period in which no floating dust is generated.
[0011]
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
【Example】
(Example 1)
FIG. 1 is a schematic diagram of an air conditioner according to an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a block diagram for controlling opening and closing of a bypass damper of the air conditioner of the present invention. As shown in FIG. 1, a
[0013]
Here, when the air conditioner is operated, the floating dust generated in the room and the floating dust contained in the air mixed with the outside air are collected daily by the
[0014]
Although a dust sensor is used to detect the amount of floating dust in a room, a dust sensor or the like may be used as long as the sensor detects the amount of floating dust set in the Building Sanitation Management Law. .
[0015]
(Example 2)
Next, another embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 1 is a schematic diagram of the air-conditioning control device. However, here, the
[0016]
As a result, when the air conditioner is started on the daily schedule, the air conditioner enters the warm-up mode. At that time, the bypass damper 14 is forcibly opened by the warm-up opening / closing means 33 which receives the signal of the warm-up start time 31. By reducing the amount of air passing through the secondary filter 6, the internal static pressure of the
[0017]
【The invention's effect】
As is clear from the above invention, according to the present invention, the operation of the room while constantly monitoring the state of the amount of floating dust in the room with a dust sensor can reduce the amount of indoor dust generated from the value of the Building Sanitation Management Law. When the condition is small, an air-conditioning control device is provided that can utilize a bypass damper to reduce the amount of air passing through the filter, reduce the in-machine static pressure, and reduce the shaft power of the air supply fan for energy-saving operation. is there.
[0018]
Further, according to the present invention, even when the dust sensor is not used, the warm-up time period does not generate floating dust, so the bypass damper is used, the air volume passing through the filter is reduced, and the in-machine static pressure is reduced. It is an object of the present invention to provide an air-conditioning control device capable of performing energy-saving operation for reducing the shaft power of an air supply fan.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram of an air conditioner according to an embodiment of the present invention; FIG. 2 is a block diagram for controlling opening and closing of a bypass damper of the air conditioner of the present invention; FIG. Block diagram of bypass damper control during warm-up operation. FIG. 4 is a schematic diagram of a variable air volume method of a conventional air conditioner control device. FIG. 5 is a schematic diagram of a bypass damper and a face damper of a total heat exchanger of a conventional air conditioner. [Explanation of symbols]
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