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JP2004120100A - System, method and program for answering to inquiry - Google Patents

System, method and program for answering to inquiry Download PDF

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JP2004120100A
JP2004120100A JP2002277682A JP2002277682A JP2004120100A JP 2004120100 A JP2004120100 A JP 2004120100A JP 2002277682 A JP2002277682 A JP 2002277682A JP 2002277682 A JP2002277682 A JP 2002277682A JP 2004120100 A JP2004120100 A JP 2004120100A
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佐々木 了
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an inquiry answering system, an inquiry answering method and an inquiry answering program which efficiently support the answering work of an answerer to the inquiries from customers to avoid to leave the customers waiting for a long time and can change the answering order according to the degree of urgency of the inquiry. <P>SOLUTION: The answering system 1 for dealing with inquiries from customers achieves the purpose mentioned above by having a first answerer's terminal 60 for registering contact address information for making contact with the customers, contents of inquiry from the customer and answer results to the inquiries on a recording means, and a second to n-th answerers' terminals 70, 80 which indicate inquiries to be answered by the second to n-th answerers among inquiries from the customers according to dealing results registered on the recording means for the second to n-th answerers, and register answer results inputted by the second to n-th answerers to the inquiries from the customers on the recording means. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、問合せ対応システム,問合せ対応方法および問合せ対応プログラムに係り、特に顧客からの問合せに対応する対応者の対応業務を支援する問合せ対応システム,問合せ対応方法および問合せ対応プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、企業などの顧客が業務に利用する業務サーバを預かり、その業務サーバの運用を代行するインターネット・データ・センタ(以下、IDCという)が注目されている。IDCは、業務サーバの設置や管理などの維持管理サービスを総合的に提供するものである。
【0003】
通常、IDCはセンタに設置されたコンピュータ等の設備の監視・操作などを行う運用担当(以下、オペレータという)部門,業務サーバの運用に関する顧客からの電話による問合せに対応するためのサポートディスク(以下、SDという)部門,業務サーバの保守や障害対応を行うシステムエンジニア(以下、SEという)部門などを設けることで、顧客をサポートしている。
【0004】
従来のIDCでは、SD部門の対応者を受付専門の第1対応者と、第1対応者より技術力のある第2対応者とに分け、顧客からの業務や障害に関する問合せが簡単なものであれば第1対応者が対応し、第1対応者が対応できない問合せを第2対応者が対応している。
【0005】
まず第1対応者が顧客からの問合せを受け付け、簡単な問合せであれば第1対応者が顧客に対して回答を行う。一方、顧客からの問合せの内容が難しいなどの理由で問合せに対応できないときに、第1対応者は対応できない問合せを第2対応者に取り次いでいた。さらに、第2対応者でも顧客からの問合せに対応できない場合、第2対応者は対応できない問合せをSEに取り次いでいた。
【0006】
ところで、IDCでは異なる業務を処理する多数の業務サーバが稼動しているため、顧客からの問合せの内容は多様である。顧客からの問合せの内容は、例えば業務サーバの運用に関する確認、質問、依頼などであって、緊急度は顧客や業務により異なる。また、顧客からの問合せに対応するためには、業務サーバ,ネットワークおよび各業務処理の状況を調査する必要がある
したがって、個々の業務に関する知識とサポート業務のスキルが十分な者(以下、対応適任者という)でないと顧客からの問合せの対応に長時間を要したり、対応作業に間違いを引き起こしたりするという問題があった。
【0007】
そこで、このような問題を解決するために、従来のIDCでは顧客からの問合せの内容に基づき対応適任者を選択して、顧客からの電話を対応適任者に転送することが行われている(例えば、特許文献1、非特許文献1)。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−51550号公報
【非特許文献1】
CTI Solution Guide 2000 特別企画別冊,日経BP社刊
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、業務サーバやネットワークや各業務処理の状況調査の作業には時間がかかるので顧客に即答できない場合が多かった。その結果、顧客は回答を得るまで電話をかけたまま長時間待機せざるを得ないという不都合があった。
【0010】
また、顧客からの問合せに対応すべき対応適任者が全員他の問合せに対応している場合、何れかの対応適任者が対応可能となるまで、第1対応者は受付けた電話を対応適任者に転送して対応を依頼できないので、顧客を長時間待機させることになると共に別の顧客からの電話を受付けられないという問題があった。
【0011】
また、顧客からの問合せの緊急度は第1対応者が受付けるまで不明であり、第1対応者が第2対応者に問合せをそのまま取り次ぐので、緊急度に応じて対応の順序を変更できないという問題があった。
【0012】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、顧客からの問合せに対応する対応者の対応業務を効率的に支援し、顧客を長時間待機させることがなく、問合せの緊急度に応じて対応の順序を変更できる問合せ対応システム,問合せ対応方法および問合せ対応プログラムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、顧客からの問合せに対応する対応者を最下位の第1対応者から最上位の第n対応者のグループに分けて、前記第1対応者から第n対応者に顧客からの問合せに対応させる問合せ対応システムであって、第2〜第n対応者が前記顧客に連絡するための連絡先情報,前記第1対応者から入力された前記顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を記録手段に登録する第1対応者用端末と、前記記録手段に登録された前記対応結果に応じて、前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち前記第2〜第n対応者が対応すべき問合せを前記第2〜第n対応者に提示し、前記第2〜第n対応者から入力された前記顧客からの問合せに対する対応結果を前記記録手段に登録する第2〜第n対応者用端末とを有することを特徴とする。
【0014】
このような問合せ対応システムでは、顧客からの電話による問合せを受けた前記第1対応者が、顧客からの問合せの内容を聞いたあとで一旦電話を切る。第1対応者は顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を記録手段に登録し、第1対応者が記録手段に登録した対応結果に応じて第2〜第n対応者が対応すべき問合せを第2〜第n対応者に提示している。
【0015】
したがって、第2〜第n対応者は顧客からの問合せのうち第2〜第n対応者が対応すべき問合せを提示されるため、第2〜第n対応者が対応すべき問合せに効率良く対応することができる。また、顧客からの問合せの内容を聞いたあとで一旦電話を切ることにより、顧客を長時間待機させることがない。
【0016】
前記第1対応者用端末は、前記第1対応者が受け付けた顧客からの問合せの内容を入力され、前記顧客からの問合せの内容を前記記録手段に登録する問合せ登録手段と、前記記録手段に登録した前記顧客からの問合せに対する対応実績又は前記顧客からの問合せに対応できない旨を入力され、前記問合せに対する対応実績又は前記問合せに対応できない旨を前記記録手段に登録する第1の対応結果登録手段とを有するようにしてもよい。
【0017】
このような問合せ対応システムでは、記録手段に登録した顧客からの問合せに対して第1対応者が対応できない旨を登録できるため、第1対応者が対応できない顧客からの問合せを容易に識別できる。
【0018】
前記第2〜第n対応者用端末は、前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち下位の対応者から対応できない旨を入力された前記顧客からの問合せの内容を第2〜第n対応者に提示する提示手段と、前記第2〜第n対応者に提示した前記顧客からの問合せに対する対応実績又は前記顧客からの問合せに対応できない旨を入力され、前記問合せに対する対応実績又は前記問合せに対応できない旨を登録する第2の対応結果登録手段とを有するようにしてもよい。
【0019】
このような問合せ対応システムでは、第1対応者が対応できない顧客からの問合せを第2〜第n対応者の対応すべき問合せとして提示するため、第2〜第n対応者の対応すべき問合せを容易に識別できる。また、記録手段に登録した顧客からの問合せに対して対応できない旨を登録できるため、第2〜第n対応者が対応できない顧客からの問合せを容易に識別できる。
【0020】
前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち前記第1〜第n−1対応者から対応できない旨を入力された前記顧客からの問合せ内容を、第n対応者に通知する通知手段を更に有するようにしてもよい。
【0021】
このような問合せ対応システムでは、第1〜第n対応者が対応できない顧客からの問合せを第n対応者に通知することができる。したがって、第n対応者は顧客からの問合せのうち第1〜第n−1対応者が対応できない顧客からの問合せに効率良く対応することができる。
【0022】
前記通知手段は、前記第n対応者に電話又は電子メールの少なくとも一方を用いて前記顧客からの問合せ内容を通知するようにしてもよい。
【0023】
このような問合せ対応システムでは、第1〜第n対応者が対応できない顧客からの問合せを、少なくとも電話又は電子メールを用いて第n対応者に通知することができる。
【0024】
前記提示手段は、前記顧客からの問合せの内容を前記記録手段に登録してからの経過時間が、前記顧客及び問合せの内容の少なくとも一方に応じて設定されている対応上限時間を超過しているときに、その旨を第2〜第n対応者に提示するようにしてもよい。
【0025】
このような問合せ対応システムでは、記録手段に登録された顧客からの問合せのうち、対応上限時間を超過した問合せがあるときに、その旨を第2〜第n対応者に提示することにより、顧客からの問合せが未対応のまま放置されることを防ぐことができ、顧客からの問合せに確実に対応することができる。
【0026】
前記記録手段に登録されている前記顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を前記顧客毎に集計し、その集計情報を所定期間ごとに前記顧客に通知するようにしてもよい。
【0027】
このような問合せ対応システムでは、顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を顧客毎に集計し、対応者の作業負担を大幅に増加させることなく、その集計情報を所定期間ごとに顧客に通知することができる。
【0028】
また、本発明は、顧客からの問合せに対応する対応者を最下位の第1対応者から最上位の第n対応者のグループに分けて、前記第1対応者から第n対応者に顧客からの問合せに対応させるコンピュータネットワークを用いた問合せ対応方法であって、第2〜第n対応者が前記顧客に連絡するための連絡先情報,前記第1対応者から入力された前記顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を記録手段に登録する第1の登録段階と、前記記録手段に登録された前記対応結果に応じて、前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち前記第2〜第n対応者が対応すべき問合せを前記第2〜第n対応者に提示する提示段階と、前記第2〜第n対応者から入力された前記顧客からの問合せに対する対応結果を前記記録手段に登録する第2の登録段階とを有することを特徴とする。
【0029】
このような問合せ対応方法では、まず第1対応者が顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を記録手段に登録し、第1対応者が記録手段に登録した対応結果に応じて第2〜第n対応者が対応すべき問合せを第2〜第n対応者に提示している。
【0030】
したがって、第2〜第n対応者は顧客からの問合せのうち第2〜第n対応者が対応すべき問合せを提示されるため、第2〜第n対応者が対応すべき問合せに効率良く対応することができる。
【0031】
また、請求項9の問合せ対応プログラムを利用することにより、上記課題を解決できる。なお、このプログラムは、通信回線を利用した転送やプログラムを記録した記録媒体の配布などにより提供される。
【0032】
プログラムを記録した記録媒体は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(MO)等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0034】
図1は、本発明の問合せ対応システムの一実施例の構成図である。図1の問合せ対応システム1は、顧客端末10と,顧客電話機11と,Webサーバ20と,メールサーバ30と,アプリケーションサーバ40と,CTI(Computer Telephony Integration)サーバ50と,第1SD(Support Desk)端末60と,第1SD電話機61と,第2SD端末70と,第2SD電話機71と,SE(Systems Engineer)端末80と,SE電話機81と,ファイアウォール(Fire Wall)90と,交換機100と,ネットワーク101〜103とを有するように構成されている。
【0035】
Webサーバ20,メールサーバ30,アプリケーションサーバ40,CTIサーバ50,第1SD端末60,第2SD端末70およびファイアウォール90は、例えばLANなどのネットワーク101を介して接続されている。また、顧客端末10,SE端末80およびファイアウォール90は、例えばインターネットなどのネットワーク103を介して接続されている。Webサーバ20はファイアウォール90を介してネットワーク101,103に接続されている。
【0036】
CTIサーバ50,第1SD電話機61および第2SD電話機71は、例えば構内ディジタル交換機などの交換機100に接続されており、公衆電話網などのネットワーク102を介して顧客電話機11およびSE電話機81に接続されている。例えば図1の問合せ対応システム1に含まれる構成のうち、顧客端末10と,顧客電話機11と,SE端末80と,SE電話機81と,ネットワーク102,103とを除く構成は、IDC内に設置される。
【0037】
顧客端末10は、ネットワーク103に接続可能な端末であって、業務や障害に関する問合せをSD部門に対して行う顧客が操作するものである。Webサーバ20は、ネットワーク103を介して接続される顧客端末10やSE端末80に対してWebページを提供するものである。
【0038】
メールサーバ30は、電子メールの送受信に関する処理を行うものであり、顧客端末10,CTIサーバ50,SE端末80などのメールアドレスを宛先とする電子メールを受信し、そのメールアドレス宛に電子メールを送信する。
【0039】
アプリケーションサーバ40は、後述する問合せ履歴データベース(以下、DBという)を管理し、第1SD端末60および第2SD端末70からの要求に応じて問合せ履歴DBに対する処理を行う。また、アプリケーションサーバ40は問合せ履歴DBに格納されている内容から後述するレポートを作成し、作成したレポートを電子メールで顧客端末10に送信するか、又は印刷して出力する。
【0040】
なお、問合せ履歴DBの管理はアプリケーションサーバ40以外のDBサーバにさせてもよい。また、レポートの印刷はアプリケーションサーバ40以外の印刷サーバにさせてもよい。
【0041】
CTIサーバ50は、所定のメールアドレス宛に着信した電子メールをメールサーバ30から受信する。CTIサーバ50は、受信した電子メールの内容を分析し、その電子メールの内容を通知すべきSEを検索する。そして、CTIサーバ50は検索したSEの電話番号に電話を掛けて電子メールの内容を音声合成して通知する。
【0042】
SEは、例えばPB(Push Button)音を利用して電子メールの内容を確認した旨を表す確認応答をCTIサーバ50に送信する。CTIサーバ50は、SEから受信した確認応答を例えば問合せ履歴DBに格納する。
【0043】
第1SD端末60は、顧客からの問合せを最初に受け付ける第1SDの操作する端末である。なお、第1SDは特許請求の範囲に記載されている第1対応者に相当する。第1SD電話機61は、第1SDが利用する電話機である。
【0044】
顧客からの電話が第1SD電話機61に着信すると、第1SD端末60は例えば発信者電話番号で顧客を特定し、特定した顧客の顧客情報,問合せ履歴情報などを検索して画面に表示する。顧客からの電話を取った第1SDは、第1SD電話機61を用いて顧客と会話し、顧客からの問合せを受け付ける。
【0045】
第1SD端末60は、第1SDから入力された顧客からの問合せを問合せ履歴DBに格納する。また、顧客からの問合せが簡単であって第1SDがそのまま顧客に回答した場合、第1SD端末60は第1SDから入力された問合せに対する回答内容を問合せ履歴DBに格納する。
【0046】
なお、顧客からの問合せが難しく回答できない場合、第1SDは顧客からの電話を一旦切る。第1SD端末60は第1SDから入力された問合せを第2SD又はSE対応に切り分けるための登録を問合せ履歴DBに対して行う。
【0047】
顧客からの問合せがSE対応に切り分けられた場合、第1SD端末60はSE対応に切り分けられた問合せの内容を電子メールに記載し、その電子メールを例えばCTIサーバ50に送信する。前述したように、CTIサーバ50はSEの電話番号に電話を掛けて電子メールの内容を音声合成して通知する。
【0048】
なお、第1SD端末60はSE対応に切り分けられた問合せの内容を電子メールに記載し、その電子メールを例えばアプリケーションサーバ40に送信するようにしてもよい。この場合、アプリケーションサーバ40はSE対応に切り分けられた問合せの内容を記載した電子メールをSE端末80に送信する。
【0049】
第2SD端末70は、第1SDが対応できない顧客からの問合せに対応する第2SDの操作する端末である。なお、第2SDは特許請求の範囲に記載されている第2対応者に相当する。第2SD電話機71は、第2SDが利用する電話機である。なお、第2SDは、第1SDより技術力や経験などを豊富に有しているものとする。
【0050】
第2SD端末70は、第2SDの操作に応じて、問合せ履歴DBから第2SD対応に切り分けられ、且つ未対応の問合せを検索して表示する。第2SDが顧客からの問合せ内容に応じて回答の準備を行い、顧客に電話して回答した場合、第2SD端末60は第2SDから入力された問合せに対する回答内容を問合せ履歴DBに格納する。
【0051】
なお、顧客からの問合せが難しく回答できない場合、第2SD端末70は第2SDから入力された問合せをSE対応に切り分けるための登録を問合せ履歴DBに対して行う。
【0052】
顧客からの問合せがSE対応に切り分けられた場合、第2SD端末70はSE対応に切り分けられた問合せの内容を電子メールに記載し、その電子メールを例えばCTIサーバ50に送信する。前述したように、CTIサーバ50はSEの電話番号に電話を掛けて電子メールの内容を音声合成して通知する。
【0053】
なお、第2SD端末70はSE対応に切り分けられた問合せの内容を電子メールに記載し、その電子メールを例えばアプリケーションサーバ40に送信するようにしてもよい。この場合、アプリケーションサーバ40はSE対応に切り分けられた問合せの内容を記載した電子メールをSE端末80に送信する。
【0054】
SE端末80は、第1SD及び第2SDが対応できない顧客からの問合せに対応するSEの操作する端末である。なお、SE端末80は特許請求の範囲に記載されている第3対応者に相当する。SE電話機81は、SEが利用する電話機である。なお、SEは、第1SD及び第2SDより技術力や経験などを豊富に有しているものとする。
【0055】
SE端末80は、SEの操作に応じて、例えばアプリケーションサーバ40から受信した電子メールの内容,言い換えればSE対応に切り分けられた問合せの内容を表示する。また、SE端末80はSEの操作に応じてWebサーバ20に接続し、応答入力ページを表示する。なお、応答入力ページとは、顧客からの問合せに対応できるか否かをSEが入力するためのWebページである。
【0056】
SE電話機81は、CTIサーバ50から音声合成された電子メールの内容を受信し、SEの操作により例えばPB音を利用して電子メールの内容を確認した旨を表す確認応答をCTIサーバ50に送信する。
【0057】
なお、図1の第1SD電話機61,第2SD電話機71,SE電話機81は固定電話機に限るものでなく、移動電話機であってもよい。また、図1は顧客の問合せに対応する対応者を第1SD,第2SD及びSEの3階層としているが、2階層以上であれば3階層に限らない。
【0058】
さらに、図1の問合せ対応システム1では、アプリケーションサーバ40およびCTIサーバ50を別々に設けているが、アプリケーションサーバ40およびCTIサーバ50の機能を有する一つのサーバを設けてもよい。
【0059】
次に、アプリケーションサーバ40,CTIサーバ50,第1SD端末60および第2SD端末70のハードウェア構成について説明する。図2は、本発明によるアプリケーションサーバ,CTIサーバ,第1SD端末および第2SD端末の一例のハードウェア構成図である。
【0060】
図2のコンピュ−タは、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置111と,表示装置112と,ドライブ装置113と,記録媒体114と,補助記憶装置115と,メモリ装置116と,演算処理装置117と,インターフェース装置118と,データベース(以下、DBという)119とを含むように構成される。
【0061】
入力装置111は、コンピュータの利用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成され、コンピュータに各種操作信号を入力するために用いられる。表示装置112は、コンピュータを操作するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表示する。インターフェース装置118は、コンピュータをネットワーク101または交換機100に接続する為のインターフェースである。DB119は、処理に必要な各種情報を格納する。
【0062】
問合せ対応プログラムは、例えばCD−ROMなどの記録媒体114によって提供される。問合せ対応プログラムを記録した記録媒体114は、ドライブ装置113にセットされ、問合せ対応プログラムが記録媒体114からドライブ装置113を介して補助記憶装置115にインストールされる。
【0063】
補助記憶装置115は、インストールされた問合せ対応プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データなどを格納する。メモリ装置116は、コンピュータの起動時に補助記憶装置115から問合せ対応プログラムを読み出して格納する。演算処理装置117は、メモリ装置116に読み出され格納された問合せ対応プログラムに従って、問合せ対応システム1に係る処理を実行する。
【0064】
以下、問合せ対応システム1の処理を詳細に説明していく。図3は、本発明による第1SD端末および第2SD端末の処理の一例のフローチャートである。
【0065】
ステップS10では、第1SD端末60又は第2SD端末70が、第1SD又は第2SDの操作により、実行する処理を選択される。ステップS10に続いてステップS11に進み、第1SD端末60又は第2SD端末70は選択された処理を判定する。
【0066】
選択された処理が動作環境設定であると判定すると、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS12に進み、動作環境設定処理を行う。なお、動作環境設定処理とは、嗜好などに応じた動作環境を第1SD又は第2SDに設定させるものである。
【0067】
選択された処理が離席申告であると判定すると、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS13に進み、離席申告処理を行う。なお、離席申告処理とは、第1SD又は第2SDが離席するとき、第1SD又は第2SDに離席申告をさせるものである。
【0068】
選択された処理が問合せ受付であると判定すると、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS14に進み、問合せ受付処理を行う。問合せ受付処理の詳細は、後述する。
【0069】
選択された処理が対応実績登録であると判定すると、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS15に進み、対応実績登録処理を行う。
【0070】
選択された処理がレポート自動配信であると判定すると、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS16に進み、レポート自動配信処理を行う。レポート自動配信処理の詳細は、後述する。
【0071】
なお、選択された処理が終了であると判定すると、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS17に進み、終了処理を行う。終了処理とは、第1SD端末60又は第2SD端末70の処理を終了させるものである。
【0072】
次に、ステップS14の問合せ受付処理の詳細について説明する。例えば業務や障害などに関する問合せをSD部門に対して行う顧客は、顧客電話機11を利用してSD部門に電話を掛ける。顧客からの電話は、まず第1SD電話機61に着信する。
【0073】
顧客からの電話が第1SD電話機61に着信すると、第1SD端末60は例えば発信者電話番号をキー情報として図4のような顧客DBを検索し、電話を掛けて来た顧客を特定する。
【0074】
図4は、顧客DBの一例の構成図である。図4の顧客DBは、顧客コード,顧客名,ユーザコード,システムコード,電話番号などのデータ項目を含む。図4の顧客DBの場合、第1SD端末60はデータ項目「電話番号」が発信者電話番号と一致するレコードを検索することで、電話を掛けてきた顧客を特定する。
【0075】
第1SD端末60は特定した顧客の顧客情報を顧客情報DBから読み出すと共に、特定した顧客の問合せ履歴情報を後述する問合せ履歴情報DBから読み出して画面に表示する。
【0076】
顧客からの電話を取った第1SDは、第1SD電話機61を用いて顧客と会話し、画面に表示された顧客情報や問合せ履歴情報などを参照しつつ顧客からの問合せを受け付ける。そして、顧客からの問合せを受け付けた第1SDは、第1SD端末60を操作して問合せ受付を選択する。第1SD端末60はステップS14に進み、問合せ受付処理を行う。
【0077】
図5は、問合せ受付処理の一例のフローチャートである。問合せ受付を選択された第1SD端末60又は第2SD端末70は、ステップS20に進み、例えば夫々に予め設定されている端末IDとしてのコンピュータ名を取得する。なお、端末IDは第1SD又は第2SDが入力してもよい。
【0078】
ステップS20に続いてステップS21に進み、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS20で取得したコンピュータ名と、図6のような顧客別情報通知テーブル201に格納されているコンピュータ名とを比較する。顧客別情報通知テーブル201は、例えばアプリケーションサーバ40で管理されている。
【0079】
図6は、顧客別情報通知テーブルの一例の構成図である。図6の顧客別情報通知テーブル201は、顧客名,セカンド担当者コンピュータ名,セカンド担当者名,SE電話番号,SEメールアドレス,SE名などのデータ項目を含む。本実施例では、セカンド担当者が第2SDに対応する。
【0080】
図6の顧客別情報通知テーブルの場合、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS20で取得したコンピュータ名と、データ項目「セカンド担当者コンピュータ名」に格納されている全てのコンピュータ名とを比較する。
【0081】
ステップS21に続いてステップS22に進み、第1SD端末60又は第2SD端末70は、ステップS21の比較結果に応じて、第1SD端末60であるか否かを判定し、第1SD端末の問合せ受付処理あるいは第2SD端末の問合せ受付処理の何れかを実行するか決定する。具体的には、ステップS20で取得したコンピュータ名が顧客別情報通知テーブル201に登録されていなければ、第1SD端末60であると判定する。
【0082】
第1SD端末60であると判定すると(S22においてYES)、第1SD端末60はステップS23に進み、図4の顧客DB202を利用して発信元電話番号から顧客情報を検索して表示及び入力支援をしつつ、第1SDに顧客からの問合せを入力させる。
【0083】
なお、問合せの入力時には入力者の氏名を入力させる。また、例えば画面上のメニュー項目の選択操作により問合せの概要を入力させる。ステップS23に続いてステップS24に進み、第1SD端末60はステップS23で入力された顧客からの問合せを新規レコードとして問合せ履歴DB203に登録する。
【0084】
図7は、問合せ履歴DBの一例の構成図である。図7の問合せ履歴DB203は、受付番号,受付日時,顧客コード,顧客名,ユーザコード,問合せ概要,受付者,対応者,対応者メールアドレス,対応状況,切り分け情報,完了日時などのデータ項目を含む。なお、ステップS24で問合せ履歴DB203に登録される新規レコードは、データ項目「対応者」,「対応者メールアドレス」,「完了日時」が空欄となっている。
【0085】
一方、ステップS20で取得したコンピュータ名が顧客別情報通知テーブル201に登録されていれば、第1SD端末60でないと判定する。また、ステップS20で取得したコンピュータ名と組になっているセカンド担当者名を顧客別情報通知テーブル201から取得する。第1SD端末60でないと判定すると(S22においてNO)、第2SD端末70はステップS25に進み、図6の顧客別情報通知テーブル201を利用してステップS20で取得したコンピュータ名が登録されている行の顧客名を取得し、第2SDが担当する顧客を判定する。なお、判定の結果から得られる顧客の数が複数であってもよい。
【0086】
ステップS25に続いてステップS26に進み、第2SD端末70はステップS25で判定した顧客の顧客コードをキー情報として問合せ履歴DB203を検索し、検索したレコードのデータ項目「対応状況」を参照して未対応案件のレコードを取得する。
【0087】
ステップS26に続いてステップS27に進み、第2SD端末70はステップS26の検索結果として未対応案件のレコードを画面上に表示する。なお、第2SDの中でも特に指導的立場にある者を、顧客別情報通知テーブルの全ての顧客に対してセカンド担当者として登録しておくことにより、指導的立場の第2SDは全ての顧客の第2SD対応に切り分けされた未対応案件を画面上に表示させることができる。更に、ステップS26において未対応案件だけでなく対応中の案件も検索するようにすれば、指導的立場の第2SDは問合せ対応業務全体の状況を把握できる。
【0088】
ステップS27に続いてステップS28に進み、第2SD端末70は画面上に表示した未対応案件のレコードに対する選択入力が、第2SDからあったか否かを判定する。
【0089】
未対応案件のレコードに対する選択入力があったと判定すると(S28においてYES)、第2SD端末70はステップS29に進み、選択入力のあった未対応案件の詳細情報を画面上に表示し、第2SDは該未対応案件に対応するか否かを入力する。なお、第2SDが対応しない場合はSE対応への切り分け情報が入力される。一方、未対応案件のレコードに対する選択入力がなかったと判定すると(S28においてNO)、第2SD端末70はステップS30に進む。
【0090】
ステップS30では、第2SD端末70はステップS27で未対応案件のレコードを画面上に表示してから一定時間が経過したか否かを判定する。未対応案件のレコードを画面上に表示してから一定時間が経過していなければ(S30においてNO)、第2SD端末70はステップS28に戻る。
一方、未対応案件のレコードを画面上に表示してから一定時間が経過していれば(S30においてYES)、第2SD端末70はステップS26に戻る。つまり、ステップS27で未対応案件のレコードを画面上に表示してから未対応案件のレコードに対する選択入力なく一定時間が経過すると、第2SD端末70は再び問合せ履歴DB203から未対応案件のレコードを取得し直す。
【0091】
ステップS24又はステップS29に続いてステップS31に進み、第1SD端末60又は第2SD端末70は、その未対応案件に対する切り分け情報の入力があるか否かを判定する。
【0092】
ここで切り分け情報とは、第1SDが回答することのできなかった顧客からの問合せ,第1SD及び第2SDが回答することのできなかった顧客からの問合せを表すものである。例えば第1SDは回答することのできない顧客からの問合せであるときに、その新規レコードのデータ項目「切り分け情報」に第2SD切り分けを表す第2SD又はSE切り分けを表すSEと登録する。また、例えば第2SDは回答することのできない顧客からの問合せであるときに、その新規レコードのデータ項目「切り分け情報」にSE切り分けを表すSEと登録する。
【0093】
未対応案件に対する切り分け情報の入力がないと判定すると(S31においてNO)、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS32に進み、図7の問合せ履歴DB203のデータ項目「対応者」にステップS23で取得した入力者名又はステップS22で取得したセカンド担当者名を対応者名として登録する。
【0094】
そして、ステップS32に続いてステップS33に進み、第1SD端末60又は第2SD端末70は問合せ履歴DB203のデータ項目「対応状況」に「対応中」と登録する。
【0095】
一方、未対応案件に対する切り分け情報の入力があると判定すると(S31においてYES)、第2SD端末70はステップS36に進み、入力のあった切り分け情報がSE切り分けであるか否かを判定する。
【0096】
入力のあった切り分け情報がSE切り分けであると判定すると(S36においてYES)、第2SD端末70はステップS37に進み、CTIサーバ50に電子メールを送信することで、後述するようにSE切り分けの未対応案件がある旨をSEに通知する。
【0097】
一方、入力のあった切り分け情報がSE切り分けでないと判定すると(S36においてNO)、第2SD端末70はステップS34に進み、未対応案件に対応する問合せ履歴DB203のデータ項目「切り分け情報」に第2SD切り分けを表す第2SDと登録する。
【0098】
そして、ステップS34に続いてステップS35に進み、第2SD端末70は未対応案件に対応する問合せ履歴DB203のデータ項目「対応状況」を「未対応」に更新する。
【0099】
なお、本実施例では第1SD,第2SD及びSEの3階層で顧客からの問合せに対応する例について説明したが、4階層以上で顧客からの問合せに対応してもよい。
【0100】
また、ステップS27では、第2SD端末70が、ステップS26の検索結果として未対応案件のレコードを画面上に表示するが、緊急度の高い未対応案件や対応が遅延している未対応案件ほど目立つように表示してもよい。例えば、第2SD端末70は対応が遅延している未対応案件があると画面上に警告を表示したり、緊急度の高い未対応案件から先に表示したりする。
【0101】
緊急度の高い未対応案件や対応が遅延している未対応案件の判別は、例えば図8のような対応時間上限値テーブル206を利用して行う。図8は、対応時間上限値テーブルの一例の構成図である。図8の対応時間上限値テーブル206は、顧客名,緊急度,対応時間上限値,文字色などのデータ項目を含む。
【0102】
なお、対応時間上限値テーブル206の緊急度は図14のような類似問合せ概要テーブル205を利用して決定する。図14は、類似問合せ概要テーブルの一例の構成図である。図14の類似問合せ概要テーブル205は、顧客名,問合せ概要,緊急度などのデータ項目を含み、問合せ履歴DB203のデータ項目「顧客名」と「問合せ概要」から緊急度が決定できる。
【0103】
例えば第2SD端末70は、未対応案件に対応する問合せ履歴DB203のデータ項目「受付時間」から現在時刻までの経過時間と、対応時間上限値テーブル206のデータ項目「対応時間上限値」とを比較することにより、緊急度の高い未対応案件や対応が遅延している未対応案件を判別できる。なお、対応が遅延している未対応案件がある場合、顧客の担当者であるか否かによらず全ての第2SD端末70に警告を表示するようにしてもよく、またSE対応に切り分けられた未対応案件でも対応が遅延すると画面上に表示されるようにしてもよい。
【0104】
また、ステップS37では第2SD端末70がCTIサーバ50に電子メールを送信する。例えば第2SD端末70から電子メールを受信したCTIサーバ50は、図9のような処理を行うことにより、SE切り分けの未対応案件がある旨をSEに通知する。
【0105】
図9は、SEへの取り次ぎ処理の一例のフローチャートを示す。ステップS40では、第1SD端末60又は第2SD端末70が、図10のようなメッセージを有する電子メールを編集する。
【0106】
図10は、第1SD端末又は第2SD端末が編集するメッセージの一例の構成図である。図10のメッセージは、顧客からの問合せがあった旨,受付番号,顧客名,問合せ内容,受付日時,受付者などの情報を含む。
【0107】
ステップS40に続いてステップS41に進み、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS40で編集した電子メールをCTIサーバ50に発信する。ステップS42では、CTIサーバ50が、第1SD端末60又は第2SD端末70から受信した電子メールのメッセージから顧客コードを判定する。
【0108】
ステップS42に続いてステップS43に進み、CTIサーバ50は顧客コードをキー情報として顧客別情報通知テーブル201を検索し、その顧客を担当するSEの電話番号を取得する。
【0109】
ステップS43に続いてステップS44に進み、CITサーバ50はステップS43で取得した電話番号を利用してSEに電話を掛け、ステップS42で受信した電子メールの図10のようなメッセージを音声合成してSEに音声で通知する。
【0110】
また、CTIサーバ50はメッセージの他に、対応する旨又は対応しない旨の応答を返すことを要求する内容を音声で通知する。例えば図10の場合、対応する旨の応答は「9」および「♯」ボタンが押されたときのPB音を利用して行われる。また、対応しない旨の応答は「0」および「♯」ボタンが押されたときのPB音を利用して行われる。
【0111】
例えばSEは通知された未対応案件に対応するとき、SE電話機81の「9」および「♯」ボタンを押すことにより対応する旨の応答をCTIサーバ50に送信する。また、SEは通知された未対応案件に対応しないとき、SE電話機81の「0」および「♯」ボタンを押すことにより対応しない旨の応答をCTIサーバ50に送信する。
【0112】
ステップS44に続いてステップS45に進み、CTIサーバ50はSE電話機81からの応答が未対応案件に対応する旨の応答であるか否かを判定する。未対応案件に対応する旨の応答であると判定すると(S45においてYES)、CTIサーバ50はステップS46に進み、問合せ履歴DB203からレコードを取得する。
【0113】
ステップS46に続いてステップS47に進み、CTIサーバ50はステップS46で取得したレコードのデータ項目「対応者」にSE名を登録する。ステップS47に続いてステップS48に進み、CTIサーバ50はステップS46で取得したレコードのデータ項目「対応状況」に「対応中」を登録し、問合せ履歴DB203を更新する。
【0114】
一方、未対応案件に対応する旨の応答でないと判定すると(S45においてNO)、CTIサーバ50はステップS43で取得した次の電話番号を選択し、ステップS50に進む。ステップS50では、CTIサーバ50が、ステップS43で取得した全ての電話番号を選択済みであるか否かを判定する。
【0115】
全ての電話番号を選択済みであると判定すると(S50においてYES)、CTIサーバ50はSEへの取り次ぎ処理を終了する。一方、全ての電話番号を選択済みでないと判定すると(S50においてNO)、CTIサーバ50はステップS44に戻り処理を続ける。
【0116】
なお、図9を用いて説明したSEへの取り次ぎ処理は、図11のように行うこともできる。図11は、SEへの取り次ぎ処理の他の一例のフローチャートを示す。図11のSEへの取り次ぎ処理では、第2SD端末が、CTIサーバ50でなくアプリケーションサーバ40に送信する。
【0117】
ステップS60では、第1SD端末60又は第2SD端末70が、図12のようなメッセージを有する電子メールを編集する。図12は、第1SD端末又は第2SD端末が編集するメッセージの他の一例の構成図である。図12のメッセージは、顧客からの問合せがあった旨,受付番号,顧客名,問合せ内容,受付日時,受付者,応答ホームページのURLなどの情報を含む。
【0118】
ステップS60に続いてステップS61に進み、第1SD端末60又は第2SD端末70はステップS60で編集した電子メールをアプリケーションサーバ40に発信する。ステップS62では、アプリケーションサーバ40が、第1SD端末60又は第2SD端末70から受信した電子メールのメッセージから顧客コードを判定する。
【0119】
ステップS62に続いてステップS63に進み、アプリケーションサーバ40は顧客コードをキー情報として顧客別情報通知テーブル201を検索し、その顧客を担当するSEの電子メールアドレスを取得する。ステップS63に続いてステップS64に進み、アプリケーションサーバ40はステップS63で取得した電子メールアドレスに電子メールを発信し、図12のようなメッセージをSEに通知する。
【0120】
ステップS64に続いてステップS65に進み、アプリケーションサーバ40はWebサーバ20からの応答を一定時間待ち受ける。Webサーバ20は、SE端末80の画面上に応答ホームページを表示し、その応答ホームページに入力された未対応案件に対応する旨又は対応しない旨の応答をアプリケーションサーバ40に通知する。なお、一定時間内にWebサーバから応答が無かった場合はアプリケーションサーバ40は対応しない旨の応答と判断する。
【0121】
例えばSEは通知された未対応案件に対応するとき、応答ホームページに対応する旨を入力することにより、未対応案件に対応する旨の応答をアプリケーションサーバ40に送信する。また、SEは通知された未対応案件に対応しないとき、応答ホームページに対応しない旨を入力することにより、未対応案件に対応しない旨の応答をアプリケーションサーバ40に送信する。
【0122】
ステップS65に続いてステップS66に進み、アプリケーションサーバ40はWebサーバ20からの応答が未対応案件に対応する旨の応答であるか否かを判定する。未対応案件に対応する旨の応答であると判定すると(S66においてYES)、アプリケーションサーバ40はステップS67に進み、問合せ履歴DB203からレコードを取得する。
【0123】
ステップS67に続いてステップS68に進み、アプリケーションサーバ40はステップS68で取得したレコードのデータ項目「対応者」にSE名を登録する。ステップS68に続いてステップS69に進み、アプリケーションサーバ40はステップS67で取得したレコードのデータ項目「対応状況」に「対応中」を登録し、問合せ履歴DB203を更新する。
【0124】
一方、未対応案件に対応する旨の応答でないと判定すると(S66においてNO)、アプリケーションサーバ40はステップS63で取得した次の電子メールアドレスを選択し、ステップS71に進む。ステップS71では、アプリケーションサーバ40が、ステップS63で取得した全ての電子メールアドレスを選択済みであるか否かを判定する。
【0125】
全ての電子メールアドレスを選択済みであると判定すると(S71においてYES)、アプリケーションサーバ40はSEへの取り次ぎ処理を終了する。一方、全ての電子メールアドレスを選択済みでないと判定すると(S71においてNO)、アプリケーションサーバ40はステップS64に戻り処理を続ける。
【0126】
このように、図9又は図11のSEへの取り次ぎ処理により、SE切り分けの未対応案件がある旨をSEに通知できる。
【0127】
次に、ステップS16のレポート自動配信処理について説明する。レポート自動配信処理は、顧客別の問合せ対応実績を所定期間(例えば1ヶ月)ごとに集計して顧客に顧客向けの報告書として通知するものである。
【0128】
顧客向けの報告書を通知する時期になると、アプリケーションサーバ40は図13のようなレポート自動配信処理を行う。図13は、レポート自動配信処理の一例のフローチャートである。
【0129】
ステップS80では、アプリケーションサーバ40が、発生日時別に予め分類された問合せ履歴DB203から1件のレコードを読み込む。ステップS80に続いてステップS81に進み、アプリケーションサーバ40は問合せ履歴DB203からのレコードの読み出しが全て終了したか否かを判定する。
【0130】
問合せ履歴DB203からのレコードの読み出しが終了していないと判定すると(S82においてNO)、アプリケーションサーバ40はステップS82に進み、ステップS80で読み出したレコードが抽出対象か否かを判定する。抽出対象のレコードであるか否かは、そのレポートを通知する顧客のレコードであるか否かで判定する。
【0131】
ステップS80で読み出したレコードが抽出対象であると判定すると(S82においてYES)、アプリケーションサーバ40はステップS83に進む。ステップS83では、アプリケーションサーバ40が、そのレコードを抽出済問合せ履歴データ204に蓄積し、ステップS80に戻る。一方、ステップS80で読み出したレコードが抽出対象でないと判定すると(S82においてNO)、アプリケーションサーバ40はステップS80に進む。
【0132】
一方、問合せ履歴DB203からのレコードの読み出しが全て終了したと判定すると(S81においてYES)、アプリケーションサーバ40はステップS84に進む。
【0133】
ステップS84では、アプリケーションサーバ40が、顧客DB202から顧客の電子メールアドレスを読み出し、電子メール本体を作成する。ステップS84に続いてステップS85に進み、アプリケーションサーバ40は抽出済問合せ履歴データ204を電子メール本体に添付する。
【0134】
なお、ステップS85で添付する抽出済問合せ履歴データは、例えば問合せ履歴レコードのデータ項目「受付日時」,「完了日時」及び「問合せ概要」から算出した問合せ概要ごとの平均対応時間や最長対応時間などを含ませることもできる。
【0135】
また、図14のような類似問合せ概要テーブル205と図8のような対応時間上限値テーブル206を利用することで、問合せ概要の緊急度で決定する対応時間上限値と、算出した問合せ概要ごとの平均対応時間や最長対応時間とを比較し、顧客と合意したサービスレベルを維持しているか否かを容易に判断できる。
【0136】
ステップS85に続いてステップS86に進み、アプリケーションサーバ40は作成した電子メールを自動送信してレポート自動配信処理を終了する。図13のレポート自動配信処理は、自動的に処理されるため、IDC側の作業負担が増えることがない。
【0137】
以上、本発明の問合せ対応システム1は、顧客の問合せに対する対応作業を効率的に行うことができ、顧客を長時間待機させることがなく、問合せの緊急度に応じて対応の順序を変更でき、SEへの連絡を自動的に行い、SEからの応答入力により対応状況情報を第1SD,第2SD及びSEで共有できる。
【0138】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、顧客の問合せに対する対応作業を効率的に行うことができ、顧客を長時間待機させることがなく、問合せの緊急度に応じて対応の順序を変更できる。
【0139】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の問合せ対応システムの一実施例の構成図である。
【図2】本発明によるアプリケーションサーバ,CTIサーバ,第1SD端末および第2SD端末の一例のハードウェア構成図である。
【図3】本発明による第1SD端末および第2SD端末の処理の一例のフローチャートである。
【図4】顧客DBの一例の構成図である。
【図5】問合せ受付処理の一例のフローチャートである。
【図6】顧客別情報通知テーブルの一例の構成図である。
【図7】問合せ履歴DBの一例の構成図である。
【図8】対応時間上限値テーブルの一例の構成図である。
【図9】SEへの取り次ぎ処理の一例のフローチャートである。
【図10】第1SD端末又は第2SD端末が編集するメッセージの一例の構成図である。
【図11】SEへの取り次ぎ処理の他の一例のフローチャートである。
【図12】第1SD端末又は第2SD端末が編集するメッセージの他の一例の構成図である。
【図13】レポート自動配信処理の一例のフローチャートである。
【図14】類似問合せ概要テーブルの一例の構成図である。
【符号の説明】
1  問合せ対応システム
10  顧客端末
20  Webサーバ
30  メールサーバ
40  アプリケーションサーバ
50  CTI(Computer Telephony Integration)サーバ
60  第1SD(Support Desk)端末
61  第1SD電話機
70  第2SD(Support Desk)端末
71  第2SD電話機
80  SE(Systems Engineer)端末
81  SE電話機
90  ファイアウォール(Fire Wall)
100  交換機
101〜103  ネットワーク
111  入力装置
112  表示装置
113  ドライブ装置
114  記録媒体
115  補助記憶装置
116  メモリ装置
117  演算処理装置
118  インターフェース装置
119  データベース(DB)
201  顧客別情報通知DB
202  顧客DB
203  問合せ履歴DB
204  抽出済問合せ履歴データ
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an inquiry response system, an inquiry response method, and an inquiry response program, and more particularly to an inquiry response system, an inquiry response method, and an inquiry response program that support a response task of a responder who responds to an inquiry from a customer.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, an Internet data center (hereinafter, referred to as IDC), which has a business server used by a customer such as a company for business and manages the business server, has been receiving attention. The IDC provides comprehensive maintenance services such as installation and management of business servers.
[0003]
Normally, the IDC is a support disk (hereinafter referred to as an operator) that monitors and operates facilities such as computers installed at the center and responds to inquiries by telephone from customers regarding the operation of business servers. ), And a system engineer (hereinafter, referred to as SE) department that performs maintenance of business servers and troubleshooting.
[0004]
In the conventional IDC, the responder in the SD department is divided into a first responder who specializes in reception and a second responder who has more technical skills than the first responder. If there is, the first responder responds, and the second responder responds to an inquiry that the first responder cannot respond to.
[0005]
First, the first responder receives an inquiry from a customer, and if the inquiry is a simple inquiry, the first responder answers the customer. On the other hand, when it is not possible to respond to an inquiry from a customer because the content of the inquiry is difficult or the like, the first responder has taken over the unresponsive inquiry to the second responder. Furthermore, when the second responder cannot respond to the inquiry from the customer, the second responder has followed the inquiry that cannot be responded to the SE.
[0006]
By the way, in the IDC, since a large number of business servers for processing different businesses are operating, the contents of inquiries from customers are various. The content of the inquiry from the customer is, for example, confirmation, a question, a request, or the like regarding the operation of the business server, and the degree of urgency varies depending on the customer or the business. In order to respond to inquiries from customers, it is necessary to investigate the status of the business server, the network, and each business process.
Therefore, if you do not have sufficient knowledge of the individual business and the skills of the support business (hereinafter referred to as the appropriate person), it will take a long time to respond to inquiries from customers and cause errors in the work. was there.
[0007]
Therefore, in order to solve such a problem, in the conventional IDC, a suitable person is selected based on the contents of an inquiry from a customer, and a telephone call from the customer is transferred to the suitable person ( For example, Patent Document 1, Non-Patent Document 1).
[0008]
[Patent Document 1]
JP-A-10-51550
[Non-patent document 1]
CTI Solution Guide 2000 Special Project Supplement, Nikkei BP
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, the task of investigating the status of the business server, the network, and each business process takes a long time, and in many cases, the customer cannot be answered immediately. As a result, there is an inconvenience that the customer has to wait for a long time while making a telephone call until obtaining an answer.
[0010]
In addition, if all of the qualified persons who should respond to inquiries from customers are responding to other inquiries, the first respondent will continue to accept the incoming call until one of the qualified persons becomes available. However, there is a problem in that the customer cannot wait for a long time and cannot accept a call from another customer.
[0011]
In addition, the urgency of an inquiry from a customer is unknown until the first responder accepts the inquiry, and the first responder directly relays the inquiry to the second responder, so that the order of response cannot be changed according to the urgency. was there.
[0012]
The present invention has been made in view of the above points, and efficiently supports a response task of a responder responding to an inquiry from a customer, without waiting for a customer for a long time, according to the urgency of the inquiry. An object of the present invention is to provide a query handling system, a query handling method, and a query handling program that can change the order of handling.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in order to solve the above problem, the present invention divides responders responding to inquiries from customers into groups from the lowest first responder to the highest n-th responder, and An inquiry response system for allowing an n-th responder to respond to an inquiry from a customer, wherein contact information for the second to n-th responders to contact the customer, from the customer input from the first responder A first responder terminal for registering the contents of the inquiry and a response result to the inquiry in the recording means, and an inquiry from the customer registered in the recording means in accordance with the response result registered in the recording means Of the second to n-th responders are presented to the second to n-th responders, and a response result to the inquiry from the customer input from the second to n-th responders is displayed. The second to register in the recording means And having a n responder terminal.
[0014]
In such an inquiry handling system, the first responder who has received an inquiry from the customer by telephone stops the telephone once after hearing the contents of the inquiry from the customer. The first responder registers the contents of the inquiry from the customer and the response result to the inquiry in the recording means, and the second to n-th responders should respond according to the response result registered in the recording means by the first responder. The inquiry is presented to the second to n-th responders.
[0015]
Accordingly, since the second to n-th responders are presented with the queries to be responded to by the second to n-th responders among the inquiries from the customers, the second to n-th responders respond efficiently to the queries to be responded to by the second to n-th responders. can do. In addition, once the customer hears the contents of the inquiry from the customer and hangs up once, the customer does not have to wait for a long time.
[0016]
The first responder terminal is provided with an inquiry registering unit that receives the contents of the inquiry from the customer accepted by the first responder and registers the contents of the inquiry from the customer in the recording unit; First response result registration means for inputting a record of response to an inquiry from the registered customer or to the effect that it cannot respond to an inquiry from the customer, and registering the record of response to the inquiry or the fact that the inquiry cannot be responded to in the recording means May be provided.
[0017]
In such an inquiry handling system, the fact that the first responder cannot respond to the inquiry from the customer registered in the recording means can be registered, so that the inquiry from the customer who cannot respond to the first responder can be easily identified.
[0018]
The terminal for the second to n-th responders is configured to input the contents of the inquiry from the customer, which is input from the lower responder to the effect that the response cannot be made from the inquiries from the customer registered in the recording means, to the second to the second. The presenting means for presenting to the n responder, and the response result to the inquiry from the customer presented to the second to nth responder or the fact that the inquiry from the customer cannot be performed is input, and the response result to the inquiry or the A second response result registration unit that registers that the inquiry cannot be responded may be provided.
[0019]
In such an inquiry handling system, an inquiry from a customer who cannot be handled by the first responder is presented as an inquiry to be handled by the second to n-th responders. Can be easily identified. In addition, since it is possible to register that it cannot respond to an inquiry from a customer registered in the recording means, it is possible to easily identify an inquiry from a customer who cannot respond to the second to n-th responders.
[0020]
Notifying means for notifying the n-th responder of the inquiries from the customer, which are input from the first to (n-1) -th responders indicating that they cannot respond, among the inquiries from the customers registered in the recording means. It may be further provided.
[0021]
In such an inquiry handling system, an inquiry from a customer who cannot be handled by the first to n-th responders can be notified to the n-th responder. Therefore, the n-th responder can efficiently respond to inquiries from customers that cannot be handled by the first to (n-1) -th responders among inquiries from customers.
[0022]
The notifying means may notify the n-th responder of the inquiry from the customer by using at least one of a telephone and an e-mail.
[0023]
In such an inquiry handling system, an inquiry from a customer that cannot be handled by the first to n-th responders can be notified to the n-th responder using at least a telephone or an e-mail.
[0024]
The presenting means, the elapsed time after registering the contents of the inquiry from the customer in the recording means, exceeds the corresponding upper limit time set according to at least one of the contents of the customer and the inquiry. At that time, the fact may be presented to the second to n-th responders.
[0025]
In such an inquiry response system, when there is an inquiry exceeding the response upper limit time among the inquiries from the customers registered in the recording means, the fact is presented to the second to n-th responders so that the customer can be notified. Can be prevented from being left unanswered, and it is possible to reliably respond to inquiries from customers.
[0026]
The content of the inquiry from the customer registered in the recording means and the result of the response to the inquiry may be totaled for each customer, and the total information may be notified to the customer at predetermined intervals.
[0027]
In such an inquiry handling system, the contents of the inquiry from the customer and the response result to the inquiry are totaled for each customer, and the total information is sent to the customer every predetermined period without greatly increasing the work load of the responder. Can be notified.
[0028]
In addition, the present invention divides the responders responding to the inquiry from the customer into groups from the lowest first responder to the highest n-th responder, and the first responder responds to the n-th responder from the customer. An inquiry response method using a computer network that responds to the inquiry of (1), wherein contact information for the second to n-th responders to contact the customer, an inquiry from the customer input from the first responder A first registration step of registering the contents of the response and the response result to the inquiry in the recording means, and, in response to the response result registered in the recording means, the inquiry from the customer registered in the recording means A presentation step of presenting an inquiry to be responded to by the second to n-th responders to the second to n-th responders; and a response result to the inquiry from the customer input from the second to n-th responders. Register on recording means And having a second registration step of.
[0029]
In such an inquiry response method, first, the first responder registers the content of the inquiry from the customer and the response result to the inquiry in the recording means, and the second responder responds to the second response in accordance with the response result registered in the recording means. -The n-th responder is presented with an inquiry to be addressed to the second to n-th responders.
[0030]
Accordingly, since the second to n-th responders are presented with the queries to be responded to by the second to n-th responders among the inquiries from the customers, the second to n-th responders respond efficiently to the queries to be responded to by the second to n-th responders. can do.
[0031]
In addition, the above problem can be solved by using the inquiry handling program of claim 9. This program is provided by transfer using a communication line, distribution of a recording medium on which the program is recorded, or the like.
[0032]
The recording medium on which the program is recorded is a recording medium for recording information optically, electrically or magnetically, such as a CD-ROM, a flexible disk, or a magneto-optical disk (MO); Various types of recording media can be used, such as a semiconductor memory that electrically records data.
[0033]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0034]
FIG. 1 is a configuration diagram of an embodiment of an inquiry response system according to the present invention. The inquiry handling system 1 of FIG. 1 includes a customer terminal 10, a customer telephone 11, a Web server 20, a mail server 30, an application server 40, a CTI (Computer Telephony Integration) server 50, and a first SD (Support Desk). A terminal 60, a first SD telephone 61, a second SD terminal 70, a second SD telephone 71, an SE (Systems Engineer) terminal 80, an SE telephone 81, a firewall (Fire Wall) 90, an exchange 100, a network 101 And 103.
[0035]
The Web server 20, mail server 30, application server 40, CTI server 50, first SD terminal 60, second SD terminal 70, and firewall 90 are connected via a network 101 such as a LAN. Further, the customer terminal 10, the SE terminal 80, and the firewall 90 are connected via a network 103 such as the Internet, for example. The Web server 20 is connected to the networks 101 and 103 via a firewall 90.
[0036]
The CTI server 50, the first SD telephone 61, and the second SD telephone 71 are connected to an exchange 100 such as a private digital exchange, and are connected to a customer telephone 11 and an SE telephone 81 via a network 102 such as a public telephone network. I have. For example, of the configurations included in the inquiry handling system 1 of FIG. 1, the configurations excluding the customer terminal 10, the customer telephone 11, the SE terminal 80, the SE telephone 81, and the networks 102 and 103 are installed in the IDC. You.
[0037]
The customer terminal 10 is a terminal that can be connected to the network 103, and is operated by a customer who makes an inquiry to the SD department regarding a business or a failure. The Web server 20 provides a Web page to the customer terminal 10 and the SE terminal 80 connected via the network 103.
[0038]
The mail server 30 performs processing related to transmission / reception of e-mail, receives e-mail addressed to e-mail addresses of the customer terminal 10, the CTI server 50, the SE terminal 80, and the like, and sends the e-mail to the e-mail address. Send.
[0039]
The application server 40 manages an inquiry history database (hereinafter, referred to as a DB), which will be described later, and performs processing on the inquiry history DB in response to requests from the first SD terminal 60 and the second SD terminal 70. Further, the application server 40 creates a report described below from the content stored in the inquiry history DB, and transmits the created report to the customer terminal 10 by e-mail, or prints and outputs the report.
[0040]
The inquiry history DB may be managed by a DB server other than the application server 40. The report may be printed by a print server other than the application server 40.
[0041]
The CTI server 50 receives from the mail server 30 an e-mail that has arrived at a predetermined mail address. The CTI server 50 analyzes the contents of the received e-mail, and searches for an SE to which the contents of the e-mail should be notified. Then, the CTI server 50 calls the telephone number of the SE searched for, synthesizes the content of the electronic mail by voice, and notifies it.
[0042]
The SE sends an acknowledgment to the CTI server 50 indicating that the content of the e-mail has been confirmed using, for example, a PB (Push Button) sound. The CTI server 50 stores the confirmation response received from the SE in, for example, an inquiry history DB.
[0043]
The first SD terminal 60 is a terminal operated by the first SD that first receives an inquiry from a customer. Note that the first SD corresponds to a first responder described in the claims. The first SD telephone 61 is a telephone used by the first SD.
[0044]
When a call from the customer arrives at the first SD telephone 61, the first SD terminal 60 identifies the customer by, for example, the caller telephone number, searches for customer information, inquiry history information, and the like of the identified customer, and displays the information on the screen. The first SD receiving the call from the customer uses the first SD telephone 61 to talk to the customer and accept an inquiry from the customer.
[0045]
The first SD terminal 60 stores the inquiry from the customer input from the first SD in the inquiry history DB. When the inquiry from the customer is simple and the first SD directly answers the customer, the first SD terminal 60 stores the contents of the response to the inquiry input from the first SD in the inquiry history DB.
[0046]
If the inquiry from the customer is difficult and cannot be answered, the first SD temporarily cuts off the call from the customer. The first SD terminal 60 registers the inquiry history DB to separate the inquiry input from the first SD into the second SD or SE.
[0047]
When the inquiry from the customer is divided according to the SE, the first SD terminal 60 writes the contents of the inquiry divided according to the SE into an e-mail, and transmits the e-mail to the CTI server 50, for example. As described above, the CTI server 50 makes a telephone call to the telephone number of the SE and synthesizes and notifies the content of the e-mail by voice.
[0048]
Note that the first SD terminal 60 may describe the content of the inquiry that has been divided into SE correspondence in an electronic mail, and transmit the electronic mail to, for example, the application server 40. In this case, the application server 40 transmits to the SE terminal 80 an e-mail describing the contents of the inquiry that has been separated for SE.
[0049]
The second SD terminal 70 is a terminal operated by the second SD corresponding to an inquiry from a customer who cannot handle the first SD. The second SD corresponds to a second responder described in the claims. The second SD telephone 71 is a telephone used by the second SD. It is assumed that the second SD has more abundant technical skills and experience than the first SD.
[0050]
The second SD terminal 70 searches for and displays unsupported queries from the query history DB according to the operation of the second SD. When the second SD prepares an answer according to the content of the inquiry from the customer and calls the customer and answers, the second SD terminal 60 stores the answer to the inquiry input from the second SD in the inquiry history DB.
[0051]
If the inquiry from the customer is difficult and cannot be answered, the second SD terminal 70 registers in the inquiry history DB for separating the inquiry input from the second SD into SE.
[0052]
When the inquiry from the customer is divided according to the SE, the second SD terminal 70 writes the contents of the inquiry divided into the SE according to the e-mail, and transmits the e-mail to the CTI server 50, for example. As described above, the CTI server 50 makes a telephone call to the telephone number of the SE and synthesizes and notifies the content of the e-mail by voice.
[0053]
Note that the second SD terminal 70 may describe the content of the inquiry that has been divided into SE correspondence in an e-mail, and transmit the e-mail to, for example, the application server 40. In this case, the application server 40 transmits to the SE terminal 80 an e-mail describing the contents of the inquiry that has been separated for SE.
[0054]
The SE terminal 80 is a terminal operated by the SE that responds to an inquiry from a customer who cannot respond to the first SD and the second SD. Note that the SE terminal 80 corresponds to a third responder described in the claims. The SE telephone 81 is a telephone used by the SE. It is assumed that the SE has more technical skills and experience than the first SD and the second SD.
[0055]
In response to the operation of the SE, the SE terminal 80 displays, for example, the contents of the e-mail received from the application server 40, in other words, the contents of the inquiry that has been separated in accordance with the SE. In addition, the SE terminal 80 connects to the Web server 20 according to the operation of the SE, and displays a response input page. Note that the response input page is a Web page for the SE to input whether it can respond to an inquiry from a customer.
[0056]
The SE telephone 81 receives the content of the e-mail synthesized by voice from the CTI server 50 and transmits an acknowledgment to the CTI server 50 indicating that the content of the e-mail has been confirmed using the PB sound, for example, by operating the SE. I do.
[0057]
Note that the first SD telephone 61, the second SD telephone 71, and the SE telephone 81 in FIG. 1 are not limited to fixed telephones, but may be mobile telephones. Also, in FIG. 1, responders responding to customer inquiries are the three levels of the first SD, the second SD, and the SE.
[0058]
Further, in the inquiry handling system 1 of FIG. 1, the application server 40 and the CTI server 50 are separately provided, but one server having the functions of the application server 40 and the CTI server 50 may be provided.
[0059]
Next, the hardware configuration of the application server 40, the CTI server 50, the first SD terminal 60, and the second SD terminal 70 will be described. FIG. 2 is a hardware configuration diagram of an example of the application server, the CTI server, the first SD terminal, and the second SD terminal according to the present invention.
[0060]
The computer shown in FIG. 2 includes an input device 111, a display device 112, a drive device 113, a recording medium 114, an auxiliary storage device 115, a memory device 116, It is configured to include a processing device 117, an interface device 118, and a database (hereinafter, referred to as DB) 119.
[0061]
The input device 111 includes a keyboard and a mouse operated by a user of the computer, and is used to input various operation signals to the computer. The display device 112 displays various windows and data necessary for operating the computer. The interface device 118 is an interface for connecting a computer to the network 101 or the exchange 100. The DB 119 stores various information necessary for processing.
[0062]
The inquiry handling program is provided by a recording medium 114 such as a CD-ROM. The recording medium 114 on which the inquiry response program is recorded is set in the drive device 113, and the inquiry response program is installed from the recording medium 114 to the auxiliary storage device 115 via the drive device 113.
[0063]
The auxiliary storage device 115 stores the installed inquiry response program and also stores necessary files and data. The memory device 116 reads and stores the inquiry response program from the auxiliary storage device 115 when the computer is started. The arithmetic processing device 117 executes processing related to the query handling system 1 according to the query handling program read and stored in the memory device 116.
[0064]
Hereinafter, the processing of the inquiry handling system 1 will be described in detail. FIG. 3 is a flowchart of an example of processing of the first SD terminal and the second SD terminal according to the present invention.
[0065]
In step S10, the process to be executed by the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 is selected by the operation of the first SD or the second SD. Proceeding to step S11 following step S10, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 determines the selected process.
[0066]
If it is determined that the selected process is the operation environment setting, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 proceeds to step S12, and performs the operation environment setting process. Note that the operation environment setting processing is for setting an operation environment according to a preference or the like in the first SD or the second SD.
[0067]
If it is determined that the selected process is the report of leaving the seat, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 proceeds to step S13, and performs the report of leaving the seat. In addition, the leaving report processing is to cause the first SD or the second SD to report the leaving when the first SD or the second SD leaves.
[0068]
If it is determined that the selected process is an inquiry reception, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 proceeds to step S14, and performs an inquiry reception process. Details of the inquiry receiving process will be described later.
[0069]
If it is determined that the selected process is the correspondence result registration, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 proceeds to step S15, and performs the correspondence result registration process.
[0070]
When it is determined that the selected processing is the automatic report distribution, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 proceeds to step S16, and performs the automatic report distribution processing. Details of the report automatic distribution process will be described later.
[0071]
If it is determined that the selected process is completed, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 proceeds to step S17, and performs an end process. The termination processing is to terminate the processing of the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70.
[0072]
Next, details of the inquiry receiving process in step S14 will be described. For example, a customer who makes an inquiry to the SD department regarding a business or a failure calls the SD department using the customer telephone 11. A telephone call from a customer first arrives at the first SD telephone 61.
[0073]
When a call from a customer arrives at the first SD telephone 61, the first SD terminal 60 searches the customer DB as shown in FIG. 4 using, for example, the caller telephone number as key information, and specifies the customer who made the call.
[0074]
FIG. 4 is a configuration diagram of an example of the customer DB. 4 includes data items such as a customer code, a customer name, a user code, a system code, and a telephone number. In the case of the customer DB in FIG. 4, the first SD terminal 60 specifies the customer who made the call by searching for a record in which the data item "telephone number" matches the caller telephone number.
[0075]
The first SD terminal 60 reads out the customer information of the specified customer from the customer information DB, and reads out the inquiry history information of the specified customer from the inquiry history information DB described later and displays it on the screen.
[0076]
The first SD receiving the call from the customer uses the first SD telephone 61 to have a conversation with the customer, and receives an inquiry from the customer while referring to the customer information and the inquiry history information displayed on the screen. Then, the first SD that has received the inquiry from the customer operates the first SD terminal 60 and selects the reception of the inquiry. The first SD terminal 60 proceeds to step S14, and performs an inquiry receiving process.
[0077]
FIG. 5 is a flowchart of an example of the inquiry receiving process. The first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 selected to accept the inquiry proceeds to step S20, and acquires, for example, a computer name as a preset terminal ID. The terminal ID may be input by the first SD or the second SD.
[0078]
Proceeding to step S21 following step S20, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 compares the computer name acquired in step S20 with the computer name stored in the customer-specific information notification table 201 as shown in FIG. I do. The customer-specific information notification table 201 is managed by the application server 40, for example.
[0079]
FIG. 6 is a configuration diagram of an example of a customer-specific information notification table. 6 includes data items such as a customer name, a second person computer name, a second person name, an SE telephone number, an SE mail address, and an SE name. In this embodiment, the second person in charge corresponds to the second SD.
[0080]
In the case of the customer-specific information notification table of FIG. 6, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 stores the computer name acquired in step S20 and all the computer names stored in the data item “second person computer name”. Compare.
[0081]
Proceeding to step S22 following step S21, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 determines whether or not the terminal is the first SD terminal 60 according to the comparison result in step S21, and accepts an inquiry of the first SD terminal. Alternatively, it determines whether to execute any of the inquiry reception processes of the second SD terminal. Specifically, if the computer name acquired in step S20 is not registered in the customer-specific information notification table 201, it is determined that the computer is the first SD terminal 60.
[0082]
If it is determined that it is the first SD terminal 60 (YES in S22), the first SD terminal 60 proceeds to step S23, searches for customer information from the source telephone number using the customer DB 202 in FIG. 4, and provides display and input support. In addition, an inquiry from the customer is input to the first SD.
[0083]
When inputting an inquiry, the user is required to input the name of the input person. In addition, for example, a summary of the inquiry is input by an operation of selecting a menu item on the screen. Proceeding to step S24 following step S23, the first SD terminal 60 registers the inquiry from the customer input in step S23 as a new record in the inquiry history DB 203.
[0084]
FIG. 7 is a configuration diagram of an example of the inquiry history DB. The inquiry history DB 203 shown in FIG. 7 stores data items such as a reception number, a reception date and time, a customer code, a customer name, a user code, an outline of the inquiry, a recipient, a responder, a responder mail address, a response status, cut-off information, and a completion date and time. Including. In the new record registered in the inquiry history DB 203 in step S24, the data items “correspondent”, “correspondent email address”, and “completed date and time” are blank.
[0085]
On the other hand, if the computer name acquired in step S20 is registered in the customer-specific information notification table 201, it is determined that the computer name is not the first SD terminal 60. In addition, the second person in charge paired with the computer name obtained in step S20 is obtained from the customer-specific information notification table 201. If it is determined that the computer name is not the first SD terminal 60 (NO in S22), the second SD terminal 70 proceeds to step S25 and uses the customer-specific information notification table 201 of FIG. 6 to register the computer name acquired in step S20. Is obtained, and the customer in charge of the second SD is determined. Note that the number of customers obtained from the result of the determination may be plural.
[0086]
Proceeding to step S26 following step S25, the second SD terminal 70 searches the inquiry history DB 203 using the customer code of the customer determined in step S25 as key information, Acquire the record of the corresponding matter.
[0087]
Proceeding to step S27 following step S26, the second SD terminal 70 displays a record of an unsupported matter on the screen as a search result of step S26. By registering a person who is particularly in the leadership position in the second SD as a second person in charge for all customers in the customer-specific information notification table, the second SD in the leadership position becomes the second person of all customers. Unsupported cases that have been separated into 2SD can be displayed on the screen. Furthermore, if not only the unhandled case but also the case being handled is searched in step S26, the second SD in the leadership position can grasp the status of the entire inquiry handling operation.
[0088]
Proceeding to step S28 following step S27, the second SD terminal 70 determines whether or not a selection input to the unsupported matter record displayed on the screen has been made from the second SD.
[0089]
If it is determined that there is a selection input for the record of the unsupported case (YES in S28), the second SD terminal 70 proceeds to step S29, displays the detailed information of the unsupported case for which the selection has been input on the screen, and the second SD Enter whether or not to respond to the unhandled case. When the second SD does not correspond, the information for separating into the SE correspondence is input. On the other hand, if it is determined that there is no selection input for the record of the unsupported case (NO in S28), the second SD terminal 70 proceeds to step S30.
[0090]
In step S30, the second SD terminal 70 determines whether or not a predetermined time has elapsed since the record of the unsupported matter was displayed on the screen in step S27. If the fixed time has not elapsed since the record of the unsupported case is displayed on the screen (NO in S30), the second SD terminal 70 returns to step S28.
On the other hand, if a certain period of time has elapsed since the record of the unsupported case is displayed on the screen (YES in S30), the second SD terminal 70 returns to step S26. That is, if a certain period of time elapses without displaying the record of the unsupported case on the screen after displaying the record of the unsupported case in step S27, the second SD terminal 70 acquires the record of the unsupported case again from the inquiry history DB 203. Do it again.
[0091]
Proceeding to step S31 following step S24 or step S29, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 determines whether or not there is input of isolation information for the unsupported case.
[0092]
Here, the segmentation information indicates an inquiry from a customer that the first SD could not answer, and an inquiry from a customer that the first SD and the second SD could not answer. For example, when the first SD is an inquiry from a customer who cannot answer, the second SD indicating the second SD or the SE indicating the SE separation is registered in the data item "separation information" of the new record. Also, for example, when the second SD is an inquiry from a customer who cannot answer, the SE indicating the SE separation is registered in the data item “separation information” of the new record.
[0093]
If it is determined that there is no input of the isolation information for the unsupported case (NO in S31), the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 proceeds to step S32, and the data item “correspondent” of the inquiry history DB 203 in FIG. The name of the input person obtained in step S22 or the name of the second person in charge obtained in step S22 is registered as the corresponding person name.
[0094]
Then, the process proceeds to step S33 following step S32, in which the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 registers “corresponding” in the data item “correspondence status” of the inquiry history DB 203.
[0095]
On the other hand, if it is determined that the isolation information has been input for the unsupported case (YES in S31), the second SD terminal 70 proceeds to step S36, and determines whether the input isolation information is SE isolation.
[0096]
If it is determined that the input segmentation information is SE segmentation (YES in S36), the second SD terminal 70 proceeds to step S37, and sends an e-mail to the CTI server 50, so that the SE segmentation is not performed as described later. Notify SE that there is a corresponding case.
[0097]
On the other hand, if it is determined that the input separation information is not the SE separation (NO in S36), the second SD terminal 70 proceeds to step S34, and the second SD terminal 70 stores the data item “separation information” in the inquiry history DB 203 corresponding to the unsupported case in the second SD terminal. It is registered as the second SD representing the division.
[0098]
Then, proceeding to step S35 following step S34, the second SD terminal 70 updates the data item “support status” of the inquiry history DB 203 corresponding to the unsupported matter to “unsupported”.
[0099]
In this embodiment, an example has been described in which an inquiry from a customer is handled at three levels of the first SD, the second SD, and the SE. However, an inquiry from a customer may be performed at four or more levels.
[0100]
In step S27, the second SD terminal 70 displays a record of the unhandled case on the screen as the search result of step S26. May be displayed as follows. For example, the second SD terminal 70 displays a warning on the screen when there is an unsupported case whose response is delayed, or displays the unsupported case with a high urgency first.
[0101]
The determination of a non-response case with a high degree of urgency or a non-response case delayed in response is performed using a response time upper limit table 206 as shown in FIG. FIG. 8 is a configuration diagram of an example of the corresponding time upper limit value table. The correspondence time upper limit table 206 of FIG. 8 includes data items such as a customer name, an urgency, a correspondence time upper limit, and a character color.
[0102]
The urgency of the correspondence time upper limit value table 206 is determined using the similar inquiry summary table 205 as shown in FIG. FIG. 14 is a configuration diagram of an example of the similar inquiry summary table. The similar query summary table 205 in FIG. 14 includes data items such as a customer name, a query summary, and a degree of urgency, and the degree of urgency can be determined from the data items “customer name” and “query summary” in the query history DB 203.
[0103]
For example, the second SD terminal 70 compares the elapsed time from the data item “reception time” of the inquiry history DB 203 corresponding to the unsupported matter to the current time with the data item “corresponding time upper limit” of the response time upper limit table 206. By doing so, it is possible to determine an unhandled case with a high degree of urgency or an unhandled case whose response is delayed. Note that if there is an unhandled case that has been delayed, a warning may be displayed on all the second SD terminals 70 regardless of whether or not the customer is in charge of the case. Even if an unsupported case is delayed, it may be displayed on the screen when the response is delayed.
[0104]
In step S37, the second SD terminal 70 sends an e-mail to the CTI server 50. For example, the CTI server 50 that has received the e-mail from the second SD terminal 70 performs a process as shown in FIG. 9 to notify the SE that there is an SE-unsupported matter.
[0105]
FIG. 9 shows a flowchart of an example of the processing for the transfer to the SE. In step S40, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 edits an electronic mail having a message as shown in FIG.
[0106]
FIG. 10 is a configuration diagram of an example of a message edited by the first SD terminal or the second SD terminal. The message in FIG. 10 includes information indicating that there is an inquiry from a customer, a reception number, a customer name, details of an inquiry, a reception date and time, a reception person, and the like.
[0107]
Proceeding to step S41 following step S40, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 sends the electronic mail edited in step S40 to the CTI server 50. In step S42, the CTI server 50 determines the customer code from the e-mail message received from the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70.
[0108]
Proceeding to step S43 following step S42, the CTI server 50 searches the customer-specific information notification table 201 using the customer code as key information, and acquires the telephone number of the SE responsible for the customer.
[0109]
Proceeding to step S44 following step S43, the CIT server 50 makes a call to the SE using the telephone number obtained in step S43, and voice-synthesizes the e-mail message received in step S42 as shown in FIG. Notify SE by voice.
[0110]
In addition to the message, the CTI server 50 gives a voice notification of a request for returning a response indicating that the response is made or not. For example, in the case of FIG. 10, a response to the effect is made using the PB sound when the “9” and “♯” buttons are pressed. Also, a response to the effect that no response is made is made using the PB sound when the “0” and “♯” buttons are pressed.
[0111]
For example, the SE transmits a response to the CTI server 50 to respond by pressing the “9” and “ボ タ ン” buttons of the SE telephone 81 when responding to the notified unresponsive case. When the SE does not respond to the notified unsupported case, the SE transmits a response to the effect that the response is not made to the CTI server 50 by pressing the “0” and “♯” buttons of the SE telephone 81.
[0112]
Proceeding to step S45 following step S44, the CTI server 50 determines whether or not the response from the SE telephone 81 is a response corresponding to the unsupported case. If it is determined that the response is to respond to the unhandled case (YES in S45), the CTI server 50 proceeds to step S46, and acquires a record from the inquiry history DB 203.
[0113]
Proceeding to step S47 following step S46, the CTI server 50 registers the SE name in the data item “correspondent” of the record acquired in step S46. Proceeding to step S48 following step S47, the CTI server 50 registers "in process" in the data item "support status" of the record acquired in step S46, and updates the inquiry history DB 203.
[0114]
On the other hand, if the CTI server 50 determines that the response is not a response to the unsupported case (NO in S45), the CTI server 50 selects the next telephone number acquired in step S43, and proceeds to step S50. In step S50, the CTI server 50 determines whether all the telephone numbers acquired in step S43 have been selected.
[0115]
If it is determined that all the telephone numbers have been selected (YES in S50), CTI server 50 terminates the processing for transferring to the SE. On the other hand, if it is determined that not all telephone numbers have been selected (NO in S50), CTI server 50 returns to step S44 and continues the processing.
[0116]
Note that the intermediary processing for the SE described with reference to FIG. 9 can also be performed as shown in FIG. FIG. 11 shows a flowchart of another example of the processing for the transfer to the SE. In the intermediary processing for the SE in FIG. 11, the second SD terminal transmits to the application server 40 instead of the CTI server 50.
[0117]
In step S60, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 edits an electronic mail having a message as shown in FIG. FIG. 12 is a configuration diagram of another example of a message edited by the first SD terminal or the second SD terminal. The message in FIG. 12 includes information such as the fact that there is an inquiry from the customer, the reception number, the customer name, the content of the inquiry, the reception date and time, the receptionist, the URL of the response homepage, and the like.
[0118]
Proceeding to step S61 following step S60, the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70 sends the electronic mail edited in step S60 to the application server 40. In step S62, the application server 40 determines the customer code from the e-mail message received from the first SD terminal 60 or the second SD terminal 70.
[0119]
Proceeding to step S63 following step S62, the application server 40 searches the customer-specific information notification table 201 using the customer code as key information, and obtains the e-mail address of the SE responsible for the customer. Proceeding to step S64 following step S63, the application server 40 sends an e-mail to the e-mail address acquired in step S63, and notifies the SE of a message as shown in FIG.
[0120]
Proceeding to step S65 following step S64, the application server 40 waits for a response from the Web server 20 for a certain period of time. The Web server 20 displays the response homepage on the screen of the SE terminal 80, and notifies the application server 40 of a response indicating that the non-compliant matter input to the response homepage is supported or not supported. If there is no response from the Web server within a certain period of time, the application server 40 determines that the response does not correspond.
[0121]
For example, when the SE responds to the notified unhandled case, the SE inputs a response to the response homepage, thereby transmitting a response to the unresponsive case to the application server 40. When the SE does not respond to the notified unhandled case, the SE inputs a response not to the response home page, and transmits a response to the effect that the unsupported case is not supported to the application server 40.
[0122]
Proceeding to step S66 following step S65, the application server 40 determines whether or not the response from the Web server 20 is a response to an unsupported matter. If it is determined that the response is to respond to the unhandled case (YES in S66), the application server 40 proceeds to step S67, and acquires a record from the inquiry history DB 203.
[0123]
Proceeding to step S68 following step S67, the application server 40 registers the SE name in the data item "correspondent" of the record acquired in step S68. Proceeding to step S69 following step S68, the application server 40 registers “under processing” in the data item “support status” of the record acquired in step S67, and updates the inquiry history DB 203.
[0124]
On the other hand, if the application server 40 determines that the response is not a response to the unsupported matter (NO in S66), the application server 40 selects the next e-mail address acquired in step S63, and proceeds to step S71. In step S71, the application server 40 determines whether all the e-mail addresses acquired in step S63 have been selected.
[0125]
If it is determined that all the e-mail addresses have been selected (YES in S71), the application server 40 ends the processing for the transfer to the SE. On the other hand, if it is determined that all the e-mail addresses have not been selected (NO in S71), the application server 40 returns to step S64 and continues the processing.
[0126]
In this manner, the SE processing of FIG. 9 or FIG. 11 can notify the SE that there is an unsupported matter for SE separation.
[0127]
Next, the automatic report distribution process in step S16 will be described. In the report automatic distribution process, the inquiry response results for each customer are tabulated for each predetermined period (for example, one month) and the customer is notified as a report for the customer.
[0128]
When it is time to notify a report for a customer, the application server 40 performs an automatic report distribution process as shown in FIG. FIG. 13 is a flowchart of an example of the report automatic distribution process.
[0129]
In step S80, the application server 40 reads one record from the inquiry history DB 203 classified in advance according to the date and time of occurrence. Proceeding to step S81 following step S80, the application server 40 determines whether reading of all records from the inquiry history DB 203 has been completed.
[0130]
If it is determined that the reading of the record from the inquiry history DB 203 has not been completed (NO in S82), the application server 40 proceeds to step S82, and determines whether the record read in step S80 is an extraction target. Whether or not the record is an extraction target is determined based on whether or not the record is a customer who notifies the report.
[0131]
If it is determined that the record read in step S80 is to be extracted (YES in S82), the application server 40 proceeds to step S83. In step S83, the application server 40 stores the record in the extracted query history data 204, and returns to step S80. On the other hand, if it is determined that the record read in step S80 is not to be extracted (NO in S82), the application server 40 proceeds to step S80.
[0132]
On the other hand, if it is determined that reading of all records from the inquiry history DB 203 has been completed (YES in S81), the application server 40 proceeds to step S84.
[0133]
In step S84, the application server 40 reads the e-mail address of the customer from the customer DB 202 and creates an e-mail body. Proceeding to step S85 following step S84, the application server 40 attaches the extracted inquiry history data 204 to the body of the e-mail.
[0134]
The extracted query history data attached in step S85 includes, for example, an average response time and a longest response time for each query summary calculated from the data items “reception date and time”, “completion date and time”, and “query summary” of the query history record. Can also be included.
[0135]
Also, by using the similar query summary table 205 as shown in FIG. 14 and the corresponding time upper limit table 206 as shown in FIG. 8, the corresponding time upper limit determined by the urgency of the query summary and the calculated query summary By comparing the average response time and the longest response time, it is possible to easily determine whether or not the service level agreed with the customer is maintained.
[0136]
Proceeding to step S86 following step S85, the application server 40 automatically transmits the created e-mail and ends the report automatic distribution processing. Since the automatic report distribution processing in FIG. 13 is automatically performed, the work load on the IDC does not increase.
[0137]
As described above, the inquiry response system 1 of the present invention can efficiently perform the response operation to the inquiry of the customer, can change the order of response according to the urgency of the inquiry without waiting the customer for a long time, The contact to the SE is automatically performed, and the response status information can be shared by the first SD, the second SD, and the SE by inputting a response from the SE.
[0138]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to efficiently perform a response operation to a customer's inquiry, and to change the order of response according to the urgency of the inquiry without making the customer wait for a long time.
[0139]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of an embodiment of an inquiry response system according to the present invention.
FIG. 2 is a hardware configuration diagram of an example of an application server, a CTI server, a first SD terminal, and a second SD terminal according to the present invention.
FIG. 3 is a flowchart of an example of processing of a first SD terminal and a second SD terminal according to the present invention.
FIG. 4 is a configuration diagram of an example of a customer DB;
FIG. 5 is a flowchart of an example of an inquiry receiving process.
FIG. 6 is a configuration diagram of an example of a customer-specific information notification table.
FIG. 7 is a configuration diagram of an example of an inquiry history DB.
FIG. 8 is a configuration diagram of an example of a corresponding time upper limit value table.
FIG. 9 is a flowchart illustrating an example of a process of transferring to an SE.
FIG. 10 is a configuration diagram of an example of a message edited by a first SD terminal or a second SD terminal.
FIG. 11 is a flowchart of another example of the processing for transferring to an SE.
FIG. 12 is a configuration diagram of another example of a message edited by a first SD terminal or a second SD terminal.
FIG. 13 is a flowchart illustrating an example of a report automatic distribution process.
FIG. 14 is a configuration diagram of an example of a similar inquiry summary table.
[Explanation of symbols]
1 Inquiry handling system
10 Customer terminals
20 Web server
30 mail server
40 Application Server
50 CTI (Computer Telephony Integration) server
60 1st SD (Support Desk) terminal
61 1st SD Phone
70 2nd SD (Support Desk) terminal
71 2nd SD telephone
80 SE (Systems Engineer) terminal
81 SE Telephone
90 Firewall (Fire Wall)
100 exchange
101-103 network
111 input device
112 display device
113 Drive device
114 Recording medium
115 Auxiliary storage device
116 Memory device
117 arithmetic processing unit
118 Interface device
119 Database (DB)
201 Customer-specific information notification DB
202 Customer DB
203 Query history DB
204 Extracted query history data

Claims (9)

顧客からの問合せに対応する対応者を最下位の第1対応者から最上位の第n対応者のグループに分けて、前記第1対応者から第n対応者に顧客からの問合せに対応させる問合せ対応システムであって、
第2〜第n対応者が前記顧客に連絡するための連絡先情報,前記第1対応者から入力された前記顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を記録手段に登録する第1対応者用端末と、
前記記録手段に登録された前記対応結果に応じて、前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち前記第2〜第n対応者が対応すべき問合せを前記第2〜第n対応者に提示し、前記第2〜第n対応者から入力された前記顧客からの問合せに対する対応結果を前記記録手段に登録する第2〜第n対応者用端末と
を有することを特徴とする問合せ対応システム。
Inquiry that divides the responder corresponding to the inquiry from the customer into the group of the lowest first responder to the highest n-th responder, and causes the first responder to respond to the inquiry from the customer to the n-th responder. A compatible system,
First correspondence in which the contact information for the second to n-th responders to contact the customer, the content of the inquiry from the customer input by the first responder, and the response result to the inquiry are registered in the recording means. Terminal,
According to the response result registered in the recording unit, the inquiry from the customer registered in the recording unit to which the second to n-th responders should respond is the second to n-th responder. And a second to n-th responder terminal for registering, in the recording unit, a response result to the inquiry from the customer input from the second to n-th responders. system.
前記第1対応者用端末は、前記第1対応者が受け付けた顧客からの問合せの内容を入力され、前記顧客からの問合せの内容を前記記録手段に登録する問合せ登録手段と、
前記記録手段に登録した前記顧客からの問合せに対する対応実績又は前記顧客からの問合せに対応できない旨を入力され、前記問合せに対する対応実績又は前記問合せに対応できない旨を前記記録手段に登録する第1の対応結果登録手段とを有することを特徴とする請求項1記載の問合せ対応システム。
Inquiry registration means for receiving the contents of the inquiry from the customer accepted by the first responder and registering the contents of the inquiry from the customer in the recording means,
A first record of receiving a response to the inquiry from the customer registered in the recording unit or a message indicating that the inquiry from the customer cannot be performed, and registering a record of the response to the inquiry or the fact that the inquiry cannot be responded to the recording unit. 2. The inquiry response system according to claim 1, further comprising a response result registration unit.
前記第2〜第n対応者用端末は、前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち下位の対応者から対応できない旨を入力された前記顧客からの問合せの内容を第2〜第n対応者に提示する提示手段と、
前記第2〜第n対応者に提示した前記顧客からの問合せに対する対応実績又は前記顧客からの問合せに対応できない旨を入力され、前記問合せに対する対応実績又は前記問合せに対応できない旨を登録する第2の対応結果登録手段と
を有することを特徴とする請求項2記載の問合せ対応システム。
The terminal for the second to n-th responders is configured to input the contents of the inquiry from the customer, which is input from the lower responder to the effect that the response cannot be made from the inquiries from the customer registered in the recording means, to the second to the second. presenting means for presenting to n responders;
The second is that a response result to the inquiry from the customer presented to the second to n-th responders or that the response to the inquiry from the customer cannot be input is entered, and a response result to the inquiry or a response to the inability to respond to the inquiry is registered. 3. The inquiry response system according to claim 2, further comprising a response result registration unit.
前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち前記第1〜第n−1対応者から対応できない旨を入力された前記顧客からの問合せ内容を、第n対応者に通知する通知手段を更に有することを特徴とする請求項3記載の問合せ対応システム。Notifying means for notifying the n-th responder of the contents of the inquiry from the customer, in which the first to (n-1) -th responders input the inquiries from the customers registered in the recording means that the first to (n-1) -th responders cannot respond. The inquiry handling system according to claim 3, further comprising: 前記通知手段は、前記第n対応者に電話又は電子メールの少なくとも一方を用いて前記顧客からの問合せ内容を通知することを特徴とする請求項4記載の問合せ対応システム。The inquiry handling system according to claim 4, wherein the notifying means notifies the n-th responder of the inquiry from the customer using at least one of a telephone and an e-mail. 前記提示手段は、前記顧客からの問合せの内容を前記記録手段に登録してからの経過時間が、前記顧客及び問合せの内容の少なくとも一方に応じて設定されている対応上限時間を超過しているときに、その旨を第2〜第n対応者に提示することを特徴とする請求項3乃至5何れか一項記載の問合せ対応システム。The presenting means, the elapsed time after registering the content of the inquiry from the customer in the recording means, exceeds a corresponding upper limit time set according to at least one of the content of the customer and the inquiry. The inquiry handling system according to any one of claims 3 to 5, wherein the fact is presented to the second to n-th responders at that time. 前記記録手段に登録されている前記顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を前記顧客毎に集計し、その集計情報を所定期間ごとに前記顧客に通知することを特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の問合せ対応システム。2. The method according to claim 1, wherein the contents of the inquiry from the customer registered in the recording unit and a result of the response to the inquiry are totalized for each customer, and the total information is notified to the customer at predetermined intervals. 7. The inquiry handling system according to any one of claims 6 to 6. 顧客からの問合せに対応する対応者を最下位の第1対応者から最上位の第n対応者のグループに分けて、前記第1対応者から第n対応者に顧客からの問合せに対応させるコンピュータネットワークを用いた問合せ対応方法であって、
第2〜第n対応者が前記顧客に連絡するための連絡先情報,前記第1対応者から入力された前記顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を記録手段に登録する第1の登録段階と、
前記記録手段に登録された前記対応結果に応じて、前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち前記第2〜第n対応者が対応すべき問合せを前記第2〜第n対応者に提示する提示段階と、
前記第2〜第n対応者から入力された前記顧客からの問合せに対する対応結果を前記記録手段に登録する第2の登録段階と
を有することを特徴とする問合せ対応方法。
A computer that divides responders responding to inquiries from customers into groups from the lowest first responder to the highest n-th responder, and causes the first responders to respond to inquiries from customers. An inquiry response method using a network,
First to register contact information for the second to n-th responders to contact the customer, contents of the inquiry from the customer input by the first responder, and the response result to the inquiry in the recording means. Registration phase,
According to the response result registered in the recording unit, the inquiry from the customer registered in the recording unit to which the second to n-th responders should respond is the second to n-th responder. A presentation stage to be presented to
A second registration step of registering a response result to the inquiry from the customer input from the second to n-th responders in the recording unit.
コンピュータに、
第2〜第n対応者が前記顧客に連絡するための連絡先情報,前記第1対応者から入力された前記顧客からの問合せの内容及びその問合せに対する対応結果を記録手段に登録する第1の登録手順と、
前記記録手段に登録された前記対応結果に応じて、前記記録手段に登録された前記顧客からの問合せのうち第2〜第n対応者が対応すべき問合せを前記第2〜第n対応者に提示する提示手順と、
前記第2〜第n対応者から入力された前記顧客からの問合せに対する対応結果を前記記録手段に登録する第2の登録手順と
を実行させるための問合せ対応プログラム。
On the computer,
First to register contact information for the second to n-th responders to contact the customer, contents of the inquiry from the customer input by the first responder, and the response result to the inquiry in the recording means. Registration procedure,
According to the response result registered in the recording means, the inquiry from the customer registered in the recording means to the second to n-th responder should be addressed to the second to n-th responder. Presentation procedure to be presented,
And a second registration procedure for registering, in the recording unit, a response result to the inquiry from the customer input from the second to n-th responders.
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