JP2004118643A - Auxiliary device for id card authenticity determination - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、IDカードの真偽判別を補助する真偽判別補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、自動契約機において免許証などのIDカードの真偽判別が行なわれてきた。その際には、自動契約機に備え付けのスキャナで取り込まれたIDカードの画像を、オペレータが操作する端末のモニタに表示し、オペレータが目視し、真偽判別を行なっていた。オペレータは、IDカードの特徴部分(背景の色,文字フォント,記載形式など)を判断の基準として用いていた。
【0003】
また、自動車の運転免許証の真偽、期限の有効性または免許証所持者の年齢等を判定する装置も存在した(例えば、特許文献1参照。)
【0004】
【特許文献1】
特開2000−11147号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、同一機関が発行しても、発行時期,発行場所などによりIDカードの特徴が異なる場合には、オペレータは、その相違を全て把握している訳ではないので、結果として、真偽判定を誤りやすかった。一例として、ある発行機関で発行されるIDカードに用いられるフォントが、明朝体からゴシック体に変更された場合を考える。従来は、オペレータが、この変更を認識しておらず、明朝体を用いて偽造されたIDカードでも、真正なものと誤判断する可能性があった。
【0006】
本発明は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、IDカードの真偽判別を補助するIDカード真偽判別補助装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題の少なくとも一部を解決する本発明のIDカード真偽判別補助装置は、IDカードの特徴的な箇所に関する情報である特徴情報と、特徴情報に関連するキーを予め対応づけて保有する。そして、真偽判別の対象となる対象IDカードについて、キーを取得し、このキーに対応した特徴情報を抽出する。また、抽出された抽出特徴情報により、対象IDカードの真偽判別を補助する補助情報を出力する。
【0008】
本発明によれば、IDカードの特徴情報を管理し、キーにより適宜、抽出することにより、特徴の異なる多様なIDカードの真偽判別を行なうことが可能となる。つまり、特定の条件ごとに異なる特徴を有するIDカードであれば、例え、その他の部分が完全に模倣されていたとしても、偽造であると判別しやすくなる。
【0009】
本発明では、真偽判別対象のIDカード(以下、対象IDカードとよぶ)からキーを自動取得するものとしてもよい。そうすれば、IDカードの所有者あるいはIDカードの真偽判別を行なうオペレータに入力を求める必要がなく、手続きや処理が簡便になる。自動取得は、IDカードの画像を取り込み、文字認識により行なっても良いし、光学的、磁気的にIDカードから情報を読み取っても良い。
【0010】
キーは、IDカードの発行機関や発行日の少なくとも一方という構成にしても良い。実際にIDカードの特徴情報が異なってくるのは、発行機関や発行日の違いによるところが多いので、キーを発行機関や発行日とすることで特徴情報を効率的に管理することができる。
【0011】
発行日をキーとする場合は、対象IDカードの発行日を含む所定期間内を発行日とする特徴情報により真偽判別を行なうことも可能である。対象IDカードの発行日と一致する発行日の特徴情報がデータにない場合に有効である。所定期間としては、発行日から始まる期間、発行日で終わる期間、発行日を中心とする期間など種々の設定が可能である。
【0012】
更に、キーにより抽出した特徴情報(以下、抽出特徴情報と呼ぶ)の中から、対象IDカードの特徴情報(以下、カード特徴情報と呼ぶ)との比較に基づき、両者の類似度を定量的に判断してもよい。類似度に基づき、各抽出特徴情報を補助情報として出力するか否かを判断することができる。こうすることにより、キーにより複数の特徴情報が抽出された場合に、真偽判別に有用な情報を選択することが可能となる。類似度の評価は、種々の方法でおこなうことができる。例えば、IDカードのカード特徴情報と、キーにより抽出された抽出特徴情報の一致、不一致の項目数に基づいて評価することができる。この場合、各項目について重み係数を考慮してもよい。
【0013】
類似度の評価時には、対象IDカードからのカード特徴情報の取得は自動で行なってもよい。一例として、画像認識により自動で行なってもよい。
【0014】
真偽判別するための補助情報として、対象IDカードのカード特徴情報と、管理しているデータから抽出した抽出特徴情報を対比可能に出力する構成にすることも可能である。そうすれば、オペレータにとって両者の相違が分かりやすく、真偽判別の精度を向上することができる。更に、対象IDカードの特徴情報と、管理しているデータから抽出した特徴情報の異なる箇所を強調して出力する構成とすることも可能である。そうすれば、オペレータは更に容易に特徴情報の相違を把握することができる。
【0015】
また、IDカードが真であると判断された場合は、その対象IDカードの特徴情報を、管理するデータに加える構成としても良い。こうすることにより、管理されているデータのメンテナンスを容易に行うことができる。例えば、管理されている特徴情報は完全とは言えないから、管理されている特徴情報と、対象IDカードの特徴情報とが不一致の場合でも、その他の種々の与信調査に基づき、対象IDカードが真正であると判断される場合がある。かかる場合に、真正と判断された対象IDカードの特徴情報を、新たに登録することにより、管理される特徴情報の充実化を図ることができる。
【0016】
このように新たにデータを加える場合は、対象IDカードの特徴情報と完全に一致する特徴情報が先に保有されている場合は、新たに対象IDカードの特徴情報を保有しない構成にすることも可能である。そうすれば、保有データのサイズが大きくなることを防ぐことができる。一方、保有されている特徴情報に対応したキーを、対象IDカードのキーを含むよう変更するようにしてもよい。例えば、対象IDカードの発行日や発行機関を含むよう、キーとして登録された発行日や発行機関の範囲を変更してもよい。
【0017】
IDカードは運転免許証であってもよい。運転免許証は身分証明書として幅広く使用されており、また大きさも適当であるから真偽判別の対象となりやすい。本発明は、その他、パスポート、社員証など種々のIDカードに利用可能である。
【0018】
本発明は、種々の態様で構成可能である。例えば、コンピュータを用いて上述した補助情報の出力を行うことにより、IDカードの真偽判別を補助するIDカード真偽判別補助方法として構成してもよい。かかる機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム、およびそのようなコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として構成してもよい。ここで、記録媒体としては、CD−ROMやDVD,フレキシブルディスクなど各種使用可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、以下の項目に分けて説明する。
A.実施例:
A1.全体構成:
A2.機能ブロック:
A3.データベース:
A4.処理:
A5.効果:
B.変形例:
【0020】
A.実施例:
A1.全体構成:
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しつつ説明する。図1は、実施例としての自動契約システム22の全体構成図である。自動契約システム22は、自動契約機20と、オペレータ端末30が、ネットワーク25で接続されることで構成されている。ネットワーク25は、公衆通信回線、専用線など種々の通信回線を用いて構成可能である。オペレータ端末30は、金融機関のオペレータが操作する装置であり、自動契約機20から契約に必要な情報を取得して契約処理を実行する契約処理装置としての機能を果たす。本実施例では、ネットワーク25への接続機能を有する汎用のパーソナルコンピュータに、契約処理に必要なソフトウェアをインストールすることで構築した。
【0021】
契約カードを作成する際は、作成希望者が、自動契約機20を操作して、氏名その他の必要事項を入力するとともに、身分証明書として運転免許証を提示する。提示された運転免許証が真であれば身元の確認ができるが、運転免許証が偽であれば身元の確認ができないので、契約カードを発行しない。自動契約システム22は、以下で説明する通り、運転免許証の真偽判別補助する機能を有している。
【0022】
A2.機能ブロック:
図2は、自動契約システム22の機能ブロック図である。自動契約機20は、CPU,ROM,RAMを備え、マイクロコンピュータとして構成された制御ユニットを内蔵しており、図示する各機能ブロックは、この制御ユニットにおいてソフトウェア的に構成されている。オペレータ端末30の機能ブロックも同様にソフトウェア的に構成されている。なお、これらの機能ブロックは、ハードウェア的に構成することも可能である。
【0023】
まず、自動契約機20の機能について説明する。ガイダンス部35はCRT37とスピーカ39を制御して、作成希望者へ、装置の操作手順のガイダンスを行なう。入力部40は、タッチパネルを介して、作成希望者から顧客情報等の入力を受け付ける。書類確認機構部45は、書画カメラ47と書画ランプ49を制御して、各種契約書類や運転免許証などの本人確認書類画像を取り込む。カード発行部65では契約カードの発行を司る。制御部50は、各機能部の制御を行なう。通信制御部60は、通信回線網を介してオペレータ端末30との通信制御を行なう。記憶装置55は、自動契約機20での処理に必要な種々のデータを記憶する。
【0024】
次に、オペレータ端末30の機能について説明する。データベース管理部100は、自動契約時に必要となる各種データベース110を管理する。このデータベース110の詳細は、後述するが、運転免許証の真偽判断の基準となる特徴的な部分(以下、特徴情報と呼ぶ)を、多数記憶したデータベースが含まれる。制御部70は、各機能部の制御や、自動契約機20で取り込んだ運転免許証の画像データに基づき「発行日」、「発行機関」などの文字認識を行なう。通信制御部75は、通信回線網を介して自動契約機20との通信制御を行なう。抽出部95は、制御部70が文字認識した「発行日」と「発行機関」により、データベース110から特徴情報を抽出する。補助部85は、抽出部95が抽出した特徴情報を、運転免許証の真偽判別を補助するための情報として出力する。
【0025】
特徴取得部80は、データベース110から抽出された特徴情報(以下、抽出特徴情報と呼ぶ)と比較対照すべき情報として、自動契約機20から送信された画像データから特徴情報(以下、カード特徴情報と呼ぶ)を取得する。類似度判断部105は、カード特徴情報と、抽出特徴情報の類似度を定量的に判断し、真偽判別に利用すべき抽出特徴情報を選択する。結果取得部90は、オペレータが真偽判別した結果を取得する。また、判別結果に応じてデータベース110のメンテナンスも行う。
【0026】
A3.データベース:
図2におけるデータベース110には、特徴情報データベース115と抽出データベース145が含まれる。特徴情報データベース115は、真偽判別の判断基準となる特徴情報を登録したデータベースである。抽出データベース145は、真偽判別の対象となる運転免許証に応じて、判別の処理過程で一時的に生成されるデータベースである。
【0027】
特徴情報データベース115の説明に移る前に、まず運転免許証について説明する。図3は、運転免許証140と特徴情報との関係を示す説明図である。運転免許証140の特徴情報には、文字フォント125,色情報135などがある。特徴情報は、それぞれ取得する領域が、運転免許証の左辺と下辺の交点を原点OとするX,Yの座標で定義されている。これらの特徴情報は、発行機関130、発行日120をキーとして特徴情報データベース115に登録されている。
【0028】
図4は、特徴情報データベースの一例を示す説明図である。発行機関130については「公安委員会」という箇所は除いて保存している。色情報135は、運転免許証140の領域(X3,Y3)−(X4,Y4)における平均色をRGB換算で表わしたものである。文字フォント125は、運転免許証140の領域(X1,X2)−(X2,Y2)における文字のフォントを示す。
【0029】
「登録番号」は、特徴情報を登録する際、特徴情報に対して排他的に割り振られる番号である。「画像情報」は、書類確認機構部45で読み取った画像データである。「画像情報」としては、運転免許証140の、表画像,裏画像,透かし画像を保存する。
【0030】
図5は、抽出データベース145の一例を示す説明図である。抽出データベース145は、真偽判別の過程で、特徴情報データベース115から、真偽の判別対象となる運転免許証に記載された発行日120と発行機関130をキーにして抽出されたレコードにより構成されるデータベースである。本実施例では、抽出するのは発行日120と発行機関130を除く特徴情報と、登録番号のみとした。また、対象免許証の特徴情報(以下、対象特徴情報とよぶ)も併せて保存するものとした。抽出した各レコードについては、後述する通り、項目ごとに、対象特徴情報と一致するか否かの判断が行われ、抽出データベース145は、その判断結果も併せて保存する。
【0031】
A4.処理:
次に、自動契約システム22における真偽判別処理について説明する。図6は、真偽判別処理を示すフローチャートである。左側のフローチャートは自動契約機20のフローチャートであり、右側のフローチャートはオペレータ端末30のフローチャートである。
【0032】
作成希望者は、自動契約機20において、ガイダンス部35の誘導に従い、対象免許証を書類確認機構部45に設置する。書類確認機構部45は、これに応じて、対象免許証の表面画像,裏面画像,透かし画像を取得する(ステップS20)。
【0033】
また、作成希望者は、ガイダンス部35の誘導に従い、個人情報も入力する。自動契約機20は個人情報を取得する(ステップS32)。そして、ステップS20で取得した画像データと、ステップS32で取得した個人情報とをオペレータ端末30に送信する(ステップS34)。
【0034】
オペレータ端末30は、自動契約機20から送信された情報を受信すると(ステップS35)、画像データを文字認識して、発行機関130、発行日120を取得する。そして、発行機関130と発行日120をキーとして特徴情報データベース115を検索し、該当するレコードを抽出することにより抽出データベース145を作成する(ステップS40)。本実施例では、発行機関130が同一で、かつ発行日120がキーとなる発行日120の前後所定の日数分であるレコードを検索する。所定の日数は、任意に設定可能であり、本実施例では2週間とした。図3の例では、発行機関130は「愛知県」であり、かつ発行日120が「平成12年02月17日」を中心とする前後10日間、即ち「平成12年02月07日」から「平成12年02月28日」までのレコードを検索することになる。
【0035】
次に、特徴取得部80は、対象免許証の画像データから対象特徴情報を得る(ステップS45)。対象特徴情報を取得する領域は、特徴情報データベース115に登録されている通りである。例えば、図3の運転免許証140では、領域(X3,Y3)−(X4,Y4)の色に基づき、色情報135が取得される。また、領域(X1,Y1)−(X2,Y2)で使用されている文字を認識することで、文字フォント125が取得される。ここでは、説明の便宜上、図5に示す通り、色情報135が「0,0,255」、文字フォント125が「ゴシック」であったとする。こうして取得された対象特徴情報は、抽出データベース145に保存される(ステップS50)。
【0036】
次に、類似度判断部105は、特徴情報の項目ごとに、抽出されたレコードと、対象特徴情報とが一致するか否かを判定する(ステップS55)。図5の例では、対象特徴情報の文字フォント125は「ゴシック」であるから、登録番号100のレコード、登録番号101のレコード共に「不一致」と判定される。対象特徴情報の色情報135は「0,0,255」であるから、登録番号100のレコードは一致、登録番号101のレコードは不一致と判定される。図示を省略したが、かかる比較は、特徴情報の全項目について行われる。
【0037】
各項目についての判定が完了すると、オペレータ端末30は、「一致」となった項目が最も多いレコードを比較対象特徴情報として選択する(ステップS60)。図5の例では、登録番号100が選択されることになる。本実施例では、各項目の一致、不一致を同等に扱っているが、項目ごとに重みを考慮してもよい。
【0038】
なお、全ての項目において「一致」する特徴情報が存在する場合については(ステップS62)、一致フラグを1に設定する(ステップS64)。一致フラグは、対象特徴情報と完全に一致する特徴情報が既に特徴情報データベース115に存在するか否かを示すフラグであり、後述する特徴情報データベース115のメンテナンスに利用される。
【0039】
次に、補助部85は、オペレータ端末30のモニタに比較対照として選択されたレコードの画像、および対象免許証の画像を並べて表示する(ステップS70)。この際、自動契約機20から受信した個人情報も併せて表示する。
【0040】
オペレータは、この表示された情報を元に、予審業務を行なう。具体的には、画像から対象特徴情報と比較対象特徴情報の違いを確認したり、個人情報を元に電話などによる本人の存在確認を行なったりする。予審業務の結果、対象免許証の真偽が分かるので、オペレータはオペレータ端末30に、対象免許証の真偽を入力する(ステップS80)。例えば、対象特徴情報と比較対象特徴情報とに実質的な差違が認められない場合には、免許証は「真」であると判断される。両者に実質的な差違が存在する場合でも、その他の個人情報に基づく調査などによって免許証が「真」であると推測される場合もある。特徴情報データベース115が現存する全ての免許証の特徴情報を網羅しているとは限らないからである。
【0041】
オペレータ端末30は、運転免許証140が偽造と判断された場合には、カードを発行することなく、処理を終了する。一方、運転免許証140が「真」と判断された場合(ステップS85)には、特徴情報データベース115のメンテナンスを行う。一致フラグが「1」ではない場合は(ステップS90)、対象運転免許証の特徴情報と一致する特徴情報が、特徴情報データベース115に未登録であることを意味するため、オペレータ端末30は、特徴情報データベース115へ対象特徴情報を新たに登録する(ステップS95)。一致フラグが「1」の場合は、対象特徴情報を特徴情報データベース115には登録しない。特徴情報データベース115のサイズを抑制するためである。
【0042】
図7は、真偽判別用の表示画像を示した説明図である。表示画像160は、対象免許証の画像(以下、確認画像142とよぶ)と、比較対象特徴情報に対応する運転免許証の画像(以下、基準画像144とよぶ)と、比較結果155と表示箇所ボタン150とから構成されている。つまり、表示データは、確認画像142の画像データと、基準画像144の画像データと、比較結果データと表示箇所ボタンデータとが必要となる。
【0043】
比較結果データは、「不一致」となった各項目について、項目名を明示して、「項目名:○○が異なる」という形式で作成する。一致フラグが1となっている場合は、比較結果データは「すべて一致します」とする。
【0044】
更に、比較結果155を選択すると、比較結果155に対応した基準画像144の部分が強調して表示されるように、基準画像144の画像データと比較結果データとを対応づけしておく。図の下方には、裏面の記載内容が異なることを強調表示した例を示した。このように比較結果155が運転免許証140の裏面に関するものである場合は、運転免許証140の画像が自動的に裏面に切り替わるようにする。不一致の項目については選択の有無に関わらず強調表示するようにしてもよい。
【0045】
表示箇所ボタンデータは、運転免許証140の「表面」「裏面」「表面透かし」「裏面透かし」のうち、どこが表示されているのか分かるように示すために画像データに対応づけて作成される。
【0046】
A5.効果:
以上説明した実施例によれば、発行機関130、発行時期によって特徴情報が種々異なる場合でも、こうした特徴情報の差違を考慮して真偽判別を行なうことが可能となる。つまり、ある発行時期、発行機関130で発行された運転免許証を模倣して偽造された運転免許証について、そこに記載された発行時期、発行機関130と特徴情報との不一致が一目瞭然となり、運転免許証140の真偽判別の精度を向上することができる。
【0047】
また、対象免許証の真偽判別結果に基づいて特徴情報データベース115が自動的にメンテナンスされるため、特徴情報データベース115の更新に関する経費を大幅に削減することが可能となる。
【0048】
B.変形例:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、更に様々な形態で実施しうることは勿論である。例えば、IDカードは運転免許証140に限らず、保険証や社員証などであってもよい。
【0049】
更に、キーとなるのも発行日120や発行機関130に限らない。また、発行日120がキーとなる場合は、一致する発行日120のみをキーとしても差し支えない。特徴情報データベース115のレコード数が増えてきた場合には、キーの検索条件を狭くする設定にしてもよい。
【0050】
また、ステップS55では、特徴情報の比較結果155を「一致」と「不一致」の2値で表現し、その結果により比較対象特徴情報を選択しているが、他の選択方法でも何ら問題はない。例えば、比較した結果を多値化して、特徴情報の項目ごとに重み付けを行なうことで比較対象情報を選択してもよい。
【0051】
また、本実施例では、対象免許証の画像データから発行日120や発行機関130の取得をするのに、文字認識を適用すると説明したが、それに限らず、IDカードに記録されている情報を読み取るという設定や、オペレータがIDカードその他により得た情報を入力するという設定にすることも可能である。
【0052】
更に、自動契約機20とオペレータ端末30は1:1で接続されている必要はなく、複数の自動契約機20と複数のオペレータ端末30が相互に接続されていてもよい。その際、特徴情報データベース115は複数存在しても良いが、更新箇所が互いに反映できるような構成とする。
【0053】
また、対象免許証が真であると判定された場合は、対象特徴情報と比較対象特徴情報が完全に一致する場合にも、特徴情報データベース115に対象特徴情報を登録する構成にしても差し支えない。また、その際は、特徴情報すべてを登録する必要はなく、比較対象特徴情報のレコードの発行日120が対象免許証の発行日120を含むように変更することで新規登録に代えてもよい。特徴情報データベース115のメンテナンス処理を省略しても差し支えない。
【0054】
更に、ステップS55では、特徴情報の比較により、対象特徴情報と最も一致している特徴情報を比較対象特徴情報として選択しているが、比較対象特徴情報を1つに絞る必要はなく、抽出データベース145の中から複数の比較対象特徴情報を選び、モニタに表示する構成としてもよい。
【0055】
また、表示データの構成は、実施例で示したものに限らず、オペレータの使い勝手が良いように、様々な工夫が考えられる。例えば、表示箇所ボタン150により、運転免許証140の画像が「表面」や「裏面」に切り替わるような設定にすることも可能であるし、比較結果155のみを表示するようにしても差し支えない。
【0056】
対象特徴情報は、対象免許証の画像データから自動取得したが、オペレータが対象免許証の画像を確認し、オペレータ端末30に入力する構成としてもよい。
【0057】
【発明の効果】
本発明によれば、IDカードの特徴情報を管理し、キーにより適宜、抽出することにより、特徴の異なる多様なIDカードの真偽判別を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動契約システム22の全体構成図である。
【図2】自動契約システム22の機能ブロック図である。
【図3】運転免許証140を示す説明図である。
【図4】特徴情報データベース115の一例を示す説明図である。
【図5】抽出データベース145の一例を示す説明図である。
【図6】真偽判別処理を示すフローチャートである。
【図7】オペレータ端末30に表示される画像を示した説明図である。
【符号の説明】
20…自動契約機
22…自動契約システム
25…ネットワーク
30…オペレータ端末
35…ガイダンス部
39…スピーカ
40…入力部
45…書類確認機構部
47…書画カメラ
49…書画ランプ
50…制御部
55…記憶装置
60…通信制御部
65…カード発行部
70…制御部
75…通信制御部
80…特徴取得部
85…補助部
90…結果取得部
95…抽出部
100…データベース管理部
105…類似度判断部
110…データベース
115…特徴情報データベース
120…発行日
125…文字フォント
130…発行機関
135…色情報
140…運転免許証
142…確認画像
144…基準画像
145…抽出データベース
150…表示箇所ボタン
155…比較結果
160…表示画像[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a device for assisting in authenticity determination of an ID card.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, an automatic contract machine has been used to determine the authenticity of an ID card such as a license. At that time, the image of the ID card taken in by the scanner provided in the automatic contract machine is displayed on the monitor of the terminal operated by the operator, and the operator visually checks the image to determine the authenticity. The operator has used the characteristic part (background color, character font, description format, etc.) of the ID card as a criterion for determination.
[0003]
There is also a device for determining the authenticity of a driver's license of a car, the validity of a term, the age of a license holder, and the like (for example, see Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
JP 2000-11147 A
[Problems to be solved by the invention]
However, even if the IDs are issued by the same institution, if the characteristics of the ID card are different depending on the issuance time, issuance place, etc., the operator does not know all the differences, and as a result, the authenticity judgment is made. It was easy to make mistakes. As an example, consider a case where the font used for an ID card issued by a certain issuing organization has been changed from Mincho to Gothic. Conventionally, the operator may not recognize this change and may incorrectly judge that the ID card is genuine even if the ID card is forged using the Mincho style.
[0006]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to solve the above-described problems, and has as its object to provide an ID card authenticity discrimination assisting device that assists in authenticity discrimination of an ID card.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
An ID card authenticity determination assisting apparatus according to the present invention that solves at least a part of the above-described problem holds feature information, which is information on a characteristic portion of the ID card, and a key associated with the feature information in advance. Then, a key is obtained for the target ID card to be authenticated, and feature information corresponding to the key is extracted. Also, based on the extracted extracted feature information, it outputs auxiliary information that assists in determining the authenticity of the target ID card.
[0008]
According to the present invention, it is possible to determine the authenticity of various ID cards having different characteristics by managing the characteristic information of the ID card and extracting the ID information as appropriate with a key. In other words, if the ID card has different characteristics for each specific condition, it is easy to determine that the ID card is forged even if the other part is completely imitated.
[0009]
In the present invention, a key may be automatically obtained from an ID card to be authenticated (hereinafter, referred to as a target ID card). Then, there is no need to ask the owner of the ID card or the operator who determines the authenticity of the ID card, and the procedure and processing are simplified. The automatic acquisition may be performed by capturing an image of the ID card and performing character recognition, or by optically and magnetically reading information from the ID card.
[0010]
The key may be configured to include at least one of an ID card issuing organization and an issue date. The fact that the characteristic information of the ID card actually differs largely depends on the issuer and the issue date. Therefore, the characteristic information can be efficiently managed by setting the key to the issuer and the issue date.
[0011]
When the issue date is used as a key, it is also possible to determine the authenticity based on feature information in which the issue date is within a predetermined period including the issue date of the target ID card. This is effective when there is no issue date feature information matching the issue date of the target ID card in the data. As the predetermined period, various settings such as a period starting from the issue date, a period ending with the issue date, and a period centering on the issue date are possible.
[0012]
Further, based on a comparison with feature information (hereinafter, referred to as card feature information) of the target ID card from feature information (hereinafter, referred to as extracted feature information) extracted by the key, the similarity between the two is quantitatively determined. You may decide. Based on the degree of similarity, it can be determined whether to output each extracted feature information as auxiliary information. This makes it possible to select information useful for authenticity determination when a plurality of pieces of feature information are extracted by a key. The evaluation of the degree of similarity can be performed by various methods. For example, the evaluation can be performed based on the number of items where the card feature information of the ID card matches the extracted feature information extracted by the key. In this case, a weighting factor may be considered for each item.
[0013]
At the time of evaluation of the degree of similarity, the acquisition of card feature information from the target ID card may be performed automatically. As an example, it may be performed automatically by image recognition.
[0014]
As auxiliary information for authenticity determination, it is also possible to output the card feature information of the target ID card and the extracted feature information extracted from the managed data in a comparable manner. Then, the difference between the two can be easily understood by the operator, and the accuracy of the true / false judgment can be improved. Furthermore, it is also possible to employ a configuration in which different portions of the characteristic information of the target ID card and the characteristic information extracted from the managed data are emphasized and output. Then, the operator can more easily grasp the difference in the feature information.
[0015]
When it is determined that the ID card is true, the feature information of the target ID card may be added to the data to be managed. By doing so, maintenance of the managed data can be easily performed. For example, since the managed feature information is not complete, even if the managed feature information and the feature information of the target ID card do not match, the target ID card is determined based on various other credit investigations. It may be determined to be authentic. In such a case, by newly registering the characteristic information of the target ID card determined to be authentic, the managed characteristic information can be enhanced.
[0016]
In the case where data is newly added as described above, if the feature information that completely matches the feature information of the target ID card is held first, the configuration may be such that the feature information of the target ID card is not newly held. It is possible. By doing so, it is possible to prevent the size of the possessed data from increasing. On the other hand, the key corresponding to the held feature information may be changed to include the key of the target ID card. For example, the issue date and the range of issue organizations registered as keys may be changed to include the issue date and issue organization of the target ID card.
[0017]
The ID card may be a driver's license. Driving licenses are widely used as identification cards, and because they are appropriate in size, they are easily subject to authenticity discrimination. The present invention is also applicable to various ID cards such as passports and employee ID cards.
[0018]
The present invention can be configured in various aspects. For example, an ID card authenticity discrimination assisting method for assisting the discrimination of the ID card authenticity by outputting the above-described auxiliary information using a computer may be employed. The present invention may be configured as a computer program for causing a computer to realize such a function, and a computer-readable recording medium on which such a computer program is recorded. Here, various types of recording media such as a CD-ROM, a DVD, and a flexible disk can be used.
[0019]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described by dividing them into the following items.
A. Example:
A1. overall structure:
A2. Function block:
A3. Database:
A4. processing:
A5. effect:
B. Modification:
[0020]
A. Example:
A1. overall structure:
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an overall configuration diagram of an
[0021]
When creating a contract card, a person desiring to create a contract card operates the
[0022]
A2. Function block:
FIG. 2 is a functional block diagram of the
[0023]
First, the function of the
[0024]
Next, functions of the
[0025]
The
[0026]
A3. Database:
The
[0027]
Before proceeding to the description of the
[0028]
FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating an example of the feature information database. The issuing
[0029]
The “registration number” is a number that is exclusively assigned to the feature information when the feature information is registered. “Image information” is image data read by the document
[0030]
FIG. 5 is an explanatory diagram illustrating an example of the
[0031]
A4. processing:
Next, the true / false determination processing in the
[0032]
The person who wants to create the license sets the target license in the document
[0033]
Further, the creation applicant also inputs personal information in accordance with the guidance of the
[0034]
Upon receiving the information transmitted from the automatic contract machine 20 (step S35), the
[0035]
Next, the characteristic obtaining
[0036]
Next, the
[0037]
When the determination for each item is completed, the
[0038]
If there is feature information that matches all items (step S62), the match flag is set to 1 (step S64). The match flag is a flag indicating whether or not feature information that completely matches the target feature information already exists in the
[0039]
Next, the
[0040]
The operator performs preliminary examination work based on the displayed information. Specifically, the difference between the target feature information and the comparison target feature information is confirmed from the image, or the existence of the person is confirmed by telephone or the like based on the personal information. As a result of the preliminary examination, the operator can determine the authenticity of the target license, so the operator inputs the authenticity of the target license to the operator terminal 30 (step S80). For example, if no substantial difference is found between the target feature information and the comparison target feature information, the license is determined to be “true”. Even if there is a substantial difference between the two, the license may be inferred to be "true" by other personal information-based investigations or the like. This is because the
[0041]
If the driver's
[0042]
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a display image for authenticity determination. The
[0043]
The comparison result data is created in a format of “item name: XX is different” by clearly specifying an item name for each item that is “mismatch”. If the match flag is 1, the comparison result data is set to "all match".
[0044]
Further, when the
[0045]
The display location button data is created in association with the image data in order to clearly indicate which of “front side”, “back side”, “front side watermark”, and “back side watermark” of the driver's
[0046]
A5. effect:
According to the above-described embodiment, even when the characteristic information varies depending on the
[0047]
In addition, since the
[0048]
B. Modification:
As described above, the embodiments of the present invention have been described, but the present invention is not limited to these embodiments at all, and can be implemented in various other forms without departing from the gist of the present invention. Of course. For example, the ID card is not limited to the driver's
[0049]
Further, the key is not limited to the issue date 120 or the
[0050]
Also, in step S55, the
[0051]
Further, in the present embodiment, it has been described that the character recognition is applied to obtain the issue date 120 and the
[0052]
Further, the
[0053]
Further, when it is determined that the target license is true, the target feature information may be registered in the
[0054]
Further, in step S55, the feature information that most closely matches the target feature information is selected as the comparison target feature information by comparing the feature information. However, it is not necessary to narrow down the comparison target feature information to one. Alternatively, a plurality of pieces of comparison target feature information may be selected from the 145 and displayed on a monitor.
[0055]
Further, the configuration of the display data is not limited to the configuration shown in the embodiment, and various ideas can be considered so that the operator can easily use the display data. For example, the
[0056]
Although the target feature information is automatically obtained from the image data of the target license, the operator may confirm the image of the target license and input the image to the
[0057]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to determine the authenticity of various ID cards having different characteristics by managing the characteristic information of the ID card and extracting the ID information as appropriate using a key.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall configuration diagram of an
FIG. 2 is a functional block diagram of an
FIG. 3 is an explanatory view showing a driver's
FIG. 4 is an explanatory diagram showing an example of a
FIG. 5 is an explanatory diagram showing an example of an
FIG. 6 is a flowchart illustrating a true / false determination process.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing an image displayed on the
[Explanation of symbols]
20
Claims (14)
IDカードの特徴的な箇所に関する情報である特徴情報と、該特徴情報に関連するキーを予め対応づけて保有する保有部と、
真偽判別の対象となる対象IDカードについて、前記キーを取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記キーにより、前記保有部から前記特徴情報を抽出する抽出部と、
前記抽出部が抽出した特徴情報である抽出特徴情報により、前記対象IDカードの真偽判別を補助する補助情報を出力する補助部と
を備えたIDカード真偽判別補助装置。An ID card authenticity identification assisting device for assisting identification of an ID card,
Characteristic information that is information relating to a characteristic part of the ID card, and a holding unit that holds a key associated with the characteristic information in advance,
An acquisition unit that acquires the key for a target ID card to be authenticated;
An extraction unit that extracts the feature information from the holding unit by the key acquired by the acquisition unit,
An ID card authenticity discriminating assistance device, comprising: an auxiliary unit that outputs auxiliary information that assists authenticity discrimination of the target ID card based on extracted feature information that is feature information extracted by the extracting unit.
前記対象IDカードの画像を入力する画像入力部を備え、
前記取得部は、前記キーを前記画像に基づく文字認識により自動取得する
IDカード真偽判別補助装置。The ID card authenticity determination assisting device according to claim 2,
An image input unit for inputting an image of the target ID card,
The ID card authenticity determination assisting device, wherein the acquiring unit automatically acquires the key by character recognition based on the image.
前記抽出部は、前記対象IDカードの発行日を含む所定期間内を発行日とする前記特徴情報を抽出する請求項4記載のIDカード真偽判別補助装置。The key is the date of issue of the ID card,
The ID card authenticity determination assisting apparatus according to claim 4, wherein the extraction unit extracts the feature information whose issue date is within a predetermined period including the issue date of the target ID card.
前記対象IDカードの画像を入力する画像入力部と、
前記画像入力部が入力した画像から前記特徴情報を取得する特徴取得部と、
前記特徴取得部が取得した特徴情報であるカード特徴情報と前記抽出特徴情報との比較に基づき、両者の類似度を定量的に判断する類似度判断部と
を備え、
前記補助部は、該類似度に基づいて前記補助情報としての出力を行なうか否かを判断する
IDカード真偽判別補助装置。The ID card authenticity determination assisting device according to claim 1,
An image input unit for inputting an image of the target ID card;
A feature acquisition unit that acquires the feature information from the image input by the image input unit,
Based on a comparison between the card feature information, which is the feature information acquired by the feature acquisition unit, and the extracted feature information, a similarity determination unit that quantitatively determines the similarity between the two is provided.
The ID card authenticity determination assisting device, wherein the assisting unit determines whether or not to output the assisting information based on the similarity.
前記対象IDカードの画像を入力する画像入力部と、
前記画像入力部が入力した画像から前記特徴情報を取得する特徴取得部と、
IDカードの真偽判別結果を取得する結果取得部と、
前記真偽判別結果が真である場合、前記特徴取得部が取得した特徴情報であるカード特徴情報を前記保有部に登録する登録部と
を備えたIDカード真偽判別補助装置。The ID card authenticity determination assisting device according to claim 1,
An image input unit for inputting an image of the target ID card;
A feature acquisition unit that acquires the feature information from the image input by the image input unit,
A result acquiring unit for acquiring a result of authenticity determination of the ID card;
An ID card authenticity identification assisting apparatus, comprising: a registration unit that registers card characteristic information, which is characteristic information acquired by the characteristic acquisition unit, in the holding unit when the authenticity determination result is true.
存在しないと判断された場合に、前記登録部は、前記カード特徴情報を登録するIDカード真偽判別補助装置。The ID card authenticity determination assisting apparatus according to claim 11, further comprising: a determination unit configured to determine whether the same feature information as the card feature information exists in the feature information held by the holding unit,
When it is determined that the card information does not exist, the registration unit registers the card characteristic information.
存在すると判断された場合に、前記保有部に保有される特徴情報に対応したキーを、該カード特徴情報のキーを含むよう変更するキー変更部と
を備えるIDカード真偽判別補助装置。The ID card authenticity determination assisting device according to claim 11, wherein a determination unit that determines whether or not the same feature information as the card feature information exists in the feature information held by the holding unit.
An ID card authenticity discriminating assistance device comprising: a key changing unit that changes a key corresponding to feature information held in the holding unit to include the key of the card feature information when it is determined that the key information is present.
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