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JP2004118098A - 医用診断レポートシステム - Google Patents

医用診断レポートシステム Download PDF

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JP2004118098A
JP2004118098A JP2002284297A JP2002284297A JP2004118098A JP 2004118098 A JP2004118098 A JP 2004118098A JP 2002284297 A JP2002284297 A JP 2002284297A JP 2002284297 A JP2002284297 A JP 2002284297A JP 2004118098 A JP2004118098 A JP 2004118098A
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JP
Japan
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command
input
voice
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information
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JP2002284297A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Iketa
井桁 嘉一
Minoru Kitamura
北村 稔
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Abstract

【課題】音声入力により効率良く診断レポートを入力できる医用診断レポートシステムを提供する。
【解決手段】上記課題は、操作部3から音声入力された診断情報を文字情報として認識する音声認識部11と、該認識された文字情報がコマンドか自由文かを判定するコマンド判定部12と、該判定された結果がコマンドであった場合、当該コマンドを入力するために適したコマンド入力モードに設定するコマンド処理部13とを有し、該設定されたコマンド入力モードに基いてコマンドを入力して、その入力情報をモニタ2に表示することで解決される。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は医用診断レポートシステムに係り、特に医用診断レポートの入力項目に合った入力モードを自動設定して、操作性を向上したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の医用診断レポートシステムは、読影レポートシステムとして、[特許文献1]に記載されている。
【0003】
[特許文献1]には、読影レポートを作成するためのチェック項目のリストを作り、それらチェック項目ごとに選択肢を設けて記憶し、前記選択肢に対応する所見文章を記憶し、操作者が所見文章と合致する選択肢を選んで読影レポートを作成する旨記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−5047号公報。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、[特許文献1]に記載された従来技術には、音声入力によりコマンド又は自由文を入力するときに、コマンドに合った入力モードに設定して操作性を良くしたいという要求を充足するための配慮がされていなかった。
【0006】
また、患者IDにおいては英数字の入力モードへ自動的に入力モードを切り換えて、音声入力の識字率を向上させることも配慮がされていなかった。
【0007】
本発明の目的は、音声入力により効率良く診断レポートを入力できる医用診断レポートシステムを提供することにある。
【0008】
また、入力データ毎に適合する入力モードにより音声入力の識字率を向上する医用診断レポートシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、表示された医用画像を含む医療情報の診断情報を入力する医用診断レポートシステムにおいて、前記診断情報を音声入力する操作部と、該入力された音声を文字情報として認識する音声認識部と、該認識された文字情報がコマンドか自由文かを判定するコマンド判定部と、該判定された結果がコマンドであった場合、当該コマンドを入力するために適したコマンド入力モードに設定するコマンド処理部と、該設定されたコマンド入力モードに基いてコマンドを入力して、その入力情報を表示する表示部とを備えたことによって達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の医用診断レポートシステムについて図面を用いて説明する。
【0011】
図1は本発明の医用診断レポートシステムの一例を示すブロック図、図2は図1の制御部の詳細図、図3は図1の医用診断レポートシステムの動作を説明するフローチャート、図44は図1の医用診断レポートシステムの表示例を示す図である。
【0012】
本発明の医用診断レポートシステムは、図1に示すように、制御部1と、制御部1に接続されたモニタ2、操作部3、レポートデータベース部(DB)4を有している。
【0013】
制御部1はシステム全体を制御する。モニタ2は医用画像を含む医用情報や図4に示すような患者ID、依頼科、所見や、「承認」、「保存」、「印刷」などのアイコンなどで構成する入力画面表示する。操作部3は音声認識を行うためのマイクなどの公知の音声入力器を備えていて、操作者がモニタ2に表示される医用画像を見て、前記入力画面に前記入力器を用いて入力する。レポートDB4は、診断レポートの定型文、予め入力された自由文などを単語や成句で記憶しておき、それら単語を比較参照することで診断レポートを作成するためのデータベースである。このデータベースは既知のものであって、例えばリレーショナルデータベースなどがある。
【0014】
また、制御部1の詳細な構成は、図2に示すように、マイクなどの操作部3に接続される音声認識部11と、音声認識部11に接続されるコマンド/自由文判定部12と、コマンド/自由文判定部12に接続されるコマンド処理部13とを有している。
【0015】
音声認識部11は前記マイクによって入力された音声を文字情報に認識する。コマンド/自由文判定部12は音声認識部11で識別された文字情報を判定し、コマンドか自由文かを判定する。ここでいうコマンドとは、患者ID、依頼科、前記入力画面の内容を医師が承認する「承認」アイコン、前記入力画面の内容を制御部1に内蔵される記憶手段に保存する「保存」アイコン、プリンタを接続して前記入力画面の内容を印刷する「印刷」アイコンに表示カーソルを移動して入力する命令を示す。また、自由文とは所見を示す。コマンド処理部13はコマンド/自由文判定部12に出力されたコマンドに適応する前記入力画面の入力カーソル位置と適合する文字の入力モードを設定する。
【0016】
次に、本発明の医用診断レポートシステムの動作例について、図3、図4を用いて説明する。ここでは、患者IDを選択し、患者IDは「110001」、依頼科は「外科」、所見は「肺は左に腫瘍の疑いがある陰影が認められるので、組織検査を要する。右には現状のところ転移が確認されない。」、「承認」アイコンを選択という流れを説明する。
【0017】
操作者は、入力画面40で患者IDの表示エリア41に表示カーソルを移動するため、「患者ID」と音声入力する(ステップ31)。マウスなどを使って表示カーソルを移動した場合には、ステップ32、33を省略して、ステップ34へジャンプする。
【0018】
音声認識部11は、音声「患者ID」から文字情報「患者ID」を認識する(ステップ32)。
【0019】
コマンド/自由文判定部12は、文字情報「患者ID」をコマンドか、自由文か判定する。この場合、文字情報の特徴からコマンドであることが判定されるので、ステップ34へジャンプする(ステップ33)。
【0020】
コマンド処理部13は、患者IDの入力モードである英数字の入力モードに設定する(ステップ34)。
【0021】
コマンド処理部13は、患者IDの表示エリア41にカーソルを表示する(ステップ35)。
【0022】
音声入力から表示までの一連の処理は、患者IDの表示エリア41にカーソル移動されただけなので、終了していないから、再びステップ31にジャンプする(ステップ37)。
【0023】
入力画面40で患者IDの表示エリア41にカーソルがあり、操作者は、「110001」と音声入力をする(ステップ31)。
【0024】
音声認識部11は、患者IDの入力モードである英数字の入力モードに設定しているため、認識しやすい英数字の入力モードのもとで音声「110001」から文字情報「110001」を認識する(ステップ32)。
【0025】
コマンド/自由文判定部12は、文字情報「110001」をコマンドか、自由文か判定する。この場合、文字情報の特徴から自由文であることが判定されるので、ステップ36へジャンプする(ステップ33)。
【0026】
コマンド処理部13は、文字情報「110001」を表示エリア41に表示をする(ステップ36)。
【0027】
音声入力から表示までの一連の処理は、患者IDが入力されただけなので、終了していないから、再びステップ31にジャンプする(ステップ37)。
【0028】
操作者は、入力画面40で依頼科の表示エリア41に表示カーソルを移動するため、「依頼科」と音声入力する(ステップ31)。マウスなどを使って表示カーソルを移動した場合には、ステップ33、34を省略して、ステップ35へジャンプする。
【0029】
音声認識部11は、音声「依頼科」から文字情報「依頼科」を認識する(ステップ32)。
【0030】
コマンド/自由文判定部12は、文字情報「依頼科」をコマンドか、自由文か判定する。この場合、文字情報の特徴からコマンドであることが判定されるので、ステップ34へジャンプする(ステップ33)。
【0031】
コマンド処理部13は、依頼科の入力モードである依頼科選択の入力モードに設定する。依頼科選択の入力モードは、例えば、「内科」、「外科」、「整形外科」、「産婦人科」などの診療科の一覧である。(ステップ34)。
【0032】
コマンド処理部13は、患者IDの表示エリア41にカーソルを表示する。また、このとき診療科の一覧をリストとして表示してもよい(ステップ35)。
【0033】
音声入力から表示までの一連の処理は、患者IDの表示エリア41にカーソル移動されただけなので、終了していないから、再びステップ31にジャンプする(ステップ37)。
【0034】
この動作フローでは、操作者が入力画面40で依頼科の表示エリア41に表示カーソルを移動するため、「依頼科」と音声入力したが、音声が途切れた時間に基いて自動的に移動するようにしてもよい。
【0035】
操作者は、入力画面40で依頼科の表示エリア42にカーソルがあり、「外科」と音声入力をする(ステップ31)。
【0036】
音声認識部11は、依頼科選択の入力モードのもとで音声「外科」から文字情報「外科」を認識する(ステップ32)。
【0037】
コマンド/自由文判定部12は、文字情報「外科」をコマンドか、自由文か判定する。この場合、文字情報の特徴から依頼科を示すコマンドであることが判定されるので、ステップ34へジャンプする(ステップ33)。
【0038】
コマンド処理部13は、依頼科の入力モードである依頼科選択の入力モードである診療科の一覧から文字情報「外科」を択一的に選択する(ステップ34)。
【0039】
コマンド処理部13は、文字情報「外科」を表示エリア42に表示をする(ステップ35)。
【0040】
音声入力から表示までの一連の処理は、患者IDと依頼科までの入力しか進んでいないので、終了していないから、再びステップ31にジャンプする(ステップ37)。
【0041】
操作者は、入力画面40での表示エリア43にカーソルへ移動したときに、「肺は左に腫瘍の疑いがある陰影が認められるので、組織検査を要する。右には現状のところ転移が確認されない。」と音声入力をする。表示カーソルはマウスなどを使って移動してもよいし、前述のように「所見」と音声入力してもよいし、音声が途切れた時間に基いて自動的に移動するようにしてもよい(ステップ31)。
【0042】
音声認識部11は、音声「肺は左に腫瘍の疑いがある陰影が認められるので、組織検査を要する。右には現状のところ転移が確認されない。」を文字情報として認識する(ステップ32)。
【0043】
コマンド/自由文判定部12は、認識された文字情報をコマンドか、自由文か判定する。この場合、文字情報の特徴から所見を示す自由文であることが判定されるので、ステップ36へジャンプする(ステップ33)。
【0044】
コマンド処理部13は、所見の文字情報を表示エリア43に表示をする(ステップ36)。
【0045】
音声入力から表示までの一連の処理は、患者IDと依頼科と所見までの入力しか進んでいないので、終了していないから、再びステップ31にジャンプする(ステップ37)。
【0046】
操作者は、入力画面40で依頼科の表示エリア44にカーソルへ移動したときに、「承認」と音声入力をする。表示カーソルはマウスなどを使って移動してもよいし、音声が途切れた時間に基いて自動的に移動するようにしてもよい(ステップ31)。
【0047】
音声認識部11は、音声「承認」から文字情報「承認」を認識する(ステップ32)。
【0048】
コマンド/自由文判定部12は、文字情報「承認」をコマンドか、自由文か判定する。この場合、文字情報の特徴からアイコンを示すコマンドであることが判定されるので、ステップ34へジャンプする(ステップ33)。
【0049】
コマンド処理部13は、アイコンの入力モードであり「承認」、「保存」、「印刷」、などの一覧から文字情報「承認」を択一的に選択する(ステップ34)。
【0050】
コマンド処理部13は、アイコン選択の入力モードのもとで文字情報「承認」を表示エリア44に選択したことを示す表示をする。選択したことを示す表示とは、反転表示や点滅表示、カラー表示であれば色を変えて、選択されたことを示すものである(ステップ35)。
【0051】
音声入力から表示までの一連の処理は、患者IDからアイコンまで全ての入力が終了したから、前記一連の処理を終了する(ステップ37)。
【0052】
以上説明したように、本実施の形態では、操作部3から音声入力された診断情報を文字情報として認識する音声認識部11と、該認識された文字情報がコマンドか自由文かを判定するコマンド判定部12と、該判定された結果がコマンドであった場合、当該コマンドを入力するために適したコマンド入力モードに設定するコマンド処理部13とを有し、該設定されたコマンド入力モードに基いてコマンドを入力して、その入力情報をモニタ2に表示することで、音声入力により効率良く診断レポートを入力できる。
【0053】
また、患者IDには英数字入力モードとして、入力モードを限定することにより、音声入力の識字率を向上できる。
【0054】
【発明の効果】
本発明は、音声入力により効率良く診断レポートを入力できる医用診断レポートシステムを提供するという効果を奏する。
【0055】
また、入力データ毎に適合する入力モードにより音声入力の識字率を向上する医用診断レポートシステムを提供するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の医用診断レポートシステムの一例を示すブロック図。
【図2】図1の制御部の詳細図。
【図3】図1の医用診断レポートシステムの動作を説明するフローチャート。
【図4】図1の医用診断レポートシステムの表示例を示す図。
【符号の説明】
1…制御部、2…モニタ、3…操作部、4…レポートデータベース部(DB)、11…音声認識部、12…コマンド/自由文判定部、13…コマンド処理部

Claims (1)

  1. 表示された医用画像を含む医療情報の診断情報を入力する医用診断レポートシステムにおいて、前記診断情報を音声入力する操作部と、該入力された音声を文字情報として認識する音声認識部と、該認識された文字情報がコマンドか自由文かを判定するコマンド判定部と、該判定された結果がコマンドであった場合、当該コマンドを入力するために適したコマンド入力モードに設定するコマンド処理部と、該設定されたコマンド入力モードに基いてコマンドを入力して、その入力情報を表示する表示部とを備えたことを特徴とする医用診断レポートシステム。
JP2002284297A 2002-09-27 2002-09-27 医用診断レポートシステム Withdrawn JP2004118098A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009514005A (ja) * 2005-10-27 2009-04-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 口述筆記された情報を処理する方法及びシステム

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