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JP2004117135A - リーク検出装置、及びリーク検出方法 - Google Patents

リーク検出装置、及びリーク検出方法 Download PDF

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JP2004117135A JP2002280249A JP2002280249A JP2004117135A JP 2004117135 A JP2004117135 A JP 2004117135A JP 2002280249 A JP2002280249 A JP 2002280249A JP 2002280249 A JP2002280249 A JP 2002280249A JP 2004117135 A JP2004117135 A JP 2004117135A
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Kenji Tomashino
苫篠 憲治
Hironao Suzuki
鈴木 博直
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Gunze Ltd
Mandom Corp
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Gunze Ltd
Mandom Corp
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Abstract

【課題】密閉容器のリーク検査を容易かつ確実に行うことのできるリーク検出装置及びリーク検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】リーク検出装置10を、スプレー缶(密閉容器)12を搬送させる搬送手段14と、スプレー缶12のリークを検出するリーク検出器16と、リーク検出器16を搬送手段14に追従させて移動させる図示しない検出器追従手段と、リークを検知したスプレー缶12を分別する分別手段18とを備えて構成した。また、搬送させられるスプレー缶12を等ピッチに配置してリーク検出器16へ送るスターホイール(等間隔配置手段)20を備えた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スプレー缶等の密閉容器のリークを検査するためのリーク検出装置及びリーク検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、殺虫剤や化粧品等をスプレー缶等の密閉容器に入れて販売している。図7に、殺虫剤1を高圧充填したスプレー缶2を示す。このスプレー缶2は、全体を温湯内に入れて密閉容器内の圧力を上げた状態で、作業者が泡等を目視して、特に噴出器具3付近のリーク(漏れ)の検査を行っている。このため、リークの検査作業の人権費等のコストが嵩んでいた。また、目視によってリークの検査を行っていたため、より確実な検査方法が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者は、これらの課題を解決するべく、鋭意研究を重ねた結果、本発明に至ったのである。
【0004】
すなわち、本発明は、密閉容器のリーク検査を容易かつ確実に行うことのできるリーク検出装置及びリーク検出方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のリーク検出装置は、密閉容器を搬送する搬送手段と、該密閉容器のリークを検出するリーク検出器と、該リーク検出器を該搬送手段に追従させて移動させる検出器追従手段と、リークを検知した密閉容器を分別する分別手段と、を含むことを特徴とする。
【0006】
本発明のリーク検出装置は、前記リーク検出装置において、前記搬送させられる密閉容器を等ピッチに配置して前記リーク検出器へ送る等間隔配置手段を含むことを特徴とする。
【0007】
本発明のリーク検出装置は、前記リーク検出装置において、前記搬送手段が、リーク検出用搬送経路と、工場ライン経路上を移動する密閉容器の移動方向を変換してリーク検出用搬送経路へ送る第一の方向変換手段と、リーク検出用搬送経路上を移動する密閉容器の移動方向を変換して工場ライン経路へ送り戻す第二の方向変換手段とを含むことを特徴とする。
【0008】
本発明のリーク検出装置は、前記リーク検出装置において、前記リーク検出用搬送経路が、直線状経路を含むことを特徴とする。
【0009】
本発明のリーク検出装置は、前記リーク検出装置において、前記分別手段が、前記リークを検知した密閉容器を前記リーク検出用搬送経路と異なる分別経路へ送る手段であることを特徴とする。
【0010】
本発明のリーク検出装置は、前記リーク検出装置において、前記リーク検出器が、前記密閉容器を把持して位置決めする把持手段と、該密閉容器の一部又は全部を包含して密封するチャンバーと、該チャンバーの圧力を変化させる圧力変化手段と、該チャンバーの圧力を検出する圧力検出手段とを含むことを特徴とする。
【0011】
本発明のリーク検出装置は、前記リーク検出装置において、前記検出器追従手段が、前記把持手段及びチャンバーを前記搬送手段に追従させて移動させる手段であることを特徴とする。
【0012】
本発明のリーク検出方法は、密閉容器を前工程から受け取って搬送するステップと、該受け取った密閉容器を等間隔配置手段によって等ピッチに配置するステップと、リーク検出器を該密閉容器に追従させて移動させながら該密閉容器のリークを検出するステップと、リークを検知した密閉容器を分別手段によって分別するステップと、を含むことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るリーク検出装置及びリーク検出方法の一の実施形態について、図面に基づいて詳しく説明する。なお、図において、X軸方向は工場ライン経路24と平行な方向であり、Y軸方向は工場ライン経路24と直角な方向であり、Z軸方向は鉛直上方向である。
【0014】
図1において、符号10は、本発明のリーク検出装置である。このリーク検出装置10は、スプレー缶(密閉容器)12を搬送する搬送手段14と、スプレー缶12のリークを検出するリーク検出器16と、リーク検出器16を搬送手段14に追従させて移動させる図示しない検出器追従手段と、リークを検知したスプレー缶12を分別する分別手段18とを備えて構成されている。また、搬送させられるスプレー缶12を等ピッチに配置してリーク検出器16へ送るスターホイール(等間隔配置手段)20を備えている。なお、これらリーク検出器16、検出器追従手段、分別手段18等は制御手段によって制御される。制御手段は、シーケンサ又はCPU基板等によって構成される。
【0015】
搬送手段14は、長円形状のベルトコンベアー(リーク検出用搬送経路)22と、工場ライン経路24上を移動するスプレー缶12の移動方向を変換してベルトコンベアー22へ送る第一の方向変換手段26と、ベルトコンベアー22上を移動するスプレー缶12の移動方向を変換して工場ライン経路24へ送り戻す第二の方向変換手段28とを備えている。
【0016】
ベルトコンベアー22は、図示しない駆動手段によって長円方向に回転する。また、ベルトコンベアー22の左右外側には円弧状のガイドレール30が備えられ、左右内側には円盤状のガイドローラー32が備えられている。第一の方向変換手段26は、スプレー缶12を円弧方向に移動させて移動方向を180°反転させる円弧状のガイドレール34(1)と、その円弧の中心となるガイドローラー36(1)とを備えており、スプレー缶12の方向をスムーズに変換してベルトコンベアー22へ送ることができる。第二の方向変換手段28は、スプレー缶12を円弧方向に移動させて移動方向を180°反転させる円弧状のガイドレール34(2)と、その円弧の中心となるガイドローラー36(2)とを備えており、スプレー缶12の方向をスムーズに変換して工場ライン経路24へ送り戻すことができる。ガイドローラー36(2)は駆動手段によってベルトコンベアー22に追従して回転し、スプレー缶12を等ピッチに配置した状態で工場ライン経路24へ送り戻すことができる。
【0017】
リーク検出器16は、図1乃至図3に示すように、4個のスプレー缶12を把持して位置決めする把持手段38と、スプレー缶12の噴出器具13付近の一部を包含して密封するチャンバー40と、チャンバー40内の圧力を降下させて変化させる図示しない真空装置(圧力変化手段)と、チャンバー40内の圧力を検出する圧力センサ(検出手段)42と、リークが生じているか否かを判断する図示しないリーク判断手段と、リークが生じていると判断したスプレー缶12を特定して記憶する図示しない特定スプレー缶記憶手段とを備えている。
【0018】
把持手段38は、スプレー缶12に接触するローラーとローラーを支持する支持部材とから成る把持部材48を一対備えて構成されている。また、チャンバー40は、図2及び図3に示すパッキン50をスプレー缶12の上部肩部に密着させて密閉できるように構成されている。真空装置は、真空ポンプ等から構成され、チャンバー40の孔52からチャンバー40内を真空引きするように構成されている。圧力センサ42は、チャンバー40の上部に備えられ、チャンバー40内の圧力を降下させた時のチャンバー40内の圧力変化を測定してリークを検知できるように構成されている。リーク判断手段は、例えば、図4に示すように、真空引き時間T1だけ真空引きを行った後に、圧力が正常気圧P1から離れて上限気圧P2を超えた場合に、リークが生じていると判断する。特定スプレー缶記憶手段は、例えば、4個のスプレー缶12の中で何番目のスプレー缶12にリークが生じているかを記憶する。制御手段を構成するシーケンサ又はCPU基板等が、リーク判断手段及び特定スプレー缶記憶手段として機能する。
【0019】
検出器追従手段は、把持部材48をX軸及びY軸方向に移動させる駆動手段と、チャンバー40をX軸及びZ軸方向に移動させる駆動手段とから構成されている。これら駆動手段の機構は、モーター機構、シリンダ機構等、特に限定されない。検出器追従手段は、一対の把持部材48をベルトコンベアー22と同じ速度で追従させてX軸方向に移動させながらY軸方向に移動させて、スプレー缶12を挟んで把持するように構成されている。また、検出器追従手段は、チャンバー40をベルトコンベアー22と同じ速度で追従させてX軸方向に移動させながらZ軸方向に移動させて、ベルトコンベアー22によってX軸方向に移動するスプレー缶12の噴出器具13付近の一部を包含して密封するように構成されている。
【0020】
分別手段18は、面前のスプレー缶12を分別経路54まで吹き飛ばすことのできるエア噴出手段56と、面前のスプレー缶12がリークの生じているスプレー缶12であるか否かを認識する特定スプレー缶認識手段と、面前のスプレー缶12がリークの生じているスプレー缶12である場合にエア噴出手段56にエアの噴出を指令する噴出指令手段とを備えて構成されている。特定スプレー缶認識手段は、例えば、リーク検出器16が検出した4個のスプレー缶12の中で何番目のスプレー缶12にリークが生じているかを特定スプレー缶記憶手段から認識し、そのリークの生じているスプレー缶12がエア噴出手段56の面前に来る時間を認識できる。噴出指令手段は、そのリークの生じているスプレー缶12がエア噴出手段56の面前に来た瞬間にエアの噴出を指令する。制御手段を構成するシーケンサ又はCPU基板等が、特定スプレー缶認識手段及び噴出指令手段として機能する。
【0021】
スターホイール20は、先端の回転速度がベルトコンベアー22の移動速度と同じ速度で、時計まわりに回転運動し、スプレー缶12を等ピッチに配置していくことができる。なお、スターホイール20を回転させるモーターは、等速度で回転せることができるものであれば、特に限定されない。
【0022】
このようなリーク検出装置10の作用について以下に説明することにより、本発明のリーク検出方法について説明する。
【0023】
リーク検出装置10によってリーク発生の検査が行われるスプレー缶12は、図1に示すように、工場ライン経路24をX軸正方向に順次送られた後、ガイドレール34(1)によってX軸負方向に方向変換させられる。方向変換させられたスプレー缶12は、ベルトコンベアー22上をガイドレール30に沿って移動させられ、案内部材54まで送られる。案内部材54まで送られたスプレー缶12は、案内部材54に沿って摺動することにより、スターホイール20の凹部に嵌合させられる。スターホイール20の凹部に嵌合させられたスプレー缶12は、スターホイール20が時計まわりに等速度回転を行っているため、ベルトコンベアー22上へ順次送られ、複数のスプレー缶12が等ピッチで配置させられていく。
【0024】
複数のスプレー缶12がベルトコンベアー22上へ等ピッチで配置させながら送られ、リーク検出装置16近辺まで送られ、スプレー缶検知センサ56が4個のスプレー缶12の通過を認識すると、把持部材48がX軸及びY方向に駆動して斜め方向に移動し、4個のスプレー缶12を把持する。4個のスプレー缶12を把持した把持部材48は、X軸方向へ、ベルトコンベアー22と同じ速度で移動して把持状態を維持する。この時、図3に示すように、チャンバー40がX軸正方向及びZ軸負方向に駆動して斜め下方向に移動してスプレー缶12に密着した後、X軸正方向へ、ベルトコンベアー22と同じ速度で移動して密着状態を維持する。この密着状態を維持している時、真空装置が作動してチャンバー40内の圧力を降下させるとともに、圧力センサ42が作動してチャンバー40内の圧力が検出され、リーク判断手段及び特定スプレー缶記憶手段によってリークの発生しているスプレー缶12が特定される。
【0025】
このようにしてチャンバー40がX軸正方向に移動しながらリーク検出が行われると、チャンバー40がX軸正方向及びZ軸正方向に移動して斜め上方向に移動してスプレー缶12から離脱した後、X軸負方向へ移動して原点G1へ戻る。同時に、把持部材48がX軸正方向及びY軸正又は負方向に移動して斜め方向に移動してスプレー缶12から離脱した後、X軸負方向へ移動して原点G2へ戻る。これにより、チャンバー40は、スプレー缶12に接近密着してから原点G1に戻るまでに、結果的に、図3に示すように、台形の軌跡を描くこととなる。台形の軌跡を描くことにより、チャンバー40のスプレー缶12への密着、ベルトコンベアー22との追従、及びスプレー缶12からの離脱がスムーズに行われる。また、把持部材48は、スプレー缶12に接近して把持してから原点G2に戻るまでに、結果的に、図1に示すように、台形の軌跡を描くこととなる。台形の軌跡を描くことにより、把持部材48によるスプレー缶12の把持、ベルトコンベアー22との追従、及びスプレー缶12からの離脱がスムーズに行われる。
【0026】
このようにしてリーク検出の行われたスプレー缶12は、エア噴出手段56の面前まで送られ、リークの生じているスプレー缶12の場合には、エア噴出手段56が作動してスプレー缶12が分別経路54まで吹き飛ばされる。リークの生じていないスプレー缶12は、第二の方向変換手段28を介して工場ライン経路24へ戻される。
【0027】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明のリーク検出装置は、その他の形態でも実施し得るものである。
【0028】
例えば、リーク検出装置10において、図5に示すように、Y軸方向に往復移動するストッパー60と、スプレー缶12が4個溜まったことを検知する停留検知センサ62とを備えても良い。この場合、ストッパー60によってスプレー缶12を停留させ、4個溜まったことを検知した場合にストッパー60をY軸正方向へ移動させて、4個のスプレー缶12をリーク検出器16へ送ることができる。このため、ベルトコンベアー22へのスプレー缶12の供給が疎らになった場合であっても、3個以下のスプレー缶12がリーク検出器16へ送られてリーク検出器16が誤認検出し、分別手段18が誤作動することがない。
【0029】
また、リーク検出装置10において、図6に示すように、第二の方向変換手段28がスプレー缶12を90°の方向変換を行って、工場ライン経路24と直角方向の工場ライン経路25へ送るように構成されている。また、リークを検出したスプレー缶12を、工場ライン経路25と直角のベルトコンベアー(分別経路)55上へ吹き飛ばすように構成されている。このような構成によれば、リークを検出しないスプレー缶12とリークを検出したスプレー缶12とを別方向へ移動させていくことができ、リークを検出したスプレー缶12の処理の自動化を図ることができる。また、工場の隅部にリーク検出装置10を設置しておいて、リークを検出したスプレー缶12をベルトコンベアー55によって工場の外へ送ることもできる。
【0030】
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、本発明のリーク検出装置及びリーク検出方法は、図示したものに限定されず、その他の態様でも実施し得るものである。
【0031】
例えば、本発明のリーク検出装置によってリーク発生の検査を行う密閉容器はスプレー缶に限定されず、カセットボンベ、ペットボトル、又は瓶等であってもよい。また、第一の方向変換手段及び第二の方向変換手段は、密閉容器の移動方向を同一平面内で変換することには限定されず、3次元的又は同一鉛直面内で変換しても良い。但し、密閉容器を安定した状態で載置して搬送するには、同一平面内で変換する方が好ましい。
【0032】
その他、本発明の技術的範囲には、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良,修正,変形を加えた態様も含まれる。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、いずれかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良い。また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成しても、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施しても良い。
【0033】
【発明の効果】
本発明のリーク検出装置によれば、密閉容器のリークを検出し、リークの発生している密閉容器を自動的に分別していくことができる。このため、スプレー缶等の品質検査の容易化及び自動化を図ることができる。また、本発明のリーク検出装置によれば、リーク検出器を搬送手段に追従させるため、密閉容器を移動させながらリークの検出を行うことができる。このため、リーク検出の自動化を容易に実現できる。また、密閉容器を停止させてリーク検出を行った場合に比較して、リーク検出の迅速化及び円滑化を図ることができる。
【0034】
また、等間隔配置手段を含む本発明のリーク検出装置によれば、密閉容器を等ピッチに配置してリーク検出器へ送ることができる。このため、リーク検出器によって自動的にリーク検出を行うことが可能となる。
【0035】
また、リーク検出用搬送経路、第一の方向変換手段及び第二の方向変換手段を含む本発明のリーク検出装置によれば、工場ライン経路とは別個のリーク検出用搬送経路においてリーク検出器によりリーク検出を行うことができる。このため、既存の工場ラインを使用してリーク検出装置を容易に設置することが可能となる。また、第一の方向変換手段及び第二の方向変換手段を備えることにより、リーク検出用搬送経路を工場ライン経路とは別個の直線状経路を含むことが可能となる。このため、リーク検出器を直線状経路において搬送手段に追従させることにより、検出器追従手段を構成することが可能となる。
【0036】
また、分別手段によってリークを検出した密閉容器を分別経路へ送る本発明のリーク検出装置によれば、リークを検出した密閉容器をリーク検出用搬送経路とは異なる分別経路へ送るため、リークを検出した密閉容器の処理の自動化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリーク検出装置を示す平面図である。
【図2】図1のリーク検出装置のリーク検出器を示す正面図である。
【図3】図1のリーク検出装置のリーク検出器を示す正面図である。
【図4】図1のリーク検出装置のリーク検出器によるリーク検出方法を説明するためのグラフである。
【図5】本発明のリーク検出装置の他の実施形態を示す平面図である。
【図6】本発明のリーク検出装置の更に他の実施形態を示す平面図である。
【図7】従来のスプレー缶を示す正面断面図である。
【符号の説明】
10:リーク検出装置
12:スプレー缶(密閉容器)
14:搬送手段
16:リーク検出器
18:分別手段
20:スターホイール(等間隔配置手段)
22:ベルトコンベアー
24、25:工場ライン経路
26:第一の方向変換手段
28:第二の方向変換手段
38:把持手段
54:分別経路
55:ベルトコンベアー(分別経路)

Claims (8)

  1. 密閉容器を搬送する搬送手段と、
    該密閉容器のリークを検出するリーク検出器と、
    該リーク検出器を該搬送手段に追従させて移動させる検出器追従手段と、
    リークを検知した密閉容器を分別する分別手段と、
    を含むリーク検出装置。
  2. 前記搬送させられる密閉容器を等ピッチに配置して前記リーク検出器へ送る等間隔配置手段を含む請求項1に記載するリーク検出装置。
  3. 前記搬送手段が、リーク検出用搬送経路と、工場ライン経路上を移動する密閉容器の移動方向を変換してリーク検出用搬送経路へ送る第一の方向変換手段と、リーク検出用搬送経路上を移動する密閉容器の移動方向を変換して工場ライン経路へ送り戻す第二の方向変換手段とを含む請求項1又は請求項2に記載するリーク検出装置。
  4. 前記リーク検出用搬送経路が、直線状径路を含む請求項3に記載するリーク検出装置。
  5. 前記分別手段が、前記リークを検知した密閉容器を前記リーク検出用搬送経路と異なる分別経路へ送る手段である請求項3又は請求項4に記載するリーク検出装置。
  6. 前記リーク検出器が、前記密閉容器を把持して位置決めする把持手段と、該密閉容器の一部又は全部を包含して密封するチャンバーと、該チャンバーの圧力を変化させる圧力変化手段と、該チャンバーの圧力を検出する圧力検出手段とを含む請求項1乃至請求項5のいずれかに記載するリーク検出装置。
  7. 前記検出器追従手段が、前記把持手段及びチャンバーを前記搬送手段に追従させて移動させる手段である請求項6に記載するリーク検出装置。
  8. 密閉容器を前工程から受け取って搬送するステップと、
    該受け取った密閉容器を等間隔配置手段によって等ピッチに配置するステップと、
    リーク検出器を該密閉容器に追従させて移動させながら該密閉容器のリークを検出するステップと、
    リークを検知した密閉容器を分別手段によって分別するステップと、
    を含むリーク検出方法。
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