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JP2004114875A - Connection support structure for pivot holder, and module type wiper device - Google Patents

Connection support structure for pivot holder, and module type wiper device Download PDF

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JP2004114875A
JP2004114875A JP2002282210A JP2002282210A JP2004114875A JP 2004114875 A JP2004114875 A JP 2004114875A JP 2002282210 A JP2002282210 A JP 2002282210A JP 2002282210 A JP2002282210 A JP 2002282210A JP 2004114875 A JP2004114875 A JP 2004114875A
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Japan
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pivot
connection
pivot holder
frame
holder
Prior art date
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Application number
JP2002282210A
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Japanese (ja)
Inventor
Osamu Ayukyo
鮎京 修
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a connection support structure for a pivot holder and a module type wiper device capable of increasing the connection strength of the pivot holder, stably fixing the pivot holder even when a force is added in the oscillating direction of a pivot shaft by the push-pull action of a rod, and stabilizing the rotation of the pivot shaft. <P>SOLUTION: In this wiper device 10, connection parts 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 are engaged with connection parts 44 and 46 of a connection frame 42 to be connected. The connection parts 36 and 38 are formed along the connection frame 42 on both sides of the pivot shafts 20 and 22 fixed to the connection frame 42 substantially in overhanging states. The connection parts are substantially reinforced, and connection strength is increased, thereby rotations of the pivot shafts 20 and 22 are stabilized. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ピボットホルダの連結支持構造及びモジュール型ワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のウインドシールドガラスを払拭するワイパ装置は、ピボットシャフトに取り付けられたワイパアームが、ピボットシャフトの回転により所定範囲で往復回動することで、ウインドシールドガラス面の雨滴等を払拭する。
【0003】
ここで、このようなワイパ装置のうち、ピボットシャフトを支持するピボットホルダをフレーム材にて連結したモジュール型ワイパ装置が知られている(一例として、特許文献1参照)。
【0004】
ここで、前記特許文献1に示されたモジュール型のワイパ装置では、アルミダイキャスト等により成形された一対のピボットホルダを備えており、これらのピボットホルダによって、ワイパアームが固定されるピボットシャフトを回動自在に支持すると共に、各ピボットホルダを、下向きに開口した断面コ字状のフレーム材によって連結した構成となっている。また、このフレーム材と各ピボットホルダとの連結は、各ピボットホルダから延出形成された(各ピボットホルダが互いに接近する方向にだけ延びた)連結部にフレーム材を締結固定した構成となっている。すなわち、ピボットホルダは、フレーム材の連結部によってこのフレーム材に対して片持ち状態で固定された構成となっている。
【0005】
ところで、このような一般的なワイパ装置においては、フレーム材の長手方向軸に対しピボットシャフトに固定されたピボットレバーがオフセットしている、すなわちフレーム材とピボットホルダとの連結位置とピボットシャフトに固定されたピボットレバーの位置とがオフセットしている。
【0006】
そのため、ワイパモータのリンクロッドを介した推力によってピボットシャフトを回動すべく、ピボットシャフト基端部に固定されたピボットレバーを押し引きする動作を繰り返すと、この推力の一部がピボットホルダに対してピボットシャフトの先端を振れさせる方向の力として作用してしまう。すると、フレーム材は比較的剛性が高いためフレーム材の終端位置(フレーム材が連結された連結部以外のピボットホルダ部分)では、フレーム材による補強効果がなくなるため、ピボットホルダの連結部に応力が集中し、特に、ピボットホルダが合成樹脂製の場合にはその強度確保が要求される。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−32152号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、ピボットホルダの連結強度が増し、ロッドの押し引き動作によるピボットシャフトの振れ方向に力が作用してもピボットホルダを安定して固定することができ、ピボットシャフトの回動も安定するピボットホルダの連結支持構造及びモジュール型ワイパ装置を提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のピボットホルダの連結支持構造は、先端にワイパアームが固定されるピボットシャフトを回動自在に支持する複数のピボットホルダと、前記各ピボットホルダを互いに連結して支持する連結フレームと、を備え、ワイパモータの駆動力によって前記ピボットシャフトが回転駆動されるワイパ装置における前記ピボットホルダの連結支持構造において、前記連結フレームは、前記ピボットホルダに接続して連結される接続部を両端部に有し、少なくとも前記接続部が断面コ字形に形成され、前記ピボットホルダは、前記連結フレームの接続部の前記断面コ字形内に内側から嵌合される連結部を各々有し、かつ、前記各連結部は、前記連結フレームの長手方向に沿ってピボットシャフトを越えてその両側に位置して形成されている、ことを特徴としている。
【0010】
請求項1記載のピボットホルダの連結支持構造では、連結フレームは、両端部に断面コ字形に形成された接続部を有しており、また、ピボットホルダは、連結フレームの接続部の断面コ字形内に内側から嵌合される連結部を有している。しかも、ピボットホルダの連結部は、連結フレームの長手方向に沿ってピボットシャフトを越えてその両側に位置して形成されており、この連結部が、連結フレームの接続部の断面コ字形内に内側から嵌合されることで、ピボットホルダが連結フレームに連結されて支持される。すなわち、ピボットホルダは、実質的な両持ち状態で連結フレームに対して固定される。
【0011】
このように、連結フレームの長手方向においてピボットシャフトの両側でピボットホルダが連結フレームに固定されるため、ピボットホルダが連結フレームによって補強されることになり、ピボットホルダの連結強度が増す。したがって、例えばロッドの押し引き動作によるピボットシャフトの振れ方向に力が作用しても、ピボットホルダを安定して固定することができ、また、ピボットシャフトの回動も安定する。
【0012】
請求項2に係る発明のピボットホルダの連結支持構造は、請求項1記載のピボットホルダの連結支持構造において、前記ピボットシャフトは、前記ピボットホルダに前記連結フレームの長手方向軸線に対し傾斜して支持されている、ことを特徴としている。
【0013】
請求項2記載のピボットホルダの連結支持構造では、ピボットシャフトが連結フレームの長手方向軸線に対し傾斜して支持されることでピボットシャフトに振れ方向に力が作用しても、ピボットホルダを安定して固定することができるため、ピボットシャフトの回動が安定する。
【0014】
請求項3に係る発明のピボットホルダの連結支持構造は、請求項1または請求項2記載のピボットホルダの連結支持構造において、前記連結フレームの接続部は、前記ピボットシャフトの軸線方向と交差する面上の上壁及び底壁と、前記上壁及び底壁に連続する側壁とによって断面コ字形を成し、前記ピボットホルダの連結部は、前記連結フレームの接続部の前記3つの各壁の内平面に共に接触する直方体形のブロック状に形成されている、ことを特徴としている。
【0015】
請求項3記載のピボットホルダの連結支持構造では、連結フレームの接続部は、上壁、底壁、及び側壁とによって断面コ字形を成しており、また、ピボットホルダの連結部は、連結フレームの接続部の3つの各壁の内平面に共に接触する直方体形のブロック状に形成されている。
【0016】
これにより、直方体形のブロック状に形成されたピボットホルダの連結部が、連結フレームの上壁、底壁、側壁の3つの各壁内周面に共に接触するように内側から嵌合されて支持される。
【0017】
したがって、連結フレームに対しピボットホルダを安定して固定することができる。
【0018】
請求項4に係る発明のピボットホルダの連結支持構造は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のピボットホルダの連結支持構造において、前記ピボットホルダは、前記連結フレーム長手方向に沿った前記ピボットシャフトの軸線と交わる仮想線Qに対し、一方側に前記連結部が形成され、他方側に前記ピボットホルダを車体に固定するための固定脚部が形成されており、かつ、前記ピボットシャフトの基端部に固定され前記ピボットシャフトを往復回動させるためのピボットレバーは、前記仮想線Qの前記一方側に設けられている、ことを特徴としている。
【0019】
請求項4記載のピボットホルダの連結支持構造では、前記仮想線Qに対し、一方側にピボットホルダの連結部及びピボットレバーが設けられており、他方側に固定脚部が設けられている。したがって、ピボットレバーの往復回動を行う動的占有スペースが固定脚部によって妨げられることなく確保できる。
【0020】
請求項5に係る発明のピボットホルダの連結支持構造は、請求項3または請求項4記載のピボットホルダの連結支持構造において、前記連結フレームには、前記接続部の上壁、底壁、及び側壁の少なくとも1つに位置決め部が設けられ、前記ピボットホルダには、前記連結部に前記位置決め部に対応する被係合部が設けられ、前記位置決め部が前記被係合部と係合して前記ピボットホルダの前記連結フレームに対する位置決めが成される、ことを特徴としている。
【0021】
請求項5記載のピボットホルダの連結支持構造では、位置決め部が被係合部と係合することで、ピボットホルダの連結フレームに対する位置決めが成されるため、ピボットホルダと連結フレームとを連結本固定する際の作業性が向上する。
【0022】
請求項6に係る発明のピボットホルダの連結支持構造は、請求項5記載のピボットホルダの連結支持構造において、前記位置決め部は、前記連結フレームの接続部の前記上壁、底壁、及び側壁の少なくとも1つまたは前記ピボットホルダの前記連結部の一方に形成された保持突起とされ、前記被係合部は、前記連結フレームの接続部の前記上壁、底壁、及び側壁の少なくとも1つまたは前記ピボットホルダの前記連結部の他方に形成され、前記保持突起が嵌入される保持凹部とされる、ことを特徴としている。
【0023】
請求項6記載のピボットホルダの連結支持構造では、ピボットホルダと連結フレームとを連結本固定する際には、保持突起が保持凹部に嵌入されることで位置決めされる。しかもこの際に、仮固定状態で連結フレームにピボットホルダが保持され、連結本固定されるまでの位置決め状態を維持することができ、作業性が向上する。
【0024】
請求項7に係る発明のモジュール型ワイパ装置は、請求項1乃至請求項6のうち何れか1項に記載のピボットホルダの連結支持構造が適用され、前記連結フレームの長手方向中間部に前記ワイパモータが固定され、前記ワイパモータの回転運動をリンクロッドにより前記連結フレームの長手方向の往復運動に変換し、前記ピボットシャフトの基端部に固定されたピボットレバーに伝達する、ことを特徴としている。
【0025】
請求項7記載のモジュール型ワイパ装置では、連結フレームの長手方向中間部に固定されたワイパモータの回転運動がリンクロッドにより連結フレームの長手方向の往復運動に変換され、ピボットシャフトの基端部に固定されたピボットレバーに伝達されてピボットシャフトが回転駆動される。
【0026】
ここで、このモジュール型ワイパ装置では、ピボットホルダの連結強度が増しており、リンクロッドの押し引き動作によるピボットシャフトの振れ方向に力が作用してもピボットホルダが安定して固定されるため、ピボットシャフトの回動が安定する。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1には本発明の実施の形態に係るピボットホルダの連結支持構造が適用されたモジュール型のワイパ装置10の全体構成が平面図にて示されており、図2にはワイパ装置10の全体構成が正面図にて示されている。
【0028】
ワイパ装置10は、一対のピボットホルダ12とピボットホルダ14、及びこれらのピボットホルダ12とピボットホルダ14を連結して支持する連結フレーム42を備えている。
【0029】
ピボットホルダ12とピボットホルダ14は概ね左右対称形に形成されており、基本的構成は同じ構成である。これらのピボットホルダ12及びピボットホルダ14は、共に樹脂材料(自己潤滑性に優れた熱可塑性樹脂が好ましく、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリアセタール)によって形成されており、さらに、ピボットホルダ12には筒部16が一体に設けられ、ピボットホルダ14には筒部18が一体に設けられている。図3乃至図5にも示す如く、これらの筒部16、18は円筒形に形成されており、ピボットシャフト20、ピボットシャフト22がピボットホルダ12、14の軸孔17、軸孔19にそれぞれ挿通されこれを回転可能に支持している。
【0030】
この場合、前述の如くピボットホルダ12、14を自己潤滑性に優れた熱可塑性樹脂によって形成することで、ピボットシャフト20、22を特別な軸受を用いることなく支持することができる構成となっている。なお、ピボットホルダ12、14を樹脂材料によって形成するに限らず、例えばアルミニウム合金によるダイキャスト成形品とすることも可能である。
【0031】
ピボットシャフト20、22の下端にはピボットレバー24、26が連結フレーム42の長手方向軸線L、すなわち後述するピボットホルダ12、14の連結部36、38よりδ、δだけオフセットした位置にそれぞれ固定されており、ピボットレバー24、26の揺動によってピボットシャフト20、22が回動されるようになっている。また、ピボットシャフト20、22の先端にはそれぞれワイパアーム&ブレード(図示省略)が取り付けられ、各ピボットシャフト20、22の回転によってワイパアーム&ブレードが所定範囲で往復回動するようになっている。
【0032】
また、ピボットホルダ12、14の部材角部には、固定脚部28、30がそれぞれ形成されている。これらの固定脚部28、30に装着されたフローティングゴムを介して取付ボルトによって、ワイパ装置10が車体に固定される構成である。
【0033】
また、図3乃至図5に詳細に示す如く、ピボットホルダ12、14には、それぞれ筒部16、18に対し固定脚部28、30と反対側に、連結部36、38が設けられている。この連結部36、38は、後に詳述する連結フレーム42に対応して直方体形のブロック状に形成されており、連結フレーム42の長手方向に沿ってそれぞれピボットシャフト20、22(筒部16、18)に対しその両側に形成されている。すなわち、連結部36、38は、連結フレーム42に沿ってピボットシャフト20、22を越えて外方側(端部側)へも連続して形成されている。このピボットホルダ12の連結部36とピボットホルダ14の連結部38とが、連結フレーム42によって互いに連結された構成である。
【0034】
また、連結部36、38の上面には、連結フレーム42との連結固定の際の位置決め用の保持突起39が形成されている。
【0035】
一方、連結フレーム42は、上壁42A及び底壁42Bと、上壁42A及び底壁42Bに連続する側壁42Cとによって断面コ字形を成しており、その長手方向両端部は、前記ピボットホルダ12、14の連結部36、連結部38に対応する接続部44、接続部46となっている。すなわち、この連結フレーム42の接続部44、46は、ピボットホルダ12、14の連結部36、38の外周に適合する断面コ字形に形成されており、さらに、各接続部44、46の上面側(すなわち、上壁42Aの端縁)には、ピボットホルダ12、14の連結部36、38の保持突起39に対応する保持凹部47が形成されている。
【0036】
これにより、ピボットホルダ12の連結部36が連結フレーム42の接続部44の断面コ字形内に内側から嵌合され、また、ピボットホルダ14の連結部38が連結フレーム42の接続部46の断面コ字形内に内側から嵌合され、しかもこの際には、ピボットホルダ12、14の連結部36、38の保持突起39が連結フレーム42の保持凹部47に嵌り込んでピボットホルダ12、14の連結フレーム42に対する位置決めが成され、さらにこの状態で、接続部44と連結部36、及び、接続部46と連結部38が、かしめ部49によってかしめられて連結固定された構成となっている。しかもこの場合、直方体形のブロック状に形成されたピボットホルダ12、14の連結部36、38は、連結フレーム42の接続部44、46の前記3つの各壁の内周面に共に密着して接触するように各部の寸法等が設定されている。
【0037】
またここで、図2に示す如く、前述した各ピボットシャフト20、22(筒部16、18)は、連結フレーム42の長手方向軸線Lに対し、それぞれ角度θ、角度θで傾斜して支持されている。
【0038】
一方、連結フレーム42の中間部には、ボルト55及びナット57を介して駆動源としてのワイパモータ58が取り付けられている。ワイパモータ58は、モータ部58A及びギヤ部58Bが一体に設けられた構成となっており、ギヤ部58Bの脚部60が、連結フレーム42の側壁42Cに固定されている。すなわち、ワイパモータ58は、連結フレーム42に対し、ピボットホルダ12、14の固定脚部28、30と反対側に配置された構成となっている。
【0039】
ワイパモータ58の出力軸70は、ギヤ部58Bの裏面側(図1において紙面裏面側、図2において紙面下方側)へ向けて、連結フレーム42の長手方向軸線Lと略垂直に突出しており、その先端にはクランクアーム72が取り付けられている。クランクアーム72の先端には、ボールジョイント74を介してリンクロッド76及びリンクロッド78が連結されている。一方のリンクロッド76は、ピボットホルダ12に支持されたピボットシャフト20のピボットレバー24にボールジョイント80を介して連結されており、また、他方のリンクロッド78は、ピボットホルダ14に支持されたピボットシャフト22のピボットレバー26にボールジョイント82を介して連結されている。これにより、ワイパモータ58が作動しクランクアーム72が回転することにより、リンクロッド76、78及びピボットレバー24、26を介して駆動力が伝達されて、ピボットシャフト20、22がそれぞれ往復回動する構成である。
【0040】
またここで、図2に示す如く、連結フレーム42の長手方向軸線Lとピボットシャフト20、22の軸線との交点Xに対し、ピボットシャフト20、22とピボットレバー24、26との連結点Yがオフセットδして構成されている。したがって、各ピボットシャフト20、22に取り付けられたワイパアーム&ブレードの払拭負荷が大きいと、リンクロッド76、78等からのロッド推力が各ピボットシャフト20、22に振れ方向(図2の振れ方向A、及び、図4の振れ方向B)の力を生じさせることになる。
【0041】
さらにここで、図3に詳細に示す如く、ピボットレバー24、26は、連結フレーム42の長手方向に沿ったピボットシャフト20、22の軸線を通る仮想線Qに対し、一方側に設けられている。すなわち、前記仮想線Qに対し、ピボットレバー24、26が設けられた一方側に前述したピボットホルダ12、14の連結部36、38が形成され、他方側にピボットホルダ12、14を車体に固定するための固定脚部28、30が連結フレーム42の端部方向に延びて形成された構成となっている。
【0042】
以上の如くワイパ装置10は、ピボットシャフト20、22を支持する一対のピボットホルダ12、14を、連結フレーム42にて連結したモジュール型(所謂フレーム一体式)の構成となっている。
【0043】
次に本実施の形態の作用を説明する。
【0044】
上記構成のワイパ装置10(ピボットホルダ12、14の連結支持構造)では、ピボットシャフト20、22を回転可能に支持するピボットホルダ12、14が連結フレーム42によって互いに連結固定され、また、連結フレーム42の中間部にはワイパモータ58が固定され、全体としてアッセンブリ状態とされている。この状態で、ピボットホルダ12、14の固定脚部28、30に挿通された取付ボルトによってウインドシールドガラス下方(通常はカウル部)の車体構造部材に固定される。
【0045】
さらに、ワイパモータ58の作動によってピボットシャフト20、22が往復回動して、ワイパアーム&ブレードが所定範囲で往復回動してウインドシールドガラスの雨滴等を払拭する。
【0046】
ここで、このワイパ装置10では、連結フレーム42は、両端部に断面コ字形に形成された接続部44、46を有しており、また、ピボットホルダ12、14は、連結フレーム42の接続部44、46の断面コ字形内に内側から嵌合される連結部36、38を有している。しかも、このピボットホルダ12、14の連結部36、38は、連結フレーム42の長手方向に沿ってピボットシャフト20、22を越えてその両側に位置して形成されており、言い換えれば、連結部36、38は連結フレーム42の中間部側からピボットシャフト20、22を跨ぎ端部側に至るまで形成されており、各連結部36、38が、連結フレーム42の接続部44、46の断面コ字形内に内側から嵌合されることで、ピボットホルダ12、14が連結フレーム42に連結されて支持されている。すなわち、ピボットホルダ12、14は、実質的な両持ち状態で連結フレーム42に対して固定される。
【0047】
このように、このワイパ装置10では、連結フレーム42の長手方向においてピボットシャフト20、22の両側でピボットホルダ12、14(連結部36、38)が連結フレーム42(接続部44、46)に固定されるため、ピボットホルダ12、14が連結フレーム42によって実質的に補強されることになり、ピボットホルダ12、14の連結強度が増す。特にこの場合、連結フレーム42の接続部44、46は、上壁42A、底壁42B、及び側壁42Cとによって断面コ字形を成しており、また、ピボットホルダ12、14の連結部36、38は、連結フレーム42の接続部44、46の3つの各壁の内平面に共に接触する直方体形のブロック状に形成されており、この連結部36、38が、連結フレーム42の上壁42A、底壁42B、側壁42Cの3つの各壁内平面に共に密着して接触するように内側から嵌合されて支持されているため、ピボットホルダ12、14の連結強度が増し、ピボットホルダ12、14を安定して固定することができる。
【0048】
したがって、本実施の形態に係るワイパ装置10の如く連結フレーム42の長手方向軸線Lとピボットシャフト20、22の軸線との交点Xに対し、ピボットシャフト20、22とピボットレバー24、26との連結点Yがオフセットδして構成されている場合に、各ピボットシャフト20、22に取り付けられたワイパアーム&ブレードの払拭負荷が大きいと、リンクロッド76、78等からのロッド推力が各ピボットシャフト20、22に振れ方向(図2の振れ方向A、及び、図4の振れ方向B)の力を生じさせることになるが、この場合であっても、ピボットホルダ12、14を安定して固定することができる。しかもこのため、ピボットシャフト20、22の回動も安定する。
【0049】
また特に、ピボットホルダ12、14の連結強度が増してピボットホルダ12、14を安定して固定することができる本実施の形態の如き構成は、前述の如くピボットホルダ12、14を自己潤滑性に優れた熱可塑性樹脂によって形成することでピボットシャフト20、22を特別な軸受を用いることなく支持し結果的に軽量で安価なものとする場合には、特に有効で効果的である。
【0050】
また、このワイパ装置10では、ピボットホルダ12、14は、連結フレーム42の長手方向に沿ったピボットシャフト20、22の軸線を通る仮想線Qに対し、一方側に連結部36、38が形成され、他方側にピボットホルダ12、14を車体に固定するための固定脚部28、30が連結フレーム42の端部方向に延びて形成されており、しかも、ピボットシャフト20、22の基端部に固定されピボットシャフト20、22を往復回動させるためのピボットレバー24、26は、前記仮想線Qの前記一方側に設けられているため、ピボットレバー24、26の往復回動を行う動的占有スペースが固定脚部28、30によって妨げられることなく確保できる。
【0051】
またさらに、このワイパ装置10では、ピボットホルダ12、14を連結フレーム42によって連結固定する際に、ピボットホルダ12、14の連結部36、38の保持突起39が連結フレーム42の保持凹部47に嵌り込んでピボットホルダ12、14の連結フレーム42に対する位置決めが成され、かしめ部49による連結本固定がなるまでの位置決め状態を維持することができ、ピボットホルダ12、14と連結フレーム42とを連結本固定する際の作業性が向上する。
【0052】
以上説明した如く、本実施の形態に係るワイパ装置10では、ピボットホルダ12、14の連結部36、38が連結フレーム42の長手方向に沿ってピボットシャフト20、22を越えて両側に形成されており、各連結部36、38が連結フレーム42の接続部44、46の断面コ字形内に内側から嵌合されることで、ピボットホルダ12、14が連結フレーム42に連結されて支持されているため、ピボットホルダ12、14と連結フレーム42との連結強度が増し、リンクロッド76、78等の押し引き動作によるロッド推力によってピボットシャフト20、22の振れ方向に力が作用してもピボットホルダ12、14を安定して固定することができ、ピボットシャフト20、22の回動も安定する。しかも、外部から確認できる簡単な位置合わせにより容易に位置決めできるので組付作業性も向上する。
【0053】
なお、前述した実施の形態においては、連結フレーム42は、上壁42A、底壁42B、及び側壁42Cによって断面コ字形を成す構成としたが、当該断面コ字形状が連結フレーム42の長手方向に連続的に一定している必要はなく、例えば、接続部44、46のうちピボットホルダ12、14の連結部36、38に対応する上壁42Aと底壁42Bの面積を拡大し(幅広に形成し)、図4の振れ方向B(連結フレーム42の長手方向と直交する方向)に対する更なる安定を図ると共に、ピボットホルダ12、14(連結部36、38)と連結フレーム42(接続部44、46)との連結強度を更に向上させるように構成してもよい。
【0054】
また、前述した実施の形態においては、ピボットホルダ12、14の連結部36、38は、それぞれ連結フレーム42の長手方向に連続して1個形成された構成としたが、これに限らず、連結フレーム42の長手方向中間部側からピボットシャフト20、22を跨いで端部側に至るまでに分割された複数個(複数箇所)の連結部を設けるように構成してもよい。
【0055】
さらに、前述した実施の形態においては、位置決め部としての保持突起39をピボットホルダ12、14の連結部36、38に設けると共に、被係合部としての保持凹部47を連結フレーム42の接続部44、46の上面側(上壁42Aの端縁)に設ける構成としたが、これらの保持突起39や保持凹部47の形成箇所はこれに限るものではない。
【0056】
すなわち、位置決め部としての保持突起39を、連結フレーム42の接続部44、46の上壁42A、底壁42B、及び側壁42Cの少なくとも1つ、または、ピボットホルダ12、14の連結部36、38の何れか一方に形成し、しかも、被係合部としての保持凹部47を、連結フレーム42の接続部44、46の上壁42A、底壁42B、及び側壁42Cの少なくとも1つ、または、ピボットホルダ12、14の連結部36、38の何れか他方に形成する構成とすることができる。
【0057】
また、前述のような位置決め部としての保持突起39と被係合部としての保持凹部47とによって位置決めする構成に限らず、例えば図6及び図7に示す如く、位置決め部としての保持凹部90をピボットホルダ12、14の連結部36、38に設けると共に、被係合部としての保持凸部92を連結フレーム42の接続部44、46の上面側(上壁42Aの裏面側)に設け、保持凹部90と保持凸部92との嵌合によって位置決め及び仮保持を行うように構成してもよい。
【0058】
またさらに、前述した実施の形態においては、ピボットホルダ12、14を連結フレーム42に連結固定するに際して、接続部44と連結部36、及び、接続部46と連結部38が、かしめ部49によってかしめられて連結固定された構成としたが、これに限らず、例えば、図8及び図9に示す如く、リベット94によって両者を連結固定する構成としてもよく、あるいは、ボルト及びナットを用いて連結固定する構成としてもよい。
【0059】
また、前述した実施の形態においては、ピボットレバー24、26が、ピボットシャフト20、22の下端にピボットホルダ12、14の連結部36、38よりδ、δだけオフセットした位置にそれぞれ固定された構成としたが、これに限らず、ピボットシャフト20、22の上側中間部(ピボットホルダ12、14から先端側に突出した露出部分)にピボットレバー24、26を固定する構成としてもよい。
【0060】
さらに、前述した実施の形態においては、ピボットホルダ12、14を成形する樹脂材料としてポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリアセタールを例示したが、これら樹脂材料は主材料として用いられるものであり、曲げ強度や延び、硬度、色などワイパ装置10の構成部品として必要な特性、色、質感に応じてガラスやカーボンなどを混ぜても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るワイパ装置の全体構成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るワイパ装置の全体構成を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るワイパ装置のピボットホルダの連結部及び連結フレームの接続部の詳細を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るワイパ装置のピボットホルダの連結部及び連結フレームの接続部の詳細を示す側面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るワイパ装置のピボットホルダの連結部及び連結フレームの接続部の詳細を示す図4に対応した断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るワイパ装置のピボットホルダの連結部及び連結フレームの接続部の変形例を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るワイパ装置のピボットホルダの連結部及び連結フレームの接続部の変形例を示す図6に対応した断面図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るワイパ装置のピボットホルダの連結部及び連結フレームの接続部の変形例を示す平面図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るワイパ装置のピボットホルダの連結部及び連結フレームの接続部の変形例を示す図8に対応した側面図である。
【符号の説明】
10・・ワイパ装置、12・・ピボットホルダ、14・・ピボットホルダ、20・・ピボットシャフト、22・・ピボットシャフト、36・・連結部、38・・連結部、42・・連結フレーム、44・・接続部、46・・接続部
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a pivot holder connection support structure and a modular wiper device.
[0002]
[Prior art]
In a wiper device for wiping windshield glass of an automobile, a wiper arm attached to a pivot shaft reciprocates within a predetermined range by rotation of the pivot shaft, thereby wiping raindrops and the like on the windshield glass surface.
[0003]
Here, among such wiper devices, a modular wiper device in which a pivot holder supporting a pivot shaft is connected by a frame material is known (for example, see Patent Document 1).
[0004]
Here, the modular wiper device disclosed in Patent Document 1 includes a pair of pivot holders formed by aluminum die casting or the like, and these pivot holders rotate a pivot shaft to which a wiper arm is fixed. It is movably supported, and the pivot holders are connected by a downwardly open frame member having a U-shaped cross section. Further, the connection between the frame member and each pivot holder is configured such that the frame member is fastened and fixed to a connecting portion extending from each pivot holder (extending only in a direction in which the pivot holders approach each other). I have. That is, the pivot holder has a configuration in which the pivot holder is fixed to the frame member in a cantilever state by the connecting portion of the frame member.
[0005]
By the way, in such a general wiper device, the pivot lever fixed to the pivot shaft is offset with respect to the longitudinal axis of the frame material, that is, the connection position between the frame material and the pivot holder and the pivot lever fixed to the pivot shaft. The position of the pivot lever is offset.
[0006]
Therefore, when the operation of pushing and pulling the pivot lever fixed to the base end of the pivot shaft to rotate the pivot shaft by the thrust through the link rod of the wiper motor is repeated, a part of this thrust is applied to the pivot holder. It acts as a force in the direction that causes the tip of the pivot shaft to swing. Then, since the frame material has relatively high rigidity, the reinforcing effect by the frame material is lost at the end position of the frame material (the pivot holder portion other than the connection portion where the frame material is connected), so that stress is applied to the connection portion of the pivot holder. In particular, when the pivot holder is made of a synthetic resin, it is required to secure its strength.
[0007]
[Patent Document 1]
JP-A-5-32152
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
In consideration of the above facts, the present invention increases the connection strength of the pivot holder, and can stably fix the pivot holder even when a force acts in the swing direction of the pivot shaft due to the pushing and pulling operation of the rod, so that the pivot shaft can be fixed. It is an object of the present invention to provide a pivot holder connection support structure and a modular wiper device that are also stable in rotation.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
A connection support structure for a pivot holder according to the invention according to claim 1, wherein a plurality of pivot holders rotatably supporting a pivot shaft to which a wiper arm is fixed at a tip, and a connection frame for connecting and supporting each of the pivot holders. In the connection support structure of the pivot holder in the wiper device in which the pivot shaft is rotationally driven by the driving force of the wiper motor, the connection frame has both ends connected to the pivot holder and connected. At least, the connection portion is formed in a U-shaped cross section, the pivot holder has a connection portion fitted from the inside into the U-shaped cross section of the connection portion of the connection frame, respectively, and the Each connecting portion is formed on both sides of the connecting shaft beyond the pivot shaft along the longitudinal direction of the connecting frame. Are, it is characterized in that.
[0010]
In the connecting support structure for a pivot holder according to claim 1, the connecting frame has connecting portions formed in a U-shaped cross section at both ends, and the pivot holder has a U-shaped cross section of the connecting portion of the connecting frame. It has a connection part fitted inside from inside. Moreover, the connecting portion of the pivot holder is formed on the both sides of the connecting shaft beyond the pivot shaft along the longitudinal direction of the connecting frame, and this connecting portion is formed inside the U-shaped cross section of the connecting portion of the connecting frame. The pivot holder is connected to and supported by the connection frame. That is, the pivot holder is fixed to the connection frame in a substantially double-supported state.
[0011]
Thus, since the pivot holder is fixed to the connection frame on both sides of the pivot shaft in the longitudinal direction of the connection frame, the pivot holder is reinforced by the connection frame, and the connection strength of the pivot holder is increased. Therefore, even if a force acts in the swing direction of the pivot shaft due to, for example, the push-pull operation of the rod, the pivot holder can be stably fixed, and the rotation of the pivot shaft is also stabilized.
[0012]
According to a second aspect of the present invention, there is provided the pivot holder connection supporting structure according to the first aspect, wherein the pivot shaft is supported on the pivot holder by being inclined with respect to a longitudinal axis of the coupling frame. Has been characterized.
[0013]
In the connection support structure of the pivot holder according to the second aspect, the pivot shaft is supported by being inclined with respect to the longitudinal axis of the connection frame, so that even if a force acts on the pivot shaft in the swing direction, the pivot holder is stabilized. The pivot shaft is stabilized.
[0014]
According to a third aspect of the present invention, there is provided the pivot holder connection support structure according to the first or second aspect, wherein the connection portion of the connection frame intersects the axial direction of the pivot shaft. An upper upper wall and a bottom wall and a side wall connected to the upper wall and the bottom wall form a U-shaped cross section, and the connecting portion of the pivot holder is formed of the three walls of the connecting portion of the connecting frame. It is characterized in that it is formed in a rectangular parallelepiped block shape that comes into contact with a plane.
[0015]
In the connection support structure for a pivot holder according to claim 3, the connection portion of the connection frame has a U-shaped cross section by the upper wall, the bottom wall, and the side wall, and the connection portion of the pivot holder is connected to the connection frame. Are formed in a rectangular parallelepiped block shape that comes into contact with the inner surfaces of the three walls of the connecting portion.
[0016]
Accordingly, the connecting portion of the pivot holder formed in the shape of a rectangular parallelepiped block is fitted and supported from the inside so as to come into contact with the inner peripheral surfaces of the three walls of the upper, bottom, and side walls of the connecting frame. Is done.
[0017]
Therefore, the pivot holder can be stably fixed to the connection frame.
[0018]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided the pivot holder connection support structure according to any one of the first to third aspects, wherein the pivot holder extends along the longitudinal direction of the connection frame. The connecting portion is formed on one side with respect to an imaginary line Q intersecting with the axis of the pivot shaft, and a fixing leg for fixing the pivot holder to a vehicle body is formed on the other side, and the pivot is A pivot lever fixed to the base end of the shaft for reciprocating the pivot shaft is provided on the one side of the imaginary line Q.
[0019]
According to a fourth aspect of the present invention, a connecting portion of the pivot holder and a pivot lever are provided on one side of the virtual line Q, and a fixed leg is provided on the other side. Therefore, a dynamic occupation space in which the pivot lever reciprocates can be secured without being hindered by the fixed leg.
[0020]
According to a fifth aspect of the present invention, there is provided the pivot holder connection support structure according to the third or fourth aspect, wherein the connection frame includes an upper wall, a bottom wall, and a side wall of the connection portion. A positioning portion is provided on at least one of the pivot holders, and the pivot holder is provided with an engaged portion corresponding to the positioning portion on the connecting portion, and the positioning portion engages with the engaged portion to engage the engaged portion. The pivot holder is positioned with respect to the connecting frame.
[0021]
In the pivot holder connection support structure according to the fifth aspect, since the positioning of the pivot holder with respect to the connection frame is performed by the engagement of the positioning portion with the engaged portion, the pivot holder and the connection frame are permanently fixed to the connection frame. The workability at the time of performing is improved.
[0022]
According to a sixth aspect of the present invention, there is provided the pivot holder connection support structure according to the fifth aspect, wherein the positioning portion is formed of the upper wall, the bottom wall, and the side wall of the connection portion of the connection frame. At least one or a holding protrusion formed on one of the connecting portions of the pivot holder, wherein the engaged portion is at least one of the upper wall, the bottom wall, and the side wall of the connecting portion of the connecting frame. It is characterized in that it is a holding recess formed on the other of the connecting portions of the pivot holder and into which the holding projection is fitted.
[0023]
In the pivot holder connection support structure according to the sixth aspect, when the pivot holder and the connection frame are permanently connected to each other, the holding projection is positioned by being fitted into the holding recess. Moreover, at this time, the pivot holder is held by the connection frame in the temporarily fixed state, and the positioning state until the connection is completely fixed can be maintained, thereby improving workability.
[0024]
According to a seventh aspect of the present invention, there is provided a modular wiper device, to which the pivot holder connection support structure according to any one of the first to sixth aspects is applied, wherein the wiper motor is provided at a longitudinally intermediate portion of the connection frame. Is fixed, and the rotational movement of the wiper motor is converted into a reciprocating movement in the longitudinal direction of the connection frame by a link rod, and transmitted to a pivot lever fixed to a base end of the pivot shaft.
[0025]
According to a seventh aspect of the present invention, the rotational motion of the wiper motor fixed to the intermediate portion in the longitudinal direction of the connecting frame is converted into a reciprocating motion in the longitudinal direction of the connecting frame by the link rod, and is fixed to the base end of the pivot shaft. The pivot shaft is transmitted to the pivot lever and the pivot shaft is driven to rotate.
[0026]
Here, in this modular wiper device, the connection strength of the pivot holder is increased, and the pivot holder is stably fixed even when a force acts in the swing direction of the pivot shaft due to the push-pull operation of the link rod. The rotation of the pivot shaft is stabilized.
[0027]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a plan view showing an overall configuration of a modular wiper device 10 to which a pivot holder connection support structure according to an embodiment of the present invention is applied, and FIG. The configuration is shown in a front view.
[0028]
The wiper device 10 includes a pair of pivot holders 12 and pivot holders 14, and a coupling frame 42 that couples and supports these pivot holders 12 and pivot holders 14.
[0029]
The pivot holder 12 and the pivot holder 14 are formed substantially symmetrically, and have the same basic configuration. The pivot holder 12 and the pivot holder 14 are both formed of a resin material (preferably a thermoplastic resin having excellent self-lubricating properties, for example, polyethylene terephthalate, polyamide, or polyacetal). A portion 16 is provided integrally, and a cylindrical portion 18 is provided integrally with the pivot holder 14. As shown in FIGS. 3 to 5, these cylindrical portions 16 and 18 are formed in a cylindrical shape, and the pivot shafts 20 and 22 are inserted through the shaft holes 17 and 19 of the pivot holders 12 and 14, respectively. It is rotatably supported.
[0030]
In this case, as described above, by forming the pivot holders 12 and 14 from a thermoplastic resin having excellent self-lubricating properties, the pivot shafts 20 and 22 can be supported without using a special bearing. . In addition, the pivot holders 12 and 14 are not limited to being formed of a resin material, but may be a die-cast product made of, for example, an aluminum alloy.
[0031]
At the lower ends of the pivot shafts 20 and 22, pivot levers 24 and 26 are connected to the longitudinal axis L of the connecting frame 42, that is, the connecting parts 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 to be described later. 1 , Δ 2 The pivot shafts 20 and 22 are rotated by swinging of the pivot levers 24 and 26, respectively. Wiper arms and blades (not shown) are attached to the ends of the pivot shafts 20 and 22, respectively. The rotation of the pivot shafts 20 and 22 causes the wiper arms and blades to reciprocate within a predetermined range.
[0032]
Fixed leg portions 28 and 30 are formed at the corners of the pivot holders 12 and 14, respectively. The wiper device 10 is configured to be fixed to the vehicle body by mounting bolts via floating rubbers mounted on the fixed legs 28, 30.
[0033]
As shown in detail in FIGS. 3 to 5, the pivot holders 12 and 14 are provided with connecting portions 36 and 38 on the opposite sides of the fixed leg portions 28 and 30 with respect to the cylindrical portions 16 and 18, respectively. . The connecting portions 36 and 38 are formed in a rectangular parallelepiped block shape corresponding to the connecting frame 42 described later in detail, and are respectively provided along the longitudinal direction of the connecting frame 42 with the pivot shafts 20 and 22 (the cylindrical portions 16 and 22). 18) are formed on both sides thereof. That is, the connection portions 36 and 38 are formed continuously along the connection frame 42 beyond the pivot shafts 20 and 22 to the outside (end portion side). The connecting portion 36 of the pivot holder 12 and the connecting portion 38 of the pivot holder 14 are connected to each other by a connecting frame 42.
[0034]
Further, on the upper surfaces of the connecting portions 36 and 38, holding protrusions 39 for positioning when connecting and fixing to the connecting frame 42 are formed.
[0035]
On the other hand, the connection frame 42 has a U-shaped cross section formed by an upper wall 42A and a bottom wall 42B, and a side wall 42C that is continuous with the upper wall 42A and the bottom wall 42B. , 14 and a connecting portion 44 and a connecting portion 46 corresponding to the connecting portion 38. That is, the connection portions 44 and 46 of the connection frame 42 are formed in a U-shaped cross section that fits the outer circumferences of the connection portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14. A holding recess 47 corresponding to the holding projection 39 of the connecting portion 36, 38 of the pivot holder 12, 14 is formed on the edge of the upper wall 42A (that is, the edge of the upper wall 42A).
[0036]
As a result, the connecting portion 36 of the pivot holder 12 is fitted from the inside into the U-shaped cross section of the connecting portion 44 of the connecting frame 42, and the connecting portion 38 of the pivot holder 14 is connected to the connecting portion 46 of the connecting portion 46 of the connecting frame 42. In this case, the holding projections 39 of the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 are fitted into the holding recesses 47 of the connecting frame 42 so that the connecting frames of the pivot holders 12 and 14 are connected to each other. Positioning with respect to 42 is performed, and in this state, the connecting portion 44 and the connecting portion 36 and the connecting portion 46 and the connecting portion 38 are caulked by the caulking portion 49 and connected and fixed. Moreover, in this case, the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 formed in the shape of a rectangular parallelepiped block are in close contact with the inner peripheral surfaces of the three walls of the connecting portions 44 and 46 of the connecting frame 42. The dimensions and the like of each part are set so as to make contact.
[0037]
Here, as shown in FIG. 2, each of the pivot shafts 20 and 22 (the cylindrical portions 16 and 18) has an angle θ with respect to the longitudinal axis L of the connecting frame 42. 1 , Angle θ 2 It is supported at an angle.
[0038]
On the other hand, a wiper motor 58 as a drive source is attached to an intermediate portion of the connection frame 42 via a bolt 55 and a nut 57. The wiper motor 58 has a configuration in which a motor portion 58A and a gear portion 58B are provided integrally, and a leg portion 60 of the gear portion 58B is fixed to a side wall 42C of the connection frame 42. That is, the wiper motor 58 is arranged on the opposite side of the fixed legs 28 and 30 of the pivot holders 12 and 14 with respect to the connection frame 42.
[0039]
The output shaft 70 of the wiper motor 58 projects substantially perpendicularly to the longitudinal axis L of the connecting frame 42 toward the back side of the gear portion 58B (the back side of the paper in FIG. 1 and the lower side of the paper in FIG. 2). A crank arm 72 is attached to the tip. A link rod 76 and a link rod 78 are connected to a tip of the crank arm 72 via a ball joint 74. One link rod 76 is connected to a pivot lever 24 of a pivot shaft 20 supported by the pivot holder 12 via a ball joint 80, and the other link rod 78 is connected to a pivot supported by the pivot holder 14. The pivot lever 26 of the shaft 22 is connected via a ball joint 82. As a result, the wiper motor 58 operates and the crank arm 72 rotates, whereby the driving force is transmitted through the link rods 76 and 78 and the pivot levers 24 and 26, and the pivot shafts 20 and 22 reciprocate respectively. It is.
[0040]
Further, as shown in FIG. 2, a connection point Y between the pivot shafts 20, 22 and the pivot levers 24, 26 is located at an intersection X between the longitudinal axis L of the connection frame 42 and the axes of the pivot shafts 20, 22. It is configured with an offset δ. Therefore, when the wiping load of the wiper arms and blades attached to the pivot shafts 20 and 22 is large, the rod thrust from the link rods 76 and 78 swings in the swing directions (the swing directions A and In addition, a force in the swing direction B) of FIG. 4 is generated.
[0041]
Here, as shown in detail in FIG. 3, the pivot levers 24 and 26 are provided on one side with respect to an imaginary line Q passing through the axis of the pivot shafts 20 and 22 along the longitudinal direction of the connecting frame 42. . That is, the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 are formed on one side where the pivot levers 24 and 26 are provided with respect to the virtual line Q, and the pivot holders 12 and 14 are fixed to the vehicle body on the other side. Fixing leg portions 28 and 30 are formed to extend toward the end portion of the connection frame 42.
[0042]
As described above, the wiper device 10 has a module type (a so-called frame integrated type) in which the pair of pivot holders 12 and 14 that support the pivot shafts 20 and 22 are connected by the connection frame 42.
[0043]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
[0044]
In the wiper device 10 (the connection support structure of the pivot holders 12 and 14) having the above-described configuration, the pivot holders 12 and 14 that rotatably support the pivot shafts 20 and 22 are connected and fixed to each other by the connection frame 42. A wiper motor 58 is fixed to an intermediate portion of the motor, and is in an assembled state as a whole. In this state, it is fixed to the vehicle body structural member below the windshield glass (usually a cowl portion) by mounting bolts inserted into the fixing legs 28, 30 of the pivot holders 12, 14.
[0045]
Further, the operation of the wiper motor 58 causes the pivot shafts 20 and 22 to reciprocate, and the wiper arm and blade reciprocate within a predetermined range to wipe out raindrops and the like on the windshield glass.
[0046]
Here, in the wiper device 10, the connection frame 42 has connection portions 44 and 46 formed in a U-shaped cross section at both ends, and the pivot holders 12 and 14 are connected to the connection portions of the connection frame 42. Connection portions 36 and 38 are fitted into the U-shaped cross sections of 44 and 46 from inside. Moreover, the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 are formed on the opposite sides of the connecting shaft 42 beyond the pivot shafts 20 and 22 along the longitudinal direction of the connecting frame 42. , 38 are formed from the intermediate portion side of the connecting frame 42 to the end side across the pivot shafts 20, 22. Each connecting portion 36, 38 is formed in a U-shaped cross section of the connecting portions 44, 46 of the connecting frame 42. The pivot holders 12 and 14 are connected to and supported by the connection frame 42 by being fitted inside from the inside. That is, the pivot holders 12 and 14 are fixed to the connection frame 42 in a substantially double-supported state.
[0047]
As described above, in the wiper device 10, the pivot holders 12 and 14 (the connection portions 36 and 38) are fixed to the connection frame 42 (the connection portions 44 and 46) on both sides of the pivot shafts 20 and 22 in the longitudinal direction of the connection frame 42. Therefore, the pivot holders 12 and 14 are substantially reinforced by the connection frame 42, and the connection strength of the pivot holders 12 and 14 is increased. In particular, in this case, the connection portions 44 and 46 of the connection frame 42 have a U-shaped cross section by the upper wall 42A, the bottom wall 42B, and the side wall 42C, and the connection portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14. Is formed in the shape of a rectangular parallelepiped block that comes into contact with the inner surfaces of the three walls of the connection portions 44 and 46 of the connection frame 42, and the connection portions 36 and 38 Since the bottom wall 42B and the side wall 42C are fitted and supported from the inside so as to be in close contact with the three inner walls of the walls, the connection strength of the pivot holders 12 and 14 is increased, and the pivot holders 12 and 14 are increased. Can be fixed stably.
[0048]
Therefore, as in the wiper device 10 according to the present embodiment, the connection between the pivot shafts 20, 22 and the pivot levers 24, 26 is made at the intersection X between the longitudinal axis L of the connection frame 42 and the axis of the pivot shafts 20, 22. When the point Y is configured with an offset δ, if the wiping load of the wiper arm & blade attached to each of the pivot shafts 20 and 22 is large, the rod thrust from the link rods 76 and 78 etc. In this case, a force in the swing direction (the shake direction A in FIG. 2 and the shake direction B in FIG. 4) is generated on the pivot 22. Even in this case, the pivot holders 12 and 14 must be stably fixed. Can be. In addition, therefore, the pivot shafts 20 and 22 can stably rotate.
[0049]
In particular, in the configuration according to the present embodiment, in which the connection strength of the pivot holders 12 and 14 is increased and the pivot holders 12 and 14 can be stably fixed, as described above, the pivot holders 12 and 14 are provided with a self-lubricating property. It is particularly effective and effective in the case where the pivot shafts 20 and 22 are supported without using special bearings by being formed of an excellent thermoplastic resin, and are consequently made lightweight and inexpensive.
[0050]
In the wiper device 10, the pivot holders 12 and 14 have connecting portions 36 and 38 formed on one side with respect to an imaginary line Q passing through the axis of the pivot shafts 20 and 22 along the longitudinal direction of the connecting frame 42. On the other side, fixing legs 28 and 30 for fixing the pivot holders 12 and 14 to the vehicle body are formed so as to extend in the direction of the end of the connection frame 42, and are formed at the base ends of the pivot shafts 20 and 22. Since the pivot levers 24 and 26 for reciprocatingly rotating the pivot shafts 20 and 22 are provided on the one side of the imaginary line Q, dynamic occupancy for reciprocating the pivot levers 24 and 26 is provided. Space can be secured without being hindered by the fixed legs 28 and 30.
[0051]
Further, in the wiper device 10, when the pivot holders 12, 14 are connected and fixed by the connection frame 42, the holding projections 39 of the connecting portions 36, 38 of the pivot holders 12, 14 fit into the holding recesses 47 of the connection frame 42. The pivot holders 12 and 14 are positioned with respect to the connection frame 42 to maintain the positioning state until the connection by the caulking portion 49 is fixed, so that the pivot holders 12 and 14 and the connection frame 42 are connected to each other. The workability when fixing is improved.
[0052]
As described above, in the wiper device 10 according to the present embodiment, the connecting portions 36, 38 of the pivot holders 12, 14 are formed on both sides beyond the pivot shafts 20, 22 along the longitudinal direction of the connecting frame 42. The pivot holders 12 and 14 are connected to and supported by the connecting frame 42 by fitting the connecting portions 36 and 38 into the U-shaped cross sections of the connecting portions 44 and 46 of the connecting frame 42 from the inside. Therefore, the connection strength between the pivot holders 12 and 14 and the connection frame 42 is increased, and even if a force acts in the swing direction of the pivot shafts 20 and 22 by the rod thrust by the pushing and pulling operation of the link rods 76 and 78, the pivot holder 12 , 14 can be stably fixed, and the rotation of the pivot shafts 20, 22 can be stabilized. In addition, since the positioning can be easily performed by a simple positioning that can be confirmed from the outside, the assembling workability is also improved.
[0053]
In the above-described embodiment, the connection frame 42 has a configuration in which the upper wall 42A, the bottom wall 42B, and the side wall 42C form a U-shaped cross section, but the U-shaped cross section is in the longitudinal direction of the connection frame 42. It is not necessary that the upper wall 42A and the bottom wall 42B of the connecting portions 44 and 46 corresponding to the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 be continuously increased. 4), further stabilization in the swing direction B (the direction orthogonal to the longitudinal direction of the connection frame 42) in FIG. 4 is achieved, and the pivot holders 12 and 14 (the connection portions 36 and 38) and the connection frame 42 (the connection portion 44, 46) may be configured to further improve the connection strength.
[0054]
Further, in the above-described embodiment, the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 are each formed continuously in the longitudinal direction of the connecting frame 42. However, the present invention is not limited to this. It may be configured to provide a plurality of (plurality of) connection portions that are divided from the middle portion in the longitudinal direction of the frame 42 to the end portions across the pivot shafts 20 and 22.
[0055]
Further, in the above-described embodiment, the holding projections 39 as the positioning portions are provided on the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14, and the holding concave portions 47 as the engaged portions are formed on the connecting portions 44 of the connecting frame 42. , 46 are provided on the upper surface side (the edge of the upper wall 42 </ b> A), but the positions where the holding projections 39 and the holding recesses 47 are formed are not limited thereto.
[0056]
That is, the holding projection 39 as the positioning portion is connected to at least one of the upper wall 42A, the bottom wall 42B, and the side wall 42C of the connecting portions 44, 46 of the connecting frame 42, or the connecting portions 36, 38 of the pivot holders 12, 14. And a holding concave portion 47 as an engaged portion is provided with at least one of the upper wall 42A, the bottom wall 42B, and the side wall 42C of the connecting portions 44, 46 of the connecting frame 42, or a pivot. It may be configured to be formed on one of the connecting portions 36 and 38 of the holders 12 and 14.
[0057]
Further, the present invention is not limited to the above-described configuration in which the positioning is performed by the holding protrusion 39 as the positioning portion and the holding recess 47 as the engaged portion. For example, as shown in FIGS. Provided on the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 and holding protrusions 92 as engaged portions are provided on the upper surfaces of the connecting portions 44 and 46 of the connecting frame 42 (the back surface of the upper wall 42A), and are held. The positioning and the temporary holding may be performed by fitting the concave portion 90 and the holding convex portion 92.
[0058]
Furthermore, in the above-described embodiment, when the pivot holders 12 and 14 are connected and fixed to the connection frame 42, the connecting portions 44 and the connecting portions 36 and the connecting portions 46 and the connecting portions 38 are swaged by the swaging portions 49. However, the present invention is not limited to this. For example, as shown in FIGS. 8 and 9, both may be connected and fixed by rivets 94, or may be connected and fixed using bolts and nuts. It is good also as a structure which does.
[0059]
In the above-described embodiment, the pivot levers 24 and 26 are connected to the lower ends of the pivot shafts 20 and 22 by the connecting portions 36 and 38 of the pivot holders 12 and 14 respectively. 1 , Δ 2 However, the present invention is not limited to this, and the pivot levers 24 and 26 are provided at upper intermediate portions of the pivot shafts 20 and 22 (exposed portions protruding from the pivot holders 12 and 14 toward the distal end). It may be configured to be fixed.
[0060]
Furthermore, in the embodiment described above, polyethylene terephthalate, polyamide, and polyacetal are exemplified as the resin material for forming the pivot holders 12 and 14. However, these resin materials are used as main materials, and have bending strength and elongation. Glass, carbon, or the like may be mixed according to characteristics, colors, and textures required as components of the wiper device 10, such as hardness and color.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing an overall configuration of a wiper device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view showing the overall configuration of the wiper device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a plan view showing details of a connecting portion of a pivot holder and a connecting portion of a connecting frame of the wiper device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a side view showing details of a connecting portion of a pivot holder and a connecting portion of a connecting frame of the wiper device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 4, showing details of a connecting portion of a pivot holder and a connecting portion of a connecting frame of the wiper device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a perspective view showing a modified example of the connecting portion of the pivot holder and the connecting portion of the connecting frame of the wiper device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view corresponding to FIG. 6, showing a modification of the connecting portion of the pivot holder and the connecting portion of the connecting frame of the wiper device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a plan view showing a modified example of the connecting portion of the pivot holder and the connecting portion of the connecting frame of the wiper device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a side view corresponding to FIG. 8 and showing a modification of the connecting portion of the pivot holder and the connecting portion of the connecting frame of the wiper device according to the embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
10. wiper device, 12 pivot holder, 14 pivot holder, 20 pivot shaft, 22 pivot shaft, 36 connecting part, 38 connecting part, 42 connecting frame, 44 .Connections, 46..Connections

Claims (7)

先端にワイパアームが固定されるピボットシャフトを回動自在に支持する複数のピボットホルダと、前記各ピボットホルダを互いに連結して支持する連結フレームと、を備え、ワイパモータの駆動力によって前記ピボットシャフトが回転駆動されるワイパ装置における前記ピボットホルダの連結支持構造において、
前記連結フレームは、前記ピボットホルダに接続して連結される接続部を両端部に有し、少なくとも前記接続部が断面コ字形に形成され、
前記ピボットホルダは、前記連結フレームの接続部の前記断面コ字形内に内側から嵌合される連結部を各々有し、かつ、前記各連結部は、前記連結フレームの長手方向に沿ってピボットシャフトを越えてその両側に位置して形成されている、
ことを特徴とするピボットホルダの連結支持構造。
A plurality of pivot holders rotatably supporting a pivot shaft to which a wiper arm is fixed at a distal end, and a connection frame for connecting and supporting each of the pivot holders to each other, and the pivot shaft is rotated by a driving force of a wiper motor. In the connection support structure of the pivot holder in the driven wiper device,
The connection frame has a connection portion connected to the pivot holder and connected at both ends, at least the connection portion is formed in a U-shaped cross section,
The pivot holder has a connection portion fitted from the inside in the U-shaped cross section of the connection portion of the connection frame, and the connection portions are pivot shafts along a longitudinal direction of the connection frame. Is formed on both sides beyond it,
A connection support structure for a pivot holder.
前記ピボットシャフトは、前記ピボットホルダに前記連結フレームの長手方向軸線に対し傾斜して支持されている、ことを特徴とする請求項1記載のピボットホルダの連結支持構造。The connection support structure for a pivot holder according to claim 1, wherein the pivot shaft is supported by the pivot holder so as to be inclined with respect to a longitudinal axis of the connection frame. 前記連結フレームの接続部は、前記ピボットシャフトの軸線方向と交差する面上の上壁及び底壁と、前記上壁及び底壁に連続する側壁とによって断面コ字形を成し、
前記ピボットホルダの連結部は、前記連結フレームの接続部の前記3つの各壁の内平面に共に接触する直方体形のブロック状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のピボットホルダの連結支持構造。
The connection portion of the connection frame has a U-shaped cross section formed by an upper wall and a bottom wall on a surface intersecting with the axial direction of the pivot shaft, and a side wall continuous with the upper wall and the bottom wall,
The connecting portion of the pivot holder is formed in a rectangular parallelepiped block shape that comes into contact with inner surfaces of the three walls of the connecting portion of the connecting frame.
3. The connection support structure for a pivot holder according to claim 1, wherein
前記ピボットホルダは、前記連結フレーム長手方向に沿った前記ピボットシャフトの軸線と交わる仮想線Qに対し、一方側に前記連結部が形成され、他方側に前記ピボットホルダを車体に固定するための固定脚部が形成されており、
かつ、前記ピボットシャフトの基端部に固定され前記ピボットシャフトを往復回動させるためのピボットレバーは、前記仮想線Qの前記一方側に設けられている、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のピボットホルダの連結支持構造。
The pivot holder has the connecting portion formed on one side with respect to an imaginary line Q intersecting with the axis of the pivot shaft along the longitudinal direction of the connection frame, and a fixing portion for fixing the pivot holder to a vehicle body on the other side. Legs are formed,
A pivot lever fixed to a base end of the pivot shaft for reciprocatingly rotating the pivot shaft is provided on the one side of the imaginary line Q.
The connection support structure for a pivot holder according to any one of claims 1 to 3, wherein:
前記連結フレームには、前記接続部の上壁、底壁、及び側壁の少なくとも1つに位置決め部が設けられ、
前記ピボットホルダには、前記連結部に前記位置決め部に対応する被係合部が設けられ、
前記位置決め部が前記被係合部と係合して前記ピボットホルダの前記連結フレームに対する位置決めが成される、
ことを特徴とする請求項3または請求項4記載のピボットホルダの連結支持構造。
In the connection frame, a positioning portion is provided on at least one of a top wall, a bottom wall, and a side wall of the connection portion,
In the pivot holder, an engaged portion corresponding to the positioning portion is provided in the connecting portion,
The positioning portion is engaged with the engaged portion to perform positioning of the pivot holder with respect to the connection frame,
The connection support structure of a pivot holder according to claim 3 or 4, wherein
前記位置決め部は、前記連結フレームの接続部の前記上壁、底壁、及び側壁の少なくとも1つまたは前記ピボットホルダの前記連結部の一方に形成された保持突起とされ、
前記被係合部は、前記連結フレームの接続部の前記上壁、底壁、及び側壁の少なくとも1つまたは前記ピボットホルダの前記連結部の他方に形成され、前記保持突起が嵌入される保持凹部とされる、
ことを特徴とする請求項5記載のピボットホルダの連結支持構造。
The positioning portion is a holding projection formed on at least one of the top wall, the bottom wall, and the side wall of the connection portion of the connection frame or one of the connection portions of the pivot holder,
The engaged portion is formed on at least one of the upper wall, the bottom wall, and the side wall of the connection portion of the connection frame or the other of the connection portions of the pivot holder, and the holding recess into which the holding protrusion is fitted. It is said that
The pivot holder connection support structure according to claim 5, wherein:
請求項1乃至請求項6のうち何れか1項に記載のピボットホルダの連結支持構造が適用され、
前記連結フレームの長手方向中間部に前記ワイパモータが固定され、
前記ワイパモータの回転運動をリンクロッドにより前記連結フレームの長手方向の往復運動に変換し、前記ピボットシャフトの基端部に固定されたピボットレバーに伝達する、
ことを特徴とするモジュール型ワイパ装置。
The pivot holder connection support structure according to any one of claims 1 to 6 is applied,
The wiper motor is fixed to an intermediate portion in the longitudinal direction of the connection frame,
The rotational motion of the wiper motor is converted into a reciprocating motion in the longitudinal direction of the connection frame by a link rod, and transmitted to a pivot lever fixed to a base end of the pivot shaft.
A modular wiper device, characterized in that:
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013154824A (en) * 2012-01-31 2013-08-15 Asmo Co Ltd Supported body and floating support structure
JP2016222007A (en) * 2015-05-27 2016-12-28 株式会社ミツバ Support device and wiper device

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