JP2004185095A - Information retrieval system, information retrieval method, and program - Google Patents
Information retrieval system, information retrieval method, and program Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004185095A JP2004185095A JP2002348305A JP2002348305A JP2004185095A JP 2004185095 A JP2004185095 A JP 2004185095A JP 2002348305 A JP2002348305 A JP 2002348305A JP 2002348305 A JP2002348305 A JP 2002348305A JP 2004185095 A JP2004185095 A JP 2004185095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document information
- document
- database
- information
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はクライアント端末からの検索要求に応じて、データベースに蓄積された文書情報群を検索する情報検索システム、情報検索方法およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータネットワーク上に分散された複数のデータベースそれぞれに蓄積されている種々の情報を横断的に検索したいというニーズが高まっている。
【0003】
この場合、複数のデータベースをいかに高速に検索できるようにするかが重要となる。そのため、最近では、実際のデータを保存するデータベースとは別に検索用インデックスを検索用サーバ内に索引情報として用意し、その索引情報を用いて検索要求に合致する文書情報の一覧を、検索用サーバから要求元のユーザに検索結果一覧として呈示するというアプローチが一般的になってきている。
【0004】
索引情報を用いることにより、ネットワークを介して個々のデータベースに問い合わせを行なうことなく、検索結果一覧をユーザに即座に呈示することが可能となる。
【0005】
また、各地域に分散して存在しているデータベースを高速に検索するための技術としては、例えば、分散型の多次元データベース群から高速にデータを参照するための分散型データベースアクセスシステムも知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−108899号公報(第4−6頁、図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近では、セキュリティの向上を図るために、データベースそれぞれにアクセス権を設定し、データベースや文書情報毎にそれを閲覧可能なユーザを制限するというアクセス権制御が導入され始めている。
【0008】
この場合、検索結果一覧を要求元のユーザに呈示する従来の検索システムにおいては、各データベースのアクセス権制御情報を何等考慮せずに検索結果一覧を作成しているので、ユーザがデータベースをアクセスしても実際には閲覧する事が出来ない文書情報等が、検索結果としてユーザに呈示されてしまうという問題が生じる。
【0009】
これに対する解決手段としては、
1)検索用インデックスにアクセス制御情報を持たせる
2)個々のデータベースにアクセス可否を問い合わせる
という方法が考えられる。
【0010】
このうち、1)の方法は、検索用インデックスを管理する情報が膨大になることと、データベース内のアクセス権に対する情報が変更されるたびに、検索用インデックスを含む全データの更新が必要となる場合があり、管理上の効率が悪くなる。
【0011】
2)の方法では、データベースへのアクセス可否の問い合わせのために、検索結果一覧の作成に要する時間が増大するという問題がある。特に、例えば「検索要求に合致する最初の10件」を示す検索結果一覧をまずユーザに呈示し、ユーザによって次の検索結果一覧が要求された時に「検索要求に合致する次の10件」を示す検索結果一覧をユーザに呈示するようなシステムにおいては、「検索要求に合致する次の10件」の検索に要する時間が大幅に増大する危険がある。
【0012】
すなわち、このようなシステムにおいては、通常、検索要求に合致する文書を類似度順に並べた文書候補一覧の中から、ユーザに呈示すべき検索結果一覧が作成される。この場合、通常は、文書候補一覧の中の何件目までの文書をユーザに呈示したかだけを管理しておけば良く、これにより「検索要求に合致する次の10件」として呈示すべき先頭文書が文書候補一覧の中の何件目の文書であるかを判別することができる。
【0013】
しかし、データベースに対するアクセス権を考慮すると、文書候補一覧の中にはユーザに検索結果候補として呈示するこが出来ない文書も含まれることになるので、ユーザに最初に呈示した10件目の文書が、文書候補一覧の中の10件目の文書であるとは限らなくなる。
【0014】
よって、「検索要求に合致する次の10件」に対応する検索結果一覧を作成する場合においても、文書候補一覧の中の先頭文書から順次アクセス権の確認を行わなければならない。これは、文書候補一覧の中の先頭からユーザが閲覧可能な20件分の文書を選定し、そしてその20件分の文書の中の11件目から20件目まで文書を抽出するという処理が必要となるためである。
【0015】
このように、データベースに対するアクセス権を考慮した検索を行なう場合には、従来の方式では検索速度が大幅に低下するという問題が生じる。
【0016】
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、データベースのアクセス権を考慮した検索を、効率よく実行することが可能な情報検索システム、情報検索方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明は、クライアント端末からの検索要求に応じて、データベースに蓄積された文書情報群を検索する情報検索システムにおいて、前記文書情報群それぞれを検索するための索引情報を保持する手段と、前記クライアント端末のユーザを認証する手段と、前記索引情報を参照して、前記検索要求に合致する文書情報の類似度順の並びを示す文書候補一覧を作成する手段と、前記データベースに蓄積された各文書情報に対応するアクセス権制御情報と前記ユーザの認証結果とに基づいて、判別対象の文書情報が前記ユーザが閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するためのアクセス可否判別処理を、前記文書候補一覧に含まれる先頭の文書情報から順次実行する第1のアクセス可否判別手段と、前記アクセス可否判別処理によって前記ユーザが閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の数が所定数に達した場合、前記閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の一覧を最初の検索結果一覧として前記クライアント端末に提供する手段と、最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての前記文書候補一覧上の位置に対応する検索ポインタを記憶する手段と、前記ユーザによって次の検索結果一覧の表示が要求された場合、前記記憶されている検索ポインタに基づいて、前記文書候補一覧に含まれる前記最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の次の文書情報から順次前記アクセス可否判別処理を実行する第2のアクセス可否判別手段とを具備することを特徴とする。
【0018】
この情報検索システムにおいては、アクセス権を考慮した検索を行なうために、判別対象の文書情報がユーザが閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するためのアクセス可否判別処理を実行するアクセス可否判別手段が設けられている。最初の検索結果候補一覧の呈示の際には、ユーザが閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の数が所定数に達するまで、アクセス可否判別処理が文書候補一覧に含まれる先頭の文書情報から順次実行される。これにより、閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報のみを検索結果一覧としてユーザに呈示する事が可能となる。さらに、最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての文書候補一覧上の位置に対応する検索ポインタが記憶され、次の検索結果一覧の表示が要求された場合には、記憶されている検索ポインタに基づいて、文書候補一覧に含まれる前記最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の次の文書情報から順次アクセス可否判別処理が実行される。このように、ユーザに何件目までの文書情報を呈示したかを示す値ではなく、最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての文書候補一覧上の位置に対応する値を検索ポインタとして保持するという仕組みを利用することにより、既にアクセス可否の判定を行った文書についてはアクセス可否判定処理を省略することが可能となり、データベースのアクセス権を考慮した検索を、効率よく実行することができる。
【0019】
また、前記第1および第2の各アクセス可否判別手段は、前記データベースが、前記データベース全体に対してアクセス権を管理しているデータベース、および前記データベースに蓄積されている文書情報毎にアクセス権を管理しているデータベースのいずれであるかを判別する手段と、前記データベースが前記文書情報毎にアクセス権を管理しているデータベースである場合、前記文書候補一覧に含まれる文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを前記データベースに問い合わせる手段と、前記データベースがそのデータベース全体に対してアクセス権を管理しているデータベースである場合、前記ユーザが前記データベースを閲覧可能かどうかを前記データベースに問い合わせることにより、前記文書候補一覧に含まれる個々の文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを前記データベースに問い合わせる処理を省略する手段とによって構成されている。
【0020】
これにより、データベースのアクセス権制御に関する属性に合ったアクセス可否判定処理を行なうことが可能となり、アクセス可否判定処理に要する時間を短縮することが可能となる。特に、複数のデータベースを横断的に検索するシステムにおいては、個々のデータベースの属性に合ったアクセス可否判定処理を行なうことが出来るので、データベースへの問い合わせを伴うアクセス可否判定処理の効率化を図ることが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る情報検索システム11の構成が示されている。情報検索システム11は、インターネット/イントラネット等のコンピュータネットワーク上に分散して存在する複数のデータベースそれぞれに蓄積された文書情報群を横断的に検索するための検索装置である。この情報検索システム11はコンピュータネットワークに接続されたコンピュータから構成されており、そのコンピュータネットワーク上のクライアント端末18に情報検索サービスを提供する検索用サーバコンピュータとして利用される。
【0022】
ここでは、コンピュータネットワーク上に分散して存在する、互いに種類の異なる複数のデータベースサーバ21〜23にそれぞれ蓄積された情報を検索する場合を想定する。これらデータベースサーバ21〜23の各々は、例えばファイルサーバ、リレーショナルデータベース(RDB)サーバ、電子ファイリングサーバ等から構成されている。データベースサーバ21〜23は、それぞれ各種文書情報をデータベース31〜33として蓄積および管理している。ファイルサーバや電子ファイリングサーバにおいては、文書情報はディレクトリ構造で管理されるが、この様な管理構造も本例ではデータベースと称することとする。
【0023】
データベースサーバ21〜23の各々は、それが保有するデータベース毎にアクセス権制御情報を管理することができる。アクセス権制御情報は、データベース単位またはそのデータベースに保持されている文書情報単位でそれを閲覧可能なユーザを制限するための情報である。アクセス権が設定されたデータベースには、そのデータベースに対応するアクセス権制御情報が保持される。
【0024】
クライアント端末18は例えば通常のパーソナルコンピュータ等から構成されており、ユーザ19による操作に応じて、WEBブラウザ等を介して情報検索システム11に検索要求を送信する。
【0025】
情報検索システム11は、コンピュータネットワークを介してクライアント端末18から送信される検索要求に応じて、データベースサーバ21〜23それぞれのデータベース31〜33に蓄積された文書情報群を検索する。この情報検索システム11は、図示のように、索引情報記憶部12、索引情報管理部13、検索部14、ユーザ認証部15、ユーザ情報記憶部16、およびアクセス制御情報確認部17を備えている。
【0026】
索引情報記憶部12には、検索対象のデータベース31〜33それぞれに蓄積された文書情報群を高速に検索するための索引情報(検索用インデックス)が記憶されている。すなわち、索引情報記憶部12には、図示のように、インデックス記憶部121〜123が設けられており、これらインデックス記憶部121〜123にはデータベース31〜33それぞれに対応する検索用インデックスが記憶されている。検索用インデックスは各文書情報からそれぞれ作成されるものであり、形態素解析等によって得られた全文検索/自然語検索のために必要な単語要素等の情報を文書情報毎に示す。また、この検索用インデックスには、各文書情報が記憶されているデータベースの所在を示すURLや、各文書情報のテキスト文なども含まれている。
【0027】
さらに、索引情報記憶部12においては、インデックス記憶部121〜123にそれぞれ対応して、データベース属性情報記憶部131〜133が設けられている。これらデータベース属性情報記憶部131〜133は、対応するデータベースそれぞれのアクセス権制御情報に関する属性情報が記憶されている。この属性情報は、どのデータベースがどのようなアクセス権の管理を行っているものであるかを判別するために用いられる。
【0028】
索引情報管理部13は索引情報記憶部12に記憶された検索用インデックスを管理する。検索部14は、索引情報記憶部12に記憶された検索用インデックスを索引情報管理部13を通じて参照することにより、検索要求に合致する文書情報候補を検索する処理を実行する。この検索処理はアクセス権を考慮して実行され、検索要求を送信したクライアント端末18のユーザ19が閲覧可能な文書情報のみが検索結果候補としてユーザ19に呈示される。
【0029】
この検索部14には、次検索ポインタを記憶するための次検索ポインタ記憶部141が設けられている。次検索ポインタはアクセス権を考慮した検索を効率よく実行するために用いられるポインタであり、同一のユーザが同一検索式で検索結果一覧の次候補を要求した際に、既にアクセス可否確認済みの最後の文書の次の文書からアクセス可否の確認を開始するために用いられる。この次検索ポインタの詳細は、図4以降で説明する。
【0030】
ユーザ認証部15は、情報検索システム11に予め登録されたログオン可能なユーザそれぞれのユーザ名、パスワード等を示すユーザ情報16を参照して、情報検索システム11に検索要求を送信する各クライアント端末のユーザを認証する。この認証処理は、例えば、クライアント端末19が情報検索システム11にログオンする時などに実行される。
【0031】
アクセス制御情報確認部17は、データベース31〜33に蓄積された各文書情報に対応するアクセス権制御情報とユーザ認証部15による認証結果とに基づいて、判別対象の文書情報がユーザ19が閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するためのアクセス可否判別処理を実行する。アクセス権制御情報はデータベース内に保持されているので、アクセス可否判別処理では、該当するデータベースに対するアクセスの可否の問い合わせが行われる。
【0032】
次に、図2を参照して、情報検索システム11によって実行される検索処理の概要について説明する。
【0033】
情報検索システム11、クライアント端末18、データベースサーバ21〜23はそれぞれコンピュータネットワーク100に接続されている。まず、クライアント端末18が情報検索システム11にログインし、そしてクライアント端末18から情報検索システム11に検索要求が送信される。情報検索システム11は、検索用インデックスを参照して、検索要求で指定された条件に合致する文書情報の類似度(スコア)順の並びを示す文書候補一覧を作成する。
【0034】
文書候補一覧は、データベース31〜33それぞれに対応する検索用インデックスを用いて、データベース別に所定数の類似文書を個々に選択し、それら選定された文書群の集合をスコア順にソートすることによって得られる。そして、そのソートされた文書列つまり文書候補一覧の先頭文書から順に、クライアント端末18のユーザ19が閲覧可能であるかどうかを当該文書を記憶しているデーベースサーバに問い合わせる。この問い合わせにより、アクセス可否の判定が行われる。
【0035】
候補文書を10件単位で検索結果一覧としてクライアント端末18に呈示する場合には、ユーザ19が閲覧可能である文書が10件になるまで、上記問い合わせによるアクセス可否の判定が順次実行される。ユーザ19が閲覧可能である文書が10件に達すると、それら文書の一覧を示す検索結果一覧が情報検索システム11からクライアント端末18に提供される。この際、情報検索システム11内では、最後に閲覧可能であると判別された文書が文書候補一覧上の何番目に対応する文書であったかを示すための次検索ポインタが記憶される。
【0036】
もしユーザ19が次の10件の表示を要求した場合には、情報検索システム11は、次の10件分の検索結果一覧を生成するために、次検索ポインタに基づいて、最後に閲覧可能であると判別された文書の次の文書から順に、上記問い合わせによるアクセス可否の判定を順次実行する。
【0037】
図3には、情報検索システム11からクライアント端末18に提供される検索画面の一例が示されている。この検索画面には、図示のように、質問文およびキーワードをそれぞれ入力するための質問文入力フィールド201およびキーワード入力フィールド202と、検索要求を送信するための「検索」ボタン203が定義されている。さらに、検索画面には、次の検索結果一覧の表示を要求するための「次の一覧」ボタン204が用意されている。文書を10件ずつ表示するシステムの場合、「次の一覧」ボタン204が押されると、クライアント端末18のユーザ19が閲覧可能な11件目から20件目までの文書の一覧を示す検索結果一覧が検索画面上に図示のように表示される。
【0038】
検索結果一覧は、検索要求で指定された条件に合致する文書それぞれのタイトルや、その文書内の一部のテキスト等を示す。タイトルには、当該文書が実際に存在するデータベースへのリンク情報が埋め込まれている。ユーザがタイトルをクリックすると、クライアント端末18から当該文書を記憶するデータベースを管理しているデータベースサーバに対して、当該文書の取得要求が送信される。これにより、ユーザは実際の文書情報を閲覧することが出来る。
【0039】
次に、図4を参照して、次検索ポインタについて説明する。
【0040】
図4に示されているように、次検索ポインタの初期値は“1”であり、最初の10件を表示する際には、ソートされた文書列(文書候補一覧)の中の先頭から順次アクセス可否の判定が行われる。ここでは、先頭から2件目、6件目、9件目の文書についてはユーザがアクセス権を持たない場合を想定している。
【0041】
この場合、先頭から13件目の文書の閲覧が可能であることが判定された時点で、10件分の文書が揃う。記憶される次検索ポインタの値は、最後に閲覧が可能であることが判定された文書の位置(=13)+1となる。次の10件が要求された場合には、次検索ポインタで示される14件目の文書から順に、アクセス権の可否の判定が行われる。例えば、16件目、および22件目の文書についてはユーザがアクセス権を持っておらず、25件目の文書の閲覧が可能であることが判定された時点で、ユーザが閲覧可能な10件分の文書が揃ったならば、今度は、記憶される次検索ポインタの値は、最後に閲覧が可能であることが判定された文書の位置(=25)+1となる。
【0042】
このように、ユーザに何件目までの文書情報を呈示したかを示す値ではなく、最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての文書候補一覧上の位置に対応する値を次検索ポインタとして保持するという仕組みを利用することにより、既にアクセス可否の判定を行った文書についてはアクセス可否の判定を省略することが可能となり、データベースのアクセス権を考慮した検索を、効率よく実行することが可能となる。
【0043】
次に、図5および図6を参照して、情報検索システム11によって実行される検索処理について説明する。
【0044】
図5は情報検索システム11によるデータの生成過程を模式的に示しており、また図6は検索処理の手順を示している。以下では、20件単位でクライアント端末18に検索結果一覧を呈示する場合を想定する。
【0045】
情報検索システム11の検索部141は、クライアント端末18から送信される検索要求に対応する検索式を用いてインデックス記憶部121〜123それぞれに記憶された検索用インデックスを検索することにより、クライアント端末18から送信される検索要求で指定された条件に合致する文書を選択する(ステップS101)。この場合、各データベース毎に、検索要求に合致する例えば上位200件分の文書が選択される。一定のスコア以上の文書が200件分存在しないデータベースについては、一定のスコア以上の文書のみが選択される。
【0046】
次に、検索部141は、データベース別に個々に検索された200件の文書をマージし、それをスコア順にソートすることによって、文書候補一覧を作成する(ステップS102)。検索部141は、次検索ポインタ記憶部141から次検索ポインタを取得し(ステップS103)、そしてアクセス制御情報確認部17を用いて、次検索ポインタで指定される文書候補一覧中の文書から順にアクセス可否の判定を行なう(ステップS104)。次検索ポインタの初期値は1であるので、先頭の文書から順に、アクセス可否判定のための問い合わせがアクセス制御情報確認部17によって実行される。
【0047】
アクセス可否判定の結果、ユーザ19が閲覧可能であると判定された文書については、検索部141は、当該文書をユーザに返却すべき文書として確保する(ステップS105)。検索部141は、一つの文書のアクセス可否判定が終了する度に、次検索ポインタの値を+1更新する(ステップS106)。
【0048】
この後、検索部141は、返却すべき文書として確保された文書数が20件に達したかどうかを判別する(ステップS107)。達していなければ(ステップS107のNO)、検索部141は、ステップS104の処理に戻り、アクセス制御情報確認部17を用いて、次検索ポインタの値で指定される文書候補一覧中の文書を対象に、アクセス可否判定を行なう。このようにして、返却すべき文書として確保された文書数が20件に達するまで、次検索ポインタの値を更新しながら、その次検索ポインタの値で指定される文書に対するアクセス可否の判定が順次実行される。
【0049】
返却すべき文書として確保された文書数が20件に達したならば(ステップS107のYES)、検索部141は、現在の次検索ポインタの値を次検索ポインタ記憶部141に保存する(ステップS108)。現在の次検索ポインタの値は、最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての文書候補一覧上の位置+1を示す。
【0050】
そして、検索部141は、返却すべき文書として確保された文書の一覧、つまりユーザ19が閲覧可能であると判別された文書の一覧を検索結果一覧としてクライアント端末18に返却する(ステップS109)。このようにして、クライアント端末18のユーザ19が閲覧可能な文書のみが検索結果一覧としてクライアント端末18に提供される。
【0051】
この後、ユーザ19によって次の検索結果一覧の表示が要求されたならば(ステップS110のYES)、検索部141は、前回と同一の検索式を用いてインデックス記憶部121〜123それぞれに記憶された検索用インデックスを検索し、そしてデータベース別に個々に検索された200件の文書をマージしてスコア順にソートすることにより、文書候補一覧を作成する(ステップS101、S102)。次いで、検索部141は、次検索ポインタ記憶部141から次検索ポインタを取得し(ステップS103)、そしてアクセス制御情報確認部17を用いて、次検索ポインタで指定される文書候補一覧の中の該当する文書から順にアクセス可否の判定を行なう(ステップS104)。次検索ポインタの値は、前回の最初の20件分の検索結果表示において最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての文書候補一覧上の位置+1を示しているので、既にアクセス可否判定が行われた文書群それぞれに対するアクセス可否判定処理を省略することができる。そして、以降、上述のステップS105〜S109の処理が行われることにより、次の20件分の検索結果一覧がクライアント端末18に提供される。
【0052】
もし、上述のような次検索ポインタを使用しなかった場合には、文書候補一覧の先頭文書から再びアクセス可否判定を順次行なうことによって、ユーザ19が閲覧可能な21件目から40件目までの文書を選定する処理を行なうことが必要となる。これに対し、本実施形態では、次検索ポインタを使用することにより、前回の20件分の検索結果表示において最後に閲覧可能であると判別された文書の次の文書からアクセス可否判定を順次行なって、ユーザ19が閲覧可能な20件分の文書を選定するだけで、ユーザ19が閲覧可能な21件目から40件目までの文書をユーザ19に提供することが可能となる。
【0053】
なお、図6に点線で示すように、ステップS101,S102の処理を省略し、前回の検索で作成した文書候補一覧をそのまま利用することも可能である。また、ステップS108において次検索ポインタを次検索ポインタ記憶部141に記憶する代わりに、その次検索ポインタの値をクライアント端末18に返却し、次検索要求と一緒に次検索ポインタの値をクライアント端末18から受け取るような構成を採用することも出来る。
【0054】
次に、図7のフローチャートを参照して、図6のステップS104においてアクセス制御情報確認部17によって実行されるアクセス可否確認処理の手順を説明する。
【0055】
アクセス制御情報確認部17は、各文書のアクセス可否判定を行なうための動作モードとして、(1)文書候補一覧に含まれる個々の文書単位でユーザ19が閲覧可能であるかどうかを該当するデータベースに問い合わせるモード、(2)個々の文書単位ではなくデータベース単位でユーザ19が閲覧可能であるかどうかを該当するデータベースに問い合わせることにより、個々の文書情報単位の問い合わせを省略するモード、(3)アクセス権が設定されていないデータベースに対する一切の問い合わせを省略するモードを有している。
【0056】
これら(1)〜(3)のモードは、判別対象の文書情報が記憶されているデータベースのアクセス権制御に関する属性情報に基づいて選択的に使用される。データベース31〜33それぞれの属性情報はデータベース属性情報記憶部131〜133に保持されている。
【0057】
アクセス制御情報確認部17は、まず、文書候補一覧の中の判別対象の文書を保持しているデータベースに対応する属性情報を取得し(ステップS201)、そしてその取得した属性情報に基づいて、当該データベースがアクセス可否の判定が必要なデータベースであるか否か、つまりアクセス権が設定されたデータベースであるか否かを判別する(ステップS202)。
【0058】
アクセス可否の判定が不要なデータベース、つまりアクセス権が設定されておらず全てのユーザが閲覧可能なデータベースであれば(ステップS202のNO)、アクセス制御情報確認部17は、データベースへの問い合わせによるアクセス可否の確認を省略して、当該文書はユーザ19が閲覧可能な文書であると直ちに判別する(ステップS207)。
【0059】
一方、アクセス可否の判定が必要なデータベース、つまりアクセス権が設定されているデータベースであれば(ステップS202のYES)、アクセス制御情報確認部17は、ステップS201で取得した属性情報に基づき、当該データベースがデータベース全体でのアクセス可否の確認のみで良いデータベースであるかどうか、つまりデータベース全体に対してのアクセス権のみを管理しているデータベースであるか、データベースに蓄積されている文書情報毎にアクセス権を管理しているデータベースであるかを判別する(ステップS203)。
【0060】
データベースに蓄積されている文書情報毎にアクセス権を管理しているデータベースであるならば(ステップS203のNO)、アクセス制御情報確認部17は、ユーザ認証部15によって認証されたユーザ19が閲覧可能な文書であるかどうかを、その文書を保持しているデータベースに問い合わせる処理を実行して、アクセス可否を判定する(ステップS204)。この問い合わせは、実際には、当該データベースを管理しているデータベースサーバに発行される。
【0061】
一方、データベース全体でのアクセス可否の確認のみで良いデータベース、つまりデータベース全体に対してのアクセス権のみを管理しているデータベースであるならば(ステップS203のYES)、アクセス制御情報確認部17は、ユーザ19が閲覧可能なデータベースであるかどうかのアクセス可否の確認を既に行ったデータベースであるか否かを判別する(ステップS205)。
【0062】
アクセス可否が確認済みではないデータベースであれば(ステップS205のNO)、アクセス制御情報確認部17は、ユーザ認証部15によって認証されたユーザ19が閲覧可能なデータベースであるかどうかを、その文書を保持しているデータベースに問い合わせる処理を実行して、当該文書のアクセス可否を判定する(ステップS206)。この問い合わせは、実際には、当該データベースを管理しているデータベースサーバに発行される。一方、アクセス可否の確認済みのデータベースであれば(ステップS205のYES)、アクセス制御情報確認部17は、データベースへの問い合わせを省略し、ステップS206における前回のアクセス可否の判定結果に基づいて、ユーザ19が閲覧可能な文書であるかどうかを直ちに判別する(ステップS207)。
【0063】
このようして、個々のデータベースの属性に合ったアクセス可否判定処理を行なうことにより、アクセス可否判定処理の効率化を図ることが可能となる。
【0064】
以上のように、本実施形態の情報検索システム11によれば、複数のデータベース31〜33の内容をそれぞれのデータのアクセス制御情報に配慮しながら、横断的に効率よく検索することが可能となる。
【0065】
なお、情報検索システム11によって実行される上述の処理はすべてコンピュータプログラムによって実現することが出来るので、そのコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体を通じてそのプログラムをネットワーク上のコンピュータに導入するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に得ることが出来る。
【0066】
また、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、検索対象のデータベースは一個であっても良く、また各データベースのアクセス権の更新を考慮しなければ、アクセス制御情報を情報検索システム11内に保持しておくようにしても良い。また、本実施形態では、最後に閲覧可能であることが判別された文書の位置+1を次検索ポインタとして記憶したが、最後に閲覧可能であることが判別された文書の位置を検索ポインタとして記憶しておき、次の検索結果を表示する際には検索ポインタ+1で指定される文書からアクセス可否を確認するようにしても良い。
【0067】
更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、データベースのアクセス権を考慮した検索を、効率よく実行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報検索システムの機能構成の一例を示すブロック図。
【図2】図1の情報検索システムによって実行される検索処理の概要を説明するためのブロック図。
【図3】図1の情報検索システムによってクライアント端末に提供される検索画面の一例を示す図。
【図4】図1の情報検索システムによって管理される次検索ポインタを説明するための図。
【図5】図1の情報検索システムによって実行される検索処理におけるデータの生成過程を模式的に示す図。
【図6】図1の情報検索システムによって実行される検索処理の手順を示すフローチャート。
【図7】図1の情報検索システムによって実行されるアクセス可否判定処理の手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…情報検索システム
12…索引情報記憶部
13…索引情報管理部
14…検索部
15…ユーザ認証部
18…クライアント端末
21〜23…データベースサーバ
31〜33…データベース
121〜123…インデックス記憶部
131〜133…データベース属性情報記憶部
141…次検索ポインタ記憶部[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an information search system, an information search method, and a program for searching a document information group stored in a database in response to a search request from a client terminal.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art In recent years, there has been an increasing need for cross-searching various types of information stored in a plurality of databases distributed on a computer network.
[0003]
In this case, it is important how to search a plurality of databases at high speed. For this reason, recently, a search index is prepared as index information in the search server separately from a database for storing actual data, and a list of document information matching the search request is stored using the index information. From now on, an approach of presenting a search result list to a requesting user has become common.
[0004]
By using index information, a search result list can be immediately presented to a user without making an inquiry to an individual database via a network.
[0005]
In addition, as a technique for quickly searching a database distributed in each region, for example, a distributed database access system for quickly referencing data from a distributed multidimensional database group is also known. (For example, see Patent Document 1).
[0006]
[Patent Document 1]
JP-A-2002-108899 (page 4-6, FIG. 1)
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, recently, in order to improve security, access right control in which an access right is set for each database and a user who can view the database or document information is restricted has been introduced.
[0008]
In this case, in the conventional search system that presents the search result list to the requesting user, the search result list is created without any consideration of the access right control information of each database. However, there is a problem that document information or the like that cannot be actually browsed is presented to the user as a search result.
[0009]
The solution to this is
1) The search index has access control information
2) Inquire whether each database can be accessed
There is a method that can be considered.
[0010]
Among them, the method 1) requires a huge amount of information for managing the search index, and every time the information on the access right in the database is changed, it is necessary to update all data including the search index. In some cases, resulting in poor management efficiency.
[0011]
The method 2) has a problem that the time required to create a search result list increases due to the inquiry about whether or not the database can be accessed. In particular, for example, a search result list indicating “the first 10 search results that match the search request” is first presented to the user, and when the next search result list is requested by the user, “the next 10 search results that match the search request” is displayed. In a system that presents the search result list to the user, there is a danger that the time required for searching for “the next ten items that match the search request” will increase significantly.
[0012]
That is, in such a system, a search result list to be presented to the user is usually created from a document candidate list in which documents matching the search request are arranged in order of similarity. In this case, it is usually sufficient to manage only the number of documents in the document candidate list up to the number of documents presented to the user, and this should be presented as “the next 10 documents that match the search request”. It is possible to determine the order of the document in the document candidate list that the first document is.
[0013]
However, considering the access right to the database, the list of document candidates includes documents that cannot be presented to the user as search result candidates, so the tenth document first presented to the user is However, the document is not always the tenth document in the document candidate list.
[0014]
Therefore, even when creating a search result list corresponding to “the next ten items that match the search request”, it is necessary to sequentially confirm the access right from the first document in the document candidate list. This is a process of selecting 20 documents that can be browsed by the user from the top of the document candidate list, and extracting documents from the 11th to the 20th of the 20 documents. It is necessary.
[0015]
As described above, when performing a search in consideration of the access right to the database, there is a problem that the search speed is significantly reduced in the conventional method.
[0016]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide an information search system, an information search method, and a program that can efficiently execute a search in consideration of a database access right. I do.
[0017]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention provides an information search system for searching a document information group stored in a database in response to a search request from a client terminal, wherein index information for searching each of the document information groups is provided. Means for holding a client terminal, means for authenticating the user of the client terminal, means for referring to the index information, and means for creating a document candidate list indicating the order of similarity of document information matching the search request, To determine whether or not the document information to be determined is document information that can be viewed by the user, based on the access right control information corresponding to each piece of document information stored in the database and the authentication result of the user. First access permission / non-permission judgment means for sequentially executing the access permission / non-permission judgment processing from the first document information included in the document candidate list; When the number of pieces of document information determined to be viewable by the user by the determination process reaches a predetermined number, a list of the document information determined to be viewable document information is first searched for. Means for providing to the client terminal as a list, means for storing a search pointer corresponding to a position on the document candidate list for the document information determined to be the last viewable document information, Is requested based on the stored search pointer, the next document of the document information determined to be the last viewable document information included in the document candidate list. A second access permission / inhibition determining means for sequentially executing the access permission / inhibition determination processing from information.
[0018]
In this information search system, in order to perform a search in consideration of an access right, an access permission / inhibition determination process for determining whether or not document information to be determined is document information that can be browsed by a user is performed. A determination means is provided. When the first search result candidate list is presented, access permission / inhibition determination processing is performed until the number of pieces of document information determined to be document information that can be browsed by the user reaches a predetermined number. It is executed sequentially from the document information. As a result, only the document information determined to be viewable document information can be presented to the user as a search result list. Further, a search pointer corresponding to the position on the document candidate list for the document information determined to be the last viewable document information is stored, and when the display of the next search result list is requested, the search pointer is stored. The access permission / inhibition determination processing is sequentially executed from the document information next to the document information determined to be the last viewable document information included in the document candidate list based on the search pointer that has been set. Thus, the value corresponding to the position on the document candidate list of the document information determined to be the last viewable document information is not the value indicating the number of document information items presented to the user. Is used as a search pointer, it is possible to omit the access permission / inhibition determination processing for documents for which access permission / inhibition has already been determined, and efficiently execute a search in consideration of the database access right. can do.
[0019]
The first and second access permission / non-permission determining means may be configured such that the database manages an access right for the entire database and an access right for each document information stored in the database. Means for determining which of the managed databases, and if the database is a database that manages access rights for each of the document information, the user is required for each document information included in the document candidate list. Means for inquiring of the database as to whether or not browsing is possible, and in the case where the database is a database for managing access rights to the entire database, inquiring of the database as to whether or not the user can browse the database. By doing so, each individual included in the document candidate list Is constituted by means omitted process for inquiring whether the user for each document information which is viewable in the database.
[0020]
As a result, it is possible to perform the access permission / inhibition determination process suitable for the attribute related to the access right control of the database, and it is possible to reduce the time required for the access permission / inhibition determination process. In particular, in a system for cross-searching a plurality of databases, it is possible to perform access permission / inhibition processing that matches the attributes of each database. Can be done.
[0021]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows the configuration of an
[0022]
Here, it is assumed that information stored in a plurality of different types of
[0023]
Each of the
[0024]
The
[0025]
The
[0026]
The index
[0027]
Further, in the index
[0028]
The index
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
The access control
[0032]
Next, an outline of a search process executed by the
[0033]
The
[0034]
The document candidate list is obtained by using a search index corresponding to each of the
[0035]
When the candidate documents are presented to the
[0036]
If the
[0037]
FIG. 3 shows an example of a search screen provided from the
[0038]
The search result list indicates the title of each document that meets the conditions specified in the search request, a part of the text in the document, and the like. In the title, link information to a database in which the document actually exists is embedded. When the user clicks on the title, a request to obtain the document is transmitted from the
[0039]
Next, the next search pointer will be described with reference to FIG.
[0040]
As shown in FIG. 4, the initial value of the next search pointer is “1”, and when displaying the first ten items, sequentially from the top of the sorted document sequence (document candidate list) A determination is made as to whether access is possible. Here, it is assumed that the user has no access right to the second, sixth, and ninth documents from the top.
[0041]
In this case, when it is determined that the thirteenth document from the top can be browsed, ten documents are prepared. The value of the stored next search pointer is the position (= 13) +1 of the document that has been determined to be last browsable. When the next ten documents are requested, the access right is determined in order from the fourteenth document indicated by the next search pointer. For example, when it is determined that the user does not have access right to the 16th and 22nd documents and that the 25th document can be browsed, the 10 If all the documents are available, the value of the next search pointer stored at this time is the position (= 25) +1 of the document that was determined to be the last viewable.
[0042]
Thus, the value corresponding to the position on the document candidate list of the document information determined to be the last viewable document information is not the value indicating the number of document information items presented to the user. Is used as a next search pointer, it is possible to omit the determination of access permission for a document for which access determination has already been performed, and to efficiently perform a search in consideration of database access rights. It is possible to execute.
[0043]
Next, a search process executed by the
[0044]
FIG. 5 schematically shows a data generation process by the
[0045]
The
[0046]
Next, the
[0047]
As a result of the access permission determination, for a document determined to be viewable by the
[0048]
Thereafter, the
[0049]
If the number of documents secured as documents to be returned has reached 20 (YES in step S107), the
[0050]
Then, the
[0051]
Thereafter, if the display of the next search result list is requested by the user 19 (YES in step S110), the
[0052]
If the next search pointer is not used as described above, the access permission / inhibition determination is sequentially performed again from the first document in the document candidate list, so that the
[0053]
As shown by a dotted line in FIG. 6, it is also possible to omit the processing of steps S101 and S102 and use the list of document candidates created by the previous search as it is. Also, instead of storing the next search pointer in the next search
[0054]
Next, the procedure of the access permission / inhibition confirmation process executed by the access control
[0055]
The access control
[0056]
These modes (1) to (3) are selectively used based on attribute information relating to access right control of a database in which document information to be determined is stored. The attribute information of each of the
[0057]
The access control
[0058]
If the database does not require access determination, that is, a database in which no access right is set and all users can browse (NO in step S202), the access control
[0059]
On the other hand, if the database needs to determine whether access is possible, that is, a database to which an access right is set (YES in step S202), the access control
[0060]
If the access right is managed for each document information stored in the database (NO in step S203), the access control
[0061]
On the other hand, if the database only needs to confirm the access permission of the entire database, that is, a database that manages only the access right to the entire database (YES in step S203), the access control
[0062]
If the database is not a database whose access permission has not been confirmed (NO in step S205), the access control
[0063]
In this manner, by performing the access permission / inhibition determination process suitable for the attribute of each database, it is possible to increase the efficiency of the access permission / inhibition determination process.
[0064]
As described above, according to the
[0065]
Note that all of the above-described processing executed by the
[0066]
Further, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and can be variously modified in an implementation stage without departing from the gist thereof. For example, the number of databases to be searched may be one, and the access control information may be held in the
[0067]
Further, the embodiments include inventions at various stages, and various inventions can be extracted by appropriately combining a plurality of disclosed constituent elements. For example, even if some components are deleted from all the components shown in the embodiment, the problems described in the column of the problem to be solved by the invention can be solved, and the effects described in the column of the effect of the invention can be solved. Is obtained, a configuration from which this configuration requirement is deleted can be extracted as an invention.
[0068]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to efficiently execute a search in consideration of a database access right.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an example of a functional configuration of an information search system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exemplary block diagram for explaining an outline of a search process executed by the information search system of FIG. 1;
FIG. 3 is an exemplary view showing an example of a search screen provided to a client terminal by the information search system of FIG. 1;
FIG. 4 is a view for explaining a next search pointer managed by the information search system of FIG. 1;
FIG. 5 is a diagram schematically showing a data generation process in a search process performed by the information search system of FIG. 1;
FIG. 6 is an exemplary flowchart showing the procedure of a search process executed by the information search system of FIG. 1;
FIG. 7 is an exemplary flowchart showing the procedure of access permission / inhibition determination processing executed by the information search system of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
11 Information retrieval system
12 ... Index information storage unit
13 Index information management unit
14 Search section
15: User authentication unit
18 ... Client terminal
21-23 ... Database server
31-33 ... Database
121 to 123: Index storage unit
131 to 133: Database attribute information storage unit
141 ... Next search pointer storage unit
Claims (8)
前記文書情報群それぞれを検索するための索引情報を保持する手段と、
前記クライアント端末のユーザを認証する手段と、
前記索引情報を参照して、前記検索要求に合致する文書情報の類似度順の並びを示す文書候補一覧を作成する手段と、
前記データベースに蓄積された各文書情報に対応するアクセス権制御情報と前記ユーザの認証結果とに基づいて、判別対象の文書情報が前記ユーザが閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するためのアクセス可否判別処理を、前記文書候補一覧に含まれる先頭の文書情報から順次実行する第1のアクセス可否判別手段と、
前記アクセス可否判別処理によって前記ユーザが閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の数が所定数に達した場合、前記閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の一覧を最初の検索結果一覧として前記クライアント端末に提供する手段と、
最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての前記文書候補一覧上の位置に対応する検索ポインタを記憶する手段と、
前記ユーザによって次の検索結果一覧の表示が要求された場合、前記記憶されている検索ポインタに基づいて、前記文書候補一覧に含まれる前記最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の次の文書情報から順次前記アクセス可否判別処理を実行する第2のアクセス可否判別手段とを具備することを特徴とする情報検索システム。In an information search system for searching a document information group stored in a database in response to a search request from a client terminal,
Means for holding index information for searching each of the document information groups,
Means for authenticating the user of the client terminal;
Means for creating a document candidate list indicating the order of similarity of document information that matches the search request with reference to the index information;
To determine whether or not the document information to be determined is document information that can be viewed by the user, based on the access right control information corresponding to each piece of document information stored in the database and the authentication result of the user. First access permission / non-permission judgment means for sequentially executing the access permission / non-permission judgment processing from the first document information included in the document candidate list;
When the number of pieces of document information determined to be viewable by the user by the access permission determination process reaches a predetermined number, a list of the document information determined to be viewable document information is first displayed. Means for providing to the client terminal as a search result list of
Means for storing a search pointer corresponding to a position on the document candidate list for the document information determined to be the last viewable document information;
When the display of the next search result list is requested by the user, the document information determined to be the last viewable document information included in the document candidate list based on the stored search pointer And a second access permission determining means for sequentially executing the access permission determination processing from the next document information.
前記第1および第2の各アクセス可否判別手段は、
前記データベースが、前記データベース全体に対してアクセス権を管理しているデータベース、および前記データベースに蓄積されている文書情報毎にアクセス権を管理しているデータベースのいずれであるかを判別する手段と、
前記データベースが前記文書情報毎にアクセス権を管理しているデータベースである場合、前記文書候補一覧に含まれる文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを前記データベースに問い合わせる手段と、
前記データベースがそのデータベース全体に対してアクセス権を管理しているデータベースである場合、前記ユーザが前記データベースを閲覧可能かどうかを前記データベースに問い合わせることにより、前記文書候補一覧に含まれる個々の文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを前記データベースに問い合わせる処理を省略する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の情報検索システム。The access right control information is held in the database,
The first and second access permission / non-permission determining means include:
Means for determining which of the database is a database managing access rights to the entire database, and a database managing access rights for each document information stored in the database;
When the database is a database that manages access rights for each of the document information, means for inquiring the database as to whether the user can browse for each document information included in the document candidate list,
If the database is a database that manages access rights to the entire database, by querying the database whether the user can view the database, individual document information included in the document candidate list 2. The information retrieval system according to claim 1, further comprising: means for omitting a process of inquiring the database whether or not the user can browse the information every time.
前記複数のデータベースにそれぞれ蓄積されている文書情報群を検索するための索引情報を保持する手段と、
前記クライアント端末のユーザを認証する手段と、
前記索引情報を参照して、前記検索要求に合致する文書情報の類似度順の並びを示す文書候補一覧を作成する手段と、
前記複数のデータベースにそれぞれ蓄積された文書情報群それぞれに対応するアクセス権制御情報と前記ユーザの認証結果とに基づいて、判別対象の文書情報が前記ユーザが閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するアクセス可否判別処理を、前記文書候補一覧に含まれる先頭の文書情報から順次実行する第1のアクセス可否判別手段であって、前記複数のデータベースそれぞれのアクセス権制御情報に関する属性情報に基づいて、判別対象の文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを該当するデータベースに問い合わせる第1の処理と、判別対象の文書情報毎の問い合わせを省略するために、前記ユーザがデータベースを閲覧可能かどうかを該当するデータベースに問い合わせる第2の処理とを、選択的に実行する第1のアクセス可否判別手段と、
前記アクセス可否判別処理によって前記ユーザが閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の数が所定数に達した場合、前記閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の一覧を最初の検索結果一覧として前記クライアント端末に提供する手段と、
最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての前記文書候補一覧上の位置に対応する検索ポインタを記憶する手段と、
前記ユーザによって次の検索結果一覧の表示が要求された場合、前記記憶されている検索ポインタに基づいて、前記第1の処理と前記第2の処理とを選択的に実行する前記アクセス可否判別処理を、前記文書候補一覧に含まれる前記最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の次の文書情報から順次実行する第2のアクセス可否判別手段とを具備することを特徴とする情報検索システム。An information search system for searching a document information group stored in a plurality of databases distributed on the computer network in response to a search request transmitted from a client terminal via a computer network,
Means for holding index information for searching a document information group stored in each of the plurality of databases,
Means for authenticating the user of the client terminal;
Means for creating a document candidate list indicating the order of similarity of document information that matches the search request with reference to the index information;
Based on the access right control information corresponding to each of the document information groups respectively stored in the plurality of databases and the authentication result of the user, whether or not the document information to be determined is the document information that can be browsed by the user Access permission / non-permission determination processing for sequentially determining the access permission / non-permission determination processing from the first document information included in the document candidate list, based on attribute information on access right control information of each of the plurality of databases. A first process for inquiring a corresponding database as to whether or not the user can view the document information for each discrimination target, and the user browsing the database for omitting an inquiry for each discrimination target document information. And a second process for inquiring of a corresponding database whether the process is possible. And vinegar permission determining means,
When the number of pieces of document information determined to be viewable by the user by the access permission determination process reaches a predetermined number, a list of the document information determined to be viewable document information is first displayed. Means for providing to the client terminal as a search result list of
Means for storing a search pointer corresponding to a position on the document candidate list for the document information determined to be the last viewable document information;
The access permission / inhibition determining process for selectively executing the first process and the second process based on the stored search pointer when the next search result list is requested by the user; And a second access permission determining means for sequentially executing the document information subsequent to the document information determined to be the last viewable document information included in the document candidate list. Information retrieval system.
前記クライアント端末のユーザを認証するステップと、
前記文書情報群それぞれを検索するための索引情報を参照して、前記検索要求に合致する文書情報の類似度順の並びを示す文書候補一覧を作成するステップと、
前記データベースに蓄積された各文書情報に対応するアクセス権制御情報と前記ユーザの認証結果とに基づいて、判別対象の文書情報が前記ユーザが閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するためのアクセス可否判別処理を、前記文書候補一覧に含まれる先頭の文書情報から順次実行する第1のアクセス可否判別ステップと、
前記アクセス可否判別処理によって前記ユーザが閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の数が所定数に達した場合、前記閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の一覧を最初の検索結果一覧として前記クライアント端末に提供するステップと、
最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての前記文書候補一覧上の位置に対応する検索ポインタを記憶するステップと、
前記ユーザによって次の検索結果一覧の表示が要求された場合、前記記憶されている検索ポインタに基づいて、前記アクセス可否判別処理を前記文書候補一覧に含まれる前記最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の次の文書情報から順次実行する第2のアクセス可否判別ステップとを具備することを特徴とする情報検索方法。In an information search method for searching a document information group stored in a database in response to a search request from a client terminal,
Authenticating a user of the client terminal;
Creating a document candidate list indicating the order of similarity of document information that matches the search request, by referring to index information for searching each of the document information groups;
To determine whether or not the document information to be determined is document information that can be viewed by the user, based on the access right control information corresponding to each piece of document information stored in the database and the authentication result of the user. A first access permission determination step of sequentially executing the access permission / prohibition determination processing from the first document information included in the document candidate list;
When the number of pieces of document information determined to be viewable by the user by the access permission determination process reaches a predetermined number, a list of the document information determined to be viewable document information is first displayed. Providing to the client terminal as a search result list of
Storing a search pointer corresponding to a position on the document candidate list for the document information determined to be the last viewable document information;
When the user requests display of the next search result list, the last-viewable document information included in the document candidate list is the access permission / inhibition determination process based on the stored search pointer. A second access permission / inhibition determining step for sequentially executing the document information subsequent to the document information determined as above.
前記第1および第2の各アクセス可否判別ステップは、
前記データベースが、前記データベース全体に対してアクセス権を管理しているデータベース、および前記データベースに蓄積されている文書情報毎にアクセス権を管理しているデータベースのいずれであるかを判別するステップと、
前記データベースが前記文書情報毎にアクセス権を管理しているデータベースである場合、前記文書候補一覧に含まれる文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを前記データベースに問い合わせるステップと、
前記データベースがそのデータベース全体に対してアクセス権を管理しているデータベースである場合、前記ユーザが前記データベースを閲覧可能かどうかを前記データベースに問い合わせることにより、前記文書候補一覧に含まれる個々の文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを前記データベースに問い合わせる処理を省略するステップとを含むことを特徴とする請求項4記載の情報検索方法。The access right control information is held in the database,
The first and second access availability determination steps are:
Determining whether the database is a database managing access rights to the entire database, or a database managing access rights for each document information stored in the database;
When the database is a database that manages access rights for each of the document information, a step of inquiring the database as to whether or not the user can browse for each document information included in the document candidate list,
If the database is a database that manages access rights to the entire database, by querying the database whether the user can view the database, individual document information included in the document candidate list 5. The method according to claim 4, further comprising: omitting a process of inquiring the database as to whether or not the user can browse each time.
前記クライアント端末のユーザを認証するステップと、
前記複数のデータベースにそれぞれ蓄積されている文書情報群を検索するための索引情報を参照して、前記検索要求に合致する文書情報の類似度順の並びを示す文書候補一覧を作成するステップと、
前記複数のデータベースにそれぞれ蓄積された文書情報群それぞれに対応するアクセス権制御情報と前記ユーザの認証結果とに基づいて、判別対象の文書情報が前記ユーザが閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するアクセス可否判別処理を前記文書候補一覧に含まれる先頭の文書情報から順次実行する第1のアクセス可否判別ステップであって、前記複数のデータベースそれぞれのアクセス権制御情報に関する属性情報に基づいて、判別対象の文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを該当するデータベースに問い合わせる第1の処理と、判別対象の文書情報毎の問い合わせを省略するために、前記ユーザがデータベースを閲覧可能かどうかを該当するデータベースに問い合わせる第2の処理とを、選択的に実行する第1のアクセス可否判別ステップと、
前記アクセス可否判別処理によって前記ユーザが閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の数が所定数に達した場合、前記閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の一覧を最初の検索結果一覧として前記クライアント端末に提供するステップと、
最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての前記文書候補一覧上の位置に対応する検索ポインタを記憶するステップと、
前記ユーザによって次の検索結果一覧の表示が要求された場合、前記記憶されている検索ポインタに基づいて、前記第1の処理と前記第2の処理とを選択的に実行する前記アクセス可否判別処理を、前記文書候補一覧に含まれる前記最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の次の文書情報から順次実行する第2のアクセス可否判別ステップとを具備することを特徴とする情報検索方法。An information search method for searching a document information group stored in a plurality of databases distributed on the computer network in response to a search request transmitted from a client terminal via a computer network,
Authenticating a user of the client terminal;
A step of creating a document candidate list indicating the order of similarity of the document information that matches the search request by referring to index information for searching the document information group stored in each of the plurality of databases;
Based on the access right control information corresponding to each of the document information groups respectively stored in the plurality of databases and the authentication result of the user, whether or not the document information to be determined is the document information that can be browsed by the user Is a first access permission determination step of sequentially executing the access permission determination processing of determining from the first document information included in the document candidate list, based on attribute information on access right control information of each of the plurality of databases. A first process of inquiring a corresponding database as to whether or not the user can view the document information for each discrimination target; and the user can browse the database to omit an inquiry for each document information to be discriminated. And a second process for inquiring of a corresponding database about whether the first And Seth permission determining step,
When the number of pieces of document information determined to be viewable by the user by the access permission determination process reaches a predetermined number, a list of the document information determined to be viewable document information is first displayed. Providing to the client terminal as a search result list of
Storing a search pointer corresponding to a position on the document candidate list for the document information determined to be the last viewable document information;
The access permission / inhibition determining process for selectively executing the first process and the second process based on the stored search pointer when the next search result list is requested by the user; A second access permission determination step of sequentially executing the following from the document information subsequent to the document information determined to be the last viewable document information included in the document candidate list. Information retrieval method.
前記クライアント端末のユーザを認証する手順と、
前記コンピュータ内に保持されている、前記文書情報群それぞれを検索するための索引情報を参照して、前記検索要求に合致する文書情報の類似度順の並びを示す文書候補一覧を作成いる処理を実行する手順と、
前記データベースに蓄積された各文書情報に対応するアクセス権制御情報と前記ユーザの認証結果とに基づいて、判別対象の文書情報が前記ユーザが閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するためのアクセス可否判別処理を前記文書候補一覧に含まれる先頭の文書情報から順次実行する手順と、
前記アクセス可否判別処理によって前記ユーザが閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の数が所定数に達した場合、前記閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の一覧を最初の検索結果一覧として前記クライアント端末に提供する手順と、
最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての前記文書候補一覧上の位置に対応する検索ポインタを記憶する手順と、
前記ユーザによって次の検索結果一覧の表示が要求された場合、前記記憶されている検索ポインタに基づいて、前記アクセス可否判別処理を前記文書候補一覧に含まれる前記最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の次の文書情報から順次実行する手順とを前記コンピュータに実行させるように構成されたことを特徴とするプログラム。A program for causing a computer to execute a process of searching for a document information group stored in a database in response to a search request transmitted from a client terminal,
Authenticating a user of the client terminal;
A process of creating a document candidate list indicating the order of similarity of document information matching the search request by referring to index information held in the computer for searching each of the document information groups The steps to take,
To determine whether or not the document information to be determined is document information that can be viewed by the user, based on the access right control information corresponding to each piece of document information stored in the database and the authentication result of the user. Sequentially executing the access permission / inhibition determination process from the first document information included in the document candidate list;
When the number of pieces of document information determined to be viewable by the user by the access permission determination process reaches a predetermined number, a list of the document information determined to be viewable document information is first displayed. Providing to the client terminal as a search result list of
Storing a search pointer corresponding to a position on the document candidate list for the document information determined to be the last viewable document information;
When the user requests display of the next search result list, the last-viewable document information included in the document candidate list is the access permission / inhibition determination process based on the stored search pointer. And a procedure for sequentially executing the document information following the document information determined to be the same as the document information.
前記クライアント端末のユーザを認証する手順と、
前記複数のデータベースにそれぞれ蓄積されている文書情報群を検索するための索引情報を参照して、前記検索要求に合致する文書情報の類似度順の並びを示す文書候補一覧を作成する手順と、
前記複数のデータベースにそれぞれ蓄積された文書情報群それぞれに対応するアクセス権制御情報と前記ユーザの認証結果とに基づいて、判別対象の文書情報が前記ユーザが閲覧可能な文書情報であるか否かを判別するアクセス可否判別処理を前記文書候補一覧に含まれる先頭の文書情報から順次実行するアクセス可否判別手順であって、前記複数のデータベースそれぞれのアクセス権制御情報に関する属性情報に基づいて、判別対象の文書情報毎に前記ユーザが閲覧可能であるかどうかを該当するデータベースに問い合わせる第1の処理と、判別対象の文書情報毎の問い合わせを省略するために、前記ユーザがデータベースを閲覧可能かどうかを該当するデータベースに問い合わせる第2の処理とを、選択的に実行するアクセス可否判別手順と、
前記アクセス可否判別処理によって前記ユーザが閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の数が所定数に達した場合、前記閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の一覧を最初の検索結果一覧として前記クライアント端末に提供する手順と、
最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報についての前記文書候補一覧上の位置に対応する検索ポインタを記憶する手順と、
前記ユーザによって次の検索結果一覧の表示が要求された場合、前記記憶されている検索ポインタに基づいて、前記第1の処理と前記第2の処理とを選択的に実行する前記アクセス可否判別処理を、前記文書候補一覧に含まれる前記最後に閲覧可能な文書情報であると判別された文書情報の次の文書情報から順次実行する手順とを前記コンピュータに実行させるように構成されたことを特徴とするプログラム。A program for causing a computer to execute a process of searching document information groups stored in a plurality of databases distributed on the computer network in response to a search request transmitted from a client terminal via the computer network. hand,
Authenticating a user of the client terminal;
A step of creating a document candidate list indicating the order of similarity of the document information that matches the search request by referring to index information for searching the document information group stored in each of the plurality of databases;
Based on the access right control information corresponding to each of the document information groups respectively stored in the plurality of databases and the authentication result of the user, whether or not the document information to be determined is the document information that can be browsed by the user An access permission / non-permission judgment process for sequentially executing the access permission / non-permission judgment processing for judging an access right control information from the head document information included in the document candidate list. A first process of inquiring a corresponding database as to whether or not the user can view the document information for each document information; and determining whether or not the user can view the database in order to omit an inquiry for each document information to be determined. And a second process for inquiring of the corresponding database. And,
When the number of pieces of document information determined to be viewable by the user by the access permission determination process reaches a predetermined number, a list of the document information determined to be viewable document information is first displayed. Providing to the client terminal as a search result list of
Storing a search pointer corresponding to a position on the document candidate list for the document information determined to be the last viewable document information;
The access permission / inhibition determining process for selectively executing the first process and the second process based on the stored search pointer when the next search result list is requested by the user; Sequentially from the document information next to the document information determined to be the last viewable document information included in the document candidate list. And the program.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002348305A JP3702268B2 (en) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | Information search system, information search method and program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002348305A JP3702268B2 (en) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | Information search system, information search method and program |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004185095A true JP2004185095A (en) | 2004-07-02 |
JP3702268B2 JP3702268B2 (en) | 2005-10-05 |
Family
ID=32751256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002348305A Expired - Lifetime JP3702268B2 (en) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | Information search system, information search method and program |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3702268B2 (en) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006134255A (en) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Sharp Corp | Image retrieving apparatus, image forming apparatus, image retrieving method, image retrieving program, and computer readable recording medium |
JP2006164123A (en) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Fuji Xerox Co Ltd | Apparatus and method for document search |
JP2006236330A (en) * | 2005-01-28 | 2006-09-07 | Bb Technology Corp | Area extracting system and method |
WO2007086125A1 (en) * | 2006-01-26 | 2007-08-02 | Itochu Techno-Science Corporation | Network system and computer program |
JP2007323422A (en) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Nec Corp | Distributed database system and method of data synchronization thereof |
JP2009003500A (en) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Hitachi Software Eng Co Ltd | Master data maintenance tool |
US8001149B2 (en) | 2007-09-28 | 2011-08-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Document managing system, document use controller, document storage device, document managing method, and computer readable medium for updating index information at a storage device in response to change of index use permit/inhibit information at a document use controller |
JP2016511899A (en) * | 2013-02-13 | 2016-04-21 | フェイスブック,インク. | Hive table link |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10143527A (en) * | 1996-11-13 | 1998-05-29 | Meidensha Corp | Intranet system |
JPH10207775A (en) * | 1996-11-22 | 1998-08-07 | Toshiba Corp | System for retrieving data base and recording medium recorded with program |
JPH11120048A (en) * | 1997-10-20 | 1999-04-30 | Fujitsu Ltd | Device and method for data caching of clinet-server decentralized system and medium where data caching program is recorded |
JPH11282876A (en) * | 1998-03-28 | 1999-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Document retrieving device |
JP2001067319A (en) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Hitachi Ltd | Retrieving system using www server |
JP2001344245A (en) * | 2000-03-29 | 2001-12-14 | Fujitsu Ltd | Information processor |
-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002348305A patent/JP3702268B2/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10143527A (en) * | 1996-11-13 | 1998-05-29 | Meidensha Corp | Intranet system |
JPH10207775A (en) * | 1996-11-22 | 1998-08-07 | Toshiba Corp | System for retrieving data base and recording medium recorded with program |
JPH11120048A (en) * | 1997-10-20 | 1999-04-30 | Fujitsu Ltd | Device and method for data caching of clinet-server decentralized system and medium where data caching program is recorded |
JPH11282876A (en) * | 1998-03-28 | 1999-10-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Document retrieving device |
JP2001067319A (en) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Hitachi Ltd | Retrieving system using www server |
JP2001344245A (en) * | 2000-03-29 | 2001-12-14 | Fujitsu Ltd | Information processor |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006134255A (en) * | 2004-11-09 | 2006-05-25 | Sharp Corp | Image retrieving apparatus, image forming apparatus, image retrieving method, image retrieving program, and computer readable recording medium |
JP2006164123A (en) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Fuji Xerox Co Ltd | Apparatus and method for document search |
JP2006236330A (en) * | 2005-01-28 | 2006-09-07 | Bb Technology Corp | Area extracting system and method |
WO2007086125A1 (en) * | 2006-01-26 | 2007-08-02 | Itochu Techno-Science Corporation | Network system and computer program |
JP2007323422A (en) * | 2006-06-01 | 2007-12-13 | Nec Corp | Distributed database system and method of data synchronization thereof |
JP2009003500A (en) * | 2007-06-19 | 2009-01-08 | Hitachi Software Eng Co Ltd | Master data maintenance tool |
US8001149B2 (en) | 2007-09-28 | 2011-08-16 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Document managing system, document use controller, document storage device, document managing method, and computer readable medium for updating index information at a storage device in response to change of index use permit/inhibit information at a document use controller |
JP2016511899A (en) * | 2013-02-13 | 2016-04-21 | フェイスブック,インク. | Hive table link |
US10339157B2 (en) | 2013-02-13 | 2019-07-02 | Facebook, Inc. | Hive table links |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3702268B2 (en) | 2005-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6985948B2 (en) | User's right information and keywords input based search query generating means method and apparatus for searching a file | |
US6947924B2 (en) | Group based search engine generating search results ranking based on at least one nomination previously made by member of the user group where nomination system is independent from visitation system | |
KR101298334B1 (en) | Techniques for including collection items in search results | |
US7953775B2 (en) | Sharing tagged data on the internet | |
CN104361038B (en) | Improved search engine | |
US20020099685A1 (en) | Document retrieval system; method of document retrieval; and search server | |
US20020069194A1 (en) | Client based online content meta search | |
JP2005352878A (en) | Document retrieval system, retrieval server and retrieval client | |
US20150339387A1 (en) | Method of and system for furnishing a user of a client device with a network resource | |
JP2010128928A (en) | Retrieval system and retrieval method | |
JP3702268B2 (en) | Information search system, information search method and program | |
CN113377876B (en) | Data database processing method, device and platform based on Domino platform | |
JP2005202714A (en) | Document retrieval system | |
JP2011133928A (en) | Retrieval device, retrieval system, retrieval method, and computer program for retrieving document file stored in storage device | |
KR100616216B1 (en) | System and method for retrieving and managing desired online information | |
US8131752B2 (en) | Breaking documents | |
JP4649036B2 (en) | Category reporting method, record reporting method, search service device by search server | |
JP2002259387A (en) | Document retrieving system | |
JP4675986B2 (en) | Information sharing apparatus and information sharing program | |
JP2008197700A (en) | Document management system and document management method | |
JP2000348052A (en) | System, device and method for providing site map, and recording medium | |
JP5525424B2 (en) | Document search apparatus, document search method, and document search program | |
JP2001092782A (en) | Information network | |
JP4034503B2 (en) | Document search system and document search method | |
JP2000099530A (en) | Information retrieval/output device and method, and recording medium |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050712 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050715 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3702268 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |