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JP2004172256A - Solar power generating device of linear light condensing-type - Google Patents

Solar power generating device of linear light condensing-type Download PDF

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JP2004172256A
JP2004172256A JP2002334692A JP2002334692A JP2004172256A JP 2004172256 A JP2004172256 A JP 2004172256A JP 2002334692 A JP2002334692 A JP 2002334692A JP 2002334692 A JP2002334692 A JP 2002334692A JP 2004172256 A JP2004172256 A JP 2004172256A
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Kenji Araki
建次 荒木
Michio Kondo
道雄 近藤
Hisafumi Uozumi
久文 魚住
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Daido Steel Co Ltd
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    • Y02E10/52PV systems with concentrators

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a solar power generating device of a linear light condensing-type which is improved as much as possible in a total amount of generated energy per installation area. <P>SOLUTION: Solar cells C<SB>21</SB>to C<SB>24</SB>which are out of a plurality of solar cells arranged in a line and located at one end of a solar cell array are electrically connected in parallel with solar cells SC<SB>1</SB>to SC<SB>4</SB>which are located at the other end of the solar cell array, for instance, even when an angle of incidence of sunlight L related to an angle of inclination of the earth's axis is comparatively small to reduce luminous intensity of the condensed light irradiating the one end of the solar cell array, an output current is complemented with the solar cells SC<SB>1</SB>to SC<SB>4</SB>located at the other end of the solar cell array, so that the linear light condensing-type solar power generating device is restrained from being much degraded in power generating performance. Therefore, the solar cells SCs can be layed all over the light condensing area from the one end to other end of a straight line 1. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、直線状に集光した太陽光の光エネルギを太陽電池セルによって電気エネルギに変換する線集光型太陽光発電装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、太陽光を受光する側に非結像系フレネルレンズなどの一次光学系を備え、その一次光学系による集光位置に化合物半導体などから成る太陽電池セルが設けられて構成された集光型太陽光発電装置が知られている。かかる集光型太陽光発電装置では、上記一次光学系により集光された太陽光が太陽電池セルの受光面に照射されることにより、その太陽電池セルによって太陽光の光エネルギが電気エネルギに変換されて電力が出力される。この集光型太陽光発電装置による発電では、一次光学系による集光により出力電流は集光倍率に比例して増加する一方、出力電圧は微増するに留まることから、上記集光型太陽光発電装置に複数の太陽電池セルが設けられている場合、それらの太陽電池セルは、内部抵抗による損失を可及的に抑制するため、電気的に直列接続されるのが一般的である。
【0003】
そのような集光型太陽光発電装置の一態様として、線集光型の一次光学系を用いた線集光型太陽光発電装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。かかる線集光型太陽光発電装置は、例えば、部分円筒状を成す線集光型の非結像系フレネルレンズと、そのフレネルレンズの周方向両端部から太陽電池セル側に突出させられた1対の側壁と、その1対の側壁の端部間に保持されて電気的に直列接続された複数の太陽電池セルとを有するものであり、上記1対の側壁が集光された太陽光を内側方向へ反射させてその太陽電池セルの受光面へ照射させるための反射鏡として機能することにより、発電に関与する太陽光の光強度が好適に高められる。
【0004】
【特許文献1】
米国特許第5,255,666号明細書
【0005】
ところで、前記線集光型太陽光発電装置は、直線状の集光を行うものであることから、太陽光の追尾に関して、時角(東西)方向の追尾に比べ地軸傾斜角(南北)方向の追尾は集光される太陽光の光強度に反映され難い。このため、時角方向に1軸追尾する太陽光追尾装置を備えていることが多い。かかる1軸追尾型の太陽光追尾装置は、太陽光を時角方向及び地軸傾斜角方向に2軸追尾する太陽光追尾装置に比べて構成が簡単であることに加え、追尾動作に必要とされる空間が狭くて済むという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えば図11に示すように、従来の線集光型太陽光発電装置100では、太陽電池セル102の受光面に対する太陽光Lの地軸傾斜角方向の入射角度が比較的小さい場合、かかる線集光型太陽光発電装置100の長手方向端部104の一方に照射される太陽光Lの光強度が低下したり、あるいは太陽光Lがほどんど照射されなくなる。その際、その長手方向端部104に設けられた太陽電池セル102による出力電流は必然的に低下するが、直列回路内に流れる電流はどこでも一定でなければならないため、太陽光Lが照射されない領域がボトルネックとなり発電性能が著しく低下する。このため、従来の線集光型太陽光発電装置100では、長手方向端部104には太陽電池セル102を設けない構成が一般的であったが、本来ならば設置し得る位置に太陽電池セル102が設置されないことから、結果として設置面積当たりの総発電量の損失となっていた。
【0007】
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、設置面積当たりの総発電量が可及的に高められた線集光型太陽光発電装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、1直線に沿って1列に配列された複数の太陽電池セルと、その複数の太陽電池セルに太陽光を集光させる光学系と、その光学系を地軸に平行な軸心まわりに回転させて太陽光を追尾する1軸追尾型の太陽光追尾装置とを備えた線集光型太陽光発電装置であって、前記1列に配列された複数の太陽電池セルのうち1端部に設けられた太陽電池セルは、他端部に設けられた太陽電池セルと相互に電気的に並列接続されていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の効果】
このようにすれば、前記1列に配列された複数の太陽電池セルのうち1端部に設けられた太陽電池セルは、他端部に設けられた太陽電池セルと相互に電気的に並列接続されていることから、例えば地軸傾斜角方向に関する太陽光の入射角度が比較的小さく、1端部に照射される集光光の光強度が低下した場合であっても、他端部に設けられた太陽電池セルにより出力電流が補完されるため、発電性能が著しく低下するといった弊害を生じさせない。従って、前記集光位置における1直線方向の両端部まで太陽電池セルを敷き詰めることが可能とされ、設置面積当たりの総発電量が可及的に高められた線集光型太陽光発電装置を提供することができる。
【0010】
【発明の他の態様】
ここで、好適には、前記1直線方向に2等分する分割線に対して対称に位置することにより対を成す1対の太陽電池セルが相互に電気的に並列接続されたものである。このようにすれば、例えば地軸傾斜角方向に関する太陽光の入射角度が比較的小さく、1端部に照射される集光光の光強度が低下した際に、互いに出力電流を補完し合う位置に設けられた1対の太陽電池セルが相互に電気的に並列接続されていることで、出力電流が更に好適に補完されるという利点がある。
【0011】
また、好適には、前記線集光型太陽光発電装置は、前記1列に配列された複数の太陽電池セルの両端部近傍に、前記光学系によって集光された太陽光を反射させてその両端部に設けられた太陽電池セルに照射させるために内側の1面が鏡面とされた1対の反射板を備えたものである。このようにすれば、例えば地軸傾斜角方向に関する太陽光の入射角度が比較的小さく、1端部に照射される集光光の光強度が低下した場合であっても、その低下分の集光光が他端部に設けられた反射板にて反射させられ、その近傍の太陽電池セルに照射されることで、出力電流が更に好適に補完されるという利点がある。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明に用いる図面に関して、各部の寸法比等は必ずしも正確には描かれていない。
【0013】
図1は、本発明の一実施例である線集光型太陽光発電装置(以下、単に太陽光発電装置と称する)10の本体12を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。この図1に示すように、かかる太陽光発電装置10の本体12は、例えばアルミニウム合金等の熱伝導性に優れた金属から成る長手矩形状の座板14と、その座板14の両側部に固設された例えば透明プラスチック素材等から成る1対の側板16と、同じくその座板14の両端部に固設されると共にそれら1対の側板16の両端部に固設された1対の反射板18と、上記側板16及び反射板18の上端部により形成される開口に嵌め着けられた例えばPMMA(ポリメタクリル酸メチル)樹脂等から成り部分円筒状を成す線集光型の非結像系フレネルレンズ20とを備えて長手状に構成されている。
【0014】
上記反射板18は、例えばアルミニウム合金等から成る厚さ10mm程度の板部材であり、上記本体12の内側に配設される1面は、バフ研磨加工及び光沢陽極酸化処理が施されることで鏡面とされており、上記本体12の内部に設けられる複数の太陽電池セルSCの感度領域全体の平均で92%程度の反射率を示す。かかる反射板18は、上記座板14の表面及び長手方向に対して略垂直に立設されている。また、上記本体12を後述する太陽光追尾装置50に取り付けるための取付軸22が、その本体12から外側に突出するように、且つその軸心方向がその本体12の長手方向と一致するように固設されている。すなわち、上記反射板18は、かかる取付軸22の軸心及び上記本体が太陽光追尾装置50に取り付けられた際の回転軸心に対して略垂直を成す。
【0015】
図2は、図1におけるII−II断面を概略的に示す図である。この図2に示すように、前記フレネルレンズ20による長手状の集光領域には、複数の太陽電池セルSCがその長手方向に沿って1列に配列された状態で前記座板14に固設されており、図2において一点鎖線で示すように、それら複数の太陽電池セルSCの受光面24に太陽光Lが集光されると、その太陽電池セルSCから発電された電力が出力されるようになっている。すなわち、前記フレネルレンズ20は、かかる複数の太陽電池セルSCに太陽光を集光させる一次光学系として機能するものであり、太陽に向かう方向に対して所定の角度範囲内であれば、前記複数の太陽電池セルSCに対する集光光強度を一定にすることができるようになっている。
【0016】
また、前記1列に配列された複数の太陽電池セルSCの近傍には、二次光学系として機能する1対の反射鏡26が前記座板14に固設されている。この1対の反射鏡26は、前記複数の太陽電池セルSCの配列方向に長手状を成し、前記座板14に対して所定角度傾斜させられた内側の1面が反射率95%程度の鏡面とされたものであり、一次光学系である前記フレネルレンズ20によって集光された太陽光Lの一部がその反射鏡26の内側の1面により反射させられることにより、そのフレネルレンズ20の集光により生じる色収差が是正される。また、後述する太陽光追尾装置50の追尾が若干ずれた場合に、集光された太陽光Lが前記複数の太陽電池セルSCの受光面24以外の部分に照射されることによる配線等の劣化を防止する。
【0017】
図3は、前記太陽電池セルSCの構造を説明する構造図である。この図3に示すように、本実施例に用いられる太陽電池セルSCは、吸収波長帯が異なる複数種類のpn接合が積層された多接合型構造を備えたものであり、p型Ge基板27の上部が不純物拡散などによってn型とされることによりpn接合が形成された底部接合層28と、0.1μm程度のn−GaAs層及びn−(In)GaAs層から順次構成され、上記Ge基板27上に積層されたバッファ層30と、n++−InGaP層及びp++−AlGaAs層から順次構成され、上記バッファ層30上に積層された第1トンネル層32と、p−InGaP層、p−(In)GaAs層、n−(In)GaAs層、n−AlInP層から順次構成されることによりpn接合が形成された中間部接合層34と、n++−InGaP層及びp++−AlGaAs層から順次構成され、上記中間部接合層34上に積層された第2トンネル層36と、p−AlInP層、p−InGaP層、n−InGaP層、n−AlInP層から順次構成されることによりpn接合が形成された上部接合層38とを備えている。また、かかる半導体製本体の下面には下部電極40が、上面における前記受光面24以外の部分には相対向する1対の長手状の上部電極42が固着されている。また、その上部電極42と上部接合層38のn−AlInP層との間には、例えばn−(In)GaAsから成るコンタクト層44が設けられており、上部接合層38のn−AlInP層の露出面には反射防止膜46が設けられている。なお、図3において[]内に示されている物質は、半導体型を設定するために拡散あるいはイオン注入された不純物である。
【0018】
上記底部接合層28、中間部接合層34、及び上部接合層38にそれぞれ設けられているpn接合は、電気的に直列に接続されるとともに、中心波長が相互に異なる吸収波長帯を備えており、例えば波長300乃至600nmの青色光を上部接合層38が、波長600乃至1000nmの黄色光を中間部接合層34が、波長1000乃至1800nmの赤色光を底部接合層28がそれぞれ吸収することにより、太陽光の波長帯のうち吸収波長帯を広域として高い変換効率が得られるようになっている。
【0019】
図4は、前記太陽電池セルSCの斜視図である。この図4に示すように、前記太陽電池セルSCは、例えば幅10mm×長さ48mm×厚さt3mm程度の長手板状を成すものであり、前記1対の上部電極42は、その上面における長手方向(x方向)の側縁すなわち長辺に沿った側縁に設けられてバスバー(bus bar:集電電極)として機能する。また、前記1対の上部電極42の相互間には、長手方向において一定の間隔を隔てて短辺方向(幅方向すなわちy方向)に平行に配置された多数本の比較的細い櫛型電極48が、前記上部電極42に電気的に接続された状態で設けられている。この櫛型電極48は、日陰損失を可及的に小さくするために例えば10μm程度の比較的細い幅寸法を備え、且つ電流集中に伴う分布ダイオード効果による損失を可及的に低減するために、例えば0.25mm程度の比較的小さな間隔で前記受光面24上に等密度となるように固着されている。
【0020】
図5は、前記座板14に複数の太陽電池セルSCが固設されている様子を説明するためにその座板14に垂直な方向から視た平面図である。この図5に示すように、例えば24個の太陽電池セルSC、SC、SC、SC、・・・、SC24が、前記座板14をその幅方向に略二等分する1直線lに沿ってそれら太陽電池セルSCの長手方向がその1直線lの方向と一致するように1列に配列され、例えば1mm程度の相互間隔で前記フレネルレンズ20による長手状の集光領域の両端部まで敷き詰められた状態で、熱伝導性フィラを含むエポキシ樹脂等から成る放熱層を介して前記座板14に固着されている。
【0021】
図6は、前記複数の太陽電池セルSCの電気的な接続関係を示す回路図である。本実施例の太陽光発電装置10では、この図6に示すように、前記本体12の長手方向両端部すなわち前記座板14の両端部においてはその座板14を長手方向すなわち前記1直線lの方向に2等分する分割線に対して対称に位置することにより対を成す1対の太陽電池セルSCが、両端部以外の内側においては隣接する太陽電池セルSCが、それぞれ相互に電気的に並列接続され、それら並列接続された1対の太陽電池セルSCである並列単位UCが相互に電気的に直列接続されている。すなわち、前記座板14の両端部においては前記太陽電池セルSCとSC24とが、SCとSC23とが、SCとSC22とが、SCとSC21とが相互に電気的に並列接続され、両端部以外の内側においては前記太陽電池SCとSCとが、SCとSCとが、・・・、SC19とSC20とが相互に電気的に並列接続され、それら並列接続された1対の太陽電池セルSCである並列単位UC、UC、UC、・・・、UC12が相互に電気的に直列接続されている。
【0022】
図7は、前記太陽光発電装置10に備えられた1軸追尾型の太陽光追尾装置50について説明する図である。この図7に示すように、かかる太陽光追尾装置50は、前記本体12をその長手方向の両端において前記取付軸22まわりに回転可能に支持するための1対の長手板状の支持部材52と、その支持部材52と略平行に設けられた長手板状の駆動部材54と、前記取付軸22に固設されると共に上記駆動部材54に回動可能に取り付けられた連結部材56とを備えている。上記支持部材52は、前記取付軸22が地軸と略平行となるようにすなわち地軸傾斜角(南北)方向に対してその地点の緯度と等しい角度傾斜させられるように、地面に対して位置固定に設けられて前記本体12を支持している。そのように構成された太陽光追尾装置50では、上記駆動部材54がその長手方向に駆動させられると、上記連結部材56が回動させられてその駆動部材54及び支持部材52に対する傾斜角度が変化させられ、それに伴って、前記本体12の上記支持部材52に対する傾斜角度延いては地面に対する時角(東西)方向の傾斜角度が変化させられ、結果として、太陽光Lの前記太陽電池セルSCの受光面24に対する時角方向の角度が略垂直に維持される。すなわち、上記太陽光追尾装置50は、前記フレネルレンズ20を地軸に平行な軸心まわりに回転させて太陽光を時角方向に追尾する1軸追尾型の太陽光追尾装置である。
【0023】
図8は、前記太陽電池セルSCの受光面24に対する太陽光Lの地軸傾斜角方向の入射角度が比較的小さい場合について、前記側板16及びフレネルレンズ20の一部を切り欠いて説明する側面図である。前述のように、前記取付軸22が地軸と略平行となるように配設されていることで、春分及び秋分においては、前記太陽光追尾装置50の追尾により、太陽光Lが前記太陽電池セルSCの受光面24に対して垂直に照射する。しかし、太陽光Lが地軸に対して垂直とならない時節とりわけ夏至及び冬至においては、前記太陽光追尾装置50による追尾を行ったとしても、前記受光面24に対する太陽光Lの地軸傾斜角方向の入射角度が67°程度といった比較的小さいものとなる。この場合、前記本体12における長手方向の端部の一方に配設された太陽電池セルSCすなわちここではSC21乃至SC24に照射される太陽光Lの光強度が低下したり、あるいは太陽光Lがほどんど照射されなくなるが、前述のように、前記太陽電池セルSCとSC24とが、SCとSC23とが、SCとSC22とが、SCとSC21とが相互に電気的に並列接続されていることで、他端部に配設された太陽電池セルSCすなわちここではSC乃至SCにより出力電流が補完される。
【0024】
また、図8に示すように、前記太陽電池セルSC乃至SC側に照射された太陽光Lのうち前記反射板18の内側の1面に入射したものは、前述のように鏡面とされたその1面により反射させられてその太陽電池セルSC乃至SCに照射される。それにより、かかる太陽電池セルSC乃至SCに照射される太陽光Lの光強度は、例えば中央部に設けられた太陽電池セルSC12又はSC13等と比較して1.7倍程度とされ、出力電流が更に好適に補完されるのである。
【0025】
また、前記太陽電池セルSC乃至SCは、互いに電気的に並列接続された前記太陽電池セルSC21乃至SC24に対して所謂バイパスダイオードとして機能する。すなわち、太陽光発電装置に部分的な日影が存在する場合、直列接続部における太陽電池セルSCの出力電圧の和の電圧(逆バイアス電圧)がその日影に対応する部分に配設された太陽電池セルSC21乃至SC24にかかることで、それらの太陽電池セルSC21乃至SC24が発熱して焼損あるいは故障に繋がる可能性があるが、前記太陽電池セルSC乃至SCが並列接続されていることで、逆バイアス電圧が可及的に抑制され、かかる不具合の発生が未然に防止される。また、電流がバイパスされることにより、直列接続部における出力低下を抑制することができる。
【0026】
このように、本実施例によれば、前記1列に配列された複数の太陽電池セルSCのうち1端部に設けられた太陽電池セルSC21乃至SC24は、他端部に設けられた太陽電池セルSC乃至SCと相互に電気的に並列接続されていることから、例えば地軸傾斜角方向に関する太陽光Lの入射角度が比較的小さく、1端部に照射される集光光の光強度が低下した場合であっても、他端部に設けられた太陽電池セルSC乃至SCにより出力電流が補完されるため、発電性能が著しく低下するといった弊害を生じさせない。従って、前記集光位置における1直線lの方向の両端部まで太陽電池セルSCを敷き詰めることが可能とされ、従来の線集光型太陽光発電装置と比較して設置し得る太陽電池セルSCの総数を2割程度増加させることができ、延いては太陽光発電装置としての発電量が2割程度増加する。すなわち、設置面積当たりの総発電量が可及的に高められた線集光型太陽光発電装置10を提供することができる。
【0027】
また、前記1直線lの方向に2等分する分割線に対して対称に位置することにより対を成す1対の太陽電池セルSCが相互に電気的に並列接続されたものであるため、例えば地軸傾斜角方向に関する太陽光Lの入射角度が比較的小さく、1端部に照射される集光光の光強度が低下した際に、互いに出力電流を補完し合う位置に設けられた1対の太陽電池セルSCが相互に電気的に並列接続されていることで、出力電流が更に好適に補完されるという利点がある。
【0028】
また、前記線集光型太陽光発電装置10は、前記1列に配列された複数の太陽電池セルSCの両端部近傍に、前記フレネルレンズ20によって集光された太陽光Lを反射させてその両端部に設けられた太陽電池セルSCに照射させるために内側の1面が鏡面とされた1対の反射板18を備えたものである。このようにすれば、例えば地軸傾斜角方向に関する太陽光Lの入射角度が比較的小さく、1端部に照射される集光光の光強度が低下した場合であっても、その低下分の集光光が他端部に設けられた反射板18にて反射させられ、その近傍の太陽電池セルSCに照射されることで、出力電流が更に好適に補完されるという利点がある。
【0029】
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
【0030】
例えば、前述の実施例では、前記座板14の両端部においてはその座板14を長手方向すなわち前記1直線lの方向に2等分する分割線に対して対称に位置することにより対を成す1対の太陽電池セルSCが、両端部以外の内側においては隣接する太陽電池セルSCが相互に電気的に並列接続され、それら並列接続された1対の太陽電池セルSCが並列単位UCを構成していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、配設されている位置に関係なく、1直線lの方向に2等分する分割線に対して対称に位置することにより対を成す1対の太陽電池セルSCが相互に電気的に並列接続され、それら並列接続された1対の太陽電池セルSCが並列単位を構成するものであってもよい。すなわち、図9に示すように、前記太陽電池セルSCとSC24とが、SCとSC23とが、SCとSC22とが、・・・、SC12とSC13とが相互に電気的に並列接続され、それら並列接続された1対の太陽電池セルSCが並列単位UC、UC、UC、・・・、UC12を構成するものであっても構わない。
【0031】
また、前述の実施例では、前記複数の太陽電池セルSCは、何れかの太陽電池セルSCと相互に電気的に並列接続されていたが、前記座板14の両端部に配設された最小限の前記太陽電池セルSCが相互に電気的に並列接続され、両端部以外の内側においては直列接続されたものであってもよい。すなわち、図10に示すように、前記太陽電池セルSCとSC24とが、SCとSC23とが相互に電気的に並列接続され、それら並列接続された1対の太陽電池セルSCにより構成された並列単位UC及びUCが前記太陽電池セルSC乃至SC22と相互に電気的に直列接続されたものであっても構わない。なお、この場合、前記太陽電池セルSC乃至SC22の受光面24の面積は、前記太陽電池セルSC、SC、SC23、及びSC24の受光面24の面積の2倍程度とされるべきである。
【0032】
また、前述の実施例においては、前記太陽光発電装置10は、化合物半導体から構成された太陽電池セルSCを備えたものであったが、例えばシリコン単結晶等から構成された太陽電池セルを備えたものであっても当然に構わない。
【0033】
また、前述の実施例においては、前記側板16と反射鏡26は別体として構成されていたが、例えばその側板16における上記本体12の内側に配設される1面が、バフ研磨加工及び光沢陽極酸化処理が施されることで鏡面とされ、前記座板14に対して所定の角度を有して固設されることで、反射鏡としての機能を兼ね備えたものであっても構わない。
【0034】
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である線集光型太陽光発電装置の本体を示す図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図2】図1におけるII−II断面を概略的に示す図である。
【図3】図1の線集光型太陽光発電装置に備えられた太陽電池セルの構造を説明する構造図である。
【図4】図3の太陽電池セルの斜視図である。
【図5】図1の線集光型太陽光発電装置に備えられた座板に複数の太陽電池セルが固設されている様子を説明するためにその座板に垂直な方向から視た平面図である。
【図6】図1の線集光型太陽光発電装置に備えられた複数の太陽電池セルの電気的な接続関係を示す回路図である。
【図7】図1の線集光型太陽光発電装置に備えられた1軸追尾型の太陽光追尾装置について説明する図である。
【図8】図1の線集光型太陽光発電装置における太陽電池セルの受光面に対する太陽光の地軸傾斜角方向の入射角度が比較的小さい場合について一部を切り欠いて説明する側面図である。
【図9】図1の線集光型太陽光発電装置に備えられた複数の太陽電池セルの電気的な接続関係の他の一例を示す回路図である。
【図10】図1の線集光型太陽光発電装置に備えられた複数の太陽電池セルの電気的な接続関係の他の一例を示す回路図である。
【図11】従来の線集光型太陽光発電装置における太陽電池セルの受光面に対する太陽光の地軸傾斜角方向の入射角度が比較的小さい場合について一部を切り欠いて説明する側面図である。
【符号の説明】
10:線集光型太陽光発電装置
18:反射板
20:フレネルレンズ(光学系)
50:太陽光追尾装置
l:直線
L:太陽光
SC:太陽電池セル
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement in a line concentrating photovoltaic power generator that converts light energy of sunlight condensed in a straight line into electric energy by a solar cell.
[0002]
[Prior art]
For example, a condensing type in which a primary optical system such as a non-imaging system Fresnel lens is provided on the side receiving sunlight and a solar cell made of a compound semiconductor or the like is provided at a condensing position by the primary optical system 2. Description of the Related Art Photovoltaic power generation devices are known. In such a concentrating photovoltaic power generation device, the sunlight condensed by the primary optical system is applied to the light receiving surface of the photovoltaic cell to convert the light energy of the sunlight into electric energy by the photovoltaic cell. Power is output. In the power generation by this concentrating photovoltaic power generation device, the output current increases in proportion to the condensing magnification due to the condensing by the primary optical system, while the output voltage increases only slightly. When the apparatus is provided with a plurality of solar cells, the solar cells are generally electrically connected in series in order to minimize loss due to internal resistance.
[0003]
As one mode of such a concentrating photovoltaic power generation device, a line concentrating photovoltaic power generation device using a line concentrating primary optical system has been proposed (for example, see Patent Document 1). Such a line concentrating photovoltaic power generation device includes, for example, a line condensing type non-imaging Fresnel lens having a partially cylindrical shape, and one protruding from both ends in the circumferential direction of the Fresnel lens toward the solar cell side. It has a pair of side walls, and a plurality of solar cells that are held between ends of the pair of side walls and electrically connected in series. By functioning as a reflector for reflecting inward and irradiating the light receiving surface of the solar cell, the light intensity of sunlight involved in power generation can be suitably increased.
[0004]
[Patent Document 1]
U.S. Pat. No. 5,255,666
[0005]
By the way, since the line concentrator photovoltaic power generation device performs linear condensing, the tracking of the sunlight is more difficult in the direction of the earth axis tilt angle (north-south) than in the tracking in the hour angle (east-west) direction. Tracking is hardly reflected on the light intensity of the collected sunlight. For this reason, a solar tracking device that tracks one axis in the time angle direction is often provided. Such a one-axis tracking type solar tracking device is required for the tracking operation in addition to being simpler in configuration than a solar tracking device that tracks sunlight in two directions in a time angle direction and a ground axis tilt angle direction. The advantage is that the space required for the space is small.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, for example, as shown in FIG. 11, in the conventional line concentrator photovoltaic power generation device 100, when the incident angle of the sunlight L to the light receiving surface of the photovoltaic cell 102 in the direction of the earth axis tilt angle is relatively small, such a line The light intensity of the sunlight L applied to one of the longitudinal ends 104 of the concentrating solar power generation device 100 decreases, or the sunlight L is hardly applied. At this time, the output current of the solar cell 102 provided at the longitudinal end 104 is inevitably reduced, but the current flowing in the series circuit must be constant everywhere. Becomes a bottleneck and the power generation performance is significantly reduced. For this reason, in the conventional line concentrator photovoltaic power generation device 100, a configuration in which the solar cell 102 is not provided at the longitudinal end portion 104 is generally used. Since 102 was not installed, the total power generation per installation area was lost.
[0007]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a line concentrator photovoltaic power generation device in which the total power generation per installation area is increased as much as possible. It is in.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the object, the gist of the present invention is to provide a plurality of solar cells arranged in one line along a straight line, and an optical system for concentrating sunlight on the plurality of solar cells. A line concentrator photovoltaic power generator comprising: a single-axis tracking type solar tracker for tracking sunlight by rotating the optical system around an axis parallel to the earth axis; The solar cell provided at one end of the plurality of solar cells arranged in the above is electrically connected in parallel with the solar cell provided at the other end. It is.
[0009]
【The invention's effect】
With this configuration, the solar cell provided at one end of the plurality of solar cells arranged in one row is electrically connected in parallel with the solar cell provided at the other end. Therefore, for example, even when the incident angle of sunlight in the direction of the earth axis tilt angle is relatively small and the light intensity of the condensed light applied to one end is reduced, the light is provided at the other end. Since the output current is supplemented by the solar cell, the power generation performance does not significantly deteriorate. Therefore, it is possible to spread the solar cells to both ends in one straight line direction at the light condensing position, and to provide a line concentrating solar power generation device in which the total power generation per installation area is increased as much as possible. can do.
[0010]
Other aspects of the invention
Here, preferably, a pair of photovoltaic cells forming a pair by being symmetrically positioned with respect to the dividing line bisecting in the one straight line direction are electrically connected in parallel to each other. In this way, for example, when the incident angle of sunlight with respect to the earth axis tilt angle direction is relatively small and the light intensity of the condensed light applied to one end is reduced, the output currents are complemented with each other. Since the provided pair of solar cells is electrically connected in parallel with each other, there is an advantage that the output current is more preferably complemented.
[0011]
Preferably, the line concentrator photovoltaic device reflects sunlight condensed by the optical system near both ends of the plurality of solar cells arranged in one row. In order to irradiate the solar cells provided at both ends, a pair of reflectors having a mirror-finished inner surface are provided. In this way, for example, even when the incident angle of sunlight in the direction of the earth axis tilt angle is relatively small and the light intensity of the condensed light applied to one end is reduced, the reduced amount of condensed light Since the light is reflected by the reflector provided at the other end and is irradiated on the solar cell in the vicinity thereof, there is an advantage that the output current is more preferably complemented.
[0012]
【Example】
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the drawings used in the following description, the dimensional ratios and the like of each part are not necessarily drawn accurately.
[0013]
FIG. 1 is a diagram illustrating a main body 12 of a line concentrating solar power generation device (hereinafter, simply referred to as a solar power generation device) 10 according to an embodiment of the present invention, in which (a) is a side view, and (b) is a side view. ) Is a front view. As shown in FIG. 1, a main body 12 of the photovoltaic power generation device 10 has a longitudinally rectangular seat plate 14 made of a metal having excellent thermal conductivity such as an aluminum alloy, and two sides of the seat plate 14. A pair of side plates 16 made of, for example, a transparent plastic material and the like, and a pair of reflection plates also fixed to both ends of the seat plate 14 and fixed to both ends of the pair of side plates 16. A line condensing non-imaging system made of, for example, a PMMA (polymethyl methacrylate) resin or the like fitted in an opening formed by the plate 18 and the upper end of the side plate 16 and the reflecting plate 18. It has a Fresnel lens 20 and is formed in a longitudinal shape.
[0014]
The reflection plate 18 is a plate member made of, for example, an aluminum alloy and having a thickness of about 10 mm. One surface provided inside the main body 12 is subjected to buffing and gloss anodizing. It is a mirror surface, and exhibits a reflectance of about 92% on average over the entire sensitivity region of the plurality of solar cells SC provided inside the main body 12. The reflection plate 18 stands upright substantially perpendicular to the surface and the longitudinal direction of the seat plate 14. In addition, the attachment shaft 22 for attaching the main body 12 to a solar tracking device 50 described later protrudes outward from the main body 12, and the axial direction thereof coincides with the longitudinal direction of the main body 12. It is fixed. That is, the reflection plate 18 is substantially perpendicular to the axis of the attachment shaft 22 and the axis of rotation when the main body is attached to the solar tracking device 50.
[0015]
FIG. 2 is a diagram schematically showing a II-II cross section in FIG. As shown in FIG. 2, a plurality of photovoltaic cells SC are fixed to the seat plate 14 in a state where a plurality of solar cells SC are arranged in a line along the longitudinal direction in a longitudinal light-condensing area formed by the Fresnel lens 20. When the sunlight L is condensed on the light receiving surfaces 24 of the plurality of solar cells SC as shown by a dashed line in FIG. 2, the power generated from the solar cells SC is output. It has become. That is, the Fresnel lens 20 functions as a primary optical system that condenses sunlight on the plurality of solar cells SC. The intensity of the condensed light with respect to the solar cell SC can be made constant.
[0016]
A pair of reflecting mirrors 26 functioning as a secondary optical system are fixed to the seat plate 14 in the vicinity of the plurality of solar cells SC arranged in one row. The pair of reflecting mirrors 26 has a longitudinal shape in the arrangement direction of the plurality of solar cells SC, and one inner surface inclined at a predetermined angle with respect to the seat plate 14 has a reflectance of about 95%. A part of the sunlight L condensed by the Fresnel lens 20, which is a primary optical system, is reflected by one surface inside the reflecting mirror 26, so that the Fresnel lens 20 The chromatic aberration caused by the light collection is corrected. In addition, when the tracking of the sunlight tracking device 50 described later is slightly shifted, deterioration of wiring and the like due to the irradiation of the condensed sunlight L to portions other than the light receiving surfaces 24 of the plurality of solar cells SC. To prevent
[0017]
FIG. 3 is a structural diagram illustrating the structure of the solar cell SC. As shown in FIG. 3, the solar cell SC used in the present embodiment has a multi-junction structure in which a plurality of types of pn junctions having different absorption wavelength bands are stacked, and a p-type Ge substrate 27 is provided. And a bottom junction layer 28 having a pn junction formed by making the upper portion n-type by impurity diffusion or the like. + -GaAs layer and n + A buffer layer 30 sequentially formed from an (In) GaAs layer and laminated on the Ge substrate 27; ++ -InGaP layer and p ++ A first tunnel layer 32, which is sequentially formed from an AlGaAs layer and is stacked on the buffer layer 30, + -InGaP layer, p- (In) GaAs layer, n + -(In) GaAs layer, n + An intermediate bonding layer 34 in which a pn junction is formed by being sequentially formed from an AlInP layer; ++ -InGaP layer and p ++ A second tunnel layer 36, which is sequentially formed from the -AlGaAs layer and is laminated on the intermediate junction layer 34, a p-AlInP layer, a p-InGaP layer, and an n-layer. + -InGaP layer, n + -An upper bonding layer 38 formed sequentially from an AlInP layer to form a pn junction. A lower electrode 40 is fixed to the lower surface of the semiconductor body, and a pair of opposed upper electrodes 42 are fixed to a portion of the upper surface other than the light receiving surface 24. Further, n of the upper electrode 42 and the upper bonding layer 38 + -AlInP layer, for example, n + A contact layer 44 made of-(In) GaAs; + An antireflection film 46 is provided on the exposed surface of the -AlInP layer. In FIG. 3, substances shown in [] are impurities diffused or ion-implanted to set a semiconductor type.
[0018]
The pn junctions respectively provided in the bottom bonding layer 28, the intermediate bonding layer 34, and the upper bonding layer 38 are electrically connected in series and have absorption wavelength bands whose center wavelengths are different from each other. For example, the upper bonding layer 38 absorbs blue light having a wavelength of 300 to 600 nm, the intermediate bonding layer 34 absorbs yellow light having a wavelength of 600 to 1000 nm, and the bottom bonding layer 28 absorbs red light having a wavelength of 1000 to 1800 nm. High conversion efficiency can be obtained by making the absorption wavelength band wide in the wavelength band of sunlight.
[0019]
FIG. 4 is a perspective view of the solar cell SC. As shown in FIG. 4, the solar cell SC has a long plate shape of, for example, about 10 mm in width × 48 mm in length × t 3 mm in thickness, and the pair of upper electrodes 42 has a length on the upper surface thereof. It is provided on the side edge in the direction (x direction), that is, the side edge along the long side, and functions as a bus bar (current collecting electrode). Also, between the pair of upper electrodes 42, a number of relatively thin comb-shaped electrodes 48 arranged in parallel in the short side direction (the width direction, ie, the y direction) at regular intervals in the longitudinal direction. Are provided in a state of being electrically connected to the upper electrode 42. The comb-shaped electrode 48 has a relatively narrow width of, for example, about 10 μm in order to reduce the shade loss as much as possible, and in order to reduce the loss due to the distributed diode effect accompanying the current concentration as much as possible. For example, they are fixed on the light receiving surface 24 at a relatively small interval of about 0.25 mm so as to have an equal density.
[0020]
FIG. 5 is a plan view seen from a direction perpendicular to the seat plate 14 for explaining a state in which a plurality of solar cells SC are fixed to the seat plate 14. As shown in FIG. 5, for example, 24 solar cells SC 1 , SC 2 , SC 3 , SC 4 , ..., SC 24 Are arranged in one row along one straight line 1 that divides the seat plate 14 approximately in the width direction such that the longitudinal direction of the solar cells SC coincides with the direction of the one straight line l, for example, 1 mm In a state of being spread to both ends of the long light collecting area by the Fresnel lens 20 at a certain mutual interval, it is fixed to the seat plate 14 via a heat radiation layer made of epoxy resin or the like including a heat conductive filler. I have.
[0021]
FIG. 6 is a circuit diagram showing an electrical connection relationship between the plurality of solar cells SC. In the photovoltaic power generator 10 of this embodiment, as shown in FIG. 6, at both ends in the longitudinal direction of the main body 12, that is, both ends of the seat plate 14, the seat plate 14 is moved in the longitudinal direction, that is, in one straight line l. A pair of solar cells SC that are paired by being positioned symmetrically with respect to a dividing line that divides into two equal parts in the direction. The parallel units UC, which are connected in parallel and are a pair of solar cells SC connected in parallel, are electrically connected in series to each other. That is, at both ends of the seat plate 14, the solar cells SC 1 And SC 24 And SC 2 And SC 23 And SC 3 And SC 22 And SC 4 And SC 21 Are electrically connected in parallel to each other, and the solar cell SC 5 And SC 6 And SC 7 And SC 8 And, SC 19 And SC 20 Are electrically connected in parallel to each other, and a parallel unit UC is a pair of solar cells SC connected in parallel. 1 , UC 2 , UC 3 , ..., UC 12 Are electrically connected to each other in series.
[0022]
FIG. 7 is a diagram illustrating a one-axis tracking type solar tracking device 50 provided in the solar power generation device 10. As shown in FIG. 7, the solar tracking device 50 includes a pair of long plate-shaped support members 52 for rotatably supporting the main body 12 around the mounting shaft 22 at both ends in the longitudinal direction. A drive member 54 in the form of a long plate provided substantially parallel to the support member 52, and a connecting member 56 fixed to the mounting shaft 22 and rotatably attached to the drive member 54. I have. The supporting member 52 is fixed in position with respect to the ground so that the mounting shaft 22 is inclined substantially parallel to the earth axis, that is, at an angle equal to the latitude of the point with respect to the earth axis inclination angle (north-south). Provided to support the body 12. In the solar tracking device 50 configured as described above, when the driving member 54 is driven in the longitudinal direction, the connecting member 56 is rotated to change the inclination angle with respect to the driving member 54 and the supporting member 52. Accordingly, the inclination angle of the main body 12 with respect to the support member 52 and the inclination angle in the hour angle (east-west) direction with respect to the ground are changed, and as a result, the solar cell SC of the sunlight L The angle in the angle direction with respect to the light receiving surface 24 is maintained substantially perpendicular. That is, the sunlight tracking device 50 is a one-axis tracking type sunlight tracking device that rotates the Fresnel lens 20 around an axis parallel to the earth axis to track the sunlight in the time angle direction.
[0023]
FIG. 8 is a side view illustrating a case where the incident angle of the sunlight L on the light receiving surface 24 of the solar cell SC in the direction of the ground axis inclination angle is relatively small, with a part of the side plate 16 and the Fresnel lens 20 cut away. It is. As described above, since the mounting shaft 22 is disposed so as to be substantially parallel to the earth axis, in the spring equinox and the autumn equinox, the solar light L is applied to the solar cell The light is irradiated perpendicularly to the light receiving surface 24 of the SC. However, when the sunlight L is not perpendicular to the earth axis, particularly at the summer solstice and the winter solstice, even if the tracking by the sunlight tracking device 50 is performed, the sunlight L is incident on the light receiving surface 24 in the earth axis inclination angle direction. The angle is relatively small, such as about 67 °. In this case, the solar cell SC arranged at one of the longitudinal ends of the main body 12, that is 21 Or SC 24 Although the light intensity of the sunlight L applied to the solar cell L decreases or the sunlight L is hardly applied, as described above, the solar cell SC 1 And SC 24 And SC 2 And SC 23 And SC 3 And SC 22 And SC 4 And SC 21 Are electrically connected in parallel to each other, so that the solar cell SC arranged at the other end, that is, SC 1 Or SC 4 Complements the output current.
[0024]
As shown in FIG. 8, the solar cell SC 1 Or SC 4 Of the sunlight L radiated to the side, which is incident on one surface inside the reflection plate 18, is reflected by the one surface which has been made a mirror surface as described above, and the solar cell SC 1 Or SC 4 Is irradiated. Thereby, such a solar cell SC 1 Or SC 4 The light intensity of the sunlight L applied to the solar cell SC is, for example, 12 Or SC Thirteen Thus, the output current is about 1.7 times as large as that of the above, and the output current is more preferably complemented.
[0025]
Further, the solar cell SC 1 Or SC 4 Are the solar cells SC electrically connected to each other in parallel. 21 Or SC 24 Functions as a so-called bypass diode. That is, when a partial shade exists in the photovoltaic power generator, the voltage (reverse bias voltage) of the sum of the output voltages of the photovoltaic cells SC in the series connection part is the sun arranged in the part corresponding to the shade. Battery cell SC 21 Or SC 24 The solar cells SC 21 Or SC 24 May generate heat, which may lead to burnout or failure. 1 Or SC 4 Are connected in parallel, the reverse bias voltage is suppressed as much as possible, and such a problem is prevented from occurring. In addition, since the current is bypassed, it is possible to suppress a decrease in output at the series connection portion.
[0026]
As described above, according to the present embodiment, the solar cell SC provided at one end of the plurality of solar cells SC arranged in one row 21 Or SC 24 Is a solar cell SC provided at the other end. 1 Or SC 4 Are electrically connected in parallel with each other, for example, when the incident angle of sunlight L in the direction of the earth axis tilt angle is relatively small, and the light intensity of the condensed light applied to one end is reduced. The solar cell SC provided at the other end. 1 Or SC 4 , The output current is complemented, so that the adverse effect that the power generation performance is significantly reduced does not occur. Therefore, it is possible to spread the solar cells SC to both ends in the direction of one straight line 1 at the light condensing position, and the solar cells SC can be installed as compared with the conventional line concentrating solar power generation device. The total number can be increased by about 20%, and the power generation amount as a photovoltaic power generator increases by about 20%. That is, it is possible to provide the line concentrating solar power generation device 10 in which the total amount of power generation per installation area is as high as possible.
[0027]
Further, a pair of solar cells SC forming a pair by being symmetrically positioned with respect to a dividing line bisecting in the direction of the one straight line 1 is electrically connected in parallel to each other. When the incident angle of the sunlight L in the direction of the earth axis tilt angle is relatively small, and when the light intensity of the condensed light applied to one end is reduced, a pair of pairs provided at positions where the output currents complement each other. Since the solar cells SC are electrically connected in parallel to each other, there is an advantage that the output current is more preferably complemented.
[0028]
In addition, the line concentrating solar power generation device 10 reflects the sunlight L condensed by the Fresnel lens 20 near both ends of the plurality of solar cells SC arranged in one row. In order to irradiate the photovoltaic cells SC provided at both ends, a pair of reflectors 18 each having a mirror surface on one inner side are provided. With this configuration, for example, even when the incident angle of the sunlight L in the direction of the earth axis tilt angle is relatively small and the light intensity of the condensed light applied to one end is reduced, the amount of the reduced light is collected. Since the light is reflected by the reflection plate 18 provided at the other end and is irradiated on the solar cell SC in the vicinity thereof, there is an advantage that the output current is more preferably complemented.
[0029]
As described above, the preferred embodiments of the present invention have been described in detail with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to these embodiments, and may be implemented in other embodiments.
[0030]
For example, in the above-described embodiment, a pair is formed at both ends of the seat plate 14 by locating the seat plate 14 symmetrically with respect to a dividing line that bisects the seat plate 14 in the longitudinal direction, that is, in the direction of the one straight line l. A pair of photovoltaic cells SC are electrically connected in parallel to each other on the inside except for both ends, and the pair of photovoltaic cells SC connected in parallel constitute a parallel unit UC. However, the present invention is not limited to this, and irrespective of the arrangement position, the pair is positioned symmetrically with respect to the dividing line bisecting in the direction of one straight line l to form a pair. A pair of photovoltaic cells SC may be electrically connected in parallel to each other, and the pair of photovoltaic cells SC connected in parallel may constitute a parallel unit. That is, as shown in FIG. 1 And SC 24 And SC 2 And SC 23 And SC 3 And SC 22 And, SC 12 And SC Thirteen Are electrically connected in parallel to each other, and a pair of solar cells SC connected in parallel are connected in parallel unit UC. 1 , UC 2 , UC 3 , ..., UC 12 May be included.
[0031]
Further, in the above-described embodiment, the plurality of solar cells SC are electrically connected in parallel with any one of the solar cells SC, but the plurality of solar cells SC are arranged at both ends of the seat plate 14. The solar cells SC may be electrically connected in parallel to each other, and may be connected in series inside other than both ends. That is, as shown in FIG. 1 And SC 24 And SC 2 And SC 23 Are electrically connected in parallel to each other, and a parallel unit UC constituted by a pair of solar cells SC connected in parallel to each other 1 And UC 2 Is the solar cell SC 3 Or SC 22 May be electrically connected to each other in series. In this case, the solar cell SC 3 Or SC 22 The area of the light receiving surface 24 of the solar cell SC 1 , SC 2 , SC 23 , And SC 24 Should be about twice as large as the area of the light receiving surface 24.
[0032]
Further, in the above-described embodiment, the solar power generation device 10 includes the solar cell SC formed of a compound semiconductor, but includes, for example, a solar cell formed of silicon single crystal or the like. Of course, it does not matter.
[0033]
Further, in the above-described embodiment, the side plate 16 and the reflecting mirror 26 are configured as separate bodies. A mirror surface may be formed by performing anodizing treatment, and the mirror surface may be fixed at a predetermined angle with respect to the seat plate 14 so as to have a function as a reflecting mirror.
[0034]
Although not specifically exemplified, the present invention is embodied with various changes without departing from the spirit thereof.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a main body of a line concentrating solar power generation device according to one embodiment of the present invention, wherein (a) is a side view and (b) is a front view.
FIG. 2 is a diagram schematically showing a II-II cross section in FIG.
FIG. 3 is a structural diagram illustrating the structure of a solar cell provided in the line concentrator photovoltaic power generator of FIG.
FIG. 4 is a perspective view of the solar battery cell of FIG.
FIG. 5 is a plan view seen from a direction perpendicular to the seat plate for explaining a state in which a plurality of solar cells are fixed to a seat plate provided in the line concentrator photovoltaic power generator of FIG. FIG.
FIG. 6 is a circuit diagram showing an electrical connection relationship of a plurality of solar cells provided in the line concentrator photovoltaic power generator of FIG.
FIG. 7 is a diagram illustrating a one-axis tracking type solar tracking device provided in the line concentrating solar power generation device of FIG. 1;
8 is a side view partially cut away for explaining a case where an incident angle of sunlight to a light receiving surface of a photovoltaic cell in the line concentrating solar power generation device of FIG. is there.
9 is a circuit diagram showing another example of an electrical connection relationship between a plurality of solar cells provided in the line concentrator photovoltaic power generator of FIG.
FIG. 10 is a circuit diagram showing another example of an electrical connection relationship between a plurality of solar cells provided in the line concentrator photovoltaic power generator of FIG.
FIG. 11 is a side view, partially cut away, of a conventional line concentrator photovoltaic power generator in which the angle of incidence of sunlight with respect to the light receiving surface of a solar cell in the direction of the ground axis tilt angle is relatively small. .
[Explanation of symbols]
10: Line concentrating solar power generation device
18: Reflector
20: Fresnel lens (optical system)
50: Solar tracking device
l: straight line
L: sunlight
SC: solar cell

Claims (3)

1直線に沿って1列に配列された複数の太陽電池セルと、該複数の太陽電池セルに太陽光を集光させる光学系と、該光学系を地軸に平行な軸心まわりに回転させて太陽光を追尾する1軸追尾型の太陽光追尾装置とを備えた線集光型太陽光発電装置であって、
前記1列に配列された複数の太陽電池セルのうち1端部に設けられた太陽電池セルは、他端部に設けられた太陽電池セルと相互に電気的に並列接続されていることを特徴とする線集光型太陽光発電装置。
A plurality of solar cells arranged in one line along one straight line, an optical system for concentrating sunlight on the plurality of solar cells, and rotating the optical system around an axis parallel to the earth axis A line concentrator photovoltaic power generator including a one-axis tracking type solar tracking device that tracks sunlight,
A solar cell provided at one end of the plurality of solar cells arranged in one row is electrically connected in parallel with a solar cell provided at the other end. Line concentrator photovoltaic power generator.
前記1直線方向に2等分する分割線に対して対称に位置することにより対を成す1対の太陽電池セルが相互に電気的に並列接続されたものである請求項1の線集光型太陽光発電装置。2. The line condensing type according to claim 1, wherein a pair of solar cells which form a pair by being symmetrically positioned with respect to the dividing line bisecting in the one straight line direction are electrically connected in parallel to each other. Solar power generator. 前記線集光型太陽光発電装置は、前記1列に配列された複数の太陽電池セルの両端部近傍に、前記光学系によって集光された太陽光を反射させて該両端部に設けられた太陽電池セルに照射させるために内側の1面が鏡面とされた1対の反射板を備えたものである請求項1又は2の線集光型太陽光発電装置。The line concentrating solar power generation device is provided at both ends of the plurality of photovoltaic cells arranged in the row in the vicinity of both ends of the plurality of solar cells by reflecting sunlight collected by the optical system. The line concentrator photovoltaic power generator according to claim 1 or 2, further comprising a pair of reflectors, each of which has a mirror surface on one inner side for irradiating the solar cell.
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