JP2004166467A - 真空内コの字コイル固定式発電機 - Google Patents
真空内コの字コイル固定式発電機 Download PDFInfo
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Abstract
【目的】この発電機は、コイルをコの字状にして固定しガイシと整流子を廃止し、磁石軸受を使用して発電する場合の回転時の接触部分を少なくして、摩擦損失を小さくしたものである、さらにこの発電機を真空容器内で使用して、磁石を回転させる時の空気抵抗が排除できるようにしたものである。
【構成】真空容器1に軸受2、コイル設置台3、磁石軸受5、加速機11を取りつけ、回転体7に回転軸8、磁石9、磁石軸受6を取りつけたもの。
【選択図】 図1
【構成】真空容器1に軸受2、コイル設置台3、磁石軸受5、加速機11を取りつけ、回転体7に回転軸8、磁石9、磁石軸受6を取りつけたもの。
【選択図】 図1
Description
この発明は、発電機のコイル部分をコの字型に配線して固定し、ブラシと整流子を廃止しさらに回転体を磁石軸受で浮上させる、このことによってブラシと整流子の間の摩擦損失を排除すると共に、回転体の回転軸と軸受の間の摩擦損失を少なくして真空容器にこれを設置し、空気抵抗を受けずに発電するようにした発電機に関するものである。
構 造
真空容器1にコイル4をコの字状に配線したコイル設置台3を円状に固定する回転軸8を回転体7の中心に固定し、回転体7に磁石9を円状に固定する。
回転軸8に磁石軸受6を固定する。
真空容器1に磁石軸受5と軸受2を固定する。
回転体8は加速機10でクラッチ11を通じて回転させる。
原 理
図8において説明すると、A−1、B−1において磁石を矢印の方向に動かすと電流はコイルを一定方向に流れる。
A−2、B−2はコイルを90度おり曲げた状態であり、この状態において磁石を矢印の方向に動かしても電流はコイルを一定方向に流れる。
A−3、B−3はコイルを180度おり曲げた状態であり、この状態において磁石を矢印の方向に動かしても電流はコイルを一定方向に流れる。
A−3、B−3の状態で、コイルを円状に配置し、さらに磁石を回転体に円状に配置して、回転体を回転させればコイルに電流を発生させることができる。
A−3、B−3の状態で、コイルを真空容器内に円状に固定し、さらに回転体に磁石を円状に固定して、回転体を回転させて発電するようにしたものが 図1図2に示す、真空内コの字コイル固定式発電機である。
特 長
コイルをコの字状に配線し固定することによって、コイルの中を磁石が通過する状態で発電できる。
コイルをコの字状に配線し固定するとブラシと整流子を廃止することができるそうすれぱ発電時にブラシと整流子の間に発生する摩擦損失を除去できる
磁石軸受を使用すれば、磁石軸受の磁石の反発力によって回転体を浮上させることができ、回転体の荷重が加わる部分の軸受に摩擦損失が発生しない。
コイルをコの字状に配線し、磁石軸受を使用して磁石の反発力を利用すれば、磁石を回転させて発電する時に発生する摩擦部分は、回転軸の横揺れを防止する軸受と回転軸の接触部分のみである。
ブラシと整流子を廃止し、磁石軸受を使用することによる発電方法ならば、構造が簡単になり、回転時の接触部分が少なくなる、故にこの発電機を真空容器の中に設置して発電をすることができる。
真空容器の中で発電することができれば、磁石の回転時に発生する空気抵抗を排除することができる。
空気抵抗が排除できれば、回転体の長時間の回転が可能となる。
この発電機は構造が単純なので、磁石及びコイルの数を増やすだけで簡単により大きな発電機の製作が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面図
【図2】本発明の平面図
【図3】本発明のA−A断面図
【図4】本発明のB−B断面図
【図5】本発明のコイルとコイル設置台の正面図
【図6】本発明のコイルとコイル設置台の側面図
【図7】本発明のコイルとコイル設置台の平面図
【図8】本発明の原理を説明する為の略図
【符号の説明】
1は真空容器
2は軸受
3はコイル設置台
4はコイル
5は磁石軸受
6は磁石軸受
7は回転体
8は回転軸
9は磁石
10は加速機
11はクラッチ
12は空気出入口
構 造
真空容器1にコイル4をコの字状に配線したコイル設置台3を円状に固定する回転軸8を回転体7の中心に固定し、回転体7に磁石9を円状に固定する。
回転軸8に磁石軸受6を固定する。
真空容器1に磁石軸受5と軸受2を固定する。
回転体8は加速機10でクラッチ11を通じて回転させる。
原 理
図8において説明すると、A−1、B−1において磁石を矢印の方向に動かすと電流はコイルを一定方向に流れる。
A−2、B−2はコイルを90度おり曲げた状態であり、この状態において磁石を矢印の方向に動かしても電流はコイルを一定方向に流れる。
A−3、B−3はコイルを180度おり曲げた状態であり、この状態において磁石を矢印の方向に動かしても電流はコイルを一定方向に流れる。
A−3、B−3の状態で、コイルを円状に配置し、さらに磁石を回転体に円状に配置して、回転体を回転させればコイルに電流を発生させることができる。
A−3、B−3の状態で、コイルを真空容器内に円状に固定し、さらに回転体に磁石を円状に固定して、回転体を回転させて発電するようにしたものが 図1図2に示す、真空内コの字コイル固定式発電機である。
特 長
コイルをコの字状に配線し固定することによって、コイルの中を磁石が通過する状態で発電できる。
コイルをコの字状に配線し固定するとブラシと整流子を廃止することができるそうすれぱ発電時にブラシと整流子の間に発生する摩擦損失を除去できる
磁石軸受を使用すれば、磁石軸受の磁石の反発力によって回転体を浮上させることができ、回転体の荷重が加わる部分の軸受に摩擦損失が発生しない。
コイルをコの字状に配線し、磁石軸受を使用して磁石の反発力を利用すれば、磁石を回転させて発電する時に発生する摩擦部分は、回転軸の横揺れを防止する軸受と回転軸の接触部分のみである。
ブラシと整流子を廃止し、磁石軸受を使用することによる発電方法ならば、構造が簡単になり、回転時の接触部分が少なくなる、故にこの発電機を真空容器の中に設置して発電をすることができる。
真空容器の中で発電することができれば、磁石の回転時に発生する空気抵抗を排除することができる。
空気抵抗が排除できれば、回転体の長時間の回転が可能となる。
この発電機は構造が単純なので、磁石及びコイルの数を増やすだけで簡単により大きな発電機の製作が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の正面図
【図2】本発明の平面図
【図3】本発明のA−A断面図
【図4】本発明のB−B断面図
【図5】本発明のコイルとコイル設置台の正面図
【図6】本発明のコイルとコイル設置台の側面図
【図7】本発明のコイルとコイル設置台の平面図
【図8】本発明の原理を説明する為の略図
【符号の説明】
1は真空容器
2は軸受
3はコイル設置台
4はコイル
5は磁石軸受
6は磁石軸受
7は回転体
8は回転軸
9は磁石
10は加速機
11はクラッチ
12は空気出入口
Claims (3)
- コイルをコの字型に配線して固定しブラシと整流子を廃止して、磁石がコイルの中を回転して発電するようにした発電機。
- 磁石を取りつけた回転体を磁石軸受で浮上させ、回転体と磁石の荷重が軸受に加わらないようにし、回転時の摩擦損失を少なくして発電するようにした発電機。
- ブラシと整流子等を廃止し、磁石軸受で回転体を浮上させ、摩擦損失を少なくし真空容器の中で発電するようにして、回転体が回転する時に発生する空気抵抗を受けないようにした発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002364456A JP2004166467A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 真空内コの字コイル固定式発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002364456A JP2004166467A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 真空内コの字コイル固定式発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004166467A true JP2004166467A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32809833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002364456A Pending JP2004166467A (ja) | 2002-11-11 | 2002-11-11 | 真空内コの字コイル固定式発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004166467A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014515253A (ja) * | 2011-05-16 | 2014-06-26 | サーブ インジェニエリー | 電流発生タービン |
KR101504872B1 (ko) * | 2014-07-24 | 2015-03-20 | 신찬호 | 전력생산장치 |
-
2002
- 2002-11-11 JP JP2002364456A patent/JP2004166467A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014515253A (ja) * | 2011-05-16 | 2014-06-26 | サーブ インジェニエリー | 電流発生タービン |
US20140183872A1 (en) * | 2011-05-16 | 2014-07-03 | Save Ingenierie | Electric Current Generating Turbine |
US10066605B2 (en) * | 2011-05-16 | 2018-09-04 | Save Innovations | Electric current generating turbine |
KR101504872B1 (ko) * | 2014-07-24 | 2015-03-20 | 신찬호 | 전력생산장치 |
WO2016013876A1 (ko) * | 2014-07-24 | 2016-01-28 | 신찬호 | 전력생산장치 |
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