JP2004162673A - Energy supply system, and method for operating the same - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽光や風力,波力,地熱等の自然エネルギーを利用して発電する発電装置を用いて工場や一般家庭等へエネルギーを供給するエネルギー供給システムおよびその運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、石油等の化石燃料を燃やすことにより、大気中に排出される二酸化炭素が増加し、地球温暖化が問題となっており、二酸化炭素の排出量を削減することが急務となっている。このためにはクリーンな自然エネルギーを電力に変えて利用することが試みられており、例えば、太陽光発電パネルで発電された電力を排水浄化システムの曝気装置に供給して、曝気装置のブロアー等を駆動させるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
これによると、クリーンな太陽エネルギーを電力に変えて利用しているため、その分、火力発電所から排出される二酸化炭素の排出量が削減される。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−128306号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の従来形式では、排水浄化システムに設置されたブロアー等の電気機器に対しては、必要な電力を太陽エネルギー等の自然エネルギーで補うことができるが、燃焼機器(ボイラーやバーナー等)が設置されている施設においては、一般の都市ガスを燃焼機器へ供給して燃やしているため、排ガスとして二酸化炭素が排出されてしまうといった問題があった。
【0006】
本発明は、電気機器や燃焼機器を使用することによって排出される二酸化炭素の排出量を大幅に削減することが可能なエネルギー供給システムおよびその運転方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本第1発明のエネルギー供給システムは、自然エネルギーを利用して発電する発電装置から発電された電力を電気機器に給電する第1の給電ラインと、上記発電装置から発電された電力を水電解式水素酸素発生装置に給電する第2の給電ラインと、給電先を電気機器と水電解式水素酸素発生装置とのいずれかに切換える第1の切換手段と、上記水電解式水素酸素発生装置から発生した水素ガスを貯蔵する貯蔵装置と、この貯蔵装置に貯蔵された水素ガスを燃焼機器に供給する第1の水素供給ラインとが設けられているものである。
【0008】
これによると、電気機器を使用する場合、第1の切換手段によって給電先を電気機器に切換えることで、発電装置から発電された電力が第1の給電ラインから電気機器に給電され、電気機器が作動する。
【0009】
また、第1の切換手段によって給電先を水電解式水素酸素発生装置に切換えることにより、発電装置から発電された電力が第2の給電ラインから水電解式水素酸素発生装置に給電され、水電解式水素酸素発生装置が作動する。この水電解式水素酸素発生装置によって水が電気分解されて水素ガスが発生し、この水素ガスが貯蔵装置に貯蔵される。
【0010】
そして、燃焼機器を使用する場合、貯蔵装置に貯蔵された水素ガスが第1の水素供給ラインから燃焼機器に供給され、水素ガスが燃焼する。
上記のように、電気機器と水電解式水素酸素発生装置との駆動源として、クリーンな自然エネルギーから得られた電力を用い、また、燃焼時に二酸化炭素が発生しない水素ガスを燃焼機器に供給するため、二酸化炭素の排出量を大幅に削減することができる。
【0011】
また、本第2発明のエネルギー供給システムは、貯蔵装置に貯蔵された水素ガスを燃料電池に供給する第2の水素供給ラインと、上記燃料電池から電気機器に給電する第3の給電ラインと、上記貯蔵装置に貯蔵された水素ガスの供給先を燃焼機器と燃料電池とのいずれかに切換える第2の切換手段とが設けられているものである。
【0012】
これによると、燃焼機器を使用する場合、第2の切換手段によって水素の供給先を燃焼機器に切換えることにより、貯蔵装置に貯蔵された水素ガスが第1の水素供給ラインから燃焼機器に供給され、水素ガスが燃焼する。
【0013】
また、第2の切換手段によって水素の供給先を燃料電池に切換えることにより、貯蔵装置に貯蔵された水素ガスが、第2の水素供給ラインから燃料電池に供給され、空気中の酸素と化学反応して電力が生じる。このようにして燃料電池から取り出された電力は第3の給電ラインを経て電気機器に給電される。
【0014】
このように、クリーンな自然エネルギーから得られた電力を一旦水素ガスに変換して貯蔵装置に貯蔵し、その後、燃料電池を用いて水素ガスを電力に戻して使用することにより、クリーンな自然エネルギーから得られた電力を一旦水素ガスという形で貯蔵し、必要な時に電力に変換して使用することができる。
【0015】
さらに、本第3発明のエネルギー供給システムの運転方法は、第1の切換手段によって給電先を水電解式水素酸素発生装置に切換え、発電装置で発電された電力を水電解式水素酸素発生装置に給電して水電解式水素酸素発生装置を駆動させ、水の電気分解によって上記水電解式水素酸素発生装置から発生した水素ガスを貯蔵装置に貯蔵しておき、
燃焼機器を使用する場合、貯蔵装置に貯蔵された水素ガスを第1の水素供給ラインから燃焼機器に供給し、
電気機器を使用する場合、第1の切換手段によって給電先を電気機器に切換え、上記発電装置で発電された電力を電気機器に給電するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態を図1に基づいて説明する。
1は、工場2等に設置されている電気機器3(例えば電灯など)や燃焼機器4(例えばボイラーやバーナーなど)にエネルギーを供給するエネルギー供給システムである。上記供給システム1は、自然エネルギーの一例である太陽光から直流電力を発電する太陽光発電パネル6(発電装置の一例)と、固体高分子電解質膜を利用して水道水を電気分解して水素ガス(H2)と酸素ガス(O2)とを発生させる水電解式水素酸素発生装置7と、太陽光発電パネル6から発電された電力を電気機器3に給電する第1の給電ライン8と、太陽光発電パネル6から発電された電力を水電解式水素酸素発生装置7に給電する第2の給電ライン9とを備えている。
【0017】
また、上記水電解式水素酸素発生装置7には、水道水を供給する水供給ライン11と、発生した酸素ガスを大気に放出する酸素放出ライン12とが接続されている。さらに、水電解式水素酸素発生装置7には、発生した水素ガスを貯蔵する貯蔵容器13(貯蔵装置の一例)が水素貯蔵ライン14を介して接続されている。この水素貯蔵ライン14には、水素ガスを水電解式水素酸素発生装置7から貯蔵容器13に送る加圧ポンプ15が設けられている。
【0018】
上記貯蔵容器13には、貯蔵容器13内の水素ガスの圧力を測定する圧力計16と、上記水素ガスを燃焼機器4に供給する第1の水素供給ライン17とが設けられている。第1の水素供給ライン17には減圧弁19と第1の開閉弁21とが設けられている。また、上記圧力計16の測定値に基づいて水電解式水素酸素発生装置7と水素ガス補充表示器28とを制御する制御装置20が備えられている。
【0019】
また、上記第1の給電ライン8には、直流を交流に変換するDC/AC変換器10と、第1の開閉器22とが設けられている。さらに、上記第2の給電ライン9には第2の開閉器23が設けられている。上記第1および第2の開閉器22,23はそれぞれ第1および第2の励磁コイル22a,23aを備えた電磁式のものであり、これら励磁コイル22a,23aを励磁・非励磁に切換える押し釦式の第1および第2の操作スイッチ22b,23bが設けられている。尚、上記開閉器22,23と励磁コイル22a,23aと操作スイッチ22b,23bとによって、給電先を電気機器3と水電解式水素酸素発生装置7とのいずれかに切換える第1の切換手段24が構成されている。
【0020】
また、電気機器3には、一般の電力会社等から供給される商用電力25を供給する商用電力供給ライン26が接続されており、この商用電力供給ライン26には第3の開閉器27が設けられている。この第3の開閉器27は第3の励磁コイル27aを備えた電磁式のものであり、この励磁コイル27aを励磁・非励磁に切換える押し釦式の第3の操作スイッチ27bが設けられている。
【0021】
尚、太陽光発電パネル6は工場2の周辺の屋外に設置され、第1〜第3の操作スイッチ22b,23b,27bと圧力計16と第1の開閉弁21と水素ガス補充表示器28は工場2内に設けられている。
【0022】
以下、上記構成における作用を説明する。
電灯等の電気機器3を使用する場合、第2および第3の操作スイッチ23b,27bをオフ、第1の操作スイッチ22bをオンにすることで、第1の励磁コイル22aが励磁され、第1の開閉器22が閉じる。これにより、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力が、第1の供給ライン8を通り、DC/AC変換器10で交流電力に変換されて、電気機器3に給電され、上記電気機器3が作動する。
【0023】
また、第1および第3の操作スイッチ22b,27bをオフ、第2の操作スイッチ23bをオンにすることで、第2の励磁コイル23aが励磁され、第2の開閉器23が閉じる。これにより、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力が第2の供給ライン9を通って水電解式水素酸素発生装置7に給電され、この水電解式水素酸素発生装置7が作動する。
【0024】
そして、水道水を水供給ライン11から上記水電解式水素酸素発生装置7に供給することにより、水道水が水電解式水素酸素発生装置7によって電気分解され、水素ガスと酸素ガスとが発生する。このうち、上記酸素ガスは酸素放出ライン12から大気に放出される。また、上記水素ガスは、加圧ポンプ15によって水素貯蔵ライン14を流れ、貯蔵容器13内に貯蔵される。この際、貯蔵容器13内の水素ガスの圧力は圧力計16によって測定され、圧力計16の測定値が上限値まで上昇すると、制御装置20が水電解式水素酸素発生装置7を停止させる。これにより、貯蔵容器13内の圧力が異常上昇することを防止することができる。
【0025】
また、ボイラーやバーナー等の燃焼機器4を使用する場合、第1の開閉弁21を開くことにより、貯蔵容器13内の水素ガスが第1の水素供給ライン17から燃焼機器4に供給され、水素ガスが燃焼する。
【0026】
上記のように、電気機器3と水電解式水素酸素発生装置7との駆動源として、クリーンな太陽エネルギーから得られた電力を用い、また、燃焼時に二酸化炭素が発生しない水素ガスを燃焼機器4に供給するため、二酸化炭素の排出量を大幅に削減することができる。
【0027】
尚、燃焼機器4を長時間使用して、貯蔵容器13内の水素ガスの貯蔵量が次第に減少し、圧力計16の測定値が下限値まで下降した場合、制御装置20によって水素ガス補充表示器28が作動し、水素ガスを補充する指示が表示される。この表示を見て、第2の操作スイッチ23bをオンにし、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力を水電解式水素酸素発生装置7に給電することにより、新たに発生した水素ガスが貯蔵容器13に補充される。そして、圧力計16の測定値が下限値よりも上昇すると、水素ガス補充の指示が消える。
【0028】
また、上記のように第2の操作スイッチ23bをオンにして、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力を水電解式水素酸素発生装置7に給電している際、電気機器3を使用する場合は、第3の操作スイッチ27bをオンにすることで、第3の励磁コイル27aが励磁され、第3の開閉器27が閉じ、商用電力25が商用電力供給ライン26から電気機器3に供給される。このように、太陽光発電パネル6による直流電力で水電解式水素酸素発生装置7を作動させている際であっても、電気機器3を使用することができる。同様に、太陽光発電パネル6による発電が実施できない夜間等においても、上記のように商用電力25を商用電力供給ライン26から電気機器3に供給すればよい。
【0029】
また、太陽光発電パネル6によって発電された電力が余った場合、この余剰電力を電力会社へ売電してもよい。
さらに、図1の仮想線に示すように、商用電力供給ライン26から分岐して第2の給電ライン9に合流する他の商用電力供給ライン29を設け、他の商用電力供給ライン29に、第4の励磁コイル30aを備えた電磁式の第4の開閉器30と、交流を直流に変換するAC/DC変換器50とを設け、押し釦式の第4の操作スイッチ30bによって上記励磁コイル30aを励磁・非励磁に切換えるようにしてもよい。
【0030】
これによると、太陽光発電パネル6による発電が実施できない夜間等において水電解式水素酸素発生装置7を運転する場合は、第2および第4の操作スイッチ23b,30bをオンにして、第2および第4の励磁コイル23a,30aを励磁し、第2および第4の開閉器23,30を閉じる。これにより、商用電力25がAC/DC変換器50で直流電力に変換されて他の商用電力供給ライン29から第2の給電ライン9を経て水電解式水素酸素発生装置7に給電される。これにより、夜間等においても、商用電力25を用いて水電解式水素酸素発生装置7を運転することができる。
【0031】
次に、本発明の第2の実施の形態を図2に基づいて説明する。尚、先述した第1の実施の形態と同じ部材については同一の符号を付記して説明を省略する。
第1の水素供給ライン17には、都市ガス(天然ガス)を燃焼機器4へ供給するための都市ガス供給ライン32が接続器具31を介して接続されている。また、貯蔵容器13の出口側において、第1の水素供給ライン17には水素供給弁33(電磁弁)が設けられており、さらに、上記都市ガス供給ライン32には都市ガス供給弁34(電磁弁)が設けられている。また、制御装置20は、圧力計16の測定値に基づいて、水電解式水素酸素発生装置7と水素供給弁33と都市ガス供給弁34とを制御する。
【0032】
以下、上記構成における作用を説明する。
電灯等の電気機器3を使用する場合、第2および第3の操作スイッチ23b,27bをオフ、第1の操作スイッチ22bをオンにすることで、第1の開閉器22が閉じ、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力が、第1の供給ライン8を通り、DC/AC変換器10で交流電力に変換されて、電気機器3に給電される。
【0033】
また、第1および第3の操作スイッチ22b,27bをオフ、第2の操作スイッチ23bをオンにすることで、第2の開閉器23が閉じ、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力が第2の供給ライン9を通って水電解式水素酸素発生装置7に給電され、この水電解式水素酸素発生装置7が作動し、水素ガスと酸素ガスとが発生し、このうち、上記水素ガスが貯蔵容器13内に貯蔵される。この際、貯蔵容器13内の水素ガスの圧力は圧力計16によって測定され、圧力計16の測定値が上限値まで上昇すると、制御装置20が水電解式水素酸素発生装置7を停止させる。これにより、貯蔵容器13内の圧力が異常上昇することを防止することができる。また、圧力計16の測定値が上限値と下限値との間にある場合、制御装置20によって、水素供給弁33が開かれ、都市ガス供給弁34が閉じられた状態に保たれる。
【0034】
この状態で、ボイラーやバーナー等の燃焼機器4を使用する場合、第1の開閉弁21を開くことにより、貯蔵容器13内の水素ガスが第1の水素供給ライン17から燃焼機器4に供給され、水素ガスが燃焼する。
【0035】
上記のように、電気機器3と水電解式水素酸素発生装置7との駆動源として、クリーンな太陽エネルギーから得られた電力を用い、また、燃焼時に二酸化炭素が発生しない水素ガスを燃焼機器4に供給するため、二酸化炭素の排出量を大幅に削減することができる。
【0036】
尚、燃焼機器4を長時間使用して、貯蔵容器13内の水素ガスの貯蔵量が次第に減少し、圧力計16の測定値が下限値付近(下限値よりもやや高い設定値)まで下降した際、制御装置20によって都市ガス供給弁34が開かれ、水素ガスと都市ガスの混合ガスが燃焼機器4に供給される。その後、貯蔵容器13内の水素ガスの貯蔵量がさらに減少し、圧力計16の測定値が下限値まで下降した場合、制御装置20によって水素供給弁33が閉じられ、都市ガスのみが燃焼機器4に供給されて、燃焼機器4が燃焼する。このように、貯蔵容器13内の水素ガスが一定量まで減少した場合は、水素ガスから都市ガスに切り換えて、燃焼機器4の燃焼を続行させることができるため、貯蔵容器13内の水素ガスが全て消費されて使用中の燃焼機器4の燃焼が途絶えるといったトラブルを防止することができる。
【0037】
また、第2の操作スイッチ23bをオンにして、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力を水電解式水素酸素発生装置7に給電することにより、水素ガスが貯蔵容器13に補充される。この際に、電気機器3を使用する場合は、第3の操作スイッチ27bをオンにすることで、第3の開閉器27が閉じ、商用電力25が商用電力供給ライン26から電気機器3に供給される。同様に、太陽光発電パネル6による発電が実施できない夜間等においても、上記のように商用電力25を商用電力供給ライン26から電気機器3に供給すればよい。
【0038】
また、太陽光発電パネル6によって発電された電力が余った場合、この余剰電力を電力会社へ売電してもよい。
次に、本発明の第3の実施の形態を図3に基づいて説明する。尚、先述した第1の実施の形態と同じ部材については同一の符号を付記して説明を省略する。
【0039】
すなわち、第3の実施の形態は、第1の実施の形態のエネルギー供給システム1に燃料電池41を設けたものであり、貯蔵容器13に貯蔵された水素ガスを燃料電池41に供給する第2の水素供給ライン42が第1の水素供給ライン17から分岐して設けられている。また、上記燃料電池41には、空気を取り入れる空気取入れ部43が設けられ、さらに、電気機器3に給電する第3の給電ライン44の一端が接続されている。
【0040】
上記第2の水素供給ライン42には第2の開閉弁45が設けられており、第1の開閉弁21と第2の開閉弁45とによって、貯蔵容器13に貯蔵された水素ガスの供給先を燃焼機器4と燃料電池41とのいずれかに切換える第2の切換手段46が構成されている。
【0041】
また、上記第3の給電ライン44の他端は第1の給電ライン8に接続されており、第3の給電ライン44には第4の開閉器47が設けられている。上記第4の開閉器47は、第4の励磁コイル47aを備えた電磁式のものであり、この第4の励磁コイル47aを励磁・非励磁に切換える押し釦式の第4の操作スイッチ47bが設けられている。
【0042】
以下、上記構成における作用を説明する。
太陽光発電によって得られた電力で電灯等の電気機器3を使用する場合、第2,第3,第4の操作スイッチ23b,27b,47bをオフ、第1の操作スイッチ22bをオンにすることで、第1の励磁コイル22aが励磁され、第1の開閉器22が閉じる。これにより、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力が、第1の供給ライン8を通り、DC/AC変換器10で交流電力に変換されて、電気機器3に給電され、上記電気機器3が作動する。
【0043】
また、第1および第3の操作スイッチ22b,27bをオフ、第2の操作スイッチ23bをオンにすることで、第2の開閉器23が閉じる。これにより、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力が第2の供給ライン9を通って水電解式水素酸素発生装置7に給電され、この水電解式水素酸素発生装置7が作動する。
【0044】
そして、水道水が水電解式水素酸素発生装置7によって電気分解され、水素ガスと酸素ガスとが発生し、上記水素ガスは貯蔵容器13内に貯蔵される。この際、圧力計16の測定値が上限値まで上昇すると、制御装置20が水電解式水素酸素発生装置7を停止させ、これにより、貯蔵容器13内の圧力が異常上昇することを防止することができる。
【0045】
また、ボイラーやバーナー等の燃焼機器4を使用する場合、第2の開閉弁45を閉じた状態で、第1の開閉弁21を開くことにより、貯蔵容器13内の水素ガスが第1の水素供給ライン17から燃焼機器4に供給され、水素ガスが燃焼する。
【0046】
また、上記のように第2の操作スイッチ23bをオンにして、太陽光発電パネル6によって発電された直流電力を水電解式水素酸素発生装置7に給電している際、電気機器3を使用する場合は、第3の操作スイッチ27bをオンにすることで、第3の励磁コイル27aが励磁され、第3の開閉器27が閉じ、商用電力25が商用電力供給ライン26から電気機器3に供給される。
【0047】
或いは、貯蔵容器13内に水素ガスが十分に貯蔵されていれば、第1の開閉弁21を閉じた状態で、第2の開閉弁45を開くことにより、貯蔵容器13内の水素ガスが第2の水素供給ライン42から燃料電池41に供給され、空気取入れ部43から取入れられた空気中の酸素と化学反応して電力が生じる。そして、第3の操作スイッチ27bをオフにして、第3の開閉器27を開いた状態で、第3の操作スイッチ47bをオンにすることによって、第4の励磁コイル47aが励磁され、第4の開閉器47が閉じ、上記燃料電池41から取り出された電力が第3の給電ライン44を通り、DC/AC変換器10で直流から交流に変換されて、電気機器3に供給される。
【0048】
このように、太陽光発電パネル6による直流電力で水電解式水素酸素発生装置7を作動させている際であっても、電気機器3を使用することができる。同様に、太陽光発電パネル6による発電が実施できない夜間等においても、上記のように商用電力25や燃料電池41で得られた電力を電気機器3に供給すればよい。
【0049】
上記のように、クリーンな太陽エネルギーから得られた電力を一旦水素ガスに変換して貯蔵容器13に貯蔵し、その後、上記燃料電池41を用いて水素ガスを電力に戻して使用することにより、クリーンな太陽エネルギーから得られた電力を一旦水素ガスという形で貯蔵し、必要な時に電力に変換して使用することができる。
【0050】
また、太陽光発電パネル6によって発電された電力が余った場合、この余剰電力を電力会社へ売電してもよい。
さらに、図3の仮想線に示すように、商用電力供給ライン26から分岐して第2の給電ライン9に合流する他の商用電力供給ライン29を設け、他の商用電力供給ライン29に、第5の励磁コイル48aを備えた電磁式の第5の開閉器48と、交流を直流に変換するAC/DC変換器50とを設け、押し釦式の第5の操作スイッチ48bによって上記励磁コイル48aを励磁・非励磁に切換えるようにしてもよい。
【0051】
これによると、太陽光発電パネル6による発電が実施できない夜間等において水電解式水素酸素発生装置7を運転する場合は、第2および第5の操作スイッチ23b,48bをオンにして、第2および第5の励磁コイル23a,48aを励磁し、第2および第5の開閉器23,48を閉じる。これにより、商用電力25がAC/DC変換器50で直流電力に変換されて他の商用電力供給ライン29から第2の給電ライン9を経て水電解式水素酸素発生装置7に給電される。これにより、夜間等においても、商用電力25を用いて水電解式水素酸素発生装置7を運転することができる。
【0052】
上記各実施の形態では、工場2に設置された電気機器3と燃焼機器4とを挙げたが、工場2以外、例えば一般家庭等に設置された電気機器3と燃焼機器4であってもよい。
【0053】
上記各実施の形態では、自然エネルギーを利用して発電する発電装置の一例として、太陽エネルギーを利用して発電する太陽光発電パネル6を挙げたが、風力発電装置や波力発電装置,地熱発電装置等であってもよい。また、これらを複数組合せて用いてもよい。
【0054】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、電気機器と水電解式水素酸素発生装置との駆動源として、クリーンな自然エネルギーから得られた電力を用い、また、燃焼時に二酸化炭素が発生しない水素ガスを燃焼機器に供給するため、二酸化炭素の排出量を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるエネルギー供給システムの図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるエネルギー供給システムの図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態におけるエネルギー供給システムの図である。
【符号の説明】
1 エネルギー供給システム
3 電気機器
4 燃焼機器
6 太陽光発電パネル(発電装置)
7 水電解式水素酸素発生装置
8 第1の給電ライン
9 第2の給電ライン
13 貯蔵容器(貯蔵装置)
17 第1の水素供給ライン
24 第1の切換手段
41 燃料電池
42 第2の水素供給ライン
44 第3の給電ライン
46 第2の切換手段[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an energy supply system that supplies energy to factories, ordinary households, and the like using a power generation device that generates power using natural energy such as sunlight, wind power, wave power, and geothermal power, and an operation method thereof.
[0002]
[Prior art]
In recent years, the burning of fossil fuels such as petroleum has increased the amount of carbon dioxide emitted into the atmosphere, causing a problem of global warming. Therefore, it is urgently necessary to reduce the amount of carbon dioxide emitted. For this purpose, attempts have been made to convert clean natural energy into electric power and use it. For example, electric power generated by a photovoltaic power generation panel is supplied to an aeration device of a wastewater purification system, and a blower of the aeration device is used. (For example, see Patent Document 1).
[0003]
According to this, since clean solar energy is converted into electric power and used, the amount of carbon dioxide emitted from the thermal power plant is reduced accordingly.
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-10-128306 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-mentioned conventional type, necessary electric power can be supplemented by natural energy such as solar energy for electric equipment such as a blower installed in the wastewater purification system, but combustion equipment (boiler, burner, etc.) is used. In the installed facilities, general city gas is supplied to the combustion equipment and burned, so that there is a problem that carbon dioxide is emitted as exhaust gas.
[0006]
An object of the present invention is to provide an energy supply system capable of greatly reducing the amount of carbon dioxide emitted by using an electric device or a combustion device, and an operation method thereof.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an energy supply system according to a first aspect of the present invention includes: a first power supply line that supplies electric power to an electric device with power generated from a power generation device that generates power using natural energy; A second power supply line for supplying the generated power to the water electrolysis hydrogen oxygen generator, first switching means for switching the power supply destination to one of an electric device and a water electrolysis hydrogen oxygen generator, and A storage device for storing hydrogen gas generated from the electrolytic hydrogen oxygen generator and a first hydrogen supply line for supplying the hydrogen gas stored in the storage device to combustion equipment are provided.
[0008]
According to this, when the electric equipment is used, the power supply destination is switched to the electric equipment by the first switching means, so that the electric power generated from the power generation device is supplied to the electric equipment from the first power supply line, and the electric equipment is used. Operate.
[0009]
Further, by switching the power supply destination to the water electrolysis hydrogen oxygen generator by the first switching means, the power generated from the power generator is supplied to the water electrolysis hydrogen oxygen generator from the second power supply line, and The hydrogen oxygen generator operates. Water is electrolyzed by the water electrolysis type hydrogen / oxygen generator to generate hydrogen gas, and the hydrogen gas is stored in the storage device.
[0010]
When using the combustion equipment, the hydrogen gas stored in the storage device is supplied to the combustion equipment from the first hydrogen supply line, and the hydrogen gas is burned.
As described above, power obtained from clean natural energy is used as a drive source of the electric device and the water electrolysis type hydrogen oxygen generator, and hydrogen gas that does not generate carbon dioxide during combustion is supplied to the combustion device. Therefore, the amount of carbon dioxide emission can be significantly reduced.
[0011]
The energy supply system according to the second aspect of the present invention includes a second hydrogen supply line that supplies the hydrogen gas stored in the storage device to the fuel cell, a third power supply line that supplies power from the fuel cell to an electric device, There is provided second switching means for switching a supply destination of the hydrogen gas stored in the storage device to one of a combustion device and a fuel cell.
[0012]
According to this, when the combustion equipment is used, the hydrogen supply destination is switched to the combustion equipment by the second switching means, so that the hydrogen gas stored in the storage device is supplied to the combustion equipment from the first hydrogen supply line. The hydrogen gas burns.
[0013]
Further, by switching the hydrogen supply destination to the fuel cell by the second switching means, the hydrogen gas stored in the storage device is supplied to the fuel cell from the second hydrogen supply line, and chemically reacts with oxygen in the air. Power is generated. The electric power thus extracted from the fuel cell is supplied to the electric device via the third power supply line.
[0014]
In this way, the power obtained from the clean natural energy is temporarily converted into hydrogen gas and stored in the storage device, and then the hydrogen gas is returned to the power using the fuel cell and used. Can be stored once in the form of hydrogen gas and converted to electric power when needed.
[0015]
Further, in the operation method of the energy supply system according to the third invention, the power supply destination is switched to the water electrolysis type hydrogen oxygen generator by the first switching means, and the power generated by the power generation device is transmitted to the water electrolysis type hydrogen oxygen generator. Power is supplied to drive the water electrolysis hydrogen oxygen generator, and the hydrogen gas generated from the water electrolysis hydrogen oxygen generator by electrolysis of water is stored in a storage device,
When using the combustion equipment, the hydrogen gas stored in the storage device is supplied to the combustion equipment from the first hydrogen supply line,
When an electric device is used, the power supply destination is switched to the electric device by the first switching means, and the electric power generated by the power generator is supplied to the electric device.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
Reference numeral 1 denotes an energy supply system that supplies energy to an electric device 3 (for example, an electric light) or a combustion device 4 (for example, a boiler or a burner) installed in a factory 2 or the like. The supply system 1 includes a photovoltaic power generation panel 6 (an example of a power generation device) that generates DC power from sunlight, which is an example of natural energy, and hydrogen that is obtained by electrolyzing tap water using a solid polymer electrolyte membrane. A water electrolysis type hydrogen /
[0017]
Further, a
[0018]
The
[0019]
Further, the first
[0020]
Further, a commercial
[0021]
The
[0022]
Hereinafter, the operation of the above configuration will be described.
When the
[0023]
By turning off the first and third operation switches 22b and 27b and turning on the
[0024]
Then, by supplying the tap water from the
[0025]
When the combustion equipment 4 such as a boiler or a burner is used, the hydrogen gas in the
[0026]
As described above, electric power obtained from clean solar energy is used as a driving source for the
[0027]
When the amount of hydrogen gas stored in the
[0028]
Further, when the
[0029]
When the power generated by the photovoltaic
Further, as shown by a virtual line in FIG. 1, another commercial
[0030]
According to this, when the water electrolysis type
[0031]
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The same members as those in the first embodiment described above are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
A city
[0032]
Hereinafter, the operation of the above configuration will be described.
When the
[0033]
By turning off the first and third operation switches 22b and 27b and turning on the
[0034]
When using the combustion equipment 4 such as a boiler or a burner in this state, the hydrogen gas in the
[0035]
As described above, electric power obtained from clean solar energy is used as a driving source for the
[0036]
In addition, when the combustion equipment 4 was used for a long time, the storage amount of the hydrogen gas in the
[0037]
Further, the
[0038]
When the power generated by the photovoltaic
Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The same members as those in the first embodiment described above are denoted by the same reference numerals, and description thereof will be omitted.
[0039]
That is, in the third embodiment, the fuel cell 41 is provided in the energy supply system 1 of the first embodiment, and the second embodiment supplies the hydrogen gas stored in the
[0040]
The second hydrogen supply line 42 is provided with a second on-off
[0041]
The other end of the third power supply line 44 is connected to the first
[0042]
Hereinafter, the operation of the above configuration will be described.
When using the
[0043]
Further, by turning off the first and third operation switches 22b and 27b and turning on the
[0044]
Then, tap water is electrolyzed by the water electrolysis type hydrogen /
[0045]
When using the combustion equipment 4 such as a boiler or a burner, by opening the first opening / closing
[0046]
Further, when the
[0047]
Alternatively, if the hydrogen gas is sufficiently stored in the
[0048]
As described above, the
[0049]
As described above, the power obtained from clean solar energy is temporarily converted to hydrogen gas and stored in the
[0050]
When the power generated by the photovoltaic
Further, as shown by a virtual line in FIG. 3, another commercial
[0051]
According to this, when the water electrolysis type hydrogen /
[0052]
In each of the above embodiments, the
[0053]
In each of the above embodiments, the solar
[0054]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, electric power obtained from clean natural energy is used as a drive source for electric equipment and a water electrolysis type hydrogen oxygen generator, and hydrogen gas that does not generate carbon dioxide during combustion is burned. Since it is supplied to the equipment, the amount of carbon dioxide emission can be significantly reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram of an energy supply system according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram of an energy supply system according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram of an energy supply system according to a third embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1
7 Water electrolysis type
17 First
Claims (3)
第1の切換手段によって給電先を水電解式水素酸素発生装置に切換え、発電装置で発電された電力を水電解式水素酸素発生装置に給電して水電解式水素酸素発生装置を駆動させ、水の電気分解によって上記水電解式水素酸素発生装置から発生した水素ガスを貯蔵装置に貯蔵しておき、
燃焼機器を使用する場合、貯蔵装置に貯蔵された水素ガスを第1の水素供給ラインから燃焼機器に供給し、
電気機器を使用する場合、第1の切換手段によって給電先を電気機器に切換え、上記発電装置で発電された電力を電気機器に給電することを特徴とするエネルギー供給システムの運転方法。An operation method of the energy supply system according to claim 1,
The power supply destination is switched to the water electrolysis hydrogen oxygen generator by the first switching means, and the power generated by the power generator is supplied to the water electrolysis hydrogen oxygen generator to drive the water electrolysis hydrogen oxygen generator, and The hydrogen gas generated from the water electrolysis type hydrogen oxygen generator by the electrolysis of is stored in a storage device,
When using the combustion equipment, the hydrogen gas stored in the storage device is supplied to the combustion equipment from the first hydrogen supply line,
A method for operating an energy supply system, comprising: when an electric device is used, switching a power supply destination to an electric device by a first switching unit, and supplying electric power generated by the power generation device to the electric device.
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