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JP2004161032A - 鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置 - Google Patents

鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置 Download PDF

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JP2004161032A
JP2004161032A JP2002326069A JP2002326069A JP2004161032A JP 2004161032 A JP2004161032 A JP 2004161032A JP 2002326069 A JP2002326069 A JP 2002326069A JP 2002326069 A JP2002326069 A JP 2002326069A JP 2004161032 A JP2004161032 A JP 2004161032A
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Abstract

【課題】鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置の構成が簡単となるようにし、かつ、収納ケースの開口の開口縁とカバーとの接合部に隙間の各部がより確実に生じないようにする。
【解決手段】車体2に支持される収納ケース10と、この収納ケース10の開口11を開閉自在に閉じるカバー12と、車体2に支持ブラケット27により支持される左右一対の枢支軸29,29と、これら枢支軸29,29により車体2に対し回動自在に枢支される左右一対のロックプレート38,38と、カバー12に支持されて各ロックプレート38,38にそれぞれ係脱自在に係止される左右一対のストライカ40,40と、係止状態を解除可能にロックするロック具42とを備える。左右枢支軸29,29を互いに一体成形する。左右ロックプレート38,38のうち、一方のロックプレート38(R)に対してのみロック具42を設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、車体に支持される収納ケースの開口を開閉自在に閉じるカバーを設け、このカバーを車体側にロック可能にした鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】特許第3100682号公報
【0004】
上記鞍乗型車両には、上記特許文献1に示されるように、車体に支持される収納ケースと、この収納ケースの開口を開閉自在に閉じるカバーと、上記車体に支持ブラケットにより支持される左右一対の枢支軸と、これら枢支軸により上記車体に対し回動自在に枢支される左右一対のロックプレートと、上記カバーに支持されて上記各ロックプレートにそれぞれ係脱自在に係止される左右一対のストライカと、上記各ストライカに対するロックプレートの係止状態を解除させるようこれら各ロックプレートを付勢する左右一対のばねと、上記各係止状態をそれぞれ解除可能にロックする左右一対のロック具とを備えたものがある。
【0005】
上記の場合、収納ケースの開口が開放された状態からこの開口を上記カバーで閉じると、このカバーに支持されている各ストライカが上記各ばねの付勢力に対抗しながらそれぞれ上記各ロックプレートに自動的に係止され、かつ、これら各係止状態がそれぞれ上記各ロック具により自動的にロックされるようになっている。
【0006】
一方、上記収納ケースの開口を開放させようとするときには、キー操作により上記ロック具によるロックを解除させ、かつ、上記ロックプレートに対する各ストライカの係止状態を上記各ばねの付勢力により解除させる。すると、上記収納ケースの開口から上記カバーを離脱させることができ、このように開放された開口を通し、上記収納ケースへの小物の出し入れが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献1のものによれば、枢支軸、ばね、およびロック具がそれぞれ左右一対設けられていて、部品点数が多く、このため、ロック装置の構成が複雑であるという問題点がある。
【0008】
また、上記収納ケースの開口をカバーで閉じたとき、各ロックプレートにより各ストライカはそれぞれ係止され、かつ、これら両係止状態がそれぞれ各ロック具によりロックされるが、上記両係止状態がそれぞれロックされたか否かは、オペレータにとって視認できないため、触覚や聴覚によって確認される。
【0009】
このため、上記両係止状態のうちの一方だけがロックされた場合でも、両係止状態がそれぞれロックされたものと誤認するおそれを生じる。そして、このように、両係止状態のうちの一方だけがロックされた状態である場合には、収納ケースの開口の開口縁とカバーとの接合部において、上記係止状態がロックされていないロックプレートとストライカの近傍部分に隙間が生じ易くなり、この隙間を通して収納ケースの内部に雨水が浸入するおそれを生じる。
【0010】
しかも、上記ばねはその付勢力により上記各係止状態を解除させるよう働くため、この付勢力により上記隙間が押し拡げられるおそれが生じて好ましくない。
【0011】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置の構成が簡単となるようにし、かつ、収納ケースの開口の開口縁とカバーとの接合部の各部に隙間が生じないようにすることを課題とする。
【0012】
また、車体に対する上記ロック装置の組み付け作業が容易にできるようにすることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置は、次の如くである。なお、この項において各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「発明の実施の形態」の項の内容に限定解釈するものではない。
【0014】
請求項1の発明は、車体2に支持される収納ケース10と、この収納ケース10の開口11を開閉自在に閉じるカバー12と、上記車体2に支持ブラケット27により支持される左右一対の枢支軸29,29と、これら枢支軸29,29により車体2に対し回動自在に枢支される左右一対のロックプレート38,38と、上記カバー12に支持されて上記各ロックプレート38,38にそれぞれ係脱自在に係止される左右一対のストライカ40,40と、上記係止状態を解除可能にロックするロック具42とを備えた鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置において、
【0015】
上記左右枢支軸29,29を互いに一体成形し、
【0016】
上記左右ロックプレート38,38のうち、一方のロックプレート38(R)に対してのみ上記ロック具42を設けたものである。
【0017】
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、上記係止状態を解除させるよう上記一方のロックプレート38(R)を付勢するばね41を設けたものである。
【0018】
請求項3の発明は、請求項1、もしくは2の発明に加えて、車体2の幅方向の一側部にキー操作式のメインスイッチ48を配置し、このメインスイッチ48に上記ロック具42を連動連結し、このロック具42を車体2の幅方向で上記一側部と同じ側に配置したものである。
【0019】
請求項4の発明は、請求項1から3のうちいずれか1つの発明に加えて、上記係止状態を検出可能とするセンサー51を設け、このセンサー51を上記左右ロックプレート38,38のうち、他方のロックプレート38(L)に対して設けたものである。
【0020】
請求項5の発明は、請求項1から4のうちいずれか1つの発明に加えて、上記支持ブラケット27、枢支軸29、およびロックプレート38を互いに連結された組み合せ体54とし、この組み合せ体54を一体的に車体2に対し取り付け可能としたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0022】
図1〜7において、符号1はスクータ型の鞍乗型車両で、矢印Frはこの車両1の前方を示している。また、下記する左右とは上記前方に向っての車両1の車体2の幅方向をいうものとする。
【0023】
上記車両1は、上記車体2と、この車体2の前部に操向可能に支承される不図示の前車輪と、車体2の後部に不図示の駆動ユニットにより支承される後車輪3とを備え、車体2は上記各車輪3により走行面4上に支持されている。上記車体2は、その骨格を構成する車体フレーム6と、この車体フレーム6に支持されるサイドパネル7等を備え、上記車体フレーム6は、前後方向に延びる左右一対の主フレーム6a,6aと、車体2の幅方向に延びて上記主フレーム6a,6aを互いに結合させるクロスメンバ6bとを備えている。
【0024】
上記車両1はヘルメットなど小物8を収納可能とする収納装置9を備え、この収納装置9は、車体2の車体フレーム6に支持され、上方に向って開口する樹脂製の収納ケース10と、この収納ケース10の上端の開口11をその上方から開閉自在に閉じる樹脂製のカバー12と、上記カバー12に支持され上記収納ケース10の開口11の開口縁とカバー12との間に挟まれてこれらの接合部の各部をシールする弾性のシール材13と、上記カバー12の後部側が前上方に向って往、復回動A,B自在となるよう上記車体2側である収納ケース10の前端部に上記カバー12の前端部を枢支させるヒンジ14とを備え、上記収納ケース10とカバー12とで囲まれた密閉空間が上記小物8用の収納空間15とされている。
【0025】
上記車両1は、車体2に支持され着座可能な姿勢とされるライダー用シート18を備え、このシート18は上記カバー12により構成されるシートフレーム19と、このシートフレーム19上に支持されるシートパッド20とを備えている。このシート18の前部は運転ライダー用の主シート21とされ、後部はタンデムライダー用のタンデムシート22とされている。
【0026】
上記車両1は、上記収納ケース10の開口11を閉じたカバー12をその姿勢のままにロック可能とし、かつ、上記シート18を着座可能な姿勢のままにロック可能とするロック装置25を備えている。このロック装置25は、上記収納ケース10の前後方向の中途部(ほぼ中央部)の下方近傍に配置され上記車体フレーム6のクロスメンバ6bの下面側に締結具26による締結により支持される左右一対の支持ブラケット27,27と、車体2の幅方向に延びる共通の軸心28上に配置されると共にこの軸心28回りに回動自在となるよう上記支持ブラケット27,27に支承される左右一対の枢支軸29,29とを備えている。
【0027】
上記各支持ブラケット27は、上記締結具26により上記車体フレーム6のクロスメンバ6bに支持され上記枢支軸29の下面側をその下方から支承する樹脂製のブラケット本体31と、このブラケット本体31に締結具32により締結されて上記枢支軸29の上面側をその上方から押える板金製の軸押え具33とを備えている。この軸押え具33には上記枢支軸29の径方向外方に膨出し、かつ、上記枢支軸29の周方向に延びるビート゛34が成形され、このビート゛34の内部に上記支持ブラケット27と枢支軸29との間を潤滑するグリースである潤滑油35が充填されている。
【0028】
上記ロック装置25は、上記各枢支軸29に溶接により固着され、これら各枢支軸29からそれぞれ後方に向って突設される左右一対のロックプレート38,38を備え、これら各ロックプレート38はその突出端部から基部に向って延出する係止切り欠き39を備え、上記各ロックプレート38,38は上記軸心28回りで上記枢支軸29と共に前上方に向って往、復回動C,D自在とされている。また、上記ロック装置25は、上記カバー12に支持されこのカバー12から下方に向うよう突設され、図1,3〜5中実線で示すように復回動Dした上記ロックプレート38の係止切り欠き39にそれぞれ係脱自在に係止される左右一対のストライカ40,40と、図1,5中一点鎖線で示すように上記ロックプレート38を往回動Cさせて上記係止状態を解除させるよう上記ロックプレート38を弾性的に付勢するばね41と、このばね41の弾性力に対抗しながら上記係止状態を解除可能にロックするロック具42とを備えている。
【0029】
上記左右枢支軸29,29は互いに一体成形され、一本の軸体とされている。
上記左右ロックプレート38,38のうち、一方である右側のロックプレート38(R)に対してのみ上記ロック具42が設けられ、また、上記右側のロックプレート38(R)のみを直接に付勢するよう上記ばね41が設けられている。
【0030】
上記ロック具42は、上記右側のロックプレート38(R)に成形される係合部44と一方向(前後方向)に摺動自在となるよう右側の上記支持ブラケット27に支承されこの摺動で上記係合部44に係脱自在に係合して、図1,3〜5中実線で示すように上記各ロックプレート38をそれぞれ復回動Dした姿勢のままにロックするロック具本体45と、上記係合部44にロック具本体45が係合するようこのロック具本体45を弾性的に付勢するばね46とを備えている。
【0031】
上記車体2の幅方向の一側部である右側部に、かつ、上記ロック具42の前方にキー操作式のメインスイッチ48が配置されて車体2に支持され、上記メインスイッチ48に上記ロック具42のロック具本体45がケーブル49により連動連結され、このケーブル49は車体2の平面視で前後方向にほぼ直線的に延びている。
【0032】
上記状態のロック装置25において、上記メインスイッチ48を上記ばね46の付勢力に対抗しながらキー操作すれば、このメインスイッチ48に上記ロック具42のロック具本体45が連動し、上記ロックプレート38(R)の係合部44に対する上記ロック具本体45の係止が解除され、つまり、上記ロックプレート38(R)に対するストライカ40の係止状態のロックが解除される。すると、図1,5中一点鎖線で示すように各ロックプレート38が往回動Cするようばね41により付勢され、つまり、上記各ロックプレート38への各ストライカ40の係止が解除されるようばね41により付勢されて、上記カバー12(シート18)の往回動Aが許容される。そして、図2中二点鎖線で示す以上に、上記カバー12(シート18)を大きく往回動Aさせれば、上記収納ケース10の開口11が開放されて、この収納ケース10の内部への小物8の出し入れが可能となる。
【0033】
上記のようにカバー12(シート18)を往回動Aさせた状態から復回動Bさせ、上記収納ケース10の開口11を閉じ始めると、図1中一点鎖線で示すように、右側のストライカ40が右側のロックプレート38(R)の係止切り欠き39に係合し始める。上記カバー12(シート18)を更に復回動Bさせると、図1,3〜5中実線で示すように、各ロックプレート38に各ストライカ40が係止させられると共に、上記ばね46の付勢力によりロックプレート38(R)の係合部44にロック具本体45が係合して、上記係止状態がそのままにロックされ、上記ロック装置25が元の状態に戻る。
【0034】
上記支持ブラケット27に支持されて上記係止状態を検出可能とするセンサー51と、このセンサー51と接続され上記収納空間15を照射可能とする照明灯52とが設けられ、上記センサー51による上記係止状態の検出で上記照明灯52が消灯し、係止状態の解除の検出で上記照明灯52が点灯することとされ、これにより、上記収納ケース10内への小物8の出し入れの作業が容易にできることとされている。この場合、センサー51は両ロックプレート38,38のうち、他方である左側のロックプレート38(L)に対して設けられている。
【0035】
図1,3〜7において、上記各支持ブラケット27、枢支軸29、左右両ロックプレート38,38、ロック具42、およびセンサー51は連結具53などにより互いに連結されて組み合せ体54とされ、この組み合せ体54は上記締結具26により車体2の車体フレーム6のクロスメンバ6bに対し着脱自在に取り付け可能とされている。上記連結具53は、上記軸押え具33の側方近傍で上記枢支軸29に着脱自在に取り付けられたスナップリング55と、上記軸押え具33から一体的に突出してこの軸押え具33とは反対側の上記スナップリング55の側面近傍にまで延びる連結片56とを備えている。
【0036】
図8は、上記連結具53についての他の実施の形態を示している。これによれば、上記連結具53は、上記軸押え具33から一体的に突出し上記スナップリング55の一部分と嵌合する嵌合孔58を有する連結片59を備えている。他の構成は前記連結具53と同様であるため、図面に共通の符号を付してその説明を省略する。
【0037】
上記構成によれば、左右枢支軸29,29を互いに一体成形してある。
【0038】
このため、各枢支軸が個別に設けられていた従来の技術に比べて、部品点数が減少し、その分、ロック装置25の構成が簡単になる。
【0039】
また、上記左右ロックプレート38,38のうち、一方のロックプレート38(R)に対してのみ上記ロック具42を設けてある。
【0040】
このため、左右ロックプレート38に対しそれぞれロック具42が設けられていた従来の技術に比べて、部品点数が減少し、この点でも、ロック装置25の構成が簡単になる。
【0041】
また、上記収納ケース10の開口11が開放された状態からこの開口11を上記カバー12で閉じたとき、上記各ロックプレート38への各ストライカ40の係止状態をロックするのは一方のロックプレート38(R)に対してのみ設けられたロック具42によって達成される。このため、従来の技術のように、両係止状態のうちの一方だけがロックされて、ロックされるべき他方がロックされないままに残されるという誤認の発生が防止される。
【0042】
よって、上記ロック具42のみによる係止状態のロックによって、予め、上記収納ケース10の開口11とカバー12との接合部の各部に隙間が生じないようにしておけば、上記ロック具42のみによる係止状態のロック完了を認識するだけで、収納ケース10の開口11とカバー12との接合部の各部に隙間の生じることが防止される。
【0043】
また、前記したように、係止状態を解除させるよう上記一方のロックプレート38(R)を付勢するばね41を設けてある。
【0044】
ここで、上記したように一方のロックプレート38(R)に対しロック具42が設けられているため、このロック具42が上記一方のロックプレート38(R)に対するストライカ40の係止状態をロックしたときには、上記ばね41の付勢力が上記係止状態にある一方のロックプレート38(R)とストライカ40とを介して上記収納ケース10の開口11からカバー12を離脱させようとしても、これは上記ロック具42によって阻止される。
【0045】
よって、収納ケース10の開口11とカバー12との接合部の各部に、上記ばね41の付勢力に基づく無用な隙間が生じることが防止される。
【0046】
また、前記したように、車体2の幅方向の一側部にキー操作式のメインスイッチ48を配置し、このメインスイッチ48に上記ロック具42を連動連結し、このロック具42を車体2の幅方向で上記一側部と同じ側に配置してある。
【0047】
このため、上記ロック具42とメインスイッチ48とは車体2の同じ側部に配置される分、これらロック具42とメインスイッチ48とは互いにより接近することから、これらロック具42とメインスイッチ48とを互いに連動連結させるケーブル49などの連動手段の構成が簡単になり、つまり、上記ロック装置25の構成が簡単になる。
【0048】
また、前記したように、係止状態を検出可能とするセンサー51を設け、このセンサー51を上記左右ロックプレート38,38のうち、他方のロックプレート38(L)に対して設けてある。
【0049】
このため、上記ロック具42とセンサー51とは互いに左右に離れて配置されることから、これらロック具42とセンサー51とが互いに干渉し合うということが防止される。よって、上記車体2へのロック具42とセンサー51のそれぞれの組み付け作業が容易にできると共に、上記ロック具42へのケーブル49の連結作業と、上記センサー51への配線作業も容易にでき、つまり、車体2への上記ロック装置25の組み付け作業が容易にできる。
【0050】
また、前記したように、支持ブラケット27、枢支軸29、ロックプレート38、ロック具42、およびセンサー51を互いに連結された組み合せ体54とし、この組み合せ体54を一体的に車体2に対し取り付け可能としてある。
【0051】
このため、予め、上記支持ブラケット27、枢支軸29、ロックプレート38、ロック具42、およびセンサー51を広い作業空間で互いに組み付けて組み合せ体54とし、この組み合せ体54における枢支軸29の回動動作等の作用を確認した後、この組み合せ体54を車体2に組み付ければ、上記支持ブラケット27、枢支軸29、およびロックプレート38等を車体2に対し個別に組み付けることに比べて、上記組み付け作業が極めて容易にできる。
【0052】
また、上記構成において、各支持ブラケット27、各枢支軸29、各ロックプレート38、ロック具42、およびセンサー51をその上方からほぼ全体的に上記車体2の車体フレーム6のクロスメンバ6bで覆い、このクロスメンバ6bの上方に上記収納ケース10を配置してある。
【0053】
このため、上記各支持ブラケット27等は上記クロスメンバ6bで保護されると共に、車体2に対する上記支持ブラケット27等の組み付け作業は上記収納ケース10に邪魔されることなく容易にできる。
【0054】
なお、以上は図示の例によるが、両ロックプレート38,38のうち、一方のロックプレート38を左側のものとしてもよい。また、上記センサー51は盗難防止用のものとしてもよい。
【0055】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0056】
請求項1の発明は、車体に支持される収納ケースと、この収納ケースの開口を開閉自在に閉じるカバーと、上記車体に支持ブラケットにより支持される左右一対の枢支軸と、これら枢支軸により車体に対し回動自在に枢支される左右一対のロックプレートと、上記カバーに支持されて上記各ロックプレートにそれぞれ係脱自在に係止される左右一対のストライカと、上記係止状態を解除可能にロックするロック具とを備えた鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置において、
【0057】
上記左右枢支軸を互いに一体成形してある。
【0058】
このため、各枢支軸が個別に設けられていた従来の技術に比べて、部品点数が減少し、その分、ロック装置の構成が簡単になる。
【0059】
また、上記左右ロックプレートのうち、一方のロックプレートに対してのみ上記ロック具を設けてある。
【0060】
このため、左右ロックプレートに対しそれぞれロック具が設けられていた従来の技術に比べて、部品点数が減少し、この点でも、ロック装置の構成が簡単になる。
【0061】
また、上記収納ケースの開口が開放された状態からこの開口を上記カバーで閉じたとき、上記各ロックプレートへの各ストライカの係止状態をロックするのは一方のロックプレートに対してのみ設けられたロック具によって達成される。このため、従来の技術のように、両係止状態のうちの一方だけがロックされて、ロックされるべき他方がロックされないままに残されるという誤認の発生が防止される。
【0062】
よって、上記ロック具のみによる係止状態のロックによって、予め、上記収納ケースの開口とカバーとの接合部の各部に隙間が生じないようにしておけば、上記ロック具のみによる係止状態のロック完了を認識するだけで、収納ケースの開口とカバーとの接合部の各部に隙間の生じることが防止され、収納ケースの内部への雨水の浸入が防止される。
【0063】
請求項2の発明は、上記係止状態を解除させるよう上記一方のロックプレートを付勢するばねを設けてある。
【0064】
ここで、上記したように一方のロックプレートに対しロック具が設けられているため、このロック具が上記一方のロックプレートに対するストライカの係止状態をロックしたときには、上記ばねの付勢力が上記係止状態にある一方のロックプレートとストライカとを介して上記収納ケースの開口からカバーを離脱させようとしても、これは上記ロック具によって阻止される。
【0065】
よって、収納ケースの開口とカバーとの接合部の各部に、上記ばねの付勢力に基づく無用な隙間が生じることが防止される。
【0066】
請求項3の発明は、車体の幅方向の一側部にキー操作式のメインスイッチを配置し、このメインスイッチに上記ロック具を連動連結し、このロック具を車体の幅方向で上記一側部と同じ側に配置してある。
【0067】
このため、上記ロック具とメインスイッチとは車体の同じ側部に配置される分、これらロック具とメインスイッチとは互いにより接近することから、これらロック具とメインスイッチとを互いに連動連結させるケーブルなどの連動手段の構成が簡単になり、つまり、上記ロック装置の構成が簡単になる。
【0068】
請求項4発明は、上記係止状態を検出可能とするセンサーを設け、このセンサーを上記左右ロックプレートのうち、他方のロックプレートに対して設けてある。
【0069】
このため、上記ロック具とセンサーとは互いに左右に離れて配置されることから、これらロック具とセンサーとが互いに干渉し合うということが防止される。
よって、上記車体へのロック具とセンサーのそれぞれの組み付け作業が容易にでき、つまり、車体への上記ロック装置の組み付け作業が容易にできる。
【0070】
請求項5の発明は、上記支持ブラケット、枢支軸、およびロックプレートを互いに連結された組み合せ体とし、この組み合せ体を一体的に車体に対し取り付け可能としてある。
【0071】
このため、予め、上記支持ブラケット、枢支軸、およびロックプレートを広い作業空間で互いに組み付けて組み合せ体とし、この組み合せ体における枢支軸の回動動作等の作用を確認した後、この組み合せ体を車体に組み付ければ、上記支持ブラケット、枢支軸、およびロックプレートを車体に対し個別に組み付けることに比べて、上記組み付け作業が極めて容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1‐1線矢視断面図である。
【図2】車両の後部側面図である。
【図3】図2の3‐3線矢視平面図である。
【図4】図3の4‐4線矢視断面図である。
【図5】図3の5‐5線矢視断面図である。
【図6】図3の6‐6線矢視断面図である。
【図7】図4の“7”部拡大断面図である。
【図8】他の実施の形態で、図7に相当する図である。
【符号の説明】
1 車両
2 車体
3 車輪
6 車体フレーム
6a 主フレーム
6b クロスメンバ
8 小物
9 収納装置
10 収納ケース
11 開口
12 カバー
13 シール材
14 ヒンジ
15 収納空間
18 シート
25 ロック装置
27 支持ブラケット
28 軸心
29 枢支軸
38 ロックプレート
40 ストライカ
41 ばね
42 ロック具
48 メインスイッチ
49 ケーブル
51 センサー
53 連結具
54 組み合せ体
A 往回動
B 復回動
C 往回動
D 復回動

Claims (5)

  1. 車体に支持される収納ケースと、この収納ケースの開口を開閉自在に閉じるカバーと、上記車体に支持ブラケットにより支持される左右一対の枢支軸と、これら枢支軸により車体に対し回動自在に枢支される左右一対のロックプレートと、上記カバーに支持されて上記各ロックプレートにそれぞれ係脱自在に係止される左右一対のストライカと、上記係止状態を解除可能にロックするロック具とを備えた鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置において、
    上記左右枢支軸を互いに一体成形し、
    上記左右ロックプレートのうち、一方のロックプレートに対してのみ上記ロック具を設けた鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置。
  2. 上記係止状態を解除させるよう上記一方のロックプレートを付勢するばねを設けた請求項1に記載の鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置。
  3. 車体の幅方向の一側部にキー操作式のメインスイッチを配置し、このメインスイッチに上記ロック具を連動連結し、このロック具を車体の幅方向で上記一側部と同じ側に配置した請求項1、もしくは2に記載の鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置。
  4. 上記係止状態を検出可能とするセンサーを設け、このセンサーを上記左右ロックプレートのうち、他方のロックプレートに対して設けた請求項1から3のうちいずれか1つに記載の鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置。
  5. 上記支持ブラケット、枢支軸、およびロックプレートを互いに連結された組み合せ体とし、この組み合せ体を一体的に車体に対し取り付け可能とした請求項1から4のうちいずれか1つに記載の鞍乗型車両におけるカバー用ロック装置。
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