JP2004153630A - デジタル記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特殊再生用ストリームを生成する機能を備えたデジタル記録再生装置において、記録時において生成されたインデックス情報に基づいて、外部出力すべきストリームデータを蓄積媒体から読み出す第1手段、読み出したストリームデータからピクチャデータを抽出する第2手段、抽出されたピクチャデータに対する表示時刻情報および復号時刻情報を特殊再生ストリーム用に更新する第3手段、ピクチャデータをパケット化する第4手段、ならびに予め設定されたピクチャの出力周期に基づいて、パケット化されたピクチャデータを外部出力する第5手段を備えている。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、特殊再生用ストリームを生成する機能を備えたデジタル記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、特開2001−16546号公報に開示された従来のデジタル記録再生装置とその周辺装置とを示している。
【0003】
チューナ装置101は、受信した動画放送をMPEG2−TSデータとして、1394シリアルバス111を介してデジタル記録再生装置102に転送する。デジタル記録再生装置102は、チューナ装置101から転送されたMPEG2−TSデータを、HDD、DVD−RAM等の蓄積メディアに記録する。
【0004】
また、デジタル記録再生装置102は、蓄積メディアに記録したMPEG2−TSデータを、1394シリアルバス112を介してデジタルTV(復号装置)103に転送する。デジタルTV103は、デジタル記録再生装置102から転送されたMPEG2−TSデータのデコード(復号)を行い、画面上にデコードされた画像を表示する。
【0005】
デジタル記録再生装置102は、早送り再生、逆転(巻き戻し)再生等の特殊再生機能を備えている。特殊再生を行う際には、蓄積メディアに記録したMPEG2−TSデータ( TSストリーム)内からIピクチャのみを抽出し、表示時刻情報(PTS:Presentation Time Stamp)、復号時刻情報(DTS: Decode Time Stamp) を付け替えた特殊再生用ストリームを生成し、デジタルTV103へ送出している。
【0006】
上記従来のデジタル記録再生装置102では、ピクチャの送出周期を長くしている為、送出周期内でピクチャが送出されないことに関しては考慮されていない。一方、品質のよい特殊再生を行うためには、1秒当たりのピクチャ送出枚数を多くすることが必要である。しかしながら、1秒当たりのピクチャ送出枚数を多くすると、ピクチャによっては出力周期内に送出が完了しないことが起こりうる。
【0007】
【特許文献】特開2001−16546号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、1秒当たりのピクチャ送出枚数を多くする、あるいは読み出し動作が一時的に滞る等の要因によって、ある定まった出力周期内でピクチャの送出が完了しない場合においても、早送り再生、逆転(巻き戻し)再生等の特殊再生動作を行うことができるデジタル記録再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、特殊再生用ストリームを生成する機能を備えたデジタル記録再生装置において、記録時において生成されたインデックス情報に基づいて、外部出力すべきストリームデータを蓄積媒体から読み出す第1手段、読み出したストリームデータからピクチャデータを抽出する第2手段、抽出されたピクチャデータに対する表示時刻情報および復号時刻情報を特殊再生ストリーム用に更新する第3手段、ピクチャデータをパケット化する第4手段、ならびに予め設定されたピクチャの出力周期に基づいて、パケット化されたピクチャデータを外部出力する第5手段を備えていることを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデジタル記録再生装置において、ピクチャの出力周期を設定するための手段を備えていることを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1乃至2に記載のデジタル記録再生装置において、任意のタイミングでピクチャの出力周期を設定変更するための手段を備えており、設定変更後の最初に外部出力されるピクチャの外部出力開始時に出力周期が設定変更後の出力周期に変更されることを特徴とする。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3に記載のデジタル記録再生装置において、ピクチャの出力周期が、フレーム周期またはフィールド周期の整数倍に設定されることを特徴とする。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のデジタル記録再生装置において、予め設定されたピクチャの出力周期以上の送出時間を要するピクチャを送出する場合または蓄積媒体からの読み出し動作が一時的に滞る場合に、出力周期をフレーム周期単位またはフィールド周期単位で延長させる手段を備えていることを特徴とする。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のデジタル記録再生装置において、第3手段は、ピクチャの出力周期または延長された出力周期で定まるピクチャ送出開始タイミング時のシステム基準時刻に、表示時刻オフセット値および復号時刻オフセット値をそれぞれ加算することにより、表示時刻情報および復号時刻情報を算出する手段を備えていることを特徴とする。
【0015】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載のデジタル記録再生装置において、表示時刻オフセット値および復号時刻オフセット値は、フレーム周期またはフィールド周期の整数倍に設定されることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図2〜図6を参照してこの発明の実施の形態について説明する。
【0017】
〔1〕デジタル記録再生装置内に設けられた特殊再生用ストリーム生成回路の構成の説明
【0018】
図2は、デジタル記録再生装置内に設けられた特殊再生用ストリーム生成回路の構成を示している。
【0019】
1は、TSストリームが蓄積された蓄積メディアである。2はバッファである。3はピクチャ抽出部である。4は、PES(Packetized ES) 化部である。5はTS化部である。6はスイッチである。7は多重化部である。8はシリアルバスI/Fである。
【0020】
10はCPUである。11はメモリである。12はリモコンである。13はリモコンI/Fである。14はタイミング生成部である。15は、基準時刻生成部である。16はPTS/DTS 算出部である。17はPCRパケット生成部である。18はPSIパケット生成部である。
【0021】
メモリ11には、録画時にCPU10によって生成されたインデックス情報が格納されている。インデックス情報には、蓄積メディア1に蓄積された各ピクチャの位置情報(開始位置および終了位置)、ピクチャ種別情報(Iピクチャ,Bピクチャ,Pピクチャ)等が含まれている。
【0022】
〔2〕特殊再生時のCPU10の処理の説明
【0023】
図3は、特殊再生時のCPU10の処理手順を示している。
【0024】
ユーザから特殊再生指示があると(ステップ1)、CPU10は、メモリ11に格納されているインデックス情報を取得する(ステップ2)。取得したインデックス情報に基づいて、特殊再生に応じて最初に送出すべきピクチャを決定し、そのピクチャを処理対象のピクチャD(n)とする(ステップ3)。
【0025】
CPU10は、処理対象のピクチャD(n)の位置情報、ピクチャ種別情報等を得る(ステップ4)。CPU10は、処理対象のピクチャD(n)の位置情報、ピクチャ種別情報等に基づいて、当該ピクチャD(n)のデータが含まれる領域のストリームを蓄積メディア1からバッファ2に読み出す(ステップ5)。
【0026】
また、CPU10は、映像を表すTSパケットID(TS PID)、ピクチャ位置情報(ピクチャ開始位置およびピクチャ終了位置)をピクチャ抽出部3に設定するとともに、表示時刻オフセット値 PTSoffsi および復号時刻オフセット値 DTSoffsi をPTS/DTS 算出部16に設定する(ステップ6)。
【0027】
このようにして、データの読み出しおよびステップ6の設定が完了すると、CPU10は、ピクチャ送出準備が完了したことを、タイミング生成部14に指示する(ステップ7)。なお、特殊再生開始時において、タイミング生成部14には、送出タイミングを制御するためのフレーム周期、若しくは、フィールド周期に相当する値であるT _Tf(90kHz精度)と、T _Ts(フレーム周期精度、若しくはフィールド周期精度)とが与えられている。
【0028】
この後、以下のようにして、処理対象のピクチャD(n)が送出される。つまり、ピクチャ抽出部3は、CPU10によって設定されたピクチャ位置情報(ピクチャ開始位置およびピクチャ終了位置)に基づいて、バッファ2内に格納されたTSストリームから、処理対象となるTSストリームを切り出し、CPU10によって設定されたTSパケットIDを有するTSパケットからPESペイロード部を抽出して、ピクチャデータを得る。
【0029】
得られたピクチャデータ(PESペイロード部)は、PES化部4に送られる。PES化部4は、PTS/DTS 算出部16によって算出された表示時刻情報PTS 、復号時刻情報DTS を含むPESヘッダを生成した後、PESヘッダおよびピクチャ抽出部3から送られたきたPESペイロード部を順次送出する。なお、PES化部4は、PTS のみを符号化する場合と、PTS およびDTS の両方を符号化する場合があるが、両者でPESヘッダのフォーマットが異なる。
【0030】
PES化部4から送出されたPESヘッダおよびPESペイロード部からなるPESパケットは、TS化部5に送られる。TS化部5は、送られてきたPESパケットからTSパケットを生成する。この際、PESパケットの先頭を含むTSパケットのみ、payload−unit−start−indicatorを”1”に設定する。また、coutinuity−counterを順次更新していく。TS化部5で生成されたTSパケットは、所定の送出開始タイミングでスイッチ6を介して多重化部7に送られる。
【0031】
多重化部7は、TS化部5からスイッチ6を介して送られてきたTSパケットと、PCRパケット生成部17から送られてきたPCRパケットと、PSIパケット生成部18から送られてきたPSIパケットとを多重化してシリアルバスI/F8に送出する。PCRパケットには、図示しないMPEG2−TS復号器でシステム基準時刻STCを再現するための情報が含まれている。PSIパケットには、番組構成情報等の制御情報が含まれている。
【0032】
このようにして、ピクチャの送出が完了すると、TS化部5からピクチャ送出完了信号が入力(割り込み)される(ステップ8)。そして、特殊再生終了の指示が入力されたか否かを判別する(ステップ9)。特殊再生終了の指示が入力されていない場合には、処理対象のピクチャD(n)を、次に送出すべきピクチャD(n+1)に変更した後(ステップ10)、ステップ4に戻る。特殊再生終了の指示が入力されている場合には、特殊再生を終了する(ステップ11)。
【0033】
〔3〕タイミング生成部14およびPTS/DTS 算出部16の動作についての説明
【0034】
タイミング生成部14は、次のようにして1ピクチャの送出開始タイミングを決定する。図4に示すように、フレーム周期に相当する値であるT _Tf(90kHz精度)に基づいて生成された周期に基づいて送出の開始タイミングを決定する。そして、T _TfとT _Tsとに基づいて生成された送出周期(出力周期)にしたがって、1ピクチャの送出制御を繰り返す。つまり、T _Tf×T _Tsのタイミングで1ピクチャの送出が開始される。ただし、後述するように、送出周期が自動延長される場合もある。
【0035】
タイミング生成部14は、送出開始タイミングがくると、スイッチ6をオンさせるとともに、基準時刻生成部15に送出開始タイミング信号を送る。基準時刻生成部15は、タイミング生成部14から送出開始タイミング信号を受信すると、そのときのシステム基準時刻 STCi をPTS/DTS 算出部16に送る。なお、PCRパケット生成部17には、基準時刻生成部15から基準時刻 STCが常時送られている。PCRパケット生成部17は、基準時刻を含むPCRパケットを生成して、多重化部7に送る。なお、スイッチ6は、TS化部5により、ピクチャ送出完了の割り込み信号生成時に、オフされる。
【0036】
PTS/DTS 算出部16によるPTS 、DTS の算出方法について説明する。ピクチャの送出周期(T _Tf×T _Ts)または後述するように自動延長された送出周期によって定まるi番目のピクチャ送出開始時のシステム基準時刻を STCi とする。PTS/DTS 算出部16は、CPU10よって設定されたPTSオフセット値 PTSoffsi にシステム基準時刻 STCi を加算することにより表示時刻情報 PTSi を算出するとともに、CPU10よって設定されたDTS オフセット値 DTSoffsi にシステム基準時刻STCi を加算することにより復号時刻情報 DTSi を算出する。
【0037】
つまり、表示時刻情報 PTSi および復号時刻情報 DTSi は、次式(2)、(3)によって表される。
【0038】
PTSi = STCi + PTSoffsi …(2)
DTSi = STCi + DTSoffsi …(3)
STCi : i番目のPES の送出開始時点における基準時刻
PTSi : i番目のPES ヘッダ内に符号化される表示時刻情報 PTS
DTSi : i番目のPES ヘッダ内に符号化される復号時刻情報 DTS
PTSoffsi : i番目のPES の送出開始時点から、想定される表示タイミングまでの時間
DTSoffsi : i番目のPES の送出開始時点から、想定される復号タイミングまでの時間
【0039】
オフセット値 PTSoffsi 、 DTSoffsi としては、通常はピクチャの送出周期(T _Tf×T _Ts)等の一定値が設定される。ただし、ピクチャサイズが所定値より大きい場合には、そのピクチャサイズ(ピクチャの位置情報)に基づいて、その値が決定される。ただし、オフセット値 PTSoffsi 、 DTSoffsi は、T _Tfの整数倍となるように設定される。これにより、 PTSi および DTSi は、それぞれフレーム周期の整数倍で更新されることになる。なお、 PTSoffsi と DTSoffsi とが等しい場合には、 DTSi は符号化されない。また、送出ピクチャにBピクチャを含める場合、表示順も考慮され、 PTSoffsi が設定される。
【0040】
例えば、T _Tf=3003(90kHz) 、T _Ts=5 として、時間軸方向に連続するIピクチャを読み出す場合には、毎秒6枚表示の3倍速特殊再生が得られる。
【0041】
ところで、設定したピクチャの送出周期(T _Tf×T _Ts)以上の送出時間を要するピクチャが存在する場合、または蓄積メディア1からの読み出しが一時的に滞る場合には、送出開始タイミングが自動的にT _Tf単位で延長される。
【0042】
図5は、設定したピクチャの送出周期(T _Tf×T _Ts)以上の送出時間を要するピクチャを送出する場合の例を示している。
【0043】
図5の例では、ピクチャ1の送出が送出周期(T _Tf×T _Ts)内で完了しなかったため、T _Tf単位で2回、送出タイミング周期が自動延長されたことを示している。
【0044】
送出タイミング周期の延長処理は、タイミング生成部14によって行われる。つまり、CPU10は、ピクチャ送出完了信号を受信してから、図3のステップ4〜6に従って次ピクチャの送出準備を行った後、図3のステップ7に示すように、次ピクチャの送出準備が完了したことをタイミング生成部14に通知する。タイミング生成部14は、現在送出しているピクチャに対する送出周期(T _Tf×T _Ts)が完了する前に、次ピクチャに対する送出準備完了信号がCPU10から通知されなかったときには、T _Tf単位で送出タイミング周期を自動的に延長する。なお、延長した送出タイミング周期が完了する前に、次ピクチャに対する送出準備完了信号がCPU10が通知されなかったときには、T _Tf単位でさらに送出タイミング周期を自動的に延長する。
【0045】
なお、蓄積メディア1からの読み出し動作が一時的に滞った場合にも、現在送出しているピクチャに対する送出周期(T _Tf×T _Ts)が完了する前に、次ピクチャに対する送出準備完了信号がCPU10からタイミング生成部14に通知されなくなるので、送出タイミング周期が自動的に延長されるようになる。
【0046】
タイミング生成部14は、自動延長を行った場合には、その旨をCPU10に通知する。CPU10は、自動延長が行われたことが通知されると、再生倍率に大きく影響が現れないように、読み出すべきピクチャをスキップする等の処理を行う。
【0047】
ピクチャ送出周期(T _Tf×T _Ts)を規定するT _Tsは、ユーザによる指示に基づいて、任意のタイミングで設定変更できるようになっている。このような設定変更が行われた場合には、図6に示すように、設定変更後の最初のピクチャの送出開始タイミングで、新しいピクチャ送出周期が反映される。
【0048】
【発明の効果】
この発明によれば、1秒当たりのピクチャ送出枚数を多くする、あるいは読み出し動作が一時的に滞る等の要因によって、ある定まった出力周期内でピクチャの送出が完了しない場合においても、早送り再生、逆転(巻き戻し)再生等の特殊再生動作を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデジタル記録再生装置とその周辺装置とを示すブロック図である。
【図2】デジタル記録再生装置内に設けられた特殊再生用ストリーム生成回路の構成を示すブロック図である。
【図3】特殊再生時のCPU10の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】タイミング生成部による1ピクチャの送出開始タイミングの決定方法を説明するためのタイムチャートである。
【図5】設定したピクチャの送出周期(T _Tf×T _Ts)以上の送出時間を要するピクチャを送出する場合の例を示すタイムチャートである。
【図6】ピクチャ送出周期(T _Tf×T _Ts)が設定変更された場合の例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 蓄積メディア
2 バッファ
3 ピクチャ抽出部
4 PES化部
5 TS化部
6 スイッチ
7 多重化部
8 シリアルバスI/F
10 CPU
11 メモリ
12 リモコン
13 リモコンI/F
14 タイミング生成部
15 基準時刻生成部
16 PTS/DTS算出部
17 PCRパケット生成部
18 PSIパケット生成部
Claims (7)
- 特殊再生用ストリームを生成する機能を備えたデジタル記録再生装置において、
記録時において生成されたインデックス情報に基づいて、外部出力すべきストリームデータを蓄積媒体から読み出す第1手段、
読み出したストリームデータからピクチャデータを抽出する第2手段、
抽出されたピクチャデータに対する表示時刻情報および復号時刻情報を特殊再生ストリーム用に更新する第3手段、
ピクチャデータをパケット化する第4手段、ならびに
予め設定されたピクチャの出力周期に基づいて、パケット化されたピクチャデータを外部出力する第5手段、
を備えていることを特徴とするデジタル記録再生装置。 - ピクチャの出力周期を設定するための手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のデジタル記録再生装置。
- 任意のタイミングでピクチャの出力周期を設定変更するための手段を備えており、設定変更後の最初に外部出力されるピクチャの外部出力開始時に出力周期が設定変更後の出力周期に変更されることを特徴とする請求項1および2のいずれかに記載のデジタル記録再生装置。
- ピクチャの出力周期が、フレーム周期またはフィールド周期の整数倍に設定されることを特徴とする請求項1、2および3のいずれかに記載のデジタル記録再生装置。
- 予め設定されたピクチャの出力周期以上の送出時間を要するピクチャを送出する場合または蓄積媒体からの読み出し動作が一時的に滞る場合に、出力周期をフレーム周期単位またはフィールド周期単位で延長させる手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載のデジタル記録再生装置。
- 第3手段は、ピクチャの出力周期または延長された出力周期で定まるピクチャ送出開始タイミング時のシステム基準時刻に、表示時刻オフセット値および復号時刻オフセット値をそれぞれ加算することにより、表示時刻情報および復号時刻情報を算出する手段を備えていることを特徴とする請求項5に記載のデジタル記録再生装置。
- 表示時刻オフセット値および復号時刻オフセット値は、フレーム周期またはフィールド周期の整数倍に設定されることを特徴とする請求項6に記載のデジタル記録再生装置。
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