JP2004152207A - 非接触icカード - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法のカードに印字するためのカードプリント装置を使用して、そのISO/JIS規格寸法よりも小さい寸法の非接触方式の非接触ICカードに対しても、所望の情報の印字処理を行うことができ、またカード発行時には、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有し、カード利用時には、ISO/JIS規格寸法よりも小さい寸法の非接触方式のカードとして用いることができる非接触ICカードを提供する。
【解決手段】ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカード本体と、前記カード本体を2つの分割片に切り取り可能に形成された切取部と、前記2つの分割片の一方又は両方に、非接触読み取り可能な情報記憶機能が備えられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカード本体と、前記カード本体を2つの分割片に切り取り可能に形成された切取部と、前記2つの分割片の一方又は両方に、非接触読み取り可能な情報記憶機能が備えられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカード本体からなる非接触ICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的にクレジットカード等で使用されているカードは、ISO/JIS規格で定められた外形寸法を有している。
通常、これらのカード表面に所望事項を印字するプリント装置においては、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカードに適応するカード挿入部が設けられており、ISO/JIS規格に準拠しない定形外サイズのカードには適応しない場合が多い。
【0003】
このために、ISO/JIS規格で定められた外形寸法を有しない、定形外サイズからなる小型サイズのカードに印字を行う場合には、既存のカードプリンターが使用できないので、特別仕様からなる専用のカードプリンタを製造しなければならない。
そのためにコスト高になるなど、カードへ簡単に印字処理ができない等の不便があるという問題がある。
このため、従来のICカードでは、IC周辺部を切り取れるように構成したICカードも知られている。(例えば、特許文献1参照)
【0004】
しかしながら、特に、非接触方式の非接触ICカードでは、持ち運びの際に小型の方が便利であり、また非接触ICカードの記憶手段に記憶されたデータを読み取る際に、非接触ICカードをリーダライタに挿入する必要がないので、カードリーダライタ上における外形寸法の影響はないが、上記したような非接触ICカードへの印字を行う際に使用するカードプリンターに対する制約があり、非接触方式の非接触ICカードをISO/JIS規格で定められた外形寸法以外のカード寸法とした場合には、カードプリンタによる印字処理上の不適応で既存のプリンタを使用できないという問題がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−56363
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法の非接触ICカードに印字するためのカードプリント装置を使用して、そのISO/JIS規格寸法よりも小さい寸法の非接触方式の非接触ICカードに対しても、所望の情報の印字処理を行うことができ、またカード発行時には、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有し、カード利用時には、ISO/JIS規格寸法よりも小さい寸法の非接触方式の非接触ICカードとして用いることができる非接触ICカードを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の非接触ICカードは、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカード本体と、前記カード本体を2つの分割片に切り取り可能に形成された切取部と、前記2つの分割片の一方又は両方に、非接触読み取り可能な情報記憶機能が備えられていることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の非接触ICカードは、前記切取部で分割される一方の分割片に、識別情報が表示され、他方の分割片の情報記憶機能に、前記識別情報または前記識別情報と関連付けされた情報が記憶されていることを特徴とする。
【0009】
更に、本発明の非接触ICカードは、前記一方の分割片が、他方の分割片よりも大きな外形寸法を有していることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の非接触ICカードは、前記識別情報が、光学的読み取り可能な状態で表示されていることを特徴とする。
【0011】
更に、本発明の非接触ICカードは、前記一方又は両方の分割片に、紐やチェーンを通すための穴が形成されていることを特徴とする。
【0012】
また、本発明の非接触ICカードは、前記非接触読み取り可能な情報記憶機能が、非接触ICタグからなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る非接触ICカードの平面図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、図1のB−B線断面図、図4は、非接触ICタグの一例を示す平面図、図5は、本発明の第1実施形態に係る非接触ICカードを切取部から切り離した状態を示す平面図、図6は、本発明の第2実施形態に係る非接触ICカードの断面図、図7は、本発明の第2実施形態に係る非接触ICカード内の非接触ICタグの配置を説明する平面図である。
【0014】
まず、本発明の第1実施形態に係る非接触ICカード1は、図1に示すように、カード本体2の全体形状が、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法である長辺85.6mm、短辺54.0mm、厚み0.80mmからなる略矩形状を有している。
カード本体2の基材としては、プラスチック等の合成樹脂や紙材、またはこれらの積層体などが用いられる。
また、カード本体2の一部には、ハーフカットや切取用ミシン等で形成された切り取り可能な切取部4が設けられ、この切取部4からカード本体2を2つの分割片2a,2bに手で折り曲げるなどして、簡単に切り取って分離できるように構成されている。
【0015】
2つに分割された分割片2a,2bは、一方の分割片2aが他方の分割片2bよりも大きな外形寸法を有していて、小さなサイズの分割片2bには、非接触読み取り可能な情報記憶機能として非接触ICタグ3がカード本体2に内蔵されている。
カード本体2は、図2及び図3に示すように、2枚の紙片21,22が重ね合わされて接着され、この2枚の紙片21,22の間に非接触ICタグ3が挟まれた状態で外部から保護されて設けられている。
【0016】
非接触ICタグ3の一例を図4に示す。
非接触ICタグ3は、非接触データキャリアやFR−IDともいわれ、プラスチック等の基材31にコイルパターン33を形成し、当該コイルと容量素子とにより共振回路を形成して一定周波数の電波を受信し送信することができる。
また、他の方式として、リーダライタからの搬送波の電磁誘導により電力伝送及びデータ伝送を行うようにしてもよい。
一般的には135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
図示した例の場合、コイルパターン33は、導通部材34により基材31の裏面でジャンピング回路を形成してコイル接続端子33CによりICチップ32の裏面のバンプに接続している。
【0017】
図示した例では、容量素子はICチップ32に内蔵されている。
このような非接触ICタグ3は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターン33を形成し、ICチップ32を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
【0018】
非接触ICタグ3に使用する樹脂基材31としては、PETやポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン等の各種材料を使用することができ紙であってもよい。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては、銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
【0019】
これらの記録した情報の読み取りは、非接触ICタグ3対して共振する呼び出し信号を発信し、数cmから数十cmの距離で非接触ICタグ3からの応答信号を読み、且つ非接触ICタグ3に記録することができる。
装置としては固定した常設のリーダライタ付きターミナルやのほか、無線式のハンディー端末等を使用することができる。
【0020】
また、非接触ICタグ3が内蔵されている小さなサイズの分割片2bには、紐やチェーンを通すための穴5が形成され、この穴5に紐やチェーンを通した状態で分割片2bを所持することで、小さなサイズの分割片2bを不用意に落としたりしないようにするのに役立つものである。
【0021】
また、大きなサイズの分割片2aには、その表面にその非接触ICカードの発行者の使用目的に応じた説明文6や、カード発行者名7、カード発行者のメールアドレス又はURL8、非接触ICカード毎に固有の識別情報であるID番号9などの文字情報や数字情報が表示されている。
また、更にID番号を光学的読み取り可能に表示したバーコードなどの機械読み取りコードが表示されている。
ID番号を光学的読み取り可能に表示することで、ID番号を入力する際に効率的に行うことができる。
これらの表示は、カードプリンターによりプリント印字したり、カード共通情報については予め印刷しておき、可変情報についてはカードプリンターによりプリント印字するようにしてもよい。
【0022】
また、大きなサイズの分割片2aの表示と同様の表示内容や、その中の一部の表示内容を小さなサイズの分割片2bの表面に設けるようにしてもよい。
これらのカード本体2への表示は、カード本体2の全体形状が、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有しているので、一般的に使用されているカードプリンターを用いて簡単に所望の表示を施すことができる。
【0023】
非接触ICカード1には、大きなサイズの分割片2aに表示されているカード毎に固有の識別情報であるID番号が、小さなサイズの分割片2bの非接触読み取り可能な情報記憶機能である非接触ICタグ3の記憶手段にも記憶されている。
または、大きなサイズの分割片2aに表示されている非接触ICカード毎に固有の識別情報であるID番号と関連付けられた情報が、小さなサイズの分割片2bの非接触読み取り可能な情報記憶機能である非接触ICタグ3の記憶手段にも記憶されている。
【0024】
これにより、大きなサイズの分割片2aに表示されている非接触ICカード毎に固有の識別情報であるID番号又はこれに関連付けられた情報と、非接触ICカード利用者の個人毎の固有情報である例えば電子メールアドレス等とを関連付けて、管理用サーバの利用者データベースに登録させておくことにより、利用者が小さなサイズの分割片2bを持ち歩き、所望の場所に設置されているICタグリーダにより、分割片2bの非接触ICタグ3に記憶されているID番号又はこれに関連付けられた情報を読み取り、管理用サーバに送信することで、小さなサイズの分割片2bを所持している利用者を特定することができる。
したがって、小さなサイズの分割片2bを持ち歩いている利用者に対して、必要に応じて適宜にその利用者の電子メールアドレス宛てに、非接触ICカード発行者側から所望の情報を送信することが可能となる。
【0025】
次に、本発明の第1実施形態に係る非接触ICカード1の使用方法について説明する。
非接触ICカード1は、大きなサイズの分割片2aの表面に、例えばその非接触ICカードの発行者の使用目的に応じた説明文6、カード発行者名7、カード発行者のメールアドレス又はURL8、非接触ICカード毎に固有の識別情報であるID番号9などの文字情報や数字情報をプリンタで印字出力すると共に、小さなサイズの分割片2bの非接触ICタグ3に、分割片2aに表示されているID番号を記憶させた状態で、利用者に対して無料又は有料で配布する。
【0026】
そして、非接触ICカード1を入手した利用者は、分割片2aの表面に表示されているURL8に端末からアクセスすることで、通信網を介して通信可能に接続されている管理用サーバに、カード上に表示されているID番号9と利用者自身の電子メールアドレスとを送信する。
管理用サーバでは、受信したID番号9と利用者自身の電子メールアドレスとを関連付けて利用者データベースに登録する。
【0027】
また、利用者は、切取部4からカード本体2を2つの分割片2a,2bに切り取って分離させた後、非接触ICタグ3を内蔵している小さなサイズの分割片2bを所持して外出する。
そして、所定の場所に設置されている、非接触ICタグ3の記憶手段に記憶されているID番号を非接触で読み取る機能を有する非接触ICタグリーダに対して、利用者が所持している分割片2bを近づけることで、そのID番号を読み取らせる。
【0028】
非接触ICタグリーダで読み取ったID番号は、通信網を介して管理用サーバに送信されて、利用者データベースでそのID番号と関連付けられて登録されている利用者自身の電子メールアドレスが特定される。
そして、管理用サーバからこの電子メールアドレスに対して、所望の情報が送信され、カード利用者に対する情報の伝達が行われる。
【0029】
以上のように、本発明の非接触ICカード1では、カードの発行時にはISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有した状態で、カードプリンターによる印字処理を行うことができ、また利用者が使用する際には、切取部4から切り取った小型サイズの非接触ICカードとして非接触で情報の送信が行えるようにしてある。
【0030】
次に、本発明の第2実施形態に係る非接触ICカード10について説明する。第2実施形態に係る非接触ICカード10は、前記の第1実施形態に係る非接触ICカード1と略同様の仕様を有しており、第1実施形態に係る非接触ICカード1と異なるのは、図6及び図7に示すように、切取部4から分割されるカード本体2の2つの分割片2a,2bの両方に非接触読み取り可能な情報記憶機能として非接触ICタグ3a,3bが、カード本体2にそれぞれ内蔵されている点である。
【0031】
非接触ICカード1には、大きなサイズの分割片2aに表示されているカード毎に固有の識別情報であるID番号が、分割片2aと分割片2bに設けられている非接触読み取り可能な情報記憶機能である各々の非接触ICタグ3a,3bの記憶手段にも記憶されている。
第2実施形態に係る非接触ICカード10では、分割片2aと分割片2bに非接触ICタグ3a,3bが設けられているので、発行時には、1枚の非接触ICカードとして表面に所望の情報を印字した後、切取部4から2つの分割片2a,2bに分割することで家族等で2人の利用者が利用したり、分割して異なるシステムに利用するなどできる。
【0032】
また、2つの分割片2a,分割片2bには、紐やチェーンを通すための穴5a,5bがそれぞれ形成され、切取部4から分割後にそれぞれの穴穴5a,5bに紐やチェーンを通して使用することで、不用意に落としたりして紛失することを防止するのに役立つものである。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の非接触ICカードは、カード本体がISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有し、2つの分割片となるように切り取り可能に形成されているので、カード発行時には、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法のカードに印字するためのプリント装置を使用して所望の情報の印字処理を行い、印字処理後に2つに分割して小型のカードとして使用することができるという効果がある。
【0034】
また、本発明のカードは、一方の分割片に、識別情報が表示され、他方の分割片の情報記憶機能に、前記識別情報または前記識別情報と関連付けされた情報が記憶されているので、非接触カードに予め記憶されている情報をカードに表示して利用者に伝達できると共に、非接触カード使用時には利用者が識別情報を秘密状態として所持することができ、情報漏洩を防止することができるという効果がある。
【0035】
また、一方の分割片が、他方の分割片よりも大きな外形寸法を有するようにすることで、所持する際に小型サイズの非接触ICカードを持ち歩くことができるので、嵩張らなくて便利である。
更に、非接触ICカードに表示した識別情報が、光学的読み取り可能な状態で表示されているので、識別情報を入力する際に効率的に行うことができるという効果がある。
【0036】
また、分割片の一方又は両方の分割片に、紐やチェーンを通すための穴が形成されているので、分割片を紛失しないように紐やチェーンを使用して所持することができるという効果がある。
更に、非接触読み取り可能な情報記憶機能が、非接触ICタグからなるので、カード基材内に非接触ICタグを内蔵することで簡単の非接触ICカードの製造を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る非接触ICカードの平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】非接触ICタグの一例を示す平面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る非接触ICカードを切取部から切り離した状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る非接触ICカードの断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る非接触ICカード内の非接触ICタグの配置を説明する平面図である。
【符号の説明】
1 本発明の第1実施形態に係る非接触ICカード
2 カード本体
2a,2b 分割片
3,2a,2b 非接触ICタグ
4 切取部
5 穴
6 説明文
7 カード発行者名
8 URL
9 ID番号
10 本発明の第2実施形態に係る非接触ICカード
21,22 紙片
31 基材
32 ICチップ
33 コイルパターン
33C コイル接続端子
34 導通部材
【発明の属する技術分野】
本発明は、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカード本体からなる非接触ICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般的にクレジットカード等で使用されているカードは、ISO/JIS規格で定められた外形寸法を有している。
通常、これらのカード表面に所望事項を印字するプリント装置においては、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカードに適応するカード挿入部が設けられており、ISO/JIS規格に準拠しない定形外サイズのカードには適応しない場合が多い。
【0003】
このために、ISO/JIS規格で定められた外形寸法を有しない、定形外サイズからなる小型サイズのカードに印字を行う場合には、既存のカードプリンターが使用できないので、特別仕様からなる専用のカードプリンタを製造しなければならない。
そのためにコスト高になるなど、カードへ簡単に印字処理ができない等の不便があるという問題がある。
このため、従来のICカードでは、IC周辺部を切り取れるように構成したICカードも知られている。(例えば、特許文献1参照)
【0004】
しかしながら、特に、非接触方式の非接触ICカードでは、持ち運びの際に小型の方が便利であり、また非接触ICカードの記憶手段に記憶されたデータを読み取る際に、非接触ICカードをリーダライタに挿入する必要がないので、カードリーダライタ上における外形寸法の影響はないが、上記したような非接触ICカードへの印字を行う際に使用するカードプリンターに対する制約があり、非接触方式の非接触ICカードをISO/JIS規格で定められた外形寸法以外のカード寸法とした場合には、カードプリンタによる印字処理上の不適応で既存のプリンタを使用できないという問題がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−56363
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法の非接触ICカードに印字するためのカードプリント装置を使用して、そのISO/JIS規格寸法よりも小さい寸法の非接触方式の非接触ICカードに対しても、所望の情報の印字処理を行うことができ、またカード発行時には、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有し、カード利用時には、ISO/JIS規格寸法よりも小さい寸法の非接触方式の非接触ICカードとして用いることができる非接触ICカードを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の非接触ICカードは、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカード本体と、前記カード本体を2つの分割片に切り取り可能に形成された切取部と、前記2つの分割片の一方又は両方に、非接触読み取り可能な情報記憶機能が備えられていることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の非接触ICカードは、前記切取部で分割される一方の分割片に、識別情報が表示され、他方の分割片の情報記憶機能に、前記識別情報または前記識別情報と関連付けされた情報が記憶されていることを特徴とする。
【0009】
更に、本発明の非接触ICカードは、前記一方の分割片が、他方の分割片よりも大きな外形寸法を有していることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の非接触ICカードは、前記識別情報が、光学的読み取り可能な状態で表示されていることを特徴とする。
【0011】
更に、本発明の非接触ICカードは、前記一方又は両方の分割片に、紐やチェーンを通すための穴が形成されていることを特徴とする。
【0012】
また、本発明の非接触ICカードは、前記非接触読み取り可能な情報記憶機能が、非接触ICタグからなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る非接触ICカードの平面図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、図1のB−B線断面図、図4は、非接触ICタグの一例を示す平面図、図5は、本発明の第1実施形態に係る非接触ICカードを切取部から切り離した状態を示す平面図、図6は、本発明の第2実施形態に係る非接触ICカードの断面図、図7は、本発明の第2実施形態に係る非接触ICカード内の非接触ICタグの配置を説明する平面図である。
【0014】
まず、本発明の第1実施形態に係る非接触ICカード1は、図1に示すように、カード本体2の全体形状が、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法である長辺85.6mm、短辺54.0mm、厚み0.80mmからなる略矩形状を有している。
カード本体2の基材としては、プラスチック等の合成樹脂や紙材、またはこれらの積層体などが用いられる。
また、カード本体2の一部には、ハーフカットや切取用ミシン等で形成された切り取り可能な切取部4が設けられ、この切取部4からカード本体2を2つの分割片2a,2bに手で折り曲げるなどして、簡単に切り取って分離できるように構成されている。
【0015】
2つに分割された分割片2a,2bは、一方の分割片2aが他方の分割片2bよりも大きな外形寸法を有していて、小さなサイズの分割片2bには、非接触読み取り可能な情報記憶機能として非接触ICタグ3がカード本体2に内蔵されている。
カード本体2は、図2及び図3に示すように、2枚の紙片21,22が重ね合わされて接着され、この2枚の紙片21,22の間に非接触ICタグ3が挟まれた状態で外部から保護されて設けられている。
【0016】
非接触ICタグ3の一例を図4に示す。
非接触ICタグ3は、非接触データキャリアやFR−IDともいわれ、プラスチック等の基材31にコイルパターン33を形成し、当該コイルと容量素子とにより共振回路を形成して一定周波数の電波を受信し送信することができる。
また、他の方式として、リーダライタからの搬送波の電磁誘導により電力伝送及びデータ伝送を行うようにしてもよい。
一般的には135kHz(中波)、13.56MHz、2.45GHz(マイクロ波)の周波数帯が使用される。
図示した例の場合、コイルパターン33は、導通部材34により基材31の裏面でジャンピング回路を形成してコイル接続端子33CによりICチップ32の裏面のバンプに接続している。
【0017】
図示した例では、容量素子はICチップ32に内蔵されている。
このような非接触ICタグ3は、樹脂基材にラミネートしたアルミ箔等の金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチングによりコイルパターン33を形成し、ICチップ32を装着し、保護用の被覆を設けることにより形成することができる。
【0018】
非接触ICタグ3に使用する樹脂基材31としては、PETやポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ナイロン等の各種材料を使用することができ紙であってもよい。
厚みは15〜300μmが使用できるが、強度、加工作業性、コスト等の点から20〜100μmがより好ましい。
金属箔としては、銅箔やアルミ箔あるいは鉄箔を使用できるが、コスト、加工性からアルミ箔が好ましく、その厚みは6〜50μm程度が好ましい。
【0019】
これらの記録した情報の読み取りは、非接触ICタグ3対して共振する呼び出し信号を発信し、数cmから数十cmの距離で非接触ICタグ3からの応答信号を読み、且つ非接触ICタグ3に記録することができる。
装置としては固定した常設のリーダライタ付きターミナルやのほか、無線式のハンディー端末等を使用することができる。
【0020】
また、非接触ICタグ3が内蔵されている小さなサイズの分割片2bには、紐やチェーンを通すための穴5が形成され、この穴5に紐やチェーンを通した状態で分割片2bを所持することで、小さなサイズの分割片2bを不用意に落としたりしないようにするのに役立つものである。
【0021】
また、大きなサイズの分割片2aには、その表面にその非接触ICカードの発行者の使用目的に応じた説明文6や、カード発行者名7、カード発行者のメールアドレス又はURL8、非接触ICカード毎に固有の識別情報であるID番号9などの文字情報や数字情報が表示されている。
また、更にID番号を光学的読み取り可能に表示したバーコードなどの機械読み取りコードが表示されている。
ID番号を光学的読み取り可能に表示することで、ID番号を入力する際に効率的に行うことができる。
これらの表示は、カードプリンターによりプリント印字したり、カード共通情報については予め印刷しておき、可変情報についてはカードプリンターによりプリント印字するようにしてもよい。
【0022】
また、大きなサイズの分割片2aの表示と同様の表示内容や、その中の一部の表示内容を小さなサイズの分割片2bの表面に設けるようにしてもよい。
これらのカード本体2への表示は、カード本体2の全体形状が、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有しているので、一般的に使用されているカードプリンターを用いて簡単に所望の表示を施すことができる。
【0023】
非接触ICカード1には、大きなサイズの分割片2aに表示されているカード毎に固有の識別情報であるID番号が、小さなサイズの分割片2bの非接触読み取り可能な情報記憶機能である非接触ICタグ3の記憶手段にも記憶されている。
または、大きなサイズの分割片2aに表示されている非接触ICカード毎に固有の識別情報であるID番号と関連付けられた情報が、小さなサイズの分割片2bの非接触読み取り可能な情報記憶機能である非接触ICタグ3の記憶手段にも記憶されている。
【0024】
これにより、大きなサイズの分割片2aに表示されている非接触ICカード毎に固有の識別情報であるID番号又はこれに関連付けられた情報と、非接触ICカード利用者の個人毎の固有情報である例えば電子メールアドレス等とを関連付けて、管理用サーバの利用者データベースに登録させておくことにより、利用者が小さなサイズの分割片2bを持ち歩き、所望の場所に設置されているICタグリーダにより、分割片2bの非接触ICタグ3に記憶されているID番号又はこれに関連付けられた情報を読み取り、管理用サーバに送信することで、小さなサイズの分割片2bを所持している利用者を特定することができる。
したがって、小さなサイズの分割片2bを持ち歩いている利用者に対して、必要に応じて適宜にその利用者の電子メールアドレス宛てに、非接触ICカード発行者側から所望の情報を送信することが可能となる。
【0025】
次に、本発明の第1実施形態に係る非接触ICカード1の使用方法について説明する。
非接触ICカード1は、大きなサイズの分割片2aの表面に、例えばその非接触ICカードの発行者の使用目的に応じた説明文6、カード発行者名7、カード発行者のメールアドレス又はURL8、非接触ICカード毎に固有の識別情報であるID番号9などの文字情報や数字情報をプリンタで印字出力すると共に、小さなサイズの分割片2bの非接触ICタグ3に、分割片2aに表示されているID番号を記憶させた状態で、利用者に対して無料又は有料で配布する。
【0026】
そして、非接触ICカード1を入手した利用者は、分割片2aの表面に表示されているURL8に端末からアクセスすることで、通信網を介して通信可能に接続されている管理用サーバに、カード上に表示されているID番号9と利用者自身の電子メールアドレスとを送信する。
管理用サーバでは、受信したID番号9と利用者自身の電子メールアドレスとを関連付けて利用者データベースに登録する。
【0027】
また、利用者は、切取部4からカード本体2を2つの分割片2a,2bに切り取って分離させた後、非接触ICタグ3を内蔵している小さなサイズの分割片2bを所持して外出する。
そして、所定の場所に設置されている、非接触ICタグ3の記憶手段に記憶されているID番号を非接触で読み取る機能を有する非接触ICタグリーダに対して、利用者が所持している分割片2bを近づけることで、そのID番号を読み取らせる。
【0028】
非接触ICタグリーダで読み取ったID番号は、通信網を介して管理用サーバに送信されて、利用者データベースでそのID番号と関連付けられて登録されている利用者自身の電子メールアドレスが特定される。
そして、管理用サーバからこの電子メールアドレスに対して、所望の情報が送信され、カード利用者に対する情報の伝達が行われる。
【0029】
以上のように、本発明の非接触ICカード1では、カードの発行時にはISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有した状態で、カードプリンターによる印字処理を行うことができ、また利用者が使用する際には、切取部4から切り取った小型サイズの非接触ICカードとして非接触で情報の送信が行えるようにしてある。
【0030】
次に、本発明の第2実施形態に係る非接触ICカード10について説明する。第2実施形態に係る非接触ICカード10は、前記の第1実施形態に係る非接触ICカード1と略同様の仕様を有しており、第1実施形態に係る非接触ICカード1と異なるのは、図6及び図7に示すように、切取部4から分割されるカード本体2の2つの分割片2a,2bの両方に非接触読み取り可能な情報記憶機能として非接触ICタグ3a,3bが、カード本体2にそれぞれ内蔵されている点である。
【0031】
非接触ICカード1には、大きなサイズの分割片2aに表示されているカード毎に固有の識別情報であるID番号が、分割片2aと分割片2bに設けられている非接触読み取り可能な情報記憶機能である各々の非接触ICタグ3a,3bの記憶手段にも記憶されている。
第2実施形態に係る非接触ICカード10では、分割片2aと分割片2bに非接触ICタグ3a,3bが設けられているので、発行時には、1枚の非接触ICカードとして表面に所望の情報を印字した後、切取部4から2つの分割片2a,2bに分割することで家族等で2人の利用者が利用したり、分割して異なるシステムに利用するなどできる。
【0032】
また、2つの分割片2a,分割片2bには、紐やチェーンを通すための穴5a,5bがそれぞれ形成され、切取部4から分割後にそれぞれの穴穴5a,5bに紐やチェーンを通して使用することで、不用意に落としたりして紛失することを防止するのに役立つものである。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の非接触ICカードは、カード本体がISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有し、2つの分割片となるように切り取り可能に形成されているので、カード発行時には、ISO/JIS規格に準拠した外形寸法のカードに印字するためのプリント装置を使用して所望の情報の印字処理を行い、印字処理後に2つに分割して小型のカードとして使用することができるという効果がある。
【0034】
また、本発明のカードは、一方の分割片に、識別情報が表示され、他方の分割片の情報記憶機能に、前記識別情報または前記識別情報と関連付けされた情報が記憶されているので、非接触カードに予め記憶されている情報をカードに表示して利用者に伝達できると共に、非接触カード使用時には利用者が識別情報を秘密状態として所持することができ、情報漏洩を防止することができるという効果がある。
【0035】
また、一方の分割片が、他方の分割片よりも大きな外形寸法を有するようにすることで、所持する際に小型サイズの非接触ICカードを持ち歩くことができるので、嵩張らなくて便利である。
更に、非接触ICカードに表示した識別情報が、光学的読み取り可能な状態で表示されているので、識別情報を入力する際に効率的に行うことができるという効果がある。
【0036】
また、分割片の一方又は両方の分割片に、紐やチェーンを通すための穴が形成されているので、分割片を紛失しないように紐やチェーンを使用して所持することができるという効果がある。
更に、非接触読み取り可能な情報記憶機能が、非接触ICタグからなるので、カード基材内に非接触ICタグを内蔵することで簡単の非接触ICカードの製造を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る非接触ICカードの平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】非接触ICタグの一例を示す平面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る非接触ICカードを切取部から切り離した状態を示す平面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る非接触ICカードの断面図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る非接触ICカード内の非接触ICタグの配置を説明する平面図である。
【符号の説明】
1 本発明の第1実施形態に係る非接触ICカード
2 カード本体
2a,2b 分割片
3,2a,2b 非接触ICタグ
4 切取部
5 穴
6 説明文
7 カード発行者名
8 URL
9 ID番号
10 本発明の第2実施形態に係る非接触ICカード
21,22 紙片
31 基材
32 ICチップ
33 コイルパターン
33C コイル接続端子
34 導通部材
Claims (6)
- ISO/JIS規格に準拠した外形寸法を有するカード本体と、前記カード本体を2つの分割片に切り取り可能に形成された切取部と、前記2つの分割片の一方又は両方に、非接触読み取り可能な情報記憶機能が備えられていることを特徴とする非接触ICカード。
- 前記切取部で分割される一方の分割片に、識別情報が表示され、他方の分割片の情報記憶機能に、前記識別情報または前記識別情報と関連付けされた情報が記憶されていることを特徴とする請求項1記載の非接触ICカード。
- 前記一方の分割片が、他方の分割片よりも大きな外形寸法を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触ICカード。
- 前記識別情報が、光学的読み取り可能な状態で表示されていることを特徴とする請求項2記載の非接触ICカード。
- 前記一方又は両方の分割片に、紐やチェーンを通すための穴が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の非接触ICカード。
- 前記非接触読み取り可能な情報記憶機能が、非接触ICタグからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の非接触ICカード。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2006107862A2 (en) * | 2005-04-04 | 2006-10-12 | Mastercard International Incorporated | A system and method enabling fourth line embossing on contactless cards |
JP2008021282A (ja) * | 2006-06-12 | 2008-01-31 | Brother Ind Ltd | ラベル体及びラベル体作成装置 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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