JP2004030422A - 旋回工具タレットを備えた工作機械の制御方法 - Google Patents
旋回工具タレットを備えた工作機械の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004030422A JP2004030422A JP2002188245A JP2002188245A JP2004030422A JP 2004030422 A JP2004030422 A JP 2004030422A JP 2002188245 A JP2002188245 A JP 2002188245A JP 2002188245 A JP2002188245 A JP 2002188245A JP 2004030422 A JP2004030422 A JP 2004030422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- turret
- tool turret
- angle
- program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
【解決手段】ワークの加工面の角度A、工具タレット3に装着される工具5の取付方向C及び加工を行う際の当該工具の割出方向Mを引数として、工具タレット3の旋回角θを自動演算し、かつ工具タレット3の旋回方向に関わりなく、工具に同一方向の送りが付与できるように、工具タレットの旋回に伴って角度変換された座標のX方向とZ方向とを変換するマクロプログラム(サブルーチン)をNC装置に登録する。登録したマクロプログラムは、特定のGコードで呼び出して、工具タレット3の旋回と座標変換後の座標軸の設定とを行わせる。
【選択図】 図5
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、主軸方向の軸(Z軸)と主軸と直交する工具の切込送り方向の軸(X軸)とに直交するY軸回りに旋回可能な工具タレットを備えた工作機械を用いて当該工具タレットに装着された工具でワークを加工するときの機械の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6及び図7は、Y方向の旋回中心軸4回りに旋回する工具タレット3を備えた旋盤において、主軸チャック1に把持されたワーク2に傾斜面の加工を行っている状態を示す模式図である。工具タレット3は、回転工具の駆動機構を内蔵しており、その回転駆動力は、Z−X平面に割出された工具5a、5bに伝達される。工具タレット3は、偶数の工具取付ステーションを備えているので、Z−X平面には、タレットの正面から見て左方向と右方向の位置に取付けた2つの工具5a、5bが位置することとなる。図6、7には、工具タレット3に放射方向に取付けた工具5aと、アングルホルダ7を介して軸方向に取付けた工具5bとが示されており、工具5aと5bとが同じ種類の工具(例えばストレートエンドミル)であっても、工具の取付方向(軸方向か放射方向か)及び割出し方向(右か左か)によって旋回中心軸4回りの工具タレット3の旋回角θ、所望の加工を行う際の旋回中心軸4の座標のオフセット値及び送り方向が異なってくる。
【0003】
例えば、工具タレット3の割出中心軸8が主軸直角方向を向いたとき(図で工具タレット3が旋回中心軸4の真下の位置に来たとき)を旋回角θ=0度とし、左回り(反時計回り)を+、右回り(時計回り)を−とすると、ワーク2に傾斜角A=30度の傾斜面を加工するとき、図6のように放射方向の工具5aで加工するときは、工具タレットの旋回角θは60度、タレットの割出方向は左方向となり、刃物台9のX及びZ方向の送り方向が旋回角θだけ座標変換されて図に示す方向となるので、X方向が加工面と平行な方向になり、Z方向が工具の切込送り方向になる。一方、図7に示すように、軸方向の工具5bで加工を行うときは、工具タレット3の旋回角θが−30度となり、タレットの割出位置は右方向となり、座標変換されたZ方向が加工面と平行な方向、X方向が刃物台の切込送り方向となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
旋回工具タレットを備えた工作機械は、工具タレットの旋回とそれに伴うZ−X座標の変換により、回転工具を用いてワークに傾斜した平面や傾斜孔の加工を行うことができるという特徴があるが、そのような加工を行う際には、同一形状の加工を行う場合でも、工具の取付方向や工具の割出方向を常に意識して、工具タレット3の旋回角や工具送りがZ方向であるかX方向であるかを判断して加工プログラムを作成しなければならなず、加工プログラムの作成作業が非常に煩雑であると共に、プログラムミスによる加工ミスや工具破損が発生する危険があった。
【0005】
この発明は、Y軸回りに旋回する工具タレットを備えることにより、ワークに傾斜した平面や傾斜孔の加工を可能にした工作機械において、加工プログラムを作成する際の煩雑さを解消し、簡単にかつ誤りのない加工プログラムを作成できるようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、ワークの加工面の角度A、工具タレット3に装着される工具5の取付方向C及び加工を行う際の当該工具の割出方向Mを引数として与えることにより、工具タレット3の旋回角θを自動演算し、かつ工具タレット3の旋回方向に関わりなく、工具に同一方向の送りが付与できるように、工具タレットの旋回に伴って角度変換された座標のX方向とZ方向とを変換するマクロプログラム(サブルーチン)をNC装置に登録することにより、上記課題を解決したものである。登録したマクロプログラムは、特定のGコードを割当てることにより、当該Gコードとこれに続く引数によって呼び出して、工具タレット3の旋回と座標変換後の座標軸の設定とを行わせる。
【0007】
このようなマクロプログラムをNC装置に登録して、旋回工具タレットに装着した工具を用いて加工を行うときに当該マクロプログラムを呼び出せば、工具タレットの旋回角の設定及び工具の送り方向が予め定めた方向に統一されるので、加工プログラムの作成において、工具の取付方向や割出方向を意識することなく加工プログラムを作成することができ、プログラムの作成が容易になると共に、プログラムミスの発生を可及的に防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の実施形態を説明する。図において、1は旋盤の主軸チャック、2は当該チャックに把持されたワーク、3は旋回工具タレット、4は当該工具タレットの旋回中心軸である。工具タレット3は、図1ないし図4に示すように、その中心軸(タレットの割出中心軸)を主軸直角方向に向けた位相を原点として、右及び左回りに90度の範囲で旋回可能である。すなわち、図の右回りの旋回方向を−、左回りの旋回方向を+として、−90度〜+90度まで旋回可能である。
【0009】
工具タレット3に装着した旋削工具で加工を行うときは、図1ないし図8に示すように、工具タレット3を−90度の位置にして加工を行う。その関係上、工具タレット3に装着した工具5の刃先6のオフセット量(工具刃先6から旋回中心軸4までの偏倚量)Z0及びX0は、θ=−90度における値が装填された各工具毎に予め登録してある。任意の旋回角θのときのオフセット値は、この登録値を三角関数を用いて換算して求めることができるので、工具番号と工具タレット3の旋回角θが指定されたときには、その換算式を用いて演算したX方向及びZ方向のオフセット値が、NC装置の所定のメモリ領域に記録される。ワークの加工の際には、この一時的に記録されたオフセット値を用いて工具先端の位置を旋回中心軸4の位置に変換する。
【0010】
またNC装置は、Z−X座標軸を原点回りに旋回させる座標角変換手段を備えており、工具タレット3の旋回中心軸4回りの旋回に伴う座標の変換をこの座標角変換手段を用いて行なうことができる。
【0011】
そこでNC装置に、図5に示すマクロプログラムを登録し、適当なGコードを割当てる。このマクロプログラムには、ワークの加工面の角度A、工具の取付方向C及び加工時の工具の割出し方向Mを引数として与える。すなわち、割当てたGコードをGxxとしたとき、このマクロプログラムをGxx A C Mというコードで呼び出す。引数Aでワークの加工面の主軸に対する角度が指定され、引数Cで工具取付方向が放射方向か軸方向かが指定され、引数Mで加工時の工具割出し方向がタレット3の正面から見て右方向か左方向かが指定される。
【0012】
マクロプログラムはまず、θ=−90度で設定されたオフセット値をθ=0度での値に変換し、工具の取付方向Cが放射方向の場合と軸方向の場合のそれぞれについて、工具割出し方向が右のときと左のときとで、処理を分岐する。
【0013】
Cが放射方向でMが左であれば、タレット旋回角を90−A度に設定し、この旋回角に対応するZ−X座標の角度変換を行なって呼び出されたプログラムへ戻る。工具タレットを移動位置決めするときの座標軸は、図1に実線で示す方向に設定される。設定すべき旋回角が90度を越えるときは、アラームを出力して機械を一時停止する。
【0014】
Cが放射方向でMが右のときは、タレット旋回角を−90−A度に設定し、この旋回角に対応するZ−X座標の角度変換を行ない、座標軸のX軸とZ軸の方向をそれぞれ逆方向にして、呼び出されたプログラムへ戻る。工具タレットを移動位置決めするときの座標軸は、図2に想像線で示す方向から実線で示す方向に変更される。設定すべき旋回角が−90度を越えるときは、アラームを出力して機械を一時停止する。
【0015】
Cが軸方向でMが左のときは、タレット旋回角を−A度に設定し、この旋回角に対応するZ−X座標の角度変換を行ない、座標軸のX軸をZ軸とし、Z軸を逆方向にしてX軸にして、呼び出されたプログラムへ戻る。工具タレットを移動位置決めするときの座標軸は、図3に想像線で示す方向から実線で示す方向に変更される。設定すべき旋回角が90度を越えるときは、アラームを出力して機械を一時停止する。
【0016】
Cが軸方向でMが右のときは、タレット旋回角を−A度に設定し、この旋回角に対応するZ−X座標の角度変換を行ない、X軸をZ軸にし、Z軸を逆方向にしてX軸に変換して、呼び出されたプログラムへ戻る。工具タレットを移動位置決めするときの座標軸は、図4に想像線で示す方向から実線で示す方向に変更される。設定すべき旋回角が−90度を越えるときは、アラームを出力して機械を一時停止する。
【0017】
このようなマクロプログラムをNC装置に登録して所定のGコードで呼び出すようにすれば、ワークの傾斜面の加工を行なうとき、このGコードを呼び出して旋回工具タレットの旋回角及びこれに伴う座標軸の角度変換が自動的に設定され、更に引数で与えられる工具の方向と割出し方向とによる座標軸の方向の変換も自動的に行われるので、工具の取付方向及び割出し方向の相違に関りなく、同一の加工プログラムで同一の加工を行なうことができる。従って、工具の取付方向の変更や割出し方向が変更されたときにも、加工プログラム中のマクロプログラム呼出しコードの引数を変更するだけでよく、加工プログラム作成時にもプログラマは工具の取付方向や割出し方向を意識してプログラムを変える必要がないので、プログラムの作成が容易になり、プログラムミスの発生も防止できる。
【0018】
なお、図の実施例では、加工される傾斜面に沿って主軸側に向かう方向を変換後のXの正方向、主軸から離れる方向をZの正方向としているが、これらの方向は任意に定めることができる。要は、工具取付方向や割出し方向に無関係にZ及びX方向が同じ方向になるようにマクロプログラム内で座標を設定するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】傾斜面を加工する第1の状態を示す模式図
【図2】傾斜面を加工する第2の状態を示す模式図
【図3】傾斜面を加工する第3の状態を示す模式図
【図4】傾斜面を加工する第4の状態を示す模式図
【図5】マクロプログラムの処理を示すフローチャート
【図6】傾斜面を加工する従来手段の第1の状態を示す模式図
【図7】傾斜面を加工する従来手段の第2の状態を示す模式図
【図8】各工具のオフセット値の設定を示す説明図
【符号の説明】
3 工具タレット
5 工具
Claims (1)
- ワークの加工面の角度、工具タレット(3)に装着される工具(5)の取付方向及び加工を行う際の当該工具の割出方向を引数として、工具タレットの旋回角を演算設定すると共に、同一の位置指令で工具(5)の前記取付方向及び割出方向に関わりなく当該工具に同一方向の送りが付与されるように、座標方向を変換するマクロプログラムをNC装置に登録し、旋回工具タレットに装着した工具でワークの傾斜面の加工を行なうときにこのマクロプログラムを呼び出して加工を行なう、旋回工具タレットを備えた工作機械の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002188245A JP4220732B2 (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 旋回工具タレットを備えた工作機械の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002188245A JP4220732B2 (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 旋回工具タレットを備えた工作機械の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004030422A true JP2004030422A (ja) | 2004-01-29 |
JP4220732B2 JP4220732B2 (ja) | 2009-02-04 |
Family
ID=31183056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002188245A Expired - Fee Related JP4220732B2 (ja) | 2002-06-27 | 2002-06-27 | 旋回工具タレットを備えた工作機械の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4220732B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102298356A (zh) * | 2011-06-09 | 2011-12-28 | 四川普什宁江机床有限公司 | 数控滚齿机床刀具破损区域自动避让的窜刀方法 |
JP5452788B1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-03-26 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
US9557728B2 (en) | 2011-02-03 | 2017-01-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical control apparatus |
CN112475403A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-03-12 | 常熟天地煤机装备有限公司 | 一种利用坐标系空间旋转进行采煤机摇臂斜孔加工的方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112764392B (zh) * | 2021-04-07 | 2021-08-03 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种用于防止数控加工中数控程序调用错误的方法 |
-
2002
- 2002-06-27 JP JP2002188245A patent/JP4220732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9557728B2 (en) | 2011-02-03 | 2017-01-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical control apparatus |
CN102298356A (zh) * | 2011-06-09 | 2011-12-28 | 四川普什宁江机床有限公司 | 数控滚齿机床刀具破损区域自动避让的窜刀方法 |
CN102298356B (zh) * | 2011-06-09 | 2013-04-17 | 四川普什宁江机床有限公司 | 数控滚齿机床刀具破损区域自动避让的窜刀方法 |
JP5452788B1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-03-26 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
WO2014196066A1 (ja) * | 2013-06-06 | 2014-12-11 | 三菱電機株式会社 | 数値制御装置 |
CN104380217A (zh) * | 2013-06-06 | 2015-02-25 | 三菱电机株式会社 | 数控装置 |
TWI498694B (zh) * | 2013-06-06 | 2015-09-01 | Mitsubishi Electric Corp | 數値控制裝置 |
CN104380217B (zh) * | 2013-06-06 | 2016-11-09 | 三菱电机株式会社 | 数控装置 |
US9529352B2 (en) | 2013-06-06 | 2016-12-27 | Mitsubishi Electric Corporation | Numerical control device |
CN112475403A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-03-12 | 常熟天地煤机装备有限公司 | 一种利用坐标系空间旋转进行采煤机摇臂斜孔加工的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4220732B2 (ja) | 2009-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3147052B1 (en) | Turret cutting tool holder and machine tool provided with same | |
JP2541667B2 (ja) | ねじ切り加工装置 | |
JP2001150256A (ja) | ワークの複合加工方法 | |
TWI529028B (zh) | Working machinery | |
US6742422B1 (en) | Numerically controlled lathe and method of cutting workpiece on the numerically controlled lathe | |
JPWO2017086238A1 (ja) | 工作機械及び工作機械による加工方法 | |
JP2008023611A (ja) | 複合nc旋盤 | |
JP2004030422A (ja) | 旋回工具タレットを備えた工作機械の制御方法 | |
JP2009255189A (ja) | マシニングセンタの工具交換システム | |
KR20200000189A (ko) | 축형롤러기어캠 가공장치 | |
KR20160015678A (ko) | 머시닝 센터용 툴포트 선회장치 | |
JP2011230250A (ja) | 中空ワークの内面加工装置 | |
JP2011206895A (ja) | 工作機械の旋削機構 | |
WO2022149322A1 (ja) | 工作機械、工具にかかる力の推定方法、および工具にかかる力の推定プログラム | |
WO2017113331A1 (zh) | 一种主轴定向方法、数控装置及数控机床 | |
JP4270482B2 (ja) | Nc旋盤による偏心位置球面加工方法 | |
JP2002066802A (ja) | Nc旋盤による偏心位置旋削加工方法 | |
JP4469488B2 (ja) | 工作機械における工具刃先位置の設定方法 | |
TWI633959B (zh) | Method for driving milling machine composite machine by special controller for milling machine | |
JP2009285783A (ja) | Nc工作機械の孔加工方法 | |
WO2023012990A1 (ja) | 数値制御装置 | |
JP2003285245A (ja) | 旋回型タレットの工具割出指令方法 | |
WO2023007662A1 (ja) | 数値制御装置 | |
JP3739906B2 (ja) | 逆テーパ面の旋削加工方法 | |
JPS6254653A (ja) | 位相合わせ方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080212 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080410 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081028 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081114 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4220732 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141121 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |