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JP2004024458A - 消臭機 - Google Patents

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JP2004024458A
JP2004024458A JP2002183909A JP2002183909A JP2004024458A JP 2004024458 A JP2004024458 A JP 2004024458A JP 2002183909 A JP2002183909 A JP 2002183909A JP 2002183909 A JP2002183909 A JP 2002183909A JP 2004024458 A JP2004024458 A JP 2004024458A
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deodorizer
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deodorizer according
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JP2002183909A
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Inventor
Katsuyuki Ishibashi
石橋 勝之
Nobuhiro Hayashi
林 信弘
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

【課題】構成を簡素化し小型で安価、水または希釈消臭液を素早く放散させる消臭機を提供すること。
【解決手段】本体内1に、送風装置11と、水または希釈消臭液23を入れた水タンク6と、この水タンク6から供給される水または希釈消臭液23を貯める水受け槽19と、水用フィルター20を内設したフィルターケース21を備え、前記フィルターケース21を回転自由に軸支して下方を水受け槽19の水または希釈消臭液23に浸し、前記フィルターケース21を回転させ、吸引した空気を、前記水用フィルター20を通過させることで、水または希釈消臭液23の気化による湿潤空気を、排出口3から排出させるようにしたもので、構成を簡素化し小型で安価、水または希釈消臭液を素早く放散させる消臭機を提供することができる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特に強い臭気の発生しやすい家庭、病室などに有効で室内の強い臭気を中和消臭するとともにさわやかな環境を創出する消臭機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の消臭機は、登録特許第2759314号や特開平8−28915などが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成のものは消臭液の供給ポンプ装置や制御装置を必要として機器の大型化やコスト高を招いたり、消臭エレメントに消臭液がまんべんなく拡散湿潤するのに時間がかかり運転後消臭液が放散するのが遅くなる等の課題があった。
【0004】
本発明は、以上のような従来の課題を解決するもので構成を簡素化し小型で安価、水または希釈消臭液を素早く放散させ、さらに衛生的に使用できる消臭機を提供することなどを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために本発明の消臭機は、吸気口と排出口を有した本体内に、ファンと駆動モータで構成する送風装置と、水または希釈消臭液を入れた水タンクと、この水タンクから供給される水または希釈消臭液を貯める水受け槽と、水用フィルターを内設したフィルターケースを備え、前記フィルターケースを回転自由に軸支して下方を水受け槽の水または希釈消臭液に浸し、駆動装置により前記フィルターケースを回転させ、前記吸気口から吸引した空気を、前記水用フィルターを通過させることで、水または希釈消臭液の気化による湿潤空気を、前記排出口から排出させるようにしたもので、構成を簡素化し小型で安価、水または消臭液を素早く放散させる消臭機を提供することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、吸気口と排出口を有した本体内に、ファンと駆動モータで構成する送風装置と、水または希釈消臭液を入れた水タンクと、この水タンクから供給される水または希釈消臭液を貯める水受け槽と、水用フィルターを内設したフィルターケースを備え、前記フィルターケースを回転自由に軸支して下方を水受け槽の水または希釈消臭液に浸し、駆動装置により前記フィルターケースを回転させ、前記吸気口から吸引した空気を、前記水用フィルターを通過させることで、水または希釈消臭液の気化による湿潤空気を、前記排出口から排出させるようにしたもので、構成を簡素化し小型で安価、水または希釈消臭液を素早く放散させる消臭機にすることができる。
【0007】
本発明の請求項2記載の発明は、吸気口側に、集塵フィルターおよび/または脱臭フィルターを有して成るもので、室内の汚れた吸入空気を清浄化し後方に配置した送風装置および水用フィルターへの塵埃の集積を防止することができる。
【0008】
本発明の請求項3記載の発明は、集塵フィルターは、抗菌、抗ウイルス、抗カビ処理のうち少なくとも1つ以上が処理されたものであるので、吸入空気に含まれる菌やカビの繁殖を抑制し、またウイルスを不活化させて水用フィルターを汚染させることがなく衛生的に使用できる。
【0009】
本発明の請求項4記載の発明は、送風装置は、駆動モータに固定した遠心ファンから成り、本体後方に取り付けられ隔壁部材とで形成する渦室内に収設され、前記隔壁部材下方の吐出連通口を介して、回転するフィルターケース内の水用フィルターに送風して成るもので、駆動モータは水用フィルターの上流側配置のため水または希釈消臭液の気化による湿潤空気による腐蝕、劣化などの特別な配慮が不用となり安価にできる。また、圧力タイプの遠心ファンを使用することにより各フィルターや構造圧力損失に対応して高風量を得やすくできる。
【0010】
本発明の請求項5記載の発明は、水用フィルターは、不織布、紙またはこれらの混合材から成り、これらを積層して平板状に形成し、着脱自在に係合させたフィルターケース内に収設配置して成るもので、水用フィルターやフィルターケースの交換および清掃メンテナンスしやすいものとなる。
【0011】
本発明の請求項6記載の発明は、水用フィルターには、抗菌、抗ウイルス、抗カビ処理のうち少なくとも1つ以上が処理されたものであるもので、水用フィルターを汚染させることがなく衛生的に使用できる。
【0012】
本発明の請求項7記載の発明は、本体を構成するカバー体を、透明または半透明部材で形成し、フィルターケースの回転状態を目視できるようにして成るもので、動作が見え視覚的興味や水または希釈消臭液の有無を確認できるものとなる。
【0013】
本発明の請求項8記載の発明は、本体内にイルミネーションランプを配設し、フィルターケースの回転状態を目視できるようにしたので、動作が見え一層視覚的興味やリラックス感を演出でき、また水または希釈消臭液の有無を確認できるものとなる。
【0014】
本発明の請求項9記載の発明は、水タンクの水を定量貯水する貯水部に排水管を設け、前記水受け槽にフロート弁を回動自由に軸支して排水管出口に対峙させ、前記水受け槽の水量が減ると排水管から補給し、所定量になると排水管出口を封鎖させ自動給水させるようにしたので、ポンプなどの消臭液の供給装置が不用で本体も小型化でき安価なものとなる。
【0015】
本発明の請求項10記載の発明は、水受け槽および貯水部を一体に樹脂成形し、抗菌材を練りこむかまたは表面に抗菌材を塗布するようにしたので、放置された場合水または希釈消臭液から菌の発生を抑制し衛生的に使用できる。
【0016】
本発明の請求項11記載の発明は、フィルターケースと駆動装置との連結手段をクラッチとし、水受け槽および貯水部を本体に着脱自在に構成したので、水用フィルターやフィルターケースの交換および清掃メンテナンスしやすいものとなる。
【0017】
本発明の請求項12記載の発明は、駆動装置を減速機内蔵小型モータとしたので、構成を簡素化でき小型で安価な消臭機にすることができる。
【0018】
本発明の請求項13記載の発明は、減速機内蔵小型モータは、駆動開始初期に運転時間を長く設定し、以降は停止および初期運転時間より短い運転の間欠運転を行わせるようにしたので、水または希釈消臭液の気化による湿潤空気の必要量を確保して小型モータの寿命を延長でき、また省電力化もできる。
【0019】
本発明の請求項14記載の発明は、駆動装置を送風装置の駆動モータとベルトおよび歯車減速装置とで構成したため、別個のフィルターケース駆動用モータを必要とせず安価なものとなる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0021】
(実施例1)
図1は本発明の消臭機の外観図、図2は本発明の第1の実施例の消臭機の側断面図、図3は水タンクとフィルターケースを配置した水受け槽の断面図である。
【0022】
図1乃至2において、本体1の後面に吸気口2と上面に排出口3を有し、この吸気口2は通気開口を有して本体1に着脱可能に装着され、排出口3は格子状の開口を有している。本体1の上面には排出口3の上に開閉可能で任意の開き度合いに設定できる可動蓋4、スイッチパネル5、下方の水タンク6を上方から着脱できるようにして覆う開閉または着脱可能な蓋体7が配置されている。可動蓋4は排出口3から排出され、水または希釈消臭液が気化された湿潤空気の排出方向を強い臭気のする方向に設定できまた、運転停止中は閉鎖して室内の浮遊粉塵やこれらに付着する雑菌類などの進入を阻止でき効果的である。8は着脱できるように本体1の前方に配置したカバー体で、半透明や透明樹脂成形品を使用し内部が見える様にしている。本体1の内部にはファン9を取り付けた駆動モータ10が固定され送風装置11を成す。この送風装置11は隔壁部材12と本体1とで形成される渦室13内に収設される。14は集塵フィルター、15は脱臭フィルターで吸気口2の内方に配置されている。この集塵フィルター14は浮遊塵埃などを捕集するプレフィルターや不織布をプリーツ折り加工して形成された集塵フィルターなどから構成している。また、この集塵フィルターには抗菌、抗ウイルス、抗カビ処理または、少なくともこれらの1つ以上が処理されている。脱臭フィルター15は活性炭などから構成する。前記ファン9は圧力タイプの遠心ファンから成り上流側の集塵フィルター14や脱臭フィルター15や構造圧力損失に対応して高風量を得やすいものとしている。渦室13からの送風は隔壁部材12下方の吐出連通口16を介して隔壁部材12から立設形成したリブ17で内包した空間18に導かれる。19は水受け槽で、水用フィルター20を内設したフィルターケース21の軸22を回転自由に軸支し下方を水受け槽19の水または希釈消臭液23に浸し、連結手段24を成すクラッチ25とこのクラッチ25と係合するクラッチ26を有する駆動装置27によりフィルターケース21を回転させる。クラッチによる連結手段24によって水受け槽19は本体1に着脱自在にしている。また、駆動装置27は減速機内蔵小型同期モータで構成するのが回転動力からみて好適である。前記水用フィルター20は不織布、紙またはこれらの混合材で吸水性に優れた素材から成り短冊状などの通気性良好な開口を有し、これらを積層して平板状に形成している。また、水用フィルター20には抗菌、抗ウイルス、抗カビ処理または、少なくともこれらの1つ以上が処理されている。フィルターケース21は同一樹脂成形品を互いに着脱自在にツメ28で係合させている。スイッチパネル5下方には駆動制御回路部29が収設されるとともにイルミネーションランプ30を配設している。
【0023】
図3において、水タンク6の水を定量貯水する貯水部31に排水管32を設け、水受け槽19にフロート弁33を軸34で回動自由に軸支して排水管出口35に対峙させ、水受け槽19の水または希釈消臭液23が減ると排水管32から補給し、所定量になると排水管32を封鎖し自動給水させるようにしている。前記水タンク6の蓋体36は公知のように図示しないバネで付勢された弁体が設けられており水タンク6を水受け槽19に載置すると突起37に押されて弁体が開き貯水部31に定量貯水する。この貯水部31が減水すると自動的に定量になるまでタンク6から補給する。水受け槽19および貯水部31は一体樹脂成形し、抗菌材を練りこむかまたは表面に抗菌材を塗布している。水タンク6には水または天然の植物抽出液(フィトンチド)を希釈した希釈消臭液23を入れている。この天然の植物抽出液(フィトンチド)は杉やヒノキなどから抽出され、悪臭成分と反応して中和消臭やすがすがしい香りで快適感をあたえるものとして知られている。この希釈消臭液23は水タンク6の満水設定量に対して設定される希釈度合いに応じた量を分封した植物抽出液(フィトンチド)原液を使用すると所定の希釈消臭液が容易につくれる。
【0024】
図4は本発明の他の実施例の消臭機の側断面図、図5は減速機内蔵小型モータの駆動説明図である。駆動装置27は、送風装置11の駆動モータ10を長軸にした駆動モータ38と、ベルト39および歯車減速装置40から構成されている。
【0025】
このような構成において送風装置11を駆動すると、集塵フィルター14や脱臭フィルター15で浄化された吸入空気が渦室13から隔壁部材12下方の吐出連通口16を介して隔壁部材12から立設形成したリブ17で内包した空間18に導かれ、フィルターケース21に内設した水用フィルター20を通過して排出口3から、水または希釈消臭液による湿潤空気として排出され、室内の強い臭気を消臭または中和消臭するとともにさわやかな環境を創出する。フィルターケース21は、毎分数回転の速さで回転させることにより、内設した水用フィルター20が、下方の水または希釈消臭液を汲み上げ、中心部へ毛細管現象も加えて吸収させるので、素早くフィルター20が水または希釈消臭液で濡れるため、水または希釈消臭液を素早く放散できる。
【0026】
図5において、減速機内蔵小型モータ27は駆動制御回路部29によって駆動開始初期に運転時間D1を長く設定し以降は停止Sおよび初期運転時間より短い運転D2の間欠運転を行わせ小型モータ27の寿命を延長、また省電力化もできるようにしている。
【0027】
以上述べたように本実施例によれば下記に示す効果が得られる。
【0028】
本実施例では、吸気口2と排出口3を有した本体1内にファン9と駆動モータ10で構成する送風装置11、水または希釈消臭液を入れた水タンク6、この水タンク6から供給される水または希釈消臭液23を貯める水受け槽19、この水受け槽19に水用フィルター20を内設したフィルターケース21を回転自由に軸支し下方を水受け槽19の水または希釈消臭液23に浸し、連結手段24を介した駆動装置27によりフィルターケース21を回転させ、吸気空気は水用フィルター20を通過させ水または希釈消臭液23の気化による湿潤空気として排出口3から排出させるようにしたので、構成を簡素化し小型で安価、水または希釈消臭液を素早く放散させる消臭機にすることができる。
【0029】
また、吸気口2側に集塵フィルター14と脱臭フィルター15または、少なくとも集塵フィルター14を有するものとしたので、室内の汚れた吸入空気を清浄化し後方に配置した送風装置11および水フィルター20への塵埃の集積を防止することができる。
【0030】
また、前記集塵フィルター14に抗菌、抗ウイルス、抗カビ処理または、少なくともこれらの1つ以上が処理されたものとしたので、吸入空気に含まれる菌やカビの繁殖を抑制し、またウイルスを不活化させて水フィルター20を汚染させることがなく衛生的に使用できる。
【0031】
また、前記送風装置11が駆動モータ10に固定した遠心ファン9から成り、本体1後に取り付けられ隔壁部材12とで形成する渦室13内に収設し、隔壁部材12下方の吐出連通口16を介して回転するフィルターケース21を内包した空間18から水用フィルター20に送風するようにしたので、駆動モータ10は水用フィルター20の上流側配置に配置したため水または希釈消臭液23の気化による湿潤空気による腐蝕、劣化などの特別な配慮が不用となり安価にできる。また、圧力タイプの遠心ファン9を使用することにより各フィルターや構造圧力損失に対応して高風量を得やすくできる。
【0032】
また、前記水用フィルター20を不織布、紙またはこれらの混合材で吸水性に優れた素材から成し短冊状などの通気性良好な開口を有し、これらを積層して平板状に形成し、同一樹脂成形品を互いに着脱自在に係合させたフィルターケース21内に収設配置したので、フィルターケース21が安価にでき、また水用フィルター20やフィルターケース21の交換および清掃メンテナンスしやすいものとなる。
【0033】
また、前記水用フィルター20には抗菌、抗ウイルス、抗カビ処理または、少なくともこれらの1つ以上が処理されたものとしたので、水用フィルター20を汚染させることがなく衛生的に使用できる。
【0034】
また、前記本体1を構成するカバー体8を透明部材で形成し、フィルターケース21の回転状態を目視できるようにしたので、動作が見え視覚的興味や水または希釈消臭液23の有無を確認できるものとなる。
【0035】
また、前記本体1内にイルミネーションランプ30を配設し、フィルターケース21の回転状態を目視できるようにしたので、動作が見え一層視覚的興味やリラックス感を演出でき、また水または希釈消臭液23の有無を確認できるものとなる。
【0036】
また、前記水タンク6の水を定量貯水する貯水部31に排水管32を設け、前記水受け槽19にフロート弁33を回動自由に軸支して排水管出口35に対峙させ、水受け槽19の水量が減ると排水管32から補給し、所定量になると排水管出口35を封鎖させ自動給水させるようにしたので、ポンプなどによる供給装置が不用で本体も小型化でき安価なものとなる。
【0037】
また、前記水受け槽19および貯水部31を一体に樹脂成形し、抗菌材を練りこむかまたは表面に抗菌材を塗布するようにしたので、放置された場合水または希釈消臭液から菌の発生を抑制し衛生的に使用できる。
【0038】
また、前記フィルターケース21と駆動装置27との連結手段24をクラッチ25、26とし水受け槽19および貯水部31を本体1に着脱自在に構成したので、水フィルター20やフィルターケース21の交換および清掃メンテナンスしやすいものとなる。
【0039】
また、前記駆動装置27を減速機内蔵小型モータ27としたので、構成を簡素化でき小型で安価な消臭機にすることができる。
【0040】
また、前記減速機内蔵小型モータ27は、駆動開始初期に運転時間を長く設定し、以降は停止および初期運転時間より短い運転の間欠運転を行わせるようにしたので、水または希釈消臭液23の気化による湿潤空気の必要量を確保して小型モータ27の寿命を延長でき、また省電力化もできる。
【0041】
また、前記駆動装置27を送風装置11の駆動モータ38とベルト39および歯車減速装置40とで構成することで、別個のフィルターケース駆動用モータ27を必要とせず安価なものとなる。
【0042】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、構成を簡素化し小型で安価、水または希釈消臭液を素早く放散させ、また衛生的に使用できる消臭機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の消臭機の外観図
【図2】同消臭機の側断面図
【図3】同水タンクとフィルターケースを配置した水受け槽の断面図
【図4】同消臭機の他の側断面図
【図5】同減速機内蔵小型モータの駆動説明図
【符号の説明】
1 本体
2 吸気口
3 排出口
6 水タンク
8 カバー体
9 ファン
10、38 駆動モータ
11 送風装置
14 集塵フィルター
15 脱臭フィルター
19 水受け槽
20 水用フィルター
21 フィルターケース
23 水または希釈消臭液
24 連結手段
25、26 クラッチ
27 駆動装置
30 イルミネーションランプ
31 貯水部
32 排水管
33 フロート弁
39 ベルト
40 歯車減速装置

Claims (14)

  1. 吸気口と排出口を有した本体内に、ファンと駆動モータで構成する送風装置と、水または希釈消臭液を入れた水タンクと、この水タンクから供給される水または希釈消臭液を貯める水受け槽と、水用フィルターを内設したフィルターケースを備え、前記フィルターケースを回転自由に軸支して下方を水受け槽の水または希釈消臭液に浸し、駆動装置により前記フィルターケースを回転させ、前記吸気口から吸引した空気を、前記水用フィルターを通過させることで、水または希釈消臭液の気化による湿潤空気を、前記排出口から排出させるようにした消臭機。
  2. 吸気口側に、集塵フィルターおよび/または脱臭フィルターを有して成る請求項1記載の消臭機。
  3. 集塵フィルターは、抗菌、抗ウイルス、抗カビ処理のうち少なくとも1つ以上が処理されたものである請求項2記載の消臭機。
  4. 送風装置は、駆動モータに固定した遠心ファンから成り、本体後方に取り付けられ隔壁部材とで形成する渦室内に収設され、前記隔壁部材下方の吐出連通口を介して、回転するフィルターケース内の水用フィルターに送風して成る請求項1乃至3のいずれか1項に記載の消臭機。
  5. 水用フィルターは、不織布、紙またはこれらの混合材から成り、これらを積層して平板状に形成し、着脱自在に係合させたフィルターケース内に収設配置して成る請求項1乃至4のいずれか1項に記載の消臭機。
  6. 水用フィルターには、抗菌、抗ウイルス、抗カビ処理のうち少なくとも1つ以上が処理されたものである請求項5記載の消臭機。
  7. 本体を構成するカバー体を、透明または半透明部材で形成し、フィルターケースの回転状態を目視できるようにして成る請求項1乃至6のいずれか1項に記載の消臭機。
  8. 本体内にイルミネーションランプを配設し、フィルターケースの回転状態を目視できるようにして成る請求項7記載の消臭機。
  9. 水タンクの水を定量貯水する貯水部に排水管を設け、前記水受け槽にフロート弁を回動自由に軸支して排水管出口に対峙させ、前記水受け槽の水量が減ると排水管から補給し、所定量になると排水管を封鎖させ自動給水させるようにして成る請求項1乃至8のいずれか1項に記載の消臭機。
  10. 水受け槽および貯水部を一体に樹脂成形し、抗菌材を練りこむかまたは表面に抗菌材を塗布して成る請求項1乃至9のいずれか1項に記載の消臭機。
  11. フィルターケースと駆動装置との連結手段をクラッチとし、水受け槽および貯水部を、本体に着脱自在に構成して成る請求項1乃至10のいずれか1項に記載の消臭機。
  12. 駆動装置を、減速機内蔵小型モータで構成して成る請求項1乃至11のいずれか1項に記載の消臭機。
  13. 減速機内蔵小型モータは、駆動開始初期に運転時間を長く設定し、以降は停止および初期運転時間より短い運転の間欠運転を行わせるようにして成る請求項12記載の消臭機。
  14. 駆動装置を、送風装置の駆動モータとベルトおよび歯車減速装置とで構成して成る請求項1乃至11のいずれか1項に記載の消臭機。
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