JP2004024054A - フコイダン系健康食品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分を1〜90%と残部が沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダン画分からなる混合物にアガリクス粉末を配合した高血糖を抑制し、血糖を低く保つ効果を持つフコイダン系健康食品であり、その好ましい配合組成は、ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分が15〜35質量%と沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダン画分が85〜65質量%からなる混合物に、混合物全量に対してアガリクス粉末を10〜20質量%混合したものである。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、粉末状、カプセル、錠剤、あるいは、飲みやすくするために調味した溶液に溶解した水などの溶媒に溶解した飲み物として経口投与されるフコイダンを主体とした健康食品用に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から血糖値を下げ、ダイエット効果をもたらす健康食品として種々のものが知られており、とくに、フコイダン様多糖複合体が、変異細胞の除去により組織の癌化を防ぐナチュラルキラ−細胞(NK)活性の亢進と、進入異物等を除去し免疫成立の重要な一員であるマクロファ−ジ(Mφ)貧食能の亢進活性により、生体防御能賦活活性を向上させる機能を有することが知られており、特開2001−181303号には、ワカメの芽株部を冷間乾燥後、低温乾燥粉砕化することによって安価に提供する手法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ワカメの芽株部から抽出されたフコダイン様多糖複合体自体は、生体防御亢進剤および免疫賦活性剤として優れた機能を有するものではあっても、他の健康食品用素材と混合した場合には、その機能が劣化する恐れがあり、付加添加物成分との競合劣化が起こる恐れがある。
また、このようなフコダイン様多糖複合体は、原料であるワカメの若芽独特の風味が強くなり過ぎて、健康食品としての味と風味に欠ける欠点もある。
【0004】
本発明の第1の課題は、ワカメの芽株部から抽出されたフコダイン様多糖複合体が有する生体防御亢進剤および免疫賦活性剤として優れた機能を、広く人間生活の健康維持に活かそうするもので、そのため、混合物として利用するための条件を見出すことにある。
【0005】
本発明の他の課題は、ワカメの芽株部から抽出したフコダイン様多糖複合体が有する生体防御亢進剤および免疫賦活性剤としての機能を低下せしめることのない添加物を見出すことである。
【0006】
また、他の課題は、ワカメの芽株部から抽出したフコダイン様多糖複合体の有する機能を強化し、あるいは、そのフコダイン様多糖複合体自体が有する機能を低下させることなく、新たな機能できる添加物を見出すことである。
【0007】
また、他の課題は、ワカメの芽株部から抽出したフコダイン様多糖複合体にその添加配合物を配合した混合物とした場合の、その機能が残存する最少含有量を確認することにある。
【0008】
さらには、ワカメの芽株部から抽出したフコダイン様多糖複合体を他の添加剤との混合物とした場合の、その機能が発揮できる含有量の上限値を確認することである。
【0009】
また、さらには、ワカメの芽株部から抽出したフコダイン様多糖複合体を飲食物として飲み易い状態とするための条件を確認することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ワカメ芽株より抽出分画したフコイダンは、沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダンと特定量混合することによって、その機能は低減されることはなく、逆に増大し、さらに、ブラジル産のキノコであってβ−グルカンを含むアガリクス粉末を配合することによって健康食品として嘱望される機能が付加増大し、また、飲み易さの点でも優れたものとなるという知見の下で完成した。
【0011】
すなわち、沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダンの特定量混合によって、ワカメ芽株より抽出分画したフコイダンの機能を低減することなく、沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダンの機能が付加され、しかも、飲み易さが改善されたフコイダン系健康食品が得られる。
【0012】
ワカメ芽株より抽出分画したフコイダンが有する機能を強化するための添加配合物としては、ワカメ芽株より抽出分画したフコイダンの機能に抗癌機能を有すると云われているβ−グルカンを含むアガリクス(ブラジル原産 キノコ)粉末、ヒメマツタケ等のキノコの粉末が好適に使用でき、風味の点からも優れたものである。
【0013】
体重抑制効果と脂肪組織重量、血清中性脂質(トリグリセリド)、低密度リポタンパク、全コレステロール含量を軽減させるワカメ芽株フコイダンの機能は、同様の機能が期待される沖縄フトモズクフコイダンと、免疫能の亢進が期待されるアガリクスをそれぞれ特定割合配合することによって、それぞれの機能は些かも阻害されることはなく相互に相乗効果を発揮でき、変異細胞(異常、ガン化細胞)の除去を通じて組織のガン化を防ぐナチュラルキラ−細胞(NK)活性の亢進させる、即ち、生体防御能賦活活性を持つ。
【0014】
すなわち、本願発明のフコイダン系健康食品は、ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分を1〜90%と残部が沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダン画分からなる混合物にアガリクス粉末を配合した高血糖を抑制し、血糖を低く保つ効果を持つことを特徴とする。
【0015】
そのフコイダン系健康食品の好ましい配合組成は、ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分が15〜35質量%と沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダン画分が85〜65質量%からなる混合物に、混合物全量に対してアガリクス粉末を10〜20質量%混合したものである。
【0016】
ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン(硫酸化多糖類)画分が、その機能をを発揮できるのは1%以上であり、また、90%以上では、原料であるワカメ芽株自体の風味が強すぎる。
【0017】
ワカメ芽株より抽出分画したフコイダンに添加配合する配合剤としては、一般のモズクから抽出したフコイダンが使用できるが、その中でも、沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダンは、このワカメ芽株より抽出分画したフコイダンと比較して、その機能は低いが、類似の機能を発揮し、また、その風味は、ワカメ芽株より調製されたフコイダンより優れており、ワカメ芽株より抽出分画したフコイダンの配合物として最も適したものである。
【0018】
また、ワカメ芽株およびフトモズクとの混合物は、その特性が失われない範囲内で、他の海外産褐藻類からの抽出物と代替することができる。
【0019】
また、混合したアガリクスは、アガリクスと同様の機能があると云われているヒメマツタケと少量(10%程度まで)代替しても、本発明の健康食品の機能と風味が失われることはない。 したがって、本発明にいうアガリクスは、このような代替物と一部置換したものを総称する。
【0020】
本発明のフコイダン系健康食品は、体重抑制効果と脂肪組織重量、血清中性脂質(トリグリセリド)、低密度リポタンパク、全コレステロール含量を軽減させる効果のあるワカメ芽株フコイダン(硫酸化多糖類)を基材として、その機能を何等阻害させることなく、沖縄フトモズクフコイダンとアガリクス粉末の機能を付加し、さらには、それらの効果を相乗的に発揮させることができ、その上、ワカメ芽株フコイダンの飲み易さが改善される。
【0021】
また、本発明のフコイダン系健康食品は、元来は粉末状であり、粉末状あるいは錠剤として供せられるが、本質的には水溶性であるので、水あるいは調味した溶液等に溶かして通常のドリンクとしても、また、他の食材に混合して供することもできる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、実施例によって本願発明の実施の形態を説明する。
【0023】
1. 配合原料の調製
ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分
ワカメの芽株を採取後海水で洗浄し、次いで、一昼夜天日乾燥し低温乾燥した。水分含量は6.2±0.5%であった。次いで、乾燥された芽株を石臼で低温粉砕を行った。粒径は35〜170メッシュであった。この芽株粉体試料10kgを80%エタノ−ルで2回洗浄後、濾過した後、水を170l加えた後、85〜90℃まで加熱し水抽出を行った。次いで40〜50℃に冷却した後、プロテアーゼを少量加え4時間攪拌した。次いで、80〜90℃に加熱し水抽出と同時にプロテアーゼを失活させた。次いで、フィルターで濾過した後、噴露乾燥し、粗粉末フコイダン様多糖複合体を得た。
【0024】
沖縄フトモズクフコイダン画分
ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分と同様に原料処理した粗粉末フコイダン様多糖複合体を使用した。
【0025】
アガリクス(学名 Agaricus Blajei Murrill)
種菌の産地はブラジルであって、種菌をバガス培地に摂取し、培養後、菌糸体を抽出エキス化し、粉末にしたものを使用した。
【0026】
2. 混合物の調製
上記ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分が1〜90%の範囲内で沖縄フトモズクフコイダン画分とアガリクスとの混合粉末を種々ブレンドし、感応試験により違和感がなく飲むことができる配合混合物を得た。 その配合混合物は、ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分が15〜35%と、沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダン画分が85〜65%からなる混合物に、混合物全量に対してアガリクス粉末を10〜20%混合した。
【0027】
3. 混合物の効能試験
この感応試験によって最も飲み易い易い混合物は、効能において優れているワカメ芽株フコイダンが比較的少なく、沖縄フトモズクが多く配合されているために、果たして、その配合混合物がその生体防御亢進剤および免疫賦活性剤としての機能が発揮できるか、また、アガリクスによる付加機能による影響を実験用ラットに、本発明の配合物を2%配合した飼料として与えて、それによる抗肥満効果、血液性状への効果、血清コレステロール含量等への効果を実施例の分画区によって調べた。 比較のために、本発明の配合物を添加しない飼料の分画区を比較例とした。
表1は、この実験に使用した飼料の配合割合を示す。
【表1】
(1) 抗肥満効果
ラット(ウイスター、 雄、5週令)に30日間、実験飼料を投与し、体重変化、血液性状、脂肪組織重量への効果を調べた。 検討結果を図1に示す。 グラフ中のバ−は標準誤差を示す。同図に示すように、本発明のフコイダン系健康食品に係る配合粉末を投与したラットは、比較例に対して、体重は少なめに推移し、増体量も有意に少なくなった。
【0028】
(2) 血液性状への効果
ラットより血液を採取して血清を得、血清中の中性脂質について調べた。その結果を図2に示す。 同図の実施例と比較例との対比から、本発明のフコイダン系健康食品を含む飼料の投与は中性脂質(トリグリセリド)含量の減少に有効であることが分かる。
【0029】
(3) 血清コレステロール含量への効果
ラット血清中のコレステロール含量への影響について調べた。その結果を図3に示す。 同図に示すように、実施例と比較例との対比から、本発明のフコイダン系健康食品の投与によって総コレステロール含量は有意に減少した。
【0030】
(3) HDL−,LDL−コレステロール含量への効果
ラット血清中のHDL−,LDL−コレステロール含量について調べた。その結果を図4に示す。 同図に示すように、実施例と比較例との対比から、本発明のフコイダン系健康食品の投与によってHDL−コレステロール含量には影響を与えずに、生理的に悪役と言われ、肥満に関与するLDL−コレステロール量が有意に減少しており、血液性状の改善が見られ、健康保持上有益であることが認められた。
【0031】
(4) 脂肪組織重量への効果
同様にしてラットの脂肪組織重量を調べた。その結果を図5に示す。 使用した脂肪組織は腎臓周辺脂肪組織と副睾丸周辺脂肪組織である。同図に示すように、両脂肪組織重量とも実施例の場合が減少しており、本発明のフコイダン系健康食品の投与によって脂肪組織の減少に効果的であることが分かった。
【0032】
(5) ナチュラルキラ−活性への効果
ガン細胞を見つけて殺す機能を持つナチュラルキラ−活性を高めること、即ち生体防御能を亢進させることによって、ガンを予防、防止する可能性が考えられる。そこで、本発明のフコイダン系健康食品によるNK活性の亢進を検討した。
【0033】
▲1▼ NK細胞の調製
脾細胞の調製 : BALB/Cマウス(5週令、雄)に表1に示す本発明のフコイダン系健康食品を2%添加した飼料で20日間飼育し脾臓を得た。脾臓より細胞の浮遊液を得る。低張バッファーを加えて赤血球を溶血除去し、脾細胞を得た。これをRPMI培地でデッシュに入れ、37℃、5% 炭酸ガスで3時間培養して接着細胞を除き、NK細胞を含む脾リンパ球とした。
【0034】
▲2▼ YAC−1 細胞(リンパ腫細胞、ターゲット細胞)の調整
NK細胞(エフェクター細胞)のターゲットとなるYAC−1細胞(ターゲット細胞)を別途培養した。
【0035】
▲3▼ NK活性の測定
NK活性 の測定は、障害を受けた細胞の放出するLactate dehydrogenase(LDH) をマ−カ−とするる細胞障害性ELISA アッセイシステム(Cytotox96、Promega社) によった。以上の操作はて無菌的に行った。本発明のフコイダン系健康食品を20日間摂食したマウス脾臓のNK活性を図6に示す。 同図に示すように、本発明の実施例は、比較例に対して、高い傾向が見られ、本発明のフコイダン系健康食品がNK活性の亢進に有効であり、生体防御能を高めていることが認められた。
【0036】
▲4▼ 抗腫瘍活性
マウス (BALB/C、 雄、5週令)にサルコ−マ180腫瘍細胞を腰部皮下に投与し( 5×106細胞/マウス)、その後20日間、本発明のフコイダン系健康食品を添加した飼料を与えた。解体し、腰部皮下の腫瘍の重量を測定し、コントロール区と比較した。その結果を図7に示す。同図に示すように、投与区で明らかに腫瘍重量の減少が見られ、本発明のフコイダン系健康食品が腫瘍増殖抑制に有効であることが認められた。
【0037】
▲5▼ 担腫瘍マウスのナチュラルキラ−(NK)活性
上記の担腫瘍マウスの脾臓浮遊細胞中のNK活性の測定を行った。その測定結果を図8に示す。腫瘍細胞を皮下移植された担腫瘍マウスにおいても、本発明の配合物の投与によってNK活性は高い活性を示すことが認められ、これが腫瘍増殖抑制に機能しているものと結論づけられた。
【0038】
(6) 高血糖の抑制効果
インスリン非依存性糖尿病モデルマウス、KK−Ayマウス(5週令、雄、日本クレア)を70日間、表1の飼料を与えて飼育した。その間10日毎に尾より採血し、血糖値を測定した。その測定結果を図9に示す。血糖値の測定はグルコカード(Arkray、GT−1640、京都)を用いる酵素電極法によった。その結果、比較例のマウスの血糖値は飼育期間と共に上昇し、70日目には400mgグルコース/dl血清にも到達するが、実施例のマウスは約半分程度の200mg/dlの低い血糖値を維持し、本発明のフコイダン系健康食品は高血糖を強く抑制することを示した。
【0039】
【発明の効果】
本発明のフコイダン系健康食品は、ワカメ芽株フコイダン自体が有する体重抑制効果と脂肪組織重量、血清中性脂質(トリグリセリド)、低密度リポタンパク、全コレステロール含量を軽減させる効果を、沖縄フトモズクからのフコイダンを混合することによって増大し、さらには、アガリクスも有するといわれる制癌効果を増大することができる。
【0040】
また、本発明のフコイダン系健康食品は、その形態に関係なく人体に供与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】飼料を投与したときの1ヶ月間の体重変動を示す。
【図2】飼料を1ヶ月間摂食させたときのラット血清中の中性脂質含量の変化を示す。
【図3】飼料を1ヶ月間摂食させたときのラット血清中の総コレステロール含量の変化を示す。
【図4】飼料を1ヶ月間摂食させたときのラット血清中の低密度(LDL)コレステロールと高密度(HDL)コレステロール含量の変化を示す。
【図5】飼料を1ヶ月間摂食させたときのラットの脂肪組織重量の変化を示す。
【図6】飼料を20日間摂食させたときのマウス脾臓中のナチュラルキラ−活性の変化を示す。
【図7】サルコ−マ180を移植し、その後、本発明のフコイダン系健康食品を20日間摂食させたときのサルコ−マ180により生じた腫瘍重量の変化を示す。
【図8】サルコ−マ180を移植し、その後、本発明のフコイダン系健康食品を20日間摂食させたときのマウス脾臓中のナチュラルキラ−活性の変化を示す。
【図9】糖尿病モデルマウス、KK−Ayに飼料を70日間投与したときの血糖値の変化を示す。
Claims (2)
- ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分を1〜90%と残部が沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダン画分からなる混合物にアガリクス粉末を配合した高血糖を抑制し、血糖を低く保つ効果を持つフコイダン系健康食品。
- ワカメ芽株より抽出分画したフコイダン画分が15〜35%と沖縄フトモズクより抽出分画したフコイダン画分が85〜65%からなる混合物に、混合物全量に対してアガリクス粉末を10〜20%混合した請求項1に記載のフコイダン系健康食品。
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