JP2004023217A - ノイズ低減装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高域コアリング回路14と非線形処理回路16のうち、少なくとも高域コアリング回路14の特性をAGC回路12の増幅量に応じて変更させることを特徴とし、減算器17の出力を出力映像信号としている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビやビデオなどの映像機器に用いられるノイズ低減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオ機器における高画質のためのノイズ低減装置について説明する。ノイズ低減装置には、同一フィールドまたはフレーム内の信号を元にノイズ低減を図る2次元ノイズ低減装置と、メモリなどを用いて信号のフィールドまたはフレーム差分を求め、それを元にノイズ低減を図る3次元ノイズ低減装置があり、従来の3次元ノイズ低減装置の例としては、特開平03−79168号公報などがある。まず従来の3次元ノイズ低減装置の動作を簡単に説明する。
【0003】
図9は従来の3次元ノイズ低減装置を備えた撮像装置の構成例を示すものである。
【0004】
図9において、101は入射する光を電気映像信号に変換する固体撮像素子(以下CCD)、102はCCD101からの出力信号が変化しても出力信号レベルを一定に保つように増幅を行う自動利得制御増幅回路(以下AGC回路)、103はAGC回路102からのアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するアナログ・デジタル変換器(以下A/D変換器)である。104は2つの入力信号に対し、一方の入力信号から他方の入力信号を減算する減算器、105は減算器104の出力に対し、非線形の処理を行う非線形処理回路、106はA/D変換器103の出力信号から、非線形処理回路105の出力を減算し、映像信号SOを出力する減算器、107は出力映像信号SOを1フィールド遅延させて減算器104へ出力するフィールドメモリ、108はAGC回路の増幅量に応じて非線形処理回路105の特性を変更する非線形処理制御回路である。
【0005】
以下、従来の3次元ノイズ低減装置の動作について説明する。
【0006】
CCD101からの電気信号がAGC回路102に入力されると、AGC回路は入力信号がある一定レベル以上であれば増幅を行わず増幅量1倍で出力する。もしも入力信号がある一定レベル以下であれば、一定レベルになるように増幅量を上げて信号の増幅を行う。
【0007】
そして、AGC回路102の出力信号はA/D変換器103によってデジタル映像信号に変換される。
【0008】
さらにA/D変換器103でデジタル信号に変換された映像信号は減算器104に入力され、フィールドメモリ107の出力信号との減算が行われ、差分信号として出力される。フィールドメモリ107の出力信号はノイズ低減された出力映像信号SOが1フィールド遅延した信号であるため、映像信号が静止画であれば、上記差分信号中には映像信号はほとんど含まれず、ノイズ成分だけが抽出される。従って、減算器106においてA/D変換器103の出力信号から減算器104の出力信号を差し引けば、ノイズが低減された映像信号SOが出力される。
【0009】
しかし、動画においては差分信号中に映像信号が多く含まれるようになってくるため、上記差分信号をそのまま差し引くと残像劣化を引き起こすことになる。そこで、「一般的にノイズは映像信号に比べて振幅が小さい」という統計的理由に基づき、上記差分信号のうち振幅の小さい部分だけを非線形処理回路105において抜き出し、その信号を減算器106においてA/D変換された映像信号から差し引くことにより、ほとんど残像なくノイズが低減された映像信号SOが出力される。図10は非線形処理回路105の特性の一例を表す図であり、横軸が非線形処理回路105の入力、縦軸が出力を表す。a、及びKはこの特性を特徴付ける特性パラメータであって、非線形処理回路入力レベルの絶対値がa以下であればほぼ全てノイズ信号とみなしてK・a(K<1)を出力、また、非線形処理回路入力信号レベルの絶対値がa以上2a未満であれば、ノイズと映像信号の両方が含まれており、値が大きくなるほど映像信号の比率が大きくなるとみなし、入力信号レベルがaから2aに近づくほど0に近い値を出力する特性となっている。このような非線形処理特性によれば、非線形処理回路入力、すなわち前記差分信号の信号レベルが2a以下の信号にはノイズが含まれているとみなされて、減算器106へ出力されるのでノイズが低減される。
【0010】
次に、CCD101に入射する光量が減り、CCD101からの出力映像信号レベルが減少した場合、ノイズレベルは一定であるため、S/N比は悪くなる。そしてさらにレベルが減少してある一定レベルより下がった場合、AGC回路102は一定レベルを保つように入力信号の増幅を行うが、S/N比が悪い状態で信号も同じ増幅量で増幅するためノイズレベルが大きくなる。そこで、非線形処理制御回路108はAGC回路102の増幅量に応じて、非線形処理回路の特性を変更する。具体的には特性パラメータaを増加させ、レベルの大きなノイズも低減できるようにする。
【0011】
以上の動作により、従来の3次元ノイズ低減装置はAGC回路102の増幅によりノイズレベルが大きくなった場合でも、効果的にノイズを低減することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記構成によるノイズ低減装置では、以下のような課題がある。すなわち、AGC回路102の増幅によりノイズレベルが大きくなった場合、非線形処理制御回路108はノイズレベルに応じて非線形処理特性を前記のように変化させることで、大きなノイズに対してもノイズが低減できるようになるが、その場合「一般的にノイズは映像信号に比べて振幅が小さい」という前提が崩れるため、非線形処理回路105の出力には映像信号が多く含まれるようになり、残像劣化が大きくなってしまう。
【0013】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、ノイズレベルが大きい場合でも効果的にノイズを低減し、かつ、残像劣化の少ないノイズ低減装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本願請求項1のノイズ低減装置は、入力映像信号を増幅させる増幅手段と、増幅手段の出力に対して一定の帯域のみ非線形処理を行う第1の非線形処理手段と、映像信号を所定量遅延させる遅延手段と、前記遅延手段と前記第1の非線形処理手段の出力信号からノイズを抽出するノイズ抽出手段と、前記ノイズ抽出手段の出力に対し非線形処理を行う第2の非線形処理手段と、前記第2の非線形処理手段出力を用いて前記第1の非線形処理手段出力のノイズを減衰させて前記遅延手段へ出力するノイズ減衰手段とを備え、前記第1の非線形処理処理と前記第2の非線形処理手段のうち、少なくとも第1の非線形処理手段の特性を前記増幅手段の増幅量に応じて変更させることを特徴とし、前記ノイズ減衰手段の出力を出力映像信号とするものである。
【0015】
また、請求項2記載のノイズ低減装置は、入力映像信号を増幅させる増幅手段と、増幅手段の出力に対して一定の帯域のみ非線形処理を行う第1の非線形処理手段と、映像信号を所定量遅延させる遅延手段と、前記遅延手段と前記第1の非線形処理手段の出力信号からノイズを抽出するノイズ抽出手段と、前記ノイズ抽出手段に対し複数の特徴成分に分解する分解手段と前記分解手段の出力である各特徴成分に対してそれぞれ独立に非線形処理を行う複数の第2の非線形処理手段と、前記複数の第2の非線形処理手段の出力を1つに合成する合成手段と、前記合成手段出力を用いて前記第1の非線形処理手段出力のノイズを減衰させて前記遅延手段へ出力するノイズ減衰手段とを備え、前記第1の非線形処理処理と前記第2の非線形処理手段のうち、少なくとも第1の非線形処理手段の特性を前記増幅手段の増幅量に応じて変更させることを特徴とし、前記ノイズ減衰手段の出力を出力映像信号とするものである。
【0016】
また、請求項3記載のノイズ低減装置は、請求項1または2において、増幅手段の増幅量がある値に達するまでは第1の非線形処理手段の特性を変更し、それ以降は第2の非線形処理手段の特性を変更させることを特徴としたものである。
【0017】
また、請求項4記載のノイズ低減装置は、請求項1または2において、前記増幅手段の増幅量に応じて、第1の非線形処理手段の特性と第2の非線形処理手段の特性を同時に変化させることを特徴としたものである。
【0018】
また、請求項5記載のノイズ低減装置は、請求項1、2、3、または4において、遅延手段の遅延量はnフィールド、またはn水平走査期間(n=1,2,3,…)としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本願請求項1のノイズ低減装置は、入力映像信号を増幅させる増幅手段と、増幅手段の出力に対して一定の帯域のみ非線形処理を行う第1の非線形処理手段と、映像信号を所定量遅延させる遅延手段と、前記遅延手段と前記第1の非線形処理手段の出力信号からノイズを抽出するノイズ抽出手段と、前記ノイズ抽出手段の出力に対し非線形処理を行う第2の非線形処理手段と、前記第2の非線形処理手段出力を用いて前記第1の非線形処理手段出力のノイズを減衰させて前記遅延手段へ出力するノイズ減衰手段とを備え、前記第1の非線形処理処理と前記第2の非線形処理手段のうち、少なくとも第1の非線形処理手段の特性を前記増幅手段の増幅量に応じて変更させることを特徴とし、前記ノイズ減衰手段の出力を出力映像信号とするものである。
【0020】
また、請求項2記載のノイズ低減装置は、入力映像信号を増幅させる増幅手段と、増幅手段の出力に対して一定の帯域のみ非線形処理を行う第1の非線形処理手段と、映像信号を所定量遅延させる遅延手段と、前記遅延手段と前記第1の非線形処理手段の出力信号からノイズを抽出するノイズ抽出手段と、前記ノイズ抽出手段に対し複数の特徴成分に分解する分解手段と前記分解手段の出力である各特徴成分に対してそれぞれ独立に非線形処理を行う複数の第2の非線形処理手段と、前記複数の第2の非線形処理手段の出力を1つに合成する合成手段と、前記合成手段出力を用いて前記第1の非線形処理手段出力のノイズを減衰させて前記遅延手段へ出力するノイズ減衰手段とを備え、前記第1の非線形処理処理と前記第2の非線形処理手段のうち、少なくとも第1の非線形処理手段の特性を前記増幅手段の増幅量に応じて変更させることを特徴とし、前記ノイズ減衰手段の出力を出力映像信号とするものである。
【0021】
また、請求項3記載のノイズ低減装置は、請求項1または2において、増幅手段の増幅量がある値に達するまでは第1の非線形処理手段の特性を変更し、それ以降は第2の非線形処理手段の特性を変更させることを特徴としたものである。
【0022】
また、請求項4記載のノイズ低減装置は、請求項1または2において、前記増幅手段の増幅量に応じて、第1の非線形処理手段の特性と第2の非線形処理手段の特性を同時に変化させることを特徴としたものである。
【0023】
また、請求項5記載のノイズ低減装置は、請求項1、2、3、または4において、遅延手段の遅延量はnフィールド、またはn水平走査期間(n=1,2,3,…)としたものである。
【0024】
以下、本発明にかかる実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態にかかるノイズ低減装置を備えた撮像装置の基本的な要部構成を例示するブロック図である。図1において11は入射する光を電気映像信号に変換するCCD、12はCCD11からの出力信号が変化しても出力信号レベルを一定に保つように増幅を行う増幅手段としてのAGC回路、13はAGC回路12からの出力アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するA/D変換器、14はA/D変換器の出力に対し高域信号にのみ非線形処理を行う第1の非線形処理手段としての高域コアリング回路、18は本装置の出力映像信号SOを1フィールド遅延させて出力する遅延手段としてのフィールドメモリ、15は高域コアリング回路14の出力信号とフィールドメモリ18の出力信号との差分を求めて出力する、ノイズ抽出手段としての減算器、16は減算器15の出力に対し、非線形の処理を行う第2の非線形処理手段としての非線形処理回路、17は高域コアリング回路14の出力信号から、非線形処理回路16の出力を減算して映像信号SOを出力するノイズ減衰手段としての減算器である。
【0026】
以下、動作について説明する。
【0027】
CCD11からA/D変換器13までの動作は、図9に示した従来のノイズ低減装置のCCD101からA/D変換器103までと同一であるので説明を省略する。そして、A/D変換器13でデジタル信号に変換された映像信号は次に高域コアリング回路14に入力される。図2は高域コアリング回路14の一例を示すブロック図である。A/D変換器13の出力映像信号が高域コアリング回路14に入力されると、まずHPF(High Pass Filter)21とLPF(Low Pass Filter)22によって高域と低域に帯域分割される。これらのフィルタは例えば図3のような周波数特性を持つ。図3(a)はLPFの、図3(b)はHPFの周波数特性図をそれぞれ表す。そして、これらのフィルタによって高域成分と低域成分に分けられた映像信号のうち、高域成分の信号が非線形処理を行うコアリング回路23に入力される。
【0028】
図4はコアリング回路23の入出力特性の一例を表すものであり、mはこの特性を特徴付ける特性パラメータである。この入出力特性によりコアリング回路23に入力される信号のうち、ある一定振幅以上のものだけが出力される。すなわちコアリング回路23の入力信号レベルをxとすると、|x|≦mとなる信号は出力されず、|x|>mとなる信号についても信号レベルの絶対値はmだけ下がって出力されることになる。そして、コアリング回路23を通った高域信号成分とLPF22の出力である低域信号成分が加算器24で加算されることで帯域が復元され、高域コアリング回路14の出力として後段の減算器15または17へ出力される。ノイズには前述のような一般的に映像信号に比べて振幅が小さいという特徴だけでなく、高域に分布するという特徴があるため、この高域コアリング回路14により映像信号のノイズがある程度、具体的にはA/D変換器13の出力信号に絶対値でSnというレベルのノイズがのっている場合、Sn≦mであればノイズレベルは0に、Sn>mであればSn−mに低減されることになる。しかも、この高域コアリング回路14によるノイズ低減では原理的に残像が発生しない。
【0029】
そして高域コアリング回路14以降、減算器15,17、非線形処理回路16、そしてフィールドメモリ18の動作は従来のノイズ低減装置における、減算器104,106、非線形処理回路105、フィールドメモリ107と同様に動作する。従って、高域コアリング回路14の出力に対してさらにノイズ低減が行われ、出力映像信号SOとして出力される。具体的には高域コアリング回路14によってその絶対値レベルがSn−mまで低減されたノイズのうち、2a以下のものは、さらに最大でK・aだけ低減されることになる。
【0030】
また、非線形処理制御回路19はAGC回路12の増幅量に応じて、高域コアリング回路14中のコアリング回路23の特性パラメータmと非線形処理回路16の特性パラメータaに対して図5のような制御を行う。すなわち、図5(a)に示すようにCCD11に入射する光量が減り、CCD11からの出力映像信号レベルが減少した場合、AGC回路12は従来と同様に一定レベルを保つように増幅量を上げていくが、図5(b)に示すようにその増幅量が一定値G1以下であればまずコアリング回路23の特性パラメータmを増加させるようにする。高域コアリング回路14では信号の高域に分布するノイズを低減するが、ディテールのような高域の映像信号も同様に低減してしまうため、mを増加させ過ぎるとディテール劣化が目立つことになる。そこで、AGC回路12の増幅量がG1に達すると、以降は増幅量がさらに増加しても特性パラメータmはディテール劣化が許容できる値m1で固定し、図5(c)に示すように、代わりに非線形処理回路16の特性パラメータaを増加させる。
【0031】
以上のような動作により、AGC回路12の増幅量が増加し、A/D変換器13の出力信号のノイズレベルSnが大きくなった場合でも、増幅量がG1以下であれば高域コアリング回路14によってノイズ低減が行われ、それ以降の動作によるノイズ低減は行われない。そのため、その場合は映像信号がさまざまな動き成分、例えば被写体自体の動きや、撮像装置自体をパンニングさせたことによる画面全体の動きといった低い周波数の動き成分、そして手ぶれのような高い周波数の動き成分などを持っていたとしても、残像劣化は発生しない。また増幅量がG1以上となった場合でも、従来と同じノイズ低減量でよいのなら、高域コアリング回路14である程度ノイズが低減されている分、特性パラメータaの値は従来よりも小さくてすむので従来よりも残像劣化を低減できる。
【0032】
(実施の形態2)
図6は本発明の第2の実施の形態にかかるノイズ低減装置を備えた撮像装置の基本的な要部構成を例示するブロック図である。図6において第1の実施の形態の図1と同じ機能ブロックについては同じ符号を記載しているので、そのブロックに対する説明は省略する。また、図6において61−1〜61−nは減算器15の出力に対して複数の帯域に分割する、分解手段としてのBPF(Band Pass Filter)、62−1〜62−nはBPF61−1〜61−nの出力に対し、それぞれ非線形処理を行う複数の第2の非線形処理手段としての非線形処理回路、63は非線形処理回路62−1〜62−nからの出力をすべて加算して減算器17へ出力する合成手段としての加算器である。
【0033】
本ノイズ低減装置が第1の実施の形態のノイズ低減装置と異なる点は、BPF61−1〜61−n、非線形処理回路62−1〜62−nと加算器63であるので、この動作について以下に説明する。
【0034】
減算器15の出力信号はBPF61−1〜61−nによって複数の帯域に分割され、それぞれ独立に非線形処理回路62−1〜62−nによって第1の実施の形態と同様の非線形処理を施される。そして、各非線形処理回路の出力を加算器63で1つに合成する。図6の装置の動作は、第1の実施の形態の装置のものと基本的に同じであるため、説明を省略するが、このような構成とすることで減算器15の出力信号を映像信号、すなわち動き成分が多く含まれる周波数帯域と、ノイズが多く含まれる周波数帯域に分けることができ、さらにそれぞれの帯域に対して非線形処理制御回路19が独立して制御を行うことができる。従って、AGC回路12の増幅量がG1以上となって残像劣化が発生したとしても、前記第1の実施の形態よりも残像劣化を改善することができる。
【0035】
なお、第1及び第2の実施の形態において、増幅量がG1以上に増加する場合は、図5(c)に示すように、増幅量に応じて特性パラメータaも徐々に増加させるように制御しているが、これに限る必要はなく、例えば図5(d)のように増幅量に関わらず特性パラメータを一定の値にしてもよい。これにより、増幅量が小さい時に、残像が若干発生するものの、それは画質低下につながるようなものではなく、問題がないレベルである。さらに、増幅量がG1よりも大きくなっても、特性パラメータが一定のため、残像が大きくなることはなく画質は低下しない。
【0036】
なお、第1及び第2の実施の形態において、特性パラメータaとmの制御を図5のように行うとしたがこれに限る必要はなく、例えば図7のように特性パラメータmとaを同時に増加させるようにしてもよい。図7に示す直線の傾きを図5より小さな適当な値にすることで、残像劣化は従来例と前記第1、第2の実施の形態の中間レベルにしつつ、ディテール劣化を前記第1、第2の実施の形態よりも抑えることが出来る。
【0037】
なお、第1及び第2の実施の形態において、非線形処理回路の特性を図10のような従来のノイズ低減装置と同じ特性としたがこれに限る必要はなく、要は減算器15の出力信号のうち振幅の小さい部分だけを抜き出せるような特性にすればよい。
【0038】
なお、第1及び第2の実施の形態において、高域コアリング回路14中の非線形処理回路として図4のような特性をもつコアリング回路23を用いたがこれに限る必要はなく、例えば図8のような特性にしてもよい。このような特性によれば絶対値m以下のレベルの高域信号は完全になくならないため、ノイズ成分が若干残留するが、その分だけ小振幅のディテール信号も残すことができる。
【0039】
なお、第1及び第2の実施の形態において、高域コアリング回路14を図2の構成としたがこれに限る必要はなく、要は映像信号の高域に非線形処理が施せるような構成であればよい。
【0040】
なお、第1及び第2の実施の形態において、遅延手段としてフィールドメモリを用いたがこれに限る必要はなく、例えばフレームメモリを用いてもよいことはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】
請求項1記載のノイズ低減装置によれば、増幅手段の増幅量が増加しノイズレベルが大きくなった場合でも、残像劣化が発生しない第1の非線形処理手段によってある程度ノイズ低減が行われるため、映像信号がさまざまな動き成分を持っていた場合でも、従来よりも残像劣化を低減できる。
【0042】
請求項2記載のノイズ低減装置によれば、映像信号が多く含まれる周波数帯域と、ノイズが多く含まれる周波数帯域に分けて、それぞれの帯域に対して複数の第2の非線形処理手段を独立して制御を行うことができる。従って、請求項1記載のノイズ低減装置よりさらに残像劣化を改善することができる。
【0043】
請求項3記載のノイズ低減装置によれば、請求項1または2記載のノイズ低減装置と同様な効果がある。
【0044】
請求項4記載のノイズ低減装置によれば、請求項1または2記載のノイズ低減装置と同様な効果がある。
【0045】
請求項5記載のノイズ低減装置によれば、請求項1、2、3または4記載のノイズ低減装置と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるノイズ低減装置の構成を示すブロック図
【図2】第1及び第2の実施の形態に用いられる第1の非線形処理手段の構成例を示すブロック図
【図3】第1及び第2の実施の形態に用いられる第1の非線形処理手段の構成例におけるLPFとHPFの周波数特性を示す周波数特性図
【図4】第1及び第2の実施の形態に用いられる第1の非線形処理手段の構成例におけるコアリング回路の入出力特性例を示す入出力特性図
【図5】第1及び第2の実施の形態に用いられる第1及び第2の非線形処理手段の特性パラメータの値と増幅手段の増幅量との関係の一例を示す関係図
【図6】本発明の第2の実施の形態によるノイズ低減装置の構成を示すブロック図
【図7】第1及び第2の実施の形態に用いられる第1及び第2の非線形処理手段の特性パラメータの値と増幅手段の増幅量との関係の一例を示す関係図
【図8】第1及び第2の実施の形態に用いられる第1の非線形処理手段の構成例におけるコアリング回路の入出力特性例を示す入出力特性図
【図9】従来のノイズ低減装置の構成を示すブロック図
【図10】従来のノイズ低減装置における非線形処理回路の入出力特性を示す入出力特性図
【符号の説明】
11 CCD
12 AGC回路
13 A/D変換器
14 高域コアリング回路
15 減算器
16 非線形処理回路
17 減算器
18 フィールドメモリ
19 非線形処理制御回路
21 HPF
22 LPF
23 コアリング回路
24 加算器
61 BPF
62 非線形処理回路
63 加算器
Claims (5)
- 入力映像信号を増幅させる増幅手段と、
前記増幅手段の出力に対して一定の帯域のみ非線形処理を行う第1の非線形処理手段と、
映像信号を所定量遅延させる遅延手段と、
前記遅延手段と前記第1の非線形処理手段の出力信号からノイズを抽出するノイズ抽出手段と、
前記ノイズ抽出手段の出力に対し非線形処理を行う第2の非線形処理手段と、
前記第2の非線形処理手段出力を用いて前記第1の非線形処理手段出力のノイズを減衰させて前記遅延手段へ出力するノイズ減衰手段とを備え、
前記第1の非線形処理処理と前記第2の非線形処理手段のうち、少なくとも第1の非線形処理手段の特性を前記増幅手段の増幅量に応じて変更させることを特徴とし、前記ノイズ減衰手段の出力を出力映像信号とするノイズ低減装置。 - 入力映像信号を増幅させる増幅手段と、
増幅手段の出力に対して一定の帯域のみ非線形処理を行う第1の非線形処理手段と、
映像信号を所定量遅延させる遅延手段と、
前記遅延手段と前記第1の非線形処理手段の出力信号からノイズを抽出するノイズ抽出手段と、
前記ノイズ抽出手段に対し複数の特徴成分に分解する分解手段と
前記分解手段の出力である各特徴成分に対してそれぞれ独立に非線形処理を行う複数の第2の非線形処理手段と、
前記複数の第2の非線形処理手段の出力を1つに合成する合成手段と、
前記合成手段出力を用いて前記第1の非線形処理手段出力のノイズを減衰させて前記遅延手段へ出力するノイズ減衰手段とを備え、
前記第1の非線形処理処理と前記第2の非線形処理手段のうち、少なくとも第1の非線形処理手段の特性を前記増幅手段の増幅量に応じて変更させることを特徴とし、前記ノイズ減衰手段の出力を出力映像信号とするノイズ低減装置。 - 増幅手段の増幅量がある値に達するまでは第1の非線形処理手段の特性を変更し、それ以降は第2の非線形処理手段の特性を変更させることを特徴とした請求項1または2記載のノイズ低減装置。
- 増幅手段の増幅量に応じて、第1の非線形処理手段の特性と第2の非線形処理手段の特性を同時に変化させることを特徴とした請求項1または2記載のノイズ低減装置。
- 遅延手段の遅延量はnフィールド、またはn水平走査期間(n=1,2,3,…)であるとした請求項1,2,3または4記載のノイズ低減装置。
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