JP2004016082A - Method and apparatus for drying laver by building equipped with auxiliary heater and duct - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法と、その海苔乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】
現在の海苔の乾燥は、建屋に設置された全自動海苔乾燥機、この種の海苔乾燥機(乾燥機とする)と呼ばれている、全長10m程度の乾燥機で行なわれる。その一例を、図7を使って、簡単に説明すると、建屋に設置した加熱室は、建屋の外の空気(外気)と建屋の中の空気(内気)を、当該加熱室の上に設置する吸込み用のファンを介して吸込んだ後、熱交換を介して熱風を生成し、この熱風を乾燥室に送り生海苔(抄き海苔)を乾燥する。この乾燥室から排出される湿り空気(空気流通帯域の暖気であり、暖気とする)を、建屋に設けた内気排出口より、建屋外に排気する構造である。またこの暖気の一部は、前述の乾燥時に、適度な温度と湿度が必要なので、外気と一緒に再度、吸込み用のファンを介して吸込まれて乾燥室の中へ入り、前述と同じ途を辿る。即ち、乾燥室の生海苔は、この空気の流れと、加熱室の温湿度制御とを繰返して、当該乾燥室の中を2時間程度かけて数往復する間に乾燥されることから、乾燥室内を流れる空気の温度や湿度が、生海苔の乾燥に大きな影響を与える。また雨、風、雪等の天候によっても、建屋の内気は大きく変動することから、乾燥室内の温湿度に直接悪影響を与えるので、生海苔の乾燥に弊害となる。例えば、次のようなことが考えられる。即ち、温湿度にムラがあると海苔の一部が乾かないことの弊害、所謂、ヌレの発生、全体にツヤがなく曇ったように見えるクモリの発生、又は急激に乾燥することの弊害、所謂、不均一な縮みが基で発生する皺によるチチ゛ミ海苔等による品質低下と、この弊害による海苔の価値の低下、等の問題が発生する。またこの温湿度がムラとなる他の原因としては、建屋の隙間風や、屋根や壁の形状の違いで空気の流れが異なることから、生産者は、簡易的に、乾燥室周辺に仕切り板を設けたりして温度を調整している。尚、本出願人もこれに関する提案を多数出願している。例えば、特開平2−60570等が挙げられる。しかし、十分でないのが現況である。
【0003】
この問題解決の一環として、幾つかの手段が採用される傾向にあり、本出願人も種々の実験を行ってきたので、その一例を説明する。(1)は(図示せず)、乾燥室に、温湿度センサーを、複数箇所に設け(例えば、乾燥室の前後に略2分割するようにして、それぞれ設置し)、その測定値に基づいて、建屋の換気等を行ない、乾燥室内の湿度を均一に保持する手段がある。しかし、この手段は、測定個所が2個所なので乾燥室内の湿度を、均一に保つのが難しく、また換気の際に、冷たい外気の流入により温湿度の均一性が乱れて、その変化が大きくなることから種々の問題を残している。(2)は、この(1)の改良案として、本出願人が実験を繰返して行った手段であり、それなりの成果が得られたので、その概要を、図8に示す。即ち、建屋に、配置した補助ヒータと、既設の加熱室とを併用する手段(併用手段とする)が採用される傾向にある。この併用手段は、補助ヒータに、一次空気(外気)を、建屋の外気吸込み口から必要とする外気の全量を導入する(吸込む)とともに、空気流通帯域を流れる(乾燥室から排気された空気)湿った暖気の一部を、補助ヒータの内気吸込み口から導入し(取入れ)、熱交換を介して温風に変換する。この温風を、建屋の床面に配したタ゛クトを介して加熱室の全体に供給して、加熱室での熱交換を介して熱風に変換された後、当該加熱室に設けた熱風路を経由して乾燥室に供給する手段である。しかし、この併用手段では、次のように弊害が挙げられる。:▲1▼タ゛クトに設けた多数個の吹出し口と、加熱室の吸込み口とが離れており、補助ヒータからの温風が拡散され易いこと、 またこの温風の拡散及び/又はタ゛クトの配置、大きさ等により、加熱室の吸込み口に確実、又は適量供給できる保証はない。:▲2▼補助ヒータへの大量の外気の導入は、時として建屋内の気流の変化を招来し、ハ゛ランスを崩す。:▲3▼温度ムラのある熱風が乾燥室に供給される結果、品質の低下要因となり、例えば、乾海苔にヌレ、ワレ、艶ムラ、チチ゛ミ等が発生する。:▲4▼補助ヒータに外気を全量(換気量と同量)に導入するので、大きな能力と熱源を要する問題がある。:▲5▼装置の大型化を招来すること、また大型化に伴って設置ができない状況もあること、又は現場のスヘ゜ースが確保されず、設置作業に難渋すること、又設置コストがかかること、等の課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、(イ) 補助ヒータから温風を、加熱室に個別(スホ゜ット式)、又は均一に供給して、この加熱室において熱風を生成し、この熱風を、乾燥室に供給して、乾燥室の温度及び/又は湿度を略均一にして、効率的な熱風の生成を図ること、また高品質の乾海苔を製造すること、等を意図する。(ロ)また補助ヒータに外気の一部を導入して温風を生成し、建屋内の急激な温度低下、又は建屋内の気流のハ゛ランス崩れ、また乾燥室への温度及び/又は湿度ムラのある熱風供給回避等を図ること、また乾海苔のヌレ、ワレ、艶ムラ、チチ゛ミ等を回避して、高品質の乾海苔の生成を図ること、等を意図する。(ハ)さらに補助ヒータに外気の一部を導入する構成として、装置の小型化、又は建屋への設置の確保と、設置の容易化、設置コストの低廉化等を図ることを意図する。
【0005】
請求項1は、少なくとも第1及び第2の外気吸込み口と、補助ヒータ及びタ゛クトと、加熱室と、乾燥室とを利用して生海苔を乾燥する海苔乾燥方法において、
第2の外気吸込み口からの外気及び/又は海苔乾燥建屋の内気を、補助ヒータに供給して温風を生成し、
温風を、加熱室の吸込み口近傍に配したタ゛クトの多数個の吹出し口を介して、加熱室に個別に(スホ゜ット方式で)供給し、
この加熱室で生成した熱風を、前記乾燥室に供給し、
生海苔の乾燥を図り、
乾燥室からの暖気を、加熱室に一部供給して再利用し、また内気排出口を介して外部に排気した構成の補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成できる補助ヒータ室を使用した海苔乾燥方法を提案する。
【0007】
請求項2は、請求項1に記載した補助ヒータを、建屋とは区画された補助ヒータ室に設け、補助ヒータ室に、建屋内の空気流通帯域の暖気、又は第2の外気吸込み口の外気とを供給する構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成できる補助ヒータに部屋を設けた構成を採用する海苔乾燥方法を提案する。
【0009】
請求項3は、請求項1に記載した補助ヒータに、空間を設け、空間に、建屋内の空気流通帯域の暖気、又は第2の外気吸込み口の外気とを供給する構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。
【0010】
請求項4の発明は、補助ヒータに、全量の一部の外気を導入する構成を採用し、当該補助ヒータの小型化、省資源化、燃料の効率化を図ることを意図する。
【0011】
請求項4は、請求項1に記載した第1の外気吸込み口の外気(空気)の吸込み量に対して、第2の外気吸込み口の外気(空気)の吸込み量を、少なくして、補助ヒータの小型化を図る構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。
【0012】
請求項5の発明は、補助ヒータで生成した温風を、確実、かつスムース゛に加熱室に供給すること、又は加熱室において均一化された熱風を生成すること、等を意図する。
【0013】
請求項5は、請求項1に記載したタ゛クトの多数個の吹出し口を、加熱室の吸込み口上方近傍に配した構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。
【0014】
請求項6の発明は、(イ)加熱室において均一化された熱風を生成できる海苔乾燥装置、又は均一化された熱風を乾燥室に供給して、乾燥室の温度及び/又は湿度の均一化、高品質の乾海苔を製造できる海苔乾燥装置を提供すること、等を意図する。(ロ)補助ヒータの小型化、省資源化、燃料の効率化が図れる海苔乾燥装置の提供を意図する。
【0015】
請求項6は、第1の外気吸込み口及び/又は第2の外気吸込み口と内気排出口を備えた建屋に、補助ヒータ及びタ゛クト、加熱室、又は乾燥室を配した海苔乾燥装置において、
補助ヒータに設けたタ゛クトを、加熱室の吸込み口上方近傍に配備し、タ゛クトに設けた多数個の吹出し口から温度及び/又は湿度センサーを介して必要とする箇所に最適な量及び/又は必要な時に、 当該加熱室に温風を供給する構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する・
建屋は、第1・第2の外気吸込み口と内気排出口を備えている。従って、外気は、概説すると、▲1▼の第1の外気吸込み口→加熱室と、▲2▼の第1の外気吸込み口及び/又は第2の外気吸込み口→補助ヒータ→加熱室とが考えられる。以下、この▲1▼、▲2▼のルートを説明する。その後は、加熱室→乾燥室のルートとなる。
【0017】
▲1▼のルートは、第1の外気吸込み口より吸込まれた(導入された)外気は、建屋の空気流通帯域を経由して、加熱室に導入された後、当該加熱室に装備されている釜により昇温されて熱風に変換される。尚、この加熱室には、乾燥室から排出される湿り空気(空気流通帯域の暖気)の一部が、導入される(以下、同じ)。
【0018】
▲2▼のルートは、第1の外気吸込み口及び/又は第2の外気吸込み口より導入された外気は、補助ヒータに到り、この補助ヒータの釜により昇温されて温風に変換される。この第1・第2の外気吸込み口から導入される外気の量を、個別及び/又は相互に調整して、補助ヒータのランニンク゛コストの低廉化、熱交換の効率化等を図ること、又は温風及び/又は熱風の迅速な生成、乾燥作業の迅速化等を図ること、等の状況も考えられる。また補助ヒータには、空気流通帯域の暖気を一部導入して、補助ヒータの効率的な稼働と、装置の小型化、暖気の有効活用とを図る。
【0019】
そして、この温風は、タ゛クトを経由して加熱室の各吸込み口に、その最適な量及び/又は必要な時等を考慮して、個別及び/又は全体(以下、個別等とする)に供給する。この加熱室において、温湿度の均一化、又は温湿度の個別化(スホ゜ット式に、温湿度を変更することを云う)を図る。また加熱室には、建屋の空気流通帯域の暖気を導入して、加熱室の効率的な稼働と、装置の小型化、暖気の有効活用とを図る。
【0020】
続いて、この加熱室で(場合により、加熱室で個別に)生成された熱風は、加熱室と乾燥室とを連通する熱風路を介して当該乾燥室全体に(場合により、加熱室で個別に)供給する。従って、乾燥室に最適な状態の熱風が供給されるので、生海苔の乾燥の略均一化と、乾海苔のヌレ、ワレ、艶ムラ、チチ゛ミ、テリ等の欠陥製品の発生をなくし得ること、又は品質の向上が期待できること、等の実益がある。尚、本発明のホ゜イントは、加熱室の上方(外気の導入箇所、乾燥室からの暖気の導入個所及びタ゛クトからの吹出し口)の空気の湿度を、数ヶ所に設けた湿度センサーを介して検知し、湿度の高い所に、タ゛クトから加熱室に適量の温風を供給し、この加熱室で熱風を生成し、この熱風を乾燥室に供給して温度及び/又は湿度(以下、温度等とする)の略均一化を図る。
【0021】
尚、空気流通帯域の暖気の多くは、内気排出口を介して外部に排気し、建屋及び/又は乾燥室の温湿度調整と、又はこれらの温風、熱風の効率的な生成を図る。尚、図6では乾燥室の吸込み口近傍の温湿度を、従来例と、本装置を採用した例とを比較検討したが、設置後の均一化の状況が判明した。これにより、所望の成果があったことが理解できる。
【0022】
また図示しないが、タ゛クトに、温風用のタ゛クトを採用し、この温風用のタ゛クトを加熱室の吸込み口(上方等)近傍に設置して、温度調整を、個別にすること、又は湿度調整と合わせて図ること、等も可能である。
【0023】
【実施例】
以下、本発明の海苔乾燥装置と建屋に関して、好ましい一例を説明する。
【0024】
1は建屋で、この建屋1にはシャッター(図示せず)を備えた第1の外気吸込み口2と内気排出口3(屋上扇30を備えた排出口)を備える。またこの建屋1には、海苔抄き機4、乾燥室5と、この乾燥室5に熱風を供給する加熱室6、補助ヒータ7並びにタ゛クト8が配備されている。そして、この一例では、補助ヒータ7は補助ヒータ室70に設けられている。この補助ヒータ室70には、第2の外気吸込み口9と、空気流通帯域100に連通する内気吸込み口10が設けられている。また補助ヒータ7の上方に部屋71を設けた簡易型の例もある。この例では、部屋71にタ゛ンハ゜ー9aを備えた第2の外気吸込み口9と、空気流通帯域100に連通する風量調整用のタ゛ンハ゜ー10aを備えた内気吸込み口10を設ける。図中710は部屋71と補助ヒータ7とを連通する通路711に設けたファン、712は吹出し口、713は補助ヒータ7と部屋71を連通する排気口、714は釜、715はハ゛ーナー等の熱源、716はタ゛ンハ゜ー、717は煙突を示しており、部屋71空の外気等を通路711を介して補助ヒータ7内に誘導し、熱交換した後、吹出し口712より乾燥室5に送る。また排気口713はタ゛ンハ゜ー716を介して風量調整する。
【0025】
また前記タ゛クト8にはタ゛ンハ゜ー等を備えた多数個の吹出し口80、80等(80とする)を備えており、この吹出し口80より補助ヒータ7で生成された温風を、例えば、直下に配備した加熱室6のファン60に向かって直接、又は間接等の方法で供給する(吹出す)。この供給は、各吹出し口80より個別及び/又は所定量、適量行われる。この供給操作は、手動及び/又は自動コントロールで行う。また各吹出し口80は、内気吸込み口寸法の大小、又は開閉自在、等の如く、各種の態様が考えられる。
【0026】
尚、加熱室6は上方に内気吸込み口(図示せず)を有しており、ファン60と釜61、又はハ゛ーナー等の熱源(図示せず)を有する。図中62は熱風路を示す。また補助ヒータ7、加熱室6、又は乾燥室5、タ゛クト8等には、図示しない温度及び/又は湿度センサー等のセンサーを設け、温湿度調整、風量、送風時間等を調整することもあり得る。図中101は湿度センサー(又は温度センサー)を示す。尚、湿度センサー101の位置は、湿度等の確実な検知と、設置・視認・検知等の容易化等の上で、好ましい、一例であり、限定されない。
【0027】
【発明の効果】
請求項1の発明は、第1の外気吸込み口と内気排出口を備えた建屋に、補助ヒータ及びタ゛クト、加熱室並びに乾燥室を配し、第1の外気吸込み口からの外気を、補助ヒータに供給して、補助ヒータで生成した温風を、加熱室の吸込み口近傍に配したタ゛クトの多数個の吹出し口を介して個別、又は必要とする量を当該加熱室に供給し、加熱室で熱風を生成し、この熱風を、乾燥室に供給して、生海苔の乾燥を図り、また乾燥室からの暖気を、加熱室に一部供給及び/又は内気排出口を介して外部に排気する海苔乾燥方法である。従って、(イ) 補助ヒータから温風を、加熱室に個別、又は均一に供給して、この加熱室において熱風を生成し、乾燥室に供給して、乾燥室の温度及び/又は湿度を略均一にして、効率的な熱風の生成を図ること、また高品質の乾海苔を製造できること、等の特徴がある。(ロ)また補助ヒータに外気の一部を導入して温風を生成し、建屋内の急激な温度低下、又は建屋内の気流のハ゛ランス崩れ、また乾燥室への温度ムラのある熱風供給回避等が図れること、また乾海苔のヌレ、ワレ、艶ムラ、チチ゛ミ等を回避して、高品質の乾海苔の生成が図れること、等の実益がある。(ハ)さらに補助ヒータに外気の一部を導入する構成として、装置の小型化、又は建屋への設置の確保と、設置の容易化、設置コストの低廉化等が図れる特徴がある。(ニ)補助ヒータに全量(換気量)の一部の外気を導入する構成を採用して、補助ヒータの小型化、省資源化、燃料の効率化が図れる実益がある。
【0028】
請求項2の発明は、補助ヒータを、建屋とは区画された補助ヒータ室に設け、補助ヒータ室に、建屋内の空気流通帯域の暖気、又は第2の外気吸込み口の外気とを供給する構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。従って、請求項1の目的を達成できる構造の補助ヒータ室を提案できる。
【0029】
請求項3の発明は、補助ヒータに、空間を設け、空間に、建屋内の空気流通帯域の暖気、又は第2の外気吸込み口の外気とを供給する構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。従って、請求項1の目的を達成できる構造の補助ヒータの部屋を使用した海苔乾燥方法を提案できる。
【0030】
請求項4の発明は、第1の外気吸込み口の外気の吸込み量に対して、第2の外気吸込み口の外気(空気)の吸込み量を、少なくして、補助ヒータの小型化を図る構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。従って、補助ヒータに、全量の一部の外気を導入する構成を採用し、当該補助ヒータの小型化、省資源化、燃料の効率化が図れる。
【0031】
請求項5の発明は、請求項1に記載したタ゛クトの多数個の吹出し口を、加熱室の吸込み口上方近傍に配した構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法である。従って、補助ヒータで生成した温風を、確実、かつスムース゛に加熱室に供給できること、又は加熱室において均一化された熱風を生成できること、等の実益がある。
【0032】
請求項6の発明は、第1の外気吸込み口及び/又は第2の外気吸込み口と内気排出口を備えた建屋に、補助ヒータ及びタ゛クト、加熱室、又は乾燥室を配した海苔乾燥装置において、補助ヒータに設けたタ゛クトを、加熱室の吸込み口上方近傍に配備し、 タ゛クトに設けた多数個の吹出し口から温度及び/又は湿度センサーを介して必要とする箇所に最適な量及び/又は必要な時に、当該加熱室に温風を供給する構成とした海苔乾燥装置である。従って、(イ)加熱室において個別、又は均一化された熱風を生成できる海苔乾燥装置、又は個別、均一化された熱風を乾燥室に供給して、当該乾燥室の温度及び/又は湿度の均一化、高品質の乾海苔を製造できる海苔乾燥装置を提供すること、等を意図する。(ロ)補助ヒータの小型化、省資源化、燃料の効率化が図れる海苔乾燥装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す正面模式図
【図2】図1の例の側面模式図
【図3】本発明の他の一例を示す正面模式図
【図4】図3の例の側面模式図
【図5】図1、図3に使用する補助ヒータの一例を示す拡大断面模式図
【図6】乾燥室の吸込み口近傍の温湿度を、本発明と従来例とを比較した図
【図7】従来の一例を示す正面模式図
【図8】従来の他の一例を示す正面模式図
【符号の説明】
1 建屋
100 空気流通帯域
101 湿度センサー
2 第1の外気吸込み口
3 内気排出口
30 屋上扇
4 海苔抄き機
5 乾燥室
6 加熱室
60 ファン
61 釜
62 熱風路
7 補助ヒータ
70 補助ヒータ室
71 部屋
710 ファン
711 通路
712 吹出し口
713 排気口
714 釜
715 熱源
716 タ゛ンハ゜ー
717 煙突
8 タ゛クト
80 吹出し口
9 第2の外気吸込み口
9a タ゛ンハ゜ー
10 内気吸込み口
10a タ゛ンハ゜ー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a laver drying method and a laver drying apparatus using a building including an auxiliary heater and a duct.
[0002]
[Prior art / problems to be solved by the invention]
The current drying of the seaweed is carried out by a fully automatic laver dryer installed in the building, this type of laver dryer (referred to as a dryer), which has a total length of about 10 m. An example of this will be briefly described with reference to FIG. 7. A heating chamber installed in a building installs air outside the building (outside air) and air inside the building (inside air) on the heating chamber. After sucking in through a suction fan, hot air is generated through heat exchange, and the hot air is sent to a drying chamber to dry fresh seaweed (paper laver). This is a structure in which humid air (warm air in the air circulation zone, which is warm air) discharged from the drying chamber is exhausted from the inside air outlet provided in the building. In addition, since a part of this warm air needs an appropriate temperature and humidity at the time of the above-mentioned drying, it is sucked together with the outside air through the suction fan and enters the drying chamber. follow. That is, the raw laver in the drying chamber is dried while reciprocating this air flow and the temperature and humidity control of the heating chamber and reciprocating in the drying chamber over several hours. The temperature and humidity of the air flowing through the sea have a significant effect on the drying of fresh seaweed. In addition, the inside air of the building fluctuates greatly depending on the weather such as rain, wind, snow, etc., which directly affects the temperature and humidity in the drying chamber, which is detrimental to the drying of fresh seaweed. For example, the following can be considered. In other words, if the temperature and humidity are uneven, there is an adverse effect that a part of the seaweed does not dry, the so-called swell, the generation of spiders that appear to be cloudy with no gloss, or the harmful effect of rapid drying, the so-called Problems such as deterioration in quality due to Chichi nori due to drought that occurs due to uneven shrinkage, and deterioration in the value of nori due to this harmful effect occur. Another cause of this uneven temperature and humidity is that the air flow varies depending on the air gaps in the building and the shape of the roof and walls. To adjust the temperature. The applicant has filed many proposals related to this. For example, JP-A-2-60570 can be mentioned. However, the current situation is not enough.
[0003]
As a part of solving this problem, some means tend to be adopted, and the present applicant has conducted various experiments. An example will be described. In (1) (not shown), temperature / humidity sensors are provided in a plurality of locations in the drying chamber (for example, each is installed so as to be roughly divided into two before and after the drying chamber), and based on the measured values. There is a means to keep the humidity in the drying chamber uniform by ventilating the building. However, this means that there are two measurement locations, so it is difficult to keep the humidity in the drying chamber uniform, and the uniformity of temperature and humidity is disturbed by the inflow of cold outside air during ventilation, and the change becomes large. This leaves various problems. (2) is a means that the applicant of the present invention repeatedly conducted an experiment as an improvement plan of (1), and a certain result was obtained. An outline thereof is shown in FIG. That is, there is a tendency that a means for using the auxiliary heater arranged in the building and the existing heating chamber together (referred to as a combined means) is employed. This combined means introduces primary air (outside air) into the auxiliary heater, and introduces the entire amount of outside air required from the outside air inlet of the building (inhales) and flows through the air circulation zone (air exhausted from the drying chamber). Part of the moist warm air is introduced (taken in) from the inside air suction port of the auxiliary heater and converted into warm air through heat exchange. This hot air is supplied to the entire heating chamber via a duct arranged on the floor of the building, converted into hot air through heat exchange in the heating chamber, and then the hot air path provided in the heating chamber is changed. It is a means to supply to a drying chamber via. However, this combined means has the following disadvantages. : (1) Many air outlets provided in the duct are separated from the suction port of the heating chamber, and the warm air from the auxiliary heater is easily diffused, and the diffusion of the warm air and / or arrangement of the duct Depending on the size, etc., there is no guarantee that the heating chamber can be reliably or appropriately supplied to the suction port. : (2) The introduction of a large amount of outside air into the auxiliary heater sometimes leads to a change in the air flow in the building and destroys the balance. (3) As a result of the supply of hot air with uneven temperature to the drying chamber, the quality deteriorates, and for example, dry seaweed, cracks, gloss unevenness, and scratches occur. : (4) Since the outside air is introduced into the auxiliary heater in the entire amount (the same amount as the ventilation amount), there is a problem that a large capacity and a heat source are required. : (5) Invite the equipment to increase in size, and there are situations where it cannot be installed due to the increase in size, or the space at the site is not secured, and installation work is difficult, and installation costs are high. There are issues such as.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The invention of
[0005]
Supplying the outside air from the second outside air inlet and / or the inside air of the dried seaweed building to the auxiliary heater to generate hot air,
Hot air is supplied individually (in the form of a sport) to the heating chamber through a number of duct outlets arranged near the suction port of the heating chamber,
Supply hot air generated in this heating chamber to the drying chamber,
Dried raw seaweed
This is a laver drying method using a building equipped with an auxiliary heater and a duct having a configuration in which the warm air from the drying chamber is partially supplied to the heating chamber and reused, and exhausted to the outside through the inside air discharge port.
[0006]
The invention of
[0007]
A second aspect of the present invention provides the auxiliary heater according to the first aspect of the present invention in an auxiliary heater room partitioned from the building, and in the auxiliary heater room, the warm air in the air circulation zone in the building or the outside air of the second outside air intake port Is a laver drying method by a building equipped with an auxiliary heater and a duct configured to supply the
[0008]
The invention of
[0009]
A third aspect of the present invention provides the auxiliary heater according to the first aspect, wherein a space is provided in the auxiliary heater, and the space is supplied with warm air in an air circulation zone in the building or outside air of the second outside air intake port. This is a method of drying nori from a building with a duct.
[0010]
The invention according to
[0011]
In the fourth aspect of the present invention, the amount of outside air (air) in the second outside air inlet is reduced with respect to the amount of outside air (air) in the first outside air inlet described in
[0012]
The invention of
[0013]
A fifth aspect of the present invention is a laver drying method using a building including an auxiliary heater and a duct in which a large number of outlets of the duct according to the first aspect are arranged in the vicinity of the upper portion of the suction port of the heating chamber.
[0014]
The invention of
[0015]
The heater installed in the auxiliary heater is placed near the upper suction port of the heating chamber, and the optimum amount and / or necessary for the location required through the temperature and / or humidity sensor from the multiple outlets provided in the duct. It is a laver drying apparatus with a building equipped with an auxiliary heater and a duct configured to supply hot air to the heating chamber.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described.
The building includes first and second outside air inlets and an inside air outlet. Accordingly, the outside air can be roughly divided into (1) the first outside air inlet → the heating chamber, and (2) the first outside air inlet and / or the second outside air inlet → the auxiliary heater → the heating chamber. Conceivable. Hereinafter, the routes (1) and (2) will be described. After that, the route goes from the heating chamber to the drying chamber.
[0017]
In the route (1), the outside air sucked (introduced) from the first outside air inlet is introduced into the heating chamber via the air circulation zone of the building, and then installed in the heating chamber. The temperature is raised by the pot and is converted into hot air. A part of the humid air (warm air in the air circulation zone) discharged from the drying chamber is introduced into the heating chamber (hereinafter the same).
[0018]
In the route (2), the outside air introduced from the first outside air inlet and / or the second outside air inlet reaches the auxiliary heater, and is heated by the auxiliary heater and converted into hot air. The The amount of outside air introduced from the first and second outside air inlets is individually and / or mutually adjusted to reduce the running cost of the auxiliary heater, increase the efficiency of heat exchange, etc. It is also conceivable to create wind and / or hot air quickly, speed up the drying operation, and the like. In addition, a part of the warm air in the air circulation zone is introduced into the auxiliary heater to achieve efficient operation of the auxiliary heater, downsizing of the apparatus, and effective use of the warm air.
[0019]
This hot air is individually and / or entirely (hereinafter referred to as individual), taking into consideration the optimum amount and / or necessary time, etc., through each duct to each suction port of the heating chamber. Supply. In this heating chamber, the temperature and humidity are made uniform or the temperature and humidity are individualized (referred to as changing the temperature and humidity to a sport type). In addition, warm air in the air circulation zone of the building will be introduced into the heating chamber to achieve efficient operation of the heating chamber, downsizing of the device, and effective use of warm air.
[0020]
Subsequently, the hot air generated in this heating chamber (in some cases, individually in the heating chamber) is transferred to the entire drying chamber (in some cases, in the heating chamber individually) via a hot air path that connects the heating chamber and the drying chamber. To supply). Therefore, since the hot air in an optimal state is supplied to the drying room, it is possible to substantially eliminate the drying of fresh seaweed and eliminate the occurrence of defective products such as seaweed, cracks, gloss unevenness, chijimi, and terry of dry seaweed, or There are practical benefits such as the expectation of quality improvement. The point of the present invention detects the humidity of the air above the heating chamber (external air introduction location, warm air introduction location from the drying chamber and outlet from the duct) via humidity sensors provided at several locations. Then, an appropriate amount of hot air is supplied from the duct to the heating chamber in a place with high humidity, hot air is generated in this heating chamber, and this hot air is supplied to the drying chamber to supply temperature and / or humidity (hereinafter referred to as temperature, etc.). )).
[0021]
Note that most of the warm air in the air circulation zone is exhausted to the outside through the inside air outlet, and the temperature and humidity of the building and / or the drying chamber are adjusted, or the warm air and hot air are efficiently generated. In FIG. 6, the temperature and humidity in the vicinity of the suction port of the drying chamber were compared between a conventional example and an example in which the present apparatus was adopted, but the state of uniformity after installation was found. Thereby, it can be understood that a desired result has been obtained.
[0022]
Although not shown in the figure, a hot air duct is adopted as the duct, and the hot air duct is installed in the vicinity of the inlet (such as the upper side) of the heating chamber, and temperature adjustment is performed individually or humidity. It is also possible to work with adjustment.
[0023]
【Example】
Hereinafter, a preferable example is demonstrated regarding the laver drying apparatus and building of this invention.
[0024]
[0025]
The
[0026]
The
[0027]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, an auxiliary heater, a duct, a heating chamber and a drying chamber are arranged in a building having a first outside air inlet and an inside air outlet, and the outside air from the first outside air inlet is supplied to the auxiliary heater. The hot air generated by the auxiliary heater is supplied individually or in the required amount to the heating chamber through a number of outlets of the duct arranged near the suction port of the heating chamber. The hot air is generated in the air, and the hot air is supplied to the drying chamber to dry the fresh seaweed, and the warm air from the drying chamber is partially supplied to the heating chamber and / or exhausted to the outside through the inside air discharge port. This is a method of drying nori. Therefore, (a) Hot air is supplied from the auxiliary heater individually or uniformly to the heating chamber, hot air is generated in the heating chamber, and supplied to the drying chamber, and the temperature and / or humidity of the drying chamber is reduced. There are features such as uniform and efficient generation of hot air and the ability to produce high quality dry seaweed. (B) In addition, a part of the outside air is introduced into the auxiliary heater to generate hot air, avoiding sudden temperature drop in the building, collapse of the air flow in the building, and uneven supply of hot air to the drying room And the like, and the production of high-quality dry seaweed can be achieved by avoiding dry seaweed wetting, cracking, unevenness of gloss, shichimi, etc. (C) Furthermore, as a configuration in which a part of the outside air is introduced into the auxiliary heater, there is a feature that the apparatus can be downsized or secured in the building, easy to install, and low in installation cost. (D) There is an actual advantage that the auxiliary heater can be reduced in size, resources, and fuel efficiency by adopting a configuration in which a part of the outside air is introduced into the auxiliary heater.
[0028]
According to the invention of
[0029]
According to a third aspect of the present invention, the auxiliary heater is provided with a space, and the space is provided with an auxiliary heater and a duct configured to supply warm air in the air circulation zone in the building or outside air from the second outside air inlet. This is a method of drying nori from the building. Therefore, it is possible to propose a laver drying method using an auxiliary heater room having a structure capable of achieving the object of
[0030]
According to a fourth aspect of the present invention, the auxiliary heater is miniaturized by reducing the amount of outside air (air) sucked into the second outside air suction port with respect to the amount of outside air sucked into the first outside air suction port. This is a method for drying seaweed by a building equipped with an auxiliary heater and a duct. Accordingly, a configuration in which a part of the outside air is introduced into the auxiliary heater is adopted, so that the auxiliary heater can be reduced in size, resource saving, and fuel efficiency.
[0031]
The invention of
[0032]
The invention of
[Brief description of the drawings]
1 is a schematic front view showing an example of the present invention. FIG. 2 is a schematic side view of the example of FIG. 1. FIG. 3 is a schematic front view of another example of the present invention. Schematic diagram [FIG. 5] An enlarged schematic sectional view showing an example of the auxiliary heater used in FIG. 1 and FIG. 3. [FIG. 6] A diagram comparing the temperature and humidity in the vicinity of the suction port of the drying chamber between the present invention and a conventional example. FIG. 7 is a schematic front view showing an example of the prior art. FIG. 8 is a schematic front view showing another example of the conventional art.
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記第2の外気吸込み口からの外気及び/又は海苔乾燥建屋の内気を、補助ヒータに供給して温風を生成し、
この温風を、前記加熱室の吸込み口近傍に配したタ゛クトの多数個の吹出し口を介して、当該加熱室に個別に(スホ゜ット方式で)供給し、
この加熱室で生成した熱風を、前記乾燥室に供給し、
生海苔の乾燥を図り、
前記乾燥室からの暖気を、加熱室に一部供給して再利用し、また内気排出口を介して外部に排気した構成の補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥方法。In a laver drying method for drying raw laver using at least first and second outside air inlets, an auxiliary heater and a duct, a heating chamber, and a drying chamber,
Supplying the outside air from the second outside air inlet and / or the inside air of the dried seaweed building to the auxiliary heater to generate hot air;
This hot air is supplied individually (in the form of a sport) to the heating chamber through a large number of duct outlets arranged near the suction port of the heating chamber,
Supply hot air generated in this heating chamber to the drying chamber,
Dried raw seaweed
A laver drying method using a building comprising an auxiliary heater and a duct configured to supply a part of the warm air from the drying chamber to the heating chamber for reuse and exhaust it to the outside through an inside air discharge port.
この補助ヒータに設けたタ゛クトを、前記加熱室の吸込み口上方近傍に配備し、 このタ゛クトに設けた多数個の吹出し口から温度及び/又は湿度センサーを介して必要とする箇所に最適な量又は必要な時に、当該加熱室に温風を供給する構成とした補助ヒータ及びタ゛クトを備えた建屋による海苔乾燥装置。In a laver drying apparatus in which an auxiliary heater and a duct, a heating chamber, or a drying chamber are arranged in a building having a first outside air inlet and / or a second outside air inlet and an inside air outlet,
The duct provided in the auxiliary heater is arranged in the vicinity of the upper part of the suction port of the heating chamber, and the optimum amount for the location required through the temperature and / or humidity sensor from the multiple outlets provided in the duct. A laver drying apparatus with a building equipped with an auxiliary heater and a duct configured to supply hot air to the heating chamber when necessary.
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